増原義剛
ますはらよしたけ
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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05月14日 | 第156回国会 衆議院 経済産業委員会 第16号 議事録を見る | ○増原委員 自民党の増原でございます。 きょうは二十分時間をいただきましたので、できますれば時間の範囲内で四点お聞きしたいと思います。 まず第一点でありますけれども、大きな自由化に向けての流れ、それに沿ったこのたびの電気事業法やガス事業法の改正といったことは、私は非常に時...全文を見る |
○増原委員 今の御答弁の中で、提案理由の方にもありましたけれども、基本法の中の三つの柱、安定供給、環境配慮、そして市場原理。そのうち、このたびはかなり市場原理の方から来て、それに安定供給の配慮も入れてとなっておるんですが、三点目の環境配慮は、条文のどこを見ても書いていないわけであ...全文を見る | ||
○増原委員 それでは、第二点目に移りますが、特定規模需要の自由化ですね。これがこれから徐々に小規模なものに移っていく、ある意味では自由化が進んでいく、こういうことなんだろうと思うんですが、これにつきましては、法律のどこにも出てこないんですね。 これは二条のところの定義規定です...全文を見る | ||
○増原委員 今長官が言われたのは、行政内部の中における公平性の確保なんですよね。これは、国民の権利義務にかかわることは、私が申し上げているのは、法律で定めるべきじゃないか、それがいわゆる法律事項というものでしょう。ところが、これは裸で投げてあるんですね、すとんと、省令に。そういう...全文を見る | ||
○増原委員 長官の今の答弁ですけれども、ちょっと私は不満なんですよ。 この九条の一項を見ましたら、こう書いてあるんですね、省令で定める重要な変更をしようとする場合にはと。ちょっと待ってください。その「重要な変更」と言うんだけれども、何で省令で定めるんですか。重要な変更であれば...全文を見る | ||
○増原委員 できれば民間主体のそういう法人になっていただきたいと思いますけれども、これは中間法人と言われましたね。いわゆる共益法人なんですよね。ちょうど私、今党の方で行革本部で公益法人関係の主査をやっておりますから言うわけじゃないですけれども、基本的には特殊法人なり認可法人、その...全文を見る | ||
○増原委員 時間が参りましたので、最後に、この支援機関、本来であれば期限なりそういうものを設けるべきだと私は思いますね。市場原理でいくのであれば、これは、やるのは公正取引委員会がやるべきだろう。では、主務大臣としては何をするのかというときに、基本は、やはり大きな原則を法律に示して...全文を見る | ||
05月16日 | 第156回国会 衆議院 財務金融委員会 第15号 議事録を見る | ○増原委員 公認会計士法の一部改正の法案に対する質問に入る前に、竹中大臣に一つ御質問したいと思います。 と申しますのは、先般、証券市場の活性化策につきまして政府の方でお取り組みになったということを聞いております。 今の低迷する株価でありますが、いろいろな要因がもちろんある...全文を見る |
○増原委員 今、大臣の御答弁、いろいろ要因があるというお話がございました。 このたびの十三の施策のうち、中長期のものもあればいろいろありますけれども、私は、どうも株式市場における需給のバランスが崩れているという意識を持っているものですから、そういう切り口から見た場合において、...全文を見る | ||
○増原委員 わかりました。ぜひ有効な施策としてこれが機能しますよう、我々与党としましても十分頑張っていきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 それでは、法案の質問に入らせていただきたいと思います。 このたびの公認会計士法の改正、これはかなり思い切った...全文を見る | ||
○増原委員 具体的に言えば、公認会計士法の二条の一項と二項ということになるんですか。どうも、改正法案のそのものには出てきていないものですから、非常にわかりにくいなという感じがいたしております。 二十四条の二の、二つありますね、「内閣府令で定める」という表現が。その中の二つ目の...全文を見る | ||
○増原委員 今不規則発言が出ておりますけれども、要するに国民の権利義務にかかわってくるものなんですね。こういうものはすぐれて法律事項であろうと私は思っているんです。 そういう意味で、そういったものを国会できちっと審議をすることが大事なのであって、それをいやしくも裸でといいまし...全文を見る | ||
○増原委員 今、伊藤副大臣の御答弁の中で需要という面がありましたが、その点について私は非常に懸念していることがあります。それとの関連で、第二点目にそれでは移らせていただきます。 欧米に比しまして、我が国の一千四百兆とも言われている個人金融資産に占めるいわゆる直接金融の割合、こ...全文を見る | ||
○増原委員 量的に一体どの程度を目途に拡大するかということについては御答弁がなかったんですけれども、一万四千人ぐらいを五万人ぐらいにするといったようなことも漏れ承っております。もちろん、ある程度量がいけば、ある時点からそれが質に転換してくるという面はあろうかと思います。 そう...全文を見る | ||
○増原委員 この場で今すぐそれをどうこうというのはなかなか難しいんだろうなという気はしますが、税理士制度というのは、先ほど申し上げましたように、日本とドイツに特有の制度であります。他の国々にはない制度でありまして、そうしますと、それはなぜそういうふうになっているかというところが一...全文を見る | ||
○増原委員 わかりました。私もかなり難しい問題だろうなというふうに思います。 ただ、それを考えるときに、要は企業会計制度と税務会計、これはできるだけオーバーラップするというのでしょうか、差異を少なくしていく、そこは何らかの合理性でもってそうなると思うんですね。ですから、制度的...全文を見る | ||
05月30日 | 第156回国会 衆議院 本会議 第36号 議事録を見る | ○増原義剛君 自由民主党の増原義剛であります。 私は、自由民主党、公明党、保守新党を代表して、ただいま議題となりました保険業法の一部を改正する法律案について質問いたします。(拍手) 生命保険は、人の生死や疾病などのさまざまな危険に備え、国民が自助努力によってその生活基盤を...全文を見る |
06月11日 | 第156回国会 衆議院 財務金融委員会 第22号 議事録を見る | ○増原委員 自由民主党の増原でございます。 本日の午前中に、「りそな」問題につきまして、前頭取、それから、それぞれ関係がありました二つの監査法人の理事長に来ていただきまして、質疑を聞いていたんでありますが、どうもすっきりしない、腑に落ちないというところが、これはこの席に列席さ...全文を見る |
○増原委員 それでは、次に、質問通告をしておりますことにつきまして、具体的に質問をさせていただきたいと思います。一つは「りそな」問題につきまして、そして二つ目は税収の問題につきまして、質問をさせていただきたいと思います。 まず第一点、「りそな」問題でありますけれども、午前中も...全文を見る | ||
○増原委員 後ほどまた質問もいたしますけれども、将来の利益をどう見込むか、ここが大きなポイント、それを三年とか五年とかという年数の話がありますが、要は、今、大手のグループで四兆円前後の業務純益を上げている、これが続くのかどうか、とりわけ、そうした中にあって「りそな」はどうなんだ、...全文を見る | ||
○増原委員 このたびの公的資金の投入は預金保険法の百二条でいくわけですね。まさにシステミックリスクを生じると。それと一二%というのは何か関係があるんでしょうかね。 これは、かなりきちんとしておかぬと大変なことになるという危機感が当局側にあったから一二%にしたんですか。一〇%を...全文を見る | ||
○増原委員 相手側から申請があったということなんですが、この二兆円という数字はかなり前から新聞等でひとり歩きしておりましたね。出ているわけですよ。 それと、さっき地銀や第二地銀の上位五行は一二%と言われましたけれども、静岡銀行、シブ銀とも言われていますけれども、ここらあたりは...全文を見る | ||
○増原委員 今大臣がいみじくも言われましたが、もう二度と過少資本に陥ることがないようにしたいというお言葉がございましたけれども、私は、多分にそれがあるんじゃないかと思うんですね。要すれば、まだまだりそなグループは償却すべき不良債権がたくさんあるということを暗にこれは意味しているん...全文を見る | ||
○増原委員 時間の関係もありますから次の質問に移りますが、今の大臣の言葉を敷衍すれば、そこそこの、四十七都道府県の重立った地方銀行は大体皆一二%ぐらいの自己資本比率を持つようにというようにもとれちゃうんですね、それは。だから、余りそこを強調されても、どうもすっきり腑に落ちないなと...全文を見る | ||
○増原委員 どうもよくわからないなという感じがあります。恐らく私の勉強不足なんでしょう。もう少し私自身、勉強してみたいと思います。 時間の関係もありますので次に移ります。 このたびの経営健全化計画、これは旧経営陣でつくられて、一兆九千六百億円の公的資金をあわせて申請された...全文を見る | ||
○増原委員 まだお聞きしたいことがいろいろあるのでございますが、きょうは、税収についても質問をさせていただきたいと思っております。財務省の主税局の方にも連絡いたしております。 この四月末の税収は、進捗率が八三・八%、前年が八六・八でございますから、三ポイントも既に下回っておる...全文を見る | ||
○増原委員 今の御答弁でありましたけれども、相当やはり、三月末ないし三月期の株価というものが税収に大きな影響を与えてくる懸念があるということであろうと思います。 そうした中で、一たん五割以上落ちまして、簿価がそこで修正をされる、含み損を出した。出した場合は、それが今度はベース...全文を見る | ||
○増原委員 時間が参りましたので、以上で質問を終わりますが、いろいろな意味で、今は確かに変動期であります。三月末決算法人を見ましても、業務純益は相当出てきている。これはリストラ効果が出てきたんだろうというふうに思いますが、一方で資産デフレといったものがそれを消しているという面も多...全文を見る |