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舛添要一の2008年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月08日第168回国会 衆議院 厚生労働委員会 第13号
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○舛添国務大臣 皆さんの御努力で本法案が成立しました暁には、立法府の御意思を踏まえまして、しかるべき形で、法案の前文にありますように、フィブリノゲン製剤及び特定血液凝固第9因子製剤による感染被害者の方々に甚大な被害が生じ、その被害の拡大を防止できなかったことについて率直に国の責任...全文を見る
○舛添国務大臣 これまで、平成十四年の薬事法等の改正によりまして、血液製剤等の生物由来製品について体系的な安全対策を整備し、強化するとともに、血液製剤等については、医療機関における製剤の投与記録の保存期間を二十年間とするなどの健康被害再発防止措置を講じてまいりました。  また、...全文を見る
○舛添国務大臣 私が政治家になったのは、母親の介護から始まりまして、やはり命の大切さ、これが原点で政治家になったわけでありますから、今までの薬事行政を振り返ってみたときに、国民の視点、患者の視点、そしてその家族の視点というのがどうしても欠けていたんじゃないか。これは副作用報告書の...全文を見る
○舛添国務大臣 先ほどもちょっと述べましたけれども、一九八〇年代の第8、第9因子製剤、フィブリノゲン製剤等血液製剤による感染被害の教訓から、平成十四年に薬事法を改正いたしました。  そのときに、人、動物の組織、細胞等を原料とする生物由来製品について、感染症伝播のリスクに着目し、...全文を見る
○舛添国務大臣 今回、昨年、平成十九年十一月七日付の文書によりまして、この七千の医療機関、これは平成十六年十二月にフィブリノゲンが納入された医療機関として公表した機関でございますけれども、こういう機関に対して、改めてフィブリノゲン製剤を投与された患者の特定と告知の依頼をしたところ...全文を見る
○舛添国務大臣 先ほどきめの細かい対応をやりたいということを申し上げました。それは、カルテがなくてもほかの記録をきちんと出してください、そういうことも含めまして、弁護士費用ということが頭にあって、訴えをしたいんだけれどもできないということがあれば、これは大変問題ですから、今委員が...全文を見る
○舛添国務大臣 まず基本合意、これをしっかり公表した上で、それに基づいて今のような措置をとりたい。委員がおっしゃいました趣旨で、医療機関に対しても、患者の皆さん方が来られたときに、きちんとこの基本合意に基づいて、今政府が考えているように、国ないしメーカー、つまり被告の方でそれは費...全文を見る
○舛添国務大臣 今のところ基本合意が一月十五日、そして一月十七日の全国の新聞に医療機関名を広告の形で入れたいというふうに思っております。  それで、基本合意の内容を、今法務省の方から話しましたように、詰めております。そして委員、技術的に十五日の基本合意で十七日に間に合うかどうか...全文を見る
○舛添国務大臣 私自身、それは初めて聞く話ですから、どういうことであったか内容について精査をして、それでお答えをしたいと思います。
○舛添国務大臣 先ほど申し上げましたように、昨年の十一月に既に七千の医療機関に対して、全面的に協力をし、きめの細かい対応をするようにということを申しております。そしてまた、日本医師会に対しても同様のことを申し上げておりますので、繰り返しそういう趣旨の要請を行っていきたいと思います...全文を見る
○舛添国務大臣 まず、今回、山井委員を初め議員の皆様方の御努力でこの議員立法が提案されて今こうして審議されていることを、大変敬意を持って喜ばしく思っております。  その上で、今おっしゃられたB型、C型肝炎感染者、今お示しになった図で三百五十万人、この方々に対しましては、医療費助...全文を見る
○舛添国務大臣 平成十六年の十一月十九日付の薬害肝炎訴訟原告団、日本肝臓病患者団体協議会からの要請書に、今の記録の保存を指導することが要請されました。それを受けまして、平成十六年十二月に、この約七千のフィブリノゲン製剤納入先医療機関の名称を公表するに当たりまして、これは十二月一日...全文を見る
○舛添国務大臣 今の法体系のもとで、特別に罰則というのはございません。  しかし、私が就任してからも、昨年の十一月にも、これは本当に、カルテがない場合もきめの細かい対応をしてくださいというようなことも含めまして、医療機関、そして日本医師会に対しても、再三、この件はお願いを申し上...全文を見る
○舛添国務大臣 今委員が御質問なさった件について、今細かいデータを持ち合わせておりませんので、後ほどまたこれは精査してお答え申し上げたいと思います。
○舛添国務大臣 きちんと調査をしてまいりたいと思います。
○舛添国務大臣 カルテは、平成十六年、フィブリノゲン製剤納入先医療機関に対して調査をしましたら、七%が持っている。それから、三菱ウェルファーマ社が平成十三年にアンケート調査を行ったら、カルテの保管期間が二十年を超えていると回答された医療機関も、これも七・七%でしかありませんでした...全文を見る
○舛添国務大臣 ただいま医療機関からの回答が、昨年十一月に出しましたので、戻ってきているところでございまして、今、集計中でございます。わかり次第、またこれはお知らせしたいと思います。
○舛添国務大臣 メーカー推計によりますと、推定投与者数が二十八万人、これは委員御承知のとおりで、そのうち、推定肝炎発生数が一万人ということでございまして、したがいまして、一万人に対して一人当たり平均二千万円の給付金を支給すると仮定して機械的に計算しますと、給付金の総額は二千億円と...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、立法府でぜひ与野党の間で合意をなされて、そういう法案がきちんとまとまることを期待しております。  しかし、その法案の成否とは別に、平成二十年度予算案におきましては、先ほど申し上げましたように、インターフェロン治療百二十九億円、そして、そのほかやはり新しい...全文を見る
○舛添国務大臣 繰り返しになりますけれども、法案が成立しました暁には、この前文にありますように、フィブリノゲン製剤及び特定血液凝固第9因子製剤による感染被害者の方々に甚大な被害が生じ、その被害の拡大を防止できなかったことについて率直に国の責任を認め、感染被害者とその遺族の皆様に心...全文を見る
○舛添国務大臣 今委員がおっしゃった、これは第十六条で、厚生労働大臣がメーカーときちんと協議をするということであります。  それで、法案の前文の一ページ目ですけれども、その真ん中あたりにこういうふうに明確に書いてあります。「もとより、医薬品を供給する企業には、製品の安全性の確保...全文を見る
○舛添国務大臣 私が貧しい方にもと申し上げたのは、実は、患者の皆さん、原告の皆さんと直接、また例えばお書きになったものを読ませていただいたりしたときに、本当は受けたかったんだけれども、非常に生計のこと、生活のことを考えると断念したんですという方が何人もおられましたので、そういう方...全文を見る
○舛添国務大臣 今委員がおっしゃいました平成十三年のチームのことも参考にいたしまして、五年以内に実効性が上がるように、この法案が成立した暁には直ちに着手をしてまいりたいと思います。
○舛添国務大臣 これは、原告の皆さん方とこの法案をつくる過程で、立法府の皆さん方がお話しになりましたように、本件事件は、その検証については第三者機関において行うということを定められておりますし、また、原告ら感染被害者と継続的に協議する場を設定するということでございますので、この基...全文を見る
○舛添国務大臣 特定フィブリノゲン製剤及び特定血液凝固第9因子製剤によるC型肝炎感染被害者を救済するための給付金の支給に関する特別措置法案につきましては、政府としては異議はございません。
○舛添国務大臣 ただいま御決議のありました決議につきましては、その趣旨を十分に尊重し、努力してまいる所存でございます。
01月10日第168回国会 参議院 厚生労働委員会 第13号
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○国務大臣(舛添要一君) 今提案者がおっしゃいましたように、私も全く同じような定義でこの言葉を使わさせていただきました。
○国務大臣(舛添要一君) 今、ヤコブ病の話、これはプリオン、これが、私はお医者でもないし薬学者でもありませんから、専門的なことで間違えたらまた専門の方に訂正していただきたいし、むしろ櫻井先生の方がお医者さんでありますから。  例えばプリオンについてどうなのかということをきちんと...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは前回でしたか、櫻井委員、それから足立委員、西島委員、お医者さんの立場から今の点についてるる御説明がございました。  私は、ですから、薬一般について、副作用があるからということでただそれを薬害としていいとは思っておりません。私は、今回の件は、正に血...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 一昨日も参考人の方々の陳述は、今日と同じようにB型肝炎の方のお話がありました。  このB型肝炎の裁判、御承知のように平成十八年の六月、最高裁判決をいただきまして、これは国の敗訴ということで、非常にこれは重く受け止めなければならないと思います。そして、そ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) そういう方向で努力をいたします。
○国務大臣(舛添要一君) 私は、国民の目線できちんと仕事をしたいというふうに思っております。  それから、C型肝炎のこの今の原告、そして患者の皆さん方ともまずいろんなお話をお伺いすると。もちろんその前に、今日の参考人の質疑であるとか、それから手記を読ませていただいたりとか、そう...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) いや、それは。
○国務大臣(舛添要一君) C型の原告の方々、今回の訴訟の方々に二回お会いしました。そのときの例を引きまして、そのときもそういう一歩一歩積み重ねていって、ただお会いして皆さん方の現状を聞きましたということではなくて、それをお伺いした上で、ここまで手を打っていますよということを相当詰...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 国全体で財政の抑制をやる、それで、いつも申し上げていますように、二千二百億円というマイナスのシーリングを課せられている、そういう中で、今委員御指摘のように、例えばアメリカと比べますと十分の一ですね、アメリカのFDAというのはこの安全対策に二千九百人、我が...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 立法府の皆さん方の御努力でこういう形で法案が成立、今、前文にありましたように、政府は、感染被害者の方々に甚大な被害が生じ、その被害の拡大を防止し得なかったことについて責任を認め、感染被害者及びその遺族の方々に心からおわびをすべきであると、そういう責任を率...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今、委員が御指摘いただいた件も含めて、長期的視点に立って、薬事行政というものをどうすべきか、これはきちんと見直していきたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 第一義的には医薬品を提供した企業に責任がございます。それはきちんと前文にも書いてありまして、それから第十六条でその負担についても厚生労働大臣と協議をして決めるということになっておりますので、ただいま協議中でありまして、きちんとその責任を果たしていただける...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先ほど山井委員のお答えにもありましたように、カルテのみならず、あらゆる記録をもってこれは投与の事実を証明できるものを、これを見付け出していただきたい、こういう既に指示を医療機関に対して出しております。本当に現場の医療機関の皆さん、大変な御苦労があるという...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先ほど西島委員からも御指摘があり、また今、渡辺委員の御指摘のように、本当に医療機関の皆さん、お医者さんの皆さん方は大変御苦労をなさった。目の前で失われようとしている命を一生懸命救った、しかし結果としてこういうことが起こった。そのことの御心痛というのは本当...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは十五日の基本合意書の中にもきちんと明記されるというふうに思いますが、今回の件を第三者の委員会できちんとまず検証をする。その上に立って、先ほど櫻井委員から、少しスタッフを増やした方がいいんじゃないかと、こういう人的なスタッフの拡充ということもございま...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) この三百五十万人という肝炎の患者さんたちの数、もう正に国民病と言えると。ここまで患者の数が増えたと、これは喫緊の課題として総合的な対策を取るべきだというふうに考えております。  肝疾患診療連携拠点病院、この整備をやり、やはりこれは私は科学の進歩というの...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 委員がおっしゃったように、今のようなその先天性の方々、それからB型、厳としてこういう問題がございます。今回の法律はその訴訟の和解の過程で出てきているので、今提案者がおっしゃったような形になりましたけれども、厚生労働大臣としては今お挙げになったような問題に...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 立法府の皆さん方の意思をきちんと踏まえまして、法律が成立した暁にはその意思に沿った形での実施、実行を行いたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 特にこれは原告弁護団の方々から第三者機関というお話がございまして、十五日に取り交わすであろう基本合意書の中にもきちんとそのことは明記される予定であります。そして、それを受けまして、これは広く意見を募りまして、どういう方々をメンバーにすればいいのか、どうす...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今、委員からありましたように、十七日に医療機関の、新聞折り込み広告でこれ公表いたします。今、投与記録の保管の有無について、実は昨年十一月七日付けで、私が七千の医療機関に調査報告書を出せということで言っていまして、ほぼ集まりつつありますので、正確な、実を言...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) もう十七日に折り込みを出す、そうするともう来週中にできるところから逐次やって、ホームページですから毎日更新できますので、それは私の指示できちんとやらせたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 今委員がおっしゃったように、この今いろんなデータをお示しになりましたけれども、この血液製剤の製品の長い経過を見てみますと、やはり安全対策というのを製薬企業は十分に施さないといけない、そのための努力は私は欠けていたと言わざるを得ないと思いますので、きちんと...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今審議されています法律が成立しました暁には、その意思、立法府の意思に基づきましてきちんと責任を果たし、また損害賠償を応分に負担していただくということを、厚生労働大臣として全面的にそして全力を挙げて行いたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 基本合意書は、原告の皆さん方と国、これがまず一つ、そしてまた、原告の皆さん方と企業とのはまた別の基本合意書だというふうに伺っております。
○国務大臣(舛添要一君) それもまた今協議中でございまして、応分の負担、立法府の意思を反映した形での負担をきちんと求めてまいりたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) これはもうラフな形で、まだ細かい詰めを行ってはおりませんけれども、基本的には、私は国が三分の一、メーカーが三分の二と、こういうふうに考えております。
○国務大臣(舛添要一君) 先ほどの小池委員の質問に対しても答えましたように、第一義的には企業に責任がございます。これについてはきちんと心からおわびをすべきであると考えております。
○国務大臣(舛添要一君) それは厚生労働省だけではなくて、この政府全体、公務員制度全体の在り方にかかわる問題でありまして、今きちんと内閣全体で、そしてまた各党で御検討はなされているというふうに思います。  もちろん、そういう癒着があったりする、そして自分が天下った先の、例えば製...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今申し上げましたように、公務員制度全体の改革と私が申し上げたのは、ほかの省庁のことということではなくて、薬事行政以外にもそういう問題があるからということで申し上げているわけでありますし、いささかも、国民の目から見て、国民の視線、視点に立って疑わしきことが...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先ほども申し上げましたように、いろんな観点から考えた上で、国民の目線に立ってきちんとこの問題には対応していきたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 今、基本的に公務員の個々の退職後の在り方については、政府の中でも、また国会の中でも議論をしているところでございますので、それをきちんと踏まえた上で、そして今の福島委員の御意見も参考にして、私は国民の理解を得られるような対応策を取りたいというふうに思ってお...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 何度も申し上げていますけれども、これはきちんとしたルールを政府全体としてすべての公務員に対してやるべきであります。そういう中において、今の福島委員の御決意を踏まえた形で、私は国民の目線できちんと対応してまいりたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 何度も私は、同じことの繰り返しになりますけれども、きちんとルールを作って、私一人が一つの省でどうするという話ではございません。これは、薬害ももちろんきちんと対応をしないといけないんで、私は大臣就任以来全力を挙げてやってきたつもりであります。  しかし、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) その問題については、私は今後しかるべき検討を加えたいと。今の段階ですぐ人事を、この法案が通ったからどう変えるという、そういうたぐいの問題ではないというふうに考えております。
○国務大臣(舛添要一君) この法案の後ろの附則の五条のところに、この独立行政法人医薬品医療機器総合機構法の一部を改正するということで、個々にこの業務を行うということはこの立法府の皆さん方の法案に書かれてありますから、その法案が成立した暁におきましては、その法案にのっとってきちんと...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 第三者委員会につきましては、先ほど小池委員にお答えしましたように、きちんとした委員構成を考えて、中立的かつ公平な検証ができるように努力をしてまいります。
○国務大臣(舛添要一君) 先天性の方々につきましても、今回の法案はこの訴訟に関する解決ということでございますからそこには含まれておりませんけれども、こういう方々に対する支援策についてもきちんと対応してまいりたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 今局長が説明しましたように、このフィブリンのり自体がその薬事法にのっとったものではないと、そういうことについて十分な警告を与えておりますけど、更なる手が今後、どういう手を打って更にこれを指導強化するか検討してみたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) いや、どこも、私は基本的に法律に基づいてこの行政を執行しているということをお答えしたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 私は、あらゆる企業は、企業の社会的責任をきちんと果たすべきだと思いますし、さらにそれより前に、法的にきちんとルールに基づいて行動をすべきだというふうに思いますし、過去にもそういうことに抵触した製薬メーカーが業務停止になった例があると聞いております。
○国務大臣(舛添要一君) 国民の命を守る、そういう原点に立ってきちんとした薬事行政に立て直していきたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 先天性疾患の方々の今のこの問題についても、私はしっかりと認識をしております。そして、今委員おっしゃったように、この訴訟に対する解決という形でこういう形の法案になったということでありますけれども、しかし先天性の問題について無視していいとは思っていませんので...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、昨年与党でまとめられました新しい肝炎総合対策の推進ということで、七年間、インターフェロンの治療については千八百億円ぐらいの予算規模でこれはきちんとやっていく、それから肝炎の新たなる治療法、そういうことの開発のための拠点病院を推進していく、その他様々...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) その基金というアイデアも、これもどういう形で具体化できるか、それを少し検討さして、何らかの形で具体化できれば、それも一つの考え方だと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 十五日に基本合意書を原告の方々と結ぶことになっております。その中にも、先ほど申しました第三者委員会をつくって、これはやはりきちんと検証しないといけない。今委員がおっしゃったように、七七年から八七年、十年間の間のブランクのときにきちんとできていればこういう...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今委員がおっしゃったのは、ニュルンベルク要綱であるとかヘルシンキ宣言、こういうことできちんと、例えば私が長く滞在したフランスなんかにおいては法制化をされています。片一方で、例えばドラッグラグの問題をどうするか、それから臨床実験、そういうときに非常に柔軟に...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今申し上げましたように、ニュルンベルク要綱、ヘルシンキ宣言、そこに盛られているこの精神というのはきちんと守らないといけないと思います。  しかし、片一方で、もっと早くやってくれとか、その研究についてもう少し柔軟性を持たしてくれという研究者の要望もありま...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ただいま御決議のありました決議につきましては、その趣旨を十分尊重し、努力してまいる所存でございます。
01月22日第169回国会 衆議院 本会議 第3号
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○国務大臣(舛添要一君) 太田昭宏議員から、救急医療につきまして、法制面での対応も含めた御提案がございました。  厚生労働省といたしましても、救急医療の確保は喫緊の課題と考えております。このため、先般改正いたしました医療法で平成二十年四月までに都道府県が策定することとなっている...全文を見る
01月22日第169回国会 参議院 本会議 第2号
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○国務大臣(舛添要一君) 尾辻議員から年金記録問題についてのお尋ねがございました。  まず、年金記録問題につきまして国民の皆様に大変御迷惑をお掛けしていることを、改めて深くおわび申し上げます。  この問題につきましては、政府として本年三月までに実施することをお約束いたしました...全文を見る
01月23日第169回国会 参議院 本会議 第3号
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○国務大臣(舛添要一君) 工藤堅太郎議員にお答えいたします。  まず、年金記録問題の見通しにつきましては、先ほど総理がお答えいたしましたとおり、昨年七月五日に政府・与党として決定いたしました方針に基づきまして、一億人のすべての年金受給者や現加入者の方々にねんきん特別便を本年十月...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 大河原雅子議員にお答えいたします。  まず、子育てや介護の分野での人材確保の問題です。  これらの分野で働く方々につきましては、女性の占める割合が高いことから、性別を問わずその能力を一層発揮できる雇用環境の整備や、仕事と家庭の両立の推進に取り組むこと...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 福島みずほ議員にお答えいたします。  まず、産科医不足の問題ですけれども、この問題の背景としましては、産科などの医師不足に伴い広く薄い配置などによる病院勤務医の過酷な勤務環境、ハイリスク分娩の増加などの産科医療リスクの高まりや産科医療に係る訴訟の増加に...全文を見る
01月25日第169回国会 衆議院 予算委員会 第1号
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○舛添国務大臣 お答えいたします。  今委員おっしゃったように、平成十八年度末までの累積収益は十三兆円でございますけれども、十九年度につきましては、第一・四半期は約二・四兆円のプラス。これは堅調でした。第二・四半期は、やはりこのサブプライムローン問題を契機とした市場動向の影響を...全文を見る
○舛添国務大臣 今委員がおっしゃったように、非常にいい例で、ドクターヘリがいかに有効かということだと思います。  まさに、愛知県、静岡県、この両県には既に配備しております。そして、この一月二十八日に福島県に入りまして、全国で十三機です。平成二十年度はあと三カ所に導入したいと思い...全文を見る
○舛添国務大臣 今委員おっしゃいましたように、個人情報の保護とか、それからいわゆる成り済まし、不正、こういうことの防止も考え、そしていろいろな方にも目を通して、ああいう形の案を出しました。  しかし、国民の皆さん方の回答状況を克明に検討する、そういう中で、やはりわかりにくい面が...全文を見る
○舛添国務大臣 お答えいたします。  平成二十年度予算におきましては、現行の基礎年金国庫負担割合に千分の八を加えることとしております。これによりまして、基礎年金国庫負担割合は、現行の三分の一プラス千分の三十二に千分の八を加えますから、三分の一プラス千分の四十ということでございま...全文を見る
01月28日第169回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○舛添国務大臣 今、園田委員御指摘のように、本当に二千二百億円の削減というのはもう限界に来ているなというのを担当大臣として私も感じております。  しかし、社会保障というのは、国民の最後のセーフティーネットでありまして、やはりこれに問題があると、国民の安心、安全ということに差しさ...全文を見る
○舛添国務大臣 今、北側委員おっしゃいましたように、最大の眼目は、長時間労働を抑制するということです。  これは、経過を申し上げますと、昨年の二月に自公の政調会長の会議で一応そういうふうに決まったことを受けて政府の案も今のようになっておりますけれども、これはぜひ、今の御提案も含...全文を見る
○舛添国務大臣 北側委員御指摘のように、この日雇い派遣、非常に大きな問題を今起こしていることは確かであります。  それで、ガイドラインを策定する、それから省令を改正する、こういう形で、派遣元の事業主、受け入れ先の事業主、例えば、ちゃんと記録をつけなさいというようなことを含めて指...全文を見る
○舛添国務大臣 松本委員にお答えいたします。  この名寄せの結果、ねんきん特別便を十二月からお送りいたしました。四十八万人に送付いたしまして、十六万人の方々から回答をいただき、十四万人が訂正なし、二万人が訂正がありました。  ただ、これはずっと議論もあり、我々も相当議論をいた...全文を見る
○舛添国務大臣 今、サンプル調査を含めてやっていますが、かなりの確率で、訂正なしとおっしゃった方でいる可能性のある方がございます。先週サンプル調査をやりまして、そういう方がどれぐらいいるのかなということをやっておりまして、これはかなり、四割ぐらいおられるというふうに思っています。...全文を見る
○舛添国務大臣 その前に、前提作業として、氏名と生年月日と男女別、それに加えて、今おっしゃったように、空白期間と年金の重複期間をやった。四つの要素でほぼ完璧に合うなということは、その方にほとんど間違いない、私もそういう認識を持っております。  それで、約千通のサンプル調査をやっ...全文を見る
○舛添国務大臣 今御指摘ありましたように、もし社会保険庁の担当がそういう、送りさえすればいいというようなことであるとしたら、厳重に注意をし、きちんと指導いたします。私は、この一月後の調査を、サンプル調査をやって、やはりこれはわかりにくい、それで具体的に幾つかの手をとりました。 ...全文を見る
○舛添国務大臣 ひょっとして誤解があるといけませんので、ちょっと説明させてください。  今回のねんきん特別便は、実は、受け取られる方々に対して二つの作業を要請しているわけであります。  皆さんがお受け取りになるねんきん特別便の個人のデータのところには、既に確定していて、コンピ...全文を見る
○舛添国務大臣 今申し上げましたように、新たに文書を送付する、そして広報活動もきちんとやる、それと窓口対応も極めて丁寧にやる、それとともに、本日、この予算委員会終了後、社会保険労務士会の皆様方に御要請を申し上げて、各地の二万人おられますこの社会保険労務士の方々に相談員になっていた...全文を見る
○舛添国務大臣 私は、今回の措置で大幅に変えたつもりでございます。  というのは、今から、松本委員、今度は第二次名寄せをやったときに、例えば三十人のうちのどなたかわからないというケースが出てきます。今回もそういうケースが、三十人ほどじゃないですけれども、複数というのがあります。...全文を見る
○舛添国務大臣 したがいまして、私のもとに直属の機関をつくり、すべて、例えばこういうマニュアルについても、次回、今度このマニュアルを改定しましたけれども、その私の直属の機関、外部の人間から構成されます。連合、経団連、社会保険労務士会、そして委員長は磯村さん、函館大の教授、それから...全文を見る
○舛添国務大臣 すべて重大な決断は私がいたします。
○舛添国務大臣 後期高齢者、この方々に、よりきめの細かいケアを行う、それはもちろん高齢者によって大変元気な方もおられますけれども、そういう面と、それから現役世代にもきちんと保険料を負担していただくという、そういう形での制度設計であります。そして、今おっしゃったように、これは担当す...全文を見る
○舛添国務大臣 そういう財政的な配慮が先行しているのではございませんで、やはり高齢者というのは、ある疾病、それが長期化する、そして最終的にはターミナルケアまでいく。そういうときに、かかりつけのお医者さんがしっかりと診ていただく、そういうことがいいんだろうという、後期高齢者の健康状...全文を見る
○舛添国務大臣 今、青森県のアンケートをお示しくださいましたけれども、私自身が、まさに後期高齢者の母親を介護していて、全く同じ問題に直面いたしました。  まず、家族に迷惑をかけたくないなという気持ちが御高齢の方にあられて、ですから病院にということがあります。それから、容体が急変...全文を見る
○舛添国務大臣 まず、冒頭、総理がお答えいたしましたように、本当に長生きしてよかったな、日本人であってよかったな、そういう思いを高齢者の方々に抱いていただきたい。基本的には、その高齢者の方々の希望にかなう、そのために、国民の目線に立ってきちんとした厚生労働行政をやっていきたいと思...全文を見る
○舛添国務大臣 先ほど申し上げましたように、そういう高齢者の方々の声にきちんとこたえていきたいということを申し上げましたとおりです。そのために全力を挙げます。
○舛添国務大臣 まず、天引きという制度自体についてちょっと御説明させていただきますと、当たり前のことですが、天引きというのは、被保険者が保険料を納付するときの利便を図るということと、徴収の効率化とあります。  しかし、今の規則は、年金額が年額十八万円以上の者について行うというこ...全文を見る
○舛添国務大臣 後期高齢者に対してもそうでございますし、低所得者の方に対しての軽減措置をやる。そしてまた、これは来月早々に各自治体に対してもきちんと御説明を申し上げますけれども、生活にお困りの方は相談窓口に来ていただき、それで、きめの細かい形でのいろいろな軽減措置などについて懇切...全文を見る
○舛添国務大臣 それは、先ほど後期高齢者について冒頭で申し上げましたように、保険料を払われる方の利便性、徴収の効率性、そういうことを考えての天引きシステム、そういうふうにお答えいたしたと思います。
○舛添国務大臣 お答えします。  まず、健康保険証を持っていかれる、しかし保険料の支払いが滞った場合に、三カ月から六カ月の短期の保険証という形で対応する。そして、一年あってもお支払いいただけない場合に、しかしこの方は保険の資格を持っていますよ、資格証明を出しておかかりいただいて...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、このスケジュール表にのっとって必要な見直しは行いますけれども、先ほど申し上げましたように、とにかく高齢者の方のケアがまず第一。そして、高齢者の方々の健康を支えるために、一割の負担、そして四割は現役世代、五割は公費、こういう形での制度設計をして、しかし、それ...全文を見る
○舛添国務大臣 それは、実際に制度を運用してみる、そういう形、そういう過程においてきちんと検討して、精査をして結論を出したいと思います。
○舛添国務大臣 都道府県別の統計をとりましたので、市町村別ではございませんけれども、旧沢内村がこういう全国に先駆けて無料化の試みをおやりになった、よく存じ上げております。
○舛添国務大臣 阿部委員のおっしゃることもよくわかりますけれども、最初に出された「後期高齢者の心身の特性」、これは一般的にそういうことを言っているので、七十五歳以上、病気になりなさいとかぼけになりなさいということではなくて、私も、本当に死ぬまで生き生きと働いていただく、そういうこ...全文を見る
○舛添国務大臣 今、阿部委員が出された東京都の例は、一つは、今おっしゃったようにかなりの公費が都から入っている。それから、保険料の算定方式で、所得税じゃなくて住民税をとっている、そういう要因がございます。したがって、そうじゃない場合にどうなるかというのは、一般的には申し上げられま...全文を見る
○舛添国務大臣 調査は調査で行いますけれども、これはきちんと国会の場で法律が通った、そのことをもとにして行っているわけであります。しかしながら、福田内閣においてさまざまな激変緩和措置をやる、そして私は、調査が出次第、それぞれの自治体においてきちんと激変緩和のための措置をとっていた...全文を見る
01月29日第169回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○舛添国務大臣 七十五歳以上の方々の心身の特性、それは青年や壮年と違うことは確かであります。私も、母親の介護をずっとやっておりました。まさに後期高齢者に当たる母親でありましたから、やはり治療が長期化するとか、私の母は認知症でした。認知症の数が極めてふえているというのは、先般NHK...全文を見る
○舛添国務大臣 まず、公明党の皆さんがそういうアンケートをなさってくださって、本当に感謝しますし、高く評価をしたいと思います。  今申し上げました長期的なこの対策は、診療報酬の改定その他で手当てをしていきたいと思いますが、緊急の、喫緊の課題であります救急体制ですけれども、これは...全文を見る
○舛添国務大臣 今委員おっしゃったように、高齢者に過大な負担とならないように配慮をしようということで措置をとっておりましたけれども、それに加えまして、先ほどこの高齢者医療制度の理念、目的、そういうことについては御説明したとおりでございますので、その新しい医療制度を円滑に実施するた...全文を見る
○舛添国務大臣 既にお答えいたしましたように、高齢者の方々の今置かれている状況というものを配慮して、より一層細かな激変緩和措置をやるということを与党において決められたということであります。
○舛添国務大臣 まず、この後期高齢者の医療制度を含めて、先ほど申し上げましたように、国民皆保険という現行の状況を守っていって、きちんとした持続可能な医療制度を守っていく、そして、高齢の方々は心身とも若者とは違いますから、きめの細かい対応をやっていく、そういう目的で、これは一日も早...全文を見る
○舛添国務大臣 日本国民は高齢者ばかりではありません。若者もおります。この世代間の公平な負担ということを、全体を考えてこの制度設計をやる必要があると私は考えております。  例えば介護保険について、今四十歳からですけれども、二十から保険料を払わせてはどうかというような意見もありま...全文を見る
○舛添国務大臣 今の山井委員の御質問にお答えいたしますと、この新聞折り込みの原稿を確定したのが十二月の二十八日でした。それは年末年始を通してそれから印刷その他ということでありますので、一月十九日に和解の合意書を交わしましたけれども、実は準備段階でありましたので、そこに記すことはで...全文を見る
○舛添国務大臣 まず、この新聞折り込み広告を一月十七日に入れました。そのときまではお問い合わせは五百件でしたけれども、一気に千五百件に上がっておりますので、十分効果は上がっております。  それから、そこにあります約七千の医療機関に対して、私が指示を出し、そして専門チームに質問書...全文を見る
○舛添国務大臣 まずその前に、四年前と今の調査の比較をおっしゃいましたけれども、カルテのみならず分娩記録は、あらゆる記録で少しでも記録が残っている方はお知らせくださいという質問にしたので数字が多くなったんだと思います。  まさにそのカルテのみならず、しかしこれはだれに投与したか...全文を見る
○舛添国務大臣 例えば、あるお医者さんがきちんと二十五年間カルテをとっておられて、そこに明確にフィブリノゲンを投与したということがあれば、その方を捜して、それをきちんと告知していただく。ただ、記憶にない、カルテも残っていない、そういう場合もありますから、これは結果を見てみないと。...全文を見る
○舛添国務大臣 まず、来年度予算で百二十九億円のインターフェロン治療費を計上させていただきました。七年間で千八百億円、これでインターフェロン治療を受けたくても受けられないという方をなくそう、こういうふうにしております。  そして、今おっしゃった民主党の法案、そして自民党の、与党...全文を見る
○舛添国務大臣 この旧台帳でオンラインに未入力という、千四百三十万件のことをおっしゃいましたですね。千三百六十……(保坂(展)委員「いえいえ、これが重要かと聞いているんです」と呼ぶ)  これはオンライン化しているところでございまして、それで、例えば入力ミスというようなことがあれ...全文を見る
○舛添国務大臣 私も、一月十六日でしたか、見てまいりました。これは、基本的に都道府県別に整理をしてあるということで、私も今委員がおっしゃったようなのはチェックしてまいりました。  しかし、今委員御指摘のように、大体順番どおりに、番号順には並んでいるにしても、欠落しているのがあっ...全文を見る
○舛添国務大臣 今長官もお答えしましたように、突き合わせの要求があって、例えば福岡県と見てみた、しかし、そこにない、だけれども、私がさっき申し上げたように、引っこ抜いてそのまま置いていたところにあるかもしれません。  したがって、一番最初にやらないといけないのは、都道府県別にき...全文を見る
○舛添国務大臣 九年前の話ですから、ちょっとこの経過がどういうふうになっているか、今、九年と十一年と二つの年をおっしゃいましたので、事実関係について調べてみたいと思います。
○舛添国務大臣 先ほど申し上げましたように、一月十六日に私がみずから視察しました。問題があります。したがって、直ちに是正せよ、そういう命令を下しました。これは大臣の決定ですから、庁を挙げて今それに取り組んでいるところであります。
○舛添国務大臣 この水道の耐震化の問題は極めて重要な問題でありまして、糸川委員がずっとこれを追求なさっていることに高い敬意を表したいと思います。  その上で、補正予算について、その耐震化の計上は行われておりませんけれども、まず、平成十九年度当初予算において、特に耐震性が低い石綿...全文を見る
○舛添国務大臣 平成二十五年には一〇〇%、こういう高い目標を掲げております。この厳しい財政事情の中で、しかし、今委員おっしゃったように、例えば地震なんかのときに命を守る、これは水が最も大事なわけですから、そういう意味で、今後精力的にこの目標に一歩でも近づくように努力をしてまいりま...全文を見る
01月31日第169回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(舛添要一君) 日本国憲法の下において二院制を取っておりますし、参議院の意義は私はずっとこれは強調し続けてきたところであります。出された法案に対しては真摯に参議院もこの審議をし、結論を出す、これが重要だと考えております。
○国務大臣(舛添要一君) 簡潔に申し上げます。  一月二十九日、東京都より情報提供がありまして、一月五日に兵庫県において一家族三名、一月二十二日に千葉県において一家族五名の、今おっしゃいました有機燐中毒のメタミドホス、これによる事例が報告されました。これは、ジェイティフーズが中...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、今申し上げましたように、一月五日に兵庫県において事例が発生しました。昨年末、十二月二十八日に稲毛市においても一家族二名について事例が報告されておりますが、この今の枠組みの中で、各都道府県においてその自治体の保健所、そして県の警察、これにおいて調査を...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 命にかかわる問題ですから、これは政府を挙げて、取りあえず今のところは被害の防止に全力を努めないといけない。  そして、この対策を取るに当たって、情報がきちんと上がってきていないならば、なぜそうであったのか。先ほど御説明申し上げましたように、各県レベルで...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず皆様方が、例えば冷蔵庫を見ていただく。冷凍庫の中に、これはメディアの皆さんの御協力を賜りまして、どういう商品が問題があるかということをきちんと何度も報じていただいております。今朝の新聞にもカラー写真入りで出ております。そういうものについて点検をしてい...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今とにかく被害の拡大を防止しないといけないということで、今、羽田委員がおっしゃいましたから、国民の皆様、そして業者の皆様に今分かっているところでこういう商品があります、それで中国の製造元から来た商品についてすべてこれは同じ措置をとりました。問題が起こった...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) そのとおりでございます。
○国務大臣(舛添要一君) 私は、今の医師の総数は、これは足りているとは思っておりません。問題があると思っております。  とりわけ、この産科の問題。今、産科のお医者さん、それから小児科は統計上増えていることになっていますけれども、やはり不足しているという声がありますし、これからは...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私は、なるべく現場を見てそれで判断したいと、それで国民対話ということで長野県の飯田市を選びました。長野県は、健康寿命が非常に長い、そして例えば医療費が一番少ない、そういう言わば日本のモデルになるような県である、にもかかわらずそういうところでも実は大問題が...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは、長野県のお医者さんともお話ししまして、大変皆さん努力をなさっている。  それから、例えばこれ、ほかの県ですけれども、例えば兵庫県の柏原というところの病院は、これは住民の方々が小児科を守る会ということで、コンビニ診療という言葉があるんですけれども...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) やはり、ネットワークを含めていろんな方が分業することが重要でありまして、正常分娩のときに助産師さんがしっかりやってくれればもうほとんどお医者さんは要らない。ところが、過重なる負担がお医者さんに行っていく。それで、外であれ内であれ、助産師さんの活用というこ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 羽田委員、先ほどの最初のグラフをちょっとお見せいただくと有り難いんですが。  産科医が激減しているのは、福島県の大野病院というところで医療ミスだということで産科医が警察に逮捕されたと、そのことが非常に大きくて、私はここのところ、現場の産科医、特に若い産...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先般、成人の日の献血という場に私も立ち会いました。そして、まずこれはきちんと問診をし、本人確認をする。それで、今、HIVの検査目的で献血に来られる方もおられるというようなこともありますし、それから今非常に私が懸念していますのは、例えばタトゥーですね、入れ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、最初おっしゃった本人に個人情報を守るためにお伝えしていないということですが、私が理解しているところは、それを公表したりするのではなくて、そういう個人に、非常にほかの人に知れないようにきちんと伝えているというふうに私は理解をしております。  それか...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今のそういう御指摘を受けて、どういう形でこれは対応できるか、それはきちんと検討してみたいと思いますが、今のこの体制でできるだけのことはやっている。しかし、今の、私は、この輸血、今表に出るまでの期間どうするか。これは委員の御指摘がありましたけれども、この問...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今、日本赤十字社においてこの点の作業を既に評価、検討を行わせております。  ただ、私は血液の専門家じゃないんで医学的にどこまで正しいことが言えるか分かりませんが、私がその赤十字から聞いている情報ですと、不活化の問題の場合に、不活化処理の問題に、不活化剤...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今申し上げましたように、安全対策について、これはやはり、もちろん総理含め、C型肝炎の問題について、そしてその前のHIVの問題についてきちんと心からおわびをし、きちんと対策を取る、そういう手を取っているわけでありまして、そしてこの血液製剤、人の血を原料とす...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、重ねて国民の皆さん方にお願いいたしますけれども、この一口ギョーザ含め関連の食品については、報道などの手段を使いまして皆様方に情報を提供しておりますので、絶対に口にしないでいただきたい、食べないでいただきたい。そして、業務用のものも出回っておりますの...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まずその前に、御高齢の方は若者、壮年と違いまして心身の特質、やはり病気になる確率が高かったりいたします。そういう方に対して細かくケアをしていく、そしてきめの細かい医療で当たっていく、かかりつけ医を活用する、そういうことの大きな理想を掲げまして高齢者の方々...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 済みませんでした。ちょっと具体的な数字を申し上げるのを忘れて失礼いたしました。  九割軽減ということをいたしましたので、先ほど申し上げました、被扶養者一人平均年額約二千百円になるというふうに推計しておりますんで、二十年十月から二十一年三月までの半年間で...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 昨年七月五日の政府・与党の工程表に基づきましてコンピューター内での名前の突き合わせをやりました。その結果として、記録をこれは確認できた方々に対して十二月の十七日からねんきん特別便をお送りいたしました。これも様々な観点から工夫を凝らしましたし、これは一人一...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) そういうことを知るために、先般、約一千通のサンプル調査をお送りいたしました。そして、このはがきが来た方々をチェックしましたら、氏名と生年月日とそれから男女別、それから年金の期間、こちらが把握した空白期間、そちらの空白期間、ぴったり一致する、そこまで一致す...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それも一つの方法ですけれども、新たな注意書きを書いて、かなりこれは明確に書いてございます。そして、窓口対応を社会保険労務士を含めて極めて丁寧にすることで、今、坂本委員がおっしゃったことはかなり実現できるというふうに思っています。  それからもう一つ、や...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今、坂本委員がおっしゃったように、例えば児童虐待のように、やはりこの社会全体でみんなで守っていかないといけない子供たちは数が増えております。私は、今のこういう状況に対しての対応は十分であるというふうには思っておりません。したがって、こういうところにきめの...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今、坂本委員がおっしゃったように、NHKの特別番組は私も二晩にわたって見ました。  厚生省としてもこの対策を十分取ってきているところでありますけれども、いわゆる高病原性鳥インフルエンザウイルスH5N1と、これが鳥から人への感染による死亡例も報告されてい...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今一部申し上げましたけれども、具体的なこの新型インフルエンザ対策についてちょっと御説明をさせていただきたいと思います。  これまで、厚生労働大臣、私を本部長とする対策推進本部や関係省庁の対策会議を設置しました。それから、発生時の具体的なガイドラインも策...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今のワクチンの製造方法ですけど、鶏の卵を用いる方法に加えまして、今、細胞培養から製造する方法を鋭意研究開発していまして、これだと時間が短縮できます。そのような手を取りたいと思いますし、それからもう一つは、感染症でこの新しいウイルスに対してどうするかという...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず最初のこの肝炎のウイルス検査でございますけれども、これ昨年末に通達を出して周知徹底したわけでございますけれども、この一月から委託先医療機関での実施について無料とするということをまず措置をいたしました。  それから、今おっしゃったように、いまだ有償と...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今日現在で四十四都道府県で導入済みでございますけれども、まだ山形、島根、沖縄、この三県が未整備でございます。早急にこれを整備するように要請するとともに、国としても支援をしてまいりたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 先ほどの公明党の皆さんがおやりになったアンケートを見てちょっとこの三六%というのは多いなと思ったのは、先ほど私申し上げましたように、四十四都道府県でシステムはできています。しかし、今委員が御指摘のように、あるんだけれども、ベッドが空いている情報を入力する...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今委員がおっしゃった岩手県の遠野市の例、これは釜石市のお医者さんが遠隔操作というか、ITでいろいろ指示を出している。私が就任してすぐ、奈良県でいわゆるたらい回しで妊婦さんの問題が起こりました。あのときに健診してなかったんですね。  ですから、健診を促進...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今委員が御指摘のように、今回の生活困窮者に対する灯油購入費の助成と生活保護の中の冬季加算、これが全く別のものでございます。したがいまして、この新たな措置を生活保護世帯が受けたから、じゃそれを理由にして冬季加算を減らすと、そういうことはいたさないということ...全文を見る
02月01日第169回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(舛添要一君) お答えする前に、自らお医者さんで、何か七日間連続して当直して倒れられた経験もおありになって、医師の過重な労働というのを身をもって体験されている、非常にそういう思いで政治を志され、それで我々参議院の仲間として森田議員をお迎えできたことを本当にうれしく思いま...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは、私もお医者さん方といろいろ議論をしてどういう制度設計がいいかなと。本当は何か公的なものがあればいいんですが、公的なことにしたときの問題は、財源の問題や何かで制度設計含めて実現までにかなり時間が掛かる、なるべく早く第一歩を踏んだ方がいいんではないか...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今の御質問ですけれども、補償対象者としてこの赤ちゃんが脳性麻痺だということになったときに、看護とか介護の準備のためにまず一時金として数百万円を支給するとともに、原則二十年の分割で総額二千万円程度、ですから年間百万ということになりますかね、を支給することが...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今、無過失補償制度が片一方であり、これの認定審査をだれがやるか。だから、そこで例えば死因の、これは亡くなったわけじゃないですけれども、亡くなった場合は死因究明制度とかADRと、こういうものがあるんで、これをどういうふうにリンクさせていくのか。その考え方、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今、大変いいポイントをついてくださったんで、まさにそのとおりで、ですから、この事故の究明のための委員会をどうするかが非常に大きな意味を持ってくるんだろうというふうに思います。  それから、今回の脳性麻痺ということについて言うと、障害者全体に対するいろん...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 交通事故の場合の保険と一概に比べるわけにいきませんが、やはりドライバーが事故の場合に基本的に保険を掛ける。今回も、お医者さんたちが事故の場合に保険を掛ける、助産師さんたちが掛ける、これが原則ですけれども、公的なシステムをつくるということになると、例えばだ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今、森田委員からスウェーデンの例が出ましたので、ちょっと御説明、諸外国の例をさせていただきたいと思います。  スウェーデンも、この対象がもうすべてになっておりますけれども、これは医療行為による損害のうち、予期することができず、かつ予見できないもの、及び...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 新聞では四百人とか、先ほど私お昼のニュース見ていたら、六百とか七百という数字も上がっているように聞いていますけれども、正式に保健所、全国の保健所、都道府県通じて昨日段階でまとめた数字は、百六十五名が保健所に相談に来たり報告に来られたと。ただ、この百六十五...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 昨日、関係閣僚会議をまず開きました。そして、被害者の拡大を防ぐ、これが第一だと。そして原因を究明しないといけない。それで、さらに今後どういう手を打つべきかということを今やっていまして、私が一昨日これを知って、昨日の関係閣僚会議を通じてやりましたことを幾つ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まだどういう調査結果かということは上がってきておりません。これを今待っているところであります。
○国務大臣(舛添要一君) 中国政府の報道官のその報道は聞いております。しかし、これはもう中国側の主権に対して我々が現場に立ち入って調査したわけじゃありませんから、それは正しい報告ではありませんとか正しい報告でありますという判断ができません。  今、我々がやるべきことは、昨年の九...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) その前に、ちょっとお答えする前に、日中関係を阻害しないということを一般的に申し上げているので、私は、国民の命を軽んじる気持ちは全くありません。  ただ、そういう意味で中国当局に対して、これは厚生労働省が直接ではなくて外交ルートを通じてやらないといけない...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 最後に御質問ですが、食品衛生法第八条というのがございまして、特定の国などにおいて製造がなされた特定の食品等について、法違反の食品などが相当程度あり、食品衛生上の危害の発生を防止するため特に必要があると認める場合には、薬事・食品衛生審議会の意見を聴いて、検...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私も、政治家を志したのは介護の体験からでありますので、今委員がお示しになった離職率が極めて高いと、これは極めて大きな問題であると思っております。  なぜこう高いのか。それは、処遇を含めていろんな原因を究明し、今これに対してあらゆる手を打っていきたいと、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今、数字で示されましたように、やっぱり職場の処遇に不満があるとか、それから、私は、一時期不況のときに若者が本当にこの介護職を目指して頑張られた。ところが、最近、経済情勢が好転してきて、いわゆる失業率も下がってくる。そうすると、ここに行く方が少なくなる。や...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今このお示しいただいたデータでありますけれども、一つは、勤続年数が全労働者が十二年、それで、これはどうしても勤続年数、年功序列でもないんですけれども、やっぱり勤続年数に従って経験を積む、それによって給与が上がるというシステムはこの介護職員についてもあり得...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) その前に、やはりキャリアアップ、ステップアップできるようなシステムを含めて、この点の支援をちゃんとやらないといけないと、そういう指針を決めましたんで、平成二十年度の予算におきまして人材確保などの支援助成金として、介護の基盤人材を確保するために例えば二十六...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) さきの臨時国会におきまして最低賃金法の改正が成りました。このときに、いわゆる地方最低賃金審議会とありまして、ここでやると。それに加えてというか、それと別建てで、今委員おっしゃったような産業別最低賃金制度の仕組みもございます。  ただ、問題は、法律をちょ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今委員御指摘のように、昨年の二月にその実地指導マニュアルを発したんですけれども、理解の度合いが自治体によって違ってばらつきがあると。それで、今御提案ありましたように、研修会をやるとかマニュアルをもっと徹底させる、全力を挙げてこの周知徹底をして、このばらつ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 現実には、大久保委員、中国当局にも要請しまして、天洋工場という、そこからの輸出を完全に今ストップしております。    〔委員長退席、理事林芳正君着席〕  したがって、先ほど食品衛生法八条の発動ということを植松委員の御質問にお答えしましたけれども、今の...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 大久保委員も地域の歯医者さんとして頑張ってこられたということを聞いておりますので、今日は医療に関係の深い方々がたくさん御質問なさいますし、そういう同僚を迎えて本当にうれしく思います。  そして、この医師不足、いろんな原因があろうと思いますが、やっぱり例...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 研修医の制度を新たにしたとかいろんな理由はありますけれども、ただ、私はこのすべてを大学の医局に頼って、そこの医師派遣機能がなければ動かないようにしていいんだろうかという気持ちはあるんです。  産科の不足ということで、先般慶応大学の病院に行きまして、産科...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 御承知のとおり、この臨床研修制度を変えました。それで、個々の研修医の皆さんどこに行かれるかというと、いわゆる臨床研修病院の方に行かれて、どちらかというと大学病院の方が人気がないという面があるわけでありまして、そういうデータは出ております。  ただ、全体...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私は、常に申し上げておりますように、医療の分野と教育の分野ではとりわけ差別があってはならない、そういうふうに思っております。そして、この医療の分野について、そしてまた教育の分野について、単なる財源論だけで議論をすべきではない、市場経済原則だけで議論をして...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) やはり今委員おっしゃったように、都市部に、条件のいいというか、そういう病院に集中する、その傾向はあります。  来年度予算で、地方の、今おっしゃった例えば長崎の離島、こういうところに行かれる方についてきちんとそれは手当の面でやるということを申し上げました...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 障害があるからといって健常者と差別されるような扱いがあっては絶対にならない、このノーマライゼーションの精神をしっかりとこの年金の特別便についても貫き通したいというふうに思っています。  それで、今、視覚障害者の例が出ましたけれども、もうこれは日本盲人会...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今、一つの御提案がございましたけれども、例えば視覚障害者の方は、先ほど申し上げましたように、日本盲人会連合の皆さん方は本当に御協力をいただきまして助かっておりまして、先ほどのカセットで皆さんに知らしていただく、それから御家族がみんな協力してくださるという...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これ、後ほど時間があれば視覚だけでなくて聴覚障害の方へどうするかのお話もしたいと思いますけれども、やはり原則は本当にきめの細かい、その方の立場に立ってやるということでありますし、すべて例えば地域の民生委員の方々や先ほどのような盲人会連合の方々のみに頼るん...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 委員が御指摘のように、きめの細かい対応が必要だと思いますし、大原則はノーマライゼーション、つまり、障害は持った方々であっても健常者と同じように自分の人生を生きていけると、こういうことが大事なわけであります。そして、お一人お一人障害の中身も程度も違いますの...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 母子保健医療対策総合支援事業の一環として約五十億円のこの予算で女性健康支援センター事業をやっていますけれども、これは、例えば女性の健康というのは、思春期の精神的な不安定、妊娠とか不妊、それからもっと年いきますと更年期障害、昔はというか、かつては家族の中で...全文を見る
02月04日第169回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(舛添要一君) 今、櫻井委員が御指摘のいろんな諸問題があることを私も十分認識をしております。  それで、診療報酬の引上げ、それから今おっしゃった産科、小児科、それから脳外科、こういうリスクが高いところに対する手当てをする、それから非常に重い過酷な勤務条件にある勤務医の...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今委員が御指摘の点で、四類感染症ということですが、その後の経過で政令で二類感染症相当の措置ができることにはしてあります。  それで、今回の法改正で二類の感染症に分類すると、規定するということをやります。その上で、これが人—人という形の、第四フェーズです...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 医師の数が不足していると、これは私も認識を共有しております。そして、偏在と言うときに、地域による偏在もあれば、例えば勤務医か開業医かという偏在もあります。それから、診療科目、皮膚科、眼科、それから産婦人科、小児科、こういうところの偏在もあります。  し...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) この新型インフルエンザの問題、冒頭から委員がおっしゃった点について、例えばスペイン風邪の場合が二・〇%ということで、そういう想定を国際的にもやっています。しかし、そういう想定を超えた場合にどうするか、それから注射針の二十億本、十五億本と、この数字だって一...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 現在もWHOや国連などに専門家の派遣は行っています。ただ、委員がおっしゃるように、常駐させておくことのメリットもあるというように思います。  先般、京都でWHO会議の国際会議に私も出まして、今のそのワクチンの株の問題で、例えばある国がどうしてもそれを守...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 最近、歯科技工物、これは人件費が安いということで海外で作られている例を私も歯医者さんから聞きました。  やっぱりこの安全性ということ、それは四六時中口の中に入っているものですからそれはきちんとすべきだというふうに思っておりまして、具体的に、平成十七年の...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これ、全体の医師不足の問題ともかかわりありますけれども、やはり養成に五年、十年と掛かる。そういうときに、長期的な計画を立ててこの定員をどうするかということを考えないといけない。昭和五十年代に歯医者の技工士の方が多過ぎるという要望があったようなことも聞いて...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) お答えいたします。  十九年度の補正予算案で二百一億円、これを予算計上しておりまして、五千万件の名寄せの該当者の加入履歴のお知らせが百五十八億円、ねんきん特別専用ダイヤルが十八億円、旧台帳データの電子化が二十五億円、これが内訳でございます。
○国務大臣(舛添要一君) 例えば、臨時にアルバイトで来るようなこういう職員に対して、それが窓口で対応するのは、これはきちんとそれは今でもやっております。  しかし、職員について、今カリキュラムについてそういうことがございますけれども、これは全体を見て、年金のこの業務に差し障りな...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) この点については、委員がおっしゃるように、これまでの積年のこの病弊を積み上げてきた組織、これはきちんと私は責任を取らないといけないと思います。ただ、いろいろ国家公務員法上のいろんな規定がありますから、自主返納を呼びかけました。それで、九割に、ここまで行き...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 基本的に一番大切なことは、国民の税金であれ、社会保険料であれ、これを無駄遣いしない、そしてもう一つは、きちんとした業務ができると、そういうことを図った上で今回の結論だというふうに聞いておりますけれども、しかし、今委員がおっしゃったようないろんな疑念が起こ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今申し上げましたように、外部の目、社会保険庁に最も厳しい人たちのグループを私の下につくりましたんで、その今の問題についてもきちんと検討をして、その作業委員会ができる前です、これが決定したのは。それを作業委員会で検討した上で今のような方向が出せるかどうか、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 委員が御指摘のとおりでありまして、その方一人しかない記録で、生年月日も名前も全部、それから年金の重複期間も非常に近いという方には、窓口来られたら、こういう会社でしたねと、そこまでお教えする。  ただ、問題は、同じような名前の人が五人とか十人いて複数にわ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) あらゆる記憶のよすがとなるものをお示しするということで付けたわけでありまして、例えば、もう非常に毎年のように職を変えておられた、それが四十年前だというような話になると、どの時代だったかなと。そのときに、昭和何年ですね、このときに例えばこういうオリンピック...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) あっせんされてきちんと記録が確定すれば、それはちゃんと年金に反映されて正しい年金が払われます。  しかし、それが確定されないと、今のシステムだときちんと年金に反映されないと、そういう不備がございます。
○国務大臣(舛添要一君) この事業主の届出、それが不正があった場合にそれをきちっとチェックするのが社会保険庁の役割でありまして、もし仮にも自分の負担を逃れるために標準報酬月額を引き下げるような不正なことをやった事業主と社会保険庁の職員が一緒にそういうことに加担していたような事例が...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 調査結果を待たないとその十五件の中身がどうであるか分かりませんので、直ちにこの調査を加速化させます。
○国務大臣(舛添要一君) これは、それぞれの事案についてどういうことであるかを調べる、そしてどの程度のメスを社会保険庁、事務所に入れるべきであるか、そういうことがありますので早急に検討をさしていただいて、今すぐいつまでというのは即答はできませんけれども、分かり次第、またしっかりと...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 七月五日に工程表を作ったときには迅速にコンピューター上での名寄せ作業をやるということで、そのデータがない方が早いだろうと、こういう優先度の決定でありました。そして、今のような問題がありますから、今後どうするのか、そのことも含めて検討したいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 今委員がおっしゃいました産後八週間、これは出産後の母体が妊娠前の状態に回復する期間ということで、フランス、ドイツ、諸外国も大体その期間を設定しております。それから、産後八週間過ぎましたら、子供が一歳に達するまで、ただ保育所に入所できない場合は一歳六か月ま...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) この問題は、広く言うと保育園と幼稚園、これの一元化ということにもある意味ではつながってまいりますが、今委員御指摘のように、児童福祉施設という児童福祉法上の決めがありますので、結局、保護してくれという要求があれば開かないといけない。しかし、今おっしゃったよ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは、今おっしゃったようにマタニティマーク、十八年三月に決めました。首都圏の主要鉄道事業者などにこのマークの無償配布をお願いする、関係団体にも協力をお願いいたしますとともに、平成十九年度から各市町村において母子健康手帳と併せて配布する、今委員がおっしゃ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) お答えいたします。  今回のこの件に対しまして、まず、このような製品は絶対に食べないように、私も繰り返しテレビで国民の皆さん方にお訴え申し上げました。  それから、関係自治体に対してこの同じような注意を喚起していただくとともに、徹底した調査をやると。...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今委員がおっしゃるように、毎日摂取する、例えば食品添加物、こういうものもあります。基本的には食品衛生法で基準を設けておりますけれども、先ほどおっしゃったような添加物であるとか残留農薬その他がありますので、残留農薬については十八年の五月からポジティブリスト...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今年度もこの薬価の引下げ、それから保険のこの健保組合からの拠出というような形で乗り切りましたけれども、もう本当に限界に来ていると、そういう感じがいたします。もちろんその効率化、安全化、そしてその持続可能な制度ということで、財源の面を全く無視をして話をして...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今委員がおっしゃったように、日雇派遣に伴う様々な問題が出てきていることは確かであります。  それで、原則禁止にするかどうか。片一方では、多様な働き方ということで働く人たちの側にも一定のニーズがある、これは委員が御指摘くださったとおりであります。ガイドラ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今委員が御紹介いただいた年長フリーター自立能力開発システム、これ、委員おっしゃるように、どうも企業の方がいま一つ積極的でない。これからハローワークなんかを通じて、そこに求職者を求めてくる企業に対しては周知徹底し、こういうシステムありますということをやらな...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ニート対策、これは非常に必要でございますので、今おっしゃっていただいた地域若者サポートステーション事業、これは十九年度はまだモデル事業でありましたけれども、二十年度からはこれを本格的な事業に上げたい。それで、十九年度、五十か所である設置箇所を七十七か所に...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、委員御指摘のこのデータの収集、分析、これをきちんとやりたいというふうに思います。  そして、今御提案のありました件につきましても、その前にいろいろ、すぐ掛金を払えない人に対してはいろんな免除措置とかもありますので、取りあえずはそれで対応しますが、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) この緊急医療体制の整備、昨年五月に政府・与党で決めました方針にのっとりまして、今、いろんな理由があります、その一つ一つに対して的確な対応をいたしているところでございますし、例えば診療報酬の引上げ、それから勤務医の過重な、この過酷な労働条件を改善する、そう...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今御指摘の点は、例えば診療報酬の引上げというような形で対応する。しかし、最大の問題は、今例えば二次医療機関、三次医療機関、そこに行かなくても、近くのかかりつけ医で処理できる方までそちらに行ってしまうと。こういうことを含めて、地域の医療システムのネットワー...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、事実を御説明申し上げたいと思います……
○国務大臣(舛添要一君) はい。  派遣労働者の雇用の安定などを図るために、雇用契約、派遣契約の長期化、就業条件の明示の徹底、安全衛生措置の徹底など、派遣元の事業主と派遣先が守る事項を掲載したガイドラインを策定してきちんと指導監督を行っておりまして、働く人の立場に立って今後とも...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 厚生労働省におきまして研究会を今立ち上げておりまして、そこで今の委員の御意見も賜ってきちんと検討し、法改正も含め必要であるかどうか、早急に結論を出したいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 後期高齢者、高齢者は若者と違って心身の特性もあります。そして、いろんな点で必要なケアがありますから、何か暗いイメージばかり委員おっしゃいましたけれども、きちんと高齢者をケアする。そして、安定したシステムにするために財源的にも世代間の公平も図る、そして、市...全文を見る
02月05日第169回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○国務大臣(舛添要一君) 厚生労働省関係の平成十九年度補正予算の概要でございますが、まず災害対策関係費で百六十三億円、国民健康保険や老人医療などの義務的経費の追加として千五百五十二億円、そのほか高齢者医療費負担増の凍結関係で千七百十九億円、さらに中国残留邦人に対する新たな支援策で...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 厚生省から出ておりますけれども、中国においては残留孤児のような問題、むしろ援護局関係が多くて、食の安全プロパーという形で特別に役人を派遣しているというふうには思っておりません。
○国務大臣(舛添要一君) 我々といたしましては、昨晩チームを組み、成田から当地に、現地に向かって派遣させました。  中国当局との間で緊密に連携を取りながら原因究明、さらにこの被害拡大防止をやりたいと思いますけれども、しかし、今委員が御指摘のように、食品の問題、これだけ大量に食品...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 直近の数字が平成十八年度ですのでこの数字で申し上げます。  厚生保険特別会計にありましては、戸数が二千六百五十四戸、職員一万六百十三人、比率二五・〇%。船員保険特別会計では五十三戸、二百十四人、パーセンテージ二四・八%。国民年金特別会計では三百七十戸、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 全国平均を大まかに算定いたしますと、年額で七万二千円、月額で六千円程度になります。しかし、世帯の所得に応じて均等割を軽減する措置を講じるわけでありますから、低所得の方についてはこれよりも低い額になります。
○国務大臣(舛添要一君) この移行措置、軽減措置の対象になりますのは、約二百万人と見込んでおります。  それで、この二十年度の保険料額は本来の均等割の二十分の一ということになります。そして、均等割が全国的に高い上位の二県は福岡県と高知県でありますけれども、福岡県につきましては、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今御指摘のように、平均寿命の低い県、男では青森、秋田、岩手、女では青森、栃木、秋田となっています。  これは、疾患の状況を見ますと脳血管疾患や心疾患などがありますけれども、いろんな原因が考えられています。天候、気候もありますし、それから塩分の取り過ぎと...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、公明党の皆さん方がドクターヘリの導入に大変大きな貢献なさって、その後も御支援賜っていることに対して心から感謝を申し上げます。  今の三県の活動でございますけれども、まず埼玉県。昨年十月二十六日から埼玉医科大学病院総合医療センターにおいて運航を開始...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは、入れたはいいけれども、運用するのにやっぱり年間一億ぐらい掛かります。こういうところで寄附金をいただくと大変有り難いということで、今厚生労働省の中に関係省庁とともに検討会を開催しておりまして、まず、寄附金により構成される基金の管理方法、それから助成...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 全国の保健所を通じました調査でございますけれども、昨日二月四日十五時現在で、相談などを行っている者の数は全国で三千七百四十二名でございます。そのうち、千葉の二件七名、兵庫の一件三名、これは既に中毒患者だと確定している数でありますけれども、この十名のみが今...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 輸入食料品の安全性というのは非常に大切な課題でありますけれども、検査率ということで特定するということよりも、多種多様な輸入食品につきまして、食品衛生上の状況について幅広く監視をする、そしてモニタリング検査をやる、そしてそのモニタリング検査なんかにおいて法...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今回のこの一連の事案を踏まえまして関係閣僚会議も立ち上げたところでございますので、関係省庁と協議をした上で、国民に安心できる検疫、検査体制の拡充、その中には定員の拡充ということも含まれると思いますので、鋭意検討してまいりたいと思います。    〔理事林...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今委員がおっしゃいましたように、個別に数値が決めていないのは、ポジティブリストということで〇・〇一ppmによる規制を行ってきました。  加工食品につきましては、それを作った原料、これについて、原材料について残留農薬が適合しているということの場合には食品...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 技術的にどうするか。一つは、モニタリング、サンプル調査というやり方もあると思います。これ、今、関係閣僚会議におきまして重要な検討課題として検討してまいりたいと思っております。
○国務大臣(舛添要一君) この問題は、医療をサービス産業として見たときに、我々が例えば車を買う、家庭電化製品を買う、きちんとその領収書があるとともに、内容の明細があるわけです。したがって、内容明細であるレセプトを開示する、そしてこれは基本的に目指すゴールとしては無料でこれはみんな...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 無償で出すことが望ましいと、そういうことを申し上げて、例えば一枚のレセプトを出すのに五千円取るとか三千円取るという、そういう常識外のことをしてはならないと思います。それは十円、二十円掛かると思いますよ、手数料。それは、例えば診療報酬の中にどういうふうに組...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 例えば、無過失補償制度をつくる、それから今の真相究明のための何らかの機関をつくる、これは産科を始めとする訴訟リスクを少なくするための知恵であります。そのために、無過失補償制度については一歩出ました。しかし、この死因究明制度については現場のお医者さんからい...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) この検討会議には厚生労働省も入っております。これはやっぱり今の遠隔地、へき地、こういうところの命を守るために非常に有効な方策だと思いますので、関係省庁と連携を取りながら、是非これを実現させるために厚生労働省としては全力を挙げたいと思います。
02月07日第169回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○舛添国務大臣 働き方の多様化ということで、フリーター的な働き方を望む方もおられます。しかし、今、谷垣委員がおっしゃったように、やはり、ニートとかフリーター、非正規の雇用がふえていることが、いろいろな不安の材料をこの世の中にまいていることは確かであります。  そういう意味で、労...全文を見る
○舛添国務大臣 障害者の利用者負担というのは非常に大きな問題でして、九割以上を公費で負担する、しかし所得に応じて最大一割まで御負担をお願いしているところでありますが、この所得に応じた一月当たりの負担額にも上限額を設定する。さらに、昨年四月から軽減措置を講じました。  そして、さ...全文を見る
○舛添国務大臣 今のケース、私も本当にそのとおりであるというように思っておりますが、ただ、片一方で、本当に多くの資産を持っている方がおられるとしたときに、その負担の公平性という議論が必ずあります。しかし、今委員が御指摘の点は、障害者自立支援法を抜本的に見直す過程において必ずきちん...全文を見る
○舛添国務大臣 まずもって、公明党の皆さんが独自にこういうアンケートをなさったことに大変敬意を表したいと思います。  厚生労働省と総務省消防庁、今、この救急医療情報システムの運用状況について、別途、同様の調査を行っているところでございます。今委員から御指摘のように、四十七のうち...全文を見る
○舛添国務大臣 その二点にお答えする前に、前の半分の部分ですけれども、訴訟リスクとか過剰な労働とかありますね。それで、まさに奈良県の例を出されましたけれども、諸外国はどうしているんだろうというと、私、調べましたら、例えば開業医さんが病院にローテーションで入って医師不足を補っている...全文を見る
○舛添国務大臣 委員の御地元の社会保険の神戸中央病院、過去三年、経営状況を調べましたら、黒字でございます。きちんとやっているところはやっている。  それで、平成十七年の独立行政法人年金・健康保険福祉施設整理機構法案の審議の際に、衆議院の厚生労働委員会の附帯決議でこういうのがござ...全文を見る
02月08日第169回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○舛添国務大臣 今、長妻委員がおっしゃったことの問題意識を、私は共有しております。  今、優先順位として、とにかくコンピューター内で五千万件の名寄せをやっていく、そして、今、できたところから特別便でお知らせしているわけでありますけれども、紙台帳との突き合わせにつきまして、平成二...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、その後の国会答弁で何度も申し上げましたように、二年後に社会保険庁を解体して新たな組織をつくります。そのときには、やはり、過去何十年間にわたって行ってきた不祥事、こういうものにきちっとけりをつけたい、そういう覚悟で完璧を期したいと思います。先ほど申し上げまし...全文を見る
○舛添国務大臣 今委員がおっしゃった本年度の予算の額は、それは先ほど私が説明したプロセスで行っているわけであります。ですから、この三月までに厚生年金被保険者名簿等についてサンプル調査を実施する。そして来年度は、二十一年度は厚生年金について実施をする。その上でデータを出す。  そ...全文を見る
○舛添国務大臣 今申し上げましたように、二年以内にきちんとする覚悟で取り組みます。しかし、責任を持って、こういうデータですから、これだけの人件費とこれだけかかりますということがなければそれはお示しできないし、そして、その上で、最終的に、この予算の案を来年度、再来年度組みますと。そ...全文を見る
○舛添国務大臣 今、さまざまな問題を長妻委員が御指摘なさいました。すべての問題について今全力を挙げて取り組んでおりますが、本当にこれは、四十年に及ぶ無責任体制、それから国民に対する使命を持っていない、こういうことの結果がこういうことでございます。  そこで、私は、体制といたしま...全文を見る
○舛添国務大臣 これは国会の委員会の運営でございますから、私の方から口を差し挟むことはお控えしたいと思います。  ただ、私は、前回この件の御質問があったときにお答えして、私が調べた限りでは、磁気ファイル化したときに三回チェックをした、それで、もう磁気ファイルに保存してあったので...全文を見る
○舛添国務大臣 この国民の大事な年金をいかに運用して収益を上げるか。そのときに、例えば外国株式の比率をどうするか。いわゆるハイリスク・ハイリターン、ローリスク・ローリターンという、それでバランスをとらないといけない。  それで、私は、例えばアクティブ運用、これは市場と連動しない...全文を見る
○舛添国務大臣 今委員おっしゃったように、少子化対策として医療費の補助をする、無料化をやるというのは、そこにありますように、非常に効果があるわけであります。ですから、国もいろいろな施策をやっていますけれども、各自治体もこういうことをやっていただくというのは大変ありがたいというふう...全文を見る
○舛添国務大臣 ちょっと仕組みを御説明させていただきますと、長瀬効果という、長瀬さんという人の名前ですが、こういう長瀬効果と言われる効果があります。  それはどういうことかというと、例えば、医療費を安くする、無料にする、そうすると、医療、つまりお医者さんにかかる数がふえる、受診...全文を見る
○舛添国務大臣 これも長瀬効果と同じで、私は、保険制度全体を考えるときに、ちょっとそういう人間の心理的側面も考えないといけないなと。  私、若いころヨーロッパにおりましたけれども、フランスなんかですと、償還払いでまず立てかえるんですね、窓口で。そして、後で社会保険庁にこれだけか...全文を見る
○舛添国務大臣 今委員がおっしゃったように、派遣労働をめぐるさまざまな問題が起きてきているということについては十分に認識をしております。ただ、一方で、働き方の、価値観の多様化というか、フリーターとかいうようなそういう働き方もやりたいという方もおられることも、これまた確かです。 ...全文を見る
○舛添国務大臣 今委員が御指摘のように、使い捨てというような形で労働者を扱ってはいけないと思います。労働者派遣制度につきましても、その二十五条で「労働者の職業生活の全期間にわたるその能力の有効な発揮及びその雇用の安定に資すると認められる雇用慣行を考慮する」というようなことで、さま...全文を見る
○舛添国務大臣 その前に、誤解があるといけませんので、はっきり申し上げます。我が厚生労働省は、労働者を守るために、労働法令に基づいてきちんとしたことをやっております。  今、日雇い派遣指針の概要ということで引用されましたけれども、例えば、できる限り長期間の派遣を行ってくれ、派遣...全文を見る
○舛添国務大臣 今委員が指摘になったような現実の数字が出ております。  こういう状況に対して、今厚生労働省としては、ハローワークなどを含めてこの方々の雇用を促進する、そして常用労働者の方に変わってもらう、そういう施策を全面的に行っているところでございます。
○舛添国務大臣 派遣受け入れ期間制限が今おっしゃった常用雇用の代替にしないことを担保している、これが政府の立場でございます。
○舛添国務大臣 もし、今委員が御指摘したような事例が本当のことであれば、これは企業の責任を十分果たしていない、そして法律に違反しているわけでありますから、きちんとこれに対しては、法令違反に対して、法の第四十八条第一項の助言または指導を行います。そして、それで是正されないときには、...全文を見る
○舛添国務大臣 企業、ビジネスというのは利益を最大化するということが目的でありますけれども、しかし、企業の社会的責任、モラルというものはきちんと問われなければならないと思います。  最低限、この国会で決められた法律、労働基準法であれ派遣法であれ、きちんと法令を遵守する。そして、...全文を見る
○舛添国務大臣 我々は、法律に基づいて、いささかでも違法状態があればそこに調査に立ち入り、労働基準局を初めとして調査をし、そして厳しい是正指導を行います。
○舛添国務大臣 まず、後期医療制度、これはいろいろな観点からこれを入れました。既に御説明いたしました。  そして、やはり、保険料を払わないといけない人の立場から見ると、天引きをするというのは非常に便利がいい、それは市町村の事務効率も上がるということです。ただし、これは年額十八万...全文を見る
○舛添国務大臣 二月五日の国会での答弁でお答えしましたように、最終的なゴールは、それを目指すべきだというふうに私は考えています。  実は、医療制度全体を見直さないといけないと思って取り組んでおりますけれども、阿部さんは小児科のお医者さんである。それで私は、例えば産科の救急医療体...全文を見る
○舛添国務大臣 後者の方から申し上げますと、メディカルクラークは、これは既に予算化しております。そして、メディエーターのようなものを入れてきちんと対話を、これはお医者さんが逃げるということじゃなくて、対話を促進する、説明することをやりたいと思います。  そして、例えば領収書の発...全文を見る
02月12日第169回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○舛添国務大臣 この制度については、今委員が御説明してくださったとおりであります。  この制度が導入されてからどういう実態であるかというのは、これは繰り返し検証してみないといけない。それで、専門家から成る検討会を行った結果、精神的疾患の治療の必要のない者まで対象になっているとか...全文を見る
○舛添国務大臣 今お尋ねの昨年十月から十二月まで、旧台帳の引き抜き依頼件数が二千五百四十五件、そのうち索出不能であったものは千四百六十九件であります。
○舛添国務大臣 私もワンビシへ行ってきまして、少し整理のぐあいが悪いので、これは整理し直せということを指示しました。  それで、今の索出不能が半分というのはこういうことです。  大きな数字でいいますと、ワンビシの倉庫にある旧台帳、これは磁気テープ化するということはオンラインに...全文を見る
02月13日第169回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○舛添国務大臣 お答えする前に、委員がおっしゃったように、死因がわからない死体というのは、例えば成田空港近くで見つかった、これをちゃんと解剖していれば、新しい新型のビールスが入っていたというようなことで、そういうことも阻止できるわけで、厚生労働省の立場から見ても、これは、全国の法...全文を見る
○舛添国務大臣 死因究明ということで、きのうもニュースになっている、割りばしがのどに刺さったお子さんの、これは不作為であるということで、刑事では過失を認める、しかし民事では認めないというので、けさも大変話題になっていました。こういうことで、やはり死因究明をきちんとやらないといけな...全文を見る
○舛添国務大臣 今委員から御紹介ありました中川教授の本は私も読んでおりますし、中川教授とも先般いろいろ議論をいたしました。放射線治療というのはいかに有効かということもよく教えていただきました。  まず、人材育成ですけれども、平成二十年度予算案におきまして、国立がんセンターなどに...全文を見る
○舛添国務大臣 今おっしゃいましたように、公明党の太田代表、安倍前総理の御努力で十年を五年ということですから、二十三年までにこれをなし遂げたい。  具体的に申しますと、各地の拠点病院でがん治療に当たっているお医者さんをまず国立がんセンターなんかに呼んで、集中的に指導者研修を行う...全文を見る
○舛添国務大臣 がん対策をやる上で、基本的なデータがしっかりしているということがもとですから、がん登録を進めたいと思います。  具体的には、院内において実務者を養成しないといけない。これをきちんとやります。  それから、個人情報の保護ということで、実務者に対して、これをしっか...全文を見る
○舛添国務大臣 厚生労働省としては、この案件が発生して以来、総力を挙げて取り組んでおります。例えば、千葉、兵庫、こういう事案が本省に上がってこない、こういうことについて、食品衛生法の適用を弾力化して、疑わしきは上に上げろとすぐ私は指示を出しました。そして、全力を挙げてやっておりま...全文を見る
○舛添国務大臣 輸入食品の安全性をどういうふうにして保つか。例えば今委員が御指摘の食品衛生監視員、これもできれば増員をしたいということで、これまでも、平成十七年三百名、それが十八年三百十四名、平成十九年三百三十四名、そして平成二十年三百四十一名というぐあいに、着実に、限られた予算...全文を見る
○舛添国務大臣 民主党の皆さん方が、国際食品調査員の派遣を、食料の輸出国に置かれるということを提案なさっていることはよく存じておりますが、一番の問題は、要するに、検査をする、査察をするというときに、中国の主権の中でやるときに、ある意味では公権力の行使になる。これについて、中国当局...全文を見る
○舛添国務大臣 いわゆる派遣されてきて、大変遺憾なことに、そこに中国人が入っていたということでありますが、派遣された職員がやる、そして、必ず日本人の社会保険庁の職員が最終的にチェックをする。その段階で、これは適切でないということの判断になったと思います。細かい点は、今、山井委員が...全文を見る
○舛添国務大臣 これは毎日チェックをしても、例えば先ほどの例で、タナカというのが正式に正しくタナカとなればわからないわけでありますけれども、十二月十九日のこの作業チェックのときに、今委員がおっしゃったような例が出てきた。ああ、これはおかしいということで、だれがこれをやったんだ、そ...全文を見る
○舛添国務大臣 派遣労働者は、これは全部守秘義務がかかります。したがって、今、全員に出しているかどうかを確認していますが、あと若干名確認がとれていない人間がおりますので、確認がとれ次第また公表したい、そしてまた委員にもお知らせしたい、そういうふうに思います。
○舛添国務大臣 今、委員が御指摘のように、労働者派遣基本契約書第十八条四項とは、派遣をスタートするときも仕事が終わってからも守秘義務はかかります。  ただ、現実的に、契約書を書くときに、私も契約書をチェックしていましたけれども、大体最初の契約書のときに両方を兼ねて一つの契約書で...全文を見る
○舛添国務大臣 とにかく、今の件数のものはマイクロフィルム化されていますから、それを磁気テープに変えて、そしてオンライン化する、そういう作業をやっています。  これは、ただ、どうしても、手書きですから、草書体で書いてあったりする、読めないのがある。それで今、書道家、書道の先生を...全文を見る
○舛添国務大臣 これは平成十九年十月十二日から、一日につき約三十名から九十名が従事して、現在も引き続き、草書体、旧字体など判読が難しいものについて解読作業をやっております。
○舛添国務大臣 これは今まさに解読中であって、どれだけというのは今数字で具体的に申し上げられません。  幾つかの報道で三百万件なんていうのが出ていますけれども、それは単純に推測して言っているだけでありまして、我々は、一つ一つこのように粘り強くこの記録をよみがえらせていく、こうい...全文を見る
○舛添国務大臣 基本的に、この工程表に基づいて、つまり、昨年七月五日、政府・与党が決めた工程表どおりに着実に一歩一歩進めていっております。そして、今まさに書道家を動員して最後の難しい解読作業までやっているということでありますから、私は、予定どおりできるだけこの解明、解明できないも...全文を見る
○舛添国務大臣 まず、後期高齢者医療制度にさまざまな誤解がありますので明確に申し上げておきたいと思いますけれども、やはり七十五歳以上になると、若者、壮年と違ってそれなりの体の特質、そういうことがありますから、このケアを十分にやる、そういう観点から導入した。それから、もちろん、制度...全文を見る
○舛添国務大臣 実は、例えば三カ月、六カ月滞納すると短期の被保険者証を交付する、それから、約一年の場合は今委員が御指摘になった資格証明書を交付する。それぞれどれぐらいかというと、平成十七年の例でいいますと、三カ月、六カ月の滞納の場合が全世帯の四・三%、それから、一年払わなかった方...全文を見る
○舛添国務大臣 今委員が御指摘のように、収入も足りない、それから切り売りする資産もない、そういう方は、当然これは、生活保護の資格要件を備えれば、まず生活保護の対象となるわけですから、そうなると保険料の負担がございません。  私が申し上げているのは、まずそれをきちんと申請していた...全文を見る
○舛添国務大臣 今委員は大変重要な御指摘をなさいました。年金をめぐる社会保障についてのポイントをほとんどお示しになったわけでありまして、今、例えば基礎年金の給付水準は、単身で六・六万円、夫婦で十三万二千円になっています。家計調査年報で六十五歳以上の夫婦の基礎的消費支出額というのを...全文を見る
○舛添国務大臣 それは、住んでいる場所が東京であるか地方であるか、それから……(糸川委員「平均的でいいです。東京でもいいですよ」と呼ぶ)いや、それはなかなか難しいと思います。そして、例えば、八十になっても非常に健康であるという方と、年をとってきていろいろな持病を持ってきたりする方...全文を見る
○舛添国務大臣 私は一貫して、例えば消費税増税も含めて、この議論は避けて通るべきではないということは申し上げてきていました。  先ほどの最初の質問ですけれども、例えば、自分の持ち家があって生活するお年寄りと家賃を払わないといけないお年寄りで金額が違います。そしてまた、例えば持ち...全文を見る
○舛添国務大臣 例えば、委員が出された二十万という数字であれば、これは皆さんの負担がふえます。それをどうするかということも考えないといけない。  それから、私が先ほど、社会保障と、例えば医療と年金を結びつけて考えないといけないと言ったことのポイントは、要するに、公式な答弁をすれ...全文を見る
02月14日第169回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○舛添国務大臣 今委員が御指摘になったように、やはり中小企業にパート労働者が集中する、それはもうどうしても賃金抑制という状況の中ででございます。それで、統計を見ましても、中小企業の方々の賃金がそこまで一般的に大企業に比べて低い水準にあるわけですから。  ただ、今おっしゃいました...全文を見る
○舛添国務大臣 まず、高木委員が公明党の障害者の担当の委員長として大変御尽力なさいまして、今回そのプロジェクトチームの案をおまとめいただいたこと、本当に尊敬申し上げます。  その上で、私のところにも、私が大臣に就任する前から、私のところは障害者を抱えてこういうふうに困っているん...全文を見る
○舛添国務大臣 まず、障害者自立支援法は、もともと公費で九割以上を負担する、最大一割までだと。しかし、それでも重いということで、昨年の特別対策でやりましたが、これで、所得に応じた一月当たりの負担額の上限を決める。それに軽減措置を加えています。  今般の緊急措置で、来年度予算にお...全文を見る
○舛添国務大臣 今委員がおっしゃったのは、事業をやっている経営者の方々、こういう方々からも私のところにも、経営が苦しいんだ、何とかしてくれないかと。そういう声にこたえまして、今般の緊急措置では、通所サービスにつきまして報酬単価を約四%引き上げる、それから、定員を超えてはならない、...全文を見る
○舛添国務大臣 この問題は介護職員の場合も同じでありまして、今本当に人材が集まらない。処遇の問題もあります。特に、だんだん景気が上向いてくると、こういう福祉、介護、そういうところに来てくださる若い人も少なくなってくる。ですから、これは全面的に取り組まないといけない重要な課題だと思...全文を見る
○舛添国務大臣 今、私の方で大体持っていますスケジュールは、この三月までに専門の方々のお力をおかりして調査票を作成します。そして、三月末までにこの調査票を発送したいと思っています。そして、六月から九月にかけてこの結果を集積し、分析して、それで年末の十二月にはこういう改定をするとい...全文を見る
○舛添国務大臣 今、委員御指摘の障害程度区分ですけれども、本当に、知的、精神的な障害の場合は外見からそう判断できません。私が認知症の母親を介護したときも、そのときの言葉でまだらぼけなんという名前があって、検査したときは非常に調子いい、しかし、うちに連れて帰ったらもう大変だ、こうい...全文を見る
○舛添国務大臣 北欧諸国では、ノーマライゼーション、つまり、障害を持った方々も健常者と同じように生活すべきである、そういう方針で長いこと福祉政策をやっている。私は、我が国もそうであるべきだという方針で行っております。  そこで、今おっしゃった、地域での支援体制、基盤整備ですけれ...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、委員、介護の場合も全く同じで、在宅か施設か。これも同じで、ノーマライゼーションを進めるというのは、それは地域に戻るということで、在宅でやれるかと。ただ、これはいろいろな負担もあります。そして、そこまで地域が、例えばバリアフリーを含めて整備されていないという...全文を見る
○舛添国務大臣 今五年間ということを言いましたけれども、ただこれは、細かい条件をつけて、こうだからあなたを追い出すということではなくて、一般的に、今施設に入っている方が、いわゆる追い出されてしまう、そういうことはないようにいたします。
○舛添国務大臣 ノーマライゼーションの最終的な理想は、税金が払えるように仕事をして所得を得るということですけれども、なかなかそこまでいきません。個々人の態様も違います。  したがいまして、今おっしゃいました障害基礎年金の引き上げ、住宅手当の創設、こういうことについても今後検討し...全文を見る
○舛添国務大臣 私は、障害者が生き生きとこの日本で生活していける、つまりノーマライゼーションの理想が達成できる、それが本当の意味で日本が先進国だと言えるというふうな思いでおります。  したがいまして、今委員が御指摘になりました、そして、与党のプロジェクトチームが出されました御提...全文を見る
○舛添国務大臣 いわゆるコンピューター内の突き合わせというのは千百万件、八百五十万人ですけれども、いわゆる統合は、三百十万件に、その後特別便を送り始めて七十五万件ふえましたので、総計三百八十五万件、そういうふうに思います。
○舛添国務大臣 委員御承知のように、具体的に統合できる、そして再裁定をきちんとやる、そして、それで統合できる、そういうことですから、これは本年一月三十日までに三百八十五万件が統合されたということであります。
○舛添国務大臣 先ほど申し上げましたように、特別便を送りましてから七十五万件ふえていますから、三百十万件プラス七十五万件で、三百八十五万件であります。それは間違いありません。(長妻委員「再裁定もしているんですか」と呼ぶ)そうです。
○舛添国務大臣 ずっと私は何度も御説明申し上げていますように、やり方の優先順位を考える。それは、財源と人材が無尽蔵にあれば同時にできますけれども、先ほど言ったコンピューター内からやって、それで、例えば、今皆さんのもとに長妻委員がお配りした二十九ページでございますけれども、その千九...全文を見る
○舛添国務大臣 長妻委員には、前回もこの場でお答えいたしましたけれども、委員の、三十三ページで枠がかかった三名について、私が報告を受けたところでは、マイクロフィルム化したときに、三度みんなでチェックをした、それで間違いなかった、そういうことで、これはもう破棄しようということを決め...全文を見る
○舛添国務大臣 個々のちょっと具体的なケースはおくとして、今法務省から御説明ありました。そして、これは国家公務員法第八十二条該当ということで懲戒の処分が行われました。そういうことを、きちんと法律に基づいて処分をする、これはちゃんとやっていきたいというふうに思います。  そして、...全文を見る
○舛添国務大臣 今のこの八十二条との絡みにおいては、今我々が使える証拠として残っているのは議事録であります。  それで、もちろんこの状況がどうであったかということについて、実を言いますと、総務大臣のもとに先ほどの監視の委員会を求められたのは、大変恥ずかしいことでございますが、厚...全文を見る
○舛添国務大臣 今委員は、雇用促進住宅、せっかく空き家があるんだから、そこにインターネットカフェなどで寝泊まりするような人、それから路上ということもおっしゃいました、そういう方を収容というか、そこを活用したらどうかと。それも一つの考えなんですが、ただ、全体に、この雇用促進住宅につ...全文を見る
○舛添国務大臣 今の御指摘の旧台帳の保管状況ですけれども、昭和三十四年に地方庁から全部本庁に持ってきた。そのときに、使用する頻度などを考慮して、現存台帳、再取得台帳、喪失台帳と分けていたわけです。ただ、私が今やろうとしているのは、全部順番ごとに並べて、それで検索する。  一つ例...全文を見る
02月15日第169回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○舛添国務大臣 これは、命を守り健康を守る、そういうセーフティーネットとして、住民相互が助け合いながら保険をやるということですから、これはもうどんなことがあっても国民皆保険というのは守っていきたいというふうに思っています。  ただ、所得に応じてやはりそこは公平に分担していただく...全文を見る
○舛添国務大臣 これは細かい、いろいろな角度から分析しないといけないと思いますけれども、過去十年ですから、やはりバブル崩壊後の不況ということもあり、それから私は、やはりいろいろな意味で格差が広がっている、そういうことがこういうことにも反映しているんだろう、そういうように思っており...全文を見る
○舛添国務大臣 とにかくしゃくし定規に、もうあなただめだという切り捨てということではなくて、細かく御相談に応じましょうということで、いろいろな減免措置がありますからとにかく相談をしてください、それで、最大七割まで減免しますとか、いろいろなことがありますので、まだあと細かい点、御指...全文を見る
○舛添国務大臣 最後の御質問にお答えする前に、ちょっとお時間を賜って、私も少しデータを細かく調べてみました。  今委員がここにお持ちのように、大きなトレンドは、十一年、十九年を比べると、こういうふうに伸びています。ところが、この直近の二、三年を調べてみますと、幸いなことに、平成...全文を見る
○舛添国務大臣 今、委員がおつくりいただいた資料の二ページをちょっと使わせていただいてよろしゅうございますか。  国民健康保険法施行令第一条の三ということで、例えば、世帯主がその財産につき災害を受け、または盗難にかかったこと。それから、生計を一にする親族が病気にかかったり負傷し...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、保険を管轄する、そして御相談に行っていただく窓口は基本的に市町村ですので、そこに対して、先ほど申し上げたようにきちんと指導するようにということは言っております。  ただ、やはり、普通の国民に聞いて、こういう事情があったら減免されますよ、免除されますよとい...全文を見る
○舛添国務大臣 まず、委員お尋ねの第一の点でございますけれども、実は、平成十五年、二〇〇三年に、大規模製造業において爆発火災事故が続発した、こういうことを背景といたしまして、平成十六年、つまり二〇〇四年版の厚生労働白書において、重大な労働災害につきましてまず記述を始めました。そし...全文を見る
○舛添国務大臣 例えば、コンビナートなんかで大爆発が起きますと大きなニュースになります。だけれども、一つ一つの交通事故について一々ニュースになりませんね。ですけれども、今委員おっしゃったように、できるだけ個々のケースについて分析をする。例えば、平成十八年度で全体で三百十八件ですか...全文を見る
○舛添国務大臣 平成十五年に実施しました大規模製造業における安全管理体制及び活動等に係る自主点検、こういうデータがございます。その中に、年千人率というのは、これは労働者千人当たり一年間に発生した死傷者の数、年千人率と申します。これを元方で見ますと五・〇九。ところが、関係請負人の年...全文を見る
○舛添国務大臣 今御指摘の点は、この平成十七年、二〇〇五年の労働安全衛生法の改正におきまして、製造業の元請、元方事業者に対して、関係請負人との連絡調整をまず義務づけました。  これは、私も調べてみましたら、こういう例もあるんですね、委員。一人が電気の工事をしている。そうしたら、...全文を見る
○舛添国務大臣 この点につきましては、原子力安全・保安院を含め、経済産業省の方を中心として、事故の全容ということを今解明していると思いますので、そういう観点から、今申し上げたような法令違反があれば、これは厳格に対応していきたいと思います。  ちょっと、また私のレベルで、本当にど...全文を見る
○舛添国務大臣 今は、この三菱化学の事故は、製造業というくくりの中にあります。しかし、今委員おっしゃったように、建設業それから造船業、これについては、重層下請を含め、規制をもっと厳しくしてございます。  それは、例えば、先ほど私は、元請と下請の関係調整をちゃんとやらぬといかぬ、...全文を見る
○舛添国務大臣 衛生法の十五条、そして三十条、三十一条を含めて、法の精神を体現した形で、これは必要ならば改正をする。  しかし、やはり企業というのは、ただお金もうけをすればいいのではなくて、社会的責任をきちんと果たしてもらわないといけない。そして、そういう重層的な下請であっても...全文を見る
○舛添国務大臣 やはり、各自治体の精神保健福祉センター、それから特に保健所、これは身近な存在であります。だから、例えばC型肝炎の問題にしても、検査を受けてください、保健所へ行ってください、こういうことをやっています。それぞれの自治体の、例えば市役所、こういうところにも張り紙をし、...全文を見る
○舛添国務大臣 今委員がおっしゃったように、自殺を図った方の四分の三が何らかの精神障害を持っている。その中身を言うと、半分がうつ病だと。ところが、うつ病の方のたしか四人に三人は医療機関を受診していないんですね。こういうことが現状でありますので、うつ病の手当てということをきちんとや...全文を見る
02月18日第169回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○舛添国務大臣 委員御承知のように、この医師不足の問題、私は、もう抜本的な改革が必要な時期に来ていると思います。  しかし、当面、いろいろな手が打てる。一つは診療報酬の改定ということ。今おっしゃった千五百億円、これを本当に労働条件が過酷な勤務医の方々に手当てをする。しかし、今、...全文を見る
○舛添国務大臣 私が言いたいことをすべて委員の方で言っていただいて、本当にありがとうございます。本当に、二千二百億円のマイナスをかけられて、これは医療政策はできませんよ。ですから、それこそ消費税の議論も含めてきちんとやるべき時期に来ている。そういう意味で、社会保障を考える国民会議...全文を見る
○舛添国務大臣 実は、そういうことをやるために、近々に、例えば、産婦人科含めて専門の方、若いお医者さんを集めての作業グループを私どもで発足させようと、長期ビジョンは長期ビジョンでありますが、今おっしゃった短期、中期のことをやろうと思っています。  それから、先ほど御紹介しました...全文を見る
○舛添国務大臣 今委員が御指摘の問題で、七十歳以上の者で所得を有する方々を、これは患者負担を二割から三割に上げる、こういうことを入れるわけですけれども、見通しとして、患者負担の見直しに伴って全体で約三千億円、これは平成二十年度ベースで見込んでございます。ですから、約三千億円という...全文を見る
○舛添国務大臣 今おっしゃった点は、これは学者で長瀬さん、長瀬効果という名前で呼んでいることですけれども、一般的に、患者の負担の割合が一割から二割、二割から三割と窓口負担がふえますと、やはり着実に患者数が減少するということが経験的に知られていて、そういう論文もあります。これを長瀬...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、本当に細かい調査をやってみたいと思います。  例えば、昔はサラリーマンは窓口負担ゼロでした。それが一割になった。そのときはかなり、いい意味での、つまり、今委員が御懸念なさったような形じゃない効果が出たと思います。  では、今度、一割から二割、二割から三...全文を見る
○舛添国務大臣 これもデータが集まれば何とか調べてみたいというふうに思います。  私も中医協の答申の前にこの問題意識を持っていましたので、今委員がおっしゃった点は、例えば町のお医者さん、かかりつけのお医者さんのところに行くと高い、ところが大学病院なんかに行くと安い、それなら安い...全文を見る
○舛添国務大臣 見通しを幾らにするかというのは、今の五十六兆円は百四十数兆円に比べれば三分の一に下がったわけですから、それで、要するに、厚生労働省の政策は効果があったからこうであるということを言いたがるわけですけれども、しかし、人口がふえる、高齢化比率がふえる、それから、例えばも...全文を見る
○舛添国務大臣 委員、例えば健康寿命を延ばすために、簡単に言うと治療より予防、予防をするようなことを地域全体で考える、こういう政策もやっています。したがって、そういうことも含めてこの推計全体をきちんと検討し、もっと精緻なものができるかどうか、そういうことも含めて検討させていただき...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、委員おっしゃるようにまさにとんでもない事例でありまして、特に、こういう不正を行った人間がいますけれども、それとともに、生活保護を受け取っている滝川市のこの被保護者が生活保護の移送費制度を悪用して、実は介護タクシー業者と共謀していた、そして二億円という多額の...全文を見る
○舛添国務大臣 医者とかそういう介護の業者とかの書類がきちんと形式的に整っていれば、それで認可するという形になっておりますけれども、しかし、今回の件がありますので、この一月に、今のケースだと通院移送費、これについては最小限必要なものに限るということで、書類審査を徹底してやれという...全文を見る
○舛添国務大臣 まず、食品衛生法の仕組みは、医師が、例えば食中毒、これは輸入食品によるものと見られる、こういうことがあれば保健所へ届ける。保健所は、今度は都道府県経由で、都道府県が厚生労働省に届ける。  私も、一番最初の事案から次まで一月たっていますから、早目に措置していれば二...全文を見る
○舛添国務大臣 先ほども御説明いたしましたように、私は、やはりその段階でお医者さんがもうちょっときちんと、ギョーザ、しかも中国産の冷凍ギョーザであるということがわかっていれば、きちんと対応すべきだったと思いますけれども、しかし、お医者さんの感覚だと、食中毒というのは大量に何人も同...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、先ほど来申し上げているように、明確な違反であるということをきちんと断言できるかどうか。  それは、要するに、お医者さんが、例えば食べたものを解析する、そして確実にこれから来たものである。特に、私も、故意や過失ではないと思います。そして、できればこの法令に...全文を見る
○舛添国務大臣 私も、これはもうけしからぬじゃないかと。これも、保健所に聞きますと、年末年始でメールが云々というのはおいておいて、今おっしゃったように、四日の日に本人が行っているわけですから、そうすると、その被害者本人、患者さん本人の言うことはさておき、これはお医者さんからの届け...全文を見る
○舛添国務大臣 私がきょう審議会で法律改正を含めてやれということを指示したのは、五十八条は医師の届け出義務になっていまして、「食品、添加物、器具若しくは容器包装に起因して中毒した患者若しくはその疑いのある者を診断し、」云々、診断した「医師は、直ちに最寄りの保健所長にその旨を届け出...全文を見る
○舛添国務大臣 失礼しました。一項、法律のつくりの形からいったんですけれども。  ですから、二項について、明確に食中毒患者が発生している、これを認めたときは届けないといけない。だから、そのときに、その一項が頭にあって、医師から来たんじゃない、それで、いろいろな人が勝手に自分が食...全文を見る
○舛添国務大臣 この法律の趣旨に反している、法令違反であると思います。
○舛添国務大臣 廃棄命令は出しておりません。
○舛添国務大臣 これは、業者に対して、直ちに回収しなさい、販売停止をしなさいということで、事実上この廃棄命令を出したのと同じ結果が今出ておりますので、そういうことで厳しい指導をし、事実上、今この法律が求めている状況を実現しているということで、あえてその後は出しておりません。  ...全文を見る
○舛添国務大臣 そのような罰則はございません。
○舛添国務大臣 基本的に、消費者に対しても呼びかけ、自治体に対しても、そして輸入業者に対しても、取り扱っている食料品店に対しても、すべてこれは周知徹底し、広く広報体制をやっておりますので、断言するということになると、それは何の証拠もありませんから断言できませんけれども、私は、今お...全文を見る
○舛添国務大臣 輸入業者に対してもこれだけ徹底しましたから、輸入業者は、きちんとこれは回収していると信じています。
○舛添国務大臣 先ほど申し上げましたように、今どこに原因があるかというのは検査をしています。  それから、廃棄してしまえば検査しようがありません。先般、この廃棄しなかった中で、封をあけていなかった段ボールの中のギョーザが見つかりましたから、これをチェックすることによって、中国側...全文を見る
○舛添国務大臣 出してはいませんけれども、要請をし、自治体に対しても、食品業者に対しても、輸入業者に対しても、取り扱い商店に対しても、これはきちんと申し上げておりますし、要請をしておりますし、それから、消費者にも絶対に口にしないようにということを周知徹底しているわけであります。で...全文を見る
○舛添国務大臣 それは、どこかの業者を守るとか、そういうことでは全くありません。きちんと成果が出ていますよ、事実上。そして、そういう検査をきちんとやった上でこれはやりたい。  例えば、回収命令を出しても、それはいつでも出せますけれども、私はやはり真相究明が第一だと思います。そう...全文を見る
○舛添国務大臣 何度も申し上げますけれども、それはきちんと精査をします。ただ、業者を守っているとか、そんなことでやっているわけではありません。一日も早くこの問題を究明したい、そして解決に導きたい。そして、一切消費者の口に入らないように、これは委員御承知のように、私はこの事件が発生...全文を見る
○舛添国務大臣 委員御指摘のように、旅館業法の第五条は、例えば、宿泊しようとする者が伝染病にかかっているとか、賭博、その他の違法行為や風紀を乱す行為をするおそれがあるとか、それから、宿泊施設にあいた部屋がない、こういうとき以外は宿泊を拒んではならないという規定がありますから、今回...全文を見る
○舛添国務大臣 今一生懸命やっております。そして、コンピューター上での名寄せ、これは千百万件、八百五十万人、これは既に特別便で今出しつつあります。これは第一次名寄せ。それから、第二次名寄せで百万から二百万。だから、総数一千万人ぐらいの方々にお送りすることができると思います。  ...全文を見る
○舛添国務大臣 十二月からお送りいたしている八百五十万人については、私は、これはもう何度も皆さんの御指摘を受けて、ねんきん特別便、新しいバージョンをつくる、そして、間違いの可能性が非常に大きいですよ、そしてこれはちゃんとお申し出くださって一緒に作業をすれば年金がふえる可能性も大き...全文を見る
○舛添国務大臣 まず、それは一般的な広報体制としてやりますとともに、一月二十五日まで、もっと言うと、新しいねんきん特別便を二月六日から発送していますので、その前に受け取った方は本当にわかりにくい。したがって、これは再度、今送り直す作業を準備しております。そして、必ずいらしてくださ...全文を見る
○舛添国務大臣 まず、ねんきん特別便の電話をかけてこられた方々は、どういう方がどういうふうにかけてきたかというメモが全部とってあります。それから、窓口にどういう方が来られたか、全部メモをとってありますので、そういうメモを見て、懇切丁寧な対応をしていなかったものに対しては、電話を含...全文を見る
○舛添国務大臣 どういう形で追い返し、追い返しという言葉を今委員が使いましたから、そういうことをちょっと調査させてください。そして、どれぐらいの方々にどういう対応をして、そして現実には、私は、だから来られる方はほとんど問題があったと思っています。  それで、今、会社の名前、「新...全文を見る
○舛添国務大臣 今のようなケースについてきちんと電話で対応する。そして、電話番号がわからない場合に、住所はわかっていますから、これは一戸一戸職員が行って対応する、そういうふうに指示をしているところであります。
○舛添国務大臣 その前に、何でこんなにわかりにくかったか、もう一遍説明させていただくと、やはり同じような名前で間違った人に行ったり不正があったりしてはいけないから、いわゆる成り済ましとか不明で思い違いとかいうことで伏せたんです。これは私も最後まで迷いました。本当は、せっかく見つけ...全文を見る
○舛添国務大臣 今委員が御指摘の点は、これは社保庁の責任で起こったことですので、きちんと対応したいと思います。
○舛添国務大臣 そういうような方針で既に指示を出しております。
○舛添国務大臣 きめ細かく、正しい記録が確立していけるように指示を出します。
○舛添国務大臣 今委員が個人情報ということをおっしゃって、もう毎回、不正の防止とか個人情報の保護とかそういう配慮もしないといけないもので、全く考えないでそういうフォーマットを決めたわけじゃございません。  しかし、今委員御指摘のように、電話番号で追いかけるというのは戸別訪問をや...全文を見る
○舛添国務大臣 まず、お答えする前に、そこの訂正なしありというのは、例えば今のこれでいうと、黒字の部分について聞いているわけですね。だから、赤字について聞いていないので、私は先ほど二兎を追う者は一兎をも得ずということを言ったので、一兎の方はこちらなんです、実を言うと。ですから、訂...全文を見る
○舛添国務大臣 ワンビシアーカイブズの場合、これは皆さんで行き、私も行きました。一つは、現に作業をしているか、していないか。倉庫ですから、作業の邪魔ということはないと思います。だから、少し慎重にというのは、現に作業していることの邪魔があってはいけないとか、大事な資料を見ているので...全文を見る
○舛添国務大臣 今回は、とにかく約七千の医療機関に対して、投与した事実、カルテから分娩記録からあらゆる記録を探ってみてください、そして一日も早く投与された方にお知らせして、そして検査をしていただく、それが第一にやる喫緊の課題だということで、そういう調査票をお渡ししました。  し...全文を見る
○舛添国務大臣 それはもう医療機関に対しても、必ずそのことをお告げください。もちろん、厚生労働省のホームページでもきちんとそれは周知して、とにかく新しく法律ができましたから、きちんとあなたはこうして提出をしてください、そして法律に基づいて支給されるものがありますということは、きち...全文を見る
○舛添国務大臣 お亡くなりになられた方々の死因の究明を含めて、当然、これから引き続き調査をいたします。  そして、仮にフィブリノゲンが投与された、そしてそれが原因で肝硬変や肝がんになってお亡くなりになったということがきちんと立証できれば、それは法律に基づいて給付金が支給される、...全文を見る
○舛添国務大臣 平成十六年、二〇〇四年の調査票を私もちょっとチェックしますと、こういうふうに書いてあるんですね。「昭和六十三年六月三十日以前にフィブリノゲン製剤を投与した記録(診療録、使用簿など)が保管されていますか。」こういう質問に対して、投与記録は保管されていると回答したのは...全文を見る
○舛添国務大臣 私は、今の医療の現場をつぶさに見ていますと、やはり総数として医師は不足している、そういう認識を持っております。  そして、それともう一つ、偏在ということで、それは診療科による偏在。産科、小児科、外科、こういうところに足りない。それから、業態による偏在。開業医、そ...全文を見る
○舛添国務大臣 私は、先ほど申したように、就任して以来、現場をつぶさに見、それから、大臣に就任する前も、医療は非常に興味があり、私のライフワークでもありますから、見ていったときに、これはやはり医師の数を、総量を抑制する、医療費をただ抑える、こういうことでは日本人の命は守れない、そ...全文を見る
○舛添国務大臣 委員が先ほどごらんになったというNHKの番組、私も見ました。そして、あれだけ膨大なカルテ、これを捜し出す。この前の、四年前の二〇〇四年の指示だと、さっとしか見ていない。しかし、克明に捜し出すというのは物すごい労力が要ります。医療機関から、これじゃ大変だという声も上...全文を見る
○舛添国務大臣 まず、委員が御指摘のこの規制改革会議の主張に対して、厚生労働省としてきちんと反論をいたしました。  一部に残存する神話のように労働者の権利を強めるほど労働者の保護が図られるという安易な考え方は正しくないということに対しては、こういう表現は不適切であると。それから...全文を見る
○舛添国務大臣 労働者と経営者、使用者、これは対等な立場にございません。使用者が払う賃金によって生計を立てています。従属関係にあります。だからこそ、労働法制があり、最低賃金法をさきの臨時国会で、また労働契約法もさきの臨時国会で、皆さんの御協力で通過させることができました。  そ...全文を見る
○舛添国務大臣 委員御指摘のように、ILO第八十八号条約は、第一条で「この条約の適用を受ける国際労働機関の加盟国は、無料の公共職業安定組織を維持し、又はその維持を確保しなければならない。」ときちんと明言してあり、我々はこの加盟国でありますから、これを守っていく。したがって、私たち...全文を見る
○舛添国務大臣 先ほど来の委員のさまざまな御懸念について、これはきちんと私も対応していきたいと思っていますが、御理解賜りたいのは、要するに、無料の公務員によるハローワーク、この全国ネットではきちんと守れますよ、これをいささかでも崩すことはいたしません。  ただ、どうしても、官が...全文を見る
○舛添国務大臣 一部の労働者の方には、こういう自由な、日々変わってもいい、こういう生き方、働き方もいいという方もおられます。しかし、今委員が御指摘のように、やはり派遣、特に日雇い派遣についてさまざまな問題が噴出していることは確かであります。  いろいろなガイドラインや指導方針を...全文を見る
○舛添国務大臣 いわゆるフリーターと言われるような方々もきちんと常用雇用についていただきたいということで、今、これはフリーター三十五万人を常用化しようという計画を立てております。  この前のグッドウィルの件でしたか、結局、やはり現にそこに日雇いの労働の方がおられる。この人たちも...全文を見る
02月19日第169回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○舛添国務大臣 今委員が御指摘になりましたような実態をアメリカから指摘されているわけですけれども、この外国人研修・技能実習制度というのは技能移転のためにやるわけであって、あくまで、低賃金労働者を外国から供給してもらう、そういうことであってはいけませんので、昨年来、研究会をきちんと...全文を見る
○舛添国務大臣 今、委員から貴重な四点について御指摘がございましたけれども、最初の機能不全につきましては、先ほど申し上げましたように、巡回指導や自主点検ということをやり、そこで検査表をやってその実態をまずつかむ、この努力を、例えば平成二十年度は一万件予定するというようなことでやり...全文を見る
○舛添国務大臣 今委員御指摘のように、せっかく、外国の若い方を研修して、その国との友好関係を進める、発展途上国をお助けしようという、これは非常にいい理想があるわけですから、これが今おっしゃったように、いろいろな問題があれば着実に片づけていく、そういう形で検討してまいりたいと思いま...全文を見る
○舛添国務大臣 昨日、細野委員から御質問をいただきましたので、私自身自分で、こういうファイルで自分自身の対応をずっととっておりますので全部点検してみました。そして、法的なことも少し詰めてみました。  一番大事なのは、やはり被害拡大を防止する、それから真相を究明する、再発を防止す...全文を見る
○舛添国務大臣 まず、病気にかかった米軍兵は、基本的に基地内の米軍の病院で措置をするということになっております。  しかし、感染症に感染した場合のお尋ねですけれども、昭和四十一年の日米合同委員会合意によりまして、施設・区域の所在地を管轄する保健所長、例えば嘉手納なら嘉手納の保健...全文を見る
02月22日第169回国会 衆議院 厚生労働委員会 第1号
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○舛添国務大臣 厚生労働委員会の御審議に先立ち、厚生労働行政についての所信を申し述べ、委員各位を初め、国民の皆様方の御理解と御協力をお願い申し上げます。  厚生労働行政は、国民生活に最も密着した分野であります。年金記録問題、医師不足への対応、食品安全の問題など待ったなしの課題を...全文を見る
02月25日第169回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○舛添国務大臣 この中毒事件の原因究明がまだなされておりませんけれども、しかし、できることからやっていこうということで、先般、二十二日に閣僚会議を開きまして、何ができるかということを検討いたしました。  先ほど藤崎局長が答えましたように、輸入業者を指導して、もう中国から出る段階...全文を見る
○舛添国務大臣 鳥インフルエンザは世界じゅうで流行しておりますし、それから、鳥から人へという段階、さらに困るのは人から人へ、これが新型インフルエンザですから、これはやはり、来るか来ないかということよりも、もういつ来てもおかしくない、そういう現状だと思いますので、それに対してどう危...全文を見る
○舛添国務大臣 実は、これは概算要求のレベルで経費を計上しておりまして、急いでつくれという指示を出しまして、そうするとことしの三月に原液ができるということで、そうすると四月一日からのお金で間に合いませんので、急遽、十九年度の補正予算を充てまして二十年度分の原液をつくったということ...全文を見る
○舛添国務大臣 今委員おっしゃったように、卵だと時間がかかりますから、細胞の培養、これを何とか進めたい。  それで、十九年度の予算がございました。今年度、委員の指摘もございますし、研究費全体の予算がありますから、これをそこに差し向けて、そして、卵じゃなくて細胞培養の方向に何とか...全文を見る
○舛添国務大臣 例えば、外出禁止なんというのは、これは二週間を超えてまだはやっているというときには、それはやらないといけない。ただ、今まで調べてみますと、災害、地震その他のことについての備蓄は、大体平均的な日本の家屋のスペースということから二週間という答えが出てきています。  ...全文を見る
○舛添国務大臣 具体的には、ほかの災害、ほかの災害というか、災害のときと同様に、例えば、防衛省・自衛隊の協力を仰ぐ、警察、消防もいる、それから農林水産省、そして食料の調達、搬送、こういう方々はまさに社会機能維持に従事しているということで、プレパンデミックワクチンを、今委員が指摘し...全文を見る
○舛添国務大臣 この資料にございますように、社会保険労務士の方々に御協力をお願いして、快諾をいただきました。  そこで、まず、市町村でありますけれども、平成十九年三月二十七日時点の市町村長数が千八百三十でございますけれども、年金相談の実施は、十八年度、千八百二十四件でございます...全文を見る
○舛添国務大臣 私が社会保険労務士会の皆さんにお願いしたのは、もうプロですから、とにかく相談やってくださいと。それで、それぞれの社会保険労務士の事務所に来られてもいいんですけれども、どこにあるかわかりません。それで、それはホームページを含めて、各都道府県の全体の連合会がここにあり...全文を見る
○舛添国務大臣 笹木委員の御指摘は非常に的確で、私も全く同じ問題意識を持っています。  とりあえず、新たにウインドーマシンをつくるというのは時間がかかります、ですから、四十七都道府県に一台ずつは行きましたけれども、これじゃとても足りない。そこで、何か工夫ができないか。一つは、今...全文を見る
02月26日第169回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○舛添国務大臣 今、丹羽委員おっしゃったように、まず自助をやる、そして社会全体で助け合う、これはもう年金だけじゃなくて、健康保険にしても介護保険にしても、同じ思想が貫いているんだと思います。そして最後に公助ということが来ますので、そういう意味では、社会保険方式でやる。そして、すべ...全文を見る
○舛添国務大臣 まず、自立自助、それから共助、公助、この哲学に必ずしも適合しない。それから、先ほど委員がおっしゃった生活保護との絡みをどう考えるのかということがございます。それから財源の問題があります。仮に税方式にした場合に移行措置をどうするのかということで、それまで年金の掛金を...全文を見る
○舛添国務大臣 私の立場で民主党の案にどうこう言う、コメントする立場ではございませんけれども、今委員がおっしゃったように、現役の時代に稼いでいたからといって老後そのまま豊かであるかというのは、それはわかりません。特に、八十五まで生きるわけですから、リタイアして二十年、二十五年の先...全文を見る
○舛添国務大臣 平成二十年度時点で六十五歳以上の高齢者約二千八百万人すべてに六万六千円支給すると仮定して計算いたしますと、年間の給付総額は二十二兆三千億円でございます。
○舛添国務大臣 今、大きな数字で、日本のGDP五百兆円、そのうち、年金、医療、介護を合わせて九十兆から百兆になろう。そうすると、GDPの二割をこれに割かないといけない。しかも、年金が、これも丸い数字で五十兆、医療が三十兆、介護が十五兆、比率で、丸い数字でそういうことでございます。...全文を見る
○舛添国務大臣 委員御指摘の、今、仮に制度移行時に、二十の方は八十五まで生きるとすると六十五年間、これだけ移行に時間を費やすのかという問題があります。だから、やはり新しい制度に移行するときに、これは暫定措置とか激変緩和措置では済みません、六十五年ということは。  それからもう一...全文を見る
○舛添国務大臣 まず、データでございますけれども、いわゆる一号期間滞納者について言いますと、自営業者が二三・〇%、家族従業者が二一・三%、今御指摘の臨時、パート、これが二九・五%と、極めて高い数字になっております。  今、委員おっしゃったように、やはり稼いだ給料というか得たもの...全文を見る
○舛添国務大臣 今委員おっしゃったように、未納、未加入問題の解決策は税方式しかないということではないと思います。きめの細かい対策をやる、そのためにもぜひ被用者年金の一元化をやっていただきたいということとともに、さまざまなきめの細かい対応が必要だろう、そういうふうに思っております。
○舛添国務大臣 昨年の七月五日の政府・与党の工程表に基づきまして、ただいまねんきん特別便をお送りしているところであります。  ねんきん特別便にしましても、成り済ましとか不正とかそういうことを防止しようという観点もありましたので、いささか抑制的になっておりましたけれども、いろいろ...全文を見る
○舛添国務大臣 今の釧路のような話、また茨城のような話、私も全国各地で聞いております。先般、長野県の飯田市に参りましたけれども、やはり同じような状況であります。幸い、飯田市立病院は信州大学から一人派遣していただくということで、この四月から里帰り出産をやめようというのをやめないで済...全文を見る
○舛添国務大臣 私は、一般的に言って医師の数が十分ではないと思っていますから今一生懸命対策を立てておりますが、しかし、例えば人口千人当たり何人いれば十分なのか、不十分なのか。  これは、委員御承知のように、国によって非常に違います。アメリカは余り数が変わらないんですね、二・〇と...全文を見る
○舛添国務大臣 介護に携わる方々の処遇が必ずしもよくない、その意見を聞いております。今、生きがいだけではやっていけないんだ、やはり生活していかないといけないということで、極めて切実な声を聞いておりますので、私も今の問題はきちんと把握しています。
○舛添国務大臣 昨年七月五日の政府・与党の工程表にしたがいまして、まず、コンピューター上の名寄せ、これを今、結果が出たものから順次お送りしております。  それから、四月から十月まで、これは、それにかかわらない方々にも送る。つまり、十月の段階で、一億人の方すべてにねんきん特別便を...全文を見る
○舛添国務大臣 ねんきん特別便が最初非常にわかりにくかったということで、特に、訂正ありなしについては、お手元に届いて、そこに印字されているものについての訂正ありなしですから、本来は、隠してあるわけですね、見つかったものを。これについてのお問い合わせは、ほぼ全員がやっていただかない...全文を見る
○舛添国務大臣 社会保険庁が、積年の病弊というか、もう本当に多くの問題を抱えている。これはいろいろな委員会でも既に指摘されているところでありますので、こういうものを一つ一つつぶしていく、民間のいい要素はそれを入れていく、それから、例えば国税庁の持っているような非常な厳しい取り立て...全文を見る
○舛添国務大臣 先ほども医師の偏在ということで、診療科による偏在、都市と地方の偏在、そういうのがございますけれども、やはり具体的に幾らの数値目標というのはなかなか、地域の情勢もあると思いますから、各地域地域で、これだけの人口のいるこの地域には産科医はどれだけ必要だ、外科医はどれだ...全文を見る
○舛添国務大臣 その問題は、私のもとにあります長期ビジョンでもきちんと検討させていただきますとともに、このたびできました社会保障国民会議の場においても、政府全体で検討したいと思います。
○舛添国務大臣 これは、委員御指摘のように、抗がん剤でがんを抑える機能は極めてあって、これで延命効果が得られた方もたくさんございます。そして、抗がん剤というのは副作用が非常に激しゅうございまして、今のような事例もあります。  そこで、これは医学界の方でも検討していただいておりま...全文を見る
○舛添国務大臣 これはすべての医薬品についてそうなんで、いわゆる天下りなんかがいて、そこで手心を加えているんじゃないかとか、いささかもそういう国民の不信を招くことがあってはいけませんので、少し状況を調べた上で、きちんと公表できるものはしたいと思います。
○舛添国務大臣 今引用なさったことはそのとおりでありまして、実は、患者さんの立場で、早く大臣、この薬を承認してくれ、何で承認しないんだ、この薬があれば私は命が助かるんだ、そういう苦情や要請がいっぱい片一方で来ています。しかし、だからといって、では、そうですかと承認したときに、今の...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、委員の今の指摘があり、またお医者さんからそういう指摘もありますけれども、基本的には、肺がんの専門家の方々の御意見をまず賜る、そしてその上で、今委員が御指摘のような、もう少しこれを踏み込んでやるべきであるというような御意見がありますから、これはきちんと検討さ...全文を見る
○舛添国務大臣 先ほど申し上げましたように、患者の方が一日も早く薬がほしいということで、例えばアスベストの中皮腫の薬、それからHIVの薬、これはもう極めて、普通四年かかるのを半年ぐらいでやりました。ムコ多糖症についても急ぎました。こういう面もございます。しかし、今委員から御指摘の...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、法律によりまして、がんその他の特殊疾病に使用されることが目的とされる医薬品であって、厚生労働大臣の指定するものについては制度の対象外としているということで、一般的に、抗がん剤というのはほとんど副作用があるということで、そういう意味で対象外となっております。
○舛添国務大臣 抗がん剤について、今、一般的に非常に副作用が大きいということを言いましたけれども、もう一つ、その薬のかわりになるものがない。そうすると、患者さんたちが、もうとにかく副作用があっても使わせてくれ、少しでも命を長らえたいんだ、そういう御要望が片一方であります。しかし、...全文を見る
○舛添国務大臣 まず、後者の点からお答えさせていただきたいと思います。  コンピューター上の名寄せをやりました。二月十五日時点で千三十万人の記録を回復して、これは件数にすると千二百五万件でございます。  それから、今、最初におっしゃいました統合、これは、記録が出てきて、これが...全文を見る
○舛添国務大臣 何度も御説明申し上げているのは、最初の特別便の説明の仕方が悪かったわけでありますけれども、今一生懸命捜し出したものを最初から書いてあれば、ああ、これがいわゆる消えた年金だなということがわかると思いますけれども、そうじゃなくて、既にわかっているところを書いてあって、...全文を見る
○舛添国務大臣 当初それを入れなかったのは、成り済ましとかいろいろな事故があるといけないということが原因でありました。それは、今委員がおっしゃっていただいたように、懇切丁寧に窓口で対応いたします。  ただ、今、そのあれで、厚年、福田商事というのを書くということになると、これから...全文を見る
○舛添国務大臣 いろいろなマニュアルについて、これを今一つ一つチェックし、不備なものは直していく。そして、先ほど言ったように、懇切丁寧に教える。  それで、最初に民主党の案、これは私も検討しましたけれども、要するに、一次名寄せから二次名寄せに来ると、姓名と生年月日と男女別、この...全文を見る
○舛添国務大臣 先ほど丹羽委員の御質問に対してお答えいたしましたように、例えば、税方式にしたときに公平の観点からどうなるか、それは移行について非常に大きな問題がありますから、そういうことはきちんと検討して、しかも、社会保障に関する国民会議の場でも、そういうことも含めて検討したいと...全文を見る
○舛添国務大臣 一番大きなのは、やはり医療費の増大をどうして防ぐか。それは、予防して、みんな健康寿命を保つとかそういうこともありますけれども、その中で社会的入院というのは非常に大きい。それはおっしゃったとおりです。  それから、介護は必要だけれども別に病気でもない、こういう方々...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、介護の現場がそれぞれの地域でございますので、今委員がおっしゃったように、今都道府県に集約をさせていまして、現状をしっかり確認した上で全体の総計をやってみたいというのが今の状況でございます。
○舛添国務大臣 できるだけ早く集約をしたいと思っていますが、今明確に、何年何月までということはちょっとまだ申し上げられません。
○舛添国務大臣 何とか病床の数だけは年度内に出したいというふうに思っています。わかり次第、またお知らせいたします。
○舛添国務大臣 これがそのまま現物であるとすれば、いかにも表現がちょっと粗いというか、これは基本的な方策が間違っているわけじゃないわけですから、やはりきちんと丁寧に、療養病床から介護病床に転換してくださいよと。例えば、「いろいろな手を打つので、」というのも、これこれこういう支援策...全文を見る
○舛添国務大臣 実は、まさにこの問題は、私が自分の母親を介護していたときも同じ問題に直面していました。完璧に介護だけで全く医療が必要ないかというと、年をとってくるとなかなかそういうわけではありません。老健とかケアハウスに行ったとき医療のサービスがないということは、やはり一番困りま...全文を見る
○舛添国務大臣 先ほどの私のお答えがちょっと間違った点があるので訂正させていただきますと、療養病床から転換した老健についての医療サービスの付加ということ、つけ加えるということは、経過措置じゃなくて、それはずっと恒常的にやるということなので、まずそれを訂正させていただきたいというふ...全文を見る
○舛添国務大臣 療養病床を介護用の病床に変えていく、したがって、そのまま移行させるという基本的な方針でありますから、すぐに在宅ということではありませんので、そこはぜひ誤解がないように。  ただ、この特養待機者三十八万人というのは、私が母親を介護していたのは十年以上、十年ぐらいに...全文を見る
○舛添国務大臣 委員御指摘のように、残念ながら本当に介護に携わる人が減っていくというか、ふえていない。そして、それは、一番の問題はやはり処遇にあるというふうに思っています。  今のシステムだと、国民の皆さんの御理解を賜って例えば介護保険料を上げていく、その分を報酬に反映させると...全文を見る
○舛添国務大臣 歯の大切さは私も非常に痛感しておりまして、介護の場でも本当にそれは経験したことでありますので、私自身は自分で定期的に歯医者に行って、そのたびにきれいに汚れを取って、それで健康な歯を保つというふうに頑張っております。  労働安全衛生法というのは、基本的に労働に伴う...全文を見る
○舛添国務大臣 けさ以来ずっと、この全額税方式については、問題点を御指摘してきたとおりでございます。生活保護との関係をどうするかとか、それから、今給付を受けている方が再度例えば消費税で負担を負うのをどうするか、それから移行過程の問題もあります。  ただ、もう一つは、今企業の方と...全文を見る
○舛添国務大臣 今委員がお示しくださったこの上のグラフで随分わかりやすくなったと思います。  ただ、上のその黄色い部分の最低保障年金の財源は消費税、これが、だからどれぐらいの規模になるのかということと、それから、移行措置、移行に伴うときの混乱というのは回避できるのか、こういう点...全文を見る
○舛添国務大臣 人それぞれ、健康状態や何かもケース・バイ・ケースで、個々違いますけれども、一般的に申し上げますと、七十五歳以上になって、いわゆる後期高齢者という言葉で呼んでおりますけれども、その心身の特質というのはやはり若者や壮年とは違うだろう。  そういうときに、全体的に十分...全文を見る
○舛添国務大臣 医療のサービス自体を変えるということではなくて、やはり、かかりつけのお医者さんが高齢者の方々を全体的に面倒を見るような、そういう仕組みにするということで、診療報酬が後期高齢者とそうじゃない方がかかったときに違う、そういうことではございません。
○舛添国務大臣 後期高齢者の方にも、これは比率でいうと十のうちの一の負担をいただく。そして、現役、若年者の支援が四、そして公費で五、こういうような形で現役も公にも支えていく。だから、いわゆる自助の部分が一、共助の部分が四、そして公助の部分が五、そういう財政的な負担でこれを運営して...全文を見る
○舛添国務大臣 そういう点では、例えば国民健康保険、今負担の比率をおっしゃいましたけれども、それは基本的には変わりません。
○舛添国務大臣 その前にもう一つ、この保険の主体を都道府県単位でやるということが一つ大きゅうございます。というのは、市町村単位で今までやっていましたから、どうしても安定的な運営ができない、これがもう一つあります。  そして、新しい制度に移行するときは、当然負担がふえたり減ったり...全文を見る
○舛添国務大臣 それは、ですから基本的には、先ほど委員自体がおっしゃったように、基本的には変わらないと思います。だから、ケース・バイ・ケースで負担が大きくなることについては手当てをする、そういう方針で臨みたいと思っています。
○舛添国務大臣 それは、おっしゃるように負担がふえれば、医療費がふえれば、それは当然そうなる。  それから、もう一つやはり考えておかないといけないのは、人口比率の問題で、五対四対一、つまり、公費、若年者、高齢者は一割、その四に当たるところの若年者の人口比率が減るということになれ...全文を見る
○舛添国務大臣 もう機械的に、あなたは払えない、そして一年滞納したら資格証明書だというのではなくて、とにかく窓口に相談に来てください、きめ細かく対応します。そして、例えば生活保護を受けないといけない方というのはそういう保険料の支払いはありませんから、そういう方は全部それはきちんと...全文を見る
○舛添国務大臣 きめ細かく対応しても制度がなければどうしようもないわけでございます。きめ細かく対応するという前提に、例えば先ほど申し上げましたように、特別な事情があればいいんだと、例えば財産につき災害を受け、また盗難にかかったとか、生計を一にする親族が病気にかかったり、こういうこ...全文を見る
○舛添国務大臣 今、そういう需給の見通しがありますけれども、私は長期ビジョンを策定したいということで、今私のもとで、そのための検討会を開いておりますので、私自身は、医師が足りているのかなというと、そうではないなという感覚を持っております。それから、診療科による偏在、地域による偏在...全文を見る
○舛添国務大臣 それは、四十八時間だけじゃなくて、今御高齢の方の例を出されましたけれども、いわゆるパート的に若いお医者さんが来てやっている、こういうものを総体的に勘定すれば、では医師の数はそれだけの数ふえるのかなというようなことになりますけれども、私は、やはり現場が非常に、これは...全文を見る
○舛添国務大臣 たしかあれは四十八じゃなくて、実際は六十三かそれぐらいだったというふうに思っておりますので、私は、そういう問題点も認識した上で、新しい医療ビジョン、つまり、十年がかりでお医者さんを養成しないといけないですから、そういう長期的な政策を立てたいと思っております。  ...全文を見る
○舛添国務大臣 安心と希望の医療ビジョンという形で委員会を、私の直属で設置しております。これと連動した形で、今の指摘についても検討してまいりたいと思います。
○舛添国務大臣 これは、今額賀財務大臣がお答えになりましたように、まず、軍人軍属含めて、この人事表をきちんと資料を抽出する必要があります。その上で、一件一件この調査を行う必要があると思います。  さらに、今、基礎部分については通算可能だというのは、今委員が御指摘したとおりであり...全文を見る
○舛添国務大臣 これは戦後処理をどうするかという問題の一つの大きなテーマでございまして、委員御承知のように、昭和五十六年に、戦後処理問題についてどのように考えるべきかという、戦後処理問題懇談会、これは内閣官房長官の私的諮問機関ですけれども、ここでさまざまな議論をいたした結果、十二...全文を見る
○舛添国務大臣 統合された記録は一月末で三百八十五万件。そして今、十二月の終わりから特別便を送っております。そして、来年の十月までに一億人の方々にお送りする。その過程で、一つ一つ、一人一人の年金の記録について再構築をしていく、そういう形ですから、今七%ですけれども、これは今から着...全文を見る
○舛添国務大臣 まず、三月末までの公約は、コンピューター上で名寄せをする、そして昨年七月五日からの工程表に基づいてきちんとやる。それで、マンパワーも財源も無尽蔵にあるわけではない中で、やはり優先順位をつけてやることが必要だろうと。  だから、その優先順位は、私は、十月までに一億...全文を見る
○舛添国務大臣 総理が一気に御決断なさるかどうかの前提として、我々が被用者年金の一元化ということを法案を出して言っている中に、今御指摘の、自営業者以外のパートの方々、この人たちも正社員と同様に厚生年金に入っていただくということを盛り込んでおりますから、まずそれを通していただきたい...全文を見る
○舛添国務大臣 今委員から御指摘ありましたように、偏在の問題、地域の格差の問題、たくさんございますけれども、総体的に、私は、今の医師で十分だとは思っておりませんですから、御指摘の閣議決定を含めまして、さまざまな条件を勘案し、考えながら、必要な対策を講じてまいりたいというふうに思い...全文を見る
○舛添国務大臣 新しい状況に応じて新しい対策を立てていく、そして、国民の目線でこの医師不足の問題に全面的に取り組む、そういうことでございます。
○舛添国務大臣 発言に誤解があるといけないので。  そのときに、今歯医者さんが余っていて、歯医者のホームレスが生まれるという言葉があったんです。私は、十年、二十年という長期計画を立てて、今ふやすべきだと思ってやっていますけれども、十年後に、逆にふえ過ぎだということもあり得る、し...全文を見る
○舛添国務大臣 そういう過酷な労働条件を緩和するためにも、勤務医のために診療報酬の配分ということを今回決めましたし、また、例えば女性医師に対して、院内で保育をする、さまざまな対策をとって、この過重な労働条件を緩和したいというふうに思っております。
○舛添国務大臣 そういうことも含めまして、私の長期ビジョンの研究会の中で今検討をさせていただいております。
○舛添国務大臣 スウェーデンのような北欧諸国を見ると、例えばこの七対一の今おっしゃった比率よりはるかに厚く手当てをしてあります。それだけに財政負担はあるわけですけれども、そういうことも含めまして、看護職のあり方というのもきちんと検討したい。  その中に、お医者さんと看護師の人た...全文を見る
○舛添国務大臣 これは平成十七年に調査をして、その結果に基づいて平成十八年ということでありますので、こういう策定計画というのは毎年毎年ということよりも、何年かに一度やっていく、そういうことであると思いますけれども、しかし、現実にどうなっているのか。  それで、私は実は、単に需給...全文を見る
○舛添国務大臣 ちょっと私の手元にも資料がないので。申しわけございません。(発言する者あり)
○舛添国務大臣 私自身、そのデータは持っておりません。
○舛添国務大臣 きょうは、委員の御質問も含めて、救急医療体制についてさまざまな御質問を皆さんから賜りましたけれども、今おっしゃいました高齢者の問題も含めて、極めて深刻な状況であるというふうに考えておりますので、昨年十二月から、救急医療の今後のあり方に関する検討会というのを省内に設...全文を見る
○舛添国務大臣 かかりつけ医から始まって二次、三次、高度の医療体制、こういうネットワークをいかにどう機能させるかということが大変大きな課題であると思います。  そして、三次に搬送されても、先ほどの阿部委員のお話のように、二次の、つまり後方支援体制がなければそこに戻れない、それか...全文を見る
○舛添国務大臣 今、委員御指摘にありましたように、四つの疾病と五つの事業ごとに医療機関の連携体制を記載した医療計画を四月から策定しよう、四月をめどに策定しようということになっておりますけれども、救急医療や僻地医療などについては、以前からそれぞれ整備されていました。だけれども、こう...全文を見る
○舛添国務大臣 これはもうケース・バイ・ケースで、一概に、一般的にこうということは言えませんけれども、例えば、ハイリスクな妊産婦、こういう方が搬送されてきた、これに対しては、当然診療報酬が加算されるような形になっていますから、そういうのを積み上げていくと、年間何百万か何千万かわか...全文を見る
○舛添国務大臣 もちろん第三次救急医療機関や地域医療支援病院には、当然このメディカルクラークの配置が加算されますが、それに加えまして、緊急入院患者が年間二百名を超える病院についても同様の措置がとれ、そしてそのメディカルクラークが救急情報の更新ということがやれることになっております...全文を見る
○舛添国務大臣 ちょっと御質問の趣旨を私がよく理解できていなかったら再度御質問いただきたいと思いますが、基本的に、どういう急患の方が来られるかで、病院によってはトリアージということで選別をいたしますけれども、地域全体で選別するという体制をやっておかないと、本当に重篤な患者が来られ...全文を見る
○舛添国務大臣 コーディネーターとして一番いいのはお医者さんであって、しかも、その地域、どこにどういう病院があるかという地域の実情をよく知っていられる方がいいんですけれども、なかなかやはり、予算措置はつけましたけれども、そういうお医者さんが見つかるかどうかわからない。そうすると、...全文を見る
○舛添国務大臣 もちろん、いろいろな効率化、それから歳出抑制ということの努力も続けないといけませんけれども、ことしは、健康保険の間での助け合いということ、それからジェネリック、後発医薬品、これの推進、薬価を下げるということで何とか二千二百億円を捻出しました。  しかし、何度も私...全文を見る
○舛添国務大臣 大変厳しい財政事情の中で健保組合の皆さん方に、被用者全体の助け合いという一環でぜひお願いしますということで、まげてこれをお願いした次第でありますので、これが常態化するというようなことであってはならないというふうに思っています。そういう意味で、私は、やりくりするのは...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、どういう財源をもとにするかは国民的な議論が必要だというふうに思っています。  そして、仮にそれを消費税ということにした場合に、目的税化するということは、国民の一定の理解を得やすいとは思いますけれども、目的税化ということになると、これがかえって自由度を奪う...全文を見る
02月27日第169回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○舛添国務大臣 平成二十年度厚生労働省所管一般会計及び特別会計予算の概要について御説明申し上げます。  平成二十年度厚生労働省所管一般会計予算の総額は二十二兆千二百二十三億円であり、平成十九年度当初予算額と比較いたしますと六千四百五十四億円、三・〇%の増加となっております。これ...全文を見る
○舛添国務大臣 高福祉・高負担か、低福祉・低負担か、日本の場合、よく中福祉・中負担ということを言われますけれども。ただ、今委員がおっしゃったように、私は若いころヨーロッパにいたものですから、感覚的にというか生活体験から、そちらの方が私の肌には合っております。  ただ、問題は、我...全文を見る
○舛添国務大臣 私は半年大臣をやって、いろいろ、二十年度予算についても、本当に無理に無理を重ねて二千二百億円というマイナスシーリングを達成したわけで、常に申し上げていますように、もうほとんど限界に来ているというふうに思います。  特に、地域格差の問題がある。そして、この格差が、...全文を見る
○舛添国務大臣 この療養病床の再編成の問題というのは、ずっと大臣になる前から私も本当にいろいろ議論をしてきたところで、きめ細かい対応がやはり必要だろうというふうに思っています。  それで、どういうふうな数値を設定するかというのは、例えば、後期高齢者の人口が急速に伸びているところ...全文を見る
○舛添国務大臣 これは釈迦に説法で、今、ドクター清水の方から詳しく御説明があったとおりですので、我々も、この脳卒中対策というのを基本的にしっかりやらぬといかぬなと。  それで、今度の診療報酬改定でも、脳卒中用の薬とかいろいろなことについて手当てもいたしましたし、今後とも引き続き...全文を見る
○舛添国務大臣 いみじくも福島県の大野病院の例を出されましたけれども、私は、今全国の産婦人科の方々といろいろ議論をして、今のところ百数十名、一人平均十一ページ、意見を出してくれて、全部目を通していますけれども、その中に、例えば大野病院の件、これを無罪にしてくれない限り産婦人科医な...全文を見る
○舛添国務大臣 総理が施政方針演説で述べられましたとおりでありますけれども、今委員おっしゃったように、女性の就労意欲、もう本当に出産する前から、出産した後、働けるんだろうか、こういう不安があるわけです。  ですから、子育てと就労が両立できるように、例えば保育ママの制度なんという...全文を見る
○舛添国務大臣 今委員がおっしゃったように、とにかく保育所をつくらぬといかぬということでつくった。それで、今の基準からすれば、今写真も見せていただきましたけれども、例えば耐震化率なんということを見ると、地域によってはほとんど耐震化が全くされていないというようなところもありますので...全文を見る
○舛添国務大臣 国の財政も火の車、そして地方もそうなんですね。それで、今のテーマは保育所ですけれども、例えば、地方の基幹的な公立病院をどうするか、全く同じような問題が起こってきています。  ですから、我々は必要な予算は要求するというようなことで努力はしておりますけれども、これは...全文を見る
○舛添国務大臣 私は、母親を介護した後に、今小さな子供を抱えていまして、まさに子育ての現場におりますからよく存じ上げております。
○舛添国務大臣 さっきお医者の話をしましたけれども、病院とか保育園、経営とかそこに働いている人の立場もありますけれども、私、今まさに現役の子育てで、日々、子の保育に苦労をしていますから、そういう立場から見ると、いいところに預けたいんですよ、いいところに預けたい。そうすると、公立で...全文を見る
○舛添国務大臣 委員が御指摘のことも踏まえて、先ほどの新待機児童ゼロ作戦というのは、質の確保、量だけじゃない、質だということで、実は先ほど総理とも、この点、議論をしてまいりました。そして、のんべんだらりとやるのではなくて、早急にこういう問題について問題点を指摘して質の確保をしよう...全文を見る
○舛添国務大臣 医療とか子供を育てるということについて、ただ単に規制緩和をすればいい、ただ単に市場経済原則でやればいい、そういうことではないと思います。人間が相手ですから、基本的に、命を守っていく、しっかりした子育てをやっていく、そういう総合的な施策をしっかりとやっていきたいと思...全文を見る
○舛添国務大臣 桝屋委員、既に御承知のように、国民健康保険の適用になるためには、安全性、有効性ということに関しての科学的評価が一定のものがなされなければならない。  サリドマイド、これはかつて大変な薬害を引き起こしましたから、そういうこともありまして、今、そういう意味での国民健...全文を見る
○舛添国務大臣 個々の、本当に困られている患者の皆さん方にとっては、本当にこれは命綱だろうというふうに思います。  ただ、先ほど委員がおっしゃったように、これから高齢化に伴ってふえてくる。そうすると、有効性があるから恐らく医師は使っている、安全性の確認ということ、特にサリドマイ...全文を見る
○舛添国務大臣 生活保護に伴う医療扶助というのは、公費で賄われている。それだけに、きちんと説明が可能でないといけないと思います、国民の税金ですから。ですから、今おっしゃったような社会福祉のケースワーカー、こういう方々の意見も賜って、このケースについてどういう形で対応できるかはちょ...全文を見る
○舛添国務大臣 ちょっと話を聞いていまして思うのは、全国の水道の管轄は私でございますから、何らかの形で、こういう問題が解決するようにという指導ができるかどうかやってみたいと思います。それからもう一つは、神戸と西宮の二つの町の間の話ですから、総務大臣が何かできるかどうか。  実は...全文を見る
○舛添国務大臣 今委員おっしゃったように、私も、災害関連法制は、積み上げ積み上げで来ていますから、一度整合性を持たせる必要があるなというふうに思っています。関連大臣も複数おられます。  それで、そういう事態にならないように今全力を挙げていますけれども、例えば新型のインフルエンザ...全文を見る
02月28日第169回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○舛添国務大臣 道路の問題については、私はずっと興味を持っておりますので、きちんとそういう資料も読んでおります。  第二点。細かい事務方同士の数字の問い合わせが国土交通省の役人から厚生労働省の役人にあった、そういうことまで関知しません。  それから、もっといいですか、答えて。...全文を見る
02月28日第169回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号
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○舛添国務大臣 今委員がおっしゃったように、医療事故の原因の調査、遺族の方、家族の方々なんかは、何が原因なのか、まずそれが知りたいということがあります。補償よりもそっちが先だということがある。それから、福島県の大野病院の例のように、やはり訴訟リスク、その前に警察に逮捕される、これ...全文を見る
○舛添国務大臣 両論併記とか原因不明の場合に、これは今の法律体系を考えて、つまり法務省的な立場で見ても、捜査機関への通知はやらない、できない、できないというか、しないという方針でいいと思います。  ただ、先ほど冒頭に申し上げましたように、橋本委員も私もお医者さんたちからたくさん...全文を見る
○舛添国務大臣 どこでも一般的にそうですけれども、役所に対しても政治家に対しても、批判的な人の声は大きくなります。賛成している人は何も言いません。したがって、厚生労働省としては、これはやはり使命感と責任感を持って国民の生命をしっかり守るんだ、そういう原点で仕事をするということが一...全文を見る
○舛添国務大臣 先般、長野に視察、国民対話に参りました。飯田市というところへ行きました。医療の問題について検討した。  今委員がおっしゃったのと逆で、平均寿命が男で一番長いのが長野県、女の方も五番目だ。それで、全く同じ問題意識を持って、なぜ長野県が長生きするんだろう、それから、...全文を見る
○舛添国務大臣 先ほど局長の方から、有効求人倍率の改善が見られるという数字が出ました。しかし、全国値でいうと二五%ぐらい改善しているんですけれども、青森は大体それと同じですけれども、秋田に至っては本当にわずかしかないので、伸び率から見ると、やはり七道県は伸びは少ないということだと...全文を見る
○舛添国務大臣 冒頭、長野県の例、沖縄の例も申し上げましたけれども、やはり生活習慣病が多い、それからがんとか心疾患、脳血管疾患、こういう生活習慣病からくる病気の率も、やはり今言った青森を含めて非常に高いわけですから、それは食生活から運動習慣、それから雪という気候の問題もいろいろあ...全文を見る
○舛添国務大臣 今、清水委員から大変意欲的な御提案をいただきましたので、またいろいろ参考にさせていただきたいと思います。  私も、学者をやっていたときから、どういう年金制度がいいのかなと。税方式か、保険料方式か、それをどういう形でミックスするか。日本の場合は半分税金が入っており...全文を見る
○舛添国務大臣 水の重要性というのは、これは委員おっしゃるとおりで、世界人口六十六億人おりますけれども、我々は、蛇口をひねると安全な水が出てくる、今委員がお飲みになっている水も安全ですけれども、こういうふうに簡単に水を手に入れられない人が十億七千万人もいるということで、国連のミレ...全文を見る
○舛添国務大臣 国家の危機管理として、水というのはライフラインの最も基本的なものなので、これをどう守っていくか。例えば、昔だと、水道とともに井戸なんというのが各地でありました。ところが、今、くみ上げポンプを置いてあるんだけれども、もう使っていないような状況。だから、国全体として、...全文を見る
○舛添国務大臣 今の事案のように、テロ事案が洞爺湖サミットを控えて起こりますと、これはもう大変なことですから、未然防止をやるということが非常に重要なんです。  昨年の二月に、テロ対策マニュアル策定指針というのを水道に関してつくりました。これを水道事業者に対して、その指針に従って...全文を見る
02月29日第169回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○舛添国務大臣 先日、細野委員の御質問を受けて笠委員が御質問なさいましたので、私はその場で答えましたけれども、食品衛生法というのは、食品が毒に汚染されている、こういうようなことで、国民の命を守る、これが法の最大の目的ですから、この法の目的をどう達成するかということを私は考えないと...全文を見る
03月13日第169回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(舛添要一君) 非正規でしかも低所得、今委員がおっしゃったようなこういう形の労働形態が固定化してしまうというのは、私はいろいろ問題が生じるというふうに思っております。  したがって、フリーターの方々、非正規の方々を常用の労働者にするために三十五万人常用化しようと様々な...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先ほども申し上げましたけれども、非正規雇用を改善するという意味で、まず三十五万人の常用雇用化を目標としようとしてフリーター常用雇用化プランというのを今推進してございます。それから、有期契約の労働者の雇用管理の改善、正社員への転換支援、それから日雇派遣の適...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) アンケート調査、統計、これは様々なものがありますが、一部はやっぱり価値観の多様化、生き方の多様化で、一つの会社に縛られるんじゃなくて自由に生きたいというそういう若者もいることは、これは否定できないと思います。  しかし、今委員がおっしゃったように、我々...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今委員が御指摘のように、社会保障制度、とりわけ年金についても自助があり共助があり公助があると。ですから、やっぱり自らの拠出金でやるんだという自助の精神というのは、これは保険料方式、これは非常に結構だ。そしてまた、共助、みんなで分かち合うんだと、それは健康...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) この骨太二〇〇六、政府・与党のこの方針でありますし、私は福田内閣の一員ですから、財政全体を必要なところは抑制していくと、この基本はしっかりと守りながら、まあわずかばかりの期間でありますけれども厚生労働大臣として職責を果たす中で、二千二百億円のこの削減とい...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今委員がおっしゃったのは、自治体の首長さんの中に、ただひたすら発注価格下げればいいと、それが人気取りになるというようなことであれば。  これ実態を見てみますと、平成十八年の調査で男性の労働者の平均賃金、全産業平均しますと約五百五十五万円、しかるに、この...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今委員御指摘のように、この旅館業法第五条におきましては、宿泊施設に余裕がないとか、その他の理由が列挙されてあって、そうじゃない場合に宿泊を拒むことはできないとされておりますので、これは旅館業法違反の疑いが濃厚であります。  この個別の旅館業法による営業...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今委員御指摘のように、介護の労働者につきましてはほかの産業と比べて極めて離職率が高い。そして、今人材の確保が非常に難しくて、例えば平成十八年の有効求人倍率見てみますと、まあこれはパートも含めてですけれども、全職業で一・〇二倍。しかし、これもパートを含めて...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今委員がお示しくださいましたような状況、本当にこの介護に携わる人たちの給与の確保を含めて必要な状況というのは明確にそこに出ていると思います。それで、そのまず現状についてしっかりと把握したいということで、社会保障審議会にワーキングチームを設置いたしまして、...全文を見る
03月14日第169回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○国務大臣(舛添要一君) 今委員が持たれている危機感を私も共有しております。  一つは、ワーキングプアとかフリーターとかネットカフェ難民、この言葉がいいかどうかは別として、こういう不安定な就労者、非正規労働の雇用の増加、これはもう特に低賃金の場合大変問題だと思います。  それ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 法律、つまり労働基準法の管理監督者というのはきちんと規定があります。名ばかり管理職云々ということを今委員がおっしゃいましたけれども、企業内でいわゆる管理職と、これは企業がそういうふうに呼んでいるわけですけど、労働基準法上の管理監督者と、そう言うにふさわし...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) この案件に関しましては、本年一月二十八日に東京地方裁判所におきまして、当該店長は労働基準法第四十一条第二号の管理監督者に当たるとは認められないとして、時間外割増し賃金及び休日割増し賃金等の支払を命じております。
○国務大臣(舛添要一君) 睡眠時間をほとんど取れない、人間らしい生活できないと、そういうふうに想像します。
○国務大臣(舛添要一君) まず、多い方の一月当たり百時間を超えた場合を申し上げますと、これは、百時間を超え、かつ疲労の蓄積が認められる労働者が申し出た場合には、労働安全衛生法上の規定に基づいて事業者は医師による面接指導を実施しなければならないと、こうなっております。  それから...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) どのような企業であれ、この一連の労働基準関係法令を含めて労働者保護のこの法律をきちんと守るべき義務があります。今後、各地の、労働基準法に、その旨を徹底させて、この監督指導を実施する、どのような会社であるかを問わず全国的に厳しい指導をやっていくと、そういう...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 働く人の権利をきちんと守る、そのためにあらゆる施策を取る、これが厚生労働省の職責であります。そして、そのため、国権の最高機関である国会が決めた法律があります。法令の遵守を徹底させる、改めて指導をし、そういう指示を各労働基準監督署に対して申し渡したいと思い...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) どのようなビジネスモデルでやるか、これは各企業が自由でありますが、しかし、労働基準法含め、それから私は食品衛生法の管轄大臣でもありますから、この国会で、国権の最高機関である国会で私たちが決めた法律、絶対に守っていただかなければなりません。法律に基づいて厳...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) オンライン上に納付記録はないが、国民年金の領収書等を本人が持参されたことによって記録訂正を行った件数でございますが、昨年十二月に昨年九月までの累計の件数を出しましたところ、四千四百八十七件でございます。  また、そこまででよろしゅうございますか。領収…...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ええ。  それで、十二月までの累計の件数は今鋭意まとめているところでありまして、今月中に公表したいと思っております。
○国務大臣(舛添要一君) 例えば分割して返納されている方もございまして、平成十九年度内、つまりこの三月いっぱいに申立て額すべてが返納されることとなっております。
○国務大臣(舛添要一君) 人道的な観点から私も今委員がおっしゃったことに共感するところがございます。  それで、この法律を、いや、判例も私も調べてみました。この労働者災害補償保険法、昭和二十二年の制定でありますけれども、一つの手は、今委員がおっしゃったように、ホームで落ちた人を...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 企業や経営者には社会的責任というのがあります。ただ、それを忘れて金もうけで弱気に走るべきではないと思っていますんで、そういう経営者が増えることを望みますけれども。  ただ、今の委員と私のこの議論で私は考えるのは、例えば犯罪被害者を救済する法律を作りまし...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) マタニティマークと申します。
○国務大臣(舛添要一君) まず、電車やバスの中では座席を譲ってください。それから、重い荷物を持っている場合には手を貸してください。これは、重いものを持ちますと流産とかそういうこと、危険性があります。妊産婦の周りではたばこを吸わないでください。例えばこういうことでございます。
○国務大臣(舛添要一君) 国土交通省、総務省、各省庁の御協力も賜りまして、まず、例えば主要な鉄道の各社、事業者に対してこれを無償配布していただくようにお願いしてあります。それから、平成十九年度から財政上の措置もとりまして、これは地財ですけれども、地方財政上の措置もとりまして、母子...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 五千万件の名寄せのためのこのプログラム開発その他で、まず既定経費の節減、これは保有資産を売却したりというようなことを含めて四十四億円を今年度捻出いたしました。平成十九年度補正予算におきまして約二百一億円、それから二十年度予算案に、今審議いただいているこの...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは、ねんきん特別便をお送りして、今それに応じて、これ訂正ありなしの部分は印字された部分で、それからいわゆる消えた年金、宙に浮いた年金、それは窓口に来てもらってお答えすると。そして、それで本人確認をして、じゃ、これあなたですねってまず確定します。そこか...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) いや、再裁定は、まだそこまでは行っておりません、今のところは。再裁定ということであれば。
○国務大臣(舛添要一君) 昨年の十二月からお送りしていますので、一番早く来た方でも要するに三か月は、今のところ大体六か月掛かっております、普通のときで三、四か月掛かりますので、まだそこまでは至っておりません。つまり、一件もまだありません。
○国務大臣(舛添要一君) 今申し上げましたように、例えば今日調査結果が出て窓口で確認すると、それで今のところはそれは六か月後です、それを今三か月までに何とか縮めようというふうにしております。
○国務大臣(舛添要一君) ですから、例えば三月一日でありますと、三月後を目標にしますけれども、今恐らく四か月、早くて四か月、五か月ですから七月、それぐらいの感じです。
○国務大臣(舛添要一君) この問題は、とにかく外国籍の人たちを使った、それで、これは直ちに分かった段階でこれをやめさせて、そしてもう一度チェックをする、そのことによって結果的には正しい作業が行われております。  ちょっと具体的な御質問が……(発言する者あり)いや、それは私は把握...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) いや、それは、外国の方がチェックをする、ミスしているかミスしていないか、それを一件一件チェックしたわけじゃないんです。外国の人が入ってきているということが分かった、それはよろしくないと。したがって、そこでその人たちを、ある派遣会社から来たわけですけれども...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは今派遣先の企業と協議をしておりますけれども、要するに、どういう意味で支払わないなんて言っているかというと、ある意味で損害賠償の意味であります。  つまり、仕事については、向こうがまともな人をちゃんと連れてきて仕事をやった、したがって、そのことにつ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) どういう人が来るかということのリストはあります。そこで外国籍の方々がこの作業を行うということに対して、こちらの職員が、それは外国の人であれ、きちんと作業できる能力があれば別に差別をする必要はありません。そうしたところ、漢字のテストなど当社において必要なテ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ちょっと質問の意味がよく分からないんですが、社保庁の方々のミスの件というのは何について、それは過去、山ほどミスありますよ。その蓄積を今一生懸命解決しているところですから。  ただ、御質問の趣旨は分かりますので、つまり、私はそういう回答が来ても、やはりこ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは、国家公務員の場合のいろんな職務怠慢を含めて一連のきちんとしたルールに基づいて懲戒免職なり戒告なりございます。この一つ一つの件についてそういう処分を行っていく、例えば減給というような処分をやることもございます。  したがって、ルールに従ってきっち...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今勤務医の労働条件が極めて過酷だということで一つの数字をお出しになりましたけれども、勤務医につきましては、この労働基準法上では法定労働時間は週四十時間ということになっておりますので、これはこの労働時間を指すとすれば、この義務を履行しなければ労働基準法に抵...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 平成十八年におけるその調査ですね。千五百七十五件の監督指導を実施して、そのうち何らかの労働基準関係法令違反が認められたのは千二百八十三件、違反率が八一・五%となっておりまして、これはほかの産業を含めた全産業の違反率六七・四%に対して高率となっております。...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) そういう深刻な現状をきちんと認識しておりますので、例えば診療報酬の改定、それは十分ではないかもしれませんけれども、今年度〇・三八%改定しました。それから、勤務医の条件を改善する、そのための予算も付けてありますし、それから訴訟リスクに対する対応、これは無過...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) この今委員御指摘の緊急医療情報システム、四十七都道府県のうち四十四まで入りました。あと残すところは三つであります。これを早急に入れるということも含め、それからシステム改修に必要な予算、これも来年度予算案に計上させていただいているところでございます。  ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今委員が御指摘くださいましたように、障害者の方々の地域生活への移行を進めるためにグループホームなどのサービス基盤を整備することが重要だと思っています。  そのため、障害者自立支援法で市町村が障害福祉計画を定めるということで、例えば福祉施設から地域生活へ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 地方自治法第九十九条で地方議会は意見を出すことができるようになっておりますが、三月十一日までに本省当局に届いたものの総数で四百八十四件となっております。
○国務大臣(舛添要一君) これは新しい制度が入るときは、どういう制度だろうかと、そういう不安の声があるのは確かでございますし、それから、これは私たちがもう少しこの新しい制度について政府広報などを通じて徹底周知をしないといけないと、そういうふうに思っております。
○国務大臣(舛添要一君) アメリカ合衆国におきましては六十五歳以上の高齢者を対象とするメディケア制度がありますが、これは公的医療保険制度でありますが、国民皆保険制度の下で高齢者の医療を別建てでしている国の例は把握してございません。
○国務大臣(舛添要一君) 息子の被扶養者となった今の七十五歳のこのおじい様、これは健康保険の資格を喪失して後期高齢者医療制度に加入することになります。同じくおばあちゃんの方の六十八歳ですけれども、これは七十五に達していませんから、引き続き息子の健康保険の被扶養者となります。
○国務大臣(舛添要一君) このケースの場合は、今七十七歳の夫の方は、七十五以上ですから健康保険の資格を喪失し後期高齢者医療制度に加入することになります。一方、その妻、七十歳とおっしゃったと思いますが、被扶養者であるこの七十歳の妻につきましては、健康保険の資格を喪失し、それは夫が喪...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 幾つかございますけれども、一つは、やはりこの七十五歳以上の高齢者につきましては、それは若者や壮年とは違いますから心身の特性がある、それに応じて医療サービスもきめ細かく変えていった方がいいだろうと。それから、例えば御病気になられた後期高齢者の方々、これはど...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは社会保険審議会の中の後期高齢者医療の在り方に関する特別部会で議論いただいて骨子を取りまとめていただいたものでありますけれども、その特性として、若年者、若い人たちと比較した場合に、まず第一に、老化に伴う生理的機能の低下により、治療の長期化、複数疾患へ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 人の道に反するのではなく、まさにきめの細かい手当てをすると、そういう意味でこの特性を考え、そして、これはやっぱりその生活全体を見ていかないと。もちろん、おっしゃるように八十になっても九十になってもかくしゃくとして元気な方はおられます。しかし、一般的な特性...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今お答えしましたように、心身の特性がある、その方について、これは差別というお言葉をお使いになりましたけれども、きめの細かいそれぞれの特性に応じた手当てをすると。そのためにはかかりつけのお医者さんが、これはそのお医者さんに決めたらほかのお医者さんにかかっち...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは何度も申し上げますように、老いてかくしゃくとして元気だというさっきのようなことではなくて、一般的に申し上げておりますけれども、やはり生活習慣の改善が困難だというようなこともあり、そういう予防効果が、じゃその特定健診でどこまであるかと。むしろ、それよ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 法律上は努力義務として位置付けておりますが、先ほども申し上げたように、来年度はすべての広域連合で行います。
○国務大臣(舛添要一君) この診療報酬改定の中に新たに今おっしゃった後期高齢者終末期相談支援料というのがあります。これは、終末期医療の決定プロセスに関するガイドラインなどを踏まえて、患者本人が希望する終末期の療養内容や、決定することを支援するための適切な情報提供や、それに基づいた...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) この尊厳ある死を迎える。私なんかは、例えばリビングウイル、これ若くてもそういうことをやる制度が制度化できないかなとずっと常日ごろ考えておりました。しかし、やはり現役でばりばりしているときにそういうことをきちんとできるかというと、なかなかこれはできません、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それは、先ほど来、何で七十五歳以上を後期高齢者とするのかと、別建てにするのかとおっしゃいましたから、理由を答えました。  そういう一環の流れの中で、これは、だから七十五で切るというのは、八十でも元気な方はおられるとおっしゃって、それはもう何度も言ってい...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 何度も私は説明申し上げているように、それは、八十になっても九十になってもぴんぴん元気で、それが理想ですよ。しかし、一般的に言ってなかなかそういうことは難しい。やはり、八十歳の人と七十歳の人、六十歳を比べれば、八十歳の人の方が罹患する率は非常に多いと思いま...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 丸い数字でいいますと、国家予算が八十兆、そういう中で医療費が三十兆、高齢者の医療費が十兆、やはりこの問題どうするかということは国民的な課題でなければいけません。したがって、医療費をべらぼうに伸ばし続ければいいというものではない。どうすればこれを削減できる...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先ほど総理がフリーター、アルバイト、こういう方に対する対策も必要だということをおっしゃいましたけれども、政府として、特に厚生労働省としては、三十五万人の常用雇用化を目標とするフリーター常用雇用化プランとか改正パートタイム労働法での均衡待遇を確保する、それ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 特に雇用所得が不安定な方々、先ほど申し上げましたような方々、そして低い賃金水準で働く方々、これは正規の労働者についてもそうです。そういう方々に対して特段の配慮が必要であると考えております。
○国務大臣(舛添要一君) 先ほど申し上げましたようなこのフリーター常用化プランであるとか、やっぱりネットカフェに寝泊まりするような人に対する手当てをきちんとする、それから私は、やっぱりこの日雇派遣の適正化、これを始めとしたこの労働者派遣制度に少しメスを入れる、それからやっぱり母子...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 労働条件を含めて、それは日本国憲法の二十五条で書かれているようなことがしっかり守られていく、そしてワーク・ライフ・バランスということを我々は申し上げておりますけれども、きちんと生活と仕事の調和が取れる、そして、例えば結婚をする世代がその低所得ゆえに結婚で...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 基本的にそういうことが望ましいと思いますけれども、先ほど来総理も多様なと言っているのは、価値観が多様化したときに、これいろんなアンケートにもよりますけれども、一つの会社、一つのところに縛られることなく、もう自由に働き場所を毎日でも変えたいと、こういう方も...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 一言、厚生労働大臣として発言をさせていただきたいと思います。  ここに述べられていることは、私たちは正面から反論を書いております。例えば、今の点もそうですけれども、「一部に残存する神話のように、労働者の権利を強めるほど、労働者の保護が図られるという安易...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私は、やはり雇用の安定ということがディーセントワークそのものであると思っていますので、今のこの福島委員と同じような問題意識を持っております。  したがって、先月の二十八日に緊急違法派遣一掃プランということを策定いたしました。そして、日雇派遣指針によって...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 何の役にも立ってこなかったと言われると、それは今後とも法律に基づいて厳しく指導をしていく。グッドウィルに対しても厳しい指導を行った、そして処分も行ったところであります。  しかし、今委員がおっしゃったように、この制度そのものもやっぱり根本的に考え直す必...全文を見る
03月17日第169回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○国務大臣(舛添要一君) 七月五日の政府・与党のこの工程表の中では、五千万件、コンピューター上で名寄せをするということでございましたんで、これを何とか三月いっぱいに終わるということで終わりました。その結果、まだ四割近くの二千万人の方がコンピューター上の名寄せでは不明であったという...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 七月の五日に政府・与党でこの工程表でやろうといった意味での公約ということを申し上げた次第です。
○国務大臣(舛添要一君) これは、統合と、今委員がおっしゃったような統合という言葉を使ったり名寄せという言葉を使ったり、それから、コンピューター上でというようなきちんとした制約というのをちゃんと説明しなかった、そういう意味での説明が十分じゃなかった。これはもう繰り返し申し上げたよ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 何度も申し上げますように、例えばそういうビラであるとかいろんなことで説明が十分じゃなかった、不完全であったと、これはお認めいたしますけれども、そして謝罪もいたしました。大変申し訳ないと思っています。  しかしながら、この工程表を昨年の七月五日に策定した...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ちょっと今の御質問の細かい点が、もし間違っていたら再度御質問ください。  残りました二千万件について、これはコンピューター上でやって出てこなかったものですから住基ネットでやる。それから、御結婚なさって名前が変わった方で、例えば田中さんが山田さんに変わっ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 失礼いたしました。  最初の方の部分で、後ろの方をお答えしていなかったんですけど、これは、まず国民年金の特殊台帳の記録を平成二十年度中に、約三千三百万件ありますけど、この突き合わせを完了する。それから、国民年金の被保険者名簿の記録、これの準備作業を実施...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今申し上げましたように、一部は、その工程のうちの例えばサンプル調査は、これはもうすぐ二万件は三月までに終わって四月から分析をやります。そういう形で、それから、平成二十年度中に例えば特殊台帳をやるということで今既に着手を部分的に始めているということが正確な...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 申し訳ありません、もう一度具体的に正確にお答えさせていただきたいと思います。  旧台帳いろいろございますけれども、まず特殊台帳というのがございます。これは今既に進めていますが、平成二十年度中に終わると。それから、その次に国民年金全体約一億四千万件ですけ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今おっしゃったとおり、準備作業は進めておりますけれども、本格的には四月からになります。
○国務大臣(舛添要一君) ちょっと私が委員の質問を正確に把握していなくて、先ほど来申し上げたのは紙台帳の件でございます。今おっしゃったいわゆる千四百三十万件のマイクロフィルムにつきましては、これは確認作業をしたりデータ入力作業を今行っていまして、入力作業も実は実施をしております。...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは政府・与党の一致した今からの作業工程ということが七月の五日に決定したわけでありますから、これは政府も与党もそこでは一致をしております。しかし、今委員が御指摘のように、選挙を前にしてかつ選挙のキャンペーンの間にいろんなビラであるとか広報手段であるとか...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは、林委員そこにおられますけれども、林委員がお示しいただいた数字がございまして、ちょっと議事録を精査しましたんで読ましていただきますと、林委員が、今回のマニフェストだけ取りましても、対象者全員に六・六万円の満額の基礎年金を支給すれば大体まあ二十二兆円...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 与党であれ、政府であれ、どこでどういう方が私の発言をどういうコンテクストでこれはおっしゃるかというのは、細かく一々私がフォローして、それはこういうコンテクストじゃないから訂正してくださいというところまでちょっと目がいきません。ですから、そういう意味で不十...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは林委員が出された数字でそのまま計算すればということでありまして、別に林委員に私が責任を転嫁しようという、そういうことではございません。  ただ、辻委員、今おっしゃった、恐らく辻委員は、要するに基礎年金拠出金を維持することで、いきなり税金でやるんじ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 何度も申し上げましたように、これは林委員の数字に基づいて機械的に計算すればどうかと言ったから機械的に計算したわけでございますから、今、辻委員が、そういうようなこの意図が民主党の案の中になかったということであれば、それはそれとしてきちんとお受けしたいと思い...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) いや、林委員が、仮に消費税で十三兆円で全部やると、こういうふうにした場合、給付をカットすればどういうことが考えられますでしょうかということの御質問でありますから、消費税一%が二・五兆円ですから十三兆円が今の水準、これを全部その年金給付に当たった場合、計算...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) いや、それは、私の国会での答弁ということですから、それをそのまま正確に記すれば今申し上げたとおりだと思いますが、何度も申し上げましたように、林委員のこの数字に対してそういうお答えをしたと、しかし、民主党の御意見がそういうことであり、これが辻委員が今おっし...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まあ何度も申し上げますけれども、この林委員の出された数字を機械的に計算して、そういう形になるという計算でございますという私の文章も終わっています。  しかし、今、これ見せていただいたように、これが民主党案だということに、その資料が、その次に福田総理と私...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 誤解を与えるような資料の出し方は今後きちんと反省して正すべきだというふうに思います。
○国務大臣(舛添要一君) これは、次回また財政諮問会議が開かれる前に政府全体で、これ経済財政諮問会議に出された資料ということでございます……(発言する者あり)違う、違う、そうじゃなくて。失礼しました。
○国務大臣(舛添要一君) 政府・与党の協議会と年金部会ということですので、今度その会議開かれる前に政府・与党で全体でお諮りしてお答えしたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 委員の御質問は次のその会議に訂正をしてくれということですから、これはきちんとどういう形で訂正するかを、その準備をしないといけませんので、政府・与党全体で、政府・与党の協議会なので、そこで結論を出したいということでございます。
○国務大臣(舛添要一君) 昨年十二月末現在における国民年金保険料の納付率が、つまり四月から十一月分ですが、六二・六%でございます。
○国務大臣(舛添要一君) 目標八〇%で、いろんな意味で手を尽くして、例えばコンビニエンスストアで支払ができるようにとか、そういうことも含めて、それからクレジットカードの導入というようなことも含めて、そしてまた国民の皆さん方に年金の大切さということをこれは説得し御説明し、あらゆる努...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これはもう引き続き八〇%を目指して今後とも努力をするということでありますので、それで、年金の今どれぐらい収納率があるかというのは定期的にこれは御報告申し上げておりますので、年金記録問題、我々が反省しないといけないいろんな問題が相まってこういうことになって...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは私は、いろんな事情で目標達成がいかないからといって、じゃ目標を下げればいいとは思っていません。私は、やっぱり高い目標を掲げて全力を挙げるべきだと思っていますから、平成二十年度も私はやっぱり八〇%を努力目標に頑張るべきだと、そういう思いで全力を挙げて...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今申し上げましたように、私は、再来年度が、その更に後はまだ決めていません。しかし、来年度、二十年度、これやるときに、じゃ安易に下げればいいかという立場は取らないで、それは確かに非常に困難な高い目標です。しかし、その目標を掲げて全力を挙げたいと、その決意で...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 具体的な手は、先ほど申し上げましたように、例えばクレジットカードによる保険料納付の導入、学生納付特例の申請手続を簡素化する。これ、今までちょっとややこしくて、そこで二の足を踏んでいたような面もあります。  それから、国民年金保険料の未納者に対する短期の...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今までは物価水準に見合わせてというそこのスライドしかございませんでした。しかし、これからは高齢者の比率がどれぐらい増えるかとか、それから働く人たち、これは出生率もかかわりますけれども、労働力がどれだけ増えるか減るか、こういうことを相対的に勘案した上でこの...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 毎年、物価や賃金の実績が確定したころ、大体一月の終わりぐらいでありますけれども、ホームページにおきまして次の年度の年金額をお示ししております。そして、そのところに、例えば今年の一月二十五日に発表した資料でございますけれども、これはホームページにも載ってお...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今、大田大臣、財務省からも御説明ありましたように、我々もその数字の試算を基にして計算すれば、二十三年度まではこれは一・七%というのがありますから適用しませんということは申し上げられるわけでありまして、今委員が御指摘のようなそういう統計の発表の仕方に乖離が...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) どういう書式で表現するかは別として、その整合性を取って出すことは可能だと思いますんで、今後の改善策としてホームページその他で、書式はどういう形でやるかはちょっと御検討させていただきたいと思いますけれども、この委員の御趣旨はかなえられるように努力をいたしま...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは、二千二百億円というマイナスのシーリングを満たすということで、政管健保の支援措置ということをこの被用者保険の間で頑張ってやっていただき、被用者保険間の助け合いの一環として位置付けていただいたわけでありますけれども、今回この医療保険全体の安定的な運営...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは本当に皆さん方に御無理をお願いしないといけなくて、私も連合会の皆さん方にごあいさつに行って、本当にお願いして、最後は快くのんでいただきました。  つまり、大きな企業で自ら組合を、保険組合を持っているようなところ、これの中にも様々ありますけれども、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 国民皆保険を維持する、そういう中で非常に厳しい財源を、これは社会保障全体の財源そうですが、それをいろんな知恵を働かせて、皆さんの拠出をいただいて、御支援策をいただいて何とか維持していくと、そういう意味で国民皆保険の維持ということを大きな目的としたときに、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) しかし、健康保険制度というのは、皆保険というのは、私たちが病気になったりけがをしたときの最後のセーフティーネットですから、これをしっかり守っていくと。もちろん、いろんな効率化、無駄を省くということを政府全体としてもやっていかないといけないし、現にやっては...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは私たちは、永続すべきものではなくて今年度の措置であると、そういう思いであります。
○国務大臣(舛添要一君) 私は就任して以来、この医療体制をどう再構築するかということに今尽力をして、現場もいろいろ見ております。  私の感じからすると、医師が潤沢に余っているというような状況ではないと思います。そして、もちろんそれは地域間の偏在、診療科間の偏在というようなことが...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今委員がおっしゃったように、きちんと新しい位置付けをやりたいと思っております。
○国務大臣(舛添要一君) これは、山口委員の御指摘を受けまして平成十九年度で九千六百万円を確保しまして、二月末から各医療機関に調査票を送付して協力していただきたいと。そして、その結果、具体的に一医療機関当たり十万円、そして、更に調査対象患者一人当たり三千円という形で大変御苦労をお...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 議員の皆さん方の御努力でこのC型肝炎訴訟の問題、一定の道筋ができました。そして一月から、今委員おっしゃったようにこの検査の無料化ということでやっているんですが、なかなかやっぱり周知徹底しない。それで、ちょっと調べてみますと、この四月から実施を予定している...全文を見る
03月18日第169回国会 参議院 厚生労働委員会 第1号
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○国務大臣(舛添要一君) 厚生労働委員会の御審議に先立ち、厚生労働行政についての所信を申し述べ、委員各位を始め、国民の皆様の御理解と御協力をお願い申し上げます。  厚生労働行政は、国民生活に最も密着した分野であります。年金記録問題、医師不足への対応、食品安全の問題など待ったなし...全文を見る
03月18日第169回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○国務大臣(舛添要一君) 二十一年の四月から、宅配便でも郵便でもなく、ねんきん定期便というものをお送りするようにいたしますが、その中には、今おっしゃった年金の見込額、加入期間、それから保険料納付額の目安、また三十五歳、四十五歳、五十八歳の節目に加入履歴、それから若い方には年金額の...全文を見る
03月19日第169回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○国務大臣(舛添要一君) これは食品衛生法を、こういう武器がありますから、これを使ってきちんと国民の生活を守っていくということをやろうと思っています。  食品衛生法八条を平成十四年に追加しましたのは、御記憶と思いますが、あの冷凍ホウレンソウ、残留農薬でずっとあった。何度やっても...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それは、法の仕組みを今申し上げたように、なぜこれをやらないか、やってないかということは、先ほど言ったように、発動を検討する要件として直近の六十例について五%以上の違反がないといけない。それ、ないですよ。それから、薬事・食品衛生審議会の意見を徴してからでな...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 委員の方から今、今後の再発防止策としてこの資料二に提示していただきましたけれども、まず、今回、この事案が発生してから私のところまで上がるのに一月掛かっているというこの連絡体制どうするかと。それから、輸入食品の監視をきちんとやらないといけないと。こういう問...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 総理がお考えになっているのは、まさに消費者行政を一元化してきちんと国民、消費者の目線に立ってやれということでありますんで、それは、例えば犯罪、今回のような中毒事件、警察もかかわりある、それから農林水産省もかかわりある、厚生労働大臣もかかわりある、そして今...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) いろいろ貴重な意見を賜りまして、私が常に申し上げていることとほとんど同じでございます。  そういう観点から、総理も国民の目線で、私は先ほど来、提供者じゃなくて需要する消費者の立場に立って、生産者ではなくて消費者ということが欠けてきたということを申し上げ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今、免疫療法としましては三つの新しい技術がございます。それは、樹状細胞及び腫瘍抗原ペプチドを用いたがんワクチン療法、それから自己腫瘍を用いた活性化自己リンパ球移入療法、さらに自己組織ないし腫瘍及び樹状細胞を用いた活性化自己リンパ球移入療法、専門的なことは...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 二十年度予算案におきましては、新たな免疫療法の開発など免疫療法に関する研究を進めるということで、約三億円を確保してございます。
○国務大臣(舛添要一君) がんの代替療法というのはいろいろありまして、例えばハーブとか食品とかビタミン、こういう生物学に基づく療法、それから瞑想をするとか、お祈りをするとか、ダンス療法という体を使ってやる、それから気功療法とか、そういうエネルギー療法、様々ございます。  我が国...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先ほどの渡辺委員の御質問にすべて全部答えてなかったので、ちょっと付け加えさせていただきますと、先ほどの代替医療の科学的検証ということでありますけれども、今、少し具体的に申し上げますと、がん患者が利用している代表的な健康補助食品、いわゆるサプリメントについ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 実は、先般テレビ番組見ていましたら、モンブランだったかどの山だったか、とにかくもうあなたはがんで余命幾ばくもないと言われた方が、じゃ最後にというので登山なさったら、まだ生きているよというので大変感動いたしました。ですから、そういう生きがいを取り入れると前...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは、日本だけじゃなくて、アメリカでも国立相補・代替医療研究センターというのが統合医療の研究を行っていまして、例えばアメリカですと、平成十九年度に約百五十億円の研究予算を計上してやっていると。  昨年、平成十九年度に同じような研究を我が国もやるという...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今おっしゃったように、この情報体制ということが非常に必要なものですから、昨年十二月以来、緊急搬送受入れ医療体制について、まず、受入れ可能な医療機関に関する情報の迅速で正確な更新をしてくださいと、それからさらに、夜間等において受け入れる機関の円滑な選定を支...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) リアルタイムで正確にその病院のベッド数、お医者さんがいるかどうか、そういうことをきちんと対応できるシステムの構築を急がないといけないと思いますので、それは今IT技術を使えば、ポケベルのようなものを持ってお医者さんがオペの部屋に入ればもうその方は使えません...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) いわゆる第三次緊急医療機関全体の平均での病床利用率が平成十八年で八一・六%ですから、約二割近くは空きベッドがあるということになりますけれども、今おっしゃったように、急性期を脱した患者さんをほかのベッドに移すということでの対応も可能だと思いますし、それから...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 過剰な労働によります脳血管疾患及び虚血性心疾患等の労災請求件数及び認定件数は、やはり近年増加傾向にございます。  過去五年間を見ますと、平成十八年度の請求件数は平成十四年度に比べて一四・五%増しの九百三十八件、平成十八年度の認定件数はやはり平成十四年度...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これはもう長時間労働で疲労回復できないということがありますから、時間外・休日労働をなるべく削減すると。それから、長時間の時間外・休日労働を行った労働者に対しては医師による面接指導、これをもう義務化されておりますし、それをやらないといけないということで、過...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 本日公示しました第十一次の労働災害防止計画の中身でございますけれども、まず健康診断の実施及びその結果に基づく健康管理の徹底、二番目が心身両面にわたる健康づくり対策の一層の普及・定着、例えば運動指導、栄養指導、メンタルヘルスケアなどによる健康づくりの推進、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ちょっと資料を探すのに、失礼いたしました。  第十一次労働災害防止計画の目標ですけれども、死亡者数につきましては対平成十九年比で二〇%以上減少させること、死傷者数については対平成十九年比で一五%以上減少させること。それから、労働者の定期健康診断における...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 保育所というのは子供たちが健全に育っていく時間を過ごす非常に重要な場でありますから、私は、正規、非正規を問わず、保育に携わる方々がそういう高い志を持ってきちんと仕事をしてくださるということは大変重要だと思いますし、この度、保育所保育指針というのを改定を予...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 改正パートタイム労働法ですけど、今委員御指摘のように、これはすべてのパートタイム労働者を対象とした均衡待遇の確保ということと、特に正社員と同じように見ることができる、同視できる働き方をしている者には差別的な取扱いを禁止すると、こういうことになっています。...全文を見る
03月21日第169回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○国務大臣(舛添要一君) これは、国際的な専門家会議、国民の二五%が罹患するというような大体その数字を出しているもので、それによって計算しますと、罹患した患者数が約三千二百万人、医療機関を受診する患者数が千三百万人から二千五百万人、入院患者数が約五十三万人から約二百万人、そして死...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 平成十八年度に約一千万人分、さきに成立いたしました十九年の補正予算で約一千万人、合計二千万人分の原液を買い上げております。
○国務大臣(舛添要一君) 卵の有精卵、これからやりますと、今のだと一年ぐらい最終的に掛かるし、それ以上掛かる可能性がある。今、細胞培養という方式がありますが、これを採用すれば少し短縮できる。しかし、やっぱり今委員が御指摘のように、最終的に商品としていくのは一年ぐらいは見ないといけ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 問題は、これは流行する前に準備する、しかし流行してみないとどの型のインフルエンザか分からない。今ベトナム型とか中国型も準備しておりますけれども、そういうことで、どの型か分からないというのが一つありますのと、つまり有効性の問題。それから今の、いつまでも何年...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず第一点の周知の徹底の方ですけれども、これは全国規模の事業主団体に中央ジョブ・カードセンター及び地域ジョブ・カードセンターの設置、運営を委託し、このジョブ・カード制度の周知、普及を図ることとしております。  それから、企業の拡大の方ですけれども、具体...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 昨年六月、こういう点につきまして、谷合議員を始め公明党青年局の皆さん方から要望書をいただきました。  その第一点は、この予防接種の計画的推進ということでありましたけれども、それにつきましては、二回接種の対象となっていなかった生徒等についても二回接種を行...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 外から見て分からないということで、大変御苦労なさっているなと。駐車場に車止めさせてもらえなかった、それから障害者手帳を見せるにしてもちょっと疑われたとか、いろんなケースが挙がっておりますけれども、こういうことがないようにいろんな環境整備を厚生労働省として...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 各種のマークがございます。例えば補助犬のマークであったり、それから、皆さん一番御存じなのは身体障害者のマークというあの車いすのマーク。  ところが、内部障害の人はあれ付けていいんですね、障害者ですから。ところが、あなた車いすじゃないのに何だというように...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 昨年末に与党のプロジェクトチームの報告書で、障害者程度区分について早急に実態調査に着手するとともに、知的障害、精神障害始め各々の障害特性を反映した調査項目と判定結果となるよう、大幅な見直しを行うとされておりますので、これを踏まえまして、内部障害含めて様々...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 不当労働行為、これは委員御承知のように、労働委員会に申立てがあった場合に当該事案ごとに労働委員会が判断するということで、個々の件については答弁は差し控えたいと思いますが、一般論としては、労働組合員であることを理由として解雇や不利益な取扱いをすることは、労...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今地域医療の崩壊なんということを言われていて、私ももう全面的にこれに取り組んでいるところですから、市民の皆さん方が御心配なさることについては、一つ一つこれは心配の種を取っていかないといけないと思います。  そこで、昨年の四月一日から、都道府県で地域医療...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 昨年七月五日、政府・与党が示しました工程表、これはその五千万件についてコンピューター上の名寄せをやる、これをやってみました結果、今委員がおっしゃいましたように、約二千万件がコンピューター上の名寄せで明確にならなかった。しかし、これを更に今後とも解明作業を...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今度、四月一日から後期高齢者の医療制度を導入いたしますけれども、一般的に天引きというのは、高齢者の方々の利便性、それから徴収する側の効率性ということで一般的にやるわけですけれども、ただ、例えば年額十八万円以上の年金額を受給している方を対象にするとか、それ...全文を見る
03月24日第169回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○国務大臣(舛添要一君) いろんな分類の仕方があると思いますが、今委員が御指摘の二枚目のこの枠を埋める作業ですけれども、統合済みの記録は今おっしゃってくださったように四百十七万件です。これは十八年六月一日以降やったやつです。  それから、統合する必要がないと確定した記録、これは...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 当面の課題と長期的な問題についてお話ししたいと思います。  当面は、先般告示されました雇用政策基本方針というのが、これ五年程度の方向性として、まず第一は専門的な技術的分野の外国人、これはいろんな方がおられます。これはもう積極的にやっていただくと。それか...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 基本的に日本の労働者と同等に考えるべきですから、当然労働関係法令は適用されると、そういうことでございます。
○国務大臣(舛添要一君) この問題、昨年の十一月に基準を厳しくいたしまして、まずカビの防止をする防カビ剤、これは前は少量ならば許していたんですが、これはもう全く駄目だと、一切駄目だと、それから漂白剤、これも一定の基準以下であればといったその基準を限度値を三分の一に引き下げると、そ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 平成十五年以降、検疫所において二百三十九件、都道府県において二百七十三件の検査が行われまして、その暫定限度値を超えたものは都道府県から報告された中国製品一件、具体的には二酸化硫黄ですけれども、これがありました。  今後こういうことがないように、先ほど申...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは食品衛生法において厳しくやっておりますので、サンプル検査の数が少ないんじゃないかということですけれども、先般、限度値も厳しくしておりますし、それから保健所でしっかりやれということも申し上げていますので、念のためのサンプル調査でございますけれども、今...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私は、昨年十一月のこの基準は、例えば防カビ剤、もう全くあっちゃ駄目だということでやっていますので、かなり厳しくなっておると思います。そしてまた、保健所に対しても随時きちんとやるようにという指導をしております。これで国民の不安を取り除くような体制を整えたい...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私、実はボランティア活動で森林を育成する、間伐をやる、そういうことをずっとやってきておりますので、森林の重要性というのは非常によく認識をしております。  先般のギョーザの問題でもそうですけれども、私たちの食生活、これは割りばしも含めていかに海外に依存し...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今、委員御指摘のように、介護労働者の人材確保は大変重要な問題だし、いろんな問題があることは私も承知しております。  昨年八月の二十八日でしたか、介護福祉分野における人材確保の基本方針、これを取りまとめまして、関係団体、地方公共団体などと連携の下に必要な...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) いろんな有識者や専門家の御意見を賜りたいと思います。先ほどの委員の御指摘にあったような問題については、定着率をいかに高めるか、そしてキャリアアップのシステムをどうするのか、そういうことの総合的な取組で人材の確保、そして離職の少ない職場を目指してまいりたい...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 基本的なこの考え方は昨年八月の指針にあるわけであります。これに基づいて総合的な取組を行ってまいりたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) これは、今年度の予算におきましては人材確保の予算を組みましたけれども、来年度の介護報酬改定をどうするか、これ今検討中ですので、できるだけこの介護報酬改定で働く人たちの処遇が好転、改善できるように努力をしてまいりたいと思います。また、配置についても、同様の...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 二十一年の四月を待たずに、先ほど申し上げましたようなガイドラインに基づいて今年度予算案についてもこの措置をとっておりますし、それから事務負担の軽減というようなこと、これで労働時間が短くなりますから、そういうことを含めて、できるところから順次取り組んでまい...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは事業所とそこに働く人たちの労働契約の問題ですから、いろいろな指導を行いますけれども、最終的にはその労働契約に帰着する。例えば、委員が念頭におありなのは、国が直接賃金の上乗せというようなことも一つの手じゃないかとお考えになっているかもしれないんですけ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それは、自助、共助、公助、この組合せをどういうふうにするか、そして、昔のように何かお国がすべて措置としてやるということじゃなくて、やはり様々な議論の中で、介護保険という形で保険料を負担してやるというところに一つの自助、共助の側面があると思いますから、その...全文を見る
03月26日第169回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○舛添国務大臣 そのお考えは、これは私も十分よく理解できますし、実は、作業委員会においてもこれを検討しました。そうしたら、むしろ作業委員のメンバーの方々から、例えばこの入念照会をして八割が確認できた、やはりまだ二割残っている、そうすると、いろいろな意味でまだ問題があるんじゃないか...全文を見る
○舛添国務大臣 基本的には、昨年の七月五日に決めた政府・与党の工程表、これはきちんと守ってやっていくということなんですが、今委員がおっしゃったことを私もずっと検討しております。  ただ、二つ問題というか考え方がありまして、一つは、例えば三月、一日でも早く可能ではないのかと、もう...全文を見る
○舛添国務大臣 医師の数が人口当たりどれだけいれば十分か、不十分か。これは、例えば諸外国と比べて制度も違いますから、一概には申し上げられません。  しかし、就任以来、私がいろいろ医療体制の問題について取り組んでいく中で、やはり医師の数は不足している、そういう認識でもって、今抜本...全文を見る
○舛添国務大臣 政府全体で決めた一つの方針があります。その中で私は、この二千二百億円のマイナスシーリングというのはほぼ限界に達している。相当な努力をやって、今回もいろいろな方に御迷惑をおかけし、やりましたけれども、しかし、国民の命を守るという意味での社会保障制度を確立するためには...全文を見る
○舛添国務大臣 まずはこの社会保険庁のやみ専従の問題をきちんと調べ厳正に対応するということをやりたいと思いますし、今の委員の提起くださった問題については検討させていただきたいと思います。
○舛添国務大臣 今委員から御指摘ありましたように、これは、公益法人改革でその認定を受けるか受けないかということにかかわらず、その公益性にかんがみて税制上は優遇措置を継続する、その内容、措置が税制改正法案に盛り込まれております。
○舛添国務大臣 公益法人制度の改革、これにさまざまな問題があるから改革をしたわけですけれども、それに伴って主務大臣という概念がなくなる。しかしながら、各地域の医師会の皆さんが非常に頑張っておられる。いろいろな団体と協議をしながら地域の医療を守っていく、そういうことについては、私は...全文を見る
○舛添国務大臣 採算の確保が非常に困難であったり、緊急医療をやっている、災害の医療をやっている、僻地の医療をやる、小児医療をやる、周産期医療をやる、こういう要件を満たして御努力くださっている社会医療法人、これは、今審議中の税制改正法案において、本来業務である医療保健業においては法...全文を見る
○舛添国務大臣 昨年十二月以来、数次、こういう体制の確保に努めてまいりまして、今言った受け入れ情報、これは例えば診療報酬改定でメディカルクラークというものを置く、事務補助、こういう人も情報のインプットができるようにするというようなこと、それからコーディネーターを、つまり、ある地域...全文を見る
○舛添国務大臣 昨日、産科医療の現状について御報告申し上げまして、分娩停止などの措置をとらざるを得ないようなところが七十七近くある、しかし、七十は地域で何とか対応できる、七つは国の関与が必要だと。  これも今全力を挙げてやっているところでございますけれども、あくまでこれは緊急措...全文を見る
○舛添国務大臣 私は、実は十六年改正のポイントというのは、片一方で給付を抑え、しかも同時に負担はふえるというような改革なんですね。しかし、それをきちんと国民が理解して受け入れてくださったということは、先進国の国民の意識としては極めて評価に値すると、まず思っております。  その中...全文を見る
○舛添国務大臣 所得代替率にしても、直近の数字は五〇%を超えていますし、そういう意味で十六年の財政フレームについては崩れていない、そういうふうに認識しております。
○舛添国務大臣 国庫負担比率を二十一年までに二分の一に引き上げる、これはしっかりと決めた方針ですから、これを堅持していく。  さらに、まず十九年度は、三分の一の今の割合に千分の三十二を加えた、つまり三六・五%に既になっております。そして平成二十年度、今審議している法律案では、〇...全文を見る
○舛添国務大臣 今委員御指摘がありましたように、また、先ほど田村委員からも御指摘がありましたように、もちろん、税方式にすると未納、未加入問題というのはなくなる、それから第三号被保険者の問題も解決する。  しかし、やはりこれは、自立自助、自助、共助、公助、こういう社会保障の考え方...全文を見る
○舛添国務大臣 今、福田総理のもとで社会保障国民会議を開いております。この中で、さまざまな意見をいただきまして議論をしているところであります。  私は、今、税方式にかかわる問題点というのを幾つか挙げました。例えば移行措置について。これも、与野党含めて知恵を働かせれば解決できない...全文を見る
○舛添国務大臣 今委員がおっしゃってくださいましたように、私は、この問題は、政府に対する信頼、国家に対する信頼の基盤を揺るがす大問題であると思っていますので、全力を挙げて今も取り組んでおります。  いかんせん、五千万件の問題を初めとして、ふたをあけてみないとわからない非常に困難...全文を見る
○舛添国務大臣 実は、直近の三月十七日から三月二十日まで新聞の広告を出しました。その中には、「もれている可能性のある記録をお伝えして、記録を訂正いたします。 その結果、年金支給額が増える可能性があります。」という一般論でそこは申し上げております。  ただ、今おっしゃいましたよう...全文を見る
○舛添国務大臣 昨年七月五日の政府・与党の決定では、三月までに五千万件のコンピューター上における名寄せを行う、その後十月までかけてねんきん特別便をお送りするということは、正式な文書として決めたところでございます。  この選挙のときの資料、これはいろいろ、例えば統合とか突合とか名...全文を見る
○舛添国務大臣 名寄せという言葉を使ったり突合という言葉を使ったり統合と、これは我々自身もいろいろな使い方をした。しかし、今申し上げましたように、五千万件についての年金記録と一億人の記録をコンピューター上で突き合わせをする、そして一億人の方に、この三月までは名寄せができた方はお送...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、コンピューター上の突き合わせを委員御承知のようにやりました。そして、千百七十二万件を特定して、千三十万の方にねんきん特別便を今お送り終わったところであります。  残る記録につきましては、コンピューター上でできません。例えば、先ほども申し上げましたけれども...全文を見る
○舛添国務大臣 今申し上げましたように、山田さんが田中さんに変わったというようなケースで、これが結びつけば結びつくということであります。
○舛添国務大臣 それはまさに、今、例えばこの二千二十五万件が、これは三月十四日に発表いたしましたように、今から解明しないといけない記録と言っています。その中に、例えば今の婚姻によって名前が変わられた方でお申し出があった、それでどれだけこれが解明できるのか、これはまさにやってみない...全文を見る
○舛添国務大臣 もうずっと私は、一貫して御説明申し上げていますように、七月五日の政府・与党の取り決めというのは、今委員がまさしく御説明してくださったように、まず三月末までにコンピューター上の名寄せをやる、そこでわかった方にねんきん特別便をお送りする。これは今確実にやって、千三十万...全文を見る
○舛添国務大臣 先ほど来申し上げておりますように、昨年七月五日の工程表に基づいて、一つ一つ着実にこの問題を解決していくわけですから、それはいつ終わるとかいうことを、今からいつ終わるということではなくて、十月までにはこういうスケジュールでやりますということでやっていく。  そして...全文を見る
○舛添国務大臣 先ほど委員が御指摘になった選挙のときのビラ、こういうものが不正確な記述をしていたということについては、何度も私は謝罪しておりますし、これは政府・与党、きちんと反省しないといけない、そして、正しい広報活動を行わないといけないと思います。しかしながら、七月五日に決めた...全文を見る
○舛添国務大臣 それは、細かく一つ一つの作業について詰めていかないと、大体どれぐらいということは言えません。例えば、コールセンターの人の数が今百人でやっていて、これを三百人体制にふやす。そうすると、一人の人件費、一日に一万なら幾らという計算をして積み上げていくわけですし、それは今...全文を見る
○舛添国務大臣 これはいろいろな分類の仕方がございます。私たちがやったのは、七月五日の工程表に基づいて、まず名寄せをコンピューター上でやってみる。そのことによって内容の解明がなされたものが幾らあるか。それから、解明しても、亡くなった方もおられる。しかし、その中でねんきん特別便をお...全文を見る
○舛添国務大臣 失礼しました。では、ちょっと一遍やめます。
○舛添国務大臣 委員が御指摘のとおりです。
○舛添国務大臣 例えば、死亡一時金を受給されている記録、これはもう、普通、常識で考えれば、一時金を受給しているし、死亡ということですから、それはもうあっても本当に数が少ないだろうと思います。  ただ、今はとにかく二千二十五万件の解明に全力を挙げたいというふうに思っています。この...全文を見る
○舛添国務大臣 今のところは、サンプル調査をやる前に、二千二十五万件の解明、そして一億人全員に対して加入記録、そして加入者全員に、受給者全員に送るという作業を十月までにまず完遂したいと思います。それから、今委員が御指摘くださったようないろいろな残された問題についても、これはサンプ...全文を見る
○舛添国務大臣 今言った件についてちょっとポイントを申し上げますと、八年半という数字があったような訂正の月数で、最も短いものが一カ月です。それから、最も長いものが百二カ月。それから、領収場所については、納付組織を含む市区町村が千二十一件、金融機関が四百六十四件、郵便局が百九十件、...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、市区町村につきましては、市区町村ごとの集計をしていないために、直ちに今この場ではお答えできませんが、取りまとめ次第、事務方の方から回答をさせていただきたいと思います。
○舛添国務大臣 郵便局につきましては、社会保険庁で個別の郵便局名は今把握できていないためお答えが出ないと思いますが、社会保険事務所につきましては、国民年金東京社会保険事務所が三件、東京都国民年金部が三件、国民年金神戸第二社会保険事務所が三件、小倉社会保険事務所が二件、鹿児島社会保...全文を見る
○舛添国務大臣 先般、三月十四日の関係閣僚会議におきまして工程表を示しましたけれども、まず、特例納付など複雑で特殊な記録であります国民年金の特殊台帳の記録、これが約三千三百万件ございます。これについて、平成二十年度において突き合わせを行う。それから、市町村が保管する国民年金の被保...全文を見る
○舛添国務大臣 実は、十月までに一億人の受給者、加入者について一人一人データをお送りする、そして、そのプロセスにおいて一人一人その記録を再確立していくという作業をやる過程においてその点は明らかになると思いますので、サンプル調査だけやっても、全体の全部がわかるわけではありません。そ...全文を見る
○舛添国務大臣 政治主導でこの問題を片づけないといけない、そして、これは与野党の党派を超えて国民的な課題としてオール・ジャパンで取り組まないといけない、その点については私は長妻委員と意見が同じであります。したがって、私のもとに直属の作業委員会を設け、また特別チームを設けました。 ...全文を見る
○舛添国務大臣 順不同にお答え申し上げますと、福島県の大野病院の件は公判中なので、大臣の私が司法に対して云々というコメントは避けたいと思いますが、私自身、実は大野病院の件をずっと、大臣になる前から検討課題としておりまして、産科の改革というのをどうするかという問題意識で取り組んでき...全文を見る
○舛添国務大臣 日本の誇るべき点は、国民皆保険をやってきた、みんながどこにいても、どういうときでも保険証一枚で医者にかかることができる、このすばらしい制度をきちんと守っていきたいと思います。
○舛添国務大臣 国民の命を守ることが第一優先順位でありますから、必要な医療はきちんとつけられる、そして保険証の種類が違うからといって、それで差別を受けることはない、そういうことであります。
○舛添国務大臣 まず、お答えする前に、総務省の調査と社保庁の調査にそごを来している。しかし、そこにおられた委員が圧力とかおどされたと感じたことは極めて重要でありますから、その点は私は間違いないと思いますので、これは厳重に事実関係を調査したいと思います。  それから、今おっしゃっ...全文を見る
○舛添国務大臣 事実関係をきちんと精査した上でしかるべき措置をとります。
○舛添国務大臣 その点は、先ほど来御説明しているように、まずコンピューター上で名寄せをする、そしてそれで名寄せが終わった方に特別便を送る、この作業をきちんとやり、しかもコンピューター上でできないことについては四月以降も続けていく、今も努力を続けておりますので、そういう意味で七月五...全文を見る
○舛添国務大臣 訂正ありなしは、いつも御説明申し上げていますように、送られたねんきん特別便に印字、プリントアウトされていることについての訂正ありなしです。  しかし、そこに、前から申し上げている、これは不正があったりいわゆる成り済ましがあったりと、いろいろな配慮から、発見した記...全文を見る
○舛添国務大臣 いろいろな御批判は受けますけれども、しかし、今、私の最大の責務は一日も早く皆さん方の年金の記録を再確立することにあると思いますので、そのことに全力を尽くして、責任をそこで果たしたいと思います。
○舛添国務大臣 今もその決意できちんと、まさに命がけでこの仕事に取り組んでおります。
○舛添国務大臣 安倍総理にしても私にしても、最後の一人、最後の一円に至るまで全力を挙げてこの問題に取り組むと。今大きな未知の山に向かって登山を進めている、そして一つ一つ確実に歩を進めている、そういうことでございますので、きちんとこの公約を守って今も実行していると私は確信しておりま...全文を見る
○舛添国務大臣 基本的には七月五日の工程表、これは政府・与党が決めたものですから、これに従ってきちんと動いております。  そして、先ほど来申し上げておりますように、それはいろいろな批判があります。例えば、年金記録の見つかったのをそこに書いた場合に、不正をやったり、複数の人が言っ...全文を見る
○舛添国務大臣 今申し上げましたように、十月までは工程表がきちっと決まっておりますから、それをきちんとやっていく。  そして、早期にということは、できるだけ早くやるということですから、今やっている作業をいつまでにやれるかというのは、本当にいろいろな、毎日のように新しい問題が出て...全文を見る
○舛添国務大臣 これはちょっとプロセスから説明させていただきたいと思いますけれども……(山井委員「いや、答えだけでいいですよ」と呼ぶ)いやいや。  ねんきん特別便をいただく、そして社会保険庁の事務所に来ていただく、電話で話をする、そして、これは山井さんだと確立した。その段階で、...全文を見る
○舛添国務大臣 記録が確定した方は、要するに窓口で対応して確立した。しかし、そこから年金をきちんともらうまでに、先ほど申し上げましたように、作業手続は半年かかりますから、まだそういう意味ではおりません。
○舛添国務大臣 ですから、例えば、十二月、一番最初にもらった方が窓口で失われた記録を再確立した、これで正しいですよと。それで今作業を、いろいろな書類を出していただいたりして裁定という手続を行う。今は残念ながら半年かかっていますから、一、二、三、四、五、六、恐らく六月ぐらいには最初...全文を見る
○舛添国務大臣 五千万件のうち、持ち主が特定された記録が、平成十八年六月一日以降、約四百十七万件でございます。  それから、結びつかないと確定した記録の方もお尋ねになったと思いますが、これは、死亡一時金を受給している記録が約六十万件、脱退手当金の受給等により新たな受給に結びつか...全文を見る
○舛添国務大臣 解決という言葉ではなくて、私たちが使っているのは、コンピューター上の名寄せ作業をやって解明できたかできていないかという意味で、解明できたというのがそこにあるわけです。  もちろん、先ほど長妻委員の御質問にお答えしましたけれども、死亡一時金を受給しているという記録...全文を見る
○舛添国務大臣 3につきましても、死亡の届け出とか、死亡の届けが出されている記録または死亡一時金を受給している記録と同一人の可能性が高い記録及び国内最高齢超の記録ということで、それぞれ百九十四万件、百四十七万件についてもこれは解明が終わって、今申し上げているのはコンピューター上の...全文を見る
○舛添国務大臣 先ほど来申し上げていますように、何をもって解決とするかということは、委員は統合というところで解決という定義をなさいました。私は解決というのをそういうふうには見なくて、今私の責任は、解明をしていく。解明をして、今千三十万人に送っております。そこから先は国民の皆様方の...全文を見る
○舛添国務大臣 何度もこれも申し上げますけれども、訂正なし、訂正ありの回答というのは印字された部分についてなので、そこが非常に、御批判いただいているようにわかりにくいところであります。  ただ、その入念照会、今、これは大体夏ぐらいまでをめどに懇切丁寧にやっていく、それから、都道...全文を見る
○舛添国務大臣 回答がない方に対しては、これから二回、催促のはがきを出させていただく、これはもう確定してやっております。  そして、何度も申し上げますけれども、可能性の高いところからやはり順番にやっていく。だから、重複期間がぴったり一致している、もうほぼ完全にヒットするだろう、...全文を見る
○舛添国務大臣 今ずっと毎日、この回答状況をチェックしています。最初は年金を受給している御高齢の方だった、今はそうじゃない現役の方々、急速に回答率も上がってきております。ですから、こういう作業を今やっている、そういう過程において、今委員がおっしゃったことについても、その進行状況を...全文を見る
○舛添国務大臣 公約をきちんと、そして一日も早くそれを実現するためにはどういう優先順位で作業を進めればいいかということを考えておりまして、人員にも限りがあります。財源にも限りがあります。そういう中で、もうこれは、未回答の方には二度にわたる再催促をやるということをやっております。そ...全文を見る
○舛添国務大臣 そのお考えは、先ほど自民党の大村委員も同様なことをおっしゃったと思いますけれども、今、作業チームや私の直属の特別チームにおいて、この点に対してどういうプラスマイナスがあるか、それを含めてきちんと検討しております。  とりあえずは、国民の皆さん方に申し上げたいのは...全文を見る
○舛添国務大臣 これは私自身がよく考えました。それで、長くなったらということで、とにかく固定電話でかければ八・五円です。そして、確かに携帯でかければ九十円かかります。それで、ちょっとでも長くなったら、おたく様のお電話番号をお聞かせください、すぐこちらからかけ直しますということで、...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、今委員おっしゃったとおりで、ことしの一月に、医療機関に対しまして、元患者の方々へ、投与の事実のお知らせと検査の勧奨、それから、今保有しているカルテは保存しておいてくださいということを依頼しております。  それから、製薬企業に対しましても、製剤投与の事実に...全文を見る
○舛添国務大臣 この一月の基本的な和解以来、全力を挙げてこの残された課題について取り組もうということでございますから、そういう点も含めて、きちんと厚生労働省として取り組みたいと思います。
○舛添国務大臣 これは、インターフェロン以外の治療法はないか、そういう新たな治癒、治療法の研究開発、こういうことにも予算の措置をとる、しかるべき措置をとる、今、精神的なケアとかいろいろなことをおっしゃいましたけれども、これはまさに総合的な肝炎対策として取り組んでまいりたいと思いま...全文を見る
○舛添国務大臣 助産所が大切でないなんということは全く思っていなくて、先般も助産師の代表をお招きして、私の医療改革ビジョンに来ていただきました。今回、実は一月に長野県の市立の飯田病院を視察して、それですぐ、とにかく病院や診療所で閉鎖されるところはないか大至急調査をしろということを...全文を見る
○舛添国務大臣 政府参考人の登録がないそうなので、私の方からお答えします。  その前に、藤枝の市立病院の件は私がかかわってやりました。  それで、まず一つは、やはりルールに基づいてきちんとこれは処置をしないといけないということで、ルールの厳格な適用ということは御理解いただける...全文を見る
○舛添国務大臣 まず、宇和島には私も何度も行っております。それから、愛媛の知事さん、国会議員の皆さん方からもいろいろな御要望をいただいております。  不正な請求を含めて違反は許さないという立場と、しかしながら地域医療の確保、これを念頭に置いて対処する、これはしっかりやりたいと思...全文を見る
03月27日第169回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号
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○国務大臣(舛添要一君) 今のところ、第二土曜日についてはこれ開いていて、じゃほかの土日はどうかというと、実はコンピューターのオンラインシステムの次に向けての、四月から新たな便を送らないといけないですので、やる気の問題ではなくて、オンラインシステムをどう稼働させどう補修、点検をし...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、三月までにこのコンピューター上での名寄せをやると。その結果、千三十万人の方に今特別便を既にお送りしているところであります。  それで、コンピューターの作動、稼働、このことは今説明したとおりですけれども、しかし窓口対応は平日夜の七時までやる、それか...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) いや、それは何度も御説明していますように、昨年七月五日の政府・与党の決定というのは、五千万件、これをコンピューター上で三月中に突き合わせを、名寄せをしてみると。その結果、約千二百万件、人の数で千三十万人について明確になったと、それでねんきん特別便をお送り...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それは公の記者会見の場でも私、今委員がおっしゃったことは常に何度も申し上げておりまして、使命感の欠如、責任感の欠如、こういうことをしっかりと反省した上で新しい組織に立て直さないといけない。そして、その大前提として、この社会保険庁が責任感それから使命感を欠...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今委員がおっしゃったように、この裁定の基になる記録管理、これをやるのが社会保険庁長官、社会保険庁の仕事である、したがって当然記録管理を適正にやっていかないといけない、その適正な記録管理に基づいて裁定をすると、こういう仕組みになっているわけですから、今全力...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) しかし、現行法律の日本の国家法律の体系においては社会保険庁長官が裁定をする。しかし、委員がおっしゃるように、その前提はきちんとした記録管理であるわけですから、記録管理をきちんとしていくという努力をすることによって現行法の求めているところに近づいて完璧を期...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) いや、まず経緯は、今おっしゃったことがどうかというのは私はつまびらかに検証しておりませんけれども、しかし、国民の代表が国会で法律を決めて、そこにおいて裁定主義というのは決めているわけですから、それは我々はそれに従わないといけない。そして、今のような裁定主...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) いや、これは法体系の問題でいうと、権利があれば権利を行使するというのは当然であるわけですけれども、ただそのときに、委員の問題意識はよく分かりますが、国民が、権利を持った行政権がその権利を行使したときにそれを、これは正しい、これは私たちは受け入れていいと、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これまでの社会保険庁の一連の不祥事については、これは長官以下、もう退職していますから国家公務員法上のいろいろな規定が準用できないにしろ、給与の自主返納という形できちんと対応をさせてきている。そういう意味での責任の取り方はしているというふうに思います。 ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それは、日本の国家のシステムは日本国憲法に基づいて三権分立ということになっていますから、三つの権力がそれぞれチェック・アンド・バランスを果たしていくと、それがこの日本国憲法の体制であります。その具体的なことについては国会法以下細かい規定がありますので、す...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今の介護労働者の現状が非常に厳しいというのは私は十分認識しておりまして、もういろんな要因分析もしましたけれども、まずは現状をしっかり調査してそれを国民の前に示すということが第一だろうと思っていますので、概況調査をこの四月中にまとめます。これは四千八百事業...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは心療内科だけではなくて、すべての診療科その他について診療報酬点数をどう決めるかというのが非常に大きな問題だと思いますので、この専門家の皆さん方の診療報酬の決定ということを私は受けて動いているわけですけれども、今の率直な感想ということであれば、三十分...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私は労働大臣として労働の現場を見ていますけれども、非常にやっぱりこのストレス、そういうことに伴う事故、いろいろございます。今学校の先生の例出されましたけれども、これは本当に非常に重要な問題だと思います。  今日の議論も踏まえました上で、もし心療内科とい...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 診療報酬の改定で、これは今のメディカルクラークのみならず勤務医につきましても、私は先般記者会見で申しましたように、診療機関、病院の方にその手当は行くんですけれども、そこから先、勤務医まで行かない。それから、メディカルクラーク、この二百万というのは私は補助...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今委員の御指摘の問題、これはきちんと厚生労働省としても対応しないといけないし、現場に対してしかるべき指導監督、そして二度とこういう悲惨なことが起こらないように今後とも全力を尽くしてまいります。
○国務大臣(舛添要一君) 早急にしかるべき措置をとりたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) これは津田弥太郎委員が先般お求めになって、そのときに統合されたもの、統合されていないものというような、四つぐらいに分けて、そのときも一応説明しましたけれども、それにどういうようにお答えするかということで、これは分類の仕方でありまして、五千万件をコンピュー...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先ほど来何度も申し上げていますように、コンピューター上での名寄せをやって、こういう中身でありますということは解明した。  しかし、その中にも、じゃ現実にどうであるかと。今のこれ、あっせんしたときに二件ばかり、あっせん件数が第三者委員会に出ていますので、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それは中身をよく精査してみないと分かりませんけれども、先ほどの元々の問題について言えば、コンピューター上で名寄せと、普通は脱退手当金をもらったと書いてあればそういうことだというのは、もうそこは解明したわけです。  しかしながら、それでもなお、人間のやる...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 無年金者の方への対応、これは予定できちんと書いておりまして、実は、どういう手で無年金者の方々に呼びかけるかと。これを今検討した結果、介護保険料の普通徴収をやっている方の中に一番多いんじゃないかということで、平成二十年度の介護保険料納入告知書などを送付する...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは、御承知のように、総務省においてきちんと対応していただく、総務省の下の第三者委員会でございますから、私の方からも総務大臣にはきちんとそれを申し上げております。  昨日の衆議院の厚生労働委員会の総務省からの答弁によりますと、威嚇、恫喝、脅迫、金銭の...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私たちの仕事ぶりが悪いから暴力団に付け入るすきがあると、それは直接はつながらないと思います。私は私なりに全力を挙げて、作業委員会も特別チームも直属でつくって、そしてその問題点を摘出してやっています。  社会保険庁に問題があったことは当然であります。です...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それは各政党の部会や研究会に対して、これは求められた資料はできるだけ出すというその基本方針は貫きたいと思いますが、自民党と民主党の間でどういうやり取りが部会間であるか私は関知するところではございません。  しかし、全力を挙げてきちんとした形で国民の皆様...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それは、いろんな事情があって保険料を払えない方がおられる。そうすると、短期のこの方は資格証明を持っている、一年になるとまたそれの資格証明。  そして、これはいろんな意味がありまして、一つは、それを出すことを契機に、まず困った方があればとにかく相談にいら...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私が今申し上げましたように、少しでもきめ細やかな対応ができるように是非相談に来ていただきたい。そして、もちろん委員がおっしゃるように、やはりこの資格証明書を持って、自分は払っていないんだと、そういうことを証明しながら窓口に、病院にかかるのかねと、これは非...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは、総務省、消防庁とも連携を取りながら緊急体制を確保していくということで、例えば受入れ医療機関の調整をしてもらう医療コーディネーター、こういうことを置く、それから情報の更新を確実にする、そのようなことも含めて、今年度の予算案にも百億円の予算を計上して...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) そういう問題につきましても、先般、私の下に今、安心と希望の医療ビジョンという研究会を設けて、この前は看護師の代表の方、助産師の代表の方、そしてお医者の代表の方に来ていただいて、今の役割分担についても議論をしました。  それからもう一つ、産科について言う...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは、安倍総理の御発言を受けまして、厚生労働省の中にも専門家の委員会を設ける、それから与党のPTの皆さん方も精力的に御検討くださったわけですから。やはり御高齢の方が増えているということで、迅速かつ積極的に前向きにこれは認定を行っていく、そういう方針をき...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは実は非常に難しい問題ですが、地方裁判所レベルで、大阪、広島、名古屋、仙台、東京、熊本と、判決が既に出ております。全部、その基準というか、裁判所の判断というのは、何を基準にどういうふうに判決を下したかというのはこれはまちまちで、そこから一つの明確な基...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 原爆症の認定につきましては、これは先ほど来御答弁申し上げていますように、新しい基準に基づいて迅速に対応してまいる。  それから、海外の被爆者の皆さん方、これは今委員御指摘の、私も直接お会いいたしました。今までは日本に来ないと被爆者手帳をもらえない、それ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) この中間報告、私も読みましたけれども、そこに書いてあることで、例えば緊急搬送受入れ医療体制の確保につきましては、まず正確な情報を迅速に伝える、そのことが大事でありますし、それからやっぱり受け入れる機関の調整するコーディネーター、これの配置も必要なわけであ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今、実家に帰って赤ちゃんを産みたいというお話をなさいましたけど、一月の十九日に国民対話のために飯田市に行きまして、長野県飯田市立病院を見ました。ここは里帰り出産というのをやっていたんですね。ただ、もうお医者さんいなくなるからこの四月から無理だと、そういう...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 公判中の案件ですから厚生労働大臣としてこの件について細かくコメントができませんけれども、ただ、私自身はこの福島県立大野病院の件というのはずっと興味を持って検討を大臣になる前からやってきました。そこにおられますけれども、足立委員なんかと、足立委員はお医者さ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) その詳細は医政局長に今説明させますけど、その前に、ちょっと一つ私言い忘れたことがございまして、根本的には、メスを持って人の体に傷つけることが合法的に認められている仕事なんですね、お医者さんというのは。そういう中に業務上過失傷害とか致死とかいう刑法体系がど...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) その前に、今の患者の代表ということなんですけれども、これは実は、この事故原因究明委員会を設置するということの前の段階として、こういうことも実は行ったのは、お医者さん、医療提供者側とも随分話をしました、特に産科医の方々。今、石井委員がおっしゃるようなことを...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは報道の在り方にもかかわってくるし、いろんな意味でセンセーショナリズムとかポピュリズムということは、専門的な委員会の検討課題としてはそういうものがない方が冷静にできるというふうに思います。  捜査機関に対しての通知というのは、私は極めて例外中の例外...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 一般的にレセプトのオンライン化という、私は、これは日本としては少しでも医療体制を整備するためにやるべきであるというふうに、一般的にですよ、考えております。  というのは、肝炎の訴訟の問題をやったときに、カルテがない。それで皆さんの御協力賜ってああいう形...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは、先ほど来判決を引用なさっているように、指揮命令下にあって業務命令が下されたと考えられる可能性があるときは労働時間として算定すると、その基本的な原則を今後とも貫きたいと。つまり、判決の趣旨に沿って今後とも労働基準行政を行っていきたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) いろんな制裁を加えられたりってすることがなくて、全く強制の要素がなくて自由に参加するというのが、これは就業時間外の自由な活動ですけど、今申し上げてきたように、管理下にあって業務命令とみなされる可能性があるということは、当然そこに制裁その他の措置が裏にある...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 労働基準行政というのは、この労働基準法にのっとって法に従ってきちんとやらないといけないですから、一般的に言えば法律に二年の時効というのが書いてあるということですから、これは法的な措置はとれません。  しかし、今委員がおっしゃったように、この一つの重い判...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 偽装請負に該当する可能性はこの法律の案文をそのまま読めばその可能性は極めて高いと思います。  こういう問題についてどう対応するか、これはまた国土交通大臣ともこういう問題があるよということは指摘をしておきたいと思います。    〔理事谷博之君退席、委員...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今の滝川の事例については、これはもう厳格に対応して、二度とこういうことを起こしちゃいけないと、そういうことで基準の見直しということをやりましたけれども、しかし、今おっしゃったように、生活保護の方々が必要な医療を受けられないような事態は、これは絶対起こさな...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今委員がおっしゃっていただいたように、被爆者援護法の精神にのっとって与党のPTの提言もいただいたわけでありますから、迅速に、そしてこの迅速にというのは、被爆をなさった方々がもう相当御高齢になっておられる、私も皆さん方にお会いいたしましたので、その意味で迅...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 問題があったというよりも、そういう言い方よりも、むしろこれまでの原因確率論というのは一つの科学的な知見を重視した判定基準であるわけですけれども、今回、それに距離とか時間、どれだけの爆心地から何キロと、時間と、こういうものを入れたものでありまして、そういう...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) その点、私この問題についてずっと取り組んできて、例えば与党のPTの方々からこういう基準でどうかといったときに、いや、その基準だったらむしろ裁判で認められている方が切り捨てられますよと、こういうことについても指摘をしてきた。  先ほど山本委員がいみじくも...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) そういうことも含めて高裁判決をこれは少し待ちたいと思います。  しかし、基本的なことは、どんどん御高齢になっていかれておりますので、一日も早く一人でも多くの方を積極的に救済したいと。そういう意味で、どういう基準にするか、今は取りあえず新しい基準がありま...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) そのことも検討したいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 一人でも多くの方をお救いする、そのためにどういう手が打てるか、そういう観点から検討いたします。
○国務大臣(舛添要一君) そういう問題についても先般、私の下にあります希望と安心の医療ビジョンでこれは助産師の方、看護師の方を入れました。どういう役割分担をするか。私は、移せる機能はこれは助産師さんに移す、こういうこともやりたい、それから院内助産師の活用ということも含めてやりたい...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これはもう通達も出して十分使えますから、助産師さんを活用しないようなことは、こんな有効な資源があるんですから是非これは活用していただきたいと。今後ともまたいろんな場所でそのことは申し上げたいと思います。
03月28日第169回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○国務大臣(舛添要一君) 正確に申し上げますと、そろそろ限界を感じているということを申し上げておりまして、もちろん、いろんな合理化、抑制の努力は政府全体としてやっていかないといけない。そういう中で、今年も二千二百億円の捻出を何とかやりましたけれども、そういう中での非常な限界を感じ...全文を見る
04月01日第169回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
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○国務大臣(舛添要一君) まず初めに、今、蓮舫委員がお示しいただきました我が党の選挙のときに配ったビラにつきまして、いろんな点でこの説明が不十分、また言葉も不正確というようなことがありましたことは、ここで重ねてきちんと国民に謝罪をいたさなければならないと思います。  その上で、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) コンピューター上で名寄せをするという、その、このビラに書いていることではなくて、正式な政府・与党の工程表に基づけば、私はこれは公約違反ではないと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 戻った記録というときに、最終的に裁定までやってもうお支払いできるというのは、これは今日、三月三十一日付けの数字を今集計して、後ほど公表する予定でございますが、三月十四日付けで四百十七万件、これは裁定したんですけれども、ほぼ四百四十万件ぐらいにその後二週間...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ちょっと未払分という意味が、もう一度おっしゃっていただけますか。
○国務大臣(舛添要一君) これがまさに四百四十万件で、ただ、これはねんきん特別便を送った人はまだ入っていません。というのは、一昨年来この問題が大きくなったときに、みんなもう窓口来てくださって、ほぼそういう人たちです。今から、十二月にもらった方が一月、二月、三月、四月、五月、六月ぐ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今の件ですけれども、これ実は私が国民に分かりやすく説明しようと思って、五千万件、中身どうですかと、解明作業しましたと、三千万件は一応解明できましたと、二千万件はコンピューター上では解明できませんと。三千万件のうちの死亡とか脱退一時金とか、こういうのを除く...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 亡くなられた方の記録について、今委員が御指摘いただいたような様々なケースがあるということ、これはこのこともきちんとやっぱり何とかしないといけないというふうに思いますんで、公示をする、それからその他の方法がないか、更に検討させていただきたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) いろんな御批判もいただいていますし、そのたびに改善できるところは改善する。ただ、全体がどういうことであってどういうプロセスでやればいいかということが事前に分かっていれば非常にやりやすいんですけれども、厚生年金、昭和十七年から始まって六十五年間の積もり積も...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは今委員、早急に調査するように指示をいたします。委員がおっしゃっているのは群馬の件を念頭に置いたりしておっしゃっているんだと思いますので、私も今のところの報告は聞いていますけれども、周辺の事情も踏まえた上で早急に、こういうことは二度とあっちゃいけませ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ねんきん特別便も、よく見れば、どれぐらいの月日どこに入っていたということがあるので、細かくやってみれば出ないことはありません。しかし、一応、二十一年四月から送る、つまり一年後から送るねんきん定期便においては必ず入れます。今ちょっとコンピューターのキャパシ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先ほどもちょっと申し上げましたけど、事務所に直接来られなくても、ねんきん特別便専用ダイヤルでもお電話くださればそれはお教えいたします。  それと、今窓口の大変な混雑の状況、大変申し訳なく思っていますが、年度末、ほかの、特別便で来られた方以外の方の数も増...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今様々な問題を御指摘いただきましたけれども、例えばその延滞金の問題にしても、標準報酬月額にしても、これまず調査をしてどこまで職員が関与していたか。職員がそういうことをそそのかしたということがいささかでもあれば、これは厳重に処分をするということであります。...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今、国会において何月というような期限を切ってお約束したことについて、今の御指摘のように守られているかどうか、これ直ちに精査をして、そして、これは相手があったりする話で、何月何日までというのを答えられない問題もありますけれども、できるだけ早期にその締切り期...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、新しくできます日本年金機構、これは厚生労働大臣の指揮監督下にありますから、例えば今日のような国会での審議は今後とも続けられますので、そして、そのことはまず御安心いただきたいということと、この組織をしっかり立て直すという意味で、採用基準を含めて厳格に...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) しかしながら、今委員御指摘のように、法の改正前と後で、法は遡求効果はありませんけれども、運用ということで不公平な扱いにならないようにできないかどうか、これは早急に検討させていただきます。
○国務大臣(舛添要一君) 今の問題の御指摘でございますけれども、国保保険料にどういう影響を与えるか。  まず、老人保健拠出金というのがございます。これが後期高齢者支援金に変わるということによって、拠出額が高齢者にかかわる医療給付費の五割から四割にまず減少します。また、従来の退職...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先ほど歳出については申し上げました。歳入については、これ全体、一般的なおおむねなんですけれども、平成十九年度は退職者医療交付金で約二兆五千億円でした。今回、退職者医療交付金は八千億円に減りますが、先ほど申し上げた前期高齢者の交付金が二兆四千億円ありますか...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 新しい制度を入れるときは、委員御指摘のようにいろんな問題が付随して起こります。完璧な制度というのはありません。しかし、それに対してきめ細かい激変緩和措置をとるとか移行措置をとるということが必要で、私たちの、私の目に漏れているようなことがあれば、それはいけ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私自身はそういう事実があるということは知りません。また、そういうことをやっているという報告も受けておりません。  しかし、仮にそういうことがあっては、これはいけないことでありまして、私は、厚生労働省の一つの大きな問題というのは、情報を国民ときちんと共有...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) そのこともありますから、大臣に諮る前に族議員に諮るなということを私は言っているわけであります。そのことをきちんと徹底してもらわないといけない。それは私の方針でありますし、私の指示に従って私がどの資料を出す出さないを決めるのであって、与党が決めるわけではあ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) どの党が何曜日にどの時間に会議を開こうと、国民の代表がやるわけですし、政党は、憲法上はないにしろ、例えば政党の助成金、交付金なんていうのは法律上きちんと位置付けられている、そして国民の代表でありますから。  そういうことに対して、先ほど来申し上げている...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 事実関係も精査した上で、私が基本的に考えている方針できちんと対応していきたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 今御指摘の報酬月額の算定基礎届につきましては、健康保険法及び厚生年金保険法において、これは法律ですが、保険料の徴収に関する時効が二年と規定されているということで、時効が二年ですから、これは例えば新しく今日四月一日で新入社員たくさん入ってこられる、これ全部...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今の仕組みは、今申し上げたように、新入社員が入ってきたと、標準月額こうですといって送る。それで、これは被保険者になりましたというときに、その資格がありますよということは、被保険者、その新入社員に社会保険庁からお知らせをするわけですね。そのときに例えば来て...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それは、先ほど申し上げていましたように、今のような電子的なDVD含めて技術が進んでいますから、可能かどうかちょっと検討させていただきますが、ただ私は、やはり各段階で被保険者、つまり国民の方の御協力もいろんなところでいただいてチェックをしていく。    ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 一年後の平成二十一年四月からこれをお送りする。それで、今社会保障カードというのも検討中でありますけれども、いずれにしても、今でもパスワード決めていただけば、コンピューターをお使いになってインターネットをお使いになる方は、それで今のデータが出るという形に既...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ああ、大変失礼、何て言った。
○国務大臣(舛添要一君) 失礼いたしました。
○国務大臣(舛添要一君) 今委員が挙げられたような理由がまさにあるんだろうというふうに思われます。  つまり、例えばイだと会社が意識的に不正をした、あと、ロ、ハは社会保険庁の関与ということになりますけれども、これはやっぱり個々のケースについてどういうケースだったかということを点...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 納入告知書ですけれども、まず銀行なんかの金融機関での窓口で払った場合は、事業者が領収書を保管する、それで金融機関は領収控えを保管する。これは、それぞれの銀行、その事業主によって何年保管するかはその事業主ないしは金融機関が自由になっています。社会保険事務所...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それは、先ほど申し上げました標準報酬月額のお話のときと同じ理由であります。
○国務大臣(舛添要一君) これは、例えば金融機関なんかがそういうものをどれぐらい控え取っているのか、ちょっと検討をさせていただきますが、社会保険事務所についても、今申し上げたように、本人に対してはちゃんと領収書は行っているわけです、すべてね。ですから、そこでもきちんと保管していま...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 参考のために金融機関と言っただけで、そのことはよく承知しています。  そして、これを公文書と呼ぶかどうかは別として、実を言うと、じゃ例えば薬害肝炎に関するデータというのはどこまで何年間残すのかというようなこともずっと議論がありましたので、今、政府全体と...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは総務省とも相談をしないといけないし、それから他省庁にも応援をお願いしないといけない。それで、今委員おっしゃってくださったように、社会保険事務所から進達してから三か月以内に処理ということで、職員のシフト、それから派遣職員を増員するシステム強化、その他...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それは払下げをしたのではなくて、まず民営化される前ですけれども、これは日本電信電話公社のデータ通信利用規程、これに基づいて、公社が作成したプログラムについてはその著作権は公社に帰属すると、こういう規程でありました。それから、民営化された際に日本電信電話株...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは先ほど申し上げましたように、著作権というのは知的所有権であって、そういう権利一切について株式会社法の附則において継承する、承継するということに、それは法律で決まっているわけですから、それに従ったということであります。  ただ、NTTデータにこうい...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) その点は、ですから先ほど来申し上げていますように、法律において一切の権利を継承する。だから、これは郵政の民営化の場合についても、そこできちんと議論をして、どういう形で株式会社にしたときに継承させるかというような議論がしっかりあっている。  そういう意味...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今の足立委員のこの資料を私も初めて見まして、こういうことは絶対あってはいけないというふうに思いますので、社会保険庁の内部のその二つの電話番号の間の、まあ電話番号って、両方の部局の連絡ミスというのが答えだということでありますけれども、こういうことはあっちゃ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 意図的に消されたとまではちょっと、そこまで申し上げられるかどうかは別として、こういうケースがあるということを今日初めて聞きましたんで、ちょっとこれはどういうふうに対応するか。  部内の連絡ミスということだけなのか。意図的に組織的に九百二十万人を全く無視...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) どういう形が一番結果が出るのにいいのか、サンプル調査も含めて、ちょっと大至急検討さしてください。今の足立委員のケースをちょっとよく、担当も含めて確認をして精査をしてみます。現実にまだそこに名前が書いてある職員がおるだろうし、そういうことも含めてきちんと対...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ちょっとその委員の御質問の意味がよく理解できないんですけれども、要するに、ちょっともう少し御説明していただけますか。
○国務大臣(舛添要一君) 具体的に御本人のをお使いいただいてきちんと説明していただき、ありがとうございました。そういう点については早急に訂正をしたいと思います。  実は、そういうこともあるもんですから、作業委員会で何度もそこを練っているんですけれども、残念ながら私自身もそうです...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 年金問題との今かかわりについて御指摘があったんですが、後期高齢者の医療制度、これは国民皆保険という制度を持続可能なものとしていくという大きな観点からやっていますし、年金からの天引きというのも、それは利用者、徴収者両方の利便、効率、こういうことも考えてやっ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) この保険料の徴収ということをやるときに、何度も私言っておりますように、細かい配慮、いろんなきめの細かい対応が必要だということを申し上げているんで、だれが本当に世帯を維持しているのか、そういうことも含めてきちんとやらないといけないんで、必ずしも即世帯を分離...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今回の件で、各医療機関に、一医療機関当たり十万円、それから調査対象患者一人当たり三千円ということでとりあえずの手当てをさせていただいていますが、今の様々な委員の問題提起を受けまして、今後やはりこの医療機関がこういう調査に協力できる体制を更に整えたいと思い...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今委員御指摘くださいましたように、二十年度予算、大変な二千二百億円の財源捻出の苦労をいたしました。厚生労働行政というのは国民の命に直結する課題でございますので、やはり最後のセーフティーネットとしての社会保障、この役割の重要さはきちんと強調しておきたいと思...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは大変恥ずかしいことに、厚生労働省、社会保険庁としては、自らではなくて内閣官房の下に年金業務・組織再生会議というのが置かれておりまして、これは第三者委員会の発想もそうですが、まさに社会保険庁は外からの力でないと変わらないと、こういうことで、今その年金...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) この問題は医師不足にどう対応するかという問題でもありまして、私は医師は不足しているという認識でいろんなものを変えていきたいと思いますけれども、例えばアメリカと日本を比べたときに、そんなに患者例えば千人当たりのお医者さんの数って変わらない。だけど、アメリカ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは、医療と介護、この二つを長期的にどうするかという大問題にもかかわってきます。例えば、お年を召されて認知症になる、その方は純粋に介護だけでいいんですかと。やはり不断に医療行為が入ってくる可能性が極めて高いと思います。そうすると、例えば保険制度にしても...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今委員御指摘のように、介護の現場で働く方々の給与、これが平均的な全産業の給与よりも低い、それはいろんな理由があります。だけど、例えば離職率も非常に高い、定着しない、やはりこの労働条件、働く場所の環境というようなこともいろいろあります。  私は、かつて若...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私が自分の母親を介護していたのはもうかれこれ八年ぐらい前になりますけれども、そのときにグループホームというのは非常に理想的な形で提示をされた。それは、病院という雰囲気じゃなくて、古い民家なんかを借りて、自宅で住んでいるように、そして環境も良くてアットホー...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 社会福祉法人というのは当然公益性を持っていないといけないですけど、やっぱり経営の効率化、それもしっかりやっていただかないといけない。  それで、今委員おっしゃったように、名ばかりの理事長であるとか、それで、全く例えば介護に興味がない、知識もない、しかも...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今おっしゃいました公益法人改革と並んで社会福祉法人についても同様の改革が必要だと考えておりますので、その点もこれは全体で検討していきたいと思います。  何か、社会保障という名前が付けば、ないし公益という名前が付けば、何でも免罪されるような雰囲気があって...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) この紙の左端に書いてあることは、これはある大学の先生がおっしゃったことをそのまま引用していると思いますが、在宅か施設かというのは非常に大きな問題であって、在宅がすべていいわけではない、施設がすべていいわけではない。例えば認知症のお年寄りにとって何が一番幸...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ここに引用された数字は、三十年後の目標値ということで一つの試算値を出していますが、私は事はそんなに簡単じゃないというふうに思っています。先ほど来申し上げていますように、私自身の体験からしても、在宅か施設かと、これは非常に安易に答えの出る問題ではありません...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) この新型インフルエンザ対策推進室を設けましたのは、これはもう本当にいつ来るか分からない、そして下手をすると百万の単位の国民の命を奪うような疫病である、危険性もある。したがいまして、きちんとこれは対応できるというための体制を整えたいと思いますから、地方との...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 大変すばらしいことだと思います。この資料を皆さんお読みいただければ分かりますように、沖縄はやっとモノレールができましたけれども、鉄道ないんです。そうするとやっぱり車はもう不可欠なんです。耳が不自由ということで運転できないことがいかに大変かといったら、沖縄...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今、静岡がそうなんですけれども、これは一県、二機のうちの一機は県の単独事業でやっています。  それで、先ほどの委員の問題意識、私も共有していまして、千葉県、この前千葉の南の方の亀田総合病院へ行ってまいりました。北の方には一機はいるんですけれども、大体あ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは、長期的には十年後を目標になんですけれども、総理の指示もあって、とにかく今後三年間を重点的にやろうということでまず保育サービスを、これは量的にも質的にも拡大しようということでありますので、家庭的な保育、いわゆる保育ママ、こういう手段を含めて保育の提...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私がこの会合をやりたいと思ったのは、年金問題にしても薬害肝炎の問題にしても、今ある問題を処理する、ある意味でいろんな意味での過去から引き継いできた難問を解決する、しかし、それだけでいいんだろうかと。やっぱり夢と希望というのを日本人に与えないといけない。そ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) この社会保障国民会議はいろんな分野の方が参加しておられて、例えば経団連の代表の方もおられれば連合の代表の方もおられる、それから老人施設の関係の方もおられる、それから障害者のお子さんを育てた方もおられる。非常に自由濶達な意見が出ておりますので、まさに国民会...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先ほど午前中の質疑でもありましたように、私は国民と情報を共有する、その視点が欠けている、そう思いますので、各部局に広報の担当の委員を任命いたしました。そして、その委員を中心になって、いろんな問い合わせがあればそれを窓口にしてきちんとやるんだということで、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 準備室に来ています改革ホットラインの職員からのメールの中身ですけれども、ノンキャリの方から非常にたくさん来て、つまりこういうことをノンキャリの立場としては変えたいんだというのがあります。それから、薬事行政の中核にある方々から、こう薬事行政は変えないといけ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、既に年金記録問題の作業委員会というのを、そういう諮問委員会を私の下につくっておりまして、これでいろんな作業を外部の人の力、例えばそこに社会保険労務士の方々もおられます。それから年金問題の専門の評論家の方もおられます。そういう方々と組んでやっておりま...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) いわゆる希少性な疾病の薬、オーファンドラッグについて、これ市場規模が小さいからといって、これだけ有用なものが供給できないということはあっちゃならないと思いますので、いろんな加算制度を含め、確実にこういうオーファンドラッグなどが供給できる体制を維持し、また...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 平成十八年度の補正予算におきましてそういうための予算を付けまして、これは島根県の隠岐地域の住民の方々が本州の方に来られたときに使えるようにつくったわけでありますけれども、二十年度予算にも同じような予算を計上しておりますので、今後ともこれは進めていきたいと...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは、先般、二月二十二日の関係閣僚会議でも申し上げましたけれども、まず、保健所から都道府県にきちっと上がってくる、都道府県も厚生労働大臣に上げると、この情報伝達のシステムをしっかりやりたいと。それから、検疫体制の強化を含めて輸入食品の検査体制を強化する...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは任意加入の制度でございますけれども、基本的には保険料によって安定的な財政基盤を確立するということでありますんで、そういうことが可能なように毎年度この財政の健全性を検証する、そして少なくとも五年ごとに保険料水準などの見直しを行うと、こういう仕組みを取...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これはまあ、親御さんが一生懸命保険金を掛けられて亡くなられる、例えば、知的障害者の方だとその事実が分からない、ほかの家族もそれを知らないというようなことで、今言ったような遅れるというケースができてきます。これは三年間しか遡及して支払われないということにな...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) また新たにそういう例が出たということで本当に驚いておりますけれども、ちょっとこれは精査をしてきちんと対応したいと思います。  ただ、まさに、今手抜きをしてもどうせ先の話だと、年金の支払自体がね。それから、裁定も先ほど言ったように最後の裁定でできると。そ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは、市町村の協力もいただき、きめ細かくこれは制度の周知徹底を図り、やはり国民の皆さん方にも協力していただいて、今委員がおっしゃったような保険でカバーできない人を出さないと、そういう方針でやっていきたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 私は、この制度の理想をきちんと追求すべきだと思います。それは、例えば今まで息子の被扶養家族になっていた人が自分で払わないといけなくなるんで、その保険料の負担という個人のレベルから見ると、それはいろんな問題だということは、御指摘、いろいろな皆さんが言われる...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) いろんな観点からの検討が必要だと思います。  要するに、財政的な観点も国家百年の大計で考えないといけない。私は、だから、難病の方々も救わないといけない。先ほどのオーファンドラッグの話もありましたけれども、本当に高価な薬でも命を救うために使わないといけな...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今のような経過がどういうことであるか、ちょっと北海道の例も含めて精査をさせていただきたいと思います。  だから、問題は滝川の、国民がもうこれ驚くような何億円という請求したケースがあった、これはこれできちんと是正しないといけない。したがって、法律に基づい...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) すべて精査をして考えます。
○国務大臣(舛添要一君) この問題、再三申し上げていますように、司法の判断とこの新認定基準との食い違いをどうするか、山本委員が先般御丁寧に御質問してくださった点にお答えしたとおりでありますけれども、今までと違うのは、この新しい基準で十倍の千八百人が救われる、もう認定基準に当てはめ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) いや、今懇切丁寧にお答えしたように、司法の判断もいろいろあって、新しい認定基準では認められるけれども、司法では逆に認められないということもあるんです。  ですから、非常にこの議論をしたときに、新しい基準、与党のPTの方だって、待てよと、あなたのその意見...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 名寄せ自体はこれ一生懸命やって、その結果として、今日お伺いしただけで足立委員も櫻井委員も保坂さんも、それから穀田委員も来られているわけですから、それは一つの結果でありまして、委員が求めていらっしゃる中身というのはちょっとどういうことか私は具体的には分かり...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ちょっと私が誤解しているといけないんで、この名寄せ作業のプロセスについて開示しろとおっしゃったのか。この名寄せ作業は、ある意味でそれが出てきたというのは成功ですね。ところが、その前に、足立委員の場合もそうですが、何らかの理由できちんと名寄せができていなか...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私は一月の十六日に行って、今申し上げたように、例えば引き抜いたやつを元に戻していないというようなことがありましたので、これ早急に何とかせぬといかぬということで、じゃどうするかで、私の案は、きちんと並び替える作業をするにはどうするか、それ見積りをやっていま...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 重大な過失は、いつも申し上げているように、死亡というのは結果ではなくて、これは通常の医療行為から著しく逸脱している。じゃ、その通常の医療行為から著しく逸脱しているというのはだれが判断するのか。それは医療安全調査会のようなところでぴっしりと決めていただく。...全文を見る
04月02日第169回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
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○舛添国務大臣 ただいま議題となりました戦没者の父母等に対する特別給付金支給法の一部を改正する法律案及び駐留軍関係離職者等臨時措置法及び国際協定の締結等に伴う漁業離職者に関する臨時措置法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  ま...全文を見る
04月04日第169回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
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○舛添国務大臣 今委員御指摘のように、医師法第二十一条、これは、本来は、例えば犯罪なんかでお亡くなりになった方を検視して、これは届ける。ところが、今御指摘のように若干拡大されて、それが医師の医療行為を萎縮させるということにつながってはいけないということで、まだ条文のところまでいっ...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、医師が直接じゃなくて、調査委員会から捜査機関にというときの重大な過失、これはどう定義するかということなんですが、結果として患者さんがお亡くなりになったというその結果の死亡というのはこれは重いですが、それをもって重大というのではなくて、通常の医療行為から見て...全文を見る
○舛添国務大臣 死亡事故の究明制度、これを一日も早く実現したいということで、今のところは死亡ということに特化して、一つのシステム、制度をつくり上げたいと思っていますが、今委員御指摘のように、重篤な例、これも当然、いずれは対象にすべきだと思いますので、この死亡究明制度を動かしながら...全文を見る
○舛添国務大臣 これはいろいろな観点からちょっと検討させていただいて、まず、新しい制度、法案をつくり、それから二、三年かかる、その間も医療提供者の側の萎縮が起こらないようにするために、例えば通達を変えるという形で、それは警察を含め関係省庁と緊密に協議をしながら、そういうことで対応...全文を見る
○舛添国務大臣 今回の認定基準の見直し、これは与党のPTの皆さん方の御提言を中心に、それを踏まえて策定したものでありまして、もう四月になりましたので早速この新基準によって認定を進めます。これまでの約十倍の千八百人が認定される見込みであります。まず、この新基準による認定を進めていく...全文を見る
○舛添国務大臣 医療法の十九条、これは助産師の皆さん方からいろいろな御希望がございました。ただ、国民の、お産をする立場から見たときに、やはり安全でありたいという願いはあります。  そういうことで、両者の希望をマッチする形で、嘱託医療機関の確保については運用で柔軟性を持って行うと...全文を見る
○舛添国務大臣 この公費負担、助産所も対象にするということは、今委員おっしゃったように、昨年六月、通達を出したところですけれども、なかなかやはりすべての自治体に徹底していなかった。  しかし、今の委員とのこういう国会での審議も踏まえまして、最近活発にこの点、私も自治体に対して明...全文を見る
○舛添国務大臣 産科医の確保、そして、安心して子供を産める体制の確立というのは喫緊の課題でありますが、方策として、とりあえず目の前の緊急課題については手当てをする。先般、飯田の市立病院に一月に参りまして、大変な御要望がある。それで、全国調査をいたしますと、やはりこの四月から閉鎖せ...全文を見る
○舛添国務大臣 今委員おっしゃったように、グアム移転、沖縄の八施設、本土の一施設で勤務する労働者ということはお伺いしていますけれども、具体的に何名かというのは、まだ正確な数は把握をいたしておりません。  ただ、今委員がおっしゃったように、これは政府の政策によって離職ということに...全文を見る
○舛添国務大臣 本当に、今委員おっしゃるように、これは民間の方々にも手厚い配慮があるということが大変好ましいというふうに私の心情としては思いますが、この法律の仕組みを少し調べてみますと、今回のこれは国が使用していた者ということになっておりまして、そういう法律の仕組みを適用するとい...全文を見る
○舛添国務大臣 今、全体の数が高齢者で百六十九万人というのは承知しておりますが、それを人口で割って何%かというのは計算をしてみればすぐ出るんですが、ちょっとそこは細かい計算をしてみないと。  ただ、要するに、介護保険制度でも御高齢の方を対象にしているのは、やはりそこに認知症が若...全文を見る
○舛添国務大臣 東京都の例では、これは東京都のやり方でやってこういうことだということなので、実は、東京都の広域連合では、年金収入が二百八万円以下の方については二十年度、二十一年度に限り一定額を保険料額から減額するということが広域連合議会で決定されたと私は聞いておりますが、もし詳細...全文を見る
○舛添国務大臣 データを精査してみますと、十八年、二年前の法案審議時にはこの保険料総額が一兆円、ただ、低所得者に対する保険料軽減がございますので八千億円と推計していたところですが、二十年度予算では一兆円が一・一兆円、つまり一千億円上がる。これも低所得者の保険料軽減で九千億というこ...全文を見る
○舛添国務大臣 介護保険の設計のときも私は、まだ外、つまり国会におりませんでしたけれども、注意深く見ておりました。そして、そのときから横出しとか上出しとかいうことがあって、それで結果としてこういうふうになった。  例えば、今回の場合、何が高齢者の医療費にはね返るかというと、やは...全文を見る
○舛添国務大臣 私は、長期的に、これは十八年後の話で、例えば全力を挙げてやはり医療費を抑制する、例えば治療よりも予防、先ほど申し上げましたように、なるべく御健康のまま長生きしていただきたい、そういう努力を今各方面でやっています。そういうことも含めて、私がやるべきことは、そういう健...全文を見る
○舛添国務大臣 今の点ですけれども、後期高齢者の方々が別建てになりますから、その方々が支払ってきた保険料は国保の方に入ってこなくなります。その分の保険料の収入というか歳入は減ります。しかし、恐らく委員がおっしゃったのは、これは我々もそれを前提にしているのは、例えば後期になればなる...全文を見る
○舛添国務大臣 済みません、担当の局長を指定しておりませんので。  厚生労働省は、言葉遣いは孤立死という言葉を使っておりますけれども、今委員が御質問いただいた数がどれだけというのは省で把握しておりません。  ただ、例えば公団住宅内で発生した六十五歳以上の死亡事故件数が、平成十...全文を見る
○舛添国務大臣 滞納者の、ちょっと待ってください。(山田委員「国保の滞納者です」と呼ぶ)ちょっと細かい数字なので局長に答えさせてください。済みません。
○舛添国務大臣 これは何度も申し上げていますように、高齢者の方々が一々金融機関に行かなくて済む、そういう利便性も考え、また徴収の方の効率性ということも考えているわけでありまして、今、年金記録問題についてはこれは全力を挙げて取り組んでいるわけでありますから、そういう意味で、ぜひ御理...全文を見る
○舛添国務大臣 介護の保険料とそれから今度の医療保険の保険料、これの合計が年金受給額の半分を超えるような場合にはこれはやらないということでありますし、それから、今申し上げたように、さまざまな支援措置をどうしてとるかということ、これをきめ細かく各市町村の窓口でやっていきたいというこ...全文を見る
○舛添国務大臣 急性期に命を救い治療をする、これは私はだらだらするのではなくて一刻も早く適正にやるべきだ、その後、例えばこれを医療で診ていく、そしてその後、これは長期的に、例えば失われた機能を回復するリハビリのようなものはエンドレスに介護でできる、そういう医療と介護の仕組みの連続...全文を見る
○舛添国務大臣 済みません、担当の局長を指定しておりませんので。  今、特養の入所申込者数は約三十八・五万人。重複申し込みとかいろいろありますので、その数値が直ちに入所を要するかどうかわかりません。それから、老健それから介護療養型医療施設、グループホームにおける入居待機者という...全文を見る
○舛添国務大臣 今、例えば特別養護老人ホームだと五千七百十六施設……(山田委員「いや、施設の数じゃないんです。大臣、結構です、今の答弁で」と呼ぶ)いいですか。
○舛添国務大臣 それは、私が残酷でそういうことをやっているという御指摘でございますけれども、障害者の病棟は、本来、重症心身障害者や神経難病を患う重度の障害を持つ方々に対するそういう入院医療を提供する、しかし、一般病棟はやはり急性期の入院医療を提供する施設としてやる。  結局、問...全文を見る
○舛添国務大臣 実は、私はリビングウイルということをずっと前から検討してきておりまして、専門の先生方とも、お医者さんの先生方とも議論して、何とかこれを法律の形できちんとできないものかなというのはずっと取り組んでまいりました。そういう大きな一環として、やはり命があるときに、自分はこ...全文を見る
○舛添国務大臣 私は、先ほど申し上げましたように、今委員がおっしゃったように、なかなかリビングウイルの法制化というのは難しい。  だけれども、あえてそのリビングウイルという横文字を使っているのは、尊厳死ということとはちょっと違って、みずからどういう決定をするかを決める。ただその...全文を見る
○舛添国務大臣 この未帰還の遺骨の問題は大変大事な問題だと思いますし、私の周りにもNPOでこれに携わっている方々がおられて、しょっちゅう行っておられて、情報も得ております。  一つは、情報収集体制をもっと整備する。それから、どうしてもこれはマンパワー、コストがかかりますから、今...全文を見る
○舛添国務大臣 これまで地方の声がどれだけ出てきたか、ほかの制度の場合はどうか、ちょっと私は細かい数字を持っていません。  ただ、委員がおっしゃるような懸念も含めて、例えば、二年間にわたって保険料を半額にする、最初の六カ月は凍結する、そういう移行措置、激変緩和措置、こういうもの...全文を見る
○舛添国務大臣 加入者ということで非常にシンプルに数えればこういう形になります。  しかし、少子化対策というのは、これはこれできちんとやれる。ここに、加入者の数に子供を入れたからといって、それが少子化対策に逆行するのかなという、例えば政府管掌保険と健康保険組合の保険、これは、例...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、一つの制度を入れる、私は、メタボ健診についてもいろいろありますけれども、特定健診、つまり生活習慣病を予防して、できるだけ健康で長寿を保とう、この発想そしてこの政策は間違っていないというふうに思います。  その上で、ではそれにどういうインセンティブを与える...全文を見る
○舛添国務大臣 まず、今私が取り組んでおりますのは、薬害肝炎の反省の上に、例えば新薬の承認であるとか安全性、これについていささかも国民から疑惑を抱かれないように、そういうメンバー構成をやる。今そういう対策を立て、新しい基準をつくろうとしているところでありますから、今委員が御指摘の...全文を見る
○舛添国務大臣 戦没者の父母等に対する特別給付金につきましては、平成五年改正時に六十七件、平成十年改正時に三件、平成十五年改正時に十件でございます。
○舛添国務大臣 基本的にはそういう方が多いというふうに思います。
○舛添国務大臣 法律によって、時効が三年ということに定められております。
○舛添国務大臣 これはさまざまな広報手段を使って周知徹底の努力を行っております。  そして、今のところは、戦没者の父母等に対する特別給付金支給法第八条において、三年間権利を行使しないと受給権は時効によって消滅するというふうになっていますし、それから会計法の第三十一条を見ましても...全文を見る
○舛添国務大臣 前回の特別給付金受給者の方には、個別に各人に電話その他の手段を使って、また今回こういう時期が来ましたということで周知徹底をして、特別給付金の請求漏れがないように、これは今の制度のもとで全力を尽くしたいと思います。
○舛添国務大臣 まず、毎回お答えしていますように、国民年金の特殊台帳の記録、これは委員御承知のように三千三百万件、これの突き合わせを二十年度に行う。それから、市町村が保管する国民年金被保険者名簿の記録、これは一億四千万件ございますが、これは、平成二十一年度以降の作業の具体的な実施...全文を見る
○舛添国務大臣 新しい組織ができるまでにはそういうこともきちんとやりたい、そういう決意を何度も述べているわけであります。それはもうずっと昨年来御説明を申し上げている。  ただ、その具体的な作業手順というのは、今申し上げたように、一つ一つ着実にやっていく。そして同時に、この十月ま...全文を見る
○舛添国務大臣 それは、先ほど申し述べましたように、サンプル調査をやってみる、そしてその解析をやってみる、そういうことを一つ一つ積み上げていって、その結果が出る、今その作業を進めている。それはやってみなければわかりません。
○舛添国務大臣 ですから、先ほど申し上げましたように、それぞれ、特殊台帳それから国民年金の記録、そして厚生年金について、いつ作業をやり、それからサンプル調査をいつやる、そういうことは今申し上げました。それを解析した上でこれはきちんと数を出していく、積算の上で出していく、そういうこ...全文を見る
○舛添国務大臣 サンプル調査を行って、そしてそれをきちんと解析した上でなければ正確な答えが出せません。(長妻委員「大体いつですか」と呼ぶ)いや、ですから、そのサンプル調査の結果を見て決めたいと思います。
○舛添国務大臣 責任あるきちっとした積算というようなことをやるためには、やはりまずサンプル調査をやらないといけません。その結果を見てということです。
○舛添国務大臣 先ほども申し上げましたし、これは公表もしておりますので、一番多い六億八千万件、これは、三月の終わりになりますともうほぼサンプル調査が終わり、これを今、調査、解析をするということですから、今四月に入りました、サンプル調査をほぼ集約しているところです。そして、これをで...全文を見る
○舛添国務大臣 本体ということの意味がよくわからないんですけれども。
○舛添国務大臣 サンプル調査がほぼ終わります。それの解析をやります。そして、それは、今申し上げたように、夏前ぐらいには何とかこれを解析したい。その上での組み立てですから、そこから先になります。何月何日というのは、今まだはっきり申し上げられません。すべてそういう積み上げの結果やって...全文を見る
○舛添国務大臣 一億人に、一人一人に年金記録を送る。そしてまた、片一方では、台帳とコンピューターの突き合わせをやる。それは、予定に従って、一つ一つ着実に私は進めているつもりであります。
○舛添国務大臣 私は、忙しいからこれをやれないというような言い方はしていません。  物事に、どういうルートで行く、どういう優先順位をつけるのが一番国民のためになるか。国民のお一人お一人の皆さんは、自分のいわゆる宙に浮いている年金の記録をきちんと確立してもらって、そして、権利です...全文を見る
○舛添国務大臣 何度も申し上げていますように、新しい組織ができるときに、さまざまな問題、その問題も含めてきれいに解決する、そういう決意でございます。そのためには、責任あるきちんとした調査の裏づけがあった上で工程表をつくるということでございます。
○舛添国務大臣 私は、先ほど言ったように、そういう決意ですべて事に臨んでおります。  ただ、何度も申し上げますけれども、きちんとした調査をやる、その上でなければ答えは出ない。そして、私は、今国民が一番求めているのは、この一人一人の年金の記録を確実に確定していって、お支払いすべき...全文を見る
○舛添国務大臣 それは、そういう答えではなくて、何遍も申し上げていますように、これは中身をきちんと分析してみて、どれだけの人間が要る、どれだけのコストがかかる、そして今、全省から職員を導入しろと言いましたけれども、これは、例えば限られた職員の中、それですべての人がこのことができる...全文を見る
○舛添国務大臣 私は、きちんとサンプル調査を行った上で、そして工程表をつくる、しかし、新しい組織ができるまでにはさまざまな問題を解決する、そういう決意であります。(長妻委員「これはだめだ。質問できません」と呼ぶ)
○舛添国務大臣 いろいろな御質問があるし、できることは十分承知しております。しかし、そのすべての質問のやり方にそのまま答えることが誠実であるかどうか、正しい答えであるかどうかというのは、それは答弁者も判断します。  ですから、私は何度も申し上げております、私は決意であると。それ...全文を見る
○舛添国務大臣 そういう決意で今一つ一つ作業を進めております。しかしそれは……(長妻委員「どういう決意なんですか」と呼ぶ)やりますという決意、やる決意ですということを今申し上げているので……(長妻委員「何をやるんですか」と呼ぶ)八億五千万枚について、それは何度も申し上げた。  ...全文を見る
○舛添国務大臣 何度も申し上げていますように、新しい組織ができるまでに八億五千万枚もきちんと処理をする、そういう決意で今既に事に当たっております。そして、そのための作業も、もうサンプル調査をやったり、一つ一つ着実に進んでおります。  しかし、そういうサンプル調査の上の分析の結果...全文を見る
○舛添国務大臣 すべて、そういう調査分析の結果、きちんとこの方向をつけてみたいと思います。その結果を見て考えたい。
○舛添国務大臣 私は先ほどまで六億八千万枚の話をしていたんですが、その中のサンプルの数の二万ということでございますね。わかりました。失礼いたしました。  それは今、三月末までにということで、ほぼ終わっております。データがこちらに届くのが少しおくれたりしているということであります...全文を見る
○舛添国務大臣 今申し上げましたように、今ほぼ終わって、そして、ほぼ終わったというのは、私のところにまだ全部戻ってきていません。(長妻委員「サンプル調査はできたんですね、全部」と呼ぶ)サンプル調査はできました。したがって、もう少し待っていただいて、そして、これを見て今から調査解析...全文を見る
○舛添国務大臣 私の理解では、私のところに全部まだ来ていない。(長妻委員「サンプル調査は終わっていないと言っていますよ」と呼ぶ)いや、それは終わっているけれども、失礼しました、ちょっと一遍座ります。
○舛添国務大臣 ちょっとこれは精査をいたしますけれども、私の理解では、この調査は終わった、終わったけれども、では早速解析をしよう、しかし目の前に全部来ていないから、それで私は先ほどのように、終わったけれども私の方に届いていません、そういう言い方を申し上げた。そういう意味で私は終わ...全文を見る
○舛添国務大臣 やがてサンプル調査の結果がすべて私のもとに来ると思いますので、これをきちんと解析した上で決定をしたい、なるべく早くやれるように努力をしたいと思います。
○舛添国務大臣 まず、私のもとに届くサンプル調査の結果をきちんと解析すること、これからまずしっかりとやってみたいと思います。
○舛添国務大臣 何度も申し上げていますように、一億人、皆さん方の年金をきちんと確立する、これが最大の課題であります。そして今、その未統合記録、この表の五千万件について作業をした。そういう過程において、名寄せをする。そしてまた、今から一億人の皆さん方にお送りしていく。そして、もちろ...全文を見る
○舛添国務大臣 今は二十一人の応援を他省庁からは要請しております。そして、今の人員の問題を含めて、ほかの省庁も絡んでおりますので、内閣総理大臣のもとに年金問題の関係閣僚会議を設けております。そして、こういう場で、月に一回程度、今の委員の御指摘の問題も含めて、これは各閣僚にもお願い...全文を見る
○舛添国務大臣 これはまず、第三者委員会にあっせんされた件から具体的に処理をしていきたい。第三者委員会にあっせんされたのは十七件あります。具体的な証言が一件あります。それから、今大体百六十の申し出について調査をしております。  標準報酬月額につきましては、来年四月からのねんきん...全文を見る
○舛添国務大臣 先般、この五千万件の名寄せが終わった結果こうだとお示しした中に、例えば死亡一時金、これは基本的に、お亡くなりになって、きちんと処理ができている。脱退手当金もそうです。  ただ、人間のやることですから、幾らコンピューターがあっても、入力ミスというようなことはあり得...全文を見る
○舛添国務大臣 もともとは、厚生年金の被保険者名簿、原票というのは旧台帳のもととなった記録であるわけですから、名簿と原票とコンピューター記録との突き合わせの中で確認できると思います。  そして、実は、私も見に行きました。委員御承知のように、非常に古い記録もある、そして順番どおり...全文を見る
○舛添国務大臣 一月末までにおおむね九割五分程度終わっております。  ただ、旧字体なので判読が困難だ。これは、この前以来申し上げていますように、書道の専門家、これの確認作業をやっていただいておりまして、この三月末までにこの読み下しをどうするのか、書道家による確認作業が終わったと...全文を見る
○舛添国務大臣 過去の社会保険庁の責任感、使命感の欠如がこういうことを生んだ、そしてそれを今、回復すべく全力を挙げているところであります。  退職した公務員に対してどういう手をとるか、その処理、処罰をするか、また、現役に対して、今のような事態が不作為であったからということですぐ...全文を見る
○舛添国務大臣 石綿の被害のある労働者というのは、これは積極的に救済するんだ、そういう基本的な方針は変わりませんですから、今委員が御提案になったことがそういうことにつながるということであれば、それは十分検討に値すると思いますので、少し検討させてください。
○舛添国務大臣 先般、福田総理の方から、この制度について名前がわかりにくいのではないか、そしてまた、広報活動が周知徹底されていないのではないか、そういう御指示がございました。  そして、我々は、新聞の広告、私はこれを見ました、それから、保険協会がその前にきちんとまたチラシを入れ...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、先ほど阿部委員との議論でもありましたように、現実にこれを実施するのは五年後ですから、これは実施状況をきちんと調べ、そして、インセンティブを与える、ペナルティーを与える、これは制度をより前に進めるための一つの工夫ですから、それで大きな弊害があれば、それはきち...全文を見る
○舛添国務大臣 二日前に、与党の方針で、社会保険庁ではなくて、RFOへの出資という形で決まりました。しかし、この方針を見ますと、「地域医療の確保を図る見地から、」ということがうたってございますし、さらに、平成十七年六月十五日の衆議院厚生労働委員会の附帯決議においても、「政府は、厚...全文を見る
○舛添国務大臣 これは具体的に、ことしの十月以降、社会保険庁の持ち物でなくなります。したがいまして、残された月の間に受け皿をきちんと決めないといけない。  そういう中で、私が申し上げた、今まさに、緊急医療を初め地域の医療をどうしたら再確立できるか、再構築できるか、これは大変大き...全文を見る
○舛添国務大臣 三時間待って三分しか診てもらえない、そういう患者側の不満もいろいろありまして、最低五分ぐらいはきちんと診てくださいよ、こういう患者に対するきちんとした対応もしないといけない。  しかしまた、医療提供者の側で、今いろいろなデータをお示しになりましたけれども、赤字に...全文を見る
04月07日第169回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○国務大臣(舛添要一君) 五千万件をコンピューター上で、これどういうものであったかということで、今委員が御説明くださいましたように、捜査をしてみました。それで、中身がどういうものであるかと。今おっしゃった死亡したとか脱退一時金を支払ったと。中身が何であったかということについて、コ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今委員が御指摘になったように、選挙のときにきちんと政府・与党の工程表、七月五日の工程表にはコンピューター上で名寄せをするというのは書いてあるわけですが、名寄せとか突合とか統合とか、いろいろ様々な言葉を使い、今委員がおっしゃったような本当にバラ色の夢を与え...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは、今委員がおっしゃったように、複数持っておられる。で、今後解明を進める記録の二千十九万件と性別、年月日が一致した記録であるわけですから、そちらの赤ですか、一番上の、そこと一致しているということですから、この三月十四日に工程表について今後こうしますと...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先ほどのことについてもう一遍、お答えする前に、そのブルーのところなんですけど、これはあくまでコンピューターをはじいてみてどういう内容であるかということが分かったという意味で分類してあるわけでありまして、五割を増えるとこの印象が悪くなると、そういう思いで私...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) この死亡一時金、脱退手当金、これは受給済みである旨はそれぞれの記録に記載されているわけでありますから、今後新たな給付に結び付くというのは基本的には考えられないと思います。  そして、これは先ほど申し上げましたように、十月までにすべての方に一人一人お送り...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 脱退手当金について今委員がおっしゃいました。これは、基本的に本人が勤めている勤務の事業所に正確に申し出ていただく、そして事業所経由で基本的に来ているというケースでありますんで、私は今、先ほど申し上げましたように、今から一人一人の方に、一億人全部に送ります...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは、でも何千万件というのがありまして、そして私が申し上げましたように、もちろんこれは脱退一時金だけのことじゃない、いろんな方が、本当にこれまでの四十年来のこの社会保険庁の無責任、使命感のなさ、こういうことの結果、大変もう困った状況にある、これを一つ一...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) このねんきん特別便をどういう仕様にするかということでいろんな議論をしました。そしていろんな、これとこれとこれという要求を満たさないといけないという議論をしたときに、委員御承知のように、多いケースでは一つのデータが十人ぐらいのだれか分からないというようなケ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、委員がお示しいただいたその方の記録でございますけど、これ、作成年月日がたしか一月九日になっています。これは一番最初のバージョンで大変分かりにくいということで、それで、委員、作業委員会を設け、私は実はこの今言った不正や何かということを考えたもので、そ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 例えば土日にコンピューターを稼働させる、これは委員はもうそちらの方の専門でございますけれども、どうしてもメンテナンスに例えば日曜日使わないといけないというようなことがあるんで、そういう意味がございます。しかし、これは、今何とかやりくりしまして土日に開ける...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それは、先ほど申し上げましたように市町村、これはほぼ八割から九割方の市町村にもう協力をやってくれるということでお願いがしてあります。それから、農協、漁協、郵便局、郵便局もこれ民営化されましたが、しかしこれは協力してくださるということでありますんで、今言っ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 全体の国民皆保険をどういうふうにして守るかと、そういう大きな制度設計、特に国保の場合は、これは、例えば私たちもう仕事を辞めて現役を辞めますと国保に入りますから、そういう意味でこれをどう支えるか、そういう大きな制度設計をいたしております。そして、今言った扶...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) いろいろな、水岡委員を含めいろんな方々の御批判はそれは謙虚に受け止めないといけないと思いますが、私は自分のできる能力の範囲で誠心誠意毎日仕事をしていると、そのことを申し上げておきたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 私たちが子供のころに年金について教育を受けたという記憶は私にほとんどありません。そして、若いときにもう少しこういうことをきちんと教えていただいていたならば、我々も、私ももっとしっかり、例えば二十歳代のときも年金についてもっと関心を持っただろうと、そういう...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今おっしゃられたように、きちんと調査をする、その結果不正があれば厳正に対処する、その方針は繰り返し出しているところでありますが、今、少し新聞なんかに報道された案件についても、事業主の方々に、例えばその書類を提出してください、事情の聴取をさせてくださいとい...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今申し上げましたのは、新聞に報道された件について例えばこういうことがあるということでありますので、これはもちろん社保庁の職員、社保庁の中の書類、こういうこともきちんとやらないといけない。今は標準報酬月額その他給料台帳にまでさかのぼって全部チェックしろとい...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今委員がおっしゃったように、こういう件についてはきちんと調査をして、事務職員に対しても、それから事業主に対しても、そしてその結果に基づいて、今法務大臣がお答えになったように法律と証拠に基づいてきちんと厳正に対処すると、そういう方針でございます。
○国務大臣(舛添要一君) きちんと指示を出しておりますので、一日も早く今委員がおっしゃったように結果を出したいと思います。  そして、是非御理解いただきたいのは、やはりきちんと証拠というものを確立しないといけないんで、是非これは事業主の方にも御協力を賜りたい、そして事務職員に対...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今きちんと調査をしているところでございますので、その調査の結果はまだ私には上がっておりません。それが今の現状です。
○国務大臣(舛添要一君) 標準報酬月額の届出というのは一年間に約四千万件ございます。そして、今取りあえず総務省の第三者委員会に上がっているこの標準報酬月額の改ざんという可能性があるかもしれないというのは百六十件ぐらい上がってきていますので、これは総務省と協力しながらまずこの点を解...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ねんきん特別便に標準月額を書くことが今スケジュールとして進めているのは、二十一年四月からについてはすべてそういうふうになります。これを前もってやろうとしますと、少しやっぱり今のコンピューター事情を考えて、稼働の問題、それから特にシステムの作成の問題がかか...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これもいろいろ考えました。もう基本的には無料にするかどうかということですけど、ただ、一気に物すごい量の今、大変申し訳ない、電話が掛かりにくくなっています。今、これは改善をやっていますけれども、オペレーターの養成にも時間掛かります、いろんなことがございます...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) いろんな今のようなお声も私もちょうだいをしております。しかし、全体のこの制度設計を考えるということと、やはり何としても国民皆保険を続けていきたい、そして個々の、これはいろんな計算の仕方にもよりますけれども、一般的な平均を取れば個々の方々の保険料の負担は例...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) いろんな世論調査の結果、そしてそれは国民の声、そういうものをきちんとこれは厳粛に受け止めて対応しないといけないというふうに思います。  私は、七月五日の政府・与党の工程表、これに基づいてきちんと仕事をしております。それで、今委員がおっしゃったように、解...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今委員が御指摘のように、例えばここで統合という言葉が使われています。それから、名寄せとか突き合わせ、もうこういう言葉自体が非常に分かりにくいとともに、例えば名寄せと言うときに、銀行員の方々が現場で作業してこうなさっているとき、恐らく統合というところまで入...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まずそのねんきん特別便は、先ほど来御説明申し上げているように、これは無料ではありません。この無料の年金専用の特別ダイヤルは、これは特別便じゃないやつは無料であります。そして、時間は午前九時から午後八時まで月曜日―金曜日、第二の土曜日は午前九時から午後五時...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは、先ほどお答えいたしましたように、大変たくさんの電話が掛かっております。一生懸命これは対応しておりますが、答えをすることが可能な専門的な知識を身に付ける人たちを、既にそういう人もおりますけれども、これの養成に時間が掛かる、そういうこともございます。...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 総理の下の関係閣僚会議もございますので、ここできちんと議論をしたいと。  ただ、私は電話対応できる人手が十分にいて、回線も十分確保してということならばそれも考えたんですけれども、国民の利便性を考えたときに、まあそれぐらいの、何というか、先ほど言った、饒...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今委員、例えば窓口に来られた方でどうもコンピューターの入力ミスであるというようなときには、これ今、紙台帳に当たって、そして統合をやるというような作業も実は進めておりますが、委員がおっしゃった件については、様々な紙台帳がございます。  最初に、特例納付な...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今委員がお示しになったその数字は少しミスリーディングなところがございますのは、例えば入念照会、一日千三百人で二十年ということですが、今千三十万人の方にお送りして、日々年金の記録の再確立ということを行っております。  ですから、そういう意味で、入念、念を...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは、いろんなチラシの広告とか社会保険労務士協会のホームページとか、あらゆるところでそういうことをおやりくださっているというのを今お知らせをしております。ただ、委員、社会保険事務所のどうしてもスペース的な問題もございます。それで、今、郵便局、農協、漁協...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 二十七万人というのは、現在の任意加入者の数だというふうに思います。  それで、今委員がいみじくも御指摘いただきましたように、十六年の法改正をしましたから、たしか十七年の四月からはもう自動的に過払いを受け付けない仕組みになっています。しかし、その任意加入...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 平成十八年五月に公表しました、厚生労働省が作りました社会保障の給付と負担の見通しに従ってお答え申し上げます。  二〇二五年には、給付費ベースで年金は現在の一・四倍の六十五兆円、医療は現在の一・七倍の四十八兆円、介護を含む福祉等は現在の一・九倍の二十八兆...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 厳しい歳出抑制の改革をやった、その結果、自然増で増えるものを相当切り込んだということで、具体的な数字を申し上げますと、平成十四年度から十八年度までおおむね八千億から一兆円程度の増加分が、まあ一兆円程度増加するというのを見込まれたのでございますけれども、一...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 御承知のように、今回も薬価基準を下げ、それから健康保険組合の間の相互援助という形で何とか二千二百億円を捻出しました。  しかし、医師不足を始めとして様々な国民生活に直結する問題が出てきています。そして、私は、例えば医療制度というのは、これは国民の最後の...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私も大臣に就任して、障害者が生き生きと働き、自分で給料を得て胸を張ってやっていると、そういう現場を見てきました。こういうノーマライゼーションの理想がきちんと確立すること、それがこれからの日本の目指すべき方向だと確信しております。(発言する者あり)
○国務大臣(舛添要一君) 地域社会で障害者の方々も健常者と同じように生活できると、そういうノーマライゼーションのために、例えばグループホームで受入れが可能なようにするということで、平成十七年に三・四万人だったこの利用者数を計画によって八万人まで二十三年度には増やしたいと。また、そ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今委員御指摘のように、身体・知的障害者に比べてこの第三のカテゴリーである精神障害者、非常にやっぱり社会へ移行して地域に移行するのは難しい。  先般、福岡の精神障害の方々とお会いしました。大変頑張って地域に溶け込んでおられる方もおられますけれども、御苦労...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) いわゆるやみ専従、無許可専従を行ったと認めている者が、東京の社会保険事務局で十七人、大阪で十二人、その他、業務手続を行っていた者が一人判明いたしました。  私は、こういう体質、そして、今おっしゃったように、こういうことを管理者との間でなれ合いでやってき...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) いろんな御批判に対して、これは厳粛に受け止めて、反省すべきは反省し、それを糧にして一つ一つ前に進めていく。例えば、ねんきん特別便にしても分かりにくかったことは確かであります。なぜそうなったかの理由は既に述べました。しかし、これは改善していくという努力を続...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 年金制度の一元化につきましては、いわゆる厚生年金と共済組合なんかの年金、このやっぱり被用者の年金をまず第一ステップとして一元化するということが必要だと思いますし、パート労働者へも拡大していくと、そういう趣旨のこの法案を昨年の通常国会に出しております。そう...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 在宅と施設、この二つのサービスをどう組み合わせるかということにその答えがあると思います。  だれもが住み慣れた家で介護されたいと思うとともに、家族の観点から見ると、やっぱり医療のサービスが提供できるのが施設であれば、そこに入ってもらいたい。それから、介...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、この制度の周知徹底の努力が足りない。私もそういう思いがありますから、先般、私の下に総務省、厚生労働省合同のチームをつくり、市町村に対して積極的に周知徹底を図るということを申し上げてまいりました。そして、今これはNHKで全国に中継されておりますけれど...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) やみ専従を始めとする問題、これは今メスを入れております。そして、いろんなあしき労働慣行については、すべての確認書を既に破棄をしたところでございます。そして、今この新しい年金機構設立の準備を着々と進めておりますので、二度とそういうことがないような、新しい日...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは、今委員がおっしゃった問題意識は私も持っています。東京都というのは極めて特異なシステムを持って、結局東京都の保険連合が少し減額措置をやらないといけないような、そういう状況にまでなっておりますので、地域差があります。ただ、なぜ地域差があるかということ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今委員が御指摘のように、介護に携わる方々の労働条件、待遇、いろんな問題がございます。  昨年八月に介護福祉分野における人材確保の基本方針、これをまとめまして、今総合的な取組を行っております。さらに、まず実態がどうであるかということを調べる必要があります...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 委員おっしゃったように十四回、これ全部見られればいいんですけれども、今は五回までです。平均が二・八回。秋田県なんかは十回ということでやっていますので、これをまず確実に広めていく必要がある。それから、里帰り出産について、これは今の公費助成、後で償還払いでで...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは物価スライドをどういう形でやるかという問題ですけれども、委員おっしゃったように、昨年末から原油価格の高騰ということもありまして、物価は上がっております。  しかし、この物価スライドは一年ごとに数字を取りましてやりますんで、昨年の平均を取りますと、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 繰り返しになりますけれども、一年ごとに物価を前年比で取って決めるということですから、この平成二十年度、一月から十二月を取って、その結果として次の年度にこれを反映させるということは、もし前年比で上がればそれに応じて物価スライドやる、こういう仕組みでございま...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今の御質問は二つのポイントがあると思います。  一つは、CPIを、要するに消費者物価指数、CPIを取るときにどういう項目を取るかと。これはいろんな議論がありまして、例えば原油価格を入れるのか入れないのか。コアとかコアコアとかそういうような言い方をいたし...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まずその前に、CPIの中に租税負担とか年金を入れるかどうか、これは、大田大臣もおられますので、私は、普通はそういうことはしない。  それから、やっぱり給付と負担のバランスと書いて天からお金が降ってくるなら問題はありません。しかし、そういうことをきちんと...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それは、年金記録問題を含めてこれはきちんと対応を先ほど来ずっと申し上げたようにやっております。  しかし、九五%の方がこれはちゃんとお払いになっているわけですよ。だから、一回一回お払いに行く、そういうことをしなくて年金からこれは天引きする、それは利便性...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私自身が一月の十六日にこの倉庫を視察しました。現状を見てみますと、例えば、どなたかの記録をチェックするために来て、その紙の台帳を引き抜いてみて、元に戻さないと、引き抜いたところに、いけないのにどこかほかに置いてあると、こういう状況でしたから、ざあっと番号...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今きちんと説明しましたように、見に行って探そうと思ったら順番に並んでないのが一部ある。私は、その段階で、すぐ並べ替えることがいいだろうと。しかし、物すごい数ですから、人件費幾ら掛かるか、どこにやらせるか、そういうことをやっているさなかに、私だけの知恵では...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) できるだけ国民の皆さんに負担をしていただかないで済むように、例えばこの社会保険庁のいろんな経費を削減する、それから保有の資産を売却する、そういうことの工夫はやっております。そういう中で、今私の考える一番効率的な形でやるということで十月までにすべての皆さん...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 高齢者いじめをしているのではなく、高齢者の皆さん方が人生八十五年時代に、先ほど西島委員がおっしゃったように、統計的に見ると七十五以上の方々の体の特性ということをおっしゃいました、それにふさわしい医療や介護のケアを与えるにはどうするか。  そして、何度も...全文を見る
04月08日第169回国会 衆議院 本会議 第18号
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○国務大臣(舛添要一君) ただいま議題となりました介護保険法及び老人福祉法の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  介護保険制度は、介護サービスの利用者数、事業者数ともに大幅に増加するなど、国民の間に広く定着してきておりますが、その一方で、一部の広域...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 松野議員から、コムスン問題の経緯と問題が発生した背景についてお尋ねがございました。  コムスンにつきましては、昨年四月以降に行われた全国的な監査等により、複数の介護サービス事業所で不正な手段による指定申請を行ったことが確認されましたが、いずれも取り消し...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、年金記録問題につきましてですが、昨年七月五日の政府・与党取りまとめで、政府としては、本年三月までに実施することをお約束したのは、五千万件の未統合記録と一億人の年金受給者や現役加入者の方々の記録をコンピューター上で突き合わせ、その結果、記録が結びつく...全文を見る
04月08日第169回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
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○国務大臣(舛添要一君) 私は、医者じゃないし薬剤師でもないんで専門的なことは明確に答えられませんけれども、逆に今度は患者の立場から見たときに、いろんな医薬業界の方と話したりお医者さんと話して、ジェネリックは非常にいいという方と、いや待てよと、やっぱり新薬の方がいいんだという方と...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 三月までに名寄せした分も、年金受給者、今委員がおっしゃったように今年金を受給している、この人たちから順番にやりました。十月までも、この四月と五月にまず受給者をやる、そしてそれ以外が六から十やるという。そういう意味で、年齢順の順番に一応やっています。  ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは、法律によって今の社会保険庁を新しい日本年金機構に改組するということでいろんな経営陣をどうするか、体制どうするか、それを今法律に基づいて検討しているところでございますし、例えば国税庁の力も借りる、民間の力も借りる、そういういろんな工夫をしてやります...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) いろんなアプローチがあると思いますし、一つは、今申し上げた日本年金機構というのを、これをきちんとやる。ただ、全体の省庁の再編成というような大きな課題について考えると、例えば年金省というのを独立させてやるという考え方も、それは十分検討に値するというふうに思...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 年金の運用については私も問題意識を持っていまして、例えばオーストラリアの年金の運用の実績見ると、はるかに日本よりいいです。  それで、これは民主党の経済財政の専門の委員の方々とも常に議論をしているんですけれども、じゃ、どうするか。もちろんハイリスク・ハ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは、この年金問題の検証委員会、総務省であったり内閣府であったりいろいろ今行われています中で、いわゆる三層構造が大きな原因だったということで、地方事務官制度がある、そしてそれが、人事権と予算は国が持っているんだけれども指揮命令権が都道府県知事にある、こ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今委員おっしゃったように、会計法三十条の縛りがあって五年で時効だと。ただ、私はやっぱりこういうものはその不正を働いた時期からそれは国民に戻すべきだと思いますので、自主返納ということを求めたいと思います。ただ、書類が残っているかどうかで、今のいろんな覚書を...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは昨年十月にこういう指摘を受けたんですけれども、委員御承知のようになぜ総務省に検証委員会をと。まあ大変恥ずかしいことに、もう厚生労働省、社会保険庁では自浄能力ないだろう、外からきちんとチェックしないと駄目だろうということを政府の方針として決めまして、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それはもう各歴代の社会保険庁がきちんと反省していただかないといけない。ただ、問題は、このもう退職なさっている人に対する公務員の規定、それに基づいてその在任の時期の給与の一部について自主的な返納をお願いしてそれを実行していただいたというのがそういう経緯であ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 法律の定めに従ってできることは私はやったつもりであります。そして、そういう反省の上に立ってきちんと仕事をしていくと、それが今の私の務めだというふうに思っておりますんで、自主返納を求めましたし、ただ問題は、どの時期にどの長官が例えばどれぐらいの責任があって...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) いや、そういうことを例えば検討するにも、きちんとした材料がないということを申し上げたんです。
○国務大臣(舛添要一君) 委員、これは実は、前の塩崎官房長官ともその経緯についていろいろお伺いしました。そして、きちんと厳正に対処するということで、安倍総理大臣、塩崎官房長官の下で、社会保険庁長官、そして職員に対して一定の返納を求めたということでありまして、私はその上に立ってきち...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それをいたしたことはございません。
○国務大臣(舛添要一君) 今どういう形で記録の把握ができているかということを客観的に答えたというふうに理解をしております。今のような委員の御質問にすぐ答えられるような形でコンピューターのプログラムというのが実はきちんと組んであればこれはできると思いますけれども、私が現場にいるわけ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 訂正なしという回答をされた方でも、今委員がおっしゃったように、いろんなデータが合ってる、これはきちんと記録は一緒になる可能性があるもので、これを夏までの間に何とか頑張ってやりたいというふうに思っていますし、今、大体ラフな数字で試算いたしますと、これまで一...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) いつまでやるかというのを大体三月中に固めたいということで、今日委員に初めて、初めてというか申し上げているのは、衆議院ではまだそこまで固めてませんで、そして三十五万人ぐらい入念照会して、それをやっていくと八月ぐらいには終わると、そういう意味で申し上げました...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは内山議員に対する質問だったと思います。このときに、これは私はまだ大臣ではありませんけれども、時の大臣がお答えしたのは、時の政府がお答えしたのは、時効特例法に伴う給付増として六十億円を見込むと、こういう数字だったと思います。
○国務大臣(舛添要一君) この数字と全く違う数字、既に三倍、四倍という今委員がおっしゃったとおりで、私は、先ほど委員がおっしゃったように、何十年にわたるこの社会保険庁の使命感と責任感の欠如、こういうことの結果がここに現れているんで、九十六歳で二千八百万もらったって、これ若いときか...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) その点、実は私も同じ問題意識を持って、今残念ながら、委員、窓口に来られて、あなたこれだけ増えますよと、そこから六か月掛かっちゃっているのを今三か月に縮めるように頑張ってやっております。  そのときに、例えば、現場を見ると、例えば蓮舫委員、あなたはこの記...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 公務員制度の在り方全体、これは政府も検討をしているところでありまして、国家公務員法、地方公務員法をどういうふうに変えていくか。そういう中で、私が今申し上げているのは、国民からいささかの疑義も受けるようなそういうような再就職先というのは、これはきちんと考え...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私もこのヒアリングのメモを読んで、今委員が指摘のようなそういう点について、裁定ですべて片付くというようなことの認識でやって、念には念を入れるという態度が足りなかったんじゃないかなと、そういうのはこの文面からは表れてくると思います。  したがって、こうい...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) はい、簡潔に終わります。  今御指摘のこの取りあえず十六事案ははっきりしておりますんで、四月中に、それまでに分かる範囲で、事業主とかに協力得ないといけないんで、そこまでは分からないかもしれません、分かる範囲で四月中に公表をさせます。
○国務大臣(舛添要一君) 再発防止、一つはこの制度、システムを整備する、もう一つは、今委員が御指摘のように、それぞれの担当の職員の意識がしっかりと危機意識を持ってもらうということであります。  そこで、この中国の輸入ギョーザの件につきましては、第一線の保健所の現場から本省に情報...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) この医師不足の問題、緊急医療体制の整備、これは喫緊の課題でありまして、先般、一月十五日に長野県の飯田市立病院、視察してまいりました。これも公立病院。たくさんの公立病院が地域の中核的な病院として機能している。そういう中で医師不足、この飯田の市立病院も産科医...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先ほど申し上げましたように、公立病院、大変厳しい状況にあります。これは総務大臣とも緊密に連絡を取って、地域の拠点である公立病院、これが期待されている役割を果たすように全力を尽くしてまいります。
○国務大臣(舛添要一君) この窓口業務でございますけれども、今、臨時相談窓口を約千席増設いたしました。それから、対応に当たる職員は昨年の十二月で五千四百名でしたけれども、この三月には八千人まで増員しました。それからさらに、全国の社会保険労務士に御協力をいただき、例えば市町村、郵便...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) この年金記録問題の検証委員会から御指摘がありまして、まず組織、業務の管理運営に対してガバナンスを確立する、それからこれまでの基本的姿勢を反省した上で意識改革、業務改革を実行する、適切な人材を養成確保するとともに職員の一体感を醸成する、それから職員団体、労...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これまで戦後の日本のシステムというのは、たかだか人生六十年というような形で、例えば定年退職制にしてもそうですし、いろんな制度がそれを中心に成っていった。  しかし、その後、急速な長寿化ということで、今八十五年まで生きる。そうすると、今後六十五歳まで定年...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) このCRPSにつきまして、平成十九年三月に特定疾患対策懇談会において検討が行われましたけれども、その際に、ほかの二疾患が難治性疾患克服研究事業の対象として選定されたわけで、たくさんございますんで、その優先順位を付けているということでございます。今後とも、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは、たんの吸引についてどうするかと。在宅で例えば家族がやる、これは認めておりますけれども、今のこの言語聴覚士などの場合にどうしてもやっぱり医師との役割分担、今委員がおっしゃったように、医師の適切な監督指導の下に行うのはどうかと、こういう点についても今...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは、この制度についての説明が十分でない、そしてできるだけ身近で親しみやすいような通称としてこういう名称にするということを総理の方から御提案がございました。  それで、やはり生活を支える医療だと、そして本当に長生きしてよかったなと、そういう意味での長...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) あくまでこれは通称で、初心者マークというのを若葉マークというのと同じような意味だというように理解をしております。
○国務大臣(舛添要一君) これは細かく申し上げますと、年金収入、夫婦世帯では五百二十万円程度まで、そして単身世帯では年金の収入金額にかかわらず負担増にならないと、こういうようなことをずっとお伝えしてきたんですけれども、それぞれの人にとって幾らになるんだと。それは、全体五百二十万と...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) いや、同じお答えになりますけれども、一般的な傾向を示して、しかしそれは条件を付けてかくかくしかじかということを申し上げておりますし、東京都の例も出した。そして、単身で六・六万円だけ、それから夫婦で厚生年金だけ、十六・七万円ですか、これだとこうだというよう...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今この論文を初めて見ますので、きちんと読んでみてどういうことであったかというのをお答えしないと、ぱっと見ただけで時間がありませんので。  ただ、基本的にはやっぱり、例えば分かりやすい言葉で言うと、社会的入院というのをいかに減らしていくか。医療資源という...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私も常々二千二百億円の削減はそろそろ限界に来ているということは申し上げてきております。やはり社会保障、これは最後のセーフティーネットですから、これはきちんと守りたい。本当に政府全体の方針として全体の支出を抑制する、そういう一環としてやっていますけれども、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これはもう社会保険庁の改革との絡みも伴って社会保険病院、厚生年金病院、これはもう特別会計で保有しないということで整理をされた。そして、与党の議論では今RFOに移すということでありますけれども、何度も私が申し上げていますように、与党の合意の中でも、そのこと...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 何度も申し上げますように、やっぱり地域医療の中核を担っているところ、その病院がなくなれば地域の医療が崩壊する、そういうことがないようにきちんと、これは与党の皆さん方の見解とも同じだと思いますんで、政府・与党一体となってそういう方針でやりたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) それは、政府・与党全体でこの地域医療の崩壊を食い止めると、そういう観点から、片一方ではしかし社会保険庁改革という観点もあって、厚生年金病院や社会保険病院をきちんと改革しようという今までのニーズもあるわけですから、その両方をきちんと考えた上で、しかし地域医...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今年の一月に、患者団体の皆さんから今委員がおっしゃったように早期承認をしてくれということがリリカについてありました。それで、製薬メーカーに確認したところ、今国内メーカーも線維筋痛症に対する薬の開発を始めたということであります。開始するという意向を今確認い...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私もできるだけの手は打っているつもりですけれども、例えばお医者さんの不足ということについて、長野の場合は、飯田の場合は信州大学に派遣していただいた。それから、防衛医官を派遣していただいたところもあります。そういうふうに各省庁連携してもうやっていくしかない...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ただ、私も産科のお医者さんといつも議論をしているんですけれども、例えば、そこに、長野、上田に行け、嫌だと言うんですね。じゃ、どうするのか。ずっといるんじゃなくて、通って行っていいよとか、週三日なら行くよという方がおられて、やっぱりお医者さんが中心ですから...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは、今緊急医療体制で本年度は百億円予算を組んでおります。ただ、これは産科だけということじゃないものですから、その限られた予算をどう有効に使うかということで、来年度に向けて更なる予算の獲得に尽力したいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) これは医師の数はどれぐらいが適当かという話になるんで、医師の数、養成数だけでは済まない問題だと思います。  私は、少し、私の下のビジョン研究会においてもそういうことも議論をしていますが、できればお医者さんの負担が少なくなるように今度は医療クラークを入れ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、メタボについては、これは日本内科学会以下八つぐらいの学会の科学的根拠だということで出されました。    〔理事家西悟君退席、委員長着席〕  私もこの基準だとメタボになるということでありますので、そういう科学的だということを内科学会始め専門家の方...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ですから、とにかくやってみましょう。そして、やっぱり生活習慣病、それは、例えば私自身がそれに引っかかると言ったのは、やっぱり運動不足とか、もう少し運動をしていればもっとスリムになる可能性はあるんですよ。ですから、生活習慣病を含めて健康を保つために悪いこと...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 要するに、人生最後まで見たときに、なるべく健康で長寿を続けていく、そのためには急に七十、八十でやっても間に合いません。やっぱり現役のときからきちんと生活習慣病に対して対策をしていく。それが最終的に老後になったときに健康な寿命を続けることにつながるわけです...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ただいま議題となりました戦没者の父母等に対する特別給付金支給法の一部を改正する法律案及び駐留軍関係離職者等臨時措置法及び国際協定の締結等に伴う漁業離職者に関する臨時措置法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます...全文を見る
04月09日第169回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号
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○舛添国務大臣 ただいま議題となりました介護保険法及び老人福祉法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  介護保険制度は、介護サービスの利用者数、事業者数ともに大幅に増加するなど、国民の間に広く定着してきておりますが、その一方で、...全文を見る
04月09日第169回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○国務大臣(舛添要一君) この機構、いわゆるRFOと申しますけど、これで、競争原理で整理をしていくということで、今御説明ありましたように八百九億円の売却額、そのときの出資額に比べれば百四十三億円のプラスということでありますので、機構の目的に沿って着実に仕事を進めているというふうに...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) こういう問題は、社会保険庁を大改革するという一環で四年前に与党の協議会、私も積極的に参画してこれを見直すと。  昔は、例えばホテルなんかが高ねの花だったときに、福利厚生施設がある。私も、子供のころを思い出すと、厚生年金会館で芝居見させてもらったり、まあ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 厚生労働省としては平成十七年の七月に、今いろいろ事案、委員がお挙げになったような、不正な金銭を作出した者に対しては懲戒免職を原則とすると、こういう厳しい処分方針を出しました。  今お挙げになった大部分の件はその前のことでございまして、その反省を含めまし...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今御指摘いただいたように、東京で十七人、大阪で十二人のいわゆるやみ専従、無許可専従を行っていたということでありますけど、その前に、委員おっしゃったように、私も今この年金記録問題を担当していて、毎日新しい問題が起こってくる、本当にこれ根が深いなと。時間があ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先ほどの地方の労働局の話もそうですが、ここまで自浄作用がなくなったときには外からのメスが必要だということで、検証委員会も総務省に置いてやった。相当頑張ってやっていただいて、今の三層構造とかいろんな問題点を摘出してくださった。しかし、何月何日にだれがどうい...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 精神障害者保健手帳制度でございますけれども、これは平成十八年度末現在、四十万の方に交付してありますけれども、委員がおっしゃったように、十八年の十月一日から写真を付けるということで、今のところこの具体的な数というのはまだ把握をいたしてございません。
○国務大臣(舛添要一君) これは、障害者支援の制度を一本化するという見地から種別、別のものを一本化したことに伴ってこういう制度にいたしました。それに、負担額の上限の設定の関係から所得というのを証明するものを出さないといけない。そうすると、これは毎年の証明なのでそれに合わせて診断書...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは、今委員が入院漬けというお言葉をおっしゃいましたけれども、やはりずっと入院しているんじゃなくて、地域の中で生活してもらうと、そういうことで今の入院医療に対しては制度を変えたわけであります。  ただ、今急にうつ病になった方というような、その急性期に...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 二十時間一年以上ということを申し上げているのは、雇用保険制度というのは、自らの労働によってその賃金を得、それで生計を維持している労働者が急に職を失ったと、そのときの担保でありますので、そういう制度を決めております。  一方、派遣労働者のアンケート調査を...全文を見る
04月10日第169回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号
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○国務大臣(舛添要一君) 保険証の問題は、国保の保険証持っておられますから、差し出されて生年月日見れば七十五以上と分かりますので、これは私も先ほど指示をいたしましたので、それを持っていけばもうその一割負担だけで済む。そうじゃないケースも、それぞれの患者さんの立場に立ってやれるよう...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 募集を行うときに虚偽広告などしてはいけないと、これは職業安定法四十八条の二というのがございますんで、これに基づいて是正指導を行い、改善させるようにいたします。
○国務大臣(舛添要一君) これは政府全体としてアメリカ側にきちんと、これ使用者は米軍ですから、我が国の法令に基づいてきちんと労働者の権利を守ってもらうということを言い続けるし、言い続けないといけないと思います。  背景には、戦争が終わって五十年以上たっている、日米安全保障条約、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 雇用主が我々防衛省、我が日本国であり、使用者が米軍だと。使用者が自主的にこの法令を守らないといけないんで、今、日米合同委員会の中に労務分科委員会というのがありまして、そこに厚生労働省も出席して、こういう問題についてコンプライアンスきちんとやってくれという...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) この制度の趣旨は、先ほど局長が答えましたように、本当にお気の毒で、ある意味で子孫が絶えたと、こういうような方々に対する措置でありますし、今おっしゃったように九十四歳平均年齢、百二十名ということでありますので、この大事な役割を果たしている制度でありますこの...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先ほど島尻委員にも私はお答えしたかな、ちょっと時間の都合でできなかったので、山本委員、同じ御趣旨でございます。  細かい点は今局長が述べましたけど、これはやはり沖縄全体の雇用情勢をいかに改善するか、これは政府が全力を上げて取り組まないといけないまず課題...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 駐留米軍関係の離職者、漁業離職者、これはきめ細かいやっぱり再就職支援ということを厚生労働省としてもきちんとやっていきたいと思います。  それとともに、特に米軍の離職者については、我々はやっぱり政治家としてこれからの日米関係をどうするのか、日本の安全保障...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは、制度の意義については先ほど来るる説明をいたしているところでありますので、この特別給付金というのは今後とも、また今度の償還時期が来ましたらきちんと検討して必要な措置はとるべきであると、そういうふうに思っております。
○国務大臣(舛添要一君) 今委員のお話を聞いていまして、そういうケースがあるということは、これは本当に周知徹底の努力はまだ足りないというふうに反省しなければならないと思います。政府広報、都道府県、市町村にもお願いして広報紙に載せる、新聞なんかも活用する、それから前回特別給付金を受...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) その本も見させていただいて、もうこれ本当に大変な努力で大変な敬意を表したいというふうに思います。私もロシア語やりますから、本当に書いたときに、例えば横浜なんてヨコガマになっちゃうんですね、日本語読みすると。だから、大変な御苦労だと思います。いろんな意味で...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 戦争が終わって六十三年、この問題を含めて様々な戦後処理問題があると思います。これまで内閣を中心に、戦後処理の懇談会がたしか昭和五十年代開かれたり、その後、平和基金をつくったり、いろんな手当てはしていると思いますけれども、残された問題はまだまだ多いと思いま...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今、外国の例も引かれましたけれども、基本的に、戦病者や戦没者に対する援護年金その他の制度というのは、国が使用者としてその軍隊の、軍人の方々を使ったということの関係でなっているので、我が国には民間の、例えば外国の軍隊による空爆の被害者についての特段の措置は...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 基本的には、まあヒューマンエラーがどこかあるということは、ないとは限らないですけれども、国保や厚生年金に比べれば私は数が少ないんではないかと、これは確たる数字を持っていませんので、そういう印象を持っております。
○国務大臣(舛添要一君) この今の件数、委員が御指摘なさったように百八件と大阪は非常に多うございます。札幌、尼崎、こういうほとんどこれ大都会で、細かいのは例えば人口一万人当たり何件という、これで比べるのが正確だと思います、ちょっと今そういう手元にございませんけれども、単純にこれは...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これはもう本当に最後のラストリゾートで本人が持っておられたということですから、そういう意味では、ちょっと原因がどういうことであるか分かりません、しかしこちらに全く記録はない、まあそれは横領のようなことがあったかもしれません、しかしそういう意味では、もう本...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) いや、それはもうありませんですから、ないということです。
○国務大臣(舛添要一君) それは委員の方から言っていただかないと、私自身が受けたかどうかというのはちょっと記憶にございません。
○国務大臣(舛添要一君) 盗人は牢屋に入ってもらうとたしか言ったと記憶しています。
○国務大臣(舛添要一君) それも言ったと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 秋に私が申し上げましたのは、法の枠組みにおいて刑事告発できるやつはやれということで、残念ながら時効にかかわるやつはできませんということはそのときにも既に申し上げております。
○国務大臣(舛添要一君) 個々の案件について、日本国は法治国家ですから、法律に基づいて警察庁はきちんと対応する、所轄の都道府県警がきちんと対応する。したがって、法的枠組みにおいてできることについてやったということですから、私は全くその意味においては間違っていなかったと思っておりま...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 省としてきちんと、不明な点が出てくれば、それはどの部署であれきちんと対応するということでございます。
○国務大臣(舛添要一君) 先ほど、今度の残留孤児の方々に対する新しい制度、私も総理と一緒に立ち会いました。本当にこれ、言葉ができないんですね、日本語が。だから、私たちの国のこれからの在り方としては、外から来られる方々に対して受け入れるいろんな制度をやるべきであるというふうに私は思...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それは委員おっしゃるとおりでありまして、先般、中国の残留孤児の方々に対する措置をやったときも、これは与党のPTも含めまして、私も総理と検討をいたしました。そういうことを含めて、政府全体としてきちんとこういうことが伝わるように、関係省庁とも取り組んでまいり...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 身体、知的、それから精神障害、これ、例えば精神障害の方が外から見えにくいということでいろいろ御不便ありまして、これも今改善をしています。  それで、今百六項目の判定基準で段階を付けてやっていますけれども、本当にその障害の特性に合った調査項目であるのか、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これ私も同じ問題意識持っていまして、発達障害、アスペルガー症候群、自閉症、こういうのは家族から見ると物すごく大変ですね、本人も大変ですけれども。だから、これを例えば精神障害の中に入れるか。それから、高次脳機能障害、これも精神障害。先ほどのアスペルガーなん...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今日は戦後処理の問題たくさん出てきておりますけれども、自分の国の歴史についてきちんとした認識を持たない国民は滅びる、そういうことがよく言われます。私たちは、今の繁栄、これがあるのはそういう大変御苦労なさった先人たちの犠牲の上にあるわけですから、いま一度振...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 特に今、委員御指摘のように、医師不足、とりわけ産科、小児科は非常に深刻でございます。私も一月、長野県の飯田市に参りまして、市立病院、この産科の状況を見てまいりました。その他各地、千葉、東京、時間の許す限り現場を見てまいりましたけれども、基本的には今委員が...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私の持っている数字だと大体七割が正常分娩だと思います。それで、本当に、例えば帝王切開含めて高度な医療技術がなければお産ができない、こういう方でない場合には助産所、助産師の活用というのは非常に有効だというように思っております。  二十年度予算におきまして...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まさに未来への投資として少子化対策を位置付ける必要があるというふうに思っております。  一つは、やはり我々は働き過ぎ、働き方の改革をやらぬといかぬと。ワーク・ライフ・バランスということをやらぬといかぬので、私は先般、就任半年、厚生労働省の職員に、いつま...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今委員おっしゃったように、この無料健診、五回までできるんですが、実は二・八回。秋田県なんかは十回やっています。自治体によって差があります。私が就任してすぐ、いわゆるたらい回し事件があって、妊婦さん、奈良から大阪まで搬送されると。この方も実は一度も健診を受...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今、熊本の赤ちゃんポストの例が出ましたけれども、いろんな事情によって保護者が育てられないと。この場合は、もう日本の場合四万人ぐらいだと思いますけれども、とにかく施設に入る。だけど、やっぱり温かい家庭環境の中で里親制度というような形で育てられるという、これ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 四月から九千五百万人の方々にねんきん特別便をお送り申し上げております。届きましたら、御家族の方も含めて是非御覧いただいて、そして、これは国民の皆さんの協力をいただければいただけるほど早く解明できると。  それから、二千万件余の、まだコンピューター上で解...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) このジョブ・カード制度の普及のためには、多くの企業の皆さん方が職業訓練の機会を与えていただくことが必要でありまして、この度、日本商工会議所にお願いをいたしまして、中央ジョブ・カードセンターとか地域ジョブ・カードセンター、これ各都道府県で設置、運営しないと...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 雇用が安定しているということが社会の安定につながる、フリーターやニート、例えばこういう方々がきちんと結婚して家庭を持つということも困難になってきているわけですから、先ほど申し上げましたようなジョブ・カード制度とかフリーター常用雇用化プラン、そういうものを...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 労働基準関係法令というのはきちんと守ってもらわないといけない。それで、個々のケースについて、これは労働基準監督機関が厳正な指導をしていかないといけないと思いますんで、そういう立場から今後とも指導監督を強めていきたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) それぞれの企業がいろんな活動をなさるのは御自由でありますけれども、QCサークルのようなものが労働時間に該当するか否かというのは、先般トヨタの件についても議論しましたし、判決も出ていますように、就業規則上の制裁等の不利益取扱いによる出席の強制がなくて、強制...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ドイツの制度、これは失業保険Ⅰというのは我々と同じなんですが、Ⅱというのは今委員が御説明になったことで、これも一つの政策だとは思いますが、基本的に社会保険制度としての雇用保険というのは、自らが稼いで自ら働いていく、自らの働きで稼いでいくという、そういう労...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まあこの緊急雇用創出特別基金というのは十六年で終わる予定だったんですけれども……
○国務大臣(舛添要一君) それじゃなくて……
○国務大臣(舛添要一君) ちょっと済みません。
○国務大臣(舛添要一君) 先ほど大変失礼いたしました。  特別会計の雇用勘定があります。これの活用、それから、今のはこの緊急雇用創出特別基金、一般財源含めての、これは今説明いたしましたように、元々十六年で終わる予定だったのを十九年まで延ばしたということであります。こういうことは...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは必要な検査はきちんと受けられると、そういう方針でやっていきますんで、それは各地域連合にしっかりとこの指導をしてまいりたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) この制度はこの四月一日から始めたばかりで、まだ十日ばかりしかたっておりません。きちんとこれから指導をして、しかるべき検査が受けられるようにやってまいりたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 私の直属のこの医療ビジョンの研究会でも、先般地域医療、これを取り上げておりまして、例えば青森のむつ地域、これは比較的うまくいっています。それから、九州だと熊本、これも地域間のネットワークがうまくいっている。こういう例を参考にしながら、いろんな手当てがある...全文を見る
04月11日第169回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
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○舛添国務大臣 今御指摘のコムスンの事案ですけれども、人員基準を満たすような人材の確保がないまま急激な事業拡大を行った、これが第一の理由だと思います。それから、法令遵守を徹底していない、そして、きちんと法を遵守してサービスをやる体制を整えていない、こういう企業体質に大きな原因があ...全文を見る
○舛添国務大臣 今、八十五歳という平均寿命で、世界一の長寿国になっております。ずっと健康寿命を皆さん保てればいいんですけれども、どうしてもやはり御高齢になると、介護の期間も長寿化に伴って長期化するという傾向は否めないと思います。  それから、私自身も介護をずっとやってきましたか...全文を見る
○舛添国務大臣 今、私のもとで、人生八十五年のビジョンということで検討会をやっております。その中に今のような問題も入ってくると思いますけれども、要するに、これは介護保険を入れるときからの懸案の問題で、例えば、在宅でやるんですか、施設でやるんですか。そのときに、どれだけの人をどうい...全文を見る
○舛添国務大臣 藤枝の市立病院は私が指示を出しまして、あれが閉鎖されるというようなことになれば大変な迷惑がかかる、そしてまた、一月間ですけれども、窓口で全額支払うということになると大変なことになりますので、そういうことをしないような措置はとりました。  今局長がお答えしたように...全文を見る
○舛添国務大臣 今の訪問介護の場合は、常用の従業員であっても訪問介護の時間が短いと、介護報酬規定でそうなるということなんですが、より実態がわかるような調査が何とかできないか、これまた検討させていただきます。
○舛添国務大臣 制度の周知徹底、さらに努力をしてまいりたいと思いますけれども、これはそれぞれの保険者が自分の予定計画でやるということですので、保険者の方にも指導して、きちんと、いつ受けるんだということをお知らせ願えるように、また全力を挙げてまいりたいと思います。
○舛添国務大臣 それは、各保険者がどういう実施スケジュール、例えば札幌のどの施設でどういうふうにやる、何時から何時まではどなたですという、それは具体的に各保険者がやる予定になっておりますので、保険者に問い合わせていただきたいというふうに思います。  詳細については、局長の方にお...全文を見る
○舛添国務大臣 今、いわゆる長寿医療制度にしてもメタボ健診にしても、さまざまな問題が御指摘されております。ただ、特に後期高齢者の問題については、法律ができたのが二年前、そしてその間、いろいろな軽減措置、暫定措置、継ぎはぎにやってきましたから、それぞれの市町村もこれは大変だっただろ...全文を見る
○舛添国務大臣 介護に携わる方々の処遇を含めて、今非常に大きな問題があるというのはきっちりと認識をしております。それで、非常に離職率が高い。今委員がおっしゃったように、希望に燃えて就職したのに途中で挫折する。やはりこれは、平均的な賃金水準を見ても、この処遇をきちんとする、つまり上...全文を見る
○舛添国務大臣 これは実は私、介護保険が入ったときからずっとこのことを考えていまして、その発言をしましたのは、先般、高齢者の医療の現場、これをお医者さんや介護士の皆さんと一緒に訪問しながら、連れていっていただいた。それで、たまたまある御家庭で、御高齢の方で、介護を受けている方とお...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、委員、長期的なビジョンも持つ、私のもとで今、安心と希望の医療ビジョンということで、長期的な研究会をやっておりますけれども、長期的に見てこの二つの制度を、このままいくのか、統合するのか、そういうことの議論で、私は、やはり統合ということも考えて制度設計を、あく...全文を見る
○舛添国務大臣 この委員会初め、きちんと国会の場で議論をして、その結果に従いたいと思います。
○舛添国務大臣 前提として、介護に携わる方々の処遇が平均的に見てもよろしくない、これはもう非常に、同じ問題意識を持っています。しかし、今のこの枠組みでは、介護保険料との見合いがございます。しかし、私は、全力を挙げてこの介護報酬を引き上げる、そのための努力をいたします。そのために、...全文を見る
○舛添国務大臣 今、経営実態の調査をしております。それに基づいて、そして厚生労働大臣として、国民に保険料の値上げということをお願いし、その上で報酬を来年度の改定において上げる、そういうことであります。
○舛添国務大臣 何度も申し上げておりますように、まず経営実態の調査をやり、そして国民に対して介護保険料の値上げということをお願いし、その上で、きちんと来年度改定において処遇が改善できるように省として努力をする、そういうことであります。
○舛添国務大臣 与党の皆さん方は、それぞれ与党の部会があり、介護の委員会があり、そういうところできちんと議論をなさっていると思います。私は、厚生労働大臣として発言したのでありまして、与党と話し合いをした上で話したわけではございません。
○舛添国務大臣 これは、もちろん与党ともきちんと議論をする、政府・与党一体となって取り組まないといけないというふうに思います。私は、公式に党の部会に出てそういう議論をしたことはありませんが、既に党の方でもそういう議論は進められておるというふうに伺っておりますので、与党と連携をとっ...全文を見る
○舛添国務大臣 まず、予算の構造、予算の仕組みということから考えますと、今、二十ページにありますこのマイナス八百九十一億円、もともとは義務的経費として介護給付費の支給の費用を一定割合で国が認めるということになっておりますので、剰余金という形で先ほどどなたかおっしゃったと思いますけ...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、その今のお二人のおばあちゃんというか御高齢の女性の実態をよく私は精査してからでないと答えられないと思うのは、単に、一回二時間が一・五時間になったんですか、そのときに、本当にその女性が必要なサービスをカットしたのならば問題です。しかし、例えば、私は、この要支...全文を見る
○舛添国務大臣 ケアマネの方がどういうケアマネジメント、プランを出したか、これを私は見てみたいと思います。  こういうケアマネジメントですよと言ったのにやらなければ、これはサービスの低下です。そうではなくて、これが適切なケアマネジメント、これは尾辻大臣がやるわけじゃないですから...全文を見る
○舛添国務大臣 政府委員の指定がないので私が数字を読み上げますけれども、三月三十一日に開催されました介護予防継続的評価分析等検討会では、新予防給付導入前後で介護予防サービスを利用している二千七百四十一名について、このサービス利用回数に関する仮集計を行ったということであります。 ...全文を見る
○舛添国務大臣 私も何度も言っていますように、介護の社会化というのは、家族の介護に頼っちゃいけないということですから、やはり介護はプロに任せましょう、家族は愛情を、こういうスローガンできちんとやっていこうということであります。個々のそういう例があるということを今委員がおっしゃって...全文を見る
○舛添国務大臣 まず、実態を把握することが大切なので、きちんとこれはやっていきたいと思います。  それから、私はケアマネさんに対して不信を抱いてはおりません。この方たちがきちんとプランを立ててくれることが介護保険の前提となっております。そして、そのケアマネジャーがきちんと立てる...全文を見る
○舛添国務大臣 これは二、三時間いただければ、根本的な制度設計から幾らでも議論をいたしますけれども、まず、三年に一遍、今の現行制度は見直すということになっています、法律上。それで、私は独裁者でも何でもないですから、それを私がこう決めるということで決めるわけではありません、民主主義...全文を見る
○舛添国務大臣 ちょっと予算の仕組みを僣越ながら御説明させていただきます。  今年度、介護の給付費が幾らになるか、やってみないとわかりません。だから、前の年でこうして大体六兆円かかるなという見積もりでやります。そうすると、細かい数字じゃなくて、私の覚えているところだと、大体四分...全文を見る
○舛添国務大臣 介護の社会化をやるときに、それを担う主体はいろいろな団体であっていいと今でも私は思っております。民間企業が入ってきてもいいし、では、NPO法人だったらだめなのか、社協だったらだめなのか、医療法人だったらだめなのか。  それぞれの組織すべてがきちんと法令を守って仕...全文を見る
○舛添国務大臣 私は、今の委員の御質問を誤解していたらそれは申しわけないと思いますけれども、今の事後規制の問題についても、とにかくこれは介護の現場できちんと規制をしていく、事後の規制をしていって是正をしていく、これ自体は間違っていないと思います。  ただ、今回のような、余り予想...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、先ほど来申し上げておりますように、社会保障審議会の介護給付の検討会で、三年に一度の改定ということで、専門家の先生方がさまざまなデータでそういう方向を出されたということでありますけれども、そういうことも恐らく影響して、つまり、二回にわたる介護報酬の引き下げと...全文を見る
○舛添国務大臣 実態と分析というときに、私は、先ほど申し上げましたように、この介護保険制度を維持可能なものとしてさらに改善していくためにはどうすればいいかという、全体的、総合的な視点も必要だというふうに思っております。  ですから、例えば介護の事業所が非常に効率の悪い経営をした...全文を見る
○舛添国務大臣 財源を税でやるか保険料でやるかという根本的な問題があります。保険料でやらなくても、結局公費というのは税ですから、どういう形で負担をするか。私は、保険料でやることの意義は先ほど言った、措置制度と違う、権利として自分が払っているということとともに、まさに保険料でやった...全文を見る
○舛添国務大臣 福祉分野の人材確保ということが非常に困難を来している、それはいろいろな要因があると思います。今委員が引かれたデータ、それから、きょう一日皆さん議論を重ねてきたさまざまな原因があると思いますし、また、何年か前、非常に不況のときにはこれほどひどくなかった。しかし、世の...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、サービス提供のかなめをサービス提供者というのは担っているわけでありますので、訪問介護、先ほどコムスンの夜の介護をお話しくださいましたけれども、その計画作成とか業務管理を行っているわけであります。  それで、この就業形態についても、これはいろいろ今、どうい...全文を見る
○舛添国務大臣 今の仕組みは、先ほど委員が診療報酬とおっしゃいましたけれども、介護報酬ですね。(阿部(知)委員「介護報酬、ごめんなさい」と呼ぶ)介護報酬を事業者に対してお支払いする。その中に人件費も含まれて一括してお支払いする。そこから先は、介護の経営者というか、その方とそこで働...全文を見る
○舛添国務大臣 最後の、医療事故の調査委員会につきましては、第三次試案が出ていまして、またこれをたたき台にして、さまざまな今のような委員の意見も踏まえて、さらにいいものにしていきたいというふうに思っております。  ただ、いつも申し上げますように、医師の立場と患者の立場に本当に相...全文を見る
04月14日第169回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第3号
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○舛添国務大臣 そもそも、この年金業務・組織再生会議、こういう会議でチェックをするというのは、まさにまないたの上のコイで、社会保険庁みずからが問題があるからと。ただ、それがおりてきて、こちらも服務関係調査班というのを設置していますけれども、今、葉梨委員の御指摘のように、泥棒が泥棒...全文を見る
○舛添国務大臣 こういうことが二度とあってはいけないと思います。  それで、平成十七年七月に、今回のような不正な金銭の作出者及びその指示者については懲戒免職を原則として厳正に処分する、こういう指示を出しているわけでありまして、今回、今お取り上げになっている案件のほとんどがそれよ...全文を見る
○舛添国務大臣 年金運用の改善を図りたい、そして今委員がおっしゃったように外国に比べて必ずしもいい成績ではない、これは私も全く同じ問題意識を持っています。  長期的に、抜本的には、今のこの年金積立金管理運用独立行政法人を変える。どういうふうにするかということも国民的な議論が必要...全文を見る
○舛添国務大臣 医師不足の問題、これは私は今全力を挙げて取り組んでいるところですし、委員の選挙区の北海道、私も縁がありますから、紋別、遠軽、北見、網走、土地カンがあるのでよくわかります。その上で、いろいろな原因が医師不足にあると思いますけれども、今まで、例の、映画でいうと「白い巨...全文を見る
○舛添国務大臣 私が先ほど北海道の名前を出したのは、本当に広大な地域ですから、隣町の病院に行くというのに、東京の人で隣町といったら電車一つで済むと思っているんですけれども、全然違うんですね。ですから、道路も含めて、そういうところにはきちんとした施策をやらないといけない。それから、...全文を見る
04月17日第169回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号
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○国務大臣(舛添要一君) 皆さん方に御視察いただいて、本当にありがとうございました。  私も今委員が御指摘のように現場を見ております。それで、実は各保険事務所に被保険者の名簿が全部出ています。それを旧台帳という形であそこに置いています。今、昨年の政府・与党の決めました工程表に基...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今、特殊台帳についてはこれはほぼ作業を進める、それから、国保についても同時でございますけれども、今、実は厚生年金については大体サンプル調査が終わり、それを全体でいわゆる八億五千万と言われているような全部の大きな数字でいいますと、今年の六月から夏ぐらいにか...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 分析調査の結果、この夏ぐらいまでにそれを基にしてどうするかということを大体出したいと思っております。
○国務大臣(舛添要一君) まさに人間のやることですから、入力ミスというようなこと、これはあり得ると思います。しかし、基本的にはというのは、基本的に全部オンラインにしたはずなんですね。はずなんですね。ただ、そのときに打ち間違いがあったり、それから、御覧になったあの紙ですから二枚一緒...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 事実はそういうことなんですが、実は、経過御説明申し上げますと、私が行って、皆さんも御覧になったように、ばあっと調べていっていたら、飛んでいる番号がある。それは何かというのは、引き抜いて元に戻さないでほかの箱に入れているというような状況があるものですから、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) そこの細かい点をどういうようにやるかというのは今、作業委員会で詰めていただいております。その上で、できれば五月中に入札をしたいということなんで、ちょっとこれはプロの方々にどういう形でやるのが一番いいかというのを今検討させていますが、ちょっと細かい技術的な...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ワンビシとの契約においては、この今のような作業もきちんとそこの社員に委託してやるということになっておりますから、それは基本的に今までそれでミスがあったということも聞いていませんので、基本的にしっかりやっていただいているというふうに思います。  ただ、委...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それは、各地の社保の事務所から、これとこれのデータを探し出してくださいと言って探し出したときに、いや、それは違う人のデータですと言ったら、それはミスですけれども、そういうことの報告を私は聞いていないということです。
○国務大臣(舛添要一君) それは、正確なところは調べてみないと分かりません。というのは、各自治体によって様々な算出方式があります。ですから、一般的には、例えば単身者でいうと六万六千円の年金だけの方は、これは一般平均値ですから、その数字がそのままそこにあるわけじゃありません、二千八...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それは、御覧になったテレビのその部分だと思いますが、私が申し上げたのは、国民皆保険について申し上げた。例えばアメリカは必ずしもそうではない、ムーア監督の「シッコ」なんという映画もありますけれども。私はフランスも長くて、ここはもう保険制度が固まってしっかり...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私は、それはもう実施責任者としていろんなところで申し上げていますけれども、国民の皆さんにいろんな御迷惑をお掛けしていることは本当に謝らなければいけないと思っております。  その上で、例えば千三百万人おられる方々、大まかな数字で六万人にこの保険証がまだ届...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 五ページですね。
○国務大臣(舛添要一君) この資料は厚生労働省の資料ではございません。これは全日本病院協会が平成十九年十一月に終末期医療の指針として作成したものであり、ということでございますんで、いろんな病院協会であれ、団体がこういう形のをお作りになるというのはある意味で自由ですけれども、私は、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 役所の作ったいろんな書類、分かりにくい、これは反省して今もっと分かりやすいものを作成し直すという作業をやっております。  ただ、私自身は、基本的には、今我々が享受している医療の質、量、水準、これをいかにして落とさないかということがまず第一にないといけな...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先ほど冒頭にも申し上げましたように、医療水準を落とすことはしないと、個々人にとって今までの医療は受け続けられると。ですから、包括の診療もできますけれども出来高払もできますから、選択肢がむしろ増えた、そして、かかりつけ医というのを置くことによって包括的に自...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) その点につきましては、私の下に特別チームがございます。それで、官邸の方とも連携を取りながら、どういう形で襟を正すことができるか、これをきちんと検討させていただきます。
○国務大臣(舛添要一君) これは先ほど申し上げましたように、基になっている八億五千万枚、これとのサンプル調査を今計画を立ててやっておりますので、それをやれば、同じものですので、旧台帳と、皆さん御覧になった、そこでチェックできると思います。  それから、先ほど委員がおっしゃった並...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 全国社会保険労務士の皆さん方に大変な御協力をいただいていますことを、まず感謝申し上げたいと思います。そして、基本的にはこの御相談については無償だということで、快くお引き受けいただいております。ただ、それ以外のいろんなところで、例えば郵便局であるとか市町村...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それ先ほど御説明いたしましたように、正確な数字は分かりません、各自治体によっても違います。    〔委員長退席、理事谷博之君着席〕  ただ、私が、もうあえて言えばどれぐらいなんでしょうか、印象でいいから言ってくださいと他の閣僚に言われたんで、そういえ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) だから、全部、一人一人の保険料、千三百万人について一人一人集計してみないと正確なところは分からないということを何度も申し上げているわけです。そして、これについても、住民税方式もあれば、先ほど来やっているように資産割がそもそもないところもあれば、それからや...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) できるだけ実態が分かるように、今調査を指示しているところであります。    〔理事谷博之君退席、委員長着席〕  しかし、下がっている人もいるわけですよ。そういう方はきちんと下がりましたということをおっしゃっているわけであって、ただ、いろんな要請に応じ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 与党の議員のみならず全国民がよく理解できるように、この制度のメリットについてきちんと説明を今後続けてまいります。
○国務大臣(舛添要一君) そういう形で昔契約をしていてそれが続いているということですので、先ほど申し上げましたように、来月中には入札をしてこのコンピューター化、インデックスをするということになれば作業工程も効率化されるし、そういう人手を使わないでこちらからのコンピューター操作もで...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) きちんと御説明いたしますと、風間委員の御質問にもありましたように、私も見てきた。  それで、何がネックかといったときに、こういうデータを調べたいといったときにですよ、その箱の中に入っているかどうか分からない、それで順番どおりに並んでいるかどうか分からな...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私の説明が悪かったのかもしれないんですが、私の問題意識は、委員、社会保険庁の事務所から例えば千番という番号の、これが例えば宮崎県だと、それ調べてくれと。宮崎県の箱を探しに行きますね。それで九百九十九と。千が抜けている。次、千一になっている。そうすると、も...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) そういう個々のケースを含めて、一つ一つ粘り強く皆さん方の記録を確立するために努力を今後とも続けてまいります。
○国務大臣(舛添要一君) これは、紙台帳そのものに当たって再確認をする作業を効率化するために行うことでございますので、若干技術的な細かい問題がありますので、よろしければ、後ほど委員のところにきちんと説明に参らせたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 私は、できるだけ現場に行って現物を見て、そして悪いところは一つ一つ改善をしていきたいと。  本当に、私がやらないといけないことが山積しておりまして、やっと今年の初めになってワンビシまで出向く機会がありました。したがって、そこで見て、直ちにこれは改善しよ...全文を見る
04月18日第169回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
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○舛添国務大臣 今、井澤委員がおっしゃったように、やはり総合的な対策が必要で、賃金だけの問題ではないと思います。  御承知のように、非常に離職率が高いというようなこともございますし、パートの比率についてもこれは指摘されております。そういう中で、やはり働きやすい職場をどういうふう...全文を見る
○舛添国務大臣 冒頭、木原委員がおっしゃったように、この制度、八年間たちました。私は、入れる段階でやはりいろいろな問題もある、しかし、振り返ってみれば予想以上に成功した制度だというふうに思っています。  八年というのは、実は、私の母親を介護していて、その母親が介護保険が入る直前...全文を見る
○舛添国務大臣 今、介護の現場が非常に大変な状況だというのは、るる委員がおっしゃったこと、私も同じ認識を持っております。  そういう中で、昨年八月に福祉人材の確保のためのガイドラインを出しました。その中にもありますが、もちろん介護報酬の改定も含めて、つまり賃金という面の処遇もあ...全文を見る
○舛添国務大臣 先ほども申し上げましたように、介護保険制度が入って八年、いろいろ見直さないといけない点はある、これは民主党の提案者の方々もおっしゃったとおりです。  そういう中で、今回、こういう残念な事件が起こりました。利用者の視点に立ってどうすべきか、それから、もちろん法律に...全文を見る
○舛添国務大臣 その点は、医療についても介護についてもそうなんですが、結局、事業者、経営主、経営者ですね、そこに働いている従業員、この両者の間の雇用契約ということになっております。ですから、すべてこの報酬についてそうなんですが、経営者がどういう形で配分するかというのは、個別の労働...全文を見る
○舛添国務大臣 まず、先ほどの訪問介護の報酬、身体介護、これはおっしゃったように四百単位ですね、それから生活援助中心だと二百だ。どこでそういう差が出るのか。実は、生活援助にしても大変な御苦労をなさっている場合がある。しかし、これは、ケース・バイ・ケースだと思いますけれども、まさに...全文を見る
○舛添国務大臣 二千二百億円の毎年のマイナスシーリング、ことしも大変苦労して何とか満たしましたけれども。政府全体の方針が骨太の方針ということであります。そしてまた、無駄遣いというのは、厚生労働省関係のみならず全体を不断に見直していかないといけない。  しかし、基本的なところの哲...全文を見る
○舛添国務大臣 実は、柚木委員との十一月のやりとりがずっと頭にありまして、先般、訪問介護の現場へ視察に行きました。そうしましたら、要介護度五だった御高齢の女性が、もう本当にお元気になられて、三段階よくなって要介護度二になっているんですね。それで、御家族の方と議論したら、何か要望が...全文を見る
○舛添国務大臣 年金記録の問題についても、今一生懸命取り組んで、昨年七月五日の政府・与党の工程表に基づいて連日努力をしているところであります。その問題もきちんと努力をいたします。  しかし、この天引きの問題は、仮に今委員がおっしゃったように天引きしないということになれば、では、...全文を見る
○舛添国務大臣 介護保険制度の介護保険料についても同じような取り扱いを行っております。ですから、今言ったようなことが今回だけの特例でできるかというと、それは非常に困難だというふうに思います。  そして、例えば、本当に生活に困っておられる方々、そういう方に対してはきちんとその方の...全文を見る
○舛添国務大臣 これはもう自治体によって今までも扱い方が違う、算定の方式も全部違う、そういう中で、一つ大きな問題は、市町村単位であったものが都道府県単位の広域連合になりました。  そうしますと、東京都なんかは相対的に安かった。それで今度は、しかもこれは住民税頭割り方式の計算をし...全文を見る
○舛添国務大臣 後者の問題から申し上げますと、これは障害認定申請の撤回を行えばできるわけで、選択肢があるわけですから、自治体に対してきちんと指導をしてまいりたいというふうに、十の自治体については自治体独自の判断によって行っているわけで、それを指導をきちんとして、そういうことがない...全文を見る
○舛添国務大臣 私もずっと介護ということを大変大事な関心事として見てきております。すべての介護現場を回ったわけではありませんけれども、現場が大変だということはよく認識しているつもりでございます。
○舛添国務大臣 個々にどれだけあるかというのは私は知りません。そして、厚生労働省としても全体的な、網羅的な調査は行っていないということですけれども、これはもう全くわかりません。
○舛添国務大臣 介護の現場でいろいろな問題が起こっているということ、こういうことを踏まえて、それは一つ一つ改善の努力をしていかないといけないと思います。  先ほどのこういう事故の件数ですけれども、自治体に対して事業者が報告する義務ができております。しかし、それが都道府県そして国...全文を見る
○舛添国務大臣 委員、すべてはバランスの問題で、不正があった、不正は法令に基づいて厳しく取り締まらないといけない。しかし、先ほどのサービス提供した記録の記入が余りに煩瑣になって、これで介護のための時間が割かれるようであると、これは行き過ぎだと思います。  しかし、何にもなくてい...全文を見る
○舛添国務大臣 スプーンの、何回口に運んだか、上げ下げまでというのは、それはその自治体がそういう指導をしていたかわかりませんけれども、厚生労働省としてこれこれをしなさいと言っているのは、サービス提供日、いつそういうサービスを提供しました、具体的なサービスの内容、利用者の心身の状況...全文を見る
○舛添国務大臣 各事業所がきちんと自治体に報告していれば、自治体というのは市町村です、そこまではあると思います。これを都道府県にまず集約し、四十七都道府県をこちらに集約する、それを早速今からやってみたいと思います。(山田委員「委員会に報告できるか」と呼ぶ)  集計して、ちゃんと...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、介護給付の小委員会でいろいろな専門家の検討がありまして、そして、介護給付の見直しのときにどういう原則でどういう論理構造に基づいてやるかということでありまして、これは、実は十七年十月の見直しにおきまして、要するに在宅か施設か、いわゆるホテルコストはどうするか...全文を見る
○舛添国務大臣 まず、離職率がほかの職種に比べて高いことは、これはもうそのとおりであります。それから、賃金の水準もほかの職種の平均に比べて、これは統計のとり方にもよりけりです、というのは、定着率が、長ければそれは年功序列的に上がっていきますから、そういう条件を差し引いても、これは...全文を見る
○舛添国務大臣 ここに数字はあります。全体の離職率が一六・二%のところに、介護関係だと二〇・三%という数字がデータとしては出ております。  したがって、離職率にしてもこれはほかの職種の平均に比べて高い、そして賃金の水準もほかの職種に比べて低い、そういうふうに私は認識しております...全文を見る
○舛添国務大臣 これまたデータ的には、いわゆるパート的な方々というのは約六割というデータはあります。しかし、人材難になると、どうしてもそういう派遣型も含めてやりくりしないといかないような状況になっているのではないかということは、これは十分想像できます。
○舛添国務大臣 それはもう先ほど来申し上げているように、総合的に、介護の現場で働く方々の待遇を改善する、それは賃金だけではなくて、労働環境その他、キャリアアップのシステム、研修制度、そういうことを含めて総合的にやっていく。それはもう基本的に、八月に福祉人材に関するガイドラインを出...全文を見る
○舛添国務大臣 私もこの制度はよく知っています。そして、今のような声があることも現場からよく聞いています。  ただ、あくまでそれは経営している方々からの目線から見たときのことであって、私が利用者の立場から見たときに、どのグループホーム、どの施設、どの事業所がきちんとやっているか...全文を見る
○舛添国務大臣 介護のサービス、これは事業所を含めて、まさに地域格差を含めて偏在している、これは確かであります。それは医療サービスと全く同じ問題がそこにあると思います。  したがって、それは、サービス提供者がいなければ、幾らシステム、制度があってもそのサービスは受けられないわけ...全文を見る
○舛添国務大臣 先ほど医療の例を出しましたけれども、まさに病院がないと。全く同じであります。そうすると、そういう方々からも医療保険は一時とめるということになります。  ただ、そういうぐらいに深刻であるということは非常に認識しておりますので、医療の現場、介護の現場、できるだけの努...全文を見る
○舛添国務大臣 それでよくありません。  私がいつも言っているのは、介護はプロに任せましょう、家族は愛情をとずっと言い続けてきた。だから、介護保険を入れると日本の伝統的な家族愛がなくなるなんと言った政治家がいますけれども、私は猛烈にそれに反対した。ドイツでは、家族が介護した場合...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、御承知のように、要介護一というのを要支援二と要介護一に分類をし直したということが一つであります。つまり、これは病気の場合もそうですけれども、治療から予防へという大きな流れをつくりたい。それで、新たな予防という概念を入れて、それで予防給付ということであります...全文を見る
○舛添国務大臣 基本的に、それぞれのお年寄りの状況を見て、例えば要介護度五だったらもう寝たきりで、自分で何ができるかというようなことも、手足が自由でない。それから、例えば自分でお手洗いに行くことができるか、おむつを外すことができるか。それは一定の基準がありますが、その認定の上に、...全文を見る
○舛添国務大臣 ちょっと山田委員の御質問の趣旨がよくわからないんですけれども、介護は介護保険でカバーできます、そして医療は医療保険でカバーできますから、そういうことはないと思いますけれども、そういう趣旨ですか。
○舛添国務大臣 ちょっと委員、誤解があるのかなと思って、私が委員の今の趣旨を正確に理解しているという前提において申し上げますと、今、老人保健施設、老健の例を出されました。それで、介護保険でも投薬、注射、検査、処置程度は、これは介護保険の一部でカバーしますし、それから、例えばエック...全文を見る
○舛添国務大臣 最初の部分の御質問ですけれども、老健施設に入っている方から、商品名は申し上げませんが、痴呆症によく効くと言われている薬があって、医療保険の適用が何とかできないか、ただ、老健側としては、経営がありますから、余りそちらを出せない、そういうような話があったのは確かに知っ...全文を見る
○舛添国務大臣 これは横浜の例を今委員の資料で見させていただいていますが、先般、東京都の社会福祉協議会の方々がこういう問題について私のところに来られたときに議論していましたら、神奈川の特養について、職員の不足によりベッドが活用できていないというお話を、今委員がお示しになったことは...全文を見る
○舛添国務大臣 委員、済みません。私のところには現段階しかなくて、今委員がおっしゃった二二から一九・五に非正社員が減っているという、これは数字が正しいかどうか、ちょっと政府委員の方に確認させたいと思いますが、よろしゅうございますか。(園田(康)委員「はい」と呼ぶ)
○舛添国務大臣 済みません。ちょっと私どもが持っている数字と違いますが、いずれにしましても、私が今問題にしたかったのは、非正社員が改善している数字をおっしゃったんですが、そうかなという気が若干したものですから確認したかったんです。  いずれにしても、問題意識の点では委員と私も共...全文を見る
○舛添国務大臣 今委員が引用してくださったように、基本的にその指針に基づいて施策をやる、その一部は二十年度の予算にももう既に反映され、実行に移しているところであります。  十年ぐらい前でしたか、介護の勉強をやるんだということで、若者たちがそういう社会福祉のところに入ってくる、そ...全文を見る
○舛添国務大臣 今委員から御指摘があったように、十二年十月に決めまして、十七年、十八年と見直しが行われました。三番目に介護労働者の仕事に対する満足度の向上ということを掲げて、これは、とにかく事業主に対して雇用管理をしっかりやってくださいよということなんですね。  先ほど来議論が...全文を見る
○舛添国務大臣 概算要求から始まる予算編成の過程の中で、いろいろ限られた国家の財源の中でやりくりする話でありますけれども、そういう問題も含めて、総合的な対策の一環として検討してまいりたいと思います。
○舛添国務大臣 この三対一というのは最低基準として設けている。今委員がおっしゃった仙台のような事業所がどんどんふえてくれることを祈りますけれども、しかし、今委員おっしゃったように八百万の赤字だということであります。  私なんか、スウェーデンなんかを見ていてうらやましいなと思うの...全文を見る
○舛添国務大臣 これはもう早速、個々の家庭の事情に応じて対応しろということを、さらに指導していきたいと思います。  それとともに、先ほど私申し上げましたように、ドイツのように、家族が介護した場合に現金を支給する、例えばそういうような考え方でみんながまとまることができれば、そうす...全文を見る
○舛添国務大臣 やはりサービスの質の確保、これが一番大切なんですね、今おっしゃったとおりで。ただ、今回の場合も、利用されている御高齢の方の家族からの苦情がもとであった。  これは医療の現場もそうなんですけれども、私どもが例えば今介護の現場をよくしたい、介護の現場で働いている方々...全文を見る
○舛添国務大臣 そういう御意見もありますから、私は、ほかのところでも申し上げましたけれども、長期的には、医療保険と介護保険、今別建てになっているものを何らかの形で統合するということを考えてもいいんではないかと。もちろん、片一方は四十以上が保険者ですから、これは違います。いろいろ違...全文を見る
○舛添国務大臣 私の直属の研究会で、安心と希望の医療ビジョンということを今やっておりまして、そろそろ取りまとめにかかります。  今委員がおっしゃったこともきちんとその中に含めて、そして、先般、総理が成育センターを御視察なさった後に、そのビジョンに基づいて、政府全体のビジョンとし...全文を見る
○舛添国務大臣 ただいま議題となりました感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律及び検疫法の一部を改正する法律案について、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  現在、H5N1型の鳥インフルエンザが鳥から人へ感染する事例が東南アジアを中心に増加しており...全文を見る
04月21日第169回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第1号
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○舛添国務大臣 平成十八年度厚生労働省所管一般会計及び特別会計の決算の概要につきまして御説明申し上げます。  まず、一般会計につきましては、歳出予算現額二十一兆四千二百五十二億円余に対して、支出済み歳出額二十兆九千二百八十億円余、翌年度繰越額千四十億円余、不用額三千九百三十一億...全文を見る
○舛添国務大臣 平成十八年度の決算検査報告において掲記されております事項につきましては、会計検査院の御指摘のとおりでありまして、まことに遺憾であります。  指摘を受けました事項につきましては、直ちに是正措置を講じましたが、今後なお一層厳正な態度をもって事務の執行の適正を期する所...全文を見る
○舛添国務大臣 委員のお示しいただいた資料を見たら、神奈川だけが極めて異常ですね。こういう診療報酬を適用するときに、全国一律で決まったものが現場でこれまでの違いがあるというのは、これは公平ではない、公正ではない。  したがって、なぜそういうことに立ち至ったか。今、返戻、査定とい...全文を見る
○舛添国務大臣 今、国会でこの感染症の法案を与野党協力して改正しよう、つまり、いつどこで来るかわからない、そのときに、六月でその法改正間に合わないということになると、国民の命は守れませんですから、そういうこともやりますし、それから、パンデミックワクチンを事前にできるだけ多くの方々...全文を見る
○舛添国務大臣 私、先週、国立感染症研究所に行ってまいって、非常にセキュリティーのレベルの高いところにも入らせていただきました。  まず、六千人を選んでプレパンデミックワクチンを接種してみて、副作用がないかとかそういうことを調べます。その上で、一千万人分が今ありますから、この一...全文を見る
○舛添国務大臣 基本的にはそういう方向で準備を進め、努力をしたいということなんですが、委員御承知のように、一つは、プレパンデミックですから、今はベトナム株、インドネシア株、中国株で用意していますけれども、全く違うのが来たときにどこまで効くかというのがあります。  それから、生産...全文を見る
○舛添国務大臣 一千万人分で買い上げ価格が約五十億円なんですね。そうすると日本国民全員で一億二千万人、そうすると十二倍して単純計算で六百億円、そういう数字の根拠はそこにあります。  ただ、原液で買ってくるのか、どういうワクチンの状況にするのか、それから開発をどうするのか、まだい...全文を見る
○舛添国務大臣 本当にこのパンデミック、まさに国家の危機でありますし、国民、今六十万人以上が単純計算でも亡くなるということですから、さらにこれがふえる可能性もありますし、そういう意味で、本当に今厚生労働関係予算を厳しく抑えられてはおりますけれども、そういう中で全力を挙げて危機管理...全文を見る
○舛添国務大臣 今委員がずっと御指摘のように、やはり、その三障害のうちの、身体、知的に比べて精神障害の方は、外から見えにくいというようなことがあって、電車なんかに乗るときにきちんと対応してもらえない。  一つ一つ写真つきの証明書というようなことをやっていますけれども、一つは、障...全文を見る
○舛添国務大臣 私は北九州市の生まれでありまして、実は、小倉の上空で原爆を落とすということでアメリカのB29はやってきた。ところが、雲がかかっていて長崎に行ったわけですね、委員御承知のように。そうすると、もし小倉に落ちていれば私は生まれていないはずですから、そういう意味では、この...全文を見る
○舛添国務大臣 六つの判断が全部違う司法判断ですけれども、それと、今大阪高裁でこの審理が行われていますが、四月からの新しい基準、認定基準について、司法がそれを含んで判断するのかどうなのか。実は五月にも判断が下されると思っていますので、それを私はちょっと見ている段階でありまして、こ...全文を見る
○舛添国務大臣 厚生労働行政、さまざま反省しないといけない点はあると思います。そういう中でこの被爆者の高齢化というのが進んで、もう本当に時間を待つことができないという状況でありますので、積極的にこの被爆者援護法の精神にのっとって、まさに先ほど委員がおっしゃったように、疑わしきは排...全文を見る
○舛添国務大臣 委員がおっしゃったように、行政区域別じゃなくて、まさに同心円的に被害があるでしょうし、風向きとか山の高さとか、いろいろなこともあると思いますけれども、一々司法の判断にゆだねないで解決できる、それが政治や行政の仕事でもあるというふうに思います。  何度も申し上げま...全文を見る
○舛添国務大臣 この被爆の問題を含めて、さまざまな戦後の問題でまだ完全に問題の解決が見られていないものがございます。例えばシベリアの抑留者の問題もそうだし、世界じゅうに遺骨が散らばっております。  そういうことも含めて、やはりこれまで平和と繁栄を享受してきた、その礎となったいろ...全文を見る
04月22日第169回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号
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○国務大臣(舛添要一君) 実は今日、閣議の後の閣僚懇談会で政府全体の無駄、これをもう一遍見直して無駄をゼロにしようと。それで、例えば政策の棚卸しという言葉で、まあ昔からやっている政策でもう見直していいんじゃないかということ、これの見直し、それから省庁だけではなくて公益法人、これは...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まあ過去七か月、八か月、いろんな不適切な発言もあり、皆様方に御迷惑をお掛けしたと思いますけれども、私自身は例えばどうしても、この肝炎の問題にしても介護の問題にしてもこれを先に進めたいというときに、まあある意味でそういう言葉を使っていわゆる抵抗勢力を乗り越...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) どういう表現で用語を使うか、これは今の委員の御意見も参考にしながら更に検討を進めていきたいと思いますが。職種によってどういう優先順位を付けるか。ただ、お医者さん、医療関係それから救急隊員、これはそうでしょう。しかし、例えば輸送、これもライフラインで必要で...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) この後期高齢者の医療制度自身については、二年前の六月に国会で法律が制定されているところであります。それで、総理の方から御指示がありまして、周知徹底をする、そしてこの名前が必ずしも分かりやすくないと、そういう意味で長寿医療制度という通称を使ったらどうかとい...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これはあくまで通称ですから、初心者マークのことを若葉マークと言うのと同じようなことでありますので、法律については特段変える必要はないと思います。
○国務大臣(舛添要一君) どういう形でこの回答率について統計がもっと細かく取れるか、ちょっと検討させていただきたいと思います。  今、最初に受給者の方にお送りし、次に現役の方にお送りしていますので、その区別は大きく分けてあります。ただ、未回答の方々に対して再送する努力をする、そ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今実は委員、この前、蓮舫委員の御質問でお答えしたかと思うんですけれども、今システム上はすぐそういうのは出ない。例えば五歳刻みとか都道府県別。  それで、今実は私、指示して考えていますのは、窓口行きますね、例えば津田委員が行かれる。それで年金記録を回復し...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) その四月一日の民主党の会議においてこの証言の後も協力依頼を行ったということなんですけど、第三者の立会いについては、従業員の個人情報にも触れるということで、守秘義務の観点からは第三者、その第三者の場合に弁護士であるとか、そういう特定の方を除いた場合はこれは...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) いや、七十五歳以上の後期高齢者制度であれば七十五歳以上です、それは。
○国務大臣(舛添要一君) それは選択できるという制度にしてあります。
○国務大臣(舛添要一君) いろんなところで委員御承知のように混乱が生じておりますし、いろんなミスも起こっております。そういうことについては、これは、周知徹底の努力が欠けていたということはそれはもう率直に認めないといけないと思います。  ただ、もちろんこの後、全国都道府県の担当課...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それは外の話です。
○国務大臣(舛添要一君) 介護報酬については、片一方で介護保険料をどうするかということとの絡みがあります。  したがって、今働いている人たち、介護労働者、それから介護の経営をやっている事業主、これの今調査を行っているところでありまして、私は保険料を上げるということも一つの視野に...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 医療についても私は限界に来ていると。つまり、先ほど申し上げましたように、様々な施策を展開しなければ国民のニーズに対応できない。  もちろん、例えばコメディカルを活用するスキルミックスなんということをやっていけば、それは例えば助産師であるとか介護士、看護...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それは、私は大臣になる前、リビングウイルを法制化したいなと思っていました。そのときに、例えばリビングウイルを明言した場合に、その中に一切の医療サービスを拒否すると。例えばその場合に今の保険料についてはしたがって支払わないというような仕組みをつくるかと、こ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 何度も申し上げますように、二年前の六月にこの制度自身は国会で決まったことであります。その二年間、鋭意これら準備をしてきたと。そういう過程において、昨年の末に与党の方で凍結、一部の負担の凍結含めて激変緩和措置のようなことがやられた。そして、様々な周知徹底の...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) いや、それは一つ一つ世論調査だけで政治が動いているわけではありません。信念を持っていい制度であれば世論の支持がなくてもそれは貫いていくというリーダーシップは必要だと思いますので、数字について私はお答えすることはいたしませんが、十分に例えばすべての方がこの...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは自治体の中で、今回の長寿医療制度、広域連合を単位としました。しかし、国保は市町村でやっていた。これの障害者に対する補助事業も市町村でやっている。今何が起こっているかというと、国と都道府県、市町村、この間の、本質的なことを言うと、どういう役割分担でや...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先ほども申し上げたんですけど、例えば北海道は必ずしも財政力は上の方にあるわけではありません。しかし、肝炎の総合対策を私が策定するときに見ましたら、非常に手厚い手当てを北海道は行っていた。それは肝炎を難病として指定していたわけです。  だから、例えばそう...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ここは先ほど来申し上げている選択ということを考えれば、基本的には任意加入であると考えていいと思います。その上で、先ほど申し上げたような様々なきめの細かい手当てができるかどうかということに懸かってくると、そういうふうに思っております。
○国務大臣(舛添要一君) いや、これはもうそういうことがないようにするということでありまして、私が常に申し上げているのは、今の医療水準、今受けている医療の質、こういうものを下げることがないようにするためにはどうすればいいかと。それは全体的な財政のことも考えないといけないです。そし...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 各自治体の自治というものはありますけれども、いわゆるナショナルな国のレベルで全体を考えたときに極めて不公平な取扱いがあるということは問題だと思いますんで、検討の対象にさしていただきたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) まず文字の大小ですけれども、さすがにこれは私もこれぐらいやらないとちょっと見にくい、辛うじて読めますけれども。早急にこれ検討させまして、このフォーマットの中に入れようとしたからこうなったんだと思うんです。そして、国保か後期高齢者かどっちかを削除する形にし...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 第一点のこの医療レベルの水準を下げない、今までかかっていた医療を受けられなくなるんじゃないかとか、今までかかりつけで行っていた病院にも行けなくなるんじゃないかと、こういうのはすべて誤解であります。そして、まさに長期的なビジョンを持つときに医療水準を下げな...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まあ例えば糖尿病というのはいつ発症するかにもよりけりですけれども、七十五歳以上の糖尿病の患者と例えば六十歳の患者と全く違う扱いをするというようなことは全くありません。それで、包括制を入れるにしても出来高払も残すわけですから、これは選択肢が残してある。だか...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 実は、今回は、高齢者担当医、かかりつけ医というのを決めましたけれども、しかし、そういう制度があろうがなかろうが、我々は、かかりつけ医って大体持っている方が多い。いろんなことをそこに相談する。それから、家庭医という名前でやっておられる方もおられるし、標榜科...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは、まずプレパンデミックワクチン、これを製造し備蓄するということが望ましいということとともに、六千人を対象にこのプレパンデミックワクチンを事前に接種して研究して、これ安全性、副作用なんかあるといけませんから安全性、有効性を確認できれば、医療従事者等に...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 一千万人分用意するのに、今朝方も申し上げましたけれども、大体五十億掛かっていますんで、一億二千万分で六百億円です。そうすれば、一気にプレパンデミックワクチンに必要な量がそろいます。六百億円というのは大変なお金ですけれども、一億二千万で割ったら国民一人当た...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、是非六月の期限切れ前に速やかにこの法案について可決していただきたいと思います。これは党派を超えて国民の命を守るということでお願いできればと思います。  それで、その上で、我が省には四月一日に新型インフルエンザ対策推進室を設置しました。そこに専門家...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先ほどの御質問にあったクレード2・2、これを採用すれば三千万人分ということになります。しかし、先ほど来議論がありますように、じゃ、だれから順番に打つのかねという問題が起こってきます。早急にその六千人の実験をやり、それから、その臨床研究の結果、問題がなけれ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 六千人の臨床研究を終わり、先ほど医薬局長が説明したような副作用その他の点についての安全性、有効性ということが確認されたら、立ち所に一千万人分を接種をしたいというふうに思っております。そして、その後、これはメーカーの能力にもよりけりですし、外から買ってくる...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 新しい型のインフルエンザワクチン、これ出荷までには国家検定を受けないといけないわけですけれども、その検定を受けているとインフルエンザが蔓延してしまって間に合わないということがありますんで、そういうときには、緊急に使用する必要があると認められた場合には国家...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 全体像を描きますと、それはもうあした来られたらすぐに間に合いませんが、少し時間があるという前提の下にお話をいたしますと、プレパンデミックワクチンをできれば希望するすべての国民に接種をすると。そうすると、基本的にある程度の免疫は付きますね。それからあと、タ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 恐らく、それは一般の学校においても、保健の授業であるとかそういうところではきちんと指導はしてあるというふうには思っておりますけれども、しかし、せきのエチケットであるとか、特に冬場の一般的なインフルエンザの流行のときに、手洗い励行、うがいの励行、こういうこ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 認知症なんかの場合も、やっぱり治療より予防、今これのメカニズムの研究が相当進んでいます、アルツハイマーについても。だから、研究開発をきちんとやっていくとともに、やはり認知症を含め、それから運動器疾患、そういう方で介護が必要な方が増えてくる可能性は高いわけ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 市町村国保においては逆にこれは負担が減るということでありますので、これはずっと前から御説明いたしておりますように、国保は御高齢の方が相対的に数多く入るわけですから、どうしても、先ほどの西島委員のお話じゃないけど、保険としてはもうそれは機能しない。したがっ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは私の論文ではありません。ですから、私はそういう考え方でやっておりませんから、土佐というこの著者がそういうことを書いてあったって、終末期医療をそういうふうに位置付けているわけではなくて、何度も申し上げていますように、リビングウイルの法制化をやりたいと...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは厚生省が出している本ではありません。したがって、これはこの人の、土佐さんという人の意見でしょうけれども、要するにここに書いていることは、一分でも生かしてほしいと。それはもう当たり前なわけで、いろんな治療をされると。  一々この文章のてにをはまで私...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それはケース・バイ・ケースで、それぞれの方が終末期にどれだけの医療負担が掛かるかということでありますから、それは今委員がおっしゃった数字でありまして、それだって、高いと見るか低いと見るかはそれは個人の自由であって、私はそういう議論をするよりも、必要な医療...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 何度も申し上げておりますように、必要な治療、必要な医療は今までどおり受けられる、そういうことを大前提にしてやっております。
○国務大臣(舛添要一君) すべてケース・バイ・ケースで、その著者の方が、川渕さんとおっしゃったが、本当にEBM、エビデンス・ベースド・メディシンをやっているか、データベースをきちんと取っているのか、そういうことを含めて、それはもう若い方が掛かる、年取った方が掛からない、その逆であ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) いや、それはきちんと計算できるんならそれは出していいと思いますが、しかし、いろんなパラメーターを入れていかないといけないとかいうのがあると思いますけれども、そういうことでなければ、それは出せばいいと思いますよ。
○国務大臣(舛添要一君) なぜ出せないかについて、事務方に説明させてもらいます。
○国務大臣(舛添要一君) だから、その前提が問題で、じゃ何のために例えば予防対策をいろいろやるのかと。それは、全体のこのシステム設計において、それはもちろん、今一対四対五という形で高齢者一割、四割が若者からの、現役からの支援、五割が公費だということになっていますね。しかし、介護の...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) そのまま何もしないんではなくて、例えば糖尿病の対策もしっかりやる、それから、これから、今から二十年後どれだけ医学の水準が上がり、医療技術の水準が上がるかもしれません。今、全く、物すごい高額を掛けて治療しなければならないものが、新しい新薬の開発によってそう...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私は斉藤政調会長じゃありませんので、これは私が説明すべきことではないと思いますが、あえてこういうことではなかろうかという推測でよろしゅうございますか。  この後期高齢者制度について負担軽減策を講じているわけでありまして、例えば高齢者の高額医療費について...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) いや、これは、ですからいろんな軽減措置を入れてこういうふうになるということを斉藤政調会長が御主張になさっているということだと思います。
○国務大臣(舛添要一君) いや、私はそんたくするだけで、私は斉藤政調会長ではありませんから、それは斉藤政調会長にお伺いしていただきたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) いや、必ずしも、まず本当に高くなるのかどうなのかというのは、それは低所得者に対してはきちんと軽減措置をやっております。  ただ、一般的にですよ、一般的に昔は窓口負担ゼロというようなところはありました。これは窓口の負担と保険料は違いますけれども、先ほどの...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私はそういうことは決められないと思っている。なぜならば、私も団塊の世代ですけれども、これがみんな高齢者になったときに、しかも少子化がずうっと続いていったときに人口構成考えてみてくださいよ。圧倒的に大きなのが高齢者になる。若い人が少なくなる。やはり世代間の...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これはもう与党ともよく協議をして、地域の医療が損なわれることのないようにと、これが条件です。ですから、今言ったようなことを実現、つまり地域医療をきちんと確保する。それじゃなくても今地域の医療が崩壊しているという声が上がっているわけですから、そういうことを...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これはハローワークを含めて労働政策としてもきちんとやりますし、売却ということはあっても、それは地域医療を確保し、その受皿がきちんとなるということが前提ですから、私は例えばそういう合理化整理ということが行われたときに、即、例えば全員が解雇されるということに...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今、医療制度全体の改革、特に地域医療、特に地域格差が医療の問題で非常に大きくなっています。そういう点に今一生懸命手当てをし、この四月からも産科で分娩停止というようなことがないように何とか手を打ったわけですから、そういう全体の政策の中できちんと、重要な医療...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私も各地、患者として訪れたり、また視察をしたりして、いろんな地域で今おっしゃったような社会保険病院、厚生年金病院、そういうのが、国立病院を含めて、中核的な役割を担っているというのはよく承知をしております。そういう意味で、政策的にきちんと手当てをし、そして...全文を見る
04月23日第169回国会 衆議院 厚生労働委員会 第10号
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○舛添国務大臣 新しい制度のもとでいろいろな制限があるような報道が一部なされたことがありますけれども、そういうことは全くありません。私が一番気にしている、心がけてこれまでもやり、今後もやるのは、現在の医療水準を下げない、今受けている治療、今かかっているお医者さん、これが、どのよう...全文を見る
○舛添国務大臣 これはもうナショナルセキュリティーというか、国家の安全保障そのものであります。したがって、水際対策から含めて、いざ発生したときにどういうふうに政府としてこれに対応するか。それは、国民の方にもいろいろな備蓄をお願いしたり、例えばマスクをすることを含めて個々の感染対策...全文を見る
○舛添国務大臣 済みません。きちんとした答弁が政府委員の方でできないので、私の方から申し上げます。  まず、先般、専門家会議がございまして、プレパンデミックワクチン、どういう方針でやるかということなんですが、平成十九年度、つまり、もう二十年度に入りましたから、昨年度に、北里研究...全文を見る
○舛添国務大臣 新しい制度を導入するに当たって、さまざまな混乱があったり、きちんと説明が周知徹底しなかった、これはきちんと反省して、政府・与党、これはきちんとチームワークを組んで説明をしていかないといけないというふうに思います。  ただ、先ほども申し上げましたように、今までかか...全文を見る
○舛添国務大臣 すべてまとめてお答えをいたしたいと思います。  プレパンデミックワクチンじゃなくて、新しい、今普通、私たちが打つインフルエンザワクチン、これについては、今局長が申し上げたのは、そういうことについても優先的に承認期間を短くいたしましたということが、過去の実例という...全文を見る
○舛添国務大臣 先ほど清水委員にもお答えいたしましたように、これは国家として危機管理をきちんとやらないといけません。  今御指摘の病床の確保ですけれども、結核病床というのは一万五千近くありますから、これも活用する。それから一般病院も活用する。さらに、軽微な方は自宅で療養してもら...全文を見る
○舛添国務大臣 私も全く委員と同じ認識を持っていまして、就任六カ月、半年たちましたところで厚生労働省改革準備室を立ち上げました。  そして、それとともに、まさに国民と情報を共有するという姿勢が足りないということで、各部局に私が直属で任命した広報委員を置きました。したがって、今、...全文を見る
○舛添国務大臣 四月一日の委員会でそういう質問がありましたから、運用面で何とかできないか、これを指示するということを答えました。ちょっと私、手元にありませんから、予算委員会か厚労委員会か、ちょっとそれは後で確認しますけれども、それで直ちに指示をし、運用面で何とかできないかというこ...全文を見る
○舛添国務大臣 今の私の理解ですと、特定の農家にきちんと生産管理を頼んで、安全性や何かということがございます。ただ、今、緊急事態にそういう契約している農家以外のものが使えるかとか、それは検討させてみたいと思います。
○舛添国務大臣 これは、片一方で迅速性という要請があって、しかし片一方で、今委員がおっしゃったような質の高さがこの倫理審査について求められているわけでありまして、御引用なさった臨床研究に関する倫理指針、これの中には、「学際的かつ多元的な視点から、様々な立場からの委員によって、公正...全文を見る
○舛添国務大臣 昨年の四月八日に、第一回の日中韓三国の保健大臣の会合が催されまして、新型インフルエンザへの共同対応に対する覚書が署名されたところであります。それに基づいて、その後何度か会合を重ねております。  WHOも、アジアの中心になるのは日本であるということで、日本の研究に...全文を見る
○舛添国務大臣 この問題は、国家の安全保障、国家の危機管理として、各省庁、自治体、民間企業、国民の皆さんと連携をとりながらきちんとやっていきたいと思います。  そして、法案が可決しました暁には、一度きちんとシミュレーションを政府全体でやってみたいと思っています。
○舛添国務大臣 インフルエンザなんかの病原体を一種や二種じゃなくて四種としているわけで、何種に指定してどれだけ規制をかけるかということ、これはいろいろな要素を考えないといけません。  もちろん管理に手抜きがあってはいけませんけれども、例えば、もしはやった場合は、早急にその株を用...全文を見る
○舛添国務大臣 中国産のギョーザのときに、今委員がおっしゃったように、この体制をさらに指示したわけであります。そういう意味で、迅速に危機管理ができるように、二十四時間体制ということを保健所に対して指導してまいりたいと思います。
○舛添国務大臣 厚生労働省のこの六十四万人という数字の根拠は、第七回ヨーロッパ・インフルエンザ会議という国際的な専門家会議の勧告に基づいて、国民の二五%が罹患し、致死率が過去の新型インフルエンザと同程度であったと仮定しての数字であります。  いずれにしましても、これは、こういう...全文を見る
○舛添国務大臣 今申し上げましたように、ヨーロッパのインフルエンザ会議の数字ということでありまして、イギリス、オーストラリア、アメリカ、日本、大体同じような数ですから、何をもって最悪とするかということは、これは研究者によっても違います。(長妻委員「平均」と呼ぶ)そういう意味で、依...全文を見る
○舛添国務大臣 依拠したのは、今言ったこの専門家会議の数字を使い、各国もそういう数字を使っているということであります。(長妻委員「答えていない、六十四万人が最悪かと聞いているんだよ」と呼ぶ)
○舛添国務大臣 何をもって最悪とするか。全員が死ねば一億二千万人ですから。だから、何をもって最悪とするかだけれども、いろいろな研究者のいろいろな推定に基づいて数字を出している。  ただ、何度も申し上げていますように、そういう推定に基づいてということではなくて、あらゆる、危機管理...全文を見る
○舛添国務大臣 もしあしたにでもやってくれば、これはすぐ対応できないのが今の現状であります。したがって、来年度予算に向けてどういう体制をとっていくかということを今考えているわけでありまして、今の一年とか一年半という想定は、今のインフルエンザ、国内での製造能力、それから有精卵の確保...全文を見る
○舛添国務大臣 これはさまざまな条件が、先ほど申し上げたようなこともありますから、全く架空の想定の上で物事を組み立てることはできませんから、では海外にどれぐらいこのワクチンがあって、それは購入を許してもらえるものなのか、それぞれがナショナルセキュリティーの問題ですから、そういうも...全文を見る
○舛添国務大臣 いろいろな御提案は貴重なものとしてお受けしますけれども、政治のやり方としては、現状をしっかりと把握して、我々が持っている手段は何があり、どういう研究開発をやればいいかということをまずしっかり押さえる必要がございます。したがって、私は、国立感染症研究所にみずから赴き...全文を見る
○舛添国務大臣 私は、これはもう前から申し上げているように、正確な数字はわかりません。それは一つ一つ調査してみないとわからない。それから、市町村について言っても、名古屋のようなところとか東京なんかは、今まで補助してきた一人一人にとっては、保険料は下がったんだけれども、その補助がな...全文を見る
○舛添国務大臣 はい。失礼いたしました。  したがいまして、私は、今のところ正確な数字は持ち合わせておりません。
○舛添国務大臣 広域連合というのは、都道府県というか、これは要するに、後期高齢者の広域連合は地方自治法に基づく特別地方公共団体ですので、そもそも国家公務員が退職後に再就職するというのは考えられないというふうに思います。
○舛添国務大臣 沖縄の例は、自治体との人事交流の一環としてそれが行われているということでありますから、基本的に、広域連合、特別自治体に行けるはずはないので。ただ、沖縄県と厚生労働省の間で若手の人事交流をやるのは、これは全く悪いことではありません。そうして、人事交流……(長妻委員「...全文を見る
○舛添国務大臣 天下りはそもそも法的に無理です。当たり前のことです、そんなの。
○舛添国務大臣 人事交流の一環として現役が行くことは可能でありますけれども、天下りが行くことは不可能であります。
○舛添国務大臣 定義はありません。
○舛添国務大臣 これは、厚生労働省がそういうことに定義しているわけではありませんし、積極的安楽死とか消極的安楽死については、厚生労働省としての定義はございません。  それから、先ほど委員が、十五ページ、十六ページで引用なさいました資料ですけれども、誤解がありますので、誤解を正し...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、何らかの資料があるかということであるので、日本病院協会の資料ですとクレジットをつけてやった。だから、クレジットが抜けている、そういうことです。
○舛添国務大臣 年金関係の書類をどうするかということでありますけれども、今の永久保存ということになりますと膨大な量になります。例えば、新規裁定年間百七十万件、それから厚生年金の資格取得届は年間五百八十万件。そのスペースとかいろいろな問題もございます。そういうことをまず検討しないと...全文を見る
○舛添国務大臣 先般、閣僚懇談会の場におきまして、総理から、政府全体のいろいろな無駄を排せ、政策についてももう古くなっているものは棚卸しをしろ、それから公益法人についてもメスを入れろということでございます。  私は、この改革をしないといけないということでありまして、こういうこと...全文を見る
○舛添国務大臣 それは集約化だけじゃなくて、連携をどうするか、国と地方自治体、民間企業、国民、さまざまな問題があります。  それで、やはり机上の訓練だけではわからないと思うんですね。ですから、この法律が可決された暁にはできるだけ早く実地の訓練を、大がかりに政府全体でやってみたい...全文を見る
○舛添国務大臣 各自治体も、いろいろこういうお取り組みをやっておられるわけですけれども、危機管理体制をやるときの基本はこれは情報の共有ということでありますから、厚生労働省も、広報体制を今強化しております。正しい情報を、これは報道機関を通じて出す。そして何よりも、委員が先ほどおっし...全文を見る
○舛添国務大臣 今委員が引用なさった地方分権のそういう提案に対しまして、私は、保健所長は医師であるべきであるということを明言し、その主張を今も続けております。  そして、これは、まさに医師不足もこういうところに影響を与えているわけでありますから、私は、医師の数は不足している、し...全文を見る
○舛添国務大臣 私は若いころ、スイスという国で仕事をしていました。危機管理ということについては徹底した国で、シビルディフェンスという、民間防衛というパンフレットがこれは各家庭に置いてあります。それを見ると、例えば敵の軍事的攻撃が起きたときとか、いろいろな問題があるときにどう危機管...全文を見る
○舛添国務大臣 私が申し上げたのは、診療報酬を改定いたしました、今度の新しい医療制度に伴って改定し、かかりつけ医が、かくかくしかじかのことができますよと。  それは、お医者さんは診療報酬がこれで幾ら点数がつきますねとわかるんですけれども、そういう説明ばかりを厚生労働省はやりがち...全文を見る
○舛添国務大臣 アクセス制限もなければ、いろいろな強制もありません。  私が申し上げたいのは、いかにして今の医療水準を保っていくか、そして国民皆保険をきちんと守っていくか、そして私が高齢になったときもきちんと、いい日本社会であっていくためにやっているわけですから、ぜひ、医師会の...全文を見る
○舛添国務大臣 基本的に、制度設計をしたときに、いわゆるホームドクター、かかりつけ医、その身近な先生をまず選ぶ、そして自分の体をチェックしてもらって、いや、これは大きな総合病院に行かないとだめですよ、そういうルートを想定しています。したがって、今のところはそういう原則でやっており...全文を見る
○舛添国務大臣 それもケース・バイ・ケースで、私は、今申し上げたように、基本的にはかかりつけ医を一つの拠点としますけれども、だからといってさまざまなアクセスが制限されることはない、そういう方針でやります。  それで、先ほどの病院と診療所の関係ですけれども、病院と診療所の連携を今...全文を見る
○舛添国務大臣 全くかかりつけ医を持たないという選択肢も残されているわけですから、そういう意味では、それを選択すればできないことはない。  それから、今の制度だって、全く同じ病名で複数の医者にかかることを勧めてはおりません。そういう体制になっていますから、それは御理解いただけれ...全文を見る
○舛添国務大臣 先般、京都の国際会議に私、出まして、そこで一分野で感染症の問題をやりました。そのとき私はかなり厳しくインドネシアを批判したのは、インドネシア株というか、それを外に出さないんですね。つまり、これは知的所有権じゃないけれども、これは自分のところのもので発展途上国の武器...全文を見る
○舛添国務大臣 呼称の問題を含めて、これはきちんと国民に伝えないといけないと思います。  既に出版物なんかもたくさん出ています。テレビなんかでシミュレーション番組もやって、相当多数の国民の皆さんが見ておられますけれども、パンデミックワクチンとプレパンデミックワクチン、これの違い...全文を見る
○舛添国務大臣 先ほど郡委員との質疑応答でも、私も同じようなことを考えておりましたので、ぜひ、そういう形でこのメンバーの拡充を図りたいと思います。
○舛添国務大臣 今委員おっしゃいましたように、六千人、これは医療関係者などでまず臨床研究をやります。それのデータをきちんと見た上でやるということが、私は、若干時間はおくれても適切じゃないかというふうに考えていますし、今おっしゃったように、親の同意を得るといっても、今のような世論の...全文を見る
○舛添国務大臣 ただいま御決議のありました本法案に対する附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして、努力してまいる所存でございます。     —————————————
04月24日第169回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号
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○国務大臣(舛添要一君) 肝炎対策、これはとにかく一人でも多くの方にまず検査を受けていただいて、肝炎であるということが分かれば、この治療費は出ますから治療をして、一日も早くこの治療の実を上げたいと。それで、何とかこの広報を助ける意味で愛らしいキャラクターはないかということで、省内...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 皆さん方のお力もいただいて総合的な肝炎対策の第一歩を踏みましたけど、まだ残された課題は山積しております。そういう意味で、今この肝炎の原告の方々、弁護団の方々との検証委員会も今立ち上げようとしていますし、そういう意味で、今後更に、これまでの反省の上に立って...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) この感染症の問題というのは国際問題の中で極めて大きな問題です。  先般、京都である国際会議開かれまして、私も感染症のパネルに出て発言をさせていただきました。今、委員の質問に対して審議官の方からお答えしましたように、とにかく地図で見ますとサブサハラ以南真...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これはまさに国家の危機管理として全力を挙げて準備をし、取り組まないといけない問題だというふうに思っています。  全く未知のこの病原体が、それが来る、その感染症により、これも爆発的に非常に毒性の強い症状が現れた場合に、どうして国民を救うのかと。これは、本...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) この感染症の問題に関して、患者の人権を守る、差別はさせないと、そういう願いがしっかりとこもった前文であります。感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律の前文を読ませていただきます。  人類は、これまで、疾病、とりわけ感染症により、多大の苦難...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ハンセン病にしてもこのHIVにしても、先ほど法律の前文を読ませていただきましたけれども、いわれのない差別が続いてきたわけであります。きちんと正しい情報を国民に伝えることがいかに重要かということでありますし、それはもう学校教育から始まってきちんとやらないと...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 引き続き国際協力もやっていく、日中韓では厚生労働大臣の間での協議の枠組みもつくってありますし、七月の会議を受けて日中韓で共同訓練をやろうというような話も今進んでおります。そういう情報も生かし、また国内でも専門家会議、先週やりました。私自身、先週、国立感染...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 感染症を予防する、そしてこれに対策をするという観点をしっかりしながら、しかし今委員がおっしゃったようないわれのない差別のないように人権もきちっと守る、この二つの目的を両立させるように全力を挙げてまいりたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 国民と情報を共有する、それが改革の第一歩だと思いますし、その原点で人権ということを、いわれのない差別、これを避けるためにも必要な情報、正しい情報をきちんとこれは国民に周知徹底させたいと、そういうふうに思います。
○国務大臣(舛添要一君) 委員御承知のように、例の中国産のギョーザの問題が起こったときに必ずしも保健所の対応が十分でなかったと、そういう反省から、これは二十四時間、三百六十五日徹底してやれという指導をしておりまして、まだ完璧には残念ながらできていませんが、少しずつそういう体制に今...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、医療機関のレベルでは一般病床も使うと、これがまず第一の対応であります。それから、もうこれは患者の数が増えて医療機関が使えないというときには別の施設に行っていただいて、そこで医療を提供すると。さらに、その症状によりけりですけれども、御自宅で治療が可能...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先ほど来、家西委員との議論もありましたように、情報を国民がきちんと共有する、正しい情報を周知徹底させると、こういうことが必要だというふうに思いますので、そのためにマスメディアの皆様方の協力もいただかないといけないし、それから厚生労働省のホームページを使う...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今委員おっしゃってくださったように、国立感染症研究所に行ってまいりました。  一つは、卵、鶏卵、有精卵によらない形でメーカーはワクチンを作る、そのための細胞培養技術の確立、それから注射型ではなくて鼻から噴霧器で入れる形の経鼻型の摂取方法、この開発、これ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 正しい情報を国民一人一人が正確に持っていると、これが危機への対応の前提だと思いますので、今委員御指摘になりましたような点も踏まえまして、リスクコミュニケーションに対するガイドラインを作る、それから四月一日に新型インフルエンザの対策室を設けました。その中に...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今回のこの件を調査いたしました。システマティックな不正があったりシステマティックなミスがあったというよりも、これは箱の内容とその表示については一致しています。そのレベルはこれはオーケーだと。ただ、日本向けに出荷すべきでない箱を何らかのミスで日本向けにして...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) その出荷した工場からのものは輸入禁止を今取っております。しかし、全部アメリカからのをすべて今止めるかということについていうと、先ほど来申し上げたようにいろんな状況を勘案して、それは牛肉が全く入ってこないということのマイナスもあります、しかし食の安全という...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 子育て支援、様々な施策をやっていまして、今年からは自己負担割合の二割という、この対象年齢を就学時前まで、それまで三歳まででしたので、それを引き下げる、それから出産一時金を三十万から三十五万と、少しずつ限られた予算の中で施策をやっております。そしてまた、地...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは理屈を言わざるを得ないんで、個々の立場にとってはそれは助かっていますが、国全体の財政、地方全体の財政、そして地域間格差をどう埋めるかという話になるわけですから、そういう形で調整していただいたお金は補助が行かないようなところに何らかの形で回すというよ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私も常用雇用、これが基本であるべきであると思っています。ただ、通訳なんかの場合にやっていく、そういうことを含めて、この前委員からのこの法律案もいただきました。今そういうことも受けまして、二月に研究会を設置いたしまして、ポジティブリストで、この前二十六でし...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) この研究会のヒアリング実績、ちょっと調べてみました。そうしますと、ヒアリングのスケジュールが既に終わっていまして、三月三十一日に例えば派遣ユニオンというような方々とともに、今度は四月十一日に派遣元企業とともに、派遣労働者、常用雇用、日雇、各一名のヒアリン...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) こういうことはあってはならないことなので、大変残念だと思っております。しかし、それを受けて、それを出荷した工場からの今輸入を一切行わないと、そういう措置をとり、原因の究明をやっているところであります。
○国務大臣(舛添要一君) それは日本とアメリカの間で、かくかくしかじかのものは輸入していいですよ、輸入しちゃいけませんよと、そういうことに真っ向からこれは守っていないということであれば、それはもう全面的にこれは問題ですよということなんですけれども、そうではなくて、内容表示もきちん...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それは何度も申し上げていますように、それは人為的なミスで、日本向けに出荷してはいけないものがそれに入ったと、今回それをきちんと検査して発見したということであります。
○国務大臣(舛添要一君) 先ほど来申し上げていますように、日本向け輸出の中にそういうことがあったならば、これは大問題であるしシステマティックであるんですけれども、個別のケースで、まさにトラックであるか船であるか、右側のトラックに積まないといけないのに左に積み間違えたということであ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 例えば、今から新しい工場が出荷してくる、日本に来ます。全部見ます。そして百トン以下、今まで一昨年の七月から輸入した中で百トン以下ぐらいの実績ないところは全部見ています。しかし、一千トンを超える、そして何にもそれまで問題がない、まさに今回がそういう工場でし...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 農林水産省、それから我々の厚生労働省、既に発表しているような措置をとっておりますけれども、まずはその工場について原因究明をやる。その上で、政府全体として更なる手を打つかどうか、それは食の安全にかかわるわけですから、政府全体として今後の検討課題といたしたい...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 緊急にこの違法派遣を一掃しようということで今そのプランに基づいて徹底指導をしているところです。そして、先ほど来話していますように、研究会の中で何とかこういう問題についての方向付けをやり、七月をめどに一つの政策をまとめたいと思っています。  何度も申し上...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ただいま議題となりました感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律及び検疫法の一部を改正する法律案について、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  現在、H5N1型の鳥インフルエンザが鳥から人へ感染する事例が東南アジアを中心に増...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 委員おっしゃるように、この推定をどうするかというのは非常に大きな問題で、研究者の意見もまちまちに分かれております。一つの目安は第七回のヨーロッパのインフルエンザ会議、これの専門会議で二五%という罹患率を出し、それからスペイン風邪の例を見て、二%の致死率と...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) この新型インフルエンザの脅威については、例えば出版物も今たくさん出ています。そういうことを基にしたテレビ局のシミュレーション番組も出ています。大変国民の関心も高まっていますけれども、何といっても、アジアの周辺地域を見ますと、インドネシア、ベトナム、そして...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これまで、何でもっと早くプレパンデミックワクチンを打ってくれないんだというようなことはありました。  先般も、皆さんも御覧になったこのNHKのシミュレーション番組でもそういうことを厳しく訴えられていて、あの番組が放映されてからもう毎日のように厳しい意見...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 貴重な小林委員の意見として承りますが、私はむしろ専門家と話しているときは、パンデミック、パンデミックと言っていて、パンデミックと言った方が何となく新しい言葉だし、エピデミックという言葉ありますね。だから、それとの発想で、本当に何か怖いもの来たという感じは...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 委員御指摘のように、国、地方自治体だけじゃなくて民間の皆さん方の協力も賜らないといけない。特に、企業単位でやっていただくというのは非常に有効だと思いますし、そういう意味で、ここのリストに挙げられた、例えば中小企業の団体の中央会であるとか商工会議所、こうい...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) あることを実現するのにいろんな手法があると思います。一つの政治的にある目標を掲げてやると。それは、例えば過去の歴史を見てみても、第二次世界大戦が始まる前にヒトラーがこういう再軍備計画を立てると、何年以内にスターリンに対して戦えるようにやると、こういうこと...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 繰り返しになりますけれども、研究開発ということでなかなかそういう期間の設定は難しい。しかし、できるだけ早くやるということで、細胞培養だけじゃなくて鶏卵、有精卵の増産体制を図るというのも一つの手でしょうし、それから今やっぱり日本のメーカーの生産ラインの数が...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは強制力を持ってやるわけではありませんので、任意ですから基本的に希望者ということです。
○国務大臣(舛添要一君) 使用期限が切れたものは廃棄処分にすると、そういうことであります。
○国務大臣(舛添要一君) 使用期限が切れたら使えないということですから、そういうふうになります。
○国務大臣(舛添要一君) 御説明をさせていただきます。  この六千人と七十万人というのは全く何の関係もありません。  要するに、バルクというか、原液に入れていますと、これは三年ぐらいはもつわけです。ちょうど我々が、ボトルの飲料でもふたを開けなければかなりもつ、しかし、いったん...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 最終的にはですよ、願わくば備蓄が全国民分プレパンデミックワクチンの需要を満たせるだけなってから起こってくれればというか、問題ないんですけれども、その過程において、三千万人分しかありません、ああ、次で四千万増えました、五千万と、一気になかなかできません、一...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 実は昨日、衆議院の厚生労働委員会でお医者さんの委員の方から御質問がございまして、逆に慎重にやってくださいと。例えば、いろんなワクチンで副作用がありますね。副作用はやっぱり子供の方が激しくなって、脳に障害が起こったり、現在これだけの数の方が障害起こっていま...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 非常にそこの判断が難しいところで、専門家の皆さん方は小児に治験を始めようということでありますけれども、ただ、ちょっと待ってくれという意見も衆議院の厚生労働委員会の委員の方々から数名からあったものですから、そういうことを踏まえて少し慎重に対応させていただき...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 一千万人分のプレパンデミックワクチンの原液を買うのに五十億円掛かりました。そうすると、一億二千万人、単純に計算しますと六百億円と、単純計算ですけれども。例えば、これさっと一気に集まるかどうかは別として、それだけ一気に備えようとすると、プレパンデミックワク...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) WHO、それから西太平洋の担当の方々としょっちゅう会います。それで、研究者との交流あり、今言った全体の改革案、WHOについてはこれは直接細かいものは読んでいませんけれどもそういう交流の中で教えてもらっています。それからOECDなんかについても、事務局長と...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今、私の下にある安心と希望の医療ビジョンで取りまとめをやっております。そういう中で、明確に医師が不足しているという前提に立って、それをいかにして増やしていくか、どういう数値目標を立てるか、そういうことを含めて最終の取りまとめをしているところであります。 ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今でもその医薬品の副作用機構、このシステムは使えます。それから、予防接種法でやれば、こちらはこちらで補償はあります。ただ、これは阿部委員なんですけど、衆議院の、そういう観点からおっしゃったんではありません。まさに、慎重にしないと副作用起こったときに大悲劇...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) もう今の法律の枠組みでは検疫法はそういうふうになっていません、これに対しては。  しかし、運用を含め、ガイドラインをきちんと決めて、それでほぼ強制的にやるということは十分できると思いますので、検討に値する御提案だと思いますので、やる方向でちょっと検討さ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今委員おっしゃったように、今年は国連ミレニアム開発目標の中間年であります。TICADⅣは第四回アフリカ開発会議、それに北海道の洞爺湖のサミットが開かれます。今委員おっしゃったように、エイズ、マラリアその他の疾病含め、この人類共通の課題に積極的に取り組んで...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは本当に国家の危機管理ということが必要な大問題であります。これまでも私を本部長とする対策推進本部を設けたり、各省庁との連携をやってきております。さらに、先ほど来申し上げていますように、プレパンデミックワクチン、これの接種に向けての計画の立案、タミフル...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 新型インフルエンザが発生した場合に、内閣官房が速やかに新型インフルエンザ対策本部の新型インフルエンザ対策専門家諮問委員会を招集いたします。この対策本部のメンバーは、内閣総理大臣、官房長官、それから私、厚生労働大臣ほかすべての閣僚がメンバーとなっております...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 国民への周知徹底をだれが実施するかということを、まだ今の段階では未定ですけれども、厚生労働省としては、これは政府の新型インフルエンザ対策本部、これが行うというふうに今考えております。  昨年三月に新型インフルエンザ専門家会議が取りまとめましたガイドライ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 新型インフルエンザの訓練としましては、平成十八年九月、平成十九年二月、それから私が大臣に就任した後は昨年十一月に三度、対策訓練を実施いたしました。そのことによって、各省庁との連携、地方自治体との連携、そういうことを強化しているところであります。この法案が...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ダブルトラックというか、二つの方式でやりたいと思っています。片一方ではプレパンデミックワクチンを、先ほど来申し上げているように、六千人の臨床研究から始まって一千万、そして今おっしゃったように、全国民に向けてそれを準備する。それで、片一方準備しながら、しか...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先ほど、足立委員の質問にお答えしたように、一月以内ぐらいに医療体制の再構築のためのビジョンを数値目標も出しながらやっていきたい。  その大前提は医師の不足、そして医療サービスの提供が十分でないと。その医療サービス提供の中にもこの病床の数も入り、今回、今...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 国立病院機構全体として今後どうするかという問題があります。片一方では、今のような委員の要請もありますけれども、収支の改善の見通しが全くないまま改革の努力を続けていかないでいいかというと、やっぱりこれは努力を続けないといけない。  そういう中で、医療資源...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) そういう配慮だけではなくて、医療サービス全体の提供体制を増加するということを申し上げているんで、ただ医師の数を増やす、病院の数を増やすといったって、お医者さんいません。お医者さんの養成十年掛かります。そうすると、開業医と拠点病院、つまり病院と診療所、その...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今委員がおっしゃったとおりで、出入国者の数は増えております。もちろん、それはいろんな先端的な機器があり導入していますから、その分だけ少しは仕事の負担が減っているかもしれませんけれども、やはりこれでは今まさにパンデミックが来るというときに私は十分でないと思...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私はやっぱり、例えば一般の予算の別枠的な発想で危機管理予算というのが必要な時期が来ているというふうに思うんですね。私たちの自分の家計の予算でも、例えば百分の一ぐらいはいろんなときのために備えをしている、日常生活分は使う以外にそういうのがあっていいんじゃな...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) いろんな御批判の声は謙虚に承って、しかし、この新しい制度のメリットについてもまた周知徹底を図っていきたいと思っております。
○国務大臣(舛添要一君) 支払方法の問題ですから、もし保険料が幾らと決まってそれを支払わないといけないなら、今のような形でやるか、それか御自分で郵便局か銀行に持っていくか、そういう手間暇を考えれば、払わないでいいということであればそれはいいんですけれども、お支払いになるときにはや...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) その保険料についてはいろんなケースがあると思います。そして、これは忘れてならないのは、今まで各市町村、自治体で独自に補助を与えたところもあります。ですから、保険料三千円だった方が二千円に実は減らしても、今まで三千円だったうちの更に二千円を補助で減っていれ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 年金記録問題についても今きちんとこの対応をしております。そのことと今回の新しい制度とは、それは制度は別の話でありますから、怒りのホットラインですからいろいろ怒りも来ると思いますけれども、私のところには保険料が下がってよかったという喜びの声も来ております。
○国務大臣(舛添要一君) それは、制度については選択肢を与えてありまして、谷委員との先般の議論でもありましたけど、十ばかりの道県においてそれが周知徹底していなかった、そういうことはこれはきちんと周知徹底いたします。  昨日、全国知事会と私は会議を持ちまして、これまでの周知徹底体...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) どういう形の保険証にするか、カードにするかは各自治体の自由であります。そして、先般、西島委員からありましたように、老眼鏡を掛けても見えないような小さな字で書くようなところは立ち所にこれは改善していくというような手を打っておりますので、いろんな御不満に対し...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 保険制度というのは、保険から成り立っているすべての保険制度についてそういう制度があります。そして、これは何も切り捨てるためではなくて、払えない、是非窓口に来て御相談ください、あなたの場合だったらこういう減免措置がありますよと、そういうことのためでもありま...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) いろんな応援は有り難くお受けいたします。
○国務大臣(舛添要一君) いろんな批判については謙虚にこれは受け止めます。特に、周知徹底の努力が十分でなかった、そういうこともこれは反省しないといけない。  しかし、やはりこういう問題についてはきちんと議論をする、二年前にきちんと議論して法律を成立させたはずなんですね。それから...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それは、社会保険病院、厚生年金病院、労災病院、それから国立病院機構、いろんな意味で様々な改革はやらないといけないです。この改革の努力を手を緩めてはいけないと思います。  しかし、片一方で、地域の医療に支障を来してもいけない、それから危機管理もやらないと...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ただいま御決議のありました本法案に対する附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして、努力してまいる所存でございます。
04月28日第169回国会 参議院 決算委員会 第5号
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○国務大臣(舛添要一君) 委員御承知のように、特にお医者様でいらっしゃいますからよくお分かりのように、高齢者の人口が増えてきている。二〇三〇年にやっぱり人口の三分の一が高齢者と。私は、やはり国民皆保険制度を何とか守りたい、そうしないと高齢者も医療を受けられなくなるわけですから、そ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 本当に、この周知広報が欠けていたというのは反省しないといけないというように思います。ただ、広域連合、都道府県、こういうところにはきちんと事務レベルでの話は落としておりました。あとはやっぱり国民に対する周知徹底、やっぱり役所の書いた文書が分かりにくいという...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先ほど申し上げましたように、きちんと広報を十分やれなかった、やってこなかった、それは十分反省しないといけないというふうに思っています。今後、更に分かりやすいための努力をしたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 一つの制度を良かれと思ってやったときに、今委員が御指摘のような、これはもう本当のお医者さんの意見だと思いますので、そういうことがあり得ると思います。  最初は、ちょっとした検査ぐらいはその中へ、六百点へ入るだろうということだったんですが、それから、先ほ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) そういう点も含めて、私の直属の研究会、長期ビジョンをつくりたいと思って今やっています。その会で先般、北海道で総合医をずっとやっておられる、まさにそれ、総合医が専門だという方をお呼びして、ああ、なるほどいいなと思いました。標榜科の中にも総合科というのを入れ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 認定基準については、これは今の委員の御指摘もあり、検討会できちっとこの認定基準についてどういう判断をするかということも検討させておりますけれども、基本的には法律、通達の精神にのっとって適用していきたいと思っております。
○国務大臣(舛添要一君) 今役所の方から答えさせましたように、地域によるばらつきが若干あるんじゃないかという御疑念もあると思いますけど、基本的には振動障害でレイノー現象が起こったのか、ほかの疾患によって起こったのか、それは最終的にはお医者さんに判断していただくという基本になってお...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先ほどもちょっと申し上げましたけど、認定基準をどうするのか、これいろんな、お医者さん含めて専門家の方々ありますので、この認定基準に関する専門家会議というのを何回か開きまして、それで一応結果を出しました。しかし、委員のような御指摘も受けておりますので、こう...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは本当に専門家の先生方の御意見を会議で集約してやったものでありますんで、そういう検査を除外するという理由にはならないと思います。ただ、その検査も、いろんな検査を使って本当にその方が振動障害であるということを、これはもうそういう障害、仕事からそういうこ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 一人の同じ医師が例えば別の県を見て結果が違うというのは、それは診た患者さんというか、それの状況によっての判断だと思います。ですから、一概にどうであるかというのは、やっぱり個々のケースを細かく見て、それで行政の対応として、全く同じ診断で、全く、極端に言った...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それは、全部の具体的な例を精査をさせてください。そうしないと、同じお医者さんが診ても患者さんが違いますので、どういう判断であったかというのがないと今すぐお答えできませんので、ちょっとその症例について御検討させていただきたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) いわゆる後発の医薬品、ジェネリックについて、どういう態度、態度というか政策を取るか、これずっと議論をしてまいりました。そして、御承知のように、二千二百億円毎年削減しないといけない。それで、片一方は健康保険組合の融通、もう一つはやっぱり薬価、こちらできまし...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 全体的な数字や何かは委員がおっしゃってくださいまして、本当にありがとうございます。  大変厳しい財政状況の中で何とか国民の医療ニーズにこたえたいと。それで、どうしてもめり張りを利かせるしかありません。ですから、産科、小児科、こういうところに重点的に、特...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私のしごと館、これいろいろ今賜った御批判もありますんで、後ほど詳細は局長に答えさせますけれども、今、きちんと私の下に検討委員会、いろんな専門の方、特に私のしごと館はけしからぬという御意見の急先鋒な方も入れまして、後で委員名簿を御覧になればすぐ分かりますけ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) この雇用保険の三事業につきましては、昨年の雇用保険法改正におきまして、失業等給付の抑制に資するという事業本来の目的に特化するために雇用福祉事業を廃止すると。さらに、事業の必要性や成果の評価などを厳格に精査して既存事業の縮減などの見直しを行っているところで...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 委員の御指摘のとおりで、最初は保険料を下げる方向に少しやったと、それでただ、今、雇用の問題、私も先般、メーデーに参加させていただきました。フリーターの常用化プラン、いろんなことをやっています。特に女性に対して、これはワーク・ライフ・バランスを含めて家庭も...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先般、新雇用戦略というのを作りまして、まあ二百二十万人という数字を挙げましたけれども、今おっしゃったように、フリーター、女性、高齢者、こういう方々、それで、フリーターにも年長フリーターっております。きちんとこのきめの細かい施策をやっていきたいというふうに...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、簡素さという要請ときめの細かさという要請がしばしば両立しない。ですから、本当に中小企業、零細企業でこういうのを欲しいというのをもうニーズが山ほどあります。そうすると、別の方の意見は、たった二十五なんですかと、もっと、二十五だから私のが一般的にはまら...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) はい。  公務員制度全体の改革の中で政府としてそれをやっていく、それから、公益法人の改革につきましても、これはもうやむを得ない理由がない限りは一般競札で、随意でやらないということを原則としてやっておりますし、再就職につきましても、公務員の再就職につきま...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 一つは、厚生労働省の自治体に対する指導、これが十分徹底していなかったということもあると思います。それから、与党・政府で凍結措置含め様々な軽減措置をした、そのこともプログラムを組んだりするときの煩雑なことにつながったと思いますけれども、様々な理由がそれぞれ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 一つ一つの広域連合の議会の議事録を精査したり現場を見たりしたわけじゃないので何ともお答えすることはできませんけれども、しかしもしそういう実態があるとすれば、それはきちんと改善しないといけないと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 神奈川県は条例でこれを禁煙ということで、こういう動きを注目してまいりたいと思います。  それから、健康日本21という施策を健康増進法に基づいてやっておりますので、その中で、未成年者の喫煙防止やいわゆる受動的な喫煙、これの防止に取り組んでまいっております...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私はたばこを吸いませんですから、これの害というものについて逆によく認識しているつもりであります。  税制改正については、党の税調を中心にこういう議論もきちっとやるべきだというように思っておりますので、税制改正は改正として、全体的にたばこ、喫煙の害に対す...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは、そういう境遇にあられる方についてはきちんと調査をし、そして今委員がおっしゃったような措置をやれればやるべきだというふうに思っておりますので、今後、実態について調査をした上で、どういう支援措置がとれるか、これは検討してまいりたいと思っております。
○国務大臣(舛添要一君) きちんと調査をした上でこの血縁関係その他が確定された場合には、人道的な観点から、そしてまた日本の国の法律に基づいてこの人たちをどう支援するかということに対してきちんと対応すべきであると考えておりますので、そういう検討を政府としてもやりたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 石井委員と今の局長とのやり取りを聞いておりまして、そもそもこういう医療の安全調査委員会をなぜつくったかというのは、この医師不足、今の医療の問題の大きな一つに訴訟リスク、これが嫌だと。特に、福島県の大野病院の例以来、産婦人科のなり手がいなくなっている。私の...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それはいろんな理由があると思います。  基本的には、医師不足ということがあります。それから、地域のネットワークがきちんと取れていない。一次、二次、三次と上手に連携していけばいいわけですから、産婦人科だって、周産期のセンターがあって、そこにNICUから全...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今年もその緊急医それから勤務医に対する診療報酬での手当てということをやりましたけど、それともう一つ、委員ちらっと今おっしゃいましたけれども、これは日本国民全体でトリアージ、これをきちんとしないといけない。本当に危ない人が行こうと思うと、なぜたらい回しかと...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 最終的な負担は国民が負わないといけない、それが消費税の形であれ何であれですね。そうすると、やっぱり国民の納得のいけるような必要な改革はきちんと行っていく。その上で、やはり高福祉高負担、低福祉低負担、給付と負担のバランスというのはそんなミラクルがあるわけで...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 必要かつ適切な医療というのは、基本的に国民皆保険という、これできちんと保険診療によって確保するということが大原則だと思います。命に値段を付けてはいけないと、貧しかったら病院にかかれない、金持ちならば命が助かる、こういう国であってはならないと、これが私の哲...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これはまず党の税調でしっかりもんでもらって、その結果をいただいた上で対応したいと思っております。
○国務大臣(舛添要一君) いろんな御批判は厳粛に受け止めないといけないと思います。  それから、ここにも医療提供者の方がおられます。我々が普通に話している例えば医学の用語でも、受け取る人によっては感じが違ってくる。私は、終末期の医療、ターミナルケアというのをずっとやってきました...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 自立支援法上の人員の配置基準ありますね。そうすると、今おっしゃった移行支援の方をどうするか。二本立てでやっている。  それで、一般的に考えれば、兼職したりとかダブルに支払をするというのは非常に難しいことは確かです。ただ、何らかの形でそういうことを改める...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これ、実は私の家庭の問題でもありまして、私の子供は小児ぜんそくですし、私自身もぜんそくで今も常に常備薬を持っております。  それで、例えば、一々薬の名前は言いませんけれども、いろんな副作用はあるんですが、継続的に管理して投薬を行っていれば、むしろ治療と...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ハーグ条約にしても国内法制の整備が必要ですから、これは法務省、外務省と協議してどういう形で法的な枠組みを整備できるか。先ほど委員がおっしゃったように、場合によっては議員立法ということもあり得ると思いますけれども、こういう形で、先ほどアメリカの国務省の数字...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは、最終的に養子として迎えるわけですから、そういう意味で生活費とか必要な支援はしております。だけれども、手当としてその親に払う、しかしこっち側は養子じゃなくて、まさに制度として里親として仕事してあげましょうというのとはちょっとやっぱり違うだろうと。む...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 一つのやり方は、養子縁組を前提とした里親制度とそうじゃないのの区別を最初からなくしちゃうのも一つかもしれないですね、場合によっては。  ただ、じゃ、ある段階で、今日から私の養子に決まりましたといったら、そこでやっぱり手当を打ち切るのか、それともそれでも...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 増員への努力は続けておりますけれども、いかんせん、とにかく全体の予算の制約の中でどこにどういうふうにめり張りを付けるかというのは非常に大きな問題。引き続き、人員の確保には努めていきたいと思います。  それからもう一つ、昔の日本は養子縁組というのは普通だ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これまでも何度もハンセン病の代表の方々とお会いしましたし、実は今年の初めに鹿児島の施設で胎児標本の慰霊祭にどうしても私行きたいと思って、皆さんをお待たせしていたんですけど、どうも国会日程と公務で動き取れませんでした。  何とか、特に、今おっしゃったよう...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今引用くださった駿河、何とか二名、四月、確保しております。まだ実はこれでも一名足りない。先ほど来の議論にもありますように、全体にこの医師の不足という中で、このハンセン病の施設に対するお医者さんの数というのもそういう状況ですから、これは療養所と厚生省とよく...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) いろんな調査の報告が上がってきておりますけれども、更にまた調査をし、それからできれば私は先ほど申し上げたように、現場を見たいというふうに思っています。なかなか今のこの国会の日程だとやりくり付きませんですけれども、時間があれば是非行ってまいりたいと思ってい...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) こういうハンセン病療養所の職員の仕事は本当大変だと思いますし、それからまたハンセン病の皆さん方との常日ごろの接触、そして本当に今おっしゃったように家族のように仕事をするということですから、それはもう基本的にみんな一生懸命頑張ってくれているし、信頼関係もき...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) この国立の施設、ここに限らず、すべてやっぱり定員の事情というのは大変厳しい。そういう中で、サービスの質を落とさないために今おっしゃった賃金職員という形で、一年以内の任期で一日八時間という、こういうことで採用する。しかし、彼らが、だからといって手を抜いてい...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 定員の増の要求をし、それを確保する、さらには予算を確保する、毎年こういうことの努力は続けております。今年も相当頑張りました。しかし、おのずから全体の予算の抑制の中で限度があります。その限度の中で最適なことをやっていきたいと思いますし、今後ともそういう努力...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) いろいろ現場からの声は聴いておりますけれども、そういう声も踏まえて、人員と予算、この獲得に更に努力を続けてまいりたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 運航回数をどういうふうにするかというのは、船員の数とかいろんな条件をまた勘案してそれは自治会の皆さんとよくお話をしてもらいたいと思いますが、これは、船は二隻とも国の船、官の船ですから、民間が金もうけでやっている船ではありません。したがって、そこの乗組員さ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) はい。  たしかここは明治四十二年だったと私の記憶が正しければ思います。先ほど申し上げましたように、胎児標本、この最後の慰霊祭はどうしても行きたかったんですが、こういうところを含めて、国会を含め、業務の時間が許す限り行ければ行きたいと思っております。
○国務大臣(舛添要一君) 総理から午前中御連絡いただきまして、お昼に官邸に参りました。それで、総理といろんなお話をいたしましたけれども、後期高齢者の医療制度についても何らかの再検討が可能であるか、そういうことも含めて担当大臣としてきちんとこれは検討しなさいと、見直しなさいというこ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは私一人で決めるわけではなくて、与党の皆さん方もおられます。そういうところできちんと議論し、それから総理の下に社会保障に関する国民会議があって、国民の代表の皆さん方が、連合の皆さん方もおられるし、経団連の方々もおられるし、それから一般の有識者の方々も...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) たくさんいい面も私はあると思います。高齢者一割それから現役四割、公費が五割、こういう形の負担を明確にして、そして国民皆保険を守っていこうと。それから、先ほど梅村委員でしたかおっしゃったように、総合的に御高齢の方々の面倒を見よう、こういう点はきちんと評価し...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは要するに、公費の五割の残りの五割を今、一対四だと。しかし、これは若者の数が増えていくのか減っていくのか、そういうことにもかかわりますし、これからの医療技術の発達によってどれだけまたお金が掛かるか分かりません。さらに、例えば特効薬が生まれて糖尿病とい...全文を見る
05月08日第169回国会 参議院 厚生労働委員会 第9号
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○国務大臣(舛添要一君) ただいま議題となりました介護保険法及び老人福祉法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  介護保険制度は、介護サービスの利用者数、事業者数共に大幅に増加するなど、国民の間に広く定着してきておりますが、その...全文を見る
05月09日第169回国会 衆議院 厚生労働委員会 第12号
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○舛添国務大臣 ただいま議題となりました高度専門医療に関する研究等を行う独立行政法人に関する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  簡素で効率的な政府を実現するための行政改革の推進に関する法律及び特別会計に関する法律により、国立がんセンター、国...全文を見る
05月14日第169回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第4号
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○舛添国務大臣 国民の目線に立ってきちんと仕事をしていく、そしてその実績の上に国民に評価していただく、それ以外にあり得ないと思っております。
○舛添国務大臣 現在、二十八万人のニーズがあるところに二十六万人しかおりません。不足しております。これは、ふやしていきます。
05月14日第169回国会 衆議院 厚生労働委員会 第13号
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○舛添国務大臣 今議論がありましたように、海が永眠の場所であるということでありますけれども、御遺族、御家族の気持ちをおもんぱかれば、何としても遺骨を持ち帰って自分のお墓に一緒に祭りたいというのはあると思います。  厚生労働省としても関心を持って、今後とも引き続き何とかそこをでき...全文を見る
○舛添国務大臣 皆さん、大変御高齢になっておられます。毎回お会いしても、本当に御苦労をなさったそういう方々が老後をしっかりと送ることができる、そして、そういうために、国立であるということはそういうことを意味するわけでありますし、議員の皆さん方が、基本法でハンセン病の療養所について...全文を見る
○舛添国務大臣 今、林委員が御指摘いただいたような諸問題について、この制度自体は二年前の六月に既に決まっていたものでありますけれども、やはり、いろいろな点で周知徹底、この説明が十分できていなかったということは、きちんと反省をしないといけないというふうに思います。そして、制度の利点...全文を見る
○舛添国務大臣 かつては、例えば会社で健康保険組合をやっているときに、一年間通じて一度も病院にかからなかった、これは保険組合から見ると大変貢献してくれたことになりますので、記念品を差し上げたりとかいろいろなことをやっていました。  要するに、社会保障として考えた場合に、例えば民...全文を見る
○舛添国務大臣 産科の場合も外科の場合も、麻酔科医が一緒にいないと、例えば帝王切開なんというのはできませんね。そういう意味で非常に重要なお医者さんたちが五名一度にやめたというのも、今委員御指摘のように、待遇、処遇、給与、それに尽きるわけであります。それで、皆さん方は民間に行かれる...全文を見る
○舛添国務大臣 新しい制度が入りますと、定着までにいろいろな混乱があったり、それから個々人によってプラスがあったりマイナスがあったり、それはある意味で避けられない面があると思います。しかし、制度の根幹の理想というものはやはりきちっと守っていかないといけない。そういう中で、まずは現...全文を見る
○舛添国務大臣 その前に長寿医療制度について一言。  今福島委員がおっしゃったことはまさに正論でありまして、私は、やはり医療や介護というのは地方自治そのものであるというふうに思っています。はしの上げ下げまで厚生労働省がやる時代であるんだろうか、こういう問題提起もしておきたいと思...全文を見る
○舛添国務大臣 委員御承知のように、政策医療として、採算ということではなくて、やはり高度の研究を行っていくということをきちんとやっていかないといけないというふうに思っています。  先ほど福島委員の方から、発達障害について特に研究を進める必要があるんじゃないか、例えばそういうこと...全文を見る
○舛添国務大臣 それは一長一短あって、先ほど来議論をしていますように、いろいろな民間の資金を受け入れる、それから例えば外国の優秀な研究者を受け入れる、こういうところのプラスマイナスがあります。  私が東大の先生をしていたときは、これは全く国立でした。もう少しこういう講座が欲しい...全文を見る
○舛添国務大臣 それも一つの御意見だと思いますけれども、私自身が国立大学に籍を置いていて、プラスマイナスは今おっしゃったようにたくさんございます。しかし、本当に窮屈で、もう少し自由度があったらどうかなと。  私は法律の方ですけれども、例えば株なんかの証券法、こういう問題について...全文を見る
○舛添国務大臣 行革推進法という形で、これはもう、こういう形でやろうという政府・与党全体の方針で決まった枠組みの中でやっております。しかし、運用をやりながら仮にも障害が出るような、差しさわりがあるようなことがあれば、それはきちんと対応していきたいと思っております。
○舛添国務大臣 私は、先ほど申し上げましたように国立大学におりましたけれども、その中にいて、国際的な研究をする、人事交流をする、もっと自由な形で競争性が入れられないのかなというのが常に問題意識としてありました。  国立大学を独法化する過程においては、今委員がおっしゃったようなこ...全文を見る
○舛添国務大臣 行政改革ということは、党でも、それから御党を含めてみんなで議論をしてきました。この行革法は「簡素で効率的な政府を実現するための」という冠がかかっています。やはり個々の、私が先ほど国立大学について例を申し上げましたように、自由な競争をして、優秀な人がきちんと仕事がで...全文を見る
○舛添国務大臣 五年間で五%ですから一年間で一%、そうすると、例えば百万円というお金の一%は一万円ですから、それを今おっしゃったような研究者レベルで下げるということではなくて、事務的なことを含めて、その組織がやらないと絶対にできないのか。私はアウトソーシングという手で減らすことも...全文を見る
○舛添国務大臣 まず、先ほど局長の答え、今の最後の点をお答えいたしますけれども、病床は四床しかございません。しかし、そういう事態、新型インフルエンザ患者が発生した場合には、他の病棟をこの専用病棟に設定することによって病床をふやすという措置をとりたいと思っています。  昨日、私は...全文を見る
○舛添国務大臣 今の園田委員のお話もそうですし、先ほどの福島委員のお話もそうですけれども、発達障害を含めて神経難病、これの研究の中心センターは今後ともきちっとやってもらいたいというふうに思っています。  今、病院と研究所が連携しまして、筋ジストロフィーそれからパーキンソン病等の...全文を見る
○舛添国務大臣 午前中も申し上げましたけれども、国立のセンター、これが今まで担ってきた使命があります。それは、採算ということではなくて、ナショナルでないとできない先端研究であるとか、それはそれで一つございます。しかし、やはり行政改革全体、政府の機関でありますから、これを効率化する...全文を見る
○舛添国務大臣 たしか昨年の暮れだったと思いますけれども、御議論をさせていただきました。  私もヨーロッパにおりましたから、ニュルンベルク綱領とかヘルシンキ宣言、こういうことの中身をどういう形で具体化するかということで、臨床研究に関する倫理指針が、平成十五年だったと思います、こ...全文を見る
○舛添国務大臣 今大切に保管されています人骨の身元確認、これはさらなる技術革新その他の手を用いまして、できるだけ身元確認につながるような努力を今後とも続けていきたいと思います。  それから、この人体標本、その土地の所有者は国になっておりますので、これはもう独法化するとかなんとか...全文を見る
○舛添国務大臣 この後期高齢者の医療制度は、二年前の六月に制度は法律の形で決まりました。  それで、新しい制度を導入しますと、新しいことですから、それはさまざまな混乱も生じる可能性があります。それから、個々の国民にとって、例えば保険料ということから見ると負担がふえたり減ったり、...全文を見る
○舛添国務大臣 制度そのものというときの制度が、どれぐらい、どこまでをどう制度というかなんですが、いろいろな目的がありまして、私は絶対に守りたいのはやはり国民皆保険。保険証一枚で、いつ、どこでも、どの地域でも日本国内であれば保険を使って診療ができる、これを守りたい。そうすると、当...全文を見る
○舛添国務大臣 もともと、いろいろな市町村からの御要望がございました。例えば天引きも、市町村がやってくれということをしきりに言われてこれはやったわけです。  今御質問の二点について申し上げますと、健診、特にこれは委員は人間ドックなんかのこともお考えだというふうに思います。これは...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、私の記憶が正しければ、たしか東海大学の安楽死事件の判決において今の積極、消極という言葉遣いがなされたのをこのガイドラインで役所が引用したんだろうと思います。  私は、国として積極的とか消極的な安楽死、そういう概念そのものは、政策とか立法過程においてもそれ...全文を見る
○舛添国務大臣 これは制度決定時の二年前の資料を私もちょっと調べてみました、なぜそういうことになったのか。  これは、財務当局に対してどういう伸びの見通しが出るかということを出すというときに、平成十八年にですよ、医療給付費ベースで一人当たりの保険料を試算してこういうふうになった...全文を見る
○舛添国務大臣 先ほど申し上げましたように、医療給付費ベースで積算したのがまずあるということ。  ただ、私は、医療費や疾病率が高くなることは、一般論ですけれども、それは年をとれば当然そうなります。だからそのときに、では、どういう形でこういう方々も含めて国民皆保険を守っていくかと...全文を見る
○舛添国務大臣 これは個々のケースを全部精査してみないとわかりませんが、例えば薬品の場合、医療機器の場合、こういうもので委員がおっしゃるような談合体質があるようなことがあれば、これは断じてやめないといけないと思いますが、何回も複数入札をやらないと予定価格に達しないというやり方をし...全文を見る
○舛添国務大臣 普通は、明確な違法行為があれば、これは調査に踏み込むのは当然なんですけれども、しかし、今のような疑義が公正取引委員長の方から、一般的に見てこれは高いという数字もありますから、ちょっとそれは調べてみたいと思います。  それから、先ほどの委員の資料の四ページでお示し...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、会計検査院の照会文書の内容そのものが不開示情報であるということで、この内容については不明であるというのが今の私が持っている答弁であります。
○舛添国務大臣 今私の手元にございません。したがいまして、これは調べて後ほど何らかの形でお伝えすることにいたします。
○舛添国務大臣 もともとは会計検査院の指摘でありまして、今、会計検査院から、公表するなという御指示でございますから、それに従わざるを得ません。
○舛添国務大臣 私は開示すると約束をしたら、そういうことはいけないという御指示でございます。  会計検査院自身が、ある意味で政府と独立した機関でもありますけれども、日本国政府の一つの機関でもあると思っております。そういう中で、きょうの問題をどうするかということは内閣全体としても...全文を見る
○舛添国務大臣 いろいろな御批判があることは私も承知をしております。  先ほど申し上げましたように、この制度ができるに当たって十年以上にわたって議論を進めてきた、そして、天引きの問題にしても、全市町村が何とかやってくれということで踏み切った、例えば今のような事情は全く説明されま...全文を見る
○舛添国務大臣 医療制度全体の大改革をやる、医療サービスの質と量を上げる、そのためにビジョンをつくる、きょうの夕方もその作業をやります。そして、二千二百億円のマイナスもこれは限界に来ているということを申し上げている。そういう大きな努力はありますが、簡素で効率的な政府をつくっていく...全文を見る
○舛添国務大臣 今申し上げましたように、医療サービスの質と量をふやすべく全力を挙げております。  しかし、どちらが先ではなくて、きちんと効率もちゃんとこれは追求していかないといけないということも申し上げさせていただきたいと思います。
○舛添国務大臣 今委員が引用なさった平成十四年の衆参の附帯決議、このとおりに国立病院機構本体がきちんと人事をやる。それでも非常に難しゅうございまして、今、私は、例えば文部科学大臣にも、総務大臣にも、それで防衛医官もありますから防衛大臣にも御協力をお願いして、何としても産科医不足に...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、その因果関係が、阿部委員、独法化したから、今言った、たしか十一、七、三という数字になったのか、なぜ産科の問題がこれまで大きくなったか、それは訴訟リスクの問題から始まって、女性医師の比率が高くなった、さまざまな理由についてはずっと列挙をしてきました。  し...全文を見る
○舛添国務大臣 産科、外科含めて、オペをやるときにはどうしても麻酔科の先生方が必要で、一気に五人もおやめになるというのは大変深刻だと思います。理由を調べると、それは給料の問題、処遇の問題に尽きるわけでございますので、五月五日、担当の課長の名前で人事院に対してこの処遇の見直しを要請...全文を見る
○舛添国務大臣 今委員おっしゃったように、処遇という中に、ただ単に給与面だけではないというのはまさにそのとおりでありまして、十人で五千件のオペをやるというのは一人で五百件ですから、休み時間を入れると一日に二回近くやらないといけないというので、労働条件自体は非常に過剰だと思います。...全文を見る
○舛添国務大臣 例えばインフォームド・コンセントというような概念がもう一般的になっているように、要するに、きちんと情報を伝えるということは最低限必要な前提でありますから、こういうことに対して、研究者のレベルで認識がまだそこまでいっていなかったのかなと、非常に残念に思います。  ...全文を見る
05月15日第169回国会 参議院 厚生労働委員会 第11号
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○国務大臣(舛添要一君) 私もそのデータは、朝起きて新聞で見て、全くびっくり仰天で、全く事前に何の相談もなければ、こういうことが決まったということも知らしていただいておりません。これは財政制度審議会が全く機械的に試算を行ったものであります。  それで、軽度の方だけ今言った措置を...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 現行法上、今回のコムスンのような事態が起こったことについて、足りないところが四点あったと思います。  一つは、こういうコムスンのような事業者が法令をきちんと遵守する体制を担保するための制度がないということで、ああいう組織的な不正が防げなかった。それから...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 実は、私が母親を介護していたときにこういう介護保険制度がなかったもので、大変苦労いたしました。  それで、それをつくるときにもいろいろ知恵を働かせましたけれども、まず保険制度をつくると。しかし、いい制度つくったんだけれどもサービスを提供する方の数がなく...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) その前に、皆さんに快く新潟にお送りいただきまして、ありがとうございました。  実は、その場でも、各国の労働組合それから労働大臣の会合でもありまして、CSR、企業の社会的責任というのをいろんな面で議論を深めました。もちろん、企業というのは利潤を追求すると...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 増え過ぎたから絞ろうという考えではございません。むしろ新しい制度を入れてサービス事業者の、これはNPOも民間も含めて参入を増やしていく。しかし、そういう中で、今回の悪質な事例もありましたけれども、国民というか利用者の立場から見てこういう事業者のやり方は困...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 実は、本当にこの原因がどこにあるかと、やっぱりしっかり実態調査をやる必要はあると思って、今それをやらせております。また、これは調査結果をしっかりと受け止めて分析をする必要があると思いますけれども、まず一つは、介護の現場に来られる人は、つまり人員の不足とい...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 実は委員、この制度が入ったときから、これ、私のところにも、もちろん大臣やっている時代じゃありませんけれども、ずっと介護保険制度にかかわってきましたので、いろいろ介護の事業者の方々からこういう負担どうだというのはありました。  ただ、いつも思いますのは、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 社長を逃がすためにコンプライアンス担当者を置くわけじゃなくて、まあこれは事業所の規模によりけりですが、ある程度やっぱり大きくなったらそういうことをきちんと職責としてやられる方がいた方が私はいいというように思います。
○国務大臣(舛添要一君) 来年四月の改定のときに、このサービス提供者に対してしかるべく介護報酬というのをきちんと設定したいと思っております。
○国務大臣(舛添要一君) おっしゃるとおりで、やっぱり現場の声、家族の声、これを聞く必要があると思いますね。この中の十四の火の不始末なんというのは、私がコメントするとこの認定の委員会に影響を与えるといけませんけれども、彼らは彼らでやっているんでしょうが、例えば火の不始末なんという...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ヨーロッパなんかで協同労働ということでいろんな先駆的な取組があります。そして、これを例えば介護の現場にどういう形で生かせるか。そして、既存の会社法とか中小企業組合法とかいろいろあります、その既存の法制度の中でどう位置付けられるか。そして、今御紹介ありまし...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 終末期医療の問題、そして自分の死をどういうふうに見詰めるか、こういう問題は極めて重要な問題でありまして、いわゆるリビングウイル、これを法制化できないかということを私も大臣になる前に随分取り組んでまいりました。そして、これは国民全体にかかわる関心事であるべ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先ほど委員が御引用くださいました、昨年五月に、川崎元厚生労働大臣のイニシアチブということで終末期医療の決定プロセスに関するガイドラインというのが出ました。ところが、例えば昨日の衆議院の厚生労働委員会での質疑においても、まさにこのガイドラインが間違っている...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それも実はもう少し国民的な議論をやるべきだと思います。  いつも、厚生労働省だけに限らないんですけれども、役所は審議会をつくる、そこで議論をする、それがあたかも全部の国民の意見であるかのように錯覚しちゃって、さっと進めちゃうんです。ところが、そうじゃな...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 東京のどこかでGメンを設けているということでありますけれども、自治体間のばらつきどうするか。私は、厚生労働省、国がいろいろ指導するのもいいと思うんですけれども、介護や医療というのはやっぱり自治体が、やっぱり場はその自治体ですから、かなり自治体の自主性とい...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) もうまさにバランスの問題で、そのナショナルミニマムというか、その標準化、ばらつきのない公平性ということは、それはそれで一つやらないといけないというふうに思いますので、必要なガイドラインを設定する、指導をやるということは、これは怠りなくやっていきたいと思っ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 基本的に介護に従事する人材をいかに確保するかということが原点でありますから、この労働環境、職場環境をどう改善するか。それから、転職率、離職率が極めて高いんですね。そういう意味では、キャリアアップのシステム、定着できるようなシステムを考える。それから、やは...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは議員立法の法律で、与野党合意して決まりましたので私がこの条文の細かい点についてコメントする立場にありませんが、しかしやはりこういう法律が与野党合意の下にできたということは、現状に対して厳しい認識があって、必要であるからできたというふうに考えておりま...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは、私は現場主義で介護の現場を見て、余りにもひどい状況。こういう決められた水準にも行っていないような状況で働いている方々がおられる。ですから、記者の皆さんもおられて、これはひどい、これはもう介護報酬を引き上げたいと、こういう話をしたのが報道されたわけ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私も基本的には全くその考えなんで、いろんな意見がございます。今その意見を闘わせて、私たちと同じ考えじゃない方もおられます。そういう方々の意見もきちんと聞いた上で、二十一年四月のこの報酬改定のときには適切にこの方向でまとめたいというふうに思っております。
○国務大臣(舛添要一君) 特に中小の事業者に対してこういう経営モデルがありますよという経営モデルを示すところから始めたいというふうに思っておりますので、その改善のための努力は引き続き行いたいと思っております。
○国務大臣(舛添要一君) それはもう医療も年金も介護もすべてそうで、社会保障全体で負担と給付をどうするのか。私は、これは避けることなくきちんと議論をしていきたいというふうに思っていますので、総理の下にある社会保障の国民会議はそういう役割を担っていると思います。そういう場も活用しな...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 実は、ちょっと直接的にお答えにならないかもしれないけれども、私は実はこういう調整交付金のようなやり方はもうそろそろやめるべきだと思っているのは、市町村の責めによらない理由で格差が生じているというけれども、じゃ、それは何なんですかと。市町村間の競争があって...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) その前に、おまえは乱暴とおっしゃられたんですけれども、私はやっぱり参議院というのはそういう長期的な国家全体の話をする場所だと思っていますんで、今日は森議員と大変いい議論ができているというふうに思っております。  その中で、ただ、実は、介護保険入れるとき...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ですから、全体的にこの負担と給付の水準をどうするかということがあるわけですよ。  それともう一つは世代間の公正。例えば、今四十歳以上からしか掛かっていませんね。これを例えばドイツのように大人になったら全部に掛けるかと。そうすると、これはぐっと減ります。...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 社会保障の国民会議、これはあしたも開かれます。きちんと私はそういう場に出まして、社会保障制度の重要さ、国民の最後のセーフティーネットですから、それにどういう財源を充てるのか、そして負担と給付のバランスをどうするのかということについて、この社会保障国民会議...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 少し哲学的な話になるかもしれませんけれども、一つのヒントは、江戸時代、これは老いの文化が栄えた時代だと思いますので、私は人生八十五年ビジョンと、八十五まで長生きするときに、生き方、就業等の仕方、子供のときからそれを考えて、きちんと計画も立てるべきだという...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 介護のみならず、一般的に仕事と生活の調和、ワーク・ライフ・バランスと、こういうことをきちんとやりたいと思っております。それはさきの新潟でのG8労働大臣会合でも合意されたところであります。  さて、その介護保険制度ですけれども、やっぱり仕事と介護、家庭、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これはもう私も現場いろいろ視察しまして、介護労働者の処遇改善しないといけないというふうに思っております。これは医療の場合もそうですけれども、雇用の契約になっていますから、個々の介護経営者、事業所の経営者と介護に従事する方との雇用契約になっている。そういう...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 介護労働従事者の賃金始めとしましてこの労働条件を改善することが非常に必要であるということでありまして、先ほど午前中もありましたように、必要があると認めるときは必要な措置をとることができると、法案に、法に書いてございます。現状を見れば恐らくそれは必要であろ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 二〇〇〇年にこの制度が入れられたときにいろんな批判もありました。しかし、振り返ってみると、私はこの介護保険制度というのはうまく機能してきたというふうに思っています。この制度がなかったときに比べればはるかに楽になっています。それは、私はなかったときに母親の...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 何度も申し上げていますように、基本的には今、衛藤委員がおっしゃった認識と私は同じであります。二千二百億円の削減というのは本当にもう限界に来ております。  そして、そういう議論を今する、そして例えば近々、安心と希望の医療ビジョンということで、今、日本の医...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先ほど来申し上げていますように、介護労働者をめぐる労働条件、処遇、大変厳しいものがあり、したがってそこに人が来ない、それで経営も非常に苦しくなっている。今、介護労働者の実態について、これは七月ぐらいに実態の公表が、今調査しているのは発表できると思いますし...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私はそれは全く同感で、いろんな処遇を改善するとともに、社会的評価を高めるという、認知度を高めるというのは非常に必要だというふうに思っています。本当に希望に燃えて若者がこの仕事に就きたいんだと、そういったときに、それはただ単に給料という面だけではなくて、社...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 繰り返しになりますが、介護の日は一年以内に必ず設定をして、そこで介護に携わる人たちを表彰する。それから、先般、介護の現場を見ましたけれども、介護の方々も努力される、本人も努力されて要介護度が改善されたと、こういう方に対してもきちんとしたお褒めの言葉を差し...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) おっしゃるように、離島、山間へき地、なかなかこのサービスの確保が難しい、そういう中で事業者が撤退すると。基本的にはその事業者がちゃんと引き継いでやれるサービス体制を整えていることになっていますが、現実にそれがすべて可能かというと、なかなかそれは難しい面が...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先ほど来申し上げていますように、今介護労働者、そして介護経営の実態について詳細な分析を行っているところであります。そういうものを踏まえて、介護の人材を確保し、生き生きと働いていけるためにやはり処遇をきちんと適切なものにする必要があると思っておりますので、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) どうすれば持続可能な介護制度になっていくのかということ、そして介護保険と医療保険、今のままではすぐ統合というわけにはいきません。  しかし、長期的に一つの可能性として、二つの保険制度の垣根を取り払っていくということも国民の観点から見ても十分考えていい選...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) この介護保険制度は、国民の保険料と税金、これによって成り立っている非常に大切な公的な制度でありますので、この介護サービスに従事する事業者、それなりの責任を感じていただかなければならないと思っています。その中でコムスンのような事案が発生したことは極めて遺憾...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) その問題に関しまして昨年五月に有識者の中間報告がまとまりましたが、基本的な状況は、慎重な答えを出すべきだというのは、被保険者の拡大ですね、先ほども申し上げましたように、例えばドイツのように成人以上にする、これは世代間の公平性から見てどうなのかということが...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは論外であると思います。つまり、真剣に議論するには値しないと。なぜならば、介護の現場を全く知らない人がやっていると。つまり、今医療も介護も治療よりも予防と、予防介護というものまで入っているわけですよ。そこを手抜きしようというわけでしょう。そこをほった...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) この数字の動きをきちんと分析してみる必要があると思いますし、今委員おっしゃったように、この一つの要因はやっぱり二〇〇六年度の改革で、いわゆるホテルコストですね、居住費、食費、これの見直しをやったということが一つは響いていると思います。ただ、十八年度につい...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それはもっと実態を調べてみないと、例えばそのホテルコストの分がどれだけあるか、それから先ほど言ったように三位一体改革の影響がどれだけあるか。それから、介護の認定者の認定者数とか、受給者の伸び率がおっしゃるようにこれは鈍化しています。それはなぜなのか。まさ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) その点は小池委員と全く同感でございます。
○国務大臣(舛添要一君) これは閣議の場もありますし、社会保障国民会議の場もあります。先ほど申し上げましたように、この問題だけじゃなくて、雇用保険の積立金も取り崩すと、とにかく何でもかんでもなりふり構わず二千二百億円のつじつまを合わせればいいということであったら、数字の議論が先じ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 支給実績見ましても、今の数字とともに人数も減ってきています。これは、重点的にやるというふうなことも含めて、予算額だけじゃなくて様々な諸施策をやっておりますけれども、ありていに言えば、全体的な予算の抑制の制限の中でどういうふうにして知恵を働かせるかというこ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 介護報酬、とりわけそれが賃金という形に跳ね返ったときに極めて低いものがあって条件が良くないと、そのことは認識しておりますので、この条件を来年の改定のときにきちんと対応していきたいというのは繰り返して申し上げている次第です。
○国務大臣(舛添要一君) それは広く言うと、先ほど来議論がありましたように、保険料と公費の割合をどうするかということにもつながっていく問題だと思います。ただ、これもほかの社会保障制度との見合いということも当然あって、なぜ介護だけかということの説明もしないといけないと思います。 ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それは、実は衆議院の方で民主党さんが出されていた三万円を公費で上乗せを給料にするという案もありました。そういうことも含めてのいろんな議論がありますけど、先ほども申し上げていますほかの社会保障制度との絡みとか。そうすると今度は、ちょっと先ほどおっしゃったよ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これはある意味で老人保健制度からずっと引きずってきている問題でもありますけれども、みなされたという形になると、そうじゃないならば自分で行って入らないということを意思表示しないといけないんで、特に障害を持たれた方に対して必ずしも私は親切じゃないと思いますの...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 昨年の秋以来、皆様方のお力をいただいて今年和解が成立し、そして総合的な肝炎対策も行われるようになりました。しかし、これはまず第一歩でありますから、今後更に拡充していかないといけない。原因究明などにつきましては、来週、肝炎の原告団、それから弁護団も加わった...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 初日、労使の方々との議論がありまして、その後二日間にわたって労働大臣G8、それからアウトリーチ国としてインドネシア、タイの大臣も加わりまして議論がありました。その中で非常に率直な議論がありまして、例えば、正規、非正規雇用の二極化の問題、それから格差の拡大...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 英語で言いますと、レジーリエント・アンド・サステーナブルと、つまり、はつらつとした持続可能な社会ということでありまして、その議題を三つばかり設けましたけれども、第一が、長寿化と調和したバランス良い人生の実現、二番目に、労働弱者、地域間格差に対する政策的な...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) いろんな要因がこの今の所得格差、地域格差、労働弱者が生じたことについてあると思います。恐らく規制緩和ということもあるいは一つの、多くある中の要因の一つであるというふうに私は考えております。
○国務大臣(舛添要一君) 規制緩和の必要性がある分野もあると思いますけれども、しかし、何事もやっぱりバランスの問題であって、労働者の権利がきちんと守れない、そして労働者の働き方の柔軟性という名の下に労働者の権利が守られないことはよろしくない。  したがって、柔軟性と安全性と、こ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今三十五万人の常用化プランを推進するということでありますし、いわゆるネットカフェで寝泊まりするような方々に対しても手当てをする、それから日雇い派遣の適正化、ジョブ・カード制度を入れる。そういうこととともに、先般、働く人たちの雇用の安定と労働条件の改善を図...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ILOの事務局長さんも来られていまして、まさにディーセントワーク、ILOがおっしゃったことであるし、グリーンジョブもそうでありまして、三日間にわたって議論をし、ILOの理念というのはそこに入れたというふうに思っております。  ちなみに、ハローワークなん...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 実際、本当に、これは各自治体がそれぞれ独自の補助金をやっていたり、それから算定方式にしても東京都のように住民税割りをこの基準にしたりで、まさに千差万別、そして、新しい制度を入れたときには予期せぬことも起こります。  そういうことで、今起こっている現状が...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ただ、その後激変緩和措置ということで、例えばサラリーマンの被扶養者になっている方、これは半年ゼロにする、次の半年一割だ、こういう凍結案、激変緩和措置を入れましたから非常に制度が複雑になりました。きめの細かいことをやったがゆえになりました。そして、それは昨...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ちょっと質問の意味が理解しかねるんですが。
○国務大臣(舛添要一君) いや、むしろ事前にやっても分かりません。なぜかといったら、これは保険料についての実態の調査であります。だから、各広域連合がそれぞれどういう形で算出するかというのをそれは待っておかないといけない。  そして、今度の調査は保険料だけではありません。保険証が...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 制度が実際に動き始めたときにどういうトラブルが起こっているかの調査ですから、遅くありません。そして、間違いがあったり、国民が本当に困っていることがあれば、いつ何どきであれこれは改善していくという立場で臨みたいと思っていますんで、そのための情勢を知りたいと...全文を見る
05月16日第169回国会 衆議院 厚生労働委員会 第14号
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○舛添国務大臣 性差医療の問題に入る前に、最初の方で委員がおっしゃいましたように、日本の社会において女性が生き生きと仕事をし、そして社会に参画していく、そういう体制が十分ではないんではないかという思いがありまして、先般、私のもとにあります人生八十五年ビジョンの検討会で、ビジョンを...全文を見る
○舛添国務大臣 今、成育医療センターの例が出ました。私も利用者でありまして、近くに、世田谷に住んでおりまして、それで、これはナショナルセンターだけの問題ではありません。ですから、緊急医療体制をどうやるかということで、成育医療センターは、まずトリアージということをやって患者さんをそ...全文を見る
○舛添国務大臣 近隣の住民、私にとってもそうですが、あるいは、昔は御承知のように国立小児病院というので、皆さん非常に使っておられました。そういうことの連続性もあると思います。  もちろん、委員のおっしゃるように、トップレベルの研究をするところは例えば非常に人里離れたところでやる...全文を見る
○舛添国務大臣 今私も資料を見させていただきましたし、昨年の十二月には、きちんと襟を正せということで次官名でこういう通達を出させました。  私も研究者であったので、研究者の仕事というのは、その本来求められている研究に資することがあれば、それは例えば学会に出て同じ研究者と意見を交...全文を見る
○舛添国務大臣 これはもう、作業の時間がどれだけかかるか、いろいろなことがありますけれども、私は指示を出して、できるだけ早くお答えするようにいたします。
○舛添国務大臣 国民の疑惑を招くようなことがあってはならないと思いますので、きちんと調査をしたいと思います。
○舛添国務大臣 皆さん方の御努力で、この総合的な肝炎対策、何とかことし予算をとることができて、スタートできました。これをまず第一歩として、新しい制度を発足させたときに、患者の皆さん方もいろいろな症状があり得ると思います。そして経済的な状況についてもいろいろあると思います。検査に来...全文を見る
○舛添国務大臣 これはスタートしたばかりで、四十八週ではなくて、今委員おっしゃったように七十二週というケースもあり得ると思います。すべてきちんとした予算の裏づけがないとできません。したがって、私は、そういうことも含めて、今現に何が起こっているか、それは新聞の報道もありますけれども...全文を見る
○舛添国務大臣 昨年以来、この問題については節目節目で立法府の皆さん方がきちんと話をしてくださって、そして最後も議員立法という形で道を開いてくださったことは、大変感謝を申し上げております。  そういう中で、私が今、行政府の長として、立法府にこうしなさい、ああしなさいと言う立場で...全文を見る
○舛添国務大臣 企業というのは、ただお金もうけをすればいいというのではなくて、崇高な使命と社会的責任があると思います。そういう社会的責任を実行できない企業は生き残れない、私はそういうふうに思っております。そういう中で、きちんとした反省の上に立って新たな地平が開かれる。  そうい...全文を見る
○舛添国務大臣 これは今、現実にどうなっているかを調査させているところでありますけれども、まさに地域によってさまざまで、下がるというときに、今までの保険料の中に、例えば地域によっては市町村の補助が入っている場合があります。そういうものを捨象した上で、どれだけ下がるか上がるか。それ...全文を見る
○舛添国務大臣 千三百万人の方がこの後期高齢者医療制度の対象であります。一番単純なやり方は、千三百万人の方に、今まであなたは幾らでしたか、そして今回幾らになりましたかということを、例えば一人一人にお手紙を出してそれをやるということになると正確な数字がつかめると思いますが、しかし、...全文を見る
○舛添国務大臣 それは全くございません。  今後とも選択制をとっていける、かかりつけ医を自分で指定する、しかも包括的な支払いではなくて出来高払いでやることもできる、それは明確にここでも申し上げておきたいと思います。
○舛添国務大臣 軽減後の数字で申し上げますと、軽減前の保険料の医療給付に対するあれがありません、軽減前はないんですが、軽減後で計算しますと、二十年度も二十七年度も約八%という試算でございます。(山井委員「それは次の質問の答弁です」と呼ぶ)大変失礼いたしました。  御指摘の年間平...全文を見る
○舛添国務大臣 今委員がおっしゃいましたとおりで、公費の比率でございますけれども、後期高齢者給付費に対する公費としては、二十年が四・九兆円、二十七年が約七・一兆円。そして、国保の後期高齢者支援金に対する公費としては、平成二十年が一・〇兆円、そして二十七年が一・四兆円ということであ...全文を見る
○舛添国務大臣 先ほどの岡本委員の成育センターとある意味で同じで、片一方ではそういう特化した形でのナショナルな研究をやるということがあるんですけれども、これは、しかし、対象は生身の人間ですから、こういう方々が遠くからそこまで通えません。近くの方で例えば認知症を患っている患者さんが...全文を見る
○舛添国務大臣 先ほど申し上げましたように、これは軽減後で八%ということであります。  それで、一割、四割、五割というこの数字は基本的に間違っておりません。そして、仮に後期高齢者制度が導入されなかった場合に、後期高齢者が実際に支払う保険料が一割でなくなぜ八%になるかということを...全文を見る
○舛添国務大臣 さっきの七・三、八というのは、これは先ほど申し上げましたが、正確に申し上げられなかったと思いますけれども、十四年の数字をもとにしていますから、そこの誤差が出ています。  それから、後期高齢者の方々の保険料が上がるというのは、これは試算のベースで要するに医療費の給...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、医療センターだけではなくて一般の病院についても、勤務医の方々、看護師の方々、その他医療提供者の方々が大変過酷な勤務条件にあるということは十分認識をしております。そういう中でどうすればこれが改善できるか。これは、医療センターだけじゃなく、全体の問題として今取...全文を見る
○舛添国務大臣 薬や医療機器や治療法がいかに進んでも、やはり現場のお医者さん、看護師さん、こういう方々の努力で初めて病気も治るわけでありますから、そういう方の勤務条件の改善、これに全力を挙げてまいりたいと思います。
○舛添国務大臣 これは、数だけ見ればそういうことはあると思います。  ただ、少しこの実態をよく調査してみたいというのは、大まかに言うと、例えば、そのうちでいわゆる社会的入院的なものがどうなのか。  それで、阿部委員がおっしゃったように、急性期でぴっしり治して回復期のリハをやる...全文を見る
○舛添国務大臣 リハビリの重要性ということは政策医療的にもきちんと位置づけたいと思っています。  それから、厚生年金病院、そのほかの社会保険病院についても、地域の医療が損なわれることのないようにそれは合理化する、これはもうきちんと押さえたいと思います。  それからもう一点、先...全文を見る
05月20日第169回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号
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○国務大臣(舛添要一君) 一般財源化に賛成でございますし、来年度からきちんとやるべきだと考えております。
○国務大臣(舛添要一君) 委員がこの一般財源化はビッグチャンスだとおっしゃいました。ただ、私は、一般財源化されようがされまいが、その問題はちょっと横に置いておいて、国民の命を守るために必要な財源は付けないといけないと。したがって、これは今、安心と希望の医療ビジョンということで長期...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 委員がおっしゃったこと、この問題意識を私も共有しております。御承知のように、平成十二年の介護保険制度をつくったときに国家公務員の調整手当を基準にこういう制度をつくりました。しかし、今委員も少しおっしゃいましたように、賃金水準で見ますと一番高い東京都と一番...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今委員がおっしゃった各事業所の人件費比率、経営状況、これ今調査をしております。そして、委員が七一・一%ですか、東京を引かれましたけど、全国で見ても間接経費まで入れても五六・七%ということで、四〇よりはるかに多いわけです。したがって、これは来年四月の改定の...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、介護福祉士の資格はまだインドネシアで創設されておりません。仮に創設されましても、相互承認ということは考えておりません。
○国務大臣(舛添要一君) 私も全く同じ懸念を持っています。  そして、G8の労働大臣会議が新潟で行われたときに、アウトリーチの国としてタイとインドネシアの担当大臣、来られました。インドネシアの労働問題の担当大臣と食事も一緒にしましたし、バイの会談を持ちました。そして、私から申し...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それは、国際厚生事業団にきちんと巡回してチェックをさせる、それから先ほど、言葉の問題もありますけれども、インドネシア語でも対応できるようにする。そして、まず問題を把握して、問題があれば、各地域の労働局もあります、入管もあります、こういうところに行政上の権...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 技能実習制度、様々な問題点があります。今委員おっしゃったように、公的評価制度がなくて入れるということは、単純労働ということになってしまいますから、技能じゃないんですね。ですから、それは評価する制度がなければ受け入れられないということであります。
○国務大臣(舛添要一君) 私も先週の円卓会議に出ておりました。委員の先生、皆様方の意見を拝聴したいということで私からは発言はいたしませんでしたが、労働組合側の御意見と使用者側の御意見、特に中小企業、かなり厳しい意見の対立がありました。  前回、前回というか先週は、お互いに意見を...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先般の新潟でのG8の労働大臣会議、ここではその前の日に労使来られました。非常にいい議論ができたと思っています。やっぱりこういうポジティブな議論を進めていくことが労働者の権利を守ることだと思います。そして、今おっしゃいましたように、労働者の生計費について、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 一般的に言えば、国家公務員の再就職についてのルールがありますから、きちんとそのルールにのっとってやってもらわないといけませんし、国民の目線で見たときにいささかでも疑義が生じるようなことは避けないといけないという一般的なことを申し上げておきたいと思いますが...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 公社、公団、財団、こういうものの見直しというのは不断に行政改革の一環としてやっていかないといけないというふうに思っています。  ルール違反はもうそれは当然駄目で問題外ですけれども、ルールにのっとった中で、特にまず一つは役人の再就職の在り方、何もかも駄目...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これはケアマネの更新研修だけではなくて、ほとんどあらゆる補助金というのは地元半分、国が半分ということになって、むしろ国の半分が重荷になる。例えば、箱物を造ったりするようなときによくそういう議論がありました。最終的には、一番の今の問題は、地方財政もう本当に...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今おっしゃるように、もうこれは、活用してくださいということはしっかりとこれは申し上げたいというふうに思っています。  それで、そもそもやっぱり介護保険制度全体が、保険の仕組みはナショナルな、国全体になっている。しかし、本当に地方自治の現場としての介護の...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これ非常にもっと議論しないといけないと思いますが、数学と国語の例とか鉄道や航空とはちょっと違うなという感じがしております。というのは、航空機、鉄道、例えば車輪が脱線したとか、エンジンのどの部分が不調であったと、これはまさに機械ですから、機械工学の専門家が...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 済みません。私に答えさせてください。  こういうケースを。例えば、ある治療の標準的なパターンは、例えばこの薬を何ミリグラム投薬しなさい、これが標準であったと、ところが、二日酔いか何かやっている医者が、仮にですよ、極論すれば、それを二十倍の分量をやっちゃ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 介護労働者、特にその介護に従事する人材を確保するというのは非常に重要ですから、それで、私も、これは処遇をきちんと見直さないといけないということを申し上げております。  それから、先ほど来議論になっています介護療養型老人保健施設にしても、みとりの場である...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 人、物、金が国際化してグローバライゼーションが起こる、そういう中で、日本にとって異質な要素、人であれ、物であれ、文化であれ、そういうものが入ってきて門戸を開放するということは一般的に悪いことではありません。しかしながら、人の移動ということについて言うと、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 介護サービスの情報提供というのは非常に利用者にとって重要であります。それで、この施行スケジュールにつきましては、有識者等による研究会やモデル調査事業によりまして、どういう項目を公開するのかということ、それから実施体制の整備を経て、平成十八年四月から順次こ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 福祉用具の開発、これは非常に重要で、利用者にとっても大変利便があります。それから、介護に携わる方々にとってもこの業務を楽にするという意味で大変望ましいと思いますので、更に進めていきたいと思います。  さらに、もう一言加えますと、スウェーデンなんかのよう...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) サービス提供責任者というのは、まさに訪問介護事業所にとってもかなめの役割で大変大切だと思います。こういう方々をめぐる労働環境、待遇、こういうものについてそれなりの評価をすべきだというふうに思っておりますんで、来年四月の改定の時期には適切な対応をしてまいり...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私も介護の問題にずっと携わってきておりました。十年以上前でしょうか、本当にあの若者が目を輝かしてこういう分野へたくさん進出してきている。ところが、現状を見てみますと、景気が回復してほかにもっと処遇のいい、そして労働環境のいいところがあるとそちらにどうして...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) お医者さんに認められて、同じような訪問介護とか医療をやる介護士、看護師に認められないというのは国民の常識から見ておかしい。それで、私は、この問題は私が介護しているときからずっと問題にしてきております。  したがって、今おっしゃったように、いつ新しい方が...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) こういうたぐいのマニュアルについて、それは調査はしてみたいと思います。  介護保険というのは何が目的かというと、介護される人ないしその家族、そういう方が快適な状況になるということが必要で、そのためにお金を使いましょうということですから。かつて、特に生活...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 予定していた想定が必ずしも常に正しいとは限りませんから、そういう意味では、委員が今おっしゃったこともある意味で一つの真実かなと思っております。  したがって、現状において、この再編成の問題、療養病床を含めて、どう考えるかともう一遍きちんと推計し直してみ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 一つの真実だと申し上げたのには、もう一つの真実もありまして、やはり医療資源、限られた医療資源をどういうふうに配分するか。やはり、急性期の方に少し重めにという一つの理想があったわけですから、こちらの方のやっぱり目的も追求したいと。  そういうことも含めて...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは、批准できない理由は、御承知のように、百十一号条約は雇用及び職業に関する広範な差別、性に加えて人種、皮膚の色、宗教、政治的見解などに基づく差別を含む、これを除去するための措置を求めるというふうになっておりますけれども、日本でこういう国内法がないとい...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これはきちんと検討してみたいと思っております。
○国務大臣(舛添要一君) 福島委員だけじゃなくて津田弥太郎委員がたしか御質問なさって、私は直ちに通達を出せと、そして名ばかり管理職、これは厳しく法律に基づいて取り締まれということを言いまして、あれから一月半たちました。かなり効果が出ていると思います。そして、労働基準監督官において...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 概算要求前にきちんと調査し、必要な手当てをしたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) マージン率について最大の問題は、悪徳業者がいて、これだけのマージン率だからというんで賃金を抑制することにつながるという点は注意しないといけないと思います。むしろ、こういう経営モデルですよというのを介護事業者について出すことによって、事実上きちんとした事業...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ただいま御決議のありました本法案に対する附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重し、努力してまいる所存でございます。
05月21日第169回国会 衆議院 厚生労働委員会 第15号
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○舛添国務大臣 ただいま議題となりました児童福祉法等の一部を改正する法律案について、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  我が国における急速な少子化の進行、児童虐待等の問題にかんがみ、次代の社会を担うすべての子供が健やかに生まれ、かつ、育成される環境の整備を図る...全文を見る
05月23日第169回国会 衆議院 厚生労働委員会 第16号
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○舛添国務大臣 今御指摘ありましたように、母子家庭の置かれている状況というのは非常に厳しいものがあることは認識をしております。  そういう中で、政府としましては、母子及び寡婦福祉法、これに基づきまして、平成十五年度から、子育て・生活支援策、就業支援策、養育費確保策、経済的支援策...全文を見る
○舛添国務大臣 今おっしゃったように、わざと単位を落としてもらって留年する、私も教えている立場から、そういうケースはよくありますので、よくわかります。  今御指摘のように、昨年の雇用対策法の改正で年齢制限の禁止は義務化されたんですが、では、新卒者のみの募集というのはどうなんだと...全文を見る
○舛添国務大臣 その問いにお答えする前に、ぜひ杉村委員が新しい父親像をつくっていただいて、公園デビューの難しさ、私も実は子育て真っ最中なので、すべて委員がおっしゃったことを体験しております。まだ委員は若いですからいいんですが、私のように、公園デビューすると、かわいいお孫さんですね...全文を見る
○舛添国務大臣 母子家庭の自立支援ということで、先ほども申し上げましたように、平成十五年度から、まず子育て生活支援が一つ、それから二番目が就業支援、それから養育費をきちんと確保する策、これが三番目、そして経済的な支援策ということをやっております。今年度は、特に、大都会は比較的簡単...全文を見る
○舛添国務大臣 一人当たり三・三平米ということですから、畳でいうと二畳に一人ですよね、一坪ですから。だから、四畳で二人。確かに狭いんですね。ですから、こういう問題意識は持っております。昨年の十一月の社会保障審議会の児童部会社会的養護専門委員会の報告も、そういう問題点を指摘しており...全文を見る
○舛添国務大臣 里親制度、これは昔は家というものを守るために、江戸時代なんかを見ればわかりますけれども、養子縁組はもう当たり前であったわけですね。だけれども、今日、そういう時代が、封建制度が終わって民主的な時代になったときに、新たな観点からの里親というのがなかなか生まれない。私の...全文を見る
○舛添国務大臣 今委員おっしゃったように、保育に欠けるという要件を極めて厳格に適用すれば、それはもう自宅にいたらだめだとか、今就職活動をやっていてもだめだということになるので、就業支援をやる、それでボランティア活動に参加することから始めてくださいという施策と矛盾を来しますね。です...全文を見る
○舛添国務大臣 育児期の親、これは仕事と家庭の両立をしないといけません。そういう意味で、短時間勤務とか、今おっしゃったような残業免除制度、こういうことを利用する、活用できるようにする。それから、いわゆる諸外国でやっているパパクオータというような制度もございます。こういうことにつき...全文を見る
○舛添国務大臣 今御指摘の、OECDで下から何番目だというような地位にある、それからリスボン戦略についても引用していただきました。  おっしゃるように、今までいろいろなプランを出しました。しかし、ヨーロッパでいうようなベンチマークということではなかったというか、十分ではなかった...全文を見る
○舛添国務大臣 委員の資料につけてあります里親ファミリーホーム全国連絡会からの御要望もしっかりと承っておりますし、こういう法律の中できちんと規定されるということで、ファミリーホーム、そしてまた今御指摘いただいた自立援助ホーム、これはきちっと予算を獲得して、この事業がさらに充実する...全文を見る
○舛添国務大臣 私の方からお答えいたします。  これは、認定基準の中に、男性の育児休業取得者一名以上という要件があるんです。そうすると、例えば会社なんかで、中小企業ですから、高齢の方ばかり使っていると、今、育児休業も何も、育児は終わったよというような方々ばかりの場合があるんです...全文を見る
○舛添国務大臣 おっしゃったとおりで、例えばここの委員の皆さん方に、くるみんとは何かわかりますかと言って何%がわかるかというと、なかなかわからないと思います。だから、やはり厚生労働省としても、このくるみんについてもう少し宣伝をする。  いろいろなこういう新しいマークをやったとき...全文を見る
○舛添国務大臣 先ほど、くるみんマークについてのことは申し上げました。それに加えて税制上のインセンティブ、これ、どれができるかなといろいろ私も考えてみました。例えば税制調査会なんかの場で提案することも可能だと思いますけれども、なかなかやはり、税制上の優遇措置というのは、ドイツのよ...全文を見る
○舛添国務大臣 今の沖縄の例もありましたけれども、まだ一万八千人ぐらい、昨年の四月段階で待機しているということでありますので、二十年度予算でも施設整備関係予算を計上しております。そういうところで、重点的に施設の整備をしないといけないところにこの予算をつけるという形でやっています。...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、特にNPOなどを活用したいというふうに思っています。  今委員はマッチングということをおっしゃいましたけれども、実はそれより前に、要するに里親という制度自体に対して、午前中もお答えしましたけれども、江戸時代なんかは家を守るために養子縁組なんてしょっちゅう...全文を見る
○舛添国務大臣 保育についても多様なニーズが出てきています。そういう多様なニーズにもこたえないといけませんが、相手は子供であって、市場経済原則がそのまま当てはまるような世界ではないと思います。こういう保育に関するサービスというものは、やはりセーフティーネットの一環でございますので...全文を見る
○舛添国務大臣 先ほども申し上げましたように、多様なニーズにはこたえないといけないですけれども、市場経済原則、何でもかんでも規制を緩和すればいいという立場にはくみいたしません。やはり政府がきちんと、セーフティーネットとして、こういう保育を含め、社会保障のサービスはやるべきであると...全文を見る
○舛添国務大臣 委員が視察の結果も踏まえておっしゃいましたような現状があると思いますので、それは、自助、共助、公助、こういう考えのもとに社会保障の制度を組み立てていっている。もちろん公助ということもやらないといけないです。ただ、私は見ていて、共助、やはりそれはもちろん、先ほど来申...全文を見る
○舛添国務大臣 介護の場合もそうですけれども、今おっしゃったように、里親というのは大変なので、自分自身が疲れ切っちゃう。ですから、一時的な休息、レスパイトケアといいますが、こういうことがやれるようなことをやっていく。  それから、先ほどNPOの話をしましたけれども、今度、里親を...全文を見る
05月26日第169回国会 参議院 決算委員会 第10号
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○国務大臣(舛添要一君) 約二百八十万通のうちの二万通再発送いたしましたので、これの費用が三百二十万円でございます。
○国務大臣(舛添要一君) まず、大きなところでいうと、一般会計と特別会計、これまあ特別会計にメスを入れよう、これは党派を超えて今やっているところです。  それで、これは年金の保険料の場合もそうですけれども、これは労働保険料、たしか労働保険料徴収法というのがありますが、この労働保...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 大臣に就任して八か月たちます。いろんな問題点がこれまでも出てきて、大なたを振るってこの省の大改革をやらないといけないというふうに思っています。  まず第一は、情報を国民ときちんと共有すると。それは薬害の問題であっても年金の問題であってもそうでありますの...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今、委員が御指摘になった問題を含めて、やはりいろんな政府の仕組み、これを変えないといけない時期に来ていると、それは公務員制度改革にしてもそうでしょうし。だから、端的に言えば、要するに天下りのための団体をつくる、そこに委託費と称してお金を出す、そういうよう...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず考えられますのは、架空の出勤簿などを作成するということであれば有印公文書偽造の罪に当たります。それに基づいて公金を詐取するということであれば詐欺罪に当たると、そういうことが考えられると思います。
○国務大臣(舛添要一君) 介護の現場は、特にそこで働いている方々の環境、処遇、その処遇を含めて状況が非常に厳しいということは、私も又市委員と全く認識を同じゅうしております。  それで、どういう手が打てるかということで今、働く人の立場それから事業者の経営の立場から調査をして、これ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) どういう形で給付と負担のこの関係をやるかなんですけれども、やっぱり、今おっしゃったように、私は、介護報酬をこれいい方に改定したいと思っています。しかし、じゃだれがどう負担するか。保険料への影響ということについて、余りにまたこれ今四千円、五千円というわけに...全文を見る
05月28日第169回国会 衆議院 厚生労働委員会 第17号
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○舛添国務大臣 子供というのは未来への投資であります。そういう意味で、次世代育成支援をきちんとやらぬといかぬということで、昨年十二月に、子どもと家族を応援する日本重点戦略というのをまとめました。そこで、具体的な制度設計については、直ちに着手の上、税制改革の動向を踏まえつつ速やかに...全文を見る
○舛添国務大臣 このクラブに実際こうして指導員としてやっておられる方々の処遇、今最新のデータもいただいたところですけれども、大変厳しい状況であるというのは認識しております。こういう百九十億円程度の予算をつけておりますけれども、今後とも予算の獲得には努力をしてまいります。  ただ...全文を見る
○舛添国務大臣 放課後児童クラブのガイドラインの中で、安全対策というのもうたってあります。  今の委員の御指摘は、もう本当にこれは大変すばらしい御指摘でありまして、中国の地震のことで小学校、校舎そのものについてはみんな注目しているんですけれども、委員御指摘のように、例えば児童館...全文を見る
○舛添国務大臣 今、政府の地方分権改革推進委員会で、いろいろな地方分権の改革の試みをおやりになっています。それぞれについて、例えば厚生労働省関係についてどうだというお話がありますので、総務大臣とお話をする。しかし、今委員がおっしゃったように、決して保育の水準を下げることはしない、...全文を見る
○舛添国務大臣 先ほど奈良の例が挙がりましたけれども、一つは、地域それから各御家庭で、例えば妊娠して子供を産むんだということについての知恵とか知識というものの伝承がきちんとなされていなくて、全くそういうことがわからなくて、診断もされないというケース。ですから、救急隊員も、おなかが...全文を見る
○舛添国務大臣 郵送代とか紙代、コストのことを今お話しになりました。  ただ、例えばコストを減らすための努力としては郵送でというか、むしろコストを減らすというより、お母さん方の御苦労を減らすために、要するに関係書類を郵送でいいとしたとか、それから毎年八月には現況届を出さないとい...全文を見る
○舛添国務大臣 今のところ、後期高齢者医療制度の創設があったから、それだけ取り上げて、今おっしゃったような形の試算はいたしておりません。全体的に、この制度全体を見直したことによる、例えば診療報酬のお話もなさいましたけれども、そういうことを踏まえてのことでありますので、今委員がおっ...全文を見る
○舛添国務大臣 そういうことすべてについて検討させていただきます。
○舛添国務大臣 この数字を今見せられたわけですけれども、今私も資料をいただきましたので。  この六千二百億円減の話ですけれども、これは平成十八年の診療報酬のマイナス改定、税金が減ったということについておっしゃっていることですね。  それは、診療報酬のマイナス改定で医療費そのも...全文を見る
○舛添国務大臣 今申し上げましたように、税金を減らしたい、公費の比率を減らしたいためにこういう制度を入れたのではございません。  公費が減ったのは、先ほど申し上げたような、理由によりけりでありまして、丸い数字ですけれども、一、四、五、この五割の公費負担というのを今回の制度できっ...全文を見る
○舛添国務大臣 それは、後期高齢者医療制度になったから減るとか、なったからふえるとかいうことではなくて、公費の、今言った二%、三%、こういうものは、現役負担が二割から三割にふえたりとか、それから、現役世代の支援の額が減ったりとか、先ほど来言っているマイナス改定とかいうことで、この...全文を見る
○舛添国務大臣 例えば、保険料の伸び率云々の話もそうですけれども、さまざまな要因があるわけで、何度も申し上げていますように、なぜ前の老人保健制度からこういう特出しの後期高齢者制度にしたかというときに、際限なく負担が若い世代に行くということに対する若い世代からの不安感もあります。そ...全文を見る
○舛添国務大臣 確かに、今委員がおっしゃったように、制度改正がなかりせば三兆四千四百億円なんですが、改正後は三兆五千五百億円と、千百億円、保険料自体はふえています。  なぜかということなんですけれども、給付費に対する、先ほど述べましたように、原則五割の公費以外の部分については、...全文を見る
○舛添国務大臣 何度も申し上げていますけれども、制度設計そのものに伴って起こったことではございません。ですから、来年度、診療報酬改定をマイナスにするのかプラスにするのか、それから、現役世代並みに所得のあるような高齢者に対してどういう保険料にするのか、そういうさまざまな要因によって...全文を見る
○舛添国務大臣 現在も都市部を中心に約一万八千人の待機児童がいます。
○舛添国務大臣 平成十三年七月六日の閣議決定を読ませていただきますと、「平成十四年度中に五万人、さらに平成十六年度までに十万人、計十五万人の受け入れ児童数の増大を図る。」これが公約でございまして、現在のところ、平成十四年度から十六年度までに十五・六万人の受け入れ児童数を達しており...全文を見る
○舛添国務大臣 これは潜在的に何人というよりも、今のところ、パーセンテージで申し上げて、今後十年間に三歳未満児の利用割合を二〇%から三八%に引き上げる、これは新待機児童ゼロ作戦でございますけれども、そういう形での問題の提示を行っております。  実際、平成二十一年度までに保育所の...全文を見る
○舛添国務大臣 ファミリーホームというのは、御承知のように、特に里親なんかで五人、六人同時に面倒を見るというところですけれども、今のところ、具体的に、ではこれをどういうふうにふやすかということではなくて、今、その目標数については、平成二十二年度において、これは基本的に地方自治体が...全文を見る
○舛添国務大臣 現段階では、地方からのこの計画を吸い上げているところでありまして、それを吸い上げた上での集計できちんとした数字を出す、そういうことでございます。
○舛添国務大臣 今現在の状況を申し上げますと、地方自治体の単独事業によって里親ファミリーホーム事業というのをやっているのは、三十七家庭存在しております。たかだか三十七です。  ですから、例えばこういう方々は、当然、新しいファミリーホームになれば移管すると私は思います。しかし、そ...全文を見る
○舛添国務大臣 今委員がおっしゃいましたように、十八年度中に十六件行われたという報告を受けています。今のところ、十六件という件数の少なさもあって、検証は行われておりません。  しかし、これは今委員がおっしゃったように非常に大事なので、これから、さらなる事例の蓄積もあるでしょうけ...全文を見る
○舛添国務大臣 すべて片一方では財源との相談ということがあるんです。しかし、目標を、この保育ママについて、じゃ、何人にふやそうということではなくて、逆に、今数字として出しておりますのは、先ほどもちょっと申し上げましたけれども、今後十年間に三歳未満児の利用割合を二〇%から三八%に引...全文を見る
○舛添国務大臣 先ほど、柚木委員でしたか、御質問にもお答えいたしましたように、質の劣化は絶対に阻止する、安かろう悪かろうであってはいけません、こういうことです。  ただ、片一方で、やはり都会において保育所が足りない、何としてでも保育をしてもらいたいというニーズがたくさんございま...全文を見る
○舛添国務大臣 基本的にそういうことについて、国が各自治体に対して、こういうことはきちっと守る。  ただ、申し上げましたように、何が国民にとって一番いいのか、そして、これをやらなければ、どんどん質の劣化競争になるのかというと、私は、地方自治ということは、そこに民主主義がきちんと...全文を見る
○舛添国務大臣 今委員が御指摘になったような大変残念な例があるということで、しかも、その相談所の関与は二三%ちょっとであるということでありますけれども、これは新しい法律も施行されましたので、やはりこの体制強化をやる必要があるというふうに思います。  今年度の地方交付税措置におき...全文を見る
○舛添国務大臣 今委員が、神奈川は四十五日だということをおっしゃいました。やはり、三十日とか四十日ということで、その間学習の機会を奪われるというのは何としてもよろしくないと思います。特に、文部科学省初め関係省庁ときちんと協議をして、どういう形でこれは対応できるのか、具体的には文科...全文を見る
○舛添国務大臣 早速この件については渡海文部大臣ときちんと協議をして、指示を出したいと思います。
○舛添国務大臣 母子家庭の医療保険の加入状況を調べてみますと、いわゆる被用者保険に加入している方々は四九%、国民健保に加入している方は四四・六%。加入していないという方が六・五%ありますけれども、この中には生活保護も含まれているので正確なところはわかりません。  資格証明書とか...全文を見る
○舛添国務大臣 何度も申し上げていますように、介護それから医療、これはまさに現場が一番大切であります。そういう地方の声をきちんと尊重し、そのことを踏まえた上での柔軟な計画の見直し、さらに今後の展開ということを考えていきたいと思っております。
○舛添国務大臣 内閣といたしましては、その法案に対して反対いたします。     —————————————
○舛添国務大臣 ただいま御決議のありました本法案に対する附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして努力してまいる所存でございます。     —————————————
05月29日第169回国会 衆議院 本会議 第34号
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○国務大臣(舛添要一君) ただいま議題となりました障害者の雇用の促進等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  近年、障害者雇用は着実に進展してきておりますが、障害者の就労意欲が高まる中、中小企業における障害者雇用が低下傾向にあるほか、障...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、障害者権利条約を踏まえた労働福祉施策の見直しについてお尋ねがございました。  今後、権利条約の締結に向けましては、採用、賃金、昇進等の雇用のさまざまな局面で、合理的配慮として具体的にどのような配慮がなされるべきか、差別禁止や合理的配慮についてどの...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 高木議員にお答えいたします。  中小企業に対する周知や支援策についてのお尋ねがございました。  中小企業における障害者雇用をより効果的に促進するためには、これまで暫定的に適用対象外としていた中小企業に障害者雇用納付金制度の適用対象を拡大することとあわ...全文を見る
05月30日第169回国会 衆議院 厚生労働委員会 第18号
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○舛添国務大臣 ただいま議題となりました障害者の雇用の促進等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  近年、障害者雇用は着実に進展してきておりますが、障害者の就労意欲が高まる中、中小企業における障害者雇用が低下傾向にあ...全文を見る
06月02日第169回国会 参議院 行政監視委員会 第4号
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○国務大臣(舛添要一君) 第一義的には大阪府、寝屋川市がきちんとこれは対応すべきでありまして、保健所、各地にありますけれども、地域住民の健康を守るために必要な調査研究を行うことができるということなんで、自治体の方でしっかり方針を出されて、今環境大臣がお答えしましたように、全部基準...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 環境基本法その他の法律にはそれは抵触しないというふうに思いますけれども、現に健康被害を訴える方がおられれば、そういう方の立場に立って、何ができないかじゃなくて、何ができるかという形での行政をやっぱりやるべきだというふうに思います。
06月03日第169回国会 参議院 厚生労働委員会 第14号
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○国務大臣(舛添要一君) まず、今報道ベースで政府・与党ということでおっしゃられましたけれども、今具体的に与党の方で、与党のプロジェクトチームの方で細かい詰めをやっていただいているということでありまして、たしか今日の夕方辺りに与党のPTの会合が行われる。もうその事前の段階で、中心...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) その点につきましても、最終的に、例えば九割というのを決めるか、それからどれだけの人数についてどれぐらいの期間決めるか、実を言うと、報道はなされていますけれども細かい詰めを政府と与党でやっているわけではございません。ですから、それによって、例えば四百億であ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 与党のチームの方で今のような検討をなさっている、それはもう政府としても最大限に尊重し、例えばどうしてもこれは技術的に不可能、例えばいつまでにやれという期限が限られたときにシステム改修にどうしても間に合わないとか、いろんな制約もございます。そういうことも含...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) そういう地方の自治体からの御批判には謙虚に耳を傾けないといけないというふうに思います。  それで、システム改修につきましては、前年度の補正予算で実は組み立てました。それで、これは与党の皆さん方の御検討結果を待ってなんですけれども、今既にシステムをつくり...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私も小林委員と全く同じ理想の姿を持っております。  確かに、後期高齢者、前期より後期の方が悪いみたいな感じ、終末期、おれは終末かと、そういうような感じで、しかも七十五歳以上はうば捨てかといったように。ただ、周知徹底の努力、そういうことについてこれはもっ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは読売新聞社がおやりになった調査ですから、読売新聞社のクレジットでおやりになっているということですから、私の方からこれが正しいとか間違っているということを言うべき筋合いのデータではないと思っています。  政府の方も今、各自治体に対して、こういうモデ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、御質問の前の半分の方ですが、私が七割、八割って申し上げたのは、それはもう外で出ない場所で、公表しない場所でそもそも話をして、分かりませんということを、これは実態は分かりませんと、しかし、あえて何か数字がありませんかと言われたんで、算定方式でいうと、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 間違ったデータが来たりとか、いろんな精査する段階でもう一度お願いしたりというようなこともあったりしているということを事務方に聞いておりますので、できるだけ早くということで今作業を進めております。
○国務大臣(舛添要一君) なぜ公費負担が減ったということでありますけれども、一番大きいのは診療報酬の改定です。ですから、公費負担を減らすためにこの保険制度を入れたということではなくて、これは今のこの厚生労働省の数字に基づいて出した。ただ、なぜそうなったかというと、一つは診療報酬改...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) この事件、テレビ報道のときからずっと私も注目しております。それで、周辺にこういう方、こういうことをしゃべっていたよというのはありますけれども、具体的に本当にどういう原因であったかというのは一〇〇%私は分かっているわけではありませんけれども、少なくとも、こ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) この制度が始まりまして様々な御批判、御意見を賜っております。今委員がお示しになった署名も含めて、そういう御批判に対して謙虚に受け止め、しかるべき対策を取るべきだと、そういうふうに考えております。
○国務大臣(舛添要一君) 今月、全般的な調査をやりますので、その過程できちんとその実態調査したいと思いますが、この制度につきましては、先般、森ゆうこ委員といい議論ができたと思っています。私は森さんと全く考えは同じでありますし、津田弥太郎委員とも全く同じで、今、それを是非、御本を後...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 指示はやりますが、そうすると、またあの大臣がこの忙しいのにまた余分な、さっきの市町村の、必ず反論が来ます。しかしながら、これはやはり議論の前提として、国立病院だけでも早急に調査をしてみたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 例えば、委員、保険証を変えますね。そうすると、前の保険証をお戻しくださいという請求を出さないといけません。そうすると、それははがき代とか切手代が掛かります。これ、各市町村がじゃそれに幾らというのを全部出していただければ、それを集計してできます。  それ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) いろいろ御迷惑をお掛けし、質問についてきちんと理解をしていなかったことは私の方からもおわびを申し上げます。  きちんとこういうことについては正確に答える。そして、私が先ほど例を引きましたように、市町村の例えば切手代、こういうのは積算できないからできない...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) お答えします。  七割、八割というのは、今おっしゃったように、この四つの算定方式を取って、その市町村の数で言うと七割、八割というのは一番多い試算方式で、これをモデル世帯で単純に仮に試算すると安くなると、そういうことを申し上げたわけであります。
○国務大臣(舛添要一君) 医療保険の一元化、これはやっぱり一つの考え方として十分検討に値すると思いますが、問題点もやっぱりあるのは、例えば所得の捕捉、これをサラリーマンのように一〇〇%捕捉できるのと、自営業者、この捕捉率がどうかという問題があります。それから、事業主、会社の経営者...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、要するに所得の捕捉をどうするか、サラリーマンと自営業者について。それから、要するにシステムを単純にするというのは非常にメリットがあるんですけれども、その反面きめの細かい対応ができない。ですから、いろんな形で軽減措置をやったりいろんなことをやっている...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私は、事業主の社会的責任というのはあると思いますから、例えばそれを事業主の社会的責任というのを税法上で何らかの形にできないかと。それは例えば法人税とか法人住民税、法人事業税、こういう法人税についてその中で解決するというのも一つであろうと思います。いろんな...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 政府部内ではもちろんですし、社会保障国民会議の下には連合の会長さんも入っておられますんで、経済界の代表もおられる、そういうところできちんと議論をしたいと思っています。やはり国民皆保険をどうして守るのか、そしてできるだけ透明性、そしてできれば簡潔、公平中立...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 与党の皆さん方の見直しの御検討結果を踏まえまして、政府としても与党、政府一丸となってきちんと対応してまいりたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 例えば算定方式が一つの方式しかなくて、所得に比例してあなたは幾らだって最初からぴしっと分かっているならばそれは比較的簡単に出ます。しかし、算定方式が四つもある。それで、例えば資産割を入れていたところもあれば入れていないところもありますから、まずそこで複雑...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは市町村からの強い要望でこれを入れました。介護保険料についても同じようなことをやっています。  先般、この広域連合の方々集めたときにも、絶対この天引きをやめることは反対だと、それはものすごい行政コストが掛かります。それから、もちろん天引きによって非...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは一般財源を使ってやっている各自治体の独自の施策ですから、それを続けられるかやめられるか、今度の新しい制度が入ることによってやめるという選択肢を取られたわけです。したがって、今までやっていたことについては不公平であるということになりますけれども、じゃ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 従来の老人保健制度に戻るのかという御批判を発議者の方になさっていましたけれども、従来の問題点というのは、世代間の負担関係が明確ではなかった。ですから、結局若い世代がどこまで負担になるのかなと、かえってこれはむしろ世代間の争いを助長することになりかねない。...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今、七点のこの申入れを五月二十八日にいただきました。今、政府としてもそれを検討していますが、与党の方で公明党、自民党プロジェクトチームを組んで、この公明党の案も含めて具体的な提案の形で今作業中であり、またこの委員会が今日終わった後にもまたそういう会合が開...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) できるだけ正確な実態を把握したいと。ただ、千三百万人おりますから、本当に一人一人がどれだけ増えたか減ったかは千三百万人全員に問わなければ分かりません。そして、それは莫大な事務量になりますし、とてもそういう手間もコストも掛けられません。そういうときに、いわ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 要するに、制度の運営主体が違うということで起こっているわけです、今おっしゃったことを別の言葉で言うと。  しかし、こういう問題も新しい制度設計をしたときに出てきている。これは、今後どうするかというのはやっぱり一つの検討課題としないといけないと思いますの...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今までの市町村単位からそのまま同じ市町村単位であり、各市町村の補助金も何もないような状況であれば簡単な試算もできます。しかし、市町村単位から今度は都道府県の広域連合になった。そのときに、その前の方式だって四つの方式で、例えば東京都なんかは全然違う、住民税...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それは、例えば名古屋市でもどこでもいいんですけれども、その自治体が今まで一般財源から補助していたのをやめるのか続けるのか分かりません。続けるという前提でやっていいのか。だから、私がいつも簡単な例で言うように、三千円というのが今回二千円に下がりました、保険...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) どれだけの人が取り上げられるか、そんな調査はしておりません。なぜ取り上げられるかといったら、保険料を払わないといけないんですよ。保険料を払わないといけない。払わなければ、それは一定期間を置いて、何度も催促して、何か困ったことがあれば是非相談してくださいよ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) きめ細かな本当に困った方には手当てをする。そして、今度の軽減措置もそういうことをやります。  しかし、それでも悪質なそういう方もおられて、そういう方に対してもきちんとこれは正論を吐かなければ、モラルハザードが起こったら保険制度は成り立たない、そういうこ...全文を見る
06月04日第169回国会 衆議院 厚生労働委員会 第19号
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○舛添国務大臣 先日も、特定疾患、いわゆる難病、先生の資料にございますスティーブンス・ジョンソン症候群の方がお見えになりました。大変気の毒なことに失明状態だと。この新しい再生医療技術によってそういう方が再び光を取り戻すことができれば、その例にあるように仕事につけるわけですから、私...全文を見る
○舛添国務大臣 まず冒頭、委員がおっしゃいましたノーマライゼーション、この理想を掲げて国づくりをやるというのは非常に重要だ、それは先ほど冨岡委員に対してお答えしたのと同じ文脈で申し上げておきたいというふうに思います。  障害者権利条約、外務大臣の署名まで二〇〇七年に終わっていま...全文を見る
○舛添国務大臣 委員のお許しをいただいて、その問題については局長の方からお答えさせますが、先ほどの、この問題の前提になっている権利条約について一言ちょっとつけ加えさせていただきます。  委員御承知のように、この権利条約の中に、合理的配慮ということで、障害を理由とする差別はいけな...全文を見る
○舛添国務大臣 今、雇用の量と質ということをおっしゃいました。障害者の本当に働きたいんだという意欲の高まりにこたえられるように就労支援を強化する、そして雇用機会の拡大を図る、これは極めて重要だと思いますので、これに取り組んでまいります。  さらに、納付金制度の運用、それから雇用...全文を見る
○舛添国務大臣 特定疾患、これは本当に、御本人たち、いろいろな原因があり、御本人の責任じゃない、そういうことで、しかも数が少ないということで十分な手当てが受けられない、何とかこれをしたい、もうほとんど毎日のように特定疾患のさまざまなケースの方がお見えになります。できるだけ私もお会...全文を見る
○舛添国務大臣 一般の企業に就労できれば、これは一番いいわけですね。先ほどの委員の御質問にありましたけれども、とにかくB型の作業所がいいんだ、それはもうお子さんたちの気持ちはよくわかるんですね。新しい環境に入るというのは本当に精神的にもストレスがあります。そうすると、親御さんの立...全文を見る
○舛添国務大臣 先ほどもお答えをしたんですけれども、障害者の権利条約の中で、例えば合理的配慮を提供しないといけない。合理的配慮とは何ですかというときに、それは研究者の答えもある、労使双方の答えもあります。しかし、やはりそこで働かれるのは障害者の方々ですから、この方たちの御意見がし...全文を見る
○舛添国務大臣 当然、その一元化法の形になるわけですが、今委員おっしゃったように法律が成立しないと、それで、二つの法律の間にタイムラグがあるというようなことがあったときも、一元化法案の規定でやろうということですから、そこは、障害者雇用対策基本方針において、短時間労働者の社会保険の...全文を見る
○舛添国務大臣 今委員が引用くださいました四月二十一日の私の決意、発言、ずっとその方針は堅持をしております。  それで、今、仙台、大阪、二つの判決が出ておりますので、この判決内容について五百ページ近くありますので細かく見ていますのと、法務省、財務省、関係省庁との連絡がありますの...全文を見る
○舛添国務大臣 私が申し上げたかったのは、司法の判断があります、しかし、専門家の先生方も一生懸命頑張っていただいて新しい基準をつくられて、どっちの方が正しい、どっちの方がいい、そういうことではなくて、新基準で十倍の方が救われるようになったので、この新しい認定基準には一定の意味があ...全文を見る
○舛添国務大臣 これまでもお会いいたしましたし、しかるべきときが来れば、きちんとお会いしたいというように思っております。
○舛添国務大臣 先ほど、特定疾患、難病の問題について午前中お話ししました。  今、発達障害、難病について雇用の側面から委員がおっしゃっていますけれども、私は、午前中も申し上げましたように、この特定疾患、発達障害、高次脳機能障害、こういう方々に対して総合的な大きな施策の転換を図る...全文を見る
○舛添国務大臣 私は、施策上、障害者施策に必要なものはきちんとつける、そのためのお金はきちんと持ってくる、そういう方針で臨みたいというふうに思います。ノーマライゼーション、そしてユニバーサル社会、そういうことを実現するために、やはり最後のセーフティーネットは国がやるべきだというふ...全文を見る
○舛添国務大臣 それは個々の障害者の障害の特質によるんだろうというふうに思います。  例えば非常に疲れやすいとか、それから、例えば発達障害の場合には、対人障害とコミュニケーション障害がある。ですから、健常者の場合に比べてどうしても、自分の健康を維持するために、健常者よりも少ない...全文を見る
○舛添国務大臣 私もそういう御意見には賛成します。そういう面もあると思います。  ただ、今、発達障害、アスペルガー症候群にしろ自閉症にしろ、見ていますと、私が先ほど郡委員にお答えした三番目のポイントがあるというのは、本人に体力はある、一生懸命訓練する、しかし、対人コミュニケーシ...全文を見る
○舛添国務大臣 法定雇用率をどうして出したかというと、全労働者というか、それに障害がある方々のパーセンテージで出しましたので、それを全く均等に割れば、社会全体としてそれだけの率を達成するというのが一つの理想であるというふうに思っています。  ただ、先ほど来、委員が御指摘のように...全文を見る
○舛添国務大臣 今のお話をお伺いして、一、二、ポイントがあると思うのは、一つは、本人に給付をしますね。しかし、それは例えば、仮にですけれども、十万給料をもらっている、例えば五万の給付がある。本当は十五万払わないといけないところを、五万、例えば政府が援助すると、企業の負担が結果的に...全文を見る
○舛添国務大臣 そういう報道が出た経過についてはつまびらかにわかりませんが、今、集計作業を急いでおります。それで、詳細につきましては、集計作業が終わればきょうの夕刻にでも正式に公表いたしたいと思いますけれども、今委員が御指摘になりましたように、モデルケースを幾つか、十二パターンぐ...全文を見る
○舛添国務大臣 後期高齢者の方が千三百万人おられます。ほぼ二百万人が被雇用者、サラリーマンの被扶養者になっていますから、この方々はそもそも払いませんから、ちょっと置いておきます。そうすると、一千万ないし一千百万人、こういう方をモデルにしてやったとともに、そのほか市町村のいろいろな...全文を見る
○舛添国務大臣 今御指摘の点、これは正式な数字が出て、しかも、統計学的な手法はその段階で専門家に答えさせますが、最初の、世帯の人数が多いのが入っていないじゃないかと。これは、私が先ほど確認しましたら、統計学上、統計をとるときにモデル設定がありますが、その要素も入れた計算だというの...全文を見る
○舛添国務大臣 家族にとってやはり一息つける、レスパイトというか、これがやはり短期入所の最大のメリットだと思います。そして、今委員がおっしゃったように、非常に柔軟にこれを運用していく、これは私は二十一年四月以降も継続すべきである、そういうふうに考えています。  そしてまた、この...全文を見る
○舛添国務大臣 この表どおり、つまり、山井委員がおつくりになった表をそのまま読めばそうですけれども、例えば公費負担という中に何が含まれているのか、例えば診療報酬の改定、そういうものも含まれておりますし、医療保険各制度ごとに見た若者の、現役の保険料負担は減少しておりますから、この数...全文を見る
○舛添国務大臣 左側の表の公費というところを単純に足せばそういうことだろうと思います。
○舛添国務大臣 これは、平成十八年度の診療報酬改定を含む全体の財政影響を平成二十年度について見たら、先ほど言ったように、すべての保険について若者の保険料負担は軽減しています。したがって、もとに戻すとふえるということになるんだろうと思います。  さらに、先ほどの表で、例えば老人負...全文を見る
○舛添国務大臣 まず、長寿医療制度、後期高齢者医療制度の影響のみでの財政の計算はしておりませんが、唯一申し上げられることは、老人保健制度におきましても、長寿医療制度におきましても、要するに、原則五割の公費負担を医療給付費に対して行う、この点は変わりません。これははっきりと申し上げ...全文を見る
○舛添国務大臣 それは、年度ごとの財政計算と、大きな制度の仕組みが変わることによる長期的なトレンドについて申し上げているので、これはもう委員はおわかりになって御質問なさっていると思いますけれども、市町村単位の国保でやっている、そして今度は広域連合でやって、一割、四割、五割という負...全文を見る
○舛添国務大臣 それは制度を変えたからといって、老人医療費の伸びがどうなるか、老人医療費の伸びがふえるかどうかは、例えばメタボ対策をしっかりやる、生活習慣病に対してしっかりやる、それから今度は、例えば糖尿病を治すような画期的な薬ができるとか、いろいろな要因によって医療費の推移が決...全文を見る
○舛添国務大臣 今、二つの判決文について精査をし、法務省、財務省初め関係省庁と協議をしております。そして、総理は外遊中でございますので、政府全体としてこの問題に対応していきたいというふうに思っております。  先ほど申し上げましたように、大変皆さん御高齢になっておられる。そして、...全文を見る
○舛添国務大臣 私は、新しい認定基準を、これを頭からつくらないとかいうことを、そういう気持ちで言っているのではなくて、まさに時間との闘いですから、私が大臣になってからずっとこれはもう専門の委員会が開かれて、認定基準が決まるまでに何カ月もかかりました。こういうことを避けてより迅速な...全文を見る
○舛添国務大臣 身体障害者、知的障害者、精神障害者、これはもう全く三障害同じであるということで、同じ取り扱いをすべきであるというのは基本だと思います。  公共交通機関の場合、最初の二つに比べて精神障害者は外見からわかりにくいというようなことで、写真の貼付ということがあると思いま...全文を見る
○舛添国務大臣 今部長が答えましたように、今後、そういう方向で努力を重ねてまいりたいと思います。
○舛添国務大臣 この問題は、昨年の十一月一日の最高裁判決を受けての対応なんですが、問題は、国家賠償にかかわるものですから、どうしても今の法制上、司法の判断をいただかないといけない。  ですから、個々個別のケースについて司法の方で判断していただければ、例えば直ちにそれを和解して迅...全文を見る
○舛添国務大臣 昨年来の、例えばC型肝炎の問題ですと、これは訴訟がずっと続いていました。今の原爆症もそうです。ただ、今お話しになっている問題は、最高裁の判決が確定しておりますから、これをもとにすべて判断できるということで、いろいろな立法措置、それはまた時間がかかります。財務省との...全文を見る
○舛添国務大臣 私は、在外被爆者の方、韓国の方も、ブラジルにおられる方も、アメリカにおられる方ともお会いできました。しかし、残念ながら北朝鮮におられる方々にお会いすることはできません。それは、もう御承知のように、今の日朝の関係がこういう関係であるからでありまして、外交関係の樹立を...全文を見る
○舛添国務大臣 何が最も大きな理由かということですが、それは企業の側の努力も足りないだろうと思いますし、それから、国民全体、同じ働く仲間の理解も進んでいない面もあると思いますし、それから、障害者に対するさまざまな施策がおくれた面があると思います。  私はやはり、大臣になって見て...全文を見る
○舛添国務大臣 障害者の社会的参画、そして、先ほど申し上げましたように、むしろタックスペイヤーの方になるんだ、こういう心意気からしても、この数はきちんとハローワークで統計上に載せるべきだと思いますので、そういう指導をしてまいります。
○舛添国務大臣 二つのことを申し上げたいと思います。  障害者認定について、医学的な観点からだけでなくて、認定基準をどう見直すか、これはひとつ検討してみたいと思います。  それでまた、お医者さんである阿部委員に言ったらしかられるかもしれませんが、もう一つは、しかしながら、医学...全文を見る
06月05日第169回国会 参議院 厚生労働委員会 第15号
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○国務大臣(舛添要一君) まず、私が申し上げたのは、こういう調査の結果、約七割全体的に減少する、これは一つのデータでありますということを申し上げ、そしてこのデータにありますように自治体によって違いますし、それから、やはり一般的に低所得層の方が高所得層よりも保険料の低減される割合が...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 高齢者の医療の中で公費の負担を増やしていくというのはこの老人保健制度においても行ってきまして、平成十八年、三割以上からずっと今日まで持ってきました。  ただ、委員、基本的に社会保障のこの考え方全部ですけれども、やっぱり自助と共助と公助という観点からする...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 一割、四割、五割と、ですから御本人たちの保険料が一割だと、それで公費が五割、四割を現役の方たちの支援で行うと。ですから、粗い数字で言いますと、全体の一割部分についての保険料ですから、尾辻先生がおっしゃっていたのも、要するに一割だけの保険料で回すこと、これ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 例えばサンプル調査をやったらどうかということもあるんですが、そうするときに、二つの制度、前の制度と後の制度の変化についてこれは把握しないといけない。その比較する二つの対象の基盤になっている要素がすべて同じならサンプル調査ということは可能です。  しかし...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、調査票につきましては、市町村の首長さんの了解を一応得ないといけませんので、得た上で議員の閲覧ができるようにしたいというふうに思います。それから、計算式につきましても、これは整理した上でできるだけ早く出せるようにします。  したがって、ターミナルの...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 一定の基準の下にモデルの計算をしたということで、例えば先ほどのサラリーマンの被扶養者になっていた方について言えば、暫定措置で最初の半年間はゼロですから、その次は一割負担と、そういうことを前提にして千三百万人から約二百万人除外して一千万からの数字を出したと...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先ほど、風間委員に対する私の御説明の途中で終わっていたような感じがいたしますけれども、厚生労働省が説明しているときに使った様々な資料に、一般的に言えば低所得者の方が高所得者に比べて負担の低減率が大きいということが書いてありましたが、その中に、一定の条件を...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それは、平成十四年にこの老人保健法を改正しました。そのときに対象年齢を七十から七十五歳に引き上げた。それまでは三割だったんですけれども、公費の負担をずっと上げて五〇%まで持ってきた。したがって、今申し上げたように、老人保健法の改正に伴う公費の負担を五割ま...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 誤解があると思いますが、要するに公費の割合の五割というのは変わりないんですね。しかし、若者が負担していたのが五割あったのが四割に減りましたから、それに伴って一〇%が七%に減るのは当たり前であって、三七から三五に変わったということをもってして公費の負担割合...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) この表には都道府県のいろんな事情があるんで、所得格差が反映しているというのは全く違う説明だと思います。  というのは、例えば東京を見ていただくと四四%、こういうのは各自治体による補助金が入っていますから、国保の場合に補助金が入っている。まあ、東京の場合...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、最初の部分の高齢化社会、社会保障制度に対する考え方は、私が著書の中で申し上げたことから一歩も動いておりません。きちんとその信念で厚生労働行政をやっているつもりでありますし、今後とも、ああ、日本人に生まれて良かったな、長生きして良かったな、そういうい...全文を見る
06月06日第169回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第6号
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○舛添国務大臣 ただいまの御決議により指摘されている点につきまして御説明いたします。  まず、少子化対策につきましては、人口減少が現実のものとなった今日、国民の希望する結婚や出産、子育てを実現できる環境を早急に整備することが我が国の経済社会の持続的な発展のためには不可欠であり、...全文を見る
06月09日第169回国会 参議院 決算委員会 第11号
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○国務大臣(舛添要一君) 後期高齢者の医療制度につき、いろんな説明不足を含めて今御批判を賜りました。様々な御批判に対しては謙虚に耳を傾け、そしてきめの細かい手当てをしていきたいというふうに思っております。  今、与党のプロジェクトチームでその取りまとめを行っておりますので、政府...全文を見る
09月18日第169回国会 参議院 厚生労働委員会 閉会後第1号
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○国務大臣(舛添要一君) 調査を掛けないといけないので調査を掛けますが、まずは御理解いただきたいのは、本人にヒアリングします。この不正を働いた者が、じゃ私がそれをやりましたとなかなかこのヒアリングで恐らく普通の常識でいえば言わないだろうと。そうすると、物的証拠でもって詰めていかな...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ですから、何度も申し上げますように、日本国憲法においても本人の自供だけでは、物証がないといけないので、私が今やろうとしていることは物証で押さえていくということであります。例えば、これはどう見ても組織的にやっているとしか思えない、そういう事案を物証によって...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それは、ですから本人がどう答えるかでしょう。ですから、それは……
○国務大臣(舛添要一君) いや、それはですからこの報告に、ちょっと、じゃ、いいですか、それならば、そのことについてもう一度聴取をいたします。
○国務大臣(舛添要一君) 徹底的に調査をしますけれども、何度も申し上げますが、一番優先的にやらないといけないことは、被害があった、例えば従業員の方が得べかりし年金が十万なのが五万しか来ない、それを一日も早く改めるということが第一です。そして、そういう不正にかかわった人間を特定する...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 九九・五ですか、一番高いのが。
○国務大臣(舛添要一君) それはもうこの表のとおりで、平成二年三・一%、前の元年に比べて、前が二・四ですから〇・七高くなって、平成三年三・二、四年三・一ということで三%台になって、高いですね。
○国務大臣(舛添要一君) 一般的にはそういうふうに推測されると思いますね。
○国務大臣(舛添要一君) はっきり申し上げますけれども、私はどこでも組織的関与がなかったとか、関与を否定するとか一度も言ったことはありません。  今、先ほど言ったように、調査をして、それは不正事案、ある事業所でたくさん出てきた、だれが関与した、そういうことを含めてやればこれはき...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 全く違います。要するに、もっと事実を下さい、もっと私を手伝ってくださいということを言っているので。  それで、ちゃんと発言を、見てくださいよ。九月九日のTBSの「ニュースアイ」でね、「ニュースアイ」はこう言っていますよ。自ら年金記録の改ざんを会社に持ち...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 食品衛生法の五十四条に基づきまして回収命令や何かを出して、これは三笠フーズが福岡県の筑前郡なんで、これはもう既にその措置を講じております。それから、農水省がどこに卸したというところを、販売した先を発表していますけれども、今、どの商品にどれだけ含まれている...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それは、先ほど申し上げましたように、要するに一番いい形で回収するのがどういう形かというのを考えたときに、ギョーザのときも同じ問題ありました。これは、自主回収という形で、しかも皆さん応じてくれます。これが一番早い方法なので、法的な根拠がないんです、申し訳な...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それは先ほど申し上げたように、調査はしていますけれども出ないんです、そのメタミドホスが。ですから、出なかったら、それに基づいてだったら取れないんです。だからむしろ、自主回収といったら日本の業者はやってくれるものですから、そういう方法を政治的に判断して取っ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは内閣府全体の仕切りでやっていて、私は農林水産省から自分たちで公表するということを事前に聞いていません。
○国務大臣(舛添要一君) 今おっしゃったことの私は意味を取り違えていたんで、農林水産大臣が発表する前になぜしなかったのかと言ったというふうに私が取ったもので、要するに内閣府全体の仕切りで、これは関係大臣が集まりました、総理の下に。そして、その前の日から準備をしていて、食品衛生法に...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) そこのところをどうするかということの議論はありました。今のような懸念を当然私も持ちましたし、そういう全体の政府の会議の中で、これは内閣総理大臣の御決断で公表しろということでございました。
○国務大臣(舛添要一君) そういう意図的に隠ぺいということがあれば、これは極めてけしからぬことだというふうに思っています。  それで、私が今調査をしているのは、私が先ほど言ったように、組織的な関与があったことを否定したなんということは一度もありません。しかし、事実で詰めて、ちょ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今の一連の蓮舫委員の話を聞いておりまして、私先ほど申し上げましたように、これは明確な証拠がなくて言うことはできませんが、私は組織的な関与はあったであろう、つまり非常に疑わしいと思っています。  そこで、どういう調査を掛けるかということでありますけれども...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 委員長、ちょっと一点だけ、付け加えて。よろしいですか。  今すぐこの動作を、作業を始めるんですが、プログラムを組むのに時間掛かるんで、今すぐ始めてます。今日あしたすぐできないんです。それ御理解いただきたい。なるべく早くということです。
○国務大臣(舛添要一君) そのために社会保険庁とは違うチームを私が持ってやっておりますから、今回は問題なくきちんとやります。
○国務大臣(舛添要一君) 事実関係について当時の職員に聞き取り調査をやらしておりますが、私のところに今上がっている答えは、そのような事実がないという、今言ったようなその事実関係についての確認ができないというこのデータしか上がっておりませんが、もし必要であれば担当の職員に答えさせま...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私のところには、先ほど申し上げました、現段階においてそういう証言を得られていないということでありますので、もし委員長のお許しをいただければ、実際に調査をした社会保険庁の職員に答えさせたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) いや、そうではなくて、その当時の職員がだれか特定できますから、その職員に対してそういう行為を行ったかどうかの調査をするということはできるので、それをやって、今の段階では確認ができていないと、そういう証言が得られていないということを申し上げたわけであります...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私がちょっと正確に言い換えますと、今、私のところに来ているデータでは、どういう事実であったかということの証言が得られていないと申し上げることのみにしたいと思います。だれが特定した、だれが、もし、私が先ほど、もう特定の職員にということで、その職員が特定でき...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先ほど申し上げましたように、そういうことも含めてきちんと調査をするということでありますから、先ほども六万九千件というふうに申し上げました。これ、まさにそういう件に該当する可能性がありますから、そういう面からも肉薄をしていく。それはあらゆる努力をして追及し...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、基本的にはどの役所もそうですけれども、年度初めにきちんと予算を立てて、どういう項目についてどういう予算、それをきちんと執行すると、これはあらゆる役所で一般的にきちんとやられていることは委員が御承知のとおりであります。そこから先、どういう形で今委員が...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まさに今委員がおっしゃったように、十九年の四月と八月の通知というのがあるんで、これで徹底したということですけれども、ただ、私が今六万九千件、先ほど蓮舫委員の御質問にお答えして、これいろんな手続で時間掛かるけれども、すぐ今日からでも作業は開始してますんで、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) いろんな証言がありますから、それを裏付ける資料、きちんとあって、それが本当にそういうことがあったならば、これは厳格に対応しないといけないと思いますが、年度の予算のこういう項目にこういう予算を付けますよと、そして決算で見ましたと、それを見ただけにおいては今...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 尾崎元課長がいた社会保険事務所に対して、今徹底的な調査を行っているところであります。
○国務大臣(舛添要一君) 徴収率を上げなさいという指示はあったと思いますよ。それは上げないでほったらかすことはできないわけですから、それは当たり前ですよ。国税庁だって全部そうですから。そのときに、インセンティブとして、今おっしゃったように、じゃ所長のいす五十万で買っていいよという...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先ほど申し上げたとおり、平成十九年四月、八月の通達より以前にはそういうものがなかったということでありますから、それは現場のこの職員の対応に任せられたというふうに私も推測せざるを得ません。
○国務大臣(舛添要一君) 様々そういう問題がありますので今徹底的な、その証言が出たところについてまずきちんと証拠を固めて、そういうことがあればこれを変えていく、そして今まさに社会保険庁の大改革をやろうとして日々努力をしているので、今の委員がおっしゃったようなことをきちんと踏まえて...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 日本国は法治国家ですから、法と証拠に基づいてきちんと対応すべきだと思います。  以上です。
○国務大臣(舛添要一君) 事情は今、石井部長が申し上げたとおりですけれども、全力を挙げて早急にこれは取り組んでいきたいというように思っております。
○国務大臣(舛添要一君) 手をこまぬいて何もしなかったということではなくて、今申し上げたようにいろんな様々な調査をやっています。そして、これはもう九日の日の閣僚会議で早急に手を打つと、準備が整いましたから、そういう方針でやっていきたいというように思っております。申し上げたように、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは、委員、長期的に、まあ税金か保険料かという話があって、それは国税の場合はもっと厳しくやりますよ。だから、保険料だったら払わないでいいのかという議論になりますから、どういう形であれ、いかに経済情勢が厳しくてもみんな我慢して払うと。そして、これは国民皆...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 未納問題に対してどう対応するかというときの一つの切り札が税金でやろうという話なんです。税でやろうというのはまさにそれなんです。ということは、国税の場合だったらこれと同じよりももっと厳しい督促が来ますよ。  ですから、そういうことも考えたときに、私はやは...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) その前に一つ申し上げておきたいことは、低所得者の方で四百七十万人の方々は、たしか二千百円ずつ四、六、八と払っていますから、その分がありますので、四百七十万人の方はこの十月から支払がなくなりますので、全体からそれを引いていただいて結構だと思います。  そ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは、そのときにも申し上げているし毎回申し上げておりますけれども、地域の医療体制を損なうことがないと、そういう条件の下でということを常に申し上げておりますので、今、医師不足含めて各地域で医療の問題が大きくなっています。したがって、拠点病院としてきちんと...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 要するに、社会保険庁がなくなりますから、RFOに行くということですね。いや、そのことを申し上げればいい、ちょっと意味が、ちょっと私がそういうふうに判断をしたものですから。局長の方でもし答えることができれば、ないしは社会保険庁。いいですか。
○国務大臣(舛添要一君) 先ほどのRFOの件、ちゃんと説明しないで、説明していただいてありがとうございます。  それで、議院内閣制ですから、我が国は。私は、与党の合意に基づいて政府として対応するということを言っておりますので、与党の方ときちんと協議をした上で、今の小池委員の意見...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 何度も申し上げますように、地域の医療体制が損なわれないように十分に配慮をする、そして、このRFOに入っても、これはやっぱり改革もしないといけないということでありますから、適切な譲渡先を検討してその確保を図るということで、私はこの問題も、医療体制の再構築、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) どういう手段でアプローチするのが一番有効であるかということから申し上げているんで、勇気のある方が証言して、ここでこういうことが、何月何日の事案についてこういう不正が働かれましたというのを持ってこられる。そのことについてはきちんとしますけれども、やみくもに...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今どういう形でチームを組むかは検討中で、なるべく早くやりたいと思っていますし、退職した職員に対しても当然これは調査の対象になります。
○国務大臣(舛添要一君) いろんなことを参考にしたいと思いますから、尾崎さんには、是非私のところに来ていろんな証言をし教えてくださいというふうにいろんな手段で連絡を取っておりますけれども、まだ答えがありません。  したがって、いろんなアイデア、いろんな方が出されることは大歓迎で...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ですから、法と証拠に基づいて厳格に対処する、あなたも法曹関係者ですから、それは当たり前のことでしょう。それをやろうと言っているんで、何で悪いんですか。
○国務大臣(舛添要一君) 今、ですから、先ほど申し上げた手法でもう作業を開始させますから。そして、いつも言いますけれども、記録を個々の方に送って、その方にも努力していただいて、標準報酬の間違いがあるかと。元々、来年の四月からは全員に行きますよ、そして、現役の方ね、標準報酬について...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ですから、調査はやりますけれども、どういう優先順位でどういうプロセスでやるかは、どうか私にお任せください。それはきちんとやりますよ。
○国務大臣(舛添要一君) ヒアリングを含めて、必要な調査は優先順位に基づいてきちんとやります。
○国務大臣(舛添要一君) これは前から言っていますように、マイクロフィルム化されているということを前提に置いてそういうことをやったんだというように思いますけれども、その当時の仕組みはそうであったとするならば、今回新たにこの新しい組織に移りますから、そういうときには、そういうことが...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) なぜこういうふうな独立行政法人年金・健康保険福祉施設整理機構、RFOというものに移したかというと、様々な問題があってやはりこういう病院について改革のメスを入れないといけないという声がありましたからそういうふうに移したわけでありまして、片一方では、医療崩壊...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私は、基本的にその認識を持っていますから、日雇派遣を禁止する法律を出したいと思っております。  ただ、逆の意見もありまして、たとえ製造業であってもこういう働き方をやりたいという方もおられるんです。ですから、これは関連の審議会でしっかりもんでいただいて、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 総務大臣の下に置かれました検証会議におきまして、様々な点が指摘されました。例えば、三層構造と言われる職員の特別な構造、こういうものも問題であるし、労働組合の問題もありました。また、管理者の問題もありました。  そこで一つ一つ、これはこういう問題に対応し...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これまで民主党を始め野党の皆さん方からも大変いい御指摘をいただいておりますし、報道機関の方からもいろんな批判をいただいている、これを一つ一つしっかり受け止めまして、改善できるところは改善していく、そういうつもりであらゆる知恵を出して、これはここにおられる...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先ほど福島委員がいろんな犯罪の、刑罰の対象になる犯罪の名前を列挙なさいましたけれども、これは、まさに法と証拠に基づいて犯罪構成要件をきちんと満たすならばこれは現役、OBを問わず告発をして対応していきたいと、そういうふうに思っています。
○国務大臣(舛添要一君) 私もこの件を報道で知ったときに、工業用でしかも事故米、まさか食用に回しているというのは、商売人のモラルから見たってあり得ないと思っていたことが実は起こっていた。  それからもう一つは、九十何回か検査に入りながらその不正を見抜けなかった、しかも事前に通告...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 雇用・能力開発機構の存廃について、昨年来、当初は渡辺喜美大臣、今は茂木大臣とこれは議論を重ねております。いろんな無駄があればそれは改革していくのは当然でありますし、スパウザ小田原の例があったり、今、私のしごと館が一つのこのテーマとして挙がっております。 ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 新しい組織におきまして、これまで度重なって出てきたような不祥事が起こらないように、採用基準も極めて厳格にしておりますし、そして監視体制を含め、これは遺漏なきように努め、そして国民の年金に対する信頼感を回復すると、そういう思いで全力を挙げてまいりたいと思っ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 委員御承知のように、食品衛生法の罰則は、違反食品の販売などについては三年以下の懲役又は三百万円以下の罰金になっておりますし、規格基準、残留農薬基準に違反する食品の販売については二年以下の懲役又は二百万円以下の罰金となっています。ちなみに、経済産業省の所管...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 国民の生命を守っていく、そして食の安全を守っていく、これは厚生労働省としても大きな仕事であります。そういう中で、国民の目線に立って、消費者の目線に立ってやれば防げたであろうというような事案は、例えばパロマのガス機器の問題を始めいろいろあった。今回もそうい...全文を見る
10月01日第170回国会 衆議院 本会議 第3号
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○国務大臣(舛添要一君) 細田議員から、民主党が主張している、老人保健制度に戻し、制度の一元化を図ることの問題点についてお尋ねがありました。  高齢化に伴い、国民医療費は、平成十八年度の約三十三兆円から、二十年後には約五十六兆円に増大すると見込まれております。こうした中で、持続...全文を見る
10月02日第170回国会 衆議院 本会議 第4号
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○国務大臣(舛添要一君) 太田議員にお答えいたします。  まず、年金制度についてお尋ねがございました。  無年金・低年金対策としては、まずは納付方法の多様化など国民年金の未納・未加入対策の徹底が重要であると考えておりますが、御指摘の受給資格期間の短縮、保険料追納期間の延長など...全文を見る
10月02日第170回国会 参議院 本会議 第3号
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○国務大臣(舛添要一君) 長寿医療制度についてお尋ねがございました。  長寿医療制度については、多くの良い面がありますが、制度について様々な御意見が寄せられていることから、高齢者の方々の心情に配慮し、法律に規定する五年後の見直しを前倒しして、より良い制度への改革を図ることとして...全文を見る
10月03日第170回国会 参議院 本会議 第4号
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○国務大臣(舛添要一君) 自見議員から、まず長寿医療制度についてお尋ねがございました。  長寿医療制度を廃止し、老人保健制度に戻した場合、高齢世代の保険料の扱いが不明確なまま現役世代に負担が回される仕組みに逆戻りとなるなど、問題の多い老人保健制度を復活させるだけでございます。 ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 坂本議員から年金記録問題など社会保険庁の問題の解決に向けた決意についてお尋ねがございました。  年金記録問題につきましては、一日も早く年金記録の誤りを訂正し、正しく年金をお支払いすることにより、国民の信頼回復を図ることが重要だと考えております。  こ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 福島議員にお答えいたします。  長寿医療制度につきましては、多くの良い面がありますが、制度についての様々な御意見が寄せられていることから、高齢者の方々の心情に配慮し、より良い制度に改革することとしており、一年を目途に幅広い議論を進めてまいります。(拍手...全文を見る
10月06日第170回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○舛添国務大臣 今、葉梨委員が御指摘いただきました社会保険庁職員のいわゆるやみ専従につきましては、九月三日、既に判明した行為者三十名等に対する処分を行い、あわせて給与の返納を求めたところでございます。  さらに、この問題については、今先生御指摘のように、私のもとに弁護士などの外...全文を見る
○舛添国務大臣 私が大臣になって以来、この問題というのは、内部の職員からのいろいろなメールや手紙をいただいたり、ちゃんと名前を名乗っていただいたり、それから自分で不正をやったという中小企業の企業主からもそういうことをいただいた。それで、特別のチームをつくってずっとこの解明に当たっ...全文を見る
○舛添国務大臣 社会保険庁の積年の病弊、徹底的にうみを出す、そういう覚悟で行ってまいりたいと思います。  その中で、平成二十二年一月に日本年金機構が設立されます。その採用に当たりましては、懲戒処分を受けた者は一切採用しない、人員数を大幅に削減する、外部の人材を登用する、そういう...全文を見る
○舛添国務大臣 委員長のお許しをいただきまして、私の方からまずお答えをして、その後総理に御決意を賜ればと思います。  今、委員がおっしゃったように、法に基づいて分限免職の回避の努力はしないといけません。したがって、退職勧奨をやる、それからほかの役所、我が省も含めてですけれども配...全文を見る
○舛添国務大臣 御指摘のとおりでございます。
○舛添国務大臣 まず、若者の正規雇用化ですけれども、これは、若者直接もありますが、やはり企業主に対してもやらないといけないというふうに思っています。  それで、この平成二十年度には、トライアル雇用奨励金ということで、一定の期間トライアルで雇ってくれる企業にそういうことをやります...全文を見る
○舛添国務大臣 今御指摘の医師不足、特に勤務医の問題、これは私は大臣就任以来力を注いできた問題でありまして、安心と希望の医療確保ビジョンというようなものを打ち立てまして、十一年ぶりに閣議決定を覆していただいて、医師が余っている、それを、医師が不足しているということで、医学部定員も...全文を見る
○舛添国務大臣 委員御承知のように、我が国の社会保障制度は自助、共助、公助という仕組みとなっております。やはり皆が助け合う。昔は、年金がないときは、息子が親に仕送りをする、この仕送りが社会全体の仕送りになったわけです。  そういう中で、確かに、仕事を持って働いて収入を得れば年金...全文を見る
○舛添国務大臣 まず、その前に申し上げますが、午前中、葉梨委員にもお話を申し上げました。私が大臣に就任して、いろいろな情報が集まって、こういう問題があるということはきちっとわかっており、そのために特別チームを編成し、さまざまなアプローチの手段を考えてきた。  その中で、第三者委...全文を見る
○舛添国務大臣 六十五年間積もりに積もった不祥事の山をこつこつこつこつと解決していっているんじゃないですか。  ですから、その中で出てきた問題も、御高齢の方が早く、そして一刻も早く、その可能性の高いところがある、この優先順位を考えないといけないので、私は、御高齢で可能性の高いと...全文を見る
○舛添国務大臣 今申し上げましたように、第三者委員会に上がって、確実にこれはやっているということをまさにそこから追及していくのがサンプル調査でありまして、そして、サンプル調査をしても……(長妻委員「百四十四万件」と呼ぶ)百万件あるものをやるよりも確実性のあるところから、今何が一番...全文を見る
○舛添国務大臣 本日、特別の調査チームをつくります。この後すぐ発足させます。  そして、中に踏み込みますけれども、百四十四万件といったって、今申し上げたように、出産でまさに下げたり中小企業が完全なケアレスミスであったりする、では、そのサンプル調査、何件のうち何件かをやるよりも、...全文を見る
○舛添国務大臣 これだけ難しいデータの山、そして、午前中の葉梨さんの意見もありましたように、全く不祥事の山、そして労働組合の問題、山ほどある中で、全力を挙げて私の特別チームが解明したからこの百四十四万件も出てきたんです。それは、それだけの努力を一年間やってきた、そのことについて、...全文を見る
○舛添国務大臣 暇と手間を惜しまずに、こつこつと努力をしていきたいと思っております。
○舛添国務大臣 何度も申し上げているように、やらないと言っていないんです。やるんだけれども、優先順位のつけ方ややり方の手法があなたと違うということ。  それで、昨年七月五日、政府・与党が年金記録問題に対してきちんと方針を出しましたね。それに従って着々とやって、私は、政府・与党の...全文を見る
○舛添国務大臣 今引用なさった国保の例の場合は去年の例で、ことしはみんなまだ記憶も新しいんですよ。この問題は、十年前とかさかのぼってヒアリングをやるよりも、特別チームで踏み込んでいってやった方が早いので、いろいろなやり方がありますけれども、私は私の方法できちんと結果を出します。
○舛添国務大臣 我々は、電子データでそれをやる方法で今進んでおります。そして、それをやったときに、ではその通帳の管理はということになりますよ。ですから、きちんとアクセスしていただければ、ぴっしりデータでできますから。あなたたちの方法のみがいいわけではなくて、我々は我々できちんとや...全文を見る
○舛添国務大臣 委員長に指名されましたのでお答えいたします。  私は厚生労働大臣として、どういう書類をどこに出すか、だれに対して出すか出さないか、メディアで、例えば与党の先生方に対してであれ、それは私が全責任を持って決めるところであって、私は政治家であって、国会議員であって自民...全文を見る
○舛添国務大臣 二つぐらいのことを御質問なさいましたから、きちんと時間をいただいてお答えをしたいと思います。  まず、この記録問題、これはもう本当に大変な不祥事であって、国民の皆さんに謝罪するとともに、全力を挙げて今もやっておりますが、前から申し上げているように、二つの方法で、...全文を見る
○舛添国務大臣 委員長の御指名を受けましたので、お答え申し上げます。  紙台帳の突き合わせのスケジュールにつきましては、平成二十年度、国民年金の特殊台帳三千三百万件の突き合わせを実施いたします。(発言する者あり)
○舛添国務大臣 平成二十一年度は、紙台帳を電子画像化し、検索システムを整備します。平成二十二年度、二十三年度、検索システムを活用し、記録確認の申し出のあった受給者、加入者については突き合わせを実施します。並行して、申し出のない受給者についても実施します。続いて、申し出のない加入者...全文を見る
○舛添国務大臣 私は、私のアイデアは撤回した覚えは全くありません。  私が申し上げたのは、厚生労働大臣として、後期高齢者医療制度をきちんと定着させるように努力に努力を重ね、私が一番この制度の問題点もいい点も知っています、たくさん問題点もあり、しかし、いい点もたくさんあります、そ...全文を見る
○舛添国務大臣 民主党の皆さんは、廃止をする、そして一元化をするとおっしゃるときに、大臣は何も案がないじゃないかと言うから、私の私案はこうですということで、地域の保険というのはまさに県民保険で、一つのアイデアを申し上げた。しかし、これは国会できちんと議論をして一年を目途にやろうと...全文を見る
○舛添国務大臣 国保が破綻状況にある。それをどういうふうに救うかということで、例えば突き抜け型であったり独立型であったり、いろいろ出てきました。  それぞれにプラスマイナスがありますけれども、私は、実施責任者として、これほどまでにこの長寿医療制度に対する御高齢の方々の反発が強い...全文を見る
10月07日第170回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○舛添国務大臣 今、厚生労働省の資料が出ましたのでお答えを申し上げますが……(発言する者あり)
○舛添国務大臣 昨日もお話しいたしましたように、どういう資料をどこにどう出すか、これは我が省に関する限りは厚生労働大臣の私が最終的に判断をいたします。  もちろん、議院内閣制でありますから、政府・与党一体となって仕事をしているわけでありますので、必要に応じて与党と相談をするとい...全文を見る
○舛添国務大臣 そういう問題の立て方をしたのではなくて、長寿医療制度にはさまざまないい点がありますけれども、御高齢の方々は、どうも心情的にこれは嫌だとおっしゃる。では、どこが嫌なんですかとお伺いしますと、一つは、七十五歳以上を隔離した状態にしたこと、もう一つは、年金からの天引きの...全文を見る
○舛添国務大臣 昨年七月五日の政府・与党の方針に従いまして作業を始めました。今委員御指摘のように、御高齢の方に見にくい、それから、例えば封筒がすぐ気づくようになっていない、そういうことで、実は、その後、私のもとに年金記録の作業委員会を設けました。今、定期的に、事前にどういう改善案...全文を見る
○舛添国務大臣 今、先ほど申し上げました作業委員会で原案をつくり、やっております。  今の松本委員の御意見、御提言、これは検討に値すると思いますので、具体的に検討させていただいて、例えばホームページなんかで、こういう原案ですよ、それでいかがですかということを国民の皆さんに問うと...全文を見る
○舛添国務大臣 その後、有識者の方々の御意見もいただきながら、今委員がおっしゃったように、右から二つ目が今の考え方でございます。
○舛添国務大臣 今委員御指摘のように、これは十年ということでやってみたらという試算を出したわけであります。  それで、前々から問題になっています八億五千万枚の紙台帳、これは、今おっしゃられたように、平成二十一年までに電子画像データ検索システムに切りかえようと思っています。それは...全文を見る
○舛添国務大臣 昨日申し上げましたように、二つの車輪を回しながら前に進めています。  一つは、今のような話のデータから見ていく。その中には、間違ったデータも架空のデータもあります。もう一つは、特別便という形で皆さんにはお送りしている。議員の皆さんも相当お受け取りになったと思いま...全文を見る
○舛添国務大臣 一つ一つの団体、それから支援事業の内容については細かく精査をしていかないといけないと思いますけれども、これは一例として委員が出されたと思いますけれども、一般的に、例えば雇用支援というのはマーケットメカニズムでいきませんから、私は、政府がきちんと労働者の権利は守るべ...全文を見る
○舛添国務大臣 この図をごらんになって委員が今おっしゃいましたか。(松本(剛)委員「いや、違います、その前ですよ」と呼ぶ)その前ですね。  二ページ目を私も今拝見させていただいておりますけれども、そこに、雇用の維持から始まって、たくさんあります。  一つは、今委員がおっしゃっ...全文を見る
○舛添国務大臣 御指名いただきましたので、お答えさせていただきます。  福田内閣のもとにおきまして、骨太の方針で、二千二百億円を堅持する、これが決まりました。私もそのとき厚生労働大臣でしたから、御説明させていただきます。  その中で、しかしながら、今の社会保障の状況を見て、年...全文を見る
○舛添国務大臣 それを御説明する前に、委員御承知のように、まず、国民健康保険が破綻状態にある、それを千八百の市町村で運営するのは大変だ。では、しからばどうするか。これはみんなで議論しました。そして、分離独立型、これが今のいわゆる長寿医療制度です。しかし、突き抜け型というのがありま...全文を見る
○舛添国務大臣 自公の政権合意でも私はそこに言っていることを全く変えていませんよ。  それで、高齢者の心情に配慮する。その中の、心情の、天引きの問題がありますが、これはもう半分ぐらい片づけた。七十五以上を切り離すということが嫌だということですから、そうじゃない形に持っていく。そ...全文を見る
○舛添国務大臣 時間がありませんから細かい議論は避けますけれども、西濃運輸や京樽は、それ以外にもいろいろな要因もございます。そして、解散した数からいきましても、例えば、一昨年九件、ことしで十二件、しかし、十五年とか十六年は三十六件、二十七件で、数的にも多いというわけではありません...全文を見る
○舛添国務大臣 これはいずれ検討しないといけない課題で、いい問題提起をしてくださったと思っております。しかし、介護保険が入るときに、市町村が天引きでないと絶対受け入れないということでやりました。そして八年間、問題なく定着しておりますので、今後、市町村の意見も聞いて検討していきたい...全文を見る
○舛添国務大臣 お答えいたします。  偽装請負などの労働者派遣法違反に対しましては、労働者の雇用が失われることがないよう、派遣元、派遣先、双方の企業に対して必要な措置をとるように指導しているところでございます。  また、労働者派遣法第四十九条の三第二項において、派遣労働者が労...全文を見る
○舛添国務大臣 個別の企業について指導監督状況、これはお答えすることはできませんが、法律に基づいて、つまり、労働者派遣法違反が確認された場合には、例えば今あったような申告者に対する不利益取り扱いなど、こういうことがあれば厳正に指導を行っているところであります。法律に基づいて厳正な...全文を見る
○舛添国務大臣 今委員がおっしゃった、臨時的、一時的な労働力の需給調整制度としてあるんだということと、常用雇用の代替にしない、これもそのとおりでございますし、原則一年、最長三年ということも、委員の御指摘のとおりでございます。
○舛添国務大臣 先ほど申し上げましたように、個別の企業に対する指導監督状況は差し控えたいと思いますが、一般論で申し上げれば、最大三年の派遣受け入れ可能期間は派遣先の就業場所ごとの同一の業務について判断するものでございますけれども、就業の実態から同一の業務であれば必要な指導を行うこ...全文を見る
○舛添国務大臣 先ほど申し上げましたように、個別の会社でどういうことが行われている、そこにどういう監督指導を行うということは差し控えたいと思いますが、就業の実態を踏まえて、就業の実態から、同一の業務であれば必要な指導監督を法に基づいて行います。
○舛添国務大臣 先ほども申し上げましたように、実態をきちんと踏まえて、法に基づいて厳正、的確なる指導を行いたいと思います。
○舛添国務大臣 委員御指摘の問題、いわゆる二〇〇九年問題と言われているものでございまして、最大三年の派遣可能期間満了後は、指揮命令が必要な場合は直接雇用に、そうじゃない場合は請負によるとすべきであるということでありまして、この基本的な考え方は、各事業主団体に対しても、きちんと対応...全文を見る
○舛添国務大臣 個々の企業に対してどういう指導監督をするかはつまびらかにできませんが、法律に基づいて、就業の実態をきちんと踏まえた上で、厳正に、そして的確に対応したいと思います。
○舛添国務大臣 高齢化が進んでいけば、基本的には医療費がかかることは確かでありますので、この問題は、財源をだれがどのように負担するか、そしてその比率をどうするか、こういう問題にかかわってくるわけであります。そういう全体の構造の中で、そして私は命を守るために必要な財源を充てるべきだ...全文を見る
○舛添国務大臣 七十五歳で区切るということについての問題点は、冒頭、総理も私も申し上げましたけれども、一般的に、七十五歳以上の方々について言うと、まあ、現実にお医者さんにかかっている方が相当おられる。例えば、糖尿病であるとか高血圧症であるとか脂質異常症、こういう治療を受けている方...全文を見る
○舛添国務大臣 長寿医療制度の七十五歳以上での区分けという点についていろいろ問題があるということは申し上げたとおりでありますが、七十五歳以上という線を引いた一つの理由は、健康寿命という考え方でやったことは御承知のとおりです。しかし、さまざまな問題がありますから、例えば終末期医療の...全文を見る
10月08日第170回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○舛添国務大臣 民主党が提案している子ども手当につきましては、五兆六千億円の財源が必要とされております。今委員が御指摘のように、民主党税制改正大綱によれば、所得税の配偶者控除、扶養控除から転換すると言われておりますが、この額は一兆六千億円でございますので、五兆六千億円から一兆六千...全文を見る
○舛添国務大臣 旧台帳も含めて、私が大臣になって精力的にこれを解明しておりますし、先ほどの二百六十万枚も、私が現場に行って現場を見て、委員と同じ感想を持って、こんなずさんなことではだめだ、データベース化やりますと。その過程でこれを発見する。それから五十一万枚、これは事実上もうお亡...全文を見る
○舛添国務大臣 非常にずさんであったこと、これは私も今憤りを持ってそれを是正しているところでありますから、きちんと謝罪をしないといけませんが、今申し上げた二百六十万枚含めての千三百六十五万枚というのは磁気テープ化をされております。  したがって、私の仕事は得べかりし年金を得てい...全文を見る
○舛添国務大臣 事実を申し上げますと、磁気テープ化されていますから、お申し出があれば回復できます。
10月14日第170回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(舛添要一君) 長寿医療制度、様々ないい点がございます。今先生が御指摘のように、一対五倍という、こういうものも一対二倍になる。しかしながら、私はずっと担当してきて、これは元々、委員、三つぐらいのパターンが老人保健制度に代わるものとして考えられましたけれども、それぞれにプ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) お尋ねの件でございますけど、まず標準報酬月額を遡及して引き下げた、例えば五十万を三十万と、こういう。それから、もう一つは加入期間を遡及して訂正した、二年間入っていたのを一年にしたと、こういうケースです。それからさらに、事業主、これ一人事業主というのもいま...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 実は、第三者委員会にお申し立ていただいた中でこれを細かくまさに分析してみました、実際にこの遡及訂正したもの。で、三点の要件がそろうと九割ぐらいがそのケースだと。一つは、標準報酬月額の引下げ処理と同日若しくは翌日に資格喪失処理が行われているということ。それ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 参議院のこの予算委員会や厚生労働委員会の場でも様々な会派の方からいろんな御提案ありました。私は、大変貴重な御提案もあって、それはもうどんどん採用していただいて、国民の目線に立って何が一番被害者救済に役立つかということで、今もその気持ちは変わっておりません...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今、私の下に直属の弁護士によるチームを作って、中に踏み込んでこれは調査をさしております。  しかし、私が国会で組織的関与を疑われると推量するということをなぜ申し上げたかというと、一年掛けて調査をいたしました。先ほどの標準報酬の改ざんのケースでいうと、例...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 昨年、年金記録問題検証委員会報告が出ました。これは我々じゃなくて外部、総務省、内閣を通じてやりましたけれども、その中で、やはり三層構造と言われていて、特に地方事務官制度があって、要するに中央からの指揮命令系統がしっかり行っていない、地方は地方でばらばらだ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 実はこの問題は、私が一年ちょっと前に大臣に就任して以来、こういう問題があるというのはよく分かっておりました。というのは、個別に手紙いただいたり、電話いただいたり、メールをいただいたりで、例えば中小企業主が、私は実は、大臣、やったんですよと、それから社会保...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、一番大事なのは被害者の救済、これを、交通事故の場合と同じですよ、とにかく血を流している被害者を一日も早く救済する。そして、この責任者に対して法と証拠に基づいて厳正に処分をし、犯罪構成要件が確実に法と証拠に基づいてきちんと立証できるのであれば、刑事告...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今やみ専従につきまして、御指摘のように、九月三日、既に判明した行為者三十名などに対する処分を行いました。そして、併せて給与の返納八億三千万円を求めたところであります。  しかし、今のような御指摘がございますので、私の下に弁護士などの外部有識者から成る服...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 日本年金機構の基本計画におきまして、懲戒処分を受けた者は日本年金機構の職員に採用しないと言明しているところであります。さらに、やみ専従、それから今申し上げた目的外の閲覧、これありましたね、そういう行為などによって懲戒処分を受けた者については、これも一切採...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 国家公務員法の規定がございますので、分限免職を回避するための努力をすることが、これは義務となっております。そのために、例えば退職勧奨、民間への移行、配置転換、こういうことの努力はいたします。しかしながら、問題が多くてそういう分限回避の努力をしても更に残る...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 何度も申し上げておりますように、法と証拠に基づいて必要な刑事告発をきちんと行い、そのため、今、調査委員会を二つ立ち上げてやっております。そしてまた、あさってから戸別訪問をして二万人の方々に標準報酬改ざんの疑いが高いということで調べていく、そういう中から資...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 高齢者医療制度につきましては、昨年十月及び本年九月の与党プロジェクトチームにおける決定を踏まえまして、まず、七十歳から七十四歳までの方の窓口の一割から二割への引上げについて来年度末まで据え置くということを決めました。それからもう一つ、被用者保険の被扶養者...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) この後期高齢者医療制度、いわゆる長寿医療制度につきましては、先ほども申し上げましたように、私は非常にいいところがたくさんあるし、相当な軽減措置もやりました。  しかし、現実に責任者としてこれ実行する中で、やっぱり非常に反感、感情的な反感がある。それは二...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今委員がおっしゃいましたように、物価が下がったときは下げないといけないんだけれども下げなかったんですね。それが一・七%分凍結してありますから、まずこれを解消する。それから、十六年度改正でマクロ経済調整入れましたので、まずこれをやる。それからだという順番に...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今御指摘のように、介護の現場で働いている方々の処遇の問題は今非常に大きな問題になっております。例えば離職率を調べてみますと、非常にほかの産業に比べて高い。それから、施設の規模によって差もありますし、地域差もあります。そういう中で、実態調査を行いまして、こ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 障害者自立支援法については、これを利用している方々の御不満もありますし、事業者、経営なさっている方の御不満もあります。それぞれに分けまして、講じてきた対策について御説明を申し上げます。  まず、特別対策によりまして平成十九年四月から通所や在宅サービスの...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私は、障害者自立支援法が追求する目標、目的、これは正しいと思っています。つまりタックスペイヤー、自ら仕事をし自立して、税金で面倒を見られるんじゃなくて自ら税金を払うんだと、こういう形で自立する。そして、現実にいろんな現場を見ましたけれども、障害者の方がパ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 精神障害、発達障害、これは本当に本格的に取り組みたいと思って今やっていますが、問題は、身体障害の場合に、例えば車いすで来られると、例えばバスに乗りたい、これは皆さんすぐ分かりますからお手伝いしてくださる。ところが、精神障害、発達障害、外から一見してすぐ分...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、この総理がお書きになった中央公論の原稿で、大変恐縮でございますが、政府は百年安心プランという言葉を使ったことはございません。これは、百年程度先までの見通しを計算してやったということをまずちょっと御確認いただくとともに、今の問題は、未納の問題があった...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 御指名ですのでお答えさせていただきます。  直嶋委員、国家プロジェクトと呼ぶか何と、呼び方はともかく、全力を挙げてこれは政府でやっておりますし、それからこの国会の場でも委員会で様々な貴重な提案を各会派の皆さんからいただく、それを持ち帰って検討する。それ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 御理解いただきたいのは、私は私なりに優先順位を付けてやっております、それは与野党の垣根を越えてこれはやらないといけないわけですから。それから、御理解いただきたいのは、厚生年金は昭和十七年から始まっています。六十五年間、そしてそのうち社会保険庁、四十数年間...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、この事実がどうであったかということを調べるために、第三者委員会に上がってきて、この改ざんをやったということが確実な事例について分析をしてみました。その結果、一つは、年金資格喪失の前後、ほぼ同じ日や翌日にこの報酬を引き下げたと、そういう例が一番可能性...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、その二万人の方が本当に標準報酬改ざんの被害者であるのか。場合によったら、一人事業主というのもおりますから、まさに加害者であったこともあります。それから、そうじゃなくて、先ほど申し上げたように、三つの条件に合うけれども、まさに妊娠して出産したためにと...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 正しいことを確定するために二つ方法があります。  社会保険庁の職権でやれる、例えば社会保険庁にこういうデータが残っていて、ああ、これはもう確実に証拠がありますからということはできる。そうじゃない場合に、いわゆる猫ばば法案というのを作りましたけれども、あ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私がこれまでずっと一年以上にわたってやってきたのは全く同じ立場で、何度も今日も申し上げているように、一番大事なのは被害者救済であると。  そのことにどの道で行くのが一番いいかという道を探しながら行って、それはもう全く委員と同じでありまして、それで、やっ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) やってないんじゃなくて、やっているということを申し上げたいのは、今委員がおっしゃったのは加入期間ですね。そうすると、例えば私がサラリーマンでですね、委員。委員、ちょっと聞いてくださいよ。私がサラリーマンで、例えばトヨタという会社に入っていたと。そして、そ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 失礼しました。
○国務大臣(舛添要一君) 私が調べたデータでは、六十一年のオンライン化されてからが増えていっておりますし、不況のときにも増えております。それがまず事実です。  そして、ただ、もちろんオンライン化された後もずっとデータさかのぼれば処理したことからさかのぼることはできますが、ぱっと...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 昨年の七月五日に政府・与党の基本方針が決まり、私はそれに従ってやっていきました。それから、午前中にも申し上げましたが、例えば標準報酬の改ざんの問題、これは本当にメールを下さったり、実名で、自分は職員だけれどもこういうことを上司から指示されたと、そういうも...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私も同じ問題意識を持っていまして、今私の下に連合の皆さん方にも来ていただいており、経団連の皆様来ていただいています。それから、社会保険労務士の皆さんが手伝ってくれていますので、広範な皆さん方の御支援の下にこの問題を解決をしておりますので、今後とも、連合の...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 何度も申し上げていますように、これまでの老人保健制度が行き詰まってきた、それから国民皆保険を守るためにはどうすればいいか、そうすると市町村単位での財政運営はとても困難になってきたと、そういう意味でいろんな改革案が出て、三つぐらいのパターンが出てきました。...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 厚生労働省のトップは厚生労働大臣であって、ある方針を与党ときちんと示し合わせた上で決定が与党・政府という形で決まったときには、官僚は抵抗するのではなくて厚生労働大臣に従うべきであると思っております。
10月15日第170回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(舛添要一君) この中国産の冷凍インゲンからの農薬の検出の件でございますけれども、十月十二日に、町田市内の病院から、診療に来た患者さんが毒物混入の疑いがある苦情品を持ってこられたということで八王子保健所に連絡がございました。そして、これは東京都、昨日鑑定して、午後十時、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 政治家が様々な提言をする、様々な案を出す、各政党や各団体が様々な提言をする、それは決して悪いことではないとまず思っております。  そして、我が国の社会保障制度は自助、共助、公助と、こういう三つの組立てになっておりまして、私は税方式でやるのも、例えば未納...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) いや、意見を聞かれましたから意見をお答えしたわけでありますし、そしてこれは、何度も申し上げますけれども、国民全体にかかわることでありまして、今日あしたの話ではなくて長い長い長期にわたって考えないといけない。そして、過去の積み重ねがありますから、例えば、保...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) そのとおりでございます。
○国務大臣(舛添要一君) 私は担当の厚生労働大臣として、今の老人保健制度の様々な問題点を抱えていることを改革する、その一つの案がこの後期高齢者の医療制度であること、そして、その点のいい点はきちんとこれは説明をしてまいりました。しかし、まさに現場にいて様々な問題点がある。その中で高...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 同じ福岡県の出身でありますし、前から様々な議論を様々なところで行っております。当然、麻生総理とはこういう問題について議論を重ねております。
○国務大臣(舛添要一君) 福田総理にも町村幹事長にも当然のことながら相談はいたしません。それは、まさに今委員がおっしゃったように、福田内閣の私は一員だからであるんで、政治家としての決断であるわけですから、それは私の政治的責任において、まさに現場にいるからこそ、嫌だという高齢者の心...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) この被扶養者については元々払っていないわけですから、保険を。しかし、国保との比較という形で数字を出していますから、その中には入っておりません。  失礼、ごめんなさい。済みません、もう一度、ちょっと質問聞き間違えた可能性があるので。
○国務大臣(舛添要一君) それはあくまでも国保との比較でありますから、その中には入っておりません。
○国務大臣(舛添要一君) それは、今まで、サラリーマンの息子さんがいる、そこの扶養者になって払っていなかったわけです。だけれども、分離する形になりましたから、個人個人が払う形になりましたから、そういう意味では払うことになったという、そのとおりでございます。
○国務大臣(舛添要一君) これは、おっしゃるように、世帯でずっと統計を国保についても取っておりますから、世帯の七割ということでございます。
○国務大臣(舛添要一君) それは、何度も申し上げておりますように、世帯ごとの統計を取り続けてきている今のようなものがありませんから、個人での統計は取っておりません。  そして、幾つかのモデルケースで、二百九十一万がどうだ何万がどうだという形でやって、おおむねということを申し上げ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) いや、だから何度も申し上げていますように、大体の方向をおおむねどうだという形で幾つかのモデルケースを出し、そして国保が世帯ごとですから、世帯単位ですから、世帯になっているということでありますので、どういう形で出せるか、それは検討をさせてください。
○国務大臣(舛添要一君) ですから、例えば今の二百万人という形をどういう形で取り込むか、そういうことを含めてちょっと検討、いつまでということは今すぐ申し上げられませんが、少し時間を賜りたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) いや、ですからね、委員ね、さっきも申し上げましたように、二百万人というのは元々払っていなかったわけですよ、被扶養者ですから、息子なんかの。ですから、ゼロだった人が増えれば、それは増額になりますよ。  ですから、そういうのと、国保にずっと入っていて払い続...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私は、人と言っておりません。世帯、委員が御指摘のように七割の世帯ということでございます。
○国務大臣(舛添要一君) 私の下にこの見直しの検討会議を設けました。既に二回検討をやっております。いろんな有識者、専門家、現場におる方々、自分の案はこういうのがいいぞというのを出してこられました。  そういう中で、私は、単にいったん廃止をして前の制度に戻すのは良くない、したがっ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは私の直属の検討会であります。例えば、年金についても直属の作業委員会があり、そういう形で現実に具体的な政策をそこで実現していく、そういう一つの手段であります。    〔福山哲郎君「そこで物事が、例えば一年をめどに」と述ぶ〕
○国務大臣(舛添要一君) それはそのとおりで、例えば作業委員会なんかは連合の方にも入っていただいて、年金ですけれども、年金記録についていろいろ検討して、それを参考にして政府はどうだと。そして、最終的には委員御承知のように、この国権の最高機関の国会できちんと法律という形で成らないと...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今、福山委員がお読みいただいた自民党、公明党の政権の公約ですから、これはこの線にのっとって与党はしっかりと検討をするということであります。しかし、……
○国務大臣(舛添要一君) 今のは、お読みになってくださったのは、自公の政権合意ですから、前倒しして高齢者の心情に配慮してより良い方向を目指すという、だからこれは自民党の中にも公明党の中にもそれぞれこの問題についてプロジェクトチームがあり、両方の合同のチームもございます。ただ、党は...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私は全く言い方を変えていません。いろんな発言の隅々だけを取って言う方がおられますが……
○国務大臣(舛添要一君) ちょっと待って、ちょっと待って、発言中ですから、発言中ですから。
○国務大臣(舛添要一君) その三つの点は全く変わっていません。  先ほど来説明をしているように、私が一番よく知っているんですよ、現場だから。だから、高齢者の御心情に配慮したというときに七十五歳以上を隔離するのが嫌だと言っているんだから、それを改革する方法を考えようと言ったら何で...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 七月に議員の地元の上小の住民の方が来られまして、本当にこれは、先般は千葉の銚子の市立病院全体が閉鎖される、それから長野県でも、飯田の方の市立病院は何とか医師派遣がかないましたけれども、この国立病院機構長野病院、今委員が御説明のように一気に昭和大学が四人引...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今すぐお手元にデータがございませんが、それは掛金をきちんと払えばそれなりの額をいただくことは当然であります。
○国務大臣(舛添要一君) これは、基礎年金について言いますと、七万、七万の大体御夫婦で十四万ということを申し上げている。
○国務大臣(舛添要一君) 委員御指摘の件は、今研修医が経験すべき到達目標の一つとして緩和ケアを掲げてございます。それで、今から緩和ケアのプログラムを組み込んでいく際に、各研修病院に必要な支援を行っていきたいというふうに思っています。  それで、いみじくも今、山口委員が文科大臣、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今、この子宮頸がんの予防ワクチン、二つの会社が承認を求めております。そのうち一社は年内を目途に治験が完了すると聞いておりますんで、きちんとしたデータが出たら、ほかの医薬品に優先してこれを承認したいと思っております。
○国務大臣(舛添要一君) これ、不服がある場合には後期高齢者医療審査会に審査請求をすることになっております。  お尋ねの件数は、九月五日現在、全国で八千四十件でございますが、団体で取りまとめて提出されている例が多いと聞いております。
○国務大臣(舛添要一君) 私は、自公の合意で、自公両党の合意で高齢者の心情に配慮してより良きものに見直すということがあって、じゃ、私は全国の高齢者に、担当大臣ですから、一生懸命やってこんなに、下に四つぐらいありますね、これは国保のバスだと破綻する、したがって一つの案として後期高齢...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 午前中にたしか福山委員の御質問にお答えしたと思いますけれども、それは入っておりません。  そして、これは世帯数、それで比較できるものを比較しないといけないですから、国保とこれを比較したということですから、被用者、二百万人というのはこの中には入ってござい...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 年金額でいうと、七十九万円、二百一万円、四百万円の三つのケースについて調査をしており、それを所得分布を推計として使っておおむねの傾向を出したと、そういうことでございますから、そういう意味でのサンプル調査ということであります。    〔委員長退席、理事岩...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) モデル世帯を今申し上げたように取ってやりましたから、今委員がおっしゃるようなサンプル調査ということではございません。
○国務大臣(舛添要一君) 市町村国保と今比較をしてきているわけですから、今、県単位では広域連合が後期高齢者、長寿医療についてはやっております。  したがって、今委員がおっしゃったようなサンプル調査をやるというのは市町村、広域連合に対して大変なコストと負担になります。したがって、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 保険料の見通しですけれども、十八年の改正時の試算、試みの算出では、平成二十七年度には医療給付費を賄うために必要な分として加入者一人当たり年額約八万五千円と推計しておりました。この推計におきましては、保険料の伸びに大きな影響を及ぼす一人当たり医療費の伸び率...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) そういう医療費とか保険料というのは、自動的に算術の計算ですっと上がったり下がったりするものではなくて、例えば国民がしっかりと自分の健康について治療よりも予防という観点でしっかりやってもらう、それから様々な無駄を省いていく、そういうことによって変わっていく...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) この十月十五日から、後期高齢者、いわゆる長寿医療制度につきましては六百六十九万人の方からいわゆる天引き特別徴収が行われるところでございます。このうち、大体十月から特別徴収の対象となるのは約三百万人前後と見ております。  次に、国民健康保険につきましては...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先ほど既に申し上げましたように、国民皆保険を維持するために、まず生活習慣病の予防、それから医療提供体制の効率化と、こういうことで五年を一期とする医療費適正化計画を国と各都道府県で定めました。  これ、医療費の見通しをすべての都道府県じゃなくて四十二道府...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) その点も入っていますが、私が申し上げたように、生活習慣病、これが非常に大きいわけですから、これの予防を含めてきちんとやる、そういうようなことも含めて様々な効率化をやる、そして総合的に七千億円のこの適正化の効果が出ると、そういうことでございます。
○国務大臣(舛添要一君) ですから、申し上げましたように、平均在院日数の短縮というのを前提に置いておりますけれども、これは、今申し上げましたように、五年を一期とするというのはそういう意味で申し上げているわけです、生活習慣病についてですよ。
○国務大臣(舛添要一君) いわゆる社会的入院というものを減らしましょうと。これは、諸外国のこの入院日数を見てみると、日本が非常に日数が多いですよ。それは、いわゆる社会的入院というものがあって、その中には様々な要因があると、今委員が御指摘の介護の受入れ体制が十分でないと、これもある...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは非正規労働者、これは年収二百万以下が四人に一人になっているというような状態があります。ただ、労働者派遣法の問題もあるので、これは私は改正をやりたいというふうに思っていますけれども、しかし、働く人それから雇用主両方のニーズもありまして、いろんな観点か...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 首切りというのは中途解約ということで……
○国務大臣(舛添要一君) 今申し上げましたように、基本的には生活の安定のためには雇用がきちんと常用化していることの方がそれははるかにいいわけですから、そういう方策を取っているということでありますし、個々のケースについて、派遣法であるとか労働基準法であるとか労働関連の法令に違反して...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今委員が御指摘のように、雇用の安定という観点からも非常に問題があると思います。これは今現実にどういう状況であるかはそれぞれの現場の、各地域の労働関係の出先に調べてもらっています。そして、個々のケースで具体的に法令違反があれば、きちんとそれは対応していくと...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 直近の数字はございませんですけれども、十六年度の実態調査では、派遣先の約四分の一、二五・六%が過去一年以内に中途解約をしているということでありますんで、引き続き現場の調査を進めていきたいというふうに思っております。  一言付け加えますと、この中途解約に...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今申し上げましたように、きちんとしてまとまったデータは平成十六年です。今現場で実態について調べているところでありますんで、データが出ればまたお知らせをしたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 今委員が御指摘のように、中途解約というときにはあっせん先を探すことになっております。新たに実際そういうところをあっせんした例もありますけれども、細かい詳細については、今ここで委員に詳細に説明できるだけの材料がございません。
○国務大臣(舛添要一君) 先ほど長野病院について羽田委員とこの議論をしましたように、産科が分娩できなくなるというようなことで、数字を申し上げますと、十月時点で、日本産婦人科医会に調査を依頼しましたら、この十月時点で二千八百三十五です。その前の数字をちょっと言わせていただきますと、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 様々な問題があるというふうに思っていますので、私はこの問題に積極的に取り組んでおります。様々な理由がありますよ。例えば、福島県の大野病院の例があって、訴訟リスクの問題もあります。それから、勤務医の待遇が悪いという問題もある。それから、今例えば産科や小児科...全文を見る
10月16日第170回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○国務大臣(舛添要一君) 水岡委員と総理のやり取りを今聞いておりまして、これは平成十六年度に改正したのが今の制度なんですけれど、そのときに一応財政上きちんとつじつまが合うというか収支が合うという形で計算したという意味で、その財政上の計算を五年とか十年じゃなくて百年単位でやったとい...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今申し上げましたように、マクロスライドも入れた形での調整をやりました。だから、財政計算上は百年もつような形でやったんですが、ただ、もう年金記録問題、これがまず国民の年金に対する不信感の大きな源になっています。これはもう一生懸命取り組んでおりますが、さらに...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私は十六年の改定自体が間違ってなかったと思います。その十六年の、まあ政府自身は百年安心という言葉は言っておりません。百年の財政計算をやりましたということは正確に言うと申し上げておりますんで、そこは、十六年の改定を今取り下げてもう一遍やり直すということは今...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 百年の財政計算をしたということは申し上げたと思いますが、百年安心ということは政府は言ってないというふうに私は記憶しております。
○国務大臣(舛添要一君) その今お読みいただいた、もう少しちょっと精査をしてみたいと思いますが、というのは、選挙のとき云々という言葉を今おっしゃったんで。  ただ、私が記憶している限りは、政府の公式見解としてこれを百年安心プランというふうには言ったとは思っておりませんので、ただ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 経済情勢がこういう状況でありますので、親御さんが保険料を払えないということで、これ、一定期間以上滞納しますと資格証明書というような形で、入ってはいるんだけれども、つまり保険の加入者であるけれども今は払っていませんよという形になりますから、窓口でまず全額払...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) その前に、いいですか、ちょっと、済みませんけれども。
○国務大臣(舛添要一君) していないですか。はい。
○国務大臣(舛添要一君) 今おっしゃった件についてですけど、受益と負担という観点から見たときに、今総理がおっしゃったように、親と子供は別なんですが、片一方でやはり親御さんの御負担についても公平を図らないといけない面があると思います。本当に大変な経済状況でも一生懸命頑張って保険料払...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 幾つかあると思いますけれども、例えば出生率、人口動態、これは非常に大きなファクターだろうと思っております。
○国務大臣(舛添要一君) 先ほどもちょっと申し上げましたけれども、人口動態に加えてもちろん賃金上昇率、その賃金上昇率に加えて人口動態ということと労働人口ですね、特に平均寿命の延びと労働人口と、その二つを加えていわゆるマクロ経済調整をやるということでありますけれども、その賃金上昇率...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは今、一つ一つ解明をしていっていますけれども、まず標準報酬が五等級以上下げられたとか、それから期間が六か月以上改ざんされたとか、それから資格喪失の日と標準報酬を改定した日が非常に近いとか、いろんな手掛かりを、今まで出てきた例を分析しながら、こういう手...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 総数は分かりませんですから、百四十四万件で全部だと申し上げてもいませんし、百四十四万件の中に適正な記録ももちろんあります。  何度も申し上げていますように、例えば妊娠して出産される、したがって勤務は続けていくけれども給料をたくさん下げる、五等級以上下げ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず申し上げますけれども、私はこれを責任を持ってやっておりますし、社会保険庁だけの調査ではありませんですから意図的に下げるというようなことはやっていないということをまず申し上げておきたいというふうに思います。  そして、紙台帳の中にももちろん改ざんした...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それは今申し上げましたように、コンピューター上でやるのと紙台帳上でやるのは、紙台帳は跡が残りますから心理的なバリアが多い。そして、私が調べた限りにおいては、やはり一つはコンピューターが入ってから、もう一つは景気が非常に悪い、そのときにこういうケースが多い...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それは私の表現がまずかったと思いますから、今申し上げましたように、コンピューター上ではやりやすい。しかし、コンピューター上じゃないのは改ざんするときに心理的なバリアがあるのでやりにくいので、どちらかというと。ほとんどないということは、したがって、これは訂...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 調査をしないのではなくて、蓮舫委員、来年四月からすべての加入者に対して標準報酬月額をそこに載せて定期便をお送りいたします。それから、受給者、つまりお年を召された方々にも同じような情報をお送りする。そこできちっと協力をして見ていただきます。  したがって...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) この紙台帳につきましては、来年度に電子画像データ検索システムを取り入れて、これをきちんと整備をします。それを活用してきちんと調査をしたいというふうに思っております。というのは、御承知のように、劣化してあったり、本当に紙台帳の状況がめちゃくちゃ悪いんです。...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 標準報酬ですから、つまり、今おっしゃった給与について条件が入っております。しかし、期間については入っておりませんが、額を改ざんした中にも期間が改ざんしたやつも含まれているケースがございます。ただ、今委員がおっしゃったとおりで、期間については入っておりませ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それは、お分かりだと思いますけど、昨年の十二月からねんきん特別便をお送りして、もうほとんどの方に、一億人に今お送りしています。そこの期間を見ていただくと、お勤めしていた期間と違う期間であれば、本人がよく注意をすればそれは分かるはずなんです、基本的に。です...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私もいろいろデータを調べ、また個別の事案についてもチェックをしてみました。そして、ねんきん特別便というのは、これで皆さん方の年金が正しいかどうか見てくださいというデータ全部が入っていません。入っているデータは、期間についてのデータがあります。しかし、給料...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 調査対象から外しておりません。すべてを調査をいたします。それの準備の……(発言する者あり)いやいや、それをどういう順番でやるかということでありますんで、先ほど来申し上げていますように、百四十四万件の方々、まず、これはねんきん特別便を送るときにもう一枚紙を...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今まさに外部のチームを使ってそれをやっているところであります。それで早急に出す。それからもう一つは、私自身もダイレクトのホットメールを開設し、調査委員会の方も先般ダイレクトのメールを創設しましたので、そこにいろんな方、内部の方からの告発も含めてやって、是...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 同じ思いで今一生懸命やっております。
○国務大臣(舛添要一君) 当初は年末か来年の初めぐらいというような感じで事務方含めて準備を進めておりましたけれども、しかし、どんどんこれを解明していく、特別の私のチームが中に入ってやっていく、そういう形で、何度も申し上げていますけれども、被害者救済、一日も早い方がいいと。  で...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) そういうことですからお知らせをしたということです。
○国務大臣(舛添要一君) お送りして、七月末の段階で訂正ありますよと、まさに今おっしゃったとおりに訂正ありますよというのは三百六十万人ございました。そのうち約七割の二百六十万件について記録が正しくなって、訂正ありが三百六十万人申し出くださって、そのうちの約七割に当たります二百六十...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それはしかるべき調査をし、問題があればきちんと正したいと思います。  ただ、職場ごとに配るシステムを企業や団体の皆さん方にお願いしてありますから、その点のルートについてはこれは確かだと思っております。
○国務大臣(舛添要一君) 先般もお答えしましたように、このRFO、年金・健康保険福祉整理機構を通じて今改革をやっているところでございますが、常に申し上げておりますように、厚生労働省といたしましては、地域の医療体制が損なわれないように十分な配慮をすることを基本として、経営の効率化と...全文を見る
11月07日第170回国会 衆議院 厚生労働委員会 第1号
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○舛添国務大臣 このたび、引き続いて厚生労働大臣を拝命いたしました舛添要一でございます。  厚生労働行政の当面する諸課題の解決に向け、先頭に立って取り組んでまいります。委員長、委員各位を初め、国民の皆様の御理解と御協力をお願いいたします。  厚生労働行政の使命は、国民一人一人...全文を見る
11月11日第170回国会 参議院 厚生労働委員会 第1号
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○国務大臣(舛添要一君) この度、引き続いて厚生労働大臣を拝命いたしました舛添要一でございます。  厚生労働行政の当面する諸課題の解決に向け、先頭に立って取り組んでまいります。委員長、委員各位を始め、国民の皆様の御理解と御協力をお願い申し上げます。  厚生労働行政の使命は、国...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 臓器の移植に関する法律に係る附帯決議に基づき、臓器移植の実施状況等について御報告いたします。  初めに、臓器の移植に関する法律につきましては、平成九年に法律が施行されてから今月で十一年を迎えます。この間、臓器を提供された方々及び移植医療の普及に取り組ま...全文を見る
11月12日第170回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○舛添国務大臣 まず初めに、西川委員、フィブリノゲン資料問題の調査プロジェクトチームの長をお務めいただいて大変御苦労をいただき、今おっしゃったような報告書をいただきました。  それを受けまして、ことしの五月に、薬害肝炎の原告団からもお二人入っていただく、それからサリドマイドの被...全文を見る
○舛添国務大臣 これまで、社会保険庁のいわゆる積年の病弊と言われるものがたくさんございます。その中で、今委員が御指摘になった職員のモラルの問題、働き方の問題、そういう中で、やみ専従の問題を御指摘になりましたけれども、私のもとに服務違反調査委員会を設置して調査をしました結果、新たに...全文を見る
○舛添国務大臣 私は、この後期高齢者医療制度、いわゆる長寿医療制度の実施責任者でありますので、利点についてはきちんと説明をこの国会、さまざまな場で申し上げ、そして、よりよいものにということで努力をしてまいりました。しかしながら、現場の責任者として国民の皆さんと接していますと、やは...全文を見る
○舛添国務大臣 今回、東京都において大変痛ましい事案が生じました。私は、大臣就任以来、特に産科、小児科の問題を集中的に努力してまいった中でまたこういうことが起こったということで、大変事態を重く見まして、すぐに現場に飛びました。江戸川の医師会の皆さん、これは六月にも実はお会いしてい...全文を見る
○舛添国務大臣 今お話があった中岡さんにもお会いしましたし、いろいろな難病で苦しまれている方々にお会いして、何とかこれは研究し、治療法を開発して一日も早く治してあげたい、そういう思いで取り組んでおります。  御承知のように、難病の克服研究事業、これは、患者の数が少ないとか原因が...全文を見る
○舛添国務大臣 委員御指摘のように、昨年六月にがん対策推進基本計画が閣議決定されました。毎年随時、がん対策推進協議会を開催いたしましてその時点までの進捗状況を確認しておりますが、本年七月四日に開催しましたがん対策推進本部におきまして、基本計画において各年度ごとに取り組むべき事項を...全文を見る
○舛添国務大臣 これはもう平成二十三年度中を目途に導入したいと思っておりまして、昨年九月以来、有識者による検討会を開いておりまして、年度内を目途に基本計画の策定を目指しております。  これが入りますと、年金だけじゃなくて医療、介護、社会保障全般について情報化の共通基盤ができると...全文を見る
○舛添国務大臣 今委員がおっしゃったように、日本社会が活力を保っていくためには、マクロ経済政策もありますけれども、やはり雇用政策、労働政策が極めて重要であると思います。そういう観点から私もいろいろな施策を進めてまいりました。  その中で、新雇用戦略というのをつくりまして、一つは...全文を見る
○舛添国務大臣 私も現場に参りましたし、江戸川の医師会の皆さんとも議論をしました。それから、厚生労働省を挙げて、都と協力しながら、例えば受け入れを拒否した病院はどういう事情であったのか、こういう調査も精力的に行って、そこから反省すべき点を今抽出しているところでございます。  そ...全文を見る
○舛添国務大臣 先般、先ほど話題になりました東京都の妊婦の死亡事件につきましても、都立の病院、例えば産科関係だと、広尾のあたりにはたくさん産科の大きな病院があります。それから、これは産科じゃありませんけれども、例えば東京の中でも御茶ノ水かいわい、たくさん大学病院があります。そうい...全文を見る
○舛添国務大臣 七十五歳以上で区切ったということに対して、非常に心情にそぐわないという御意見をいただきました。  例えば、六十五歳というと、これは基本的には現役から引退して年金生活に入るというようなことになれば、大きな人生の生き方、働き方の転換点ですから、これはすんなりある意味...全文を見る
○舛添国務大臣 社会保障カードにつきましては、平成二十三年を目途に導入したいと思って、今精力的にこの検討を進めております。  一方、年金記録問題につきましては、さまざまな問題をまだ抱えておりますので、着実にこれはこれで解決していく。  そして、今委員がお話しになりましたような...全文を見る
○舛添国務大臣 先ほど、後期高齢者、いわゆる長寿医療制度について申し上げましたのは、むしろ財政基盤の問題、財政単位の問題として申し上げました。現実に県の職員がきめの細かい対応ができるかといったら、そうではありません。したがって、例えば、担当をする市町村の職員を県の職員に併任すると...全文を見る
○舛添国務大臣 三障害平等にということで、写真を貼付するというようなことで、精神障害の方々は外から外見でわかりにくいものですから、努力はしております。そして、例えば東京都、徳島県、こういうところにおいては都バスであるとか徳島バスについて一部割引制度が、たしか昨年の四月から入りまし...全文を見る
○舛添国務大臣 今委員が御指摘のように、アメリカに端を発する金融危機、これが残念ながら実体経済にまで移ってきている。さまざまな統計も見ております。特に雇用の統計を見ていますと、かなり下降局面に来ている。私は、これは大変深刻な問題だと思っています。  そして、今委員が御指摘のよう...全文を見る
○舛添国務大臣 近々経団連にも参りたいと思っています。こういう経済団体に対してもこういう要請を発し、そしてきちんと対応してまいりたいと思っている。答えは、はいでございます。
○舛添国務大臣 まず、総務省の就業構造基本調査によりますと、製造業における契約労働者、いわゆる期間工でございますけれども、三十五万八千人、これは平成十九年の調査であります。また、都道府県労働局からの十月の報告によりますと、派遣労働者、請負労働者、またいわゆる期間工の約五千人が、雇...全文を見る
○舛添国務大臣 日雇い派遣についての雇用保険の適用が進んでいない、これは御承知のとおりでございますけれども、昨年の九月以降、派遣元の事業者に対して、その雇用する日雇い派遣労働者へ日雇労働求職者給付金制度の周知を行うことを指導してきたところでございます。  引き続き、この周知方法...全文を見る
○舛添国務大臣 雇用政策というのがこれからますます大事になってくる。そして、今委員が御指摘の問題は、私も本当に深刻にとらえております。  そこで、雇用の面では、新雇用戦略ということを設けまして、そのうち、三つぐらい柱がありますけれども、一つは、いわゆる就職氷河期に正社員になれな...全文を見る
○舛添国務大臣 いや、先ほど申し上げましたように、新雇用戦略でさまざまな手を打っている、そして、それに加えて、先ほど申し上げました生活対策ということで今申し上げた奨励策をやったということで、フリーター対策、ネットカフェにおられる方の対策、こういうことは着実に手を打ってきたところで...全文を見る
○舛添国務大臣 まず、日雇い派遣制度について先ほど来議論がありますけれども、私は、やはり正規雇用、常用雇用が主であるべきだということで、日雇い派遣の原則禁止をやりたい、これが大きな政策の柱であります。  その中において、この日雇い派遣の方々について、先ほど三人という数がありまし...全文を見る
○舛添国務大臣 雇用保険制度をどういうふうにしてつくり、変えていき、時代の要請に即したものにするか、これはさまざまな配慮をやらないといけないと思います。  先ほど委員御指摘の十二年の改正は、確かに、離職理由を問わないで九十日—三百日としていたのを、自己退職とか定年退職などを九十...全文を見る
○舛添国務大臣 積立金が約四兆九千億円、それから安定資金が一兆一千億円ですから、先ほど局長、七兆と申し上げましたけれども、これは正確に六兆円でございます。  それで、二つを分けて考える必要があります。積立金について、これは政府の中でも断固守っていく、つまり埋蔵金ではありません。...全文を見る
○舛添国務大臣 先ほど局長が御説明いたしましたように、予算ベースの推計と、これは十九年度の決算が確定した数字で私は申し上げておるわけでございます。
○舛添国務大臣 今委員がお示しいただいた法人の一覧表がございます。それぞれ一つ一つの法人が、独立行政法人が、どういう仕事をし、そしてどういう効果を上げているか、こういうことについてきちんとやはり検証をやるべきだというふうに思っております。  PDCAサイクルによる目標管理をきち...全文を見る
○舛添国務大臣 今サンマ漁船の例を挙げましたが、いろいろ各地で、例えば北海道でも、スキー場で働く、そうすると雪のあるときだけに限られる、その残余の期間は失業保険でということでありますけれども、いわゆる循環的な離職者というカテゴリーの中で、同一事業主において再就職、再就職していくと...全文を見る
○舛添国務大臣 私は、直接雇用促進住宅に行って、例えば今のようなハトのふんが散らかっているというのを実際に視察したことはございません。ただ、今写真も見せていただきました。  個々のこういう雇用促進住宅について管理がずさんであれば、必要不可欠な修理、管理はやらないといけないわけで...全文を見る
○舛添国務大臣 現状がどうなっているか、調査はしてみたいと思います。
○舛添国務大臣 委員御承知のように、業務上の事由とかまた通勤途上において負傷する、疾病にかかる、それで、例えば重度の障害が残った労働者、これはずっと生涯その方の生活を見る、それから、お亡くなりになった労働者の遺族に対して労災年金給付を行うということでございますので、そういう将来分...全文を見る
○舛添国務大臣 この労災保険の保険料率も、それは払う方からすれば、事業主にしてみれば少ないにこしたことはございませんけれども、どういうふうにこれを決めているかということを申し上げますと、過去三年間の災害率などを考慮して業種ごとに定めることと決められておりまして、おおむね三年に一回...全文を見る
○舛添国務大臣 この社会復帰促進事業が全く無駄であるという御説でございますけれども、例えば、労働災害を受けられた方の義肢、車いすなどの支給に使われる。やはりこの車いすがあることによって社会復帰できる。それから、遺族の援護をするために、そういう遺族の方が学校に行くときの援助をする。...全文を見る
○舛添国務大臣 先ほど申し上げましたように、必要な事業、その目的がきちんと到達されているかいないか、無駄がないか、効率的に行われているかどうか、そういうことをきちんと検証し、無駄であれば廃止をする、縮減する、そういう方向で進めてまいりたいと思っております。
○舛添国務大臣 昨年の八月に就任いたしましたから、一年とちょっとこの職にあります。  それで、さまざまな課題について対応しておりますし、この問題についても、特に天下り、独立行政法人のあり方については厚生労働省のみならず内閣全体としていずれの内閣も取り組んでいるところでありますし...全文を見る
○舛添国務大臣 今ネットカフェの問題なんかをおっしゃいました。このホームレスを含めての住宅支援をどうするかということでありますけれども、今の政策は、ホームレス自立支援法というのがございまして、これに基づいて自治体がホームレス自立支援センターを設置して、ここで宿舎や食事の提供を行う...全文を見る
○舛添国務大臣 現在の雇用情勢、大変深刻に見ております。委員御指摘のように、有効求人倍率〇・八四倍、これは四年ぶりの低水準でありますし、前月比と見ても〇・〇二ポイント悪化しております。それから、九月の有効求人倍率について申し上げましたが、同じ九月の完全失業率で四・〇%、これは前月...全文を見る
○舛添国務大臣 私も常日ごろ、やはり恒産なければ恒心なしという言葉がありますように、きちんと安定した職業生活を送るということが生活の安定につながると思っております。そういうことで、日雇い派遣の原則禁止という法案を提出させていただいております。非正規雇用者の安定化、特に正規雇用化を...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、先般十月末に生活対策ということで一連の政策パッケージを発表しましたが、その中で、年長フリーターなどに対して、これを求人する雇用主に対して奨励金を創設する、それから非正規労働者就労支援センターを設置し、就労支援体制をさらに拡充する、さらに事業活動に悪影響が出...全文を見る
○舛添国務大臣 私も過労死の問題や何かで現場を見ておりますので、今委員が御指摘のように、八十時間という、これはもっと抑制すべきじゃないかという御意見だと思いますが、私は、そういう御意見にはやはりきちんと、これは考慮に値するというふうに思っております。  今の委員の御指摘もありま...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、一つは、労働の実態を見たときに、例えば五時で終わるのを一、二時間残業することがどうしても必要な場合がございます。したがって、どこまでを努力義務とするか、四十五時間というのはそういう判定であります。  それからもう一つは、とにかく一時間でも残業が始まったら...全文を見る
○舛添国務大臣 そこは、ですから、先ほど申し上げたように、委員のおっしゃりたいことはよくわかるんですけれども、片一方で、どうしても中小企業の方々から、大臣、それじゃもうとてもじゃないけれども人が雇えませんよという声があるんでございます。ですから、先ほど申し上げましたように、私のこ...全文を見る
○舛添国務大臣 今の委員の御指摘ですけれども、この法律の附則に、三年経過後に法の施行の状況や時間外労働の動向等を勘案して、改めて検討するという検討項目が三年後になっておりますので、そこできちんと検討した上で結論を出したいというふうに思っております。  それから、もちろん、私は中...全文を見る
○舛添国務大臣 今申し上げたような法律の仕組みになっているのは、三年後に検討する、これは附則で決まっています。そして、その検討結果によってどうするかという、これはそのときの経済状況やさまざまな状況により、それから、今から三年間であれば、三年間の経過を見ないといけないので、ひとつ御...全文を見る
○舛添国務大臣 これは午前中にも議論をいたしましたけれども、悪質な滞納者ときちんと大変な生活の中から保険料を払っている方との公平性をどう維持するかという問題と、今おっしゃった、何の責任もない子供をどう救うかということの、両方の解決をしないといけないというふうに思っております。 ...全文を見る
○舛添国務大臣 緊急な事態のときにはそれなりの対応をきちんとするように、今のこの方策も含めてやっていく。例えば、それは救急車で担ぎ込まれてそういう冷たい扱いは、医療機関にしろ各自治体にしろ、しないようにきちんと指導していきたいと思っております。
○舛添国務大臣 法律の枠内でどこまで弾力的な運用ができるか、そういうことを検討したいというふうに思っております。
○舛添国務大臣 御質問の趣旨はよくわかります。  だから、私は出産について、まさにポケットにお金がなくても妊娠、健診、出産できるという方策を今やろうとしておりますけれども、今の議論は、自治体と国との費用分担のあり方にかかわっているというふうに思いますが、そういう理解でよろしゅう...全文を見る
○舛添国務大臣 減額給付については、国が何か地方自治体、医療費を部分的にしろ無料化しているところに対して制裁を加えるという意味でやっているのではございません。まずそのことをはっきりさせたいと思います。  そして、当然のことながら、医療費を無料化した場合に受診の比率が上がり、そう...全文を見る
○舛添国務大臣 いわゆるこれは長瀬効果というようなものがどこまであるのかという議論にもつながると思いますので、確かに委員がおっしゃるような無料化によって早期発見、そして、それが最終的には医療費の膨張を抑えるという面もあろうかと思います。  そういうことも全体的に検討した上で、し...全文を見る
○舛添国務大臣 今、高橋委員が御指摘になった問題についてもしっかりと認識をして、きめの細かい対応をとっていくという施策を続けていきたいと思います。
○舛添国務大臣 これは、基本的に各事業者がどういう形で介護従業者の賃金を引き上げるかということになるわけでありますから、各地域の状況であるとか、企業の事業所ごとの経営実態、そういうものを調査した上でないといけないと思います。  しかしながら、やはり目的は介護の現場で働く方々の処...全文を見る
○舛添国務大臣 はい。  私たちの社会保障制度は、自助、共助、公助という三本柱で成っております。そういう中で、医療保険にしろ、介護保険にしろ、フィフティー・フィフティー、五〇%ずつでやっていくというのが今の仕組みであります。これを、例えば税金の方の比率を高め、保険料の比率を例え...全文を見る
○舛添国務大臣 委員御承知のように、この周産期の問題、救急医療の問題、ずっと就任以来取り組んでまいりました。そういう中で、私は全く委員と同じ問題意識を持っておりまして、厚生労働省の中で児童家庭局と医政局、もちろん連携はやるように、きょうも二人局長が来ていますけれども、常に指導はし...全文を見る
○舛添国務大臣 実は、出産一時金の直接支払い、先ほど高橋委員からもあった話を検討したときに、私もやはり出産ということについて、それは正常分娩だから、病気じゃないからということで保険適用ではありませんので、保険の適用をすることによって解決しようという案を模索いたしました。  ただ...全文を見る
○舛添国務大臣 いわゆる無過失補償制度、これは私は、福島県の大野病院の産科の医師が医療ミスということで逮捕されるということがありました、これ以来ずっと、要するに、訴訟リスクに対する何らかのいい方策はないのかという中でノーフォールト、いわゆる無過失補償制度、これをなるべく早く入れた...全文を見る
○舛添国務大臣 この無過失補償制度の運営を行っておりますのは産科医療補償制度運営委員会、これは外部の方々によって組織されております。例えばC型肝炎訴訟の弁護士の方、高名な方ですが、その方も入っておられます。議事は公開で行います。そういう形で、どういう運営をしているかということは外...全文を見る
○舛添国務大臣 ただいま議題となりました児童福祉法等の一部を改正する法律案について、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  我が国における急速な少子化の進行、児童虐待等の問題にかんがみ、次代の社会を担うすべての子供が健やかに生まれ、かつ、育成される環境の整備を図る...全文を見る
11月13日第170回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号
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○国務大臣(舛添要一君) これまで安倍総理、福田総理にお仕えし、今、麻生総理にお仕えしておりますけど、国民のために何ができるかということで一生懸命お仕事をなさっているというふうに思っております。
○国務大臣(舛添要一君) まず、目的としては、これは、今のアメリカ発の金融危機に対する非常に経済的に困った状況にあると、これに対する一つの対応策として御提案なさったと思っております。しかし、その過程で私は明確なルールを設ける形の方が例えば自治体での混乱がないであろうということは申...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それは、外からの方の御批判と評価であると思いますので、自らのコメントは差し控えたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 昨年のその報道内容、私がどこまでどういうことを正確に言ったかは覚えていませんけれども、少なくとも私はアルツハイマーの母親を介護していましたから、そういうところにアルツハイマーという引用は適切ではないということは思っております。しかし、総理として今どういう...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 報道ベースですから、私が正確にどこまでどういうことを言ったかは、正確にまず記憶をしておりません。  それから、そういうことであったとしても、それはその時点で批判すべきは批判する。しかしながら、そのアルツハイマーのことだけではなくて、総合的に、人間はそれ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今、櫻井委員と政府委員の答弁を聞いておりまして、もし委員が御質問するこういう資料を要求すると、そのことをきちんと把握せず、ちゃんと対応しないならば、これは厳重に指導し注意をしたいと思っております。で、状況をきちんと把握して、そういうことであれば、これはま...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今委員御指摘のように、結婚して家庭を持つというのが非常に困難な状況にある、したがって離職率も非常に高いというふうに思っております。  できるだけこの労働、介護の現場で働く方々の処遇を改善する、それは今後とも強力に推し進めていきたいと思います。今般の対策...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 未到達につきましては、住所変更等の有無を確認し、お届けいただいている場合には新しいところにお届けをすると。その住所変更届がない場合には住基ネット情報を活用する、それから、事業主や市町村の協力をいただいて住所調査を行って、判明した新住所に再送付をすると。そ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これ、私の直属にしたのは、職員の関与について徹底的に調べたい、外部の目を入れて調べるしかない、そういうふうに思っておりますので、初回を十月六日夕方に四名の委員に開いていただいて、そこから先は今鋭意調査をしていただいている。  それで、とにかく実態を明ら...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) できるだけ早い結果を出すように今鋭意やらせておりますけれども、これは職員が関与しているかどうかということを徹底的に調べたい。したがって、職員に対しても、どういう手順でどういうことをやっているか、一切知らせない、とにかく抜き打ち的にあれ、どうであれ。ですか...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これもできるだけ早くというふうに思っています。  それで、少しデータを集めて、それで、今のところ、行って調査員が聞いた粗いデータが出ているというふうに聞いておりますので、これを今精査をして、できるだけ早く、どういう傾向であるか、分かり次第出したいと思っ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは、元職員がかかわっていたんじゃないかということで、職員に対する調査、それから全喪の事業所に対してその事業主に対する調査、それからまた、このレセプトの引き抜きというような件も出てきていますので、今鋭意これを調査をしているところであります。  先ほど...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) いや、まだ私はその調査事項は見ておりません。あとは、この全喪事業所の事業主についてのこと、それからレセプトの処理がどう不正処理が行われたか、こういうのを総合的に全部見た上で、状況がどうであったかということを判断をしたいというふうに思っております。
○国務大臣(舛添要一君) この調査内容について、私はまだ全貌のちゃんと報告を受けていませんけれども、様々なところでいろんな情報を得る努力をしていますと、やはり自分がやっているのを、だれかやっているのを見た、もちろん自分がやったということも含めて、責任追及の対象になるということを非...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 第三者委員会に出てきたこの不正の事案について分析して、これはもう先般の予算委員会でもお話をいたしましたけれども、それで、六万九千件のうちの年金受給者二万件に直接訪問するということで今やっているわけでありまして、一番大事なのは一刻も早い被害者の救済というこ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) どの方の御提案であれアイデアであれ、いいものは取り入れていきたいというふうに思っておりますが、私が基本的に常に申し上げているのは優先順位の付け方であります。ですから、昨年七月五日の政府・与党のこの工程表に従って車の両輪を回してきたと。一つはデータから解析...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) どういう統計をどう取るかということはこれは基本的に決まっていることでありますし、それは今民間のリサーチの結果があれば、私は例えばそれも参考にすることは可能であるし、そして各事業所から上がってくる情報ということを大事にしてやっていきたいと思いますけれども、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ある企業が倒産するかどうかは、社会保険料の負担があるから倒産すると、そういうことだけではないと思いますよ。それは、どの企業も苦しいときに様々な合理化の努力をやっている。それは人員整理、首切りということもやっているかもしれない。それから、設備に対して、これ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず最初のお答えは先ほどと同じで、経済情勢が厳しいときに、みんなそれは努力をして、会社もそうですし、家計もそうです。そのときに、例えば外食をしないとか食費を切り詰めるとか、いろんな節約をみんなする。そのときに公租公課、つまり税金であるとか保険料であるとか...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) そういうことについてもまだ明確な方針は決まっていません。
○国務大臣(舛添要一君) この問題については、これから税制改正を含め、予算編成過程で必要な財源の確保に努力をしてまいります。
○国務大臣(舛添要一君) 様々なこの財源というものを手当てをしていく、そして国庫負担を三分の一から二分の一に引き上げると、これは既に決まっていることですから、そのための財源を先ほど申し上げましたようにこの予算編成過程において確保していくと、そういうことでございます。
○国務大臣(舛添要一君) 今、内閣の方針が決まっていますかという質問でしたから決まっていませんと答えて、あなたの個人的な考えではどういうプランですかとおっしゃられれば私は答えましたけれども、御質問が内閣の方針はということですからそういうお答えをした次第です。
○国務大臣(舛添要一君) まずは、この経済情勢で消費税を四月一日から上げるということは、私は政治的にも経済的にも不可能であるというふうに考えております。したがって、今からの税制改正、そういう中で、これは骨太の方針、私は二千二百億円を大変抵抗しましたけれども、全体の福田内閣の方針で...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先ほどの御質問は消費税についてということをおっしゃったので、私は消費税については来年の四月一日からは難しいと。ただ、これは税制改正で、私が一人で決めるわけではありません。それは党の中の税調で決まるわけですから、そういう中で、今からのこの過程の中で全力を挙...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それは、ですから、党との間に、党の税調、党と与党、与党と政府の間で協議をしないといけませんから、私は既に申し上げていますように、税制過程においてこれはきちんと対応していただくように要請をするということであります。
○国務大臣(舛添要一君) まさに今回、周産期医療センターと救急医療の連携が必ずしもうまくいっていないというところに問題があると思いますんで、一つは、今両方の分野の先生方お集まりいただき、今この資料での代表者の国立循環器センターの池田さんにも入っていただいて、今検討していますととも...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私は、もう主として情報ネットワークをどう構築するかという話をしていたんで、そういう趣旨のことをおっしゃったと思いますが、一言一句正確に覚えていませんので、ニュースでそう流れたんだったら、その言葉どおりだと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 私は、委員御承知のように、何とかこのいわゆる医療崩壊と言われている状況を打開していきたいということで、先ほどありました福島県立大野病院の件につきましても、それから兵庫県の柏原病院にも深くかかわっておりますので、実態をやはりきちんと見たときに、私は今正確に...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私自身は、ITの先端技術、私がお話ししたのは、例えば消防署を見に行っても、我々が例えば携帯電話で使っているような非常にデジタルの進んだ技術がまだない、こういうところから改めればと、非常に技術の話をずっとしておりました。そういう中で、一言一句正確に把握はし...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これまで安心と希望の医療ビジョンでどういうふうにして医療体制を再構築するかということをるる検討し、提言を申し上げて、今、補正予算を含めて来年度予算にもそれを反映させる形でやってきておりました。しかしながら、大変痛ましい事故が、しかもこの首都の東京で起こっ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、医薬品については、承認時それから実際に販売を始めた市販後の安全対策の充実が必要だというふうに思っております。本年五月に薬害肝炎原告団それから医療関係者、有識者から成る委員会を設けまして、七月に中間取りまとめを行いました。これを踏まえまして、安全性に...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) この厚生労働行政は、今委員御指摘のように、年金、医療、福祉、雇用、大変国民に身近な課題を抱えております。特に、急速に少子高齢化が進んでいく中でこの社会保障の充実ということは非常に大きな問題だと思います。そういう中で、年金の記録問題を始め、薬害肝炎問題、こ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 五つの安心プラン、福田内閣で出まして、そしてその中に厚生労働省の改革ということも挙げております。こういうことも通じまして、今委員御指摘のこの十月三十日に策定されました生活対策、これは厚生労働省関連では非正規労働者の雇用支援、それから介護従事者の待遇改善、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 地域医療を確保するために公立病院が非常に重要な役割を果たしているということは認識をしております。ただ、一つ、その上で、公立病院についても改革、効率化、こういうメスは入れないといけないというふうに思います。  その上で、今臨床研修制度について言及なさいま...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、今のお医者さんの数が十分なのかどうなのか、こういう議論がありました。もちろん、偏在、つまり地域による偏在、診療科による偏在がございます。先ほど古川委員おっしゃったように、非常に楽なところには医学生が行くということがあり、労働の厳しいところは行かない...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先ほど申し上げました、文部科学省と私どもとで臨床研修制度について専門家の検討会を立ち上げました。これは九月のことでございます。そこで今精力的に議論が行われておりまして、今、石井議員がおっしゃったような案もいろいろ出てきておりますが、私はやっぱり、医学生と...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 様々な形で研修医をどの地域に誘導するかという策は考え得ると思います。  一つは、もう本当にこれはきちんと決めて、どこに何人、そして強制的にあなたはここに行きなさいというような形でやる。しかし、そこまで規制をし、強化するのは私は実は賛成ではありません。そ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) この点は非常に大事だと思います。東京都の墨東病院、これは院内保育所があって、大変女性医師には評判がようございます。そういうことで、この院内保育を含め、厚生労働省としても、二十四時間保育、病児等保育などを含めて、保育指導に係る人件費について運営費の補助を行...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先般、安心と希望の医療確保ビジョンをまとめました。さらに、今は研修制度の見直しを文科省とともに行っております。  そういう中で、産科、小児科、麻酔科、外科、様々な診療科において医師不足が深刻になっております。そういう中で、医師の絶対数を増やすという方向...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 生活対策の中身でございますけれども、例えば、雇用については非正規労働者の雇用安定対策の強化、それから介護につきましては介護従事者の処遇改善と人材確保、それから出産、子育て支援につきましては出産、子育て支援の拡充、例えば安心こども基金を創設する、それから懸...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今いみじくも委員おっしゃいましたように、私が昨年着任して、奈良の妊婦の、高槻まで十回以上いわゆるたらい回しということがあった事件がありました。あの方は健診を一度も受けていなかったという報告を聞いております。  やはり、きちんと十四回健診していただけば、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今委員おっしゃいましたように、出産一時金三十五万円ですけれども、東京のように恐らく五十万円近く掛かっているところもあれば、地域によっては三十五万円以下で済んでいるところもあります。ですから、地域の実情に応じた額をきちんと払うという方向で一つは変えたい。 ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 周産期医療と救急医療、これの連携をいかに確保するか。これは今、専門家を集めて検討委員会を設けておりまして、十二月ぐらいを目途にこの提案をいただきたいというふうに思っています。それから、これは国も地方自治体も医師会も皆が連携してやるべき課題でありますので、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは、月曜日に大臣とお会いして直ちに指示をそれぞれの省に下しまして、既に作業を開始しております。幾つかのモデル病院をピックアップしてそこで実際に実験をやっていく。そして、様々なIT技術があるわけですから、どういう形でやっていくかということが非常に重要だ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今おっしゃったような若年者雇用の推進につきましては、新雇用戦略におきまして、就職氷河期に正社員になれなかった若者につきまして早急に安定雇用を実現するということで、今後三年間で百万人の正規雇用化を目指すこととしております。  また、平成二十年度において、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 御指摘の肝機能障害及び甲状腺機能低下症につきましては、この十月に原子爆弾被爆者医療分科会において専門家の議論をいただいているところでございます。医療、放射線、司法などの専門家によってしっかりとした議論をしていただいて、その結論を待ちたいと思っております。
○国務大臣(舛添要一君) 大変御高齢であることを踏まえて、とにかく迅速な審査をやっていきたいということでこれまでもその方針を貫いてまいりました。先ほど局長からありましたように、昨年の十二倍の実績、千五百五十七件の認定をすることができました。今後とも更にこの認定を急がせたいというふ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今の案件ですけれども、平成十三年に国立循環器病センターで勤務した看護師さんがくも膜下出血でお亡くなりになったと、公務災害かどうかの行政訴訟でありますけれども、私は、判決につきまして関係省庁と協議した結果、上告しないということにいたします。
○国務大臣(舛添要一君) 先般の墨東病院に訪ねましたときも、ああいう案件があったので皆さん、そこにお勤めになっているお医者さん、それから看護師さん、非常にショックを受けられて、ただ、看護師さんがNICUの中で私に訴えたのは、本当に厳しいんだと。だから、十五ユニットあるのに、足りな...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今の委員の御意見も受けまして、近々、経団連に参り、そのことについてもきちんとやることを検討したいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 三年以内ということでその再就職計画の対象になるかどうかが切られているという今の仕組み、それはそれなりの判断で行われたと思いますけれども、やはり今委員がおっしゃるように、この再就職計画の対象となるべき労働者を確実に捕捉していく、そして今の制度がこれでいいの...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 労働基準局を始め必要な監査、指導、これは行っていきたいと思います。それとともに、やはりこの派遣労働そのもの、それから常用雇用でない方々、この方々を何とか安定した職に就いていただく。そのため、先ほど来申し上げています十月三十日の生活対策でもそのための様々な...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 四兆九千億、これは失業した場合の積立てですから、私はこれはこういう状況であればまずしっかり守りたい。それから、二事業の一兆一千億円、これをどういうふうに活用するかと、それも考えたいと思いますし、それから、ただ安易に最後のセーフティーネットである積立金を埋...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私もそのとおりだと思います。  やはり、国が労働政策にきちんと責任を持つということは近代国家の必要な要件だと思いますので、私はあらゆるところでそこのことに対しては反対で、そうじゃなきゃ労働省って要らないはずです。そういう思いでおります。
○国務大臣(舛添要一君) これから先の例えば失業者がどれだけ増加するか、そういうことで、四兆というのは過剰に過ぎる、どんなことがあっても四兆九千億円使うことはあり得ないということは言うわけにはいかないと思います。  ですから、私はそこに手を付けるよりも様々な経済対策でこの経済社...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) どういうポートフォリオで年金運用するかというのは非常に難しい問題です。私が任命権を持つ年金運用委員会、これは今回新たな血を入れて新しい人をメンバーに入れました。  今、委員、非常にアメリカ発の金融危機でこういう状況で株価も大幅に暴落しているところでの御...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) しかるべき調査をするように指導いたします。
○国務大臣(舛添要一君) 労働者派遣法その他様々な労働関係の法律に基づいて、そしてまたこれまで様々な指針を出しておりますので、そういう指針に基づいてきちんと指導をしてまいりたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) それについては、平成三十三年までにこれは廃止するという形で今そのプロセスを踏んでおります。  したがいまして、そこに入れるというよりも、例えばハローワーク、それから例えばネットカフェにおられるような方々に対して、NPOや自治体を通じて様々な施策を取る。...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) そういう状況について、こういう方々に対してどういう生活支援をするか、再就職支援をするか。これは厚生労働省としても、それぞれの自治体と協力をしながらきめの細かい対策を取るべきだし、そういう方向で努力をしたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) いろんな形でこの件について、最高裁の判例もありますし、周知徹底するように努力をしたいと思います。  例えば、これは大学生、文部科学省なんかとどういう協力ができるか、広報活動を含めて検討したいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 私は、常に恒産なければ恒心なしということを申し上げて、メーキングにまで常用雇用じゃないのが当たり前のようなことを言っちゃいかぬということを申し上げました。  そしてその一方で、しかし自由な働き方をしたいという人たちもたくさんいるということで、今回、私は...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) そういう方向で様々な指導をやっていく。先ほどのこの派遣止めの、雇用の打切りのようなことについても努力義務ということを課しています。しかし、努力義務も、これも相当厳しく指導すれば私はかなり前に進めることができると思います。  だから、先ほど申しましたよう...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 確かに地域による偏在、診療科による偏在ということもあります。しかし、私は、全体的に見て医師が不足しているそのことが大きな構造的な問題だと、そういうふうに判断をして政策を転換いたしました。
○国務大臣(舛添要一君) 積極的にキャンペーンをやったかどうかは、私はそのとき大臣じゃありませんから知りませんけれども、しかしながら、私は、やはり偏在しているというだけでは問題の本質はついてないというふうに思いましたんで、そういう点で改めました。改めるのは一刻も早い方がいいと思い...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それぞれの自治体が医療制度について、特に医療費について様々な支援を住民に対してやる、それはそれで結構でございますが、ただそうなりますと、例えば中学まで無料化というようなことになると、どうしても無料化した分だけ医療費が上がると、統計的に、つまり受診率が上が...全文を見る
11月14日第170回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
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○舛添国務大臣 御指摘のように、アメリカに端を発する金融危機、これはもう実体経済にも影響を及ぼしておりまして、我が日本もその例外ではありません。非常に深刻だと思いますし、私は長期化も覚悟しないといけないというように思っています。いたずらに悲観論は避けたいと思いますけれども、しかし...全文を見る
○舛添国務大臣 私も上川委員と全く同じ考え方でありまして、四兆一千億の積立金、それから二事業が一兆一千億円あります。それを合わせて六兆円の埋蔵金があるじゃないかという話をする方もおられますけれども、まさにセーフティーネットの最後のとりでがこの雇用保険、失業保険の給付ですから、今、...全文を見る
○舛添国務大臣 今の御質問にお答えする前に、前の私の答弁で四兆一千億と申し上げた、四兆九千億の間違いで、四兆九千億と一兆一千億で答え六兆なんで、私は九千億と言ったつもりでしたのですが、そうではなかったようなので、数字を訂正させていただき、四兆九千億と一兆一千億で六兆。  それで...全文を見る
○舛添国務大臣 先般、私がもう日雇い派遣は原則禁止だということを申し上げましたのは、やはり、労働者派遣の実態を見ていますと、日雇い派遣など問題のある事業形態が横行している。それから、派遣労働者の待遇決定が不透明であったり、本当に低い待遇が固定化されてしまっている。さらにまた、偽装...全文を見る
○舛添国務大臣 少子化対策、ワーク・ライフ・バランス、これは今委員おっしゃいましたように、大変大事なときに上川委員は大変御苦労なさいまして、いわゆるワーク・ライフ・バランス、仕事と生活の調和、それと子育て支援サービス基盤の充実、これが車の両輪で、どういう情勢であれ、これはきちんと...全文を見る
○舛添国務大臣 本当にそういう方の声にきちんとおこたえしないといけないというふうに思っています。  例えば、一刻も早く妊婦健診無料化をやりたかったんですが、なかなかここまで持ってくるのに、細かい舞台裏は申しませんけれども、大変な苦労をいたしました。しかし、何とか皆さんの御支援も...全文を見る
○舛添国務大臣 私も事態を深刻に見ておりまして、墨東病院にも江戸川の医師会にも足を運びました。また、都と協力して、受け入れを拒否した側の病院の状況がどうか、徹底的な調査をするとともに、各地にある総合周産期母子センター、それから地域の周産期センター、こういうところの実態について、十...全文を見る
○舛添国務大臣 私は、社会保障、医療、労働、こういう分野を担当しておりますから、何度も申し上げているように、本当に二千二百億円の削減というのは限界に来ている。それで、ことしも相当そういうことを主張してまいりました。骨太の方針の中に社会保障の問題、医師不足については、予算編成過程で...全文を見る
○舛添国務大臣 その可能性も含めて、財源を含めてきちんと議論をしたいと思いますけれども、消費税を含む税制の抜本改革の全体像を、中期プログラムという形で年末までに策定する。そういう過程で、そして予算編成過程で必要なことは申し上げ、そしてこの二千二百億の取り扱いについても、今の委員の...全文を見る
○舛添国務大臣 一つの政策を実現するときに、数値目標というのは極めて有効な手段だと思います。まさに二千二百億円というのは数値目標であって、財政の立て直しという将来世代に負担をツケ回ししないということでそういう数値目標があります。ただ、やはりどうしても、給付と負担のバランスを考えな...全文を見る
○舛添国務大臣 雇用情勢の悪化とともに、当然住宅の問題も出てきます。今委員御指摘の雇用促進住宅、これはかつての非常に再就職が難しいときの住居の確保ということで、目的は達したということで、御承知のように、十九年六月の規制改革推進のための三カ年計画で、平成三十三年度までにすべての処理...全文を見る
○舛添国務大臣 今おっしゃったことについても政府全体で何らかの検討を加え、善処できるか、これは自治体との協力もありますので、検討を加えてみたいと思います。
○舛添国務大臣 私は、結論から言うと、それはできないというように思いますのは、これも公租公課、租税であれ保険料であれ、強制的に支払わないといけないものでありますし、それから、やはり老後の生活の資金になるものであります。  そして、この遡及訂正事案、いわゆる改ざんの問題が出てきた...全文を見る
○舛添国務大臣 基本的には、受けるサービス、給付と負担とのバランスをどう考えるかということでありまして、それは、所得に比例というのは単純ですね。だけれども、例えば年収一億の方が風邪を引いても、私が風邪を引いても、病院にかかったときに受けるサービスと価格は基本的に診療報酬体系で決ま...全文を見る
○舛添国務大臣 医療保険にしても介護保険にしても、保険料と税金の割合が五〇対五〇でございます。したがって、税金の五〇についてはまさに累進的な所得に対する課税があるわけですから、そちらの分で高額所得者は既に負担をしております。ですから、保険料の面でどうするかというのは私が先ほど言っ...全文を見る
○舛添国務大臣 それは、ですから、フィフティー・フィフティーというのを、例えば保険料の比率を三にして税の比率を七にする、そういう大きな仕組みの中でやる方が合理的じゃないかなと思っていますが、さまざまな論点がありますから、これはもう少し時間をかけてじっくりと議論をしたいと思います。
○舛添国務大臣 中小企業が主として入る協会けんぽと、それから健保組合、これは大変裕福なところ、会社もあるわけですから、そこの料率が全く同じであれば、ある意味で全部協会けんぽにやってしまえばいいわけで、やはりそれぞれの企業が健保組合をつくってやっていく、それは料率の面で構成員にある...全文を見る
○舛添国務大臣 実は、協会けんぽも都道府県別の料率を設定することになっています。例えば長野県なんか、一生懸命保健師さんが仕事をして、治療よりも予防という観点からやっていくことによって医療費の水準を下げている。そういう努力を促すために、そういういい意味での各県の競争というか、こうい...全文を見る
○舛添国務大臣 古屋委員初め公明党の皆さんの御支援も賜りまして、何とかこの十四回完全無料化、そこの政策にまで行き着きました。本当にありがとうございました。  その中で、今御指摘の九回分については、これまでは個人とか自治体が任意にやることでありましたけれども、半分を国庫補助、半分...全文を見る
○舛添国務大臣 今委員御指摘の労働基準法改正法案でございますけれども、八十時間を超える時間外労働で五〇%の割り増しと。ちょっと八十時間というのは多いんじゃないかということで、前回も、民主党の細川委員からも、さらに抑制したらどうかという御意見を承りました。またきょう、今、古屋委員か...全文を見る
○舛添国務大臣 今、郡委員の方からさまざまな事例が御報告ありました。  例えばがん対策にしても、これのための検診の予算といわゆるメタボの予算は別ですから、例えば、財政的に見て、メタボをやるから予算がなくなってがん検診をやれない、そういうことではないと思いますけれども、例えば人手...全文を見る
○舛添国務大臣 大変不幸な事案が起こり、私も全力を挙げて、就任以来この問題に取り組んできております。  さまざまな要因、さまざまな原因があると思いますけれども、命を救えなかったということに対しましては、厚生労働行政の責任者として本当に申しわけないと思っておりますし、その反省の上...全文を見る
○舛添国務大臣 石原都知事が細かくどういう御発言をなさったかはつまびらかに存じ上げませんけれども、ただ、私が江戸川の医師会に行きましてそこでお伺いした話は、墨東病院がこんなに深刻だということを、江戸川を含めて三つの区の医師会の皆さん方が二月から陳情をやっていた。つまり、土日にたっ...全文を見る
○舛添国務大臣 これは委員が御指摘のように、行政の立場で厚生労働省としてもきちんと反省しないといけないのは、予算をつける、つまりコーディネーターを置けば補助を与える、しかし、実際にそれがどうなっているかということのフォローがきちんとなされていない。今、私は、厚生労働省改革の一環と...全文を見る
○舛添国務大臣 実は、昨年の奈良県のいわゆるたらい回しの件について、早速荒井知事と議論をし、それから当時の太田大阪府知事とも議論して、今、これは関西においては大阪、京都、兵庫、三重、奈良、和歌山、この六府県で情報共有できるシステムができてございます。  こういうことについて、首...全文を見る
○舛添国務大臣 母体も子供さんの方も救うということになると、NICUが満床だと責任が持てない、特に小さく生まれてくる赤ちゃんなんかについて。そのことが一つあります。  ですから、やはりNICUをきちんと備える、そして、そのためには後方の支援体制。あれは長くそこにいないといけない...全文を見る
○舛添国務大臣 実は、今回の墨東の事案が起こったときに、周産期のセンター、それは総合、地域を含めて、一体どうなっているんだということを出せと言ったら、ないんですね。したがって、すぐ今この調査に入れと。だから、これは継続的に、最低一年に一回とか半年に一回はやって、そして不備があれば...全文を見る
○舛添国務大臣 さまざまな手当をすることが改善する、例えばハイリスク分娩に対する手当を今年度行いました。その結果、非常にこの点で産科医の皆さん方に感謝をされているし、その点は改善していると思います。したがって、診療報酬の改定を待たないで、直接分娩手当という形で財政措置を行う、その...全文を見る
○舛添国務大臣 今の仕組みから申し上げますと、各事業所がどういう形で介護の労働者の方々に払っていくかということになります。  しかし、きちんとつながっていくようにさまざまな手を打っていきたいというように思っておりまして、私は、もうずっと前からこの介護報酬を上げるということを言っ...全文を見る
○舛添国務大臣 ことし、一万七千カ所の障害福祉サービスの事業所の経営状況の調査を行いまして、今鋭意、集計、分析を行っているところで、これはまた明らかになったら公表いたします。  社会保障審議会の障害者部会においても、制度全般についての見直しを進めるようにということが法施行後三年...全文を見る
○舛添国務大臣 今委員おっしゃったように、障害者がこの厳しい経済状況の最初の犠牲になってはならない。  そういう意味で、先般の緊急総合対策、これは八月二十九日、この中で、中小企業に対する障害者受け入れ支援の拡充、ハローワークの機能強化による障害者の就職、職場定着支援を打ち出すと...全文を見る
○舛添国務大臣 柚木議員の御質問が、都知事の発言についてどうかということをおっしゃったものですから、発言についてはつまびらかにしませんということが一つ。  しかしながら、江戸川の医師会を訪れたときに、二月から都に対して要求をしていたんだ、それに対してきちんと対応できなかったこと...全文を見る
○舛添国務大臣 民主党の岡本先生から、それから先ほどは我が党の清水先生から同様の意見を賜りました。  麻生内閣の一員として、政府そして与党の協議の中において、私は、二千二百億の削減はもう限界に達しているということを今後とも言い続けて、それは、私の考えからすると、これをもう完全に...全文を見る
○舛添国務大臣 アメリカ発の金融危機ということで、非常に現下の経済情勢、これは実体経済にまで影響を及ぼしているので大変な状況にあると思います。その中で、きょうも午前中の議論でありましたように、失業者の増大、その他さまざまな問題が出てきていますから、直接的に現金の支給というのは、そ...全文を見る
○舛添国務大臣 岡本委員の御意見も私ももっともな面があるというふうに思います。
○舛添国務大臣 この米国産の牛肉の問題のある混載事案につきましては、まず、これを発見次第直ちにその肉を処理した施設からの輸入を停止する、その上で報告書を求める、そしてその報告書についてもきちんと農林水産省とともに内容を精査し、そしてまた現地の調査も行っているところでありますので、...全文を見る
○舛添国務大臣 専ら飼料規制については農林水産省の管轄であるということで、農林水産省が食品安全委員会の見解に基づいて対応するということでありますので、事前に、こういうふうにするからとか、したがって、厚生労働省、大臣、これでいいか、そういう事前の照会その他は全くございません。  ...全文を見る
○舛添国務大臣 食の安全ということは極めて重要な問題でございますので、それぞれ管轄は違いますけれども、農林水産大臣とこの件についてきちんと協議をして、しかるべき対応をしたいと思います。
○舛添国務大臣 どういう対応をとれるか農林水産大臣と協議をした上で、第一義的には、これは農林水産省の知見の範囲の中でやるわけでありますので、その上で、結果が出ましたらきちんとお知らせするようにいたします。
○舛添国務大臣 地方公共団体向けの補助金ですけれども、これは、補助事業ごとの単位での計算が出ております。したがって、その事務費の実績額をまとめるというのは、また別の作業が要るもので、今作業をさせておりますが、今委員がおっしゃったように、ちょっと来週は間に合わないかもしれませんが、...全文を見る
○舛添国務大臣 間接経費につきましては、基本的に、その研究費が所属している所属機関が責任を持って執行しろということになっております。しかしながら、今後、今のような問題も御指摘いただきましたので、間接経費の監査の実施についても検討してまいりたいと思います。
○舛添国務大臣 今般の会計検査院の決算報告書におきまして、農林水産、国土交通両省が選ばれて、きちんと昨年の調査結果においてやったということでありますけれども、今の点については、今どういう状況にあるかというのは、とにかく監査を含めてきちんとまずは検討させていただきたいと思います。そ...全文を見る
○舛添国務大臣 事態の正確な把握という点においてそういう調査をやるというのは大変意義があると思いますので、総務省とも連携しながら検討してまいりたいと思いますが、事後的にどこまでデータが残っているかとか、それから本人や家族が、ちょっとうちの件は扱わないでくれとか、さまざまな問題点も...全文を見る
○舛添国務大臣 今委員は五ページの表についておっしゃったんだということで……(長妻委員「こっちの」と呼ぶ)  ちょっと委員長、どのデータについてかをまず正確に。
○舛添国務大臣 緊急医療体制の問題、さまざまな問題があるというふうに思っております。  そして、基本的には、お医者さんというのは診療に来た人はみんな受け入れないといけないわけですから、そういうことがもしきちんとなっていないとすれば、これは是正しないといけないし、何といっても、緊...全文を見る
○舛添国務大臣 今、非正規の労働者、約千七百三十二万人おります。正規雇用が三千四百四十一万人です。そのうち約千六万人が雇用保険の被保険者でない非正規雇用者、最大の見込み数でそういうふうになっております。これを前提としますと、非正規雇用者のうち約七百二十六万人が雇用保険被保険者と推...全文を見る
○舛添国務大臣 非正規雇用の人たちの実態でございますけれども、都道府県労働局からの十月の報告によりますと、派遣労働者、請負労働者、またいわゆる期間工の約五千人が雇いどめや中途解除または解雇されていると聞いております。  さらに、総務省の労働力調査によりますと、平成二十年第二・四...全文を見る
○舛添国務大臣 失業者に対してさまざまな、特に非正規雇用に対してこれらの雇用を常用化するようなさまざまな対策を打っておりますが、さらに、例えば、失業することによって住む場所がなくなる、衆参両方の厚労委員会で、寮から追い出された、どこに住むんだというような例がたくさん挙げられており...全文を見る
○舛添国務大臣 委員おっしゃったように、セーフティーネットの構築は非常に大事だと思います。  特に、かつての高度経済成長時代は企業がその役割を担っておりました。住居から始まって、会社の寮があり、保養施設まで全部持っておりました。今はもう時代が変わって、企業がその任にたえません。...全文を見る
○舛添国務大臣 私は、二千二百億円の削減はもう限界であるということをことしも言い続け、そして、骨太の方針の中で、社会保障と医師の不足については、予算編成過程できちんと手当てできる財源があれば優先的に回すということを記述するために全力を挙げ、そうさせました。  したがいまして、今...全文を見る
○舛添国務大臣 今委員がおっしゃった推認もあり得るし、また、その他の推認もあり得ると思います。  今、こういう事案すべてについて調査を行っているところでございますし、これは筆跡がそこでわかるというふうに思いますので、この事実関係を明らかにするために調査をしている段階ですから、直...全文を見る
○舛添国務大臣 今、こういう遡及事案について、いわゆる標準報酬の改定を含めて調査委員会で徹底的に調査をやっております。今、そういう調査の過程でありますし、先ほど申し上げました筆跡や何かということがありますので、きちんと状況を把握し、まずそれが大事だと思いますので、当分公表は差し控...全文を見る
○舛添国務大臣 まず、ヒアリングにつきましては、現在の職員に対して行っておりますとともに、広く情報を求めるということで、調査委員会の委員長みずからホームページを開設し、そこに相当の情報が入ってきている、その中にはOBからの情報もあるということでございます。  それから、いろいろ...全文を見る
○舛添国務大臣 初回を開きまして、そして私は、こういうことで調査をしてくれということで、今鋭意調査をしている。調査中でありますから、結果が出ましたら、できるだけ早く結果を出してくれということでやっております、そうしたらきちんと公表しますが、途中で公表する、いつ何回やるということは...全文を見る
○舛添国務大臣 そういうことも含めて、一切この調査に支障がないようにやっているわけで、結果がきちんと出るために、まさに社会保険庁には一切言わずに、抜き打ちを含めてこの委員会が徹底的にやっているという状況でございます。  結果が出ましたらきちんと公表いたします。できるだけ早くと思...全文を見る
○舛添国務大臣 民主党を初め、いろいろな方のいい意見はどんどん取り入れてきております。  これまで、ねんきん特別便の封筒の仕様についてもいろいろな貴重な御意見を賜りまして、そのたびに変えてまいりました。そして、この前、いつかの委員会で御提言がありましたから、ホームページに、今度...全文を見る
○舛添国務大臣 再裁定処理に時間がかかっているのは本当に大変申しわけないと思っています。どうしても専門知識のある職員がやらないとできない面があるものですから。ただ、今、抜本的に体制を強化する、十一月現在で二百九人体制というところまでいきました。しかしながら、今おっしゃったように、...全文を見る
○舛添国務大臣 これは一部報道されていますけれども、メディアによる厚労省たたきが甚だしいと、まあ雑談的な形で気楽におっしゃった。ただ、その背景には、奥田座長は、広報というものが大切なんだ、厚生労働省はいろいろ情報をきちんと出さなかったじゃないか、きちんとした広報体制をやっていなか...全文を見る
○舛添国務大臣 実は、奥田委員長から常に言われているのは、PDCAサイクル、これが機能していないじゃないか、これをちゃんと機能させろということで、トヨタではそういうのは当たり前であるということで、さんざんおしかりを受けております。  私も、全く政策のアフターサービスが欠けている...全文を見る
○舛添国務大臣 ぜひ御理解いただきたいのは、私の責任でさまざまな調査委員会や組織を動かしております。隠すためにやっているのではなくて、例えば、先ほどの標準報酬の改ざんなんか、正しい事実をつかむために外に出さないでやっているということをまず御理解いただきたいと思います。  そして...全文を見る
○舛添国務大臣 これは政府の決めたことではなくて、審議会で今検討項目として掲げられていることでございますから、そういうものが出てきて、これは政府・与党できちんと決定した段階で、ではどういう予算をつけ、どういう工程でやるかということを考えるわけでございます。
○舛添国務大臣 五年の消滅時効が完成していない部分につきましては、来年一月にお支払いできるということが確定しております。しかし、年金時効特例法に基づく、そうでない部分の支払いについては、残念ながら今の時点ではまだ確定しておりません。  私もこういう問題に心を痛めておりまして、と...全文を見る
○舛添国務大臣 今、東京、神奈川、福岡、青森、この実例を申し上げますと、まず、五年の消滅時効が完成していないものについては、大体六カ月から長いもので一年。それから、先ほど言ったそれ以外の年金時効特例法に基づく給付については、さらにそれに加えて三カ月から六カ月。そういう答えが今のと...全文を見る
○舛添国務大臣 大体平均でどうだということをとれと言ったから今言ったお答えをしたので、個々のケースについて、あなたはどうというのはどうだった、その一人一人によって、全部データの再検証をしないといけませんから違います。  ただ、今、福岡や青森でどれぐらいかかるかと言ったから、時効...全文を見る
○舛添国務大臣 それはさまざまな調査をやってみたいと思います。だから、先ほどのも粗い全体的な調査で、これは全国的にどういうのを、かかっているか。  それから、私のところにも、当然、毎日のようにたくさん苦情が来ております。そういうことを含めて、きちんと対応していきたいと思っており...全文を見る
○舛添国務大臣 それは、遺族の方が未支払いの年金をお受け取りになることになると思います。  しかし、お亡くなりになる前に何とかできないか、今全力を挙げて体制の強化に努めているところであります。
○舛添国務大臣 これは、当然そういうことはやってしかるべきだと思っておりますので、例えば、社会保険庁だけではなくて、社会保険労務士の方々、市町村の方々、端末もそういうところに置く、全力を挙げて今そうできるように努力をしているところであります。
○舛添国務大臣 それは、それを処理する能力、人の手当て、そういうことがございます。そして、一人一人のデータの確定ということもやっていかないといけない。確かに、本当にこの時間がかかっているのは何とかしないといけないと思って今やっているところでありますので、いつまでにどうということは...全文を見る
○舛添国務大臣 そういう案について、私も検討していないわけではありません。しかしながら、八掛けといっても、いろいろな計算、いろいろなケースがありますから、過払いになった場合、さらに後ほど請求するとどうするかとか、さまざまな問題があります。  まずやらないといけないことは、そこに...全文を見る
○舛添国務大臣 まずは、正しく裁定処理をする、それに時間がかかっているということでございます。そして、先ほど来申し上げているように、そういうことに対しては迅速な体制強化ということを今やるということでございます。そして、今お示しになりました表のうち、番号の四番の方、そして六から三十...全文を見る
○舛添国務大臣 一番必要なことは被害者の救済をする、必要なお金をはじき出して一刻も早くお届けする、それが一番大事だと思っております。過去の社会保険庁の不祥事、そのことに対しては私は厚生労働省を代表して何度も謝罪をし、そのためにも今全力を挙げてこの年金記録問題の解決を行っているとこ...全文を見る
○舛添国務大臣 死亡したということについても今御報告がございました。その状況についてつまびらかに調べてみたいと思います。
○舛添国務大臣 この三十五人だけじゃなくて、本当にたくさんの数の方がこれまでの積年の社会保険庁による積もり積もった病弊によって御迷惑がかかっている、それをおわびいたしますとともに、きちんと調査し、しかるべきところに報告をしたいと思っております。
○舛添国務大臣 できるだけ迅速に行いたいと思います。
○舛添国務大臣 犯罪構成要件がある人間については刑事告発をちゃんとやるということでそっちはやっておりますとともに、今おっしゃった仮払いの提案は、山井委員のきょうの御提案を受けるまでもなく、私の作業委員会において既に検討を開始しているところでございます。  ただ、もう既に検討を開...全文を見る
○舛添国務大臣 今委員がおっしゃいましたように、いかにして働く人たちの権利を守るか。働き過ぎ、それから特に派遣労働者の問題、これは私もさまざまな問題が出てきていることに対して、日雇い派遣の原則禁止ということを打ち出して、今これを法案化しようとしております。  ただ、片一方で、私...全文を見る
○舛添国務大臣 今、この新聞の記事にありますように、まさに調整弁として使われてきた面はあるというふうに思います。  したがって、この派遣労働者の問題をどうするか。日雇い派遣の原則禁止を含め、労働基準監督署による重点的な監督指導、さらには、限度基準告示において、限度時間を超える時...全文を見る
○舛添国務大臣 それぞれの御判断は企業がおやりになると思いますけれども、これから先の経済情勢が実体経済にどういう影響を与えるか、そういう中で、雇用の確保ということに対しては、今予防的というお言葉をおっしゃいましたけれども、そういうことがないように、雇用の確保のために政府としては全...全文を見る
○舛添国務大臣 おっしゃるとおりでございまして、ワーク・ライフ・バランス、本当に長時間の労働は抑制しないといけないというふうに思っておりますとともに、私はもう本当に過労死に対して大変心を痛めておりまして、こういう方々をどうしても救いたいということで、さまざまな訴訟においてもそうい...全文を見る
○舛添国務大臣 法律に基づいてきちんと労災に対しては対応していかないといけないというふうに思っておりますし、この労災関連のさまざまなルールというのは、労働者が災害に遭ったときに、きちんとこれに対応して、御本人に対しても、そして不幸にして残された御家族に対しても温かい手を差し伸べる...全文を見る
○舛添国務大臣 アメリカ発の金融不安からきている経済危機は大変深刻なものがあるというふうに思っております。その中で、特に派遣の労働者に対しての、先ほど調整弁という言葉が高橋委員から出されましたけれども、そういう観点も含めて、極めて厳しい風が当たっているということも認識しております...全文を見る
○舛添国務大臣 例えば派遣会社に対する調査を含めて、それはやってみたいと思います。具体的にどういう形で進めるかについては、局長の方がもし答えられれば答えてください。
○舛添国務大臣 まず、先ほど委員がおっしゃいましたように、住居に困っておられる方、こういう方の実態について早急に調査をしたいと思います。  その上で、やはり住むところというのは基本的に、その方の住む自治体、これがきめ細かい手当てができるわけですから、実施主体がそこであることの方...全文を見る
○舛添国務大臣 読売新聞に報道された国庫負担ゼロというのは、私は雇用保険を担当する大臣ですから、全くあずかり知らないところで、私がかかわっていないところで決定はあり得ません。  私は、何度も申し上げていますように、何のために労働省があって、労働大臣がいるのか。それは、労働政策、...全文を見る
○舛添国務大臣 週二十時間以上、そして一年という要件が雇用保険の適用要件になっておりますけれども、今おっしゃったような問題点もあると思います。  したがいまして、この点については、基本的には労使のコンセンサスを得た上で前に進めたいというふうに思っておりますので、労働政策審議会や...全文を見る
○舛添国務大臣 私は、ヨーロッパで生活し、特にフランスという国でずっと生活してきましたから、日本に帰ってきて、なぜこんなに働かないといけないんだろう。フランスは一カ月間みんなバカンスをとっている、そして、ちゃんと夕御飯をみんな家族そろって食べている。そういうところを本当の先進国だ...全文を見る
○舛添国務大臣 まず、鉛製の給水管、その後、平成十八年度末で八千二百キロメートルとなっておりますので、前の回の九千六百キロメートルに比べて約千四百キロメートル減少いたしました。  もっと急げとおっしゃられると思うんですけれども、一つは、個人財産なので、その人が嫌だと言うとなかな...全文を見る
○舛添国務大臣 敷地内の水道管については、今委員御指摘のように、水道事業者に支援策とか融資制度ということで検討するように求めておりますけれども、やはり、私は水道の担当大臣なんですけれども、大地震があったり災害があったときに、まさに飲み水がないということは生命に直結するわけですから...全文を見る
○舛添国務大臣 三万六千円を十二カ月で割ると三千円ですね。三千円というのは、住民税非課税世帯の保育所の負担が六千円なんです、その半分を援助しようという意味で三千円で、そういう数字を出しました。  単年度というのは、今緊急に経済が悪くなっている、永遠に悪いわけではないだろうという...全文を見る
○舛添国務大臣 まず、今回の東京の事案の反省に立ちますと、救急医療と周産期医療の連携が必要であります。  墨東は、その両方が備えてある病院でありました。こういうふうに両方備わっているところがまだ一〇〇%ではありませんので、それをどうするか。本当は両方備わった方がよろしいと思いま...全文を見る
○舛添国務大臣 千葉の亀田総合病院、これは、東京湾を越えて神奈川からも搬送があります。多くの命が救われました。こういう点についてもきちんとやっていきたいと思いますし、大体、国の負担が一億、地元の負担が一億ということでドクターヘリを回していきます。今後とも、さらなるこの充実をやって...全文を見る
11月17日第170回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○国務大臣(舛添要一君) 今委員が御指摘のように、これはあくまで建前上は各協会が自由に選んでくると。そして、公務員だからどこでも就職できるということではなくて、やはりそれは専門的知識とかきちんと仕事ができるということがないといけないというふうに思いますので、どういう形でこの監査体...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 雇用の開発をどうするか。いろんなレベルで役所からの天下りがありますけれども、基本的に我が国がハローワークを中心として職を失った方々を面倒を見る、それから雇用・能力開発機構も使ってやる、そういう状況から見たときに、民間でこういう方がどれぐらいリクルートでき...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 高齢者や障害者の支援ということで、そのエキスパートが必要だということを申し上げました。しかし、その上で、まあその労働局の体質がそのまま行っているのかどうなのかを含めて、今、厚生労働省全体の改革をやらないといけない。社会保険庁の問題にしてもそうですけれども...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 使用規定が法で定められてはおりませんけれども、会計法のコントロールは受けますから、きちんと施行すれば会計法に基づいて必要な検査もできますし、それからこの契約の内容についても厳正に対応できると思います。  ただ、おっしゃるように補助金の場合と違って細かい...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今御指摘のように、この研修・技能実習制度、これは技能移転を通じて国際協力をやろうと、いい目的であるわけですけれども、一部の受入れ企業また団体において、今おっしゃったように研修生が実質的に低賃金で働かされる、そして途中帰国や失踪というようなことで当初の目的...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) この社団法人国際労働運動研究協会、今御指摘のこの公益法人が、今申し上げましたような外国人研修生・技能実習生の運営について不正行為という認定を受けたことは、非常にこれは遺憾であると思っております。  この公益法人につきましては、今月十三日、十四日両日、本...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これ今、委員御指摘のように、財政安定化基金、これは国、都道府県、市町村が三分の一拠出して、いざというときに介護保険制度、これが破綻しないようなある意味で安全弁を作っているわけですけれども、今の会計検査院からの御指摘も受けまして、来年度から標準拠出率を従前...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) その前に申し上げておきたいんですけれども、まず、この資格証明書を始めとする話、まずは滞納している状況がどういう状況であるかということをまずきちんと把握する。そういう意味で、とにかく窓口に相談に来てもらう、またこちらから行く。家庭がどういう状態であるか。特...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 一時払いが困難であるという申出さえあれば結構で、医療の必要性という要件は必要ではありません。  そして、これ十月三十日に直ちにこの通知を発出しろと私が言ったのは、今言ったような、私も北九州なんで、そういうことがあるのは極めてこれは残念ですので、きめ細か...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それはお医者さんじゃないですから分かりません。申出があれば即出すと、こういうことが趣旨でございます。
○国務大臣(舛添要一君) まさにそういうことではなくて、機械的にただ何か月だからどうだ、一年だからどうだということじゃなくて、どういう事情であるかと、どういう特別な事情があって払えなくなっちゃったんですかと、それをきめ細かく聞いて対応しろというのがその意味であります。
○国務大臣(舛添要一君) 世帯別か個人かという問題があるから、実態をどこまで把握できるか、これはちょっと疑問ですけれども、ただ問題は、これは政策論として今の問題提起は非常に重要だと思いますが、半分税金、半分保険料でやっていますね。そうすると、給付に応じての負担ということになると先...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先ほど仁比委員とも議論をしましたけれども、基本的に制度を円滑に運営するためのセーフティー機能としてのその基金は必要であると、まずそれがございます。ただ、余剰金が出るのがなぜかという、これは理由はたくさんあると思います。ですから、むしろその余剰金が出れば、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ちょっと順不同でお答えをいたします。  私は、介護労働者のこの待遇を大幅に改善しないといけないと思ってずっとそれを努力をしておりました。今回、生活支援の中で三%介護保険料が上がる。これ、自動的に賃上げにいくわけでありませんけれども、平均して言えば二万円...全文を見る
11月19日第170回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号
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○舛添国務大臣 今の国民健康保険制度、これが各市町村で担っていくにはもう限界があるということで、十年来改革の議論がありました。そういう中で、突き抜け方式であるとか独立方式であるとか、いろいろな形で検討されて今回の後期高齢者、いわゆる長寿医療制度になったわけでございますけれども、御...全文を見る
○舛添国務大臣 委員御承知のように、医療区分というのは、患者の医療の必要性、食事などの介助の必要性を反映して分類したものでありますので、医療区分が低いから医療が不要ということには直結しないわけであります。  今、十八年に医療区分を導入する際のお話があり、また、関係した先生方の御...全文を見る
○舛添国務大臣 さまざまな理由が考えられると思いますけれども、救急で受け入れる、そして処置をする、その後、ある程度回復したときに、今度それを受け入れていく先、これが重要であります。これは、高齢者にかかわらず、NICUという新生児の場合もそうで、これはずっと何カ月もいるのでそれはあ...全文を見る
○舛添国務大臣 医療と介護の組み合わせをどうするかという大きな問題がこの問題の背後にはあります。  まずもって御指摘させていただきたいのは、後期高齢者の医療制度が入ったからこの制度が入ったわけではございませんで、平成十年からそういうような仕組みにしております。  医療というの...全文を見る
○舛添国務大臣 これは介護療養病床の削減計画がございまして、最初に機械的には十五万床になるというのを今度見直しまして二十二万床、そういう数字を出しているわけでございます。  まず、今御質問でございますけれども、全部追い出されるんじゃないかということですけれども、医療が必要だとみ...全文を見る
○舛添国務大臣 それは、最初にベッドの長さを決めていて、身長の高い人が来たらそこから足を切るような話になっちゃって……。  まず、それぞれの介護が必要な方々の状況を見て、例えば、その方が介護療養型老人保健施設がいいだろうと言えばそこをふやさざるを得ないし、既存のもので対応できれ...全文を見る
○舛添国務大臣 それぞれの自治体がその状況に合わせてきめの細かいこの計画をつくる。ですから、今、各都道府県においてこの計画を行っている。そして、どういう転換をするかというのは、それぞれの医療機関の判断によるもので、ある医療機関がこういうふうに転換するというのを厚生労働大臣がそれは...全文を見る
○舛添国務大臣 人間ドックに対する費用の助成というのは、そもそもが地方自治体独自の事業で、それぞれの自治体で判断すべき課題であります。それがまず大前提。  しかしながら、後期高齢者の医療制度において、これまで加入していた国保の独自事業として行っていた健康増進事業の対象から外れる...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、一つ一つの世帯を調べて、その世帯がどういう構成になり、例えばおじいちゃん、おばあちゃんが息子の国保に入っているかどうであるか、そういうことを全部調べないとできませんから、それは全世帯の調査につながる。とてもじゃないけれどもそこまでの調査は今のところ行ってお...全文を見る
○舛添国務大臣 さまざまな問題が噴出してきたことは確かであって、例えば、自分の誕生日、七十五歳になった、それが月の真ん中だったら両方から負担がある、こういうことも、今まで若い人でそういう例がなかったから、なかった。  それで、今の問題は、まさに厚生労働省というのが、この税の……...全文を見る
○舛添国務大臣 租税の話と常に連動して考えるということはない。つまり、保険料をどうするかを考えているんですけれども、税のシステム、その中で税の控除のシステム、そことの関連というのを考えていなかったということが大きなミステークであると思いますから、そういうことを実際にやってみた。 ...全文を見る
○舛添国務大臣 昨日、与党のPTからそういう案が出まして、これは来年四月一日から実施する方向で政令改正を行いたいと思っています。  そして、つけ加えたいのは、要するに、今回の後期高齢者の医療制度は、この点について特別徴収をやるということは、介護保険制度のシステムを踏襲した。介護...全文を見る
○舛添国務大臣 まず、今委員がお示しいただいた表をちょっと見せていただきたいんですが、そこにある三九、二三、これは加入者一人当たりの保険料の見通し、それは当然、疾病率とかそういうことを加味して考えております。  一つ、それに加えて申し上げておきたいのは、一、四、五という比率で、...全文を見る
○舛添国務大臣 まず、長妻委員が初めの半分におっしゃったことは、全く違います。  こういう一つのイメージ図をかきましたのは、その前提として、なぜこの新しい制度に、つまり今の後期高齢者、いわゆる長寿制度にお年を召された方々の反発があったかというときに、七十五歳で線引きしたとか天引...全文を見る
○舛添国務大臣 今委員が御指摘くださいましたように、このせりふは、私は政策実行の責任者として、各地を歩き、いろいろな御高齢の方の声を聞きました、それを率直に写しただけであります。  それで、なぜかということは、七十五で線を引いた。六十五歳なら現役から年金生活者に変わる、生活がこ...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、私のもとで専門家の、安心と希望の医療確保ビジョン、今この二十一ページ、御引用いただきました。  これは、お医者さんの養成というのは大体十年かかりますから、十年計画でということで、とりあえず、来年四月一日からの増員は全国の医学部で六百九十三人、これまでの過...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、ですから、ほぼ十年計画と思っていただきたいと思います。  そして今、産科、小児科、なる方はほとんど、もう半分は女性の医師です。そうすると、御自身が出産したりなさったりしておやめになったりする。そうすると、お医者さんの数にカウントされていても現実には働いて...全文を見る
○舛添国務大臣 墨東病院を直接視察しまして、NICU、十五あるのに十二しか稼働していない。原因は看護師の不足であります。私も非常に深刻に思っております。  それで、来週にも、看護師の方についても私のもとに検討会を立ち上げて、委員、今一番問題は、三年の研修をして就職しようと思って...全文を見る
○舛添国務大臣 プライバシーにかかわる部分もございますので、御本人ないし御家族、ないしは御遺族の方々の同意を得た上で、できるだけつまびらかにこの実態を調査し、そして、しかるべき対応をきちんととっていきたいと思っております。
○舛添国務大臣 今鋭意進めておりますし、申し上げましたようにプライバシー問題がありますので、当事者の御同意も得ないといけません。そういうことを勘案した上で、できるだけ迅速にと考えております。
○舛添国務大臣 これは委員御承知のように、基本的に広域連合ごとにやらないといけない話でありまして、事業年度が終了したときに広域連合で集計して国へ事業報告を行うということがなされておりますので、これも、今委員がお示しいただいたのは、例えば青森県の例、その広域連合が単位でおやりになる...全文を見る
○舛添国務大臣 今の問いにお答えする前に、ちょっと前の問いに関して補足しておきたいと思います。  私が滞納率が予想以上に高いと思ったのは、委員御承知のように、今まで国保のときは自分の銀行口座から振替になっていたのが、後期高齢者はそれができない。実は、知らせを全部送ったんですね。...全文を見る
○舛添国務大臣 それは、可能性としては否定できないと思います。ただ、そうならないようにきめの細かい配慮を自治体にお願いして、基本的には各市町村であったり、今回の場合は広域連合の責任であるわけですから、子供の無資格の証明書にしても、本当にきちんと配慮してやっておられる市町村もたくさ...全文を見る
○舛添国務大臣 まず一つには、大原則としてルールが決まる、その中にみんな一生懸命、苦しい生活の中からきちんと税金を払い、保険料を払っていく、そういう方がきちんとおられる。すべてが悪質だとは申しません。しかし、悪質な、遊びにはお金をたくさん使うけれども公租公課は知らぬというようなこ...全文を見る
○舛添国務大臣 滞納率は、先ほど申し上げましたように、口座振替だったのがそうじゃなくなったことをお忘れになっていたケースが相当あるので、今の数字でどうだと即断はできないと思います。そして、まだ始まったばかりの制度でありますので、今広域連合がそれぞれの集計をやっていると思いますから...全文を見る
○舛添国務大臣 三つぐらいの点を申し上げました。一つは、七十五歳で区分けをする、これに対して非常に反発が、感情的にも御高齢の方にありましたから、これをそうじゃないことに変えていきたい。それから、年金記録問題が片一方であるのに天引きをした。この天引きの問題は、先ほどありましたけれど...全文を見る
○舛添国務大臣 改善する手をつけられるところからはどんどんつけていく、そして先ほど申し上げましたように、一年を目途に検討し、それはいろいろな皆さんの御意見をいただいて、そして新しい制度にしていくということであります。  例えば、その図で、「早く死ねと言うのか」と言ったおじいちゃ...全文を見る
○舛添国務大臣 もう部分的にどんどん修正していっていますから、そういう意味では、もう改正、改正、改正をしていっています。しかし、私の出している私案も一つの案にすぎないので、一年を目途に検討し、その結果に基づいて決める。それは国会できちんと審議してもらわないといけないですから、何月...全文を見る
○舛添国務大臣 このバスの絵をよく見てください。放置するんじゃなくて、一番最初に乗っているおばあちゃんは「料金も勝手に天引きされるし…」、もうこの夏には勝手に天引きされないシステムを入れた。それはまだ周知徹底もあって二十万弱しか使っていないですけれども、それはなぜかといったら、い...全文を見る
○舛添国務大臣 まずその前に、自分たちは三月でやめるとおっしゃいました。三月でやめるということは、四月一日から新しい案ができておかないと、私に言わせるとどうしようもないA、B、C、Dの、いつエンストするかわからない国保のバスに戻るということですから、私はそれはよくないと思いますよ...全文を見る
○舛添国務大臣 何をもって根幹と言うんですかということが大きな問題であって、要するに、国民感情からいえば七十五という年齢で分けられたということが問題ですから、これが根幹なんです。それを分けないようにする。しかし、財政の調整ということを何度も言っている。財政調整の方法について今の四...全文を見る
○舛添国務大臣 先ほど申し上げたように、現役の人が百五十円のバス代を払う、そして七十五以上が五十円しか払わない、これは線引きを残してけしからぬと言っているのと全く同じじゃないですか。  この一つのバスに押し込めちゃって、孫の顔も見えない、息子もどこに行ったかわからないから嫌だと...全文を見る
○舛添国務大臣 何度も申し上げているように、独立型とか突き抜け型とか、そういうパターンで固定するようなクリエーティビティーのない議論をやめたい。私は新しいものをつくりたいと言っているので、この型にはまるかどうか、だから、財政調整ということを考える。  そして、感情だというけれど...全文を見る
○舛添国務大臣 次回は十二月四日に開催することになっていまして、大体月に一回のペースでやっていくことになっております。きちんとやっております。
○舛添国務大臣 私は独裁者でも何でもなくて、皆さんが検討会で、それぞれの専門家が自分の案はこうだこうだ、大臣の案はどうだというから私は出したのであって、この案でそのままいって、この案でやれと言っているつもりはない。説明しろというからこうだということを説明しているのであって、みんな...全文を見る
○舛添国務大臣 だから、保険者が一緒で県民バスですから、当然区別しないじゃないですか。ただ、優遇措置を加えて、七十五歳以上に対して優遇措置を残すのをまだ線引きしたと言われるなら、それは切り捨てということになるから、どの観点からあなたはそれを言っているんだということで、絵を見たら、...全文を見る
○舛添国務大臣 さまざまな側面があると思います。だから、先ほど申し上げましたように、では、バス料金で例えますと、百五十円と五十円というようなことで、これで線引きしたと言われるとそれはそうなりますけれども、大きな、保険者が別々でないというような意味で、つまり、みんな一緒に県の単位で...全文を見る
○舛添国務大臣 国保についてはそうです。(郡委員「国保じゃなくて、後期高齢者ですよ」と呼ぶ)国保と後期高齢者を一緒にするわけですから、健保組合と一緒にするわけじゃありませんから。私が申し上げたのはそういうことです。
○舛添国務大臣 それは表現の仕方の問題であって、私は、今の制度をきちんと改正案をつくって改正する。ただやみくもにやめて、前の制度に一たん戻して、いつになるかわからないけれどもそのうち全部一緒にして一元化をやるという案とは違います。
○舛添国務大臣 まず申し上げておきたいのは、先ほど来の山井委員の御質問は、私の私案についてどうだということでお話をしていますから、それをお答えして、今の延長線ですから、これは与党ともよく議論をし、今検討会がありますから、まだ結論を見るに至っていませんから、私の私案が没になって新し...全文を見る
○舛添国務大臣 委員は今特定健診絡みのお話をなさいまして、これは実は、かつて議論しましたけれども、七十五歳の誕生日が月の真ん中で来た場合にどっちの保険から負担するんだという全く同じ問題をやりました。これも、こういうところまで本当に気づいてなかった。これは反省しないといけない。それ...全文を見る
○舛添国務大臣 現在の後期高齢者、いわゆる長寿医療制度については、さまざまな利点があります。しかしながら、御高齢の方々の心情に配慮をして、例えば七十五以上で区分けするのをやめる、天引きをやめる、財政負担について世代間の公平を確保する、こういう観点から一年をかけて検討するということ...全文を見る
○舛添国務大臣 その前に申し上げておきたいのは、三つの観点から見直しますよというのは麻生内閣の方針であります。その具体的な中身について今議論をしているということをはっきり申し上げておきたいと思います。  それから、広域連合について。これは、県自身がこれだけの事業をやるのは非常に...全文を見る
○舛添国務大臣 私が申し上げたように、広域連合だとさまざまな問題がありますから、県が嫌がったんですね。したがって、広域連合という便法をとったわけです。明確に県という単位にするということです。
○舛添国務大臣 財政的な基盤として県でやる、しかしながら、きめの細かいことをやるためには市町村との連携が必要ですから、例えば職員を市町村と県で兼任させるというようなさまざまな工夫はいたします。
○舛添国務大臣 データの見方で、一つは、過渡期にあるということではなくて、明確に申し上げましたように、口座振替がそうじゃなくなったことによるデータがあるんじゃないかということでございました。ただ、今委員がそういう数字をお示しになりましたので。  ただ、私は、何のために資格証明書...全文を見る
○舛添国務大臣 結果的に本当に困った方に温かい手を差し伸べるにはどういうふうにすればいいか、そういう視点から考えております。
○舛添国務大臣 さまざまな効率化を図って、無駄の排除ということもやらないといけません。そして、治療よりも予防という形で、全体の医療費の抑制ということはやはり政策課題として考えないといけないと思います。そしてまた、今の数字の中で、病院がサロン化しているというような状況についてもこれ...全文を見る
○舛添国務大臣 今ある広域連合のさまざまな問題点を認識しておりますから、それにかわって、きちんと都道府県単位が責任を持ってやる体制をしきたい。  しかしながら、それに伴って、知事さんから物すごい反発が財政的な面であります。これはまたどういう形で国が関与していくか。そしてまた市町...全文を見る
○舛添国務大臣 まず、委員がおっしゃったように、本当に生活に困り、病院に行かないといけないのに行けないという方もおられるでしょう。しかし、サロン化している面もあります。そういう面を全部把握した上で前に進めたい。  そして、後期高齢者の医療制度であっても、私は終末期の医療について...全文を見る
○舛添国務大臣 そういうことも含めてきちんと実態に合ったことをやれということで、先般、通達を発出したところであります。私はやはり現場が一番大事だ、それは市町村もそうであろうし、我々指導する立場にある者も肝に銘じないといけないと思っております。
○舛添国務大臣 私は、この問題は、調整金は減らしていくということだけ、つまり国保のシステムだけにあるのではなくて、雇用を含めて経済全体、大きな政策の中で問題を解決すべきだと思っていますから、先般、十月三十日に発表したような生活支援対策、こういうものを全面的にセーフティーネットを張...全文を見る
○舛添国務大臣 首長さんたちの悲鳴も聞こえていますし、小さな町であればあるほど国保の負担ということが最大の、市の財政を圧迫し、市政、町政、村政を脅かしている。だから、県民単位の財政的に安定したものをつくろうということを言っているわけであります。
11月20日第170回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
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○国務大臣(舛添要一君) ただいま議題となりました児童福祉法等の一部を改正する法律案について、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  我が国における急速な少子化の進行、児童虐待等の問題にかんがみ、次代の社会を担うすべての子供が健やかに生まれ、かつ、育成される環境の...全文を見る
11月21日第170回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
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○舛添国務大臣 委員御指摘のように、独法へ移行する際に、きちんとした制度的、財政的措置をとる。それはやはり、ナショナルセンターというのは非常に重要な役割を国民の基本的な健康について負っておりますから、そういう点で、例えば今、高度先駆的な技術、物、システム開発、それから実用化を図る...全文を見る
○舛添国務大臣 三井委員が御提出になりましたこの資料、実は十七日の薬害被害者団体連絡協議会のときにも湯浅代表にもお会いしました。その前にももちろんお会いしておりますけれども。  過去一年間、C型肝炎の問題を初めとして薬害ということに正面から取り組んできておりまして、私のもとに今...全文を見る
○舛添国務大臣 将来を担う若者、そして、いわゆる一流大学と言われているところで勉強している若者にこれだけ大麻の害が広がっているというのは、本当に委員と危機意識を共有するわけであります。  現行法の大麻取締法でも、不正な栽培目的での種子の所持、販売、これは厳しく取り締まれますので...全文を見る
○舛添国務大臣 委員御指摘になりました昨年六月に閣議決定しましたがん対策推進基本計画、これは二つの全体目標を掲げております。  一つは、がんによる死亡者を減少させる、それからもう一つは、すべての患者そしてその家族の苦痛を軽減し、療養生活の質の向上を図る。これを達成するために必要...全文を見る
○舛添国務大臣 昨日来、公の場で私は苦言を呈しておりますし、現場を私よく知っていますから、まさに悲鳴を上げながら頑張っておられる勤務医の方々の勇気をくじくようなことにつながればいけないということは、はっきり申し上げております。その上でさまざまな努力をしておりますし、総理自身、この...全文を見る
○舛添国務大臣 まず、自由な民主主義社会において、テロ、そしてああいう形で人の命をねらう、断じて許すことができないということは、一貫して私は申し上げているところであります。  そして、この国会の場において、そして広くメディアの場においてさまざまな意見を交わし、その中から少しでも...全文を見る
○舛添国務大臣 委員、これはちょうど冷凍ギョーザの件ともある意味で似ている問題でありますが、一刻も早く、例えば毒の入った食品であるとか今の医療機器とか、これを回収する。これはもう、一番早いのは自主回収ということでやってもらう、それがある意味で徹底していなかったということでございま...全文を見る
○舛添国務大臣 まず一番最初にやらないといけないのは使用を中止するということで、これを今徹底させる、その上で今調査を行っておりますので、できるだけ早くこの調査結果をまとめ、そして、それはもちろん公表したいと思っております。
○舛添国務大臣 これは、薬の名前が非常に似ている。今度、一文字違いとかで非常に紛らわしい、こういうものは、まず新薬の承認のときにその名前を認めないという方針にしております。一文字違いの医薬品だけで九百程度ありましたから、今委員おっしゃった十五年の通知で、こういうことのないように徹...全文を見る
○舛添国務大臣 委員、そのときに、薬剤師の方々の協力も得ないといけないです。一文字違いだからといって急に名前を変えたら、もう三十年使ってきた名前で、そこはまた今度、周知徹底しないといけない。  ですから、これは今、日本病院薬剤師会の検討をしていただき、それから製造販売業者、こう...全文を見る
○舛添国務大臣 これからやはり研究開発を強力に進めていくということがナショナルセンターとして大きな意味を持つわけですから、人件費削減の一般のルールはありますけれども、運用に当たって配慮が行われるということでございますので、そういう点を、効率化は図らないといけない、そして必要な措置...全文を見る
○舛添国務大臣 ERというのは、委員御承知のようにエマージェンシールームということで、ただ、これはもう本当に各地において実態がさまざまなので、まずこれをきちんと調査するということをやりたいと思います。  周産期の医療と救急医療との連携をどうするか、実は昨晩も私のもとの検討会をや...全文を見る
○舛添国務大臣 委員おっしゃったように、NICUの後方支援というのは非常に必要で、移っていけるところがたくさんあればそのユニットがあくわけですね。これがないものですから、一人の赤ちゃんが六カ月、十カ月というようなことになって、ずっとあかない。今おっしゃったように、今回、緊急に周産...全文を見る
○舛添国務大臣 いつまでということではありませんが、最後のとりでについてきちんと、救急と周産期の要件を備えるということが国民のためになると思って、そういう方向で努力する。しかしながら、だからといって、要件がないからといって現存のをつぶすということはいたしません。これははっきり申し...全文を見る
○舛添国務大臣 岡本委員との前回のこの質疑を通じまして、早速、私は石破農林水産大臣に申し入れを行った。ことしはそういう紙になっていますから、来年のときにはきちんと配慮をしてやりましょうと。  まず、基本的に、このBSEというのは農林水産省の所管ですから、所管大臣としてまずしっか...全文を見る
○舛添国務大臣 私自身は成育を子供で使っていますので、親として現場をよく知っております。  そういう中で、なぜ都が成育を総合周産期センターにしないか。それは、MFの、つまり母体の方で考えたときに、脳神経外科の設置というのを要件にしているからであります。ですから私は、これは都とも...全文を見る
○舛添国務大臣 私もこの結果を見て愕然ときたのは、それは国も一生懸命やりますけれども、都道府県を含めて、せっかくできた周産期のシステムを活用してもらわないといけない。  それで、今委員が御指摘のように、きちんとやっているところはやっているんです。例えば沖縄なんかの例では、絶対自...全文を見る
○舛添国務大臣 大学病院に手を挙げてほしいというのは私も全く同じ思いであります。  昨日の検討会では、東京では昭和大学、神奈川の北里大学、それから大阪の大阪大学、基本的に完璧に受け入れられるようにしようということで、そのときに、やはり大学病院というのはすべての診療科が基本的にそ...全文を見る
○舛添国務大臣 独立行政法人の運営というのは、公平性、透明性がきちんと担保されなきゃならないと思いますので、その方針に従ってきちんと対応したいと思います。
○舛添国務大臣 二階発言、麻生発言について、私の立場からは適切でないということを既に申し上げております。現場の勤務医の、悲鳴を上げながらやっている状況の方々、こういう方々の勇気をくじくということも明確に申し上げております。  個々の政治家がどういう発言をするか、そういうことはそ...全文を見る
○舛添国務大臣 いろいろな論点を今、文部科学省とともに、この検討会で議論しております。  新しい研修制度が医師不足の大きな原因だという声がたくさんありますから、例えば二年を一年にするという案もありますよ、そういう意見もありますよということを申し上げた。しかし、新しい制度のいい面...全文を見る
○舛添国務大臣 独法化することによって、大学がどういうふうによくなり、またどういう問題が起こったか、これはきちんと検証してみないといけないと思います。  私は独法化される前の大学に奉職をしておりました。そして、やはりそこにさまざまな問題がある。例えば、外部との人的交流がうまくい...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、私のもとの「安心と希望の医療確保ビジョン」具体化に関する検討会で取りまとめまして、今おっしゃられたように、OECD三十カ国中、お医者さんの数でいうと二十六位と、人口十万当たりの医師数ですけれども、低いということ。それで、OECDの平均のお医者さん数が一・五...全文を見る
○舛添国務大臣 例えば、当面、私学というかそっちの方の病院について言うと、私立大学については、もともと百二十という定員があったのに百で抑えてきているわけです。ですから、今百二十に戻しても、スタッフの数は当面はあります。  しかし、将来的に、今言ったようなことを考えないといけない...全文を見る
○舛添国務大臣 ただいま御決議のありました本法案に対する附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして努力してまいる所存でございます。     —————————————
11月25日第170回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
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○国務大臣(舛添要一君) まず、三万六千円という数字の根拠でございますけれども、これ、住民税非課税世帯の保育所の自己負担額が大体六千円だと。それで、その半額を補助しようということで三千円。十二か月でありますので三・六万円。そして、三歳—五歳、保育所に、ないし幼稚園に通っている子供...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) その前に、例の新待機児童ゼロ作戦の十五万人、三年集中、これは福田内閣のときに十年計画を立てて、例の、先ほど局長が説明した、三八%という数字出しましたけれども、とにかく集中的に二八%まで上げようということでやりました。そして、今委員がおっしゃったように、安...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) セーフティーネット、これは、保育政策を含めてこれをきちんとやることが実は社会の安心、安定につながり、ひいては経済成長につながるという、そういう考え方を私は持っております。  それで、社会保障費については、先般の骨太の方針の中でも、医師の不足とともに、今...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私は、その財源について即消費税に結び付ける気は全くありません。ただ、本格的に消費税も含めて財源の議論をしないといけないという意味で申し上げたので、今委員がおっしゃったことも一つの手だと思います。  私が頭にありましたのは、若いときにヨーロッパで生活して...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) いわゆる認定マーク、くるみんマークということを使用することができる企業、これ、今年の九月末で五百九十七にまで行きました。ただ、もう少し増やしたいなというふうに思っています。くるみんマーク自体をもう少し世間に周知させる。そして、私、やっぱり企業というのはこ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは、教育とか保育、介護もそうですけれども、民間の株式会社がどういう形で入っていくのか、それが是か非か、そのための条件は何かということは非常に大きな問題だと思います。  そもそも憲法八十九条がありまして、公の支配に属さないところには公金の補助ができな...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今東京都のカリヨンというシェルターの御紹介ありました。いろんなNPOの方々が様々な分野で行政の手の届かないところに努力いただいているというのは大変有り難いと思いますし、これは東京都も御支援なさっているということで、行政との連携も考えていきたいと思います。...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先般の通知も発出したところでありますけれども、まず予防をしっかりする。それから、やはりこれは虐待の問題含めて福祉の部門との連携が非常に必要だと思いまして、これを特に強調してやりたいのと、緊急な場合にはもうとにかく対応しなさいということを指示をしております...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 児童福祉の観点から様々な施策は行ってきておりますし、これは各自治体とも連携してきちんとやれるように、そして重点的な対策もやっております。  社会保障全体についての財源については、先ほど神本委員との議論がありました。ただもう一つ、これは施策という点もあり...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 三月にこの委員会で森ゆうこ委員からきちんと訓示をしろということでありましたので、六月の十七日に、これ初めて児童福祉主管課長と相談所長を両方集めて、きちんとやるようにということを指示いたしました。それで、いろいろ人員削減という枠の中で、しかし必要なところは...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 例えば透明性の確保、そのためにどうするか、それは外の力を借りることもあると思いますが、様々な点でこの児童福祉の側面で十分ではない。それから、今御指摘のように、せっかく入った施設でまた虐待されると、こういうことは絶対にあってはならないわけでありますので、こ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 社会に対してどういう責任を企業が果たしていくか。ただお金もうけだけすればいいというんではなくて、自分の会社に働く従業員、この人たちの仕事と生活を守っていく。そして、そういう人たちとともに社会に対して大きなメッセージを発する。それで、くるみんマークを、例え...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 仕事と生活をどうバランス取るか、いわゆるワーク・ライフ・バランス、これは非常に重要だというふうに思っております。労働時間の柔軟化含めてやらないといけない。  ただ、男性の育児休業については、基本的に、自分が抜けたらほかに仕事する人がいないとか、そういう...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今局長が答弁しましたように、若干私も、このアンケート調査を見ますとニーズが多様であります。だから、やっぱり家事の支援というのは特に父子家庭の場合は非常に大きなニーズなので、例えばこれを、そういうお手伝いに来てくれる方がおられれば、そういう方に一部支援する...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 少子化対策をきちんとやるということは、これはまさに、午前中、どなたかの委員の御発言にもありましたように、まさに将来への投資でありますのできちんとやっていきたいと。  直近の一つの施策としましては、妊婦健診、これを五回まで無料だったのを十四回全部無料にす...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今まで五回無料化ということでしたが、平均して二・八回しかやっておりませんでした、各自治体見ますと。しかし、例えば県によってはもう十回以上やっているところもあって、非常にまちまちでしたので、これはもう国の方針として全額無料化すると。ただ、委員御指摘になりま...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私もお産の現場に、自分の子供の場合、立ち会いましたけれども、正常分娩の場合はもうほとんど助産師さんで済む。もう本当にお医者さんはアドバイスする程度という感じでありました。  今回の産科医の不足の問題の中で、院内、院外の助産師の活用と、それで産科医と助産...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 大変痛ましい事件が続きました。この墨東、杏林、両方のこの妊婦さんの配偶者、御主人の方々お二人そろって、先般、先週、私の下をお訪ねくださいました。是非大臣にしっかりとこの対応をやっていただきたいということで、本当に勇気を持って来られましたので、そして、個々...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) いわゆる医療コーディネーター、これ前回の、先ほどの検討会でも検討して医療コーディネーターをきちんと置くところには予算措置をやることになっております。ただ、まだ活用されていない。是非これは御活用願いたいというふうに思います。  そこで、医療コーディネータ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今委員御指摘のように、やっぱり温かい家庭環境の中で子育てをするというのは非常に大切でありますので、そういう意味で、里親制度の充実、これが必要だと思います。  いわゆる養子縁組を前提とした里親とは区別する意味で養育里親という制度を今設けておりまして、それ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ピンクは乳がんの撲滅を目指していたと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 長女が生まれたときは、ちょうど母親のだびに付していたときなもので、これは私は福岡でそれやっていましたから、残念ながらできませんでしたけれども、下の男の子が生まれたときは立ち会いまして、先ほど申し上げましたように全部助産師の方にやっていただいたのと、ずっと...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先ほど森ゆうこ議員もおっしゃいましたけれども、これ私も、虐待で亡くなる子供がいるたびに本当にもう怒りというか、断じてあってはいけないというふうに思っていまして、なぜ前もって発見されなかったのか。それから、逆に、虐待する例えば親がいるとすれば、そこまで育て...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 午前中の質疑で私が子供だったときのことと若干比べましたけれども、昔はおじいちゃん、おばあちゃんが一緒に住んでいた、それから地域が非常に子供の数が多くてつながりがありましたから、何か分かんないことあれば祖父母に聞くとか、隣近所の年配の方に聞くと、いや、お産...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 午前中も申し上げましたけれども、文部科学省と厚生労働省の所管をどうするかという話につながるので、幼保一元化の話もそうであります。ですから、こういう問題を解消しようとすれば、例えば省庁再編成で子供のことや家庭のことを考える省を一つつくるというのも一つのアイ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先ほど南野委員の御質問にもお答えいたしましたけれども、やはり温かい家庭環境の中で子供を育てるということは非常に重要だと思います。  そういう意味で、家庭的な養護のメリットというのは、特定の親代わりの養護者との間で非常に緊密な感情関係を持てると。それから...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今御指摘いただきました社会保障国民会議の最終報告の一・五兆ないし二・四兆円、これでも実は足りない部分があるということでございます。  これは、社会保障については、先ほど申し上げましたように、骨太の方針でもきちんと予算措置ができればまず優先的に対応すると...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 来年の概算要求で約五億円の予算を要求して、そのうち四億五千万がこの地域の引きこもりセンターであります。  この問題は、今委員るる御指摘のように、本人も苦しむ、家族も苦しむ、大変複雑な問題を抱えております。関係省庁とも連携を取りながら、この引きこもり対策...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 基本的には保育所で保育をする、そういう集団保育が基本であるわけでありますけれども、あくまでそれを補完するものとして保育ママということを位置付けておりますので、今委員が御懸念なさったようなことはこの法律改正ではあり得ない、しっかりと保育所の整備に取り組んで...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先ほどの議論でも、午前中でしたか、大河原さんの議論で申し上げたと思いますけれども、基本的にこれは教育の分野も保育の分野も同じで、要するに憲法八十九条の公的な補助ができません。それから、社会福祉会計をやらないといけないけれども、片一方は企業である。まず、参...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今、少子化対策の特別部会でこの方式どうするかという議論をしているところで、まだ結果は出ていません。  ただ、私は、委員が御懸念のように、経済的弱者が排除されるということはこの法の精神からいってあるべきことではないというふうに思っておりますから、所得の多...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) このHibワクチンの発売がこの十二月から始まります。その上で、発売後きちんと評価をして安全性が確認されれば、今委員がおっしゃったような方向での努力をしたいと思っております。
○国務大臣(舛添要一君) 福島県立大野病院の産科医が逮捕されるというあの事件以来、ノーフォールト、無過失補償制度を何とか入れぬといけないなと思って努力をしてまいりました。  そして、まずは第一歩を踏むということでこれをやりましたけれども、私は、長期的には対象も拡大する。そして、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは長崎県の判断ですから、国がそこに介入して、するな、せよということは申し上げられないと思いますが、全体のこの原爆の被爆者の方々に対する支援、それは今全力を挙げて国としてもやっておりますので、この総合的な施策、そして今国においてはできるだけこの認定を早...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 最高裁判決でもこれは違憲である、違憲というか駄目だということははっきり言っているわけでありますから、文部科学省とも連携して、きちんと周知徹底を図りたいと思っております。
○国務大臣(舛添要一君) 近々、経団連を訪れる予定で、様々なことを要求したいと思いますけれども、その中にこのことも含めたいと思っております。
○国務大臣(舛添要一君) この母子加算の問題ですけれども、私は、やはりきちんと自立して就業するという方向での支援というのは引き続き重要であると思います。ですから、そういう方々に支援をする。しかし、どうしても就業が困難な方にはちゃんとそれは手当てをするということになっておりますから...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 例えば高等学校への就学費用を援助するとか様々な手は打っているわけでありますので、そういう中で、自立して生活できるための様々な支援をする、しかしながら必要な給付はきちんとやっていく、そういう方向で今後とも予算を獲得する、そしてきめの細かい手当てを市町村そし...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 様々な努力をする中で、これは最終的には負担と給付の問題にかかわりますから、国民全体の例えば納税ということをやっていただく、その負担の中で最も的確な形で政策を組み立てていかないといけないというふうに思っておりますので、私は私なりにそういう努力をしていきたい...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先ほども一般的なことを申し上げましたけど、まさに負担と給付の問題であって、私自身はもう少し国民の負担を増やしてもこの福祉の水準を上げるべきだというふうに思っております。  例えば医師不足の医療の分野でも、お医者さん含めてみんなが努力して、あれだけの低コ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ただいま御決議のありました本法案に対する附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして、努力してまいる所存でございます。
11月26日第170回国会 参議院 本会議 第10号
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○国務大臣(舛添要一君) 仁比議員から、大企業の大量解雇等についてお尋ねがございました。  都道府県労働局からの十月の報告によりますれば、派遣労働者の約三千四百人が雇い止めや中途解除されていると聞いており、今後とも、毎月の労働局からの報告や派遣元事業主からのヒアリングにより、住...全文を見る
11月27日第170回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号
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○国務大臣(舛添要一君) ただいま議題となりました労働基準法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  少子高齢化が進行し労働力人口が減少する中で、子育て世代の男性を中心に、長時間にわたり労働する労働者の割合が高い水準で推移しているこ...全文を見る
12月02日第170回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号
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○国務大臣(舛添要一君) そのとおりでございます。  元々、一九三六年でしたか、フランスの人民戦線内閣でコンジェペイエというその有給休暇、今それが基で一月の長期バカンスをフランスの方々は取っておられるんですけれども、やっぱりそれぐらいじっくり休むことによって心身の疲れをいやす、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それはまさにケース・バイ・ケースであると思いますんで、現場の労使でよくお話し合いになって、特に、平成七年の先ほど御引用になさった通達から見て十三年たっていますし、女性で家庭と仕事を両立させたいということでやっておられる方の比率も増えております。そういう意...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 仕事と生活のバランス、それからやはり健康の確保ということをやらないといけない。先生今おっしゃったように、過労死の問題、これは非常に私も心を痛めております。  そういう観点から、当初、政府案は八十時間ということを申し上げておりましたが、与野党の皆さんの精...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 医療機関、社会福祉施設においてこれ今実態を調査し、必要な指導を行っておりますけれども、基本的にはやっぱり労働基準法、これをきちんと遵守して適正な勤務が確保されるように、これは今後とも法令上の問題があれば個別に指導していき、そして徹底したいと、そういうふう...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) いわゆる時間外労働協定、三六協定が限度基準告示に適合したものになるように、これは窓口において、労働基準監督署の窓口において指導を行いたいというふうに思っております。  労働基準監督機関におきましては、労働基準関係法令の違反の疑いがあるなどの問題が認めら...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 疲労の蓄積で体の調子が悪いとか気分的に優れない、基本的にその本人の自覚ということがまず第一なんでこういう規定になっていると思いますし、それから産業医なんかにこの申出を勧奨するようなシステムもあります。  しかし、委員がおっしゃったように、なかなか職場で...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 小林委員と私も基本的には同感であります。  若いときにずっとヨーロッパの国々で仕事をしてきましたんで、確かにヨーロッパの状況を今見て、OECD全体を見ても、労働条件ということから見たら日本は必ずしも進んでいない。もちろん、我が国は資源を外に頼って、物を...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 採用内定、これ様々な対応が今、どういう、モードという意味、対応というのは、形があるというふうに思いますので、一律に今の段階で今委員がおっしゃったような形で契約法の中に盛り込めるかどうかと、これは今から検討しないといけないと思いますが、その前の段階で、内定...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 様々なパターンがあそこに書かれてあって、悪質であったり積極的であったり、それで、それぞれやっぱり一つ一つのケースは違うと思います。  しかしながら、やはりその組織的な関与がなければあそこまでのことができないであろうという意味においては、これは私は前から...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今、野村委員会とともに現実にまず二万件から個別に訪問をして、この改ざんの事実ありやなしや聞いております。今、毎日のように細かい資料が入ってきていますので、これを全体をなるべく早く取りまとめて、今委員がおっしゃったような疑問に対してもきちんと答えたいと思っ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今委員おっしゃったように、政府全体の行政改革ということで厳しい定員削減計画が課されております。そういう中で、長野県だけじゃなくて、このハローワークの統廃合というようなことが行われていっている。ただ、そのときに、サービスの質を低下させないような出張所にする...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 労働者が健康を保持しながら、そして仕事と生活の調和をきちんと保っていく、そういうことが可能なような労働環境を整備しようと、そのための労基法の改正でありますから、この月六十時間を超えるということについては、法定割増し賃金率を五割に引き上げるということで与野...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 六十時間に決めたということは、もうそれ以上の労働はしないと、時間外労働はしないと、そういうことでないといけないと思いまして、先ほども申し上げましたように、やはり労働者の犠牲において生産性を上げるのではなくて、イノベーションを含めて、様々な形で努力をしてい...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 委員のお考えもよく分かります。ただ、やっぱり現場のそれぞれの労使の方々が一番よく現場を知っているわけですから、よくお話をしてやっていきたい。  だから、お上の方が何時間で、まあ今二五、二六という数字出して、こうだよ、こうだよというよりも、むしろ今私がや...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 法律の趣旨からいえばそういうことだというので腹には置いておきますが、この数字ということを明示するのは、やっぱりそれぞれの労使の協議を先行させたいと、本当にこの細かいところまで役所が入るということではなくて、大きな方向を示したいというふうに思っておりますの...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 理論的には委員がおっしゃること私賛成で、労働行政の面からは望ましくないし、シングルスタンダードでないといけないと。  ただ、問題は、労働行政だけでなくて、日本全体の産業構造、社会構造、企業の構造、下請、孫請と、こういう企業の構造になっている、こういうも...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私も、経団連のみならず、中小企業の団体の方々ともよくお話しする機会があります。様々な意見があります。そうならないという意見も聞いたことがございます。むしろ大企業の方がひどいじゃないかという意見をおっしゃった方もおられます。  だから、これは一概にここで...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 附則の三条で三年後の見直しを言っていますが、何度も何度も見直してずるずるずるずるこの猶予期間をいつまでも長引かしていいというものではありません。先ほど申し上げましたように、労働行政という一つのモーターを使ってより良く日本を変えていこうということですから、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 大きな政策目標は委員と私は同じですけれども、例えば先ほど来申し上げているように、じゃ今の中小企業、例えば羽田の近くの大田区なんてもうすごい製品作っているところあります。そうじゃないところもある。一般的に、中小企業の生産性を底上げするにはどうすればいいか。...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 労働基準法の今回の改正のこの目的が達成できるために、労働団体それから各種経営者団体、それはよく協議をし、行政にできることは最大限の努力をしてまいりたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 今、非正規労働者、この方々に対していかにセーフティーネットを張り巡らすか、大きな政治の課題でありますので、ここのところ様々な手を打っています。  そういう中で、一年以上の雇用見込みという条件をどうするかという御質問ですけれども、これはまた繰り返しになり...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 循環的な離職の場合、これ離島であったり、例えば北海道なんかでいろんな、季節的な要件で、私も現場を見ております。これに対してどういう手を取るかということで、今はこの雇用保険法の改正で一応手を打った。おっしゃるように、本当に自発的なのか、実際はもうこれは首に...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 例えば、雇用保険料を引き下げることによって普通の労働者が月に二百円安くなると。ただ、そのことの効果と、今委員がおっしゃったように、大きなこういう政策変換をすることのどちらが効果があるかと。これ、よく議論すべきだと思いますし、私は私の所論を述べたところでご...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 雇用対策法の国の施策の対象の青少年というのは三十五歳未満を想定しているので、明文の規定はございません。ただ、こういう状況ですから、若年者のトライアル雇用に三十代後半も今度補正予算で入れました。それから、こういう方々を雇用してくださる事業主に助成金を創設す...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 入管ともよく議論をして、そういう実態があれば労働基準関係の法令が適用できるようにきちんと相談に乗りたいと思っております。
○国務大臣(舛添要一君) 恒産なければ恒心なし。私は、いつも言っていますように常用雇用が基本であるべきだと、そういう方向で努力してまいりたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 昨晩も総理官邸で、総理と産業界の懇談会、雇用についてありました。私もその場に出ておりましたんで、産業界に対しましては、企業の雇用維持、再就職支援、今の内定取消し、これをやめてほしいということとともに、ハローワークとちょっと緊密に連絡を取り、事前のよく相談...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今朝も閣議前の会議でこの雇用対策について関係閣僚と議論をしましたけど、その場で、職を失った人たちに対する十分なケア、これはもちろん当然やりますと、しかし、そもそも職を創出するということをしっかりやらないと駄目なんで、経済産業政策の面でもこの点をよろしくと...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 四十五時間以上についても割増しの賃金率の努力義務ということをやりました。  それとともに、やはり全体的に時間外労働を抑制するということが大きな目的でありますので、そういう取組を行っている企業に対しては、とりわけ中小企業、これはもう積極的に支援の手を差し...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 病院の勤務医の場合に、普通、当直明けというとうち帰って寝るというか休むんですけれども、そのまま外来ということなんで、もう二十四時間、三十六時間全然寝ないでやっているという極めて過酷な条件にあります。  これが医師不足をもたらしている一つの大きな原因であ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 午前中の議論でもちょっと私が長いこと住んでいたフランスの例を申し上げましたけれども、例えばヨーロッパでも、私たちが非常にコンビニ含めて土日でも夜でもたくさん店が開いているというのに慣れてヨーロッパに行くと、閉まっちゃっているところが多くて非常に不便だなと...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今、企画業務型裁量労働制の問題が御指摘になりました。これ、対象業務の見直し、それから半年ごとで煩雑過ぎるんじゃないかというのがありますから、こういう点の見直しも含めて少し検討をする必要はあろうかと思います。  あわせて、いわゆるこのホワイトカラーについ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) その自己管理型、そして自律的な働き方、これはプラスの面は今委員おっしゃったようにたくさんあるんですけれども、サービス残業をやらせるんじゃないかというような反対もあってきちんとした国民的な議論がまだ起こっていない、そしてまた、その呼称について外国語がそのま...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 育児・介護休業制度の見直し案、先月二十八日にたたき台を出しましたけれども、これは例えば子育て中の働き方の見直しということで、短時間勤務制度を義務化する。さらに、この所定外労働の免除、特に三歳に達するまでの子を養育する労働者の請求によってはもうこの所定外労...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先月、午前零時以降が五八%と、約六割ですね。だから、これはやっぱり尋常じゃない。  私は、日ごろから、もう職員に対して一分でも早く帰れということを申し上げておりますけれども、なかなか仕事の都合上そういうこともできないと思いますので、仕事の効率化もやらな...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今厚生労働省改革をどうするかということで官邸でこの議論をやっておりますけれども、それはこれまでの厚生労働行政に対する反省という観点からで、なかなかこの勤務時間を含めての職員の労働という観点からのメスが入りにくいとともに、様々な無駄、この排除を含めて努力は...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) この法律は、仕事と生活のバランスということを、それから労働者の健康確保と、こういうことを目的にしたものでありますから、八十時間が六十時間になったということは、更にこの法の目的を実行するのに好都合な状況になったというふうに考えて評価をしたいと思います。 ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 午前中、津田委員との議論でもありましたけれども、いわゆる就職氷河期に正社員となれなかった、こういう若者がもう今三十代の後半を迎えるという状況になっておりますので、まず新雇用戦略、これで三年間で百万人の正規雇用化を図りたいということでございます。さらに、二...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 昨日、首相官邸で、産業界の方々と雇用等に関して懇談会を開きましたけれども、雇用維持、再就職支援、これを企業でちゃんとやっていただくようにお願いしましたし、ジョブ・カード制度の更なる充実拡充ということもお願いいたしました。さらに、年長フリーター等の若者を正...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 平成十八年四月、公明党が少子社会トータルプランで基本法の制定を提案なさいました。国を挙げて企業と国民が一体となって働き方の改革を推し進めようということでございましたんで、この御提案のように、政労使一体となって働き方を変えていくということでワーク・ライフ・...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今の労働契約法十七条にあるように、やむを得ない事由がない限りは中途解除ができないわけですから、これは法の精神に基づいてきちんと周知徹底し、指導していきたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) この法の精神に基づいてやむを得ない事由がない限り中途解除は駄目だということでありますので、派遣元、特に派遣先、その企業がやむを得ない事情があるということで中途解除するならば、きちんと関連企業で再就職先を見付けると、そういうことをきちんとやるべきであります...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 個々の企業の個別の事例についてコメントするのは差し控えたいと思いますけれども、こういうことも含めて、法の精神に基づいて対応しないといけない。  そういう意味で、厚生労働省の中に緊急雇用対策本部を設けましたので、職を失う、そういう労働者に対して全面的な支...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 個々の企業と私どもの労働基準監督署、例えばそういう出先機関とどういうふうに具体的な交渉をやっているか。これは一々つまびらかにはいたしませんが、どういう状況であるかは、それは調査をし、必要な改善策があればきちんと取りたいと思っております。
○国務大臣(舛添要一君) 様々な個々のケースがあると思いますが、先般、昨日、首相官邸において、経済界の代表に来ていただきまして、こういう問題も含めてきちんと対応するように申し入れたところでありますので、経済団体全体がこういうことについて法の精神に基づいて的確な対応をするように今後...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 個々の企業と労働行政を担う我々の出先機関が具体的にどういう議論をし、どういう指導を行っているかということは、これは公の席ではつまびらかにできませんけれども、そういうことの調査も含めて必要な指示はきちんと与えたいと思っております。
○国務大臣(舛添要一君) これは、再就職のあっせんをきちんとやるようにというのは、昨日も経済団体に対して申し上げました。  そしてまた、この住居をどうするか。これは今政府全体で議論を開始し、検討をスタートしたところでございます。
○国務大臣(舛添要一君) 仕事と生活の調和を図るワーク・ライフ・バランスということをやろうということで今回の労働基準法の改正もあるわけでありますので、それで、法定割増し賃金、六十時間以上は五〇%ということにいたしました。今後、ワークシェアリングという手法、これは坂本委員が先ほど御...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 実態をきちんと調査した上で、所管の労働基準監督署において必要な措置をとりたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 変形労働制というのは、暇か忙しいか、あらかじめそういう期間を考えてつくったものでありますから、今回はとにかく六十時間以内にもう時間外労働を抑制しようということが大きな目的でありますんで、委員のおっしゃったような懸念はこの法の精神からはないと思います。しか...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) スパウザ小田原という施設があったり、今回、私のしごと館につきましては国の関与をなくすという方向での決着を見ましたけれども、こういう非常に目立つ施設があるということが、これは実は管轄していたのは雇用・能力開発機構でありますから、この機構が行っているすべての...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今自民党の中で具体的にどういう動きをやっているかというのは正確に私が把握しているわけではございません。  それを前提とした上で申し上げますと、私は福島委員の御質問に対して常に、もう限界に来ているということを申し上げております。そして、この骨太の方針の中...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) こういう問題はそのときの大臣の意向で左右されるべきではなくて、きちんと法的なルールに基づいてやる必要があるというふうに考えております。  したがって、それは公表するときにペナルティーとしてやるという面もありますけれども、プラス、マイナスあって、その企業...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) その前に被害者救済ということが最大の眼目ですから、ハローワークへの事前の相談、それからそういう企業に対して再就職先を探すことの支援をやる、その他もろもろの手を打ってやりたいと思いますので、私は、企業をつるし上げて、採用内定取り消した、これは悪い企業だとい...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ただ、そう事は簡単じゃないと思います。現下の金融経済不況という状況を見たときに、正当な理由というのは何かということの議論をしたときに、本当に会社がつぶれてしまうということだってあり得るわけでありますから、私はむしろ、その抑止力を働かせるより前にもっと実は...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先ほども申し上げましたように、中途解除について、これは派遣元、派遣先両方に対してきちんと、例えば再就職先を確保する、そういう努力をしてくれというようなことで十一月二十八日に通知を発出しているところでありますし、それから緊急雇用対策本部も省内につくっており...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 中途解除につきましては、先ほど局長が申し上げたとおり、こういうことがないようにきちんと指導してまいりたいと思います。
12月04日第170回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号
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○国務大臣(舛添要一君) 無年金の障害者、これ今、谷委員の方から御説明、また御質問ありましたけれども、こういう方々をどうして、どういう形で救えばいいかということで立法府の方で法案をおまとめいただいたということでございますので、先ほど初診日の件についても若干御指摘ありましたけれども...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは、昭和五十七年一月以降ですと国籍要件なくて国民年金みんな強制適用ということになったんですが、それ以前の方々をどう救うかという問題でございます。  これは、今外務省から答弁ありましたように、日韓の間で常に協議が行われているというふうに思いますので、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 法律的には、お医者さんに診察を受け、きちんとそこで診断したという証明書がないといけないということになっております。  ただ問題は、今統合失調症のような問題、どの症例によるか。例えば障害の場合でも様々な、身体的もあれば精神的なものもあれば、だから非常にそ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 最高裁の判決ですからこの司法の判断を、それは少数意見ということではなくて判決全体の、これは厳粛に受け止めないといけないということがまず一つございます。  その上で、この問題について、議員立法でもあり、是非立法府の方、先ほど南野先生が会長をなさっているそ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 調査委員会の方で、限られた時間と限られた対象ではありましたけれども、調査をしていただいて、少なくとも現場レベルでは組織性が認められるということであります。  これについては、まさに社会保険庁じゃなくて外部の調査委員会にやらせることが公平性を保つと思って...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) この報告書、私も丹念に読み、今また手元で一緒にこれを見ておりますが。  まず、短期間でここまで、推論も含めてやってもらったということなので、これをよすがにしまして、今どういう形でフォローアップをするか。で、第三者を入れた一つの委員会を私の下に設けて、そ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 委員御承知のように、いわゆる三条件、五等級以上とか六か月とか、資格喪失とその日にちが同じというその三条件で攻めていって、これが今年度の二百三十九件も含めてそういうものなので、御高齢の方はとにかく訪問調査をやるということでありますし、こういうことについてき...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) この中身について今いろいろ精査をしていますので、結果が分かり次第またお知らせをしたいと思いますし、あらゆる手を使って、特別便という手で標準報酬のずれたことも見れますので、この不適切な処理の可能性のある六・九万件の中の直近の五年間、ただ、今全体六・九万件で...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それ、五年より前のやつも既に指示を出して一切捨てるなということも言っております。  それで、私が順番ということを申し上げたのは、直近のやつは比較的まだお若い、お若いというか、全体的に、非常に前にさかのぼるほど御高齢の方が多い可能性があるので、御高齢の方...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今、戸別訪問二万件をやっております。今、その結果日々集まってきておりますので、ある程度の数が集まったところでこれを少し精査をして、どういうことであったのかと、細かい今調査をしております。  そういう社会保険庁自体の個別の調査と今回のこの私の下の調査委員...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今とにかく早急に、先ほど申し上げましたように集まったところからだけでもやれということで、ちょっと生のデータですから細かい解析まで行っておりませんけれども、ちょっと御紹介をいたしたいと思います。  十月十六日から開始して十一月九日まで、三週間ばかりで二千...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まさに、最初、特別便のような形でやろうと思ったんですが、急いだ方がいいということなんで、もうすぐ行けということで二万件からやっています。  それで、そこから先は、今書類を作った、恐らく証拠書類がない、第三者委員会ということになるんですが、ただ、もう相当...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今回訪問している対象の方々は大変御高齢の方で、非常に御説明に時間が掛かったり、それから、当然例えば給与明細とか預金通帳とかで明確なやつが出ればもうすぐそれはやるんですけど、なかなかやっぱり、もうそんな何年も前のもの持っていませんということなので、そこでち...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 行政の長の立場として立法過程にどうしろということは言えませんけれども、私自身、私も含めて、私の家族を含めて、周囲で同じようなケースがあったときに、やっぱりありません。じゃ、あんた、十年前の給与明細取っているかといったら、預金通帳取っているかといっても、も...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) こういうことの反省も踏まえまして二百八十人体制にし、年明けにはできたら三百十人ぐらいにまで増やしたいというふうに思っております。  それで、受付件数と処理件数の関係でありますけれども、年明けには、例えば一月の受付件数が十万であれば処理を十万を超えてやる...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 人員を増やす、ただ問題は委員、この裁定処理をやることが可能な能力を持った職員の数が限られているということが一つあります。ただ、そういうことも含めて、もうできるだけ地方からも集めてやっていくということで体制の立て直しをやっていきたいと思っていますけれども、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 昨日の閣議の後の閣僚懇談会におきましても、私はあえてそういう旨の、そういう旨のということは、予算の基本方針の中に、年金、医療等については、これは安定的な財源を確保することを検討すると書いている、しかし検討だけでは駄目で、私は、この安定的な財源がきちんと確...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、こういう委員会を設けましたのは、大変残念ながら厚生労働省又は社会保険庁に対して国民の信頼が十分ではありません。したがって、内部による調査であったときにはどうしてもそこに不信感というのがありますから、外部の弁護士の方々のチームを形成してやっていただく...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) そのことも含め、また社会保険庁が独自にやっていることも含めて、今どういう形で公平性を保ちながら検討するか、これは今その検討会の形について検討させていただいておりますんで、必ず第三者を入れて、今委員がおっしゃったようなことの、資料の再精査も含めて、きちんと...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) すべての案件をすべて調査するわけにはいきません。先ほど申し上げました、限られた時間と限られた人員と予算でやっていただいたので、私はそれなりに結果が出たというふうに思っています。もちろん、これだけにとどまらず、あらゆる調査の手を広めてやっていきたいと思いま...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先ほども御答弁申し上げましたように、今どういう組織でやるかということの検討中でございますが、これは第三者をきちんと入れた形で更なる調査をして、きちんとした結果を出したいと思っております。
○国務大臣(舛添要一君) まず最初の方におっしゃったことにお答えしたいと思いますが、ちょっと今細かい分析をやっていますが、従業員の方でも、間違っているよと言っても、いや、もう訂正しないでいいよ、会社に迷惑掛かるから、私はそれが嫌なんだとか、様々なケースがあります。ただ、やはり百四...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まさにそのとおりでございまして、実はOBの方々にも既に要請をして、現実に働いていただいている方もおります。それから、これやっぱりプロじゃないとできませんので、社会保険労務士の方々にも、これ全団体、関連団体に御要請をしておりますので。非常にやはりこの裁定と...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、政策の優先順位の第一は被害者救済、これをもう迅速にやる、これにまず全精力を注ぎたいと思います。その上で、今委員が御指摘の、この関与した職員に対してどういう処分を下すか、そして場合によっては刑事告発という道が開けるかどうか、これはまさに法と証拠に基づ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 地域の医療をどう守るかという観点も必要ですし、先般、三師会の方からの御要望もお受けいたしました。しかし、全体的にオンライン化を進めるという大きな方向でまいりたいと思いますので、代行請求につきましては、歯科医師会を含めて三師会ができるようにということでこれ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先般、二つのロボットを体験しました。  歩行アシストといって、腰に付けると、ももを持ち上げるのが楽になります。非常に、ですから一人横に付いていなくても一人で歩ける。それから、食事の方は、マイスプーンといって、とにかくロボットが口に運んでくれる。極めて優...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今おっしゃった処遇改善法、これの精神を受けまして、そしてまた、先般十月三十日にプラス三・〇%の介護報酬改定ということを生活支援対策として打ち出しました。  こういうことも含めて、やはり最大の問題は、きちんと処遇をされてないために離職率が高くなる、そして...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 社会保障政策が持続可能であるためには、財源の裏付け、とりわけ安定した財源の裏付けがないと駄目だというふうに思っております。  しからば、それをどこで求めるかというときに、今まさに来年度について二千二百億円をめぐって様々な議論をし、その中で予算の獲得に努...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ずっとこれまでも御答弁申し上げていますように、資格証明書、そこまでに至る期間において本当にきめの細かい相談に乗り、手を打っていく、そしてそういう証明書というのを発行するというのはまさにそういう相談の機会を与えるものであるということで、一律にやるのではなく...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 悪質な滞納者に対してはきちんとした対応をしないといけない。しかし、そうじゃなくて、本当に経済的に困窮している、そういう方々に対してきちんときめ細かく対応すべきだということを既に指導し、更に指導を強めていきたいというふうに思っております。
○国務大臣(舛添要一君) 例えば、最後は生活保護とか様々な支援する策がありますから、実態をよく見た上で、先ほど引用されたようなリンパのところまで病気が広がっていたと、そういうことがゆめゆめ起こらないようにきちんと指導をしていきたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) この問題以外の社会保障のあらゆる分野において、モラルハザードというものを阻止しながら、しかし本当にきめの細かい手だてをどうするのかと、これは様々な知恵を働かせないといけないというふうに思っていますので、この問題についてもそういう大原則を中心にして対応した...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まあ、まだ一年たっていません。それから、先ほどの朝日新聞の二十万人という数字ですけど、これ、いつかお話ししたように、自動的に銀行口座から落ちると思っていたのが今度制度変わって直接支払わないといけないということになったということで、それでみんなそのことは、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 疑問だと言ったのは、なぜ支払わないかと、数字がおかしいということじゃない、なぜ支払わないかということの裏に今言ったような問題があるから、悪質な滞納者という意味での二十万人で、その方が無保険になるということではありません。  ただ、今そのことを優先的に調...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 個々の企業についてのコメントは差し控えたいと思いますけれども、一般的に申し上げれば、労働者、派遣契約の中途解除というようなことについては、これは再就職先をあっせんしろとか様々な指導をしているところでありますので、これはもう十一月二十八日に各労働局に対して...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) その中途解除の問題、これが今大きな問題になっております。この点についても、きちんと法律に基づいて指導すべきは指導するということで今後とも対応したいと思っております。
○国務大臣(舛添要一君) 先ほど申し上げましたように、個々の企業についてのコメントは差し控えますけれども、今労働局において実態の把握に努めておりますので、法律に基づいて必要な措置はとりたいと思っております。
○国務大臣(舛添要一君) 平成十六年の障害者基本法の改正がございました。基本的には、この基本的理念はそこにきちんと入っているというふうに考えております。
○国務大臣(舛添要一君) この点については国内法との整備の絡みがございますので、関係省庁ときちんと議論して対応していきたいと思っております。
○国務大臣(舛添要一君) これは、全体の政府の組織、省庁をどういうふうに編成するかという問題にかかわると思いますが、現下の厚生労働省においても、私は労働問題に手を抜いたつもりはありませんので、労働分野も全力を挙げて頑張ってまいりたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 既に廃止を決定して、その後に動いているところもありますし、そうでないところもありますから、そうでないところについて何ができるか。これは今与党の中でも検討が進んでいるというふうに聞いておりますので、そういう動きも見ながら、そしてまた現下の厳しい雇用状況、そ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ただいま議題となりました高度専門医療に関する研究等を行う独立行政法人に関する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  簡素で効率的な政府を実現するための行政改革の推進に関する法律及び特別会計に関する法律により、国立がんセ...全文を見る
12月05日第170回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○舛添国務大臣 今、きょうの夕方、与党とも協議をして、抜本的な雇用対策、とりわけ派遣労働者の雇いどめ、解雇、中途解除、こういうものについてやろうとしております。ほぼ一兆円の規模であろうかというふうに思います。  しかし、いずれにしましても、何もやっていないわけではございませんで...全文を見る
○舛添国務大臣 菅委員がおっしゃったことは大筋において私も賛成でございまして、政府としてもそういう対策をとっていきたいと思います。  まず、中途解除なんということは、これは法的には違法じゃございませんですけれども、決して好ましいものではありませんので、十一月二十八日に各都道府県...全文を見る
○舛添国務大臣 二十一年度において三分の一を二分の一に引き上げるということは、きちんと法律で決まったことであります。しかし、やはりこの四月一日からきちんとやるのが基本であろうということで、私は、昨日、財務大臣と折衝したときにも、安定した財源を確保し、そのことを実現していただきたい...全文を見る
○舛添国務大臣 今、医療の問題、委員がおっしゃいました。私もこの問題は非常に深刻だというふうに考えておりますので、お金が全くない例えば若者のフリーターの御夫婦がおられて、その方が安心して出産をし、その前、妊娠したら安心して健診を受けられる、今五回まで無料ですけれども、今度十四回無...全文を見る
○舛添国務大臣 医師をふやせばお金がかかる、医療というのは財政にとって重荷になる、そういう考え方でずっと来た結果がさまざまなひずみを生んでおりますから、今委員がおっしゃったように、医療というのは人間の価値を高めるものである、そういう観点が必要でございますし、また、教育というのも、...全文を見る
○舛添国務大臣 極めて悪質な滞納者に対してどうするかという問題はございます。しかしながら、一律的に、機械的に、滞納したからすぐ無資格、資格証明書ということではなくて、きめの細かい対応をするように先般も重ねて各自治体に対して指導をしたところでございます。  そして、今委員が御提案...全文を見る
○舛添国務大臣 さまざまな御提案に対しては真摯に検討させていただきます。
○舛添国務大臣 全体的な平均の所要月数を申し上げますと、全体として七カ月程度を要しておりますが、複雑な処理を要するものについては九カ月から十カ月。しかし、センターによっては一年以上お待たせしている例もございますので、迅速に対応できるように、さらに努めてまいりたいと思っております。
○舛添国務大臣 委員のその表は、九月までで平均二万五千ということをおっしゃいます。そこで、それまでは百二、三十人体制でしたので、十月から二百三人にふやしました。そして、処理件数が大体倍の五万から六万、十一月は大体六万三千ぐらいになると思います。それで、この十二月からさらにふやしま...全文を見る
○舛添国務大臣 この九十三歳の女性は十一月上旬にお亡くなりになっております。  年金につきましては、初回の支払い分、五年以内分については十一月に支払い済みでございまして、残りについては、今、十二月の支払いに向けて支給額の処理中でございます。
○舛添国務大臣 大変残念ながら、お支払いしたのが十一月中旬、お亡くなりになったのが十一月の初旬、間に合いませんでした。
○舛添国務大臣 直接お会いできた方々には、すべて謝罪をしろということで謝罪をしておりますが、お会いできなかったり、もう来ないでくれと拒否された方はお会いしていません。ですから、謝罪ができておりません。
○舛添国務大臣 ことしの春から病院に入院されていたということで、御家族、つまり御子息夫婦にきちんと謝罪をしたということでございます。
○舛添国務大臣 まず、十一番の方からでしたね。十一番の方の場合は、亡くなられた御本人にねんきん特別便が届いたため、その奥様が社会保険事務所に相談に訪れた際に判明した。  それから、番号十八の場合は、亡くなられた御本人が受給していた遺族年金の未支給年金の手続のため、御遺族が社会保...全文を見る
○舛添国務大臣 せっかく表を出していただいたんですけれども、ちょっと社会保険庁の引用なさったデータがお古いのかなと思っていますが、十一、十八、二十五、すべて十一月にお支払いをしていますので、未払い分というのはございません。  いろいろなところで数字が正しくございませんので、また...全文を見る
○舛添国務大臣 まず、この保険料の収納状況でございますけれども、十八の広域連合について直近の数字が出ました。それで、収納率が平均して九一・五六%ということで、九割以上の方がお払いになっています。  それから、これは委員よく御承知のように、今まで銀行口座から落ちていたのが、そうな...全文を見る
○舛添国務大臣 端的に答えられないので、ちょっと詳しく答えさせていただきます。  今の四つの事項が、裁判において、解雇権濫用に該当するかということで四つの事項が考慮されているということはそのとおりでございますけれども、これをすべて満たしていなければならない要件とみなすのか、解雇...全文を見る
○舛添国務大臣 裁判所が判決を下すときに、今おっしゃった人員整理の必要性等の四つの事項が考慮されるということは確かでございます。
○舛添国務大臣 個々の企業、個々の事案についてのコメントは差し控えたいと思いますが、一般例として判例を見てみますと、被勧奨者、今の場合は、四十八時間以内にやめろと言われた方の自由な意思決定を妨げるような退職勧奨は違法な権利侵害に当たるとされた判例もございます。  ただ、委員御承...全文を見る
○舛添国務大臣 今委員が御指摘の、この労働組合加入対象となりませんという記述は、不適切なものでございます。  直ちに大分労働局に対して指示をし、現在公開されている求人票からこの記載を削除しております。
○舛添国務大臣 既に廃止を決定したものについては、もうその方向ですから動かせません。そうでないものについて、昨日お答えいたしましたように、今のような観点も含めて、今鋭意検討しているところでございます。
○舛添国務大臣 労働者の働く権利、そして雇用の確保に国が責任を持つ、だからこそ労働省があり、国庫の負担金があるわけでありますから、容易にこれに手をつけることは私は賛成ではございません。  積立金についても、雇用の二事業についてはこれを活用して能力開発などに使いますけれども、今積...全文を見る
12月09日第170回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号
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○国務大臣(舛添要一君) 今委員御指摘のように、国立の高度専門医療センター、国の医療政策の牽引車として重要な役割を持っていますので、運営費交付金の交付というのはこれは不可欠だと考えております。  まず、行革推進法の三十三条の二項には適切かつ安定的な運営を維持するために必要な措置...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 例えば、国立病院の医師の給与について、今回の人事院勧告で特段の配慮をしてもらって上げ幅を大きくしました。そうしないと勤務医になる方がいない。まず国立大病院からやろうということでやりました。それと同じように、高度な医療、本当に専門性を要求されるわけですから...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 例えば、肝炎の今検討委員会も患者の代表に入っていただいたり、専門家入っていただいております。この評価の委員会についても、今家西委員が御指摘のように、高度医療の専門家を入れる、第三者で客観的に見れるように入れる、それから患者の代表もきちんと入れて、そういう...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 厚生労働省としては、現場の専門家の方々、そして御家族の方々、これをきちんと入った評価委員会で評価をしていきたいと、こういうふうに思いますので、今後の委員の構成はそういう方向できちんと対応します。
○国務大臣(舛添要一君) 本当に一年前は、これは家西委員始め、衆参両院の厚生労働委員会の理事の皆さん方のお骨折りもいただきまして、何とかこの問題の解決ということに努力をしてまいりました。そして、天皇誕生日の十二月二十三日の早朝に総理に御決断をいただくところまで行きまして、ただ、も...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 肝炎で苦しめられている血友病の患者の方々、この皆さん方の御意見を非常に貴重なものとして受け止める必要があると思っております。九月にでしたと思いますが、家西議員とともにヘモフィリアの会の皆さん方とお会いしまして、直接御要望も賜りました。そして、早速担当窓口...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今委員がおっしゃったように、大体十万人のつもりが恐らく五、六万、良くて六、七万ぐらいだろうと思います。なぜその助成、インターフェロンを受けないのかといったら、今おっしゃったように、二週間なかなか取れないよと、それから副作用の強さ、こういういろんな理由があ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先般、薬害被害者団体及び消費者団体からの御要望も承りました。基本的には国民の命をどう守るかということが第一でございますので、単なる利便性のために国民の健康、安全性、それを犠牲にしてはならない、そういう観点から取り組んでまいりたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 全く変わっておりません。今後ともその哲学に基づいて行動してまいりたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 国立でやるか独法でやるか、様々な哲学がそこにあると思いますが、元々国立だというのは、研究中心というのは、これは営利企業じゃありませんから非常に不採算になると、こういうことで国立だった。ところが、今委員がおっしゃったように独法に移行するということは、一つは...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) そこは国立の病院機構はもちろん政策医療の先駆者としてやるわけですが、独立行政法人、仕分でいうと特定事業執行型独立行政法人ということで、これは全国規模で医療の提供を行う。  ところが、国立高度専門医療センター、このNCの方は研究開発型独立行政法人。これは...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 委員も私も大学におりましたから、やはり最先端のことをやろうとすると、民間の優れた人を入れたい。それから、外国の方との交流を図りたい。そうすると、公務員であるというステータスというのが短期の交流なんかをやるときに非常に阻害要因になる。だから、やっぱり研究と...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) この全体的なステータスをどうして上げるか。ただ、今の局長の答弁の背景にあるのは、恐らく、委員、要するに経営上の弾力性、つまり、高度医療センターも一つの、患者さんが来てそれで収益が上がるわけで、その上がった収益を新たなる事業の拡大に使いたいというときに、も...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 実は、昨晩、周産期医療と救急医療の合同の今検討会を十二月いっぱいに結論を出そうということでやっています。まさにその後方支援体制の一つとして重心施設の院長さんに来ていただいて、状況をいろいろお伺いいたしました。やはり重心施設自体も大変な状況で、例えば看護師...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) その点は、先ほどの周産期医療と救急医療の研究会でもいろんなメンバーの先生方からの御意見もあって、一つは、ICUでもNだけあるところ、MFだけのところ、それでNとMF両方持っているところ、これを上手にマッピングしてそのネットワークが形成されれば十分に機能は...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは財務省を始め関係省庁と協議をしてどうするかということを、今まだ具体的な成案があるわけではありません。  ただ、基本的には、行革法三十三条の二項にあるような安定的な運営ができるようにすると、それから、先般の衆議院の決議、修正案の決議もあって、財政上...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 基本的にナショナルセンター、これは例えば国立がんセンターにしても、国民のためにがんの研究をするということにあるわけですから、それに一番ふさわしい体制を取るのは必要だということに尽きるというふうに思います。  そして、いろんな報道があって、私も目を通して...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 適材適所であればいいと思っております。
○国務大臣(舛添要一君) 今、来年度予算の策定に向けて努力をしております。先般も財務大臣にお会いしてこの難病対策四倍増を申し入れましたけれども、大変厳しい状況で毎日闘っていますけれども、なかなかいい答えが出ない。  そういう中で、昨日、総合科学技術会議がありまして、例のiPS細...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 法律できちんと難病対策を定めた方がいいかどうか。これ、きちんと法的な根拠があるというのはそれなりに大きな意味があると思いますが、他方、その柔軟な運用というか、私もいろんな難病の団体の方ともよくお会いしますけれども、関係者によってやっぱり賛否両論がある。 ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今御指摘のように、難病対策委員会があるんですけれども、十分活用できているかどうか、これを更に活用したいということとともに、所定の予算、来年度取ることができましたら、そういうことも活用して少し情報の発信、受信、その機能をもっと持たせるような形での検討会を開...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 要するに、どういう形の改革をすれば国民にとっていいかという形の一つの答えだというふうに私は思っております。  午前中、足立委員の方からもいろんな御議論がありましたけれども、そういう議論を踏まえて、今後はその報告書をいかに、本当に国民のためになるのかとい...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 国立という言葉を聞いたときに国民の皆さんがどういうふうにお感じになるか。場合によっては、非常に国立というともうネガティブに思われる方もおられるかもしれませんが、私はしかし、採算ベースに乗らない、さっきの高度医療のような、それをやっぱり国が主導して先端的な...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは、午前中の議論もありましたけれども、私は研究者として仕事をしていたときに国立大学におったわけですけれども、非常に何というか研究レベルを上げるという意味では公務員型であることの様々な弊害、例えば新しい研究分野が出てきたときに民間で最先端の方がやってお...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) もちろん研究ということが中心だと思います、こういうセンターというのは。したがって、そこは採算度外視ということもあると思います。  ただ、今六つぐらい挙げられたやつは、全部切り離されているわけではなくて、やっぱり臨床をやればそれは病院機能の強化にもつなが...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 細かい数字は今担当の医薬食品局長から答えさせますけど、その前に、何とかこのドラッグラグ、デバイスラグをせぬといかぬということで、昨年、五か年計画を作りました。そして、今アメリカで一年半掛かる、日本だと四年半掛かっています。これを五年、もう一年たちましたか...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 大学やベンチャー企業にどういうような優遇策を取るかという大きな問題の一つとして今おっしゃいました。日本の場合は実費の額を勘案して決めておりますんで、そういう差、つまり大学、ベンチャー企業にだけ優遇するというような相談料の差はありません。  ただ、その代...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 例えば、キリスト教文明の社会であったら、ES、今アメリカの例が出ましたけれども、やはり宗教者の方からかなりクレームが出るんではないかなというのがあるんです。我々は、いわゆる社会全体がキリスト教ではありません、様々な仏教を含めてありますけれども、どうしても...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今、委員おっしゃったように、現場が分かっていないということで様々な批判があります。  このナショナルセンターの研究は、がんにしろ循環器にしろ、治験含めてエビデンスを積み重ねていて、ある意味でEBMというか、エビデンス・ベースド・メディシンがまさにそこに...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 一つは、病院と研究所、この連携を深めていくということでありまして、基礎研究の成果が病院という形で実用化されていくと。それからもう一つは、産学の連携で、これは新しい薬の開発含めて、やはり産業としての新しい分野も開拓していかないといけない。それから、今年から...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ナショナルセンターを医師不足対策の一つとして使えという御意見、これはまた傾聴に値すると思います。安心と希望の医療確保ビジョン、その他様々な施策を行っておりますけれども、医師不足地域に医師を派遣する。さらには、勤務医の勤務環境が非常に劣悪なので、この処遇の...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 患者の数が少ないというような理由でこういう方々が救えないということがあってはならないというふうに思っておりますので、この難病対策、社会全体できちんと対応するんだと、そして難病対策のような課題に正面から取り組む社会というのがこれからのふさわしい福祉社会であ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 既に経団連に対して通知を発出いたしましたけれども、近々、私自ら赴きまして、従業員がこういう場合にきちんと休暇が取れるような体制を整えていただくように、更に要請をしたいと思っております。
○国務大臣(舛添要一君) 本年九月末日時点におきまして廃止決定していない雇用促進住宅の空き部屋については、戸数ですね、一万三千七百四戸となっております。
○国務大臣(舛添要一君) ワンストップサービス化ということ、これは至急検討さしていただきたいと思います。  それから、家賃はそもそも安く設定していますから、そこのいわゆる敷金とか礼金とか、初期の必要なもの、これもどうするかというのはちょっと検討さしてください。  それから、雇...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは、国立施設としての制約がなくなりますから、公務員の総定員数という枠が外れます。ここで一つ突破口があります。  それから、衆議院の修正、それから行革法三十三条の二項も含めて、安定的な運営をするための財政的な措置ということが決まっておりますから、人員...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先ほど申し上げましたような行革推進法三十三条二項、それから研究開発力強化法、さらには衆議院における修正、こういうものがございますから、運用の側面において関係省庁と適切に協議をしながら、今申し上げたような改善の方向に持っていきたいと思っております。
○国務大臣(舛添要一君) これはもう非常に深刻だと思っています。  定床数に加えて、何とか運営病床でもたしている感じですけれども、各都道府県の知事さんとの定期協議の場がありますので、先般、私の方からも、是非これは都道府県の方も協力してやっていただきたいということを強く要請したと...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) そのことも含めて、早急に何らかの対応が取れるかということを検討したいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 私自ら療養所にも足を運びましたし、定期的にハンセン病の皆さん方と協議をしている中で、この介護の問題も当然御要望として承っています。  ただ、問題は、全国の公務員の総数枠を減らすという中で、どういうような人員配置をした方がいいかで、今まではむしろ看護師の...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今具体的にこの全国の療養所で細かい要望が違います。今早急に調査をやらせておりまして、どの療養所でどういうニーズがあるのか、それをきちんと踏まえた上で、今おっしゃった基本法の精神にのっとって全力を挙げて努力をしてまいりたいと思っております。
○国務大臣(舛添要一君) これは国家公務員全体の管理にかかわる問題ですから、人事院規則に従わざるを得ないと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 公務員全体の人事管理の問題と国立病院全体、国立病院機構で厚生労働大臣の指導でできるもの、これを検討してみたいというふうに思います。  冒頭、委員がおっしゃったように、厚生労働大臣なんで、常に勤務医の過剰勤務も、それから看護師さんの問題もそうですけれども...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今委員がお示しになったこのグラフ、どういう理由であるかというのはちょっと、いろいろやっぱり分析、検討してみないといけないと思います。人口数とかがん患者数、たしか私が記憶しているところだと島根、鳥取が多いのは高額の医療機器を入れたためだというふうに思ってい...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 労働契約法その他労働関連の法律に基づいて、恐らくその趣旨が十分徹底していないだろうということで本日通達を出し、各地方労働局において指導するようにということの指示を出しました。どういう形のパンフレットを配るかということも既に用意をしてございます。そしてまた...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) その場合場合によってこの判断をしないといけないというふうに思います。そして、同時に、そういう場合には再就職先のあっせんを含めてきちんと対応しなさいということを既に申し上げております。
○国務大臣(舛添要一君) 個々の企業について、今おっしゃられた企業についても細かい事情はある程度調査はしておりますが、それについての言及はここでは差し控えたいというふうに思います。  何度も局長が説明しているように、派遣元が派遣労働者を使って派遣させるわけですね。ですから、派遣...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ですから、それはそれぞれの事業主には事業主の言い分がある。会社がつぶれてしまったらどうするんですかと。(発言する者あり)ちょっと待ってください。最後まで答弁させてくださいよ。企業主は企業主でそういう立場がある。しかし、この年末年始にかけて路頭に迷う人をど...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) いや、何度も申し上げていますように、派遣元と派遣先の間の契約内容がどういうことであるかということ、そして現実に今そういうふうに困っている人がありますから、小池委員の質問にもお答えしたように、住居の問題をどうするか、そういう方の再就職先の問題をどうするか。...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今の雇用情勢、大変厳しいものがあると思いますので、政府としてもこの三年間で一兆円規模の緊急対策という形で様々な施策を組み立てるとともに、私もまた近々経団連に直接赴いてこの件について要請をしたいと思っております。
○国務大臣(舛添要一君) ただいま御決議のありました本法案に対する附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして、努力してまいる所存でございます。
12月10日第170回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
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○舛添国務大臣 今委員御指摘のように、非常に雇用情勢は厳しいものがあります。そのような中で、麻生総理大臣の指示のもとで与党において取りまとめられました新たな雇用対策に関する提言を踏まえまして、政府・与党一体となって必要な施策を実施することとしております。  また、昨日、我が厚生...全文を見る
○舛添国務大臣 今委員が列挙されました与党の案、それに基づいて、昨日朝、関係閣僚会議を開き、政府案を決めました。今おっしゃったように、再就職支援、それから雇用維持対策、内定取り消しへの対応、こういうものを柱に、さらに住宅対策まで含めて、きめ細かい対策を迅速にとりたいと思っています...全文を見る
○舛添国務大臣 このリワーク支援、大変効果を上げていまして、十八年度も八〇%を超える復職率ということでございます。三十三人増員を要求しております。それで、来年は千四百二十人に対してこれを行いたい。今の倍増、そのために人員が必要でございますので、実施体制の強化、これを今後とも図って...全文を見る
○舛添国務大臣 この適用対象が三百一人から百一人に拡大、事業主に拡大ということで、納付金の対象企業数が一万七千五百社増加する、それから調整金の対象企業数が六千八百社増加するということなので、これは徴収をしっかりやり、そして調整金をきちんと払うということをやらぬといかぬと思いますの...全文を見る
○舛添国務大臣 今の三井議員の御懸念につきましては、法律の第七条に基づきます障害者雇用対策基本方針において、事業主が配慮すべき事項としてそのことを明確にしたいと思っております。  さらには、ハローワークにおきまして、本人の希望や適性を踏まえて適切に雇用管理を事業主が行うように指...全文を見る
○舛添国務大臣 判定の技術的な問題とか、その判定ができる専門家をどう育てるか、その他さまざまな問題がありますけれども、手帳の有無にかかわらず、発達障害者とか難病の方々についても職業上の困難度に応じて支援措置を考えていく、こういうことを考える時期に来ていると思いますので、これは真剣...全文を見る
○舛添国務大臣 委員御指摘のように、非常に厳しい雇用情勢になっております。  まず、障害者雇用に関しましては、補正予算におきまして、中小企業における障害者の雇い入れの際の助成制度を拡充し、これを十二月一日から実施してございます。  また、十月に取りまとめました生活対策におきま...全文を見る
○舛添国務大臣 十二月一日に開催されましたいわゆる無駄ゼロ、行政支出総点検会議におきまして、事務事業の廃止縮小による公益法人への支出の見直し、それから特別会計の支出の見直し、さらに行政コストの節減、効率化、その他の指摘をいただいたところであります。  厚生労働省としては、今御議...全文を見る
○舛添国務大臣 大変厳しい雇用情勢にございますので、まず、ハローワークを通じた障害者の離職状況の把握にきちんと努めたいと思います。  一次の補正予算におきましては、中小企業における障害者の雇用に対する助成の拡充、それから、ハローワークにおける職場定着支援の強化を行いましたほか、...全文を見る
○舛添国務大臣 まさにモデル事業をやりながらそういう課題に取り組みたいと思っています。  ただ、もう一つこの機会に申し上げておきたいのは、私が日ごろ考えていることですが、さらにその先を考えると、ノーマライゼーションという考えを少し加味した方がいいだろうと。  今、行政の立場の...全文を見る
○舛添国務大臣 国権の最高機関は国会でございますから、そこできちんと法律になったものは行政としては正しく運用していくということに尽きるというふうに思います。  それから、短期被保険者の件についても今御答弁いたした方がよろしゅうございますか。(郡委員「していただければ」と呼ぶ)は...全文を見る
○舛添国務大臣 これはその子供のいる御家庭の事情とかいろいろなことがあるというふうに思います。ですから、細かく家庭訪問したりして状況をつかむということですし、それから、時間外や休日にもいろいろ連絡を試みるということをやりたいと思いますが、それでもなお、どうしても連絡できないという...全文を見る
○舛添国務大臣 法律が成立しましたら、きちんとガイドラインをつくりまして、直ちに各自治体に通達をし、指導していきたいと思います。  それから、日本医師会含めて、それぞれの病院の窓口の対応ということもありますから、そちらの方の医療提供者の方にもまた働きかける。行政、内閣のレベルで...全文を見る
○舛添国務大臣 一応、五年を目途に見直すということでありますが、必要に応じて、これは前倒しであれ、必要なときには見直したいというふうに思っています。  それから、先ほど委員がおっしゃったことの、ノーマライゼーション絡みでちょっと一言つけ加えさせていただきますと、今の障害者の認定...全文を見る
○舛添国務大臣 今の内閣の中で、私の記憶が正しければ、野田聖子大臣が障害者の担当になっていると思います。  それから、障害者に関する会議が事務的には開催されていますけれども、我々政治家がそこに入ってというような形ではありませんので、そういう意味ではまだまだ政治主導じゃないという...全文を見る
○舛添国務大臣 委員御指摘のように、制度改正のときには、当事者が参画するのは当たり前であります。いろいろな改革を今行っていますけれども、すべてに当事者を参画させる、そういう原則で行っております。  したがいまして、この障害者の権利条約の批准に向けての研究会におきましても、障害者...全文を見る
○舛添国務大臣 何が一番大事かといったら、まさに子供を救う、高齢者の方々を救うということですから、百軒うちがあれば百軒全部、家庭の事情が違います。収入の状況も違うと思います。したがって、そういうのを全体に統計をとって、だからどうだという議論をすることはいたしません。  私が申し...全文を見る
○舛添国務大臣 まさにそういう視点を持って個々のケースに当たっているということでございますから、福祉の現場、これは各自治体がしっかりやってもらわないといけない。病院全体に対する指導、自治体に対する指導、それはきちっと行っていく。そして、個々のケースをいかに救うかということを申し上...全文を見る
○舛添国務大臣 私は、三十三万世帯がすべて悪質だと一回も言ったことがありません。悪質な事例もある、そういうことについてはきちんと、モラルハザードがないように指導しないといけない。しかし、今命を救わないといけない子供をほったらかしにする、そういうことは一切あってはいけないと思ってい...全文を見る
○舛添国務大臣 対策を立てる前提として、状況をきちんと把握するということが必要ですから、そういうような形で各地域のハローワークが収集した情報というのは、これは本省で分析、そして対策に役立てたいと思います。
○舛添国務大臣 私も網膜剥離で失明寸前までいきましたから、目が見えないというのはいかに大変か、特に、中途失明の場合は本当に生活に困ります。  そういう意味では、こういう国リハがしっかり指導者を養成しているということは高く評価するわけでありまして、国家資格化、体育リハも含めて、P...全文を見る
○舛添国務大臣 これに相当するのが、委員御承知のように就労継続支援事業所A型ということで、平成二十三年度に四十二万八千人の利用を見込んでおります。  スウェーデンのサムハルのような、そういう制度が御念頭にあるんだと思いますけれども、これは福祉先進国で行われている制度でありますか...全文を見る
○舛添国務大臣 ただいま御決議のありました本法案に対する附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして、努力してまいる所存でございます。     —————————————
12月10日第170回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(舛添要一君) 委員が御指摘くださいました野村委員会の報告書、これにも細かいデータがございますし、それから私ども社会保険庁が今二万件の訪問をやっています。そこでも様々なデータ、なぜ年金のいわゆる改ざんと言われていることをやらないといけないのか。それは、今おっしゃったよう...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは今与党と緊密に検討を開始したところでございますので、いつというのは、今何日ということは申し上げられませんが、できるだけ速やかにということでございます。
○国務大臣(舛添要一君) 今細かい数字が、今日、何件何件というのは私は今把握しておりません。
○国務大臣(舛添要一君) それは是非あなたが、尾崎さんがテレビやいろんな場面で言った発言をきちんとチェックしてみてください。ある場面では自分がかかわったようなことをおっしゃっている。それはちゃんと後でデータ必要だったら出しますから。私はそういうのを見て、もし本人が、後ほど尾崎さん...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 大体人選が決まりましたんで、今週中にそのための委員会を私の直属の下に立ち上げて、その野村報告、さらにまた、社会保険庁で今二万戸やっていることについて数字が出てきていますんで、きちんとフォローアップの調査をして、しかるべき処理をしたいと思っております。ただ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 弁護士を含めた外部の人たちを入れてやります。
○国務大臣(舛添要一君) 再裁定に非常に時間掛かっているということは私も認識しておりまして、これは今体制の更に拡充をやっておりますが、今委員がおっしゃったように、再裁定、大体七か月、それでところによってその前に数か月ということで、まあ一律に二年ということでもございませんが、一日も...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これ、私の下の直属の作業委員会で現実に計算をしてみました。私はそれは委員がおっしゃるように一つの案だと思います。ところが、まず細かい手作業の作業をしないといけない。そして今度は、仮に十万というところを半額の五万でも七万でも、過払いのときが面倒くさいですか...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それはもう本当に真剣に検討しました。した結果が私が先ほど申し上げたことであって、年金の裁定のときは、窓口に来られた方に仮にどれぐらいですよというのをすぐ出して、もう職員が判こを押して自分の責任でこうしましたということをやりましたけれども、それを決めて、出...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) この応能負担をどうするかということについては様々な議論がありましたけれども、具体的に新しい法律体系の中でその移行を円滑にしていく、そういう中で、今委員が御指摘のように非常に厳しい経済情勢にありますから、それに対して十八年度の補正予算で基金を九百六十億円積...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、雇用保険の国庫負担についてでございますけれども、これまで委員御承知のように元々四分の一であったのを、何度かの法改正を経まして現在一三・七五と、あくまでも当分の暫定的措置ということになっています。  これ、法律マターで来ましたんで、今すぐ四分の一に...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 最高裁判所の判例にもありますように、内定取消し、これ正当な理由がなければ解雇と同じであって、厳しく取り締まるべきであるというように思っています。  現状ですけれども、これは、事業主がハローワーク又は学校長に対して行った通知の内容、それからハローワークが...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ヨーロッパなんかにおいていわゆるワークシェアリングという発想がありまして、今委員がおっしゃったように、雇用を守るために仕事をお互いに上手に調整していく、そういう観点から働き過ぎを抑制しようということで、先般の労働基準法の改正においても、六十時間以上働く場...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今保育所の問題が出てきました。これ、新待機児童ゼロ作戦、本年二月に策定いたしまして三年間を集中重点期間として、今委員がおっしゃったような、二人目つくりたいんだけれどもニーズに合った保育所がない、これを充実させたいと、それを質、量ともに充実強化する方針を立...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 医師不足の問題、ずっと集中的に取り上げております。例えば、公立病院も典型でありますけど、国が幾らお金出したところで、お医者がいないんです、お医者がいない。二十人いたお医者が十人に減る。お医者がいないということは、そこに患者が来ない、経営として成り立たない...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 急患の方々の命を救うために大変有効でありますので、今委員おっしゃったように、来年度の概算要求で二十四か所、こういうことで全力を挙げたいと思います。  ただ、問題は、例えば沖縄県、今年、浦添の総合病院に入れました。あれだけ島があるところで、もう一機何とか...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは派遣労働者については、派遣先と派遣元、それと労働者、その契約関係をどうするかというのを全部見ていかないといけないので、要するに派遣先と派遣元は、これは任意の契約ですから、ここについては民事不介入なんですよ。しかしながら、派遣先に対して派遣元への事前...全文を見る
12月15日第170回国会 参議院 決算委員会 第4号
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○国務大臣(舛添要一君) 医療提供者で医師以外をコメディカルという形でいろいろな報告書にも使いました。したがって、看護師であるとか助産師であるというのは入ります。  ただ、そのときの議論で、治療より予防ということで今保健師の重要性を御指摘なさいましたけれども、これはまさにどう定...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 昨年度から、委員おっしゃったように、国立感染症研究所で我が労働省の研究班がこのHPVの第二世代の研究を行っております。今までのメルク、グラクソ・スミスクラインでは、今おっしゃったように、HPVの6とか11、16、18ぐらいの型なんで、日本人に多いと言われ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 第一点につきましては、これRFOに譲渡されても、出資をしましたけれども、最終的には、いつも申し上げていますように地域の医療体制を損なわないように、これはきちんと厚生労働大臣がやっていくということでございます。  それから、この二十二年九月、それまでに受...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私の直属の野村委員会、これは極めて限定された時間で大急ぎでやりましたので、当然その調査対象は限定されております。しかし、この後のフォローアップをきちんとやるということで拡大作業委員会を設置いたしましたので、そういう問題についても報道されていること、このこ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今委員がその図でお示しになった中身でございますけれども、これは健康保険及び厚生年金保険の保険料、これが相手に資力がないというようなことで徴収できなかった、それから雇用保険の失業給付金などがまた取れなかったということで、そういうものが、例えば保険料徴収だと...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 委員御指摘の件は、この委託先の都道府県協会、さらにこの委託元の今御指摘のありました高障、高齢・障害者雇用支援機構、この双方に問題がございました。それで再発防止策を講じまして、平成十九年度以降においてはこの適正化が図られておりますので、今後二度とこういうこ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 個別の企業についてのお答えは避けたいと思いますが、一般論でこの法律の解釈を申し上げたいと思います。  まず、派遣元、労働者派遣においては派遣元が、その自分のところが抱えている労働者について賃金を決定しないということは、これはおかしな話でありますから、元...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 重ねて個々の企業についての言及は避けますが、一般論で職業安定法の御説明を申し上げますと、今おっしゃったように、クーリング期間中に派遣先がこの派遣労働者を直接雇用したとしても、その先に更に派遣労働者として派遣就業させるということを予定している場合には職業安...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 委員がおっしゃったように、最初の派遣開始から直接雇用の期間を通算し、最大三年の派遣可能期間が経過した時点以降、派遣ということはできないと、つまり違法な派遣、労働者派遣になるということは委員が御指摘のとおりでございます。
12月16日第170回国会 参議院 厚生労働委員会 第9号
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○国務大臣(舛添要一君) ただいま議題となりました障害者の雇用の促進等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  近年、障害者雇用は着実に進展してきておりますが、障害者の就労意欲が高まる中、中小企業における障害者雇用が低...全文を見る
12月18日第170回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号
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○国務大臣(舛添要一君) 委員が御指摘のように、基本的にはやっぱりこの三十時間以上の常用雇用をきちんとやる方がいいということでありますし、それから、法の八十条で短時間労働者が例えばフルタイムを希望したいというときにはそれにきちんと応じなさいということも書いてありますので、今御議論...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) この処理、未処理のがたまっている、これを何とかしたいという思いで今やっております。  それで、二つの方法を今考えて日々努力しているのは、やはり再裁定が非常に専門知識が要るものですから、その部分を、例えばITを活用して非常に簡略化できるところをやる、そう...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、RFOに十月出資すると、これはもう法律で決まっていることをやりましたが、各地から、そのことに伴って、これでもう社会保険病院、閉鎖されるんじゃないかというような誤解がありまして、先般もほかの地域の浜松じゃない地域からそういうことでお見えになりましたけ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先般、甘利行革担当大臣と話をいたしまして、雇用・能力開発機構を廃止すると。それで今、委員御指摘のように、高齢・障害者雇用支援機構に移管するということでありますけれども、元々のこの高障機構が果たしております高齢者や障害者の雇用支援、その他の高い専門性を持つ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今、各県別の採用試験云々の資格の問題ありましたけれども、こういうことについては障害者に参加していただいて更に検討を進めていくということでございますし、障害の範囲の問題、これは既に決まった障害認定がありますけれども、難病の方、その他の方々が職務上困難である...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 地域の状況に即して様々の問題はあると思いますけれども、そういうことも含めまして、これはよく三師会、つまり医師会、歯科医師会、薬剤師会と御相談の上、どういう形で代行請求というのが円滑にできるか、そのための予算措置も既に講じてございますので、これはきちんと御...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 精神障害者が企業の中で十全にその力を発揮して働くことができるようになる、そしてまさにその雇用率に、義務規定の中に入るというのは理想なんですけれども、現実見たときに、委員御承知のように様々な困難な問題があります。雇う側にとっても問題がある、それから働く側も...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、国内法制含めての整備をきちんとしないと締結まで至らないということでありますし、今部長の方からお答えしましたように、特にその合理的配慮、この点をどうするか、そしてやはり企業にとっても過度の負担になってはこれはやっていけないということですから、じゃ、そ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 午前中にも申し上げましたように、短時間労働者が、本人の意思に反して短時間労働に切り替えられるというようなことがあってはならないと、法の八十条の引用もいたしました。さらに、今の御指摘を踏まえまして、七条に基づきます障害者雇用対策基本方針におきまして、事業主...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 昨年の与党プロジェクトチームの報告書におきましても、またこの十六日にまとめられました社会保障審議会の障害者部会の報告書においても、この処遇の改善という、介護人材、福祉人材の処遇の改善が非常に重要だということが明言されているところでございますし、今委員が引...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 平成十六年の六月十六日、参議院の本会議において、このユニバーサル社会の形成促進に関する決議、これが採択されましたが、そこにもありますように、障害の有無、年齢等にかかわらず、国民一人一人が対等な社会の構成員として、自立して相互に人格を尊重していくと、そして...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それはもう小池委員のおっしゃるとおりだと思いますし、やっぱり全体の産業の活性化がなければ、特に中小企業は非常に厳しい状況にあると思います。  そういう意味で、一次補正予算におきましても助成制度を拡大する、そして生活対策においても、今まで障害者雇っていな...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今の本当にすばらしい例が引用なされたわけですけれども、そういう中小企業同士の交流、情報交換、情報収集、非常に大切だと思いますので、この中小企業団体を活用した形でのセミナーなどについても予算措置を今行っているところでありますので、積極的にこういう活動は支援...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは、労災だけではなくて、障害者権利条約にあるようなどこまでの合理的配意かというそれがまずあって、それに瑕疵があれば、じゃ労災というふうなつながり方になると思うんで、今これ、先ほど申し上げましたように検討を進めておりまして、合理的配意を超える場合は国が...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 共産党の皆さんがああいうきちんとした調査をおやりになったというのは敬意を表しますとともに、いただきましたアンケート結果も拝見させていただきした。やはりいろいろ事業者の方も利用者の方も困難な状況にあるというのが見て取れますが、そういう中で様々な対策を取って...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 文章の問題は、今委員が御指摘のような意見もあると思いますけれども、例えば通所サービス、これ一万五千円というのを千五百まで上限を下げているんで、そういうことはきちんと知らせなさいということだろうと思いますし、そもそもがこの自立支援ということの考え方は、きち...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 自民党の部会の報告は報道ベースでしか知りませんので、現物見ていないので分かりません。しかしながら、今言ったような御意見も配慮しながら、今後どうするか具体的に検討を進めたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 法定雇用率も一つの道具だと思います。調整金なんかも一つの道具だと思います。  ただ、やはり社会全体がユニバーサル社会を、先ほどの山本先生の御意見のように、ユニバーサル社会を目指していくという大きな流れの中で、やっぱり差別を禁止するんだと、障害を理由の差...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 国内法制の整備含めてこれはすべての省庁にかかわる問題ですので、厚生労働省がリーダーシップを取って、政府全体で一日も早い条約の締結ということに向かって努力をしたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) ユニバーサル社会を目指すんだということは、私はこれからの日本が目指すべき方向だと思っておりますし、確信しておりますので、そういう方向で全力を挙げたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 私も火曜日、足立のハローワークに行ってきました。本当にもう満杯状況ですし、特別相談窓口にも住宅を求めるたくさんの方がいらしております。  これは、安易に地方に任せるということでは駄目なのはやっぱりナショナルネットワークの意味があるんですね。つまり、例え...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 経営者団体に対しても、私が直接、例えば中途解除をなさらないように、正規労働者を含めてこの雇用をしっかり守ってくれという要請をしておりますし、更に続けてまいります。  また、様々な施策を取っておりまして、新しく創出した中小企業緊急雇用安定助成金、これを活...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先ほど自民党の塩崎、茂木、世耕議員ら、速やかな政策実現を求める有志議員の会が同様の要望を持ってまいりました。私は、この件につきまして現場も見てまいりましたので、行革推進の大きな閣議決定があって、今それを法律的にどうクリアするかということで、今委員がおっし...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 片一方では、再就職のインセンティブをどうして与えるかということもあります。そういうことも勘案して、現状をよく見ながら検討したいと思っていますけれども、循環的な、いわゆる六か月ごとに循環的に職を変えるという人とかいろんな様々な問題がありますので、今の委員の...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 常に私がやってきたことはそういうことでございまして、共産党さんの御提案も相当入れまして、先般、小池委員より褒められたこともございますので、そういうきちんとした合意形成の努力はしたいと思います。    〔理事家西悟君退席、委員長着席〕
○国務大臣(舛添要一君) 具体的には相当部分既に私が実施をしております。そして、労働契約法十六条で内定取消し、これは最高裁の判決も釈迦に説法ですがございますし、私もしょっちゅうそのことを申し上げておりまして、今審議会で議論をし、一月中には内定取消しの企業について公表するところまで...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 立法府で作られた法律に基づいて行政を実行する、既に道具があるものは直ちにそれを使う、法律を作るために時間を費やしたり、屋上屋を架さなくてできることを私はやっていきたいというふうに思っておりますので、そういう態度でもう毎日本当に奮闘して、失業者、雇用、こう...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) どういう形であれ、雇用促進住宅廃止決定の三万戸以上のやつも使えるように今鋭意努力をしているとともに、一番の今問題は、現場を見ての問題は、そこに住宅はあっても自分が、例えばある失業者が行きたいその場所と合っていない、そのミスマッチが一番問題なので、我々の傘...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 参議院議員小林正夫君外七名提出の派遣労働者等の解雇の防止に関する緊急措置法案につきましては、政府としては反対であります。(発言する者多し)
○国務大臣(舛添要一君) 参議院議員小林正夫君、七名提出の雇用保険法の一部を改正する法律案につきましては、政府としては反対であります。  以上です。(発言する者多し)
12月19日第170回国会 衆議院 厚生労働委員会 第10号
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○舛添国務大臣 ただいま議題となりました労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律等の一部を改正する法律案について、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  労働者派遣制度につきましては、労働力の需給調整を図るための制度として、我が...全文を見る
12月24日第170回国会 衆議院 厚生労働委員会 第12号
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○舛添国務大臣 まず最初の問題ですけれども、これは、派遣先、派遣元それから経済団体に対して、派遣労働者について中途解除はやめてくれということを申し上げておりますし、それから、有期契約については正当な理由がなければこれは違法ですよということも徹底しております。  そしてまた、月曜...全文を見る
○舛添国務大臣 大変失礼しました。  生活保護につきましても、きちんとこれは申請していただければ、門前払いということのないように、懇切丁寧に、そして全力を挙げてそういう方々の生活を支える、そういうことをやりたいと思います。
○舛添国務大臣 労働関係の法令、通達はぱっと読んだだけではわかりにくいというのは御指摘のとおりでありますので、労働基準監督署においてもっと啓発指導に役立つようなパンフレットをつくるというので、これは実施させておりますし、労働条件特別相談窓口も開設をして、あらゆる形で啓発指導を行っ...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、使用者団体に対してもそういうことを再度お願いしておりますし、そして、労働側の方においても、例えばワークシェアリングというような形で対応できればいいわけですから、これは、もうすべての人たちが英知を傾けて、今委員がおっしゃるように、この安易な首切りは避けるとい...全文を見る
○舛添国務大臣 まず、お答えする前提として、二つの労働形態を分ける必要がある。  有期契約の場合、これは今委員おっしゃるように、正当な理由がなければ違法でございます。しかし、派遣労働者の場合は、派遣元と労働者の間の契約関係になっていて、派遣先と派遣元との間は全く民事の契約関係に...全文を見る
○舛添国務大臣 国権の最高機関は国会でありますから、国会できちんと、特にこれは議員立法でありますので、国会のこの委員会の場できちんと結論を出していただく、それに私は従っていく。しかし、その間においても、まさに現下の経済雇用情勢は緊急な状況で急速に悪化をしている。したがって、私は、...全文を見る
○舛添国務大臣 私は、厚生労働大臣というのは、この国会でつくった法律に基づいて、その法律を最大限使って今の状況に対応することをやるということのお答えであります。  ですから、さらに道具をいただけるならば、その道具を使うということですから、それはこの場で御決定いただければというこ...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、政府において一定の施策をどういう形でとるかということは、行政権の権限の範囲内で、現行法律に抵触してこれは憲法違反ですよ、これは例えば労働基準法に違反しているからやってはいけませんよということでなければ、きちんとさまざまな生活支援対策をやることができる。例え...全文を見る
○舛添国務大臣 法的な問題については、雇用保険法というのがあります。雇用保険の二事業、これは一兆一千億円ぐらいのお金が今ございます。これを有効に活用するということですから、それが法的な根拠でございますし、予算については、第一次補正予算があり、そして精算払いということで第二次補正予...全文を見る
○舛添国務大臣 法律の根拠は先ほど私も申し上げたことで、雇用保険法でこの二事業の話でございますが、ただいまその関連の省令は改正中で、二十六日には成立させる予定であります。
○舛添国務大臣 具体的にこれをどういうふうにやるか。これは連合の高木会長から要請をされまして、自分のところの労働金庫を窓口として使う、全面的に協力するからぜひやってくれということなんで、具体的な貸し付けについては、労働金庫を定めた労働金庫に関する法律に基づいて、そこで現場でやって...全文を見る
○舛添国務大臣 国がその法律において行うことは、労働金庫が行う融資についての信用保証のみであります。労働金庫がそれをやる。ただ、要するに焦げついたらどうするかというときの信用保証を国がやるわけでありますから、その部分のみについて雇用保険二事業が適用される、あとは労働金庫がやる、そ...全文を見る
○舛添国務大臣 再就職の支援そして融資、こういうことについてきめの細かい手当てをやっておりますし、私も、いわゆるネットカフェ難民を助けるNPO、ここにも行ってまいりました。そうすると、生活を支援するためのユニットが五万ぐらいでそろう、それは現物給付するというような形で、きめの細か...全文を見る
○舛添国務大臣 二十年の見通しを、補正予算後ですけれども、これはやはり急速に雇用状況が悪化しているということで、強力にここにこの二事業のお金をつぎ込みますので、収支からいって大体八百億の赤が出る。それから、二十一年度予算案では約三百の赤が出るということなので、やはり一兆二千億円、...全文を見る