又市征治

またいちせいじ



当選回数回

又市征治の2003年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月28日第156回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○又市征治君 社会民主党の又市でございます。  初めに、外交問題について総理に二点お伺いをしたいと思います。  私は、昨年の七月に日朝国交正常化について質問をいたしましたけれども、そのとき総理はその重要性を認められまして、九月の十七日に訪朝をされて平壌宣言が実現をされた。また...全文を見る
○又市征治君 どうも具体策、少しぐらいお聞きしたいと思ったんですが、ないようで残念ですけれども、いずれにしてもこの課題、本当に総理のイニシアチブが大きくかかわっている、こういうことだろうと思います。是非しっかりと取り組んでいただきたいと思います。  次に、今日、査察団の報告が出...全文を見る
○又市征治君 どうも外務省の動きは攻撃支援ありきではないか、マスコミにこんなふうにまで書かれているわけですね。どうもやっぱり今の政府の姿勢はそんな感じに見えて私もしようがない、非常に危惧いたします。本当に巨額な戦費の負担や、あるいは石油が世界的にもやっぱり高騰する、あるいはテロの...全文を見る
○又市征治君 違う違う、解雇権の話じゃない。
○又市征治君 不良債権処理の問題。
○又市征治君 会社側の濫用は。会社側が濫用しないように。
○又市征治君 それじゃもう一つ、今、大臣がおっしゃった解雇権の問題をお聞きしますが、大臣所属の御政党は、生命、生活、生存を大事にすると、こうおっしゃっておる党御出身ですが、雇用ルールの法制化と称して、判例で確立をしている整理解雇四要件、これを曲げて企業の首切りを助長するような労基...全文を見る
○又市征治君 完全失業率が今年中に六%超だという推計さえもこのごろ発表される事態であります。小泉内閣発足の当時は四・五%、閣議決定をなさってそれ以下にしたいとこうおっしゃって、これもまた公約が残念ながら守られていないというわけですが、全力を挙げてこの雇用の確保に御努力いただくよう...全文を見る
01月30日第156回国会 参議院 総務委員会 第2号
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○又市征治君 社民党の又市です。  今日の議題である地方交付税法につきましては、本来国の責任で補てんすべき交付財源の不足分についてその半額を地方特例債の発行という形で自治体に押し付けるものでありますから、我が党としては反対であることをまず申し上げておきたいと思います。  今日...全文を見る
○又市征治君 全然質問を聞かないで。私の言っている趣旨で要約できますかと聞いているんですよ。それだけを答えてください。あなた、そんなことで読み上げぬでもいいんですよ。そうじゃないと議論できないよ、これ、時間がないのに。違いますかと聞いているんですよ。
○又市征治君 委員長、ちょっとこれ、こんな格好で答弁だけ長々とやられたんじゃ、私、質問時間がなくなってしまうんですよ。御配慮いただきたいと思います。  そこで、行革事務局に伺いますが、一月二十九日に、官房長官に対して三野党幹事長と連合会長らが、勧告を踏まえて公務員制度改革大綱を...全文を見る
○又市征治君 答弁になっていませんよ。  なぜ二か月以上もほってあるのかと、こう聞いているし、いつから協議を開始するのかと、こう聞いているのに、誠意を持ってというのは、全然、そういうのは不誠意と言うんですよ。そんなの話にならぬじゃないですか。  そこで大臣にお伺いをしたいと思...全文を見る
○又市征治君 今日は時間がありませんから、これ以上──今、大臣のおっしゃった問題も私どもはILOへ行きまして中身を全部聞いてまいりましたから、かなり食い違う。だから、そういう意味で、単に政府がだれか調査官を送って何か聞きますよと。本当は、日本には、ここに代表部あるわけですから、そ...全文を見る
○又市征治君 私は、社会民主党・護憲連合を代表して、地方交付税法改正案に反対の討論を行います。  この法案は、今回の補正予算案に際して、本来国の責任で補てんすべき交付税財源の不足分についてその半額を地方特例債の発行という形で自治体に押し付けるものであり、我が党は従来から反対して...全文を見る
02月21日第156回国会 参議院 本会議 第8号
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○又市征治君 私は、社会民主党・護憲連合を代表して、ただいま議題となりました二〇〇一年度決算に関し、総理並びに関係各大臣に質問をいたします。  決算審査の予算への反映のための今回の参議院改革について我が党は高く評価するものでありますし、今後の審議に全力を挙げて取り組んでまいる決...全文を見る
03月10日第156回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○又市征治君 社民党の又市です。  決算審査の対象であるこの二〇〇一年度の四月に小泉内閣が発足をされて、改革なくして成長なしと、こう唱えられたわけですが、不況は更に悪化をしたということは周知の事実であります。  この年度の一般会計決算の特徴を見てみますと三つぐらい挙げられるん...全文を見る
○又市征治君 やっぱり予想したとおりのそんな予想のせいになっているわけですが、そこで総理にちょっと伺いたいと思うんですけれども、当初予算と決算の税収の乖離率は、過去十年度のうちマイナスが七回、そして最大ではマイナス一五・五%で終わった年も、平成十年度ですけれども、ありました。一方...全文を見る
○又市征治君 作為はないと、今後しっかりと精密にやっていきたいという答えですが、二〇〇一年度予算案の論議のときは、小泉さんは森総理を支える立場の森派の会長だったわけですよね。ちょっと調べてみましたら、二月十九日の森派の会合では、二〇〇一年度予算成立に向けしっかり森政権を支えてほし...全文を見る
○又市征治君 じゃ、観点を変えて少しお伺いしますが、四月にもあなたは、この年のですね、四月にあなたは総理にお就きになって、聖域なき構造改革を唱えられたわけですけれども、税収の見積り方についても、さっき述べましたように、政治的な歳出優先で税収を高めておく、こういう悪弊があったんでは...全文を見る
○又市征治君 今おっしゃったように、このように歳入、過大な見積りが年度中の赤字国債の増発になっていく。当初予算での歳出削減の論議そのものは全く無意味になってしまうわけですよね。  そういう点を踏まえて、やはりしっかりと取り組んでいただきたいということをまず申し上げておきながら、...全文を見る
○又市征治君 難しい難しいと言っていると同じことが続いていくわけで、決算で税収二兆円あるいは三兆円もの大きな乖離が今後も続くことになってしまうわけですね。  ですから、やはり、せっかくこの参議院改革の中で、こうやって決算審査を重視をして早めていって、いくことそのものも、財務大臣...全文を見る
○又市征治君 じゃ、改めて財務大臣、今そういう御答弁なんですが、いつからどういうふうに着手するんですか。
○又市征治君 それじゃ、今日の財政問題についてはこの程度にさせていただいて、ちょっと若干時間がございますから、重ねてイラクの問題について総理の見解を最後に求めておきたいと思います。  あしたにも何か決議の採決というお話があったり、今週末にも米国のイラク攻撃が始まるんではないかと...全文を見る
○又市征治君 終わります。(拍手)     ─────────────
03月17日第156回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○又市征治君 社民党の又市です。  今日は、公務員制度問題について御質問したいと思います。  まず、官房長官、ILOの八十七号及び九十八号条約は憲法に規定された条約であり、当然遵守しなきゃならぬと思いますが、いかがですか。
○又市征治君 どうもお忙しいようですから、もう御退席いただいて結構です。  そこで、坂口大臣、遵守すると、こう官房長官おっしゃったわけですが、どうもこれをILOの側が勧告で誤解をしているんじゃないかと、こういう格好でですね、政府の見解全体が固まったようではないですけれども、総務...全文を見る
○又市征治君 どうも政府が、このILOの側が誤解をしているんだという、こういう話なんですが、十二月に野党三党の調査団がILOへ行きました。私もその一員で行ってまいりましたが、日本政府は八十七号、九十八号条約を批准をしており、この結社の自由原則を遵守することはもう当然の義務だ、たと...全文を見る
○又市征治君 そこで、大臣、このOECD、私どもILOへ行きましたときに、OECD三十か国のうち消防職員に組合の結成を認めていないのは日本だけだと、こういうふうに言われておるわけですね。つまり、いかに日本がそういう意味では権利後進国であるかということが国際的には通説になっている、...全文を見る
○又市征治君 そうすると、人勧のマイナス勧告を受けてというのはちょっと違うわけですね。  そこで、今おっしゃったように、昨年は全くそんなことはないわけでありまして、一九九九年、あなたのお父さんが知事になられた年かな、これ、ということなんですが、そういう意味では、このストを国民は...全文を見る
○又市征治君 だとすると、私鉄の、私鉄のストライキなんて余りもろ手を挙げて賛成する国民なんていないんですよね。あなたの感覚からいいますと、それは私鉄のストライキも禁止すべきだという話になっていくんですか。そうじゃないでしょう。そこら辺のところを混同しちゃいかぬと思うんです。  ...全文を見る
○又市征治君 時間が参りましたので、次回に引き続きこのことをやりたいと思いますが、要請があればではなくて、勧告に基づいてやはりしっかりと率直かつ大胆な協議をしろと、こう言っているわけですから、それに基づいてやっていただくことを要望して、今日は終わりたいと思います。  ありがとう...全文を見る
03月18日第156回国会 参議院 総務委員会 第4号
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○又市征治君 社民党の又市です。今日は政治と金の問題、そして特例交付金の問題についてお伺いをしたいと思います。  先ごろの坂井衆議院議員の事件は、政治資金規正法の明白な違反、こういうことだろうと思いますが、今後、労働政務次官としての受託収賄等の問題も出てくる可能性が濃厚だと、こ...全文を見る
○又市征治君 では、実例を挙げて大臣にお伺いをしてまいりますが、今年の一月一日の朝日新聞で、小泉総理など四人の閣僚の一人として大臣の名前も挙がっているわけですけれども、すなわち前回の総選挙及び参議院選の一か月前に国の公共工事を施工中の二十三社から四人で二千六百五十万円、片山さんの...全文を見る
○又市征治君 適法だ、大臣おっしゃっているこの点については当然政治資金規正法上のいうことなんですが、じゃ公職選挙法上はどうなんだという点でいうと、どうも限りなくグレーゾーンではないかというこういう識者もいるわけです。  そこで、受注企業の問題について私は今日申し上げたいわけです...全文を見る
○又市征治君 その問題になるとえらい片山総務大臣も慎重になられるわけですが。  ちょっと今歴史の問題出ましたからちょっと調べてみましたけれども、一九六一年、池田内閣のとき、随分古い話なんですが、第一次の選挙制度審議会では、請負の当事者は選挙に関するもののほか政治活動に関しても寄...全文を見る
○又市征治君 ちょっと片山大臣、尊敬する大臣ですから、ちょっと残念ですな。やっぱりこれだけ今もう次々次々とこうした政治と金にまつわって、政治家が何を国会で議論したってみんな信用されない。いろんなところで、おまえさんはみんな一緒じゃないかと、こういう格好の空気が蔓延している。これで...全文を見る
○又市征治君 どうも今お聞きをしますと、実績は必ずしも芳しくないようなんですけれども、しかし仮に、今総務省ができれば一千ぐらいの市町村の合併にと、こう言ってこられたわけでありますが、これができて、そしてこれに満額こうした合併特例債を出していくということになりますと、今の平均でいき...全文を見る
○又市征治君 何かややこしい言い方ですが、交付税の枠内ということですよね。  そこで、この現在の総枠が、地方交付税が十八兆円ですから、その約九%にさっき申し上げた数字は当たるわけですけれども、十年間毎年引かれることになるわけで、これは合併するところもしないところもすべての自治体...全文を見る
○又市征治君 いや、そういう何か適切にとか地方財政計画と言ったって、現実に地方交付税で削っていくことになるじゃないですか。そういう言い方が誤解を生じると言っているんですよ。  そこで、大臣に、時間がございませんから最後に提案の形になりますけれども、合併を考えている市町村の大半は...全文を見る
03月20日第156回国会 参議院 総務委員会 第5号
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○又市征治君 社民党の又市です。  朝から何だかんだで大変御苦労さまでございますが、是非、丁寧かつ明快な御答弁をいただくように。  今日は、地方税の二〇〇三年度の見通しと税制改正の影響について伺ってまいりたいと思います。  総じて、小泉内閣の有効な不況対策が行われずに、それ...全文を見る
○又市征治君 大臣、今月の六日の衆議院の審議で、我が党の重野委員とのやり取りの中で、いや本当は余りこんなことやりたくないんですよと、こうおっしゃいながら、直接には市町村税の事業所税についてでしたけれども、税金を取るより取らない方が流動化に役立つからと、こんなような格好で、消極的な...全文を見る
○又市征治君 それじゃ次に、市町村税の方も、マイナスの規模は道府県よりも小さいですけれども、不況の影響と政府の税制の影響とが重なってくることは今申し上げた都道府県と同様なわけですね。前年度市町村税収は十九兆七千億円、これに対して今年度の減収が九千六百億円でマイナス四・九%になりま...全文を見る
○又市征治君 この二〇〇三年問題については、衆議院で先ほども申し上げた我が党の重野委員が詳しく追及いたしまして、国土交通省の答弁は簡単に言えば、今年は大規模オフィスビルが例年の二倍に当たる二百万平米が供給される、そのうち約半分は汐留、東品川など国鉄清算事業団の関連だと、こんなふう...全文を見る
○又市征治君 はい、そうですよね。すると、新規のオフィスビルがピークの二百万平米建ち上がる、今年の二〇〇三年ということになるわけですが、三千九百億円の減収が見込まれるということであれば、後の年はもっと減っていくということになりませんか。
○又市征治君 それから、やはり不動産税制で二つあります。  まず、事業所税ですが、これは新増設分の課税の廃止ということでマイナス四百億円と見込まれているわけですが、これは結局、近い将来全廃していくという考えなのか、それとも形だけ残しておいて、また少しミニバブルでも到来したら取れ...全文を見る
○又市征治君 次に、先ほども出ました特別土地保有税、これは事実上廃止をしてしまうわけですね。金額はマイナス三百五十億円ということで、さほど大きいものでありませんが、都市部に集中しているわけで、事業所税と特別土地保有税を合わせて都市部では大きな減収になりますけれども、税目としてこれ...全文を見る
○又市征治君 そうなると、不動産という安定した課税対象からの地方税は大昔の固定資産税一本の状態にほとんど戻ってしまうわけで、私はそんなふうに思うんですね。他の税によるこの穴埋め、たばこでやりますというのはこれはおかしな話なんで、自治体にとっては何らメリットもない、そういう意味では...全文を見る
○又市征治君 オフィスビルは今年じゅうにも供給過剰になるんではないか。つまり、二〇〇三年問題と、こう言われるほど、今年は二百万平米建ち上がる、こう言われているわけですね。ところが、これが固定資産税に十分反映されずに、家屋分の対前年度見込みは、さっき申し上げたように減収三千九百億円...全文を見る
○又市征治君 大変頑張っていただいているんですが、私は、先ほどもちょっと申し上げましたけれども、今のこうした経済情勢の中で、そして勤労世帯収入がやっぱり五年も連続でどんどん下がり続けている、こういうときの、今、大臣がおっしゃった制度上の問題としてはそういうことはあり得ると思うし、...全文を見る
○又市征治君 私は、社会民主党・護憲連合を代表して、地方税法等の一部を改正する法律案について反対の討論を行います。  自治体の自主財源の根幹を成す地方税収は、対前年度比六・一%マイナスの三十二兆一千七百二十五億円に落ち込むなど、構造改革と称する小泉内閣の縮小均衡化政策によって深...全文を見る
03月25日第156回国会 参議院 総務委員会 第6号
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○又市征治君 社民党の又市です。  地方交付税は地方財政の根幹を成す制度ですけれども、現実は巨額の特別会計の借入れの上に国の責任を地方に転嫁する臨時財政対策債という負担の導入で既に破綻状態にあります。もはや交付税率を引き上げる以外に解決策はないのじゃないか、こんなふうに思います...全文を見る
○又市征治君 あなた方がお出しになった合併特例法にすらこれは根拠がなくて、それは今御説明がございましたけれども、地方交付税法第十五条のこの特別の需要という格好に私は当たらないと思う。それは根拠がちょっとない、こう思うんですね。  県がこの根拠のない算定をして、なぜ、ある県は二億...全文を見る
○又市征治君 どうも見解が違うようでありますが。  実は、これ以外にも合併絡みで特別交付税を使って、合計で昨年は三十六億円、今年度は百九十九億円ですか、百五十九億円と、四倍になっていますね。合併しない市町村にとってはやっぱり原資の目減りという形の、現実にはやっぱり差別が起こって...全文を見る
○又市征治君 終わります。
○又市征治君 私は、社会民主党・護憲連合を代表して、地方交付税法等の一部を改正する法律案について、反対の討論を行います。  地方財政の改革について、政府は、補助金、交付税、税源移譲の三位一体の改革を強調しており、来年度の地方財政についても改革の芽出しがなされているといいます。し...全文を見る
03月26日第156回国会 参議院 総務委員会 第7号
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○又市征治君 社民党の又市です。  今日、第一に、交付税の財源不足対策について伺いたいと思います。  交付税制度が破綻の危機に瀕しているというのは昨日も申し上げたんですが、二〇〇一年度からこの不足額の半額を臨時財政対策債として地方負担にされたわけですけれども、その額が、二〇〇...全文を見る
○又市征治君 私も、今、資料配らせていただいて、私なりに試算をしてみたんですが、この二〇〇一年度の分の償還の条件と同じ格好でやってみましたら、若干の数字が違っていますけれども、私の試算で言いますと平成十九年度でピークが七千三百九十四億円ということになっていますが、そんなに大差ござ...全文を見る
○又市征治君 これと臨時財政対策債の償還のピーク年度とがほぼ同じ時期に重なってくるわけですね。資料の、私の出した資料でいえば、一番右の列、二〇〇九年度では二つ合わせて三兆七千四百億に達する、交付税総額の約二一%相当、こういうことになるんだろうと思います。  このほかにも自治体が...全文を見る
○又市征治君 今ありましたように、本来は全額が交付税制度上の固有の権利であり、償還は国の責任だということだろうと思うんですが、そのためにも、やっぱり私はもうここまで来ると交付税率の引上げという問題が一方では避けられぬじゃないのかと、こういう感じがしてしようがありません。  しか...全文を見る
○又市征治君 というわけで、交付税財源の三税の一つである法人税だって現に動かしているわけでありまして、そもそも国税分については、国の政策に左右されないように国税収納会計から一般会計を通過せずに交付税特会へ直接入れるべしという交付税会計直入論ともいうものもあって、これはかなり学説的...全文を見る
○又市征治君 ちょっとそれでは私が申し上げたことについて必ずしもお答えになっていないと、こう思わざるを得ません。  国では人事院がやっていますから国では起きていないけれども、採用試験に関する不正事件、地方公共団体において、とりわけ人事委員会も持たない市町村で随分起こっているわけ...全文を見る
○又市征治君 終わります。
03月27日第156回国会 参議院 総務委員会 第8号
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○又市征治君 社民党の又市です。  今回の改正案が恩給の寡婦加算分だけを減額するという大変おかしな内容でありますから、どうも納得できないわけです。その論議の前に一つだけ伺いますが、これを正当だとする理由として、寡婦加算は従来厚生年金のそれに準拠してきたからと、こう説明をされてい...全文を見る
○又市征治君 これによれば、毎年の改定は、平成六年が二回改定をしておりますので、これも含めて十一回改定がされておる。その実際の結果が厚生年金との関係でどうなっているか比べてみますと、十一回のうち同額になったのは五回しかないわけですね。あとの六回は額が違っていて、うち恩給が厚生年金...全文を見る
○又市征治君 今いろいろと説明がございましたが、それらはいずれも技術的なことであって、違いが生ずる根拠としてはちょっと私は薄弱だと思うんですね。  現に、わざわざこの表をお出ししたのは、見やすく申し上げるために言ったんですが、どうやって恩給を年金に合わせてきたかと、こう見ますと...全文を見る
○又市征治君 どうも何か言っていること、擦れ違いがあるようなんですが、私は、これ、ずっと見てみたら、厚生年金と合わせていこうとこう言っているわけだから、横引きにして同じにしたらどうですかと、こう言っているので、もう少し検討をしていただきたいと思います。  余り時間がありませんか...全文を見る
○又市征治君 引き続き、もう時間がなくなってしまう、答弁が長いものだから、この点の引き続きの改善を求めて、今日は終わりたいと思います。
○又市征治君 社民党の又市です。  トリでございますので、一番最後、お疲れだろうと思いますが、明快でかつ簡潔な御答弁をお願いしたいと、こう思います。  初めに、NHK予算については、電波使用料の値上げで十億五千万円の支出増になっているわけですが、これは八年続くわけですね。これ...全文を見る
○又市征治君 戦争への同行取材というのは大変だろうと思います。取材相手の協力が欲しいんでしょうけれども、しかし同時に、報道の自主性、公正性を守るためには、軍の言いなりにならない、そうした毅然とした取材方針あるいは現場記者の態度というのが必要なんだろうと思います。  特に、現代の...全文を見る
○又市征治君 おっしゃるとおり、国内外の事実とか戦争への国民の生の声、意見を詳しく紹介することは、もちろん報道の第一の使命だろうと思います。  そこで、ここに二通の文章があります。どちらもイラク攻撃の開始の翌日総務省から出された、一通は放送事業者全体に対して、もう一通はNHKに...全文を見る
○又市征治君 何か悪い有事法制もあるようでありますから、あの日、今、大臣から言われたように、海上保安庁は全国に警備の指令を、また経済産業省は全国の原発の警戒の指示を出された。警察や防衛庁はもちろんやってあったと思うんですね。総務省の電波に関するこの二つの文章も、そういう意味ではそ...全文を見る
○又市征治君 関連しまして、会長には前回もお尋ねをしたんですが、個人情報保護について改めてお伺いしたいと思うんです。  政府が提出をされた関連五法案は、大変さきの国会で国民の強い批判を浴びまして、与党の一部も含めて出し直しを要求されていたところ、今回修正を加えて再提出をされてい...全文を見る
○又市征治君 時間がなくなってしまったんですが、最後に海外放送について、これは御注文だけ申し上げておきたいと思います。  昨年の十二月にオーストラリアでのNHKの放送が現地のケーブル会社の都合で契約打切りになって、現地の日本人等が突然見られなくなったということについて私取り上げ...全文を見る
04月01日第156回国会 参議院 総務委員会 第9号
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○又市征治君 社民党の又市です。  まず、法改正の問題に入る前に、消防職員の団結権について二点ばかりお伺いをしておきたいと思います。  去る十一月に日本問題についてILO勧告が出されて、公務員の労働基本権については加盟国は労働基本権について例外は認められないのであって日本政府...全文を見る
○又市征治君 そんなこと聞いているんじゃないんですよ。  昨日、そんな九〇年の話、今何年ですか。私、昨日インターネットで取り寄せてやっている。これはそんなところに私は問題があると思う。この間、ILO行ったときも、OECD加盟、八十七号条約を批准している国の中では日本だけだと、認...全文を見る
○又市征治君 今、そういうお答えですが、例えば予防接種をしろとか、乾燥設備何とかしろとかというのは、こんなものはもう労働条件、勤務条件の以前の話なんですよね。これは当然のことなんで、そういう勤務条件の問題になっていない。それから、要望が出ても履行する義務がない。おたくのこの資料を...全文を見る
○又市征治君 次に、性能規定の導入についてですが、これはどうも行政の市場原理導入の一環ではないかというふうに思われるわけですけれども、公共事業批判が高まる中で、小泉内閣が一連の都市再生プロジェクトを打ち出してまいりました。都市計画法であるとか建築基準法の緩和改悪も、今回のビル等の...全文を見る
○又市征治君 ありがとうございました。  歌舞伎町火災から二年五か月が経過をいたしました。私も、当時二回質問させていただきましたが、あの直後の調査結果で九二%の小規模雑居ビルに違反があった、こういうふうに報告がされました。徐々に是正はされてきたというものの、この一月現在でまだ五...全文を見る
○又市征治君 終わります。
04月17日第156回国会 参議院 総務委員会 第11号
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○又市征治君 社民党の又市です。  初代総裁になられた生田さんの紹介記事を見ていますと、雪深い山間部、私、富山県出身ですが、細入村にも入られて第一線の郵便局員と話をされたりしている。ユニバーサルサービスの確保に深く留意されているなという、こういう印象を持ちました。  ここにあ...全文を見る
○又市征治君 それじゃ、法案に関係して具体的に伺いたいと思いますが、現在、信託銀行の数は二十八行、このうち郵貯が単独運用指定金銭信託、いわゆる指定単を委託しているのは十二行、また、簡保では同じく十四行なわけですね。委託先を多様化することが必要だと言うならば、まず信託銀行の中から追...全文を見る
○又市征治君 そこで、先ほども出たんですが、元々、今の指定単ですら元本保証はないわけで、十三年度末現在で一兆四千八百六十五億円の評価損が発生をしているわけですね。元本が九兆円ですから、一六%ぐらいの損が出ている。だからこそ慎重に相手を選ばなきゃならぬのだと思います。  今回新た...全文を見る
○又市征治君 私は、小泉総理が郵政の民営化を主張されてきましたけれども、これは批判をしてまいりました。どうも本当のねらいは、この先、つまり、郵貯や簡保の資金三百六十兆円弱、これを株式購入などで民間資本に無制限に利用させることにあるんじゃないか、こういう立場で批判をしてきたんですが...全文を見る
○又市征治君 そこで、総裁にもう一遍お伺いしますが、このリスクの高い投資顧問会社への委託を新設しなくても、これは私も前にも公社法のときに議論したんですが、郵貯、簡保にふさわしい、より安全確実な運用先として地方債という選択もあるんじゃないかと。地方債での運用は、郵貯、簡保の合計四・...全文を見る
○又市征治君 時間が参りましたので、本当はもう一問言いたかったんですが、要望だけにしておきたいと思います。  私も、せんだって幾つか郵便局回って視察もしてまいりました。ちょっと問題点があると思う点申し上げて、善処方をお願いしておきたいと思うんですが、収益にやっぱり走る余り、切手...全文を見る
04月21日第156回国会 参議院 決算委員会 第5号
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○又市征治君 社民党の又市です。  特別会計の肥大化とその不透明さというのは今や大変大きな問題でありまして、三月十日のこの委員会でも私、取り上げさせていただきました。二〇〇一年度でいえば、三十六会計、歳出で三百六十三兆円もありまして、歳出八十四兆円の一般会計だけを議論しておって...全文を見る
○又市征治君 この河川事業、すなわち治水勘定の最近のもう一つの特徴は、地方自治体からの負担金が当然増えているという状況があります。ざっと調べてみますと、一九八七年から九一年度までは毎年二千億円台すれすれであったんですが、九二年度から九七年度は二千億円台の後半になって、九八年度から...全文を見る
○又市征治君 それだけではなくて、国が公共事業を増やしたことのしわ寄せが地方独自の治水事業の遅れにもなって出てきていますね。  さっき、これだけ執行残額がたまったという理由を何かいろいろと述べられましたけれども、現行の第九次治水七か年計画では公共事業の進捗率一一八%なのに地方単...全文を見る
○又市征治君 具体的な今度は事業の問題点について触れたいと思います。  執行残だけたまったんじゃこれは困るんですが、ダムにもう土砂がたまり過ぎて、一定時期にはこのダムの湖底にたまった土砂を放出をする排砂という作業が行われております。これによるヘドロが、下流はもとより遠く離れた海...全文を見る
○又市征治君 長々御説明いただきましたが、現実に、この調停に応じないために訴訟になったわけですよね。去年の年末でしたね。訴訟が起こっているわけです。そして、二件の訴訟が起こされているわけですね。現実に、何か影響がないみたいなことをあなた方はおっしゃっているんですが、じゃなぜ一体全...全文を見る
○又市征治君 終わります。
05月12日第156回国会 参議院 決算委員会 第7号
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○又市征治君 社民党の又市です。  今日は、たまたま今朝の朝日新聞のトップ記事にもなっております産業投資特別会計の問題について質問をしたいと思います。  会計検査院が国の出資金が毀損するぞと警告をしていたところ、今年の三月三十一日、それが現実のものになった基盤技術研究促進セン...全文を見る
○又市征治君 我々も参議院改革で決算重視ということに取り組んでいるわけでありますが、過年度の批判、反省をすぐに生かせるように、そういう意味では今の説明は了解いたしましたが、決算報告も時点を現在にできるだけ引き寄せて、そういう内容にやっぱりしていただくようにお願いをしておきたいと思...全文を見る
○又市征治君 いや、そんなことを聞いたんじゃなくて、現実は六千二百億円という数字を使っていく方がいいんじゃないですかということを申し上げたんです。そういう、今これは財務省、答弁要りませんが、財務省通達では民間BSを参照せよという通達を出されていますから、そういう方向に進んでいるん...全文を見る
○又市征治君 大臣、それはおかしいんで、設立の趣旨が出資をして配当が返ってきますよ、特許を売りますよと、こうおっしゃって、それこそその当時の国会議員に諮って作ったわけですよ。そうでなくなったら、いやこれは中身は性格がちょっと違うんでという話されてもこれは困るので、いずれにしても、...全文を見る
○又市征治君 この基盤技術研究促進センター、この三月三十一日で解散をして、残務の一部は総務省所管の通信・放送機構が継承したわけですね。ところが、見てみますと、そこにも、皆さんの資料にもございますように、通信・放送機構だって産投特会から一〇〇%出資を受けて、三つの勘定科目で合計二百...全文を見る
○又市征治君 会計検査院からも指摘を受けている、例えば昨年の八月の行革の中の特殊法人見直しの中でも、通信・放送機構に対しては、産投特会からの出資受け入れであるとか一般会計からの出資受け入れであるとか、それと機構から他への孫出資をいずれも廃止せよ、こう注文されているわけですね。しか...全文を見る
05月22日第156回国会 参議院 総務委員会 第13号
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○又市征治君 社民党の又市です。  今日は、ユニバーサルサービスとしての公衆電話、それから事業の休廃止の問題、東西会社の財源補てん問題、大きく分けてこの三つについてお尋ねをしてまいりたいと思います。  そこで、規制緩和と名が付けばすべて全部、こういうような風潮が強いんですけれ...全文を見る
○又市征治君 三点目に聞いたユニバーサルサービスの基準、つまり一種がユニバーサルサービスの基準だと、こういうふうに理解していいですな。  しかし、現実に公衆電話は減ってきている、今話がありましたように、平成九年度末から二〇〇一年度、平成十三年度末までの五年間で七十七万七千台が六...全文を見る
○又市征治君 それでも、幾らか第一種も減ってきているわけですね、現実は。  公衆電話を減らす理由として、一つは役務別損益が三百四十四億円の赤字、こういうふうに言われています。しかし、この中身も本当の内訳が公表されていないわけで、共通の費用をどちらに振り向けるかによってこの収支は...全文を見る
○又市征治君 それじゃ、次の事業者の休廃止と利用者の被害の問題等についてお伺いをしてまいりたいと思います。  一種、二種事業者の区分の撤廃に伴って、現行法での許可制がなくなって、すべて事後の届出制になっていく、つまり旧の二種と同様になる。事業者にとっては規制緩和になるわけですが...全文を見る
○又市征治君 そこは、利用者に対する事前周知について、そういう意味では、答申では事前というふうに明記をされていたのに、どうもここのところは、こういう、今申し上げたように改正案ではあいまいで、今答弁されていた同条第三項、利用者にその旨を事前に周知をするという、事前のこれは義務だとい...全文を見る
○又市征治君 この業界は新規参入も多いですが撤退も多いわけで、目まぐるしい入れ替わりがあるわけですね。  ちょっと調べてみましたが、今年四月末までの約一年間で、第一種事業者では、休止、廃止が九件、合併が九件。第二種業者では、更に多くて、事業の承継、つまり他の会社への引継ぎが六十...全文を見る
○又市征治君 どうもえらい中途半端であいまいなわけですね。  そこで、今日、資料を配らせていただきましたが、内閣府の生活センターから出させてもらったんですが、国民生活センターの相談事例ですけれども、ちょっと例を挙げてみますと、いずれも電気通信事業者の撤退や倒産による契約不履行に...全文を見る
○又市征治君 いずれにしても、こういう雨後のタケノコのようにどんどん出てきて、それでまたいろんな情報を持ったものがまたすぐ休止したり廃止していったり、さっきも出ましたけれども、個人の情報をいろいろと持ったものがどこかへ流出をしていくという、こういう危険性もあるわけで、ここのところ...全文を見る
○又市征治君 いずれにしても、言いたいことは幾つかあるんですが、これ以上言いません。東西分割は余り意味なかった、その一例が出てきたというふうに私は思います。  そこで、最後に大臣にお伺いをしますけれども。当面の対策ですけれども、一度できた株式会社制度にこの異質な東西間の財源、財...全文を見る
○又市征治君 終わります。
05月23日第156回国会 参議院 決算委員会 第8号
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○又市征治君 社民党の又市でございます。  前回に続きまして、産業投資特別会計について質問をいたしたいと思います。  二〇〇一年度決算において、出資先の二十七機関全体で六千百九十五億円の欠損が出ていた。その中でも代表的な不良債権先であった基盤技術研究促進センターは、今年四月一...全文を見る
○又市征治君 今御説明あったように、出資金は、そういう権利を伴う、したがって補助金とは会計上全く性質が異なるということですね。  国の出資金が毀損することはあってはならない。だから、会計検査院も、十二年度は基盤センターについて、また十三年度は更に広げて産投特会全体について毀損の...全文を見る
○又市征治君 国有財産法の、先ほども話がありましたが、第十一条には、「常時その状況を明らかにして置かなければならない。」と、こういうふうになっているわけですね。  ところが、少なくとも三年前にはほぼこの欠損額が知られておりましたけれども、産投特会の帳簿上は欠損はどこにも示されて...全文を見る
○又市征治君 説明だけあるけれども、私はどう改めるというんですかと、こう聞いているんです。そこのところが全然。
○又市征治君 どうもこの間から聞いておって、特別会計を見直さにゃいかぬとか、こういう出資金や基金の問題は見直さにゃいかぬと、こう言っていながら、どうもここになると財務当局はえらい保守的ですね。検査院からも行革事務局からも出資は駄目だと、こうさんざん言われているわけですよ。ここのと...全文を見る
○又市征治君 簡潔にしてください。
○又市征治君 ちょっと意見がございますけれども、時間の関係で次に移ります。  ところで、この基盤センターは、先ほど申し上げたように、倒産というか解散したんですが、同じく産投特会から出資を受け、これに次いで多額の欠損を出しているのが経済産業省所管の情報処理振興事業協会、略称IPA...全文を見る
○又市征治君 このIPAに対して行革本部は二〇〇一年八月の見直しで何と要求しているか、ちょっと二、三紹介をします。  プログラム開発事業はもはや幼稚産業ではないから、新規の研究は凍結をする、出資金は廃止し、重点配分の上、補助金に置き換える、費消された国からの出資金について実態を...全文を見る
○又市征治君 時間がなくなりましたので、意見だけ申し上げて終わりたいと思います。  確かに、この後、二〇〇二年、二〇〇三年度の予算を見ますと、反省をされて大幅に予算が縮小していますね。しかし、私が指摘した問題の本質は次の三つの点でどうも変わっていないように思うんです。  一つ...全文を見る
05月26日第156回国会 参議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第6号
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○又市征治君 社民党の又市です。  余り時間ございませんから端的に申し上げますが、端的に、また明快にお答えいただきたいと思います。  戦後五十有余年、我が国は戦争を放棄した平和憲法の下で平和を維持をしてきたと。その間、朝鮮戦争であるとかあるいはベトナム侵略戦争というものに一部...全文を見る
○又市征治君 官房長官、全然話が擦れ違ってお聞きになっているんで、そういう日本という国を攻めようとする、こういう国があったとすれば、アフガニスタンやイラクの例に見るように、その国自身がむしろ滅亡するくらいの覚悟が必要ではないのかと、そういう攻めようとする国があるとすれば。そういう...全文を見る
○又市征治君 どうも官房長官も話は擦れ違ったままで、ただ一致するのは、平和外交が非常に大事だというここのところは一致をいたしますが、私は仮想敵国の話を聞いているわけで、そういう国があるかと、こう一番目に聞いたんです。  いずれにいたしましても、今、官房長官がお話になりましたよう...全文を見る
○又市征治君 そこで、もう一度官房長官にお願いしたいんですが、少し、イラクあるいはアフガンの問題についてのこれは確認ということになるかもしれませんが、法的な根拠の問題を少しお伺いしたいと思うんです。  アフガンを理由に海外派兵したはずの自衛艦がいつの間にかイラク攻撃に行く艦船に...全文を見る
○又市征治君 イラク復興支援。
○又市征治君 大変長い答弁だったものですから時間がなくなったんですが、最後に、さきの我が党の田議員が石破さんに質問したときに、この法制は戦争をするためのものではなくてそれを抑止するためのものだと、こういう趣旨のお話がございました。  だとすると、先ほどの官房長官のお話にもありま...全文を見る
05月27日第156回国会 参議院 総務委員会 第14号
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○又市征治君 社民党の又市です。  この法案が退職金引下げの根拠とする民間の今退職金であるとか、あるいはその基礎になっている賃金や雇用全般の実情はどうか。依然として厳しい賃下げやリストラのあらしが吹き荒れているというのは皆さん御存じのとおりです。  一方で、トヨタ自動車を始め...全文を見る
○又市征治君 民間におけるこうした賃下げや人減らしによる減収増益というこういう異常な体質、あるいは、そしてそれがデフレ不況を深刻化させているこういう実態、こんなことが放置をされて、その上で更にそれを加速させるような労働法制の改悪がやられる。このことの責任を問う声というのは、あるい...全文を見る
○又市征治君 役所の方で答えないで大臣の方に特別振られましたから、衆議院の段階で、大臣ね、うちの重野委員がこれを聞きましたときに、大臣は、法人で二年か四年が目安になるんじゃないかと、こういうふうに答えて、一方では復帰を役所側のローテーションでやるのは良くないと、こういうふうに答え...全文を見る
○又市征治君 最後に、公務員制度についてお伺いをしておきたいと思います。  公務員制度問題、随分と今度の国会で議論をしてまいりました。労働基本権を話し合うため、あるいはどこまでが労働条件かという問題など含めていろいろとありました。じっくり協議をしてこの公務員制度の、公務員法制出...全文を見る
○又市征治君 既に、先月ILOから労働側代表が来まして、内閣官房長官あるいは坂口労働大臣にお会いになっていっている。そのときに政府側から発言されている内容、そして坂口さんがILOの事務局長にお会いになってきてお話ししている内容、こういうものと整合性が取れない格好にならないように、...全文を見る
05月29日第156回国会 参議院 総務委員会 第15号
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○又市征治君 社民党の又市です。  このデジタル化で負担増になるのは、どうも電波事業者だけではなくて、電波利用者、つまり一般国民が不要不急の出費が強いられる構造になっている、こんなふうに思います。利用者、視聴者の負担増は、費用分担がまだ未解決の部分も含めて三点ほどあるんではない...全文を見る
○又市征治君 ビル陰。
○又市征治君 ビル陰、ビル陰。
○又市征治君 こういう計画を進めるというわけですから、そういう意味では、最大限予測をしてその費用をどうするのか、このことはやっぱりしっかりやってもらわにゃいかぬと思うんですね。  二つ目に、今、局長、先に言い掛けたんですが、マンションなどのいわゆる共同視聴設備についても追加負担...全文を見る
○又市征治君 受益者負担ですね、視聴者負担ということで、こういうことなんですね。  そこで、三つ目に、随分議論されてまいりましたが、受信機を買い換える、こういう負担が出てくると。先ほども話が出ていましたブロードバンド時代における放送の将来像に関する懇談会、今年の四月十五日ですね...全文を見る
○又市征治君 いや、官が押し付けたんじゃないんだと、こうおっしゃっていますが、田中放送政策課長に聞くというあれでは、地上波デジタル化は国のIT戦略の一環として国策として行っています、こういう格好で書かれて、国策国策と言っているわけですよ。余り言葉も良くないですね。  そこで、次...全文を見る
○又市征治君 どうも聞いていることが、かみ合わないんですが。  そこで、大臣にお伺いしたいと思います。  今日、午後からずっと論議をしてまいりまして、随分と懸念が多く出されているわけですね。二〇〇一年七月にアナログ波の完全停止だと、こうおっしゃる。これは、言い換えれば、政府に...全文を見る
○又市征治君 アナログでいいなんて私、一つも言っていませんよ。そういう極端な、大臣、もうちょっと丁寧に、国民がこういうことを聞いているわけですから、もう少し丁寧にお答えくださいよ。失礼ですよ、そういう物の決め付け方は。  いずれにしましても、今日ずっと私、申し上げてきたのは、い...全文を見る
05月30日第156回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第3号
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○又市征治君 社民党の又市です。  この法案については、基本的には賛成だということをまず申し上げて、少しこの後の改善点あるいはちょっと懸念される問題を含めて二点ばかりお伺いしてまいりたいと、こう思っています。  選挙権が形式上だけでなくて実際に保障される人々の範囲がどこまで広...全文を見る
○又市征治君 そういう見解を出されているんですが、聴覚障害者の情報手段として手話通訳がありますけれども、これにも一定の難点があります。その最大の点は、高齢になってから聴覚障害になった、あるいは突然の病気や事故によって聴覚を失った人にとっては手話の習得が非常に難しい、こういうことで...全文を見る
○又市征治君 ありがとうございました。  先ほども申し上げましたように、現場段階ではそういう規定があるために、何とかこういう聴覚障害者の皆さんに見てもらおうということで、わざわざパソコンをそこに入れてまでやっているわけですよね。現場の方はいろんな苦労をしている。だけれども、大本...全文を見る
○又市征治君 今お聞きしましたら、そういう意味でかなり厳正にやっていかれる予定のようですが、それぞれの地域の実情によっては、先ほど申し上げたような例が起こり得る可能性もあるだけに、より厳正に対処いただくことを強く要請を申し上げて、終わりたいと思います。  ありがとうございました...全文を見る
06月02日第156回国会 参議院 決算委員会 第9号
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○又市征治君 社民党の又市です。  私は、今度の決算委員会では特別会計の問題点をずっと取り上げてまいりましたが、今日はさきに取り上げました、初めに関西電力の黒部川ダムの、黒部川の出し平ダムの大量排砂問題、これについて引き続きお聞きをしたいと思います。  一九九一年に関西電力が...全文を見る
○又市征治君 えらいそっけない話でありまして、大変にこれは後々問題の点がたくさんあるんですが、今日全部やれるかどうか分かりませんが。  そこで、次に農水省にお伺いをしますが、昨年四月の農水委員会で、武部当時の農水大臣が、こういうことが起こる以前に国土交通省等の関係機関に対して特...全文を見る
○又市征治君 大変問題が起こっているわけですが、今年も七月になればこの関西電力は出し平ダムの、そしてまた国土交通省は宇奈月ダムをこれ連携して排砂をするわけです。両ダムの排砂を一緒にやりますと、これは訴訟のさなかにこういうことをまたやるということで、ますます事態を悪化させる、こうい...全文を見る
○又市征治君 そこで、そういう努力をされているということですが、今年の法改正問題で更にもう一点お伺いをいたします。  自治体に対する立地交付金が、従来は発電所の能力、つまり出力だけで決めていたのを、今度は実際の発電実績による方式に改めるということにされたわけですね。これがどうい...全文を見る
○又市征治君 どうも、まともな返答じゃなくてよく分からぬのですが。  どうも、この間から、やり取りいろいろと事前にしていますと、改正した地元交付金制度は発電実績、つまりノルマ部分を少なめに抑えて、固定給の部分を十分大きくするから全体として運転強行にはならないんだ。どうも、こうい...全文を見る
○又市征治君 この間から何回か他の特別会計も取り上げてきたときに、この出資金の問題、これは財務大臣、前にも申し上げたんですが、この電源開発促進費、促進税でやっても、電力会社が払うと言えば電気料金に含まれている、国民の実際は負担になるわけですね。それを特定財源として囲って原発造りの...全文を見る
○又市征治君 終わります。
06月05日第156回国会 参議院 総務委員会 第17号
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○又市征治君 社民党の又市です。  今度の法案では、公の施設の管理の問題になっているわけですが、現行の委託でも問題が多発をしていますけれども、更に今回の改正で受託者の権限を強めて住民の監視を遠ざけることになるんではないか、こういう懸念を実は強く感じるわけです。  この提言の基...全文を見る
○又市征治君 もう一つ例を挙げます。  このリサイクルプラザですが、契約は管理委託、所長は会社の側、しかしその元の有資格の破砕リサイクル管理責任者は市の職員、現場は指示命令及び共同作業を市の職員でやって、その下で共同作業をやっておるわけですね。これは一体管理委託なのか、業務委託...全文を見る
○又市征治君 どうもそのように認識されておるようですが、現場では全く区別はできない。これは市の業務これは民間の業務と、これはなかなか区分けができない。  市が第三セクターの債務を肩代わりすることは、これは下関の住民訴訟判決で否定されておりますし、そういう意味では正当ではないです...全文を見る
○又市征治君 何か歯切れ悪いですな。問題がこうやって起きて具体例を挙げているわけですから、それはちゃんと調べてもらって、そしてそれをまた全国のこういう事例、どこどこの市とかそんなこと言う必要ないんですよ、問題を調べてもらってやっぱり適切な助言を、あるいは指針を出していくということ...全文を見る
○又市征治君 先ほど来から、時間がありませんから端的にお聞きをいたしましたが、現在の三セクでさえも大変問題がある。この点については本当にしっかりとやっぱり全体的な調査をし、是正をしていかないと、さっき大臣がおっしゃったように、住民のサービスが良くならなきゃいかぬとこう言っているの...全文を見る
06月16日第156回国会 参議院 決算委員会 第10号
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○又市征治君 社民党の又市です。  今日は締めくくり総括と、こういうことでございますので、財務大臣にいろいろとお尋ねをしてまいりたいと思いますが、先に、今日の採決案件であります二〇〇一年度の決算の赤字に伴う決算調整資金からの組入れについて、それ自身の金額はまあ五億円余りという小...全文を見る
○又市征治君 どうもせっかく母屋と離れの話までなさった大臣の答弁としては少し後退だなと、こういう感じがしないではありません。  財政法第十三条二項で特定財源が分かるよう区分経理せよというふうに言っているのは当然だろうと思いますが、ただ、それが三十二本もの特別会計を乱造する言い訳...全文を見る
○又市征治君 何かどこかへ丸投げという言葉がよくはやっていますが、そんな感じがして、大臣自身、自ら御指摘なさっておって、だから少し後退だというふうに言わざるを得ないわけですが、少なくともそこらのところは改善をいただきたいと、こう思っています。  次に、技術開発へのいわゆる出資に...全文を見る
○又市征治君 しつこいようですけれども、小林副大臣、やっぱりこの二千七百七十五億円だとか三千二百二十五億だとかというのを毀損をして、そして会計検査院からも厳しく指摘される、財政審からも指摘をされているそういう問題について、そして後は別の法律を作って、これ出資なかったものにしますと...全文を見る
○又市征治君 小委員会だけのことを尊重じゃなくて、国会でやっぱりこれ審議しているんですからね、この委員会でもやっぱり出たことをちゃんと踏まえていただきたいということを申し上げながら。  そこで、道路だとか治水など、公共事業の特別会計が五つあるわけですよね。決してこれ、特定財源だ...全文を見る
○又市征治君 終わります。
○又市征治君 社民党の又市征治です。  初めに総務大臣にお伺いをしたいと思います。  今日も、締めくくり総括と、こういうわけで、午前中、私は、三十二本にも膨れてきた特別会計の問題点と改善についてただしておりました。塩川大臣が、過日、母屋と離れに例えて特別会計のぜいたく三昧、ず...全文を見る
○又市征治君 大臣、その進め方が抜けているじゃないですか。
○又市征治君 しっかりとこのことをやっていただいて、地方の、本当に自治体の首長さん方、困り果てているというのが実態、正に逼迫状態、こういうことですから、しっかり取り組んでいただきたいと、こう思います。  次に、総理にお伺いをいたしますけれども、今も申し上げましたが、私は今期の決...全文を見る
○又市征治君 是非、そういう意味では、財政制度審議会で論議をしているからという格好で後送りじゃなくて、是非そのリーダーシップをお取りいただきたい、このことを申し上げておきたいと思いますが。  もう一つ総理にお伺いしておきますが、先ほど片山大臣から三位一体改革についてお話がござい...全文を見る
○又市征治君 お伺いしましたが、私はもう今潮どきなんだろうと、こう思います。  問題は、今月中にまとめようと、こう言っているわけですから、もう総理のイニシアを発揮していただきたい、このことを申し上げて、終わりたいと思います。
07月01日第156回国会 参議院 総務委員会 第19号
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○又市征治君 社民党の又市です。  先ほど来からのずっと答弁を聞いておりますと、地方でだれがこの法案を求めているのか。ごく一部の公立大学以外は余りいないんではないかと、こんな感じを受けてしようがない。にもかかわらず、この法案は非常に大きな網を広げているという、こんなふうに思いま...全文を見る
○又市征治君 この法案で、言ってみれば地方公営企業法が非適用の企業にもこの法案は政策次第で拡大適用される。これらを含めると約六十九万人ぐらいですよね。これだけ膨大な職員や事業量について法的位置付けを変えるのに、全体像、そういう意味では必ずしも正確にどこまで適用するかどうもはっきり...全文を見る
○又市征治君 そこで、大臣にお伺いをしますが、自治体と住民にとっては、この公営企業だけでも毎年十三兆円余りの議決予算が議決されなくなる可能性があるんではないか、こう思うわけで、議決についていえば、せいぜい三年ないし五年に一度の目標改定や値上げのときだけになる。一般会計等からの交付...全文を見る
○又市征治君 首長にとっての効率化が住民の利益に必ずしも結び付かない、こういうケースも、先ほど来から出ているような三セクやいろんなことでもいろいろとあるわけです。  そこで、歯止めについて一つ見解を伺いたいわけですが、この評価委員会は、法案第十一条で、附属機関としてメンバー等は...全文を見る
○又市征治君 いや、ちょっととんちんかんな答弁なんで。あなたは、さっき大臣に聞いたことをあなたは今答えている。そうじゃなくて、評価委員会に実効性を持たせる、そういう方策について私が提案をしたのをあなたはどう考えるかと今のところ聞いているんですよ。そこのところはもう全然食い違いがあ...全文を見る
○又市征治君 全く全然答えになっていないんで、私が言っているのは、その評価委員会ね、長に対する勧告権を持たせたらどうか、それから評価委員会にも調査権を持たせたらどうか、それから長を通さずに住民と議会に対してもこのルートがあっていいんじゃないか、こういう点はいかがかと、こうお聞きし...全文を見る
○又市征治君 ちょっと中途半端な答弁だったのが、今、大臣の答弁で、評価委員会の権限や住民及び議会との直接の関係を妨げないという、こういうことだというふうに私は解釈をしておきたいと思いますし、確認しておきたいと思うんです。  それで、併せて大臣、情報公開についてお伺いをしますが、...全文を見る
○又市征治君 国としては施行通知で情報公開条例に独法を含めるように要請をしていくと、こういうお答えだったんだろうと思います。  さてそこで、実際に考えられるちょっと地権制の問題についてただしておきたいと思うんですが、財産の処分問題ですね。自治体の財産のうち、独法に移行可能な公営...全文を見る
○又市征治君 この財産の実態が明らかにならないまま移管され、いつでも処分される、こういう可能性を持っているというわけで、この法案を出す以上、たとえ自治体のものであっても、それくらいの調査はやっぱりなさっておくべきじゃないですか。それから、土地や、土地も外せないみたいな話ですけれど...全文を見る
○又市征治君 改革法四十一条の配慮とはちょっと違う趣旨のようにお聞きをしましたけれども、善意に解釈して、合意の上で全員が移行すると、こういう答えだったというふうに確認をしておきましょう。  そこで、先ほど来も一つ出ていましたが、水道の問題についてお伺いをしておきたいと思いますが...全文を見る
○又市征治君 こうして聞いてまいりますと、今どうしても独立行政法人を地方に導入する理由、どうも明らかでありませんし、範囲も可能最大限広げるだけ広げた格好、こういう格好に見えるわけですね。国がやれと言うからやりますという式に自治体がこれに移行して、混乱を招きかねない、小さな自治体な...全文を見る
○又市征治君 私は、社会民主党・護憲連合を代表して、地方独立行政法人法案及び関係法律整備法案に対し反対の討論を行います。  元々自治体の公共事務として、生活用水を不自由なく供給したり、過疎地を含めて市民の交通の足を確保し、また医療サービスを提供するなど、住民の生活に密着したニー...全文を見る
○又市征治君 私は、社会民主党・護憲連合を代表して、ただいま議題となりました市町村合併特例法の一部を改正する法律案に反対の討論を行います。  二〇〇五年三月という合併特例法の期限まで二年を切り、市町村合併の動きに拍車が掛かっていますが、国が合併を強行しようとすればするほど、自治...全文を見る
10月07日第157回国会 参議院 総務委員会 第1号
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○又市征治君 社民党の又市です。今日は、麻生新大臣の所信を中心にお伺いをしてまいりたいと思います。  大臣は、地方財政改革について、三日の衆議院の総務委員会や、あるいはこれまでの就任会見等で、例えば義務教育費等の削減は地方の教育水準の低下になる、住民も首長さんも賛成しないだろう...全文を見る
○又市征治君 大臣、今、話がありましたように、やはりこう便法が使われてこんな格好になっているわけで、麻生さん大臣になられた以上は、就任最初の方針としてこういう本末転倒はやめてもらって、やはりまずは税源の移譲だと。その税目とやっぱり年次別の金額をきちっと決めて、その間にじっくり議論...全文を見る
○又市征治君 今お話しになりましたけれども、税源となるべき資金は人口を探しても区域内に乏しい自治体がある、これは合併しても同じだと。したがって、地方交付税の財源保障機能は不可欠だと、こういうふうに主張されているわけですね。だとすれば、交付税も、国の都合によって地方の需要額を削るん...全文を見る
○又市征治君 時間ありませんからこれ以上やめますが、いずれにしても、今、大臣おっしゃったように、三位一体といっても、やっぱり税源移譲が先にあって、もっと言うならば補助金削減が先行論なんというのは政府内部から出ていますから、その点のないように是非しっかりとお取り組みいただくように要...全文を見る
○又市征治君 二遍も勧告出ているんですよ。
○又市征治君 全く中身がないというか、分からぬ答えですね。  実際は、政府・与党内でも基本権の問題でもめていることは実情だろうと思うんです。  厚生労働大臣がメーデーの場へ行って、労働側との慎重な協議を約束をされたし、あるいは前の行革石原大臣は労働基本権制約論では労働側とは交...全文を見る
○又市征治君 ILOはその話合いの経過そして法案の内容を早く見せてくださいと、こう言っているんですよね。とてもじゃないけれども、前回のああいう中身では、ILOへ持っていって国際労働基準に照らして見せれるような代物じゃない、こんな格好になっているんですよね。  問題は、あなた方が...全文を見る
○又市征治君 この件について読売新聞の社説は、自民党が政府案の中で特に問題としたのはとあって、一つは能力評価について、二つ目は天下りが野放しになることだというふうに指摘をしながら、読売はまた天下りについて、内閣に調査能力があるわけでもないと。閣僚の許可制と実態は変わらないとした自...全文を見る
○又市征治君 時間がなくなってしまいましたので今日はこの程度にしたいと思いますが、給与問題も触れられませんでしたが、後ほどの討論でやりたいと思います。  どうもありがとうございました。
○又市征治君 私は、社会民主党・護憲連合を代表して、給与関連二法案につき、反対の討論を行います。  景気は、一部大企業等において回復の兆しがあると言われるものの、その勢いは極めて弱く、また先行き不透明で、この数年間に労働者が受けた大量の首切り、賃金は十年前の水準にまで押し下げら...全文を見る