舛添要一

ますぞえよういち



当選回数回

舛添要一の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月06日第171回国会 衆議院 本会議 第2号
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○国務大臣(舛添要一君) 雇用維持対策や再就職支援等の取り組みについてお尋ねがございました。  厳しさを増す雇用情勢に対応するため、政府においては、既に、雇用促進住宅への入居あっせんや賃貸住宅入居のための資金貸し付けなどの住宅・生活対策、労働者に休業や訓練などを行わせながら雇用...全文を見る
01月07日第171回国会 参議院 本会議 第2号
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○国務大臣(舛添要一君) 雇用対策についてお尋ねがございました。  雇用情勢が厳しさを増す中、政府におきましては、既に社員寮等から退去を余儀なくされた住居喪失者の方々に対し、全国の主なハローワークにおいて雇用促進住宅への入居あっせん、賃貸住宅入居のための資金貸付けや就職のための...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 妊婦健診についてお尋ねがございました。  妊婦が健診費用の心配をせず必要な回数、十四回程度でございます、この妊婦健診を受けられるようにすることは、安心、安全に出産できる体制づくりを進める上で重要であると認識しております。  妊婦健診につきましては、現...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ただいまの御決議に対しまして、所信を申し述べます。  雇用と住居など国民生活の安定の確保につきましては、これまでも雇用対策法を始めとする労働法制の適正な施行など、政府全体でその確保を図るための取組を進めてきたところであります。  昨年には、雇用失業情...全文を見る
01月08日第171回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○舛添国務大臣 石原委員が御指摘いたしてくださいましたように、私も雇用失業情勢は極めて厳しい状況にあると思います。今回は、がくんと下がる、悪化していくスピードが極めて速いというところが最大の問題だと思います。  こうした状況を受けまして、まず、解雇等によって住居を失われた方に雇...全文を見る
○舛添国務大臣 医療体制の再構築という問題でありますけれども、我が国の医療におきまして、救急医療、地域医療の問題、今御指摘の産科、小児科の不足などさまざまな課題に直面しておりますけれども、これらの課題に対しては、緊急な対策を講じるとともに、やはり構造的な問題の解決に向けて積極的に...全文を見る
○舛添国務大臣 委員御指摘の障害者自立支援法の見直しでございますけれども、平成十九年十二月には与党プロジェクトチームから見直しについての提言をいただきました。そして、今委員みずから御説明いただきましたような点について改善し、昨年四月から社会保障審議会の障害者部会で報告書をまとめて...全文を見る
○舛添国務大臣 まず、昨年末から、社員寮等から退去を余儀なくされた、住居を失った方々に対しまして、ハローワークにおいて、雇用促進住宅への入居あっせん、それから賃貸住宅入居のための資金貸し付け、住み込みで働ける求人の紹介などを行っております。これは、現実に私、現場を歩いて、テレビで...全文を見る
○舛添国務大臣 第二次補正、さらに来年度予算におきまして、今委員御指摘のように、過去最大規模の四千億円の基金を創設して雇用を創出する、さらに再就職支援策として、例えば就職未決定者、年長フリーターなどを正規雇用した場合に、受け入れている派遣労働者を直接雇用した場合に一人当たり百万、...全文を見る
○舛添国務大臣 労働者派遣法につきましては、労働者保護を強化する観点から、まず最初のステップとして、日雇い派遣の原則禁止等を内容とする改正案を政府は提出しておりますけれども、これは、登録型派遣労働者の常用化を派遣元事業主の努力義務とする、そういう措置も盛り込まれております。これは...全文を見る
○舛添国務大臣 今、菅委員が新聞記事をお見せになりましたけれども、私は一貫して、恒産なければ恒心なし、常用雇用が望ましい、それがディーセントワークであるということを言い続けております。それは、厚生労働大臣に就任して、厚生労働委員会、衆参の委員会の委員の方は全員お認めになるとおりで...全文を見る
○舛添国務大臣 派遣労働の持つ問題点についてさまざまな改善策を、そこにありますから、十分関係はあると思っております。
○舛添国務大臣 業種についての選別ということはいたしておりません。
○舛添国務大臣 委員御承知のように、雇用保険制度は、みずからの労働による賃金で生計を維持している労働者を被保険者として保険を掛けているということでございますので、例えば非正規労働者、こういう方々も基本的には入ってもらう。ただ、学生のアルバイトとか所定時間が二十時間未満、それからさ...全文を見る
○舛添国務大臣 今申し上げましたように、例えば二十時間以内とか学生アルバイトということもございますから一概には申し上げられませんけれども、しかし、できるだけこのセーフティーネットを拡大していくということが必要なことはおっしゃるとおりでございます。
○舛添国務大臣 まずは、ちゃんとした雇用、そしてそこで仕事を持つということが大事ですから、職業訓練含めて充実させる。例えば、今介護の現場で人がいない、しかし片一方で失業者があふれている。例えば、二年間訓練をできて、その間きちんと生活も保障する、こういう制度もやっておりますし、先ほ...全文を見る
○舛添国務大臣 今委員がお示しになった方、これは、そちらにあります年金額仮計算書、これは窓口に来られたときに、仮ですけれどもこれぐらいお受け取りになれますよということでやりました。この方は、加入期間が足りないといってゼロ円だったのが、そこにありますように、八十一万五千三百六円、仮...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、私が仮計算書をつくれということを命じて、そして、そこに担当者の名前を書いて判こも押すようにして、自分の責任で、きょう受け付けて、コンピューターではじいてみて、こういう計算ですということで、あくまで仮の計算書を出させる。そして、その下にございます左側の裁定申...全文を見る
○舛添国務大臣 それは、今の委員がお示しくださった左の下の申出書に基づいて、その裁定をし、こうなりますよということをきちんと文書でお届けして、そして、何月何日から例えばあなたの銀行口座に振り込みます、そういう手続でございます。  この方の場合は、今少しおくれ過ぎている、私に言わ...全文を見る
○舛添国務大臣 まず、今から一年かかるというのは、そうならないように極めて急げということで今やらせております。  そして、今の御質問ですけれども、まず、一四・六%、この率が高いんではないか、保険料を遅延した場合。これについては、今検討中でございます。  しかしながら、このお支...全文を見る
○舛添国務大臣 私自身、今、過去四十年以上にわたる社会保険庁の不祥事、そのことによってこういう結果が生まれてきた。この問題だけではありません。標準報酬の改ざんの問題もあり、さまざまな問題があって、今、一つ一つ着実に解決していくというつもりで、被害者救済ということを前提にやっており...全文を見る
○舛添国務大臣 社会保障の予算、これは二十一兆を二十四兆と約三兆円ふやし、委員も御承知のように、全力を挙げて、医師不足、それから地方の社会保障の充実、これに努力をしております。  そういう意味で、社会保障だけが国の施策ではありませんし、さまざまやらないといけないところもたくさん...全文を見る
01月09日第171回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○舛添国務大臣 基本的に、個別の企業の事案についてはお答えを差し控えるということになっております。
○舛添国務大臣 先ほど申し上げましたように個々の企業についての言及は避けますけれども、偽装請負に対しては極めて厳しい指導を行っておりまして、平成十九年度におきましては千八百三十三件の指導を実施しておりますし、さきの国会に提出しました労働者派遣法改正法におきましても、偽装請負にかか...全文を見る
○舛添国務大臣 厳しく指導したところではきちんとその成果があらわれていると思います。そして、厳しく指導することによって、さらにそういうことを、偽装請負というやってはいけないことをやる企業に対して、きちんとした抑止力を発揮できていると思っております。
○舛添国務大臣 何度もお断りしていますように、個別の企業については申し上げないことになっております。
○舛添国務大臣 委員御承知だと思いますけれども、法違反に対しては、助言、指導をまず四十八条第一項で行う、そして勧告を四十九条の二項の第一項で行う、そしてそれに従わない場合に四十九条の二項の三項で公表するということでありますし、改善命令、これは、今はキヤノンという派遣先でありますが...全文を見る
○舛添国務大臣 日本は法治国家ですから、行政の担当者としては、国会でおつくりになった法律に従って粛々と業務を行う、先ほど来申し上げているとおりでありまして、そこに、派遣法に違反したからそれに対して勧告をやる、それに対してきちんと是正される。期間工をどうするとか常用工というのは、こ...全文を見る
○舛添国務大臣 派遣という形で人がそこに送られてきている。その派遣に対して、派遣先、派遣元に対して、それぞれの規則があります。派遣先がこの派遣法に基づく規則に違反したので、それを是正する、そういう勧告をし、派遣元に対しても行政の勧告をする。これで正当でありますから、そこから先は、...全文を見る
○舛添国務大臣 まずその前に、偽装請負にかかわる発注者に対して労働契約の申し込みを行政が勧告できる、そういう制度を入れてくれということを、今回の労働者派遣法改正案において、昨年十二月に出しましたよ、だから、そういうことができるように改正してくれということを申し上げているわけであり...全文を見る
○舛添国務大臣 まず一般的にですけれども、労働組合に入らないというようなことを条件に人を募集するということは違反でございますので、こういうことに対しては厳しく指導を行います。  その他、個々の企業のことについては言及を避けたいと思います。
○舛添国務大臣 笠井委員御承知のように、全力を挙げて、年末年始、この問題に対応しております。  最初にちょっと数字を言わせていただきますと、今派遣村から出られた方々、四カ所の施設に二百九十三名おられます。その中で、昨日までで百二十五件、就職の相談がありました。それから、生活保護...全文を見る
○舛添国務大臣 今の見通しですと、これは見通しですから、ほぼ全員に手当てができるというつもりでやっておりますし、仮に、ちょっと手続上間に合わないというようなことがあっても、これは東京都それから関連の区と協力してきちんと対応してまいりたいと思っております。
○舛添国務大臣 すべて最前線は各自治体ですから、きちんと連携をとってやっていく、そして国としては、例えば住居については雇用促進住宅を開放するということで、例えばきのうまでで千九百八十三件、約二千件これが実現いたしましたとともに、労金を使っての就職のための安定資金の融資ということで...全文を見る
○舛添国務大臣 各地のハローワーク、労働基準局、その他の関係団体から毎日情報は上がってきております。そういうものをどういう形で公表するかは、それは委員会の理事会の御決定に従いたいと思っております。
○舛添国務大臣 約二万九千人でございます。
○舛添国務大臣 まず、派遣先が労働者派遣契約を中途解除するということは、雇用の安定上、私は好ましくないと思っております。  やむを得ず契約を中途解除する場合には、これは派遣元そして派遣先指針というのがございまして、これに基づいて、双方の企業に対しまして、例えば、関連企業で就業の...全文を見る
○舛添国務大臣 ですから、派遣というのがどういうことであるかを正確に御認識いただきたいのは……(笠井委員「知っていますよ、それは。わかっています」と呼ぶ)いや、今の御質問だと、そのことの……(笠井委員「二つのことを言われたのはわかっていますよ」と呼ぶ)いや、ですから、派遣先と派遣...全文を見る
○舛添国務大臣 企業間の契約ですから、この企業間の契約に対して、好ましくないということは言えますけれども、法律で、この国会で決めた法律で決まっていることではありません。しかし、派遣元と労働者の間は労働契約の法律に基づいてですから、こちらに対しては違法ということが言えます。  し...全文を見る
○舛添国務大臣 派遣元とそのもとにある労働者の間の契約違反については法律違反ですから、個々の企業については言及しませんですが、きちんと指導し、是正をしているというのが現状でございます。
○舛添国務大臣 今お示しになっている図について、要するに、二つのことを混同してはいけないということを先ほどから申し上げているので、中途解除というのは、その図で言うと、派遣先の三菱ふそうと労働者を派遣している派遣元との間の中途解除……(笠井委員「でも、イコール解雇になっている」と呼...全文を見る
○舛添国務大臣 先ほど来何度も申し上げていますように、個々の企業について細かく言及はいたしませんが、しかし、中途解除については好ましくない、そして、それをやるような場合には、派遣元、派遣先に対して、関連企業への就職のあっせんをしなさい、さらにほかの就業機会を求めなさい、もともとは...全文を見る
○舛添国務大臣 今委員も御指摘になりましたように、派遣先の企業と派遣元の企業の、民間企業間の契約でございますから、どういう契約内容であるかということはその契約当事者の両方の会社の御判断によりけりだと思いますし、違約金があるならそれは両者間の話でありますけれども、我々としては、指針...全文を見る
01月13日第171回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○舛添国務大臣 委員御指摘のように、介護の現場で働く方々の待遇改善、これはもう喫緊の課題だというふうに思っております。特に離職率の高さ、こういうことにあらわれていると思います。  今回、三%の介護報酬改定をやりますが、これは、委員御承知のように、事業者に支払われるものであって、...全文を見る
○舛添国務大臣 私の問題意識は、こういう厳しい経済情勢の中にあって、手持ちのお金がないならば出産できない、妊娠もできない、これはやるべきではなくて、国がきちんと責任を持って、本当に全く一円もなくても、妊娠して、安心して検査をし、出産するところまではやるべきだ。したがって、十四回全...全文を見る
○舛添国務大臣 二機目のドクターヘリ、これは大変御活用願えると思いますけれども、財政的な問題でございますけれども、二十一年度予算案におきましては、同一県内で二機目のドクターヘリに対する補助を含め、現在導入計画であるすべてに対する補助を盛り込んでございます。  したがって、引き続...全文を見る
○舛添国務大臣 委員御承知のように、派遣労働者や非正規労働者に係る雇用保険の適用要件が、現在は、所定労働時間二十時間以上、かつ一年以上の雇用見込みがあることをこの要件としております。したがって、この適用要件を満たす労働者を雇用する事業主は雇用保険の加入手続を行わなければならないし...全文を見る
○舛添国務大臣 週所定二十時間以上、一年以上の雇用の見込みがある方がどれだけかという数字になると思いますから、それは一々把握しているわけではありません。
○舛添国務大臣 十二月には、全国のハローワークで特別相談窓口を設置しておりますし、先ほどの派遣村の件につきましても、きめの細かい対応を行っております。さらに、事業主に対しても、こういうことについてきちんと徹底するようにお話をしておりますし、全国の労働関係の部局において徹底的な指導...全文を見る
○舛添国務大臣 雇用情勢の急激な悪化、さまざまな状況があると思いますけれども、委員、ぜひ、これはもう一つ別の側面からもお考えいただきたいのは、一年を六カ月にいたしました、さらにもっと短くするとどういうことになるかというと、片一方では、きちんとその仕事に定着してもらわないといけない...全文を見る
○舛添国務大臣 それぞれの政治状況、雇用状況、経済状況においてさまざまな政策をやる、そしてその施策が十分でなければ勇猛果敢に柔軟に見直していく、決して悪いことではないと思います。
○舛添国務大臣 雇用見込みという形でそういうふうに解釈をし、法の適用に当該するということになればそうなります。
○舛添国務大臣 派遣先、派遣元、そしてその派遣元における労働者、それぞれの契約関係はきちんと厳密に議論しないといけないというように思っております。もうこれは釈迦に説法でございますけれども、派遣先と派遣元の企業の間の契約については、自由な私企業間の契約でありますから国が関与するとい...全文を見る
01月19日第171回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(舛添要一君) まず、現行制度の課題といたしましては、利用が必ず保障される仕組みになっていないことなどによって利用希望者の増加に応じたスピード感あるサービス量の抜本的拡充が難しい。それから、いわゆる保育に欠けるという判断の、この保育の必要性の判断が、例えばパートタイム労...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今委員御指摘のように、改革の方向性、三つあると思います。今の制度の運用でやる、運用改善でやる。もう一つ、やっぱり新たな仕組みをつくっていく。さらに、民営化的な、規制緩和的な考えでやる。  真ん中の新たな仕組みというのは、これは、子供の将来というのは未来...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 派遣村におられた方々のうち都内四施設に移動された方々に対しましては、当該施設内にハローワークの出張相談窓口を開設いたしまして、仕事や住居、職と住まいですね、これを確保されるように、まず約四千件分の寮付き住み込み求人等を活用した職業紹介を行いました。さらに...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 労働者派遣法の改正の経緯でございますけれども、これは経済産業構造の変化、それから働く人たちの価値観の多様化などによりまして企業と労働者の双方で多様な働き方を求めるようになっていることを踏まえて、労働者保護に欠けることのないように留意しつつ実施してきたとこ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは国際的にも、委員御承知のようにILO条約の中で多様な働き方を求める。つまり、価値観が自由化しておりますから、いろんな形の働き方を求める、そしてそれをきちんと雇用として認めていくという大きな流れの中で原則自由化しようと。  テレビを御覧になっている...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 二〇〇九年の問題というのは、三年間を限度として派遣雇用を行うということで、それが三年の期限が来るということでございます。  派遣労働、私は今委員がおっしゃったことはよく分かりますけれども、基本は、常用雇用が基本である。私は、恒産なければ恒心なしというこ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それは様々な政策を、今次の補正予算、一次、二次、本予算でも組んでおりますけれども、要するに、この派遣労働者の方々に対して、基本的に、今の二〇〇九年問題はありますけれども、常用雇用化をどうして図るか。それはフリーターの問題にしてもそうでありますし、そういう...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは、関係団体にも経団連に対してもそういうことはきちんと申入れをしております。そして、この労働者派遣について、日雇派遣の問題など様々な問題ありますから、まずその日雇派遣の原則禁止などを含めた、これはもう委員御承知のように、今労働者派遣の改正案をこの国会...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、二次補正予算案では、この急激な雇用情勢の悪化に対して四千億円の基金を都道府県に造成いたします。これは緊急千五百億円、ふるさと二千五百億円という形で、地域の実情や創意工夫に基づきまして地域求職者などを雇い入れて、安定的な雇用機会を創出する取組、それか...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 昨年の十月から十二月の外国人の方々の求職活動数を見ますと、一昨年に比べて約六倍ということで、非常にこれは厳しい状況になっているなというのはこの数字からも分かると思います。  そこで、ハローワークにおきまして、まず地元の市町村、これは浜松とか太田市など全...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、介護の現場、これは三%の報酬アップということを決めることをしております。さらに、医療の現場でも、例えば二十年度の診療報酬改定でメディカルクラークということを置いた医療機関に対して必要な手当てをするというようなことでありますし、先ほど申し上げましたよ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、予算措置の方から御説明申し上げますと、まず平成二十二年度までの集中重点期間において十五万人分の保育所などの整備を推進することを目的として、都道府県に一千億円の安心こども基金を創設しました。それから、幼児教育期の第二子以降の子供一人当たりにつきまして...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今委員が御指摘の点ですけれども、社会保険事務所で再裁定の申出を受け付ける、それから社会保険業務センターに通知をする、これを進達と、進んで達すると、進達という言葉を使っていますけれども、平成二十年十二月の状況について調査を行った全国平均で約二か月ということ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 委員お出しくださった今の資料でございますけれども、八百万という数字がそこに書いてございますが、今の上限を計算いたしますと、夫が例えば厚生年金だと上限が十八万七千円でございます。それで、もし妻も四十年加入でやはり厚年だった場合に十八万七千円、それから国年が...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは、峰崎委員、そんたくするには、恐らくカナダのクローバック制度のようなものを念頭におありになるんじゃないかなという気もしますけれども。  ただ、要するに、先ほど申し上げましたように上限が決まっておりますですね。そうすると、これは掛金をどれだけ掛けた...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 生活保護との関係で住民登録の話がございますが、例えば公園に定住しているという場合もそこを住所として認める。それから、例えば施設に収容されている、そこに、今日一日で変わるというのは別ですよ、ある程度いればそれを住居として登録をし、そしてそれに基づいて生活保...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私が就任以来全力を挙げてやってきたことがまさにその点でありまして、産科、小児科、外科、麻酔科、こういう医師不足をどうするか。そして、短期的な観点からの様々な施策、そして長期的には、この四月一日からは六百九十三人ということで過去最高の医学部の学生数を増やす...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 蓮舫委員、例えばNICUの増床ということで、先般、私も墨東病院に参りました。そのときに、要するに使われてないやつがある、なぜか。看護師が不足している、それがやれる。ですから、医師や看護師の養成もやらないといけないので。ただ、すぐそれが育つわけではありませ...全文を見る
01月20日第171回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(舛添要一君) 今委員が御指摘のように、片一方でこの派遣労働ということについて、平成十一年、そして平成十五年と、特に十五年、製造業への拡大ということが行われてきましたけれども、御指摘のように、それと両輪を成してセーフティーネットをきちんと張らないといけない、ところがそれ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 例えば労働契約法について、派遣元に対して有期労働契約はやむを得ない事由がある場合でなければ契約期間中の解雇はできないというようなことを行っておりますし、それから様々な指導、例えば平成十一年の十一月十七日の指針がございますけれども、派遣元事業主が講ずべき措...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) この失業率という数字を見てみますと、年度末の想定がたしか四・二%ぐらい、今三・九ですから、そういうことを考えると更なる悪化をすると、そういう懸念をいたしております。
○国務大臣(舛添要一君) 今おっしゃったのは、非正規労働者の雇い止めなどの状況が、昨年十月から今年の三月末まで約八万五千人が離職及び離職予定となるというような見通しを出してございます。雇用形態別の非正規労働者の雇い止めの状況を見てみますと、派遣が五万七千三百人、契約が一万五千七百...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今委員おっしゃったように、十二月の集計が千四百十五件、八万五千人ということでございまして、全体の数字自体が今まだ見通しということでございますから、すべて出ておりませんけれども、例えば月別の雇い止めの数などを見ますと、十二月が三万四千人、一月が一万一千人、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先ほど申し上げましたように、失業率の推定から申し上げました。更に悪化する、これはまず申し上げることができると思います。その中で、先ほど総理が御答弁いたしたように、その非正規の比率が十年前に比べて一〇%上っております。  したがって、今後とも派遣切りとか...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは各地のハローワーク、それから労働基準局、こういうところに案件が上ってきております。その中で、派遣元と労働者の間の関係は、先ほど申し上げましたように労働契約法でやむを得ない事由がある場合以外は解雇できないということになっております。そして、派遣先、派...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 何度も申し上げていますように、派遣先と派遣元の企業の私企業間の契約関係でありますから、そこに今国が介入して、法に基づいてどうしなさい、こうしなさいという法的な手段はございません。  したがいまして、指針の中で、むやみに中途解除をしないように、そして、私...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) すべてが法律で接したら、法律の数は天文学的になります。いろんな形で、行政が指針でもって、これは行政を円滑にするということは十分考えられる手段であって、手段の有効性、強制力については、それはもちろん差がありますけれども、何の効果がないと、そういうことはあり...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) そこについては様々な御意見があり、私も常に連合の皆さん方ともお話をしております。連合の皆さん方の中にも、ちょっと製造業派遣の規制強化は賛成しかねるという御意見もございます。  我が与党の方にも様々な意見がございますけれども、常に私が申し上げているのは、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私は、委員、まず、派遣元とそこにいる労働者の間の関係がまず第一だと思っております。したがって、派遣元が労働者を雇って派遣させるなら、例えば中途解除を派遣先にやられた場合も、自分のところの労働者ですから次なる就職先をあっせんすると、派遣元の企業がきちんとや...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 委員がおっしゃったとおりで、やむを得ない事情がある以外原則的に駄目だということでございます。
○国務大臣(舛添要一君) 借地借家法上、これは例えば民間のアパートを私が借りる、それはちゃんと契約が書いてあって、一月前に家主は退去を要求しないと駄目だとかいう、それで、そういう決まりがきちんとあります。ですから、社員寮について社員とその会社の間でどういう契約をなさっているか、こ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 年末年始の日比谷のテント村のケースですと、私も東京都、周辺の地区に頼んで、小学校その他一時的な場所を確保しました。ただ、あれはやっぱり年末年始という特殊性があって求職活動ができない。会社が休みです。それ終わってすぐ四千人分の求人、この四千人分というのは住...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 派遣労働、これは企業の立場から見れば雇用の調整弁として使う。したがって、急激に景気が拡大する、そのときにはこれを活用する。そして、今回全く逆のベクトルで、急激に景気が悪化する、で、派遣切りということが行われているわけであります。ですから、国際的な競争力を...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 厚生労働省としてどういう検討を加えるかということで、今のその御意見も念頭に置きながら検討するということでございます。したがって、それは特に与党と、与党のPTも今活動をしているところでございますので。  そして、やはり委員、これは基本的には労使の間でまず...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 委員御承知のように、労働基準法、これで法定労働条件を最低のを決めております。これに反してはならない、これがすべての基本でありまして、あとは個々の労使当事者間でこの労働条件を決めるということになっております。その労使の自主的取決め、しかしそれは労働基準法の...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まだ具体的に何も決めておりません。
○国務大臣(舛添要一君) 派遣の問題が様々な問題を生み出している。そして、今朝方からずっと議論がありましたように、正規雇用者三十一万円、平均賃金ですが、それに対して派遣十九万、これだけの格差が生じた。その結果、仕事のみならず生計という面においても、住居を含めて大変大きな問題になっ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今、与党の中にもプロジェクトチームをおつくりいただいて、そこでの議論を開始しております。政府・与党でこれはきちんと成案を得て変えていくという形でやろうとしておるところでございます。
○国務大臣(舛添要一君) 年末年始の日比谷の派遣村について、集まってくださった方々にハローワーク含めて様々な支援を行いました。もちろん、そこでは求職だけではなくて住居についても御支援を申し上げると。  ただ、もう一つは、やっぱり市町村、これは生活支援、社会保障の面で大事な窓口で...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 繰り返しになりますけれども、それぞれの方にきめの細かい対応をすることが必要で、例えば市町村のそういう福祉の相談窓口に行かれた方、この方に対しても市町村はしっかりやらないといけない、我々ハローワークもしっかりやる、そういうことで連携をつくってやりたいと思い...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先生の御質問は、外国人労働者の首切りという、これが大体六倍、前年同月比で六倍になっていますんで、非常にすさまじい数で、十月から十二月で五千五百三十人ということです。  それで特に、例えば浜松とか太田、そういうようなところで、これは日系の方々が自動車産業...全文を見る
01月21日第171回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(舛添要一君) 資源のないこの我が国において、私は日本の国力の最大の源は人であるというふうに思っております。優秀な人材が育ち、そしてこの資源のない日本で加工品を作って海外に輸出する、まさにこの人こそ宝、そして働く人たちの力でここまでの国力が保てたものだと思っていますので...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) その具体的なことにお答えする前に二つ申し上げたいと思いますのは、戦後日本の高度経済成長を支えたその中でのセーフティーネットは、基本的にまず家庭があり、とりわけ企業、大企業を中心とした、これがきちんと、例えば住宅を社宅であるとかフリンジベネフィットの形でや...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 特に長期的な職業訓練メニューで介護や医療の分野で人材が非常に少ない、人が足りないということで悲鳴を上げている、片一方で職を求めている方がちまたにあふれている。このミスマッチを何とか解消しようということで、先般、十六日の金曜日に厚生労働省内にプロジェクトチ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 小林委員がおっしゃった問題、全く私も同じ問題意識を持ってございます。そのために、まず、フリーター常用雇用化プランということで様々な施策を行うとともに、パートタイム労働者やいわゆる有期契約労働者の正社員化に向けた支援を行いますとともに、ジョブ・カード制度と...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) この二〇〇九年問題ですけれども、これは今委員御指摘のように最長三年間の派遣可能期間が満了すると。ただ、その満了後は直接雇用又は適正な請負にすべきだということでありまして、これは派遣労働者の雇用が失われることがあってはならないと、こういうことで昨年の九月二...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 常用雇用それから常時雇用、今委員が御引用くださいました。私は全く同じ意味で使っております。つまり、基本的には期間の定めない労働契約法に基づくこの雇用ということでございます。
○国務大臣(舛添要一君) それは全くそのとおりで、今委員がいみじくも御引用くださったのは、これは労働者派遣制度における常時雇用される労働者ということの御定義をおっしゃったわけでありまして、私は一般的に期間の定めない労働契約での雇用、これを常時雇用と、これが望ましいということを申し...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) いや、もうそれは基本的に期間が定めないわけですから入社したら退社するまでということであって、ただ、経済情勢が変わったり自分の趣味が変わってこの会社は途中で嫌だになれば別なんですが、基本的には期間の定めないというのは定年退職までということでございます。
○国務大臣(舛添要一君) 様々な形でセーフティーネット、この網の目を緻密にしていくという努力は必要であろうと思っています。  今委員がお示しくださいましたこの資料で、まずは、やはり基本は雇用保険の機能を高めるということが必要だというふうに思いますから、先ほど申し上げました、例え...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) セーフティーネットの、先ほど申し上げましたが、張り巡らす、これはもうある意味で企業の、今の国際競争にさらされている企業に頼るわけにはまいりません。したがって、それは政府、中央、地方を問わずやらないといけないわけでありますので、そういう意味では、今回の補正...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 委員のおっしゃることはよく分かりますが、片一方で、私は常用が基本であると、期間の定めのなくみんな働く。  イメージ的に、このイメージ図がありますけれども、申し上げますと、やはり、いったん就職する、そうすると、もうころころころころ首切られるとか仕事変わる...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 厳密に言えばそういうことになりますけれども、しかし、繰り返ししかしその後また三か月継ぎ足して六か月になるよという見込みがあれば、そこはフレキシブルに適用はできるというふうに思います。
○国務大臣(舛添要一君) そういう数字は把握しておりません。
○国務大臣(舛添要一君) 今委員がいみじくもおっしゃったように、細かいそれぞれの労働者がどういう形かというのはなかなかつかめないわけですけれども、ただ、今一年を六か月に短縮しようということなんですけれども、現行の一年の場合でもちょっとこういうふうな適用をやっているということを御紹...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 個別の事案についてのコメントは差し控えたいと思いますが、一般論として申し上げますと、裁判の判例をいろいろ調べてみました。雇い止めについて争われた裁判所の判例でございますけれども、有期労働契約が反復更新されている事案では、解雇権の濫用法理が類推適用されると...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 繰り返しになりますが、個別の事案についてのコメントは差し控えますが、雇い止めにつきましては、労働基準法に基づきまして、有期労働契約の締結、更新及び雇い止めに関する基準というものが、これは大臣告示がございまして、そこで、契約の締結時にその契約の更新の有無を...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 何度も繰り返しになりますが、個別のケースについてのコメントは差し控えます。ただ、厳しい啓発・指導を今お示しくださったこのパンフレットに基づいてやっております。  それから、調査を含めてですけれども、これももう個別の事案にかかわりますので細かい点は申し上...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) もう何度も前置きになりますが、個別の事案についてのコメントは差し控えますが、今御指摘になりました労働契約法十七条がありますが、ここの二項に、使用者は、期間の定めのある労働契約について、その労働契約により労働者を使用する目的に照らして、必要以上に短い期間を...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 個別の事案についてのコメント、それ具体的にどうするというのは避けますけれども、しかしながら、労働契約法の十七条がございますので、我々は法律に基づいて行政としてきちんと責務を全うするということはやりたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 個別の事案についてのお答えは差し控えますが、一般論として申し上げますと、業務委託又は請負と称しつつ労働者が発注者による直接の指揮命令を受けて行われるものは労働者派遣に該当し、適正な請負業務とは言えないものでございます。仮に偽装請負等の労働者派遣法違反があ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 個別の事案についてはお答え差し控えますけれども、一般論として申し上げましたら、適正な請負と判断されるためには、発注者からの発注を受けて請負事業主が自己の雇用する労働者に対して自ら指揮監督する必要があるわけでございます。  この場合に、今委員が御指摘にな...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 支給にかかわる条件、特に中小企業はこれは緩和いたしましたけれども、今委員御指摘の点でございますが、特に事業主の皆さん方の事務負担を軽減するために支給申請書の様式、それから提出書類などの見直しを進めまして、申請手続の簡素化に取り組もうということでございます...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今委員もお触れになりましたように、平成十七年十二月に閣議決定されました行政改革の重要方針ということがありまして、ここでは、もう政策金融は三つの機能に限定して、それ以外は撤退するという方針があります。例えば中小零細企業、個人の資金調達支援ということになって...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 委員が御用意いただいて皆さんに御配付いただきました資料の三というのに簡単にまとまってありますけれども、基本的な問題意識は、ここのところ介護や医療分野の人手不足、それで非常に現場で困っておられる、それで例えば介護報酬を三%上げるという手当てをやっております...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まさに委員がおっしゃるとおりでございまして、例えば母子家庭のお母さん、それからそうじゃなくても女性がキャリアアップする職業訓練を受ける、その間お子さんだれが面倒見るんだということでございますんで、来年度の予算で三百二十人ぐらいを対象にしましてこういう問題...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは、年長フリーターの方々を雇用してくださった方々、企業については百万円、中小企業。大企業五十万というような様々な年長フリーターの対策を取っておりますんで、今後とも全力を挙げてこういう方々に対して光を当てていきたいと思っております。
○国務大臣(舛添要一君) 厚生労働省におきましては、既に全国のハローワークに特別相談窓口、これは百九十か所を開設いたしました。そして、この雇用促進住宅への入居あっせん、それから賃貸住宅入居の場合には資金の貸付けと、こういうことを既に行っておりますし、相当の数の実績が既に上がってお...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 特に自動車産業が集中している愛知県の状況というのは大変だということはよく理解をしております。そして、そのためにも、緊急の住宅対策として雇用促進住宅への入居あっせん、これ、先ほど申し上げましたけれども、既にこの一月二十日現在で二千六百七十四件あっせんしてお...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは、昨年の十二月十九日の時点で状況を把握して、三月までに解雇される方も含めた数でございますので、今後経済情勢が悪くなればもっと増える。それで、雇用の数値というのは遅行指数でございますから、ほかの経済指標に比べても遅く出ますから、そういう悪化するという...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 平成十八年の製造業務の派遣労働者は約二十四万人でございます。
○国務大臣(舛添要一君) 約四十七万人でございます。
○国務大臣(舛添要一君) 中途で解雇されればそういうことになります。
○国務大臣(舛添要一君) これはもう非正規労働者の雇い止め、そういう事態が起こる懸念がありますから、あらゆる今施策を展開しているところでありますし、派遣先、派遣元に対して様々な指導を行う。法的な問題点があればきちんとこれは対応する。そして、例えば経団連などに対して中途解除をしない...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 年末年始の日比谷の派遣テント村などに対して、緊急事態に対して対応を行ってきたところですが、まずは職、そして住居ということでありまして、今一番問題なのは、職を失った途端にアパートから追い出されるというようなことがあって住居がなくなる方々なんで、例えばこうい...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先ほど申し上げました政策をフル回転させてこの問題に対応していく、そして経営者の団体にもそういうこともお願いしておりますし、特にこの雇用調整助成金を御活用いただきたいと思いますし、それからもう様々な支援を国も地方自治体もやっているところでございますので、是...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず数字でございますが、平成二十年十二月一日から十二月二十二日までに十二の主要な都道府県労働局に休業等の実施計画届出を提出している自動車産業関連事業者数が百四、対象労働者が一万三百十一人でございます。そのうち大企業にかかわる事業者数は四、対象労働者は千七...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 自動車産業だけじゃなくて、全体の休業実施計画の受理件数で見ますと、十一月五十七件が三百三十九件に約六倍に増えておりますので、そういう意味で雇用調整助成金に対してニーズがどんどん高まっているということをまず申し上げた上で、先ほど申し上げました派遣元、派遣先...全文を見る
01月26日第171回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○国務大臣(舛添要一君) 今、与党でもプロジェクトチームをつくり、鋭意検討し、春をめどに与党の方は成案を得ようとしております。私の下においても検討会を開き、そこで同時並行的に検討をしております。  九月のこの見直しの決定は、一年を掛けて成案を得るということでございます。
○国務大臣(舛添要一君) まず、二次補正と本予算でどういう形で具体的に雇用を創出するかということでございますけれども、例えば一番の問題は、人材が足りない介護の分野、こういうところに、ミスマッチということで片一方では失業者がいる、これを今二つの予算を使いまして職業訓練、これ例えば介...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今の御指摘の点でございますけれども、千五百億円を緊急、二千五百億円をふるさと雇用再生ということであります。基本的には、各自治体と鋭意協議をして簡素な手続化するということは委員の御指摘のとおりなので、そういう方向を目指してまいりたいと思います。  ただ、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 派遣労働については、その多様なニーズがあるということとともに、今おっしゃったように、まさに雇用の調整弁になっているという面があると思います。  そういう中で、平成十一年及び十五年の附帯決議でございますけれども、そのまさに、例えば十一年の改正時の附帯決議...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 最大三年の契約、いよいよこれが二〇〇九年に来ると。これはこれできちんと明確に対応する。そして、いわゆる中途解除含めて様々、派遣の方々が御苦労なさっていることについてはきちんと指導し対応してまいるということでありますので、個々のケース、これは個々のケースに...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 雇用福祉事業で様々な無駄があった、これはもう私も厳しく糾弾してきたところであり、したがって雇用福祉事業を、この福祉事業をやめるという方向に持っていったわけではございますが、御質問の雇用保険法の適用ですけど、元々は被保険者及び被保険者であった者となっており...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今委員がおっしゃったように、企業、とりわけ中小企業の体力が落ちている中で、自らの力で職業訓練を行う、ないしは従業員のキャリアアップ、スキルアップを図るというのは非常に難しい状況でございますので、そこは政府はきちんと対応すべきだと、その点の認識は全く一致し...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 母子家庭の問題でございますけれども、これは委員の資料にもありますように、平均の所得額が非常に少ないと。そういう中で、片一方ではなるべく就業していただきたい、そのためのインセンティブということで母子加算の廃止ということが出てきましたけれども、一方、この第二...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 派遣労働について様々な問題がありますが、今委員御指摘のように、現在四十六万人の方々がそういう形で雇用をなさっている。ですから、こういう方々に対する配慮もいたさないといけないわけでありまして、現在、与党でこの点について御議論をいただいているところであります...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、看護師の不足状況ですけれども、先般、墨東病院で不幸な事案が起こったときに、NICUの数はあるのに看護師さんがいないと、こういうことでございましたんで、今、私の直属の検討会を開きまして、看護の質の向上と確保に関する検討会、ここで様々な論点を検討して、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、就職の方でございますけれども、約三百人のうち百三十九人が求職登録を行いまして職業相談を実施いたしました。生活保護の方は二百七十二件の保護の決定があります。  全力を挙げてこの生活支援、就職支援、住宅支援、こういうことをやってきたわけでございますの...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは大変深刻だというふうに思いますので、ハローワークにおいて特別相談窓口を十二月に開きまして、就職の支援、生活の支援、それから派遣村の方々に対しても、住み込みで就職すればすぐ住居も確保できる、こういう求職票を四千人分そろえてまいりました。  まずは雇...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それは、基本的にまず再就職をして仕事をきっちり持つ必要がありますけれども、雨露をしのいできちんと生活するために住居というのは基本的に大切なものである。したがって、例えば雇用促進住宅、これも提供する。それから、各大臣にお願いして、それぞれの省庁が持っている...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 例えばネットカフェなんかで長期におられる方、そこの住所でもって雇用保険の適用ができます。それから、今回の派遣村についても、要するに、住所がないから申請できないということではなくて、生活保護ですけれども、これはきちんと申請をし、そして、例えば住居を探すこと...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) いや、何度も申し上げていますように、住居の確保は極めて重要であるということでございます。
○国務大臣(舛添要一君) まずは雇用保険制度によるセーフティーネットがあります。それから、たしか小林委員が御説明になったように、最後のとりでとして生活保護というのがあります。その中間に、それぞれを拡大してどうするか、これはいろいろ今議論をしているところでございますけれども、生活保...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まさにそのとおりでありまして、厚生労働省の基本的な方針に基づいて東京都もそういう方針を決定したと思っております。
○国務大臣(舛添要一君) つまり、最初の質問は、一つ前の質問は、稼働能力があるかどうかということだけに限定して、そのことだけで見るんではなくて、様々な気配りをしながら細かい対応をするということでありますから、その方針を貫いていけばおのずと答えは出てくるというふうに思っております。
○国務大臣(舛添要一君) 先ほど、派遣村の方々、年末年始について行ったときに説明をしましたように、まさにそういうことをやるわけでありますから、敷金などを生活保護費から支給してこの住宅の確保に資する、それからシェルター的なものにもきちんと入れていますし、それから民間のアパートなんか...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 例えば、生活保護というのは国庫が四分の三を負担すると、基本的に国の責任において、そういう憲法二十五条で定められたこの国民の文化的で最低の生活を守っていくということでありますから、それは周知徹底したいと思っております。
○国務大臣(舛添要一君) 常用雇用が基本であるべきである、そして今様々な問題が製造業の派遣の現場で起こっている、そういうことを踏まえてきちんと議論をしないといけない時期に来ている。しかしながら、四十六万人の方がそこで働いている、これらの方々の雇用ということも考えないといけない。し...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 労働者の技能がアップしていく、そういうことのためにはそこに定着して常用雇用をしてスキルアップを図っていく、それが日本全体の製造業の力を高めることになるわけですから、いわゆる登録型とか日雇というこの派遣の形は好ましくないと。それから、生活という観点から見て...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まさにその制度を指針に基づいて指導をしているところでございます。
○国務大臣(舛添要一君) その点も含めて今与党PTで精力的に検討しているところでございます。
01月29日第171回国会 衆議院 本会議 第7号
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○国務大臣(舛添要一君) 細田議員から、派遣労働者問題についてのお尋ねがございました。  現在の深刻な経済危機にありまして、解雇や雇いどめにより、仕事ばかりか住居も失ってしまっている方がいるということについては重く受けとめているところでございます。  政府といたしましても、こ...全文を見る
01月30日第171回国会 衆議院 本会議 第8号
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○国務大臣(舛添要一君) 医師不足等についてお尋ねがございました。  医師不足への対応につきましては、総理がお答えしたとおり、来年度予算案において、救急、産科、僻地などの勤務医に対する支援などを行うこととしております。  また、女性医師や看護師の方々が安心して仕事ができる環境...全文を見る
01月30日第171回国会 参議院 本会議 第5号
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○国務大臣(舛添要一君) 市販薬のインターネット販売についてのお尋ねがございました。  この問題につきましては、国民の安全性の確保を最優先し、リスクの高い第一類及び第二類医薬品の販売に当たりましては、薬剤師等が対面で情報提供することが担保される仕組みを基本として取り組む所存でご...全文を見る
02月02日第171回国会 参議院 本会議 第6号
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○国務大臣(舛添要一君) まず、出産費用の軽減についてお尋ねがございました。  妊婦が安心して出産できるよう、妊娠や出産費用の不安を解消することは重要な課題でございまして、準備に万全を期してまいりたいと考えております。  妊婦健診につきましては、平成二十年度第二次補正予算にお...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 医師数についてお尋ねがございました。  総理がお答えしたとおり、御指摘の医師数等の諸外国との比較については一概に申し上げられませんが、我が国においては、産科や小児科等では医師が不足している状況にあると考えております。  こうした状況を改善するため、来...全文を見る
02月03日第171回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○舛添国務大臣 一つは、今委員おっしゃいましたように、世代間の公平ということがございます。高齢者世帯と全世帯の構成員一人の収入を見ると、前者が百九十万ぐらい、後者が二百万ぐらいで、余り変わりありません。ですから、世代間の公平で、若い人がこれに対してどういう意見を持つかというのが一...全文を見る
○舛添国務大臣 現在の雇用情勢、これは大変深刻な状況にあるというふうに思っております。  この状況を乗り越えるために、全国のハローワークで、例えば住宅についてもあっせんをする、雇用促進住宅を開放するというふうなことをやっておりますので、各自治体と緊密な連携をとって、ハローワーク...全文を見る
○舛添国務大臣 まさに今、上川委員おっしゃったように、片一方で人手が足りない、しかし片一方では失業に困っているということで、このミスマッチをどうするか。特に、農林水産もそうですけれども、介護、医療の分野で甚だしいということでございまして、今般、厚生労働省の中に職業安定をやる部門と...全文を見る
○舛添国務大臣 ILOの国際条約においても、ハローワークというのは国がしっかりと関与をして、ナショナルなネットワークでないといけないということが決まっているというのはなぜかというと、まさに今の点であるわけでありますから、全国のハローワークはきちんとネットワークを結び、どこのハロー...全文を見る
○舛添国務大臣 今、委員がワークシェアリングについてお述べになったのは、委員自身が厚生労働大臣のときにこの問題にお取り組みになって大変御苦労なさったという御経験が背景にあるのだというふうに思います。  そういう中で、御承知のように、雇用、賃金、労働時間の配分というのは、基本的に...全文を見る
○舛添国務大臣 今、その図をもう一度ちょっと見せていただいて、今委員が御指摘になりましたように、非常に介護従事者の給与の地域差が大きいということで、大都市ほど給与費が高くなりますから、経営が圧迫させられるという状況でございますので、二十一年度の介護報酬改定では地域区分ごとの単価の...全文を見る
02月04日第171回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○舛添国務大臣 今、委員がおっしゃった問題、社保庁のミスで、例えば空期間を通算すればちゃんとなるのに、そういうこともきちんとできなかった、これは厳正に指導し、現場を指揮してやっていきたいと思います。  今おっしゃった、基礎年金を持っている場合は特別便が行きますけれども、持ってい...全文を見る
○舛添国務大臣 何が一番大切か、それは長妻議員と私は共通して、被害者を一人でも多く救済する。そのやり方の問題であって、無尽蔵に予算があり、無尽蔵にプロがいればいいですけれども、裁定作業がいかに大変か御存じでしょう。いろいろな地域にあって、福岡にいた、北海道にいた、青森にいた、それ...全文を見る
○舛添国務大臣 今委員がお示しになった九カ月、こういう数字は非常に時間がかかり過ぎていると思っています。そういうことで、昨年十二月には、このプロ、これに当たっている人間の数が二百八十人でございましたけれども、この二月から四百六十人、百八十人増員しました。  一つは、もっと増員で...全文を見る
○舛添国務大臣 急速に雇用が悪化しているということの懸念の中で、片一方では、いかにして景気を拡大するかということ、回復するかということがあるわけでありまして、五百兆円のうちの約六割の三百兆円が個人消費でございます。個人消費が活性化しない限りは、これは景気の回復にいかない。特に今は...全文を見る
○舛添国務大臣 国民の生活をきちんと守り、この日本経済を立て直す、菅さんも私も政治家であって、厚生労働大臣がそのことを考えちゃいけないというのは甚だおかしいことであります。  しかも、今、我々はきちんと数字を持っていますから、今の雇用保険のプールしているお金でいえば、四年間は確...全文を見る
○舛添国務大臣 今、菅さんおっしゃったように、この二〇〇九年問題、おっしゃったとおりですけれども、派遣期間が満了したということで簡単に首を切られちゃいけないので、それは、直接雇用、また適切な請負にしなさいということをきちんと言っているわけでありまして、まず派遣元、これに対して雇用...全文を見る
○舛添国務大臣 要するに、コンスタントに調べていますけれども、八万五千人、これは非正規の方々、派遣も期間工も含めて。三月までに首を切られるだろうという予想だったら、直近の数字で十二万五千になっている。急速にやはり雇用が悪化している、これは大変な懸念を抱いております。  ただ、そ...全文を見る
○舛添国務大臣 いろいろな労働組合やいろいろな組織が予想を出されることは御自由でありますけれども、どういうデータに基づいてどういうふうにして出したかという根拠は明確に示していただきたい。  私が申し上げたのは、全国の労働局の集計できちんと調査をして浮かび上がった数字が、八万五千...全文を見る
○舛添国務大臣 今の菅さんの話を聞いていると、ほとんど私と認識は同じです。  それで、やはり片一方で、四十六万人の方々、こういう方々、それは労働組合の中で、こういうユニオンは、製造業派遣禁止はやめてくれということを言っていますよ。それから経済界の中にも分かれている。我が党の中に...全文を見る
○舛添国務大臣 労働者派遣法におきまして、臨時的、一時的な労働力の雇用調整制度として派遣制度が位置づけられている、まずこれはそのとおりです。  それから、派遣可能期間を制限する、今、制限期間、委員がおっしゃったとおりですが、これは派遣労働を常用雇用の代替にしないことの担保のため...全文を見る
○舛添国務大臣 契約の形式にかかわらず、実態として労働者派遣事業が行われている場合は派遣期間として通算するとなっていますので、したがって、今おっしゃった偽装請負が行われていた場合は、偽装請負の期間も通算し、実態として労働者派遣事業が行われている期間により派遣期間を判断するというこ...全文を見る
○舛添国務大臣 個々の、個別の企業については答えませんが、一般的なことを申し上げれば、偽装請負は明らかな労働者派遣法違反であります。違反に対しては、労働者の雇用の安定を図るための措置を講ぜよというように指導しているところでございます。  ただ、今おっしゃったように直接労働契約を...全文を見る
○舛添国務大臣 今おっしゃったように、派遣可能期間の満了後のいわゆるクーリング期間中に派遣労働者を派遣先が直接雇用するけれども、クーリング期間後に再び派遣労働者として派遣就業させることを予定していると認められる場合には、職業安定法第四十四条で禁止している労働者供給に該当し、違反に...全文を見る
○舛添国務大臣 いやしくも法違反があったときには、厳しい指導を現地の労働局において行っておるところでございます。
○舛添国務大臣 個々のケースについてのお答えは差し控えますが、明確な法律違反の場合には、きちんと厳正に対処をいたしております。
○舛添国務大臣 何度も申し上げておりますように、法律に基づいて、的確な指導を厳正に行っているところでございます。
○舛添国務大臣 法律違反に対しては厳正に対応しております。個々の企業についてのお答えは差し控えたいと思います。
○舛添国務大臣 何度も同じことを申し上げて恐縮でございますが、個別の企業についてのお答えは差し控えます。  その上で、一般的に申し上げれば、どういう労働条件で直接雇用するかというのは当事者間の契約であって、それで労働条件の決定があるということでありますが、今継続審議となっていま...全文を見る
○舛添国務大臣 現行法の枠内で、各地の労働局において、きちんと法律にのっとってそういう実態把握をする努力をしております。  しかし、今最大の問題は、派遣先、派遣元、そして派遣先に対してのお話がありましたけれども、基本的には派遣労働者は派遣元との間の契約を行っているわけで、派遣元...全文を見る
○舛添国務大臣 フィフティー・フィフティーというか、おおむね五〇%の公費負担をとることによってこの保険制度を維持しております。  今、子供の貧困ということから説き起こされて、そういう御提案をなさいましたけれども、ほかの保険制度との比較、それから今の財政状況を見て、これはどうする...全文を見る
02月05日第171回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○舛添国務大臣 予算を立てるときに一通りの説明を受けております。
○舛添国務大臣 これは、委員よく御承知のように、私も若干ITはやりますけれども、ITの技術者の評価、時間単価どうだということについて、本当にこれはピンからキリまでいろいろあります。なかなか難しい。それで、いろいろな専門家の意見を聞いても、これは二万円でも安いよ、四万ぐらい取ってい...全文を見る
○舛添国務大臣 基本的に極めて厳しい経済雇用情勢だという認識のもとに、今委員がおっしゃったように、例えば、緊急の雇用創出基金を過去最大規模の四千億円という形で組んでおりまして、全力を挙げて、今の暗い見通しに対応できる政策を予算の上で計上している次第でございます。
○舛添国務大臣 過去にもそういうことはやりましたが、これほどの規模のものはやっていないと記憶しております。
○舛添国務大臣 これは今正確な数字じゃありませんけれども、私が申し上げたのは、その当時の失業率に比較したときの規模で過去最大だということを申し上げたわけで、一般会計でないという今の御説明はそのとおりでございます。
○舛添国務大臣 ですから、今申し上げましたように、その当時の、今委員が引用なさった当時の失業率と比べて今回の失業率から見れば、今回の方が予測は、今後どうなるかはちょっとおきますよ、今策定したときの予測は低いですから、相対的に最大だということを申し上げているんです。
○舛添国務大臣 まず、二つ分けて考えないといけないのは、過去最大規模だということを申したことについての正確な答弁は、失業率との比較においてということを申し上げました。  そして、これは、四千億円だけじゃなくてさまざまな雇用対策をとり、これで対応しようということでありますから、こ...全文を見る
○舛添国務大臣 雇用の拡大局面で、今委員がおっしゃったような形の加入者数がふえてきたということでございます。
○舛添国務大臣 ありがとうございました。  先ほどちょっと不確かな記憶でお答えしましたので、正確なデータをちょっと申し上げさせていただきます。  平成十三年度補正で三千五百億円、このときは完全失業率が五・二%でございました。今回、二十年度補正で四千億円、完全失業率が四・四%。...全文を見る
○舛添国務大臣 委員御承知のように、厚生労働省の予算だけではなくて、例えば、生活防衛などの緊急対策で一・一兆円程度の雇用対策を講じておりますし、それから、地方交付税で五千億円の地方の事業のための枠を行っておりますが、ただ、今委員がおっしゃったように、必要に応じて今後機動的にこれは...全文を見る
○舛添国務大臣 大島さんと全く同じ懸念を持っておりますので、例えば雇用調整助成金で、解雇をしないで従業員を訓練させてください、それで、介護、医療の分野で人が足りませんから、このミスマッチ解消で例えば二万六千の雇用をそこに生み出す。  ただ、これは厚生労働省だけではなくて、片一方...全文を見る
○舛添国務大臣 昨日菅さんに対してもお答えをいたしました。そして、今、部分的に大島委員にもお話をいたしましたけれども、もちろん、雇用に対してこのセーフティーネットをきっちりと張りめぐらす、これは大事である、それはそのとおりでありますけれども、片一方で、職を失われた方々が新たな職を...全文を見る
○舛添国務大臣 まず、雇用調整助成金につきましては、委員御承知のように、これまで、一年間制度利用後は一年経過するまでの間は再利用ができませんでした。今回、これを撤廃して連続利用可能なようにいたしました。  そして、支給日数につきましても、これまで、一年間で百日まで、三年間で百五...全文を見る
○舛添国務大臣 ホームレスの数の増減についてはさまざまな要因があると思いますので、今正確に分析しているところではございませんけれども、一般的に申し上げますと、地域におけるホームレス対策の実施状況、それから経済環境の違いなどがあるというふうに思っていますが、いずれにしましても、今、...全文を見る
○舛添国務大臣 さまざまなNPOの方々がこういうホームレスの方々の支援をやっていただくというのは非常に高く評価をしておりますので、国や自治体も、こういうNPOに事業を委託できるわけですから、ぜひこういう方々とも協力しながら、沖縄におけるホームレス問題の解決に努力をしたいと思ってお...全文を見る
○舛添国務大臣 委員、ホームレス対策につきましては、ホームレスの自立の支援等に関する特別措置法というのがございます。この法律を援用し、それから、先ほど申し上げましたように、プロミスキーパーズなどに国や自治体が業務を委託するという形でやりたいと思います。  それから、プロミスキー...全文を見る
○舛添国務大臣 平成十九年度の数字でございますけれども、沖縄県から県外へ就職している件数が七千七百七十三件。そのうちの五千百十九件ですから、実に約三分の二が愛知県、つまり自動車産業のメッカである愛知県への就職となっております。
○舛添国務大臣 現地の沖縄労働局からの報告によりますと、このところ求職者が急増している、それは、今委員おっしゃったように、県外製造業での雇いどめなどにより帰郷した者の増加が要因であるということで、十二月の新規求職者数は前月比で八・二%の増加でございます。  全国に対して、こうい...全文を見る
02月06日第171回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○舛添国務大臣 委員御承知のように、アメリカの金融危機とこれに端を発した世界的な経済成長の鈍化ということで、昨年の八月に、まず、安心実現のための緊急総合対策を受けまして、平成二十年度第一次補正予算が成立する。そこにおいて、中小企業が休業、出向等により雇用の維持を図る場合に、賃金の...全文を見る
○舛添国務大臣 今、年間百十四万人という数の赤ちゃんが生まれています。ということは、百十万人の妊婦の方々、これは、例えば今もう財源確保法等補正予算が成立していれば、すぐにでも妊婦健診は全部十四回面倒を見られるわけですから。やはり、これが一、二カ月とか三カ月ずれ込むということになる...全文を見る
○舛添国務大臣 まず少子化対策の方向性ですけれども、二つの車輪を動かしていきたい。一つは、やはり仕事と生活の調和、働き方を見直す。それからもう一つは、今委員おっしゃったように、子育てを支援するサービス基盤を充実する。この二つで動かしていく。  それで、やはり質は確保しながら量を...全文を見る
○舛添国務大臣 皆さん御承知のように、認定こども園というのは四つの形があります。幼稚園と保育所、これが一緒になったら、それぞれに補助がついていますが、これはオーケーです。幼稚園が保育所機能をやると、幼稚園の補助はあるけれども保育所はない。今度は保育所が幼稚園機能をやると、幼稚園部...全文を見る
○舛添国務大臣 昨年十二月に、社会保障審議会の少子化対策部会で、今の問題点、今委員がおっしゃったことですけれども、二つありまして、一つは、やはり量の抜本的拡充が必要だ、私もこれは足りないと思っています。それから、認可外の保育施設を含めて、やはり保育施設の質を高めないといけない、そ...全文を見る
○舛添国務大臣 まず、その前に、独法化すること、これのプラスマイナスがあると思いますが、私も国立大学に籍を置いていた者として、やはり、非常な効率の悪さ、それからまじめに働かない者がおるというような、いろいろな問題がありました。そのために独法化で、ある意味でいい点を入れていく。それ...全文を見る
○舛添国務大臣 なぜこれが特会に入ったか、どうしてつくられたか。  これは二つ理由がありまして、一つは、御承知のように、老人保健制度を改革した、そのときに、どういう形でそれぞれの保険者が拠出金をやるかというときに、単純にお年寄りの比率が何%というのを一般化してやりましたから、サ...全文を見る
○舛添国務大臣 それは、不明朗というか、私は役人は知恵があるなという言い方を半分嫌みを込めて言いましたのは、今委員がおっしゃったように、確かにそれは、サラリーマンですから厚生年金に入っている。それから、サラリーマン、要するに被用者、わかりやすいようにサラリーマンの保険。同じわけで...全文を見る
○舛添国務大臣 生殖補助医療、いわゆる不妊治療でございますけれども、平成十六年度から、不妊治療の経済的負担の軽減を図るために、特定不妊治療費助成事業を実施しておりまして、医療保険が適用されず高度の医療費がかかる体外受精及び顕微授精について、配偶者間の不妊治療に要する費用の一部を助...全文を見る
○舛添国務大臣 支援でございますけれども、その前に、例えば体外受精、顕微授精は、これは一回当たり平均三十万から四十万円費用がかかっております。  その中で、十六年に創設しましたけれども、これを、十九年度からは支給回数を一回から二回に拡大する。給付の内容は、一回当たり十万円でござ...全文を見る
○舛添国務大臣 少子化対策、これは国がしっかりやるべきだということで、委員御承知のように、まず国民の皆さん全部がこの対象になるところから、例えば妊婦健診、十四回まで経済的御負担をかけない、それから出産一時金を上げる、こういうところをやって、当然、私は、こういう今おっしゃった点につ...全文を見る
○舛添国務大臣 これはいわゆる偽装請負事件の判決ですが、大阪高裁の判断は、発注者である松下プラズマディスプレイとの請負契約は、民法九十条の公序良俗の規定により無効とした上で、労働者と松下プラズマディスプレイとの間に黙示の労働契約の成立が認められるべきであるとしたものでありまして、...全文を見る
○舛添国務大臣 ですから、ここは偽装請負ということで法違反になるかどうかということが問題で、これは法違反を是正しないといけない。大阪高裁については、これは今最高裁で係争中なので、私がどうだということを今申し上げることは避けたいと思いますが、基本的には、偽装請負は違法である、そうい...全文を見る
○舛添国務大臣 まさに黙示の労働契約だというふうに認定をしたのが大阪の判決ですね。ですから、それは一つの考え方だと思いますが、ただ、先ほど来申し上げていますように、このケースについて云々ではないんですが、こういうケースについて最高裁で係争中ですので、そこでの判決が確定できれば、一...全文を見る
○舛添国務大臣 それは一般的にあり得ると思います。
○舛添国務大臣 当然、長時間今のような形で働かせた場合には、そういうことも解釈としてはあり得ると思います。  ただ、まさにそこで、一般論で申し上げていますが、個々のケースについて細かくそれを見る必要があるということも当然ですが言っておかないと、問題はあると思います。
○舛添国務大臣 下級審でもさまざまな判決があると思いますから、判例法理として確立したということではないことを前提にした上で、一つの高裁の判決であるということは認めていいと思います。
○舛添国務大臣 その前に、きちんと法律があるわけですから、偽装請負というのは違法ですから、それに対して立ち入って是正の勧告を、是正しろと言う。そして、だんだん指導を強めていく。そのことによって、各地で、現場で踏み込んでそれを指導したところはほとんどそれで直っていますから、まずそれ...全文を見る
○舛添国務大臣 まず実態を見ます。それで、請負じゃなければ、正規の請負に戻しなさいと、正しい請負の形をやってもらえばいいわけです。それをやらないのならば、派遣という形でやっていることになるんだったら、これは派遣です。  だから、民法九十条の公序良俗違反というのは、それは広く契約...全文を見る
○舛添国務大臣 請負であれ派遣であれ、働く人たちの権利をしっかり守っていく、それが私の仕事であります。
02月09日第171回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○舛添国務大臣 まず、全体の雇用失業情勢でございますけれども、昨年十二月の完全失業率が四・四%、前月より〇・五ポイント悪化した。これはたしか、私の記憶が正しければ昭和四十二年以来のひどさだと思います。また、有効求人倍率も十一カ月連続で低下して、〇・七二倍と極めて厳しい。  その...全文を見る
○舛添国務大臣 労働者の雇用の維持について、まず第一義的には派遣元がしっかりしないといけない。だから、派遣先との契約が切れても派遣元が次の就職先にあっせんすればいいわけですから、これがまず第一なんです。  そして、私企業間の契約ですから、なかなかこれは公的な介入ができませんけれ...全文を見る
○舛添国務大臣 派遣先も、たとえ派遣元から派遣された労働者であれ、その人たちの労働の上に成果が上がっているわけですから、例えば中途解除というのをやるときには責任の一端を負うべきだ。どういう形で負わせるか、これは法理論上もいろいろ難しい問題がございます。ぜひ与党のPTでしっかりとし...全文を見る
○舛添国務大臣 最高裁判所の判決にもありますように、内定の取り消し、これは違法であります。そのことをきっちり私ももう経済団体には何度も申し上げて、しかるべき、まず内定取り消しをしないでください、やむを得ない場合には再就職先のあっせんその他の努力をしてくださいと。そして今、余りに悪...全文を見る
○舛添国務大臣 経済団体全体に対して厳しく指導をしているところでありますし、先ほど申し上げましたように、余りに悪質なところは公表するという形で、さらに指導を強めていきたいと思っております。
○舛添国務大臣 個々の企業に対してどこまで具体的に指導できるか、これは今の委員の御意見も賜った上で、しっかり考慮して、さらに一歩進めることができるかどうか、前向きに検討したいと思います。
○舛添国務大臣 しっかりやりたいという決意はありますけれども、例えばこの企業名の公表なんかについても、労働分野は労使が入った労働審議会できっちりと議論をしていただかないといけないので、私が一人で勝手にというわけにはいきません。  ですから、そういうさまざまな審議会の御意見も賜り...全文を見る
○舛添国務大臣 平成十九年の調査ですが、まず、正社員以外の労働者のうちに、今後の働き方として、ほかの就業形態にかわりたいとしている人が三〇・六%、その中で、ではどういう形態がいいかといったら、正社員と希望した人が九〇・九%。それから、派遣労働者については、ほかの就業形態にかわりた...全文を見る
○舛添国務大臣 単純に計算すると、五、六百万人という数字が出ますでしょうか、千七百万人を基盤にすれば。そんな感じだと思います。
○舛添国務大臣 私も、ハローワークでいろいろそういう操作をしてみたり、例えばお子様を持たれたお母様が来られて、マザーズハローワーク、こういうところをやっているのを見ました。  ただ、委員の御提案、一つの御提案としてお受けいたしますけれども、普通仕事を探しに行くとき、自分の時間の...全文を見る
○舛添国務大臣 平成十九年十月現在で、約四十万七千人でございます。
○舛添国務大臣 この数字を申し上げる前に、ちょっと留保をつけておきたいのは、複数の施設に重複申し込みをしている方がおられたり、既に例えば老健に入っていて特養に申し込むという方々もおられますので、直ちに正確な数字ではございませんが、十八年三月に全国の特養で入所申込数について数字をと...全文を見る
○舛添国務大臣 セーフティーネットの一つとして、この介護保険制度、特に在宅か施設かといったときに、御本人は在宅であっても、なかなか家族の介護力が足りないというようなことで施設にということがあるので、個々の事情はたくさんある、さまざまあると思いますけれども、今委員が御指摘のように、...全文を見る
○舛添国務大臣 私は、介護保険はそれなりにかなりうまくいっていると思っていますのは、要介護認定五を受けますと、やはり四十万近くのうちの一割負担で済む。それで、施設でやるか、例えば施設に入れなくても、在宅でヘルパーさんが来てくださる、夜、ナースさんが来てくださる、こういうことが可能...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、介護報酬というのは、診療報酬と同じように決められるものです。ただ、それがそのまま個々の介護の現場で働く方に行くわけではなくて、事業者に対する形で行きますから、そこからは経営者がどういう配分をするかというワンクッションがありますけれども、基本的には今おっしゃ...全文を見る
○舛添国務大臣 私は大臣就任以来、今と同じ、これは少し問題が多い、つまり、まさに安過ぎる、上げないといけないということで努力をしてまいりまして、三%上げるところまで行きました。  ただ、今回は補正で手当てしましたけれども、将来的には、今委員が冒頭おっしゃったように介護保険料との...全文を見る
○舛添国務大臣 医療や介護の分野での負担というのをどういうふうに見るのか。これまでは、とにかくこれで財政負担が大きくなって大変だということ一本やりで来た面がありますから、例えば医療の分野では、医師不足の解消ということで、今回七百人近く、最も多い数字を入学定員ふやしたわけであります...全文を見る
○舛添国務大臣 昨年の四月一日現在で、保育所の利用児童数が二百二万人でありますけれども、保育所待機児童数は約二万人でございます。
○舛添国務大臣 平成二十年五月一日現在で、学童保育、つまり放課後児童クラブを実施している市町村で、登録児童数が約八十万人でございますけれども、定員超過などによってクラブが利用できなかった児童数は約一万三千人でございます。
○舛添国務大臣 総理がいつもおっしゃるように、第一次補正、二次補正、そしてこの本予算、三段ロケットでやるということで、例えば一次で七十九億円、これは新待機児童ゼロ作戦の集中期間としてやります。  それから、先般不妊治療の話が出ましたが、これはぜひ来年度でも実施するように努力をし...全文を見る
○舛添国務大臣 例えば日比谷公園のようなところに寝泊まりしておられるような方でも、これは基本的に申請は可能です。その上で、きちんと自治体の助けをかりてアパートを借りられる、そうしたらそこが住所になりますから、その段階できちんと給付ができますので、これは全国同じようにしていきたいと...全文を見る
○舛添国務大臣 すべて基本的に、その企業と労働者の契約関係がどういうことになっているかということによりますけれども、しかしながら、まず我々がやっているのは、解雇したからすぐ出ていけと言わないで、社員寮にそのままとどまり続けられることをやる企業主に対しては、四万円から六万円の家賃の...全文を見る
○舛添国務大臣 まず、個別の案件についてのお答えは差し控えますが、一般論として申し上げますと、この三年というのはいつから来るかということは、派遣元の会社が、派遣先と自分が抱えている労働者に対して、三年切りましたという、抵触日というふうにいうんですけれども、これの通知を受けたときか...全文を見る
○舛添国務大臣 原則一年、そして最大三年という派遣期間を超えた労働者派遣を続ける派遣先は、直接雇用ということの申し込みをする義務が生じているわけです。まずそれをしっかりした上で、そして、やはり偽装請負とか今の派遣期間制限で違反したこういうものに対して、今申し上げたような直接雇用の...全文を見る
○舛添国務大臣 個別の案件についてはお答えを差し控えますけれども、今の法制度のもとでも、派遣先が労働時間の管理とか安全衛生教育を行う義務も課せますし、それから、中途解除の際に、どこか再就職先をあっせんしなさいとか、こういうこともできるわけでありますので、これをきちんとやりたいと思...全文を見る
○舛添国務大臣 我々が世の中に公表する数字は、全国の労働局、それからハローワークを通じて実数を集計したものであります。ですから、業界団体がどういう根拠で四十万人の失業ということをおっしゃったかということは、これはいろいろな推計の仕方で差が出ると思いますけれども、やはり、委員おっし...全文を見る
○舛添国務大臣 どういうセーフティーネットを張るかということで、まず、働いている方々に対しては雇用保険のセーフティーネットがあります。これをまず拡充する。そして、最後は生活保護、こっちのセーフティーネットがあるわけです。  雇用保険のセーフティーネットを拡充するということは、要...全文を見る
○舛添国務大臣 非正規労働の方々についても、これは常用化のための努力をみんなでやらないといけない。そして、今、労働者派遣法の改正において、そういう方向での勧告ができるようになっておりますので、今委員がおっしゃった問題意識もしっかり踏まえた上で、今後対応したいと思っております。
02月12日第171回国会 衆議院 本会議 第9号
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○国務大臣(舛添要一君) 医師不足対策、診療報酬改定についてお尋ねがございました。  我が国の医療においては、救急医療、地域医療の問題、産科・小児科医の不足など、さまざまな問題に直面しており、短期、中期、長期にわたる積極的な取り組みが必要でございます。  そこで、来年度の大学...全文を見る
02月18日第171回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○舛添国務大臣 まず、三ッ林先生がおっしゃったように、いつでも、だれでも、どこでも、保険証一枚で病院にかかれる、これは、そういう制度がない国に生活してみると、いかにすばらしいかということがわかりますし、世界一の長寿国になったのもその成果だというふうに思います。  片一方で、高齢...全文を見る
○舛添国務大臣 今委員から御指摘のように、先般、与党の皆さん方の御意見をいただきました。  大きな問題意識としては、新しい研修制度、二年間やります。そのために地域へのお医者さんの派遣機能が減ったのではないかということがありましたので、極論すれば、二年という研修医期間を一年に、も...全文を見る
02月19日第171回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○舛添国務大臣 平成二十一年度厚生労働省所管一般会計及び特別会計予算の概要について御説明申し上げます。  平成二十一年度厚生労働省所管一般会計予算の総額は二十五兆千五百六十八億円であり、平成二十年度当初予算額と比較いたしますと三兆三百四十六億円、一三・七%の増加となっております...全文を見る
○舛添国務大臣 基本的には、英語で言うとサステーナブルというか、維持可能なためには安定財源がないといけない、それはやはり消費税なりなんなりできちんと手当てする必要があるということで、無駄を排し、景気がよくなれば三年後に消費税という中期展望を出したところでありますけれども、これが一...全文を見る
○舛添国務大臣 十六年改正の大きな柱の一つが国庫負担三分の一から二分の一ということでありますが、こういう状況で、委員御承知のように、今回は特会のお金を使って何とか四月からできるようにしのいできた。  それで、今法律の改正案を出しているのは、最終的に安定的な財源でもって負担ができ...全文を見る
○舛添国務大臣 年金の方式をどうするか、私は学者の時代からいろいろ考えて、例えば積立方式と賦課方式、それから税方式と保険料方式、それぞれメリット、デメリットがあります。  今おっしゃったように、徴収のコストもそうかからないし、今は年金記録問題で非常に苦労していますけれども、やは...全文を見る
○舛添国務大臣 大きな流れでいうと、介護は市町村単位でやっていきましょう、しかし、医療はやはり県単位でやる。今、広域連合という話になっているのは、なかなか今は県の財政も大変だということであるわけですけれども、よく国民の皆さんに御理解いただきたいのは、国保というのは、私たちもそうで...全文を見る
○舛添国務大臣 一番の問題は、やはり世代間の公平をどう考えるか。  今、例えば子育て支援というようなことも一生懸命やっていますけれども、高齢者世代と若い子育て世代にどういう形で税金を配分しているかというと、相当高齢者に重く行っている可能性がある。例えば、子育て支援保険制度なんて...全文を見る
○舛添国務大臣 先般の中期プログラムでも、これはまさに社会保障に充てるための消費税のアップだということであります。広く薄く取る消費税というのは、私は社会保障財源に最適だと思います。  逆進性ということがよく言われますけれども、一千万円の高級外車を買う人は、例えば消費税率が一〇%...全文を見る
○舛添国務大臣 きょうは平口委員から有床診療所についての御質問をいただきました。  医療崩壊と言われている状況の中で、勤務医の先生たち、この問題を今クローズアップして非常に力を入れてやっていますが、片一方で地域の診療所、特に有床診療所の役割というのは委員御指摘のように非常に大き...全文を見る
○舛添国務大臣 簡単に言うと、北欧諸国のように、これはスウェーデンですけれども、国民負担率が六六%、そして消費税では二五%、そこまでの負担をすればそれは相当な高福祉・高負担になりますよ。ただ、アメリカなんかのように四千万人の人が保険を持っていないというようなことも、これもまた問題...全文を見る
○舛添国務大臣 それは、間接的な数字を含まない感じで申し上げました。  ただ、私が申し上げるのは、やはり国民負担率五割、これが、だからドイツなんかもそれを超えていますし、イギリスも直接的だけれども大体そういうレベルなので。ただ、やはり努力目標としては、片一方で無駄も排さないとい...全文を見る
○舛添国務大臣 私が持っているのも、OECDの二〇〇五年のデータをもとにして、先ほどの三八・九%という数字、それからドイツが五〇を超えている、スウェーデンが六六ということを申し上げましたので、さらに直近のものがあれば、また後ほどお示しするということにしたいと思います。
○舛添国務大臣 どんなに理論的にいいものであっても、国民が受け入れるものでなければ、民主主義社会においては定着いたしません。それは、マスコミの取り上げ方がひどかったとか野党の攻撃がひどかったとかいっても、やはり七十五歳以上だけ切り離すのか、嫌だよという感情には配慮をしないといけま...全文を見る
○舛添国務大臣 全面的に混合診療を解禁するということは、今委員おっしゃったように、保険適用の前提というのは、有効性と安全性、この二つが確立しているということが前提であるわけですね。  例えば、本当にいい薬がある、いい医療機器がある。これは今、PMDAという組織、これは薬の承認を...全文を見る
○舛添国務大臣 今まで、お医者さんは余っている、偏在しているだけだという話でしたけれども、十一年ぶりに閣議決定を覆して、ふやすという方向になりました。  もちろんこれは十年がかりですが、若い人たちが医者になるかならないかを決めるときに、こんな過酷な勤務状況だと嫌だといって逃げる...全文を見る
○舛添国務大臣 浜六郎先生は私もよく知っていますし、御著書もお送りいただきました。  私は専門家ではないですけれども、例えば異常行動についても突然死についても、なぜ起こるんだろう、どういうメカニズムなのか、本当にその薬の作用なのか、それともインフルエンザというそのものに何か脳の...全文を見る
○舛添国務大臣 世界の七割は日本だという使用量の多寡が直接耐性を増すかどうかというような話も、またこれは因果関係をきちんと見ていかないといけないというふうに思っていますので、そのことも含めまして、今都道府県ごとのデータもいただいておりますから、これもやはりきちんとおっしゃるように...全文を見る
○舛添国務大臣 基本的には今委員がおっしゃったとおりで、登録型か常用型かというのは非常に必要だし、そういう働き方を望む人もおられるし、まさに雇用の調整弁である。今終えちゃえば四十六万人路頭に迷う。むしろ労働組合の中にも反対だというのはある。だからよく議論をしましょうと。  ただ...全文を見る
○舛添国務大臣 今局長が答えたように、基本的には法律は一律に適用される。そして、基準も基本的には一律である。ただ、調理をする人に対する講習の仕方、法律を守らせるためのやり方、これは都道府県のある意味で自由裁量に任せてあるので、そこまで規制するかどうかなというのはあるんです。  ...全文を見る
○舛添国務大臣 名称独占ということでありますし、それから、いろいろな飲食店などに設置するということは努力義務にとどまっています。ただ、食の安全、そして食育、そして本当においしい栄養のあるものを食べたいんだという国民の願いがありますから、こういう調理師の方々の持っている能力を最大限...全文を見る
○舛添国務大臣 先ほど申し上げましたような中小のレストランもありますから、なかなか一気に義務化ということはできないと思います。  ただ、もう一つ、今委員がおっしゃったこととは違うことを申し上げますと、厚生労働省は、生活習慣病を予防する、そのためのメタボ健診というようなこともやっ...全文を見る
○舛添国務大臣 社会保険病院の改革ということは、これは社会保険庁のさまざまな不祥事も含めてずっと見直しをやってきた、もっと広く言うと、公的病院のあり方について見直しを行ってきました。  確かに、地域の中核病院として重要な公的な病院、社会保険病院、厚生年金病院、こういうのは、地域...全文を見る
○舛添国務大臣 いろいろな現場に行きますと、医師会、歯科医師会を含めて、全く今と同じ陳情というか要望が毎日のように私のところに寄せられております。それは、地域の本当にお年寄りで一人でやっておられるようなお医者さんが、これをやられると店じまいというか、診療所を閉めないといけない。こ...全文を見る
○舛添国務大臣 雇用を失ったという方は、もうとにかくハローワークに行ってください、そうすると、職探しをやりますよ、住宅も今はあっせんしますよ、必要なお金の貸し付けということも考えますよと。ただ、もう一つは、やはり生活保護を含めて生活支援というのは、市町村の窓口があってそこで生活支...全文を見る
○舛添国務大臣 二月十二日に与党のプロジェクトチームがお答えを出していただきまして、能力に応じた負担とするということで第二十九条等の規定を見直すということですから、もう実質的に応能負担の方向にかじを切った。それから、そういう対策は継続し、さらなる改善をしていくということですから、...全文を見る
02月20日第171回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○舛添国務大臣 今委員おっしゃったように、十六年の改正というのは、まさに安定して年金が将来とも給付できる体制をつくるということであります。  例えば、そのときに、掛金が余り上がるのもだめだ、しかし給付は五〇%を切らないように、そういうこともきちんと守った上で、その柱のうちの一つ...全文を見る
○舛添国務大臣 今御指摘のように、確かに、平成二十年四月一日現在で待機児童の数が一万九千五百五十人と、五年ぶりにふえております。それは、今おっしゃったような社会的な状況はあると思いますので、今、新待機児童ゼロ作戦というのを展開しておりまして、具体的には、二十年度の補正予算で、集中...全文を見る
○舛添国務大臣 今、福島委員から御指摘いただきましたように、中期プログラムというのは、一つは、これからの日本において社会保障の機能を拡大しましょう、このための工程表を書いたわけですね、年金にしろ介護にしろ子育てにしろ医療にしろ。それからもう一つは、そのためには安定した財源が必要で...全文を見る
○舛添国務大臣 さまざまな家庭について配慮をしないといけない。非正規労働者、派遣切りなんという話があったりする、そこの子供たちが、今のデータに出ているように、非常に貧困ということになる。それから、今おっしゃったように母子家庭、こういう家庭についてもありますが、基本は、子供たちが生...全文を見る
○舛添国務大臣 母子家庭の加算を一部カットするというのは、これは、とにかく仕事についてもらいたい、本当に就業する意欲のある方は大丈夫ですよということであるわけですが、今委員御指摘のように非常に厳しい状況になりましたので、特に母子家庭の自立支援策という中で就業支援策について拡充を図...全文を見る
○舛添国務大臣 この今の点について、今委員御指摘のように、減免制度というのがあります。しかし、我が国の社会保障全体について言うと、自助、共助、公助という三本柱で成っている。何もかも税金でやればいいのかというと、これはこれでまた問題があります。やはり共助という側面を強調すれば、保険...全文を見る
○舛添国務大臣 まず、雇用保険の機能強化でありますけれども、二つ大きな柱がありまして、非正規労働者に対してセーフティーネットを拡充する、それからもう一つは、離職者に対する再就職支援をやる。前者につきましては、一年以上の雇用の見込みという条件を六カ月以上の雇用見込みに緩和いたします...全文を見る
○舛添国務大臣 雇用保険で基本的に対応する、これが大原則ですけれども、それでカバーできない方々に対しましては、例えば、職業訓練を受講する際の訓練期間中の生活保障のための給付制度、これを拡充しますし、それから、実施規模を拡大する、長期化するということもあると思います。  今、一つ...全文を見る
○舛添国務大臣 先ほどは、基金の案が出たものですから、懸念がありますという一点だけを申し上げましたけれども、基本は、政府は全力を挙げてセーフティーネットを張りめぐらす。皆さんの雇用についてもそうですし、生活についてもそうです。ですから、少しでも問題があれば、どうぞ近くのハローワー...全文を見る
○舛添国務大臣 雇用を守るんだ、そのためのセーフティーネットで、今四兆九千億円ありますけれども、きちっとこの雇用保険の財源を確保する、これは必要です。  ただ、三年間は休業状態だということであるんですけれども、需要を喚起していって、そしてやはり経済を活性化しないといけない。そう...全文を見る
○舛添国務大臣 まずは雇用保険のセーフティーネットをしっかりやる、拡充する、一年というのを六カ月にする、給付も六十日延ばす。  さらに、先ほど、たしか福島委員にお答えしたんだと思いますけれども、雇用保険でカバーできない人のため、まさに今おっしゃったように、生活支援の給付をやる、...全文を見る
○舛添国務大臣 診療報酬をどういうふうにして決めていくかということで、いろいろな配慮をしなければなりません。  今お示しいただいた資料に見えますように、要するに、病院に比べて診療所というのは、人員配置基準とかいろいろな基準が緩和されている分だけ評価が低くなる。それから、外来業務...全文を見る
02月20日第171回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号
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○舛添国務大臣 本当に水というのは大事で、我々の命のもとですから、特に災害なんかで、阪神の大震災のときも大変な思いをなさったわけです。  そういう意味で、お尋ねの、まず二十一年度の水道関係予算ですけれども、さまざまな事業について計上しておりますけれども、特に耐震化率が低い水準に...全文を見る
○舛添国務大臣 健康の問題、今御指摘のとおりなので、一つは、個人の布設分は個人財産という難しい問題もありますけれども、その個人のそれぞれの利用者の方が健康の重要性をまずわかっていただく。それから、公道部分について、事業者の皆さんも積極的にこれはかえていただく。こういう形で取りかえ...全文を見る
○舛添国務大臣 私は世田谷に住んでおりますから、駒沢公園が避難場所になると思います。
○舛添国務大臣 これは保育園児のみならず、例えば御高齢の老健とか特養とかにおられている方々、例えば認知症の方々、やはり一人で避難というのは難しゅうございますから、それぞれの施設ごとにきちんとマニュアルをつくるなり、日ごろから訓練することが必要だと思いますので、我が省としても、そう...全文を見る
○舛添国務大臣 基本的には、薬剤師が管理をきちんとするというもとで対面で説明するということですから、例えば、いや、もうそんな薬知っているからいいよと言う人がいても、薬剤師が判断して、これはやはりきちんと、一回二十錠飲んではいけませんよというようなことを説明しないとだめだということ...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、介護報酬改定というプロセスを通じての処遇の改善になりますから、全体の介護施設の運営ということも考えないといけない。しかし、今委員がおっしゃるように、雇用のミスマッチの解消ということも考えないといけないので、これはなかなか直接的な財政的支援ということはできま...全文を見る
○舛添国務大臣 広島、長崎、両方で被爆者の方々にお会いし、その中で、これは自分の娘ですよと言って、二世の方々にもお会いすることもできました。今委員も御指摘のように大変な御高齢でありますから、これは一日も早く諸問題の解決をしたいというように思っています。  ただ、どうしてもそこで...全文を見る
○舛添国務大臣 放射線と関連するという知見がもう確立しておればこれは問題ない、認定をできるわけですけれども、そういう関連性の確立していないものは、今の段階では、残念ながら、どうしてもこれは司法の判断を仰がなければならない。  今やっているものについては、そこにおいて地裁同士で判...全文を見る
○舛添国務大臣 河村官房長官は、官房長官におなりになる前に、党の中で、この原爆症に大変熱心に、先頭になってお取り組みいただいていた方で、私も厚生労働大臣になって何度かお会いして、御要望事項もいただいております。  そういう中で、五月の二十八日に予定されています東京高裁の判決とい...全文を見る
○舛添国務大臣 ずっと一貫して申し上げていますように、皆さん大変御高齢でありますから、一日も早い解決ということを目指したいと思います。  専門家の分科会の皆さん方も相当頑張っていただいて新しい認定基準をつくっていく、そういう中で、どのラインを引くのかというのは皆さん御苦労なさっ...全文を見る
○舛添国務大臣 委員御指摘の点ですけれども、被爆体験の記憶がなくても、ないとだめだと言っていたのを、この二十一年度予算で事業の取り扱い対象とするという形で予算が組んでございます。  これは長崎の事業ですから、長崎市と今協議を進めまして、具体的にどういう形でやるかということを検討...全文を見る
○舛添国務大臣 一つは、これは係争中訴訟ですから、大臣がこういう方向でというような形まで踏み込んだことは残念ながら申し上げられませんけれども、昭和三十二年当時、いびつな形でと今委員がおっしゃった形で決められた。その後、いろいろな科学的知見の集積をしていって、これはやはりおかしいん...全文を見る
○舛添国務大臣 これまでも二世の方、何人かにお会いしましたけれども、今後とも、直接お声を聞いて施策に反映させたいと思っております。
○舛添国務大臣 これまで、お医者さんは余っている、偏在しているだけだという話であったのを、やはり全体が足りないからこういうことになるんだというので、十一年ぶりに閣議決定を変えました。そして、ふやすということで、この四月から入学定員を約七百名ふやしますので、十年後には医師が一・五倍...全文を見る
○舛添国務大臣 基本的に、新しいこの方針にのっとりまして、そのとおりに、この新しい方針の精神にのっとって実行していくということでございます。
○舛添国務大臣 これは、今の例でいうと、胃潰瘍と胃がんとの関係が医学的にどうなのかというようなことを含めてのいろいろな検討が必要だと思いますから、いろいろな声には耳を傾けますが、医学的な知見をやはりきちんとする必要があると思いますので、今の先生の御意見もきちんと念頭に置いた上で、...全文を見る
○舛添国務大臣 この脳脊髄液減少症の方々、今委員おっしゃったように、直接お会いしましたし、ブラッドパッチを打ってこんなによくなったよという話もそのときにもお伺いしております。その後も何度か、患者の皆さん、支援する皆さん方とも協議を重ねています。  そういう中で、全体的な大きな話...全文を見る
○舛添国務大臣 この疾病以外にもたくさん難病の方が来られる、例えばこの薬を一刻も早く承認してくださいと。ただ、そこで常に問題が起こるのは、これが薬害を引き起こしたらどうするかという副作用の問題がありますので、安全性と有効性をきちんと確立しないといけない、そのための臨床研究があるわ...全文を見る
○舛添国務大臣 郵便局も株式会社化されて、民営化されているわけですから、そういう意味では、ある意味で自由な競争。例えば我々が諸機関、金融機関に払い込むときも、インターネットを使うとかいろいろな方法で安くする手段があるので、ある程度の自由な選択肢はあると思いますけれども、今おっしゃ...全文を見る
○舛添国務大臣 ぜひ、そういう形で調査研究をさせたいと思います。
○舛添国務大臣 委員から、各地の今の遺骨収集状況についてお話がありました。私のところにもたくさんNPOの方々が来られて、本当に御苦労で、こういう方々のお力は大変大きいということで、ぜひ今後とも協力してくださいということを申し上げております。  国としても、今年度も予算を三千二百...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、委員御承知のように、もともとは大きな産業構造の変化、例えば石炭から石油へ、こういうことに伴うときに、やはり住居の問題をしっかりしないと産業構造の変化にも対応できない。  今は、移転就職者や、配置転換または出向等のため、住居の移転を余儀なくされたこと等に伴...全文を見る
○舛添国務大臣 恐らく、委員がおっしゃるようなそういう手続上の問題もあると思いますし、最初に価格を提示しないでやったというのは、こんなに早く譲渡・廃止の期限が来るということではなかったからだろうと思うんです。十数年かけてやろうと思った。それが一気に行政改革ということでやってきた。...全文を見る
○舛添国務大臣 片一方で非正規の人に、先ほどの数字だと四千件以上、住宅をあっせんしているわけですから、こういうことも考えて、今委員御指摘の経済情勢ということも考えて、この点は検討させていただきたいと思います。
○舛添国務大臣 検討を加速化させて、今の委員の御要請にこたえられるように努力をしたいと思います。
○舛添国務大臣 退去の促進というのは片一方でやりますが、そのときに、では、どこに次入居するか、このあっせんについてもきちんと責任を持ってやりたいと思っていますので、とりわけ各地の自治体の皆さん方と協力して、まさにセーフティーネットの一つの大きな根幹でありますから、そういう点で努力...全文を見る
○舛添国務大臣 私も、政治家になる前から、どういう年金制度がいいのかなと。確かに、賦課方式というのは、これはまさに世代間の協力の仕方、共助の仕方であるわけですから、そういうものがありながら、やはりポータブルな自分の年金だということをやるために一つの積立方式があるだろうと。  そ...全文を見る
02月23日第171回国会 衆議院 予算委員会 第18号
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○舛添国務大臣 外国人労働者に特化した統計というのはこれまでとっておりません。しかし、今委員がおっしゃったように、非常に外国人の失業者というのはふえております。特に、外国人の方々が集まっている地域、例えば、太田市、浜松市とか豊田、こういうところにつきまして、地域のハローワークから...全文を見る
○舛添国務大臣 仕事を失った方々で、今委員がおっしゃったように、帰国したいという方々がおられる、ないしは引き続き日本にとどまりたいという方がおられる。  これは、法務省や関連の各省との関連がありますので、内閣府に先般、定住外国人施策推進室というのをつくりまして、今おっしゃった、...全文を見る
○舛添国務大臣 日系人の方のような定住の外国の方々、これは身分に基づいて日本におられるわけですから、雇用関係にしろ、今の、最後のセーフティーネットであります生活保護にしろ、全く日本人と変わらないように手当てをしていきますので、全力を挙げて厚生労働省としても各自治体のバックアップを...全文を見る
○舛添国務大臣 実は、国としても、これは二万六千人の介護関係の方々の雇用を創出するということで、さまざまな訓練をやっていますし、失業なさった方、例えば介護福祉士というのは二年間で取れますから、それまでずっと雇用保険を適用する、生活支援も行う、雇用保険のネットワークにかからない方に...全文を見る
○舛添国務大臣 形の上では、雇用二事業を使った二千五百億円のふるさとの雇用創出もございます。今委員がおっしゃったような問題もあろうかと思いますし、千五百億円の緊急雇用創出の事業もございますので、使い勝手のいいようにしたいというふうに思っています。  それからまた、委員がおっしゃ...全文を見る
○舛添国務大臣 まず、冒頭の、不妊治療の比率が幾らかというのは、ちょっと今手元に数字がございませんので、後ほど、わかり次第お知らせいたします。  大変残念な事件でございますけれども、香川県及び高松市から聞き取ったところによりますと、香川県立中央病院におきまして、不妊治療中の患者...全文を見る
○舛添国務大臣 基本的には医療関係者の方々にしっかりやってもらわないといけないわけですので、事前にこういうマニュアルだというのは、国がつくる話ではなくて、むしろ産婦人科学会などを中心にきちんとやらないといけないので、どういう反省がと言われると、なかなかそれは、どこまでの規制をやる...全文を見る
○舛添国務大臣 先ほど石井委員が引用いたしてくださった一月二十三日現在の二百七十一事業所、千二百十五名の事案ですけれども、この一月二十三日現在で、内定取り消しの理由を見てみますと、倒産によるものが四十三事業所で三百二十一名、経営の悪化によるものが二百十八事業所で八百八十一名となっ...全文を見る
○舛添国務大臣 今すぐ数字が出せないということを申し上げましたけれども、実は、就職先の確保ができているかどうかを含めて、この一月の十九日に職業安定法施行規則の改正を行いまして、これによりまして企業指導の強化を図る、そして今現在実際どれぐらいの就職先の確保ができているかを確認作業中...全文を見る
○舛添国務大臣 こういう問題については労働政策審議会がきちんと答申を出します。一月の七日にその答申をいただきまして、関係省令の改正を行い、一月十九日に公布、施行したところでございまして、その中身について、どういう企業について公表するか。  まず第一に、内定取り消しが二年以上連続...全文を見る
○舛添国務大臣 先ほどの答弁で強調して言ったことは、いずれかに該当する場合、したがって、たった一名の内定を取り消ししても、それが例えば事業活動の縮小を余儀なくされているとは認められなかったら公表されるわけですから、これはきちんと審議会の専門家の皆さん方に議論をしていただいてまとま...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、枠を一億二千万円とっておりますけれども、NPOの方々が公募で手を挙げないといけないので、その中で振り分けるという形でございます。
○舛添国務大臣 いろいろな民間の方々が自殺対策を行ってくださっているので、いのちの電話も、これも非常に重要なことはわかっています。  そういう中で、その民間団体にいかに限られた予算を公平に配分するかということが問題になるわけですけれども、一つは、基準としては、支援対象としては、...全文を見る
○舛添国務大臣 十九年六月の自殺対策の総合的な対策方針の中に、先ほど委員が言われた電話番号の標準化ということも書いてありますので、これは、例えば総務省の協力も得ながら鋭意前に進めていきたいというふうに思っています。  確かに、健康日本21の二万二千というのは非常に厳しい数字で、...全文を見る
02月24日第171回国会 衆議院 予算委員会 第19号
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○舛添国務大臣 一つの政策をどういうふうに決めるかというときに、さまざまな配慮が必要で、最終的に私がその告示を発出するにしろ、これは社会保障審議会の中で生活保護制度の在り方に関する専門委員会、こういうところで専門家によく検討していただく。  そのとき、今総務省にお尋ねになったデ...全文を見る
○舛添国務大臣 専門委員会の細かい数がわかり次第お知らせするようにします、それはこの場においてなり。  私のところに来ている報告では、現行の母子加算は必ずしも妥当とは言えないというのが全体の意見ですが、ただ、統計調査における一般母子世帯の客体数、つまりサンプル数の少なさから、一...全文を見る
○舛添国務大臣 こういう大変厳しい経済状況であります。国民全体が雇用の問題にさらされている。とりわけ、母子家庭の皆さん方が大変困窮している状況にあることは想像するに余りあるというふうに思っております。  そういう意味で、例えばハローワークなんかでも、就業意欲の高い母子家庭のお母...全文を見る
○舛添国務大臣 昨年、静岡で物づくりの技能オリンピックがありました。若い人たちがさまざまな分野ですばらしい能力を発揮している。つまり、そういう人間、特に技術を持った人たち、これが富を生み出している。その他いろいろありますけれども、私は、基本は、我が日本の最も誇っていいのはそこだと...全文を見る
○舛添国務大臣 私が、登録型の派遣、つまり、きょうはある自動車会社に行って、あしたはまた別のところに行くというような形についていかがなものかなと申し上げたのは、今まさに委員がおっしゃったように、スキルの蓄積ができない、そして、今言ったいい意味での日本的な経営とかいろいろな改善努力...全文を見る
○舛添国務大臣 まずデータですけれども、休業四日以上の死傷者数、これは労働災害の状況で、平成十年に十四万八千二百四十八人だったのが平成十九年には十二万一千三百五十六人と、実は約一八%減少しております。また、死亡者については、平成十年に千八百四十四人だったものが平成十九年には千三百...全文を見る
○舛添国務大臣 先ほど、例えば登録型の派遣の問題の一つは、スキルが蓄積できない、それから、経営、労働環境について参加意識が少ないというようなことがありますし、そういうことでやはり派遣業の労働災害がふえているというふうに思いますので、これは今、派遣元に対し、派遣先に対してきちんとそ...全文を見る
○舛添国務大臣 労働災害というのは極めて深刻で、先ほど冒頭に申し上げましたように、一般的には減っている、しかし、重大な災害がふえているし、特に派遣においてふえている。こういうことをいかに防止するかということを、これは先ほど申し上げましたように、派遣元、派遣先に対して指導しマニュア...全文を見る
○舛添国務大臣 今委員御指摘のように、平成十一年度末時点で一万二千六百五十三カ所が、十九年度末時点では七万六十六カ所というふうに大幅に増加をしております。それは、十一年と、特に十五年の改正で製造業への派遣が解禁されたことにあると思います。  一応、一定の基準があって、その基準に...全文を見る
○舛添国務大臣 経済のグローバル化という議論のときにさまざまありました。債務とか設備投資とか人員の三つの過剰というのは相当言われたし、選択と集中ということも言われた。いろいろな意味で改革のいい面はありますけれども、平成十一年そして十五年の改正、このときには、雇用が非常に不安定であ...全文を見る
○舛添国務大臣 三年ということで、特別な場合には若干延ばすことができますけれども、私は常にこの問題について言っているのは、恒産なければ恒心なしということでありまして、常用雇用、つまり期間のない雇用が基本ですよ、こういう原点をしっかりした上でその議論をすべきだと思っております。
○舛添国務大臣 昨日、この専門家が出した数字というのは、私は非常に厳しいと思っています、六二%が五〇に落ちるわけですから。ただ、五年に一回のある意味でルーチンの検証でありますから、これは平成十六年以降の中位推計で四・一と出ていますので、これから先、五年後、十年後、最終的に三十年後...全文を見る
○舛添国務大臣 前提が甘いよと言われて批判を受けているような、これは専門家がやったことですから、そういう検証でも五〇まで落ちているということは極めて厳しいですよということをまず申し上げておきたい。  さらに、その上で、例えば党派を超えた議員の方々がいろいろな提案をなさる、新聞社...全文を見る
○舛添国務大臣 未収金は、ちょっと突然のお話なので、今データがございません。  要するに、セーフティーネットがさまざま張りめぐらされている中で、その網にかからない人をどうするかということがあると思いますので、それは生活保護それから助産施設、そういう形での対応ができるというふうに...全文を見る
○舛添国務大臣 少子化が進んでいるところで、この少子化対策の大きな柱はまさに産んでいただくということですから、この制度をさらに周知徹底させる。  それで、今の四ページ目の、この委員の資料にございますように、やはりこれは、減っているのは助産施設自身が減っている。それはやはり産科医...全文を見る
○舛添国務大臣 今細かいアンケートのデータはありませんけれども、やはり新しい制度をやるというときに、我々はもっとこれは周知徹底する。この広告もそのためであるわけですけれども、福島県立大野病院のああいう例もありましたので、とにかく訴訟リスクがあることが産科医になるのが嫌だということ...全文を見る
02月25日第171回国会 衆議院 予算委員会 第20号
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○舛添国務大臣 もともと雇用促進住宅というのは、職業をかわる、それに伴って住居の心配がないようにかわれるようにということで、雇用保険の三事業からこういう政策をやってきていたものでありますし、とりわけ今非常に厳しい状況ということで、これは譲渡する、廃止するという方向で閣議決定がござ...全文を見る
○舛添国務大臣 今譲渡や廃止が進んでいますので、総戸数というのは、ちょっとすぐ細かい数字は出ませんが、今入居している戸数が、この平成二十一年一月三十一日現在で九万四千三百四十五戸です。一戸に何人住んでいるかという数字がございませんから、人数は出ません。  それから、今おっしゃっ...全文を見る
○舛添国務大臣 先ほど甘利大臣からの答弁もありましたように、この住宅の整理ということに伴って、新たな住宅のあっせんをやるというようなこともきちんと手当てをするということでございましたし、十九年六月の規制改革推進のための三カ年計画においては、平成三十三年度までにすべての処理を終わる...全文を見る
○舛添国務大臣 譲渡、廃止を前倒しして加速化するということは、そういう、今委員が御説明いただいたとおりでございます。
○舛添国務大臣 委員御承知のように、この雇用促進住宅は、先ほど申し上げましたように、雇用保険三事業ですから、だれがお金を出しているかというと、企業の経営者、事業者、事業主が出しているわけであります。そういう中で、この機構が独立行政法人になる。シンボリックな例でいうとスパウザ小田原...全文を見る
○舛添国務大臣 八尾市の住宅の取り壊しについて、私のところに報告が来ているのは、平成十七年に建築の専門家によって耐震補強ができない危険な住宅であると診断されたことから、説明会等を通じ入居者の退去を促し、退去が完了した棟から取り壊すこととしたもので、本年の二月九日から工事を開始した...全文を見る
○舛添国務大臣 もともとの雇用促進住宅のつくった意味というのは、先ほど申し上げましたように、転職に伴って住宅の確保ということで、この目的そのものについて言うと、もうほとんど目的は達成されたということからこの閣議決定が出てきたんだろうというふうに思います。  ただ、先ほど申し上げ...全文を見る
○舛添国務大臣 現に困っている方々がおられる、その方々を救うのがまず第一ですが、それが、閣議決定の見直しをすることがいいのか。それは非常にハードルが高いと思います、閣議決定というのは。そうじゃない方法で、とりあえず手当てするのがいいのか。  そういうことも含めて、まさに閣議決定...全文を見る
○舛添国務大臣 輸入時に水際検査をやっていますので、外国製品については幾つか出ていますが、お尋ねの国産食品につきましては、食品衛生法の規定に基づく都道府県等の監視指導のほか、厚生労働科学研究、食品中のカビ毒の毒性及び暴露評価に関する研究においてアフラトキシンの検査が実施されている...全文を見る
○舛添国務大臣 輸入小麦につきまして、検疫所のモニタリング検査におきましてこのアフラトキシンの検査をやっておりますが、平成十九年度には、アフラトキシンが検出された事実はございません。
○舛添国務大臣 今、私のところには十九年のデータがございます。細かいそれ以前のデータがどういうふうになっているかということは、また新しいデータが入り次第お知らせしたいと思いますけれども、今の段階では、十九年度についてはないということですので、データはわかり次第お知らせします。
○舛添国務大臣 大変失礼しました。  今、過去のデータがありまして、今までもなかったということです。
○舛添国務大臣 これは、五年に一遍こうやるというルーチンの仕事でありまして、それで、経済、金融の専門家の皆さん方がおやりになって、いろいろなデータのとり方でございますけれども、例えば運用利回りにしても、過去実績二十年—二十五年を、今度、将来実績二十—二十五年にプロットする。それで...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、努力目標ということで八〇%という数字を使っております。
○舛添国務大臣 これは人口統計と同じで、定期的に五年に一遍やるということに意義があります。そして、先ほど言ったように、二十年—二十五年、二〇三八年の姿を書いております。  ですから、極端に言うと、どういう要因で急速に経済が回復するかもしれない、しかし、御懸念のようなさまざまな問...全文を見る
○舛添国務大臣 先ほど申し上げましたように、一定のルールに基づいて一定の指標を使った、しかも二十年—二十五年のプロットをやったということで、これは私が見ましても日本の一流の経済学者、金融学者が入っております。この方々がきちっとやったわけでありまして、私どもの仕事は、そういうような...全文を見る
○舛添国務大臣 そういう考え方も一つの考え方だと思いますが、やはりこれは何十年にもわたって積み重なった社会保険庁の不祥事の山でありまして、一つ一つ片づけていっていますけれども、時間がかかっております。  片一方ではデータを解析しながら、また片一方ではねんきん特別便、そしてこれか...全文を見る
○舛添国務大臣 委員御承知のように、大変厳しい経済状況、雇用失業情勢の中で、太田とか松本、浜松、大垣、そういう外国の方々がたくさん来られるハローワーク、これは、数字をとってみますと、昨年十月から十二月にかけて五千五百三十人が職を求めている。これはその地域だけですから全体の統計があ...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、先ほど申し上げましたように、全国の都道府県労働局、ハローワークを通じて今報告を上げさせているところであります。  今、ブラジルの方々が昨年十月末で九万九千百七十九人、ペルー人が一万五千三百十七人ということで、その中に失業者や自営業者を含んだ労働力人口が十...全文を見る
○舛添国務大臣 委員御承知のように、例えば労働基準法第三条には、「使用者は、労働者の国籍、信条又は社会的身分を理由として、賃金、労働時間その他の労働条件について、差別的取扱をしてはならない。」ということを書いておりますし、労働者派遣法についても同様の定めがあります。したがって、国...全文を見る
○舛添国務大臣 労働者の派遣、これがある意味で雇用調整として使われてきている。それはもうそのとおりでありますし、非正規、有期雇用、こういう方々、そして派遣の方々、それが劣悪な条件で働かされてはならないということで、きちんと労働関係諸法令を厳格に守らせるという指導を今後ともやってい...全文を見る
02月26日第171回国会 衆議院 予算委員会 第21号
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○舛添国務大臣 伝統薬のみならず、インターネットによる販売というようなことで、薬を国民がお買いになるときにどういう方法があるのかということで議論がありまして、やはり薬は安全でないといけない、もう一つは、全国民が平等に安全に薬を入手する、これが私は大原則だと思います。  それで、...全文を見る
02月27日第171回国会 衆議院 予算委員会 第22号
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○舛添国務大臣 今委員が御指摘のように、この二次補正予算で半分が国庫の補助、半分が地財措置ということになっておりますが、今後のことは、この二年間の健診実施状況を見て、さまざまな知恵を働かせながら、きちんとやっていきたいと思います。  基本は、手元にお金がなくても、安心して妊娠し...全文を見る
○舛添国務大臣 本日、雇用関係のさまざまな数字を出しました。大変深刻な状況だというふうに思っております。ハローワークを通じて定期的に集計しておりますけれども、約十五万八千人、こういう数字が非正規雇用の方々の雇用調整ということで出てきているわけであります。  私も極めて深刻だと思...全文を見る
○舛添国務大臣 基本的にさまざまな政策をやっておりますし、先ほど年末年始の日比谷の派遣村の件が出ましたけれども、やはりその現場に合わせた状況での対応が必要だというふうに思っています。  まず、シェルターにつきましては、幾つかの県で既にそういうところがありますし、自立支援センター...全文を見る
○舛添国務大臣 派遣労働者からの申告が各労働局にありましたら、これを最優先で対応するということであり、法違反があれば確実に指導監督を行うということで、個々の事案について、今おっしゃったことが本当なのかどうなのか、これはよく調査してみないとわからないと思いますが、それは、関係者の数...全文を見る
○舛添国務大臣 今は笠井委員のおっしゃることを一方的に聞いていますから、現実にそれが事実であるかどうかはちゃんと調査しないといけないですし、個々について一々のコメントはしませんが、労働者派遣法に基づく監督というのは法律において決められているわけで、労働者を守るためなので、受け取る...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、派遣労働者からの申告だけではなくて、苦情相談も受け付けておりますし、匿名による情報提供もある、またマスコミの報道もある。その端緒になるものはいろいろありますけれども、そういうことがあれば、必ず適切にすべてについて対応し、そして法律に基づいて厳正に処分をする...全文を見る
○舛添国務大臣 みずから申告ということでやる場合には、私は絶対に文書以外はだめだと思っています。  なぜかというと、きちんとした事実確認をみずからの手でやられるときは文書でやって、それに基づいてやることが法律をきちんと履行する道であって、じゃ、例えば、今おっしゃったように、それ...全文を見る
○舛添国務大臣 何度も説明をしているように、何をもって指導監督するかというと、いろいろな端緒がある。あなたが言ってもいいんですよ、マスコミが報道で言ってもいいんですよ、何でもいい。そういうことに基づいてきちんとやるけれども、労働者みずからが申告するときは文書でやらないと、ああ言っ...全文を見る
○舛添国務大臣 法的な要件をきちっと守った上で、心のこもった対応をいたしたいと思っております。
○舛添国務大臣 シェルターというのは、一時的に泊まる、例えばホームレスなんかの方も含めての支援組織であるし、ホームレスについては自立支援センターもあります。  ただ、年末年始の日比谷の派遣村について申し上げたことですが、一番大事なのは、再就職をして、住居もきちんと得ることなんで...全文を見る
03月04日第171回国会 衆議院 厚生労働委員会 第1号
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○舛添国務大臣 厚生労働委員会の御審議に先立ち、厚生労働行政についての所信を申し述べ、委員各位を初め、国民の皆様の御理解と御協力をお願い申し上げます。  厚生労働行政は、最も国民生活に密着した分野です。雇用対策、医療をめぐる課題、年金記録問題、食品の安全の問題など、待ったなしの...全文を見る
03月05日第171回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(舛添要一君) 急速な経済情勢の悪化、そして雇用情勢も極めて厳しい状況にあるというふうに思っております。一月の有効求人倍率が〇・六七倍と、前月より〇・〇六ポイントの低下という数字がございます。それから、各都道府県の労働局やハローワークを通じて把握したところですと、二月の...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 雇用が非常に厳しい状況だというのは、平田委員と全く私は認識同一にしておりますが、その中で、様々な施策の中で、給付日数をどれぐらい延長するか。今は御承知のように、年齢とかいろんな働いてきた期間によりますが、九十日から三百三十日ですね、最大で。その中で今我々...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 一気に八十万を超える申請件数がありまして、去年に比べて六百倍なんですね。前の月に比べるとたしか百倍だったと思いますので、これは今おっしゃるとおりで、ちょっと全力を挙げてハローワークの体制強化をして、それから書類も簡素化しろと、申請、面倒くさい手続じゃなく...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) どういう方策で対応するか。一つは、雇用保険の持っている、今まで議論してきた様々なネットワークを使う。今委員がおっしゃったのは、雇用保険でカバーされない方々をどう救うかと。  それで、一つはそういう方々に、訓練期間中の生活保障給付をこの二次補正で創設いた...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、数字の内訳でございますけれども、日本の雇用者数というのは五千五百六十一万人。その中で、雇用保険の適用に、適用なさっている方が三千六百八十五万人。公務員とか会社の役員とか、これは適用除外になりますから。その他が今おっしゃった千六万人おります。  そ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 委員の問題意識はよく分かります。この間、麻生総理始め閣内でいろいろ議論をいたしました。そういう中で、単年度限りで〇・四%ということでありまして、これは二万円ぐらい月々給与所得になりますということは、労使折半ですから一万ちょっとずつ例えば可処分所得は増える...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 平成十九年、今おっしゃった参議院選挙の前後の七月五日に政府・与党が工程表を作りました。それに従ってやりまして、今委員の御説明でございますけれども、まず、昨年十月までに、すべての受給者、加入者一億九百万に対してねんきん特別便をお送りいたしまして、昨年末時点...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先ほど申し上げましたように、これはもう本当に手間暇掛かるし、今おっしゃるように大変なコストと労力は掛かります。しかし、解明をすべき問題がまだございますので、あきらめることなくやっぱりやっていかないといけないというふうに思っています。  そして、最終的に...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 細かい数字が必要なら申し上げますけれども、大体三つのことがその理由でございます。  一つは経年劣化等に伴う資産の減価償却、これが一番目、二番目が時価を基準とした資産の再評価、そして三番目が国等への資産の継承ということでございまして、法的にも会計上的にも...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 一つの例で、雇用・能力開発機構、これが旧法人における出資額は約二兆千五百億円、新法人の出資額は七千九百九十九億円ということで、増減額は一兆三千億になっておりますが、その内訳は、これは財務諸表でございますが、減価償却による減が六千百五十五億円、これ時価評価...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは委員御指摘の出資金でございます。
○国務大臣(舛添要一君) 例えば、昔は三事業、今は二事業になりましたけれども、これは事業主、つまり会社の経営者が出すお金でございまして、それを元にして例えば雇用・能力開発機構ということを動かしていくと、そういう仕組みにこれはなっており、それが特別会計の元になっているということでご...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) いや、雇用保険三事業、今二事業になりましたけれども、これは事業主の負担でございます。
○国務大臣(舛添要一君) 雇用保険は折半でございます。
○国務大臣(舛添要一君) いや、私は今例と……
○国務大臣(舛添要一君) いや、雇用保険二事業について言えばって先ほど限定をいたしたんで、全体を見れば、それは委員がおっしゃっているとおりでございます。そうです、はい。先ほどその限定を前提に例えばと申し上げましたんで。
○国務大臣(舛添要一君) 急激な経済情勢の悪化、とりわけ雇用情勢の悪化というのは極めて深刻に受け止めております。  そういう中で、例えば四千億円の基金を始め、雇用調整助成金、これは日々申請の加速化とか拡充ということをやっておりますので、我々の持てる道具、ツールを使って全力を挙げ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) そのお答えする前に、ちょっとそのデータについて、これはOECDのデータを基にしたものでありますけれども、これ、御本をお書きになった阿部さんとも議論を始めようとしているところなんですけれども、一つは、OECDのデータとの絡みでいうと、現物給付がそこに入って...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 少子化対策の総合的推進ということで、二十一年度、今御審議いただいている予算案では一兆三千九百二十二億円を計上してございまして、例えば地域の子育て支援、これは新待機児童ゼロ作戦、それから放課後子どもプラン、こういうものが六千八百七十七億円、その他様々な施策...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それは五年に一遍、消費者の生活、国民の消費生活行動についてきちんとデータを出していますよ。例えばそういうデータ。それから生活保護というのは、十等分して一番下の、この十分の一、十等分目の平均でやるとか、それはデータはちゃんとそろっておりますので、OECDの...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) せっかくの参議院の審議ですから、正確な言葉で、もっと働けというような、そういう言い方を私はしたことはございません。就業を支援するということを言っているわけでありまして、そこは言葉遣いを正確にしていただきたいということを申し上げました上で、まず、就業率は約...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 例えば病気の方であるとか体の不自由な方であるとか、こういう方に対する手当てはきちんとしますが、やはり自立を支えるということは非常に大切なことであって、母子家庭であってもお母さんが一生懸命働いておられる、そしてその生活をどうして支えていくか、そのことである...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) この問題につきましては、特定地域におけるタクシー事業の適正化、活性化を図るための特別措置法案についても、その特定地域の協議会における地域計画の策定の段階で必要に応じて労働基準行政関係者を参画させます。そういう中で、労働条件の確保の観点から必要な意見を述べ...全文を見る
03月06日第171回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○国務大臣(舛添要一君) 雇用情勢が極めて厳しい中で、二次補正、それから来年度予算におきまして、まずこの雇用調整助成金、これを使って休業や訓練などを労働者に行わせながら雇用を維持する、こういう企業に対して助成措置を行う。それから、雇用創出のため、四千億円、過去最大規模ですけれども...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) RFO、これは、社会保険や厚生年金病院関係のものについて、こういうものを、二十二年九月までこういう福祉施設は廃止、譲渡するということが決定をしておりますが、例えば病院については、地域の医療体制に問題を起こさないようによく配慮をしてというのがございます。 ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 大変厳しい雇用情勢ですから、できるだけの手を打ちたい。これは雇用政策のみならず社会保障政策全部について申し上げられることですけれども、大きく二つのことを念頭に置かないといけない。セーフティーネットを拡充することは結構です。しかし、財源をどうするかが第一。...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 八十七万件という、先ほど申し上げた六百倍、昨年に比べてそれだけの申請があり、片一方で、行政の効率化ということで人員の枠ははめられているみたいな状況がありますが、これは申請の簡素化、書類の簡素化、こういうことを今やっておりますし、様々な企業から、例えばうち...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それは、指針に基づいて派遣先、いや、派遣元、特に派遣元に対しては、これは労働契約法に関する法律の決まりがあります。ただ、派遣先に対して、派遣先の方ですね、これが今、就職先をあっせんしろとか三十日前云々というような、そういうことがきちんとやられていない状況...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは与党の方でも今御議論なさっていると思いますので、国会の場でよく審議していただいて、我々もそういう検討の場に加わりたいというように思っています。  ただ問題は、派遣先と派遣元、二つの民間の団体の間の契約関係があくまで民間の間ですからどこまで公権力が...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今委員が御紹介いただいた平成十四年三月の政労使合意、これで緊急対応型ワークシェアリングということが言われたんですが、じゃ、なぜこれうまくいかなかったか。一つは、やっぱりワークシェアリングというのは労働時間を短縮します。それに伴って賃金削減ということが結果...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) この問題については、省内でも検討をやる、外部の有識者にも入っていただいて新しいビジョンづくりをやっていくということをやっています。  今委員御紹介のように、勤務医の待遇改善ということで、基本的にはあれ診療報酬という形でいくんですけれども、一般財源から直...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 生活保護を受けておられる方々は一人一人ケースが非常に多様でありますので、やっぱり一人一人きちんとお話を聞いてどういう仕事がいいんだということをやる必要があると思いますので、就労支援の専門員、これ今おっしゃったように、これは今たしか四三%ぐらいはハローワー...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) この問題は、文部科学省とともに、研修医制度の在り方についていろんな検討を進めてまいりました。一定の方向付け、つまり研修医制度の弾力化ということで、今委員がおっしゃったような方向を目指すようにしておりますけれども、個々の若いお医者さんの卵にしてみると、いや...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 昨年十二月の規制改革会議の第三次答申にお触れになりましたのでちょっと私の方から詳細に申し述べますと、経済的な効果、これは規制改革で上げるというのは結構なんですけれども、その結果、労働者の保護に欠ける、生活の不安感を抱く、こういうところがあっちゃならない、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私はヨーロッパで社会民主主義の研究をずっと、歴史的研究をやってきておりましたから、日本の社会民主党がどうであるかは別として、ヨーロッパの伝統における社会民主主義というのは、片一方では資本主義のもたらす害悪、これに対する全体主義的なマルクス主義の対応とは違...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 派遣労働についてどうするか。これは、平成十一年、十五年の改正のときに、極めて失業率が高く、とにかく雇用を創出しないといけない、そういう要請からきたものであります。しかしながら、こういう御時世になってみれば、私が常に申し上げているように様々な弊害が出てきて...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 公務員ということでの枠の規制はございますけれども、今相談員という形で今度の予算でも人員を増やすようにしております。それが一つ。  それから、先般、この雇用二事業ですけど、ふるさと創生では二千五百億円、緊急基金付きました。この場に政労の両方の代表が入って...全文を見る
03月09日第171回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○国務大臣(舛添要一君) 端的に言って、人が足りない業種と逆に余っているというところがあるわけでありますけれども、有効求人倍率という数字を使ってみますと、例えば生産工程・労務〇・三九倍、事務的職業〇・二三倍で、これは低い。ところが、保安の職業三・八一倍、接客・給仕二・八二倍、それ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 物価上昇率その他、他産業と比べて、これはほぼ一%ぐらいですから、三%でそれより上乗せになっています。  しかし、これは各事業所をよく細かく調べて、更にもっと上げないといけない処遇にしかない方々もおられるので、よくこれを調べたいというふうに思いますし、そ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今そういう方向で検討を進めています。取りあえずそのプロセスで、まずは国家試験を実施する都道府県の数が十七年度は十二か所しかなかったのが今十九か所に広げる。それから手数料、受験手数料が一万三千三百円だったのを一万二千八百円に下げました。ただ、今おっしゃるよ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 本年度十六都道府県に運航が開始される予定でありまして、二十一年度予算案において二十四機となる見通しでございますので、まだ全部の都道府県に行き渡るというには少し時間が掛かります。
○国務大臣(舛添要一君) 大体一機の運航するのに一億七千万から八千万掛かります。今のところ、国が半分、都道府県が半分ということで、非常に地方の方からは、この地方の負担何とかならないかという声が聞こえておりますので、目下検討中でございます。
○国務大臣(舛添要一君) これは今委員御指摘のように、飛べば飛んで、つまり活躍すれば活躍するほど、特に燃料費の高騰というようなこともございましたので、赤字が膨らんでいくということで、補助額の増額の要請が来ておることはよく分かっております。都道府県との負担の公平さということも含めて...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) この点につきましては、これは補助全体についてやる形になっておりますので、その中からフライトドクター、ナース、こういう方の訓練にということで一定の補助はしておりますけれども、これもやはり今後の課題だというふうに思っております。
○国務大臣(舛添要一君) これは、ドクターヘリを助けてやろうという例えばNPOの方々がおられますので、これは厚生労働大臣の登録を受けることができるということがありますので、今幾つかの団体が申請に来ておりますので、速やかに所定の手続をやりたいと思っております。  それから、やはり...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 大変この雇用相談、ニーズが高まっておりますので、まず、一次、二次補正予算で相談員を千三百人増員するということで今待ち時間の短縮に努めております。それから、人口二十万人以上の都市、県庁所在地などの利用者のニーズの高い地域において平日の夜間とか土曜日に開庁す...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) やっぱり住居の確保というのは極めて大事なので、それで、まず雇用促進住宅、これずっと入居あっせんしまして、三月五日現在で四千七百十五件あっせんいたしました。それから、おうち借りたいという方に資金を融資する、この就職安定資金融資、やはり三月五日段階で四千百五...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これはいい質問をいただきまして、ありがとうございました。  法に不備があるから大麻の取締りができないというような誤解があると思います。私も克明にこの大麻取締法、種子の提供者、それから種子の購入者、調べてみましたけれども、現行法体系ですべて取り締まること...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは子供たちの発達段階に応じてやる必要がありますので、まず全小学六年生の保護者に対して、すべての保護者に対して大麻を含めた薬物乱用についての啓発読本を配っております。それから、全中学一年生に対して大麻等の違法薬物についての予防啓発リーフレットを配付する...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは、全体的な経済危機、雇用危機、そういうものが効いているというふうに思いますが、生活の支援と自立の支援、これをどういうふうに組み合わせて、どういう政策パッケージでやるかということが最大の問題なので、これは御質問があれば、どういうふうにやっているかとい...全文を見る
03月10日第171回国会 衆議院 本会議 第13号
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○国務大臣(舛添要一君) 雇用保険法等の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明申し上げます。  現在、我が国では、景気が下降局面にある中で、雇用失業情勢は厳しい状況にあり、その影響が、特に、非正規労働者の雇用調整の動きの急速な拡大として見られるところであります。  こ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、失業者の見込みについてのお尋ねがございました。  現下の雇用失業情勢は、一月の有効求人倍率が〇・六七倍と前月より大幅に低下するなど、厳しさを増しております。  また、労働力調査によれば、前職が正規労働者であった失業者は、昨年十月から十二月期にお...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 伊藤議員から、雇用失業情勢の認識と雇用対策についてお尋ねがございました。  現下の雇用失業情勢は、一月の完全失業率が四・一%と、前月より〇・二ポイントの低下となる一方、有効求人倍率は〇・六七倍と、前月より大幅に低下しており、厳しさを増していると認識して...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 高橋議員から、まず、解雇、雇いどめへの対応についてのお尋ねがございました。  雇用失業情勢が厳しい状況にある中で、雇用、生活の安定を確保することを通して、暮らしの不安を取り除くことが、今何よりも重要なものであると認識しております。  こうした状況に対...全文を見る
03月10日第171回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○国務大臣(舛添要一君) 私も北海道に大変縁がありますし、家族含めて何度も北海道のお医者さんにはお世話になっていますので、非常に先進的な取組をおやりになっている面もありまして、私は非常に実は北海道の医療体制のいい面は評価をしております。  その中で、今回、この保険料率を各県ごと...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 相原委員、一番の問題は、基本的に民間の賃金は労使の間で法定労働条件に従って労働基準法を守りながら決めてもらうということが基本なんですね。  ただ、ある一定の水準に規制を課すという今のILO九十四号条約ですと、労使が自由に決定するというのと規制するという...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今、相原委員の方が私の発言を引用してくださって、自動的に三%全部賃上げに上がるとすれば二万円と。それで、二万円そして十万人と、こういう方向ですが、今細かい調査をやっておりまして、御承知のように賃金体系が、事業所に行くものですから、それがそのまま賃上げにつ...全文を見る
03月11日第171回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○舛添国務大臣 おはようございます。  きょうは、参議院の予算委員会もあって、委員の先生方にいろいろな時間調整や何かで御迷惑をおかけして、御配慮賜っていることを感謝申し上げます。  冒頭の御質問でございますが、藤村委員、これはずっと私がこの職についてからの持論でありまして、分...全文を見る
○舛添国務大臣 これは委員御承知のように、今おっしゃったように、やはり憲法二十五条からきていまして、その二項で「国は、すべての生活部面について、社会福祉」、それで点が打ってあって、「社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。」という文言をとって設置法の三条に使って...全文を見る
○舛添国務大臣 例えば健康ということについて言うと、日々自分の、スポーツをするとか、日常生活に注意をする、栄養の摂取の仕方を注意する、こういうみずからの努力は、それは非常にいいと思います。ただ、それから先は、例えば介護保険にしても年金にしても医療保険にしても、保険でみんなが賄って...全文を見る
○舛添国務大臣 私は一九七八年に日本に戻ってきましたけれども、それまでヨーロッパの大学で仕事をしていたときに、日本的経営とは何ですかと外国人の学生に教えるときに、三本柱、その二本は今委員がおっしゃった年功序列と終身雇用、それと企業内の組合。つまり、セーフティーネットという観点から...全文を見る
○舛添国務大臣 セーフティーネットにほころびが生じたところ、今、派遣の問題がありましたけれども、これをさまざまな手で繕っていかないといけない、ネットワークを広げていかないといけない、これはもう全く同感でございます。  しからば、どういう手段でやるか。例えば、一年以上を六カ月以上...全文を見る
○舛添国務大臣 肝炎の検証検討委員会、これは肝炎の原告団の方にもパーマネントメンバーとして入っていただいておりますし、私も毎回出ていますから、そういう報告もいただいています。この治療を受けないさまざまな原因がありまして、これはそれぞれ一つ一つ問題解決しないといけない。  肝炎の...全文を見る
○舛添国務大臣 もともとの問題意識は、介護の現場で働く方の処遇、これを何とかよくしないといけない、離職率も高い、さまざまな問題があるということで、この生活対策において少しでも上がるようにということで、そしてそこに「ラフに言うと、」と、会見の場ですから、自動的に上がるわけではなくて...全文を見る
○舛添国務大臣 介護報酬のシステム、これは診療報酬、医療の場合も同じですけれども、事業所に対してこのアップ分をお支払いする、そこから先は事業主がどういう形で自分のところで働いている従業員にこれを配るかという問題でありますけれども、先ほど申し上げたような経営指導をやったり、それから...全文を見る
○舛添国務大臣 今、資料の三を見させていただいて、これは、法案を現実に御提出いただいた暁にまたきちんと検討させていただきたいというふうに思いますが、今回、一般会計から補正でやるということでしたけれども、要するに、本来は保険料という形で見るわけで、そうするとそれは国民負担の増加につ...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、今委員御指摘のように、救急医療が大変だ、特に産科、小児科。それで救急医療に携わっている勤務医の方々の御負担を少しでも軽くしようということで、直接的な財源措置として、例えば、一回患者さんを受け入れると五千円という形でこの前手当てをいたしました。そういう方式で...全文を見る
○舛添国務大臣 それは、直接一人一人聞いたわけじゃないので、ちょっと今お答えに窮しております。ちょっとわかりません。
○舛添国務大臣 介護全体について私の直属の検討会でも行っておりますし、いろいろな見方があるし、介護を受ける方々の状態というのは、私もよく現場を知っていますが、百人百様であります。  ただ、今回についてどういうような観点から判断基準を変えたかというのは、一つは、もう委員御承知のよ...全文を見る
○舛添国務大臣 私自身、介護の経験がありますし、今でも時間があれば介護の現場を見ております。  当然、委員御承知のように、コンピューター判定もありますけれども、きちんと二次判定で審査会、これはドクターもナースも入ってきちっとやるわけですから、今御引用なさった記事にあるようなこと...全文を見る
○舛添国務大臣 今もう三月、三分の一終わっております。介護の現場、これは市町村ですから、市町村で今、いろいろなソフトの変換を含めて既に進んでおります。  確かに、委員おっしゃるように、在宅の場合というのは、その方々の家族環境、家族の介護力含めて非常にばらつきがありますので、本当...全文を見る
○舛添国務大臣 検証し、公開の場できちんとそれをお知らせするというのは当たり前のことなんですが、四月から始まって、四月の認定が普通どおりいけば全部の集計のデータが七月なので七月ということでございますけれども、それは一日でも早く前倒しできれば努力をしたいと思います。
○舛添国務大臣 その点、全く委員と私は認識を共通しております。  それで、今委員がおっしゃったように、常駐しているお医者さんが一般的に診れる、これは介護保険でカバーしますけれども、受ける人は一人なので、介護であれ医療であれ命を救っていくというところが大切ですから、例えば今言及な...全文を見る
○舛添国務大臣 私も、各地に参りますと地域の診療所のお医者さんから必ずこの話を言われます。お金がかかる、それから、こんなことでは稼ぎ以上のものがかかるので私は診療所を閉める、こういう声をよく聞いていますので、問題意識はよくわかっております。  ただ、今やれることは、二十三年度か...全文を見る
○舛添国務大臣 入院基本料の一部引き上げなんかは二十年度診療報酬改定で行いました。外来加算についてもそうで、新しい改定をやったら、必ずこれはフォローアップの検証をして、どこに問題があるか、プラスの成果が上がったかどうかということはやらないといけないというふうに思っております。 ...全文を見る
○舛添国務大臣 まず第一点で、私もアメリカの英語の添付文書と日本のを見ました。基本的なことは同じことを書いていると思いますが、恐らく、アメリカのはばあっと書いてあるから量が非常に多い。日本の場合、こうだということでかなり強調した書き方なので、今後、さらにもっと注意喚起できるかどう...全文を見る
○舛添国務大臣 そもそも、基礎年金番号をちゃんと打って、どれだけの人が年金を受けているか、そちらはとっていますが、無年金の方々を把握するような数字はもともと持っていません。  ただ、国会での審議の過程の御要請もありましたので、平成十九年十二月に、一定の条件を置いて、年齢、階層別...全文を見る
○舛添国務大臣 お答えは、これはもうサンプル調査じゃなくて全数調査をやるという形で、全員を発掘するということが必要で、まず、先ほど基礎年金番号云々の話がありましたけれども、基礎年金番号を持っている方については、これはねんきん特別便をすべてお送りいたしました。  持っていない方に...全文を見る
○舛添国務大臣 まず五千万件の中で、御承知のように、統合済みの記録が九百十万件あります。それから、死亡していたりとか脱退手当金を受給したとかいうことで解明がなされた記録が千六百二十万件あって、それらの記録の中にも二十五年以上の加入期間の記録があるために、単純にその一%だから五十万...全文を見る
○舛添国務大臣 この十三人の方は、昨年五月一日から九月末日までに本人のものと特定される年金記録が判明し、新たに年金受給権を得ることになった方が六十二人おりますが、その中で、記録判明時に実は基礎年金番号を私は持っていないといった方々が十三人でございます。これは、ちょうど平成九年一月...全文を見る
○舛添国務大臣 いつも申し上げていますように、御本人によるねんきん特別便なんかでの調査、これは何度も申し上げていますように、住所が不明で戻ってきた方もいたりするので、とにかく届いていない方は、どうか国民の皆さん御協力くださいということをやっていっておりますとともに、データからの解...全文を見る
○舛添国務大臣 先ほど申し上げましたように、住基ネットワークでとにかくヒットさせて三百万以上出てきています。それで、この二十五年以上、それで二万五千人に現実にある意味で一人一人個別にやって、今成果が出つつありますので、ぜひそこは御理解いただいて、サンプル調査が、費用対効果という観...全文を見る
○舛添国務大臣 いや、数の問題ではなくて、今申し上げたように、一つ一つ、これはデータの面から、そしてまたねんきん特別便のフォローアップということから、御本人の御協力もいただきながら、全数調査で一つ一つ片づけていく。ですから、サンプル調査をやる時間があれば、そちらの方にそういう精力...全文を見る
○舛添国務大臣 だから、大体、未統合が二千万件あります。そして今、住基ネットということでこれがヒットして、三百何万件。そのほかについても、明快にできることがあれば、それはきちんとやっていきたいと思います。
○舛添国務大臣 いや、まさに、ですから、それを着手して二万五千から送り始めているわけでありますし、それは空期間がどういうふうに計算するかとかいうようなこともありますので、それぞれ、これは若干でも疑義があれば国民の皆さん方に申し出ていただいて、それはきちんと丁寧に対応して調査をした...全文を見る
○舛添国務大臣 そのときにも仙谷さんにも申し上げたんですけれども、幾つかの問題があります。  基本的には、一つは申請主義からくる問題がありますが、その中で、責任がどこにあるのか、国の責任が例えば何%あってどうなのかということの責任の所在、これは、国税の場合、例えば税金の場合の更...全文を見る
○舛添国務大臣 それはケース・バイ・ケースで、大体、厚生年金なんかの場合に、事業所、この事業主が全部申告する、そのときに事務員が完全にその書き方を間違えていたとかミスであるとかいうこともあり得ると思います。ですから、ケース・バイ・ケースでこれはきちんと考えないといけない。  た...全文を見る
○舛添国務大臣 きのう長妻委員から申し出があって、夜を徹してやらせたんですけれども、ですから、ひょっとしたら集計が完璧じゃないかもしれませんが、八十八日というのが出ております。
○舛添国務大臣 今全体的にそういう努力をする形で、人の手当てもやりつつあるところであります。  ただ、私も現場を見てきましたけれども、ケース・バイ・ケースで、すぐできる方もあれば、もう日本全国転勤なさっている、そうすると、その事業所を探しに行く、たとえ単純作業であれ、その事業所...全文を見る
○舛添国務大臣 まず申し上げたいことは、年金記録解明の作業というのは着々と予定どおり進めていますというのがまず一つ。  それから、もともと、こういう関係閣僚会議をやろうと言ったのは、やはりどういう状況で進捗していますという進捗状況を国民の皆さんにきちんとお話しする場を設けたいと...全文を見る
○舛添国務大臣 委員の九ページ目の資料でございますけれども、これは耐震化調査の結果でありまして、平成二十年五月現在での耐震化調査によれば、すべてが新耐震基準である病院が四千百三十二病院、一部が新耐震基準でない病院が二千六百九十四病院、すべてが新耐震基準でない病院が千十病院、不明及...全文を見る
○舛添国務大臣 財政面からちょっと申し上げますと、二十年度の一次補正において、病院なんかの耐震工事に関する補助事業の負担比率を三分の一から二分の一に引き上げた、それから、今御審議いただいております二十一年度予算案からは、先ほど申し上げたのは災害拠点病院ですけれども、それに加えて、...全文を見る
○舛添国務大臣 三月十七日には全部データがそろいますから、その上で、いろいろ病院によっての対応もありますから、一概に全部公表というのもまた問題は問題であると思いますが、少なくとも私の管轄する国立の病院については、きちんと公表したいと思っております。
○舛添国務大臣 それはきちんとやりたいと思います。
○舛添国務大臣 二十一年度予算案で九十九億円でございます。
○舛添国務大臣 これは、調査結果を待って、どの病院で幾らお金がかかってということからはじき出すしかないと思います。
○舛添国務大臣 これは、それぞれの都道府県ときちんと協議をしながら、優先順位の高いところからやっていきたいと思います。
○舛添国務大臣 繰り返しの御答弁になりますけれども、全数調査をきちんとやるということで、一つ一つ、困難であっても問題を解決していきたいと思います。
○舛添国務大臣 いろいろな困難な問題があっても、私は、最後の一人、最後の一円まで頑張ってやり抜くんだ、この方針は変えておりません。
○舛添国務大臣 一つ一つ、一人一人について、今例えば二万五千人について調査をしていますから、そして、時間がかかろうとも、それは解決をしていく。ただ、さまざまな問題がある点は委員の御指摘のとおりです。どういう優先順位で、どういうふうに資源を配分してやるか、それはまた考えたいと思って...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、新しい研修制度について、教育の現場におられる先生方、それから学生さんにも意見を聞いてみました。さまざまな意見が賛否両論含めてあって、例えば、総合的にいろいろなことを学べて本当によかった、これでいいお医者さんになれるという意見があるとともに、片一方で、例えば...全文を見る
○舛添国務大臣 恐らく、これはもう少し時間がたたないと評価できないんではないかというふうに思っています。
○舛添国務大臣 今委員がおっしゃったような意見も検討会の中で聞かれました。最終的に検討会の先生方がこういう形でおまとめになりましたので、一番現場の地域医療を担っている方々からこういう声が来るものですから、ある意味では、それにおこたえするということでこういうことになったと思っていま...全文を見る
○舛添国務大臣 今委員がおっしゃったように、募集をかけないといけないということでパブリックコメントが早まっているということでございますので、それは一つのタイムスケジュールとして必要だろうと思いますが、現実に具体化する過程において、省内に今回の検討会を受けた審議会がございますので、...全文を見る
○舛添国務大臣 検討会の場で福井先生とも何度も議論をいたしました。全く違う、福井先生を、全面的にその意見と違うという先生もおられましたが、今おっしゃったように、とにかくスーパーローテートもやれる形で、弾力化ということでそこはきちんと担保してございますので、委員が今おっしゃった懸念...全文を見る
○舛添国務大臣 私も、名古屋大学医学部、特に腎臓透析の問題で先生方と研究会をやっていたことがございますので、ヒアリングも含めて、委員の御意見もございますので、いわゆる名古屋方式、なぜそれが可能だったのか、それは大変興味がありますので、ぜひお聞かせをいただいて参考にさせていただけれ...全文を見る
○舛添国務大臣 半数の大学院生が雇用契約がないということですから、これは文科省と連携をとりながら、実態調査を早急にやりたいと思います。
○舛添国務大臣 医療制度全体を見直さないといけないということで、例えば、医師数をふやすということで、六百九十三人、この四月から医学生がふえていきます。そういう中の一環として臨床研修制度についても御議論をいただいて、先ほどございましたスキルミックスの面も、これはお医者さんに続いて、...全文を見る
○舛添国務大臣 ちょっと今初めて御指摘いただいたものですから、今委員おっしゃるように、これはよく精査をして、どういう状況であるかということを確認したいと思います。
○舛添国務大臣 だれの責任って、それは、輸入業者もあり、輸出業者もあり、行政にも責任があるんだと思います。
○舛添国務大臣 まず、検査ですけれども、年に一遍、働いている者は義務的に検査があるわけで、そういう中でやるのはどうかというのは私も考えてみました。  ただ、一つは、どうしてもプライバシーの問題ということがございますので、特定健診との絡みも含めてそれは検討し、検討するときにその点...全文を見る
○舛添国務大臣 介護に従事して働いている方々の待遇が悪い、それは給与を含めて。これは何とかせぬといかぬということで、補正で三・〇%手当てをしたわけでありますから、全体的に見れば、先ほどのようなちいちゃなグループホームについての例外はありますけれども、底上げをするということでありま...全文を見る
○舛添国務大臣 事業者の方々から、そういう手厚い配置をしたのを正当に評価してほしいということでありますので、そういうことをやる。加算という形で、その加算した部分は、ほとんどこれは賃上げに向かっていますから。どういう形でこれから介護の施設を経営していくか。これは一つの経営モデルのよ...全文を見る
○舛添国務大臣 私も高橋委員と全く同じ考えであります。限られた財源の中でさらにそういう方向を目指して努力をしたいと思います。
○舛添国務大臣 私の記憶が正しければ、例えば妊婦健診の無料化のようなああいう少子化、育児対策、こういうことを一番期待するという、たしかその内容であったように記憶しております。
○舛添国務大臣 生命倫理全体についてどうするかを考えたことはありますけれども、今回のように取り違えというような単純なミス、これはダブルチェックしなかったからだと思いますけれども、こういうことについて報告を受けたりとか、とりたてて関心を持ってフォローしたということはございません。
○舛添国務大臣 第一点目につきましては、これは厚生労働省の各出先機関を通じて早急に調査をして、またお知らせをしたいと思います。  二点目ですけれども、出産全体についての保険適用、これはさまざまな議論をいたしました。現場の産科の先生方が猛反対だったんですね。この前はそういうことで...全文を見る
○舛添国務大臣 今調査をし、またアンケートを行っておりますけれども、指定している病院について、望ましいではなくて必要な安全管理上の措置をきちんと義務化して追加する、これは検討して、できれば実現したいと思います。
○舛添国務大臣 さまざまな意見書が届いていますので、その内容については御報告を受けていますが、詳細に今、どういうことが細かく書いてあるかというと、ちょっとそこまでの記憶はございません。
○舛添国務大臣 産科医不足の大きな原因に、訴訟リスクということがありました。そういうことで、とにかくノーフォールト、無過失補償制度を何とか一歩でも先んじて入れようということで、正常分娩で脳性麻痺というカテゴリーから始めたわけで、先ほどの小児科学会やその他の御意見もよくわかるところ...全文を見る
○舛添国務大臣 雇用保険法等の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  現在、我が国では、景気が下降局面にある中で、雇用失業情勢は厳しい状況にあり、その影響が、特に、非正規労働者の雇用調整の動きの急速な拡大として見られるところであります。...全文を見る
03月11日第171回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○国務大臣(舛添要一君) 年金受給者の方々に社会保険庁では、確定申告で御活用していただけるように各年ごとの源泉徴収票を交付をまずしております。  御指摘のような事態があったということでございますけれども、年金時効特例法の施行時に発行しましたクエスチョン・アンド・アンサーズという...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 三つぐらいのポイントがあると思っています。  一つは、年金記録の誤りについて、だれがどこまで責任があるかということの明確化をどうするかという問題でありますので、例えば国に全く責任がない場合を考えられるかというようなことを含めてこれは検証が必要。  そ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは与党の方でも検討が進んでおりますので、こちらも検討させていただきます。
○国務大臣(舛添要一君) この四月から新しい要介護認定制度が開始されますけれども、見直しのポイントの一つは、介護技術の進歩ということを取り入れる。例えば電動車いすが普及した場合の車いすを押す手間暇、こういうことであるとか、認知症ケアの充実をケア量の増加とする、この技術進歩が一つ。...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) どういうふうに介護の認定をするかということでありまして、今のような問題点について実際に介助が行われている場合は、今ベッドの話が出ましたが、これは両方とも介助ありになります。したがって、そこは全く変わりません。しかし、実際に介助が行われていない場合に介助な...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 例えば、一週間全く動いていないという被介護者がおられるとした場合に、なぜそうなのかという、それは一週間も寝かしたままだったら褥瘡ができちゃうわけだからこんなことをしちゃいけないわけですけれども、そのときに介護する者がいない、例えば介護不足、それから介護が...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今回の見直しについては、これは更なる周知徹底をいたしたいというふうに思っております。  それから、検証を研究事業でやりまして、先ほど申し上げましたように、第一ステップでは二次判定が六九%で一致した。今御心配の、より軽くなった人が一一%、より重くなった人...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) いや、これはもう今三月ですし、実施の現場である市町村において既にその予定できちんとプログラムを組み、やっておりますから、かえってむしろ混乱をする。  ですから、それが現場に出て、今言ったような認定をする。きちんと現場を見て、例えば一週間寝たきりというの...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは、例えばダムなどの水道水源開発施設事業についてこの評価を加えた上で様々な補助を与える。それから、水道施設整備にかかわって、水道事業者において様々な効率的な作業をやるということで補助を与えるということが決まっております。
○国務大臣(舛添要一君) 金額二百億円というのは分かりますけど、ちょっと事業者の数がすぐ出ませんので、分かり次第お伝えします。済みません。
○国務大臣(舛添要一君) 申し訳ありません。  これは学識経験者など第三者から意見聴取を経て再評価を実施する。委員が問題意識にお持ちのように、やっぱり社会経済情勢が変化したときにこのダム自身が必要なのかどうなのかという判断もしないといけないと思いますので、これは例えば国土交通省...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ごめんなさい、今というのは、これ、これもですね。
○国務大臣(舛添要一君) 大変興味深く見ました。それで、一つ、子供から学生の矢印のところのSMILEというのを、私はここも卒業要件にした方がいいかなということと、このポイント付与のところありますけれども、実は地域の活性化でエコマネーという概念があって、こういうことをやった方にポイ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) この問題は非常に深刻だというのは、私も今子育て中なんでよく分かります。  それで、一応、今言ったような病児・病後児保育、これ二十一年度末までに千五百か所まで増やそうということで子ども・子育て応援プランに基づいてやっていますし、それから、今御審議いただい...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 施設の数からいいますと、十九年実績で七百四十五か所、それから保育中に体調不良となった子供を保護者が迎えに来るまでの間、保育所の静養室で預けられる体調不良児対応型というのが二百五十三か所で、全国で九百九十八か所ということでございますので、二十一年度、つまり...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 一施設何人かというのは、これも数字は後ほど明確なのがあればお知らせしたいと思います。  千五百の目標は二十一年度、この四月から始まる年度で、来年の三月末日までに全力を挙げてその目標に到達したいと思っております。
○国務大臣(舛添要一君) 長期的な施策もそうですが、短期的にも様々な手を打ちたいと思っています。  今委員御承知のように、産科、小児科は半分のお医者さんはもう女性なんです。そうすると、御自分が出産、育児というときにお辞めになる。そういう女性のお医者さんたちを職場に復帰していただ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今の診療報酬体系ですと病院の経営者に行くわけですね。それをそれからそれぞれのお医者さんに報酬として分けるという形ですけれども、様々な加算ということを行っていますので、例えば産科医だとハイリスク分娩加算を行う、そういう形で均てんするようにしています。それか...全文を見る
03月12日第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第1号
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○国務大臣(舛添要一君) 厚生労働委員会の御審議に先立ち、厚生労働行政についての所信を申し述べ、委員各位を始め、国民の皆様の御理解と御協力をお願い申し上げます。  厚生労働行政は、最も国民生活に密着した分野であります。雇用対策、医療をめぐる課題、年金記録問題、食品の安全の問題な...全文を見る
03月12日第171回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○国務大臣(舛添要一君) 本当に雇用失業情勢、極めて厳しいと思っています。  一月の有効求人倍率は〇・六七倍ですが、これは前月に比べて〇・〇六ポイントの低下。実を言いますと、これだけ、〇・〇六ポイントも低下するというのは平成四年一月以来実は十七年ぶりの悪い指標でございます。 ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは、パート、アルバイト含めて週二十時間とかいろんな規制があったのを半年余分にしました。それで、これは雇用保険そのものが今言った短期のパートの方たちを対象とした制度設計がそもそもされていない。それから、例えば二月だけパートで働きますよという方で、この方...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 正確な数字を申し上げますと、働いている方が約五千五百万人おられます。雇用保険にきちんと入っておられる方が三千六百八十五万人、その他が大体一千万人なんですが、その内訳を申し上げますと、例えば学生さんで昼間アルバイトをなさっている方、これが百三十万人。この方...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、ハローワークに申請に来られた方がそれは自発的だということで紙が来ていても、これはちゃんと事業主と労働者の方に聴いて、本当にそうなんですかと、そういうことを一つ一つチェックをして、まずそこでスクリーニングはきちっと掛けたいと、掛けております。  そ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 片一方でこれは雇用をきちんと維持しないといけないということはございます。我々はしっかり雇用を守るということを考えるとともに、新たな雇用の受皿の雇用機会の創出も考えないといけません。  それぞれの家計を見たときに、減税であるとか保険料の軽減であるというこ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 年度末の雇い止めですけれども、昨年の記録に基づいて推計しますと、大体年間離職件数の一割を超えるということでございまして、例えば平成十九年度ですと、総数、離職件数七百五万のうちの離職日が三月三十一日であるものが八十五万件で一二%となっておりますので、恐らく...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、一般論ですが、新しい法律を作ってそれを遡及法とすることのプラス、マイナスがたくさんございます。今のこの雇用関係について言うと、じゃ十二月九日で切ることの合理性はどこまであるのかということで、リーマン・ショックというのはそれより前にあったので、もちろ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) こういうことを、きちんとお支払いしないといけないのに事業主がこういうことをやるというのは、大変それは遺憾だと思いますが、今の問題につきましては雇用保険法十四条の適用であって、今委員が御説明したとおりでございますけれども。  この立法の趣旨でなぜ二年かと...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) お尋ねの厚生年金特例法は、これは議員立法によって制定されたものでございますけれども、年金記録問題への対応の一つとしまして、事業主が厚生年金の保険料を天引きしたが、届出も保険料納付も行われないまま保険料徴収権が消滅したと、こういう事案に対応するため時限立法...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは、今委員も御指摘いただいたように、あくまで長期的な見通しであるというのは一つあります。それから、これ、定点観測というか、五年ごとにやっているんで、二月の時期に五年ごとにやると。  それで、私はこの中に入っておられる金融や経済の専門家の皆さん方の名...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 平成十五年の改定率がマイナス二・三%でございます。それから平成十八年度につきましては、これはもう委員御承知のように、いわゆるホテルコストというものを入所者負担としましたんで、その分は施設の経営者の方々にとってはこれは直接取れるわけですから、それを引きます...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、非常に介護の現場が深刻な状況にあるということで、私も現実に自分が介護していた十年、十五年前たくさん若い人たちが希望に燃えて介護福祉士を目指して、そういう人たちに講義をしたりとか一緒に勉強したことがありますので、大変今の状況を残念に思っております。 ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私は自分の母親の介護で大変に苦労いたしました。ですから、常に申し上げているのは、介護はプロに任せましょう、家族は愛情のみをと、私はプロに任せたいと思っております。
○国務大臣(舛添要一君) 介護福祉士の資格保有者、現在七十三万人おられますけど、これは実際三十万人が従事しておられる。  それで、今日、鳩山大臣と私も同い年、塩谷さんも同じような年ですから、団塊の世代が最低三人はここにおりますけれども、我々が介護が必要になったときには、現在の百...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 細かい点については言及を避けますけれども、いかにしてこの介護認定を正確にするかと、そういう観点からやりました。二次審査で火を消す話も入っております。ただ、やはり委員おっしゃいますように、一応自治体の意見なんかを聞いていますけど、広く国民に周知、知らしめた...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、一般論として申し上げますが、偽装請負の是正に当たりまして、派遣先は派遣元事業主と協力して労働者の雇用の安定を図るための措置を講ずること等を前提として違法事項の是正を行うと。具体的に言いますと、派遣先において直接雇用するというのが一つ。二つ目は、適正...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 偽装請負という違反事項がありますから、三つぐらい改善策を取れます。一つは派遣先が直接雇用する、これもその一つですし、適正な請負をやる、適正な派遣に替わる、これでいいわけですから、今言った三つでありますんで、第一点も入ります。
○国務大臣(舛添要一君) 今の問題は偽装請負の問題です。私が申し上げているのは、非正規の労働者を首切りするというような企業に対して派遣先が直接雇用するように指導するということですから、偽装請負の問題と一般的な問題は違いますんで、その点を申し上げておきたいと思いますし、最大三年の派...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) せっかく国民の皆さんがテレビやラジオで我々の審議を見守っておられますから、ちょっと簡単に説明させていただきますと、私の例えば運転手は厚生労働省の職員で公務員ですから、行き先変更は私が直接指示できます。これがまず一つ。派遣労働って何かといったら、派遣先へ来...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) どうしてもそういうケースになった場合は、例えば急に官邸から来いといって、昨日まで行っていたルートと違うところを行かないといけないなら、私が、電話でもいいんです、電話をして、その相手先に、今官邸に走ることになった、よろしいかという指示を得てやることは可能で...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) いや、まあ非常に不便だと思いますし、危険ですね、そういうケースについては。
○国務大臣(舛添要一君) 恐縮ですが、先ほど記憶で申しました、四十六人と申しましたけれども、本省、地方を合わせて四十六台でございました。
○国務大臣(舛添要一君) まず、補正予算におきまして労働者に休業や訓練などを行わせながら雇用を維持する企業を支援する雇用調整助成金の助成率の引上げ、さらに支給要件の緩和を行いました。また、住居を失った離職者や住宅・生活対策として、雇用促進住宅の活用それから賃貸住宅入居のための資金...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは四千億円の基金を使いましてふるさと雇用再生特別交付金及び緊急雇用創出事業を行いますが、これは都道府県に基金を造成して、それを基に各地域において地域の実情を踏まえた事業を実施して新たな雇用機会をつくっていくと、こういう取組を支援する事業であります。 ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは、政府全体の経費を減らしていこうということで一律に枠を決めて、二千二百億円というのを毎年削っていこうということでありまして、大きな構造改革、やはり政府の無駄の削減ということはやらないといけない、効率化をやらないといけない。  そういう流れの中にあ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) そのかじ取りの変更ということを申し上げましたけど、考え方、哲学、基本的な原則の変更でもあろうかというように思いますのは、もちろん国家を経営していくというときには、国民の皆さんに税金をちょうだいしているわけですから、なるべく御負担を少なくする、そして経費の...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 十一年ぶりに閣議決定を見直しまして医師を増やすと。この四月に入学する学生の数は、今までに比べて六百九十三人増えます。しかし、一人前の医師になるためには十年掛かります。大体十年間で医師の数を一・五倍にすると、そういう方針です。
○国務大臣(舛添要一君) 様々な医師不足の原因の一つとして、大学の医師派遣機能の弱体化ということが言われまして、今二年でやっていますけれども、仮にこれを一年に縮めるとすれば八千人浮くじゃないか、八千人研修医が地域に行くじゃないかと。まあ簡単な議論でいうとそういう議論もありましたの...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) そういう意見があることも承知しております。現場の学生にも直接聴き、アンケートも取りました。全く反対の意見もございまして、新しい制度で広く薄く学べることが医者としていいんだということもあるし、それから、昔でいうと、白い巨塔的な、こういう医学部の教授が牛耳っ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 昨年の十二月二十四日の閣議決定で雇用・能力開発機構は廃止するということになっておりますけれども、この職業訓練につきましては国の責任においてきちんと実施するという方針を堅持しますから、高齢・障害者雇用支援機構に移管することでこれを果たしたいと思っております...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 委員御承知のように、雇用保険制度におきましては、倒産、解雇等による離職者については、特定受給資格者としてこれは受給資格要件や給付日数について手厚い取扱いをしておりますけれども、有期契約労働者の雇い止めの場合には、同一事業主の下で三年以上引き続き雇用されて...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 雇用が大変深刻な状況にございます。今、派遣切りの問題についておっしゃいましたけれども、これは派遣先も派遣元も、法に基づき、またガイドラインに基づいて徹底的な指導をしていって、こういう状況を一刻も早く打開したいと。それから、例えば雇用調整助成金、こういうこ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) この千分の八まで引き下げるということ、これは一年限りでございますけれども、二つ目的がございまして、一つは個人所得、可処分所得を増やすと、それによって消費につなげていって、それが新たなる雇用創出を生むと、そういう観点がございます。  それで、もちろん、今...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今委員がおっしゃったように、このふるさと雇用再生特別交付金二千五百億円というのはこれ雇用保険二事業から出ているわけでありますから、企業もやっぱり雇用創出に大きな役割を果たしていただきたいと、これはもう全く委員と同じでございます。  それで、このふるさと...全文を見る
03月13日第171回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
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○舛添国務大臣 雇用情勢が非常に厳しいというのは、今委員が数字をお挙げになったとおりですけれども、例えば一月の有効求人倍率の〇・六七倍というのは、これは前の月に比べて〇・〇六ポイント下がっています。これだけ低下するというのは、平成四年一月以来実に十七年ぶりでありますので、これを一...全文を見る
○舛添国務大臣 若干の改善の中身というのは、これはその理由についてはもっと詳細に分析しないといけないですが、一つは、職を求めている人という数字ですから、もう求職活動したってどうせ職はないよという方で、あきらめた方がおられれば数字が減ります。  それから、雇用調整助成金。一月で八...全文を見る
○舛添国務大臣 基本的には、国際社会の変化、グローバル化へ各企業がどういうふうにして対応していくかという中で、それまでのいわゆる日本的経営の大きな柱であった終身雇用制、年功序列賃金というような、ある意味でのセーフティーネットの役割も果たしていたシステム、さらに、これに加えて、企業...全文を見る
○舛添国務大臣 委員が冒頭おっしゃったように、若者の就職が決まる、それが取り消される、こういうことはあってはならないことであって、本人、御家族にとってもそうですし、社会全体にとっても大きな不安定要因になるというふうに思っております。  したがいまして、これまでハローワークにおい...全文を見る
○舛添国務大臣 大変厳しい雇用状況ですので、そういう諸外国の例も含めて参考になればということなんですが、ただ、一番の原則に戻ると、一日も早く職を見つけて再就職していただきたいということがあるわけです。これは、今のような緊急の状態でなくても、基本はそうなんですね。したがって、求職活...全文を見る
○舛添国務大臣 親の経済状況によって子供の将来が左右される、これは絶対にあってはならないことだというふうに考えております。  私が失業の問題や医療の問題に全力を挙げて取り組んでいる一つの政治的な私の哲学は、今申し上げたように、教育の分野や健康の分野で貧富の格差が絶対にあってはな...全文を見る
○舛添国務大臣 まさに委員御指摘のように、新しい仕組みを入れたら周知徹底する必要があると思いますので、事業主に対して直接リーフレットを配付したり、事業主への説明会を開く。それから、直接訪問してこの点について周知徹底する。それから、厚生労働省のホームページへの掲載もやります。それか...全文を見る
○舛添国務大臣 まず、その問いにお答えする前に、前提として、平成十九年の改正がございましたけれども、このときは、先ほど来議論に出ていますように、循環的な給付とか安易な離職を防ぐことが重要であるというポイントが一つ。それから、解雇、倒産などの場合は労働者が予見できないわけですから、...全文を見る
○舛添国務大臣 年末年始の日比谷の派遣村については、今御引用なさった湯浅さんとも毎日のように連絡をとりながら連携してやったところでありますので、こういう緊急事態に、自助、共助、公助、こういう日本の社会福祉の原則に基づいて、さまざまな人たちと手をとり合って対応していくということを今...全文を見る
○舛添国務大臣 具体的にどういう形で連携をするか、個々のケースによって違うと思います。そして、例えば、補助金という形でやれる制度もあれば、派遣村の場合は、いよいよ行くところがなくて厚生労働省の講堂を開放したというようなこともありますので。そういう形の連携を進めていく。ただ、すべて...全文を見る
○舛添国務大臣 その前に、四千人の求人票を持っていったというのを、私は求職と言ったということなので、求人でございますので、これはもしそう言っていたら訂正させていただきます。意味は通じていたと思います。  それで、今、これは我々は三年間で百六十万人の雇用を生み出すということで一生...全文を見る
○舛添国務大臣 まず野党提出の雇用保険法改正案についてですが、セーフティーネットの機能を強化しようと。その強化の度合い、今委員がおっしゃったように、我々は去年の十月ぐらいからやってきたわけで、状況対応ということから若干弱過ぎるんじゃないかという懸念をおっしゃいました。  ただ、...全文を見る
○舛添国務大臣 先般、三月三日に、連合、経団連、両者の代表が来られて、提言を出されました。今月いっぱいに政労使の合意をとりつけ、例えば非常に難しいワークシェアリングの問題なんかについても何らかの合意ができないかということをやっておりますので、これはまさにオール・ジャパンでやらない...全文を見る
○舛添国務大臣 これはもう私がずっとかねてから、妊娠、出産、子育て、これは国が責任を持ってやる体制を整えたいということで努力をしてまいりました。そういう中で、どういうふうにして、どういう関連で予算をつけていくか、これは財務省とのある意味で闘いということもありますし、総務省との間の...全文を見る
○舛添国務大臣 それは、だれが金を出すかというときに、地方からの支出が少なくて国が全部出してくれるにこしたことはありません。しかし、今回は、半分ずつで、国庫補助と地財措置になっているので、この大変厳しい経済事情の中で、こういうことは困るという声はそれは聞いております。  しかし...全文を見る
○舛添国務大臣 平成二十二年度までは手当てがつきましたので、二十三年以降について、これは実施状況を見て、さまざまな意見をいただきながらきちんと予算措置をやっていきますが、総務省があり、財務省があり、そういう中でどういうふうにやっていくかということなので、これは政府全体の問題であり...全文を見る
○舛添国務大臣 これは今、妊婦健診という問題ですけれども、今委員が御提起なさった問題というのは、地方自治のあり方をどうするのか、そこにおける国と地方の財源の配分をどうするのか。  かつて三位一体の改革ということで、交付税のあり方も議論し、補助金のあり方も議論をする。金を出せば口...全文を見る
○舛添国務大臣 まず法律技術的なことを申し上げれば、迅速に審議が進み、三月三十一日より前にこの法律が確定するならば、遡及効果を持ちませんから、それは法技術的には、例えば十二月までさかのぼるというようなことに比べれば、三月三十一日という日にちは、その前に法律が成立するならば一つの利...全文を見る
○舛添国務大臣 ちょっとその前に、簡単に第一問についての補足を。  十二月ということを私が申し上げたのは、さっきの答弁のように十二月九日ではなくて、例えば十二月一日だったらどうなのか、十二月八日だったらどうなのか、そこの合理性がないわけですね、どこかで日にちを決めるというので、...全文を見る
○舛添国務大臣 与党の皆さんの案が具体的にどういうものか、まだつまびらかになっていないと私は了解しておりますので、正確なことをお答えできないと思いますが、予算か基金かということになると、それは法的措置がなくて基金はできます。  ただ、問題は、基金の場合というのは、これはファンド...全文を見る
○舛添国務大臣 この厳しい雇用情勢、党派を超えて、今委員がおっしゃったように、迅速にスピード感を持って行う必要があると思いますから、そういう形で皆で協力できて、いいものができ上がれば大変幸せに存じます。
○舛添国務大臣 今のデータにありますように、常用型の派遣労働者でも八割は職を失っている。まさに、そこまでひどい雇用状況であるということの反映であるというふうに思っております。そういう意味では、まさに百年に一遍というような状況だと思います。  労働法の体系、労働指導の体系というの...全文を見る
○舛添国務大臣 派遣先と派遣元、それぞれの法律的な体系での枠組みがあります。派遣元事業者がこの法律に背反して労働者を解雇したときには、それはきちんと法律の処罰の対象になる。しかし、派遣先と派遣元の間の関係は、二つの民間団体の間の民事の契約関係ですから、そこにおいては、まさに派遣先...全文を見る
○舛添国務大臣 何度も申し上げておりますように、労働契約に行政が介入できないんです。それが今の日本の法体系の仕組みであって、しかしながら問題がある事例が上がってきますから、それをまさに指導監督するということ。これは法の権限をもって報告を求めることはできません。しかし、そこで指導す...全文を見る
○舛添国務大臣 それは、現実にどうかというのは肝炎で悩む方々の個々の状況にもよりけりだと思いますが、なぜ、どういう理由でインターフェロン治療を受けないのかということをまずきちんと調べ、それに対する対策をやる。  それから、残念ながら、日本の予算制度は単年度制度ですから、見積もり...全文を見る
○舛添国務大臣 まず、ホームページに掲載されていなかった、これは大変申しわけないし、こういうミスがあってはいかぬと思います。何が理由かはわかりません。それは、私が問いただしたら事務的なミスだということで、それにつきましても、三月十日の午後に山井先生が気づいていただいたということに...全文を見る
○舛添国務大臣 先ほど申し上げましたように、インターフェロン治療が進んでいないさまざまな理由がありますから、その一つ一つにきちんと対応していかないといけないということを今申し上げた次第であります。  それから、こういう形で肝炎の問題についての一定の進歩があったのは、山井議員初め...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、十九年の改正のときに、今さんざん議論がありましたように、どういう理由で解雇になるのか、ないし離職するのかということで、前提としてハローワークにおいてきちんと、書類がどうなっていようと、事業主と労働者両方に聞いて、本当は解雇なのに自己都合と書かれるというよう...全文を見る
○舛添国務大臣 雇用をしっかり守っていくという要請があるとともに、新しい雇用を創出することが必要であります。  そのためには、一定の経済成長をやっていかないといけません。日本国のGDPが五百兆円です。そのうち個人消費が約六割の三百兆円を占めます。ですから、企業の設備投資その他の...全文を見る
○舛添国務大臣 雇用保険料を下げるということは、雇用保険を払っている人全体に均てんをいたします。給付の増大ということは、給付を受けている方々だけになりますから、その点が一つあると思います。  委員がおっしゃるように、一たん下げたものを上げるというのは極めて難しいと思いますが、そ...全文を見る
○舛添国務大臣 ただ、社会保険というのはきちんと全事業所が入ってもらわないといけないので、入らないことのインセンティブになってもまただめだと思いますので、そのことをしっかり原則にしながら、委員の御意見も念頭に置いて、何かできることがあるかどうか検討させていただきます。
○舛添国務大臣 完全失業者に占める受給者人員の割合の問題ですけれども、先ほどの統計上の、五十九年の改正もあります。ただ、今委員がおっしゃったような就業形態の多様化、非正規という働き方、これもやはり大きいというふうに思っております。  そういうことで、今後の対策としては、セーフテ...全文を見る
○舛添国務大臣 一年を六カ月まで緩和する、さらに三十一日以上をどうかということで、政府の案と野党の皆さん方の案が違っているわけでありますけれども、何度も申し上げていますように、どれが一番いいバランスかというのは、モラルハザードがあったり、保険金を払っただけで掛け捨てになる方がおら...全文を見る
○舛添国務大臣 これは諸外国の例で、そこにありますようにアメリカだと、例えば賃金支払い総額が千五百ドル以上、または一人以上の労働者を暦年で二十週以上雇用する事業主に雇用される労働者のみに適用という、そこに書いてあるほかの対象条件が一応ありますし、スウェーデンは任意加入ということに...全文を見る
○舛添国務大臣 男性でも女性でも働いているのが、家計にとって主たるものか従たるものかは、雇用保険制度とは全く関係ないというふうに私は思っておりますし、日本型の雇用慣行のいいこともありますが、ある段階からさまざまな、もうさんざん議論しましたのでそこは申し上げませんが、さまざまな非正...全文を見る
○舛添国務大臣 私は、若いときに複数のヨーロッパ諸国で生活をして仕事をしておりましたので、生活体験として、非常に社会保障が進んでいるなと、特に北欧諸国などにおいて感じております。  ただ片一方で、問題は給付と負担のバランスで、負担もやはり重くなります。これをどう見るのか。例えば...全文を見る
○舛添国務大臣 今、委員御承知のように、主たる職について雇用関係ということをやっておりますけれども、通算してどうするか、さまざまな問題点があると思います。しかし、これはやはり検討していかないといけない課題だと思っておりますので、早急に検討したいと思います。
○舛添国務大臣 公務員については、全体の公務員削減という大きな政府の決定のもとに、毎年減らしていかないといけない、そういう状況でありますが、その中で、相談員というような形で人数をふやすということでやっておりますので、今後需要がますます増すと思いますので、体制拡充、全力を挙げてまい...全文を見る
○舛添国務大臣 基本的に、雇用保険ということがどこまでセーフティーネットとしてカバーするかという問題に尽きるというふうに思いますので、一定の制限はある、しかしそれ以外でさまざまなセーフティーネットがあるわけですから、そういうものを重層的に張りめぐらして、困っている人を救うというこ...全文を見る
○舛添国務大臣 すべての日本国民は勤労の義務があります。そして、働くことのインセンティブをきちんとやることも政府の重要な仕事だと考えております。  そして、ハローワークは大変今、仕事が本当に満杯で、人手不足という状況であります。こういう状況について、相談員をふやしましたけれども...全文を見る
○舛添国務大臣 特にこれは労使の皆さん方の意見もきちんと聞いた上で、そういう認識で、政府部内で発言をしてきたものでございます。
○舛添国務大臣 これは、一つの企業を見たときに、経済界全体でいいんですけれども、富を生み出すプロセスにおいて、片一方でこういう雇用保険のようなことをやらないといけない。先ほどもちょっと申し上げましたけれども、今、日本は、フィフティー・フィフティー、事業主と労働者が半分ずつ出してお...全文を見る
○舛添国務大臣 政府委員が登録されておりませんので、そういうことについて実態がわかるような調査ができればやってみたいと思っております。
○舛添国務大臣 最初に、看護師や福祉士や保育士、こういういわゆる高等技能訓練促進費というのを、先般、三分の一から二分の一に上げたところですけれども、これを今後どう拡大するか、一つの検討課題にさせていただきたいと思います。  もう一つは、今、母子寡婦福祉貸付金で、技能習得をしてい...全文を見る
○舛添国務大臣 もともと雇用保険の二事業は、事業主が全体の雇用政策に資するということでやるわけですから、例えば、職業訓練なんか中小企業の一経営者でやれませんから、これをみんなでプールしてやっていくということであるので、これはこれで一つの大きな社会保障の意味を持っているというふうに...全文を見る
○舛添国務大臣 二事業の使い道、これは事業主が出しているわけですから、一つは失業給付を抑制する、つまり失業者を出さない、そのためにどうすればいいかということ。それから、先ほどちょっと申し上げましたように、さまざまな雇用政策のうちで、自分一人でやれないのを共同で出資してやるというよ...全文を見る
○舛添国務大臣 雇用保険のセーフティーネットでカバーできるもの、それで、最後のセーフティーネットとして生活保護があるわけですけれども、先ほど来から議論がありますように、非正規労働者の増大というようなこと、それから、今急速に雇用情勢が悪化している、こういうことが相まって今のような状...全文を見る
○舛添国務大臣 すべては再就職へのインセンティブとモラルハザードを防ぐということに尽きるんだろうと思います。  ですから、さまざまな、雇用保険が切れた後の生活給付その他の支援をやっておりますけれども、例えば、就職支援をやるときに、ただお金をもらってということでなくて、きちんと決...全文を見る
○舛添国務大臣 我々も、訓練期間中の生活保障給付制度を入れて、先ほど申し上げましたように、一定の要件のもとでは返還免除があると。ただ、雇用保険と生活保護のまさに間に就労支援給付制度のようなものを設けるということについては、今委員からもおっしゃいましたし、それから三月三日に労使の代...全文を見る
03月16日第171回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○国務大臣(舛添要一君) 要するに、離職するとともに寮から追い出されるというようなことで、家がない。そうすると今度は住所がないわけですから、再就職のときに住居がないからまた職が得られないと、こういう悪循環、これが最大の問題だと、ハウジングプアについては思っております。
○国務大臣(舛添要一君) 全国のハローワークで雇用促進住宅入居、これも四千九百件ぐらいあっせんしております。それから、家賃補助その他資金の融資ということで、これも四千六百件ぐらい既に行っております。そのほか地方公共団体とも連携して、町営住宅とか空いているところがあればこれも活用さ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今でもかなり借りやすくしてありまして、例えば六か月後にまだ就職活動できていない、最大十年間まで返済期間が延びます。ですから、そういうこととともに、保証人も担保も必要ありませんので、もし何か誤解に基づいてそういうお困りのことがあれば、これはハローワークにい...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 窓口指導の徹底、それから各関連省庁との連携、これはきちんとやりたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) これは、最初、電話、文書、もう様々なステップでお願いをし、そして分割払のようなことの相談もしております。今委員おっしゃったように、徹底されていないようなこともありますから、一月、二月に通達を出しまして、各現場の部局に、徹底してやれということをやっておりま...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは与党の方でも今そういう方向で検討され、大体結論が出たように聞いておりますので、政府・与党一体となって、また、これは是非党派を超えてこの国会の場でも議論して、いいコンセンサスをつくりたいと思っています。  基本的には、延滞金というのは、委員御承知の...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先ほど申し上げましたように、それは手元に法律がございますけれども、延滞金一四・五とか一四・六というのはほとんどが法律上国の場合はそうなっていますから、そういうことも念頭に置きながら、しかし今の苦しい状況を念頭に置いて、与党とともにそういう方向で努力をした...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今月中を目標に、その点について検討をさせていただきます。
03月17日第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号
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○国務大臣(舛添要一君) まず、何のために改革するかと、それは国民のためなんですね。国民の生活が良くなり、雇用も含めて、国民が安心し、将来に希望を持てるためにすべての改革はあるべきだと思っています。したがって、最初に地方分権ありきとか中央集権ありきという話ではなくて、どの改革の方...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 特に有効求人倍率、これ一月が〇・六七倍ということで、前の月から〇・〇六ポイント低下していますが、これだけ大きく低下するのは平成四年の一月以来、実に十七年ぶりだということでありますし、非正規労働者の大量離職も生じていると。  それで、二十一年度の完全失業...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今委員おっしゃったように、百六十万人の雇用の創出ということを目指そうということでありますけれども、一つは、雇用調整助成金を活用して、安易に首切りをしないで、職業訓練や休業の形にして雇用を維持してくださいと。これは調整金の申請が一月で八十八万というようなも...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それはおっしゃるとおりで、これは派遣先、例えば派遣労働者だったら派遣先、派遣元に対してきちんと指導をする。特に派遣元は、これは労働契約法を含めきちんと法の枠がありますから、違反すれば徹底的にこれは処罰するということができます。  問題は、ですから、派遣...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 二十年度当初の計画から二十一年度予算案で、四万人増やして十九万人を超える訓練計画数を計上しています。かつて、平成十四年に失業率五・四と最悪に近いときの完全失業者数は三百六十万人、このときの訓練計画は十八万人でした。今、二百七十万人が完全失業者、それに対し...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 第七条で、今の法律の、きちんと事業主が届けないといけないことになっているので、それをやっていないというのは、もうそれは極めてけしからぬことだというのがもうまず第一であります。  だから、我々としては、事業主に対する徹底、それから労働者に対してもきちんと...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) この委員の二枚目の資料にあるような方、例えばちゃんと六年間払っていれば、要するに雇用保険の加入期間が長ければ長いほど失業したときに支給期間が最大三百九十日から三百三十日まであるわけですから、そういう不利を被るんで、きちんと証拠そろっているんだから、これは...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今のところはきちんとこのPR含めて事業主を指導して徹底してこれをやらせる。それから、働いている方にこういう被扶養者の保険証ありますよと、交付されるんですよということをやるしかないだろうというふうに思っています。  それで、冒頭委員がおっしゃったのは非常...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今雇用されている人が五千五百万人、それから、正規の雇用者が三千四百万、非正規が千七百万。それで、要するに雇用保険に入っていない方々が一千万人いますけれども、これ一年を六か月に縮めることによって百四十八万人拡大されます。ただ、例えば昼間の学生のアルバイトさ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) この労働問題、雇用問題は、基本的にまず労使によく話をしてもらってやる。  それで、平成十一年とか十五年でしたか、あの当時は、とにかく失業率が高い、何でもいいから職をというのもありました。それで、私は常に恒産なければ恒心なしということを言って、常用雇用が...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは総額で六千四百億円を、払っている人から見ると安くしてもらうという話になるわけで、個々の家計についていうと、一月、まあ収入にもいろいろよりけりですけど四百円とか六百円とか、普通のサラリーマンでそういうのが安くなる。それから、その同じ額だけ、これは経営...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 雇用や労働問題についてきちんと国が責任を持つ、これはまさに近代国家の在り方であって、それは、労働者と経営者がいて勝手にそれは契約してやりゃいいんじゃないかというのは、少なくとも近代国家の在り方ではない。国がきちんと雇用に対する政策をやる、かつてはそのため...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 本当にこの介護の現場で皆さん御苦労なさっているので、待遇改善やらぬといかぬと思います。  ただ問題は、今度の三%は二次補正で一般財源から持ってきましたけれども、基本的には介護保険料を引き上げる形でやるということになるので、そうすると、保険料の引上げ、つ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今委員、冒頭でおっしゃったように、社会に対する帰属意識という、ここに属しているんだという、それがないといけないので、今まで日本社会のある意味で安全弁というのは企業が果たしていた面が非常に多くて、戦後の社会においては。それは終身雇用制であったり、それから年...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 雇用保険法の全体的な枠組みについては先ほど、六か月がいいのか二か月がいいのか三か月がいいのかというのは既にもう議論をしたところですけど、例えば先ほど申し上げた生活支援なんかについて言うと、二百万という年収条件であるとかアルバイト条件であるとか、変えていけ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは、状況をもう少しつまびらかにするために必要な調査を行い、処分というのはルールに基づいて行わないといけないですから、しかるべき処分をやることが可能かどうか、退職者を含めての取扱いも考えないといけない。  それから、損害賠償をどういう形でやるか。これ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 昨年の十二月十九日の経済対策閣僚会議で、この三年間は景気回復に全力を挙げて、これが政府の最優先課題であるということを言っておりますので、それを受けて三年と、そういうふうな判断だということでございます。
○国務大臣(舛添要一君) まさにそれは、そういう状況が来てみたときには高度な政治的判断も必要だと思いますけれども、要するに、一度引き下げた保険料率を上げるというのは極めて難しいんですね。したがって、そういうことの問題点も、こういう決定をする過程においては十分これは政府の中でせいぜ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 財源の問題、これは介護保険料をどこまで上げるかと。これは私は、やっぱり給付と負担の問題を考えて、セーフティーネットを張るためにはそれは必要だと思います。  それから、仕事をしながらキャリアアップできる。今、介護福祉士は実務三年やった人は国家試験を受ける...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今委員御指摘のように、やっぱり経済情勢が悪くなって、お母さんも働きに出ないと家計がもたない、それで子供を預かってくれと、これが大きな原因だというふうに思っています。  それで、安心こども基金を二十年度の第二次補正で決めました。元々こういう子育て支援とい...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先ほど局長から細かい点は説明ありましたけれども、安心こども基金に加えて、第二次補正が成立した段階で少し追加的な施策で弾力化を図ろうとして、今それを実行に移していますけれども、一つは各自治体、今おっしゃったように、実情に合わせて、例えば定員ちょっと増やして...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 発達障害の問題は、私は個人的に二十年前からこれ取り組んでいますが、そのころに比べると相当進んだと思いますけれども、例えばどういう症状であるかというのを、早期発見、これをまずやらないといけない。それから、やっぱり地域で支える必要があるんですね、どうしても。...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) きちんとみんなが働くことができる世の中というのが、これが本当に安定した社会だというふうに思っています。  先ほども、午前中の議論でありましたように、憲法の中に日本国民は勤労の権利と義務を持っているわけですから、それを担保するというのは国の責任であるわけ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは、どのような職業であれ、本人の希望がありますから、職業選択の自由はありますし、それから、得手不得手、その他のこともあると思います。私は、年末年始の派遣村、五百人ぐらいおられた、日比谷のですね、四千人分の求人票を持っていったけれども、なかなか手を挙げ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 昨年十二月の建議を受けて今検討していますけれども、できるだけ早く法案化したいと思っております。
○国務大臣(舛添要一君) 平均寿命がどんどん延びていっている。それで、私が大臣になってすぐ、その問題意識があったんで人生八十五年時代のビジョンというのを考えようということで。そのときに、一つは江戸時代の日本というのが念頭にありまして、どういう形で老後を過ごすのか、老後って何なのか...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今年の七月が来れば、夏が来れば二年たったことになりますが、委員、皆さん方御承知のように、それはもう四十年にわたる社会保険庁の不祥事も含めて、もうシステムの欠陥まで積もりに積もったこの膨大な問題の山なんですね。だから、こつこつこつと、だれがやってもこれは一...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは古川議員や西島議員によく教えていただいて、七十五歳以上になると寝たきり、健康寿命じゃない人が増えるよと、それは医学的に合理的なんだと、それは一つあると思います。  ただ問題は、医学的特性ということを言ったときに、いや、おれは八十でもこんなに元気だ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 二千二百億円の削減というのはもう限界に来ているということを申し上げて、今年は実質的にジェネリックで二百三十億円で、あとはほかのところから持ってくるということなんで、来年度もまたそういう議論をすると思いますけれども、国民的なコンセンサスを得て、医療というの...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 委員おっしゃるとおりで、産業への波及効果、これは非常に大きなものが介護サービス分野あります。ただ、問題は、もう一つどうしても考えないといけないのは、国としての成長戦力をどう考えていくかと。  つまり、この日本国土に三千万人ならいいんですけど、一億二千五...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 総務省と一緒にこういう実験をやっているところでありまして、まさにITの活用なんというのはこういうところに入っていくわけですから、あの遠野村の例なんかが、岩手のですね、検証しながらやっていますので、是非これは省庁連携も含めてきちんとした対応をやって成果を上...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今回の三%を補正で面倒を見ました。本来的には雇用保険料を上げる形でやることになるわけですから、負担と給付のバランスをどう考えるかというのは非常に重要だと思います。  しかし、こういう厳しい状況の中で、ただ単にその介護報酬のアップだけではなくて、経営モデ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今、現に働いている方々の処遇を改善しないと、これは新しい職場に来ようという人にとって励みになりません。まずこれをやります。それから、二十年度の補正、それから二十一年度予算案におきまして、雇用改善に取り組むような事業主に対して支援をする。それから、今朝も議...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今委員が御指摘された問題がまさにその問題でありまして、これは簡素化、迅速化ということを今全力を挙げて図っております。書類なんかについて簡素化できないか、それからハローワークの体制充実を図るなどして作業の迅速化ができないか。一気に八十八万という一月の量にな...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 様々なセーフティーネットがございます。雇用保険のセーフティーネットがまずあって、最後は生活保護があります。その間どうするか。これは、足立委員でしたか、午前中御議論あったように、民主党さんの方でも両方の間のセーフティーネットを考えると。今委員がおっしゃった...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 情報のバリアフリー化、これは極めて大切だと思いますので、視覚障害の方、これは音声コードを利用する、今おっしゃったとおりなんで、こういうことの普及を更に進めてまいりたいと思っております。
○国務大臣(舛添要一君) 最初の二点は私の方からお答えして、細かいカリキュラム内容は担当局長に答えさせますが、委員おっしゃるように、最初のオリエンテーションが非常に大事なんで、ハローワークでコーナーを設けて少しよく宣伝をするようにと、これは一月から更に力を入れるようにしております...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 自動的に二万円というわけではありませんがということを前提で申し上げて、もしこれがそのすべて引上げ分が、まあ約二千三百億円、これを八十万人の職員で割ったときに月額二万円というラフな数字を一つ出しているわけでありますけれども、いずれにしましても、ずっとこの問...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今委員おっしゃったように、単なる金もうけのためということであってはいけないんで、やっぱり大きな社会的な使命があるわけですから、国の仕事を委託するときにはそれなりの使命感を持ってきちんとそれを実行するということが必要だと考えております。
○国務大臣(舛添要一君) これまでいろいろな対策を打ってきましたから、そういう意味で実質的に負担能力に応じた仕組みになっているということを申し上げているわけでありまして、こうした中で、与党の方のプロジェクトチームでこの二月の十二日に見直しの基本方針がまとめられました。その中で、利...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは、だから今申し上げたように、更なる改善というわけですから、更なる改善というのはそういうことになる可能性はあるということです。
○国務大臣(舛添要一君) その点も与党含めて様々な議論がなされているので、事実上応能負担になって、相当な見直しを行っていると思いますから、そういう形で与党とよく相談をしながら、今の小池委員の意見も配慮しながら方向付けを行っていきたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) だから、障害者区分だけでサービス量を決めるわけではないんで、介護保険の場合は要介護度何で幾らが上限と決めていますから、そういうことではありませんということを明確に申し上げているわけです。
○国務大臣(舛添要一君) そういうふうに受け取っていただくと大変有り難いということでございますけれども、要するに、しゃくし定規に、はい、もう時間来たから、あなた資格証明書出してこれで終わりねと、そういう冷たい扱いをしちゃいけませんと、慎重にも慎重を期して、事前の相談をやる、個別に...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 最近、小池委員に褒められることが多くて、大変心強く思っておりますんで、そういう意見も取り入れながら、やっぱりこういうことをきちんとやるのが厚生労働省改革だと思いますんで、対応できる限りやりたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 個々の係争案件についてはコメントいたしませんけれども、いろんな各地からそういう声があるというのは、これはよく分かっておりますし、私もいろんな地方に参りますけれども、そこでお医者さんに会うたびに一番最初に今言われるのはこのことです。
○国務大臣(舛添要一君) それは、例えば小規模の診療所なんかで、とてもじゃないけどこれだけの財政負担に耐えられないと、それやるぐらいなら私はもう医者をやめるよという声もあります。  ですから、そういう声に対してどう対応するか。これ地域医療の崩壊をもたらしちゃいけないと思いますの...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 与党の中でも様々な意見がありますので、そういうことも勘案して、どうするかを検討したいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 福島委員が予算委員会の方に午前中出ているときにたしか足立委員から同じ質問がございましたので、これは、例えばハローワークについてもILOの八十八号条約違反になるし、今こそナショナルネットワークを生かさないといけない。後者の均等室の問題についても同じことであ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 午前中も申し上げましたけれども、一つの改革をやるときに、何のための改革かということで、それが国民の生活を良くし、安心感を増し、そういう国の安定につながるということであればいいんですけれども、そういう目的に沿っているかどうかという、つまり、国民のためになっ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) そのとおり頑張りたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 応能か応益か、しかし、実質的に能力に応じて決まった額の負担をするという、こういう方針が政府・与党で決まったわけですから、それで、実質的に困ったという声がたくさんあったところについては相当にこれは対応してきたと思っております。
○国務大臣(舛添要一君) これは、ただいま法務省を含め関係省庁と協議をして、判決内容を精査している状況であります。
○国務大臣(舛添要一君) 何度も申し上げますように、判決内容については今精査をし、どう対応するかについて関係省庁と協議中でありますので、まだ結論を得ておりません。  それから、これまでもそうですけれども、関係者の方々、この国会の時間の許す限りにおいていつもお会いしていますので、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 要するに、これは常用型の派遣に持っていくための一つのインセンティブとしてやっているわけで、別に規制緩和とかいうことではありません。目的は常用型に持っていこうと、こういうことです。
○国務大臣(舛添要一君) ちょっと委員に誤解があるかもしれませんが、日雇い派遣というのは禁止するんです。そして、派遣の中でも常用型の派遣というのがあります。これは期間が定めがないんです。期間が定めがないから、面接した、ああ、この労働者は気に入らないから首だということはできないわけ...全文を見る
03月18日第171回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
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○舛添国務大臣 まず、きょうは雇用・能力開発機構、それから雇用保険二事業についての話なんですが、私が役所のこういう資料を見ていて思うのは、私も民間の会社を経営しておりましたから、民間で言う財務諸表がありますね、BSとかPLとか、こういうものの考え方というのがどこまで取り入れられて...全文を見る
○舛添国務大臣 これも全体に、こういう独法の理事長を含めて、きちんとやはり国民的な議論をして見直しすべきだと思います。  私、参議院の政審会長のときに同時に国会同意人事の委員長をやっていまして、国会で人事で同意される方々の給料を見ていて、決してねたみで言うわけではありません、月...全文を見る
○舛添国務大臣 きちんと調査して、これは国民的な関心事でありますから、きちんと公にするというのは当たり前だと思っていますので、やってみたいと思います。
○舛添国務大臣 日雇い労働者の問題についてさまざまな問題が今提起されましたけれども、これは検討させていただきます。
○舛添国務大臣 まず、企業名公表の最大の目的は、まさに内定取り消しをやらせないこと、その抑止力として大きくこれが意味を持つということがまず第一点でございます。  それから、今の議論のやりとりを聞いていまして、実態調査、これは文部科学省とも連携し、またハローワークの機能も強化して...全文を見る
○舛添国務大臣 まずは雇用保険のセーフティーネットを張りめぐらす、そして、いよいよ最後のとりでとして生活保護があるわけで、今委員おっしゃったようにその中間的なものを、これは民主党の皆さん方もおっしゃっておられます、どうするか。  とりあえず、政府は、今年度の補正予算で訓練期間中...全文を見る
○舛添国務大臣 生活保護に行き着く前に救うということで先ほどの話をしました。今度は、生活保護の方がいかにそこから脱却するか。それは就労支援が非常に必要なわけですから、今、就労支援専門員というのがあります。これを活用して、福祉事務所などで就労支援プログラムということで支援をやる。そ...全文を見る
○舛添国務大臣 これまで、職業訓練、三カ月で短期速成ということでしたけれども、これだと今おっしゃったような問題があります。  まず、介護の方は、二万六千人という目標を掲げまして、介護福祉士二年間、これをきちんとやり、その間の生活も見るし、もちろん訓練の費用は無料であります。それ...全文を見る
○舛添国務大臣 社会の安定ということと社会のダイナミックな活力というのは時として矛盾することがあります。雇用の安定があるというのは非常に重要ですけれども、片一方で、今おっしゃったように、新しい時代に即した新しい職業訓練のあり方、そして職種間で移動がある、ソーシャルモビリティーが高...全文を見る
○舛添国務大臣 今委員おっしゃったように、非正規労働者に対するセーフティーネット機能を強化する、それから離職者に対して再就職の支援をすることを強化する、これが非常に重要でありまして、こういう点を盛り込んだ形での改正案でございます。  今おっしゃったように、六カ月以上の雇用見込み...全文を見る
○舛添国務大臣 まずその前に、雇用調整助成金、一刻も早く申請手続を簡素化、迅速化するということが必要なので、これはやっております。ただ、今おっしゃったように、この二、三カ月のつなぎをどうするか。  昨日、金融庁、中小企業庁などの関係省庁に対しまして、そういうつなぎ資金について、...全文を見る
○舛添国務大臣 まず、少子化対策の面からも、第二子、二人以上の子供を持ちたいときに、女性がどうしても今の状況だと持てない、それから働き続けたいというときに問題があるということで、これはもう複合的な多くの問題がありますので、一つ一つ解決しないといけないですけれども、職場復帰後に支給...全文を見る
○舛添国務大臣 今委員がお触れくださった昨年十二月二十五日の労働政策審議会の建議、内容は今おっしゃっていただいたとおりであります。  やはり、仕事と子育てを両立させることができる、そういう社会をつくるために、これは一日も早く法案をまとめたいと思っております。
○舛添国務大臣 今委員がおっしゃった、雇用保険と生活保護のすき間を埋める就労・生活支援給付、これは公明党の皆さんからの御提案もいただき、また各党、与野党を含めていただいておりますし、三月三日には労使の代表も同様の提言を持ってこられましたので、政府としましても、そういう方向で真剣に...全文を見る
○舛添国務大臣 実は、私のライフワークの一つは、ボランティア活動について言うと林業なんですね。岐阜県を舞台に岐阜森林愛護隊というのをつくって、五百人ぐらい最盛期メンバーがいましたが、もう二十年以上やっていて、今は国会議員としての公務が忙しくて数年離れていますけれども、自分で枝打ち...全文を見る
○舛添国務大臣 今委員が御指摘の新聞記事は私も読みましたけれども、今与党の中で具体的にどういう検討がなされているのかというのは、私はまだ聞いておりません。そして、その具体策が決まったということもまだ聞いておりませんので、そういう問題意識を持って与党の中で検討されているということは...全文を見る
○舛添国務大臣 厚生労働大臣は私ですから、私は関与していませんから、これは「政府・与党」ではなくて、与党はというふうに記事を正確に書かれた方がよろしいんじゃないかというふうに思います。
○舛添国務大臣 ここにその新聞記事のコピーがありますが、「政府・与党は「緊急人材育成・就職支援基金」(仮称)を作り、ハローワークを中心に月十万〜十二万円程度を支給する仕組みを検討。」と、「政府・与党」と書いていますが、与党は与党でおやりになっているというのは聞いていますが、我々は...全文を見る
○舛添国務大臣 議院内閣制でもありますし、そしてまたこの厚生労働委員会でも今議論が進んでおりますので、そういう皆さん方の御議論もきちんと念頭に置いた上で、そして、どういう形でやるかということはまだ、細かい具体策は今つまびらかにできるだけのものは持っておりませんけれども、さまざまな...全文を見る
○舛添国務大臣 民主党の皆さん方が法案を出されて、今言った求職者を支援する、こういう方向については、それは大変結構だというように思います。  ただ、いつも申し上げていますように、社会保障制度全体について言えるんですけれども、これの拡充をする、深化、深めることをやるというときに、...全文を見る
○舛添国務大臣 セーフティーネットを二重にも三重にも張りめぐらさないといけない、そしてセーフティーネットからこぼれ落ちる人があってはいけない、こういう認識については共通しておりますので、今後の雇用政策を含め、そういうセーフティーネットを張りめぐらす作業において、このことはこの委員...全文を見る
○舛添国務大臣 労使の間の御議論も、バランスとして六カ月かなという答えが出ております。これを三月にするのか四月にするのか。これは、全体の給付と負担のバランス、それから、私は、やはり常用雇用が普通であるべきであって、三カ月とか二月とか、ましていわんや日雇いという形はできればない方が...全文を見る
○舛添国務大臣 高卒の方、大卒の方専門の窓口へ人を手当てするということは既にやっております。  ただ、中小企業を含めて経営者の方で誤解があったりするのでこれは周知徹底させたいんですけれども、今のようなケースで、人をとりたい、しかし待機してくれというようなことがあれば、そうじゃな...全文を見る
○舛添国務大臣 何をもって失業状態と言うのか、統計学的に何を基準とするのか、そういう難しい問題があるから完全失業率という数字が出ているのだと思いますから、これは、さらに具体的なことをもっと検討しないと、即答はできないと思います。
○舛添国務大臣 統計の問題は、それは御指摘の点もあると思いますけれども、一日も早く就職してもらう、再就職してもらう、これが最大の眼目ですから、そのためのインセンティブをふやす、そうならないための、それを阻止するような障害要因があればこれは排除するということですから、そういう全体の...全文を見る
○舛添国務大臣 私もこの委員会におりましたので、たしか十時に判決があるというのは聞いていますけれども、詳細はつまびらかになっておりません。  それで、担当、来ていますか。来ていれば、説明が可能なら説明してもらいたいと思います。
○舛添国務大臣 けさの判決、全部、今伝え聞きですから、これはよく検討して考えないといけないというふうに思います。  今お示しいただいたグラフにありますように、申請者もふえていますけれども、これは相当頑張って認定をやっていますので、さらにこれは体制の迅速化ということを図りたいと思...全文を見る
○舛添国務大臣 長崎にも広島にも行きましたし、皆さん方とも何度もお会いをしております。時間が許す限り、きちんとお話はお伺いしたいと思っております。
○舛添国務大臣 今、経済情勢が非常に悪くなってきて、お母さん方が外に働きに出ないと家計がやっていけない、こういう状況で待機児童がふえております。この待機児童対策、十年計画でありましたけれども、福田総理のもとで、これは三年に縮めようということで三年に縮めています。  今三歳までと...全文を見る
○舛添国務大臣 先ほど細川さんにもお答えしましたように、あらゆるセーフティーネットやあらゆる社会保障を考えたときに、特にこういう問題について、私は日雇いという不安定な就労状態をいいと思っておりません。だから、安易にそれを繰り返すよりも、やはり常用雇用化へのインセンティブを与えた方...全文を見る
○舛添国務大臣 ただいま御決議のありました本法案に対する附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして、努力してまいる所存でございます。     —————————————
○舛添国務大臣 ただいま議題となりました戦没者等の遺族に対する特別弔慰金支給法の一部を改正する法律案について、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  戦没者等の遺族であって、平成十七年四月から平成二十一年三月までの間に、同一の戦没者等に関し公務扶助料、遺族年金等の...全文を見る
03月18日第171回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○国務大臣(舛添要一君) まず、資料をお作りいただくときに、せっかく我々が提供したんですから全部正確に出していただきたい。つまり、全体の六割近くは要介護度は変わりませんというデータがありますし、それから例えば、要介護度五の人が重くなるはずないんですよ、当たり前のことですけれども。...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) いやいや、ですから、軽くなるんだけれども……
○国務大臣(舛添要一君) だから、重くなるのが入らないのは、だって要介護度六ってないんだから。  それで一応こちら側の基のデータをいいますと、今申し上げましたように、モデル事業と研究事業はありますが、大体一、二割が軽くなって一、二割が重くなる。それで六割近くが同じだということで...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) だから役所が作るとそういうことになるんで、こういう自立(介助されていない)なんて書いて、分かりゃしないから書き換えさせます。自立なんてこんな訳の分からぬ言葉はやめさせる。介助されていないという、二つ書くことはないんですよ、介助されていないと最初から書けば...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私が全部厚生労働省のもう課長レベルがやることまで見れませんから、ある程度部下を信頼してきちんとやらせて外の研究員にも委託させてそうなってきたけれども、余りにも最近声が高いんで私自身も検討し、もう一遍見直しをやる必要がある。ただ、市町村は全部準備進めていま...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) いや、まあこれも市町村は全部ソフトの改訂から何からいろいろ苦労をしておりますから、おっしゃることはよく分かりますけど、とにかく四月一日に実施して、それまでに変えられるところは変えます。そして、いろんな問題が起これば、これは直ちにまた変えていくということな...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 一つは役所がやり、もう一つはですね、ちょっと待ってくださいよ。──失礼しました。たくさんの質問があるので、ごめんなさい。  まず、審査会のこのデータですけれども、まず、モデル事業の方は厚生労働省自らが行ったと。それから、もう一つの認定調査方法の見直しに...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) いや、これは例えば三菱UFJリサーチ・コンサルティングは補助額は千六百万円、それから社団法人日本病院管理研究協会は約六百二十万円というふうになっております。  ただ、だからやはり検証はどこかがやらないといけないんで、それはどこかにきちんとやらせる。それ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それは、社会保険庁の積年の病弊が積もりに積もった問題を全力を挙げて解決してますから、一人一人の仕事量も大変大きくなります、多くなります。それから、窓口において、それはどなられたりとか、それはもう感情的に皆さん爆発されるのはよく分かりますから、そういう対応...全文を見る
03月23日第171回国会 参議院 予算委員会 第17号
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○国務大臣(舛添要一君) そういう事実があるというのは承知しておりません。
○国務大臣(舛添要一君) 今それは、大塚委員がおっしゃったことが事実であれば、食品衛生法は私が管轄しておりますから、すべて森羅万象全部というわけにいかなくても、そういう問題点があるということであれば、それはきちんと報告を受けたいと思っております。一般的な対応ということについてはき...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 食品衛生法、現実的にはこれは都道府県がきちんと対応しないといけない。それを我々は指導する立場にありますから、その出した都道府県が問題がある風評被害につながるようなことをやったとすれば、都道府県がきちんとやるようにこれは今後指導して徹底してまいりたいと思い...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今、厚生労働行政全体を見直すために、先般、官邸で内閣主導で行われている検討会でも今のような議論が節々に出てきておりますんで、やはり透明性というものがもう少し高まらないといかないなと思っていますんで、大なた振るうところは一生懸命やりたいと思っております。
○国務大臣(舛添要一君) まず経過ですけれども、一昨年、社会保険庁における無許可専従行為について調査をし、その結果に基づきまして行為者及び関係者の処分を行うとともに、給与についても返納させたところでございます。さらに昨年、私の直属に弁護士などによる服務違反調査委員会を設置して詳細...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 東京地方検察庁の不起訴処分の理由、第一が、被害額が返還され既に被害が回復していること、第二、既に行政による処分を受けていること、これが二つで、被告発人四十人全員について不起訴処分となっております。
○国務大臣(舛添要一君) まず第一に、職員団体との交渉の内容につきましては、厚生労働省及び社会保険庁のホームページですべて公開するということで国民の監視をしていただいております。まさに透明化ということです。それからもう一つが、皆さん御記憶だと思いますが、一日にたしか五千タッチしか...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) きちんとやっぱり、これは交渉内容、すべての省庁が私は透明化すべきであるというふうに思っておりますから、閣議の場や何かできちんと皆さんに呼びかけたいと、全閣僚に呼びかけたいと思っております。
○国務大臣(舛添要一君) 近年、東南アジアを中心に鳥インフルエンザ、H5N1、これが鳥から人へ感染する事例が相次いでおりまして、WHOの公表によりますれば、二〇〇三年十一月以降の鳥インフルエンザ、いわゆるH5N1ですが、この患者の発生状況は、二〇〇九年三月十一日現在で発生国十五か...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 委員御指摘のように、この罹患率、致死率、九三年の第七回ヨーロッパ・インフルエンザ会議の勧告に基づいてということでございまして、実は、昨年七月に専門家会議を開きまして、その場において今おっしゃったような数字をどうするかということで、今この妥当性について検討...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 企業の中に診療所があるところ、大企業はほとんどだと思います。これはもうきちんとできるという形でやらせるようにいたしております。販売業者との間に数量の調整とかそういうことはありますが、基本的にできます。  個人についてどうするかということは委員の問題の指...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 北海道なんかで季節労働の方たくさんおられるのを私もよく熟知をしております。  ただ、やっぱり問題は、できれば通年働いてもらう、通年雇用化というのはこれがやっぱり大きな目的というか、望ましいと思います。  したがって、やはり平成十九年度からはそういう目...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 労働政策審議会においてこの点もずっと議論をしてきていますが、要するに、例えば一時金、今これ委員御承知のように四十日ですけれども、それを増やすという対策よりも先ほど私が申し上げたような総合的な雇用対策で通年化するという方向を目指そうということでございまして...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 委員のこの御希望をきちんと賜って、どう検討できるか、やってはみます。  ただ、先ほど申し上げたように、事情はよく、私、北海道の事情をよく知っていますから分かりますが、やはり、何度も申しますけど、通年雇用化の総合対策をしっかりやるべきだと。  それでも...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 委員御承知のように、与党のプロジェクトチームで二月の十二日に障害者自立支援法の抜本的見直しの基本方針が取りまとめられました。一つは、「利用者負担については、能力に応じた負担とし、法第二十九条等の規定を見直す。」と。それから、「その際、特別対策や緊急措置に...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今やっている軽減措置ですと、平均の負担率は約三%になっております。それから、例えば所得の低い方が通所サービスを行う場合に、一か月一万五千円の負担上限額が千五百円まで軽減をしておりますので、そういうことを踏まえて、どういう形で更にもう一歩進めるかということ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 二十一年度予算案では、先ほど私が申し上げました、軽減措置を延長する、それから資産要件の撤廃をするというようなことを考えておりますけれども、これは今ほど申し上げましたように、与党の提案を受けまして今省内で検討しているところでございますので、少し今の委員の意...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 障害者自立支援法の理想というのは、それは障害者がタックスで面倒を見られる立場からタックスペイヤーになる、そういうことでいろんなところを私も見てきました。生き生きと障害者が働いている、そういうところが全国で増えればいいなと、こういう理想の灯を掲げながら、し...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今の派遣労働者の数が約四十六万人。で、労働組合は、先ほど来の議論のやり取りにあるように、これは無料で行えるので弊害がございませんから労働者供給事業を行えますが、この四十六万という現在の規模を考えますと、ちょっと今組合でこれやるのは現実性に乏しいんじゃない...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは先ほどの北海道の例の紙委員がおっしゃった季節労働者の場合と同じなんですが、片一方では今非常に厳しい状況でこういう方を救わないといけない、しかし、本来的には日雇ということを脱して常用雇用化ということをやっぱりやることが先決だろうというふうに思っており...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今朝、政労使合意がきちんと締結をされました。その上で、やはり職業能力開発、これが非常に大切なんで、これは今まで様々な支援措置を講じておりまして、三つほど具体的に申し上げますと、一つは、企業内で実施する職業訓練の内容や実施体制が一定の基準に適合した場合に、...全文を見る
03月24日第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
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○国務大臣(舛添要一君) 谷先生御指摘のように、難病などを抱える方々、この方々がやっぱり職業上の制限があったりするというこういう状況は私はよろしくないと思いますので、今大変厳しい雇用情勢の中で雇用を維持し拡大する、そういう中で今障害者のみならず難病で苦しまれている方々、こういう方...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 障害者権利条約の批准、これに整合性を持つように日本国内の法令のどれをどう変えるか、これは政府全体で検討しないといけないというふうに思いますけれども、条約の批准があれば、今委員おっしゃったように、要するに差別禁止とか合理的配慮、これを具体的にどう書くかとい...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) どういうような制度の仕組みで障害者を差別しないようなことがきちんとできるかということで、全体の法体系からいうと憲法十四条第一項の法の下の平等があるわけですから、これを受けまして障害者基本法第三条三項で障害を理由とする差別を禁止しているわけなんで、ですから...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今のやり取りを聞いておりましたし、私もこの経過を見てみまして、非常にこういうことになったというのは残念だというふうに思います。  それで、基本的に福祉部門というのはこれは何とか残していかぬといかぬ、ただ、ホテル部門がどうしても経営的にペイしないというの...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、全精社協を含めてどういう状況にあるのか、現状をまずしっかりと把握する。それで、先ほどちょっと委員もおっしゃったように、別の団体に譲渡するような話も出てきているようなことも聞いております。ただ、確かにホテル経営、これは経営という観点から、委員もおっし...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 地域医療の崩壊を招かない、これは今、一生懸命医療体制の再構築をやっておりますので、これは当然必要なことです。片一方では、医療の分野も効率化していかないといけない。それで、二十三年度までの原則義務化ということがあるわけですが、ただ、今委員がおっしゃったよう...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 大変厳しい経済状況で、緊急の融資というのは政府全体で行っていますが、病院というのはその対象になっていませんので、そういう意味で今、この経営安定化資金というのがまさにその資金繰りを助ける立場にあるというふうに思っております。  今委員がおっしゃって、医政...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 国民の声というのは、私は謙虚に聞いているつもりで、例えば先ほど難病の方々のお話も出ました。難病の方々も、時間が許す限り、たとえ日本に数名しかいなくてもお会いして、その苦しみというのを分かち合って、それを例えば二十五億円を百億円という形で四倍増という形でし...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まさに、そういうことを考えたいからこそ検討会を開いてやっているわけでありまして。  それで、例えばネット販売の方々が地図出されて、北海道、こんな広い区域、薬局何もないじゃないかと言ったって、それは大雪山山系の中にないのは当たり前であって、だから、そうい...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今、厚生労働省全体をどういうふうに改革するかということでずっと官邸で検討会も行われていますけど、今のこのワクチンの問題は、非常に難しいのは、今委員がおっしゃったように、一つはワクチン課みたいな形で総合的にそこでやるというのをやることも一つの手なんですが、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 委員がおっしゃるとおりで、まさに施設から退所した、そして今のこういう経済情勢で本当に困っている、こういう人たちに対して全力を挙げて様々な事業を展開していきたいと思いますので、これは国としてもきちんと支援していきたいと思います。具体的内容については局長の方...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先般、二週間ぐらい前、たしか三月六日だったと思いますが、このRFOに対しまして譲渡の進め方について指示を出したところでございます。  その中で強調しましたのは、地域の医療体制を損なわないような十分な配慮をして、地域の意見も十分聞いた上で適切な譲渡先や受...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先ほど局長も御答弁申し上げましたように、質を確保しながら量を増やしていく、これが一番大事なんで、認可外保育所について最低基準を満たしていれば、これは今、公費を投入するという形でやりました。  それから、あと一歩で認可できる水準に達するよという、そういう...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 国立大学そして国立大学病院、様々な問題を抱えているのはよく分かります。そういう中で地域医療の拠点としての役割に対してはこの二十一年度予算においても様々な支援策を厚生労働予算の中で組んでおりますけれども、基本的にはこれは文部科学大臣とも、例えば研修医制度に...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 臨床研修制度の改革の方向については一つの提言が出ましたので。ただ、今現場からは委員がおっしゃるような声もあって、元々はいい医者をどうすればつくれるかということで、今まで実は厚生労働省と文部科学省で合同でやった検討会ってなかった、私は驚いたんだけれども。だ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 小池委員の今の意見をしっかりと受け止めました。その上で、今法務省を始め関係省庁とどう対応するかを検討しているところでございますということまで今申し上げておきたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 先ほど申し上げましたように、そういうことも含めて法務省を始め関係省庁と今協議中でございます。
○国務大臣(舛添要一君) これについても今関係省庁と協議中でございます。
○国務大臣(舛添要一君) 様々な施策をやっていますので、認定のスピードアップをすることも相当頑張っておりますので、総合的に、今皆さん御高齢で大変だというのはよく分かっておりますので対応したいと思いますが、司法の判決に対してどう対応するかは、これは法務省を始め国全体として対応してい...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先般、東京都の猪瀬直樹副知事が私のところに参りまして、東京都で例えばICU、NICU、こういうものの取組についてどうやっているかということの御相談と、連携しようということがありました。その中で一つの経営モデルというようなのを提示されました。  そういう...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 雇用保険法等の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  現在、我が国では、景気が下降局面にある中で、雇用失業情勢は厳しい状況にあり、その影響が、特に、非正規労働者の雇用調整の動きの急速な拡大として見られるところで...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 梅村先生、ありがとうございます。  小林委員からも最初に質問あって、これ議論して、問題意識は非常によく分かります。今、梅村さん言ってくださったように、雇用保険、これはもう一刻も早く再就職するためのつなぎなんで、結果的に言えば、一刻も早い新しい再就職先が...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 三月末、これはもう大変な事態が起こらないように祈っていますが、ただ、ハローワークの体制も充実して対応したいと思います。  そこで必ずそういうケースは上がってくると思います。確実に逐一報告されて毎日集計を取り、また必要な御報告はいたしたい。国民に対しても...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) はい、全国のハローワークのネットワークを使ってきちんと調査をいたします。
○国務大臣(舛添要一君) まず、法的なことを申し上げれば、これは雇用保険法の中で期限が限定されておりますから、法律を改正しない形で今のような、そこまでの弾力化はできないと、これは法律家として言うと。その法律を作るときに、必ず労使の協議を得て、その上、審議会になっていますから、基本...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは本当に、この雇用の問題というのは政府が勝手にやっちゃいけません。だから、必ず私は労使で、政労使のときも連合の皆さんと経団連の皆さん、ずっと積み上げてきましたから、必ずこれはみんなでやりたいと思っております。
○国務大臣(舛添要一君) どれぐらいの期間の措置にするか、恒久的なものにするか暫定的なものにするか、それは全体の経済戦略の絡みで決まるわけですので、そういう意味で三年間で景気回復をすることに全力を挙げるという政府の方針に従ってこう決めたわけです。  したがって、三年後になったと...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 梅村委員の問題意識、よく分かります。それで、足立さんにお答えしたときにああいう答えをしたというのは、実を言うと、派遣の問題が頭にありまして、十一年と十五年に派遣法の改正ということで派遣が入ってきた、その社会的背景を言えば、非常に雇用情勢が悪くて失業率が高...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは非常に難しい問題で、基本的には、前に就いていたときの職業で得ていた賃金というのを基本にして、不幸にして職を失ったときにそれを支えるということになっていますので、最初から全部フラットにした方がいいかどうか。後半について言うと、要するに比例にするわけで...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私も何度か商売を変えているものですから、そのたびに一番最初に考えるのは病気になったときの保険をどうするかということで、すぐ手続に行くわけです。  サラリーマンやっていた方がお辞めになったときは、やっぱり基本はこれは国保ということで、任意加入で一定の条件...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 出産育児支援、子育て支援、こういうことは、これはもうあらゆるツールを使ってやる必要があるというふうに思っていますが、これはあくまで育児休業、休業という言葉にあるように、労働の分野の問題ですから、幾つかのセーフティーネットとか政策の一つとして、この分は働い...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今おっしゃったように、再就職の訓練、それから雇用保険のネットワークが切れた人たちに対する手当て、一つは、今ドイツなんかはそうですけど、一般財源かどうかと、この議論もあります。そうすると、その負担について国民がどう思うかということもあります。  それと、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 衆議院でもいろいろ議論ありまして、たしか十二月二日か九日か、そういう日にちが最初挙がっていたと思います。ただ、そのときに思ったのは、例えば十二月九日だったら十二月八日の人はどうするんだろうかと。若干その線引きの、何をもって日にちを決めるかというのは非常に...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは、法律通りましたら関係審議会を開きまして具体的な検討に移りますけれども、例えば有効求人倍率などを全国比較して、ああ、この地域は例えば〇・四とかで厳しいなという、これはだから一定以上というのはすぐ出るわけじゃなくて、全国を見ながらということでございま...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 前者の数字だけで見る有効求人倍率、ずっと〇・三だった、昔一・五だったのが〇・三落ちたと、それだけでは見えませんので、まさに雇用保険を受給する人たち、離職する人たちの数、こういうものがそこに入ってきますと、今まではもう完全雇用で、よその地域から人が入ってい...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 非正規労働者であったり、例えば二月だけ働く人を差別的に扱えというようなことを私は副大臣がおっしゃったとは思いません。そういう方に対してのセーフティーネット機能をどうするかは、これは副大臣として真剣にお考えになっているし、私もその点では全く同じであります。...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それはダブルトラックというか、二つの道を模索したいと思っています。  一つは、今はそれはないわけですから、先ほど申し上げた生活支援、そして、例えば返還免除条件なんかを緩和していけば事実上給付したのと同じようになる。それから、今まさに政労使合意を受けて、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今、労働政策の審議会でもなかなかこの問題の検討が一気に進むという状況にないのは、形態が様々でありますし、あるところで自分の仕事の八割やってこっちで二割とやったときに、今のシステムが、一事業主が全部就業形態、労働時間とかを管理することになっているんで、局長...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 大変厳しい経済情勢、雇用情勢の中で、この雇用労働分野のセーフティーネット機能、これが非常にハローワーク、労働基準監督署を含めてまさに中核の存在でありますし、先ほど来議論ありますように、ILO条約のこの定めもございます。  そういう中で、これまで一貫して...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 我が日本国憲法二十七条で、「すべて国民は、勤労の権利を有し、義務を負ふ。」と、もうここからすべてが始まっているわけでありまして、やはり労働者が失業しても、生活の安定をまず図る、そして次の仕事を見付ける。このためのセーフティーネットというのは雇用のセーフテ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今、坂本委員から御指摘のように、障害者の就職支援、これについて、もう普通の方以上に、障害者じゃない方、健常者の方以上に非常に難しい状況がありますので、これは大変重要な課題でありますので、委員御指摘のように、きちんとこれは対応していきたいと思っております。
○国務大臣(舛添要一君) まさにそのとおりでありまして、必要な限りこれはきちんと続けていくということで、すぐやめると、そういうような趣旨ではございません。
○国務大臣(舛添要一君) 労働政策審議会の建議が、いい建議が出ましたので、これを受けまして早急に法案化をしたいと思っております。
○国務大臣(舛添要一君) 与党の方の取りまとめ、今委員がおっしゃったとおりですけれども、確かに帰国を希望される方々がおりますので、これ、内閣府に定住外国人施策推進室というのが最近できましたんで、ここを中心に関係省庁と連携を取りながら、帰国希望者に対してどういう具体案が示して実行で...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今おっしゃったように、外国人の集住地域、これはきめの細かい施策、具体的には通訳を窓口に派遣するとか、その他の施策をやりたいというふうに思っておりますんで、二十一年度の予算案では、日系人の方々が日本で安定雇用ができるように、この日本語能力向上も含めたスキル...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 急激にニーズが高まったために、各地のハローワークてんてこ舞いという状況であります。御承知のように、国の合理化計画で定員がずっと減っております。そういう中で、相談員は千三百人補正で増やすことにしましたし、委員御指摘のように、社会保険労務士やキャリアコンサル...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 十九日に与党の方からそういう御提案をいただきましたので、政府といたしましても、これも新たなるセーフティーネットの一つでございますので、きちんと対応していきたいと思っております。
○国務大臣(舛添要一君) あれは昨年でしたか、委員の地元の静岡で技能オリンピック、もう一昨年になりますか、ありましたですね。あの中でたくさん金メダルを取って、非常に日本の若い人たちの技能が優れている。そして、あの場をセットしたのも雇用・能力開発機構の職業能力開発総合大学校、この先...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは先ほど小林委員とも議論をいたしました。給付と負担のバランスであるとか、それから短期に離職することの、それを進めることにならないような手をどうして打つか、基本的には、雇用保険を払っていらっしゃる労使双方の意見を聞きながら具体的な面については検討を進め...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 去る十八日、春闘の集中回答日でしたけれども、大変厳しいものがあるというふうに思っておりますので、今後とも各企業でよく労使の間で真摯な話を進めていただきたいと思っております。
○国務大臣(舛添要一君) これ先ほど局長が答えましたように、昨年度一二%、三月三十一日に離職者集中しておりましたので、これから計算いたしますと約二万人ということでございますので、三十一日、一日前倒しで一二%増えるということはそれなりの意義があるものと思っております。
○国務大臣(舛添要一君) いわゆるこの日本型のワークシェアリング、これ、昨日、政労使合意が成りました。その中で、労使が努力をして、労働時間の短縮などによってこの目的を達しようということであります。  政府としましては、先ほど委員がおっしゃったように、雇用調整助成金、これ、今月中...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) かつてのような就職氷河期、この再来を防がぬといかぬと、本当に一生を棒に振っちゃいますので。  そういう意味で、ハローワーク、これは個別の窓口相談をやります。高卒者は高卒者、大卒は大卒、これでまずやりますとともに、就職面接会、これも開催したいと思っていま...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今委員がおっしゃったように、雇用の維持、しかし雇用の創出が必要であるということで、特に厚生労働省が管轄します介護や医療や保育、こういうところは大変なすそ野が広い雇用の創出効果、経済効果があるわけでありますから、そういう意味で、雇用のミスマッチをどうするの...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) いつもの答えになりますけれども、個別の事案についてはコメントができないということを前提にした上で、一般的には、こういう短期間でやるということは、必要以上に短い雇用期間設定は好ましくないということで指導しております。  こういうケースについてということを...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) もう一遍言いますと、労働契約法第十七条二項が、有期労働契約について、労働者を使用する目的に照らして、必要以上に短い契約期間を設定することのないよう使用者は配慮しなければならないということを規定しておりますので、この規定をしっかりと配慮していただきたいと思...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 一般論で申し上げますけれども、私が申し上げたこの法律の趣旨にそぐわない行動があった場合にはきちんと対応したいと思っております。
○国務大臣(舛添要一君) 今のような例で、この六か月で決めているのでもうしゃくし定規にやるということじゃなくて、例えば場合によっては更新もあり得るよと言われたことがあるとか、同じ状況の労働者が更新されているじゃないかというような状況を見て、それは今おっしゃったような柔軟な運用とい...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは、そういう希望がありますけれども、具体的に言いますと、失業の確定について、これは受給資格者がこの求職活動を確保するということで、求職の申込みをした日以降、四週間に一回ずつ、二十八日、御承知のように、そういうことになっているんで、まあ仮にもう少し短く...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 個別の案件については答えませんが、一般論で言えば、この内定取消しで名前公表される、それを逃れるために一方的に労働条件を変えるとか、その学生に対して一定のことを強要すると、こういうことはあっちゃならないことだというように思います。あんたは技術系だから私が採...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 委員の希望はしっかりと受け止めましたけれども、いまだ関係省庁と協議中でございます。
○国務大臣(舛添要一君) これは、雇用の保険の二事業でやっておりますし、あの中の仕組みは労使が入ってやるということになっていますから、きちんとそういうことについては経団連に対してもお伝えをしたいと思っております。
○国務大臣(舛添要一君) それはまさにふるさとの雇用創出ですから、大分なら大分、宮崎なら宮崎でどういう雇用が一番いいのかと、そのときにどれだけのお金、これはこちら、基金からお金が二事業から行きますけれども、そこはまさに宮崎県の創意でやっていただきたいと思っております。
○国務大臣(舛添要一君) 再び論争になりますけれども、基本的に言うと、派遣先も派遣元もその労働者も、アンケート調査を取っても八割以上がこれを望むと。そして、弊害があれば問題ですけれども、まずポイントは、今派遣というシステムがあります。その中で、登録型ではなくて常用型に移行させると...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私が考えていることを申し上げます。  私は私の考えがありますけれども、例えば物づくりの場において派遣労働はいかがなものであるかというのは、今の御時世になったから言っているんじゃなくて、あなたよく御存じのように、私はずっと大臣になってから言ってきている。...全文を見る
03月25日第171回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号
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○舛添国務大臣 この特別弔慰金は、さきの大戦でお亡くなりになった、国に殉じた軍人軍属などの方々に思いをいたすということで、遺族に対して弔慰を示すということなので、今後ともその姿勢を変えてはいけないというふうに思っております。  この十七年改正の六十年の特別弔慰金ですけれども、こ...全文を見る
○舛添国務大臣 制度が周知徹底されず、持っている権利が時効や何かで阻まれるというのは大変残念なことであります。  今委員御指摘のように、今回の特別弔慰金から、総務省の協力を得まして、恩給などの失権者データを活用して、国が直接遺族に対する個別案内を実施するということをやることにし...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、この国会でつくられた特別給付金支給法の第六条で三年という規定がありますから、それを例えば五年にするとかいうようなことになれば、また個々に法律改正が必要なので、これは国会全体でお考えいただく必要があるというふうに思います。  ただ、やはり最大の問題は、周知...全文を見る
○舛添国務大臣 委員おっしゃったように、毎年償還するというのは、毎年これは心から、国のためにお亡くなりになられた方々、御遺族に対する感謝の気持ちをあらわすということなんですけれども、今委員がおっしゃった点についても、御遺族の皆さん方はどういう御希望があるか、そういうことをよく聞い...全文を見る
○舛添国務大臣 今委員がおっしゃったことは、これは特別弔慰金じゃなくて、私もある親族の遺産の問題にかかわって、関係者が多くて、海外にいるのもいて、とにかくその同意を得るというのはめちゃくちゃ大変で、例えば印鑑証明書を出しますね。そうしたら、有効期限にいってまたやる、またやると。そ...全文を見る
○舛添国務大臣 そこが非常に難しくて、例えば、四人だったらちょうど割れるんですけれども、三人だったら小数点が出るとか。  それともう一つは、私のさっきのケースだと関係者が二十人ぐらいいたのかな。そうすると、個々にやっていたら物すごく時間がかかってしようがないので、私の姉が右代表...全文を見る
○舛添国務大臣 ちょっと順番を逆にお答えをさせていただきたいと思います。  皆さん大変御高齢になっておりますし、私も、長崎にも広島にも訪れ、皆さん方の声も直接お伺いしております。それで、とにかくこの認定の迅速化ということで努力をしてまいりましたし、それから、これは専門家の方々が...全文を見る
○舛添国務大臣 日本国は三権分立の国でございますから、司法の判断をこれは厳粛に受けとめないといけない。行政は行政の責任として、きちんとこれは国民に対して責任を果たしていかないといけない。そのときの司法の判断と、医学的な専門的な見地で、これは専門の方々が一生懸命努力してやっていただ...全文を見る
○舛添国務大臣 まず、委員と同様、本当にこの不幸な火災でお亡くなりになった方々に哀悼の意を表したいと思います。  しかも、これは数日後に監査に入ってチェックする直前でしたので、なおのこと、これは我々も含めて、もっと厳しい監査をやっておかぬといかぬかったなというふうに思います。 ...全文を見る
○舛添国務大臣 本予算も上がっていない段階で、補正について一言も言及してはならないという党の国対委員長の厳しい御厳命でございますので、私のアイデアを一日も早く実現したいという、私の真意をお酌み取りいただければありがたいと思います。
○舛添国務大臣 まず、一番最後におっしゃったことからお話をしたいと思いますけれども、これは、例えば要介護度の認定を重度にするとか軽度にするとか、そういう意図でやったものでは全くない。それで、事前の調査、いろいろなことでシミュレーションをやった結果、七割近くが要介護度の変更はない、...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、PTさんの訪問の数の制限とか管理者制限ということがありましたけれども、今回それを全部緩和いたしましたので、これで全国一律にそういうルールが徹底されるということでありますので、御安心いただければと思います。
○舛添国務大臣 この新聞記事は、カルテなし患者、こう書いていますから、カルテ以外のあらゆる記録が援用できれば救済していくということで、これはきちんとやりたいというふうに思っております。それは証明するべきものがカルテ以外の何であっても、皆さんを救うんだという趣旨に基づいてこの問題を...全文を見る
○舛添国務大臣 政府として、この二つの判決に対してどういう対処をするか、まだ検討中でありますが、皆さん御高齢になっていますので、一日も早い解決のために真摯に取り組みたいと思っております。
○舛添国務大臣 軍人軍属の場合は国と雇用関係があるということで、今の補償というような形で、援護年金のような形でやっておりますけれども、一般の戦災者に対してどうするかということ、これは政府の中に管轄するところは、ある意味ではありません。  それで、さまざまな問題がありますけれども...全文を見る
○舛添国務大臣 何もかも政治が決めるのではなくて、その前提に、歴史をどう見るかという大問題がございます。  私の家族を含めて、私は北九州八幡というところですから、物すごい空襲が毎日のように起こっている。では、それは、殺したのはだれなのか。アメリカのパイロットですよ、原爆を落とし...全文を見る
○舛添国務大臣 まず、判決内容を詳細に具体的に一つ一つ点検しないと、今のような議論を包括して言うことは、私は誤解を招くというふうに思います。  例えば認定にしても、私が大臣になって認定のスピードを相当速め、認定基準も専門家の努力をいただいて変えております。したがって、却下という...全文を見る
○舛添国務大臣 まず、その前に、先ほどの海外戦没者遺骨送還数、委員がお示しになった中で、空援隊の皆さん方が、ごく最近、一、二日前に数字をさらにふやすことができるような成果をお上げになりました。千五百三十九柱というのは、フィリピンの八百十一が千二百三十にふえたということで、今、本日...全文を見る
03月25日第171回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第5号
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○舛添国務大臣 今委員御指摘のように、乳幼児がなめたりしちゃう、そういうときにそれに有害物質があれば危険なわけですから、こういうのを指定おもちゃということで、食品衛生法上の規定に基づいて規制をする措置を講じておりますが、厚生労働省におきまして、昨年三月、ISO規定との整合化の観点...全文を見る
○舛添国務大臣 今、官製ADRとでもいうということでおっしゃった、これは平成十三年に制定しました個別労働紛争解決促進法ですけれども、なぜできたかというのは、今も非常に雇用情勢が悪うなっていますが、当時は、雇用情勢が非常に悪い、悪くなれば当然労働紛争が増加する、それから、企業の労務...全文を見る
○舛添国務大臣 今おっしゃるように、労政事務所や労働委員会はありますが、労働基準監督官は専門知識を持ち、これは権限がありますから、立ち入る権限がある。それから、ハローワーク、公共職業安定所長、ここは今の内定取り消しの問題なんかについても強力な権限を持って指導することができます。こ...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、労政事務所でやるか労働委員会でやるかは、それは県で自由ですけれども、今委員がお示ししましたような数のように格差があります。  したがって、私は、先ほど申し上げましたように、どっちがいい、自治事務の方が完璧だとか、それは全部国がやった方がいいということを申...全文を見る
○舛添国務大臣 まず、具体的に内閣府令をどう定めて、それによってここに書かれていることが実効性を持つかということが法律上の問題だと思います。しかし、今委員おっしゃったように、副作用の問題というのは非常に難しい。それで、大体、医薬品の副作用は年間三万件報告があります。これは、例のP...全文を見る
○舛添国務大臣 厚生労働省自体が巨大な官庁でありまして、私が所管する分野も、年金から医療から介護から雇用まで、たくさんあります。  例えば雇用という問題をとらえてみたときに、これは、働く人たちの権利をどう守るか、働く人たちをある意味で消費者と例えれば、まさに労働省というのは消費...全文を見る
○舛添国務大臣 まず、これは管轄の保健所が立入検査等を行って、対策等の徹底的な指導を行う。厚生労働省としましては、確認すべき事項に関して、管轄の保健所に対して、こういうことを確認しなさい、それから健康被害を確認してください、それから相談窓口の設置をしてください、そういう助言を与え...全文を見る
○舛添国務大臣 そこで、まさに先ほどの仙谷委員の質問にかかわることですけれども、まず、今回保健所が立入検査などを行うんですが、医療法に定めるこういう病院や診療所に対する報告徴収とか立入検査の権限は、都道府県の自治事務として認められております。  したがって、まさに地方自治法に基...全文を見る
○舛添国務大臣 食品によって亡くなった方が出ているということについて、関心はきちんと持たないといけないというように思っておりますが、食品衛生法の解釈としては、食品衛生上の規制となるのは、衛生上の危害に該当するかどうか、そこに有害物質が含まれているとか、そういうことであって、食品の...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、新たな法律をつくるなり法律を改正するなり、そういうことを考えた場合に、形状、食品の形による規制をやることができるのかどうなのかということは、さっきのお正月のもち、これとの比較でどこまで国民を説得させることができるか。  それから、アメリカやヨーロッパとい...全文を見る
○舛添国務大臣 ですから、それはお年寄りにとって危険だとか、何歳以下の乳幼児だとこれは危険だとか、それは薬だってそうですよ。そういうもののルールをきちんと決めてやる。恐らくコンニャクゼリーも危険表示があると思いますから、そういうことについてのルールづくりというのは、それはまさに国...全文を見る
○舛添国務大臣 食品の問題にしても医薬品の問題にしても、私たちはきちんと国民の安全を守らないといけない。  例えば、ここに牛肉があります、これは食べていいですか、悪いですかと。それは我々が検査をして、そこに有害な物質が含まれていないか、こういうことはきちんと食品衛生法でやります...全文を見る
○舛添国務大臣 医薬品にかかわる検査というのはやはり専門的な知識が必要でございますので、我々厚生労働省がきちんとこれについては責任を持ってやる、医薬品行政というのは極めて重いと思っております。  ただ、今委員がおっしゃったように、消費者行政推進計画におきまして、消費者庁に移管す...全文を見る
○舛添国務大臣 まさに、今のクリーニング業法は九割方は、クリーニング師の資格がどうだろうとか、クリーニングする建物の構造、床がどうでないといけない、排水口がどうでないといけない、それから、例えば伝染病に汚染された衣服が来たときにどうするというのがあって、今おっしゃったように、三条...全文を見る
03月26日第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
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○国務大臣(舛添要一君) これは、委員御承知のように雇用保険二事業で賄っております。そういう中で、基本的にはやってみないと分からないということなんですけれども、ただ、もし仮に支出が超えて必要になった場合にはほかの助成金にかかわる予算の活用というのはありますし、それから予備費も二事...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ホームレスの方々をどう御支援するか、これは、基本的にはやっぱりその自治体がしっかりやらないとかゆいところに手が届かないということなんで、やっていただけると。それで、ホームレスの自立の支援等に関する特別措置法というのがございまして、それに基づいて自治体を支...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今までの副大臣とのやり取りも含めて聞いていまして、いろいろコメントをしたいこともあります。  ただ、一言で言えば、雇用保険法のセーフティーネットで救う、その範囲をどうするかという話ですね。そのときに、例えば昨日坂本委員がおっしゃったのかな、パートの方と...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ルール作り、これ、おっしゃるように、やっていかぬといかぬということでありますので、ただ、先ほどおっしゃった短期間の反復を許しちゃいけないと、こういうことはもう周知徹底、事業主に対してもやっていかないといけない。それはもう更に周知徹底の努力をしたいと思いま...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今は厚生労働省ということになっていますけれども、元々労働省は何のためにできたかというと、まさに今委員がおっしゃったことの問題意識からできたわけで、私は労働行政をしっかりやらない国は近代国家ではないというふうに思っております。そして、当然、労働者は今おっし...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 大先輩の岸先生にそういう問いを発されるということで、これはきちんとお答えしないといけないと思いますが。  まず、私は、世間が見ているのと幾つか違う点があると思っていますのは、外交防衛委員長も務めたことありますが、非常に緊張感に富んでこの厚生労働委員会と...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私が大臣に就任して、労使、労働組合と使用者側、恐らく労働組合側との協議の回数や度合いの方がはるかに多かったように思っております。常に連合の皆さん方と議論を重ね、また使用者側とも議論を重ねてきました。  そういう中で、極めて厳しい雇用情勢の中で、一月でし...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 行政の効率化という努力をするということで、今、平成十八年六月三十日の閣議決定で、国の行政機関の定員の五年五%以上の純減ということで、一つの政治の手法としてシーリングをぴたっとはめる。そうじゃないと、それぞれ言いたいこと言って前に動かないということでこの五...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 群馬県の施設でお年寄りが焼け死ぬるという非常に悲惨な事件がありました。墨田区の方々です。これは、まさに東京で土地の値段が高いから施設が造れない、したがって県外と委託するというようなことがあるので、こういう状況をやめないといけないということと、基本的に、例...全文を見る
03月26日第171回国会 参議院 予算委員会 第18号
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○国務大臣(舛添要一君) 雇用を守るということとともに、今度は新しい雇用を創出するという観点も必要であります。そういう意味で、日本のGDP五百兆のうちの六割の三百兆が個人消費、そうすると、個人が消費がよりできる環境を整えるための施策として、可処分所得、つまり公租公課、保険料や租税...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 一年間限りの措置であるということで、これ六千四百億円その額が減りますから、片一方で個人所得が、可処分所得を増やす、それから企業にとってはその負担が増える、これを景気回復に結び付けるということで、景気回復策の一環としてこれは位置付けるということであります。...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは、一つ一つのケースについてきちんと点検をし、不正受給に職員が明確にかかわっていたということの証拠があれば、それは省内のルールに従って懲戒処分を含めた処分をきちんとやりたいというふうに思っておりますので、私が全部精査をしたわけではありませんけれども、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) やっぱりそういう努力は不断に続けていかないといけないというふうに思います。  それとともに、不正受給に関しては、先ほど申し上げましたように、一つ一つケースを点検しないといけませんが、例えば、これは不作為というのを法と証拠に基づいてどういうふうに問題視し...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) この調査をやるもとになったのは、例の第三者委員会で指摘していただいた八十八件のあっせん事案、これを克明に分析したら先ほどの三条件が出てきたんですね。そうすると、八十八件の調査からいうと、これはもう極めて怪しい、グレーに近いということで、二万件を今戸別訪問...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 様々な不祥事が積み重なってきた社会保険庁ですので、これを非公務員型の公法人とする日本年金機構で新たな組織に生まれ変えさせると、それで今設立委員会をつくってやっているところで、今おっしゃった予算というのはそのための準備でありますし、必要なスリム化を行ってい...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 例えば社会保障制度、年金制度の改革などについて与野党を超えてきっちり、政権交代があってもこういう問題はきちんと議論をしてきた、そういうことも一つございますし、基本的には政府に対する信頼性だと思います。  政府に対する信頼性はどうして生まれるかというとき...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 後期高齢者の医療制度についてどういう見直しをするか識者を集めて検討会をやってきたと、そういうことであります。
○国務大臣(舛添要一君) ちゃんと全部報告書お読みになりましたか。新聞記事だけで話をしていませんか。というのは、私の案も含めて、きちんとどういう問題の論点があるかというものを整理をした。与党は与党でおやりになっている、我々は我々でやっている、政府・与党と一体となって案を考えるとい...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) あなたの今の発言を聞いていると、やっぱりちゃんと読んでないなという気がしますね。それで全部ヒアリングしたのも読んでないですね。  というのは、自分の意見に都合のいいところばかり言っているじゃない。私に対する物すごい反論があって、こんないい制度を何で大臣...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私は厚生労働大臣で、私の委員会の下できちんと検討しています。廃止という、そういう選択肢はありません、見直しということ。廃止で元の古い制度に戻るということは、これは良くないと、それは私どもの立場でありますし、与党は与党で今真摯に検討していますから、どういう...全文を見る
03月27日第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号
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○国務大臣(舛添要一君) ただいま御決議のありました本法案に対する附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして、努力してまいる所存でございます。
03月27日第171回国会 参議院 予算委員会 第19号
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○国務大臣(舛添要一君) 新基準について、これは、いろんな地域によるばらつきを防ぐ、それから、例えば寝たきりである状態が介護が必要なのかどうなのか、そういうことについて様々な正確な認定ができないということで、新しい認定基準を作りました。  しかしながら、例えば自立と書いてあって...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今回の火災に関しまして、二十二日に担当者を厚生労働省から派遣しました。そして、二十三日に、消防庁及び国土交通省と連携の上、都道府県に対して、まだ届出を出していない有料老人ホームに該当し得る施設について、まず実態を把握して早急に届出を行えということを指導し...全文を見る
03月30日第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号
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○国務大臣(舛添要一君) ただいま議題となりました戦没者等の遺族に対する特別弔慰金支給法の一部を改正する法律案について、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  戦没者等の遺族であって、平成十七年四月から平成二十一年三月までの間に、同一の戦没者等に関し公務扶助料、遺...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ちょっともし私が質問の意味を正確に取ってなければまた再び御質問願いたいと思いますけど。  ちゃんと届けをしないところがある、これは、実を言うと、今問題になっているその「たまゆら」という施設も、二十三日に調査に入ってやる予定が四日前に大変悲しい事件が起こ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは、さきの戦争で公務のために殉じられた軍人軍属などに関しての国として弔慰を表すということでございますので、この終戦六十周年の特別弔慰金が最終償還を迎える段階で基本的には同じ気持ちできちんと対応していきたいと思っております。
○国務大臣(舛添要一君) 私は参議院の外交防衛委員長を務めていたときにも、ロシアのカウンターパートといろんな議論をしました。ソ連邦からロシアに替わりまして随分話ができるようになりまして、プーチンさんの側近の方々とも様々こういう問題も話をすることができましたので、とにかく今はきちん...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 非常に難しい問題で、そういう弔慰を示すという気持ち、これはもう非常に私も同感ですが、会計法三十一条の絡み、それから今のこの三年時効、これは委員おっしゃるように法律改正するしかありません。  そのときに、どういうところをちょっと議論しないといけないかとい...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 戦後処理の問題をどういうふうにやっていくか。一つは、先ほど下田委員の御質問もございましたけれども、一定の工程表のようなものをつくってやるというのも一つです。ただ、その問題はじゃそれでもう幕引きで終わりだということであってはいけないんで、私は少なくとも、例...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 御遺族も御高齢になっておりますので、今、財務省の答弁にありましたように、技術的な問題であれば、これは財務省とも協議をして、一日でも前に倒せないか、検討してみたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 今、沖縄の慰霊事業に対して委員から御説明がありました。私も、昨年八月、摩文仁の丘に行きまして、オオゴマダラというチョウチョウを放して平和をお祈りしたんですけど、六月二十三日、これは沖縄の方だけじゃなくて日本国民みんなで追悼せぬといかぬというふうに思ってい...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 沖縄は島がたくさんあります。それで、例えばハブにかまれたということだけでも命を失う方がおられるんで、そういう意味で、名護を拠点とするMESHサポートというNPO法人が一生懸命やってくださっている。ドクターヘリ自体は南の方の浦添の総合病院にしかありません。...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 国のために殉じられた方々に弔慰を表するということ、それがこの特別弔慰金の趣旨でありますから、六十周年のものが最終償還を迎えたら更にまたそれを続けていくということで、この戦争の記憶を風化させないというためにも、今後ともそういう態度で臨みたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 先ほど民主党のお二方からも御質問ございました。基本的にはこれは国民の総意ですから、国権の最高機関である国会で、例えばこの法律についての時効を決めている条項について改正するということで、それはきちんと議論をすればいい。  会計法の三十一条との絡みもありま...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これこそ非常に難しい問題で、お気持ちはよく分かりますけれども、例えば、私の生まれたところは北九州市で、昔でいえば八幡ですから八幡製鉄所がある。もうそれは毎日のように焼夷弾が上から落ちてきた。たくさん一般の戦災者の方がおられます。こういう方に対してどうする...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 短めに答えます。  一つは、歴史の解釈、これは非常に難しい、戦争責任論です。それから、二つ目、私は法の下の平等ではないと思っております。国が徴用して国家のために武器を持たし戦わした軍属と一般の市民とは別だと、法の下には別だと思っております。
○国務大臣(舛添要一君) 六十年以上前の労働関係をきちんと調べないといけない。それはだから、きちんとできれば、それは供託されたものは払えばいいんですけれども、まさにその調査が非常に難しいというのが今、現状なので、これは全力を挙げてやる必要はあると思っています。
○国務大臣(舛添要一君) 北朝鮮との関係もあります。相手もある話です。調査できる限りはやります。
○国務大臣(舛添要一君) それは、直接お答えする前に、私はヨーロッパの歴史をずっと勉強してきました。ドイツとフランスは普仏戦争、第一次大戦、第二次大戦戦ってきた。世界大戦の引き金を引いたのはこの二つです。今何をやっているか。ドイツとフランスで共同で歴史の教科書を作っています。これ...全文を見る
03月31日第171回国会 衆議院 本会議 第19号
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○国務大臣(舛添要一君) 国民年金法等の一部を改正する法律等の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明申し上げます。  平成十六年に成立した年金制度改正法においては、長期的な負担と給付の均衡を図り、制度を持続可能なものとするため、基礎年金の国庫負担割合を平成二十一年度まで...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、本法案成立の意義、必要性についてお尋ねがございました。  基礎年金国庫負担割合の引き上げにつきましては、古くは、平成六年の年金改正で大きな議論となり、その後、平成十二年改正で法律上引き上げが明記され、平成十六年改正において明確な道筋が定められたと...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 長妻議員から、まず、年金制度は百年安心なのかとお尋ねがございました。  政府といたしましては、百年安心とうたったことはありませんが、年金制度については、アメリカなどの諸外国においても七十五年等の長期にわたる財政見通しのもとに運営されており、平成十六年改...全文を見る
04月01日第171回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
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○舛添国務大臣 ヨーロッパの歴史についても言及なさいましたけれども、私は、今、日本の社会保障の原則である自助、共助、公助、これでいいんだろうと思っていますのは、やはり天はみずから助くる者を助く、まずみずから努力をする。それは、健康の維持だって、何もしないよりも日ごろからちゃんと予...全文を見る
○舛添国務大臣 小泉さんのもとの構造改革というお話がありました。私は、今でもさまざまな分野で必要な構造改革が残っているというふうに思っていますから、改革をとめてはいけないと思います。  その上で、先ほど申し上げましたように、ただ単に競争原理、マーケットメカニズムだけですべて押し...全文を見る
○舛添国務大臣 セーフティーネットを張りめぐらすことによって安心をもたらす、そのことが個人消費の刺激につながって経済が活性化する。これは、内需拡大の議論としてそのとおりだと思います。  ただ、どうしてもそのときにもう一つつけ加えたいのは、やはり経済成長はしないといけない。つまり...全文を見る
○舛添国務大臣 全体の医師の数は、この四月から新しく大学に入る学生で約七百名ふやしました。そして、ふやす方向にかじを切り直したわけですけれども、偏在の問題は、一つは地域による偏在がある、それから診療科、特に産科、小児科、外科、麻酔科、こういうところが非常に手薄になっている。  ...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、歯科のみならず普通のお医者さんもそうですけれども、予防したらお客さんが来なくなるんじゃないかと。この問題については、現場の歯科の一生懸命取り組んでおられる方々とも話しました。例えば八〇二〇運動をやっている。予防をやれば、それはよくなります。では、我々は失業...全文を見る
○舛添国務大臣 そういう問題意識で、先般、私のもとに直属の看護の質の向上と確保に関する検討会を開きまして、三月十七日に中間取りまとめを行いました。  質については、教育内容と方法、必ずしも三年以上という教育年限を前提としないで、この内容や方法の検討をしようと。それから、新人看護...全文を見る
○舛添国務大臣 私も八歳と五歳の子供を抱えて、今委員がやっていらっしゃるような経験をずっと、ごく最近もやっておりますので、本当に、夫婦とも日常性の仕事があるときにどこに子供を預けるかというのは、もう民間の託児ルームから何から四苦八苦してやっているという状況なんで、これは全力を挙げ...全文を見る
○舛添国務大臣 戦後、高度経済成長期の日本の社会保障、セーフティーネットを担った最も大きなアクターというのは、これは会社であったと思っております。年功序列賃金体制、終身雇用、そしてとりわけフリンジベネフィット。そのフリンジベネフィットが、海の家、山の家を提供し、社宅を提供し、私の...全文を見る
○舛添国務大臣 二十年度の二次補正で安心こども基金の創設をいたしまして、これを今のようなことに都道府県が使えるような道はつくりました。  ただ、今、委員がおっしゃった点は、これは与党の皆さん方ともよく相談をして、新しいパッケージに入れられるかどうか検討させていただきます。
○舛添国務大臣 新しい要件にする、それはレベルアップのためなので、まず、今委員おっしゃったように、新しい要件を満たすためにさまざまな財政的支援があり得ると思います。特に、これは都道府県、委員の御地元、山梨県とよく相談をして、そういう方向での支援を考えたいと思います。  運用を弾...全文を見る
○舛添国務大臣 腎不全というか腎臓の病を抱えておられる方々、特に透析の大切さというのは、名古屋大学の医学部でちょっと私はこの問題に取り組んでいたことがあるものですからよくわかっております。予算的な措置も含めて今後頑張っていきますので、またいろいろ皆さん方の御支援も賜りたいと思いま...全文を見る
○舛添国務大臣 元大蔵官僚がそういうことをおっしゃっていただくというのは、時代の変化だなという感じがいたします。  それで、おっしゃるとおりで、例えば私は先ほど遠藤さんとの話で歯のことを言いましたけれども、毎月チェックするというのはお金もかかる、しかし、そのことによって年をとっ...全文を見る
○舛添国務大臣 五百以上の施設が無届けであるということでしたから、これは確実に届け出を出させて、必要な指導をするということがまず第一だと思います。  その上で、それは小さな施設でもスプリンクラーがあった方がいいわけですけれども、設置にお金がかかる、そのお金をどういうふうに支援す...全文を見る
○舛添国務大臣 三月までに五千四百件、非正規労働者の方々がこの住宅に入られましたので、中間目標を下げましたので、今から具体的にどう取り扱いするか、これも周知徹底をし、自治会等にも通達をする、文書も発出するという形でやりたいと思いますので、これはもう雇用情勢を見ながら臨機応変にやっ...全文を見る
○舛添国務大臣 国のいわれのない差別、隔離政策によって大変な御苦労を負われた方々、今委員おっしゃったように御高齢になっておられます。そして、介護、看護にしても、例えば後遺症で感覚がなくなっているから、そうじゃないお年寄りに比べて、例えば食器を持っても熱いかどうかわからない。だから...全文を見る
○舛添国務大臣 質問の前に委員も前置きをお述べになりましたので、私もちょっと前口上をさせていただきたいと思います。  ある一つの制度を、医療保険制度でも介護保険制度でも、不断の見直しを行ってよりよい制度に育てていかないといけない、そして、そこで働く人たちの処遇もまた考えていかな...全文を見る
○舛添国務大臣 モデル事業や研究事業は先ほど言ったデータが出ていますけれども、これが完璧であるとは、それは全部、まさにモデル事業で見ているわけです。  今のような問題について言えば、十分間か一分間か、ただ、これは要するに、今まではとにかく調査をする人の恣意が入る場合にばらつきが...全文を見る
○舛添国務大臣 それは、ですから、今からこの認定をやってみて、きめの細かいこっちが指示したとおりの調査を調査員が行わないで、特記事項もいいかげんにしか書かないで、そういうケースがあれば、それは軽度になることがあるでしょう。  ですから、そういうことをきちんと指導していくというこ...全文を見る
○舛添国務大臣 よりよい制度にするためにさまざまな見直しを行う、このことは反対じゃないですね。(山井委員「反対じゃありません」と呼ぶ)  それからもう一つ、最大二年に一度、この見直しを個々人について言うとできる、もし非常に急激に状態が悪化して、そうしたらそれで見直しできるわけで...全文を見る
○舛添国務大臣 三%、これがどういう形になるかはそれぞれの事業所によっても異なるというように思いますし、また、民主党さんが一〇%という数字を出しておられますけれども、これはよく状況を見た上で、どういうことがさらにできるか。私は、全体的にさらにもう一歩、介護の現場で働いている方々の...全文を見る
○舛添国務大臣 生活保護受給者が入っている施設ということ……(山井委員「いえ、この調査結果です。質問通告にもあります」と呼ぶ)五百七十六だったと思いますが、ちょっとお待ちください、正確に今データを。  五百七十九件でございます。
○舛添国務大臣 報告結果は、各都道府県が平成二十一年三月二十七日時点で把握している有料老人ホームに該当し得る……(山井委員「違います。ちょっと時計をとめてください。その質問じゃないですよ。三十一日の」と呼ぶ)
○舛添国務大臣 ちょっと、どの質問をしていたかはっきりわからなかったので、私が今五百七十九件と申し上げましたけれども、生活保護受給者を何人送っているかという質問でしょう。(山井委員「いや、違います」と呼ぶ)  ちょっともう一度質問してください。
○舛添国務大臣 結果については現在集計中であります。そういう意味では、まだ結果が出ておりません。
○舛添国務大臣 これは二つの点、一つはインターフェロン、これは治療ができる、それから自己負担額が非常に高い。  それから抗ウイルス剤、B型肝炎に対するものについては、ウイルスの増殖抑制が目的で、根源的な治療薬ではない。それから、インターフェロン治療による自己負担額に比べて相対的...全文を見る
○舛添国務大臣 先ほど申し上げましたほかの治療薬とのバランスというようなことを考えて、現在の枠組みの中では非常に難しいと思いますので、とにかく、根源的な治療法を何とか研究開発するということを第一義的に考えたいと思っております。
○舛添国務大臣 五名の方は最高裁の判決がありますから、これは当然、国の責任があるということ、要件が認定されたということで非常に重い責任があると思っております。
○舛添国務大臣 それは、どういう理由で肝炎になったかという証拠の確定がきちんとしなければならないので、そのために最高裁がそれを確定したわけですから、そこで国の責任が、例えば予防接種のそこに書いてあるようなたらい回しのようなことがあれば、これは責任であるということですから、証拠に基...全文を見る
○舛添国務大臣 C型肝炎の場合も、和解をするかどうかというのは、裁判の土俵の中で一生懸命努力をして、なるべく和解に持っていけるようにみんなで努力をして、最終的には議員立法という形になりました。ですから、証拠についての要件の確定は、これは訴訟の場でやらないといけないわけです。  ...全文を見る
○舛添国務大臣 C型肝炎のときにもありました、例えば入れ墨をする、そういうことで感染する場合があったり、いろいろな場合があるわけですから、そういう中で、何が感染原因であるかというのはこれは特定しないといけない。これは一つの法的な要件でありますけれども、現実に、自分はどう考えても、...全文を見る
○舛添国務大臣 訴訟中であれば、司法の判断に行政の長が影響を与えてはいけませんから、そういう意味ではそれは慎まないといけない。ただ、国会日程や何かで時間が許せば、それはお会いして、それは原爆症の方々もC型肝炎の方々も、それからさまざまな難病の方々も、時間の許す限りお会いして直接声...全文を見る
○舛添国務大臣 タトゥー、入れ墨のことを言ったのは、そういう意味で言ったのではなくて、御党の、民主党の家西議員から、今、タトゥーによって肝炎にかかっている方が多いので、ぜひこれを警告してくださいというのを先般言われて、それが頭にあったものですから、そういうことも含めて原因について...全文を見る
○舛添国務大臣 日本各地に私が行くときに、三師会、つまり医師会、歯科医師会、薬剤師会の皆さんとよく懇談する機会を持ちますけれども、今一番多いのはこの問題で、もうとにかく、千葉だけじゃなくて、これじゃもう廃業するぞという方がたくさんおられます。  一つは、若いお医者さんはいいけれ...全文を見る
○舛添国務大臣 そこまで言えるかどうかということでありますので、基本的には、二重のファイアウオールを設けるなどしてセキュリティーをきちっと確保する。その上で、全体の医療の効率化、それから例えば、匿名化しますけれども、このシステムによって、経年的に、ある患者がどういう形で病状が悪化...全文を見る
○舛添国務大臣 ただ、これはさまざまな観点から、先ほど肝炎の話がありましたけれども、韓国の場合はこういう問題が起こらなかったのはなぜかというのは、ソーシャル・セキュリティー・ナンバーがあることにもよりけりなんですけれども、やはり、きちっとこういうカルテの電子化、オンライン化を進め...全文を見る
○舛添国務大臣 釈迦に説法ですけれども、法律の委任を受けた省令ですから、それは憲法上もやれることにはなっております。
○舛添国務大臣 先ほども申し上げましたように、この件については、健康保険法上、手続などの診療報酬の請求に関する細目が厚生省令に委任をされている。したがって、法律学的に言うと、省令で規定することについての法令上の問題はない、先ほどのをもっと具体的に言えば、そういうふうに思っておりま...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、昨日、三月三十一日に閣議決定されまして、この文言は、「レセプトオンライン請求化に関して、平成十八年の厚生労働省令について」「オンライン請求化の期限が努力目標ではなく義務であること。」「義務化において原則現行以上の例外規定を設けないこと。」「義務化の期限以降...全文を見る
○舛添国務大臣 これから、与党の皆さん方も含めて検討してまいりたいと思っております。
○舛添国務大臣 委員の御要望に対して、きちんと資料を提出すると言っておきながら、時間どおり来ないというのは大変遺憾なことでございますので、これは厳しく注意を申し上げて、委員には省を代表して謝罪を申し上げたいと思います。
○舛添国務大臣 職務に忠実にやってもらわないといけないので、いささかでも国民に疑念が持たれることがあってはいけないと思いますので、これはしっかりと精査をさせていただきます。
○舛添国務大臣 本来的には、日雇い労働のような働き方ではなくて、常用雇用の方向を目指すという大きな目標に向かって動きたいと思いますが、今のような問題点、これ、委員と局長のやりとりを聞いていましても、さまざまな矛盾のような感じがいたしますので、検討させていただきます。
○舛添国務大臣 私のもとの検討会で、この救急医療も相当検討しました。そのときに、東京消防庁がすばらしいデータを時々刻々持っているんですが、それを定期的にというか継続的に厚生労働省が活用する体制が整えられておりませんでした。したがって、これは今やれるようになっております。  それ...全文を見る
○舛添国務大臣 委員の資料の六ページ目の下線を引いた後に、高齢化の状況とか患者の診療動向、女性医師の増加云々ということで、さまざまなパラメーターをできるだけ考慮してということでこの専門的な推計を行う予定でございます。  ただ、診療科ごとというのはなかなか難しくて、例えば、愛育病...全文を見る
○舛添国務大臣 昨日、総理から新しい経済対策について記者会見がございました。その中で、生活者の安心を確固たるものにする、すなわち雇用や社会保障、子育て支援などの充実が求められていると存じますとおっしゃっているんですけれども、社会保障の中には当然医療が入ります、救急医療も入りますの...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、この検討会でずっと議論がありまして、今独法になっても、あのときは国立病院ですね、同じ公務員が隣の病院に手伝いに行けないというのは何だということで、これは緩和するということで周知徹底をしていきたいというふうに思います。  さらに、平成二十年度の補正予算と二...全文を見る
○舛添国務大臣 最初の、指導を徹底するというのは、これはぜひ必要なことでありますし、基本的には都道府県や市町村で細かく対応してもらわないといけないので、連携を強めていきたいというふうに思っております。  それから、二番目におっしゃったように、必要なら法の適用をして厳重に取り締ま...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、昨年の夏に、肝炎の全国の原告団、弁護団の方との定期協議がありました。そのときに、私の方からもそういう要望に対して、ウイルス性肝炎に起因する肝機能障害のうち、どれが身体障害に位置づけることができるか検討しようということで、今委員御指摘くださった肝機能障害の評...全文を見る
○舛添国務大臣 肝移植を受けられた方々のうちで、先ほどと同じようなことになりますけれども、要するに、そういう医療を提供されたことによって確実に障害の除去や軽減が見込まれるということであれば、御指摘の更生医療というか自立支援医療の対象として医療費の一部の公費負担ができるわけですから...全文を見る
○舛添国務大臣 一般の方だと大体八万ぐらいが月額の限度になっていますけれども、月額にしているというのは、レセプトの処理が月単位になっていて、十二カ月分まとめてどうだというのは、事務処理の問題があったりとか、こういう不況のときに保険者がなかなかそこまで見たくないというのもあったりし...全文を見る
○舛添国務大臣 介護に携わっている方、それから、そこで介護を受けている方の御家族の話をよく聞きますけれども、やはりアリセプトの問題が一番多いですね。ですから、これは介護報酬全体の包括の中に入っているので、どうしても、この費用を何とか見てくれないかと。  そういう中で、委員御承知...全文を見る
○舛添国務大臣 我々の事前のモデル事業や研究事業でも、一割から二割が軽度に判定される可能性があるということですから、その場合、午前中、山井議員にも申し上げましたけれども、審査結果に不服があれば、これは再審査ということで請求できますので、これがあったときに、迅速かつ丁寧に、心を込め...全文を見る
○舛添国務大臣 先ほど不服審査の場合しか申し上げませんでしたけれども、もう一つ、要介護状態の区分変更申請というのがございますので、私は三と認定されたけれども四のはずだという区分変更の請求をしていただければ、その効力は変更申請の日からさかのぼってできます。  それから先ほどの、日...全文を見る
○舛添国務大臣 介護の認定も五年置きに見直す、しかしながら、毎年これはきちんと見直しております。そして、今申し上げたことも三年後にまた見直していって、基本的に大事なのは、社会保障のセーフティーネットをきちんと張りめぐらすことなので、必要な措置はとりたいと思います。
○舛添国務大臣 困っている人を全力を挙げて支えていく、あらゆる手段を使って支えていく、そのことは原則であります。  ただ、なぜ母子加算の廃止という話になったかというと、生活保護の母子家庭と一般の母子家庭の消費水準を見たときに逆転してしまったということが前提にあって、公平性の観点...全文を見る
○舛添国務大臣 一つは、群馬県がもっと頻繁に立ち入りをするというようなことで適当な指導をやっておけばなと。あれはたしか、火災が起こったのは十九日ですから、二十三日にはこれをちゃんと指導する予定だった、そしてこの四月一日からスプリンクラーの設置を含めて新しい制度ができましたので、本...全文を見る
○舛添国務大臣 横も縦も含めて厚生労働省と自治体との連携が必要だということは、それはもう委員のおっしゃるとおりであります。  ただ、医療や介護の現場は、基本的にはその現場である自治体にしっかりしてもらわないといけない。我々は、指導し、通達を出し、やりますけれども、これは全部厚生...全文を見る
○舛添国務大臣 厚生労働省の指導通達、これをきちんと実行していただくように、各自治体にさらに徹底をしたいと思いますし、都道府県の知事と私との定期協議の場もありますので、そういう場を使いましてこれは徹底したいと思います。
○舛添国務大臣 例えば、ふえ続ける介護の必要な御老人の方々をどこでどういうふうに見るか。在宅というのが一つの手であるし、施設介護でも、大規模なものがいいのか、グループホームのような小規模なものがいいのか、いろいろな意見があると思います。  そしてまた、それぞれの施設に対してのど...全文を見る
○舛添国務大臣 どちらがいいかというのは、今委員おっしゃったように、一人だと寂しいという声もあります。ただ、やはりいろいろな意味で、特に認知症の場合は一人であった方がいいなと私も思う場合もありますし、そこはいろいろ御議論しないといけないと思いますし、本当に困った人たちにさまざまな...全文を見る
○舛添国務大臣 この新型インフルエンザの問題は、いつでしたか、NHKがシミュレーションドラマのようなものをつくりましたし、国立感染研究所の研究員の中でもいろいろな意見の方がおられて、とにかく一刻も早くもっと大々的な準備をしないと大変なことになる、この国会の衆参におけるさまざまな委...全文を見る
○舛添国務大臣 阿部さんと私が同級生だということを言って昔の委員長にしかられたことがございますけれども、何か我々が学生時代のことを思い出して、理3の授業を受けているような気がいたしまして、大変教えられました。  こういうことを含めて、厚生労働省に足りないところ、また農水省を含め...全文を見る
○舛添国務大臣 医療事故の患者さんないし亡くなられた患者さんがいればその家族の方々、しょっちゅういろいろな議論をしておりますけれども、何が欲しいですかというときに、補償してほしいとかいうことよりも、一番は真実が知りたい、これが一番多い声でありますので、ぜひそれが可能なような形にし...全文を見る
○舛添国務大臣 国民年金法等の一部を改正する法律等の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  平成十六年に成立した年金制度改正法においては、長期的な負担と給付の均衡を図り、制度を持続可能なものとするため、基礎年金の国庫負担割合を平成二十一...全文を見る
04月02日第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号
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○国務大臣(舛添要一君) まず、森田さん、第三子御誕生、おめでとうございます。  私は、第一子のときは片一方で母親をみとってだびに付しているときに生まれたので、九州でやっていましたから、体一つなんで立ち会えなかったんですけれども、第二子のときは立ち会いましたので本当に現場が大変...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 本当にこれも残念ですが、取りあえずはほかの診療科からこの四人の穴埋めするということで、お医者さん持ってきていますけれども、四人いなくなった後の緊急医というのは専門医一人しかいません。ですから、当面の外来への対応はできると思いますけれども、今委員がおっしゃ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) いろんな声は聞いておりますけれども、私はそのときに厚生労働大臣じゃないんで、その現場視察まで行っていませんから、むしろ委員からそういうのは教えていただければと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 吉川さんは昔から私の東大の学者仲間なので、いろんな研究会なんかで、もちろん私が政治家になる前からずっと勉強してきた仲でありますし、まあこのシンポジウム自体を私がそばにいて全部聞いたわけではないので、どういうコンテクストでどういうふうに細かいことを言ったと...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) テレビのニュース見ていて、正確に私がやろうとしたことを理解してくれてないなといって腹立つ報道番組もたくさんあるんですが、昨日、私、NHKを見ていて、これは報道の内容よりも、そこでインタビューされている女性の言うことを聞いていて本当良かったなと思ったのは、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、社会保障の前に、日本全体でどうしてこの国際社会で生き抜いていくかということを考えたときに、やはり成長戦略が片一方で必要なのは、江戸時代のように三千万人ぐらいの人口なら何とか自給自足できますけれども、どうしても自給自足は不可能です。石油も買わないとい...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 経済財政諮問会議というのはたしか法律で決められていて、内閣の所管なんですね。だから、どういうお立場で総理がだれを選んでいるかというのは、私は口を今まで差し挟むこともないし、差し挟む権限もないのかもしれませんが。  ただ、いろんな意見は出ると思いますが、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは、今までの森田さんとの議論と違っておしかりを受けたりすることになると思いますけれども。  まず、私は、我々が反省しないといけないのは、決める過程においてもう少し透明性とかもう少し国民と広く議論する場があってよかったと思っています。  ただ、もう...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 若干その統計学もやった者として見ますと、複数の要因の相互効果を測る前に、まずそれぞれのパラメーターがどういう結果持ったかというのは、これは個別にやらないと分かりません。だから、例えば薬を二種類飲む、これ飲んで、Aという薬飲んでやっぱり下痢になったとか、B...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今おっしゃったように、四月になって既に動いております。  それで、さっきの件は、もう一つは、二次判定より前に特記事項で調査員がきちんと書いてくれるかどうか、ここが一つは大きなポイントになって、調査員にとってみるとその時間もないよというようなことも不満が...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは今、プロバビリティーという蓋然性のお話がございましたけれども、身体に原子爆弾の放射能の影響を受けるような事情にあった者というのがこのいろんな施策を講じようとする前提であります。ですから、例えば手帳の交付がありますけれども、個々に医学的、科学的な証明...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まずは、それぞれそのときの科学的知見というのがあると思いますから、恐らくは最初五キロ、それで、しかし法律上は行政区域ということで長崎市及び隣接する区域ということを言ったのだというふうに思います。  それで、しかしながら科学的知見、これは今もずっとそうい...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今この資料を拝見させていただきましたが、政治決着ということをどういう意味を込めて当時の保健部長がなさったかということですが、基本的には専門家による科学的知見を原則として、しかし先ほどの法律、これは行政区域ということをやったことの一つの矛盾ということを今委...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 何連敗というような言葉は私は余り使わないのは、個々を見てみますと、却下された方がおられたり、この疾病については勝訴とか敗訴とかありますから、それは細かい議論をしないといけないというように思っています。そして、まず相当認定のスピードアップ化を図りましたので...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは、きちんとこの専門家による委員会をやっていただき、そして例えば認定基準、私が大臣になってからももう一度見直していただくということをやっていますので、少なくともその点について私は注意義務を怠ったから国賠ということにはならないだろうと。  そもそも注...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 疾病のリストをどうするかということがまさにその専門家の先生方の御決定を仰いでいるわけです。ですから、甲状腺の障害であるとか肝機能の障害であるとか、個々についてこれは専門家の知見を得ているわけでありまして、その中で判断に迷うという点を、これを今裁判所の御判...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ですから、そこのその統計的に確立、ちょっと今正確な言葉はこれはフォローしませんが、統計的にある意味では確立されているということについて、我々が諮っている専門家の先生方の意見とは違うよということで更に上の判断を求めるということでありますので、そこはそういう...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 恐らく、先ほど局長がお答え申し上げたのは、被爆者援護法に基づく放射性起因説、これを基にしているという法の精神は変わってないという意味でのいいえということだったんだろうというふうに思います。  そして、昨年の三月十七日に今議論になっている新しい審査の方針...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 一つは、私たちが上級審に更なる御判断を仰ぎました。それとともに、例えば国賠について、国家賠償について先ほどの議論がありましたけれども、厚生労働大臣の責任ということについての国家賠償はありましたが、これは過去のすべての判決と違う判断が出ていますので、五月に...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、全体で、一年間で三千件で、全体は相当スピードアップしているということはこれはまず申し上げておきたいと思います。  その上で、これは消化器系のがんとかそれ以外のがん、それから特に白血病、甲状腺、こういうのに比べて非常にやっぱり心筋梗塞、これ第四審査...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 第四ですね、第四。これはなかなかやっぱり心筋梗塞というのは判定が難しいという、そういうことが結果だろうというように思っております。
○国務大臣(舛添要一君) この新しい審査方針のときに、できるだけ多くの方を救いたいと、そういうことで広げるということが私の意思でありました。  そういう中で、心筋梗塞というと、ああ心筋梗塞、それは放射線どこ関係あるのという方がおられるので、それに起因する、それから白内障といった...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 認定基準がすぐ自動的に当てはまらなくても、個々の方々を見られて、とにかく総合的に一人でも多く救いたいと、そういう気持ちでありますが、確かに八千人近い方が滞留しておりまして、これはもうとにかく迅速化、迅速化を更に進めていきたいと思います。  今、大体三百...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 一つは、まさに個人情報の保護というか、その方が特定されることによる不利益というのをどう避けるかという配慮があるものですからそういう扱いをさせていただいております。
○国務大臣(舛添要一君) ちょっともう一度おっしゃってください。ちょっとよく聞き取れなかった、済みません。
○国務大臣(舛添要一君) そのとき、先ほど申し上げましたけれども、被爆者援護法の法改正が必要になってくるのかどうなのか。その放射性起因性ということで今まで来ていますから、それを原爆起因性ということで変えることが可能なのか。また、そこを変えたときのプラスやマイナスがどうなるのか。ち...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これ、今委員の御指摘でございますが、どういう形でその生データを出せるのか、ちょっとこれは、今の問題提起は受けさせていただいて、検討させてください。
○国務大臣(舛添要一君) 先ほど森田委員ともこの件を議論いたしました。午前中、犬塚議員共々大変参議院らしいいい議論ができたと思っております。大変感謝を申し上げます。  今また大久保委員から御質問ありましたけれども、私はまず根本的には哲学の変更が必要だというふうに思っています。そ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 当面は一次、二次補正、そして今度二十一年度の予算が成立しました。そして、さらにまた三十一日、先般、総理の方から新たな経済対策という指示がございましたので、その中にもこれはできるだけ社会保障の充実のための施策を盛り込みたいと思っています。  ただ、問題は...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは毎年、財務省と細かい詰めをやっておりますけれども、一つは財源の確保をどうするかということであります。  保険料、例えば介護の問題なんかも、これももっともっと処遇の改善をやりたいと思いますが、今回は一時的な財政措置でやりました。しかし、あれは基本的...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 与野党皆さん方、そういうプランを持って御検討しているというのも聞いております。ずっと一連の議論を通じて歯科の、歯の健康を守ることがいかに大事かということをおっしゃいましたので、これはもう消化器のスタートというか入口ですから、そういう意味では、少し八〇二〇...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 午前中もずっと議論を進めてまいりましたし、先ほども歯科の歯の問題に入る前に議論をさせていただきました。やはり、国民に安心を与えるという意味で社会保障は非常に重要でありますし、昨年の末に策定されました中期プログラム、これにおきましても、やはり安定財源をきち...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 元々この厚生労働行政の在り方に関する懇談会というのは福田総理の下につくられまして、厚生労働省じゃなくて官邸、つまり内閣官房長官が主宰して行うというところに、それだけ大きな意味を内閣全体で与えられた検討会だったわけですけど、今の点は、大臣を中心とするガバナ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今横におられます渡辺副大臣、実はこの三十、三十一日、私の代理でローマまで行かれまして、労働大臣会議G8ありまして、今非常に大事な会議でございますんで、行って、まだ恐らく時差ぼけでお悩みになられていると思いますけど、帰ってこられました。そういう形での分担は...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 紀陸孝氏は、経済団体の中で労務管理、経済調査等の業務に従事した後に役員として社会保障関係を担当していたと、非常に社会保障について熟知をしている。それから、社会保険庁の関係でも、実は平成十六年から社会保険事業運営評議会のメンバーとして改革の論議に参加してい...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは、どういう例えば採用基準にするかとか職務条件どうするか、大変重要なことを決めるので、この設立委員会、トヨタの相談役でありました奥田さんにお願いしまして、奥田さんをヘッドに有識者をたくさん集めて徹底的に議論をしていただきました。公務員型の悪いところ、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 昨年の七月二十九日に日本年金機構の当面の業務運営に関する基本計画というのを閣議決定いたしました。そこでは、日本年金機構設立時の人員は、通常想定される業務をベースとして、正規職員、有期雇用職員合わせて一万七千八百三十人程度ということになっております。  ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 標準報酬の改ざんの問題、特にそれに社会保険庁の職員が関与した、絶対許すべからざることであります。  二万件、一番可能性の高いところを抽出して戸別訪問をやり、今、具体的に職員の関与を思わせる証言が出てきたもの、これ六十九件上がっています。それについて一つ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 何十年にもわたって不祥事が積み重なってきた、その結果、大変国民の皆さんに御迷惑をお掛けしているこの年金記録問題があるわけですから、そういう意味で、先ほど申し上げました七月二十九日の、昨年ですけれども、七月二十九日の閣議決定での日本年金機構の基本計画で今の...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 介護の現場で働く方々の待遇が良くないと、ほかの職種に比べて大変離職率も高いと、そういう問題意識を持っていましたので、何とか第一歩を踏みたいということで、三%の改定ということで、今委員が御説明になったような様々な有資格者をたくさん置くところに重く配分すると...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 同時並行で与党の方で見直しの議論が進んで今もおります。そういう観点から、同じことをやるのはどうかと。むしろ、党は党でやり、私のところは本当にもう一遍根源的に理論的なことも含めてやろうということで、基本的には学者の方々を中心に論点の整理を行った。その中に私...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは今朝、森田委員とも議論をしたことの続きになりますけれども、やはり抜本的な哲学の変更が必要であって、今おっしゃったように、お医者さんが不足する、患者さんがしたがって数が減る、したがって赤字になる、もうどこもそういうマイナスのスパイラルが起こっている状...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今委員から御紹介ありました三月三十一日付けで出ました自民党の日本経済再生戦略会議のこの今後三年の日本経済再生のシナリオ、それから、先ほど私が申し上げました総理からの指示が同じ日にあっております。  厚生労働省関係では、今御指摘のように、雇用の問題あり、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) やっぱり土地の値段が高いということで、どうしても同じ予算ならば東京よりもそうでない地域の方が造りやすいということになると思います。それで、今回の悲劇の一つの原因は、背景はそういうところにあるんだろうというふうに思っております。  ですから、先ほどの自民...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、私は若いときに海外に行ったままだったり、相当放蕩息子というか、親不孝を重ねてきていましたので、そういう中で母親が認知症にかかりました。それで、これは何とかせぬといかぬということで、というか、もうやるしかないので介護ということをやりましたけれども、私...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) その前に、今、南野委員がおっしゃった中の、住み慣れた社会、地域でということをおっしゃった。これが非常に大事で、私も実は自分が東京だから母親を東京へ連れてこようかと思ったけれども、それじゃ絶対駄目なので自分が通ったわけです。そういう意味で、地域の介護力をど...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 答えはそのとおりでございまして、やはり子供を育てていくと、これはまさに未来への投資ですから、国が責任を持ってやるべきだということを、これは何度も私は明言をしておりますし、少子化対策特別部会の第一次報告においても、保育を市場原理にゆだねるべきではないと、ま...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 一月の経済財政の中期方針と十年展望、一月十九日閣議決定を行いましたけれども、今委員も御引用なさいましたけれども、そこには、出産・子育て支援の拡充、働き方の改革等少子化対策の推進により、希望するすべての人が安心して子供を産み育てながら働くことができる社会の...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 勤務医の過酷な勤務条件をどう改善するかということで、二十一年度の予算では、夜間、休日の救急医療を担うお医者さんたち、それから産科医の手当に対する支援を行います。それから、メディカルクラークですね、事務作業を手伝ってくれる、こういう方を配置する医療機関には...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは組織の改編をどうするかという問題につながります。周産期の医療センターの問題がありまして、これはまさに医政局と雇・児局、そこにおる二人が担当していましたけど、やはり周産期医療の知識がないとこれはできませんので、組織を一部変えまして、医政局の方に集中的...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 安心と希望の医療ビジョンをやって、その中で看護の問題どうするかということも議論をして、看護師の方々や助産師の方々にもそこにも入っていただいて議論しましたけど、やはり十分ではなかったということで、看護の問題に特化して質の向上それからどう量を確保するか、これ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今大事な点を一点先生おっしゃいましたので、いったん御家庭に入られたりして子育てやっている看護師さんたちにどうしたら戻ってきてくださいますかというと、子育てやって家庭と両立をしたいので、申し訳ないけど当直はやめさせてくれませんか、だから時間短時間でよければ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 昨日は公明党の皆さん方おいでいただいて、特に先ほど言及なさいました十万人のアンケート、これは、こういうことをおやりになるというのは大変すばらしいことだと思いまして、敬意を表しますとともに、施策を練るときに使わせていただきたいと思います。  それで、これ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先ほどのがんに関する普及啓発懇談会、先般、三回目を三月十七日に行いました。それで、先ほども申し上げまして、今文部科学省の方からも学校の場における取組がございました。関係省庁ともこれは連携し、自治体、それから企業、検診機関、こういうところとも連携してオール...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) こういうことはあってはならないことなので、再び各ハローワーク、それから全国労働局に対して徹底的に指導するようにこれは厳命をいたします。その上で、そういう事実上の内定取消しとか、結局、この前の例だと、理科系で入ったのに文科系に回されると、こういうことがある...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それは、何度も皆さん方、ほかの委員の方の御質問に対してもお答えしていますように、地域によるばらつきを是正する、それから介護技術の進歩その他を勘案して状況に合わせていくということで、結果的に軽くなる方がおられたり重くなられる方がおられたりしたので、軽くする...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、私はこの紙を初めて見るので、これがどういう性格の紙でどうであったか、それをちょっと、局長で分かれば、これは私も初めて見ますのでどういうものであるか分かりませんので、説明させます。
○国務大臣(舛添要一君) いや、今の委員のこの御説明を聞いたのが初めてですから、それは私は分かりません。それは調べてみます、そういうことになっているのかどうなのか。今のところはそれ以上のお答えはできません。
○国務大臣(舛添要一君) まず、この紙がどこから出てきて、どこでどういうふうに使われたか分かりませんから、これは調査してからでないと答えられません。私も知らないので。  それからもう一つは、要するに、少なくとも例えば各党の部門会議とか部会に出すような資料であったり政府の中で説明...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 全員が今おっしゃったようにこの認定基準が適用されるわけじゃなくて、その段階に来た人、最大二年ですけれども、やっていくわけですから。とにかく、もう四月になりました。そうすると、もう動いています。市町村にも混乱を巻き起こしたくない。とにかく、やった結果を公開...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) そのために不服審査請求もできますし、それより前に区分の請求の審査ができますから、今おっしゃったように、とてもじゃないけれども自分の体はそういうことではないというのは、区分請求を出されればその日からこれは変えることができますので、そういうことに対して市町村...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今委員もおっしゃったように、大体平均すると限度額の四割、六割ぐらい、四割から六割を皆さんがお使いになっているので、まあもろにということではないと思います。  それで、今の意見に賛成の方々も専門家の中におられて、また反対の方々もおられる。今回は、だからそ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 個々の企業云々ということはちょっと差し控えますが、一般的に、労働関連の法案に背反した場合には、これは厳正にその法律に基づいて我々は指導し必要な処分を加えるということだと思います。
○国務大臣(舛添要一君) これ係争中の案件ですから、コメントを差し控えますが、一般論で申し上げれば、三月二十三日に政労使合意をまとめて、企業の社会的責任というものをもう少しまじめに考えなさいと、そして特に緊急な状況のときは雇用をどう守るかと、これがまともな企業ですよということを申...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それは個々の事業所によっても違うと思いますから、これはどういう形になるか、きちんとフォローアップをしたいと思います。まだ今、四月になったばかりですから。
○国務大臣(舛添要一君) 例えば、四・七という数字をそのままどこかのテレビ局も使っていましたけれども、下田さんとあの議論したのもホテルコストが入っているんで、やっぱり報道する人も正確にそういうことを言った上でやってほしいということをまず申し上げておきたいと思いますし。  ただ、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは特別部会でいろんな議論をしました。そして、先ほど、これも南野先生にお答えしたように、いや、国や地方自治体が基本的にきちんと責任を持ちますよと。ただ、保育所について言うと、公立もありますが、もちろん私立もあります。だけど、それはきちんと一定の水準を満...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず私が申し上げたのは、私はずっとヨーロッパで勉強してきていて、ヨーロッパの社会民主主義というのを研究してきたし、まさにそういう人たちと一緒にいましたから。  なぜそれができてきたか。それは、十九世紀以来のずっと歴史をたどり、市場経済原則のむき出しの資...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私一人がすべて決めているわけではありませんということをまず申し上げるとともに、例えばスウェーデンをおっしゃいましたけれども、二五%という消費税の負担を国民が納得してやっておられる、そちらの点もこれは申し上げないといけないし、そうすると、我が国は五%ですね...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それも大変いい考えだと思いますけれども、私がおったドイツについて言うと、ヒットラーがアウトバーンを造った後ですから、これはもう行ってみると片側四車線、五車線で、ケルンの近くなんかそうですけど、そんなのが二、三本走っていて全部ただですから。高速道路を千円に...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私は先ほど、哲学の変換というか転換ということを申し上げました。要するに、民にできるものは民にと言ってきた。私が今申し上げたいのは、民にできないから官がやるんだということであって、今まで、高度経済成長のときは大企業、特に企業がセーフティーネットを張り巡らせ...全文を見る
04月03日第171回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
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○舛添国務大臣 二十一年度の予算編成過程におきましても、内閣の中にあって、これはもう二千二百億は限界である、社会保障の手当てをきちんとしないとだめだということは相当強硬に申し上げてまいりましたし、麻生総理にもそれは申し上げるし、財務大臣との折衝のときもそうしました。  その結果...全文を見る
○舛添国務大臣 基本的には、低福祉・低負担、高福祉・高負担、中福祉・中負担ということだろうと思いますが、現下の経済情勢の中で国民負担率を上げるのはやはり非常に厳しいだろうという気はしています。ただ、最終的には国民のコンセンサスですから、スウェーデンのように消費税が二五%、しかし、...全文を見る
○舛添国務大臣 この数字ですけれども、今度二分の一に引き上げをするということで計算しますと、これは対国民所得比ですけれども、平成十八年度は七・七%だったものが平成二十七年度で八・九%になる、そういう数字が出ております。
○舛添国務大臣 今の数字は、対国民所得比で、年金、医療、福祉等のすべての社会保障の公費負担の割合です。  ですから、内訳をいいますと、平成十八年度、先ほど七・七と言いました。そのうち年金が占めるのが二・二、医療が三・〇、その他福祉等二・四。それが二十七年度になりますと、全体八・...全文を見る
○舛添国務大臣 まず、それは中期目標もありますけれども、例えば消費税という形で安定財源をきちんと確保できれば、この二分の一はずっと恒久化できます。しかし、今委員がおっしゃるように、それに至らなかったときはどうするかは、今回やったように臨時的な財政措置を講じてやっていくので、たとえ...全文を見る
○舛添国務大臣 税か保険料かというのはずっと議論があります。もちろん、記録問題とか未加入問題、それから徴収コストが低くなるとか、いろいろな税方式のメリットはありますけれども、現行の制度を変えるときの経過措置とか、それから、やはり日本は自助、共助、公助という三本柱が社会保障ですから...全文を見る
○舛添国務大臣 かつては学生が免除されていたのに、ある段階で二十が入ってきて、あのときもいろいろな議論があって、親のすねかじりをやっている人からも取るのかいねというのはありました。ただ、先ほどおっしゃった障害年金の話との絡みもあって二十からということ。  ただ、保険料を払えない...全文を見る
○舛添国務大臣 第一点目ですけれども、二十五年を短くできないか、いろいろな議論があります。そのために、免除期間も受給期間に認める制度とか、六十五歳まで任意加入できる道を開くとか、それでも足りない方は七十歳まで特例としてやるということで、何とか皆さん二十五年を満たされるような制度的...全文を見る
○舛添国務大臣 制度設計の問題で、二十五年というのを固めた上で、それに満たない人にいろいろな免除期間を設けたり、特例を設けたりしてやるというのは一つの考え方で、それを先ほど申し上げました。もう一つは、今委員がおっしゃったように、そうではなくて、制度設計自身を改めて、五年とか十年と...全文を見る
○舛添国務大臣 今委員御指摘のように、この十六年の年金制度改正、これは、安定的な年金制度、サステーナブルというか持続可能な年金制度を構築するということでやったわけでありまして、そのためには、どんどんどんどん保険料が上がっていくんじゃそれは耐えられないということでありますし、それか...全文を見る
○舛添国務大臣 後者の方の問題から申しますと、恐らく、日本というのは、例えば中福祉・中負担という言葉にしてもそうで、何事にも両極端ではなくて、やはり中庸というか、真ん中、真ん中というふうに来るだろう。そうすると、全部保険料負担だけでやるというのはこれも大変だ、しかしまた、全部税負...全文を見る
○舛添国務大臣 法律で何年度までに目指すと書いても、経済情勢がどうであるとか政治情勢がどうであるとかいうことがあって、とりわけ経済情勢が今非常に厳しい、こういう中で、消費税を上げますかというのは、それはもう論外だと思います。むしろ、まさに逆に定額給付金を配るというような政策をやっ...全文を見る
○舛添国務大臣 やはり一つは、今一生懸命取り組んでいますけれども年金記録問題、こういうことで、国家そのもの、政府そのものに対する不信感が出てきている。  それともう一つは、逆に、こういう問題が出てきてやっと国民の皆さんが年金というものに注目し、今ねんきん特別便をお送りして、きょ...全文を見る
○舛添国務大臣 これは先ほど清水さんともお話をしましたけれども、二十五年を守って、さまざまな免除期間、空期間のようなものを設け、特例を設けてやるか、それと、今、やはり長いんじゃないかという意見がたくさんありますから、段階的に二十年とか十五年とかやっていくか。そのときに、こつこつ二...全文を見る
○舛添国務大臣 これは要するに、委員が思っていらっしゃるのは、二年までしかさかのぼって払えませんが、そのことであれば、ほかのこの日本の国の全体の制度として、確かに保険料を、事後でも、今払えないから二年後、三年後ということになったときに、むしろ払うインセンティブがなくなってくるんじ...全文を見る
○舛添国務大臣 その前に、私はさっき、ちょっと不正確な数字を言ったんですが、国民年金の月の掛金がこの四月から一万四千六百六十円になりました。だから、二百円ちょっと上がったんだと思います。ちょっと議事録、先ほど正確な数字を言わなかったので、それを直しておいていただきたいと思います。...全文を見る
○舛添国務大臣 新しい介護認定基準について、今委員がおっしゃったようにさまざまな批判が寄せられています。真摯に、謙虚に耳を傾けて、改善すべきはするということで取り組んでいきたいと思いますし、周知徹底していないところは、これはパンフレットをいろいろな市町村その他の窓口に置くなどして...全文を見る
○舛添国務大臣 今、委員の方から、平成十六年の年金制度改正の四つの柱について丁寧に御説明いただきましたけれども、まさにそのとおりで、とにかくわかりやすく言えば、これは、どんどん保険料が上がるというのはたまりませんよ、それはそうですねと。それから、給付もどんどん減らされるというので...全文を見る
○舛添国務大臣 今後の年金制度改革の方向についての御議論ですけれども、これはさまざまなポイントについて議論する必要があると思います。  基礎年金の最低保障機能をもう少し高める、六万六千円でやっていけるんですかと。それを一気に引き上げて八万とか十万とかになれば、それは安心です。た...全文を見る
○舛添国務大臣 先ほど来の議論でもありましたように、受給資格期間の短縮、それから追納期間の延長、それぞれプラスはあると思います。ただ、幾つかの問題点を先ほど私も指摘しましたので、その問題点も踏まえた上で、これは重要な検討課題なので、政府としましてもまた皆さん方と検討していきたいと...全文を見る
○舛添国務大臣 済みません、ちょっと最後の御質問の意味がよく受け取れなかったので、もう一度おっしゃっていただけますか。
○舛添国務大臣 今委員おっしゃったように、約三割というのは千八十人という数字だと思います。
○舛添国務大臣 今、住基ネットを動かしてやっているので、最終的な結果ではありませんけれども、大体千人前後ということです。
○舛添国務大臣 これはもう委員御承知のように、住基ネット調査によって生存者と判明した人たち、そしてこれを今細かく見たときに、委員のこの資料にありますように、五千四百人について見れば、統合済みは千二百人で、本人の記録の三千六百人のうちの、新たに受給権が発生した人が約三割で千八十人と...全文を見る
○舛添国務大臣 だから、約千人とか千八十人という数字を出して、今細かい集計をしていますので、きっちり、例えば千八十三人とかいうところまでの数字がぴったり出たら、その段階で出します。関係閣僚会議において、今出ている現在の数字ということで、約という形で出しているわけです。
○舛添国務大臣 住基ネットの調査をやっています、これはよろしいですね。  それで、年金記録の確認の知らせを送付した約二万五千人のうち、御自身の記録であると回答した人が約九千人であって、そのうち記録調査が終了した人が五千四百人。その中には、新たに受給権が発生した人が約千人いるとい...全文を見る
○舛添国務大臣 えっという声が上がりましたけれども、きのうの夜のお話ですから、それはそんなにすぐできる話ではないので、一生懸命やって出てきたということです。  その概要を御説明申し上げますと、これは皆さん方のところにはまだ資料が行っていないということですね。(長妻委員「間に合わ...全文を見る
○舛添国務大臣 これは委員がおっしゃるとおりなので、どういう形でやれるか詳細は検討したいと思いますけれども、そういう方向でやりたいと思います。  それで、さっきの十人抽出した例で、これはまさに私の姉も全くそうだったんですけれども、やはり制度が複雑で、自分は掛けた月が足りないから...全文を見る
○舛添国務大臣 ここは毎回、長妻委員と平行線なんですけれども、要するに、やらないと言っているんじゃなくて、サンプル調査をする時間と手間と人がいれば全数調査をやっていく。それで、具体的に、今まさに出てきたのは住基ネットを回してやっている。  いつも申し上げているように、二つの車輪...全文を見る
○舛添国務大臣 今委員御自身おっしゃったように、二十三万五千人と十万の差が、すべてどういう理由かというのはちょっとわからないと思いますけれども、これは、障害者手帳の交付をする窓口、その他相談窓口なんかで周知徹底をするとともに、どういう状況であるか、これは調査をしてみたいと思います...全文を見る
○舛添国務大臣 これはこの問題だけじゃなくて、今、被用者年金でサラリーマンと公務員がいる、それから国民年金という、ある意味で三つになっている。実はそれの反映でありまして、そもそもの制度設計が厚生年金の障害、国民年金の障害で何が違うかといったら、結局、上乗せ部分を設けていくときに、...全文を見る
○舛添国務大臣 よく人が言っていることを聞いてもらわないと、きちんと説明をしたじゃないですか。なぜそういう制度の組み立てになっているかというお話を言っているので……(長妻委員「昔とは時代が違う」と呼ぶ)いや、私だって、ころころ転職していますよ。それはあなた、厚生年金のときの方がは...全文を見る
○舛添国務大臣 制度がなぜでき上がっているかというのは、それぞれの制度の発足の原理原則からして違う、認定基準も違う。  ただ、もちろん、雇用の問題でもワンストップサービス、これではるかに便利になる。そういうことは今から心がけていかないといけないので、それぞれの窓口の連携というの...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、ぜひ具体的に、こういうケースはどうだということをお示しいただくと、よりコンクリートな議論ができると思いますけれども、今総務副大臣がお答えになりましたように、第三者委員会に対して年金記録の確認申し立てを行う、しかし、そのことが、第三者委員会で不服をやっている...全文を見る
○舛添国務大臣 恐らくその前に、最初は社保の事務所に来るわけですから、第三者委員会にかかる前に、同時にこの不服審査、これは六十日の期限ですから、ぜひ、今すぐ同時進行でおやりくださいということを例えば御説明申し上げるというようなことをまず考えぬといかぬと思います、第一歩として。 ...全文を見る
○舛添国務大臣 こういうものはすべて、そこにありますように、労働経済学者を中心とする研究者たちが雇用政策研究会というところで検討をした結果、そこに御指摘のようなさまざまな推定をしているということです。  根拠は、その学者たちの意見は、労働時間の短縮、男性の意識変化などによって、...全文を見る
○舛添国務大臣 いや、私も学者をやっていましたから、いろいろこういうような研究もやりました、例えば合計特殊出生率をどういうふうに出すかということも含めて。  ただ、この五年ごとの検証は、さまざまなデータを同じモデルを使ってやることによって数字を出してくるというので、例えば、こと...全文を見る
○舛添国務大臣 私たちの政策の方向としては、ワーク・ライフ・バランスということをやっております。そして男性も育児に参加する、家事に参加する、そういう社会を目指そう。  そういう方向で、目標としては、二〇三〇年の世界で男性の寄与率はどれぐらいであった方がいいでしょうかといったら、...全文を見る
○舛添国務大臣 そちらの問題にお答えする前に、さっきの男性の寄与率ですけれども、先ほど私が申し上げたワーク・ライフ・バランスや何かで数字を出せというなら、例えば男性の育児、家事関連時間というのは、二〇〇六年が六十分というのを、二〇一七年に一日当たり二時間三十分にふやすというような...全文を見る
○舛添国務大臣 まず、生活保護制度というものと年金制度はそもそも違いますから、単純にその金額の多寡だけで比べて議論するのはちょっと、留保は一つあります。  ただ、今委員がおっしゃったようなことは、私は各地で、例えば選挙のときなんか回っていても、いや、生活保護の方がはるかに受給額...全文を見る
○舛添国務大臣 これはカラー刷りじゃないですが、「大切なお知らせです!」のところは赤字で大書特筆をしております。それから、NHK含め報道機関もよく報道してくださって、きょうからこれは始まりますよ、水色とオレンジ色がありますよということを言っておられますし、ぜひメディアの方にも御協...全文を見る
○舛添国務大臣 これを、まさに今一つ一つ議論していこうということで、それは長妻さんがおっしゃっている民主党の案もありますけれども、私が先ほど来言っているように、財源の問題をどうするんですかと。  それから、やはり制度の発足以来の由来がありますから、それは一元化というのは、私も最...全文を見る
○舛添国務大臣 例えば二十五年を十年にするというときに、先ほども申し上げた、一つは低年金をどうするか。これは、本当に十年しかやらないという人と、とにかく苦しくてもこつこつ二十五年やった人との公平性の問題もあります。そして、最低の保障レベルをどこに置くかというときに、最低の保障とい...全文を見る
○舛添国務大臣 これは午前中、長妻委員にもお答えしましたけれども、もともとは、六十年の改正の前は、厚生年金は日常生活の便というような基準じゃなくて、全部労働絡みの話でありました。これを六十年の改正で、一級、二級はほぼ国年と厚生年金の障害年金、同じような表現になって、先ほど私が説明...全文を見る
○舛添国務大臣 後者の方から言うと、被用者年金のまず一元化をして、そして長期的な課題として年金制度の一元化を図る。  したがって、最初の問題は、これは今ここで私が、では、すぐ三級を設けましょうと言える話ではなくて、さまざまな問題点も指摘した、制度のオリジンについても説明をした、...全文を見る
○舛添国務大臣 無年金の障害者をどうするか、その中で例えば在日の方々がおられる。こういう方々の、例えば地方レベルにおける参政権の問題があったり、さまざま今、こういう方々の権利、御主張についてどう配慮するかということは検討課題であると思います。  片一方で、議員連盟、超党派で南野...全文を見る
○舛添国務大臣 基本的にはそのとおりだと思います。  抜本的な税制改革をし、安定的な財源を確保して、二十一年度までに三分の一を二分の一にするというのが規定でございますけれども、今委員もおっしゃった、さまざまな経済状況、政治状況があって、前提条件が整わない。  しかし、一番大き...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、三月二十七日に成立しました所得税法等の一部を改正する法律がございます。その中の附則の規定でこういうのがございます。「平成二十年度を含む三年以内の景気回復に向けた集中的な取組により経済状況を好転させることを前提として、遅滞なく、かつ、段階的に消費税を含む税制...全文を見る
○舛添国務大臣 株の運用は非常に難しくて、つい一、二年前というのは逆の議論が行われていました。カルパースなんか見ますと非常に収益が高い。オーストラリアもそうです。何だ、国民の百五十兆円ものお金をこんな下手くそな運用で、これをやればどんどんお金を生み出すじゃないかという議論がありま...全文を見る
○舛添国務大臣 一つは、やはりポートフォリオの選択は個人の自由であるということと、ハイリスク・ハイリターン、ローリスク・ローリターンで、確定拠出というのは、今言った、自己運用にすればするほど、それは自分が責任を負わないといけないので、結論からいくと、気持ちはよくわかりますけれども...全文を見る
○舛添国務大臣 一つは、例えば派遣切りに遭う、もう生活も大変だ、そういう方に対しては、さまざまな段階での免除措置、月の国民年金一万四千六百六十円、とてもじゃないけれども払えない、これは免除措置をまず活用していただく。  それから、先ほど来の議論にありますように、結局、二十五年と...全文を見る
○舛添国務大臣 先般、三月二十三日の午前中に政労使合意を結びました。御承知のとおりです。その中に、どのような経営環境にあっても、雇用の安定は企業の社会的責任であることを十分に認識し、個々の企業の実情に応じ、成果の適切な分配や労働者の公正な処遇に配慮しつつ、雇用の維持に最大限の努力...全文を見る
○舛添国務大臣 例えばワークシェアリングの議論をしていますけれども、これは、働く人も、そしてまた経営者も本当に努力をしていかないといけないし、そのために、我々は雇用調整助成金をさらにうまく活用するということを考えております。  先ほどのシミュレーションだと、まさに全額税方式にし...全文を見る
○舛添国務大臣 高橋さんの御意見は御意見として賜りますが、逆にもう一方では、世代間の負担の公平ということを考えたときに、若い世代のことを考えればどういう政策になるか、そちらのバランスも考えながら、全体のかじ取りを行っていきたいと思っております。
○舛添国務大臣 市場化テストは、これは公共サービスをいかに改革していくかということで、その大きな精神は結構だというふうに思います。  ただ、例えば、ハローワークというのをこの市場化テストにかけたって、それは今のハローワークの方がはるかに効率的だという結果が出るわけですよ。ですか...全文を見る
○舛添国務大臣 全力を挙げて今解決していますが、残された問題は引き継がれます。
○舛添国務大臣 当然私はかかわってきていますから、基本的には通常業務を行う、そしてその枠内で行うということは、これはそういうふうに規定をいたしました。だからこそ、先般の年金関係閣僚会議でも、これが発足するまでに一定の区切りをつけるだけの年金記録の処理を行うということで、一万人体制...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、夏をめどに、三カ月に短縮するということで、そのために多くの人員を投入しようということであります。
○舛添国務大臣 新しい組織は、設立委員会でどういうふうにやるかというのを練っておりますし、それができた暁には、今の総務省、その他外部からいろいろな批判がありますから、それにこたえられるような組織づくりをしたいというふうに思っておりますので、今の阿部委員の意見を参考にさせていただき...全文を見る
04月06日第171回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
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○舛添国務大臣 昔のことで、なかなか資料はないということでありますけれども、例えばハローワークを含めて、雇用保険というか、こっち側のデータが残っておれば、それは給料に応じてある料率を掛けて払っているわけですから、ありとあらゆるものを捜す。普通は事業所に行って賃金台帳を見て、どうだ...全文を見る
○舛添国務大臣 三月三十一日に開かれた年金に関する関係閣僚会議、これをきちんとフォローしておけば、こういう記事にならないんです。つまり、ずっと過去二年近くこつこつと、順番、工程表に基づいてやってきているわけですよ。まず五千万件、基礎年金番号がわかる人から特別便を送って、やって、も...全文を見る
○舛添国務大臣 今委員が御言及なさったこの懇談会の最終報告の前に、年末に中間報告が出ました。今おっしゃったように、そこにもう方向性が示してありますので、それに基づいて二月二十四日に改革の工程表をつくりました。これで一つ一つ変えていこうということで、この二月にも公表しましたので、フ...全文を見る
○舛添国務大臣 今の逢坂委員の話を聞いていて、私もやはりそのとおりだなと思っていますのは、私が大臣になって、御承知のように医師不足の問題、これは直属の検討会で検討を進め、相当変えられるところは変えました。それから、看護師についても、先般、これは同じようなことをやりました。  た...全文を見る
○舛添国務大臣 今、平岡委員おっしゃったように、まず、三月二十六日に日本肺癌学会に対して、今の、ゲフィチニブ使用に関するガイドライン作成委員会と薬品会社との経済的関係について回答してくれと。ところが、それがまた来ない。十月三日にも改めて文書により回答を依頼したところですが、まだ今...全文を見る
04月08日第171回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
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○舛添国務大臣 残念ながら、年金記録問題という問題がここまで大きくなり、今、一生懸命取り組んで解決に向かっておりますけれども、年金問題というのは、そういう不祥事の面から見ても大変な国民的な関心事になった。メディアのカバー率も非常に大きい。では、仮に平成六年、これほど年金に人々が注...全文を見る
○舛添国務大臣 それは、日本の社会保障が自助、共助、公助ということで成り立っている。まず自助で、一生懸命、それは貯蓄をしたりいろいろあると思います。共助の側面は、恐らく社会保険料方式、つまり世代間の助け合いという意味で共助と言っていいんだろうと思います。  しかし、生活保護も含...全文を見る
○舛添国務大臣 もちろん税方式のメリットもたくさんありますけれども、解決しないといけない問題が山積しております。例えば経過期間をどうするか。仮に消費税でやるならば、こつこつ掛金を掛けて受給している今のお年寄りは、何だ、また取られるのか、この御不満だけでもすごいと思いますよ。  ...全文を見る
○舛添国務大臣 御本人にいろいろ確認していただくためには、基礎年金番号がわかっている人は送るけれども、そうじゃない人をどうするか。これはいろいろな手でやりますけれども、住基ネットでヒットさせてみたら出てきた人がいる。  その中で、なぜ受給期間二十五年を満たしているのにほっておい...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、万々が一に備えまして、仮に、その飛翔体が落下して災害のようなことが起こったときに災害医療対応が行えるように、広域災害救急医療情報システム、EMIS、イーミスといいますけれども、これを通じた警戒態勢に入っておりました。それで、発射時には私も直ちにこの連絡をい...全文を見る
○舛添国務大臣 年金制度は老後の生活の安心の一番大きな源ですから、これが持続可能、英語で言えばサステーナブルである必要があるわけです。  では、どうすれば持続可能になるかというと、保険料はどんどんウナギ登りに上がっていくというんじゃ、それはとてもじゃないけれども負担できませんよ...全文を見る
○舛添国務大臣 私も諸外国で生活をしてきましたけれども、日本の何がいいか、何を守らないといけないか。社会保障制度について言うと、国民皆保険、国民皆年金、これは何があっても守っていきたいというふうに思って今努力をしているところで、これは、ここにおられる党派を超えてすべての委員の方々...全文を見る
○舛添国務大臣 福島さんがおっしゃったことはそのとおりだと思いますが、一、二、つけ加えますと、なぜこういう状況になったか、それはやはりグローバル化ということも観点に入れないといけない。  特に、日本の場合は、もう八割以上でしょうか、その方々がいわゆるサラリーマン。ということは、...全文を見る
○舛添国務大臣 よその国ですけれども、社会保障番号があっても年金記録問題が相当起こっているという報告も聞いております。ましていわんやということでありますから、私も、やはり一日も早くこれはそういう付番をしていく、つまり、おぎゃあと生まれた瞬間に、あなたのソーシャル・セキュリティー・...全文を見る
○舛添国務大臣 漫画も一つの手だと思いますので、どういう形で広報するか、これは検討させていただきたいと思います。
○舛添国務大臣 機械的に計算しますと、四七・三%です。  ただ、全額免除や納付猶予、これを分母に含める方がいいかどうかというのは、それは議論があるところでありまして、もともとこの人たちは免除されているわけですから、払うべき人が何人いて、そのうちで払わない人が何人という数字の方が...全文を見る
○舛添国務大臣 それは、この前もお話ししましたように、社会保険庁の行政目的であると。
○舛添国務大臣 委員のお配りになった二ページ目の資料でいきますと、下から二行目、「(四)その他の前提」、そこに「これらの諸前提は、被保険者及び年金受給者等の直近の実績データ等を基礎として設定している。」というところに含まれているということでございます。
○舛添国務大臣 これは、だから、委員がお示しになりましたように、十九年度、六三・九%であります。
○舛添国務大臣 委員の出された二ページ目に、さっき読みましたけれども、「直近の実績データ等」、データを基礎としてじゃなく「データ等」。「等」の中に入っている。
○舛添国務大臣 いや、それはいいかげんじゃなくて、この紙の中のどこにあるかと言うから、ある場所を示したんです。  三番目は経済前提。これは経済前提委員会がいろいろな経済の前提をとっている。ありますね、物価上昇率、賃金上昇率云々と。それで、「その他の前提」の中にもろもろのがあって...全文を見る
○舛添国務大臣 いや、何度も繰り返しになりますけれども、この紙の中のどこにあるかと言うから、あるなら、ここにあるということを言っているわけで、「等」というのは何でも入るんですよ、役人のつくった文章ですから。「等」というのはそうなんですよ。ですから、あなたがどこにあるか言えと言うか...全文を見る
○舛添国務大臣 例えば出生率にしてもそうですけれども、これは低目に見積もっていますよ。こういうデータをどういうときに推計するかというのは、いろいろなとり方があります。ですから、では、直近が例えば六九%、七〇%ないしは極端に言って四〇%、十年後の姿をやるときに、そのままでいいんです...全文を見る
○舛添国務大臣 要するに、シミュレーションは、どこからどういう数字を持ってくるか、いろいろなことがありますから、その「等」の中に入っている。それはもう、すべてそうであって、そして、その六九・三、それで今、ほかの計算をすると半分にも満たないじゃないかということですけれども、それは、...全文を見る
○舛添国務大臣 八〇という数字を使ったのに使っていないと言うなら、だましですよ。だけれども、使ったと堂々と公表して言っているわけじゃないですか。ですから、紙の上のどこにあるのかといったら「等」の中に含まれるということを言っているので、だますつもりも何にもない、とにかく今の数字を使...全文を見る
○舛添国務大臣 いや、何度も申し上げているように、その「等」の中に入っているということですから。  だから、八〇を使ってやったわけですから、そうじゃない、例えば一〇〇なんという数字を使って八〇と言ったらだましだけれども、八〇を使ったということを言っているわけですから、それは何の...全文を見る
○舛添国務大臣 昨年五月の社会保障国民会議において示された定量的シミュレーションの結果によれば、今おっしゃった六五%という保険料の納付率の場合には、最終的な所得代替率は五一・一%となる、そういう数字であります。
○舛添国務大臣 この五一・一%という数字は、納付率が八〇%の場合の所得代替率よりも〇・五ポイント低いということであります。
○舛添国務大臣 これはまさに、コンピューターを動かして計算しないといけないので、今計算をさせているところで、まだちょっと答えが出ていません。もうちょっと時間がかかると思います。
○舛添国務大臣 やっている最中ですから、これは正確なところはやってみないとわかりませんが、恐らく一週間程度だろうというような感じです。
○舛添国務大臣 まさにやってみないとわからないので、その前までかどうなのか、ちょっと正確に申し上げられませんですけれども、大体そういうことを目安にやりたいと思っております。
○舛添国務大臣 最大限の努力はします。そして、わかり次第、公表いたします。
○舛添国務大臣 いや、これは前提がありますから、大体といっても、それはコンピューターをはじいてみないといけないので、私が今何ぼ下がるということは言えないですよ、それは。だから、むしろ委員がおっしゃってください。
○舛添国務大臣 その推測が正しいかどうか、頑張って一週間以内に数字を出したいと思います。
○舛添国務大臣 本当にこういうようにおくれているのは申しわけないと思っていまして、今、一万人体制ということで人数をふやして、全力を挙げてこのお支払いするまでの期間の短縮を図っておりますので、さらなる努力を続けたいと思います。
○舛添国務大臣 今、山井さんがおっしゃったように、こういうケースがないように今全力を挙げたいというふうに思っています。最初の方は、幸い、三月に五年分まとめてお支払いすることができたと報告を受けております。  今、社会保険事務所における再裁定の申し出の受け付け後、業務センターに進...全文を見る
○舛添国務大臣 直近の数字をちょっと調査して、公表したいと思います。
○舛添国務大臣 これ、ちょっと御質問がありましたので調べさせましたが、全件数については把握できていない。ただ、昨年の五月一日から十二月末日までの間において、記録訂正により新たに年金受給権を得ることとなった方、七十四件のうち一名が年金の支給前にお亡くなりになっている。九十三歳の女性...全文を見る
○舛添国務大臣 この年金記録の訂正という作業に取り組んだのが一昨年の七月からで、私が大臣になってずっとこれに取り組んでおります。ですから、昨年五月からというデータが来たのは、恐らく、裁定、再裁定、それから、さまざまな手続で時間がかかって、そのプロセスにおいて行われた人ということが...全文を見る
○舛添国務大臣 お尋ねの点ですけれども、システム開発期間で大体二十カ月程度、それから費用として二十三億ないし二十五億円程度という見積もりでございます。  それから、どれぐらいの人員が要るかということで、これはなかなか、人数については詳細が述べられないというか見通しが難しいんです...全文を見る
○舛添国務大臣 手続の御質問ですけれども、まず記録訂正の申し出を社会保険事務所に電話なりなんなりでやっていただく。そして、社会保険事務所において、その申し出に基づいて、事務所が保有している記録などを確認して、誤りが判明した場合には、そこで記録の訂正を行う。それでもやはりいろいろデ...全文を見る
○舛添国務大臣 御指摘の二万件の戸別訪問の中で、今、三月末時点の数字の集計作業を行っているところで、まだ最終確認ではございませんけれども、社会保険事務所段階の数字はおおむね百二十件程度、それから第三者委員会に送付した件数は、二月末時点での件数が五百二十五件、三月は今集計中でまだ出...全文を見る
○舛添国務大臣 過去何十年にわたる社会保険庁の不祥事から生じた記録問題は取り組んでいかないといけないので、オレンジ便であれ水色便であれ、これはきちんと送る。送ることが迷惑だとはまずは思いません。これは職権で、仕事としてやらないといけない。国民に対する約束です。  その上で個々の...全文を見る
○舛添国務大臣 職員関与について具体的な回答があったのは、今おっしゃったように百五十九件あります。今これを一つ一つ事実であるかどうかを含めて、つぶしているというか細かく調べていっている段階でありますので、その一つ一つのパターンをきちんと見た上で、ただ十パターン取り上げてどうという...全文を見る
○舛添国務大臣 パターン化できるかどうかもまだわかりません。ですから、一つ一つについてそれは証言を求めて、こういうふうに思う、この人にこう言われた、ただ、本当にそうなのか、相手に当たって調べてみないといけない。  ですから、そういう手続をきちんと踏んだ上でパターン化できるかどう...全文を見る
○舛添国務大臣 パターン化できるかどうかもわからないので今調査中だということでありますから、片一方だけの話を聞いているわけではなくて、全体を見ないといけない。  そしてこれは、私も相当調べていますけれども、まさにさまざまなケースがありますよ。それで、本当にどうしようもない経営者...全文を見る
○舛添国務大臣 半分ぐらい、今実態調査が相当進んでいると思いますから、できるだけ早く全体像が明らかになったところでお知らせをしたいと思います。
○舛添国務大臣 調査の結果がわかり次第やりたいと思います。
○舛添国務大臣 指定職というか一定職以上の人事じゃないと私のところまで上ってこないものですから、そこまで完全に把握しておりませんでしたけれども、委員の御指摘を重く受けとめて、今後、人事政策をきちんとやりたいと思います。
○舛添国務大臣 これは、年金閣僚会議の席でも総理もおっしゃいましたけれども、やはり年金記録問題を一日も早く解決したい。  新しい組織ができるわけです。もちろん、それまでに全部は片づきません。さまざま残った問題もあります。しかし、例えば、ねんきん特別便、一億六百万人に送って、約七...全文を見る
○舛添国務大臣 私の個人の所感ということで、これが今から厚生労働行政や年金行政を縛るものではないということを申し上げた上で、申し上げます。  私も非常に委員の御所見に賛成でありまして、私が昨年後半に六十になりました。仲間がたくさんいます。団塊の世代です。みんな働きたい。しかし、...全文を見る
○舛添国務大臣 委員おっしゃったように、二十五年ですからほぼ一人でしょうね。ですから、五十万なら五十万、五十一万なら五十一万、ダブってということはないと思いますね。
○舛添国務大臣 これは、本当に五十一万かどうかは、まさにサンプル調査の推計から推したので、それはわかりません。  それで、まさにどうなっているのかというのを今一生懸命、いつも私が申し上げるように、片一方では国民の皆さんに確認していただく、もう一つの車輪を回しているのは、住基ネッ...全文を見る
○舛添国務大臣 とにかく人をふやしていただく、システム改善をしていただく、それは、資源をそこに注入して、来年の新しい機構が発足するまでには何とかある程度のめどはつけたいということでやっているわけですから、そこには人的資源を投入していただくように、それは与野党含めてお願いしたいと思...全文を見る
○舛添国務大臣 私は穏便にふたをしようなどと思っていなくて、とにかく一つ一つ着実に優先順位をつけてやりたいということでやっているわけですし、相当これは突破しないといけない壁も突破をしてきて、今着実にこれをやっている。そして、隠しているなら別ですけれども、先般の三月三十一日の関係閣...全文を見る
○舛添国務大臣 今長妻委員の推定なさったのは、先ほどの二万五千人のうちの九千人を抜いて、五千四百人について調査完了で、千四十八人というので、そのまま二・五万から千四十八を比べるのは若干問題があるかなというふうに思います。  ですから、推計自体がいかがなものかというのはありますが...全文を見る
○舛添国務大臣 五千万件の未統合記録のうちで、千六百十六万件が一定の解明がなされたとされていますけれども、死亡が判明した記録は六百三十三万件であります。
○舛添国務大臣 住基ネットを使って生存者と判明したのは、今おっしゃったように三百十四万件。その未統合記録は、基礎年金番号との名寄せによって該当する記録がない、これが一つ、そして住基ネットとの突き合わせによって氏名と生年月日が両方一致して、生存者と確認された記録であります。  し...全文を見る
○舛添国務大臣 先ほど申し上げましたように、障害年金を持っているけれども、基礎年金番号も持っているという方を除けば、そういう基礎年金番号を付されていない可能性は高いと思います。
○舛添国務大臣 まずその前に、私は、最終的にはソーシャル・セキュリティー・ナンバー、社会保障番号を生まれたときから付していくということで、午前中も議論ありましたけれども、これが一番確実な手だと思います。  それで、ちょっとデータは古いんですけれども、十八年五月一日現在の二十歳以...全文を見る
○舛添国務大臣 まずその前に、二十になった方々に対しては、住基ネットワークから情報をいただいて加入勧奨を行うとともに、届け出をいただけない方は職権により適用を行うなどして未加入者の防止をやる。同じようなことを三十四歳、四十四歳それぞれ、あと二十五年で六十歳になる、任意加入を含めれ...全文を見る
○舛添国務大臣 ちょっと、今委員のおっしゃる意味がよくわからないので。  節目節目の年に、今きちんとやれば年金をもらえますよということ、これはこれで一つの政策としてやればいいわけですよ。  それで、今おっしゃったことはさまざまな、今、住基ネットを回したりして、今度十年以上の方...全文を見る
○舛添国務大臣 だから、先ほど申し上げたように、二十五年を満たすという要件で今回はやっている。もちろん、二十は、あなたは大人になったからやりなさいということでやっている。  だから、すべての年代について言う、それは、御承知のように平成九年に基礎年金番号を導入したわけですけれども...全文を見る
○舛添国務大臣 だから、平成九年に基礎年金番号を入れて、みんなそこで入っておかないといけないんですよ。入っていないので今まさに苦労しているので、五千万件を統合して特別便を何で送れないかというのは、年金番号がないからなんです。  だから先ほど来言っているように、苦労して住基ネット...全文を見る
○舛添国務大臣 ですから、五千万の作業をしましたね。基礎年金番号がある人たちにはどんどん特別便を送っていって、もう七千万返ってきています。そのうちの九割はオーケーというか解決しましたから、ない人を住基ネットとか旧姓で捜したり、漢字仮名変換で捜しています。  それで、例えばある人...全文を見る
○舛添国務大臣 ですから、基礎年金番号を持っていない方を発掘しながらやっていくわけです。  それともう一つは、実を言うと、介護保険料の納入告知書を送付する際に、これは市町村を通じて、皆さんどうですか、確認してみてくださいよということをやって、相当の市町村でこれをやっていますから...全文を見る
○舛添国務大臣 一番最大の目的は失われた年金を回復することでありますから、その作業は今やっていく。その過程で、この方は番号を付されていないな、だからこういうことになったんだなということで付していきます。  ですから、あと全年齢についてということは、全国民について、二十以上の人を...全文を見る
○舛添国務大臣 そういう認識を持っていますし、未加入対策をしないといけない。無年金、それから先ほど来山井さんと議論したように、国民年金の納付率が低い、こういうものをどう解決していくか。それは未加入というのを徹底的にやらないといけないので、先ほどの三十四、四十四歳というのは、未加入...全文を見る
○舛添国務大臣 不在者、居所未登録者ですけれども、これが、平成十八年の国民年金保険料の免除等に係る事務処理に関する第三次調査報告書に基づいて、今おっしゃった不在者の適正な管理を徹底するために、同年十月にこの事務処理基準を策定するとともに、そのときで六十九万件いた、これの再点検を開...全文を見る
○舛添国務大臣 これはもう、最終的に、画像処理を今年度やりますけれども、八億五千万枚の紙台帳とコンピューターとの突き合わせをするようなことを通じて解明するしか手はないと思っています。
○舛添国務大臣 ちょっとそこは、なぜそこが始めが欠けたり終わりが欠けたりで不明なのかというのは、先ほどの総務省の説明を聞いても全くわからないので、今長妻さんが言ったような手がいいのかどうなのか。  私は、最終的にはやはり紙台帳の突合だろうな、そこまで行き着かないと解明できないん...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、いみじくも今委員がおっしゃったように、やはり周知徹底がちゃんとなされていなくて制度を知らない、そういうことがあると思いますから、障害者手帳の制度の担当部局と十分連携をしながら、窓口で大体どういうことでこういうことになっているんだ、どういう周知徹底をしている...全文を見る
○舛添国務大臣 まずその前に、ちょっと私も調べてみまして、各自治体でどういう対応をしているかというと、手元にこのコピーを入手したんですけれども、手帳をお渡しするときに障害福祉のパンフレット、こういうものがありますよと、きちんと、例えば川崎市もそうです、札幌市も仙台市も、私が持って...全文を見る
○舛添国務大臣 これは非常に大事な問題で、やはり少し国民的な議論が必要だろうというふうに思っています。  要するに年金一元化の話をどうするか、最終的にはそこにも行き着くんですが、私は、国民年金というのは、最終的にみんながお世話にならないといけない大きな土俵だというふうに思ってい...全文を見る
○舛添国務大臣 それは先ほどちょっと申し上げましたが、国保というのは、それぞれ保険料率だって、この前、県ごとの新しい料率にするときに相当差ができますから、これは激変緩和措置をやったんですけれども、そこに見られるように、市町村単位でやっているのとナショナルなレベルでやっているという...全文を見る
○舛添国務大臣 今、ねんきん特別便、それから定期便という形で個々人に確認していただくことをやっていく、それからデータ処理をやっていく、そういう形で、何とか一日も早く正しい記録、正しい年金を払うということをやっているわけですけれども、まずはこういうことをきちんとやりたい。  そし...全文を見る
○舛添国務大臣 その前に、インターネットの話は誤解がないように。  だって、インターネットに掲げて、違う人が来ているかちゃんと調べますから。ああ、これでもらえるなというような、そんなことはしません。これだけさんざん捜して、ない、幽霊というかでっち上げかもしれない。だから国民に広...全文を見る
○舛添国務大臣 それはぜひやりたいと思います。  まず、この前、ねんきん特別便が届いていない方で大分そういう方が発見できたので、それは、周りで話していて、ああ、私だけ届いてないわよ、どうしたのかしらと言ってくださって、番号が付されていなかったりとか全く違う住所に行っていたりとか...全文を見る
○舛添国務大臣 結論から言えば、解雇権の濫用になりません。それは、新しい組織への採用基準を決めることになるわけです。これは昨年七月二十九日の閣議決定で職員採用についての基本的考え方を定めて、それはさんざん議論をしました。今のような法的側面も含めて議論しました。  しかし、きょう...全文を見る
○舛添国務大臣 虚偽の誓約を行った者は労働契約を解除することがあるということを閣議決定で決めることは、何ら問題がありません。国家に対するこれだけの信頼を失い、国民に対する裏切りを続けてきた連中を看過することはできない。そして、先般も司法の場できちんと、今のやみ専従について言うと、...全文を見る
○舛添国務大臣 それはこの図が示すとおりでありまして、私は、移行措置が問題だというようなことを申し上げてきているのは、実はこのことが念頭にあって、企業の負担は減りますから、それは企業はいいですけれども、ではそれを今おっしゃるように賃金にはね返らせてもらえるならばいいんですけれども...全文を見る
○舛添国務大臣 企業の社会的責任ということは、私はよく申します。例えば今、雇用調整助成金、百八十七万の方が二月に申請された。これは、だれが出しているか、経営者が二事業の拠出金として出しているのでやっている。それは、みんなで助け合って雇用を守っていこうということであるわけですから。...全文を見る
○舛添国務大臣 「たまゆら」の大変悲しい事件について善後策をどうとるかということで、一つは、やはり老人施設、これは養護老人ホームや軽費老人ホームを含めてですけれども、全体の底上げを図らぬといかぬなということでありますから、交付税措置をできればと思っておりますし、今度の新しい経済対...全文を見る
04月10日第171回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
議事録を見る
○舛添国務大臣 これは、百年安心という、この旗を掲げてやっているのかということでありましたので、百年安心プランという旗があるかどうか、これを国会の議事録や何かで精査をさせました。  その結果、国会の議事録を見る限り、百年安心プランという旗は公式に立てたという記録がないということ...全文を見る
○舛添国務大臣 百年安心とうたったことはありません、こういう答弁を申し上げたと思っております。
○舛添国務大臣 百年安心ということをうたい文句にしたことはないというようなことでありまして、聞かれれば、こういう財政計算というのは、それは年金というのは十年、二十年もつ、そんなものでいいはずがないわけですから、百年ぐらいのスパンで物事は考えないといけない。それはいつも、どんな新し...全文を見る
○舛添国務大臣 政府といたしましては、百年安心とうたったことはありません。うたうというのは先ほど私が言った意味であって、百年安心という言葉を使ったことがありませんとは答えてありません。  ですから、うたい文句というのはそういう意味で申し上げているので、百年でこの財政を考えるとい...全文を見る
○舛添国務大臣 少なくとも、この文書の中に百年安心というワーディングはないわけで、だれがどういうふうに年金制度を設計しようと、サステーナブル、持続可能なものであることが必要なので、では持続可能性を考えるとどうするか。それは、給付と負担の関係をしっかりと見通して、それは十年でどうだ...全文を見る
○舛添国務大臣 百年安心プランの旗を掲げますかと言われたから先ほどのような答弁をした次第であって、それはどこまでの改正をやるか、抜本的にやるかどうするか、しかしあらゆる節目で、何年かにわたって、平成六年に改正をする、そしてたしか九年だったか、それから十六年にやる、その改正のときに...全文を見る
○舛添国務大臣 具体的な時期、それから、どれぐらいの期間かということを確定したものではありません。つまり将来だと。
○舛添国務大臣 恐らく、今おっしゃるように最低で何年間とか、期間とか、いつまでだとか、そういうことではなくて、将来安心ですよ、まさに国会でお決めになった法律の中にそういうふうに書いているわけですから。  将来はどれぐらいですか。例えば、私は、あなたは将来どうですかといったら、そ...全文を見る
○舛添国務大臣 恐らく入るんだろうと思います、厳密な規定があるわけではありませんから。しかし、今が二〇〇九年ですね、そうすると、五〇年というのは四十年後ですから、将来に入ると思いますね。
○舛添国務大臣 今のシミュレーションですけれども、先日公表しました平成二十一年財政検証を基礎として試算するためには、各共済がことしの夏以降に終える、それぞれの財政再計算による給付費等の見通しが必要となるため、現時点で試算することはできない、これは事務方に聞くとそういう答えでありま...全文を見る
○舛添国務大臣 失礼しました。  二十一年財政計算は今言ったとおりですけれども、一昨年の夏、十九年九月五日に、社会保障審議会年金部会で一元化による財政影響について審議を行ったときに、平成十六年財政再計算結果を基礎として、厚生年金及び各共済組合の暫定的な粗い評価を行っており、この...全文を見る
○舛添国務大臣 お答えいたします。  二〇二六年度以降、五一・八%ということであります。
○舛添国務大臣 最大の信頼性の喪失というのは、委員御承知のように、年金記録問題、これのミスが重なってきたということでありますので、今、これは全力を挙げて取り組んでおります。新しい日本年金機構ができるまでの間に、収束感というようなことが持てるように全力を挙げたいと思います。  た...全文を見る
○舛添国務大臣 やはりこれは、財源をどうするかが一番大きな問題だと思います。さまざまな工夫によって、比較的少ない財源で、例えば医療にしても介護にしてもその他の分野にしても、相当程度の実績を上げてきていることは確かですが、それが現場にひずみを生んでいる。  ですから、これは正々堂...全文を見る
○舛添国務大臣 まさにそれが一つの考え方だというふうに思います。  今でも公的年金制度というのは、よその国と違って掛金を掛けてなくても、少ないですが、もらえる制度だという形で相互扶助ということになっていますけれども、二分の一の国庫負担ということを考えますと、半分は税金ですから、...全文を見る
○舛添国務大臣 一つは、制度そのものが違いますが、例えば全国遊説していても、生活保護の方がいいじゃないの、何で年金払うの、こんなに低いのにという声がちまたにたくさんあることもよく理解をしています。ですから、制度設計上の違いがあって、では、本当に年金だけで完璧に老後の生活ができるよ...全文を見る
○舛添国務大臣 今でも、たしか従業員が五人以上だと被用者は厚生年金に入らないといけないんですけれども、現実的に、零細、それ以下でやっているようなところでたくさんいるわけですから、そういう数が出てきていると思います。  だから私は、実を言うと、国民年金というのは、みんなが最後はそ...全文を見る
○舛添国務大臣 今、菊田さんがおっしゃった案件については、私のところには上がってきておりません。  したがって、具体的にどういう状況であるかというのをもう少し把握しないといけないし、今初めてお伺いするので、状況をよく把握した上で、基本的には、これはもう雇調金を使ってできるだけ雇...全文を見る
○舛添国務大臣 地方分権改革であれ、いかなる改革であれ、最終的には国民のためにやるわけですから、国民の利便性が失われる、不便になることが多くなるというのは、これは改革の名に値しないというふうに思いますし、今まさに委員がおっしゃったとおり、私は福岡県の出身ですけれども、九州一つをま...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、細かく一つ一つの事業所の状況を見てみないとわからないと思いますけれども、基本的には今の厳しい経済情勢を反映しているのかな、そういうふうに考えております。とりあえずは、今の認識という点ではそういうふうに思っております。
○舛添国務大臣 これは、みんなが公平に年金について負担していただかないといけない。特に折半して半分は経営者が持つということになっているわけであります。ですから、まず文書でそういうことじゃだめですよということをお知らせし、それから、ある程度以上の規模のところでもやっておられるならち...全文を見る
○舛添国務大臣 それは一人一人の状況を見てみないとわかりませんから、私が、払わないのか、払えないのか、それはちょっと即断はできないと思います。
○舛添国務大臣 すべての年金の一元化、これはさまざまな利点もありますが、例えば、今は厚生年金は半分は事業主が持っています。これの負担が個人に来たときにどうするかということの問題もありますので、その負担のあり方。  それから、やはり経過措置をどのようにこれはやっていくのかというこ...全文を見る
○舛添国務大臣 恐らく、どれぐらいの割合が景気に左右するかということはあると思いますが、もちろん全く影響がないということはないというふうに思います。  その他、納付率に対してはさまざまな理由があると思います。先ほど委員もおっしゃったが、年金記録問題なんかで不信感が高まってくれば...全文を見る
○舛添国務大臣 それは一昨日でしたか議論したように、これは一つの目的であります。それで、平成十七年に六七・一%ということで、前年比で三・五ポイント上げました。ただ、その後、年金記録問題などに忙殺されているということで、日本年金機構ができるまで、相当頑張って記録問題については解決を...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、国税のときも財務省が前提とするモデル世帯というのがあるわけでありまして、それは一つの類型を示しているわけで、これだけ社会的な大きな変化が起こるときに、それは委員がおっしゃるようにいろいろなパターンがあり得ると思いますけれども、一つの参考だということだと思い...全文を見る
○舛添国務大臣 それは二十年後、三十年後になってみないとわかりません。国民の意識がどういうふうに変わるかもわかりません、家族構成だって変わるかもしれません。  ですから、そういう意味で、シミュレーションというのはさまざまな前提を置いているわけですから、継続的に同じような前提でや...全文を見る
○舛添国務大臣 きちんと前提を置いて、それは数学でもそうでしょう、どういうパラメーターを置いてどういう変換式にやればどうなるということをやっているので、そういうことを一切やるなというならあれですけれども、財政検証は五年ごとに行うと法律に定められてあって、そしてそこに、きちんとした...全文を見る
○舛添国務大臣 この件の病院の耐震調査について、この一月に各都道府県に対しまして調査を依頼しているんですけれども、ちょっと調査票の提出もまだおくれているところもあるというようなことで集計に時間を要していますので、さらに、再度これは各都道府県に督促をしたいというふうに思います。遅い...全文を見る
○舛添国務大臣 委員おっしゃったように、学校と病院とで若干違うところもあります。  ただ、この問題は非常に重要でありますので、まず、「自然災害の「犠牲者ゼロ」を目指すための総合プラン」というのを二十年四月に中央防災会議で決定しておりまして、その中に、二十二年度までに災害拠点病院...全文を見る
○舛添国務大臣 ここで広辞苑みたいな議論はちょっともうやめたいと思いますので、確かに議事録、けさ、あれは岡本さんでしたか、出された中に森副大臣とか坂口大臣だとか、私もああいうのを見ていますけれども、それは、百年安心と希望したいとか、百年安心という言葉は確かに出ております。ですから...全文を見る
○舛添国務大臣 それが簡単に言えれば、私も大臣として苦労しませんよ。(長妻委員「そうしないと百年もたないって」と呼ぶ)いやいや、違うんです。それは抜本的に変えるといったって、こっちからこっちに、右から左に大きく変えるのを抜本的に変えるというわけでしょう。そうしたら、経過措置とか、...全文を見る
○舛添国務大臣 わかりません。
○舛添国務大臣 まず、これは麻生さんがおっしゃったことですから、しかも総理になる前におっしゃったことですから、麻生さんにお伺いいただきたいというふうに思います。  それから、例えば、仮に民主党が政権をとられて、そして民主党が新しい年金改革、大改革案というのを出される。そのときに...全文を見る
○舛添国務大臣 私は非常に正直な人間ですから、問題があることは問題があるということで申し上げていて、だから、シミュレーションというのはそういうものだということも申し上げている。  経済前提の委員会にしても、例えば出生率にしても三つぐらいのパターンを設けている。出生率というのをめ...全文を見る
○舛添国務大臣 今年度どうするか、それは努力はしないといけないけれども、これだけの経済情勢では非常に難しいですよ。だけれども、その数字が永遠永劫、二十年後、三十年後に続くという前提じゃなくて、だって内閣府の試算だって、先ほど申し上げたように、パートとかなんとかが入ってから九〇とい...全文を見る
○舛添国務大臣 だから、昔の固定した考え方で、男が働いて妻が被扶養者になっている。それから先ほどの、国民年金と厚生年金の違いについてもおっしゃって、それは私も見て、何でこういう違いがあるんだろう。  それは、つくられた歴史的な淵源をたどってみると、働いているサラリーマンその人の...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、社会保障審議会の年金部会において、今のようなことも含めて一つ一つ今議論を積み上げていただいているところでありますので、これも大きな問題だと思いますから、どういう形で、どういう大きな改革の中でこれを変えていくのか。  一つのやり方は、それこそ厚年と国民年金...全文を見る
○舛添国務大臣 それは、自助、共助、公助、こういう社会保障制度の中で年金というのは何なんですかというときに、まずは世代間の助け合い。ですから賦課方式になっている。今の若い人が高齢の方を支援するのは、自分が高齢になったら当然若い人に支援してもらうから、そういう社会的な仕送りというこ...全文を見る
○舛添国務大臣 基本的には、これは、適用事業所に勤務しない者を在職支給停止の対象とすること、そこの問題に来るわけですから、サラリーマンとして働いていて事業所から賃金をもらっているというときにはなりますけれども、そうじゃないケースの場合にはならないと思います。
○舛添国務大臣 これは、まさに過去、どういうことでこれを決めたかということなんですが、五人未満の個人事業所、それから農林漁業などの業種はそこに入っていないというふうに思います。  これはどういう理由かとちょっと調べさせますと、一つは、実態把握が困難だとか、小規模で変動が著しいと...全文を見る
○舛添国務大臣 未適用事業所の数は、二十年三月末で十万四百七十事業所であります。  今の数字は三月末ですけれども、比較するための、それより前の数字が今ちょっと手元にありませんが……。失礼いたしました。では、ちょっと申し上げます。  逆にさかのぼりますと、十九年度が十万四百七十...全文を見る
○舛添国務大臣 今、総務省の方から部分的にお答えがありましたけれども、平成十九年三月から、まず、民間調査会社の電子データによる新設法人情報等を活用して、平成十八年十一月に社保の事務所に導入したパソコンシステムによって、未適用事業所の効率的な把握を行うということをやっております。 ...全文を見る
○舛添国務大臣 旧台帳についても、住基ネットとの照合は一部やって、既に解明について照合を行っているので、やらないということではありませんよ。ちょっとそこを誤解なさっているんじゃないかなと思って、ちょっと今、合点がいかなかったんですけれども、もう一度質問の意味を言っていただくとあり...全文を見る
○舛添国務大臣 一気にすべてができるわけではありませんから、昨年の五月に今申し上げた六十八万人を捜し出して、それは基礎年金番号との突き合わせをやったわけですから。そして、まずここから解明したい。その上で、昨年の六月に、住基ネットとの照合を検討しますということであって、今それを端緒...全文を見る
○舛添国務大臣 それは副大臣も政務官も、それからとりわけ、私のもとに年金の作業委員会があり、さらにそれの拡大作業委員会を開きまして、今週もやりました。私はそれに全部出て、今週のものは出て、いろいろな指導をしております。  省を挙げてこういうことをやっておりますので、手抜きをして...全文を見る
○舛添国務大臣 まず、本当に何度も何度も呼びかけを、あらゆるメディアを使って、あなたのところにねんきん特別便が来ていなかったらぜひ知らせてくださいよということで、それで、来ていないという方にはもちろん、住所変更届を出してもらって、そこに出していく。  あらゆることをやっておりま...全文を見る
○舛添国務大臣 総務省の担当がそこにおりますけれども、総務省がやった数字で〇・一%と出たのかな。ただ、それをそのまま掛けて五十一になりますねと言うから、はい、そうですよと言って、その数字はひとり歩きさせるような数字であるべきではないのは、五千万のうちで解明したものがあるじゃないで...全文を見る
○舛添国務大臣 それはもう何十年にもわたる社会保険庁の不祥事があり、そしてさまざまな、申請主義から始まる、それはもちろん社会保険庁の責任について私も追及はしておりますけれども、例えば紙台帳から磁気テープになり、そういう媒体も変わってくる。  とにかく、この問題はさまざまな要因が...全文を見る
○舛添国務大臣 目的に達するためにはどういう道が一番近いか、そして、御高齢の方一人でも救うためにどうすればいいか。何度も言いますように、サンプル調査をやることがどれだけこの問題を先に進めるか、全く私は理解できない。一人一人を、一人でも多くを、今、目の前で救う、このことに全力を挙げ...全文を見る
○舛添国務大臣 今の議員の追加質問ですが、現時点では今言ったような試算は行っていないということであります。
○舛添国務大臣 これはそう簡単ではなくて、やはりきちんと精査して、数字をはじき出すのに二、三週間はかかるというふうに聞いております。
○舛添国務大臣 ちょっと細かく事務方に詰めさせますが、なるべく急がせるようにいたします。
○舛添国務大臣 今委員が示された自由権規約委員会の指摘がありましたけれども、具体的には、年金制度について、国として経過措置を講じていない。それは、委員御承知の、このことを理由に提訴をされた裁判において最高裁で結審したものについて、国側の主張が認められて勝訴が確定している。そういう...全文を見る
○舛添国務大臣 先ほど最高裁の判決を引きましたが、その後も、御承知のように、二〇〇九年の二月三日には、地裁レベル、つまり京都地裁で国が勝訴をした。それから、今度、福岡では、十九年九月十八日に提訴があって、今も係属中ということでございます。  前回も御議論申し上げましたように、十...全文を見る
○舛添国務大臣 その前にちょっと一つ、前の答弁で訂正させていただきたいのは、最高裁に行って国が十九年に勝訴して、その後の話ではないかということなんですが、先ほど申し上げました二十一年二月三日は、原審が京都地裁で、それに対して最高裁にて国側が勝訴ということなので、つまり、最高裁の勝...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、委員御承知のように、どの段階で制度を導入し、制度を変えたかという制度設計上の問題もたくさんあるというふうに思います。  二十前に初診日のある障害者、これが二十になったから年金を支給できる。これは、八二年までは国籍要件が存在したので、例えば在日の方もだめで...全文を見る
○舛添国務大臣 幾つかの市町村の例をお出しになりました。やはり、現場の行政単位である市町村が一番それはそこの住民の情報を握っていると思いますので、今おっしゃったように、個人情報の保護、そういうことに抵触しない限りにおいて、これは自治体とも協力をし、また総務省とも協力をして、できる...全文を見る
○舛添国務大臣 先ほど申しましたように、さまざまな困難な点をクリアしないといけないと思いますが、いろいろな施策を考える前提としては実態を把握することが重要なので、そういう調査は試みてみたいと思います。
○舛添国務大臣 ちょっと前提を抜きにはなかなかできないんですが、それはもう理想としてはそういうことで、あるにこしたことはありません。  ただ、逆になぜ生活保護という制度があるのかというと、これは、ラストリゾートというか、最後のとりで、最後のセーフティーネットであるわけなので、そ...全文を見る
○舛添国務大臣 それも含めてさまざまな意見は出ていますけれども、何度も申し上げますように、財政検証を五年ごとに、基本的に同じフレームでやっていって検証していくということなので、所得代替率を五〇以下にしないために、あえてそういう数字のみをまとめてつくったというものではないと思ってお...全文を見る
○舛添国務大臣 どういう基準で生活保護以下というのか。それは、資産から何から総ざらえして生活保護の認定をする。片一方では、持ち家を含めて資産がある、現金の蓄えもあるかもしれない、そういう中で一定程度の年金をもらっている。そうすると、それぞれの人の生活ぶりを細かくチェックしないと、...全文を見る
○舛添国務大臣 これはそう簡単に答えが出る問題ではなくて、ある部分だけを扶助するということはどうなのかなというふうに思います。  それは、さまざまな福祉政策の中で、例えば、今、派遣切りなんかのときに住宅支援ということを行っていますから、生活保護的な部分の住宅支援だけをそこに持っ...全文を見る
○舛添国務大臣 セーフティーネットをきちんと多層的、重層的かつ幅広く、そして意味のあるものとして張りめぐらすということは、日本人の活力を生み、安心を持てる社会を生むということで大きな経済的効果があると思いますから、これまでの、ただ単に、負担だ、負担だ、社会保障は負担だ、そういう議...全文を見る
○舛添国務大臣 事情をよく調べまして、二度とそういうことがないように対応したいと思います。
○舛添国務大臣 もちろん、手元にこの総務省の勧告は持っております。  問題は、それは今からきちんとやらぬといかぬと思います。  ただ、どういう理由かというのは、先ほどもちょっと申し上げたのは、もちろん職権適用をどんどんやっていけばいい。先ほど長妻委員にも私はお答えしたように、...全文を見る
○舛添国務大臣 先般官邸で行われました厚生労働省のこの改革に対する会議の結果も、例えばPDCAサイクルをちゃんと働かせろ、今の阿部委員の御指摘のように、まさにそれがなされていないということなので、こういうところは変えていかないといけないというふうに思っております。  それで、今...全文を見る
○舛添国務大臣 それは検討してみたいと思いますが、これは委員御承知のように、例えばある会社が設立される、そのときに、基本的に税理士とか社会保険労務士にお願いする事務作業がたくさんあるわけですけれども、その中で、例えば家族的な形で、つまり、従業員が全部役員になっている場合は、当たり...全文を見る
○舛添国務大臣 さまざまな貴重な提言をいただきましたので、一つ一つこれは真摯に検討させていただきたいと思います。
04月10日第171回国会 参議院 本会議 第16号
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○国務大臣(舛添要一君) 津田弥太郎議員から、いわゆる第二会社方式の活用における雇用の安定についてお尋ねがございました。  事業譲渡又は会社分割における労働者の承継につきましては、事業者が労働者と事前に協議をし、理解を得ることが重要であります。その旨を労働契約承継法に基づく指針...全文を見る
04月14日第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号
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○国務大臣(舛添要一君) まず、春闘情勢、非常に厳しいと思っています。車にしても電機にしても、まず大手を見ても、今おっしゃったように、とてもじゃないけど定昇まで行かないところだってあるという具合なんで、そこまでやっぱり経済情勢、雇用情勢が厳しくなっている。これはもう本当に予想を超...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今委員がお示しになったこの第二十一条、これは努力義務ということになっています。  今、例えば賃金その他の条件について、まずはこの努力義務をとにかく一生懸命やってくださいと、これは指導いたします。その上で、実を言うと、労働基準法上、賃金や何かについての定...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今の小林委員の御意見、よく分かる点ございます。  具体的にどうするか、ちょっと検討時間をいただくとともに、こういう問題は党派を超えてきちんとした形でコンセンサスを得たいというふうに思っていますんで、厚生労働委員会の委員の先生方を中心として、少し党派を超...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) いろんなアンケートを見ても、というのは今の緊急事態でないその前の状況ですけれども、なぜ共働きなんですかと女性に聞くと、そうしないと家計がやっていけないというのが一番多いんです。自己実現とかなんとかそういうことよりもまずそうだ。だから、これはそうじゃない社...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 委員が冒頭おっしゃったように、十六年の改正で一定の要件で有期雇用の方も取れるようになって、それは、同一の事業主に引き続き雇用された期間が一年以上であるとか、それから子が一歳に達する日を超えて引き続き雇用されることが見込まれると、限定はされていますけど取れ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは一つの考えですけど、いろんな案があると思います。  具体的には、保育であれ育児であれ、子育てについての様々なサービス、それがより良く受けられるということが一番大事なんで、基金でやる方式がいいか、これもプラス、マイナスもあると思います。それから、個...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 公務員の方からまずやれ、まず隗より始めよというのと、もう一つは民間がそこまで行っていないのに公務員から先にやるのかという批判が出てきて、例えば私は保育所というのを国会の中に設けるべきではないかと参議院の中で相当申し上げて、文部省の中にはありますね、今民間...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 小林さんも私もそうですが、介護で苦労して、介護の社会化ということをやったときに、二つの車輪を動かそうと。一つは介護保険、これは比較的うまくいっているし、これだけ大きくなった。成年後見制度、こっちが普及しない。今言ったような問題も。それは、幾らこう決めてい...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) いろんな専門家の方が飯野先生含めて数字を出しておられまして、もう梅村さんもお医者さんですからよくお分かりだと思いますけれども、七割とか八割の方がむしろ垂直感染で二割、三割が水平だとおっしゃっている先生もおられますので、私自身が研究者じゃないので自分で特定...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私や小林さんが小学校のころに、やはり記憶が、完全に覚えていない、どういうふうにやっていたかな、何か次から次と打たれていたような記憶があるんです。だから、針替えていたかもちょっと分かりません、我々の記憶はもう五十年以上前ですから。ただ、筒までどうするかとい...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 大変いいポイントをおっしゃっていただいてありがとうございます。  まずその前に、冒頭おっしゃった認識、全く私同じなので、まさに労働基準法の宿直の概念と医療法上のは違うんですね、別の概念。厚生労働大臣を引き受けてやっていたときに、これだけ大変な分野が広が...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、同じ宿直という言葉が使われていて、二つの法律上概念が違うと、これは余り法治国家としてはよろしいことではないと思っています。ですから、せっかく厚生省と労働省が一緒になったんなら、こういうところを手を付けぬといかぬわけですよ。ですから、概念を変えるとか...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 現場が非常に大事だというのは、少なくとも私は認識をしております。  それで、国が三分の一、それから都道府県が三分の二以内、事業主も同じだと。ただ、やっぱり医療は都道府県が現場ですから、全部の医療方針の策定する主体というのは都道府県になっていますから、こ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まさにおっしゃるとおりで、お医者さん、お医者さん、二つ飛んでお医者さんと。そっち側にもお医者さん、歯医者さん、そこもおられますから、半分ぐらいはこの厚労委の中は医療関係者なんですけれども、どうしてもそうすると医療サービスの提供者の側からのさっきの話になっ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先ほど申し上げましたように、一人の人間が旧厚生省と旧労働省を大変な仕事ですがやっていることの意義がまさにそこにあるというように思っています。  ただ、開けようとしたときに閉めろというのが、物すごい圧力が外にはあります。しかし、これは国民のためを考えてき...全文を見る
04月15日第171回国会 衆議院 厚生労働委員会 第10号
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○舛添国務大臣 今、三井委員が言われたように、まさに老後の生活の糧でありますから、こういうものに対してきちんと管理をしてこなかった、これは何度も私も繰り返し申し上げていますけれども、社会保険庁の不祥事に対して、国民の皆さんに心からおわびを申し上げないといけない。  今、記録問題...全文を見る
○舛添国務大臣 これは最終的に、保険料か税かという、あらゆる社会保障制度の負担の対応についての問題に帰着するというふうに思います。  例えば、被用者年金と国民年金を一本化するときに事業者負担をどうするか。もし一本化して事業者負担まで個人の負担になると、これはサラリーマンの負担が...全文を見る
○舛添国務大臣 今の経済状況で、今委員がおっしゃるように、翌々年度に掛金の積み増しをしないといけないというのは非常に厳しいというふうに思っています。  それから、企業年金連合会を初めとする企業年金関係者からも、今三井委員がおっしゃったような掛金の拠出を猶予してくれないかという要...全文を見る
○舛添国務大臣 真剣に検討させていただきます。
○舛添国務大臣 今おっしゃったように、二人で食いぶちをやった方が一人よりも負担は少なくなる、これはもう当たり前の話で、家族の数がふえたときも同じようなことが言えると思います。  これは今、委員御指摘のように、社会保障審議会年金部会で議論が行われているところなんですけれども、給付...全文を見る
○舛添国務大臣 昔、学者をやっていたときは、私は、例えば基礎年金は全額税でやる、それがいいのではないかと。そしてその水準を、今の六万六千円とかいうんじゃなくて、仮に、例えば十万、そうすると夫婦二人で二十万ですから、まあこれは東京でも持ち家であれば生活できる。その上で、二階建て部分...全文を見る
○舛添国務大臣 それも、この前以来議論している在職老齢年金の話と同じで、所得税法上の年収基準はたしか百三万円になっていたと思いますけれども、みんなこれがあるから、パートでそれを超えないように、在職老齢年金もそれを超えないように。  だから、確かにそのことのプラスもあるかもしれな...全文を見る
○舛添国務大臣 単純化するということ、簡素にするということ、これは租税も全く同じで、租税の場合は公平、中立、簡素、この三条件でやります。恐らく、先ほど内山さんもおっしゃったように、同じことなんですが、逆に、そうやったときにきめの細かい配慮ができなくなる。ですから、本当にそれぞれの...全文を見る
○舛添国務大臣 法案が成立しました暁には、この加算金の支払いの事務、それから年金記録問題、まだ残っている問題がたくさんございますので、こういうことも含めて、きちんと新しい機構で引き続き仕事をしてまいりたいと思っております。
○舛添国務大臣 古屋委員、この問題は幾つかの切り口があると思います。  一つは、厚生年金と国民年金、さまざまな違いがあります。それは事業者が半分払っていることから始まって、なぜそういう違いが出てきたのか、そしてその違いをなくすとすれば、まさにそのなぜかというところにメスを入れて...全文を見る
○舛添国務大臣 先般、古屋さんも含む、母と子支援議員連盟の皆さん、超党派の皆さんにおいでいただきまして、同じような御要望を賜りました。テレワークのような就業形態、これは非常にふさわしいと思っております。  そこで、先般の経済危機対策におきましても、母子家庭等に対する在宅就業支援...全文を見る
○舛添国務大臣 この前、あるテレビの番組で、若い女性で子宮頸がん、これはちゃんと早く検診しておれば、今の体はたしか子宮を摘出なさったか何かだったと思うんですけれども、だから、自分のようにならないようにキャンペーンを張りたいと頑張っておる方がおられました。  乳がんにしても子宮頸...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、いつも申し上げていますように、五年に一度の財政検証ですから、基本的に同じような手法で経済の専門家がやっていくということですから、前提が違えば当然、委員がおっしゃるように違うし、幅も出てきます。  例えば合計特殊出生率でも、高位につく場合、例えば一・五五ぐ...全文を見る
○舛添国務大臣 消費税は、ちょっと記憶が間違っていれば後で訂正しますけれども、今よりも上がるということの前提で入っていると私は記憶しております。(岡本(充)委員「何%」と呼ぶ)  五%アップということです。
○舛添国務大臣 先ほどは失礼しました。ちょっとすぐ数字が、手元に資料が出ていなかったものですから。  こういうことでございます。足元の経済前提は、内閣府「経済財政の中長期方針と十年展望 比較試算」、これはことしの一月に出たものでありますが、これに準拠しておりまして、財政検証の基...全文を見る
○舛添国務大臣 今委員がおっしゃったように、一たん一〇に上げたのを、そう簡単に五には下げないと思います。
○舛添国務大臣 委員の資料の六枚目の、労働市場への参加が進むケースというのは、労働力需給の推計におきましては、まず第一に仕事と生活の調和、つまりワーク・ライフ・バランスの進展、二番目に、高齢者の雇用確保措置による雇用機会の確保、それから三番目、保育所、幼稚園在所児童比率の上昇など...全文を見る
○舛添国務大臣 委員のおっしゃるとおりでございます。
○舛添国務大臣 それは、政府がこうやろうという政策を実現することは政府の役割ですから、そういう政府がやろうとしている政策と全く違うことを目標に置くことはできませんから、まさにこういう目標を置いてやっているということです。
○舛添国務大臣 政策の目標ですから、それはこれまでも、新雇用戦略でどうする、それから子育て支援政策をどうするということで予算措置もつけて、例えば補正予算なんかを見ても、それでこういうふうにやろう、そして、例えば子育て支援十カ年計画をやってそのときに実現した姿が、保育所の数がどうだ...全文を見る
○舛添国務大臣 岡本さんが大リーガーになるというのは、私もその願望があっても、まあちょっと待てよと思うかもしれません。だけれども、岡本さんが、例えば大学院をやめられて名古屋で一つ病院をつくられる、この病院は病床がどれぐらいあって、どれぐらいのスタッフがいて、本当に地域に根差した、...全文を見る
○舛添国務大臣 すべてのシミュレーションというか統計、それから将来予測、いろいろな将来予測はできると思いますが、何度も申し上げていますように、五年に一遍、大体、基本的な数字を使ってトレンドを見ていく、そしてそれによって問題があれば見直していくと法律にも書いてあるわけです。  そ...全文を見る
○舛添国務大臣 これはちょっと検討させてください。今言ったパラメーターを全部見直すのにどれだけ手間暇がかかって、どれだけ時間がかかるかなので、今すぐ即答はいたしませんけれども、ちょっと検討させてください。
○舛添国務大臣 ちょっと正確にフォローをしていなければ訂正してください。  まず、物価や賃金が〇%とおっしゃいましたね。それで、五年後の所得代替率が五〇%を下回るということでしたね、今の御質問……(岡本(充)委員「五〇%を下回るじゃない、ちょっともう一回質問させてください」と呼...全文を見る
○舛添国務大臣 物価上昇率が〇%、名目賃金上昇率〇%と設定するということは、今後人口が減少していくという前提の社会では、人口が減少していくわけですから、経済成長は長期的にはマイナスを続けると仮定していることを意味するわけです。ということは、その仮定を受け、日本経済そのものが大変な...全文を見る
○舛添国務大臣 ただ、委員、今のような経済状況で人口トレンドも考えたときに、これは日本経済が立ち行かなくなりますから、それは当然、仮にそういうのが長期に続くようなことが将来に見込まれるとすれば、そうすると、これはもう年金制度そのものを、今の制度そのものの見直しをやらないと不可能で...全文を見る
○舛添国務大臣 十六年の改正の四要件の中の一つに積立金の活用というのがありますから、これができなくなるというのは当然見直しをやらないといけない、五〇に行っていてもですよ。ですから、そういう大変な経済状況になれば、それは当然見直しになると思います。  それから、委員がお求めになっ...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、委員御承知のように、例えば私的な生命保険会社なんかの個人個人の勘定と違って、世代間の賦課方式をとっておりますから、今のような形で個人の保険料を把握するというのは、残念ながら、これはシステム上不可能になっています。
○舛添国務大臣 今ちょっとお話を伺った限りだったら、賦課方式ですから、今四十何万人とおっしゃった、いろいろな人がそこに入っているので、それが、さまざまな形で我々より上の世代の年金の支払いに充たっているので、ちょっと私のお伺いした限りでは難しいかなと思っていますが、これも検討させて...全文を見る
○舛添国務大臣 六五%の場合は、四九・二ないし四九・三五%程度であります。
○舛添国務大臣 六五というのがずっと今から三十年間続けば、今の計算だとそうですけれども、我々は、八〇%を目指して鋭意努力をするということであります。
○舛添国務大臣 大体、そういう設問自体がそぐわないと思いますよ。だって、あなた、永遠に何の努力もしないで、下げ続けるのをやっているのか。あしたの話をしているんじゃなくて、先ほど岡本さんも言ったように、三十年後の姿がどうだというそれぐらいのスパンでやっているわけですから、では、ずっ...全文を見る
○舛添国務大臣 どっちを基本にするか、そんなことを言えば、それは物価上昇率だって、今から十五年後どうなっていますか。何で一・〇と置いたんだと。だって、今度の合計特殊出生率だって、例えば合計特殊出生率みたいなものは一年でころころ変わるわけじゃありません。そんなに急激に、今まで一人し...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、この前もさんざんあなたと議論をしたと思います。直近の実績データをじゃないんですよ。「等」なんですよ。「等」というのは、実績データと違うものを「等」の中に入れるということなので、だから、データではなくて行政目的ですよ。だから、この前も言ったじゃないですか。「...全文を見る
○舛添国務大臣 要するに、こういう前提でこうだ、こういう政策だからどうだと。勝手に持ってきた数字じゃありませんよ。それは理解していただかないと、一定の前提を置くからシミュレーションになり、財政検証であって、あなたがそんなことをおっしゃるなら何にもできませんよ。  これは、そうい...全文を見る
○舛添国務大臣 まず最初の、山井さんがおっしゃった初めの部分、私の尊敬する山井さんにしては極めて失望しましたね。八〇%、絵そらごとだって、あなたの立場は民主党の輝けるリーダーでしょう。国民の納付率を上げるのに努力してもらわなければ。  そうすると、上げることの障害になっている雇...全文を見る
○舛添国務大臣 そうならないように全力を挙げますが、その数字だとそうなる。だから政策をやって、我々の仕事は、高い目標を掲げて、全力を挙げてその目標に達するというのが政治の役割ですから、その側面を忘れてもらったらちょっと困るんじゃないですか。
○舛添国務大臣 五年ごとの財政検証をする。五年後に財政検証をして、見直す必要があれば見直しましょう。それに尽きます。
○舛添国務大臣 まず、五年ごと、五年後になったときにどういうパラメーターを使ってやるのかというのは、これはもう全部変わってきますから、今から五年先のことをどうというのは言えませんよ。だって、二年前にリーマン・ブラザーズのショックがあるなんてだれも思っていないわけですから、そういう...全文を見る
○舛添国務大臣 だから、そのあなたの設問の前提からまずやり直さないといけないので、このまま……(発言する者あり)いやいや、一つの変数だけとって言っているじゃないですか。国民納付率の話ばかりやっている。  では、逆に言いますよ。私は一生懸命頑張って少子化対策をやった、合計特殊出生...全文を見る
○舛添国務大臣 ですから、検証の前提がいっぱいありますよ。その検証の前提の中で、下がる、八〇じゃなくてずっと六五でいくんだぞという検証を前提にしては申し上げられない。だから、そういうことを前提にしての議論は、まずその前提から議論しないとおかしいでしょう。  しかし、何度も申し上...全文を見る
○舛添国務大臣 希望的とか、望みであるとか、願望であるというのではありません。  何でそういう政策が出てきたか。それは、少子化対策こうだ、雇用対策こうだ、きちんと政府として政策を出し、予算をつけて、そして何年後に保育所がどうなるというような数字を出して、それで計算しているので、...全文を見る
○舛添国務大臣 細かい十パターンに分類するということは非常に困難ですけれども、今委員がおっしゃったように、ヒントになる、ああ、これは自分のケースに似ているなとヒントになるようなことをできるだけ調べてみましたので、この百五十事案について、五点ほどヒント的なことを申し上げます。  ...全文を見る
○舛添国務大臣 まず、百五十九件について、昨年十一月二十三日までの訪問実施分で六十九件、それで、先月十九日からその調査に着手した。それは委員御承知のように、簡単な調査じゃありません、証言があって、それを裏づけるというようなことを含めて。ですから、そういう意味では、これはもう少しお...全文を見る
○舛添国務大臣 まだこれもさらに調査を続けております。これは何も隠す意図ではなくて、私の直属の機関でも一生懸命調査をしていて、なかなか、いろいろな証拠を含めて出てこないので、大変な作業をやっているということは御理解いただければと思います。
○舛添国務大臣 それはやはり隠ぺい大臣というのは、あなた、それは撤回してもらわないと、もう答弁できませんよ、そういう言い方をされたら。ちゃんと仕事をしていますよ、一生懸命。  それで、まだ答えが出ていないから鋭意調査して、できたらやりますと言っているんですから、信じてくださいよ...全文を見る
○舛添国務大臣 そんな無責任にいつ出すと言えませんよ、今一生懸命調べていて。法と証拠に基づいて、きちんとやらないといけないからやっているので、それはやって、ちゃんと結果が出たらお知らせします。隠ぺいするどころか、今一生懸命それを解明しようとしているので、そこは理解してもらわないと...全文を見る
○舛添国務大臣 ぜひ、私のかわりに山井さんが調査を指揮してやっていただければわかると思いますよ、そんなに簡単じゃないって。それは、こういう証言があった。証言された人だって一人の人間ですから、日本国憲法のもとできちんとその人権は守られているわけですよ。それを、だれかから告げ口があっ...全文を見る
○舛添国務大臣 いや、そういうことを申し上げていたのではなくて、なぜそういう数字が出てきたかということを申し上げているわけで、八〇という数字は、私が今勝手に言ったわけではありません。それは、例えば、具体的に言うと、平成十五年度、厚労省の国民年金特別対策本部というので、平成十九年度...全文を見る
○舛添国務大臣 さまざまな目標を設定して、それに向かって最大限努力する、これは必要ですから、組織を挙げてそれをやっている。したがって、それはさまざまな経済情勢もあれば、まさに年金記録問題への対応というようなこともあって、いろいろな理由はありますよ。しかし、それが達成できなかったか...全文を見る
○舛添国務大臣 責任をとるとかとらないとかいうことではなくて、何度も申し上げていますように、日本年金機構が設立されるまでの二十一年十二月の間だって納付率八〇%、その目標に向かって最大限努力しようということを目標に掲げられているわけですから、目標は一生懸命やりますよ。だけれども、例...全文を見る
○舛添国務大臣 この厳しい経済情勢、雇用情勢、それからさまざまな問題がある中でどういうふうにして目標を達成するか、それは全力を挙げてやりますとしか今のところは申し上げられない。したがって、私は私のやり方で叱咤激励をし、必要な施策をとっていきたいというふうに思っております。
○舛添国務大臣 これはぜひ個々の、今の方の具体的な情報というか、それをいただいて、どういう形で対応できるか、所管の社会保険事務所でちょっときちんと対応させてみたいと思いますので、細かいケースはぜひいただければというふうに思っています。  それで、私が理解したところでは、法律上見...全文を見る
○舛添国務大臣 今のケースは、委員が最初に空期間のお話をなさったものですから。  三号特例について、被用者年金被保険者の被扶養配偶者である場合には、まさに今おっしゃった三号被保険者になります。みずからは保険料を納付することを要しなくなる一方、被扶養配偶者になった事実を行政におい...全文を見る
○舛添国務大臣 扶養されていたのに、そこで空期間があって、その期間を申請していなければだめだと。ただ、今の時効特例法上で、新たに、今のは男の方ですから夫ですね、夫の方の記録が見つかれば時効特例法は大丈夫だということです。
○舛添国務大臣 先ほどの方のケースと同じように、その方の情報を長妻さんが持っておられる限り、後ほどまたいただければ、どういう形で法律の適用外になるか、ないし適用になるかを言いますが、ただ、年金の受給資格がない妻についても、その夫に新たに厚生年金被保険者期間が判明したことによって、...全文を見る
○舛添国務大臣 まず、空期間や三号特例の話は、この中で、内山さんぐらいしかわからないと思います。  ですから、先般も私の姉のケースを言いましたけれども、なぜわかったかといったら、たまたま社会保険事務所に行って、そこの窓口の方が懇切丁寧で、よく議論して、細かいデータにつき合って、...全文を見る
○舛添国務大臣 つまり、どれぐらい誤差率を緩くするかによって、三千がいいか二千がいいか千でいいのか、そういうこともありますので、ちょっと統計学的なことも詰めさせていただいて、基本的には、何とか頑張ってやれる方向で今検討を指示しているところです。
○舛添国務大臣 今、私の勘だと、仮に三千やれば、やはり数カ月ぐらいかかるなと思っていますから、これをどうしたら短縮できるか。もちろん、できるだけ短縮する努力をし、できましたらすぐ公表する、そういう方向でやらせていただきたいと思います。
○舛添国務大臣 後者は、これは徹底的に指示したいと思います。  私の姉の場合も、私が大臣になったり政治家になる前に窓口に行って、その方が私の姉とかそういうことを全く知らないで一生懸命やってくれて、空期間のことがわかった。ただ、問題は、彼女の個人情報にかかわりますからそれ以上言い...全文を見る
○舛添国務大臣 基本は一年ですけれども、既に私が指示をして、破棄をするなということで全部とめてありますから、永久ということまで言うかどうかは別として、現状では、全部これは保管してあります。
○舛添国務大臣 この御指摘の件は、平成十七年三月ごろ、当時六十八歳の大阪社会保険事務局の職員から、その配偶者の年金記録について、当該組合員が六十五歳になった時点で国民年金第三号被保険者から国民年金第一号被保険者へと種別変更の届け出がされていないこと、さらに、平成十三年秋ごろに当該...全文を見る
○舛添国務大臣 これはちゃんと時効の定めがあるわけですから、ルール違反をしているということになります。
○舛添国務大臣 今報告を受けましたが、結論的に言うと、まだ調査中だということで、処分者もまだ決まっておりません。
○舛添国務大臣 私も、この案件、報告が上がってきたのをそのままお答えしているので、少し、どういう実態になっているかつまびらかにしたいというふうに思っておりますし、まず、その大阪の案件、きちんと調査が終わっているのか、終わっているとすれば、こういうことは絶対あっちゃいけないことです...全文を見る
○舛添国務大臣 今の件ですけれども、これは社会保険オンラインシステムの処理履歴によって、納付期限から二年を超えて納付された処理件数を抽出しましたところ、今のところ四万四千件、こういう数字が出ております。  それで、一件一件関係書類に当たったり、どういう事情で二年を超えているのか...全文を見る
○舛添国務大臣 今まだ調査中ということなので、わかり次第明らかにします。第一次調査で四万四千件。今、第二次的にどこまで今おっしゃったようなことが絞り込めるか、そういうことをやっているというふうに報告を受けております。
○舛添国務大臣 突然の御質問ですから、そういう問題があれば、それは検討せぬといかぬと思いますけれども、これは、ちょっと今突然おっしゃられたので、少し考えさせていただきたいと思います。
○舛添国務大臣 これは、その当時、これは六十年改正ですから、それより前の考え方、六十年改正前の考え方だと、厚生年金の被用者、サラリーマン、これは定年により退職する、大体定年というのは六十歳ぐらいだろう、したがって、現役時代の収入を得ることは難しいから、六十から支給をする。  と...全文を見る
○舛添国務大臣 今の六十か六十五かというのは、今段階的に厚生年金も支給開始年齢を引き上げていますから、やがて皆さん六十五になります。  ただ、一元化というのはどういう形でやるか、私は、まずは共済年金と厚生年金、つまり被用者、これを一元化することが第一歩だろうと思っています。その...全文を見る
○舛添国務大臣 はい。  午前中、内山委員から同趣旨の御提言がありましたので、検討させていただきます。  ちなみに、保存期間は三年間ですが、これは私の指示で、破棄するなということになっていますので、そこは御安心いただきたいと思います。
○舛添国務大臣 高橋さんの三枚目でしたか、その閣議決定の紙がありますけれども、それは矛盾はしないと思います。  原則、例外規定は設けないんだけれども、つけ加えたように、やはり現状いろいろな困難な問題がありますから、「地域医療の崩壊を招くことのないよう、自らオンライン請求すること...全文を見る
○舛添国務大臣 やめるという人がいなくなるかという意味ではなくて、一番大事なのは、例えばレセプトのオンライン化という施策を行ったときに、それが理由で地域崩壊を起こしてはならない。  ですから、改革のために必要な合理化、効率化、これはやらないといけない。しかし、あらゆる改革がそう...全文を見る
○舛添国務大臣 それは委員おっしゃるように、きょうの一日通しての議論もそうですが、ある前提を置いての計算ですから、前提が異なれば、結果は異なってくることは当然だと思います。
○舛添国務大臣 これも一貫して申し上げているように、五年に一回の法で定められた財政検証をやる。そうすると、その段階において使える前提というのを使ってやったのが、その結果です。ですから、次にやるとすれば、まさに五年後にそのときの状況でやる。  ただ、さはさりながら、つまり、財政検...全文を見る
○舛添国務大臣 だから、きょうお示しした、五〇%を割りますよ、納付率が下がればと。それを計算するところは二、三週間時間があればできるということで、さまざまな前提が変わればどうなりますと、それを示すことはやぶさかではありません。
○舛添国務大臣 まず、財政検証のあり方で、一つの考え方は、例えば、来年の経済成長率をどう思いますかとエコノミストに聞いても、マイナス二%から二%までさまざまなものが出てくる。だから、インプットの指標をどうするかというときに、複数の機関にやらせるというのは一つであると思います。 ...全文を見る
○舛添国務大臣 年金制度をサステーナブル、つまり持続可能なものにする仕組みとしてマクロ経済スライドを入れた。それは、人口動態とか労働のあり方、したがってそういう指標が入るわけですが、そのことはそのこととして、しかし最低保障機能をいかにして高めるかというのはまた別の次元で考えられま...全文を見る
○舛添国務大臣 総務省からの指摘についても、これは私のもとの改革推進室で今着手しておりますし、さまざまな御指摘をいただいて、改善すべきところは改善していきたいと思っております。
04月17日第171回国会 衆議院 厚生労働委員会 第11号
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○舛添国務大臣 まず、西川委員がおっしゃった前提の部分、これはまさにそのとおり、とにかく長寿化が進んだということで、昭和二十年の日本人の平均寿命はたしか五十を切っているぐらいです。それで、毎年一年ずつ延びていって、今や八十五歳。そうしますと、六十が定年退職だと、二十五年間どうして...全文を見る
○舛添国務大臣 財源をどうするか、これが税方式にしたときの一番の問題になります。しかし、やはり税金を上げる、どういう税金であれ上げるということは、なかなか国民の納得を得るためには難しい話です。では、どうして納得していただくかということで、消費税を社会保障目的税、つまり年金であると...全文を見る
○舛添国務大臣 それはおっしゃるとおりで、例えば介護保険料だって四十からですね。これをドイツのように成人になったらというのも一つの意見ですが、そうすると、例えばここで負担が重くなる。だから、世代間の負担の公平をどう考えるかという観点で、そこでなかなか決断がつきにくい問題だというふ...全文を見る
○舛添国務大臣 厚年と国年の違い、さまざまな御指摘がある中の一つが今の、育休の間の保険料の扱いです。  要するに、保険制度でカバーをするのか、それともそれ以外の仕組みでカバーするのかという問題があると思いますので、当面は、今度の経済対策を含めて保険制度以外の仕組みで財源措置をと...全文を見る
○舛添国務大臣 磯村さんは、私がお願いして年金の作業委員会の委員長をやっておられまして、一週間に最低一回は打ち合わせをし、検討会を開いています。  そういう中で今言ったような検討をやりまして、これは社会保険労務士会の皆さん方にも大変お世話になって、感謝をしたいんですけれども、現...全文を見る
○舛添国務大臣 まず、その数名の中に私が入っていないということを申し上げたいのは、今、私、全部の新聞記事を完璧に見ているわけじゃないんですが、四月十五日の日本経済新聞朝刊に、「所管大臣である舛添要一厚生労働相も受け取ったが、何の通知か分からず、事務方に確認。」と。何の通知かわから...全文を見る
○舛添国務大臣 委員の趣旨はよくわかります。ただ、そのときに、長期的な期待として、いずれまた特例納付があるんだから、まあ今はちょっと払わないでおこうかというような不届き者というか、こういうものを起こさせないような担保をどうするかが一番大切だろうというふうに思います。  それから...全文を見る
○舛添国務大臣 免許証の更新をさせないとか、パスポートを出さないとか、いろいろな案があると思うんですが、そこまでの拘束力を持てるか。つまり、最終的にやはり保険料なので、税金じゃないんですね。だけれども、納めることは必要なんだけれども、やはり税か保険かという根源的な議論にどうしても...全文を見る
○舛添国務大臣 年金制度をいかに持続的なものにするか。そういうためには、今は臨時的な措置をとっておりますけれども、やはり、消費税であれほかの税項目であれ、恒久的なものを目指さないといけないというふうに思っています。  これまで手をこまぬいてきたんではないかということでありますけ...全文を見る
○舛添国務大臣 岡本さんのこの表の一に対策というのが書いてあります。それぞれがどれだけ効果が上がっていったかというのは、なかなか数字的にすぱっと示すというのは難しいと思いますけれども、要するに、おっしゃりたいことは、このそれぞれの今の施策をやったことによる効果について何ポイント上...全文を見る
○舛添国務大臣 済みません。免除を受けている人の数は少しふえているという程度だということです。(岡本(充)委員「ほとんど変わっていないでしょう」と呼ぶ)今、少しふえるという報告を……。
○舛添国務大臣 免除勧奨などで免除割合が、全額免除が十八年度二五・三%、十九年度が二五・八%、対前年度比で〇・六ポイントでございますから、そういう意味では〇・六ポイントしか上がっていないということです。
○舛添国務大臣 まず、国民健康保険との連携はゼロ、それから社会保険関係者の資格制限は今年度から行うということだそうです。
○舛添国務大臣 それはいろいろあると思います。医師不足対策において、十一年ぶりに閣議決定を変えまして、今年度六百九十三人の増員を遂げました。その他、数えれば切りがないほどたくさんの施策を実行したと思っております。
○舛添国務大臣 それは、おっしゃることはそのとおりなので、足りないところは反省し、さらなる施策をやっていくということでありますので、年金、介護、医療、労働、あらゆる分野について、今後ともそういう方向で努力をしたいと思っております。
○舛添国務大臣 まず、データというか事実から申し上げますと、現在までに四百六十一基金が解散しておりますけれども、やはり今委員おっしゃったように、バブル崩壊後、平成十三年から十六年の間に最も多く解散してきて、最近は若干、例えば平成二十年度は四、平成十九年度は十一、これぐらいに減って...全文を見る
○舛添国務大臣 先ほど申し上げましたように、政府管掌の、特に中小企業なんかの保険の料率と比べてどうだという議論が必ずある。個々の基金でやることは、それは自分のところの従業員に普通の中小企業よりもはるかにいい福利厚生を与えようとしてやっている、しかし、それが可能でなくなってきている...全文を見る
○舛添国務大臣 もっと新しい数字を申し上げますと、今の委員の資料からさらに、今現在で六百十七基金残っているんですが、うち四百九十七、ちょっと数字が変わっていますが、それが総合型です。  だから、解散した方がいいかどうかというのがまずあるんですが、解散しないでやっていければ、私は...全文を見る
○舛添国務大臣 ちょっと私は委員の質問の意味を取り違えていたので。  まさにそれはおっしゃるとおりで、解散するときに一社だと、それはもう自分のところで決断すればいいわけですけれども、債務がこれだけある、では例えば五社でやっているときにその債務負担をどうするのかねと。そういうこと...全文を見る
○舛添国務大臣 先ほどもちょっと申し上げましたけれども、複数の会社が関連しているので、やはりすぱっと意思決定をなかなかできにくいということがあるんだろうと思います。ですから、この点は現にどうなっているかということは、それは調べてみるにやぶさかではありません。  それから、特例措...全文を見る
○舛添国務大臣 私もこの件は報告を受けておりますし、たしか保坂委員ともやりとりもあったというふうに思います。  これは、民間企業で、その中身がどうであるかはわかりませんが、いずれにしても、町と契約していて、その契約が実行できないというのは問題があるな、そういうふうに思っておりま...全文を見る
○舛添国務大臣 このグリーンピアの跡地、なるべく公共的なことということで地方自治体にお任せをしてきたわけですから、第一義的には、やはり町がしっかりと業者の選定から含めてやらぬといかぬというふうに思いますので、それは町の今後の動きを見ていきたいと思いますけれども、必要な助言、監督を...全文を見る
○舛添国務大臣 必要な指導と助言はきちんと行いたいと思っております。     〔三ッ林委員長代理退席、委員長着席〕
○舛添国務大臣 一切の利権、一切の私企業、こういうものの特定の利益のために政治家は働いてはいけない、ましていわんや行政の長はそうであるという思いでこれまでやってきましたし、今後ともやっていきたいと思っております。
○舛添国務大臣 山井さんも今ちょっと前提をおっしゃいましたので、私も若干前提を申し上げますと、将来にわたる検証というのはいろいろなデータを使って、今はこれ、納付率だけを問題になさっていますけれども、逆のケースでいうと合計特殊出生率がありますね。これが極めて低い数字を使っている。何...全文を見る
○舛添国務大臣 だから、十六年の年金改正、賛成であれ反対であれ、そのときに決まったことをきちんと押さえておっしゃる必要があるので、これは、なぜあの改正をしたか、今委員がおっしゃったように四点セットの目標があるわけですね。もう細かい数字は言いませんよ。  余りに保険料率が高くなる...全文を見る
○舛添国務大臣 その前に、それならあえて私は申し上げるので、何で合計特殊出生率は小さい数字を使ったんだ、これは五一になりますよ、実態に即した数字を使えば。  だからまあ、それだからというのは、それはあなたの想像力のたくましさのたまものであって、そこから先の話は、我々は五年ごとに...全文を見る
○舛添国務大臣 だから、あなたのその、私のしゃべったことをのみ込んで吐き出すときの吐き出し方にちょっと問題がありますよ。  私は法律を守るためではなくて、法律の文言を守るんですか、国民を守るのか、どっちですか。法律が悪かったら、国権の最高機関の国会で変えていいものにしようという...全文を見る
○舛添国務大臣 全力を挙げて守る。  そして、またあなたはうそを言いましたね。私は、シミュレーションの結果がわかりません、A、B、C案を出したときに、どれが結果になるかわかりませんというのを神のみぞ知るという言い方をしたのを、全然違うように誤解して流したじゃないですか。
○舛添国務大臣 もう一つ大事なポイントをお忘れではございませんか。国庫負担率をどうするんですか。今三分の一を二分の一に上げたのは、まさに、余りに保険料を上げないために税の方に二分の一のシフトをしているわけですから。何度も私が申し上げているように、介護保険にしても医療保険にしても、...全文を見る
○舛添国務大臣 私は、何度も言っているように、何も負担がなくて給付はあり得ません。私は、これは山井さんも理想だと思っていると思う。例えば北欧なんか、あなた、二五%の消費税ですから。  だから、一気にそこまでいかなくても、これだけお払いいただいて、これだけの給付がありますというこ...全文を見る
○舛添国務大臣 若干の時間は必要だと思いますけれども、私が申し上げたのは、合計特殊出生率、その他CPI含めて、すべて三つぐらい前提を内閣府は出している。それで、基本ケースと称して一つのやり方をやってきたわけですけれども、本来ならば、若干手間暇がかかっても、この三つを出しておくとい...全文を見る
○舛添国務大臣 ちょっとこれは実際に計算する事務方とまだ相談していませんので、その上でお答えしたいと思います。
○舛添国務大臣 CPIとか賃金上昇率のデータ、どういう形で計算するのか、内閣府と相談しながら、これはできるだけ早いように目指したいとは思います。
○舛添国務大臣 国権の最高機関の国会の議論ですから、やはり言葉は正確に使っていただきたいと思います。  希望と現実ということをおっしゃったけれども、政策目標を掲げる、今の現実が六五%で納付率が低ければ、八〇ですら低いじゃないか、九〇を目指す、一〇〇を目指すという大臣がいてもいい...全文を見る
○舛添国務大臣 シミュレーションは三十年後の長い月日を前提に置いてやっているということをまずお忘れにならないでいただきたいというふうに思います。  したがって、先ほど言ったように、では合計特殊出生率、一・一まで下がると本当にあなたは思っておられますか。いや、上がりますよ。妊婦健...全文を見る
○舛添国務大臣 長妻さんの出されたこの一ページですが、国民年金保険料の徴収が消滅時効期間経過後においてなされたケースについてですが、これは、時効後に国民年金保険料を納付した事例で、約四万四千件に係る処理記録について把握したというところであります。  そして、二番目の黒ポツですが...全文を見る
○舛添国務大臣 私が、一割を下回るというのはどれぐらいまでいっているかということで、先ほどからちょっと作業をさせておりまして、今数字が届きましたので申し上げますけれども、きょう段階で、もっと絞れるかもしれません、今届いたデータだと二千三百件まで絞ったということなので、その数字が今...全文を見る
○舛添国務大臣 ですから、絵そらごとだとかいうそういう表現ではなくて、一定の水準を置けば一定のシミュレーション結果が出るということをまず申し上げた上で、さまざまな要因がありますから、一つだけピックアップしてというのはどうかと思いますが、八〇で計算してこれは二〇三八なんですが、仮に...全文を見る
○舛添国務大臣 ちょっと今すぐは、計算をしていないのでどういうふうになるか、一、二年ということですから、それに伴った計算、後ほど、できればお伝えしたいと思います。
○舛添国務大臣 いやそれは、あした雨が降りますか、雪が降りますか、晴れですかというのと違って、私の立場は、そうなるように全力を挙げるということしかありませんよ。そのために一生懸命厚生労働大臣をやっているんですから、全力を挙げてやるということに尽きます。
○舛添国務大臣 長妻さんの議論で決定的に欠落しているのは国民ですよ。つまり、国民がきちんと支払うべきものを支払ってくれれば一〇〇%になるわけですから。そして、非常に生活に困窮していれば免除制度があるわけですから。私は何度も言うように、免除の人まで分母に置きませんよ。免除の人たち等...全文を見る
○舛添国務大臣 たくさん質問がありましたから順次お答えしますけれども、年金記録問題が国民の政府や年金制度そのものに対する不信感を強めた、それは全く同感です。ですから、一生懸命今努力をして解決している。ただ、いかんせん、何十年にもわたった不祥事の山ですから、それをこつこつこつこつや...全文を見る
○舛添国務大臣 それはおっしゃるとおりで、内山さんとも随分議論をしましたけれども、三号の扱い方、さっきの件は奥様が厚生年金で働いているわけですから、そこの掛金をみなす、だから受給期間に反映するんですが、空期間の問題と三号被保険者の問題は極めて複雑で、本当に国会議員でもどれだけ理解...全文を見る
○舛添国務大臣 先般申し上げましたように、窓口で実態がどうなっているか調査してみろという指示は既に与えました。  ただ、問題は、その二十三万と十万の差ですから十三万ぐらいになりますね、この方々を個別にどういう形で調査するか。十三万人の方々、目が不自由でございますし、文書の形でお...全文を見る
○舛添国務大臣 わかりました。  長妻さんの六ページの資料にありますように、年金時効特例法に基づいて昨年十二月末までに支給決定を行った方のうち、最も多くの金額、つまり二千八百二十三万円をお支払いした方の五年以内の額を含めた総額は三千四百九十二万円でありまして、その方は九十六歳の...全文を見る
○舛添国務大臣 それは、それぞれの政治状況、経済状況において、与党の皆さん方がこれが適切であろうという方向でやったことの結果だと思いますので、議院内閣制においては、与党と連携をとりながら、さらにいい政策を続けていきたいと思っております。
○舛添国務大臣 中期プログラムでは、社会保障財源として消費税、そしてこれを目的税的に使うということが明記をされております。  どの税金がいいか、さまざまな税金、それは議論は尽くせないところでありますけれども、広く薄く皆さんに負担していただいて社会保障を支える、そういう意味では消...全文を見る
○舛添国務大臣 衆議院厚生労働委員長提出の社会保険の保険料等に係る延滞金を軽減するための厚生年金保険法等の一部を改正する法律案につきましては、政府としては異議はありません。
○舛添国務大臣 衆議院厚生労働委員長提出の厚生年金保険の保険給付及び国民年金の給付の支払の遅延に係る加算金の支給に関する法律案につきましては、政府としては特に異議はありません。
04月20日第171回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第1号
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○舛添国務大臣 平成十九年度厚生労働省所管一般会計及び特別会計の決算の概要につきまして御説明申し上げます。  まず、一般会計につきましては、歳出予算現額二十一兆八千七百七十二億円余に対して、支出済み歳出額二十一兆五千三百三十五億円余、翌年度繰越額七百八十三億円余、不用額二千六百...全文を見る
○舛添国務大臣 平成十九年度の決算検査報告において掲記されております事項につきましては、会計検査院の御指摘のとおりでありまして、まことに遺憾であります。  指摘を受けました事項につきましては、直ちに是正措置を講じましたが、今後なお一層厳正な態度をもって事務の執行の適正を期する所...全文を見る
○舛添国務大臣 千八百件ぐらいの予定を、一生懸命頑張って三千件までまず上げました。若干、最近は申請者数がここのところ減少ぎみですが、全体のこの推移というのはどうなるかというのは、今後を見てみないといけません。  ただ、そういう予算は組んでおりますけれども、全力を挙げて、今おっし...全文を見る
○舛添国務大臣 一つは、この審査会、これは専門家の先生方に頑張っていただくしかないんですけれども、これは毎月五回にぐらい増加させて、部会も設けてというようなこともやっていますし、それから、何といっても人の手当てが必要なものですから、この事務局の人員も倍にしようということで、今そう...全文を見る
○舛添国務大臣 スタッフの数が潤沢にあればそういう手も回せるんでしょうけれども、今はとにかく一人でも多くの方を一人でも早く審査して、適格ならどんどんこれは認めていきたい、そういう方針でやっていますので、そこに集中しているので、申請なさった件がどういうことだと分類するよりも、とにか...全文を見る
○舛添国務大臣 基本は、私はいつも指示しているのは、できるだけ多くの人を早く積極的に認定しろ、そのために一番いい方策でやりなさいということを言っていますので、委員御承知のように、第一から第四まで分科会がそれぞれありますね。だから、私も聞いていて余り合点いかなかったのは、消化器系と...全文を見る
○舛添国務大臣 新しい認定基準も設けてもらったのは、少しでも範囲を拡大していこうということですから、訴訟なんかにおいて、認定基準にも合っていれば訴訟も却下されるということでいっています。  ただ、司法の判断を得ないといけないというのと自動的に認定できますというのが混在していると...全文を見る
○舛添国務大臣 この審査、それぞれの専門家がどういう形でおやりになるか、任期もあります。ただ、全体の状況を見ていく中で、大急ぎでやるとこれはまたまた拙速主義だという話が出るので、あえて引き延ばしをやるということではないというように理解しておりますので、もう少しこれはお医者さんの間...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、だから、どこまで広めるかということによりけりで、もちろん警察とか消防とか自衛隊とかそれは当然でしょうし、例えば自治体の、役場レベルでもやはり全部にそれを、すべての地方公務員、国家公務員も入れるのか、それとも、役所の中でも、まあ厚労省は基本的にやる、厚労省の...全文を見る
○舛添国務大臣 今、約六千人の治験を引用くださいましたけれども、これは例えば衆議院の厚生労働委員会の中でも、野党の委員の中で、何でこんな人体実験をやったんだ、それから、〇・一%でも副作用があれば危ない、したがって、こういうのをみんなに打つとはとんでもないという、全く末松委員と認識...全文を見る
○舛添国務大臣 問題意識は私も末松さんと同じように持っております。だから、はやってきたときに一刻も早くパンデミックのワクチンをつくる、それまでのつなぎをどうするか。  それで、プレパンについては、先ほど言ったような問題も今検討しておりますが、ただ、プレパンデミックワクチンをみん...全文を見る
○舛添国務大臣 三重病院の治験の結果が二月に終わったという報告を受けていますから、それが今から上がってきます。そうすると、これはもう、何年かかってということじゃなくて、大急ぎで集計して分析して、その結果、安全であれば承認する、そういう形でやりたいと思いますから、そんなに何カ月もか...全文を見る
○舛添国務大臣 義務を課すことはできません、法制上は。
○舛添国務大臣 患者が来たときにちゃんとこたえないといけない義務はあるわけですよ。だけれども、今言った義務化ということになると、そういうことになるんです。  ただ、先ほどちょっと申し上げましたけれども、まず発熱外来をつくって、そういう状況になりそうだったら、まず、皆さん、そこへ...全文を見る
○舛添国務大臣 基本的には、東京都の場合は東京都、それからそれぞれの、多摩なら多摩の市とか二十三区、これがしっかり連携をとるとともに、地域の医師会と地方自治体との間で新型インフルエンザ対策の連携の中核をつくっていただいて、私たちは国全体を見ながら支援をしていくという形に具体的には...全文を見る
○舛添国務大臣 私は、まず第一点については、省庁の縄張り争いのようなことがあっては絶対いかぬと思っています。それで、官邸のもとに、官房長官のもとに、地域医療をどうするかの検討会、私も入っています、総務大臣も入っています、そこで練り上げていきたいというふうに思っていますし、それから...全文を見る
○舛添国務大臣 一連の医療制度改革を行ってきました。具体的に医師不足をどうするか、この四月から定員増、大学について、医学部についてやりましたけれども、そのときに、例えばこういうのを改善してもとにするというよりも、直に産科学会、小児科学会、麻酔学会、それに協力して、あなたたちの問題...全文を見る
○舛添国務大臣 私は患者の立場で、医師じゃないものですから、病院にかかって処方せんをもらって薬局にもらいに行くと、そんな大して病院にかかりませんから、筋肉痛の湿布とか風邪薬とかその程度なんだけれども、病名が書いていないことで不便になったことはまずないなという感じはします。  た...全文を見る
○舛添国務大臣 私もビタミンAを食品でよくとりますので、だからこの記事をすぐ読んだんですけれども、ビタミンA製剤は二類ですから、これは……(逢坂分科員「Aそのものはです」と呼ぶ)Aそのものはですね。ただ、ほかのサプリメントや何かを含めて、やはり一番大事なのは健康、安全ですから、こ...全文を見る
○舛添国務大臣 基本的には、ケアマネさんがしっかり書いてくださって、それで一次審査、二次審査がありますから、一番よくわかっているホームドクターを含めてやる必要があると思いますけれども、都道府県に対して、これは容認できますからということを周知徹底させたいと思います。  ただ、この...全文を見る
○舛添国務大臣 大きな規制改革というか行政改革、そういう中で国として定めた中で、地域の医療を崩壊させないようにするためにどうするか、これはきちんと配慮しようということでありますので、今委員がおっしゃったようなさまざまな声があることも聞いておりますので、それにも真摯に耳を傾けながら...全文を見る
04月20日第171回国会 参議院 決算委員会 第4号
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○国務大臣(舛添要一君) ちょっと時間をいただきまして、なるべく簡潔にお話しいたしますけれども。  私は、妊婦さんのたらい回しの件や何か非常に不幸な件がありましたから、とにかくもう必要な十四回、何とか早く健診皆さん受けていただけば、そういうことも含めて母体を守っていくことにもな...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 基本的に、ワーク・ライフ・バランス、これはもう国全体としての施策でやっていくことが必要ですから、仕事を持ちながらそして子供を育てていく、そのために例えば育休制度、これをきちんと活用していただく。それで、今度、新しい更に改正案を出そうとしているのは、更に育...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 年末の日比谷の派遣村のときにそういうニーズがたくさんありまして、あのときはあの近くの場所に皆さん来ていただいて、生活保護の窓口もそこに置いてもらう、今おっしゃったように住宅の窓口もそうする。それから、これはやっぱり自治体に行ってもらわないといけないという...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 幾つかの点を申し上げますと、あるいいことをやりたいと、どこから予算を取ってくるかで大変苦労するわけですけれども。例えば、先ほどのベビーシッターだと、じゃ年金特別会計からこれだけ取ってこようと、それから労働特別会計からこれだけ取ってこようと、労働特会でも労...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これはもっと専門的なことを言うと、一般会計でも特別会計でも勘定項目をどう設定するかということにかかわってきます。ですから、これは、私が国全体の在り方ということを申し上げたのは、例えば失業の分野についてはこれは事業主と労働者は折半していますけれども、雇用の...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) こういうのも要するに補助金率を三分の二以下に下げるためにどうすればいいかといろんな知恵を働かせる、今三百億ですから運用益は五億ぐらいしか上がってないと思います。  これも、行革の方からこういうものは廃止をするということなんで、大体廃止の方向で今経費の削...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) e―Japan、私もこの計画のときに相当深くかかわって、これ我が党でやったときに党の中で相当やりましたけれども、一刻も早くそれはオンラインを利用してもっと先に効率化ということが進められればというふうに思います。  ただ、レセプトのオンライン化といって、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 一概に申し上げられませんが、行田さんに先ほどお話ししましたように、とにかく予算を付けるためにいろんな事業をつくるという面もあるということを御理解いただければと思います。
○国務大臣(舛添要一君) これ、いろいろ調べてみて、例えば統計上の用語だと、四か月以上も入っちゃうんですね。だから、私は、もうこれは労働派遣法上は常時雇用という言葉になっています。私たちが普通言うときは常用雇用化プランというようなことで、今のフリーターじゃない、常用雇用と。だから...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私はやっぱり、期間の定めのない雇用、これが基本であるというふうに思っておりますが、労働者派遣法という法律があって、その下で一定の条件を満たす形で労働者派遣というのは許されております。そして、これを今すぐやめるということに対しては、それは、何十万人の方々が...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それはもう一定の検討に値することだと思います。ただ、例えばフリーターの常用化プランとかいろんなのをやっていますけれども、若い人によっては、おれはやっぱり常用よりもこういう形の方がいいという方は一定おられるんです。それで、その人にまで、絶対にあなたは期間の...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 検討はしましたけども、受ける側からすると、義務よりもインセンティブ、つまり氷河期の方を一人採用したら百万とか五十万、こちらの方がはるかに、むちよりもあめというんですかね、そういうインセンティブの方へ、規制よりはいいということでございましたので、そういう方...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 長いこと自民党政権が続いた中で、自民党の私が間違っていたと、こう大見えを切ってなかなか言いにくいところでございますけれども、現実を見たときに、処遇が良くない、待遇が悪いということはもう事実です。ですから、離職率が高い。それともう一つは、キャリアアップのモ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、処遇改善、これ三%アップも話題になっていなかったんです。それで、とにかくもう一気にやると。ただ、こういう経済状況ですから、保険料が上がると国民の皆さん困りますから補正でやった。今度のも、更に一万五千円ぐらい何とか上がらないか、これも補正でやります。...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今は景気が悪いですからたくさん行っていただく。ところが、景気良くなると、相当待遇が良くないと、同じ待遇でも相当きつい仕事ですから去っていかれる。もう一つ大事なのは社会的な評価です。こんな大変なお仕事、職業に貴賤の差はありませんけど、こんな仕事、よく頑張っ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私は、人、物、金、これは国境を越えて自由に動くべきだというふうに思っております。日本国憲法も国籍離脱の権利までは認めておりますから。  そういう中で、アジアの近隣諸国との間で、今申し上げたような人の交流がある。そして、私たちも、例えばインドネシアから来...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 労働力不足への対応という面もあると思います。
○国務大臣(舛添要一君) 質問が、どういうことですかというのは、いろんな要素はありますよと。例えば、もう日本に潤沢な労働力があって全く何の必要もないというならば、こういうことでもない。しかし、EPAが何ですかということになると、それは要するに経済の連携協定の中ですから、その枠組み...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) どんどん増えていくのではなくて、要するに、先ほど申し上げたように、全体的に足りなくなって、日本人でも間に合わない状況が起きますかと言うから、それはそういうことが起こる可能性がありますということを申し上げたので、逆に言うと、EPAがあって特例的に今受け入れ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) そういうことでよろしくないのは、単純労働力を入れると言っているんではないんですよ。ただ、特例枠であって、それでちゃんと日本語の資格であるとか、いろいろ介護福祉士の資格がなければ帰らないといけないですから、そういう若者に日本の介護福祉士のこの介護のノウハウ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 医師不足、先ほど舟山さんと議論しましたけど、介護の現場の、非常にそこで働く人たちの待遇が悪い、そういうことで様々なしわ寄せが来ているというふうに思っておりますんで、一つ一つこれを今改善しているところでございます。
○国務大臣(舛添要一君) 二千二百億円について、昨年様々な文書によって言及なされたところですけれども、もし私の答えが完全に西島委員の御質問と、的確でなければもう一度御質問をしていただきたいと思いますけれども、少なくとも主要財源として消費税というものを念頭に置く、そしてそれが税制改...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) そこは、これはこれから先の話というか年末までの話、予算編成過程の話ですけれども、二千二百億円という、るる冒頭に、なぜこれが作成されたかという経緯は委員がおっしゃいましたけれども、この方針を完全に廃止して全く違う方針をすぐ出せるのかどうなのか、出すのかどう...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは、昭和二十七年以降、国の責任として遺骨を収集すると、これを一貫してやってきております。今後ともその方針が揺らぐことはございません。一日も早く、一柱でも多く遺骨を収集してまいりたいと思っております。
○国務大臣(舛添要一君) 先般も、先ほども申し上げましたように、国の責任においてこれは遺骨を収集するということで、私も遺骨収集なさっているNPOの方々にもお会いしました。大変頑張っていただいていて、彼らの参画によって一気に数が増えておりますので、この支援もやりたいというふうに思っ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 大きな意味での戦後処理の一環ですから、これは関係省庁と連携を取りながら、国の責任としてきちんと管理をしていきたいと思っております。
○国務大臣(舛添要一君) まず、こういうことはやっちゃいかぬことでありますから、厳しくこの法令遵守を徹底させたいと思います。  ただ、その金額について、十一億四千百八十四万円、これはまさに不正経理で、例えば空出張とか空雇用というようなことですから、これは国庫への損害を生じさせて...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これ、私のところに報告が上がっておりますのは、印刷物やコピー用紙などであって、年度を超えて納品があったものや翌年度に持ち越した郵券、郵便ですね、にかかわる支出等であり、単年度契約の原則等からすると適切ではなかったものの、既に当該物品が翌年度以降の機構から...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) いや、こういうことがあってはならないと思いますから、厳に二度とやらないように指導していきたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) そういうふうにして使ったお金というのは、これは当初の目的とは違うわけですから、ある意味で戻す、戻した上でどういう経理処置をするかということがそれは必要だと思いますが、少しこれは精査をしてみたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) この求職者給付にかかわるものと委託事業に関するもの、これはそれぞれ同列にすぐ論じられるとは言えないと思いますけれども、いずれにしても、契約をするときにどういう形の契約書を交わすかということでありますので、今、別添のこの三ページ目のやつと直接直ちに単純に比...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは、例えば社会保険庁の場合も年金の改ざん、それからやみ専従、こういうことを含めて徹底的に洗ってきておりますけれども、どういう処罰を下すかと、これは私が自分の気分でこうだこうだと言うことはできなくて、やっぱり人事院が定める懲戒処分の公務員に対する方針が...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 平成十七年七月八日の通達、これは先ほど委員も引用なさいましたし、答弁をした方からも、総括審議官からも同じような引用がありました。具体的に、ですからこれをどういうふうに運用、適用するのか、そして場合によっては、こういう通達では意図が十分に伝わっていないとい...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 委員の御提案は検討させていただきます。
○国務大臣(舛添要一君) 昨年の十月以降、労働局の新規採用職員はブロックごとということに変えました。それから、例えばハローワークの所長にも民間企業出身者を充てるということも十九年の四月から行っております。  それから、やはり基本は、随意ではなくて、一社入札だけではなくて、やっぱ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 新規採用以外、今度、人事異動でそういう方向を目指したいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 個々の具体的なケース云々はちょっとコメントを差し控えますけれども、今、仁比さんがおっしゃったのは、そのとおりであれば大変気の毒なケースです。ただ、特定のこの受給資格者になるためには、法律にきちんと書いてあることは、法の精神は、派遣元が同一事業者で、先ほど...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、偽装請負その他労働関係諸法令に違反している事業所に対しては、これは徹底的に厳罰で臨みたいと。したがいまして、実態、実際そういうところに踏み込んで調査をさせます。  ただ、同一の雇用主の下で三年間というルールがあるものですから、ころころ変えちゃって...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 基本的に、もう何度もこの委員会で申し上げていますけれども、労働者と事業主との契約は、派遣元企業に雇われているわけですから、派遣元企業とその労働者の間の契約であって、派遣先は、派遣先企業と派遣元企業の民間の二つの企業の間の私契約であるわけです。したがって、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 個別の企業についてはコメントしませんけれども、一般的に言えば、法律違反に対しては厳正に対処したいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 何度も申し上げます。個々の企業についてはコメントをいたしませんし、それから、会社がどういう形で工場の閉鎖とか再配置をやるというのは、それは、日本国憲法体制の下においてはそれは会社の自由であるわけですけど、ただ、その際にも我々は常に申し上げているのは、雇用...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 我々は、雇用の維持に全力を尽くしてくださいと、これはもう経団連に対しても申し上げて、政労使の合意の中でも、労働組合に対しても申し上げている。  恐らく、この個々の企業についてのことは言及を避けますけれども、基本的には経営者と労働者、例えばその代表である...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 各地で働いている人の声はこれは労働局を通じて聞いておりますし、何度も言いますけれども、個別の企業についてのコメントは差し控えますが、やはり雇用を守るんだ、そしてこういう厳しい経済、雇用環境の中でしっかりとした労働者の権利を守っていく、そしてそれが企業の社...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) いろんなことをやっておりますので、例えば第二次補正予算、これは安心こども基金一千億円積んでおりますし、それで保育所をやる。それから、午前中の審議にもありました妊婦健診費用の公費負担を拡大する。それから、今回の経済危機対策で安心こども基金一千億を今度は二千...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 是非、福島さん、政権を取られて、厚生労働大臣になられて予算編成の御苦労をなさってみると分かりますけれども、ここにいる人たちと物すごい闘いですから。とにかく全然出さないんだから。総務省も出さない、財務省も出さない。  妊婦健診もそうだし、それからほかのや...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 御承知のように、ILO九十四号条約というのは、これは戦後すぐの混乱のときに、公共事業についての一定の基準を設けようとしています。  しかし、我が国の労働法制は、基本的に事業主と労働者、雇う者と雇われる者、契約する者と受ける者、それとの間の契約ですから、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 様々な労働法令がありますから、例えば偽装請負をする、様々な形での法令違反があれば、これはきちんと法に基づいて厳正に対処しますから、取り立てて今おっしゃったような公共事業に関する特定の法律がなければ動かないものではないというふうに思っていますので、現行法令...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 検討はさせていただきますけれども、しかし、今持っている武器で、つまり様々な労働法制でもって厳格に、そして法律違反に対しては決して許さないと、そういう立場で臨みたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) これは、私は林業の現場に、今はちょっとおりませんけれども、岐阜の森林愛護隊というボランティアの隊長をずっとやってきて、枝打ちから下刈りから間伐から全部やれますんで、現場よく知っています。  そういう中で、いかにこの問題に対処するかというのは非常に難しい...全文を見る
04月21日第171回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第2号
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○舛添国務大臣 まず、粒子線の治療、これは一般的ながん対策として位置づけるということで、先ほど局長がお答えしましたようにかなり費用がかかるというのと、場所が恐らくサッカー場ぐらいの広さのところが要るというように、いろいろな問題もあります。  そういう中で、これを、特に重粒子線の...全文を見る
○舛添国務大臣 核のない世界をつくる、そして本当に平和を実現する、そういうところまでこの被爆者施策はスコープを持つべきだとおっしゃって、これは大変私も共感をするところでございます。  原爆訴訟につきましては、五月に大阪高裁、東京高裁で判決がありますから、官房長官ともよく相談して...全文を見る
○舛添国務大臣 まさに私のふるさとの北九州でも、私、今は世田谷に住んでいますけれども、いろいろなホームドクター的な方々にお世話になりますけれども、一階が診療室で二階が入院用のベッド、ところが、もう全部がらあきですね。だから、非常に寂しい思いがする。それで結局、一気に大きな病院に行...全文を見る
○舛添国務大臣 今、山井委員みずからおっしゃいましたように、一次判定か二次判定かとか、それから市町村が使っているソフトか、試案のようなものか、さまざまな留保条件がありますから、この留保条件を全部クリアすればまた違った結果が出るかもしれません、それが一つ。  それからもう一つは、...全文を見る
○舛添国務大臣 それは広くいろいろな方の意見を聞くのは大変大切だと思いますし、厚生労働省の中だけでやるのではなくて、広く意見を聞く、そのために、実は、先ほど申し上げました検証・検討会を設けて、そこで全員の意見を私も聞きました。本当に千差万別、いろいろな意見があります。  例えば...全文を見る
○舛添国務大臣 事務方と資料を出された方々とよく議論をして、それは結果を報告させていただき、御質問があればそれはお答えしたいと思います。
○舛添国務大臣 山井さんのような介護の専門家に申し上げるのは釈迦に説法なんですが、そもそも介護認定というのは何なのか。どれだけの介護の手間暇がかかりますよということをできるだけ客観的に第一次、ソフトでやる、そして、しかし個々のケースがあるから第二次、審査会を経て、かかりつけのお医...全文を見る
○舛添国務大臣 モデル事業と研究事業で、研究事業の方に含まれているということであります。
○舛添国務大臣 モデル事業には入っておりません。
○舛添国務大臣 八十六例を対象にしたということであります。
○舛添国務大臣 五つの自治体で一定の期間に申請を受けた人を使ったということでございます。
○舛添国務大臣 両方あるそうです。
○舛添国務大臣 はい。それはやったというふうに報告を受けております。
○舛添国務大臣 その前に検討会を開きました。あなたの意見に賛成する人が半分、そうじゃない人も半分いる。  見て驚いたということなんだけれども、より正確に状況をどう認定するか。特記事項を書く。確かにそれは、特記事項を書くのは面倒くさい、その手間暇をどうするかの話はあります。しかし...全文を見る
○舛添国務大臣 それは四月十三日に検討会を開いて、要するに、三月ぐらいのものが四月に来てそこから検討しますから、常識的に考えれば、それは早くて六月、七月ぐらいになるんじゃないですか。それはしようがないですよ。それできちんと検討しましょうと。  それから、先ほど申し上げたように、...全文を見る
○舛添国務大臣 ですから、区分変更の手続をおやりになればいいんですよ。
○舛添国務大臣 先ほど申し上げたじゃないですか。時間がかかるから、恐らく早くて六月、七月になるだろうということを申し上げた。(山井分科員「いつですか」と呼ぶ)わかりません、今やっているところですから。
○舛添国務大臣 ですから、新しいものが出てくるまでは、本人の御希望があって申請があればそれは変えますということを申し上げております。
○舛添国務大臣 前提が全然違います。そこは、私とあなたは全く意見が違う。  だから、何度も言っているじゃないですか。百人百様、違うわけですから、新しい認定基準でやって、じゃ、逆に聞きますけれども、何割軽くなったら変えるんですか。六割ですか、七割ですか、二割ですか。新しい基準でや...全文を見る
○舛添国務大臣 先ほど来申し上げていますように、四月からの結果を一生懸命集計しても、早くて六、七月になりますということを申し上げているんです。まだわかりません、今やっているところですから。
○舛添国務大臣 わかりませんということを先ほど申し上げている。
○舛添国務大臣 市村委員、非常によくおわかりなので、尊敬いたします。  在宅か施設か、これは、実はずっと私も悩んできた問題で、私の答えは両方だということなんですね。  私は母親が八十のときに介護を始めて、八十七で認知症で亡くなりましたから、七年間、しかも東京と福岡、遠距離介護...全文を見る
○舛添国務大臣 日本で病院、英語で言うとホスピタル、これはみんな認識の中にある。だけれども、例えば有料老人ホーム、ナーシングのホームという、この概念が欧米に比べてないんですね。あなたは老後をどこで過ごしますか。病気になったら病院か、ないしは介護でも老健とか特養が思い浮かんで、自宅...全文を見る
○舛添国務大臣 それも一つの考え方だと思いますのは、ドイツなんかの例を見てみますと、参入規制がなくて株式会社が入ると、株式会社とは何ですかと定義すれば、それはプロフィット、利益を出すための組織ですから、利益が出なければ株式会社じゃないんですね、失格なんですね。それで、それがいい方...全文を見る
○舛添国務大臣 いかに入居者を守るかということでドイツのホーム法はできたというふうに聞いていますけれども、もう少し研究してみて、日本にとって参考になって取り入れるところができれば、それはまた検討させていただきたいと思います。
○舛添国務大臣 一つの制度を入れた、私は橋本龍太郎さんが生きておられるときに議論したことがあって、橋本先生、どうですか、介護保険をどういうふうに見ますかと。橋本さんも私も、実を言うと、こんなにうまくいくとは、あの当時、最初の五年ぐらいを見たときに思っていなかった。今、介護保険のこ...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、今委員おっしゃったように、子供を預ける立場から見ればどちらでもいいので、私も認定こども園を実際に視察しました。ただ、園長さんと副園長さんがいて、それぞれ幼稚園出身と保育園出身で、言うことが違うんですね。だから、役所の縄張り意識がそのまま来ていて、一応一体化...全文を見る
○舛添国務大臣 今委員おっしゃったように、介護の社会化とともに、子育ての社会化ということをやらぬといかぬと思います。  だから、今はもうすっかり変わってもらって、保育所で教育しちゃいかぬということもありませんし、では幼稚園で保育しちゃいかぬのか、そんなこともだれが考えてもあり得...全文を見る
○舛添国務大臣 今後、ますますNPOに活躍してもらわないといけない場がふえると思います。データを見ても、有料老人ホームも株式会社なんかが多いのは、もともとなかったからなので、今からどんどんふえていく。保育所にしてもそうで、熱意を持って、安定的にやっていただければいいと思います。 ...全文を見る
○舛添国務大臣 御縁あって、私もかつて亀岡を訪れたことがありまして、大変、歴史的な遺跡もあるし、すばらしいところだなと。ただ、委員御質問なさって、山間部、亀岡、水道ないんだというのを聞いてショックでして、ああ、亀岡でもそうなのかという気がしました、実を言うと。  ただ、災害のと...全文を見る
○舛添国務大臣 十日にまとめた経済対策の中に、実は、水道の耐震化、これをやろうというのは予算がとれそうなんです。ただ、今の、普及していない地域に水道を普及させるという事業については、亀岡の畑野地域もそうですが、国庫補助三分の一なんですね。だから、その補助率を上げるところまでは今回...全文を見る
○舛添国務大臣 まず、障害者の自立を助ける、生活支援をやっていく、これは病院の場合も介護の場合も先ほどの保育の場合もそうですが、やはり現場が主導することが必要だ。霞が関の役人が亀岡市のことはわかりません。ですから、やはり亀岡市が一生懸命やってもらう。ただ、そのときの財源の負担をど...全文を見る
○舛添国務大臣 恐らく、複数の会社から成るこういう基金というものについて、今のような状況が起こることを想定していなかったと思います。ですから、基本的に、平穏無事に各社がずっと業績を伸ばしていく、一気にこれだけ倒産するということは考えていない。だから、せめて三十社あって一社、それは...全文を見る
○舛添国務大臣 これは実は、この国の形をどうするかという議論を国民的にしないとこういうことになるんです。  というのは、今委員が御疑問のように、今、日系人、ブラジル人、ペルー人その他、帰国させようかどうしようか、もう景気が悪いから、こういう状況になっているでしょう。あれはどうい...全文を見る
○舛添国務大臣 まず、内定取り消しをやるような会社を公表するというのは、基本的に抑止力、そうならないためにやっているので、結果的にそういうことをやったのが少なくなれば、それは大変結構だということと、公表する時期というのは、次年度の就職活動が始まるときに、この会社はこんなことをやっ...全文を見る
○舛添国務大臣 既卒者に対しても応募資格を開放しなさいというような告示も出しましたし、それから昨年の六月には直接私は経団連にもお願いに行きました。  これを法的に義務化することは、いろいろな憲法上の制約や何かあるし、難しいと思います。それぞれのやはり私企業が自由な判断でやる面に...全文を見る
04月21日第171回国会 衆議院 本会議 第25号
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○国務大臣(舛添要一君) タクシー運転者の労働条件の現状、監督の状況等についてお尋ねがございました。  まず、タクシー運転者の平成二十年の年間総実労働時間は二千三百八十八時間と、全産業労働者と比較して二百四十時間長く、年間賃金は三百二十五万円と、全産業労働者と比較して百六十一万...全文を見る
04月21日第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第9号
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○国務大臣(舛添要一君) まず、後者の方から申し上げますと、それは公開すべきであって、数字で示さないといけないものはきちんとやると。だから、これは次回からは必ず数字を詳細に添付させるようにします。  最初の、この預けという行為、私は、こういうことがあってはならない。つまり、それ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) WHOの指針は基本的にイスタンブール宣言に基づくと思いますから、オーガントランフィッキングという臓器取引、これはやめさせないといけないし、トランスプラントツーリズムですね、まさにアジア諸国に行って臓器移植のための旅行をやると。それから、トランスプラントコ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) この数字を見ますと、ピークのときに比べて上の五項目が下がっているんで、それだけやっぱりこれは行政も反省してもう少し周知の努力をせぬといかぬというふうに思います。  特にこれからは、各地の医師会含め医療関係者、この協力もいただきながら、しかも今まさに臓器...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 国会の委員会運営や本会議について、行政の方からどうするということは言えませんので、基本的には、特にこれは生命倫理にかかわることで、党議拘束のない、やはり議員立法にふさわしいと思いますんで、その点について私が今どうするということは申し上げないようにしますが...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) この問題、ずっと私が最初からかかわってきていますんでちょっと説明させていただきますと、とにかく骨髄の移植をやれない人が、医療機器がないためにやれない人がいて、一人でもそれで命を失うということがない、絶対それだけは避けるということであらゆる手を使って、今委...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) たしか梅村さんにも申し上げたけれども、厚生省と労働省が一つになって一人の大臣が所管する、悪いことばかりじゃなくていいことがあるとすれば、こういうことについてきちんと責任を持って統一的に仕事ができることだろうということなんで、やっぱり労働基準法違反の下で働...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 西島さんおっしゃったように、地域で手軽にかかりつけ的に行ける、それで、よく下が診察室になって二階がベッドになっていると。私も各地見ていて、ベッドのところが空っぽになっているのが非常に増えています。  ですから、最終的に二次医療、三次医療のところに行くよ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 医師不足の次の課題として看護師の問題について、看護の質の向上と確保に関する検討会をずっと開いてまいりました。そして、ヒアリングもやり、様々な立場の方々の御意見をいただいて、三月十七日に中間取りまとめをいたしましたけれども。  今委員の方から、この准看護...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 後期高齢者の医療制度ないしは高齢者全体の医療制度の問題は、実は先ほどの検討会をやっていて、これは最終的に日本の社会保障制度をどうするのかと大きなグランドデザインの中に位置付けない限り、そこだけをいじくっても不可能である。したがって、特に財源の問題、それは...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは、知事会に対しても何とかしてくれないかというのは何度も要請をして、やはり今委員が御指摘の、地域の住民感情等いろんな偏見も含めてありまして、しかしこれは法律の趣旨に基づいて国がきちんとこういう人たちの手当てをしないといけないんで、今後更に御理解を深め...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今日は、西島委員から別の観点からの御説明いただきまして大変参考になりました。セキュリティーをどう守るか、いろんな意味でのセキュリティー対策はやっていますけれども、その面の確保ということと、やはりこれからの医療、データやエビデンスにベースを置いたEBMとか...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、国内にある人的資源を最大限に活用する、外国人に頼る前に、それが重要だと思っていますので、まず第一に高齢者。  もう八十五までみんな生きる、場合によっては九十まで生きるという時代になってきていますので、今退職年齢の引上げ、それは年金の受給の期間の調...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 本日閣議決定されました育児・介護休業法改正法の中に、例えば短時間勤務制度、これをもう単独措置義務というふうにいたしました、選択ではなくて。これは午前中でしたか、議論しましたように、看護師さんたち、復職なさるときに何が一番欲しいかといったら短時間勤務を入れ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 地域の中核となっている救急医療機関、これが非常に今負担が生じていますので、そういう意味で、今委員がおっしゃったような財政措置をどうするかと。これは、二十一年度予算におきましては救急医療対策予算、これは前年度百億円程度でしたけれども、これを倍の二百五億円ま...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 急病、それから急な事故、こういうことに遭われた方、ドクターヘリが本当に活躍してくれていて、これで助かった命がたくさんございます。それから、早く処置をするので後遺症が残らないというようなこともありますので、大変なメリットがございます。  二十一年度予算に...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) この災害拠点病院の耐震化の目標ですけれども、昨年四月の中央防災会議で、自然災害の「犠牲者ゼロ」を目指すための総合プランというのを策定しまして、二十二年度までに災害拠点病院の耐震化率を七割としようと、これを目標にしております。  それで、先ほど局長がお答...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私が申し上げたのは、結果的にこの内部文書で検討されたことが政策としては反映されておりません。  そして、全体的なバックグラウンドを言えば、それは予算策定過程において、それは予算増えませんと、そういう中でどういうやりくりをやりますかという中で、一つの可能...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まあ、よこしまかどうかは、これは私は実は政治の責任だと思っていますのは、政治家がきちんと内閣全体でこういう方向でいきますということを早めに示せばそれに従って動くんですけれども、役人の習い性として、とにかく予算策定過程で減らされる、じゃどこをつじつま合わせ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) さっきの私の答弁、いいですね、ああいう方向で。いいですねというのは、まさに数字先にありきじゃ駄目なんです。だから、それは政治がきちんと決めないといけないんで。  ただ、介護保険制度をどういうふうにしてサステーナブル、維持可能なものにしていくかというとき...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) もう既に四月から動いていますから、これをきちんと検証をして、検証の結果が出るまでは、御本人の希望があれば、昔と介護認定度が重くなり過ぎた、これは重くなったって自己負担がその分増えますから嫌だという方だっておられるわけで、軽くなっていいだけでもない、重くな...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 間違っていたというのは小池さんの判断で、間違っていたのではなくて、例えば、だから火の不始末、これを抜かしたのはなぜなんですか。これは抜かした理由があって、きちんとケアすれば火の不始末は問題にならない。ケアの手抜きをすれば、おばあちゃんがマッチを擦って、仏...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 個々の具体的な企業というかケースについてはコメントを差し控えますが、あらゆる事案について、これは申請があれば迅速に対応しろという指示をしておりますし、いつも申し上げていますように、何か問題があればとにかく労働局に飛び込んでほしい。それで、昼間仕事があって...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 故意や意図的に労働者からの申請を無視したり迅速な対応をしないというのはいけませんから、それはきちんと法令に基づいて仕事をせぬといかぬと思います。
○国務大臣(舛添要一君) いや、それは個々のケースについては申し上げませんということは何度も申し上げていますので、要するに、一日も早く労働者の申請に対しては対応すると、もうそのことに尽きると思います。
○国務大臣(舛添要一君) いや、それは実態を見て、パーテーションがあるかどうかということより指揮命令ちゃんとしているかどうかにかかわってくるんで、それはちゃんと見ればいいし、機械とか設備とか光熱費も、そういうふうに指揮命令で区別するわけですから、それさえはっきりしていれば私はきち...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それは踏み込んで実態に応じて具体的に見ればいいわけ。それで判断しますよ。
○国務大臣(舛添要一君) 内部告発含めて大歓迎ですよ。問題があればどんどん言っていただければ踏み込んで見ますから、そのために労働局があるわけですから。これは解釈に疑義が生じたらいけないというんで、クエスチョンズ・アンド・アンサーズですから、そんな経団連に言われてこんなもの変えませ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私たちも相当手は打っております。それは、住宅の支援もそうですし、それから再就職支援もそうでありますので、引き続きこれは、生活、再就職、住居、こういうものに対する支援、それはもう度重なる補正予算、そして今回の緊急経済対策においても、十日にまとめました、雇用...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 四月二十一日現在で十三か所になりました。それから、四月中にあと三か所開催されるということでありまして、今、合計四十一道府県五十一か所における設置を検討、準備中なので、なるべく早くこの求職者総合支援センターが開設できるように努力をしたいと思っております。
○国務大臣(舛添要一君) 愛知が四月の二十三日、静岡が設置場所が浜松市、静岡市、そのほか未定のところを合わせて、浜松、静岡、もう一つで三か所になりますが、県は七月議会後早期にということでありまして、浜松市は七月ごろ、静岡市は六月ごろという御報告を、七月、七月です、ごめんなさい、浜...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 基本的にこれは都道府県が主体となってやる仕事なんです。だから、我々はしりをたたいていますけれども、どうか静岡県知事さん、選挙中かな、静岡県知事さん含めて、しっかり浜松市、静岡市、対応をしていただきたいと思っております。
○国務大臣(舛添要一君) せっかく作った疑義応答集ですからよく読んでくださいよ。全く読み方が間違っている。クエスチョンの二がありますね、どこか。発注者が請負事業主に作業工程の見直しや欠陥商品を製作し直すことを要求してもいいか。発注者から請負事業主に対してやるのは、これ何の問題もな...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 請負というのは、舛添株式会社が福島工務店に請負したら、福島さんというボスに対して、これとこれ、これやってくれというのを言えるんですよ。そこで働いている小池という労働者に私は直接右向けとか左向け、これが駄目だということですから、雇用関係は福島、小池の間にあ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私が物すごい悪意の発注者だったら、福島さんみたいな意見が出るならばひもを一本張りますよ。それで、わざとに作業服だけ替えますよ。それで、事実上はもう要するに偽装なのに、自分でどんどん労働者、こうしろ、ああしろと。こっちの方がはるかに悪質であって、作業服同じ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 何度も申し上げますけれども、実態として、発注主が請負の労働者に直接指揮、管理をすれば駄目なんです。だから、外見的に服が同じとかパーテーションしているとかそういうことではないので、その実態をはっきりさせようということですから、問題があるという内部告発をされ...全文を見る
04月22日第171回国会 衆議院 厚生労働委員会 第12号
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○舛添国務大臣 介護の社会化というときに、二つの車輪を動かそう。一つは介護保険制度。これはそれなりに定着して、一定の実績は上がっていると思います。それからもう一つが成年後見制度。ところが、これは余り普及していない、解説した書籍も少ないというような状況なので、これをさらに進めること...全文を見る
○舛添国務大臣 障害を持っていても健常者と同じように仕事をし生活できる、それがノーマライゼーションの理想であって、そういうことを実現するためにも、今列挙していただいたハート購入法を初めさまざまな法律がつくられたわけですから、今後とも、障害者の権利を守るために全力を尽くしたいと思い...全文を見る
○舛添国務大臣 医薬分業のプラスの面を考えると、薬価差益を得るためだけに院内処方をやるというのは果たしていいことなのか。本末転倒だと思います。  その背景に社会保障費の抑制、特に二千二百億円の問題があるという御指摘ですけれども、社会保障費全体について、これはやはり未来への、明る...全文を見る
○舛添国務大臣 先ほどノーマライゼーションということも申し上げました。やはりこれは、働く、労働契約に基づく、それの方がはるかにいい。ですから、先ほどお答えを役所の方からいたしましたように、さまざまな基金の事業なんかもありますので、B型からA型に移行する、こういうことを促進していき...全文を見る
○舛添国務大臣 今園田委員がおっしゃったとおりであって、今年度限りでやめるというようなたぐいのものではなくて、本当にこれは、研究をし治療法を確立する、たくさんの方がお待ちになっている、ただ患者の方が少ないから力を入れないでいいということではないと思いますので、来年度以降も継続して...全文を見る
○舛添国務大臣 委員がおっしゃることはよくわかります。ただ、私は、やはり根本的には、難治性疾患克服研究事業の対象疾患をふやす、今回もそれを七つふやし、さらに助成の方は恐らく十一種類またふえていくと思いますけれども、そこをやはりふやすことが根幹であって、そうすれば当然対象になります...全文を見る
○舛添国務大臣 私が難病対策に力を注ぎたいと思っているのは、実を言うと難病対策をきちんとやれるかどうかが我が国の社会保障政策の真価を問うことになる、ある意味でシンボリックな面である。つまり、数は少ない、そして皆さんが注目するわけではない、しかしみんな本当に困っている、こういう方に...全文を見る
○舛添国務大臣 六五%の場合に所得代替率が五〇%を切るのは、というか、要するに法律上は所得代替率五〇%を確保するということなので、切ることはこの法律を守る限りはないということをまず前提にした上で、仮に五〇%以降も機械的にマクロ経済スライドをずっと適用し続けたと仮定した場合について...全文を見る
○舛添国務大臣 これは先ほどと前提は同じですが、法律上は四九・二となることはないんですが、仮にマクロ経済スライドで機械的にかけ続けるという状態でやった場合に、これは給付水準調整が二年ほど長くなりますから、先ほどの三八年プラス二年で二〇四〇年ごろということでございます。
○舛添国務大臣 それは、財政検証の結果がこういう形で出ますという前提として、今財政検証をやっていますというときに、CPIが幾ら、何が幾ら、今の八〇%が幾らというのを一括して報告を受けております。
○舛添国務大臣 いろいろな役所の書類を見ますから、完璧に網羅的に全部書いていないとだめだと私が言うわけではなくて、それは何らかの形で、概要がこうで、詳細はホームページに載っていますとか、概要はこうで、あとはこの分厚い参考資料に載っていますということですから、これはもう何度も議論し...全文を見る
○舛添国務大臣 とにかくたくさんのデータ、全部は載せないというケースはたくさんあります。ただ、役人は知恵を働かせますから、したがって、何か言われたときに、どこにあるんだと言って問い詰められればここの「等」とか、さっきの関節リウマチの前に「等」をつけるとか、そういうことをやるわけで...全文を見る
○舛添国務大臣 それは、ちょっと今正確に何月何日何時というのは覚えていませんけれども、要するに納付率八〇%がどこにも書いていないじゃないかというような御批判が出てきたときに、それは確かめないといけないですから、それはどこだというと、役人的にはここだ、「等」ということです。
○舛添国務大臣 データ自身はホームページに細かいのがあるのは知っていますが、あの紙の中でどこで見るんだというのは、そういう役人的な解釈であるというのを聞きました。それは皆さん方、山井さん含めそういう声もありましたので確認をしたら、そういうことです。
○舛添国務大臣 全体の大きなことを考えていますから、細かい文言がどうだ、そういうところまでは余り気にしておりません。
○舛添国務大臣 やはり私は議論をミスリードしちゃいけないと思うのは、納付率なんかは、全力を挙げて努力し、国民がそういう意識になれば変わるんですよ。あした雨が降るか雪が降るかという話じゃない。もっと言うと、実を言うと、CPIの数字であるとか、経済指標の方がはるかに変わる可能性があり...全文を見る
○舛添国務大臣 その前に、八ページの委員の資料を見ても、八〇%が暫定試算の前提、実績程度が六五、九〇がその他に拡大する場合。だから、私も申し上げたように、本来的には、改革する方向としてはA、B、C、これでいうと六五、八〇、九〇、三パターンありますよと示した方が、それははるかに丁寧...全文を見る
○舛添国務大臣 いや、私の判断ではありませんけれども、六五%で今から三十年後もそのまま続くというのはむしろおかしい。それは、少なくとも八〇%ぐらいは目指さなきゃ、一〇〇%が国民皆年金なんですから。  だから、要するに、出してみるのはいいですよ、九〇、八〇、六五、そのとおり出して...全文を見る
○舛添国務大臣 だから、それは、シミュレーションをやれといってやれば出てきますから、それをやらないとわかりませんからやってということで、やった上でです。
○舛添国務大臣 財政前提の検証委員会の先生方は、名簿を見て、個人的にもほとんどの方は私はよく知っていますけれども、非常にすぐれたエコノミストがいっぱい入っていますから、彼らが計算するんですから、それはその数字をそのまま受け取りますし、前提が変わってどうだというのはやってみないとわ...全文を見る
○舛添国務大臣 この前、後で第四の選択肢をつけ加えたと思うんですが、それは、マクロ経済スライドをすぐ終わらせないで、先ほど申し上げたようにもっと先まで延ばす、これも可能です。  ですから、十六年改正というのは四つの前提があって、何のためにやるか、保険料をむやみに上げませんよ、一...全文を見る
○舛添国務大臣 私自身が百年安心という言葉を使っていないので、百年安心という言葉は使いたくないんですが、いずれにしても、持続可能な制度を目指すためには、いかなる制度であれ、必要な見直しは適宜行わないといけない。  後ほど時間があれば介護保険制度についても御議論をしたいと思います...全文を見る
○舛添国務大臣 いや、私は、政治家として、個人的に、百年安心と叫んだことは一度もありませんからということで、私はそういう言葉は使わないと。  しかし、何度も申し上げているように、たとえ民主党が政権をとって、民主党が新しい年金制度改革案を出しても、それはやはり百年ぐらい持続可能な...全文を見る
○舛添国務大臣 言葉の問題で、こういう言葉を使う、こういう言葉を使わないということを言っているだけであって、長期間安定的な制度を構築する、そのことは変わりない。それをスローガン的に百年安心というような言い方は、私の言葉遣いとしてはやらないたぐいの人間ですから、そういうことはしたく...全文を見る
○舛添国務大臣 余り言葉遣いの議論は実り多くないのでやりたくないんですけれども、つまり、物事をスローガン的に言ってしまうと、本質的なものが隠れたり、もっと言うと緻密な議論ができないから、私は余りそういうスローガン的なことで発想したくない、やはり一つ一つ仕事をして実績を上げていきた...全文を見る
○舛添国務大臣 皆さん、この十七ページの議事録で言っているのは、百年間安心できるようないいものをつくりたいとおっしゃっているので、その志はよろしい。しかし、旗を掲げてやるというような話ではなくて、やはり実質的にきっちりやっていくということでありますから、実績で勝負するしかないと思...全文を見る
○舛添国務大臣 それは当然八〇%です。  だから、さっき言ったじゃないですか。ことし、来年八〇というのは、それは今の経済状況から見れば難しい、だけれども、三十年後、四十年後、例えば今から三十年後、まだ六五とかで低迷していたら、それはとんでもないことですよ。今から十年後ぐらいには...全文を見る
○舛添国務大臣 いや、それはもう、現状を見て、派遣の人たちが苦しんでいる、これだけの失業率だというようなことを考えれば、それは無理ですよ。だから言っているので、財政検証とは何かと、最初からちょっともう一遍よく見てくださいよ。それなら、経済成長率、合計特殊出生率、全部の数字が合って...全文を見る
○舛添国務大臣 だから、何度も言うように、私が言ったことをオウム返しに言ってくださいよ。違うじゃないですか。  要するに、ことしはどうですかと言うから、それは無理だと。正直者ですから、無理だから無理だと言っているので。だけれども、これは今から三十年、二〇四〇年にわたる数字で、そ...全文を見る
○舛添国務大臣 ちょっと、おっしゃったことがよくわからないんですけれども、二ページ目の資料をお使いになりましたですね。(山井委員「はい。この三月末で何%になりそうかということです」と呼ぶ)はい。失礼いたしました。  それは、計算してみないとわからないと思いますが、今のような経済...全文を見る
○舛添国務大臣 さまざまな免除規定がありますから、生活に困窮し、どう見ても支払いが困難な方に対しては、さまざまな免除策をやっています。そういう方に対してはきちんと手を差し伸べる。しかしながら、私は、現実を踏まえてじゃなくて、現実をさらにいいものに変えていく希望を掲げて前進するのが...全文を見る
○舛添国務大臣 いろいろなことをおっしゃったので、ちょっとメモしておかないとちゃんと答えられないので。  まず、説明は繰り返しませんが、財政検証は何かということを御説明したつもりなので、そうすると、先ほどと同じですよ、合計特殊出生率、毎年変えたのを使うのか、物価上昇率、何を使う...全文を見る
○舛添国務大臣 私が一人でやれる話でもないし、厚生労働省が一省でやれる話ではなくて、国民全体にかかわる問題ですから内閣を挙げてやらぬといかぬと思いますし、むしろそれは党派を超えて、スウェーデンの例のように、たとえ政権交代があろうと、こういうもの、それは外交も同じですが、変わっては...全文を見る
○舛添国務大臣 まず一般的に、治験に参加するときには、事前に十分な情報を与えて、本人ないしはその家族の同意を得て治験に参加していただく。そして、その結果、不幸にして治験の過程において重篤な事故が起こったり死亡ということがあれば、どういう理由であるかということについては、重篤の場合...全文を見る
○舛添国務大臣 今、一部総務省の方から何が原因であったかという、想定も含めて報告がありましたけれども、国民年金について、書類がなくなっている場合もあるでしょう、それから入力ミスとか、相変わらず伝達漏れとか、その他、先ほどボーナスの分を払わないといけないのを払っていなかった、いろい...全文を見る
○舛添国務大臣 この二十三ページにつけている今委員が御指摘の資料は、そこに書いてあるように、体制の試算で、仮に十年間で突き合わせを実施するとして云々云々ということであって、一つの試算であって、これでやるということではありません。  具体的に紙台帳について言うと、平成二十一年度中...全文を見る
○舛添国務大臣 だれもやったことのない作業ですから、まず画像データをしっかりやって、そしてこつこつとやっていくということですから、何年ということは今から申し上げられませんが、できるだけ迅速に努力をしていくということであります。
○舛添国務大臣 後者の、内部留保が三〇%を超えている。これは、こういうことはあってはいけませんから、次の定期監査できちっとこれは数字を正させたい。数字を正させるというのは、基準に合わせるようにしたいというふうに思っています。  それから、要するに公務員の天下りについてどうするか...全文を見る
○舛添国務大臣 この報告書にありますように、矢印を書いて明記してあると思いますけれども、この報告書のポイントは、今の点についていうと、市町村の公的責任を後退させない、そういう仕組みをどうするか。それから、保育を必要とする子供たちに、質が確保されていないといけない、質の確保をされた...全文を見る
○舛添国務大臣 なぜ受け入れるところが、今おっしゃったように二次、三次ありながら手を挙げられなかったかということで、私のところに来ている報告は、小児の頭蓋内出血、これに対して、脳外科疾患ということで対応できる医者がいないというようなことが主たる理由であったので時間がかかったという...全文を見る
○舛添国務大臣 委員の資料で一歳から四歳の死亡率、今おっしゃったように、世界で二十一位だということで、年間一千人ぐらいお亡くなりになっているんだと思います。  それで、平成二十年度の厚生労働科学研究の中に幼児死亡の分析と提言に関する研究というのがございまして、これを見てみますと...全文を見る
○舛添国務大臣 NICU、MFICUについては、現場を見、その担当の看護師、医師とお話をいたしましたけれども、PICUについては、その現場を見て今のようなことをやった記憶はございません。  ただ、自分のプライベートな生活では、いつも成育センターを使っております。
○舛添国務大臣 残念ながら、PICUについて文科省と話したことはありません。N、MFについては、これは当然ありますし、その対策もとってきました。  私の地元の九州大学病院の中にはPICUがあるというふうに聞いていますけれども、それ以外は大学の中にはないというふうに、私の情報が間...全文を見る
○舛添国務大臣 ただいま議題となりました育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律及び雇用保険法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  急速な少子化の進行等を踏まえ、仕事と育児や介護を両立できるようにする...全文を見る
04月23日第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号
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○国務大臣(舛添要一君) 一生懸命この年金記録問題の解決に取り組んでいますが、いかんせん何十年にもわたる不祥事の山で、こつこつこつこつとやってきておりますが、まだ残念ながらすべてが解決しておりません。  したがいまして、二十二年一月に日本年金機構が発足いたしますけれども、引き続...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これまで二つの車輪を回してきました。一つはねんきん特別便、今定期便が行っています。国民の皆さん一人一人の御協力で、自分の経歴を見ながらこの年金の記録を見ていただく。それから、もう一つはデータ、これを解析していく。大変手間暇の掛かる仕事ですけれども、粘り強...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) できるだけ迅速にということはそれはやりたいと思います。ただ、もうこれは本当、過去の記録一人一人いろんなデータから確実にしていかないといけないので、若干そこは時間掛かるということをお認めいただいて、御要望のようにできるだけ早くやりたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) それぞれの事情がありますので、きめ細やかに事情をよく聞いて様々な、例えば分割納付をするとかいろんな手がありますから、そういうことも説明してきめ細やかに対応しろと、こういうことを徴収事務については指示をいたしております。
○国務大臣(舛添要一君) ひどい仕打ちはいけませんが、逆のことを言うと、私も会社経営していましたから、私が経営者なら、従業員に頼んで、給料一割連休後になるけど待ってくれ。それから、取引先ありますね。運輸会社だったら、ガソリンスタンドとやっていますよ、支払ちょっと待ってくれ。こうい...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今日で決まるわけじゃないですから、きちんと議論をしていただいて、最終的にどういうふうにするのかということは、検討した上で結論を出したいと思っております。
○国務大臣(舛添要一君) もうそれは百人いれば百人救済したいと思っています。
○国務大臣(舛添要一君) 再裁定の話ですけれども、今のは、これは先ほど運営部長も申し上げましたように、夏ぐらいをめどに、進達してから三か月程度でやりたいと、その体制を組みたいというふうに思っています。  それから、ねんきん特別便、これ訂正ありと御回答いただいた方のがなかなかこれ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先ほどお答えしましたように、その七か月を三月にするために全力を挙げて皆様方の御協力を、例えば社会保険労務士の皆さん方の御協力もいただいて体制整備をしているところでございます。
04月27日第171回国会 参議院 行政監視委員会 第3号
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○国務大臣(舛添要一君) 幾つかポイントがありまして、一つは平成十六年から様々な審議会を行い、十八年にはこの国会の場で法改正が行われている。ただ、残念ながらこれはメディアの問題でもあると思いますけれども、きちんと大きなスペースを新聞が割いて報道をするかどうか。センセーショナルに報...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今委員おっしゃった、経済的なこういう状況ですから、子供を預けざるを得ないということがあると思います。それから、やはり核家族化でおじいちゃん、おばあちゃんと同居していないんで、育児の手も借りれないとともに子育ての仕方が分からない。だから、このデータを見てみ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 様々な理由があると思いますけれども、まず、ただ安かろう悪かろうで幾らでも保育所をつくればいいというものではないんで、一定の質はやっぱり維持せぬといかぬだろうと。そうすると、質の維持ということになると、どうしてもそれは高いものを求めますから、新しい保育所が...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私もまだ子供が小さいもので、保育所を探すのに大変苦労して、あのときは坂口さんが厚生労働大臣で、いつになったらうちの子供は待機児童じゃなくなるんだというように責めたら、いや、増やしたらまた子供が増えて、増やしたら、子供って預けたい、増えてということで、やは...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 社会保障全体の底上げをしていく中で、その中で、例えば御高齢の世代に対するサービス、子供たちへのサービス、私は、とりわけ相対的に見て子育て支援というのはやっぱり足りないというふうに思っていますので、これを増やしたい。  ただ、お金が天から降ってきません。...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) もちろんそれの方がいいに決まっていますが、今最大の問題は保育士の確保なんです。そして、これは介護士の場合と同じで、待遇は余りよろしくありません、まず第一。  それから第二に、キャリアのステップアップ、この方向が示されていない、介護士もそうなんですよ。何...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 政府委員おりませんので私がお答えいたしますが、平成十九年十月一日現在で常勤保育士に換算しまして、公営の保育所で十四万一千人、それから私営保育所で約十七万九千人が保育所に勤務している保育士数でございます。現在、保育所に入所している児童について、児童福祉最低...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) そういう点も含めまして審議会でいろいろ検討していただいていますけれども、先ほど私が申し上げたように、やっぱりキャリアアップ、ステップアップの工程が明確になっていない。要するに、保育士さんというのは、若い女性が保育士やっていて、それで、もうまさに結婚したら...全文を見る
04月27日第171回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○国務大臣(舛添要一君) 総理がぶら下がりでそういうことをおっしゃったというのは、私は報道も確認しておりますけれども、存じ上げておりません。それで、今朝私は正式な会見をして、持てる情報はすべて正確に流したところであります。  それで、すべて陣頭指揮をやっておりましたけれども、問...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ちょっと、委員もおっしゃったように事前の通告が直前でございましたんで。  今のところ、潜伏期間は不明です。そして、今朝私は相談センターを視察して督励をしてきましたけれども、土曜日に三百件、日曜日八百件、計千百件、そして十二台ぐらいの電話が鳴りっ放しとい...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 既に、今日じゃなくて、まず来ている飛行機、この案件が発生してからメキシコから来た飛行機については検疫を強化するなどの対策を取っております。そして、今おっしゃったことについても、これは国土交通省と乗客名簿を見れば分かりますので。ただ、今の段階で、とにかくま...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 幸いタミフル、リレンザは非常に有効だという情報であります。
○国務大臣(舛添要一君) 現状の備蓄状況を御説明申し上げますと、新型インフルエンザ対策行動計画で国民の二三%、最大二千五百万人を想定して、医療機関の受診者数ということで、これを十九年度末までに約二三%分の抗インフルエンザウイルス薬の備蓄を終了しております。そして、実は二十年度の補...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先ほど申し上げましたように、これは永遠に保存できるものじゃなくて、使わなかった場合、無駄になって破棄しないといけません。したがって、国民の税金を有効に使うということで、そういう意味でWHOの緊急会議が断続的に行われますので、その状況を見て、世界各国への伝...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 我々は定期的な豚サーベイランスをやっておりまして、新型インフルエンザウイルスの出現監視を目的とした感染源調査を豚についてやっております。例えば、二〇〇七年におきまして、豚の鼻から綿棒のようなものでぬぐい取って、それから気管をぬぐい取って、その液体、千十九...全文を見る
04月27日第171回国会 参議院 本会議 第21号
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○国務大臣(舛添要一君) 国民年金法等の一部を改正する法律等の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明申し上げます。  平成十六年に成立した年金制度改正法においては、長期的な負担と給付の均衡を図り、制度を持続可能なものとするため、基礎年金の国庫負担割合を平成二十一年度まで...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 中村議員から豚インフルエンザについてお尋ねがございました。  今回のメキシコとアメリカにおける豚インフルエンザの発生事例に関しまして、二十六日未明、WHOの緊急委員会の会合が開催されたところですが、それを受けて、WHOは、現在の状況を国際的に懸念される...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 西島議員から、まず年金記録問題の解決に向けた取組についてお尋ねがございました。  公的年金制度に対する信頼回復のためにも、年金記録問題の解決は重要な課題であります。そのため、まずは昨年、すべての受給者、加入者、約一億九百万人にねんきん特別便をお送りし、...全文を見る
04月28日第171回国会 衆議院 本会議 第28号
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○国務大臣(舛添要一君) 保利議員から、雇用対策による雇用下支えについてのお尋ねがございました。  経済の底割れを防ぐため、政府・与党で取りまとめられました経済危機対策に盛り込まれた雇用対策では、平成二十三年度までの三年間に約三百九十万人の対象者を見込んでおります。このうち、雇...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 太田議員から、医療や介護のビジョンについてお尋ねがございました。  我が国の医療や介護は、世界最高水準の健康寿命を達成するなど、大きな成果を上げてまいりました。  今月、政府・与党で取りまとめられました経済危機対策においても、地域医療再生や介護機能強...全文を見る
04月28日第171回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第4号
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○国務大臣(舛添要一君) こういうことがあっちゃいけないんで、私は、私が国会で答弁をしたことについてはきちんとフォローをさせる。そして、先般官邸の中に設けられました厚生労働行政の在り方の再検討をしようという中に、ガバナンスの強化とかPDCAサイクルをやれと、つまり決めたことはちゃ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まさに、こういうのは省庁の枠を超えてやらないといけません。  この国立成育医療センター、私も子育て中なので重病になったときはここに連れていくことにしていますが、大変様々なお子様がここに来られているので、これ今情報集積をやっていまして、平成十八年十一月か...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは子育て支援策でもありますし、より良い医療を国民に提供するという立場からも必要なことなので、大きく言ってやはり社会保障政策の一つだというふうに思っていますので、必要なところには必要な財源をきちんと手当てする、それが国民に対する夢と希望を与えることにな...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 昨夜、WHOにおきまして、専門家による二回目の緊急委員会が開催されました。その結果を踏まえまして、日本時間で今朝五時過ぎですけれども、公表されましたWHO事務局長のステートメントの中で、継続的に人から人への感染が見られる状態になったとしてフェーズ4宣言が...全文を見る
04月28日第171回国会 参議院 本会議 第22号
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○国務大臣(舛添要一君) 浜四津議員から、職業訓練中の生活給付金制度についてお尋ねがございました。  今般の補正予算案においては、総額七千億円規模の緊急人材育成・就職支援基金事業の一環として、雇用保険を受給していない方を対象に、職業訓練の抜本的な拡充や訓練期間中の生活保障のため...全文を見る
04月30日第171回国会 衆議院 厚生労働委員会 第13号
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○舛添国務大臣 日本時間の四月二十七日二十三時、WHOにおきまして専門家による緊急委員会が開催され、その結果を踏まえて公表されたWHO事務局長のステートメントの中で、継続的に人から人への感染が見られる状態になったとして、フェーズ4宣言がなされ、さらに本日、フェーズ5宣言がなされた...全文を見る
○舛添国務大臣 まず、危機管理の原則は正確な情報の入手ということでありますので、これはWHO、CDC含めて、それから外務省の在外公館網を通じて、迅速かつ正確な情報の入手をしております。しかし、情報というのは、複数入ってきてどれが正しいかということがわかりません。WHOの会議の日程...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、委員がおっしゃったように、現場、第一線が一番大事なので、都道府県、自治体と緊密に連携をとりながら、まず発熱相談センター、これは四十七都道府県全部に既に設置済みでありますし、発熱外来もほとんどの都道府県で設置しております。ですから、まず、熱が少しでも疑われる...全文を見る
○舛添国務大臣 今、メキシコ便、アメリカ本土便、カナダ便については、航空機の中に入っての検疫を行っております。今後の事態の推移によっては、この検疫対象航空機を出発国によって拡大する可能性についても考えないといけないというように思っています。まずは水際対策、これをしっかりやりたいと...全文を見る
○舛添国務大臣 一番大切なことは、正確な情報に基づいて冷静に対応する、これに尽きると思います。世界じゅうの情報を含めて、正確な情報を私のもとに集約するように全力を挙げております。ただ、不明なことは不明ということははっきり申し上げます。例えば、なぜメキシコで重篤患者があれだけふえて...全文を見る
○舛添国務大臣 坂口委員おっしゃったように、水際対策に万全を期しておりますが、万が一ウイルスが侵入した、発症者が出てきたというときの体制も既にとっております。具体的には、感染拡大防止ガイドライン、これで地域で封じ込める。  ただ、離島であるとかいうことでない限り、これだけ交通機...全文を見る
○舛添国務大臣 医学の知識を持った局長からまず事実を伝えてもらうことが肝要だということで、先に事実について説明を申し上げました。  インフォームド・コンセント、つまり同意を得ればそれは十分可能である、予防投与は可能であると思っております。
○舛添国務大臣 これは、危機管理の優先順位という危機管理の手法、さまざまの、これは坂口さんが先ほど重層的ということをおっしゃいましたけれども、まず感染者がそのウイルスを拡散しないということが一番大事ですから、感染した疑いのある方、これはなるべく動かないでいただきたい。したがって、...全文を見る
○舛添国務大臣 すべては今度の新しいインフルエンザの特性の確定ということによると思います。  ですから、一部で言われているように、非常に弱毒性で、日本人がかかった場合にタミフル、リレンザで非常に有効であるという場合と、それと、メキシコで死者がたくさん出ていることの理由がまだわか...全文を見る
○舛添国務大臣 本日、WHOがフェーズを4から5に上げたということは、これは国境を越えて継続的に人から人へ感染する、二カ国以上の国で。したがって、世界的大流行、いわゆるパンデミックに至る可能性が高まったということを示唆していると思いますが、今の世界各国の発生状況を見た段階では、ま...全文を見る
○舛添国務大臣 フェーズ5ということでありますので、パンデミックに至る可能性、その可能性が高度に確実になった。言葉遣いが非常に難しいので、余りに恐怖心をあおることもいけませんが、しかし、フェーズ5ということであれば、その確実性が高まった、そういう言い方をしておきたいと思います。 ...全文を見る
○舛添国務大臣 やはり複数の国、その数がさらにふえる。それから、やはり感染者の数がふえていく。そして、今のところ、例えばきのうアメリカで亡くなった赤ちゃんもメキシコにおられたということなんですが、そうじゃなくて、例えばアメリカのニューヨークの例なんかを見ていると、メキシコに行った...全文を見る
○舛添国務大臣 誤解を恐れずに明確に申し上げれば、パンデミック、つまり世界的大流行になる確実性が極めて高くなったということだと思います。
○舛添国務大臣 先ほど申し上げたように、わからないものについてはわからないとはっきり申し上げます。わかりません。  つまり、今の現状を見て、例えば、我々の感染センターの田代さんは弱毒性であるということをジュネーブでおっしゃっていますけれども、今委員おっしゃったように、わかりませ...全文を見る
○舛添国務大臣 私は、やはりこれはパンデミックになるということを前提にして、今委員がおっしゃったような方向を優先的にとりたいと言った途端に、さまざまな方から、それはおかしいという議論がありましたので、よく状況を見ながら配分割合を考えるということでありますので、また、今委員からお医...全文を見る
○舛添国務大臣 政府の対策本部、きょう、先ほど朝八時二十分から幹事会を開きました。そういう点についても細かい計画を立て、また必要に応じて公表いたしたいと思っております。
○舛添国務大臣 調査をいたしましたところ、本年二月時点において対策策定済みであるとする企業が一六%、それから検討中であるという企業は三六%ということで、そのレベルにとどまっておりますので、早急にこの事業計画を策定するように事業所、職場において呼びかけて、徹底を図りたいと思っており...全文を見る
○舛添国務大臣 一番の問題は、第三国経由をどうするか。けさ、これは外務省並びに法務省に指示を出し、その点について検疫当局との連携を図れと。  先ほど私が申し上げたように、基本的に申告主義になるものですから、正確に、メキシコにいたということを例えば台北から帰ってきた方がおっしゃら...全文を見る
○舛添国務大臣 きょうから防衛省の協力をいただいて、きょうは陸上自衛隊の防衛医官十一名、それから看護師二十一名の応援をいただいていますので、通常の体制の倍の百六十人から八十人ぐらいでやれるというふうに思っております。  ただ、いかんせん、先ほど委員がおっしゃったように、これから...全文を見る
○舛添国務大臣 我が省関連のほかのセクションのみならず、ほかの省庁に対しても要請をしていく決意でございます。
○舛添国務大臣 我々はある意味で、島国という地理的な優位性を持っていますから、空港、港湾を限定することによって、陸続きじゃないということで相当程度防げると思いますので、これは全力を挙げて水際作戦というのはやらぬといかぬと思っていますので、どのぐらいになったら手を緩めるかということ...全文を見る
○舛添国務大臣 WHOの指示はあくまでガイドラインであって、我が国は我が国にふさわしいことをやりたいと思いますから、今のような状況になったときに、状況を見て柔軟に、しかし国民の命を守るということを最前線にして、例えば検疫体制は引き続き維持する、そういうことは十分考えたいと思います...全文を見る
○舛添国務大臣 今、即断診断キット、それから、ほかのA型との区別をどうするかということでPCRを入れておりますけれども、ただ、人間がやる検査ですし、そういう判断のキットにしても一〇〇%完璧であるわけではありませんから、そういうことも含めて、何重にも対応の手をとっておかないといけな...全文を見る
○舛添国務大臣 幾重にも備えをし、特に検疫体制の強化を図りたいというふうに思っています。  きょうは大変貴重な御意見を岡本委員からいただきましたので、十分参考にして、対策に役立てたいと思います。
○舛添国務大臣 今委員から御指摘がありましたように、新型インフルエンザ対策行動計画を改定した、それから新型インフルエンザ対策ガイドラインの策定を行いました。  特に現場の方々との連携が必要でございますので、ことしの三月には医師会との意見交換会を行いましたし、一月には地方自治体担...全文を見る
○舛添国務大臣 そういう基準を明確にするというのも一つの対策だと思いますので、そのことも含めて検討したいと思います。
○舛添国務大臣 いみじくも阿部さんがおっしゃったように、日本に何が欠けているか、情報。情報小国であるので、これは国力として最大の欠陥でありますけれども、そういうことの訓練というのは我が学校で行われていない。私は、若いころ海外だったので徹底的にそれを鍛えられた。今回も、手足を使って...全文を見る
○舛添国務大臣 なぜメキシコだけが重いのかということのなぞを解くときに、実は阿部さんのこの紙を思い出して、ひょっとしたらH5N1がメキシコの豚に入っているんじゃないかというのは私は、まあ私が言うと大きくなりますから、いろいろな仮説の中でそれをまず考えたわけであります。  私は医...全文を見る
○舛添国務大臣 新型インフルエンザ、ずっと私も研究してまいりました。そして、今回、それこそ雨後のタケノコのようにテレビでたくさん専門家という方が出ておられますので、そういう方々のフォローをしていますが、だれが正しくてだれが間違っているのかよくわからない。それで、私のもとに、異なっ...全文を見る
05月07日第171回国会 衆議院 予算委員会 第24号
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○舛添国務大臣 基本的に、備えあれば憂いなしということなので、危機管理というのは過剰なぐらいやっていいものだというふうに思っております。  国民の皆さん方も大変御協力してくださいまして、今は、空港における検疫、これは自衛隊の力もかりまして増員しましたので、一時間以内で済ませてい...全文を見る
○舛添国務大臣 園田委員おっしゃったように、やはり経済、雇用失業情勢が厳しい中で、雇用を守る、生活を守っていく、これは極めて重要だと思って取り組んでまいります。  そして、今回の補正予算では、まず雇用調整助成金、これは実はもう二百三十万件を超えています、使っていますのが。これを...全文を見る
○舛添国務大臣 先ほど地域の話が出てきましたけれども、やはり自分の住んでいる地域で病院の確保それから介護施設の確保、介護人材の確保、これが御高齢になった方々にとって非常に安心の材料になる、また健康を守るために役に立つということで、ひとつ介護の分野について御説明させていただきたいと...全文を見る
○舛添国務大臣 今、伊藤委員がそこに示されていますように、ほかの産業と比べて、介護の現場で働く方々など、非常に待遇がよくない、処遇がよくないということで、今、全力を挙げて、先ほど御質問ありました福祉施設の介護員も含めて努力をしているところでございますけれども、今回は直接国費でやっ...全文を見る
○舛添国務大臣 今、さまざまな不祥事に対しての調査を行っております。やみ専従の問題あり、それから標準報酬などの不適正な遡及訂正これあり、また、最近では、国民年金保険料の時効後の納付について便宜を図ったんじゃないかということがありますけれども、今委員御指摘のように、本年中にすべてを...全文を見る
○舛添国務大臣 今委員がおっしゃったように、内定取り消しとか、それから入職時期の繰り下げ、こういうことはあってはいけないことなので、私も経済団体に対してたび重なる要請を行ってきておりますし、かつ、学生から補償の要求があったときには誠意を持って対応しろということを事業主に対して繰り...全文を見る
○舛添国務大臣 平成十九年の十月に施行しました改正雇用対策法、これの十条を今引用なさいました。ただ、個々に、この十条における年齢制限と、いわゆる新卒者のみを採るということは、法的に矛盾しないという解釈がなされております。  実を言うと、これまでの日本の雇用、採用の慣行は、ほとん...全文を見る
○舛添国務大臣 今、福島さんからメールの御紹介がありましたけれども、やはり非常に厳しい経済雇用情勢の中で、子育て世代、これは直撃されております。その中で、幼稚園とか保育園を問わなくて、小学校に入る前の三年間、満三歳から五歳、ここの子供たちを支援するということは、非常にやはり経済的...全文を見る
○舛添国務大臣 介護の現場で働く人たちの待遇を改善する、これは喫緊の課題でありますので、今回の交付金は全額を介護職員の賃金の引き上げに充てる。大まかな数字でいうと、月額一万五千円ぐらいのアップにつながるだろうというふうに思っております。  それからもう一つ、介護職員の方々が離職...全文を見る
○舛添国務大臣 介護基盤の整備、これは具体的には、一つは小規模の特別養護老人ホーム、それから認知症高齢者グループホーム、それから小規模多機能型居宅介護事業所等に対する施設整備への助成を拡充いたしました。それから、特養ホームなどを新たに開設したいという方、開設準備に関する経費に対す...全文を見る
○舛添国務大臣 渋川のこの「たまゆら」という静養ホーム施設、大変悲しい事件でありました。  それで、現在、有料老人ホームに該当し得る施設で届け出が行われていないもの、三月二十七日現在で五百七十九施設もございました。  今、消防庁、国土交通省とも我々も連携した上で、未届けの有料...全文を見る
○舛添国務大臣 新しい認定基準につきましては、さまざまな御批判がありました。  これはやはり、役所として反省しないといけないのは、どうしても、事前の審査をやるときに、いわば身内の役所に対して余り厳しいことを言わない人たちの審議会で決めるようなことがありました。  私も見て、あ...全文を見る
○舛添国務大臣 今、福島委員おっしゃったように、検診率が非常に低いんですね。子宮頸がんであれ乳がんであれ、これは早く検診すれば治る。そして、特に子宮頸がんなんというのは二十代の若い方がかかられる。それで、治療しないと子供を産めない体になっちゃうんですよ。ですから、何とかしてこれを...全文を見る
○舛添国務大臣 まさに、雇用保険でカバーされていない方をどうするか。これは皆さん、セーフティーネットを拡充したいわけでありまして、それで、雇用保険を受給していない方でハローワークの勧めによって職業訓練を受講する者のうち、主たる生計者であること、世帯の年収が一定以下であることなどの...全文を見る
○舛添国務大臣 まず、今回の新型インフルエンザのウイルスがどういう特性を持っているか。これは、アメリカのCDC、WHO、それから、けさ国立感染研の所長がお話ししましたけれども、我が国の専門家も今、一生懸命研究しているところであります。  ですから、今、委員がおっしゃったように、...全文を見る
○舛添国務大臣 残念ながら、貸付件数ですけれども、平成二十年度で三十五件、平成二十一年度で三十件、六十五件しかこれは利用されておりません。ですから、そういうことの反省も踏まえてどうするかということで今回の補正につながったというわけであります。  ちなみに、六十五件で二千三百六十...全文を見る
○舛添国務大臣 まず、その前に、こういう制度を入れることについてはさまざま議論いたしましたけれども、やはりモラルハザードとの闘いという面も一つあることを忘れてはいけません、貴重な国民の税金でやるわけですから。  それで、周知徹底、これは御指摘のように、ホームページや何かでやって...全文を見る
○舛添国務大臣 バランスをとりながらしっかりやるというのはそういう意味でございます。それで、ハローワークに来られても、菅さんだって、どの仕事も向いているとは思いませんよ。やはり菅さんの特性に向いた職業訓練をやらないといけないので、そういうこともきちんと体制を整えます。  だけれ...全文を見る
○舛添国務大臣 前原さん、一つ例を挙げますと、お医者さんの数です。ずっとこれは、もう十分あり余るほどあって、偏在しているだけだと言ってきた。しかし、その統計のとり方からして、私が大臣になって、これはおかしい。要するに、医師免許を取っている人だけを数に数えたんじゃ、医師免許を持って...全文を見る
○舛添国務大臣 小泉政権云々というより、例えば十一年間にわたって医師は余っていると言い続けていたわけですから、歴代のそういう考え方が今まさに問題になってきていると思います。そして、労働基準監督署、これはなぜ入れるかというのは、是正するために入れました。先ほどの愛育病院も二人体制に...全文を見る
○舛添国務大臣 今回の三千百億円の地域医療再生計画より前、つまり本年度の本予算それから二十年度の補正や何かで、さまざまな施策を打ってきました。  その中で、例えば、勤務医の方々が、緊急医のお医者さんが来たときに手当てすると、診療報酬からじゃなくて、直接的な財政支援をやる。それか...全文を見る
○舛添国務大臣 この補正予算を通していただいた暁に、そういうことも検討したいと思います。  ただ、何度も申し上げますけれども、私も今の前原さんの言うのはよくわかるんです。でも、全く反対の意見がとにかく現場から上がって、口を出してくれるな、こっちは自由にやるんだと。この前、名古屋...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、住民税の非課税世帯の保育所の基準額が月額六千円でありますので、その半分、つまり月額三千円を補助するということで、三千円掛け十二カ月、三万六千円、こういう計算でございます。
○舛添国務大臣 国会の場でも、その説明を私は何度かしたことを記憶しております。これは議事録をよくごらんになればどこかに書いてあると思います。  そして、全額というのも一つの考え方かもしれないですけれども、補助をする、やはりみずからの努力にも頼らないといけない、そういう意味で半額...全文を見る
○舛添国務大臣 小学校に入る前の三年間、これは保育園に通おうと幼稚園に通おうと、ここに焦点を当てたというのは、それは、赤ん坊のとき、乳飲み子のとき、それから小学校へ入ってから、さまざまな補助があります。そういう意味で、一番、全体的に見て、特に、お父さん、お母さんの立場で子育てをや...全文を見る
○舛添国務大臣 私は、今まさにその年の子供を、孫じゃないですよ、私の子供ですよ、子育て中でありまして、上の女の子は今小学校三年です。下は幼子、要するに幼稚園の年長さんです。ですから、二人をずっと赤ちゃんのときから育ててきて、やはり、うちの場合は幼稚園ですけれども、三歳、四歳、五歳...全文を見る
○舛添国務大臣 生活保護の母子加算につきましては、平成十七年度から三年間かけて、まず十六歳から十八歳の児童に係る母子加算を段階的に廃止したところでありまして、その総額は約二十億円となっております。また、十五歳以下の児童に係る母子加算につきましては、平成十九年度より三年間かけて廃止...全文を見る
○舛添国務大臣 なぜこの母子加算について削減ないしは廃止という手をとったかということは、一番大事なのは就業支援、お母さんが一人親であっても一生懸命仕事をして子供を育てている、そういう状況をつくり出す。  ですから、お母さんが、例えば看護師さんになりたい、そういうときにはきちんと...全文を見る
○舛添国務大臣 生活保護における母子加算をなぜ考え直したかというと、そうじゃない、生活保護をいろいろもらっていない母子よりも収入状況がよくなっている。相当福祉政策を頑張ってやっていますけれども、片一方では、生活保護を受けないで一生懸命母子で働いて税金を払っている方々がおられるわけ...全文を見る
05月08日第171回国会 衆議院 予算委員会 第25号
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○舛添国務大臣 細野さんも、全体をよく見てもらわないと困る。  私のしごと館や何かは、ちゃんとこれは廃止をする。しかし、この間の雇用情勢の悪化を見たときに、それは与野党含めて、片一方では、国が責任持って職業訓練をし、ハローワークだってちゃんとやれと言う。片一方では、そんなのやめ...全文を見る
○舛添国務大臣 総理がお答えになる前に簡単に申し上げますと、阿部さんがおっしゃったようなものも一つの考え方です。  ただ、なぜあの後期高齢者の話のときに七十五歳で線引きするのか、区切るのかというときに、お医者さんたちの、あるお医者さんで阿部さんとは違う考えの方は、合理的な意味が...全文を見る
○舛添国務大臣 いかに景気を刺激するか、個人消費が非常に重要で、日本のGDP五百兆の六割の三百兆ですから。したがって、手取り収入というか可処分所得、これをふやすということは結構なことだろうと思います。  したがいまして、雇用の問題が非常に難しいときに雇用保険料を一定限度減額した...全文を見る
05月08日第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第11号
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○国務大臣(舛添要一君) 日本時間の四月二十七日二十三時、WHOにおいて専門家による緊急委員会が開催され、その結果を踏まえて公表されたWHO事務局長のステートメントの中で、継続的に人から人への感染が見られる状態になったとしてフェーズ4宣言が正式になされ、また、四月三十日には、感染...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) いろんな貴重な御意見賜りましてありがとうございました。  手短に申し上げますと、水際対策、これはこれで一定の効果があるんで、全く何もやらないかというと、私は、英語で言うとミティゲーションというか、影響を少なくするとともに時間稼ぎなんです、時間稼ぎ。それ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 映像なんかで流れているのは今から出動するときだと思います。ただ、これ見ると、頭の先から足の先まで完全に覆っている方と、自分の革靴履いている方いますから、これは徹底をしたいというふうに思います。というのは、とりわけ潜伏期間でまだ外には現れていない、しかし他...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私は医者じゃありませんけれども、安全保障、危機管理の専門家として言いますと、まず危機管理というのは最悪の事態を想定してやらなければならない。しかも、いろんな矛盾した要素があるんです。マニュアルどおりにやれということを部下に徹底しないといけない。しかしなが...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 四月二十八日に私がこれは新型インフルエンザと宣言した瞬間に、すべてのメディアが豚インフルから新型インフルに変えて、言い間違えたアナウンサーなんかいると、ああ、済みません、これはもう豚じゃなくて新型というふうに言い換えたわけですから、今後ともそういう形で、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) いろいろ貴重な御意見、ありがとうございました。  ちょっと御報告ございます。  今朝から検査しておりました帯広の疑わしき症例ですけれども、PCR検査終わりまして新型インフルエンザではないという結果が出ましたので、御報告申し上げます。
○国務大臣(舛添要一君) 横浜の例については、現場の状況を知らない方がいろんなところでいろんなコメントをなさっていますけれども、先ほど申し上げたように、危機管理というのは最悪の事態を想定してやらないといけない。したがって、深夜にもかかわらずそういう対応を取ったわけですけれども、最...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 昨年の秋、私も参りまして、中国、韓国、日本、これで共同訓練をやりました。こういうことも続けておりますし、今日まさに、私は国会の都合で参れませんでしたけど、WHOのアジアでのASEAN会議を今やって、渡辺副大臣に出ていってもらっております。あのSARSのと...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私は、今、水際相当努力していますけれども、早晩このウイルスが国内に入ってくるのは時間の問題だろうというふうに思っていますので、そのときの体制、これは様々なシミュレーションをやりながら準備をしております。  基本的にはH5N1を前提とした対処方針がありま...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 基本的に、日本の行動計画と同様のことはやってくれということは言っておりまして、先般、横田基地で赤ん坊が疑いがあるという事例ありました。これは同じように、公表して、チェックをし、そしてこれは感染していなかったと、新型インフルエンザに、これも同じように公表し...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) そういう意味で、疫学的な調査についても、これは細かく、実はこれは我々の方の国立感染研究所で委託を受けて調査はいたしました。つまり、CDCまで空路持っていくというのは時間掛かりますから、我々に能力があるところは協力してやる。  これは米軍であれ、アメリカ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 外務省を通じて、日本国民の健康、命を守る、そして駐留している米軍の人たちも同様ですから、万全の協力体制を取っていただけるように今後ともお願いをしていきたいと思っております。
○国務大臣(舛添要一君) 基本的には外交ルートを通じてやるということですから、外交ルートで上がってきたものは私はすべて把握しております。
○国務大臣(舛添要一君) 横浜の事案、十一時過ぎに私のところに入ってきて、そのときはPCRの検査でもこれは新型である疑いが極めて高い、しかも五日前に入っていた。そのときから修学旅行で行っていたのも分かっています。横浜の高校生であることも私には分かっている。しかし、今のことがありま...全文を見る
05月11日第171回国会 衆議院 予算委員会 第26号
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○舛添国務大臣 ついにというか、カナダから帰ってきた子供たちを含めて、先生、四人まで確認されました。今、一生懸命、同乗の乗客に対してサーベイランスを行っているところでありますけれども、まず水際対策として検疫ということをやって、我が省の国立病院機構を含めて動員し、さらに防衛省からも...全文を見る
○舛添国務大臣 生活保護の母子加算というのは、昭和二十四年に、生活保護の生活扶助基準自体が低かった時代に、すべての母子世帯について生活費の上乗せとして支給するとして決めたものです。  その後、生活保護の基準が一般国民の消費と均衡するよう、毎年のように引き上げてきたところでありま...全文を見る
○舛添国務大臣 母子世帯の多様なニーズに総合的に対応するために、平成十七年以降、さまざまな仕組みを充実させてきました。具体的には、まず、高等学校などでの学習に要する費用を支給する、高等学校等就学費を創設しました。それから、一人親世帯の就労を支援するための就労支援促進費というのもつ...全文を見る
○舛添国務大臣 母子家庭に対する支援は、もう委員御承知のように、四本柱でやっています。子育て生活支援策が一つ、二番目が就業支援策、三番目が養育費の確保、四番目が経済的支援策。  それで、今おっしゃった自治体との関連でございますけれども、その前に、具体的には、相談から講習会、就業...全文を見る
○舛添国務大臣 難病の方々、数少ないです。しかし、私は、日本が世界に誇れる国になるためには、そういう方々に対してみんなで支援するんだ、これがなければだめだと思っておりましたので、この本予算で、二十一年度、難病の研究費、今まで二十五億しかありませんでした、これを一気に四倍の百億にふ...全文を見る
○舛添国務大臣 先ほど古屋委員にお答えいたしましたように、二段構えというか、二つの施策をやっていまして、一つは、母子家庭について、例えば高度技能訓練促進費、これの支給額を引き上げるとか支給期間を延長する。それから、やはり職業訓練を受けているときに託児サービスが必要ですから、それを...全文を見る
○舛添国務大臣 私も全く同じ問題意識を持ってニューヨーク・タイムズなんかを読んでいて、これはいかぬということで。  要するに、今、帰国支援をしています。したがって、今から三年。三年というのは、それまでの間、景気回復しなければ帰ってきても再就職先がございません。だから、今一生懸命...全文を見る
○舛添国務大臣 財政検証については、長妻さんともほかの方々ともこれまで何度も議論をいたしましたけれども、二〇三〇年ということを今おっしゃったように、二十年先、これを見通しているわけですから、経済の専門家が一定の前提を置いて計算する。それで、その一定の前提を低く見積もれば、それは五...全文を見る
○舛添国務大臣 ですから、そういうことがないように、マクロ経済調整をどこでやめるかとか、そういうことを考えていくということであって、これは基本的に、余りに保険料率を上げないよ、給付率も所得代替率、つまり五〇を下がらないよ、積立金も活用しますよというようなさまざまな前提があるわけで...全文を見る
○舛添国務大臣 ずっとそういう低い数字で来ればということですから、我々がやらないといけないことは、そういう低い数字でなく、さらに経済を活性化させる、そして経済回復をさらに進めていく、例えば国民年金の率にしてもそうですよ、そういうことを言っているのであって、何にも矛盾しないと思いま...全文を見る
○舛添国務大臣 しかし、それは、そのままの数値をそのままとしていくと、機械的な試算をすると、物価上昇率マイナス〇・二、名目賃金上昇率マイナス〇・七、名目運用利回り一・五ということになりますと、マクロ経済スライドが機能しないということでありますし、今度は、物価上昇率〇・七、名目賃金...全文を見る
○舛添国務大臣 まず、毎回、年金関係の閣僚会議のときに正確な数字を出し、正確な方針を申し上げているわけで、今回の補正に入っていないじゃないかと言うが、本予算の中で入っていますよ。  そして、紙台帳とコンピューター記録の突き合わせは、まず二十一年度中に電子画像データ検索システムを...全文を見る
○舛添国務大臣 恐らく長妻さんも現物をごらんになったと思いますけれども、紙が劣化している、そして、紙に書いてある、紙台帳とそのほかのデータ、どっちが正しいかわからない、それで昔のあれですから、一生懸命やっているけれども、事業所がどこだ、膨大な作業をやっていて、しかも、これは素人で...全文を見る
○舛添国務大臣 国の予算が八十八兆円、そういう中で、医療費が三十三兆円です。そのうちの三分の一が老人医療費だ。これはやはり、天からお金が降ってくるわけじゃありません。負担は国民がしないといけないです。したがって、国民全体で無駄を省いていく。  ですから、糖尿病になぜなるか、それ...全文を見る
○舛添国務大臣 特別便で訂正したのにまたもう一遍来たという方には、白い封筒で、しかも朱書きで、そういうこともあり得るのでということのお断りはしております。  そして、まさに今この補正予算、審議していただいているのは、この三月までに届いたものは十二月いっぱいまでにやる、そういうこ...全文を見る
○舛添国務大臣 一つは、行動計画。これは、高病原性、いわゆる強毒と言われる、この強毒、弱毒という言葉はやめてくれというのを先般阿部委員から言われて、医学的には低病原性、高病原性と言うんですけれども、わかりやすく言うとそういうことで、H5N1という非常に毒性の強いものを前提にした行...全文を見る
○舛添国務大臣 その前に、岡田晴恵さんとは、私もずっとすべての書物を読んでいますし連絡もとって、岡田さんのみならず田代さんなんかも非常に警告を与えてくださっているので、そういう研究者の御努力を高く評価したいと思います。  その上で、もう一つ今大島さんがおっしゃったことで訂正した...全文を見る
○舛添国務大臣 新型インフルエンザ対策全体について、これは今まで予算措置をとってきまして、例えば今度三千百億円の地域医療の計画があります。これを援用するというようなことも可能だと思います。  それから、幸い、いわゆる毒性、病原性が低いですから今のような状況で済んでいますけれども...全文を見る
○舛添国務大臣 私が今一番心配しているのは、ヨーロッパ便とかアジア便、こういうところまで機内検疫を拡大するというときに、どういうふうにして検疫官を確保するか。あれはだれでもできるわけじゃありません。今自衛隊の協力をいただいて、定員八十七人しかいないのを二百名程度で連休の最後の日は...全文を見る
○舛添国務大臣 まさに今回の成田での高校生のケースで、三人目の高校生が、機内検疫が終わってから気分が悪いとおっしゃったものですから、その周りの席の方で十何人か既に外に出られていたということで、この方々は濃厚接触者なんですけれども、検疫法のカバーするところではなくて、法の組み立てが...全文を見る
○舛添国務大臣 この緊急人材育成・就職支援基金ですけれども、委員御承知のように、職業訓練の拡充ということで三十五万人、それから訓練期間中の生活保障を三十万人。この三十五万人は三年間ということでありまして、具体的には、ITスキルを習得するための訓練とか、特に医療、福祉、これは雇用を...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、中央職業能力開発協会というのが基金の造成先で、御承知のように、職業能力開発促進法という法律に基づいて設立されて、職業能力開発に関する業務を行う、こういう規定であります。
○舛添国務大臣 この協会だけではなくて、職業能力開発機構、これは廃止するという形で決まっていますけれども、それから全国にハローワークがあります、こういうところのノウハウを総合的に吸収し、データもありますから、そういう中で具体的にどういう形でやるのか。そこは、職業能力の開発に携わっ...全文を見る
○舛添国務大臣 一つは、昨年四月からのジョブカード制度、これの活用ということはあり得ると思います。それから、四月十七日に未来開拓戦略というのを策定しましたけれども、この中に人財力強化・技術力発揮プランということで、今言ったような問題を経済成長のキーとしてやろうということを言ってい...全文を見る
○舛添国務大臣 今、高橋委員おっしゃったように、幸いなことにというか、高病原性ではなくて、いわゆる弱毒と言われている低病原性であるということでありますから、あれはH5N1を前提にした行動計画でした。ですから、今、このウイルスの特性についてさまざまな研究が世界じゅうから寄せられてい...全文を見る
○舛添国務大臣 いつも思うんですけれども、メディアの方も、私がAからZまで言ったら、全部とってほしいんですね。  要するに、海外渡航も何にもない、そういう方がちょっと熱があると言ったのは拒否しちゃいけませんよ、拒否しないでくださいよと。応招義務があるわけです。だけれども、メキシ...全文を見る
○舛添国務大臣 本当に不眠不休で頑張ってくれている検疫官の皆さんに感謝申し上げたいと思いますし、また、自衛隊初め支援していただいている方にも感謝をしたいと思います。  八十七名の検疫官のところを、五月六日の五万六千人帰ってきた日には二百名程度でやりました。ただ、無人のところとい...全文を見る
○舛添国務大臣 そのことを含めて、例えば調査票も機内で最初に書いてもらうとか、いろいろあるんですけれども、これも、実効性、効果というのはさまざまな問題があるので、今高橋委員がおっしゃったようなことも配慮に入れながら、さらにいい方法を考えてみたいと思っています。
○舛添国務大臣 今おっしゃったように、普通のインフルエンザに毎年一千万人ぐらいの人がかかる。十九年度ですと、直接インフルエンザで亡くなったというのは六百九十六人。ただ、ほかの病気とか、体が弱っていて、間接的ながらインフルエンザを死因とする方も数えようによっては一万人を超えるという...全文を見る
○舛添国務大臣 今委員が表でお示しくださったように、インフルエンザの予防接種というのは、これは二類の疾病としておりますので、基本的に自治体が接種対象者から実費を徴収できるとされております。その中で、この表にありますように、費用の一部を負担している自治体が九四%、全額自治体が負担し...全文を見る
○舛添国務大臣 鳥インフルエンザ、つまりH5N1のときにどうするか、これは高病原性ですから、それと今回のいわゆる低病原性の場合はまた違いますし、それから実際にワクチンの製造にかかったときのコスト、先ほど私申し上げたように、何対何の比率で季節ワクチンと配合するかということがあります...全文を見る
○舛添国務大臣 まず、各地の保健所の職員の皆さんが今一生懸命頑張ってくださって、例えば航空機に乗っていた乗客のフォロー、これは本当に、十日間毎日のように電話してくださる、大変ありがたいことだと思いまして、この場をかりて感謝をいたしたいと思います。  そういう中で、集約化、効率化...全文を見る
○舛添国務大臣 この三月末現在で、感染症指定医療機関というのは五百九十あります。そのうち、国立が八十一、公立が二百七十七、日赤、厚生連など公的な医療機関が百三十二、私立が百でございます。
○舛添国務大臣 今御指摘の点も含めまして、不採算であっても、必要な医療、救急医療とか周産期医療もそうですけれども、二十一年度予算におきまして、こういう感染症指定機関、病院への支援、それから、救急医療に対して管制塔機能を備えた医療機関に対する支援、それから、医師を派遣したらそこは逸...全文を見る
○舛添国務大臣 診療報酬というのは、その時々の賃金や物価の動向を見ながら中医協において決められていくわけですけれども、私も、この医師不足を含めて、高橋委員と同じような問題意識を持っておりますので、二十年度については〇・四二%のプラスということで、八年ぶりにプラスに切りかえたところ...全文を見る
○舛添国務大臣 糸川さんの顔を見ると水道管をすぐ思い出しちゃうぐらいに、もうおなじみになりましたけれども、これは非常に重要な問題です。  ただ、二十一年度本予算で百十八億円つけました。そして、今御審議いただいている補正予算でさらに八十二億五千万円つけておりまして、これは前倒しで...全文を見る
05月12日第171回国会 衆議院 予算委員会 第27号
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○舛添国務大臣 まず、今年度の本予算で六十六億三千九百万、これはプレパンデミックワクチンの備蓄経費でとってありますが、当然これも新型インフルエンザのワクチンの買い上げに使えます。そして、今審議していただいています補正、今委員からありましたように、千二百七十九億円計上している。 ...全文を見る
○舛添国務大臣 日本の医療、とりわけ地域医療を再構築する、どうするか。さまざまな施策があって、十八歳で大学に入学したときから、今度卒業後の研修もあります。ですから、この前言いましたように、それぞれの県が奨学金を出すようなインセンティブを与えて、地域枠を設けてやっていく。  それ...全文を見る
○舛添国務大臣 私も、長野の現地視察もしております。  一つは、やはり保健師さん、この人たちが予防を一生懸命やってくださる。保健師の数が多いんです。高齢者の就業率が長野は高い。ひとり暮らしの高齢者が少なくて、また、みんな地域、家族で見てくれる。それから、何といっても、入院してい...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、ルールをそう決めるしかないんです。今は、旧社団法人ですから、監督官庁は厚生労働省になります。指導監督をするんですけれども、定款とか役員報酬規程、これまでは確認しなさいと。しかし、個々の役員が幾ら幾ら月に報酬をもらっているかということを確認しろということの規...全文を見る
05月13日第171回国会 衆議院 予算委員会 第28号
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○舛添国務大臣 今委員が御説明いただきましたように、八十七名の検疫官に加えまして二百名、これは浜田防衛大臣初め各省からもいろいろ御支援いただきまして、何とかやっているところであります。  最初、一班五名の医師で七班しかありませんでしたけれども、一班当たり十名のお医者さんで十班、...全文を見る
○舛添国務大臣 先般、森田健作、新しい知事さんですけれども、と協議をいたしまして、そして私の方から、千葉県の皆さんが本当に頑張って支援していただいていることの感謝を申し上げるとともに、知事さんと私とで連携をとりながら情報共有、そして、今度千葉の方で国からの支援が欲しいということも...全文を見る
○舛添国務大臣 私が例外的であるかどうかは別として、三歳から五歳の子育てをやっている人たちはよくわかると思いますけれども、この前も、細かい数字は申し上げませんでしたけれども、ゼロ歳から二歳の子については月五千円、つまり年間六万円の、児童手当制度に乳幼児加算があるわけですね。それか...全文を見る
05月20日第171回国会 参議院 予算委員会 第21号
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○国務大臣(舛添要一君) 今、谷川委員おっしゃったように、大変この雇用情勢厳しい、そういう中で、雇用調整助成金というのをこれまで活用してまいりました。これは実はこの三月までで約二百四十万の方々に御利用いただいております。そして、例えば中小企業だと助成率が八割だったのを、三月三十日...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 介護の現場で働く方々、大変困難な状況にある、要するに給料が安いということですね。だから待遇改善をしないといけない。それからもう一つは、離職率が非常に高い。それは待遇の問題もありますが、将来、普通の会社だったら係長、課長、部長と上がっていく。じゃ、介護の職...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ちょうどいい機会ですから皆さん方にも、国民の皆さん方にも明確に申し上げておきたいことは、要介護認定、そこの一とか二とか三とか、これは何を認定するのかというと、介護に掛かる手間暇の量を認定するんで、隣のばあちゃんとうちのばあちゃん、それぞれ違うじゃないか、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 谷川さんの気持ちもよく分かるんですが、基本的には私は反対なのは、介護保険というのは、介護の社会化、社会全体で見ようと。昔は嫁さんに全部掛かるんですよ。それで、もう嫁さんがしゅうとめ、しゅうとを殺して自分が自殺するような悲劇、今でも起こっていますけれども。...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 新型インフルエンザですから、どういう性格のインフルエンザか、これ日々世界とも連携を取りながら情勢を見ております。そして、研究者にも研究をしていただいていますが、そういう意味で臨機応変な対応が必要だと思います。  今日状況で申し上げますと、この新型インフ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私は、国民の医療をしっかりする、予防も含めてやるということが国民が安心して生活し仕事ができることですから、これは希望への投資であって、ただ単にこれは財源的に重いから抑制しろ、抑制しようという考えではいけないというふうに思っております。  そして、この今...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 一つの典型的なものは、これ介護職員の処遇の改善、これを三年間で行う。今、与謝野大臣からもありましたように、介護の事業所をやっている方々が、例えば三年間期間をきちっと決めて、それで賃金上げていくよということがあれば安心して処遇の改善ができるわけですから、そ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それは、介護の事業所を経営している方々がどういう形で処遇の改善をしてやればいいか。二十二年度からは、これはキャリアパスの改善ということもそこに組み込んでおりますので、いずれにしましても介護の事業主の方でフレキシブルにその対応をすると。そして、三%の介護報...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 事業規模、合計で約四千億円でありますから、一月当たり、月額一万五千円の賃上げ分に相当する額ということを考えております。  それで、準備もありますので、今年度については十月のサービス分から実施を予定しておりますので、そういう意味では、前半年が準備期間とい...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 三%のこの介護報酬の改定、四月一日からは、これは介護報酬ですから事業所に行くわけです。だから、極論すれば、その事業主がほかのことに使って、給与の改善に使わない、極論すればですよ、そういうことだって理論的にはあり得る。したがって、今回の一万五千円というのは...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今御質問がありました障害者自立支援対策臨時特例交付金、この基金を積み増しましてこの施設整備等の補助を行うということでございますけれども、これは御承知のように、障害者自立支援法の施行によりまして、これまでの法体系に基づく施設は平成二十四年三月末までにこの自...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 障害者の自立支援を更に進めるというための法律を御審議いただこうと思っておりますので、当然それをきちんと成立させて、少しでもいい形で障害者の自立をお支えしたいと、それを前提とした基金でございます。
○国務大臣(舛添要一君) 障害者の自立支援をどう助けるか、私もいろんな現場を見ていますけど、本当の理想的なことは、障害者が自ら一生懸命働くようなことができて、そしてタックスペイヤー、自分がむしろ税金を払えると、そういうことになるのが本当の理想であって、現にそういうところも一部にあ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは、国際機関であるWHO、これと緊密に国際的な協力をしながら、いわゆる鳥インフルエンザ、H5N1、非常に高病原性のものがもしはやったときにどうするかという形で感染症法を改正して、新型インフルエンザをそこに付け加えたわけであります。ですから、そういうこ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) その問題にお答えする前に、先ほどの無症状者、これはだから、例えば今日私が新型インフルエンザ発症したとすれば、昨日、二十四時間前からウイルスが外に出ます。しかし、発症していませんから分かりません。その人たちが入ってくれば、これは検疫の網をくぐり抜けるという...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは要するに、一番国民の健康を守るためにどうするか、迅速性というのを考えるというようなことを考えて、それは三年後に起こるかもしれないことをやっているんではなくて、今まさに悪戦苦闘している状況でありますんで、一番迅速にということでそういう方法を取っておる...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私は、若いとき自由、平等、博愛の国フランスという国でずっと勉強してきましたので、今の二十世紀、第二次大戦以降、二十一世紀に至る今日の状況を見たときに、どういう哲学、思想、政治哲学、これが世界を支配すべきであり支配しているか、二つのものを排除すべきだと思っ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 何としてでも国民皆保険を維持するために努力すべきだというのは、まさに貧富の、先ほど言ったように、貧富の差で命の値段があっちゃ駄目なんです。  私が先ほどフランスの例を取って、フランスの社会党というのは政権取ったことあるんです。フランスの社会主義ってマル...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 年金記録問題、これは三月三十一日に「年金記録問題のこれまでの取組と今後の道筋」ということで、平成二十二年一月に日本年金機構が発足する、それまでの間に一区切りを付けるということで、人員等の体制強化を図る。さらに、しかし二十二年一月以降に引き継がれる年金記録...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) この機構の社会保険庁職員からの職員採用は、昨年の七月二十九日の閣議決定では正規職員九千八百八十人程度、准職員千四百人程度とされておりまして、昨日の日本年金機構設立委員会においては正規職員が九千六百十三人、准職員が三百五十八人、これを採用することが内定され...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 委員も御承知だと思いますけれども、厳しい対応、処分を受けた者に対してはもう採用しないというふうにやっていますけれども、一つ一つ個別に見るとかわいそうな例もあるんです。つまり、本人の知らないところでパスワードを勝手に使われてというようなこともあります。しか...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今御指摘の会計検査院からの指摘を受けました不正な支出につきましては、昨年十月までに加算金を付して国庫に返還させましたし、関連の役職員四名の処分を行ったところでありますし、中央職業能力開発協会に対して、会計処理の強化、これを指導しているわけであります。二度...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) その前に一点短く、先ほどの七千億円についてきちんとお答えしませんでしたが、これは小林先生始め、セーフティーネットの真ん中がないからという民主党の皆さんの御主張を入れて、菅さんも、衆議院の予算委員会では、よくやった、あなたの背中を押したいと言ってくださった...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) セーフティーネットをきちんと張り巡らす、社会保障をしっかりやる、これは私も賛成ですが、日本の人口は三千万人じゃありません、一億二千五百万人が食っていかないといけない、そのためには経済成長戦略、外貨を稼ぐ戦略をやらないといけない、そういうことのバランスの下...全文を見る
05月21日第171回国会 参議院 予算委員会 第22号
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○国務大臣(舛添要一君) 昨日、ニューヨークに国連の模擬国連という行事に参加していました私立学校の高校生二名、これは一時期同室にいたと、これ今、居住地八王子市と川崎市ですけれども、それぞれ検査の結果、昨晩、夜、私のところに報告がありましたが、新型インフルエンザにかかっているという...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これはメキシコ、アメリカ、カナダのものとほぼ同じだということであります。
○国務大臣(舛添要一君) 今回の補正予算では、新型インフルエンザの開発・生産体制のため千二百七十九億円を計上しております。  その内容は、新型インフルエンザワクチンの早期供給体制をより充実強化させるために、今有精卵でやっていますが、細胞培養法、これの開発、それから生産設備の整備...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 正確に申し上げますと、WHOを含めて、新しいインフルエンザは鳥型であってH5N1型であろうということで各国ともすべてそういう行動計画を作っております。しかし、この予算についていうと、鳥であれ豚であれ、どういう方法でワクチンを作るんですかというときに、有精...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 食品の安全について監視しておりますので私の方から申し上げますと、FDAからの情報ですと、FDAにおきましても体細胞クローン家畜の流通は数年先、後代については更にその数年先まで流通しないであろうと、そういう見解をいただいております。  ただ、現実に、今委...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 知っています。
○国務大臣(舛添要一君) まず、法律的な仕組みを国民の皆様に向かってもお知らせ申し上げますと、感染症法によりますと、新たに人から人に伝染する能力を有することになったウイルスを病原体とするインフルエンザであって、これまさに関西見たらそのとおりですね、一般に国民が当該感染症に対する免...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) お医者さんにもたくさんありまして、CDCだけがすべて正しいわけじゃありません。私の下にも今、現役で第一線で、例えば神戸大学で今患者を診ている、そういう方に来てもらってやっています。自見先生がすばらしいお医者さんであることは重々承知した上で、まだそういうた...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 法律の改正が必要であれば、国権の最高機関であるこの国会でやればいいと思います。  それから、もう一つは、まさに今おっしゃったようにバランスの取れた、生命を守るという第一原則と、しかし国民の自由を守るという経済活動のこのバランスを取りながらやっているとい...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 既に兵庫の井戸知事、それから大阪の橋下府知事、さらに昨日は神戸の矢田市長が私のところにお見えになりまして様々な御要請いただきましたけれども、やはり財政支援ということであります。  これまでも新型インフルエンザ対策、ずっと二十年度の予算、そして補正でも組...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先ほど大塚委員にも申し上げましたように、要するにこの予算を作るときの前書きは、H5N1の、この毒性の高いというか病原性の高い鳥インフルエンザがはやるおそれがあるので様々な手を取りますよと書いてあるだけであって、そこにしか使えないという書き方はしてございま...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) WHOを中心に国際的な協力体制ということをやっていますし、現実にアジアの方々というか発展途上国のために百万人分のタミフルを我々のお金でシンガポールを中心に備蓄をしてございます。  ただ、これまでの厚生労働行政に欠けていたものは、例えばこういうワクチン製...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今委員がお示しのように、それだけの差が子宮がんでも子宮頸がんにしても乳がんにしてもあるわけですので、やはりこれは何とか是正しないといけない。そして、例えば子宮頸がんなんというのは二十歳代で早く見付ければ治るんですね。そうじゃなくて、例えば一生子供が産めな...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これはもうおっしゃるとおりで、近隣の市区町村とよく連携を取ってくれということをこれは指導したいと思っております。  それから、休日とか夜間の検診の実施、マンモグラフィー検診車を活用する、こういうことも含めて徹底したいと思っております。
○国務大臣(舛添要一君) その説明をする前の一般論として、障害者の自立支援にしてもこの母子加算にしてもそうですが、我々はそういう方の自立や何かを助けないと言っているんではなくて、大きな理想を掲げていい政策にしていきましょうと。しかしながら、経過措置で問題があればいろんな手も打ちま...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、平成十七年度からこの義務教育の費用に加えて高等学校就学費を創出して支援をするということで、最大のポイントは、昨日も私が申し上げたように、親が貧しかったからといって子供が学校に行けない、そういう貧富の格差が再生産されるような社会であってはいけない。じ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) もう委員の問題意識はよく分かっておりますが、例えば小学校就業前にどういう経済的支援を今まで行ってきたかというと、三歳未満の子供だと一律月一万円なんですね。ですから、一年で十二万円あるわけです。ところが、三歳以上の子の第一子、第二子についてはそれは五千円に...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 本当にこの静養ホーム「たまゆら」の件は悲しいことでありまして、墨田区の生活保護の方々がそこでお亡くなりになる。  具体的に、この今御審議いただいている補正予算では、介護拠点の整備、特養などの、これを市町村交付金の拡充をやる、それから都道府県による補助に...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 薬の売り方に対して様々な議論があっていることはもう皆さん御承知のとおりです。そういう中で、離島に住まれる方、それから今おっしゃったような漢方薬も含めて、現にある医薬品を継続使用している方々、これは施行後二年間、通信販売による購入も可能なように経過措置を求...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 二年間取りあえずやってみて、それを検証しながら、そして更に検討したいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 労働者派遣法におきましては、派遣労働者が常用雇用の代替とならないように、派遣先は、派遣就業の場所ごとの同一業務について原則一年、最大三年の派遣可能期間を超える期間継続して労働者派遣を受けてはならないと、こう決めてあるわけです。  今の御質問ですけど、た...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) いつものまくら言葉ですけど、個別の案件についてはコメントいたしませんが、一般的に申し上げますと、政令二十六業務のいわゆる専門業務、これに付随的に業務を行った場合、その付随的に行った業務が就業時間数で測って全体の一割以下で行っている場合、それは受入れ制限の...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 個別のケースが一々どうということは言いませんが、一般的に言うと、専門業務できちんと決められていることと関係のない業務であれば、しかもそれが一割以上であれば、これは法違反になるということです。
○国務大臣(舛添要一君) 個別案件についてはお答えを差し控えますが、一般的に申し上げまして、何のために指導をやるか。指導をやって変えたいんですね、改善したい。  それで、私がずっと監督している限りは、指導すると相当変わります。それで成果が上がる。しかし、それでも従わないというよ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 各現場の労働局の職員は、法律に基づいて厳正に仕事を行っております。  そして、私は、今申し上げましたように、指導に従わなければ企業名の公表を含めて厳正にこれは対処すべきであると。まさにそれが企業の社会的責任であって、企業は当然日本国の法律を守っていただ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 繰り返しのお答えになりますけれども、個々の個別の事案についてはお答えいたしません。  ただ、一般的に、今言及をなさった育児・介護休業法第二十六条には、就業場所の変更を伴う労働者の配置変換をしようとする場合には、それにより子育てや介護をしながら働き続ける...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それぞれの企業の経営者が例えば工場を閉鎖する、工場をある町から、Aという町からBという町に移す、これは経営上の判断ですからそれは御自由なんですが、ただ、そういう場合にもやはり雇用の維持には最大限の配慮をしていただきたいというふうに考えておりますんで、今個...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今政府が出しているこの法律案は、今申し上げた三十日、しかし日雇派遣を原則禁止をするということであるし、派遣労働者の常用化へ努めるという義務を課す、その他様々な義務を課しておりますから、一番の問題は、私は例えば製造業における派遣の問題について言及した途端に...全文を見る
05月25日第171回国会 参議院 予算委員会 第24号
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○国務大臣(舛添要一君) 鈴木委員が非常に正確にこの事態を把握してくださっておりますので、今おっしゃったように、だれも遭遇したことのない新型インフルエンザで、まさに試行錯誤を繰り返しながら、日々反省をしながら新しい状況に対応していかないといけない。  そこに書いてありますように...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これまでに大阪の橋下知事、兵庫の井戸知事、それから神戸の矢田市長、それで今日は京都の門川市長、それから全国知事会にも私出まして、各皆さん方からの取りまとめの御要望をいただいて、今委員がおっしゃったようなことを御要請されております。  そこで、まずは二十...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今すべて与謝野大臣がお答えしたとおりでありますけれども、私の方からも大臣にお願いし、そして既に事務方でどういう形の処理をするのかということで作業が進んでいるというふうに思いますので、時々報告は上がってきております。是非、せっかく、例えばがんセンターにして...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) レジデントが非常に劣悪な勤務環境にあると。私もレジデントと現場でよく議論をしております。是非そこはきちんとした処遇をしたいというふうに思っておりますので、まあいつかは分割されるかもしれませんが、私は厚生大臣とともに労働大臣ですから、労働環境をきちんと守っ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは緊急な措置、中期的な措置、長期的な措置、様々な措置の総合的な効果を発揮させないといけないと思っていますから、北川さん今おっしゃったように、例えば十年計画で医師の数を一・五倍に増やす、六百九十三人という過去最大規模の医学部定員増をこの四月に果たしまし...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、出産一時金を上げたりすることもありますが、その前に、妊娠しているときからやっぱりきちんとできれば十四回健診をやるということが健やかな赤ちゃんを産むことにもつながりますし、妊娠したのも知らなくて一回も行っていない方もおられるんです。五回までは無料だっ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 全く人類が遭遇したことのない新しい型のウイルスですから、その性格を非常によく見極めないと駄目です。そういう意味で、最初はどれぐらいの脅威なのか分かりませんから、まあ今にして振り返ったら過剰だって御批判なさることはありますけれども、手薄で大変なことが起こる...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 危機管理をやるときに、いまだまだ経験していないことを作る、プランを作る、それはWHOも我々も同じです。CDCも同じです。そういう中で、ある意味で机上の空論なんです。H5N1、高毒性だからこうだと、今までの研究成果に基づいて作ります。  今回はまさに日本...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは、ですから知事さんや市長さんと私とが話をして、基本的にそちらの地域に二つに分けて対応するとすれば二番目の方の地域だなと、こういう形で決めております。
○国務大臣(舛添要一君) これは、ですから、例えば厚生労働大臣がそこを指定するとか、知事がそこを指定するというような形で宣言をするとかいう、そういうたぐいのものではありません。したがって、運用の面で弾力化を図るようなことが現実であって、どれが一番現実に即しているかと。何度も言いま...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは、厚生労働大臣の意見を大阪の府知事も聞く、私も逆の意見を聞く。そして、じゃどちらの対応がいいだろうかということでそういう対応をする。  ただし、例えば京都、京都について言うと、それは大阪、神戸に隣接していますよ。ただ、まだ二人しか出ていません。し...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 一番大切なのは、感染症の専門家がどういう判断をするかであって、その感染症の専門家も十日前の判断と今日とは違います。状況を見ながら変えていっているんです。そういう中で、こういうのが大体今の状況だというのに合わせて何を金曜日に行ったかといったら、そうじゃない...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 要するに、いろんな専門家の意見もありますけれども、要するに患者を帰すという意味で自宅療養ということですね。それはだから、自宅で例えば高校生の子がかかっていれば、それは別の部屋に置いてもらう、ちゃんと手洗いを励行する、家族もマスクをしっかりすると。今までの...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 要するに、発熱であるとか、せきとか鼻水、こういうのは同じなんですけれども、嘔吐、下痢、約一〇%あります。これが非常に違うところと、先ほど申し上げた、慢性疾患の方が重篤化すると、これが分かっていることであります。
○国務大臣(舛添要一君) 生活保護の家庭の方々をどういうふうに支援をするか、様々な総合的な政策でやっていきたい。でも、母子加算の今のような施策を取ったことはもう、なぜかというのは何度も申し上げましたからそこは省略をいたしますが、例えば高等学校の就学費を創設したり、一人親の就労支援...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 国庫負担金でいうと、高等学校就学費、これが五十九億円。一人親世帯の就労促進費が約四十億円、これは正しいですね。それから、子供の学習支援等のための給付の創出で四十二億円。ですから、その下の就労費は四十二じゃなくて五十九でございます。  それから、それに加...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 何度も申し上げておりますように、基本的には自立してもらうということで今申し上げたような様々な支援措置をやってきているわけでありますので、これは、だから母子加算をなぜ廃止したかということの原点をしっかり見ていただいて、そして……(発言する者あり)いや、それ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、事実に基づかないといけないんで、大変申し訳ございませんが、先ほどの小渕大臣がおっしゃったことは正確ではございません。父子家庭も収入が低いとおっしゃいましたね。これは間違いであります。年間平均収入、これよく議事録を精査すれば分かります。私の言っていた...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) だけど、四百万以上の方が四五・三%おるわけですよ。ですから、きめの細かい点で、先ほど言ったように、家計はありますよ。それじゃ、だって生活保護とかいろいろあるじゃないですか。  だから、要するに、家庭、家事が大変だということを言っているわけですから、それ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 正確に人の言ったことを聞いてくださいよ。議事録を精査してくださいよ。母子家庭は家計だっていうことを言って、父子家庭について、最初にあなた、経済大変ですよ、そして家事ですよということを言っているじゃないですか。パーセントまで言っていないけど、ちゃんと言って...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) だから、ただ単なる経済的支援をやればいいのか、だから現物給付のがいいのか、そういうことをきちんと議論をしないといけないわけですよ。ですから、先ほど申し上げたように、家計と仕事だって、母子家庭、その順序で言っていますよ。母子家庭は家計と仕事だと、父子家庭は...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) このOECDのデータは私も見ていますけれども、例えば他国の例だと現物給付が入っていたりということで、それはもう完全に同じエレメントを入れているわけではないので比較は単純にはできませんけれども、私は、今一番大事なのは再就職、これを支援することが一番大事であ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これ、今参議院で審議をされているわけですから、成立もしていないのに周知はありません。細かい具体的な今作業をして、現実にだれがどういう形で訓練をするかというようなことはやっています。  それから、三年ということなんですけれども、こういうものは、例えば景気...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは労組が自主的にお決めになることで、厚労大臣がこうせい、ああせいという問題ではないと思います。組織率が低くなっていることは、産業構造の変化とか今言ったこのチェックオフ制とかユニオンショップ制もまた影響していると思いますので、やはり働く人たちの権利を守...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 特に二十一年度からがん検診費用について交付税措置を大幅に拡充されているわけでありますので、市町村に対しまして、この財源を積極的に活用して、そしてがん検診を拡大してくれということは既に通知しておりますので、今後とも指導していきたいと思っております。
05月26日第171回国会 参議院 予算委員会 第25号
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○国務大臣(舛添要一君) この緊急人材育成・就職支援基金ですけれども、この中の実習型雇用・雇入れ助成、これは、雇い止めなどによって離職した非正規労働者、こういう方は実は十分な技能、経験のない求職者でありますので、こういう方に実習を企業でやらせるということで、その訓練、そういうこと...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは様々な、柔軟な形で行いたいというふうに思っていますので、中小企業等ということを書いてありますのは、まさにそういう目的にかなった団体であればよろしいということでございます。
○国務大臣(舛添要一君) じゃ、だれを対象にするかということでありますと、これは基本的には、離職した非正規労働者などで雇用保険の受給資格のない離職者のセーフティーネットとして造成する。これはもうずっと野党の皆さん方からもありましたように、雇用保険、そして生活保護、この間のセーフテ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 具体的な細かい運用条件につきましては、今まさにこれ議論させていただいているわけですから、補正予算が成立後更に詰めていきたいと思いますが、そういう中で今の加藤委員の意見も十分配慮したいと思います。  そこで、一般論で言えば、アルバイトで就労していようが正...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 加藤さんの問題意識は非常によく分かりますので、そのことも含めて、補正予算が成立した暁には、ハローワーク、それから関係の機関とよく協議をして弾力的な運用を図っていきたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) もちろん、六百九十三人、今年増やしました。それで、与謝野さんおられると聞かせたいんですけれども、要するに、まず厚生省の役人も財務省の役人もデータから間違っているんですよ。医師数って数えているんですかと、医師免許取った人。医師免許取ったって、従事していない...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 一つは、この財政検証が五年ごとにあることの意味は、まさに今そういった問題点が、指摘されたようなのが出てくる。じゃ、どういう形で是正していって公約を実現していくかということであるわけですから、そういうための一つの五年ごとの定点観測だというふうに思います。 ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 年金制度も医療制度の構築にしてもすべてそうであって、基本的に国民の目線に立って、サービスを受ける側、年金を受け取る側、こういう立場に立ったときに今の行政の在り方、これは厚生労働省だけに限りません、どうすればいいかと、そういう視点から取り組むべきだと思いま...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私は、自分が二年近く仕事をしていて厚生労働省の仕事は三つぐらいの大きな固まりがあるだろうと。だから、二つじゃなくて、分割するなら三つじゃないかなと思っているのは、今、年金の話をしています、年金、非常に大きなものです、年金があります。医療の問題があります、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これ、最大の目的は待機児童数を減らすということがありまして、大体四月の統計取ったときと十月で、もちろん十月の方は増えるんですけれども、昨年の四月一日に一万九千五百五十人、五年ぶりに増加しました。そして、半年後の十月一日に取りますと、この前年に比較すると四...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 昨年八月に百四名のインドネシア看護師を受け入れまして、八十二名、今年の二月二十二日に受験しましたが、合格者はおりませんでした。
○国務大臣(舛添要一君) それは理由は簡単で、二月十三日から就労の研修を開始して、その九日後の二十二日に試験があったんで、まあ受けてみようといって受けて、そう簡単に通る試験じゃありません。
○国務大臣(舛添要一君) これは、どういう形で各事業者に介護報酬を配るかというときに、まさに人件費比率がどうかと、これはいろいろ議論があるでしょうが、それに基づいて交付率を決めているわけで、今回の補正予算は、例の三%を上げることとは違って直接働いている方の賃金に跳ね返るわけですか...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは地方において準備が必要で、十月からできませんということですから、おっしゃったとおり二・五年分を計上しております。
○国務大臣(舛添要一君) 三年後の二十四年以降については、介護保険制度全体の検討、見直しを含めて検討したいと思っております。
○国務大臣(舛添要一君) まさに今回の補正、今御審議いただいている補正予算案で、こういう介護施設の基盤整備を拡充するということで、都道府県による補助に対する地財措置の拡充、それから、今おっしゃったような開設準備に対する経費の助成の創設ということで、二十一年から二十三年の三年間に十...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今の下田委員の御意見も念頭に置きながら、母子加算について、これは様々なきめの細かい手を打ちながら対応を行っておりますけれども、どういう形で更に前に進めることができるか検討したいというふうに思っております。
○国務大臣(舛添要一君) 基礎疾患を有する者などということで、この方針を決定したときに都道府県に対して妊婦がその中に含まれますよという通知を既に出しているところでありますので、今後とも周知徹底したいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) アメリカで亡くなった妊婦は一人だけです。私は様々な専門家の意見を徴した中に、妊婦を入れるかどうかで反対の意見もございました。しかしながら、CDCもWHOもそういう見解がありますから、列記の中に確実な糖尿病とぜんそくを入れて、それ以外については、こういうこ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 透析患者の方も当然基礎疾患を有する方々の中に入ります。とりわけ病院の診療において新型インフルエンザのウイルスに暴露されないような形の体制を取っていただきたいと。  その他様々な防護服の問題とかいうようなことも御要望ありますけど、基本的には、今私が申し上...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 五月末にアメリカのCDCからワクチン製造用の株が届きます。CDC、WHO、季節性のインフルエンザとこの新型インフルエンザでどれぐらいの比率で製造するのか、まだ結論を出していません。日々刻々情勢を見ながらこの比率を決めたいというように思っていますけれども、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これはどういう順序で接種するか、これはやっぱり国民的議論が必要だと思います。若い人からの方がいいのか、お年召された方がいいのか、いろんな議論があると思いますんで、これは国民的な議論をしたいと思っております。
○国務大臣(舛添要一君) 本当にこのマスクの不足というのは、私も実際町で、買いに行ってみて一軒だけしか在庫あるところなかったというようなことがありますんで、これ関西の首長さんからも要請を受けております。メーカーさんにも至急増産するようにということを申し上げてお願いをしておりますし...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私は検疫は一定の有効性があると思っています。検疫を緩めた後も、乗務員、これ機内発症の可能性ありというんで機内検疫をしました。昨日も、ブースの検疫でアメリカ国籍の方二名でしたか、これを発見することができました。  そういう中で、検疫官の話ですけれども、国...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) その意見も念頭に置いていろいろ考えます。
05月27日第171回国会 衆議院 厚生労働委員会 第15号
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○舛添国務大臣 今、WHOの担当者の意見、二点おっしゃられましたけれども、まず最初の、やはり臓器提供者となることについての理解を得ていくことが重要だということで、例えばドナーカードの配布を進める、それから医療保険の被保険者証に臓器提供意思表示欄を設けることを可能としておりますし、...全文を見る
○舛添国務大臣 移植ツーリズムについては、WHOの加盟国である日本としても削減努力をするということ、これは全く問題ないと思います。そして、さまざまな点でWHOと連携をとりながら、この臓器移植の問題についてはそれぞれの国の決定がありますので、まさに国権の最高機関の国会で決めていただ...全文を見る
○舛添国務大臣 これは政府は答弁のしようがありません。まさに国会で今議論が進められておりますので、明確な形で法律をつくっていただけば、行政府としては、国権の最高機関の決められたルールに基づいて行動いたします。
○舛添国務大臣 いわゆる組織移植の取り扱いにつきましては、第一に、組織の摘出に係る遺族等の承諾が最低限必要だ、それから第二に、書面による承諾を得ることが運用上適切であるなどが規定されております。  その上で、厚生労働省のガイドラインのほかにも、例えば、平成十四年に日本組織移植学...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、臓器移植法が制定されたときに参議院の特別委員会の附帯決議がありまして、この決議に基づいて、厚生労働省としては、まず臓器移植の実施状況そして移植の結果について毎年国会に報告書を提出しているところであります。  国内で心臓移植を受けた患者の予後については、こ...全文を見る
○舛添国務大臣 先ほど申し上げましたように、ドナーカードの普及であるとか、臓器移植法に基づく行政としてのさまざまな努力を行ってきました。  しかし、議員立法にもさまざまな性格のものがあります。特にこの臓器移植については、国権の最高機関である国会で、そして国民の代表である国会議員...全文を見る
05月28日第171回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第8号
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○国務大臣(舛添要一君) 橋本内閣のときの中央省庁再編から八年たちました。時間がたてば、ちょうど今皆さん方が御議論していただいているやっぱり消費者の問題、これをひとつきちんとやろうというのが出てくる。例えば少子化の問題にしてもそうです。ですから、不断に霞が関の機構、政府の形を見直...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 御指摘の記事についてですけれども、これは報告書を受け取ったとされる医療法人に事実関係を確認したところ、平成十二年十二月、市長選挙の手伝いに山岡議員の秘書を提供しているので山岡議員から秘書給与を肩代わりしろと要求され、山岡議員の関係するコンサルタント会社に...全文を見る
05月28日第171回国会 参議院 予算委員会 第26号
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○国務大臣(舛添要一君) 今、各自治体、昨日も滋賀県の嘉田知事がお見えになりました。自治体と連携を取りながら、そしてまた各地域の医師会の協力も得ながら、特に神戸の場合、これはもう先行的に発熱外来ではなくて神戸の医師会がやってくださるということで、物理的にスペースを分けて発熱患者を...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 例えば、昨日、滋賀県の嘉田知事がお見えになりました。ほぼ正確な数字、私が記憶しているとおり申し上げますと、感染症指定の病院は七つ、しかし滋賀ではそれの倍の十四が、普通の病院ですけれども、そういうための病床の確保に協力しているということでありますので、そう...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) どういうふうにしてワクチン製造するか、これWHOもまだ決定を下しておりません。我々は今、日々この患者さんの状況を見ながら知見を集めていって、それによって季節型、そしてH5N1、そして今の新型インフルエンザ、H1N1ですね、これをどういう比率にするか決めた...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 五月末から流通備蓄分の四百万人分を放出しております。今そういう澤さんの意見もありますけれども、ある病院でこれが足りない、直ちに供給するような体制を取っております。
○国務大臣(舛添要一君) 卸売業者や医療機関を通じて、今どこにも足りなくて、今お医者さんがタミフル投与しないといけないのに、ないよと言って悲鳴を上げているというのではないということを申し上げているので、ですからもう五月末から四百万人分放出していますし、そういう体制を整えているとい...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それは当たり前なので、インフルエンザだったらやりますよ。ですから、その心配は全くないと思います。
05月29日第171回国会 参議院 予算委員会 第27号
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○国務大臣(舛添要一君) 二十年度の第一次、第二次、二回の補正予算でも財源手当てをしておりますし、今回、今、森委員おっしゃったように、新型インフルエンザ対策ということではなくて、一般的な対策として約千三百億円補正を組んでおります。  先般御説明いたしましたように、鳥由来のインフ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは、今WHOも私と同じように悩んでいて、CDCも悩んでいて、今、世界中の専門家の英知をかき集め、そして既に出ている症例についての研究をして、今委員がおっしゃるように、季節性のインフルエンザと新型インフルエンザ、こういうものの作り方の配合比率をどれぐら...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) このパンデミックワクチンをどういうふうに作るかということは、今の新型インフルエンザはこれ既にありますから、それについてはいいんですけれども、新たに仮に、例えばH5N1が来たときにどういう型であるかということは分かりませんですから、そうならないとパンデミッ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、それは予防接種の接種率を上げていく、これが重要だ、これは森さんと私と認識は一致しております。  さて、その予防接種法の一条ですけれども、そのまま読みますと、「この法律は、伝染のおそれがある疾病の発生及びまん延を予防するために、予防接種を行い、公衆...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは、予防接種の接種率を上げないといけない、しかし片一方で副作用が起こる危険性があります。それをどう救済するかでありますけれども、余りに厳格に医学的にこの因果関係ということでなくて、今のは、高度の蓋然性が証明されて、通常、人が疑いを差し挟まない程度に真...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、引用なさるときには正確に御引用いただければと思いますのは、先ほど私が申し上げた一から七までの判定基準があります。個々のケースについて細かいことは申し上げたくないんですが、プライバシーの問題もあります。ただ、今委員がおっしゃったのは、正確に、これ判定...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) いや本当、大変すばらしい質問ありがとうございます。やじではちょっとがくっとくるときがあるんですけれども。この質問が大変すばらしいのは、産業、つまり、今の森さんの視点が厚生労働省にないから問題だったんですよ。つまり、産業としての医薬とかワクチンとか医療機器...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、周知徹底、これ相当頑張ってやりました。皆さん方もテレビのスポットで雇用調整助成金について中小企業の皆さんに訴えるのを何度も見られたと思います。  それで、そういう成果もありまして、四月分で見たときに、対象労働者数で約二百五十三万人の方がこの雇用調...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これ、森さん御承知のように、最低賃金をどういう目安で決めるかというのは、一つは労働者の生計費、二つが労働者の賃金、それからもう一つは通常の事業の賃金支払能力と。これは、実はそれぞれの地域に最低賃金審議会というのがあって、これ公労使三者がそこに入っておりま...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先ほど三つの要素って申し上げて、一つは生計費、労働者のですね、二つ目が賃金。ただ、三つ目に通常の事業の賃金支払能力というのがあるんです。そうすると、これ中小企業の方が余りに最低賃金が一気に上がると雇用をもうしないと、賃金払えはしないという面もあるので、そ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、会計検査院の今の御指摘でありますけれども、昨年の十月末に、加算金を付して、指摘を受けた金額については国庫に返還いたしました。それから、関係役職員四名について処分を行ったところでありますし、二度とこういうことが起こらないように会計監査について外部監査...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは民主党の皆さん方の御意見も十分配慮して、雇用二事業と生活保護との間のセーフティーネットということで七千億円積ませていただいて、高い評価をいただいているところであります。
○国務大臣(舛添要一君) まず、この障害者団体向け郵便割引制度における障害者団体の証明に関して、五月二十六日に当省の職員が虚偽公文書作成などの容疑で逮捕されるに至ったことは誠に遺憾でございます。  これに関して様々な報道がなされていると承知していますけれども、現在、検察、警察、...全文を見る
06月02日第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号
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○国務大臣(舛添要一君) お答え申し上げます前に、今日は沖縄のかりゆしの日ということで、かりゆし着用をしろということで閣議決定がありましたので、こういう服装でおりますことをお許しいただきたいと思います。  さて、厚生年金保険の保険給付及び保険料の納付の特例等に関する法律の一部を...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ただいま議題となりました国民年金法等の一部を改正する法律等の一部を改正する法律案について、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  平成十六年に成立した年金制度改正法においては、長期的な負担と給付の均衡を図り、制度を持続可能なものとするため...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは経済前提の専門委員会に参集しておられる経済学者、金融学者、そういう方々がこれはお作りになったわけで、委員の名簿を見ていつも思っていますけれども、それぞれの研究業績のある方々なんで、これは一つのシミュレーションだと思っています。  ただ、どうしても...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これはこれから各会派含めて大きな年金制度全体の改正についての議論をする場が出てくると思いますが、いかなる制度であれ様々な問題点あると思います。  この財政検証を五年に一度やる。今おっしゃったことと、もう一つは、四つの前提に更に加えると、所得代替率は五〇...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) いろいろ申し上げたいことはございますが、まず基本的には、これは税であれ保険料であれ国民はきちんと払うべきであって、むしろ八〇%でさえ理想を言えば低くて、一〇〇%払ってもらわないといけないものであるというのが一つ。それで、ただ、こういう状況になったのは、も...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 後半の問題の前に、例のモデル世帯の話ですけど、これ、たしか財務省というか税制の話のときも同じモデル世帯をいつも置いているんですね。ただ、委員おっしゃるように、いろんな働き方とか家庭の持ち方、様々あるわけですから、非常に多様になっていることは事実です。ただ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 二分の一、基礎年金の国庫負担二分の一にするということが一番大きな課題でありまして、そのため特例法で所得税法の一部を改正する法律を作ったわけで、基本的にはこの二年間のうちに何とかしようと。しかし、今おっしゃったように、もし万が一それができなければ様々な財政...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 制度改正、これは先ほど来、もう検討をした方がいいということは申し上げました。ただ、その制度改正の大きな一つの柱は、財源問題をいかにどうするかということであります。  消費税を主として社会保障を目的税的に使ってこれを賄おうというのはこの中期プログラムの三...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私は、与党であれ野党であれ、国会でこういう人の話を聞きたいということがあれば、よほどのことがない限りそういう希望はかなえさせてあげたらどうかということを申し上げて、木村さんが来ました。  考え方によっては、会社に例えると私が社長で、社員になるわけですよ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) その前に、先ほどの予防接種の時期との関連性、これは非常に面白いデータだと思いますので、できれば、我々も含めて、アメリカとかカナダとか諸外国の予防接種状況とこれとの比較も非常に面白いと思います。というのは、兄弟間の感染はあるんだけど、親に全然うつってないん...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それぞれの役所に様々な審議会がありますけれども、最終的には国民の代表である政治家が決めるべきだというふうに思っています。  そういう中で、私が今、この過去十年ぐらい日本を振り返ってみると、バブルの崩壊からくる不況というときに、財政政策というよりむしろ金...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 年金のこの給付や負担を決めるときの一番大きなのは、先ほど申し上げましたけれども、経済成長と出生率だというように思っています。ですから、今から世の中が様変わりしてもう年率一〇%ぐらいの経済成長をする、それからもう合計特殊出生率が二・一ぐらいになるということ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) この一年間というのは大きく動いて、特にリーマン・ブラザーズの破綻以降今のような状況になりましたから、ただ、私も見ていて、当初はとにかくこんなにもうけの少ない運用は何だということで相当やられて、今度は危険なものに手出すなということになりました。  だけど...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私が大臣になって運用の委員を一部差し替えました。というのは、余りにも市場の運用の仕方を知らない方が入っていた。笑い話のような話があるんですけれども、厚生労働省の役人もいっぱいいますけれども、それは、あなた、前に何やっていました、保育園の担当をやっていまし...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それにお答えする前に資産運用の話について言うと、今最悪の外国株式について言うとマイナス四〇%ぐらいですね。だけれども、比率が非常に少ないからいいんですけれども、こういう状況がずっと続いていくというのは年金制度が破綻する前に経済が破綻していると思いますから...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 東大の先生をしていたときに文部省の共済組合のメンバーでしたから、まさにそのメンバーでしたけれども。  ただ、今やはり、どういう形で一元化するか。我々は、与党の方は、取りあえず被用者、サラリーマンと公務員の一元化をまず言っている。その塊と国民年金とは、事...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) そういう意見もあるということを賜りますけれども、先般衆議院の厚生労働委員会で申し上げましたように、私は私の意見を言いません。私は、国会議員として、私の生命観、倫理観に基づいて評決に参加したいと思います。  以上です。
○国務大臣(舛添要一君) これは先ほど蓮舫さんの御質問にもあったことでもありますけれども、仮に抜本的な税制改正が行われなくても、臨時的な財源措置を今回のようにとることによって基礎年金の国庫負担の二分の一という比率は守っていきたいと思っております。
○国務大臣(舛添要一君) この移行期間の問題が非常にありますのと、例えば今年金を受給しておられる方々、仮に税方式に変えた場合に消費税でやるとすると、まあほかの税でもいいんですけれども、これだけ四十年間払ってきた、今もらっているのにまた払うのかと、こういう不満が必ずありますね。こう...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今の育児休業などの期間中の保険料免除、この財源は厚生年金の保険料で賄われているわけです。だから、その心というのは、サラリーマン、これは仕事をしている、その育児期間中は大変だろうから厚生年金で拠出した掛金でそこを救おうと。ただ、政府全体としては国の財政の中...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 南野先生の問題意識を共有いたしますので、今後精力的に検討してまいりたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 昨年末まとめられました中期プログラムというのは二つ大きな柱があって、社会保障の機能強化、それが一つ、もう一つは安定的な財源の確保ということであります。  当面やれる政策というのは、今まさに、御審議いただきまして、先般、参議院では否決されましたけれども衆...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先ほども申し上げましたけれども、与謝野大臣も、旗はあるけれども、相当、何とおっしゃったかな、相当廃れたとおっしゃったか、(発言する者あり)ぼろぼろになったという、そういう現状の中で、やはり最終的に国民に安心と安定をもたらすということ、不安や不満を解消する...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、五月二十八日の東京高裁の判決に対してどういう対応をするかということについて、今、政府部内で検討をしております。まずはこの問題について判断を下したいと。これは六月の十一日がこの控訴の期限であります。その上で、私は原告の皆さん方とお会いしてお話も十分聞...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 山本さんが今御説明なさったように、十六年改正、これは年金制度の持続可能性を高めるということで、給付も負担もその上限下限を決めるということがあります。その中で、積立金を活用するとともに、やはり余りに保険料が高くならないために、そして給付水準を維持するために...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 自助、共助、公助という我が国の社会保障制度の原則について言うと、五〇、五〇ならばまだしも、税の比率を高めて最終的に税だけにするということで、自立自助というのはどこに行くんだろうという問題点があります。それから、もちろん先ほども申し上げましたけれども、要す...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは広く薄く国民に御負担いただくということで、消費税を中心とした財源を手当てをしたいということでありますんで、現役世代と将来世代とのバランスも考えながらそういう方向での取組をやっていきたいと思っております。
○国務大臣(舛添要一君) 中期プログラムの中でもこういうふうに書いてあります。消費税の全税収を確立・制度化した年金、医療及び介護の社会保障給付及び少子化対策の費用に充てることにより、消費税はすべて国民に還元すると。まさに消費税を社会保障のために使うということで、その方針で結構だと...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 社会保障費についても効率化しないといけないところはやるということはこれは当然ですけれども、やはり政策にはプライオリティーを付けないといけない。今何が一番大事なのか、二千二百億円を抑制することが大事なのか、国民の生命と健康を守るために必要な施策を十分行うこ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 社会保障制度というのはまさに国民の日々の生活にかかわっていることでありますし、今では新型インフルエンザ、これに対してどう対応するか、それからこの不況の中において雇用をどう確保するか、これも非常に大切ですし、私は日本の医療システムの再構築をやっていかないと...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 過去十年の経験をそのまま将来十年にプロットすることは不可能です。そして、我々は今全力で経済回復に努めている。したがって、そういう方向で努力する。それから、先ほど来申し上げておりますように、経済の専門家がそういう話をきちんとデータを持ってきてやった。それぞ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) だから、十年、二十年、三十年の見通しで言っている。  それなら、合計特殊出生率一・二五か二六でやっていますよと。明日ぐらい発表になると思いますけれども、恐らく、今、集計していますけれども、一・三六より上ぐらい来るんじゃないですか。私が大臣になってから三...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、一人係長が逮捕されたということは極めて遺憾であるということを申し上げた上で、今捜査当局による捜査が進んでいるところでありますので、これを見守りたいというふうに思っています。  そして、私は冒頭から申し上げていますように、予断を持って、組織的かどう...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 何度も申し上げますけれども、今捜査されているわけですから、当局によって、これに全面的に協力をする。そして、捜査当局、これがきちんと結論を出し、どういう事実であるかを確定する、それに基づいて対応する。そして我々は、人的なヒアリング、それから書類の精査含めて...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) そういうことも含めて、こういう捜査が入っているときにその内容について国会の場で私は言明すべきではないというふうに思っております。
○国務大臣(舛添要一君) 弁護士であられるからよくお分かりだと思いますけれども、片一方で捜査が進んでいます。我々が片一方で調査して捜査当局に先駆けて、私たちは捜査機関じゃありません、何という人がどういうことを言いました、どうぞこれが資料です、そういうことをやるわけにいきません。 ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まさに自浄作用を働かせるために私がやるということが必要なのであって、それは全部同僚ですから、同僚が、あなた、あなたやりましたか、どうですか、ああ、つらかったからやったんですかと、そんな話じゃないですよ。それは捜査当局が厳しく法律に基づいて捜査をする、それ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 何もやっていないんではなくて、捜査の妨げになったりしないために言わないということを言っているわけであって、それはきちんと、それは今言ったように自浄作用につながることをやりますよ。  それは、社会保険庁の不祥事に対しても、弁護士まで入れて徹底的にヒアリン...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私はこの場でそういうことも含めて言うべきではないというふうに先ほど来申し上げておりますのは、私は検察官ではありません。検察は犯罪であるということの事実を確定し、その上に立って組織の長としてしかるべき処分を下す。そして、省内の規律のゆがみであるとか、判この...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず検察がきちんとメスを入れるべきだというふうに思っておりますし、今既にメスを入れつつあります。そして、ヒアリングを含め、物的証拠を含めて、こういうものを捜査し精査するのが検察の仕事であって、我々はそれに全面的に協力する。そして、その結果が出て、私たちが...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) とにかく福島さん以上に私は事実を知りたい。したがって、知るための努力はいたしますけれども、今まさに検察が捜査に入っておりますので、それを受けた上で、それは当然ヒアリングもそれはやりますよ。当たり前のことですよ、調査というのは。だけど、その目指す方向は、私...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、六月十一日までに東京高裁の先般の判決に対する対応を決めます。その上で、私自身が原告の皆様のお話をお伺いして、そして専門家の意見もこれはきちんと聴かないといけません。そして、司法の判断もこれは聴かないといけません。司法の判断でまさに国が勝訴しているケ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 六月十一日までに法務省を含め政府の関係省庁と協議をして決めたいと思っております。
○国務大臣(舛添要一君) 午前中の蓮舫さんもおっしゃっていましたし、まさに先ほど来申し上げているように、年金の最低保障機能というものをやっぱりこれは早急に高める必要があると思います。やり方はどういうことにするか。  それからやはり、例えば、一万四千六百六十円だったと思いますけれ...全文を見る
06月04日第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第13号
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○国務大臣(舛添要一君) 実は、税金の議論をするときも同じでありまして、旧大蔵省、今の財務省だと標準世帯という概念があって、それは男だけが働いていて四十代で妻が専業主婦で子供二人、ずっとそれで来ているんですね。だから、一つは、これモデルとか標準という言葉じゃなくて、一つの定点観測...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それも一つの手かもしれませんが、加重平均を出すとしたときに、具体的にどういう計算方式で、めちゃくちゃ煩瑣になると思います。百人いたら百人のパターンがありますから、先ほど言ったように、ある地点だけでやるとかなりできるんですけれども、そうじゃなくて、五年なら...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 基本的には、年金記録問題で年金不信というのがあります。それからもう一つは、ここのところ経済情勢が非常に悪い。払う気はあるんだけれども、払えないと。もちろん、免除措置なんかもたくさんありますが、それももう完全に周知徹底できているかどうかということも、これも...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) そこにもありますが、この梅村さんの出された二ページの表をちょっと見ていただくと、納付率の推移というのが右の上の囲んだところでありますけれども。  例えば、平成十六年度、これは目標が六五・七だったのが六三・六で、その乖離がマイナス二・一。それから、平成十...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 所得代替率との関連はちょっとおいておいて、私は目標設定は少しずつ上げていって一〇〇に目指していくという、これは下ろしちゃいけないと思いますし、今のような状況はありますけれども、いろんな御批判も、先ほど言ったようにありますけれども、相当頑張って年金記録問題...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今の梅村さんのポイントは、今二年までしかさかのぼれないんですね。それを五年後にお金がいっぱい入ったからという形にすれば最終的にというような、これ一つの考えなんですが、問題は、要するに督促、催促するときも、二年だ、だからいつまででもいいですよとなると若干モ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 社会保障審議会でもそういう議論はありまして、一つは十年という案があるんですね。今一万四千六百六十円だから十八万ぐらいになりますかね、年間ですね。そうすると、それで十年だと百八十万ですね。一気にそれを払うかというと、やっぱり分割して払うことに払いやすさがあ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) たしか、今おっしゃっているのは、この名目の賃金上昇率二・五をおっしゃっていたわけですね。それで、この委員の三ページ目の表の左から二つ目の賃金上昇率というのがございますね。現金給与総額について見ると、細かくチェックをすると、例えば平成九年という、ちょっと待...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私は、株式相場、例えば株式相場というのは最低十年単位のタームで見ないといけないというふうに思っています。今は未曾有の経済危機だということで、これは落ちるのは当たり前であるわけですけれども、やはりカリフォルニアのカルパースにしても、いいときはすごい運用利回...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 長期金利の設定のこの計算式、先ほど局長が答弁したとおりの数式を使っているわけですけど、これも前提委員会、財政計算の前提委員会の経済専門家がこれを使おうということでやっているので、そこは、政治的に例えばほかのパラメーター入れるというのはちょっと難しいかなと...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 一つのやり方は、これは衆議院でも申し上げたと思いますけれども、チームを三つぐらいつくって、A、B、Cと。Aはこのやり方でやる、Bは今言ったような意見でやると。それで、経済成長、これはまさにだれも分からないのは、途中で物すごい大きなイノベーションがあること...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これはもう検討しないといけないと思いますが、このことだけを取り上げて検討すると、今おっしゃったように、極めて低年金者が増えることになるのと、やっぱりこつこつ、過去はそんな激動のあれがなくて、高度経済成長、一つの会社に入ったら一生その会社で何十年を過ごすと...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、今私が待っていますのは、WHOの御判断を待っています。それで、諸外国を見ても皆、WHOで英知を傾けてこの新型インフルエンザウイルスの特性について解明をする、そのことによって季節性ワクチンと新型ワクチンの製造の配合比率をどう決めるかということですが、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 昨晩、昨日夕方に製薬メーカー、医療機器メーカー全部集まってもらって、官民対話ということでやって、その中で、やっぱり私も非常にそういうことについての認識を共有しておりますので、官民でワクチンについての大きなコンソーシアムをつくると、それでそういうような形で...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) いや、それぞれの企業の事情がどうであったかというのは、その細かいところまではつまびらかにしておりません。
○国務大臣(舛添要一君) まさにおっしゃるとおりなんで、私は一番今いい形は、官民のコンソーシアムというのは、昨日来もう動き始めようとしている一つの構想ですけど、それは片一方で利益を極大化するという企業の論理が片一方あります。その中で、国民の生命と健康を守るという国策としての側面を...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) そこがまさに今の新型インフルエンザの特性をどう見極めるかということに懸かってくると思います。というのは、要するに季節性インフルエンザのワクチンを製造するということを考えたときに、こっちを手抜きしていいのかという話になります。そして、季節性のインフルエンザ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 要するに、デフレが続いておりますから、それは名目でいくか実質でいくかで随分違ってくると思いますけれども、かなり長期間にわたってバブル経済崩壊後はデフレ基調であった、したがってそれに伴って賃金も同じようなカーブを描いてきたと、それが一番の答えだというふうに...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) その前に、前半分の方の話で、私はグローバル化ということを申し上げている。  もう一つは、確かに個々の企業の決定でもあるんですけれども、どうすれば日本の企業、これ、日本の企業生き残ってくれなければそこで働く人の職場なくなるわけですから。産業の空洞化という...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 昔は、つまり私が大学出て働いていたころは、母親に対して仕送りをしていました。それは、子供が親を支える。もっと言うと、長子相続制というのは、農村社会でしたから、田んぼをおまえに任せる代わり親の面倒を見ろよ、次男以下はどこでも行けと、こういう感じだったんで。...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは、それを具現化したものが生活保護だというふうに思っております。
○国務大臣(舛添要一君) もちろん、年金で生活ができない、そして必要であればそれは生活保護という形での最低の生活を保障するというこの機能として憲法二十五条を生かすとすれば、それはおっしゃるとおりだと思います。
○国務大臣(舛添要一君) まず、日本の社会保障が自助、共助、公助になっていると。そうすると、例えば病気になって働くこともできない、収入全く途絶えた、これはみんなで公助、税金で支えましょうと。ただ、やっぱり自助というのは私は基本であって、労働する権利、義務あるわけですから。これは憲...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) いや、それは八十になっても九十になっても働けと言っているわけじゃなくて、例えば六十まで働きますね。働くときに納税もしますし社会保険料も払います。それが原資となって年金をやっているわけで、ですから、御高齢の方でもう仕事がないというか、年金制度というのはまさ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 一つは、先ほど年度ごとのデータで申し上げましたけど、やっぱり年金記録問題、そして年金は当てにならないよと、こんなものをやったってしようがないよというような、そういうようなメディア含めての風潮が非常に高まったことは一つあると思います。それともう一つは、やっ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 大変いいポイントをついていらっしゃると思いますのは、仮に平均寿命が八十までなら、六十から数えても二十年間は年金にお世話になるわけですね。  それで、どのレベルでどこまでの話をするかは別ですけれども、私はできれば、税方式、保険料方式とありますよと、それか...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) こういう制度について、基本的にはガイダンスのときにきっちりやってもらう。ちょうど、我々も大学へ入ってカリキュラムのガイダンスはありますけれども、例えば奨学金制度、こういうのもありますよと、それからアルバイトしたい方は学生課に行って、この掲示ありますよと。...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まあ午前中もお話ししましたけど、モデル世帯とか標準世帯という、それがモデルとか標準という意味じゃなくて定点観測用のものだということであって、それで基本的には、所得が高ければ高いほど代替率が下がります、それはもう上限が決めてありますから。だから、世帯ごとに...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 恐らく、基本的には、まず自助の部分があって、六十とか六十五ないし六十五で定年退職をする、その後も働かないということを前提としたときに、それまでの蓄えがあって、さっきの住宅の話じゃないけど、基本的には恐らく持家であるでしょうと、それで子供がもう成長して教育...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今のお話も梅村さんの話もそうなんですが、恐らくその問題は年金制度だけの問題では解決が困難で、もっと言いますと、サラリーマンになると普通、厚生年金、国民年金はまたそれは派遣の人も含めておりますけれども、そうしますと、厚生年金部分、被用者年金は半分はこれは事...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 要するに、働く人たちの数が相対的に減るということは、一人当たりの生産性はそれまで高まるということでありますし、先ほど、午前中にも川合さんとだったか議論をしたと思いますが、基本的な産業政策、経済政策、そしてそこにおける労働政策において、私はやっぱり労働分配...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 蓮舫さんとも議論をしたように、基礎年金がある意味で最低保障だとすると、一人六万六千円というの、こうありますですね。そして、その上での二階建て、場合によっては三階建て、それは厚生年金で報酬に比例している。ただ、高ければ青天井になるわけじゃなくて、その部分は...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ただ、単純に申し上げると、それをやると所得再配分機能がなくなるんじゃないかというか、所得の再配分の機能を別のシステムでやるわけですね。  というのは、金持ちはいっぱい積み立てますから、年寄りになってもいっぱいもらえる、で、貧しい方はそれだけしかもらえな...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私もこの参議院の外交防衛委員長をやっていたとき、たしかベルギーとの間で社会保障協定を審議したのを記憶しております。  人や物や金が国境を越えて移動するときにその阻害要因はなるべく除かないといけない、そういうときに、一番大事な人生設計をやるときに、どっか...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先ほど中村さんからの御質問でしたか、何のための年金制度だと。これは老後の生活を支えるということと、私は日本で守るべきなのは、国民皆保険、医療保険、国民皆年金、この二つは是非とも守っていきたいと思っています。  国民皆年金というのは、普通働いて掛金を掛け...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 税方式でやることのメリットというのは、これは未納とかそういう問題は起こってきません。これは税でやるわけですけれども。  だけれども、やっぱりこれは介護保険のときにも実は議論をしまして、税か保険かと。そのときに、やっぱり例えば特養なんかの場合に、行政の措...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは、今からの改正をするにしろ、この十六年の改正するにしろ、物すごく分かりやすく言うと、保険料をどんどんどんどん青天井のように上げていっていいですかと、それは特に三十代の方はそんなに保険料上がるんだったら嫌だよという、未納にもつながってくるわけですよ。...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 最後、ちょっと税のところをはっきり申し上げませんでした。四つ目というのは、まさに二分の一に上げるということであって、税負担を増やしていくわけですね。  それで、先ほど私が申し上げたことと矛盾するように聞こえるかもしれませんが、中村哲治さんや梅村さんのこ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ちょっと誤解があるといけないので、ごまかしたんじゃなくて、船を艤装するという、船の建造の船舶用語でございますので、これは是非誤解のないようにお願いします。
○国務大臣(舛添要一君) これは本当は抜本的な税制改正でやるべきであったんですよ。それができなかったということは、それは我々は真剣に反省しないといけないと思います。そこは政治のリーダーシップの問題だと思いますが、ただ、やっぱり経済情勢が非常に悪い中で、そう簡単に消費税を上げるわけ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先ほどの中村さんの御質問にもありましたように、やっぱり学校教育の場できちんと年金の問題を教える、社会保障の問題を教えるというのは必要だと思います。そして、例えば社会科なんかの教育の課程で現場を見る、社会保険事務所行ってみるとか、そういうことも是非やれれば...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 是非、国会議員の皆さん方のレベルででもこれは是非やっていただきたいと思いますので、いろいろサポートできればと思います。  それから、これもいつかお話ししたかもしれないんですが、私が若いときにフランスに留学して最初に思ったのは、職業カテゴリー別のいろんな...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これはアメリカやスウェーデンも毎年、財政検証をやっていますし、カナダなんかは三年に一度行っていますので、これをやるというのは、今おっしゃったように、合理的だと思います。ただ、そのやり方については、国会の審議通じていろいろな御批判もいただいていますので、今...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 社会保障カード、それから最終的にはソーシャル・セキュリティー・ナンバー、社会保障番号、こういうものがあった方がいい。で、不在であったからこそある意味で年金記録問題というのが起こっていますので、これ、社会保障カードも相当今実現に向かって作業を進めております...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 世代間不公平感というか、そういうことのもう一つの大きな原因は、高齢者には様々な施策をやっているけれども、子育て支援が足りないんじゃないかというのがあります。  二つ大きな柱があって、やはり働き方を改革しましょうと、仕事と生活のバランスを取らないと駄目だ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まさに、その船が沈まないようにする、そして乗っているお客さんたちの船賃がめちゃくちゃ高くならないようにする、そしてまた船の中で出される御飯がそんなに貧しくならないようにするというようなことを考えたときに、今持っている積立金、これの活用ありますけど、二分の...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 長期的にはすべての年金制度の一元化を目指すにしても、やっぱり段階を踏まないといけないと思いますから、被用者年金、その意味で厚生年金と公務員の共済、これを一元化することが非常に重要だと思います。特に、国民年金と被用者の場合は事業主が半分払っている、ここの部...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 一般的に言いますと、先ほどもちょっと申し上げましたけれども、確かに未加入とか未納の問題はこれは生じませんし、税方式であれば、いわゆる今もう本当に社会保険庁で苦労している徴収のためのコスト、手間暇、問題、こういうのもありません。  ただ、やっぱり問題は、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 経済成長率とともに、この出生率、これは大きな年金の将来の財政状況を規定するわけですから、そういう意味で三年連続上がってきたことは大変良かったと思っております。  ただ、先ほども申し上げましたけれども、安心こども基金を昨年の補正で一千億円つくりまして、更...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 昨年、あの中期プログラムを取りまとめをいたしまして、これは、社会保障制度の機能を強化するというのは一方の柱、もう一つは安定財源の確保ということでありますんで、前者については、これは年金について言うと基礎年金の最低機能を強化する、それから医療体制の再構築の...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 社会保障に必要な財源を投入するということは、先ほど申し上げましたように、きちんと国民の下にそれが還元してくる、そして、これは下田さん始め皆さんおっしゃっていたように、介護に対する投資というのは非常に大きないい影響を産業全体に与えるということが既に明らかに...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今六万六千円、これで生活できますかという話になるわけでありますけれども、社会保障審議会の年金部会が中間的な整理を昨年秋に行いましたけど、いろんなやり方があるだろうと。一つは、最低保障年金ということで、低年金者に対して、保険料を出しているか出していないかに...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 何度も申し上げますけれども、これは民間の生命保険なんかに比べてはるかに有利であると、半分税金が入っているわけですから。ですから、きっちりと払っていただくということが必要になります。そのために、コンビニなんかを使って支払の便宜を図る、それから様々な免除措置...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 教育を含め広報が非常に必要だということはそのとおりであります。最大の課題は国民に読んでいただけるもの、分かりやすいもの、こういうものをやりたいと思いますけれども、何といってもテレビのワイドショーなんかできっちりと反論すべきは反論する。毎日のように私、見て...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは正確を期した方がいいと思います。ちょっと読ましていただきますと、平成十六年度与党税制改正大綱において、年金課税の適正化により確保される財源は、ここからです、平成十六年度以降の基礎年金拠出金に対する国庫負担の割合の引上げに充てる、いいですか。それから...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) いや、約束違反じゃなくて、段階的な引上げに使うということで段階的な引上げに使ったわけですよ。そして、その上で安定的な財源をということで二十一年までにそれをやると。そして、それは基本的に消費税を中心としてやるということなんですが、この二年間は臨時的な財源措...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 要するに、税の議論をするとき、今ぽんとそこに入りましたけれども、保険料や事業主負担は、国庫負担が二分の一になろうがなるまいが、税率の上げるのは法定で定められていますから、その議論とこの法定で定められた事業主負担、保険料の議論は全く連動しませんよ。そこはは...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ですから、そういう意味では、消費税そのものが逆累進性を持ち得るわけですけれども、ただ所得の捕捉、それからこの豊かな社会における税の負担の在り方、単純に言えば、それは、一千万の車を買える人と百万の車を買える人は消費税率が五%だってもうそこで十倍の差が出てく...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私はできるだけ早くお会いしたいということは申し上げてきて、ただその上で、六月十一日がこの東京高裁判決に対して政府の態度を決めないといけない。これはこれできちんと対応したいと思いますから、今、法務省を含め関係省庁と対応しています。その判断を下した上で、そし...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 国会日程や何かを見ながらできるだけ早く会いたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 与党の代表の南野さんもそこにおられるし、それから山本さんもおられますので、よくよく意見も聞いております。  私は、やはり司法の判断は十分に尊重してそれに対応しないといけないと思っていますし、専門家の皆さん方の意見もまたこれ聞かないといけません。ただ単に...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 誤解がないように申し上げますと、要するに、段階を踏んでこの問題を相当私は解決してきたと思っていますよ。ですから、そういう意味で司法判断に対するこちらの判断を決めるというのは一つの仕事、そしてそこから、今おっしゃったような与党の皆さんの御意見も賜って、でき...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 法案の中身についてはまだ見ていませんから何とも申し上げられませんが、要するに、生活保護の世帯であれ、そうでない世帯であれ、例えば母子家庭、こういう方々に対して手厚い施策を講じると、これは私は全く賛成であります。  したがって、そのときに、じゃ、どういう...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先ほどと同じお答えになりますけど、これはもう河村さんも、官房長官になられる前はむしろ与党の代表で私のところに代表して陳情に来られた立場であるし、よく問題は分かっていると思います。今、精力的にそういうことを政府全体でどうするか。最終的には麻生総理の御決断を...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 受け止めて解決をすべく、一生懸命今やっております。
○国務大臣(舛添要一君) できるだけ、まあ来週にはお会いしようと思っています、何とか予定をやりくりして。
○国務大臣(舛添要一君) できるだけ努力をしたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 男と男であろうが男と女であろうが、きちんとこの原告の皆さんの声、これはいつも私はいろんな、広島でも長崎でも真摯に聞いておりますし、聞けば必ず、一歩ずつでやり方遅いじゃないかとおっしゃるかもしれませんですけれども、少しずつでも前に進めてきたつもりなんで、更...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これはどこかで言ったかもしれませんですけれども、長崎にプルトニウム原爆を積んだ飛行機は私が住んでいた北九州の上に落ちる予定だったんで、天気が良ければ私は原爆の被害者、私の親が被害者になって、ここにいないはずです。したがって、この原爆の問題というのは非常に...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今回の新型インフルエンザへの対応を見ても、やっぱり拠点になる公立病院の重要性というのは国民の皆さんにもよく御理解いただけたと思いますので、様々な施策を本年度予算においてもやっておりますので、例えば医師派遣を行う医療機関へ支援するとか、特に産科、救急などの...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは、ですから二年間は臨時財源を充てる、しかし、もし万が一、三年目も消費税を含む税制改正ができなければ同じような措置をとらざるを得ないということでありますけれども、やはり消費税を含む抜本的な改正をする、そして消費税を国民に還元することが目に見える形での...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) どういう財源を充てられるかというのは、消費税の税率アップを含むということでありますので、これは先ほど西島さんがおっしゃったように、いや、上げたって構わないよと、自分らのために使ってくれるならいいよという方々が増えればそれでよろしいんですが、共産党の小池さ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ただ、やはり私は、例えばかつてのように、三代続いたら財産なくなるような、所得税五〇%を超えるような税率を掛けていいんだろうかと。つまり、一生懸命働くことに対して、働いて富を蓄積することに関するインセンティブをどの程度まで許すのかという議論もあると思います...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 富の公正な配分をどうするか、所得の再配分をどうするかということで、今の年金制度自体が相当に再配分機能が働いています。ですから、税制だけではなくて、まさに様々な観点から再配分ということができると思いますし、先ほどちょっと申し上げて、これは民主党さんもおっし...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 定点観測用ですから、モデルとか標準という言葉にとらわれず、それが嫌だったら定点観測世帯とでも言えばいいんで、やはり一定の意味はありますけれども、様々なケースを出して今後はやりたいと思いますから、この財政検証の在り方は、皆さんの貴重な意見がありますので、是...全文を見る
06月05日第171回国会 衆議院 厚生労働委員会 第16号
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○舛添国務大臣 救急医療の重要性、それは今委員がおっしゃったとおりで、まず命を救う、これが大前提であります。そのための施策をこれまでも、昨年度の二次にわたる補正、そして今年度の本予算、そしてまた今回の補正で医療体制の整備ということを行ってきたところであります。  とりわけ、その...全文を見る
○舛添国務大臣 私より年配の方々と臓器移植について話をしていますと、日本の最初の心臓移植の札幌医大の和田教授、もう若い方は御存じないかもしれませんが、まだその記憶が非常に鮮明であります。  それで、臓器移植法が施行されてから十年たちますが、今、臓器移植に関する医療技術の向上とい...全文を見る
○舛添国務大臣 一つは、今、阿部さんもおっしゃったように、医学の、医療技術含めて日進月歩の進歩を遂げていますから、その時代の水準に合わせたガイドラインというのは必要だろうというふうに思っています。  御承知のように、昭和六十年のいわゆる竹内基準から始まって、平成四年の脳死臨調、...全文を見る
○舛添国務大臣 この問題を私もずっとフォローしてきて、むしろ、積極的にやるべきだ、諸外国においては一つの治療技術としてもう確立しているんじゃないかという御意見もあり、また、同僚の国会議員の中でもまさに賛否両論あります。  今のところは積極的に進めるべきではない、今おっしゃったよ...全文を見る
○舛添国務大臣 解剖を含めて、少し光が当たらな過ぎたと思います。ですから、死因の究明という大きな問題についても、これは非常に有意義なので、本格的に取り組んでまいりたいと思っております。     —————————————
06月08日第171回国会 参議院 厚生労働委員会、財政金融委員会連合審査会 第1号
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○国務大臣(舛添要一君) 基礎年金の部分は、もう委員御承知のとおり、報酬比例ではありませんので、すべての国民に一定の年金を保障すると。そういう中で、社会保険料方式を取っていますが、今五〇対五〇、税と保険料でやると。そういう中で国民の保険料負担を余りに大きくしない、そういうために三...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それは逆に言うと、峰崎さん、給付水準とのかかわりもあると思います。ですから、負担の方を上げていくのか、逆に言うと、ないしはその負担の方を軽減させるのか、ならばその支給額の方を下げていくのかというある意味で選択肢になりますが、支給額の方も所得代替率を五〇%...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 一つはマクロ経済スライド、この調整をやっていくというメカニズムが十六年の改正で入りました。それからもう一つは積立金を活用するということで、これ、積立金ばかりに頼るといずれ枯渇することになります。そして、まさにこの二分の一というのはそうなんで、このような、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 平成十六年の改正の柱が先ほど申し上げた四本ありまして、保険料率を一八・三、これ以上上げないと、例えば。それからもう一つは、やっぱりマクロ経済スライドの活用、そして積立金の活用、そして最後が二分の一に国庫負担をすると。  したがって、例えばある年になって...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) いや、まだ発動されているものありません。
○国務大臣(舛添要一君) ただ、これはリーマン・ブラザーズ以来の金融危機でこういう状況になっていますけど、これが、十年、二十年とずっとデフレ経済が続くかなということから考えると、これは、いろいろな専門家の予測もありますけれども、そう長期に私はデフレが続くとは思えなくて、やっぱり名...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 例えば、具体的な例を、どれを挙げてもいいんですけれども、今十兆円という数字が出ましたですね。簡単に言うと、これ、税率どれだけ上げるかという上げ幅にもよりけりですけれども、十兆円分そのまま上げた、それを今、赤字国債で賄っている部分も消費税で賄うということに...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先ほど来、峰崎委員と与謝野大臣の議論のフォロー、フォローというか、その上でどうかということをお尋ねになりましたのでお答えをいたしましたけれども、私は、長期的な国家目標としては財政再建というのもこれは当然ないといけない。しかし、社会保障の機能が劣化している...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私は、学者の時代にいろいろ年金制度、諸外国のものも研究して、ある一時期に書いた論文は、基礎年金について言うと、これは全額税で見よう、そしてそこから先の報酬比例についてはこれはまた考えるけれども、年金の最低保障機能を高めるという意味ではこの部分、今六万六千...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私は、日本の社会保障制度の三本柱、自助、共助、公助、これは間違っていないというふうに思っております。  介護保険を入れるときに、私もこれ消費税で全部やったらどうか、税方式でやったらどうかなということもあったんですけど、そうすると、特養なんかで言わば行政...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) セーフティーネットをどういう手段で張り巡らすか。生活保護も一つの手です。年金もそうです。私は、今の年金はそういう意味でセーフティーネット機能が完璧ではない、十分ではない、とりわけ、今おっしゃったように最低限度、最低保障額はこれは引き上げる必要があるという...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 既に受給している方々はこれまで四十年以上にわたって年金の掛金を払ってきた、そこで今の意見があっても、これはやはり、今例えば六十五歳の方は、あと二十年生きるとすると、ずうっと更に二十年消費税払い続ける、何たることかということになるとともに、もっと言うと、無...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 控除額を全部合計したのが最低課税基準になるのはもう当たり前のことなんですけど、ただ、部分的に、例えば児童手当のように与えている方、手当を供与する方がありますね。だから、私はどちらかというと、今後の方向性としては控除方式よりも逆の方式の方が時代に合っている...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 年金の積立金をもし使うんならば、年金以外に使っちゃいけませんということで社会保険庁の壮大な無駄をたたかれて、事務的経費も使っちゃ駄目だということも長妻さんなんかに衆議院の方ではしょっちゅう言われてきましたから、そういう観点からするとなかなか難しいなという...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今委員おっしゃったように、少子高齢化が進むと下手すると、何にも見直しを行わないと厚生年金で二五・九%、今一万四千六百六十円、この国民年金で二万九千五百円になってしまうと。これじゃとても、現役世代にとって、もうこんな重い負担は嫌だよということになると思いま...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 民主党案についての問題点の指摘は、今、衛藤先生、ほとんど全部おっしゃったので、繰り返しになるかもしれません。  ただ、むしろ、ちょっと別の角度から切りますと、先ほどの峰崎先生の観点とかかわるんですけれども、今の現行の例えば年金制度で、厚生年金については...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まさにこれの問題、それは与野党を含めて今問題を提起しているわけですけれども、ただ、要するに、変えたら変えたで問題が出てくるんですね。  例えば、受給資格期間を二十五年、これ長過ぎるじゃないかと。よその国に比べて長いんです。ただ、こつこつこつこつ掛けてき...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 基本的には消費税を含む税制の抜本的改革で行うと。ただ、そういう状況になっているかどうかは経済的、社会的な状況を見ないといけません。極めて経済の回復が遅れているというようなときに、なかなかそこまで国民の御負担をお願いすることは難しかろうと。そういうときには...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 年金の財政について言うと、経済成長率と出生率、これが利いてきます。そういう意味で、少子化対策、きちんとやらないといけません。そして、そのために、先ほども議論はありましたけれども、やはり高齢者向けと子供向けだとどうしても子供向けは少なくなっている。そういう...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ヨーロッパ、EUは長い歴史がありまして、スウェーデンなんかは社会民主党は戦前からずっと政権を取っている。そして、例えばドイツなんかは、これはミットベシュティムングという共同決定法で、労働組合を含めてそこに大きな力がありました。そして、ドイツの社会民主党、...全文を見る
06月09日第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第14号
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○国務大臣(舛添要一君) これは法律にも、情報をきちんと提示してこの年金制度に対する理解を深めていただくということでありますので、様々なデータ、今、足立さんがおっしゃったそのデータも含めて、将来の見込額含めて出せるデータを出すと、そのことによって、自分がどれだけ今まで負担をして、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 一つは、我々が例えば特別便を受け取る、それで、見たときに、今、石井の方から答えましたように、標準報酬が幾らであったかというのはめちゃくちゃ低いようなことが、そもそも請求しないと書いていない状況なのでこれは分かりにくいだろうと。ただ、何年何月から何月まで加...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それともう一つは、例の戸別訪問二万件とにかくそこからやっていこうということをやったので、それを重点的に急げと言っているので、それが特に標準報酬についてやれということを言っているので、ひょっとしたらそこの反映で社会保険事務所が挙がっているかもしれません、も...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それは、色を青にするかオレンジにするかを議論したときに、先ほどの議論に戻るんですけれども、やっぱり標準報酬の改ざんの問題があってやってきていて、特に額、もちろん全喪を含めて加入期間をいじくっている例ももちろんありますけれども、その中で、先ほどの、戻ります...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 不正をやっちゃいけないんですけれども、恐らく普通の社会保険庁の現場の職員の感覚からいうと、泣き付かれて、このままだと会社つぶれるので何とかしてくれないかと言われて、ある意味で善意で、何とか中小企業を助けたいということで、いや、こういう手がありますよってや...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) いや、それはもうおっしゃるとおり、一人が働いて専業主婦で、子供二人みたいなという、こういう税制上もそれを標準家庭にしていますけれども、それは減ると思います。だから、その標準とかモデルという言葉はもう言い換えた方がいいなという感じはあります。
○国務大臣(舛添要一君) 大きな理想を求めていくということで、二〇三〇年の日本のあるべき雇用・労働社会の姿というのは雇用政策研究会によって研究されたものの取りまとめで、例えば三十から三十四歳の労働力率、一九九五年で五三・七%、二〇〇六年で六二・八%、それをそのまま同じタンジェント...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 我々参議院議員は選挙の洗礼は三か月以内にはありませんが、政権を維持してやっていく意欲等は十分あるということをまず申し上げた上で、少なくとも私に関する限りは。  それで、先ほどの所得比例の積立式のようなときには、私は若干心配があるのは、昨日も申し上げまし...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、本日、閣議後九時過ぎにあの東京高裁判決につきまして上告をしないということを決定し、公表したところでございます。まずそれが第一点でございます。  さあそこで、今日、お昼休みの時間を使いまして原告の皆様方とお会いをすることを決めました。これは皆さん方...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私もそのとき内閣にいたわけじゃありませんが、坂口大臣が坂口試案でおっしゃったときに、たしか記憶していると、保険料はあんまりべらぼうに上がると大変で、これ年収の二割以内に収めようということと、それと現役のときの半分は確保すれば老後の生活、それは様々な自助努...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) そういう御批判はもうこれまでもたくさんいただいていますけれども、過去のデータでそれをプロットして将来ということでなくて、長期的に見たときにずっとマイナス成長が続くかなというのはそうでもなかろうということと、合計特殊出生率は一・二三というような数字を使って...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それは、基本的に消費税を含む抜本的な税制改正を行った上で継続的に財源を確保するということでありますから、そのことを抜本的な税制改正、特に消費税を含むということでこれは行うべきであると、そういうふうに解釈すべきだと思います。
○国務大臣(舛添要一君) まず、基本的には経済情勢がそれを許さなければなかなか消費税の税率アップするのは難しいということはあります。それとともに、実際に導入されたのは平成元年四月一日の村山内閣ですけれども、これを事実上決定したのは竹下さんのときでありました。そして、首を懸けて、一...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) おっしゃるとおりの面もありますが、まず、税制の原則をどうするかというと、簡素で公平で中立である、この三原則は守っていかないといけないと思う。ところが、現実にそうなっているか。簡素どころか、めちゃくちゃ複雑ですね。公平どころか、今言ったような不公平がありま...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 一つは、ですから四回にわたって予算を組んだと、一つの内閣で本予算を入れて四回ですから、これは極めて異例なんで、そのことは経済成長率を上げるためにその財源を使うということが大きな目的ですから、これで経済を急速に回復していくと、それが一つ。  それからもう...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私は福祉目的税でやるべきだというふうに思っています。  これ幾らでも言い逃れ、言い逃れってまたこの、政府にいながらそういうことを言うとしかられちゃいますけれども、資料五を見ていただくと、要するに社会保障に掛かっている費用が十六兆二千億円あって、国分は七...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 基本的に、恐らく麻生総理の頭の中にあるのは、今四回も予算を編成して全力を挙げて経済回復を図っている、その状況を前提にして経済を回復させる、何とかこの三年以内ぐらいに、そしてその上で国民の御理解を得て消費税を上げたいと、そういうことだろうと思いますんで、我...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今まさに来年の骨太の方針ということを政府の中、そして政府・与党で検討をしているまさにその段階でありますけれども、私は一貫して申し上げておりますように、もう限界に来ておりまして、この二千二百億のつじつまを合わせるというそのために汗水をかくぐらいならば、この...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 数名の方々から直接お話をいただきました。やはり皆さん御高齢で、六十四年前の被爆ですから、もう本当に一日一日を数えて生活をなさっているということなので、そういうこと。それから、やはり被爆に遭ったときの体験もお話をいただきました。そして、是非、これはもう訴訟...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それは谷委員おっしゃるとおりで、是非そういう弾力運用をするように検討させたいと思います。  それとともに、この診断書の備考欄に、必ず精神保健指定医又は精神科を標榜する医師に記入してくださいというように、それは書いてあるわけですね。そこを例えば標榜する医...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それはプログラムの組替えということでやりたいと思います。  ただ、もう一つ実は、御指摘なさっていなかった点で私はもっと大きな問題があると思っているのは、これだけ国際化が進んでおきながら、海外で仕事をする日本人に対する情報提供。  例えば今、ベルギーと...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 基本的にその地域で、距離的にめちゃくちゃ離れているというのはこれは別ですけれども、相対的に近くにあって一体として活動しているというふうにみなされれば、そういうみなし方でこれは問題ないというふうに思っております。
○国務大臣(舛添要一君) 常に申し上げておりますように、社会保険病院、厚生年金病院、こういうのは地域医療体制を損なうことがあってはいけないと、その整理の過程でですね。そのことを原点にしっかり考えていこうということであります。  それで、きちんとした受皿があって、それが雇用を含め...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 南野先生、谷先生、大変この問題に御熱心に検討を加えられていただいていますことをまず敬意を表したいと思います。  そして、法律の附則の二条で、今おっしゃったように、今対象外になっている方々も検討しろということがありますので、この議連の皆さん方の法案の作成...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) あるところが不祥事があったからといってまじめにやっているところに不便が行くようなことであってはなりません。これは総務大臣ともよく相談をし、我が省でも調べられる限り調べて、そういう方の御不便があってはいけないと思いますんで、そのときにこれは民間の会社のやっ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今、春秋左氏伝の書経の中の正徳利用厚生惟和ということをおっしゃって、これ石井さん、次に厚生労働大臣室に、皆さん方もそうですがいらしていただくと、その言葉の額が私の部屋の壁に張ってありますので是非御覧いただいて、是非そこで記念写真をお撮りいただければと思い...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先ほどの足立さんと逆の言い方になるかもしれませんが、やっぱり自立自助というのはこれは基本であるんで、そういう意味では保険料ということになるんですけれども、余りに過度な負担になるということ、これは先ほどの坂口試案じゃないけれども、やっぱりそれは年収の二割を...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 平成六年のときから始めて十五年ですかね、十五年やっぱり掛かっちゃった。だから、非常にこれ、やっぱり年金制度改革というのは時間掛かるなという、そういう意味でも感じておりますけれども、やはり今私が申し上げた、公的年金制度を維持していくためには余りに保険料負担...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 無責任なメディアが年金制度なんかやめて自分でためた方がいいよなんていう記事を書いていますけれども、それはこの国民皆年金制度に対する基本的な理解がない。  だから、逆に言うと、そういう記事に対して、いや、まだお得ですよということはできないわけではないんで...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今の石井さんの意見も含めてですけれども、これはやっぱり改善しないといけない点がたくさんあると思います。  例えば、危機管理なんかをやろうとするときは、当然シナリオを複数書くというのは当たり前なんですね。国際情勢について、今から北朝鮮がどう動くか。これは...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 社会保障制度の効率化の一つの道具としてこの社会保障カードはあると思いますので、きちんとやりたいと思いますが、これから更に議論をしないといけないのは、いわゆる欧米なんかであるソーシャル・セキュリティー・ナンバー、それの危険性、セキュリティー面、プライバシー...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 局長が答えると非常にマイルドになるんですけれども、私は実ははらわたが煮えくり返っている思いであって、これはひどいですよ、大阪、やっていないんだから。しかも、お金出している、そのために出しているわけでしょう。ほかのことに使っているんです。これはもう、場合に...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは非常に難しくて、一番の模範解答は五〇、五〇なんです、まさに今あるように。やはりそれぞれ税方式も保険料方式もプラスマイナスありますから、どちらに注目するかによりけりなんですね。  仮に医療や介護が全部税でやった場合にどうなるだろうかと。やはり、権利...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず一つは、ヨーロッパの場合は少子化が進行するスピードが百五十年掛けてゆっくりであったんで、日本のように急速な少子化で格差が目立つということではありません。  それから、これはどういう計算をするかというやり方であって、古川さんなり私なりが自分の人生全体...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それと矛盾することを言うようなことになるかもしれませんが、今の財政支出の在り方を見たときに、高齢者に対する福祉と子育てなんかの若い、子育てに対する財源の配分から見ると後者の方が不利になっていることは事実であって、そこには世代間の格差はあります。  それ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まさにだから財政検証がそういうためにあるので、それは五年ごとに見直していく必要があると思います。  既にもう、先ほど言っているように相当な継ぎはぎだらけのもう手直し、手直し、手直しをしてきて、今でもまだ変えないといけないところがあるので、そういうふうに...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは、公務員の場合は分限回避の努力をしないといけないという国家公務員法に定めてありますし、裁判所の判例もそういうことになっておりますので、これはきちんとやらざるを得ないというふうに思います。  その上で、仮に訴訟のような形で処分を受けた者などから訴え...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 例えば国会のこの委員会の下にそういう第三者的なものを置くというのも一つですけれども、基本的に、行政機関としての責任からすれば、そこは外に置くにしても国会ではないんじゃないかなと。国会は今やっているような議論をやればいいと思います。  いずれにしても、こ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) フレームを変える必要はないと思います。  ただ、今後、マクロ経済スライドを終了させるような時期が来るか。来るとすれば、また、先ほど来申し上げているように、積立金の枯渇があるというようなことを想定、そういう事態になればそれは微調整していくということは十分...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 税であれ保険であれ、それぞれの世代についてそれぞれの時代できちんと生活できて幸せを追求できればいいわけなので、先ほど古川さんに対してお答えしたのと同じことになりますが、物すごく単純な議論をすれば、自動車事故の保険を掛けていますね、火災保険掛けていますね、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今おっしゃるとおり、大きな二つのファクターは、経済成長率、それからもう一つは、労働力ということはつまり出生率であるわけですから、この二つを伸ばしていくための政策をやっていかないといけない、そういう方向での政策の努力を続けているつもりでございます。
○国務大臣(舛添要一君) そういうことも含めまして、司法の判断を尊重し、そしてまた専門家の方たちの御意見もいただき、それで、既に個々のケースについて総合的判断という形で相当前に進めておりますので、何とか更に解決に向かって進めたいと思っておりますので、これは深くかかわってきた河村官...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 済みません、ちょっと質問の意味を、もう一度おっしゃってくださいますか。
○国務大臣(舛添要一君) いや、もうそれはそのとおりであって、いわゆる正規のサラリーマンになっていれば厚生年金なわけですから、昔は自営業者なんかを前提にしていたんですけれども、国民年金の性格自体が変わってきているというように思います。
○国務大臣(舛添要一君) まさにそれはそうだと思います。農業とか個人事業者、それから五人未満、これは先ほど足立さんとも議論したように、ただそれだけをやると標準報酬の改ざんみたいなことも起こるんで、中小零細企業の事業主負担の部分について、どういうふうに社会で公平に支えるかという議論...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それは全くそのとおりだと思います。今日は小池委員とよく認識が一致します。
○国務大臣(舛添要一君) 個々の問題についてはコメントしないという前提で、一般的に言えば派遣法の問題もありますけれども、実を言うと、この元の派遣会社と労働者の間の支配従属関係は持続しているわけですから、これは労働者供給とみなされる。つまり、職業安定法の四十四条の違反であるというこ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 残念ながら、個々の具体的なケースについてはコメントしませんが、しかしながら、労働局が厳正な指導をやる前提は法律違反でありますから、これは労働者派遣法違反が明確に行われているから指導に入ったわけでありますので、これは真摯に受け止めて改善してもらわないといけ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今委員おっしゃったように、労働者の雇用が失われちゃ何のために是正したか分かりませんから、例えば派遣の場合は適正な派遣に是正しなさい、請負の場合も適正な形にしなさい、それから直接雇用を推奨するということをやっておりますので、今回も、今回もということは言っち...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) その方向で更に厳しい指導を行いたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) やっぱり直接生の声をお伺いする、私、こうして今全部メモを取ってきているのをポケットに入れていますけど、やっぱり本当に悲惨な原爆の体験、それから、本人じゃないと分からないんですね、こういう苦しみがあるということを。それはやっぱり本人の皆さんのお声を聞くとい...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) こういう問題は、政局がどうであるというようなことで左右されてはいけません。ですから、一日も早くということは一日も早くなんで、努力をしたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) こういう問題が起こったときに、少なくとも基礎年金は全部税でやるという方式だと全く問題は起こらないんですね。だけれども、今はそうではありません。  その中で、刑事補償以外に年金の問題をどうするか、当面ちょっと第三者委員会の対応を見守りたいと思いますけれど...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 株式運用というのは十年単位で見ないといけないので、例えばカナダもそうですが、一番分かりやすいのはカリフォルニアの退職金の年金、カルパース、これは二三・五%もマイナスなんです。だから、心臓悪いどころかもうショック死しているぐらいのカリフォルニアの人なんです...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私が大臣になって、もう少し能力がある人に運用委員を替えました、部分的にですけれども。しかし、これはやっぱり、そのエキスパートをそこに持ってこないといけないということで、年金の積立金の運用についても、抜本的な大きな改革が必要なので、だから年金省ということを...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) いろんなデータがありますから、現物給付の側面もあります。ですから、私はだから、ILOを始め国際機関に申し上げているのは、よくデータの取り方からまず議論しようじゃないかと。  その上で、しかし今言った数字が出てきているわけですから、これはいかにして雇用保...全文を見る
06月10日第171回国会 衆議院 厚生労働委員会 第17号
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○舛添国務大臣 ワーク・ライフ・バランス、こういう働き方の改革、それから子育て支援、そういうことがこれからの活力ある日本の社会をつくっていくというふうに思いますので、今御審議いただいています法律についても、日本のこれからの新しい方向を目指すものであると思いますので、御審議していた...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、日本だけじゃなくて、人類ないし地球全体規模から見て、例えばこの地球というのは何十億人の人口を抱えることができるんだろうか、そういうエントロピーの問題もあります。ですから、一億二千五百万人じゃなくて、江戸時代のように三千万人ということになれば、自給自足もでき...全文を見る
○舛添国務大臣 私も大学で国際政治というのを講じておりましたので、そういうときにこういう問題を常に議論してきて、大変貴重な意見だと思います。  どうすればこの地球がだめになるかという観点から考えると、人口の大爆発というのがあります。それから、例えば核戦争ということもある。それか...全文を見る
○舛添国務大臣 これは非常に難しい課題で、西本さんや我々のときはまさにベビーブームで、周りを見れば子供ばかりだったんですが、最近はやはり非常に減っている。おじいちゃん、おばあちゃんが一緒に住んでいないということも、子育てに対する不安というようなことがあるんですね、若い世代。ですか...全文を見る
○舛添国務大臣 この問題ですけれども、現行法において不利益取り扱いは禁止規定が置かれておりますし、都道府県の労働局長が助言、指導、勧告を行って厳正に対処して、法律違反があれば是正をするということであります。  今回、改正によりまして義務化される短時間勤務制度、所定外労働の免除制...全文を見る
○舛添国務大臣 労働関係の諸法を含めて、雇用されて働いている者を中心にやっておりますので、農業とか漁業、自営業をどうするか、これは社会全体、制度設計全体の大きな問題になるわけなので、自営業の方は雇用されている者と違うというのがまず第一点です。  ですから、その場合に、先ほど局長...全文を見る
○舛添国務大臣 今冒頭に、古屋さんが価値観の転換が必要だということをおっしゃった。私もそのとおりだと思うので、職員に対して、特に村木局長初め女性職員も多うございますから、定時に帰りなさい、週末はしっかり休みなさいと。厚生労働省は、五時になったら、定時に帰りましょうというチャイム、...全文を見る
○舛添国務大臣 昨日も幼稚園児の息子をおふろに入れた私が説得力を高めながら申し上げたいと思いますけれども、やはり制度的な枠組みがないと大変だというふうに思います。  私なんか、子供が小さいですから、特に、政治家の皆さん方と食事会というのをやりますね、でも大体八時半門限というか、...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、今郡さんがおっしゃったように、原則として労働者の合意がないといけません。ですから、一般的に言えば、労働契約法に定められた方法によって行われていないということであります。  そこから先、具体的にどうするかになると、個々のケースについて、これは裁判所の判断と...全文を見る
○舛添国務大臣 これは二つの法律の趣旨に反しています。一つは、育児・介護休業法第十条がありまして、労働者が育児休業をしたことを理由とした解雇等の不利益取り扱いが禁止されています。まずこれが一つ。  育児休業を理由としない場合でも、つまりその他のケースでも、労働契約法の十六条は、...全文を見る
○舛添国務大臣 その問いに答える前に、先ほどの神奈川の例でしたか、郡さんの最初の三枚目の資料を見ていてちょっと感じたのは、各労働局がどういう指導をしているのかということもちょっとよく見てみないといけないので、個別の件についてはコメントは差し控えますけれども、労働局における指導の状...全文を見る
○舛添国務大臣 だから、郡さんのポイントをわかった上でというのを先ほど申し上げたのです。経営状況が大きく変わったり個人の状況が大きく変わったときに一定の柔軟性を担保するシステムをどうするかということを私は申し上げたのでありますから、それはよく議論をして決めていけばいいと思っており...全文を見る
○舛添国務大臣 努力義務でありましたら、それぞれの会社の状況において取り扱いの通知書を作成したり、ある程度そこに、まさに内容についてのフレキシビリティーがあるわけなんで、義務規定としたときに、では法律化します、では義務規定でどういうフォーマットにしますかということを、義務規定にな...全文を見る
○舛添国務大臣 ですから、小林参議院議員にお話ししたように、いろいろな点を義務化することも含めてよく検討しましょうと。検討して、現場の企業がどういう状況であるか、こういうことも見ていく。  それで、先ほども申し上げたように、一年前から細かい点まで決められるかということと、義務化...全文を見る
○舛添国務大臣 その点は全く異存はありません。そういう方向で改正をお願いしているわけです。  ただ、さっきの西村智奈美さんがお読みになった、私は熱心にこれを一言一句聞いていたわけですけれども、そこに「労働政策審議会雇用均等分科会では「育休切り」あるいは、介護休業を理由とした解雇...全文を見る
○舛添国務大臣 均等室と総合労働相談、育介休法と労働契約法、これは労働局の中の連帯、チームプレーをどうするかという問題であるので、基本的には労働局の中にあるわけですから、不備が起こらないように、一般的なことはきちんと申し上げる、先ほど労働基準局長が御答弁を申し上げましたように、強...全文を見る
○舛添国務大臣 給付と負担の割合をどうするかという問題に帰結すると思います。  私は若いころヨーロッパで勉強しておりまして、今でもヨーロッパ諸国と大変縁が深いですけれども、我が日本というのは本当に社会保障が進んだ国であろうかといったら、きょうのテーマの育児の問題にしても、介護の...全文を見る
○舛添国務大臣 ちょっと御質問の意味がよくわからなかったので。  長期的に、財政再建という目標をおろしてはいけないと思います。しかし今申し上げたように、社会保障というものをさらに進めていかないといけない。恐らくその一二%の中には、当然そういう要素は入っていると思います。  た...全文を見る
○舛添国務大臣 二千万という数字がひとり歩きしていますが、これは私が理解した限りにおいては、与党のPTに厚生労働省の担当が行ったときに、一つのシミュレーションとしてこういう数字があるということを申し上げたというふうに思います。  今一番大事なのは、WHOの決定を、御判断を待って...全文を見る
○舛添国務大臣 今回やっていて一番隔靴掻痒というか反省というのは、やはり現場の意見が一番なんですね、神戸のお医者さん。私自身、東京でいろいろな指示をしていましたので動きがとれませんでした。  今度、一月後ぐらいに私自身が関西に赴きまして、大阪、兵庫、京都、滋賀、関連の諸県の知事...全文を見る
○舛添国務大臣 私の基本的な立場は、まず、捜査当局が入って捜査をしている、これを重く受けとめて、これに全面的に協力をすべきである、それに予断を許すような形での発言は慎むべきであるということがまず第一。  それから、国会について言うと、警察や検察や捜査当局ではありませんですから、...全文を見る
○舛添国務大臣 先ほど申し上げましたように、私のもとに調査委員会をつくりました。その調査委員会に今調査をさせております。調査中で、まだ途中でありますので、何らの結果報告は来ておりません。
○舛添国務大臣 まず、法律をつくる目的は何か、行政罰の処分、刑事罰、こういうことの罰則規定は何のためにあるか。  それは、だれかが人を殺した、人を傷つけた、それを捕まえて罰するためにあるのではなくというか、それもありますけれども、やはり抑止ということがあると思うのですね。そうす...全文を見る
○舛添国務大臣 生活保護を受けておられる家庭の中でも、一つ一つの家庭でそれぞれ状況が違うというふうに思います。だから、基本的にはそれぞれの住んでおられる市町村の福祉の担当の方がきめ細かい対応をしていく、それが必要だということをまず申し上げて、さらに、機械的に一律よりも、そういう多...全文を見る
○舛添国務大臣 個々のケース、私は全部これを調べたわけではないので、今の山井さんのこの御報告を聞いた限りですけれども、少なくとも、出産とか妊娠とかいうことを理由に解雇しちゃいけないことになっておりますから、こういう状況を改めないといけないと思います。  そして、私はずっとここの...全文を見る
○舛添国務大臣 山井さんの報告をきちんと今聞いておりまして、大変こういうことがあっちゃいかぬというふうに思いますが、ただ、ちょっと別の観点から物事を申しておきたいのは、一つの法律だけで世の中が完璧に変わるわけではありません。そして、例えば、今のような会社は、物すごく好景気で十人雇...全文を見る
○舛添国務大臣 朝、郡さんとお話ししたのは、言っていらっしゃることは全部わかるけれども、こっち側のデメリットの側面もありますよということを申し上げたのです。  今言ったようなことを、つまり、休業中の待遇、それから復職後における賃金とか配置、労働条件を休業取扱通知書という形で、こ...全文を見る
○舛添国務大臣 それは、後で言った言わないよりも、ぴっしり書いている方がいい。  ただ、その書いている内容が、先ほどちょっと悪らつだと郡さんに申し上げたんだけれども、子供を一年育ててみたときの自分の体のコンディションとか、そういうことに合ったことにきちんと対応してくれる経営者な...全文を見る
○舛添国務大臣 育児休業の開始予定日及びその終了予定日を記載した書面としては、まず、労働者が育児休業を申し出るときに事業主に提出する育児休業申出書があります。それから、育児休業法施行規則第十一条及び第十四条に規定する書面で、これは労働者からの申し出が遅かった場合において使用者が開...全文を見る
○舛添国務大臣 先ほど申し上げた申出書とか取扱通知書、これは努力義務でやれということを言っているので、ぜひ出すように、促進をさせるように指導したいと思います。  それからもう一つ、要するに、いつから育児休業を始めたかというのは、社会保険関係とか給与台帳とか、そういうものの中に当...全文を見る
○舛添国務大臣 ですから、口頭じゃなくて紙で双方がきちっと持っているというのが望ましい、それはそのとおりです。
○舛添国務大臣 これは山井修正案ですよね。修正案というか、ただ、育休切りに遭っている女性の立場で私が申し上げると不十分なんですよ。労働条件はさておきとおっしゃいましたが、さておいちゃだめなんですよ。今までパソコンをやっていて、パソコンをやりたいといって帰ってきたら営業に回されたら...全文を見る
○舛添国務大臣 山井さんも私も最大の問題意識は、育休ということを理由に解雇される、そのことをいかに阻止するかということに尽きますね。  そうすると、十条を使う。これは、不利益取り扱いはいけませんということを言ってある。それから労働契約法の十六条、合理的な理由のない解雇はだめだと...全文を見る
○舛添国務大臣 それは、しっかりした決意を持ってやりたいと思います。物を出した、しかしその物が効果的でないと、有効でないといけないと思うので、その物、ブツと言うと言葉が悪いんですけれども、そのツール、道具についてもう少し議論をしたいと思います。  しかし、こういう雇用情勢が悪く...全文を見る
○舛添国務大臣 先ほど申し上げましたように、私は、まだこの国は改革をする余地はたくさんある、特に社会保障制度について言うと、まだまだ前に進めないといけない課題は山積している。ではどういう方法でやるのか。それは人々の価値観の変化をもたらすために制度設計を変更することも必要だと思いま...全文を見る
○舛添国務大臣 今は経済雇用情勢が非常に厳しい、したがって育休切り、派遣切りのようなことが起こっておりますけれども、要するに、長期的に見たときに人口減少社会の傾向が、合計特殊出生率一・三七では今でもまだありますから、女性の労働市場への参加ということは絶対必要であるし、それから、女...全文を見る
○舛添国務大臣 私は、ちょうど国会議員になってから生まれた子供がいますから、本当に保育で苦労したので、参議院の中にないのはおかしいじゃないかと言って、そうしたら、それは議院運営委員会の話だからと。私も、まず隗より始めよと言ったら、御高齢の議員の方が多くて、おまえはその年でつくると...全文を見る
○舛添国務大臣 参議院につくろうとして私が先輩の議員に怒られたもう一つの理由は、おまえ、ばかなことを言うな、国会議員だけ先にそんな優遇措置をとったら徹底的に国民にたたかれるぞと。  厚生労働省だけ先にしたら、まず隗より始めよということと、何でおまえたちだけ特権的に先にやるんだ、...全文を見る
○舛添国務大臣 それは基本的に、経済情勢、雇用情勢の悪化が背景にあると思います。
○舛添国務大臣 ちょっと真っすぐお答えすることにならないかもしれませんが、今、厚生労働省の分割の議論が出たり引っ込んだりしていますけれども、私が申し上げているのは、きょう一日の議論を通じて、仮にその議論からだけ分割論を言うとすれば、労働省というのを強力な役所にして独立させる、そし...全文を見る
06月11日第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第15号
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○国務大臣(舛添要一君) まあ、年金は、特に記録問題をめぐって様々国民の不信を抱かれることになっておりますけれども、やはり老後の生活を支える大きな柱ですから、これは安心して年金がもらい続けることができるなと、しかし片一方で年収の三割、四割をその掛金に払うんじゃ、それはとてもじゃあ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今、大島さんの話を聞いていて、私の母親は直方のそばの鞍手郡の出身で、しょっちゅう直方へ行っていました。それで、母親のことを考えると、今言った三つケースがあって、三番目のケースで、実際に生きているときに老齢福祉年金三万ちょっとぐらいもらっていたのを記憶して...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それは、私はいつも申し上げているように本来一〇〇%であるべきで、国民皆年金ですから。ただ、いろんな不祥事があったりして減るということと、それとやっぱり景気が非常に良くないんで、そういう様々な要因が相まって今非常に低い納付率でありますけれども、コンビニで払...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、私が一貫してぶれていないのは、最後の一人最後の一円までやるという姿勢は、これはぶれていません。過去二年間において、党内からも党外からも、民主党の中からも、やれるはずないじゃないかと、もう途中でやめろという声も、民主党の中にも今でもあります、自民党の...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) いわゆる政府の公式見解として、これは百年安心プランですよという名称で言ったことはないということであります。  ただ、いかなる人が年金制度を構築するにしても、平均寿命が八十ないし八十五、八十五年間は、一人一人の人生を見たら、最低それは持続的に安定的でなけ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これ、中央公論の論文は二〇〇八年の三月号ですから、総理になられる一年以上前かな、ごめんなさい、半年でした。私もかつて学者の時代に全額税方式でやってはどうかという論文も書いたこともあります。そのときは学者でしたから。  そこで、総理が提言しているような問...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) さすが学長さんの説明はあれで、私も大学の講義をやっているつもりでやりますけれども、まさに非常に大事なことなので、昔は、というのは平成元年より前なんですけれども、学生というのはどういうカテゴリーかっておっしゃったのは、それは自分で稼がないで勉強しているわけ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) その前に、ちょっとファクツだけよろしいですか。それでお答えいたします。
○国務大臣(舛添要一君) 私は、これ、今の制度を実施しないといけない立場にありますけれども、平成元年ごろの議論を振り返ってみても、基本的には年齢でぴしっと切って、学生であれ何であれ、みんな強制的にこれをやるということが社会的な政策としていいのかどうなのかというのをそのころも疑問に...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 学生の場合の大変いいポイントを突いて質問していただいているので、私は、昔の制度が良かったとは言えないけれども、先ほど言ったように、学生にこういうことを課していいのかというのはずっと問題意識があって、私が学生だったときを振り返りますと、父親を早く亡くしたも...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 大変いい御質問、ありがとうございます。  それで、私は、今話聞いていて、例えば成人の日ってありますね。もうばか騒ぎばっかりやって問題になっているぐらいなら、ちょうど免許証更新のときにいろんな交通ルールについてもう一遍講義をする、そうしないと免許証を渡さ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは、まさに小林さんおっしゃったように、ポートフォリオ選択をやるときにハイリスク・ハイリターンでだれがどこまでやるかという話になります。そうすると、いわゆるマッチング拠出というか、個人分認めるということになればもろに個人に掛かってきちゃうので、まあそこ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、日米の違いがありますけど、基本的なポートフォリオ選択をやるときに世界万国共通だと私が考えているのは三分の一ルール、つまり不動産三分の一、有価証券、株なんか三分の一、キャッシュ三分の一、これが一番安全だろうということなんですが。  日本について言う...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、このグラフ、なぜそうなったかということなんですが、一つは、社会保障給付、先ほどおっしゃったように、大きく分けて年金、医療、福祉。福祉の場合は国費の負担が四〇%、医療が大体ですけれども三〇%、年金は今まだ一七%ぐらいです。つまり、国費の負担割合が年金...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 小林さんや私がそうだと言うと、おまえらは団塊の世代で、今から年金もらうからそう言っているんだろうと言われないことを祈りますけれども。  先日も申し上げたと思いますけれども、成人して八十五ぐらいまで生きる、そのうち四十年間は働いていて二十年間年金ですから...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) いつも申し上げますけれども、日本の社会保障、自助、共助、公助で成り立っている、それは基本で、これはどなたも反対しないと思います。  やはり、私は、日本人の優れたところというのは、相当皆さん自助努力をやってくださっている。それから、共助も、これも私は最近...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 国によっては、要するに払っていないやつは年金あげないという、冷たいというか、そういうところも極端に言えばあるわけでありますから、少なくとも、先ほどの老齢福祉年金じゃないですけれども、一応みんな均てんされているという意味では、これは国民皆年金と言うことがで...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 例えば、二十五年をもっと短くしようとか、こういう議論はあっていいと思います。それから、要するに、先ほどの免除制度じゃないですけれども、非常に所得状況が悪くて年金の支払免除できる制度もありますから、その麻生論文が言っていることが一〇〇%確実に正確に現実の実...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) より良い年金制度にやるという原点は麻生総理も私も、ここにおられる皆さん方も全く変わらないと思いますから、政権に着く前、一国会議員として同じ与党にあってもこういう点は問題ですよとおっしゃることは私は別に悪いことではないというふうに思いますので、それを踏まえ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) なぜそうなったかはちょっと細かい分析をしてみないと分からないというふうに思いますが、学生さんの時代の方が上になっちゃって、働き始めてというようなのがあるので、恐らくこれはまだ、まさに分析しないと分からないけれども、直感でというか申し上げますと、一つは就職...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) そういう可能性もあるかもしれません。ちょっと細かい分析をしてみたいなという気がしますね。
○国務大臣(舛添要一君) この地域差の原因もいろいろ調べてみないと分かりません。島尻さんおられるから、なぜ沖縄がこんなに低いか。私の一つの答えは、相互、何と沖縄語で言いましたかね。(発言する者あり)ユイマールという、非常にお互いに助け合うということとともに、私が知っている限りにお...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 省内の職員が逮捕されたということは、大変これは残念に思います。  それで、これは省内でもきちんと調査をしないといけないということで、五月の二十七日に省内に調査チームを既に発足をさせております。そして、この今回の事案について様々な観点から、審査のプロセス...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 何度もこの場でも申し上げておりますように、二千二百億円の社会保障費の削減というのは既に限界に来ている、弊害の方が大きくなっております。そして、国民に安心を与えるために、年金、福祉、医療を含めて社会保障の充実をしないといけません。  そういう観点から、大...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 年金記録問題は、政府・与党の工程表に基づいて一歩一歩進めてきております。ですから、一億九百万人分ねんきん特別便をお送りしまして、七千四百万人から御回答をいただき、そのうちの六千七百万人については処理をしたと。  この処理の過程でも様々新しい問題が出てき...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今答えがありましたように、分限回避努力はしないといけないことになっておりますから、民間にあっせんしたりとか人材交流センターを使ったりいろいろやって、それでももう残ったらここで分限免職ということになると思います。ですから、一応そういう努力をした上でというル...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先ほどパート労働者に対する厚生年金の拡大ということもおっしゃられましたけれども、その点も、実は被用者年金の一元化法案の中でそのことも盛り込んでおります。これ、すそ野を広げるというのは非常に重要だと思いますので、そういう点も含めて更なる改革を進めたいと思っ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 単に就労しているということだけで認定を取り消すというようなことがあってはいけないと思いますので、総合的な判断をして、それをきちんと説明して柔軟に対応すべきだというふうに思います。
○国務大臣(舛添要一君) 先ほど来御説明ありましたように、これは老齢年金とのバランスをどうするかという、これが一番大きな問題でありますけれども、もう一つ財源の確保、これまた考えないといけない。大体、一級、二級、二五%ずつ上げるとすれば四千億円ぐらいのたしか費用が必要だと思いますの...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 昨年末に中期プログラムを閣議決定しましたけれども、そこでの最重要課題の一つとして、この年金の最低保障機能の確保、拡充、強化ということを言っておりますので、これは低年金者に対する手当てをどうするか、様々な問題があると思いますけれども、これも財源の問題を考え...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 逆に、一つは、短期間でよければ年金額は少なくなりますね。低年金者が増える。これはまさに、じゃ、それに対する最低保障機能をどうするかという問題が一つ出てきます。それから、国民皆年金ということは、年金払っていない方たちに対しても面倒を見る。それから、先ほど来...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まあ、そういう面もあるかもしれませんけれども、ただ、しかし、例えば二十二で大学出て働き始めたとして、平均寿命まで、まあ六十まで生きたら四十年間は大体働くわけですから、四十年間働くうちの二十五年間というのは何%になりますか、六割ぐらいですか。そんなに長い、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 小池さんの方がはるかに私よりいい人で、善良な心を持っていると思うんですね。  私の人間の見る目をひがんでいるかもしれなくて、二十五年間払わぬといかぬから、私も苦しいときもこつこつこつこつ払ってきた。だけれども、五年でいいよということになると、やっぱり人...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私は本来、時の安倍総理と議論をしたときは、ソーシャル・セキュリティー・ナンバー、これをきちんと当初から入れなかったから様々な問題があると。ただ、そのときにセキュリティーの観点、プライバシーの問題があるわけです。  それから、この社会保障カードは、私が当...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それは全くないと思います。一番最大の今日の議論の年金、世代間の賦課方式でやっているんだから、私が出した金で私が年金もらうわけじゃなくて、私より後から来る世代がもらっているんで、大体個人会計という概念自体が成り立ちません、年金について言うと。  ただ、何...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今、骨太方針は議論をしている段階で、これだけの給付をすればこれだけの負担が必要でしょうという案を出しているわけですから、それは社会保障国民会議含めていろんな案を出しています。私はもっともっと議論が必要だと思いますから。今まずやるべきは社会保障制度を充実さ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 年金財源ということをおっしゃいましたけれども、それは年金も含めて社会保障財源というのは消費税が当然そこに行きます。
○国務大臣(舛添要一君) それは毎日のように、閣内においても、また与謝野大臣に対しても、その経済財政諮問会議においても、まさに限界であると、社会保障の充実こそ国民が願っているものであるということは強く主張しておりますし、今後とも主張していきたいと思っております。
○国務大臣(舛添要一君) それは言っている方に聞いていただきたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) だから、自助、共助、公助という枠組みでやってきたときにそういう問題があると思いますから、これは最低保障機能をしっかりしようということと、それからやっぱり御高齢になっても働きたい人に対してはきちんと働けるような仕組みをするということになると、制度設計の変更...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ですから、モデル世帯とか標準世帯という言葉を変えて定点観測世帯というふうにしちゃえばいいわけですし、定点観測なら東京だけにある必要はないので、北海道にも四国にも九州でもあっていいから、複数定点を設ければいい。ただ、日々刻々働き方とか生活の仕方が変わってい...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) だから前提計算も、前提の財政計算も今後改善しましょうよということを申し上げていて、複数のパターンをつくりましょうということで。それで、もっと言うならば、福島さんのような高額所得者は非常に減りますよ、非常に減ります、それは。代替率三割なんてなりますね。貧し...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 労働時間二十時間というふうに切っているのは、一つは、標準報酬の下限が今九万八千円ですけれども、それを下げないといけない。下げないままやると、国民年金の掛金よりももっと、何というか、低額の保険料負担になるというような様々な問題がありますから、先ほどの小池さ...全文を見る
06月12日第171回国会 衆議院 厚生労働委員会 第18号
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○舛添国務大臣 一昨日、私が尊敬する郡委員や山井委員からさまざまな御意見をいただきました。そして、与野党を超えていい意見であれば虚心坦懐に聞くべきである、そういう方針でずっと私は参りました。  一昨日も申し上げましたように、紙の形できちんと出した方が、それは口頭で言った言わない...全文を見る
○舛添国務大臣 今おっしゃったように、いわゆる育休を理由として解雇されたり不利益になる取り扱いがあってはならない。そういう意味で、先ほど申し上げたような形できちんと事業主が育児休業申出書に追記をして、つまり、ちゃんと書面によって申し出を受けましたよ、何月何日から何月何日までが休業...全文を見る
○舛添国務大臣 これは雇用均等室に、実態はどうだということを若干精査させたんですけれども、やはり自分が勤めてきた会社の話なんで、まず匿名でお願いしますといって来られたり、いや、申しわけないけれども役所の方からは連絡しないでください、連絡先を残していくのはちょっと勘弁してくださいと...全文を見る
○舛添国務大臣 今おっしゃるように、私も介護をずっとしてきましたから、介護とか看護について不利益取り扱いをするというのは、まず前提として、それは育休の場合と全く同じで、これは法律で禁止をされておりますから、ぜひそこをまずしっかりと認識していただきたいというふうに思います。  そ...全文を見る
○舛添国務大臣 目標値の設定はないということだそうです。
○舛添国務大臣 私自身が、四十代、五十代まで入っていたかな、とにかくほとんど介護に十年近く明け暮れていましたので、本当にその大変さというのはよくわかります。  ただ、問題は、一つは、やはり介護保険制度をさらにいいものにして、仕事と介護が両立できるようにする。私が母親を介護してい...全文を見る
○舛添国務大臣 短時間勤務制というのは、介護だけじゃなくて、女性の医師が復職するときにも非常に有効なので、そちらの面でもこれを活用しております。  それで、今現行法では、選択的な義務措置として、短時間勤務制度も一つ入っていますし、それからフレックスタイム制、さらに始業、終業時刻...全文を見る
○舛添国務大臣 そこまでいくかどうかというのは、逆に介護する立場から見たときに、短時間勤務制度のみを単独義務にするのか、それとも、私はちょっとそれを考えていて、四つぐらいの中から一つ選ぶというメニューも悪くないかなという感じはしていますね。  だから、短時間勤務制やフレックスタ...全文を見る
○舛添国務大臣 委員御承知のように、この休業の場合は失業に準じた職業生活上の事故ととらえて雇用保険から支給するということになっているわけで、要するに問題は、失業者よりも高い給付率でいいのか、それが最大の問題なので、六〇%というのはそういうことであります。  それで、雇用保険のセ...全文を見る
○舛添国務大臣 ちょっと質問の意味を誤解したらいけないので、もう一度おっしゃってくださいますか。
○舛添国務大臣 それも給付と負担の関係であるし、保険料がどこまで上がっちゃうのかなということもあると思います。  さらに、私は介護保険が入ってから相当よくなったと思っていますのは、私の母親は介護保険が入る直前に死んでしまったものですから、それがないでやってきていて、実は私の姉が...全文を見る
○舛添国務大臣 柚木さんのおっしゃることはよくわかります。ただ、もう一つ別の側面からいうと、なるべく多くの労働者の方にとっていただきたい。一人ばかりじゃなくて、最低五人、別々の人がとった方が、はるかにそれは企業にとっての公平感もあると思います。ただ、逆に、五人しか従業員がいないと...全文を見る
○舛添国務大臣 一人目が生まれた方の約一割の方がもし二人目を出産したというふうに計算したら一億四千万ぐらいの費用ということですから、私に言わせると大した費用でありません。  だから、そういうことも含めて、要するにさまざまな観点から、事業規模とかそこにおける従業員の状況とかいうこ...全文を見る
○舛添国務大臣 私は先ほど、一億四千万、大した金じゃないと言って、恐らくそう言ったらすぐどこから反論が来るかというと事業主なのです。これは雇用保険の二事業でやっているので、それは金を出しているのはおれたちじゃないかということになるのです。  要するに、事業主の皆さん方の御理解も...全文を見る
○舛添国務大臣 一番早くやらないといけないのは、今この認定の見直しのためのいろいろな研究会をやっているので、これの結果が出れば新たなことができるので、今やったことをどういう形で実現するのかなというのは、更新するときに今までと違うということに対する経過措置であったので、その問題もち...全文を見る
○舛添国務大臣 労働大臣としての立場は、労働者の権利をいかに守っていくかということでありますから、厚生労働省の傘下にある都道府県の労働局を含めても、そういう意識できちんとやっていると思いますし、今後もそうやらないといけないと思っています。  ただ、何度も、一昨日も申し上げました...全文を見る
○舛添国務大臣 育休法というのは平成七年にできましたから、そこにもう要介護というのはありましたけれども、その後、介護保険法ができたのでということが一つ。  それからもう一つは、介護保険における要介護というのは、介護の手間暇の量がどれだけあるのかということを認定して決める。片一方...全文を見る
○舛添国務大臣 御趣旨は全く賛成というか、気持ちは同じなのは、よわい六十にして育児中の私が申し上げるので、本当にこれは切実に感じています。我々の仕事は、国民の代表として国会でやりますから、普通のサラリーマンとは違います。だけれども、これは社会全体でやはり変えていかないといけなくて...全文を見る
○舛添国務大臣 西村さん御指摘のとおり、長時間労働の抑制というのは極めて大事だと思います。そして、仕事と生活の調和、いわゆるワーク・ライフ・バランス憲章、さらに行動指針におきましても目標が設定され、先般の労働基準法もそういう方向で改正されたところであります。今後とも、長時間労働の...全文を見る
○舛添国務大臣 先ほど私が、若いころはずっとヨーロッパで生活して、日本へ帰って豊かさの実感が乏しいというのはこういう点にもあって、そういう意味では、この国の経済成長力、生産力をもっと高め、もっと豊かな国になる必要があると思いますのは、一つは、やはり事業主の負担ということも考えない...全文を見る
○舛添国務大臣 期間雇用の方々の育児休業の要件緩和の問題ですけれども、今、労働政策審議会の雇用均等分科会において公労使の三者で議論した結果でありますけれども、まずは、現行制度において育児休業の取得が可能である期間雇用者が、これは一年以上ということですけれども、より一層休業を取得し...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、どれぐらいの看護が必要かということで、子供の人数に比例するだろうということなので、一人親か二人親かでやると企業内の労働者間の公平性とかいろいろなことがあると思いますので、そこは、この制度でやるよりも、一人親家庭に対するさまざまな支援策がありますから、そちら...全文を見る
○舛添国務大臣 別の施策ということですけれども、例えば、一人親家庭において家事や保育サービスが必要になった場合に家庭生活支援員、ヘルパーを派遣するなど、母子家庭等日常生活支援事業というのがございまして、今年度からは、利用要件に残業を明記することとか、ヘルパーの要件を緩和することに...全文を見る
○舛添国務大臣 一昨日、山井さんや郡さんからも言われて、この紙が大事なんだということをおっしゃられて、私もずっと考えていて、例えば、年金の特別便をもらって訂正に来られるときに、窓口で、あなたはこれぐらいです、仮計算でいいからあったら安心だろうということで、一枚紙を係の人の判こを押...全文を見る
○舛添国務大臣 これは出産のときにみんな受け取りますから、母子健康手帳というのはそういうことのために利用するのは大変結構だと思います。  記載例を定めた通知において、育児休業制度についても記載して、市町村に対して既に周知を図っているところですけれども、何らかもう少し通知の方法を...全文を見る
○舛添国務大臣 今のところ、準備期間があるというようなことで、一年以内に政令で施行日を定めるというふうになっていますけれども、ただ、実効性の確保のため、一定の範囲内で前倒しは可能だと考えますので、この委員会で御審議をいただきまして、それを踏まえて前倒しについても対応してまいりたい...全文を見る
○舛添国務大臣 今、労働基準局長から答弁がありましたように、これは罰則をもって強制的に一定の解雇を制限する条項でありますから、そういう意味では、最低限のミニマムがここであるということだと思います。  だから、これ以上法的な網をかけるよりも、むしろ、おっしゃるようなケースの場合に...全文を見る
○舛添国務大臣 私は、本来、パートであれ正規であれ、公務員には公務員にふさわしい育児休業法、それから、その他の、四ページの一覧表にあるものについて規定をするべきだというふうに考えております。規定がないから民間の法律を準用するということであるからこういうことになるのです。パートであ...全文を見る
○舛添国務大臣 それは地域、つまり大陸を越えて蔓延している。さらに、急速に南半球、これは今冬に向かっていますから蔓延している。それから地域、こっちの地域はコミュニティー、この中で蔓延が行われている。それから、マーガレット・チャンさんの言葉にもありましたけれども、その拡大がキャン・...全文を見る
○舛添国務大臣 第一点目ですけれども、感染症学会の提言が出る前から、そういう考えを持っているお医者さんの意見を常に聞いてまいりました。それから、私が五月二十二日に方針転換した大きな理由は、霞が関から見ていても見えません。現場の声、現場の状況を見るということで、実際に発熱外来だけじ...全文を見る
○舛添国務大臣 来週早々に、諮問委員会の先生、それから私のアドバイザリーグループの専門家たちに意見を聴取して、どういう形でやるのが一番いいかということで、来週中ぐらいに結論を出したいというふうに思っていますけれども、今の阿部さんの意見も踏まえた上で、必要であれば財源的な措置はきち...全文を見る
○舛添国務大臣 いろいろな働き方の形はありますけれども、できるだけ正規雇用の方向に持っていく、これが本来だろうというふうに思っております。  それで、やはり景気が悪くなると弱いところからしわ寄せが出てくる。したがって、本当はとりたいんだけれども、ここでとったら全く、解雇されると...全文を見る
○舛添国務大臣 ハローワークも全く同じ状況です。正規の職員は減らさないといけない。何とかパートでもっている。それは、国家公務員の定員合理化計画、平成十七年度から二十一年度までの五年間に一割減らせということであって、私は、役所の仕事の無駄、非効率な面、これは改善することは続けていか...全文を見る
○舛添国務大臣 今回の法律の改正だけですべてが可能だとは考えません。それは社会全体の意識変化も必要です。制度を変えることによって意識変化を促すという側面はこれであると思いますし、パパ・ママ育休プラスということで二カ月のプラスを設けたのは、ある意味でノルウェーのクオータ制なんかも参...全文を見る
○舛添国務大臣 衆議院議員高橋千鶴子君提出の育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律及び雇用保険法の一部を改正する法律案に対する修正案につきましては、政府としては反対であります。     —————————————
○舛添国務大臣 ただいま御決議のありました本法案に対する附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして、努力してまいる所存でございます。     —————————————
06月12日第171回国会 参議院 本会議 第29号
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○国務大臣(舛添要一君) タクシー運転者の賃金水準等の労働条件や社会保険未加入の問題に関する現状認識と対策についてお尋ねがありました。  タクシー運転者の賃金につきましては、年間平均賃金で全産業労働者との格差が見られ、最低賃金法に違反する事業場の割合も全産業平均に比べ高い状況が...全文を見る
06月16日第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第16号
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○国務大臣(舛添要一君) 障害者向け郵便料金割引制度に関する局長逮捕についての経過報告をさせていただきます。  一昨日、本省の局長が虚偽有印公文書作成、行使の容疑で逮捕され、先月二十六日に逮捕された本省の職員が再逮捕されました。誠に遺憾なことと考えております。  現在、検察当...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 御批判いただいているように、少し時間が掛かり過ぎていると思いますけれども、更に努力を進めていきたいと思っております。
○国務大臣(舛添要一君) 蓮舫さんの御疑問はそのとおりでありまして、これも、私もどうするのか。これは実は自民党の中で、数年前こういう問題が起こったときに、これは何とか分限免職できないかということでいろいろやりましたけれども、分限免職回避の努力をしないで首切ったときにはこれは認めな...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 結果に極めて問題あるいは不正があれば、これはきちんと対応したいというふうに思います。圧倒的多数の方々が民間の審査委員ですので、倍以上の方々が、二十二名というふうにおられますので、そういう方の良識にもこれは信頼を置きたいと思っております。
○国務大臣(舛添要一君) 調査はできるだけ迅速にするように督促したいというふうに思っております。そしてまた、優秀な民間の方がおられれば、これは採用して、是非有力な戦力として使いたいと思っております。
○国務大臣(舛添要一君) 細かいデータというのは、例えば年齢別の生活の仕方、収入、それからどういう価値観を持っているか。特に価値観、こういうことはまだまだ調査が必要だと思いますけど。  ひとつちょっと調べてみたのは、二十から二十四歳までと二十五から二十九歳まで有意に違っているの...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これはずっとこれまでも議論をしてきたところですけれども、まさにそのことのためにこの基礎年金国庫負担を二分の一にするとか、まさにこの法案の中身ですけど、そういう努力をやっていっているので、私はやはり、年金教育含めて様々な問題が提起されました。やっぱりこれは...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 要するに、年金の安定のために今の制度を前提とするなら二つのことが必要で、やはり経済成長ということをやらないといけない、そのためにどういう経済政策を取っていくか。それからもう一つは、担い手である若い世代、つまり少子化対策。出生率を上げるとともに、出生率を上...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず女性については、ワーク・ライフ・バランスを含め様々な女性が家庭と仕事を両立できる体制を整えていくということ、これは特に我々男の方が少し意識改革をしないと、家事は奥さん働いていても奥さんに任せればいいじゃ話にならないので、そこは相当必要だと思います。そ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは私もよく検討しまして、技術的なちょっと要因が多いものですから、政府委員の方に少し技術的なことを説明させます。
○国務大臣(舛添要一君) 一つは年金に対する不信、記録問題を含めていろいろあると思いますが、やはりどういう観点から見ても、半分は税金が入っているわけですから、平均寿命まできちんと生き続けるということを前提にして考えれば、年金制度というのはこれははるかに有利な制度であるということは...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 要するに、就職氷河期なんかで学校を出て就職できないと。それがずうっと続いていって、要するに中高年のフリーターという状況が続いている状況がある。  だから、やはりそれは要するに、新卒しか採らないという、基本的に、企業が新卒を前提とするようなことになって、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ですから、そのとおりだと思います。  それで、先ほど経済成長が必要だと言ったのも、実は例えば私は派遣労働のような在り方、特に物のメーキングについては派遣労働というのはいかがなものかとずっと一貫して大臣になる前から言い続けてきて、是正すべきは是正しようと...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私も全く同じ問題意識を持っておりますので、それで、官邸で行われている様々な会議でも、今後の大きな施策の柱の一つとして最低保障機能、これをどう強化するかということが大きな課題となっておりますので、この部分は早急に手を打ちたいというふうに思っております。
○国務大臣(舛添要一君) 自助、共助、公助という三本柱で社会保障政策を打ち立てようということは、大体会派を超えて皆さん合意できると思うんです。  それからもう一つは、そうすると年金だけにすべて頼るのかということで、例えば医療も介護も完全無料だとするとそんなに高くなくていいはずな...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 何度も申し上げますけど、今検察当局が捜査を行っていますんで、事件全体の解明ということは、これは検察当局の御判断、そして様々な法と証拠に基づいて事実を確定してくださるものと思っておりますんで、その結果を待たなければ、いろんな憶測で物を言うことはできません。
○国務大臣(舛添要一君) この事案の全容を捜査当局に解明していただく、その上で適切に判断したいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 先ほど運用部長の方から話ありましたように、年金記録問題でこれ人も取られ、なかなかその加入指導ということもできないような状況にありますけれども。  ただ、すべての問題が片付かないと日本年金機構に移っちゃいけないと、日本年金機構に移れば社会保険庁のことは知...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これはまさに帯広の一つの町の事例ですから、これで全体をおもんぱかることはできないと思いました。今、市町村に対してデータを出してくれということをたしか六月十一日にこれは通達も出しておりますので、全部集めて、そういう検証結果を基にしてこれはまた公表したいと思...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) もう四月から新しい制度になってますから、それまたひっくり返すとまたこれで大混乱が起きます。ですから、今検証して必要な見直しを行うということで、その方針でやりたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) すべてはこれ、データを見てからやりたいと思いますし、原点は、要介護度が重くなるより軽くなるというのは治るということですから、そのことを喜ぶということがまず大前提です。
○国務大臣(舛添要一君) ただ、国のお金というのは基本的にタックスペイヤー、納税者のお金ですから、納税者が今の福島さんの説得に応じるかどうかということで考えると、先ほどの生活保護の問題もそうですが、なかなか難しいなという感想を持っています。
○国務大臣(舛添要一君) いつも福島さんに知恵を出せと言われるので私の頭の中も大分空っぽになりつつあるんですが、更に充電して考えたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) これは、私自身が日本社会の格差が広がっているという実感を持っております。そういう中で、今おっしゃったような介護にかかわる問題もこれは相当思い切って改善をしないといけないというふうに思っています。片一方で、例えばどの町に行っても空き屋がいっぱいあるわけです...全文を見る
06月16日第171回国会 参議院 厚生労働委員会、財政金融委員会連合審査会 第2号
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○国務大臣(舛添要一君) 十四日に雇用均等・児童家庭局長が虚偽有印公文書作成及び同行使の容疑で逮捕されましたことは誠に遺憾なことと考えております。  現在検察当局による捜査が行われておりますので、事件の内容についてのコメントは差し控えさせていただきますが、厚生労働省としては、今...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 最後の一人まで、最後の一円まで徹底的にこれは解明しようと、この気持ちは私は今も持ち続けて、少なくとも着々とそういう形で今やっております。  それで、気持ちどころか、きちんとそれは工程表に基づいて着実にやっております。それは一億九百万のねんきん特別便を出...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今の年金制度、様々な問題点があることも承知をしております。例えば、在職老齢年金をどうするか、厚生年金と国民年金、厚生年金は所得に比例して保険料を払います、国民年金は一万四千六百六十円ですとか、定額です、こういうことの問題がありますが、じゃ、抜本的に改革す...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 六月二十三日に最終的に政府の骨太方針決まりますから、まだ最終確定はございません。  ただ、私がいつも申し上げておりますように、国民のニーズ、これはやっぱり安心を確保したいということで、そのための社会保障の充実ということでありますから、二千二百億の削減と...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ちょっと御説明をいたしますと、今、もう梅村さんよく御存じのとおりですけれども、消費税の対応ということで、平成元年は消費税三%の導入に伴うというんで、これ、非課税分がありますから〇・七六%のプラスの改定をしたと。今度平成九年は、これは消費税が三から五に上が...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、過去十年これは日本経済全体の状況を見るとデフレ基調でありますから、そういうことをすべて勘案したときに、それは賃金、従業員の人件費の伸びを含めてそうなんで、すべてを勘案した上でのそういう数字だということがまず一つ。  それで、実は先ほど申し上げまし...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、最後の部分の、日本年金機構になったら全部過去の罪や何かがチャラになるということでは絶対ありません。きちんとそれはすべて引き継いでいきますから、そこはどうか御心配ないようにしていただきたいと思います。  それから、今御指摘のように、時間が掛かり過ぎ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 何度も申し上げていますように、今検察当局の捜査が入っておりますので、予断を与えるようなお答えは差し控えたいというふうに思っています。  今のような問題についても、省内で私直属のチームを既に五月二十七日に発足させておりますので、その調査の結果を待ちたいと...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 刑事罰絡みの話は検察当局が政治家の絡みも含めて厳正に対応してくださるものと思っておりますが、我々は、この厚生労働省を国民のために本当に働ける役所にするにはどう改革していくか、そういう視点から取り組んでまいりたいと思っております。
06月18日第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第17号
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○国務大臣(舛添要一君) 周知徹底をさせたいと思います。私も還暦を迎えましたので、二年前にそういう手紙が来、三か月前に来ましたので、きちんと私はそれを見てやりました。  それで、もう一つは、これだけこういう国会の場でも議論をしていますから国民の皆さんも相当周知していますけれども...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 少し人員の数も増やしましたし、できるだけ迅速に、一日も早く年金がお支払いできるように更に努力を続けてまいりたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) そういう問題があるということは聞いておりますが、百七十万件が滞留していたことのもう一つの側面は、これは相当やはり人が足りない、いろんなことで事務処理が、センターの方から向こうに、各保険事務所に行くのに時間が掛かったということがあると思います。  それか...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) いや、それは、だから、国民のレベルと言ったらしかられるかもしれないですけれども、何割の人が私がサインして書いたとおりにフローチャートで見て、ああ問題があるんだったら行かぬといかぬのだな、電話掛けて行こうかなと思われるか、まあこれを封筒入れときゃいいんだな...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ちょっと質問、伝えていたというのはだれがだれに伝えていたということでしょうか。
○国務大臣(舛添要一君) これは、昨年三月に地方社会保険事務局を通じて各社会保険事務所に通知をしていたということで、これに沿って順次回送していたという今報告を受けております。
○国務大臣(舛添要一君) 一つは、これ封筒を開けてみて、訂正なしが入っていると思って開けたら訂正ありということがあるので、それも若干時間が掛かる理由になっていると思いますけれども、中央と地方、現場と本庁との間の連携というのは相当良くするように努力はしてきておりますけれども、伝統的...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今おっしゃった組織の構造を変える、それからガバナンスをきちんとできるようにこれは訓練も徹底してやる、そういうことをしていかないといけないというふうに思っていますので、特に幹部含めて研修計画もきちんと練り直しをやっておりますし、それから民の要素を入れるとい...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) いや、それは様々な手がありますけれども、今私のところに直接メールで現場の声をもらっております。だから、上の幹部がこうひどいから私たちはこう大変なんですよという現場の声を直接私しか見ないメールに入ってきて、そのたびにそれは改善する方向で努力をしております。...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今、山井さんからの質問があったことに対して、再裁定までにお亡くなりになった方の調査を今やっております。これは、未統合記録と住民基本台帳ネットワークとの突き合わせによって千四十八人という方が出てきておりますので、これ今、年金裁定の初回の支払が行われる前に亡...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 基本は、再裁定の処理をもう一日でも早く迅速化する、待っている時間を短くする、これに今全力を挙げたいというふうに思っております。仮払いをしたときに、また今度は正確な額が確定したら、そこからまたもう一遍返還するとか追加の支給するとか、追加の支給ならまだいいん...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) こういう融資制度の原則なんですけれども、今おっしゃったように、未払の年金を担保にしてやるという形の仕組みには今なってないし、それはそれで様々な問題が起こるのと、実際にそれを実施する金融機関をどこに置くかというようなこともいろいろあるものですから、ですから...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) その今おっしゃられた阿部さんのケースも、これはすぐ支払われていれば何の問題もなかったんで、とにかく迅速にお支払いすることに全力を挙げますが、もう一つ、今の年金担保貸付けで満額返済方式と定額返済で、あの方の場合は満額返済しちゃったんで空っぽになっちゃった。...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) だから、その未払分の、先ほど言ったように、二つのケースおっしゃっているんで、最初のケース、今の阿部さんじゃない方のケースでいうと、仮に後で返還請求みたいになったときの手間暇ということがあります。こっちのケースの場合に、何度も言いますように、早く支払えば何...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ちょっともう一遍、厚生労働省からだれに対してどういうことが行ったというのがちょっとよく理解できないんで、もう一遍言ってくださいますか。
○国務大臣(舛添要一君) 私は全くそういうことは聞いておりません。
○国務大臣(舛添要一君) この物価指数の取り方、CPI、これは今までずっと確立してきた方法で、ただ高齢者にも様々いるし、高齢者だって価値観違いますから、年金生活者でも、どの指数を取れば高齢者の生活を反映させられるかというのは非常に難しいと思いますから、私は社会学的にも経済学的に見...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今、未収金検討会の報告書は出ていまして、それに基づいてこの二十一年度にモデル事業をやりたいと思っていますが、様々な識者の意見をお聴きした上で統一的なガイドラインのようなものが出せるかどうか、まさに国保法の四十四条で規定がなくてもやれるんですけど、これは半...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは費用負担の問題がありますから、先ほど申し上げましたモデル事業を見た上で、その点についても検討させていただきたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) そのことも含めて、特別調整交付金の算定との絡みもありますから、少し検討させてください。
○国務大臣(舛添要一君) 滞納者の中に悪質なやつもいるわけですね。これに対しては厳しく当たらないといけない。しかし、生活が困窮してどうしてもという方に対しては、それはセーフティーネットを更に広げるという方向で努力すべきだと思っております。
○国務大臣(舛添要一君) まさに、モデル事業でそういうことが実現できればというふうに思っておりますので、特別調整交付金、これを負担分の半分ぐらいは国が見るという形でできないものかということで検討を進めておりますので、セーフティーネットは重層的に様々なものがあっていいと思いますから...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ちょっと私は、その河村さんの発言を直接も聞いていないし、メディアを通じても、例えばテレビでやっているところを見たということでもないので何とも判断はし難いんですが、お会いしたらちょっと問いただしてみたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) ちょっと仕組みを御説明申し上げますと、満額をこれ返済するという方式と一定額を返済するという方式があって、満額だと今の阿部さんのようなケースが起こってきますから、これはもう満額なんてやめると、定額方式だけにするとするか、今の阿部さんのような場合に、満額で借...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ちょっと、総理のお答えの前に、制度上のことを……
○国務大臣(舛添要一君) 総理にお答えいただく前に、制度上のことを御説明申し上げます。  まず、じゃどういう問題が、これを実行に移すとすれば、仮に、委員がおっしゃったように、どういう問題があるかというと、基本的に担保が確定していないときにこの貸付けになじむかという制度上の問題も...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、もう委員御承知のとおり、財政検証については、過去の実績をそのまま将来でどうだということではなくて、それはずっとこういう低成長、百年に一回の未曾有の不景気がいつまでも続くわけではありません。それから、合計特殊出生率も一・二三とか一・二六、こういう数字...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは、年金制度を国民が安心してこれに頼ることができるようにするためには幾つかの条件があると思います。今、衛藤さんおっしゃったように、もし何もしなかったら少子高齢化が進むために最終的な保険料が厚生年金で二五・九%にまでなってしまう。それから、国民年金、今...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 大変な不況そして雇用危機、こういう中でなかなかこの増税というわけにはいかない。総理が御答弁しておられるように、まずは経済を回復軌道に乗せると、その上での税制の抜本改革だろうと思います。しかしながら、それを待っていたのでは、国民の御負担を軽減するという意味...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今、衛藤さんの方で既にほとんど御説明なさったと思いますが、一つ知らなかった点について言うと、やはり新しい制度をつくるときはかなり細かい数字まで入れた設計をしておかないと、古い制度を変えるわけですから、古い制度の受益者が不満を持つ場合、それにどう対応するか...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 基礎年金の最低保障機能を拡充すると、これはもう党派を超えて一致していると思います。  そういう中で、社会保障国民会議の報告書で四つぐらいの方法があるだろうということが出ておりますが、一つは、保険料拠出あろうがなかろうが最低レベルを保障するというこの最低...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 十六年の改正のポイントというのは、先ほども申し上げましたように、保険料がどんどんどんどん上がっていくというのは皆さん耐えられませんから、年収の二割以内、一八・三%ぐらいにする。それから、この水準がどんどん下がっても困りますから、現役世代の半分は確保、平均...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 様々な問題が確かにあるというふうに思いますので、自営業者の所得をどう捕捉するのか、サラリーマンと違って源泉できちっとやれませんですから、そういう問題がありますし、それから事業主の負担の部分、これをどうするのかというのもあります。それから、所得がない方の納...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 社会保障審議会の年金部会の中間的な取りまとめ、先ほども御紹介申し上げましたけれども、幾つかあります。とにかく基礎年金、もう低年金者に何があろうとこの一定額を保障するということを決めてしまう。そうすると、ただ問題は、納付意欲がなくなってしまうということをど...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 年金というのは働けなくなった、例えば御高齢になって、そういう方に支払うということですから、障害のある方というのは、まさにそのお年を召されたのと同じ状況が来たという形で整理をしてあります。そういう意味での老齢年金と同じ扱いをしていますから、両者のバランスを...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 一貫して申し上げておりますように、セーフティーネット機能をきちんと拡充していくと、そして社会保障制度を本当に国民が安心できるようなものにしていくというために、もはやこれは限界に来ていると。ですから、そういう観点から今年度も骨太の、昨年度、つまり二十一年度...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ただいま議題となりました育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律及び雇用保険法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  急速な少子化の進行等を踏まえ、仕事と育児や介護を両立できる...全文を見る
06月22日第171回国会 参議院 決算委員会 第9号
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○国務大臣(舛添要一君) 今委員おっしゃったように、大変厳しいこの雇用情勢の中で、失業保険をもらえばいいというんじゃなくて、やっぱり再就職してもらうということが必要ですから、そのためにこの職業訓練、これはもうセーフティーネット機能として極めて重要だと、この認識は私も全く共通してお...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私のしごと館の前にもスパウザ小田原というのがあり、こういう批判がずっとメディアなんかで続いておりました。甘利さんの前、茂木さん、その前は渡辺喜美さん、担当の大臣をなさっていた、非常に厳しく、これはメディアの批判というのも背景にあって交渉に臨まれた。私は、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今、那谷屋さんがいい御説明いただいたんで、実はスパウザ小田原のときも私のしごと館のときも、メディア含めて何て言っていたか。国民の血税を無駄にするな。あれは国民の税金で造ったわけじゃありません、雇用主が出している二事業ですから。  なぜ出しているかといっ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今御質問の就職基礎能力というのは、これは企業調査を行って、企業が採用に当たって重視する能力を五つの分野で整理したと。  具体的には、第一がコミュニケーション能力、第二に職業人意識、第三が基礎学力、つまり読み書き、計算、計数、数学的思考力、社会人常識、四...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 若年者の雇用対策、これはフリーター、年長フリーター含めてこの正規化のために今努力をしていますが、一つは、学生さんたちが先ほどおっしゃった就職氷河期なんかにぶつかるといけない。そうすると、どうしても文部科学大臣、文部科学省との協力も、在学中の段階からの支援...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 若者向けにたくさんメニューがあった方がいいなというのがまずあります。それは、予算の獲得ということもありますけれども、ただ、これはフォローアップをしっかりしないといけないんで、やってみて余り人気がないとか、さっきのジョブパスポート事業というのはジョブ・カー...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) なかなか一言で言えなくて、これはよく分析をしてみないといけないと思いますが、今委員の御指摘の点は、これは十分次年度予算に反映させるように努力したいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 人間力とか基礎力を付けることは悪いことではありませんが、若者に原因があるんじゃなくて、私が何度も申し上げていますように、企業の慣行として新卒者ばかりを採ると。だから、既卒者を採ってくれということを、これは直接私も経団連に赴いて何度もお願いしていますし、会...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まずは雇用問題全体をどう解決するか。それから、特に今の若年者の雇用、それから年長フリーター、これは就職氷河期をそのまま引き継いでいますから。これは、今申し上げたように、産業構造全体の問題でもありますし、企業の慣行でもあると思います。ただ、やっぱりどういう...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 一つの組織をつくり、そこに人を雇うと、次から次と仕事を求めないと組織が存続しない、そういう面はあらゆるところにあると思います。天下りの問題もそこにあります。ただ、きちんとこれは会計検査院の例えば調査、検査に基づいて、不正があれば正していくということをしな...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今もう委員がこの緊急人材育成・就職支援基金の意義についてはお話をいただきました。でも、基本的には、本当に必要な方に再就職支援が行われるようにということでございますんで、今その過去九か月以内に雇い止めによる離職等がきっかけで求職活動をした方についても、まさ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、不正経理防止の話ですけど、三倍返し、これ雇用保険でありますけど、この不正経理の方は法的根拠が民法や契約等に基づくので同列には論じられませんが、しかし、これはやっぱり問題でありますので、加算金の割合を現行の年五%から上限二〇%まで引き上げることを委託...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今委員が御指摘のように、児童手当は、児童を養育している者に支給することにより、家庭における生活の安定に寄与するとともに、次代の社会を担う児童の健全な育成及び資質の向上に資することを目的としており、児童の養育のために用いていただくということであります。 ...全文を見る
06月23日第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第18号
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○国務大臣(舛添要一君) 本当、これは困ったことで、委員がおっしゃるように様々な要因があると思いますけれども、やっぱり今の日本の企業風土ではなかなかちょっと、会社に迷惑掛けてもというような、自主規制というかそういう側面もあるんだろうと思います。だけど、きちんとこれは法律を実際の世...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これはもう出産、育児を機に労働市場から退出するということがまさに表れているんで、一つは、やっぱり全体の比率からいって、私はフランスを中心としてヨーロッパで若いとき生活していまして、みんな、女性も働くのが当たり前、それから育児や何かあってもそれは働き続ける...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 一つは、国権の最高機関である法律、憲法体制の下で法律が制定される、それをどう実行させるかということについていうと、例えば刑法とか道路交通法でスピード違反とか、これ捕まりますね。みんなそれに従いますね。私は厚生労働大臣になって常にこういう場でも申し上げてき...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それはもうやっぱりコストが掛かるというそれに尽きるんじゃないかと思っております、基本的には。
○国務大臣(舛添要一君) 失礼しました。理由を聞かれたものですから単刀直入にお話ししましたけど。  今度二十一年度から少し制度を拡充して、運営費の支給期間を五年だったのを十年に延ばしました。だから、これで十年間は、例えば中小企業だとたしか最初の五年が三分の二の援助、それから六年...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それは行政指導の対象となります。
○国務大臣(舛添要一君) 省令違反の場合は、今の企業名公表を含めて、助言、指導、勧告により是正を図る、そういうことをやりたいと思っております。
○国務大臣(舛添要一君) 介護休業期間は九十三日、三月ですね、最長。だから、育児休業みたいに一年とかもっとそれとかだと、もう一年たって会社の状況も変わった、もうあんた首だよと、こうなってきた。だけれども、三月ですから、最長、三か月で大きく変わるというのはまあよっぽどのことがなけれ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) この資料四を見ますと、非常に中小企業というか、五人から二十九人のところで、例えば三か月—六か月未満が五二・八という高位の数字になっておりますが、逆に百人以上の比較的大規模なところはやっぱり一か月—三か月未満と。だから、平均でいうと確かにそうなんですけれど...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) そこをどうするか、最終的に労使の両方の議論もある。やっぱり経営者の立場から見ると、そこまで特例いいかどうか。  だから、法律的なことを言えば、次なるもし法改正をするとすると、弾力的運用みたいな条項を入れるかどうかですけれども、私は、やっぱりこういうのは...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ちょっと誤解があったかもしれませんが、私、こういう育児休業法とか労働に関する法律を作るときに、例えば連合であるとか経団連とか、つまり使用者と労働者と我々政府とがよく相談をして大きな方針を決めたいという、そういう意味で政労使で議論しましょうということを申し...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) できればそうなると私も非常に個人的には、これはそこまで進めれば大変結構だと思いますが、ただ、私が政労使の間の大きな枠を決めるというときに、必ず、それやったときに、やっぱり企業経営ということも考えてあげないといけない。そうすると、企業経営上そこまで一気に広...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) こういう問題は労働審議会でも議論をしていただいていますけれども、要するに法で決める最低基準をどこに持っていくか、それは高いにこしたことはないんですけれども、やはり遵守してもらわないといけない、先ほど来私が申し上げたように。そうすると、これはもう本当に堂々...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 基本的には、現行の同様の規定と同時に、どういうふうに解釈をするということですが、やはりこの審議会で今後御検討いただくことになるというように思います。
○国務大臣(舛添要一君) 商工中金の、今、中小企業庁から御説明あった中で、例えば東京だと東京いきいき職場応援ローンということで、設備資金だけじゃなくて運転資金にも使えるということなんで、次世代育成支援対策推進法に基づいて行動計画を出していただければそういう資格が生まれますから、い...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは大問題で、いつかここでも申し上げたと思いますが、一生懸命妊婦健診十四回までやっていて、お金を出しているんですよ。だけど、ほかの目的に使っているんだよ。何でだといったら、大阪の幾つかの町、ほとんど何もやってないところがあるんだから。それはほかの財政が...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今委員御指摘のように、雇用保険制度の中でやるということは失業保険よりも上に来ちゃう、五〇を超えると、そういう問題があると思いますから、今、社会保障審議会の中で検討をいただいていますけれども、別建ての制度を考えるということもこれは必要だと思っております。
○国務大臣(舛添要一君) 財源との絡みという大きな問題がありますけれども、今、社会保障審議会の少子化対策特別部会でそういう問題も含めて議論をしているところでありまして、保育制度の改革と併せて、例えば児童虐待をどうするか、それから子育てに対する経済的支援をどうするか、そういう中でこ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まさに子育てに対する財源の手当てというのが、今おっしゃったように、GDPで〇・八%、我が国。これに比べてヨーロッパでは二ないし三%ということで、先般の「子どもと家族を応援する日本」重点戦略の会議でも、みんなが希望するように出産、子育てしようとすると一兆五...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まあ、申入れよりも、これはもう法律があるんですから、法律違反したらきちんと対応しますよと、それだけのことなんで、法は経団連だけに対応するわけじゃなくて、あまねく日本国全体に対応しますから、堂々とこの法律を施行していきます。
○国務大臣(舛添要一君) 法律をきちんと施行していきます。
○国務大臣(舛添要一君) 同一の事業主に一年以上雇用されているとか、条件がありますね。その条件をまずこれをきちっと適用させて、現実にそれがどうであるか、実態把握して、それで、今委員がおっしゃったような更なる次なるステップが必要であれば、それは検討の上、考慮したいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 時限的に集中的にやるというのは、今、とにかくこの制度を中小企業にも定着させたいという思いでやるわけですから、二〇一一年、その結果を見て、これは恒久化すべきであれば、そこでまた検討をしたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) これは先ほどの川合さんとの議論とも若干重なってくるんですが、労働契約法上、配置転換、その権限は事業主にあるわけですね。片一方で、育休法の二十六条では、家族の介護とか子供の養育について配慮義務がある。じゃ、どうなのかといったときに、今の法律論的に言うと、同...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 国民にとって役に立つ制度は残すべきだというふうに思っていますので、この均等室の機能が損なわれないように全力を挙げたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 私も珍獣の一人かもしれませんが、今のところ、平成二十四年までに五%、平成二十九年、つまり二〇一七年までに一〇%という目標にしております。
○国務大臣(舛添要一君) 北欧、スウェーデンとかノルウェーは、これはもう本当に九割近い、七割、八割、それからドイツなんかもこのパパクオータ制を入れてからかなり増えているわけです。  ですから、今回のこの法改正を第一歩として今後やっていかないといけない。なかなか社会的な雰囲気を変...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 実施状況を見て、国民が歓迎するものなら続けたいと思うんですが、とにかく入れるときに物すごく苦労したんですよ。それはもう財務省は反対する、もう四面楚歌の中で皆さん方の御支援もいただいて、とにかく第一歩を踏むことが大切だということでやりましたので、是非その苦...全文を見る
06月24日第171回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第6号
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○舛添国務大臣 今山口委員がおっしゃったように、国民の安心の基礎が社会保障制度でありますので、これを機能強化していく、これは非常に重要であります。  ただ、負担と給付、次の世代に負担を先送りするということがあってはいけません。日本の社会保障制度は、自助、みずから助ける、共助、み...全文を見る
○舛添国務大臣 介護の基盤整備を含めてさまざまな施策をやっております。そういう中で、先ほどの朝日新聞の記事の調査、どういうやり方でやったか、ちょっと詳細は不明でございますけれども、我々も今調査をしているところでございまして、これが出てき次第、また公表したいと思います。  今回、...全文を見る
○舛添国務大臣 いわば日本の医療が崩壊の危機に瀕しているというような御批判がありましたから、さまざまな施策を行っております。例えば、お医者の数を一・五倍にするという形で、今年度の入学者の定員というのは七百名近くふやしました。それから、直接的な財政措置で、緊急医に対して手当てをして...全文を見る
○舛添国務大臣 さまざまな雇用対策を行っておりまして、雇用調整助成金の活用は皆さんから大変喜ばれています。  今おっしゃってくださった雇用創出の基金、さまざまありますが、雇用を創出するわけですから、使ったお金のほとんどが人件費に行くのは当たり前ですね。だから、八割ぐらい人件費で...全文を見る
○舛添国務大臣 ただいまの御決議により指摘されている点につきまして御説明申し上げます。  社会保障制度につきましては、中期プログラムに基づき、将来世代に負担を先送りしないよう安定財源を確保するとともに、機能強化と効率化を図り、持続可能で国民が安心できる制度を構築してまいります。...全文を見る
06月25日第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第19号
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○国務大臣(舛添要一君) 社会保障のセーフティーネットをどういう形で張り巡らすか、私はできるだけ数多く重層的であった方がいいと思いますのと、最終的に財源は皆さんの税金でやるわけですから、国民が納得をするものでなくてはならない。  そうすると、例えば基礎年金的に、例えば生活保護だ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今、蓮舫さんに対してもお答えをしたんですけれども、これ非常にそこのところは難しくて、先ほど、一人親の家庭もありますけれども、両親そろっていて生活保護で例えば苦しんでいる家庭があるとしますね、生活。仮にそういう立場に立ったら、なぜ母子家庭と父子家庭だけにや...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 貧困の再生産、これは絶対避けないといけないです。ですから、補正予算の中でも例えば再就職の支援や何かをやっているんで、いろんな政策があるということが重要だというふうに思っております。
○国務大臣(舛添要一君) 体が悪いとかそういう特別な事情がないのに、就職活動もしないしのんべんだらりと、言葉は悪いけれども、やっているということに対してのある意味では歯止めをやっているわけですが、ただ、今の状況は、職探しても見付からないという状況がやっぱりあるんだろうと思います。...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 本当に困っている方々をみんなで助けようということに反対する国民はいないと思いますから、よく議論をしたいと思っております。
○国務大臣(舛添要一君) この十四条の規定は、十四条四か、この四号というのは本当にまれなケースにしか適用されませんし、今までもそういうことだったので、まあ運用をしっかりやればいいというふうに思っております。
○国務大臣(舛添要一君) すべてこの問題は、今までの設問もそうですけれども、納税者、これが納得いけばいいんです。逆のクレームが来るんですよ。  こういうケースがあって、我々の税金から生活保護をこういう人に出していいんですか、私、もっと苦しい生活なのに税金払っているよと。それから...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 参議院議員島田智哉子君外八名提出の児童扶養手当法の一部を改正する法律案につきましては、政府としては反対であります。
○国務大臣(舛添要一君) データ検証、今いろんな御指摘の問題あると思いますし、私も報告書を読みまして見直しという方向も出ていたと思います。  一番やっぱり大事なのは、生活保護を受けている母子家庭とそうじゃない母子家庭との比較、そして根本的な考え方として丸めてぽっとこの加算金を終...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 一つは、これは私が決めて今私がすぐやっているわけではなくて、十六年度に決めて、五年掛けて段階的にこうやっていこうということなんです。ですから、一年目に大問題が生じれば、そこで国会の場で法律を変えるとかいうようなこともできていたわけで、少しずつ変えていって...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私が先ほど五年で段階的にということを申し上げたのは、ある一つの政策を転換するときに、激変緩和しないといけないですから、急激にやるわけにはいきません。  それで、やっぱり諸般の事情を考えると、ここに来て大変こういう問題がクローズアップされてきて、本当にお...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 個々は様々なケースがそれはあると思いますけれども、今のその生活保護の水準でいうと、まあこれ地域によって違いますけれども、東京の区部でいいますと、例えば母子家庭で未就労の場合でも高校生と小学生、子供のときには月額約二十七万、小学生の子供一人の場合でも月額約...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) いや、だから、そういう様々なケースに対しては、それはケースワーカーにしろ、市町村の生活保護の担当の方にしろ、きめの細かい手を差し伸べなさいということを言っているわけであります。  ですから、全体の大きな政策を決めるときに、納税者の御納得がいただけるよう...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まあ二千二百億円、これは来年度はもうなくなるということでありますんで、そこはもうそういう形で政府で決めますから、二千二百億円の削減はありません。  したがって、そういう方向でやりますけれども、しかし、私が申し上げているのは、福祉社会はどういう形の福祉社...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 参議院議員中村哲治君外八名提出の生活保護法の一部を改正する法律案につきましては、政府としては反対であります。
06月29日第171回国会 参議院 決算委員会 第10号
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○国務大臣(舛添要一君) まず、国権の最高機関である国会での議論ですから正確な言葉を使いたいと思います。連敗とか連勝という言葉は私は使いたくなくて、一つ一つの訴訟において国が認めた例と却下した例がございますから、それは圧倒的多数は認めているのがあります。しかし、今回の判決でも却下...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) いろんな審議会のようなものについて、私は大臣就任以来、細かくチェックをし、今おっしゃったようにいわゆる御用学者的な方ばかりのところは相当替えていきました。例えば、今C型肝炎の検証をやっていますけれども、肝炎の被害者そのものが入っておられる。HIVについて...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今、委員のそのパネルにもありますが、現在の状況を丸い数字で申し上げますと、社会保障費、九十兆円使っております。そのうち、年金が四十八兆円、医療が二十八兆円、福祉等十五兆円です。これが平成二十七年度には百十六兆円となります。さらに、十年後の平成三十七年度に...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 消費税税収というのは老人医療とか介護にも使われていますから、全部年金に充てられるわけではありません。したがって、そういう意味で、仮に、ちょっと細かい議論をやると時間があれですから、一つだけ申し上げますと、民主党案でいった場合に、例えば年金で、基礎年金給付...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 委員おっしゃるとおりで、もう住んでいるところがどこであれ、県を越え、市町村を越え検診を受けられるように契約をしてくれということをまず市町村に対して要請しております。  それから、働いている方もおられますから、休日、早朝、夜間においても検診できるような要...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 妊婦健診も様々な財政上の問題あります。総務省、財務省と折衝しながら、ただ一日も早くこれを実現させたいという思いで行いました。  それから、今回の補正予算で約二百億近くの財源を充ててこの女性特有のがんの検診をやりました。これは、実施状況をきちんと見た上で...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは、育児休業を含め様々な働く方々、そして女性への支援ということは、企業もしっかりしてくれないと駄目なんで、こういうことも働きかけていきたいというふうに思いますし、やはり先ほど申し上げましたように、早朝、休日、夜間、こういうときにでも検診できるように、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今おっしゃった子宮頸がんの原因でありますHPV、つまりヒトパピローマウイルスのワクチンにつきましては、これは今ほかの品目に優先して審査をさせております。  仮に承認された後にはこのHPVワクチンを助成するかどうかと、今助成せよということでありましたが、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 確認をさせていただきます。  今委員が御指摘のとおり、労働者派遣制度というのは、臨時的、一時的な労働力の需給調整制度として位置付けられていると。それから二番目ですけれども、これを担保するために、派遣先の派遣可能期間を設けている。そしてさらに、おっしゃっ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 冒頭、毎回いつもの答弁と同じになりますが、個別の企業についてのコメントは差し控えたいと思いますが、一般的に申し上げますと、労働者派遣法第四十条の二の規定がございまして、それによれば、派遣先は、事業所その他派遣事業の場所ごとの同一の業務について、原則一年、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 個々のケースについてはコメントをいたしませんが、派遣法第四十九条の二項の規定に基づいて必要な措置をとります。したがって、個々の企業がどういうふうにこういう問題に対応したかということに対しては、法律にのっとって適切に処理をするということであります。
○国務大臣(舛添要一君) 法律の仕組みからいうと、今おっしゃったように、派遣元から、法律の第三十五条の二の第二項の規定によって派遣停止の通知を受けた場合に、それを受けてこれは雇用契約の申込みをするという仕組みになっております。  それから、この派遣法の要するに本来の目的、これは...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは今、労働者派遣法のどう改正していくかを議論しているんで、一刻も早く審議していただければ、これはそういう中で議論をしたいというふうに思いますけれども、あくまで今の法律の法的要件は、派遣元が雇用停止という通知をする、それを受けての申込みという仕組みにな...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ただいまの厚生労働省の委託事業における不適正経理の多発について、厚生年金記録改ざんの問題についての警告決議につきましては、御趣旨を踏まえ、今後とも一層努力してまいる所存であります。
07月07日第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第23号
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○国務大臣(舛添要一君) 私は議員であるとともに厚生労働大臣でありますので、衆議院のレベルにおいても常に申し上げていたのは、私は投票のときには私の倫理観に基づいて投票いたしますけれども、今私がここでとやかく述べるということは、厚生労働省を代表しておりますので、皆様方の御決断に予断...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) いや、それも厚生労働大臣を辞めて、一議員になったらお話しできると思います。
07月08日第171回国会 衆議院 厚生労働委員会 第19号
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○舛添国務大臣 レセプトオンライン化のメリットについては、今、林さんがおっしゃったとおりであります。  それで、ことしの三月三十一日に閣議決定されました規制改革推進のための三カ年計画においても、こういうオンライン化が地域医療の混乱を招くことがないように配慮せよということでありま...全文を見る
○舛添国務大臣 要するに、三師会にしても、レセプトオンライン化することはみずからにとってもプラスがある、我々患者一人一人にとっても先ほどおっしゃったようにプラスがある、国全体でさまざまな、例えば予防医学をやるためのデータ収集にもプラスがある。そういうことについては協力するという姿...全文を見る
○舛添国務大臣 皆様の党派を超えた御支援のおかげで、十四回まで公費負担拡大ということになりました。各市町村、いろいろ問題があると思いますけれども、次々とそういう方向に向かっております。  そして、これは二年たてば検証もきちんとしないといけません。しかしながら、国民が高く評価する...全文を見る
○舛添国務大臣 医療サービスの提供者の方々が今おっしゃったように大変御努力をして新しい資格を取られた、そういうことをきちんと評価することが必要だし、それから勤務医の皆さん、その補助をなさる看護師さんや助産師さんにしても大変過酷な労働条件の中で働いておられるわけですから、それを国民...全文を見る
○舛添国務大臣 大変甚だしくお恥ずかしい結果でございます。  各省の中の部局において、それぞれ職業意識を持って国民全体のために奉仕するということが必要だと思いますし、やはりそこにおけるモラルの低下、こういうことについて、いろいろな理由があると思います、それは正さないといけないと...全文を見る
○舛添国務大臣 役人の規律その他については基本的に人事院が定めるわけですし、法律に基づいて行われているので、今岡本さんからありましたように昨年十二月末に国家公務員法が改正されましたからこういうことはなくなるわけですけれども、純粋に法律的に見ればこれが背反しているわけではないという...全文を見る
○舛添国務大臣 まあ、人事院はああいう答弁しかできないと思いますけれども、それなら指針を出す必要はないので、どの省も大臣の気ままに、勝手にやればいいということではないと思います。  やはり、公務員に対しては一定のルールがある。しかし、その中でどうするかというのは、各省庁、先ほど...全文を見る
○舛添国務大臣 それは、先ほど申し上げましたように、何もかもすべて公表していいというものではありませんので、どういう形にするかは検討させていただきたいと思います。
○舛添国務大臣 これは、分限免職回避の努力義務というのがあります。したがって、こういう人たちをどうするか。それは、完全に民間に行くとか退職するとかいう方々もおられます。そうじゃない人たちは、例えば厚生労働省及びその他の省庁の職員として何らかの形で採用するという努力をしないといけな...全文を見る
○舛添国務大臣 調査することは可能であるし、どういう形で検討し、またどの部分が公表できるか、これは人事院ともよく相談をしながら検討を進めてみたいと思います。
○舛添国務大臣 おっしゃるとおりで、いかんせん初めてのケースでしたから、いろいろな試行錯誤で、一〇〇%完璧ではありませんでした。  それで、今週末、金曜日、土曜日と私は関西に出張いたしまして、関西六府県の知事さん、それから四政令指定都市、山井さんの選挙区や井澤さんの選挙区の京都...全文を見る
○舛添国務大臣 今委員御指摘のように、またこの資料の五枚目にありますように、さまざまな理由があると思いますから、それぞれに対応しないといけない。  例えば、経団連に対して、こういうことをちゃんと従業員に対して配慮するように経営者に言ってくださいというようなことを私は申し入れをし...全文を見る
○舛添国務大臣 新しい総合的な肝炎対策、皆さんの御尽力のおかげでやっと始まったばかりですから、これをきちんと定期的に検証し、問題があればそれは改善していく、そういう努力をやっていきたいと思っております。
○舛添国務大臣 そういう問題については、今後とも全面的に努力をしていきたいと思います。
○舛添国務大臣 今一番必要なのは、仕事と家庭の調和をどう図るか。これは、育休法の議論からずっと、ここのところさまざまな審議をしてきたときに、過剰な労働、そして生活を犠牲にする、こういうことはあってはいけないというふうに思っています。  あの当時議論されていたのは、横文字で言って...全文を見る
○舛添国務大臣 私は、進めるべきだとか進めるべきでないとか言ったことはありません。これは国民的によく議論をしてやるべきで、さまざまな問題もあります、さまざまな利点もあります、ですから、私は今……(岡本(充)委員「進めるべきだと考えていますか」と呼ぶ)べきだとかべきでないというよう...全文を見る
○舛添国務大臣 いつもこういう議論をするときに、これは内山さんよくおわかりだと思いますけれども、サンプル調査千六百、答えた人が四割ぐらいしかありません。そこからの数字で、これは六万人とか八万人よりもっと多いかもしれない、もっと少ないかもしれません。そういうものがサンプル調査なので...全文を見る
○舛添国務大臣 それは一つの意味があるということを申し上げたので、いろいろ不規則な発言がありますから、こういう不規則な発言に答弁が引きずられてはいけないので、その点は反省いたします。
○舛添国務大臣 これは、おっしゃるとおり、私も実はこういうケースは腹が立ってしようがないのは、ある窓口に行って、非常に親切に、例えば空期間、普通の人は空期間なんて知らないですよ、それを教えてもらって、ああ、本当によかった、これで自分が受給資格を得たんだなというのと、そういうことも...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、まずその事情をよくつまびらかにして、例えば、ある窓口で職員がこういう対応をしたので自分は錯誤したというようなことがあれば、それは全体の法体系で何かの法体系が援用できるかもしれませんし、そうじゃなければ運用で、事情が明らかで、明らかにその窓口のミスによるもの...全文を見る
○舛添国務大臣 これはもう、委員がおっしゃるように、ある意味で申請主義からきたいろいろな問題であるので、恐らくその方も、仕事をやめた段階で、仕事をやるときは会社に社会保険労務士の方々との契約があったりしてきちんとやられるでしょうけれども、やめたときにこういう手続をきちんとやるとい...全文を見る
○舛添国務大臣 これは早急に調べさせるようにいたします。  そして、先ほど法制局の答えもありましたけれども、検討を急がせておりますので、法制局ともよく相談して、どういう手があるのか、いかに早く迅速に救うかということが必要なわけですから、私はテレビを見ていませんが、出演されていた...全文を見る
○舛添国務大臣 住民税についてそういうことをやるということは知っております。  ただ、年金からさまざまな、介護保険料も引かれれば、後期高齢者の保険料も引かれる。それを見て、今でも大変引かれるのにまたかという感を持たれているという感じは、それはよくわかります。
○舛添国務大臣 先ほど議論したほかの法体系、錯誤による意思表示という民法九十五条もありますので、どういう形で救えるか、これは社保庁のミスであれば、そういう方向で検討させたいと思います。
○舛添国務大臣 先ほどの岡本さんの質問のときに、要するに、仕事をやめないといけないから通院できないとかいろいろな理由がありましたね。そのときに、やはりお金の問題がかかわっているというような話があったので、社会保障全体の中でどういう手だてをして救うかというのはさまざまありますよと。...全文を見る
○舛添国務大臣 それは、担当者を集めた会議とか通知などで常に申し上げております。ただ、その実施主体は各自治体にあるわけです。これは先ほど議論になった妊婦健診の公費負担の拡大もそうなんですが、一生懸命こちらがやったって、結局、お金に色がついていないので、大阪のある町なんかはほかのこ...全文を見る
○舛添国務大臣 循環器センターの事例は、これは報告書を私も見ました。それで、例の同意書の余白にお母さんが書かれたようなことも読みました。  やはりこれは同意のあり方について問題ありという御指摘なので、これを踏まえて、今、循環器センターでもっとよく調査するように指示しておりますの...全文を見る
○舛添国務大臣 この事案は、裁判の方は係争中ですからそれについてコメントはいたしませんけれども、こういうごたごたがあって、本来の目的である骨髄移植ということについて悪いイメージが出たり、それから、今おっしゃったように、一生懸命ボランティア活動や、これは寄附金が相当入ってきています...全文を見る
○舛添国務大臣 被告が財団となっていますので、この財団がどういうところから支出しているかという項目は私の方でよくわかりませんが、しかし、基本的にはこういう費用には国庫補助金を充当しないことになっているはずなので、管理事務費としての支出になるんだろうと思います。  しかし、阿部さ...全文を見る
○舛添国務大臣 これはできるだけ早くお会いしたいということで、先般、ちょうど平成十八年の最高裁判決の三年目になりますので、お会いして、これは厚生労働省を代表しまして心からおわびをする、それから、二度とこういうことが起こらないような対策をきちんと講じたい、こういうことで、皆さん方の...全文を見る
○舛添国務大臣 今、全国の地裁で三百三十人の方が提訴をされております。  基本的には最高裁の判決の趣旨をよく体してこれは対応しないといけないと思いますが、問題は、最高裁判決の要件があります。その要件の判定をだれが行うのか。これをやはり訴訟の場で行う、司法の場で行うしかないという...全文を見る
○舛添国務大臣 何人いるかというのは私はわかりません。ただ、先ほど言ったように、事実として三百三十人の方が提訴をされている。それ以外にどれだけいるのか。いるともいないとも、何人いるというのも、それは私は一人一人数えたわけではありませんからわかりませんけれども、今申し上げられる事実...全文を見る
○舛添国務大臣 ですから、三百三十人の方々が提訴されているということもありますから、それについて最高裁判決の趣旨にのっとって認めていく。そうすると、それは当然ふえるわけであります。  今、絶対にないとか絶対にあるとかそういう形の御質問をなさったので、私は神様じゃありませんから、...全文を見る
○舛添国務大臣 最初からそう質問していただければ、可能性は否定いたしません。
○舛添国務大臣 総合的な肝炎対策ということで、たしか今年度も二百億超の予算を組みました。その中には新薬や新しい治療方法の開発ということも含まれておりますし、治療費の補助ということも含まれております。  先ほど申し上げましたように、新しい施策をやったときにその結果について検証し、...全文を見る
○舛添国務大臣 これは両筆頭間で今御議論もなさっているというお話も、先ほどどなたかからお伺いいたしましたけれども、国権の最高機関の国会の場で、我々国会議員がきちんと議論をして、いい法律をつくりたいと思っております。
07月09日第171回国会 衆議院 本会議 第45号
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○国務大臣(舛添要一君) ただいまの御決議に対しまして、所信を申し述べます。  政府としては、ハンセン病患者や元患者の方々が強いられてきた苦痛と苦難に対し、深く反省し、率直におわびを申し上げるとともに、多くの苦しみと無念の中で亡くなられた方々に哀悼の念をささげるものであります。...全文を見る
07月09日第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第24号
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○国務大臣(舛添要一君) まず、移植コーディネーターの質を高める、これがもう必要だということは申すまでもないと思います。  先ほど局長が説明いたしましたように、移植コーディネーターの日本臓器移植ネットワークでの公募要綱を見ていますと、医師、看護師、検査技師など国家医療資格保有者...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 大変いい御指摘をいただいたと思っています。  やはりチームで、ドナーそしてレシピエント両方に対して、そのチームの中には心理的な側面を担当なさる方も含めて、これはきちんと対応することができるようなインフラストラクチャーの整備はやらないといけないというよう...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今の御質問ですが、厚生労働省所管の法律におきましては、胎児の生の始まり、人の生の始まりの時期を明確に規定した法律はございません。
○国務大臣(舛添要一君) 私自身、実は五か月の子供を亡くしたことがありまして、すべて手続をやりました。ちゃんと葬式をやり、火葬法に基づく手続、十二週、四か月を超えていましたから。  ただ逆に、その子供が三月で自分が失っていたときにごみとして扱っていいのかなというふうに思うと、出...全文を見る
07月10日第171回国会 参議院 本会議 第37号
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○国務大臣(舛添要一君) 参議院議員千葉景子君外八名提出の子どもに係る脳死及び臓器の移植に関する検討等その他適正な移植医療の確保のための検討及び検証等に関する法律案につきましては、政府としては、意見を述べることは差し控えさせていただきます。(拍手)     ──────────...全文を見る
11月06日第173回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○舛添要一君 皆さん、おはようございます。自由民主党の舛添要一でございます。  今日は参議院の予算委員会が始まります。まず総理に、総理就任本当におめでとうございますということを申し上げたいと思います。  二十年前になりますか、我々、北海道を基盤にしていろんな議論をしてきた。そ...全文を見る
○舛添要一君 是非、その原点を忘れずに、国民の期待に沿う政治をやっていただきたいと思います。  そういう中で、私は、今日は是非参議院らしい議論をしたいというふうに思っておりますので、是非、閣僚の皆さん方も真摯なお答えを賜りたいと思います。  私の問題意識は、やはりこれは政権交...全文を見る
○舛添要一君 司法の場の判断は司法の場でありますから、それにある判断が下されれば、不満であればこれは控訴するというようなことは当然あり得ると思います。ただ、私が申し上げたのは、こういう六八%の人が納得いかないという以上は、やはり説明責任をもっと果たされることをお考えになったらいか...全文を見る
○舛添要一君 次に、統治の方法、民主主義という問題についてちょっと触れたいと思います。  確かに、政権交代のダイナミズム、これで自公政権のときに、特に自民党政権のときに大きな改革ができなかったことを新しい政権でやる、これは当然それでやればいいんです。ただ、私は、総理、民主主義と...全文を見る
○舛添要一君 私は、手続が大事じゃなくて手続そのものが民主主義だと、そういうふうに思っております。  非常に衆議院の議論を聞いておりましても気になるのは、政治主導という言葉です。政治主導とおっしゃるときに脱官僚だということでおっしゃる、これはよく分かります。しかし、政治主導とい...全文を見る
○舛添要一君 総理の思いはよく分かります。しかし、大きな改革をやるときにはある程度のダイナミズムが必要ですから、若干それは無理かなというようなこともあるかもしれないし、私の今日の質問は、皆さん今試行錯誤を続けられておる、だから多少の混乱はあると思います。それは、だれが政権取ろうと...全文を見る
○舛添要一君 まあ、そういう答弁が来るのは当然分かっておりましたけど、ただ、何度も申し上げますけれども、政権交代をやり得る政治をつくると、これはよろしいですね。
○舛添要一君 大きな改革をやるのは結構なんですけれども、私が申し上げているのは、そういう手続とかルール、そして国会が国権の最高機関であるという、このことは忘れないでやらないと、今度もう一遍政権交代があったときにどうするのかと。私は非常にこれは大事なポイントだと思いますので、是非そ...全文を見る
○舛添要一君 ですから、要するに、政府・与党一元化というのは結構なんです。結構なんですが、例えば臓器移植法、こういうものについては私は議員立法の方がなじむと思いますが、いかがですか。
○舛添要一君 民主党が、巷間報じられているように、議員立法は禁止してないということを代表である鳩山総理の口からおっしゃっていただいたので、そのことを信じたいと思います。  というのは、肝炎の基本法はおやりになるということなんですが、同じように、原爆訴訟での救済、これを是非やらぬ...全文を見る
○舛添要一君 できれば今国会に法案を私が作成して出したいと思いますので、是非よろしくお願いをいたします。肝炎の方だけじゃなくて、原爆訴訟で大変苦しい思いをなされた方々もたくさんお待ちですので、是非やりたいと思っています。  そこで、統治の方法、政策の実施方法、こういうことについ...全文を見る
○舛添要一君 問題は、この一月余りの政権運営拝見していますと、そのキャッチボールが必ずしもきちんとなされていないんではないかなというような気がするんです。ですから、歳入庁構想の問題にしても後期高齢者医療制度の問題にしてもそうですし、いろんな分野についてもう少し説明を、なぜなのかと...全文を見る
○舛添要一君 是非そういう節度を持ってやっていただきたいというふうに思います。  それと、今人事院の話が出ましたけれども、今おっしゃったのも一つの考えです。しかし、民主党政権で労働基本権の付与、労働争議権、こういうことの議論もなっています。ということは、今まで人事院が問題であっ...全文を見る
○舛添要一君 いや、過去のことをよく知っている人がいた方がいいというのも一つの観点ですけど、何のために政権交代やったかといったら、それはやっぱり大きな改革を中の人たちが駄目だから外からやっているんで、それは大きな方針と矛盾するかもしれませんし、それは、この現内閣の中にも過去官僚と...全文を見る
○舛添要一君 いや、総理、総理です。総理。
○舛添要一君 今、厚生労働大臣、そうおっしゃった。そうすると、今、本予算で付けられると明言なさいましたね。そうすると、本予算で明確に付けるのか、それとも、例えば診療報酬でという手もあるんですが、そういうことを省内でないしは大臣の下で具体的に御検討なさっていますか。
○舛添要一君 未承認薬等と私が申し上げたのは今のようなことも入っているんですが、ただ、総理、これは厚生労働委員会でまた細かい議論をしてもらいたいと思いますが、基本的な方針として、こういう執行停止をやるときに是非私が先ほど申し上げたような視点をお入れいただきたいし、今厚生労働大臣か...全文を見る
○舛添要一君 そこで、その弱い者を助けるために、これは富の再配分政策という形でおやりになる、もっと言うとセーフティーネットの再構築ということだと思いますが、セーフティーネット論の落とし穴というのは、全体の経済成長戦略、GDPをどう上げるかということがなければ、お金持ちから貧しい人...全文を見る
○舛添要一君 今のお話を受けて総理にお伺いしますけれども、しかし、やっぱり外需ってなければ、内需だけではこの一億二千五百万人の人口を食わしていくことはできないと思います。それからもう一つ、例えば最低賃金にしても派遣労働の問題にしても、理想を追求するのは結構なんですが、その結果とし...全文を見る
○舛添要一君 産業の空洞化絡みの問いに対してはお答えいただいていません。いや、総理。
○舛添要一君 派遣労働についてのお答えがございません。
○舛添要一君 今、大臣は審議会で慎重にということをおっしゃった。随分変わられたなと。審議会が隠れみのになって官僚のやりたい放題だとおっしゃっていたのが民主党じゃないかと思いますし、それで、まさに派遣の問題であるとか最低賃金の問題、今の両大臣の御答弁を聞いていますと、マニフェストに...全文を見る
○舛添要一君 総理に全体のマニフェストの優先順位の付け方をお伺いしているんです。
○舛添要一君 是非、今のような説明を、まあ今日、国会の場でおやりになりましたけど、国民に対しておっしゃらないと失望が強まってくると思うんです。こういうことに期待してこうしたのにやってくれないじゃないか。だから、説明責任というのをきちんとお果たしいただきたいと。  こういうことで...全文を見る
○舛添要一君 大変大事なことをおっしゃった。十ミリバイアル、今これで無駄がなくなるということをおっしゃいましたけれども、安全性については確信持たれておりますか。
○舛添要一君 赤ちゃんに打つときは〇・二ミリなんです。五十人分打てるんです。五十回針替えるときに、人間がやることだから、針替え忘れたら新たなる薬害になりませんか。それから、二十四時間以内、一日しか使っちゃいけない。ただ、ひょっとして翌日使って五十回これやったら雑菌が入る危険性があ...全文を見る
○舛添要一君 容器の大きさを工夫することによってワクチンの所要人数を確保するというのは本末転倒で、最初にやるべきことは安全なんです。そしてそれは、やっぱりそこはしっかり大臣頑張って、官僚にだまされないようにしないと。そこが困りますよ。  それから、海外で使っているって言うけど、...全文を見る
○舛添要一君 初めて私はその説明を聞きました。大臣やった人間ですよ、前まで。  ですから、インフルエンザ対策の本部を開かれましたね、官邸で。本部長、総理ですね。今のような話をちゃんと役人がその会議でやりましたか、やりませんでしたか。対策本部の本部長ですから、総理。
○舛添要一君 総理にお願いします。
○舛添要一君 委員長ね……
○舛添要一君 官邸の対策本部、これが最高意思決定機関です。随分その中にいる役人に抵抗されました。相当苦労しました。ですから、総理、しっかりしないと今のようなことになるんです。ちゃんと説明いただきましたか。
○舛添要一君 量の確保は、相当苦労して二つの外国の会社とやりました。そのために新しい法律を作らないといけないところまでやったんです。しかし、総理、安全性第一ですよ。  それから、量の確保、矛盾しますよ。先ほど申し上げたように、その日のうちに使い切れなきゃ無駄になって捨てるんです...全文を見る
○舛添要一君 十ミリバイアルを使ったら無駄に破棄することになるから、その論理が成り立ちませんと申し上げているんです。
○舛添要一君 私の質問にきちんとお答えいただいていないんで、是非、総理、今のような点をもう少しきちんと議論をしていただきたい、人の命に代えられませんから。  それで、時間がもうありませんので、次に外交、防衛の問題に入りたいと思います。  日米関係、緊密で対等な関係を目指すとい...全文を見る
○舛添要一君 安全保障について申し上げますと、これはどうですか。安全保障についても対等と今おっしゃったと思いますけれども、言うべきことを言うためにはどういう対等な責任を果たしていくんですか。コストとバードン、負担と責任。
○舛添要一君 安全保障の原則、これは意思と能力。意思は、北朝鮮の意思は計り知れません。しかし、能力は分かります。北朝鮮の核攻撃に対して自らを守る能力を我が自衛隊は持っていますか。総理。
○舛添要一君 安全保障政策、今おっしゃったとおりだと思います。しからば、同盟という選択をするか、自力でやるかという選択をするか、これどちら選択しますか。
○舛添要一君 重視という言葉使われましたが、堅持しますか、破棄しますか、どちらの方向を目指しますか。
○舛添要一君 深化をさせるためには、役割分担、これをきちんとしないといけない。どういう役割分担しますか。
○舛添要一君 総理。
○舛添要一君 内政では簡単に国は滅びませんが、外交、防衛で国は滅びます。その重みを感じていただきたい。  その中で、閣僚の間で、例えば普天間基地に対しての対応が全然ばらばらだ。福島大臣は県外移転ということを更に御主張なさっている。  総理として、どう閣内を統一して、どういう方...全文を見る
○舛添要一君 来週、アメリカのオバマ大統領が訪日されます。それまでにきちんと対応を決めるということに理解してよろしいですか。
○舛添要一君 そうすると、アメリカ大統領の立場からいうと、普天間問題の議論のためには日本に来る必要はないと、こういうことになりませんか。
○舛添要一君 アフガンの問題が出ましたけど、アフガンの軍事参謀の中に自衛隊入れるという話はどうなっているんですか。総理、総理。
○舛添要一君 そういうふうに報道されているから聞いていますので。  総理、どうですか。
○舛添要一君 総理の東アジア共同体構想について教えてください。
○舛添要一君 マハティールさんのEAECのときからアメリカの関与をどうするのかというような問題がありましたが、この総理の構想の中でアメリカはどういう位置付けにありますか。
○舛添要一君 是非もう少し具体的にそのデッサンを描いていただかないと、やっぱり日本の行く末に大きくかかわることであります。これは、幕末、明治維新以来、脱亜入欧という路線があったりアジア主義という路線があった。今は状況は違います。しかし、やはりアメリカとの関与、今おっしゃったように...全文を見る
○舛添要一君 EU、しかしNATO、北大西洋条約機構、軍事同盟、アメリカとの、これは存在していて、いまだにヨーロッパ統合軍ってできていません。それはもう理由があるわけであります。そういう意味で、是非この総理の東アジア共同体というものの構想をもう少し具体的にお詰めいただきたいという...全文を見る
○舛添要一君 委員長。
○舛添要一君 静粛にやらせてください。時間が失われるわけですから、こういうことをやると、貴重な。