増田敏男

ますだとしお



当選回数回

増田敏男の1995年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月16日第132回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
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○増田委員 新進党の増田敏男でございます。  質問に入ります前に、阪神・淡路大震災に対して、まず亡くなられた方、それからまた行方不明の方々にそれぞれ哀悼の意を表したいと思います。被災をこうむった方々には、一日も早い立ち上がりを心から念ずるものであります。  そこで、農林水産省...全文を見る
○増田委員 大臣の答弁を聞きまして、こう言うと変なのですが、農業もぜひ安定した持続的な成長を、そういう意味から、大変な大きな経済の変動の時期ですからあえてこういうことをお尋ねをいたしました。私は、去年、ことしあたりが、私が生まれて育つこの日本の国の曲がり角だ、こういうとらえ方をあ...全文を見る
○増田委員 ただいまの質問で私の考えているとおりだということはないと思っています。私は、どちらかと言えばこちらから見ている方ですから、ああいう理解をとれという方が無理かもしれません。  そこでお願いをしておくのですけれども、現行のペナルティーはなくなります、ただし、補助事業の優...全文を見る
○増田委員 私がどうして単刀直入な聞き方をしたかというのは、予算委員会だったと思いますが、十年後には生産コストが五割ぐらい安くなるでしょうというような答弁を実は傍聴して聞いて耳に残しております。したがって、私の頭の中では、大体米づくりというのは半分が手間もうけです。あとは経費でか...全文を見る
○増田委員 時間がないですから、そのことにつかまっているわけにいきませんので次に参りますが、今後中長期的に見て、外国の話です、我が国との関係です。輸出国が輸入国に変わってしまう、転換しなければならない、こういうような見通しはどのようにお持ちですか。
○増田委員 私は心配の余り実はこのことを議題にしたんですが、輸出国がずっと十年、二十年、輸出国であり得るということは考えられない、輸出国がいつ輸入国になるかもわからぬ、そういうことも当然検討し、踏まえて行政は進んでいるか、このように実は考えて質問をしたわけであります。私はぜひその...全文を見る
○増田委員 きのう一部このことが触れられたのですけれども、十二月に行われた大阪と東京の入札の問題で、落ちなかったというようなのが大阪で七銘柄、東京で十四銘柄あった。その銘柄自体はいろいろの議論があるから、発表してくださいということではないんですが、問題はプラスマイナス七%の下限に...全文を見る
○増田委員 推移を眺めながら、注視をしながら運んでください。それが米の価格になっていくと思います。  それから、その次に入りますけれども、耕地面積の関係なんですが、その中で米の関係だけちょっと申し上げるんですけれども、昭和三十五年からずっと平成五年までを眺めてみると、大体三分の...全文を見る
○増田委員 私の質問の背景というのは、三十五年から平成五年まで三分の一減った。もちろん減反はその中に入っていますよ。されば、これからの作付け面積を考え、米のあり方を考え、自給を考えたときに、土地はどうなる、余っていくのじゃないのか。そういう方向がもしあるとするならば、農振農用地等...全文を見る
○増田委員 宅地になっていますけれども、今度は、その畜舎を畜舎として使わないといったら、その宅地にはうちは何も建ちません。そういう地域です、農振農用地の真ん中ですから。だから、そう考えたときに、大蔵がわからないのでしょうから、ぜひその辺をよく説明して、頑張ってください。これは要請...全文を見る
○増田委員 農政の管理、指導がだんだん弱まっていきます。したがって、今の答弁で結構ですから、ぜひこれらは将来どういうあり方に持っていくのか検討願いたい、このように要請をするところであります。  時間があと二分になってしまいましたから、答弁を求めることができませんので、大臣にお願...全文を見る
03月10日第132回国会 衆議院 本会議 第14号
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○増田敏男君 私は、提案者の新進党の増田敏男でございます。山本拓議員の質問の第一、第二についてお答えをいたします。  本法律に何が求められているかについてのお尋ねであります。  地方分権の推進につきましては、長い間の懸案事項として各方面からの提言、意見また答申等が提出をされ、...全文を見る
03月24日第132回国会 衆議院 地方分権に関する特別委員会 第6号
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○増田委員 新進党の増田敏男でございます。  御質問を申し上げますが、まず初めに、本法の成立に向けた基本姿勢と質問に対する考え方を先に申し上げたいと思います。  提案者の一人としてまずもって申し上げておきたいことは、我が党の対案提出は、いたずらに対立をあおり、ましてや政争の具...全文を見る
○増田委員 長官の活動、そして今日まで歩まれた道、よく存じております。本法に関することはよく存じております。また、ちょうど国会決議をした理事の筆頭さんもそこにおいでになりますから、それらもよく踏まえておるところであります。だからこそ私たちは、本法案が私たちが望む方向でぜひ実現をし...全文を見る
○増田委員 次に、推進委員会と地制調との関係についてお尋ねしたいと思います。  今回のこの法律により設置される地方分権推進委員会とこれまでの行革審及び地方制度調査会との関係についてであります。これは、連続性を有するのか有しないのか、どのような違いがあるのか、また、どう関係し合う...全文を見る
○増田委員 今大変力を入れてお答えをいただきましたが、機関委任事務制度の問題、地方事務官制度の問題、これらは後ほどちょっと触れますけれども、今のお答えを十分承っておきます。  次に、地方自治体の意見の尊重についてであります。  東京都の地方分権検討委員会が、先日、非常に立派な...全文を見る
○増田委員 地方自治の本旨について、今さら申し上げる必要はないと思うのですけれども、改めてこの際考えておきたい、こう思って申し上げるのです。  私どもが、法案化するに際して最も重要な点の一つとして考えたのが憲法九十二条にうたわれております「地方自治の本旨」について、その今日的意...全文を見る
○増田委員 国と地方の役割分担について今お触れになりましたが、このことについてもちょっとお尋ねをいたします。  法案の第四条の書きぶりは重要となってまいりますが、政府案におきます役割分担の概念は、私から見ると極めてあいまいではないかと考えられます。この概念からしますと、現在の国...全文を見る
○増田委員 長官から大変明快な御答弁をいただきました。私どもは、法律案を見る限り、あいまいな点があるな、どちらにでも解釈ができるな、こういうような懸念をぜひこの際しっかりと整理をしておきたい、こういうことが基本にあるわけであります。  そこで、次に移りますが、先ほど申し上げてお...全文を見る
○増田委員 お考えの点はよくわかります。私たちも、機関委任事務制度を初めから残すという見方で取り組んではいけませんよ、一たんゼロにして、必要ならば制度なり方法を考えて、それはまたそれとして位置づけていく必要がある。全く全部なくせとむやみに言っているわけではありません。  長い時...全文を見る
○増田委員 時間でありますので質疑はこれで打ち切りますけれども、二十一世紀を踏まえながら、世界一体化の中で、大きな変化が新しい仕組みを求めてこれからいろいろと展開されていくと思います。ここにいる皆さんは、分権を実際に手がけ、ここまで運んできました。五年後、みんなそろって一緒に議論...全文を見る
03月29日第132回国会 衆議院 地方分権に関する特別委員会 第7号
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○増田議員 畠山委員の御質問にお答え申し上げます。  今お話がございましたが、一番大きな相違点というのは出発の地点、スタートの地点であります。したがって、政府案と私たちが出した対案とを比較ができるような、そういった体裁を整え、判断しやすいようにということで提案を申し上げました。...全文を見る
○増田議員 お答えをいたします。  大変言葉の背景のある御質問のように承りました。もちろん私たちも、対立てあるとかあるいは対決であるとか、そういう基本的な考えはありません。どういう方向で、どういうふうにスタートをとったら地方分権というものが将来の日本の地方自治を考えたときに一番...全文を見る
○増田議員 穀田委員のお尋ねにお答えいたします。  「地方自治の本旨」については、私たちも法案化に際しまして最も重要な点であると考えたところであります。憲法九十二条にうたわれております「地方自治の本旨」については、その今日的意義をどのように本法案に生かしていくか、「地方自治の本...全文を見る
○増田議員 お答えをいたします。  答弁が逆になるかと思いますが、「地方自治の本旨」とは何か、こちらの方からまずお答えをしたいと思いますが、私は、団体自治と住民自治の両者を実現することだ、こういうふうに地方自治体について考えております。もちろん、憲法からきた考え方でありますが、...全文を見る
○増田議員 私の発言が足りなかったかどうかわかりませんけれども、今申された四条の中にも具体的に書かれてあるところであります。それは、機関委任事務の関係であるとか、あるいは地方事務官制度の問題であるとか、そういうような点が四条に書かれてあると思います。したがって、それらを踏まえて私...全文を見る
○増田議員 国の仕事を限定化しているのは何か、こういうようなのが根本的なお尋ねだと思います。  そこで、私どもは、国民がゆとりと豊かさを実感できる社会を実現するために、行政権限の国への過度な集中の弊害を除去することが重要であると考えてきております。そして、地方自治の本旨の観点か...全文を見る
○増田議員 お答え申し上げます。  議員立法の意義と立法府の責務についてのお尋ねでございます。  言うまでもなく、我が国は間接民主主義を政治制度としている国であります。選挙により選ばれた我々国会議員が国民の意見を代弁をし、国政にそれを反映させる責任を持っております。国民の意見...全文を見る
○増田議員 野田委員のお尋ねにお答えいたします。  体験を踏まえたお尋ねでございますので、地方分権に対して何でかんで実現しようという意欲には同感であり、敬意を表します。  そこで、今やもうこの分権は国民の合意となっていると私はとらえておりますけれども、中央集権型の行政システム...全文を見る