升田世喜男

ますたせきお



当選回数回

升田世喜男の2015年の発言一覧

開催日 会議名 発言
06月29日第189回国会 衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第15号
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○升田委員 維新の党の升田世喜男であります。どうぞよろしくお願いを申し上げたいと思います。  官房長官におかれましては、大変お忙しいところ御出席いただきまして、ありがとうございます。  まず、官房長官に出席を願ったのは、けさも某新聞にこの法案に関する世論調査が出ておりましたけ...全文を見る
○升田委員 私はいわゆる安保関連法案と述べさせていただきましたけれども、この法案の正式名称というのは平和安全法制関連法律案という名称でありまして、平和という言葉が使われております。大変僣越でありますけれども、平和というのはやはり重い、極めて大事な言葉であろう、こう思うんですね。自...全文を見る
○升田委員 大事な法案ですので、丁寧に丁寧に、合意をもってということを再度申し上げさせていただきたいと思います。  この後、官房長官への御質問の予定はございませんので、どうぞ退席なさって結構でございます。きょうはありがとうございます。  それでは、安保関連法案についてお伺いを...全文を見る
○升田委員 これは、陸上輸送というのはあるんでしょうか。そこのところだけ明確にお願いします。
○升田委員 陸上輸送があるという可能性がありますと、これはやはり自衛隊のリスクが大変高まっていくのではないかな、私はこのように理解をいたしました。  弾薬のほかに、航空機への給油及び整備とありますが、しかも、戦闘作戦行動のために発進準備中の航空機とあります。この航空機とは、明ら...全文を見る
○升田委員 中谷防衛大臣もよく御存じのように、有事の場合、前線での戦闘もありますが、補給路を遮断するといった作戦も当然行われると思います。後方部隊が狙われるということであります。政府は、後方支援を、武力の行使と一体化ではないとの見解でありますが、相手国は果たしてそのように見るでし...全文を見る
○升田委員 曖昧と楽観的だなというふうな感じは受けたわけでありますが、この件についてはまたの機会にさせていただきます。  次に、自衛隊法の改正案であります。平素における米軍への物品、役務の提供の場合についてお尋ねをしたいと思います。  これまで、政府は、米軍に対する物品の提供...全文を見る
○升田委員 以前、平成十五年のイラク・テロ特別委員会で、当時の石破防衛庁長官は、「他国に武器弾薬を依存するなんという軍隊は普通はない」、このような答弁をされております。  石破大臣は自民党の中でも一、二を争うほどの防衛政策通でありまして、また中谷大臣も、防衛大学を卒業され、元自...全文を見る
○升田委員 我が党はしっかりした歯どめをかけることが極めて重要であるということを主張させていただいております。武器に関しては認めるべきではないという立場であります。  今回の政府案でも、武器の提供に関しては引き続き含めないということになっておりますが、アメリカ側から要請があった...全文を見る
○升田委員 次に、岸田外務大臣にお伺いをさせていただきたいと思います。  日米物品役務相互提供協定、ACSAについてであります。  政府は、今回の自衛隊法の改正で、米軍への物品、役務の提供を拡大しようとしております。ACSAの第六条三項には、「日本国の自衛隊による武器若しくは...全文を見る
○升田委員 今答弁をいただきましたが、私、今勉強させていただいているさなかでありますけれども、日米安全保障協議、いわゆる協定の改定よりも国内法の改正が先になるというようなことは、これはあってはならないと思うんですが、この辺がよく見えてこないんですけれども、この辺はどうなっているん...全文を見る
○升田委員 あと五分ということであります。では、次に行きたいと思います。  現行の自衛隊法では、物品、役務の提供の実施が可能な訓練は日米の二国間訓練ではあるが、改正案では、日米双方を含む三カ国以上の多国間訓練に参加する米軍への物品、役務の提供も実施が可能に改められております。三...全文を見る
○升田委員 オーストラリア軍に対しても、周辺事態の安全確保など他の法律の改正等を受けて、必要となる範囲で、根拠規定、自衛隊法第百条の八の技術的なことを行うことにより提供が可能になっておりますが、将来において、どんどん法の解釈が変わってしまい、演習参加の国に物品の提供ということにな...全文を見る
○升田委員 そろそろ時間が来たな、こう認識をしております。  私、冒頭に、世論調査のことのお話で、大変失礼になったかもしれませんけれども、官房長官の、得票数ではなくて、得票率で六七・七一というのは、中谷大臣は何か資料を見ると大体六五パーの地域もあるんですね、選挙区で。ですから、...全文を見る
07月01日第189回国会 衆議院 内閣委員会 第16号
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○升田委員 昨年末に初当選をさせていただきました、維新の党の升田世喜男でございます。どうぞよろしくお願いをいたしたいと思います。  質問内容がかぶることがあるかもしれませんが、御容赦賜りたいと思います。  内閣委員会に所属をさせていただいて、これまで、さまざまな議論を聞かせて...全文を見る
○升田委員 政治の大先輩から、歴史は女性のものだ、こういうお話も聞いたりしまして、有村大臣にはぜひ頑張ってほしいな、こんなふうに思います。  それでは、質疑に入らせていただきます。  内閣の最高責任者である内閣総理大臣がその指導性を十分に発揮できるような仕組みを整えることが必...全文を見る
○升田委員 今回の法案の名称は、内閣の重要政策に関する総合調整等に関する機能の強化のための国家行政組織法等の一部を改正する法律案でありますが、私を含め皆さんはこれをスリム化法案、こう呼んでおります。  これは、与党の行政改革推進会議での論議の中で、このような名称が、提言書がまと...全文を見る
○升田委員 私は、先ほど述べさせていただきましたが、スリム化になってだめになっていくというふうには思っておりませんが、そういう声もあるものですから、お尋ねをさせていただいた次第でもございます。  今回の改正は、霞が関の文化を変える画期的な改革につながることが重要だ、私はこう思い...全文を見る
○升田委員 私も、今大臣が冒頭、前段にお答えしたように、もし不調になった場合どうするのかな、またもとに戻すのかな、こんなことを考えておったわけですが、それは総理大臣がしっかり対応するということだと承りました。  調べてみますと、平成十二年五月の三十日に閣議決定された政策調整シス...全文を見る
○升田委員 ただいまの答弁を聞きまして、ああ、そうなのかなと思いましたけれども、普通に言って、これはできてから十五年間ぐらいになるんですかね、それで一度も使われないということになりますと、いわゆる、何かしら形だけのもので魂が入っていないというような感じを受けまして、また、そんな感...全文を見る
○升田委員 これは時間的な目安なんというのはあるのでございますか。
○升田委員 私の聞いた範囲の中では、三年を大体のめどにとか目途とか、そういうお話を聞いたんですが、いかがでしょうか。
○升田委員 私の方が何か舌足らずな質問をしたみたいで、失礼しました。  今、三年を目途として見直しということですが、何かしらの基準がないといけないのは、それはそうだと思います。ただ、そこで、時間軸もそうでありますけれども、難しいとは思いますが、成果の基準、いわゆるここまで熟した...全文を見る
○升田委員 いま一度申し上げさせていただきますけれども、内閣府、内閣官房である程度時間をかけていわゆる方向性を出した、それで移管をするわけでありますが、ぜひ、その後のフォローといいましょうか、目配りといいましょうか、ここが極めて私は大事だと思いますので、その辺をしっかり対応してい...全文を見る
○升田委員 実は、私の地元であります青森県は、悲しいかな、自殺者が非常に多いんですね。今は十二位にまでなった、これでもよくなったということで、かつては、秋田の人には申しわけないんですが、青森か秋田かと言われた時期がございました。ようやく十二位にまでなった。自殺の原因というのは、今...全文を見る
○升田委員 時間が来たようでありますけれども、最後に一言お許しをいただいて。私は、なるたけ早く通告して、頑張っていきたい、こう思います。  今、「あったかいんだからぁ」という歌がはやっておりますが、この歌、大好きなんですけれども……(発言する者あり)もう終わりましたか。ある施設...全文を見る
07月03日第189回国会 衆議院 内閣委員会 第17号
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○升田委員 維新の党の升田世喜男です。  本日は、一般審議ということでもあります。私が非常に興味のある地方分権、これをテーマに質疑あるいは議論を展開させていただきたい、こう思いますので、どうぞよろしくお願いをいたします。  我が国は、明治時代、いわゆる中央集権型行政システム、...全文を見る
○升田委員 次に、ちょっとくどいですけれども、目的と同じかもしれませんが、別な角度で、分権はどうして必要か、これはどうお考えでしょうか。
○升田委員 私は今、五十八でありますけれども、二十九歳のときに地元のふるさと小泊というところで村会議員をスタートさせていただきました。昭和六十二年の四月の当選でありまして、一年か二年したら、議会とは何だろうかなと悶々としました。というのは、村長にいろいろな質問をしても、いや、県の...全文を見る
○升田委員 今、副大臣から、地方の実情に寄り添いというお言葉が出ましたが、本当に寄り添っていただきたいなと思います。募集募集といっても、募集はしたけれども、いろいろな都合で余り採択がされないというパターンをよく聞きますので、まさに地方の実情に寄り添っていただきたいな、こう思います...全文を見る
○升田委員 ただいまの答弁でちょっと一つお尋ねしますけれども、条件としては、東京にいる方が行かないといけない、こういう御理解でよろしいわけですか。
○升田委員 地方分権、これはもう私から言うまでもなく、かなめというのは権限、財源、人間、三ゲン、プラス、地方は責任を受け入れなきゃいけない、こういうことであろうと思います。  財源なくして政策なしとよく言われます。これを実行するために、財源の移譲というのが肝だと思いますので、今...全文を見る
○升田委員 みずからが地域資源を活用して活性化させようとするためには、ただいま、財源なくして政策なしということを言わせていただきましたけれども、このたび政府は地方創生の中で、新型交付金という新しい取り組みを行ったと思いますけれども、この新型交付金に対する基本的な考え方をお尋ねした...全文を見る
○升田委員 通告にはありませんけれども、この財源の枠なんというのは、どのぐらいの幅を想定しているんでしょうか。
○升田委員 ぜひ副大臣、ダイナミックに、役所の人には大変恐縮ですが、理屈が先行して、ああだこうだと言うと全然活性化していきませんので、まあいいじゃないか、まあいいじゃないか、成果を見ようじゃないか。変化のときというのは、そのぐらい、ある意味よい大風呂敷というのが必要だと思うんです...全文を見る
○升田委員 かつて、竹下登先生、ふるさと創生事業といいましょうか、一億円を全国に。冒頭申し上げさせていただいたように、私はそのとき村議でございました。実は大感動をいたしまして、東京も一億円であったかどうかはわかりませんけれども、東京も一億だと思っていましたし、東京も一億、我が村も...全文を見る
○升田委員 副大臣の答弁のように、世界の経済状況も変わったし、あるいはビッグデータという分野もできたし、あるいはITを活用してという変化があった。  ただ、私から言わせると、その変化はあったと思いますが、哲学と方向性は、私はある意味では全く同じではなかろうかな、こう思っています...全文を見る
07月09日第189回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第5号
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○升田委員 維新の党の升田世喜男であります。どうぞよろしくお願いを申し上げたいと思います。  多少冒頭に御理解を賜りたいのは、ここ二年ぐらい、大変残念ながら、現場の方に行く機会がなくて、現場を見ずに質疑するというのは心が痛いんですが、ひとつ御理解をいただきたいと思います。また、...全文を見る
○升田委員 報道によりますと、宮城県は、来年度からの五年間の復興事業費の地元負担率に基づく影響を試算し、県事業で五十二億円、市町村事業で三十三億円の負担、また岩手県の影響額は県と市町村を合わせて九十億円、福島県においては、平成二十八年からの五年間の復興事業費の枠組みの最終案で地方...全文を見る
○升田委員 ただいま大臣、副大臣から御答弁いただきました。  現状と事業内容を見きわめて、なるたけ負担をさせない、あるいは事業の進行を妨げない、そういう配慮の方はお伺いをいたしました。十分そうだなと。  正直なところ、青森県の県庁の方にも問い合わせたところ、十分配慮はあります...全文を見る
○升田委員 地域の発案を生かすということはとても大事なことだと思います。  大臣は、加えて、「我が国のモデルともなる新しい東北の創造に向けた取り組みを進めております。」とも述べられておりました。この「新しい東北の創造に向けた取り組み」、これはどんなものなのでしょうか。
○升田委員 これは個人的な見解ですけれども、さきの大震災を経て東北は再生していかなきゃいけないわけでありますが、個人的には、食料、エネルギー、そしてロボット、この三つの分野がキーワードだなと私は思っていますし、また国の方でもそのように捉えてほしいなと思っております。  今、にわ...全文を見る
○升田委員 私は、十二、三年ぐらい前だと思うんですが、青森の県会議員をさせていただいておりまして、実は私はその時点において、我が県は国に対してエネルギーの供給の役割をしっかり果たしているんだから、水素をテーマにして、これを何からつくるか、あるいは、水素は何からつくるか、どうためる...全文を見る
○升田委員 時間が来ましたけれども、十秒ほどお許しをいただきたいと思います。  今大臣が地元の合意と言いましたけれども、冒頭、私は現地を見ていなくて失礼ですがと言いましたが、しかし、それでも陸前高田の方には五回、六回、お邪魔させていただいています。松原を守る会長さんともお話をさ...全文を見る
09月11日第189回国会 衆議院 本会議 第45号
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○升田世喜男君 維新の党の升田世喜男です。  まず初めに、このたびの記録的な大雨により、茨城、栃木を初め、甚大な被害を受けた皆様に心からお見舞いを申し上げるとともに、行方不明者の捜索や人命救助など、迅速なる対応を政府に求めていきたいと思います。もちろん、我が党もしっかりと対応し...全文を見る
12月03日第189回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第7号
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○升田委員 維新の党の升田世喜男であります。  質疑を始める前に一言申し上げたいと思います。  当委員会は、さきの国会が閉会する九月二十七日の二日前、九月二十五日、山谷防災担当大臣の報告を受けただけの委員会を開催し、閉会になっております。それ以後、十月二十二日に委員会として被...全文を見る
○升田委員 今、大臣から、私が意図した答弁をいただきました。いわゆる勇み足であっても早目に出すということが大事なんだと。全くそのとおりである、こう思います。  早く出してもし災害が起きなかったら、これは批判されます。しかし、避難勧告を出さずに災害が起きたら、これまた批判されます...全文を見る
○升田委員 大臣から、力強い、さすが改革大臣、河野大臣だな、こう思いました。私が責任をとるというのは大変重い言葉だと思いますので。  次に行きたいと思います。  近年、大規模水害がない年はございません。地球環境が変化している証拠だと私は思います。  今回の水害から三カ月経過...全文を見る
○升田委員 大臣、私の聞き取った限りではまだ支援金が支給されていないというのが事実だ、私はこう思って今このような質疑をさせていただいています。  先ほども申し上げましたけれども、あしたからどうするんだ、だけれどもこういう制度があるからな、でも、一カ月たった、二カ月たった、まだお...全文を見る
○升田委員 手続、いわゆる書類のことだと思うんですけれども、被災された方は精神的に参っていますから、大臣、これはあくまでも、簡単に書けば済むようなそういう届け出の仕方でないと、私は、いわゆる被災者に寄り添っている政治行政ではないと思いますので、そこのところの解決をひとつお願い申し...全文を見る
○升田委員 収入保険制度ということで、保険制度の名前がついているのであって、ということは、これは加入者がいないと制度がまたもたないということになるわけですね。  いろいろな制度があっても、加入者が少なくて、いざ被害があると国が何とかしてくれよということで、国が全部何でもできれば...全文を見る
○升田委員 次に行きます。  リンゴ産地、私の地元青森県では、ことしの十月二日と十三日の爆弾低気圧によって、強風の影響で、私の地元である五所川原市を含めてその周辺にリンゴの被害が出ました。  強風により木から落ちるリンゴだけではなく、枝や葉がすれ合うことでリンゴの実が傷ついて...全文を見る
○升田委員 しっかりとした対応を求めたい、こう思います。  関連してお伺いしたいと思います。  一つは、強風が来るとリンゴが落ちたり傷ついたり、先ほど申し上げましたが、それを防ぐために防風ネットの整備というのが行われているわけでありますけれども、この取り組み状況などというのは...全文を見る
○升田委員 防風ネットは、今答弁あったように、二分の一が国の補助でありますけれども、私は、もうちょっとそれをかさ上げしてもらえないかなというようなところを思っております。  というのは、理由は、今、災害が、時たまに起きるのではなくて頻繁に起きているという状況と、いま一つは、共済...全文を見る
○升田委員 時間が来ましたけれども、ほんの一言だけお許しいただいて述べさせていただきたいと思います。
○升田委員 はい。  技術は進んだんですね。信号でも、とまるとエンジンがかからない。ヨーロッパは当然で、今ようやく日本も追いついてきました。技術は進んだんですが、我々の精神性が追いついていないんです。ですから、ここはやはり立場が上の人が模範を見せるべきだなと思いますので、改革河...全文を見る