升田世喜男

ますたせきお



当選回数回

升田世喜男の2017年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月20日第193回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○升田委員 民進党の升田世喜男です。  僕からは、東北経済に関すること、天下り問題、南スーダン、この三項目について三十分という限られた時間の中で質疑をしてまいりたいと思いますので、御答弁に際しては、わかりやすく、建前論ではなくて誠実に、勇気のある答弁を願いたいと思います。  ...全文を見る
○升田委員 きょうは二月の二十日でしたか、来月の十一日で東日本大震災から六年を迎えてしまうわけでありますが、この東日本大震災というのは人類初ですよね。地震と津波、この災害はありますが、ここに原発事故が加わったという。三つのものが一つになった震災というのは人類初です。これが東北に起...全文を見る
○升田委員 エネファームは、七十万、八十万になっていただければ現実的に普及されていく条件が整うということになりますね。  ただ、いま一つは、賞味期限というか、使える期間が今現在十年前後でしょう、十年に満たないと思うんですね。これはやはり十五年以上活用できるような期間になっていか...全文を見る
○升田委員 WiFiの必要性は、実はこれが完備されていくとビッグデータがとれるんですね。ビッグデータになって、いわゆる観光客、消費者の動向が詳細にわかるようになったら、今後のインバウンドの戦略に大きく寄与すると思うんですよ。ですから、この整備が必要だと御指摘をさせていただいており...全文を見る
○升田委員 きょうは大臣でなくてもいいと言ったので大臣が来られていないんですけれども、お伝えください。標識もやってもらいたいし、同時に、自動車の自動運転ですか、これは東北からスタートしてもらえませんか。こういう声もあったということを伝えておいてください。  東北はこれまで苦しん...全文を見る
○升田委員 僕の心が納得するような答弁ではなかったですね。  これが地方の現実なんですね。天下り問題がなぜ悪いか、それはいろいろな御指摘はありますよ。しかし、僕から言ったら、真面目に働くとばかを見るというふうな、この空気感が蔓延したら我が日本の未来はどうなるんですか。ここが一番...全文を見る
○升田委員 めどさえ答弁がなかったのは極めて残念でありますが、時間の関係上、南スーダンに関連して稲田大臣にお伺いしたいと思います。  今、南スーダンで活動している部隊というのは青森部隊なんですね。僕の選挙区の中でございまして、第九師団第五普通科連隊を中心とする三百五十人体制とお...全文を見る
○升田委員 何だかよくわかりませんが。  ここが問題なのは、二十一カ所と二カ所、ここの違いがあったら信頼が揺らぐんですね。さらに不安が増すというところ、ここが一番問題なんですよ。  何で二カ所かということをお伺いしたいんですけれども、時間の関係上、ここも、家族の皆さんあるいは...全文を見る
○升田委員 もう一つのなぜがあるんですけれども、大臣が知り得てから記者発表まで十一日間かかっているんですね。これもかかり過ぎだな、普通はそう思いますよ。  さて、お時間の関係上、あと一問ぐらいしかできなくなってしまいましたが、あとまた家族が不安に思うのは、賞じゅつ金でしたか、六...全文を見る
○升田委員 はい。時間が来ていますが、ちょっとお許しいただいて。紛らわしくないと言っていますが……(発言する者あり)次の時間をもらえばいいんじゃないんですか、それはだめなんですか。だめなんですか。国会のルールは守っていきますよ、守りますよ。  しかし、大臣、紛らわしくないと言っ...全文を見る
02月23日第193回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号
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○升田分科員 民進党の升田世喜男です。よろしくお願いします。  まず、稲田大臣に、日報の件なんですけれども、最初、廃棄していないとなって、再調査されて、防衛省の方でそれを発見されて、大臣に報告するのに一カ月かかった。先般の予算委員会で、僕は、その一カ月間という期間が、大臣と防衛...全文を見る
○升田分科員 僕の立場からいうと、どうしても、選挙区内にあるということで、やはり代表の一人としては、家族の不安に思いをより寄せながら僕が質問するのが自分の役割だな、こう思っています。  人間というのは知らないと不安になるんですね。それと、知った情報は本当かなという不安があるとさ...全文を見る
○升田分科員 経済はやり直しも取り返しもできると思うんですね。しかし、大臣の所管されていることというのは、ある意味、ある意味じゃなくて全て、生命財産、これに直結でありますから、人の人生あるいは国の運命を左右するということで、取り返しがつかないんですね。  ですから、このコミュニ...全文を見る
○升田分科員 先般の公聴会ですか、NGOの今井さんという方のお話を議事録で私は拝見させていただきましたが、今の大臣の御答弁とはちょっと空気感が違うんですね。いつ厳しい状況になってもおかしくないと。ずっと読まれていきますと、もう既にPKO五原則、参加五原則には反している、あるいはそ...全文を見る
○升田分科員 今大臣は、今井さんのお話に触れましたね。大臣そのものも、国連の職員とかいろいろな方から随時情報はいただいていますということでお話しされました。  ただ、大臣と今井さんとの違いは、今井さんは避難されてきた方と直接お話をしているということなんですね。これは、大臣であろ...全文を見る
○升田分科員 今大臣が御答弁なさった中で、いわゆる自衛隊員の安全、安心が確保されて有意義な活動ができるかどうか、ここの一点ですね、とどめておくことがいいのか、あるいは撤収すべきかというのは。戦闘という法的な言葉の意味づけ、これがどうのこうのではなくて、今述べたことが最重要だと思う...全文を見る
○升田分科員 僕の問いかけから真っ正面にお答えをしたというような答弁ではなかったな、こう思います。  それは、大臣にもいささか苦しいところがあるんだろうなと思います。その苦しいところがあるとすれば、僕はもう既にPKO五原則の見直しの時期に来ているのではないかな、こう思います。 ...全文を見る
○升田分科員 そろそろ時間がなくなってきました。  もう既に議論されたことではあるんですが、改めてお伺いをしたいのは、撤退をする基準について、これは明確に御答弁願いたい、こう思います。
○升田分科員 答弁としてはそこは納得いたします。いわゆる自衛隊が安全、安心の確保があって有意義な活動ができるかどうか、これが見込めない場合は撤収するんだ、こういうことでいいわけですよね。  先般のNGOの今井さんのお話を聞いても、もう既にそのような状況ではないかなと思えてならな...全文を見る
03月10日第193回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
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○升田委員 おはようございます。民進党の升田世喜男です。  まず、三月の六日、北朝鮮が四発の弾道ミサイルを発射したわけでありますので、法案に入る前に、このことに関してまた若干お時間をいただきたいなと思っていました。  映像を見ますと、ほぼ同時にこれは四発発射されておりまして、...全文を見る
○升田委員 福島のお話を、現場の人のお話を聞きますと、修学旅行なんかは全く戻ってきていないというんですね、教育関係は。そして、青森県の行政関係者、これは観光関係者なんですけれども、いわゆるアジアの方で、シンガポールもそうなんですが、お金のある方々、富裕層に限って東北には来ていない...全文を見る
○升田委員 この北朝鮮の四発の弾道ミサイルの発射事案を受けて、安倍総理はトランプ大統領と電話会談されたということでございますが、その際に、脅威は新たな段階になっている、こういう表現をされまして、この報道を受けたとき、多くの国民は、新たなる段階というのは一体どういうことなんだ、こう...全文を見る
○升田委員 この四発同時、聞くところによりますと、迎撃ができるのは二発までじゃないかというものもありまして、僕自身大変不安に思いました。  青森県は、三沢に米軍基地がございまして、六ケ所に核燃料サイクルがございます。東通に原発があります。大間というところに、今建設がとまっていま...全文を見る
○升田委員 お答えができないとは思うんですが、イージス艦は何発までこれを迎撃できるものなんでしょうか。
○升田委員 これは、青森県内、実は今回の北朝鮮のミサイル発射以前から、いわゆる核燃料サイクルがある県なものですから、ここにミサイルが飛んできて本当に守れるかというのは、ちまたでこれはずっと言われていることなんですね。北朝鮮が、いよいよこんな暴挙が、いわゆる暴走中の暴走が、こうなっ...全文を見る
○升田委員 この十年間の進捗状況を見ると、本土内ではいろいろ再編が進んでいるようなことであろうと思うんですが、沖縄の方は思ったほど進んでいないのが現状ではなかろうかな、こう思うわけでありまして、そこで、この現行法が沖縄の負担軽減等を含めてどのような役割を果たしてきたのか、政府とし...全文を見る
○升田委員 次に、稲田大臣にお伺いをいたしますが、大臣は、一月の十二日から二日間、グアムを訪問されておりますけれども、在沖縄米海兵隊の移転事業について、これはじかに現場をごらんになったと伺っておりますが、二〇二〇年代前半の移転開始となっておりますけれども、今後、計画の完成までどの...全文を見る
○升田委員 日米間で変わりはありませんという答弁でございましたけれども、これは予定どおり進むんですか、大臣。大丈夫ですか。
○升田委員 次に行きましょう。  大臣は、そのグアムの視察でTHAADも見てこられたと思うんですね。これは、大臣、何のために視察に行かれたんでしょうか。
○升田委員 この件については、いずれまた深掘り議論をさせていただきたいな、こう思っています。  まだお時間がございますので。  青森部隊が南スーダンに三百五十名以上、今、活動で行かれているわけでありますが、予算委員会でも、私は家族の不安という立場から何点か質問をさせていただき...全文を見る
○升田委員 大臣の答弁を信じたい、こう思います。  国の安全、国民の命でありますから、当然に大臣と防衛省は一体でないと困ります。経済はやり直しができる、命にはやり直しはありません。これは当たり前のことであります。  そこで、人間の不安というのは、難しいことができなかったから、...全文を見る
○升田委員 時間が来てしまいましたので、続きは今度の機会にしたいと思いますが、僕自身、今、大変反省しています。不明を恥じています。十五名の女性隊員に敬意を表したいと思います。  いま一つの反省は、その御指摘があったとき、僕自身、ふっと笑ってしまったことです。このやりとりで、大臣...全文を見る
03月14日第193回国会 衆議院 本会議 第10号
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○升田世喜男君 民進党の升田世喜男です。  東日本大震災から七年目に入りました。今なお、十二万三千百六十八名の方が避難生活を強いられております。復興はまだ道半ばなのであります。風評被害などが深刻化しているのにもかかわらず、一方で風化が進むことは避けなければなりません。  本日...全文を見る
04月18日第193回国会 衆議院 安全保障委員会 第5号
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○升田委員 おはようございます。民進党・無所属クラブの升田世喜男であります。  きょうは十八日でございます。韓国への訪問を終えたペンス・アメリカ副大統領が来日されまして安倍総理と会談をする、このようにお伺いしておりますが、その会談でどんなお話が交わされるのか、極めて重要な日であ...全文を見る
○升田委員 政府は、第一報は国民に対してどのような形でお知らせしたのか、これをどう受けとめておりますか。
○升田委員 質問の仕方がちょっと悪かったなと思いますが、北朝鮮から弾道ミサイルが発射された、この事実を国民に対して政府はどのような形でお知らせしたのかということをもう一度お伺いしたいと思います。
○升田委員 その事実は、十六日の何時に発表されましたか。
○升田委員 十六日の午前八時前ぐらいでしょうか、NHKのテレビでこれは第一報があったわけでありますね。これは御承知していますか。
○升田委員 十六日の六時二十一分に発射されて、四秒ないし五秒でこれが爆発になった。これから、いわゆる正式に発表されたのが午後三時。余りにも時間に差があるのではないか、こう思うのが普通の感覚だと思うんですね。  その中で、先ほど申し上げた、NHKが午前の八時前後にテレビ放映されま...全文を見る
○升田委員 そうなんですね。これは韓国の情報を受けてNHKが八時に発表したということなんですよ。  岸田外務大臣、この形って、そう納得いく形じゃないと思うんですね。日本にとって極めて重要な北朝鮮の発射のこの事案が、政府は午後三時です、内閣は午後三時ですが、午前八時に韓国のメディ...全文を見る
○升田委員 Jアラートですか、全国瞬時警報システム、これは警報は出されたんでしょうか。
○升田委員 外務大臣と防衛大臣にお伺いいたしますが、北朝鮮が十六日六時二十一分、弾道ミサイルを発射された。この御一報は、両大臣には何時に御一報が入ったわけでしょうか。
○升田委員 ただいまの両大臣の答弁、あるいは先ほどのJアラートの対応をお伺いしますと、十六日午後三時に国民に発表した、それからはるか以前に、もうわかったということなんですね。  その瞬間、やはり国民に知らしめてもいいと思うんですね。午前六時二十一分に北朝鮮が弾道ミサイルを発射さ...全文を見る
○升田委員 どの時間で知り得たかを明らかにすることが国の危機管理に影響を及ぼすというこの理論というのは、僕の中では納得がいかない理論ですね。早い段階で知り得るということは、これ自体で他国との関係がおかしくなるという、手のうちがわかるというようなことにどうやって結びつくのか、ちょっ...全文を見る
○升田委員 今このことをお伺いさせていただいたのは、すぐさま発表しないことで、アメリカに、同盟国でありますから、アメリカがいろいろな考えをする時間というのを日本は与えて、それでもってあえて遅い時間を選んでいるのかななんて勝手に思ったりしたわけでありますけれども、今の大臣の答弁であ...全文を見る
○升田委員 四月の十三日、安倍総理は参議院の外交委員会において、「言わば北朝鮮がミサイルを発射し、日本に残念ながらミサイル防衛能力をくぐり抜けて着弾するという事態が起こる中において、それを反撃をする能力を持つべきではないかというのが自民党の議論あるいは提言の問題意識の中心でござい...全文を見る
○升田委員 自民党の中の議論ということでありますが、安倍総理があえてこれに言及されたということは、総理自身も同じ認識に立っているから言及されたのではないかな、僕はそういうふうに受けとめをさせていただいています。  この議事録を拝見させていただいて、先般の安全保障委員会の中でも僕...全文を見る
○升田委員 万全を期してもらわないと、これは大変なことになります。エネルギー政策の中で、核燃の是非というのは青森県内でもあるわけでありますが、もう一方の県民の懸念というのは、いわゆるこの施設にテロがあったらどうなるんだ、ミサイルが飛んできたら本当に守ってくれるのか、日本はと。これ...全文を見る
○升田委員 次に、北朝鮮の邦人の保護についてお伺いしたいと思うんですが、拉致被害者を初め、邦人が何人いるかというのは把握ができていますでしょうか。
○升田委員 一連の北朝鮮の行動を見ますと、いわゆる北朝鮮に今住んでいるというか、残念ながら拉致されて生きている人、もう心配でならないと思うんですね。何か有事があったときには殺されるのではないかという不安の中で、拉致された方は今生きられていると思うんですね。  あるいは、邦人が何...全文を見る
○升田委員 日米韓の連携も、いわゆる我が国の安定のためにも極めて必要な時期が来たな、こう思います。  そこで、韓国と日本の関係なんですが、慰安婦像の問題で、これに抗議して、長嶺駐韓大使ですか、四月四日に三カ月ぶりに帰任させたわけでありますが、いまだ要人とは会えないような状態だ、...全文を見る
○升田委員 ミサイル弾頭にサリンを装着しての攻撃について、ちょっとお伺いしたいと思います。  これも、四月の十三日、参議院の外交委員会で安倍総理が、関する言及をされているんですね。サリンといったら、二十二年前のあの事件でしょうか、国民は、まだまだ鮮明に、大事件であるという記憶が...全文を見る
○升田委員 再度お伺いしたいと思うんですが、端的に、サリンの心配はないということの受けとめ方でいいんですか。
○升田委員 次に、あと六分ぐらいしかなくなったんですが、シリア情勢をほんの少しだけ、まずお伺いしたいと思います。  安倍総理は七日、アメリカ海軍のトマホークミサイル発射によるシリアのアサド政権に対する攻撃について、化学兵器の拡散と使用は絶対に許さない、アメリカ政府の決意を日本政...全文を見る
○升田委員 トランプ・アメリカ大統領になられて、核爆弾以外では最強の爆弾と言われるMOABを使用したりとか、明らかにオバマ前大統領とは違う大統領だなということがこれで証左されたと思うんですね。  こういう状況になってきますと、日本の対応というのがある意味極めて重要ではないかな、...全文を見る
○升田委員 幸福の希求を根底から覆しているのは拉致ですね。これはほぼ戦争と同じ意味合いですよ。  安倍総理は拉致の全国大会で、私も何回も参加させていただきましたが、その都度その都度力強い挨拶をしている。しかし、現実は一歩も進んでいない。しっかり対応してもらいたいと思います。 ...全文を見る
○升田委員 三月の十四日は、本会議場では稲田大臣に大変きついお言葉を発言させていただきましたが、命の前には与野党なしでありますから、しっかりお願いをし、時間が来たようでありますので、終わりたいと思います。  ありがとうございました。
04月21日第193回国会 衆議院 安全保障委員会 第6号
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○升田委員 民進党の升田世喜男です。どうぞよろしくお願いをしたいと思います。  本日は、自衛隊の任務の円滑な遂行を図るための防衛省設置法等の一部を改正する法律案の審議でありますので、まず初めに部隊編成関連についてお伺いをしたいと思います。  陸上総隊の新編に伴い、中央即応集団...全文を見る
○升田委員 十年間、中央即応集団、部隊間での調整の手間を除くことが目的だったと。  わずか十年間で変えるということなんですが、こういうことはあり得るということを想定できたんじゃないですか。
○升田委員 今の答弁で必要性というのはよくわかりました。  次に、陸上総隊の運用についてお伺いしたいと思います。  通常の場合は各方面隊が同格の横並びで任務を遂行し、非常時において陸上総隊が指揮系統のかなめになり、各方面隊に指揮命令が伝達することになっておりますが、陸上自衛隊...全文を見る
○升田委員 陸上総隊を新設する、陸上自衛隊組織としては、これは一番大きな組織体になるんだろうと思いますが、大きくなればなるほど、この指揮命令が横の連携とかを密にしないと機能しないと思うんですが、その辺の対応についてはいかがですか。
○升田委員 こうなってきますと、各方面隊の業務並びに人員の体制の見直しというのは必ず起きてくると思うんですが、この辺はいかがでしょうか。
○升田委員 次に、ACSAについてお伺いしたいと思いますが、確認の意味での質問となります。  私どもは、平和安全法制により措置された存立危機事態といった場合の武力行使は憲法違反であるという主張を繰り返し申し上げてまいりました。有事の際の物品または役務の提供については、自衛隊法で...全文を見る
○升田委員 物品、役務規定の弾薬の提供に関することを質問したいと思うんです。  今回、ACSAを、二〇一三年、オーストラリアと締結し、また二〇一七年三月には英国と協定書承認がされております。  私は、平時であっても弾薬の提供はいかがなものかなと思っているんですが、日豪並びに日...全文を見る
○升田委員 具体的に事例を述べてください。
○升田委員 大砲は含まれるんですか。
○升田委員 国民目線からいって、今るるお話を聞きましたけれども、では、逆に弾薬に含まれないものというのはどういう認識をしたらいいんでしょうか。
○升田委員 次に行きたいと思います。  装備品等の海外譲渡に関することで何点かお伺いしたいと思います。  自衛隊において不用となった装備品等の開発途上地域の政府に対する譲渡等に関する規定の整備でありますが、不用となった装備品等とは、これはまたどのような物品を指すんでしょうか。
○升田委員 基本的なまた確認になってしまうんですが、装備品等の海外譲渡というのは、そもそも、する目的をちょっと御答弁ください。
○升田委員 わかりやすいですな。  では、南スーダンでも同じ考えで譲渡するという方向なんですか。
○升田委員 次に、拉致の問題についてちょっとお伺いしたい、こう思います。  これは、主権侵害、先般もほんの少しだけ質問をさせていただきましたけれども、もし自分の娘が拉致されたら、こう思うと大変胸が痛くなるんですね。僕は今、娘二人の親なんですが、長女は十九歳です。五年前を振り返れ...全文を見る
○升田委員 トランプ政権が北朝鮮をテロ支援国家に再指定しよう、こういう動きがあるというのを新聞報道で知りましたが、政府はこれに対してはどう向き合っていくんですか。トランプ政権がテロ支援国家に再指定しよう、ある意味では、これはアメリカのカードの中では相当高いカードだと思うんですね。...全文を見る
○升田委員 解決のためには中国の動向というのも当然重要視されるんだろうと思います。いろいろな場面での答弁で、アメリカにさまざまな要請をかけているということで、現実路線としてはその答弁でいたし方ないのかなとは思うんですが、日本人を救うための国家はこの地球上で日本でなくてはいけないと...全文を見る
○升田委員 普通、可能だということであると、素直な理解で、心配要らないねという理解になるんですね。  三発撃ったのが、今資料がちょっとないですけれども、それから間もなく四発同時にやった。北朝鮮も、これは開発していくわけでありますから、いずれ、同時に十発、二十発やれるようになるか...全文を見る
○升田委員 実は、本村委員がイエスかノーかという問いかけであっても、防衛大臣としては今のような答弁をされるのが、私は大臣としてのありようではないかなと思うんですね。イエスかノーかと来たからイエスかノーかで答えないといけない、そういうことであっては、安全保障のトップで……(発言する...全文を見る
○升田委員 素直に聞くという御答弁でありましたので、大変ありがたいな、こう思います。  何度もというのであったからというようなまたお言葉もありましたけれども、野党ですから、何度でも聞きますよ、これは。  北朝鮮も何度でも撃ってきますよ。十六日に、たとえ失敗だと言われても、発射...全文を見る
○升田委員 発射されてからどのぐらいでいわゆるJアラートを鳴らすことになるんですか。
○升田委員 直ちにというのを何分というふうにお言葉をかえて答弁していただけませんか。
○升田委員 十七日、北朝鮮の宋日昊日朝国交正常化交渉担当大使が日本メディアに対して、戦争になったら一番被害をこうむるのは日本だ、こう言及されました。この事実も極めて国民に対しては大きいことだな、僕はこう思っています。  先ほど以来の議論にもあるように、青柳委員でしょうか、新聞の...全文を見る
○升田委員 そのとおりだと思います。  では、銀座にいる一般国民はどこに逃げたらいいんでしょうか。
○升田委員 どこに避難すればいいか。先ほど後藤委員からも、もっと現実路線で、すぐ窓に行きなさいというのはおかしいじゃないかという御指摘がありましたが、これをもう一回整理整頓して、そして国民に、各地方の自治体を通してとなるんでしょうけれども、現実を踏まえた形でしっかりと何度でもこれ...全文を見る
○升田委員 いや、ホームページだけだと私は弱いと思いますよ。ホームページは勝手に教えてくれませんから。こっちでアクセスした人がわかるわけで。そうしますと、これはもっと別な方法で、いわゆる集会とかなんとかでもいいし、やる必要があると思うんです。  ただ一方で、不安をむやみにあおっ...全文を見る
○升田委員 残された時間、南スーダンについてちょっとお伺いしたいと思います。  先般、六十八名でしょうか、帰還されました。大変うれしいことだな、こう思っております。隊員の皆さんには心から敬意を表したい、こう思うわけでありますが。  基本的なことです。今後どんなスケジュールで完...全文を見る
○升田委員 五月の六日に第二弾、その他は末までとなりました。この中間で、この日とかというのはないんですか。
○升田委員 次に、隊員の、相当過酷であったんだろうと思うんですね。昨年の七月にいろいろなことがあって、精神的に相当参っている方もおられるんじゃないかと思うんですね。隊員に対する心のケア、そして、毎日毎日、きょうは大丈夫かなと心配された家族の心のケアも必要だと思うんですが、この辺の...全文を見る
○升田委員 南スーダンでの活動というのは、二〇一二年から始まっておりますから、五年間、時間が過ぎたと思うんですね。  この五年間の間での成果、そして、当然課題もあろうと思いますので、成果と課題について、大臣より御答弁いただきたいと思います。
○升田委員 時間が来たようであります。  これまでの自衛隊員、そして、このたび南スーダンからお帰りになられた自衛隊員、全てに心から敬意を表して、そしてまた、今後も日本らしい貢献のありようというのをしっかりと中心に据えてほしいし、そしてまた、北朝鮮の今次のありように対して、これま...全文を見る
05月12日第193回国会 衆議院 経済産業委員会 第12号
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○升田委員 民進党の升田世喜男であります。  所管の委員ではありませんが、質問の機会をいただいたことに感謝申し上げたいと思います。  東北経済のことについて、世耕大臣と三十分間にわたって議論をさせていただきたいなと思っていましたが、個別の数字とか細かいことは余り頭になくて、い...全文を見る
○升田委員 日本という国は、僕はよい国だと思うんです、正直言って。これは地元の街頭でも今よく言うようにしています。他国に比べたら、もっとひどい国というのはたくさんありますから。夜夜中すぐ殺されるという不安もないし、あるいは、町に出て、都会であろうが地方であろうが、食べるものがなく...全文を見る
○升田委員 今村前大臣が個人的な発言であっても許されないんですが、こうであってほしくないなと思うのは、万が一にも安倍内閣にあのような発言が出る空気感があるようであっては断じてならない。これが、思えてならないんです。  僕は、生まれが本州、日本海の最北端なんです。人口が今三千人。...全文を見る
○升田委員 二〇二〇年、東京オリンピックがあるわけでありまして、まさに、東京だけがよくて、東北は東京の光の影となって置き去りというのは、これは全然、オリンピックが真の意味で成功とは言えないわけでありますから、そのところに言及されたということは、大変敬意を持って拝聴させていただきま...全文を見る
○升田委員 加えて、この人手不足が、今度は、事業の継承ができない、またこういう社会問題、地域問題があるわけでありまして、この点に対する対策についてはどう考えていますか。
○升田委員 人口減少は、当面、あと三十年ぐらいは残念ながら続いてしまうんだろうと思います。事業の継承に当たっての、これが人材不足などでそこも問題等出てくるわけですが、この問題はもう、その意味においては、一過性で終わる問題ではありませんので、しかも重要な問題でありますから、ありとあ...全文を見る
○升田委員 再度、重ねての質問になりますが、今の答弁で理解はできたんですけれども、大臣は、人口が減るとやはり経済力は落ちるんだと。これは、こういう理解をせざるを得ないということでありますよね。  昨年だと思いますが、自分の記憶の中では復興の視察だと思うんですが、どの県であったか...全文を見る
○升田委員 そのぐらいの数字なんだろうと思います。僕の中では八十万人から九十万人ぐらいかなと。全然許容の範囲でありますから。  そこで、ちょっと質問の順番を変えますけれども、人口が減りながら経済をより底がたくしていくためには、分配政策というのは実は相当重要じゃないかなと僕は思う...全文を見る
○升田委員 安倍総理は途中からこれを変えたんですな、きっと。というのは、本会議では、壇上で、成長なくして分配なし、これは簡単じゃありませんかと、相当本会議で言っていましたよ。あるいは予算委員会でも。ここを間違えたらだめですよぐらいを言っていましたから。  ただ、成長と分配の好循...全文を見る
○升田委員 今、所得のお話がございました。東北の平均所得と東京の平均所得がどのぐらいかわかる人はおりますか。
○升田委員 青森と東京を比べると、大体ダブルスコアなんです。数字には誤差がありますから、東京が五百万、青森県は二百三十五万から二百三十六万。だけれども、これも現場の感覚から言うと高い。私の生まれた地域は二百万ありませんよ、今現在。百五十万か百六十万です、何々郡とつくところは。都市...全文を見る
05月31日第193回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第6号
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○升田委員 民進党の升田世喜男でございます。  質疑の機会を与えていただいたことにまずもって感謝申し上げたい、こう思います。  これまで既に六名の委員が質問しておりますので、私の二十五分の中で多少重複する質疑もあろうかと思いますが、御理解を賜りたい、こう思います。  僕は、...全文を見る
○升田委員 この件について、今、選挙区で有権者とお会いをさせていただくと、升田さん、あれは本当なんですかと。今なお、こういう問いかけが意外と多いんですよね。いや、本当ですよと。青森県は四から三に変わります。僕も中身でいくと非常に厳しい状況になるんですが、これはいたし方ありません。...全文を見る
○升田委員 さて、今回の区割りの法案の改定の根拠が、青森県は四から三になるわけでありますが、人口の配分でこのような結果になるということであります。これまでの各委員が述べていたように、特に先ほど階委員の質疑を私は拝見させていただいて、自分のところも端から端まで六時間になったものです...全文を見る
○升田委員 人口を判断の物差しにしているという根拠は何なんでしょうか。
○升田委員 この機会にお伺いしたいんですけれども、世界の各国の議席配分の仕方というのはどんな物差しなんでしょうか。この辺、お知らせしていただければ。
○升田委員 これは、世界もやはり人口が基準なんですね、調べてみますと。  ただ、今アメリカのお話がありましたけれども、アメリカでは、マイノリティーですか、少数派の意見も聞くようにということで、いささか工夫の流れがあるやに聞いておりました。  そこで、次の質疑なんですけれども、...全文を見る
○升田委員 確かに、都市部で人口が集中しますと、子供の環境とか、あるいは教育問題とか、社会保障問題等々、これも重要でございます。全くこれは軽視はしておりませんが、一方で、地方は総じて食料を守っているわけでありますね。ちなみに、東京は食料の自給率は一%と聞いています。青森県の百十八...全文を見る
○升田委員 私も詳細に勉強しているわけではないけれども、かなり勉強しました。  カナダですね、自分の調べた範囲の中では。ついこの間まではイギリスがあった。しかし、今、先進国の中ではカナダしかありません。ドイツ等々は、あるいはフランスは、解散はできますが、相当ハードルを高く設けて...全文を見る
○升田委員 そろそろ時間が近づいてきたようであります。  この解散権については、なぜこだわるかといいますと、ともすれば、やはり依存人間をつくってしまうんじゃないかとか、あるいは、我が国の文化として、和をもってとうとしとなす、すばらしい言葉だと思います。しかし、和して同ぜずという...全文を見る
08月10日第193回国会 衆議院 安全保障委員会 第9号
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○升田委員 おはようございます。民進党の升田世喜男であります。どうぞよろしくお願いします。  まず、小野寺大臣、二度目の防衛大臣御就任ということで、心からお祝い申し上げたいと思います。今、北朝鮮のミサイル問題あるいは南シナ海の問題等々、我が国の安全を取り巻く環境は大変厳しい状況...全文を見る
○升田委員 委員会での御判断、そういうことだと思います。  それでは、大臣に僕は協力を求めたい。確かに、委員会での判断でこれは決することだと思います。そして、稲田元大臣も、国会が求めれば、私はどこにでも行って説明をします、こう明言をされております。その委員会での決定に、現実論と...全文を見る
○升田委員 それでは、二月十三日の大臣レクに関しての質問をさせていただきたいと思います。  ここで大事なのは、稲田大臣のレクの中で、日報のデータの存在があったのかどうか、これが報告があったかどうかというところが国民が一番知りたいことなのでありますが、今回の報告書を読みますと、そ...全文を見る
○升田委員 それではお伺いしますが、報告がなされたという方は何名で、そして報告がなされなかったという方は何名で、今になってはわからない、曖昧だというのは何名であったんでしょうか。
○升田委員 納得ができない答弁なんですね、僕としては。  なぜ人数を明確にできないのか。ここは重要ポイントだ、僕はこう思っています。二名以上を複数とするならば、例えば、報告がされたという方が五名から六名おりまして、報告がなされなかったという方が二名いたとします。こうしますと、報...全文を見る
○升田委員 全く納得できない答弁ですね。人数と個人名とどう関係があるんですか。  これは普通に言って納得できませんよ。今の答弁は、これは間違いでしょう。もう一回整理して答弁してください。  人数と個人名は関係ありませんから。しかし、どちらのお答えに信憑性があるかというのは、人...全文を見る
○升田委員 意味がわからない。全く納得のいかない答弁。こういう答弁があるので、また不信が高まるんですよ。  二月の十三日の大臣レクがどうして大事か。これはあえて言うまでもないと思うんですが、これを防衛大臣に報告があったかなかったか。あったとすれば、当時の後の防衛大臣の国会での答...全文を見る
○升田委員 こういうのを何というんですか、押し問答というんですか。らちが明かないですね、本当に。  これは本当に重要なんですよ。しかも、報告書は曖昧ですよね。今、答弁している方が御存じだと思うんです。ここをちょっともう一度読ませていただきますが、八ページになりますが、「陸自にお...全文を見る
○升田委員 全く答えていないんですね。  もう一度お伺いしたいと思います。  書面ではなかった、しかし、口頭ではあったんでしょう。あったという調査が出たんじゃありませんか。違いますか。
○升田委員 何度も同じことをやっても繰り返しになってしまうと思いますが、所管の小野寺大臣、今のやりとりを聞いて、大臣はどんな感想を持ちましたか。
○升田委員 小野寺大臣にちょっとまた確認させてください。  今のこのやりとりというのは極めて重要なものですから、小野寺大臣、きょうここへ出席するまでに、元の稲田朋美大臣とさしでお会いをして、この点はどうだったんだというような会話は、僕は政治家ならば当然すると思うんですよ。なされ...全文を見る
○升田委員 今の答弁は納得できませんね。  というのは、どんなに忙しいかもしれませんが、これほど重要なところを電話のやりとりですか。本当かどうかということ、これはやはり対面をしてしっかりと目と目を見詰め合ってしっかりと話し合わないと、本当かどうか、普通はわかりませんよ。普通、電...全文を見る
○升田委員 いろいろな報道機関の内容によると、今さら見つかった、今さらあるとは言えないよねとか、あるいは、当時の大臣が、あした何て言おうかとか、そういうメモなどが出ているわけですよね。ですから、この報告書の内容がどこまで信頼性の置けるものかどうかというのは、多くの国民が疑問に思っ...全文を見る
○升田委員 私は、小野寺新大臣に、お会いして、こう言いましたけれども、実は、一番お会いしたいのは我々なんですよ。この場で、稲田朋美大臣、当時の大臣が来ていただいて、詳細を明らかにしていただければ、一番これはすっきりするんですね。  再度、ここは関係各位の方がおりますので、与党の...全文を見る
○升田委員 大臣にお伺いをしたいと思います。  特別監察報告書、七月二十八日、これを読まれて大臣はどういう感想を持ちましたか。
○升田委員 大臣にお伺いします。  この報告書、国民が納得できるもの、こう感じられましたか。
○升田委員 僕は、先ほど申し上げましたけれども、まだまだ六割以上の方が不審に思っているんですよ。  そこで大臣に、最後の質問になりますけれども、大臣の手でもう一度これを再調査していただけませんか。第三者機関などという調査の方法もあろうと思うんです。ここは明確にしていきましょうよ...全文を見る
○升田委員 時間が来ました。思いの一点だけ述べて終わりたいと思います。  今、十分だという答弁でありましたけれども、特別防衛監察、これは稲田当時の大臣が指示をしたもとでできた、それで始まったものです。七月の二十一日には稲田大臣そのものも聴取されました。大臣が指示した機関によって...全文を見る