松あきら
まつあきら
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月03日 | 第142回国会 参議院 文教・科学委員会 第3号 議事録を見る | ○松あきら君 どうぞよろしくお願いいたします。公明の松あきらでございます。 まず、昨日は東京都で中学生が警察官を襲いました。また、昨年の酒鬼薔薇事件は言うに及ばず、母親を殺したり、教師を刺して殺したり、クラスメートをけがさせたりと、本当に悲しいことでございますけれども、今日多...全文を見る |
○松あきら君 ありがとうございます。 この問題につきましては、別の機会にまたじっくりと質疑をさせていただきたいと思います。 なぜ私が冒頭このような質問をしたかと申しますと、このスポーツくじ法案につきましては、各方面より本当にたくさんの疑問が私のもとに参っております。私は、...全文を見る | ||
○松あきら君 なるほど、スポーツの振興は国民的合意がなされている、それは私も思います。しかし、その振興に国の財政状況が許さない、だからお金がないとおっしゃっているんだと思います。 そこで、大蔵省にお尋ねをいたします。ここに、国のスポーツ予算が百三十三億円で少ないという、こうい...全文を見る | ||
○松あきら君 大蔵省にお尋ねするまでもなく、毎年の概算要求額でも、今お答えくださったとおり、その段階でも予算の要求はそんなに大きくないわけでございます。ですから、文部省はこの十年間をとってもスポーツの振興がそんなに緊急課題だとは思っていなかったと、そう言ってもよいと思うんです、こ...全文を見る | ||
○松あきら君 政治課題での緊急性という点においては、やはり阪神・淡路大震災、この課題もたくさん残っておりますし、銀行の問題あるいは先ほどからお話が出ております青少年の問題等々、たくさんございます。 しかし提案者は、オリンピックの成果はナショナルトレーニングセンターを整備したア...全文を見る | ||
○松あきら君 何かいろいろ回りくどい言い方をなさっておりますけれども、とにかく国の予算は決まっているんだと。そして、昨年通りました財革法もそうですけれども、いろんなところでカットをしないと国が立ち行かないから、ましてやスポーツや文化に対しては、まあそんなに要求もされていないことだ...全文を見る | ||
○松あきら君 ありがとうございます。 私は、今伺っておりまして、確かに議員立法だから大事ではない、政府が出したから云々、そういうことを申し上げているわけでは甚だないのでございます。しかし、提案者の皆様がお出しになったのは平成七年五月でございます。約二年八カ月前でございます。 ...全文を見る | ||
○松あきら君 私の家の子供は中学校からイギリスの学校に行っておりまして、今は大学生でございますけれども、欧州の、特にイタリアと比べて先ほどからサッカーくじ、トトカルチョのお話がありましたけれども、一つだけ言えることは、日本の教育制度と例えばイギリス、欧州の教育制度と全く違うんです...全文を見る | ||
○松あきら君 では、地域スポーツと競技スポーツへの助成金の分配率はどうなっているんでしょうか。 | ||
○松あきら君 今のお答えはわかりました。しかし、実際この助成金の配分などは結局、日本体育・学校健康センターですか、これが行うことになっておりますよね。この日本体育・学校健康センターは特殊法人ですか。 | ||
○松あきら君 その学校健康センターの役員表を見ますと、これによりますと役員に民間の方がいないんですね。多分皆さん天下りなんでしょう。しかも、サッカーくじの業務がふえても人数をふやさないというふうに伺っておりますけれども、一体今までこの特殊法人はどんなことをしていらしたんですか。 | ||
○松あきら君 ありがとうございます。 先ほど情報公開をするというお話でございましたけれども、サッカーくじの透明性、やはり皆さん透明性は大丈夫だろうかということに非常に御関心があると思うんです。 この助成金について、会計検査院は検査できるのかと私は尋ねました。そうしましたら...全文を見る | ||
○松あきら君 今のお答えですと、大蔵省に入る分については会計検査院が検査をするということですよね。違いますか。——全部もう丸ごと会計検査院がきちんとチェックをするということでございますか。 私は、それはとても結構なことだと思いますけれども、やはり補助金等に係る予算の執行の適正...全文を見る | ||
○松あきら君 ぜひそこの大事な点はきちんとしていただきたいというふうに思います。 さて、今日、日本の医療費は約三十兆円になると、二十六・何兆円ですか、三十兆円近くになるとも言われております。先ほどからスポーツの振興はやはり健康増進の維持のためにぜひ必要であるというお話でござい...全文を見る | ||
○松あきら君 いや、もちろんお答えしにくいのはよくわかりますし、あえて私はこういうことを申し上げたのでございます。別にここで御質問して予算つけてあげますなんという答えが出るわけないのはわかっているんですけれども、あえてこういった反対側の発想もあるんじゃないかということで申し上げた...全文を見る | ||
○松あきら君 そうですか。これは知的ゲームですね、勉強しなくちゃいけない、大変ですね。 しかし今、払戻金は当たらない場合が多いと、百六十万分の一よりもっと確率悪くなるかもしれない。——もっとよくなる。知的ゲームだからね、わかりました。 しかし、払戻金は次のくじに繰り越し加...全文を見る | ||
○松あきら君 ありがとうございました。それでは、もしも余ったならば次回次回とこういくということでよくわかりました。 この法案は、各方面から青少年への悪影響が指摘をされております。私は、今こういう状況ですから、とにかくやはり広く実は公聴会なりを開いて皆さんの意見を聞くべきである...全文を見る | ||
02月12日 | 第142回国会 参議院 文教・科学委員会 第5号 議事録を見る | ○松あきら君 よろしくお願いいたします。 きょうは本当に三人の先生方ありがとうございます。 私は、実は江本さんとはまさしく正反対の意見でございます。しかし、私ども帰るのが遅くなるんですけれども、今、毎日夜な夜なテレビで長野オリンピックをやっておりまして、本当にこれは感動ま...全文を見る |
○松あきら君 ありがとうございます。 私も本当に重ねて申し上げたいのは、スポーツ振興に対してお金を、この予算は要らないとかそんなことはもう絶対言っていないんです。しかし、一つ私ちょっと頭にきていることがあるんですけれども、この前も申し上げたように、諸外国と日本のスポーツ財源に...全文を見る | ||
○松あきら君 どうぞよろしくお願い申し上げます。御苦労さまでございます。 私は、午前中も申し上げましたとおりに、スポーツ振興は大賛成でございます。そして長野オリンピックも楽しんでおります。そして、スポーツ議連にもサッカー議連にも入っております。しかしそれとは別にして、私は二つ...全文を見る | ||
○松あきら君 先ほど浅見教授にも種々お話を伺いましたけれども、浅見教授はお金の問題であると。サッカーくじを導入したお金であっても、あるいは国の補助金であっても、自分としたらはっきり言ってお金をいただければ別にどうしてもくじを通してほしいということではないんだと、そういうふうな御意...全文を見る | ||
○松あきら君 猪瀬先生、さきの委員会で私は会計検査院に、もしこれが通った場合、日本体育・学校健康センターにきちんとあなたたち入るんですか、関与してきちんとこれを調べて全部できるんですかと申し上げたら、法律が通らないとわかりません、法律が通った時点で自分たちがやるかやらないか考える...全文を見る | ||
02月17日 | 第142回国会 参議院 文教・科学委員会 第6号 議事録を見る | ○松あきら君 公明の松あきらでございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。 〔委員長退席、理事小野清子君着席〕 私は、さきの委員会でも、そして参考人質疑でも、なぜ今サッカーくじであるのかという、その緊急性について種々質問をさせていただきましたけれども、明確なお答え...全文を見る |
○松あきら君 スポーツ振興投票の実施等に関する法律案の第二十三条では、社団法人のスポーツ振興投票対象試合開催機構という機構をつくることになっておりますね。そして、その機構はそのスポーツ団体に含まれますか、いかがでしょうか。 | ||
○松あきら君 それでは、センターは社団法人のその機構を通じてJリーグに補助金を支出できるんですね。 | ||
○松あきら君 しかし、このサッカーくじが導入されますとかなりのお金が入ってきて、この機構を通じてきちんと補助がしっかりできるというふうに私は思いますけれども、いかがでしょうか。ここにはJリーグの選手、監督、審判に至るまですべて登録するということになっておりますね。まずそれをお伺い...全文を見る | ||
○松あきら君 第七条のサッカーの試合とは、Jリーグの開催すべてなのか、それともその試合だけなのか、どちらでしょうか。 | ||
○松あきら君 時間がないので短くお願いします。 | ||
○松あきら君 正直言いまして、この機構ができるということは、私からしますと何だか競馬の中央競馬会ができるというような気がしてしようがありません。やはりこれは国も文部大臣も関与してくるんじゃないかというふうに私は思います。この間から種々賭博だ、ギャンブルだ等々のお話が出ました。懲役...全文を見る | ||
○松あきら君 野球選手の脱税事件がございました。もしこれと同じような事件がありましたら、文部大臣はその選手の処分までするんでしょうか、あるいはそういう選手が出ないように機構はチェックするのでしょうか。いかがでございましょうか。 | ||
○松あきら君 そうですか。お金は出すけれども、そういう事件が起こっても口は出さないということでございますね。 先ほど長谷州議員もおっしゃっておりましたけれども、私もこの第八条の二項を非常に気にしております。なぜならば、「スポーツ振興投票券二枚分以上を一枚で代表するスポーツ振興...全文を見る | ||
○松あきら君 私は、悪意で言ったわけじゃなくて、こういうことも一つ考えられるということで申し上げただけでございます。 警察庁にお伺いします。 小中学生も含めて、私的にサッカーくじが行われたら、いわゆるのみ行為ですね、賭博として当然摘発しますね。いかがでしょうか。 | ||
○松あきら君 文部大臣にお伺いしたいと思います。 絶対そういうことはないという先生方もおられますけれども、仮に子供がサッカーくじに興味を持って、もちろんだれかに頼んで買ってもらう、そういうこともあるかもしれない。しかし、もしかしたら、子供たちの中で私的にサッカーくじが行われる...全文を見る | ||
○松あきら君 私がなぜこのようなことを伺ったかといいますと、まさしくサッカーが子供たちに一番人気のあるスポーツであるからでございます。 私は、スポーツ振興、本当に大賛成でございます。今、小林議員のお話にもありましたように、国と地方合わせて約一兆円はこのお金が出ておりますけれど...全文を見る | ||
02月25日 | 第142回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第2号 議事録を見る | ○松あきら君 先生、きょうは本当にありがとうございます。 いろいろ先生の御提言を伺わせていただきました。非常に大事な点ばかりだというふうに感じております。やはり「社会保障の「前提・機能・要件」の踏まえ方」、これはみずからの努力で自立の責任を負う原則のもとに、しかし万一の場合は...全文を見る |
○松あきら君 私、先ほどから先生の御提言を伺っておりまして、やはり公共投資よりも福祉部門の投資効果の方が大きいという、ある種発想の転換といいましょうか違う面から見るとこうなのかという、そういった意味では非常に心強く感じました。そしてまた、男女共同参画社会から考えましても、福祉部門...全文を見る | ||
○松あきら君 つまり、六十五歳以上は年金をもらえますね。それを例えば働く、雇用していただくことによって年金をもらうんではなくてきちんと収入を得ると。あるいは税金を少し免除してもらうとか、そのやり方はいろいろなんですけれども、つまり六十五歳になったら年金をもらうという考えじゃなくて...全文を見る | ||
03月11日 | 第142回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第3号 議事録を見る | ○松あきら君 私は、質問というよりも先生のお書きになった新聞とかを読ませていただいて、私も子供のお弁当を一生懸命つくっておりまして、実にお弁当は大変だというのを身をもって感じております。お弁当があるから消費税が上がるとか、非常におもしろいなと思いながら。 しかし、世の中と申し...全文を見る |
○松あきら君 先生、「住宅環境と持病」という表を見せていただきました。もちろん、これはいろんな関係、狭くて云々ということですけれども、戦後、新建材をたくさん使った小さな家ができた。そして、壁紙を張るのりとかいろんなものからまたその化学物質の作用でいろんな害が出るという、こういうの...全文を見る | ||
03月12日 | 第142回国会 参議院 文教・科学委員会 第8号 議事録を見る | ○松あきら君 公明の松あきらでございます。 きょうはお二人の大臣においでをいただきまして、私も種々質問をしたいんですけれども、時間の関係もございましてどうしても教育中心になりますが、でもまず初めに谷垣長官の方にお伺いをいたしたいと思います。 我が国は、科学技術創造立国とい...全文を見る |
○松あきら君 もちろんさまざまな問題があり、二〇〇〇年までに確実に決めるというのはなかなか大変だとは思いますけれども、しかし今現実問題として、実は青森県の知事が接岸拒否をしている問題がございます。これはさまざまな問題を含んでいるんだと思いますけれども、せっかくきょうは加藤政務次官...全文を見る | ||
○松あきら君 なかなか難しいんでしょうけれども、テレビ等で拝見しておりますと、木村知事は国の誠意が欲しい、総理の誠意が欲しい、だからお会いしたいのだというようなことをおっしゃっていたように思います。そういう点から考えますと、飛んでいくことで進展するかどうかは別として、何か私からす...全文を見る | ||
○松あきら君 きのう、これに関するテレビをやっておりまして、生徒一人一人にインタビューをしているんですね。そうしましたら、本当に一人一人がしっかりとした意見を持っているわけでございます。そのときにたしか、どなたかがそれを聞いていて、今どき珍しくしっかりした生徒がそろっているな、こ...全文を見る | ||
○松あきら君 教育基本法に、人格の完成を目指すというのが書かれているわけですね。この法律は昭和二十二年にできて、五十年でございます。先ほど先生もおっしゃいましたけれども、教育は国家百年の大計と言われております。今、大臣も本当に心を痛めていらっしゃると思いますけれども、日銀や大蔵省...全文を見る | ||
○松あきら君 本当にいろいろと難しい問題がございますけれども、子供の教育というのは、子供は親の後ろ姿を見て育つとは本当によく言ったものだというふうに思います。今いろいろな子供たちの問題は、こういった大人の間の問題ともかかわっているんじゃないかというふうに私は思います。 そして...全文を見る | ||
○松あきら君 ありがとうございます。 私も、まさに父親が教育に参加をしなければいけないというふうに、それは本当に痛切に感じております。 私は、病死しました先妻の子供を育てまして、その自分の経験からいいましても、中学に入ったばかりの子供をいろいろな中でどうやって育てていこう...全文を見る | ||
○松あきら君 その数字が多いか少ないかということは別にいたしまして、やはり先生も心を病んでいるんだなという複雑な気持ちでございます。 実は学校給食についてちょっと伺いたいんですけれども、一人でもお弁当を持参すると学校給食が実施されないという矛盾があると聞いているんです。阪神・...全文を見る | ||
○松あきら君 私は、昨年まで逓信委員会におりまして、放送大学の全国化というのをずっと最初から言っておりまして、本当にそうなりましてありがたいというふうに思っております。 今の子供たちは、実は幼稚園や学校で教師に出会う前にテレビというメディアを通じて、そういう媒体を通じてある種...全文を見る | ||
03月17日 | 第142回国会 参議院 文教・科学委員会 第9号 議事録を見る | ○松あきら君 公明の松あきらでございます。どうぞよろしくお願いをいたします。 まず、文部大臣は、スポーツ振興投票の実施が児童生徒等の教育に重大な悪影響を及ぼしていると認めるときは、あらかじめ、政令で定める審議会の意見を聞いて、センターに対し、スポーツ振興投票の実施の停止を命ず...全文を見る |
○松あきら君 それでは、同じことを大臣にも伺いたいと思いますが、いかがでございましょうか。 | ||
○松あきら君 デモのことは適当かどうかわかりませんということでしたけれども、私はそれはちょっと適当でないのではないかなというふうに個人的には思います。 私はスポーツ振興を推進する者の一人でございます。ぜひ推進をしていただきたい、その思いは本当に人一倍あるつもりでございます。し...全文を見る | ||
○松あきら君 その基準といいましょうか、それがはっきりしないわけでございます。やはり私は、これはいろんな場合が想定されるんではないかなというふうに思います。多少関係があるか、あるいは深く関係があるかというのはなかなか表から見えてこない場合も私はあると思うんですね。いろいろな青少年...全文を見る | ||
○松あきら君 頻繁にそういう事件が発生した、あるいは日本全国に蔓延したと、こういうことは非常にあいまいであると私は思います。 今、青少年のナイフ等の問題が非常に多く起こっております、残念でございますけれども。もし仮に、あるいは一件かもしれないけれども、こういったことでお金が欲...全文を見る | ||
○松あきら君 これ以上伺っても多分無理だと思いますので、やめにします。 スポーツくじの対象は、野球でもなければ相撲でもない、とにかくただサッカーが適切だという説明を受けてまいりました。しかし、もし青少年に重大な影響が起こったらスポーツくじを停止するということでございますけれど...全文を見る | ||
○松あきら君 というお答えは、サッカーくじをやめた場合は、ほかのスポーツではやらないという私の認識でよろしいのでございましょうか。 | ||
○松あきら君 私、それは非常にゆゆしき問題であるなどいう気持ちがいたします。これはある種公営のギャンブルという認識を持っている方も多いと思います。参考人の中にもまさしくギャンブル、賭博であるというふうにおっしゃった方もおります。 ですから、外国でやっているし、諸外国で問題がな...全文を見る | ||
○松あきら君 ぜひよろしくお願いいたします。 それでは、国会への報告等の情報公開についてでございます。 ちょっと長いんですけれども、センターから毎事業年度のスポーツ振興投票の収益の使途に関する報告書を受理し、これに意見をつけて国会に報告しなければならないことになっておりま...全文を見る | ||
○松あきら君 特殊法人は財務諸表を公表していますよね。しかし、私は財務諸表の公開のみの運営ではやっぱり透明性が担保できないのではないかというふうに思います。ですから、全部国会に報告しなければいけないかどうかこれから考えるということでございますけれども、例えば今十二試合で一つのくじ...全文を見る | ||
○松あきら君 今、大蔵省とか日銀とかに見られますように、やはり日本人の金銭感覚というのが非常に問われているというふうに私は思います。また、きのうもたしか九十一歳の老人の預金通帳を十七歳の少年がとりまして、預金を引き出そうとしていたというような事件も起こっております。私は、母親であ...全文を見る | ||
○松あきら君 私は、公明を代表いたしまして、ただいま議題となっております三法案について反対の討論をいたします。 議員提案されておりますスポーツ振興くじ、通称サッカーくじ法案が文教・科学委員会で本日採決されることになりました。 サッカーくじは、サッカーゲームの勝敗を予想し、...全文を見る | ||
03月31日 | 第142回国会 参議院 文教・科学委員会 第11号 議事録を見る | ○松あきら君 平成七年六月の総務庁の監察結果、平成八年十二月の財政制度審議会報告、平成九年一月には高等教育の将来構想についての大学審議会答申、六月には文部省の協力者会議から育英奨学事業のあり方について報告が出されております。今回の育英会法の改正案はこれらを受けて出されたのかと私は...全文を見る |
○松あきら君 それであれば、これは実は国公立を除いた民間学術研究機関と特殊法人の表なんですけれども、ざっとたくさんあるわけでございますけれども、やっぱり理系が多いんですよね。例えば文系の考古学とかそういうところには余りお金が出ていないわけで、ぜひそちらの文系の方にも、もしこれを続...全文を見る | ||
○松あきら君 返済は何年後か。 | ||
○松あきら君 今まで幾ら返済してきましたか。 | ||
○松あきら君 その返済は何年後ですか。一兆何ぼも返してきたんですか、今まで。そのお答えでいいんですか。 | ||
○松あきら君 要するに八百七十三億ですか。これ三十五年後から返済ということで、返済してきてないんじゃないんですか。私が調べたところではそうでございます。 要するに、国は毎年七十億円の補助金を出し、校長や学長から推薦される学生生徒に平成八年度で年間二千三百九十三億円を貸し付ける...全文を見る | ||
○松あきら君 現在、滞納者は何人おりますか。手短によろしくお願いいたします。また、滞納額は幾らぐらいになるんでしょうか。 | ||
○松あきら君 有利子分と無利子分はどんな比率になるでしょうか。 | ||
○松あきら君 計算すると無利子分が六倍ですか、多いわけですけれども、何か無利子になると借りたということがもらったつもりになってしまうんでしょうか、とても私、考えてしまうんですけれども。 成績が優秀で経済的に困窮している者が校長、学長などの推薦を受けて奨学金を無利子で借りると。...全文を見る | ||
○松あきら君 私は、一番問題なのは、返してもらえなくても銀行のように困らない体質がやはり育英会にはあるんだというふうに思うんです。これが民間の会社だったら経営も大変になってしまうわけで、こういったところで経営がどうこうなるわけじゃないからというようなところもあるんではないかなとい...全文を見る | ||
○松あきら君 川村日本育英会理事長が一年前、九七年二月二十四日にお書きになっているんですけれども、ずっと読ませていただくととてもすばらしいことをお書きになっていらっしゃるんですよ。その中で、 日本育英会の組織も変わらなければなりません。現在、日本育英会には五百人弱の職員がいま...全文を見る | ||
○松あきら君 七十六億ですよ。 | ||
○松あきら君 ありがとうございます。そのお言葉でもう結構なんでございますけれども、返還金というのは次代の奨学生に循環運用する制度でございますので、これをどうしてもきちんと返してもらうべきだと。 ついては、今なかなか就職も難しい時代ですけれども、大体の方はきちんとした雇用関係を...全文を見る | ||
04月07日 | 第142回国会 参議院 文教・科学委員会 第12号 議事録を見る | ○松あきら君 私は、本日は宇宙開発の問題についてお尋ねをいたします。 HⅡロケットの打ち上げが失敗をいたしました。まず三月六日の宇宙開発委員会の臨時会では宇宙開発事業団の相次ぐトラブルに厳しいやりとりがあったという報道がございます。「かけはし」の事故原因調査について、宇宙技術...全文を見る |
○松あきら君 今の長官のお話を伺いますと、この指摘事項というのを私もきのうペーパーをいただいたんですけれども、事業団としての発見は困難だったんでしょうか。このペーパーを見ますと、ちょっと考えただけでもわかりそうな感じなんです。ろうづけの部分がこういう振動ではがれてしまったというよ...全文を見る | ||
○松あきら君 宇宙開発事業団というのは一体どんな事業をしているんでしょうか。 HⅡロケットのエンジンのメーカーは三菱重工業と石川島播磨重工業で、衛星部分は三菱電機、NEC、東芝ということでございます。事業団は開発、設計、打ち上げをしているということだそうでございますけれども、...全文を見る | ||
○松あきら君 日本の打ち上げのコストは一体幾らなんでしょうか。そしてまた中国、アメリカ、ロシア、欧州など外国は一体幾らなのか。 そして、ロケット部分と衛星部分の製造費用はそれぞれ幾らなんでしょうか。 | ||
○松あきら君 今ちょっと伺っただけでも、日本で飛ばすよりも外国で安く飛ばしていただいた方が、打ち上げていただいた方がいいのじゃないかと思うんですけれども、いかがでございますか。 | ||
○松あきら君 やはり宇宙開発にはたくさんの資金がかかるわけでございます。国際宇宙ステーションの建設費用は総額四兆円かかると見積もられております。日本の実験棟の建設にも約三千億円が必要だと聞いておりますけれども、今、日本は緊縮予算でございますけれども、宇宙予算だけは右肩上がりである...全文を見る | ||
○松あきら君 いろいろ御苦労なさっているようでございますけれども、きょうは予算の委嘱審査でございますので。 今、御存じのように、日本はいろんな努力にもかかわらず、株価はきょうも一万五千七百五円ということでございまして、過日、山崎政調会長が四月一日に一万八千円云々なんておっしゃ...全文を見る | ||
○松あきら君 私は、まず初めに、幼稚園を活用した保育モデルについてお尋ねをいたしたいと思います。 御存じのように、現在、少子化が非常に進んでおります。私の地元の横浜市も就学前の児童数が年々減っているわけでございます。昭和五十年には三十万六千四百八十二人おりましたのが平成九年に...全文を見る | ||
○松あきら君 今のお話でございますと、学校法人立の場合は、これが幼稚園児が少なくて解散するといった場合は、解散後はその財産はほかの学校法人の帰属するところという意味だと思います。そして、例えば帰属する法人がない場合は国に帰属することになっている。国にお返ししちゃうというか、取り上...全文を見る | ||
○松あきら君 今ここでそういうふうにいたしますというお答えがいただけないとは思うんですけれども、今の子供たちが荒れている、大変だという現状があるわけで、これはやはり今の子供たちにとって言葉あるいは遊びが足りない、こういう指摘が随分なされているわけですね。ですから、画一的な考え方で...全文を見る | ||
○松あきら君 外国人学校についてお尋ねをいたします。外国人学校は、中華学校やあるいは朝鮮学校など、全国に百三十校ほどあるというふうに伺っております。約三万人の児童生徒が通っております。しかしここの高等部は、高校を卒業して私立大学は受験できても、日本の国立大学を受験できないというん...全文を見る | ||
○松あきら君 各種学校として取り扱っているそうでございますけれども、例えば横浜にございます横浜中華学院は卒業までに百十七単位を課しております。しかも六三三制なんですね。日本の高校より三十七単位も多く取っているわけでございます。各教科は文部省の学習指導要領にきちんと合っているわけで...全文を見る | ||
○松あきら君 今のお答えを伺いましても、私は、きっと皆さんこのお答えを伺っていて納得できないと思われる方が多いんじゃないかと思うんです。これはどこをとっても今おっしゃっていることに該当しないわけで、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があるわけでございますし、外国人であるという以...全文を見る | ||
○松あきら君 そうでございますか。私立はオーケーで国立はだめという、もう一つ私は納得いきませんけれども、どうぞよろしくお願いを申し上げます。 次に、今教育現場で起こっていることでございます。先日も私は、NHKの教育テレビで中学の現場の先生が七、八名お出になっている二時間ほどの...全文を見る | ||
○松あきら君 先生方のいろいろな叫びの中で、今の学習指導要領が非常に重くなっている、大変になっている。ですから、中学に入学してくる段階で、小学校で落ちこぼれていると言ったら語弊がありますけれども、もう学力的についていけない子がかなりいるんだと。 そこで問題になったことが実は漢...全文を見る | ||
○松あきら君 漢字だけではないんですけれども、私も本当にこれは目に浮かぶようなんですけれども、朝登校してくる中学校の生徒が、かばん以外に何か重い荷を背負って登校しているような子供たちが多い、そういう暗い表情をしている生徒が多いという先生のお話もございました。そしてまた別の先生は、...全文を見る | ||
○松あきら君 ありがとうございました。私ももちろん同じ意見でございます。 ちなみに、宝塚音楽学校というところは非常に厳しい世界でございまして、一年上級生がカラスが白いと言っても、白いんだという軍隊のような厳しさでございます。身も心もやわらかいうちにもちろん厳しくしなければいけ...全文を見る | ||
○松あきら君 時間がもう終わりに来ましたので質問をやめたいと思います。しかし、文部省のいろんな方に伺ったら、文部省は頭が古い古いと言うけれども、文部省は反対にそれこそ学校の裁量に任せますよというようなところでも非常に偏ったやり方をやっているところもあるから、文部省というよりも教育...全文を見る | ||
04月08日 | 第142回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第4号 議事録を見る | ○松あきら君 先生、きょうは本当にありがとうございます。 実は私、きのう文教で幼稚園と保育園の関係について御質問いたしました。今、御存じのように少子化で、私の地元の横浜市でも、昭和五十年と平成九年を比べましても、子供たち、幼稚園児が二万三千人ぐらい減っているんです。それに比べ...全文を見る |
○松あきら君 資料をいろいろ見せていただきまして、今お話も伺っておりまして、どこの町でもあるいは市でもこんなふうにできたら本当にすごいんじゃないかと思いましたけれども、実は私はこの財源は一体どこから出ているんだろうと非常に疑問だったんです、もちろん補助金もあるんでしょうけれども。...全文を見る | ||
04月15日 | 第142回国会 参議院 行政監視委員会 第4号 議事録を見る | ○松あきら君 本日は、小里総務庁長官そして小泉厚生大臣、堀内通産大臣にお出ましをいただきまして、当委員会いよいよ第一歩を踏み出したかなどいう感を強くいたしております。よろしくお願い申し上げます。 ただいま種々御報告を承っておりまして、私、非常に複雑な思いがいたしました。今、御...全文を見る |
○松あきら君 何かちっともお答えになっていないのじゃないかなと思いますが、いかがでございましょうか。 | ||
○松あきら君 今のお答えでもわかりますように、ほとんどきちんと把握していないという状況だと思います。こういうことが起こってとんでもない、こういうのはやめさせたとか、こういうふうにしたというきちんとしたものがない。非常に私はあいまいなお答えであると。これがやっぱりお役所仕事かなと。...全文を見る | ||
○松あきら君 まさにおっしゃるとおりだと思います。非常に難しい問題で、余り上から物を申すと大変だという、そういうお気持ちはよくわかる次第でございますけれども、御努力をよろしくお願いいたします。 次に、厚生省の職員倫理規程についてお尋ねをいたします。 先ほどもお話出ましたけ...全文を見る | ||
○松あきら君 欧米でできて日本でできないことはないと私はまず申し上げたいと思います。 私の手持ちの時間が終わりでございますのでもう終わらせていただきますけれども、例えば厚生省の服務管理官の人数を調べますと三百九十五名なんですね。そして、皆さん、当然兼職をしていらっしゃるわけで...全文を見る | ||
04月16日 | 第142回国会 参議院 文教・科学委員会 第15号 議事録を見る | ○松あきら君 私は、ただいま可決されました教育職員免許法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明、社会民主党・護憲連合及び自由党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 教育職員免許法の一部を改正する法律案に対...全文を見る |
04月22日 | 第142回国会 参議院 本会議 第22号 議事録を見る | ○松あきら君 公明の松あきらでございます。 私は、公明を代表しまして、ただいま議題となりました原子力基本法及び動力炉・核燃料開発事業団法の一部を改正する法律案につき、総理並びに担当大臣に質問をいたします。 昨年十二月、地球温暖化防止京都会議におきまして、温室効果ガス削減率...全文を見る |
04月23日 | 第142回国会 参議院 文教・科学委員会 第17号 議事録を見る | ○松あきら君 谷垣長官、昨日の本会議での御答弁、きちんとお答えいただきましてありがとうございました。橋本総理が私の質問に対してほとんど誠意ある回答がなかった、きちんとお答えいただかなかったことに比べて、私はありがたく思っております。 それともう一つ、ちょっとここでは関係ないん...全文を見る |
○松あきら君 いろいろと言っていただいたんですけれども、過去にも「あやめ」、きく六号、七号、「みどり」、数々失敗をしておるわけでございます。百四十五億とか四百十五億とか五百何ほどか、それはすごい金額でございまして、やはり技術開発とか研究においては失敗はつきものであるというふうな、...全文を見る | ||
○松あきら君 今いろいろお答えになりましたけれども、一つはNASDAのメーカーの品質プログラムに問題があるとお考えでしょうか、それとも問題はないとお考えでしょうか。 | ||
○松あきら君 衛星を打ち上げて通信が便利になる、気象も明確にわかる、あるいは台風の進路もはっきり見えるから手当てが講じられるとかもちろんいろんないい面はあると思うんですよ。しかし、先ほどから話が出ておりますように累積で一兆八千億という赤字を計上しているわけで、私は、外国に打ち上げ...全文を見る | ||
○松あきら君 役所の書いた答弁書じゃないお答えをいただきましてありがとうございます。 しかし、莫大なお金というものがかかってくるわけでございますから、やはり私は、そのお答えはわかるんですけれども、今こういう状況ということを考えるとなかなか難しい問題であるなというふうに思います...全文を見る | ||
○松あきら君 時間がありませんので、とんとんと行きたいと思います。 打ち上げのためにはいろんな準備が必要でございます。地元種子島の漁業組合との協定がありますよね。どんな協定ですか、手短にお願いします。 | ||
○松あきら君 百九十日ということは、すべて船もとめますから、もちろん漁業ができないということですよね。それで十七機打ち上げる。本当に百九十日で十七機も打ち上げられるんですか。 | ||
○松あきら君 いろいろやっているとちょっともう時間がなくなりましたね。次に行きたいと思います。 それでは、宇宙開発事業団に関連各省から出向している職員の人数は何名になりますでしょうか。 | ||
○松あきら君 細かく教えてください。 | ||
○松あきら君 出向中の給与規程はどうなっておりますでしょうか。 | ||
○松あきら君 出向したままもし退職した場合は、その退職金をどう計算されるんでしょうか。 | ||
○松あきら君 出向のまま退職された例はない、一回必ず帰ると。国家公務員であった勤続期間というものを通算するということですね。 ところで、理事長はいつ就任されたのでしょうか。 | ||
○松あきら君 理事長は出向ですか。 | ||
○松あきら君 理事長は、科技庁の事務次官を退官されて、そして財団法人日本海津科学振興財団会長というものを綴られて今の宇宙開発事業団の理事長に就任をされたというわけでございますね。理事長の退職金は、今からそんなことをお聞きしてあれですけれども、そう少ない金額じゃないと私は思います。...全文を見る | ||
○松あきら君 終わります。 | ||
04月28日 | 第142回国会 参議院 文教・科学委員会 第18号 議事録を見る | ○松あきら君 朝からおのおの委員の先生方からは、情報公開という点については必ず御質問が出されました。 私もまず動燃の情報公開についてお尋ねをいたしたいと思います。 岐阜県土岐市の動燃の東濃地科学センターが、岡山県の市民団体から出されました情報公開請求に対し、手数料が五十九...全文を見る |
○松あきら君 事実でございますか。すごい金額ですね。これを聞いただけでも本当にびっくりしますけれども。 情報公開は納税者や市民の権利であり、動燃にとって本来の仕事のはずです。手数料を取らない自治体がほとんどなのに、こんな高額を請求してくるのは公開を余分な仕事と考えている証拠で...全文を見る | ||
○松あきら君 長々とありがとうございました。 今一枚二百円、保安規定は一枚千円と書いてありますね。コピー代は三十円ですか。しかし私は、実費と、いうのは普通は業務以外に費用のかかった場合に請求をするという性格のものだと思うんですよ。この場合の資料は事業団が持っているんですから、...全文を見る | ||
○松あきら君 ごまかしていらっしゃるような気がいたしますけれども、長官も情報公開はきちんとするというふうに先ほども御答弁なさいましたけれども、じゃ理事長、今おっしゃったのは、具体的に情報公開の指針が出ればそれに沿ってやる、こういうふうに解釈してよろしいんですね。 | ||
○松あきら君 やはり私は、先ほど長官がおっしゃいました安全性、透明性、安心、こういうことをもしもPRなさりたいのであればこういうことからきちんとしていかなければ、五十九万が今現在は四十八万円になったとか何かおっしゃっていますけれども、こんなことだれも納得しませんよ。アメリカの資料...全文を見る | ||
○松あきら君 長官は、資産は無形のものである、これは技術だからやり続けていかなければ、そうそう営業して形になるわけじゃないというふうに御理解いただきたいという御答弁だと思うんです。 実は私の手元に、私と同じようなことを、やっぱり昭和五十六年にも何回も同じような質問をしているわ...全文を見る | ||
○松あきら君 やはり私はどう考えても、一般の国民の感覚からすると、国がこれだけ出しているということは、皆さんの血税、予算というのは血税ですから、そういうのが取られちゃっているんじゃないか、損じちゃっているんじゃないかみたいな気持ちをお持ちになる方が多いと思うんですよ。新しい体制に...全文を見る | ||
○松あきら君 私、いろんな思いがございますけれども、もう時間がないので、やはりエネルギーがとても必要であると。しかも、私たちが便利になったこの今の時代、皆さんが便利な生活を求めているという意味においては、コストがかからなくて安定したエネルギーが手に入れば一番うれしいはずでございま...全文を見る | ||
○松あきら君 終わります。 | ||
04月30日 | 第142回国会 参議院 文教・科学委員会 第19号 議事録を見る | ○松あきら君 きようはお三人の先生方、本当にお忙しい中、お出ましをいただきましてありがとうございます。松あきらでございます。私も少し質問させていただきたいと思います。 先ほど来お話を伺っておりまして、久米先生のお話の中でも私は感じたんですけれども、動燃だけではない、動燃もとい...全文を見る |
○松あきら君 ありがとうございました。 私もちょっと近藤先生の以前お書きになったものを読ませていただいたんですけれども、やはり工業製品にはトラブルはある程度はつきものである、技術というのは完全というものはないんであるというふうにお書きになっていらっしゃったんですけれども、やは...全文を見る | ||
○松あきら君 久米先生は東海事業所の調査をなさったということなんですけれども、防災に関しましてはどうでございましょうか、今の質問に対しまして。 | ||
○松あきら君 それから、先ほども御質問が出たんですけれども、再処理を凍結云々ということは、これはもちろんいろいろな問題がありますから軽々に論じられることではないと思います。しかし、どうしても再処理をするとプルトニウムが出てまいりますよね。やはり私たちは、この間も例の金属片が十九個...全文を見る | ||
○松あきら君 もう時間でございますから、ありがとうございました。 | ||
05月11日 | 第142回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第5号 議事録を見る | ○松あきら君 私は、まず調査会の検討課題の中の子育て支援についてお伺いをしたいと思います。 国民生活の中でも子育て支援は政治課題の中心だと私は思っております。育児支援ということだけでなくて、やはり子供たちを健やかに育てるということは二十一世紀にこの子供たちを送り出す私たち大人...全文を見る |
○松あきら君 未成年者でも当然働いているというふうに思っております。働いている方はもちろんこの支払いができますけれども、ここにありますように、実はNTTドコモは、親が支払いをしなくてもいい、子供が契約者になれるというふうに出ておりますし、実際そうでございます。それはわかっておりま...全文を見る | ||
○松あきら君 もちろん同意書が必要でございます、ここにございましたけれども。同意書ということは、つまりはっきり言いましてだれが書いても三文判を押しても同意書でございます。支払いをする、これは仮にほかのところでは顧客登録の前に親権者の印鑑証明が必要、親権者に電話確認、あるいは未成年...全文を見る | ||
○松あきら君 残念ながら、NTTドコモは同意書だけで、これは現実に一人当たり二万円を超える女の子も珍しくない。しかもそのお金がないので、お小遣い七千円のうち携帯とポケベルで一万五千円はかかる、ゆえに電話代欲しさから援助交際に走る女子高生がふえている。援助交際を思いついたというわけ...全文を見る | ||
○松あきら君 じゃ郵政省、働いていない中高生がどれぐらい携帯電話を持っているか御存じですか。 | ||
○松あきら君 高校生では今四人に一人が携帯あるいはPHSを持っている、中学生も入れると五人に一人が携帯かPHSを持っているという状況であるというふうに聞いております。しかも、NTTドコモがその半数を占めているということなんです。しかも、そのNTTドコモは、今申し上げましたように同...全文を見る | ||
05月12日 | 第142回国会 参議院 文教・科学委員会 第20号 議事録を見る | ○松あきら君 総理、本日は当文教・科学委員会に初めてお出ましをいただきましてありがとうございます。公明の松あきらでございます。 先ほど、インドに対します。その遺憾を表明されました。私も、今この原子力を審議している真っただ中の私どもとして、やはりこのインドの報は大変にショックで...全文を見る |
○松あきら君 本当に私も、先ほど肩先生からもございましたし、ほかの同僚議員からも「もんじゅ」に関しましてさまざまな問題点の指摘がございました。まさに総理もおっしゃいましたように、安全性総点検の結果、プライバシーに関する情報など特殊なものを除いて情報は十分公開されると信じております...全文を見る | ||
○松あきら君 ぜひ幅広い範囲、社会の声を反映できる方に、学識経験者に偏らず、よろしくお願いをいたします。 最後の質問でございます。時間がございませんので急ぎます。 今回の法改正により動燃は核燃料サイクル開発機構に改組されまして、核燃料サイクルを確立するための研究開発を行う...全文を見る | ||
○松あきら君 きょうはお四方の公述人の皆様、本当にお忙しいところお出ましいただきましてありがとうございます。 先ほどからお話を伺っておりまして、やはり皆様、透明性が必要である、情報公開が大事である、意識改革が必要であるという点に関しましては、お四方の皆様同じ御意識をお持ちだな...全文を見る | ||
○松あきら君 はい。 | ||
○松あきら君 両方。 | ||
○松あきら君 私もいろいろな思いがございますけれども、やはり再利用を諸外国はやめたところもある、日本は大丈夫なのかと。いろいろな問題を抱えておると思いますけれども、個人的に言えば便利な、いろいろな恩恵を受けている私どももやはりそのエネルギーということを考えていかなければならないと...全文を見る | ||
○松あきら君 私はその点も踏まえて、今度、新法人には運営審議会を設置することになっておりますけれども、東海村の方だけじゃなくて全国の関係市町村の代表の方が運営審議委員として審議会に加わるべきじゃないかなと私は思うんです。やはりそこでいろいろな御意見をはっきりと出せるシステムが大事...全文を見る | ||
○松あきら君 では最後に。 きょうは石川会長もおいでいただいております。東海村はほかの地域よりもやはり原発を非常に理解している地域であるというふうに思います。これは水戸藩の精神から来ているのかどうかわからないんですが、ちょっと漠然とした質問なんですけれども、その理由は何だとい...全文を見る | ||
○松あきら君 ありがとうございました。終わります。 | ||
05月19日 | 第142回国会 参議院 文教・科学委員会 第21号 議事録を見る | ○松あきら君 世界最大のスポーツイベントでございます二〇〇二年ワールドカップサッカー大会、日韓の共同開催で開かれることにつきまして、我が横浜はその中心的役割を果たそうとしております。 また、横浜は世界に港を開いた文明開化の地でございまして、このたび、ちょっと宣伝するわけじゃな...全文を見る |
○松あきら君 今ちょっと伺いましたけれども、御存じのとおりBS放送は契約していらっしゃる方も少ないわけでございまして、ある程度は放送してくれるけれども、二十二試合分は録画でどの程度放送するか知りませんけれども、きっと全部放送するということはしないんじゃないかな、ポイントだけという...全文を見る | ||
○松あきら君 やっぱりこういう世界的な大会の放送権料はいつも高額になるということで、いろんなことでお金が非常にかかるのは、もちろんオリンピックもそうであってよくわかるんですけれども、いつもいつもオリンピックも含めて放送権料の高さというのは新聞等でも問題になっていると思うんですね。...全文を見る | ||
○松あきら君 当時のお金で九億ということは、今のお金にするとすごい金額ですね、これは東京オリンピックの時代でございますから。三十四年前はどうなるんでしょうか、幾らぐらいになるのかなと思います。しかし、四億円ではやっぱり非常に少ないので、そこのところは工夫していただきたい。 放...全文を見る | ||
○松あきら君 私は、当選させていただいて以来逓信委員会に所属をしておりまして、最初から何回も一貫して申し上げていたことがあるんです。それは受信料の問題で、当然のように米軍の基地などからもいただいていない、思いやり予算にもこれは入っていないわけでございます。そして、私がいました間、...全文を見る | ||
○松あきら君 ありがとうございました。時間ですので終わります。 | ||
05月20日 | 第142回国会 参議院 行政監視委員会 第6号 議事録を見る | ○松あきら君 私は、まさしくただいまお述べになりました竹村先生と同じ意見でございまして、まず、国会のかかわり方、この当委員会ができたその理由、そして進め方におきまして、我が党でも、一体この委員会ができてこれだけの人数がいるのに何をやっているのかという、実は議員団会議でも問題になり...全文を見る |
05月28日 | 第142回国会 参議院 文教・科学委員会 第25号 議事録を見る | ○松あきら君 きょうはお三人の参考人の先生方、お忙しいところお出ましをいただきましてありがとうございます。 今、それぞれの先生方からお話をじっくりと伺わせていただきました。私も、今学校という場所が再構築をされなければいけないということは本当に骨身にしみて感じておるわけでござい...全文を見る |
○松あきら君 私もいつも教育というのは知識を詰め込むだけではない、知育、徳育すべて含めて教育であるというふうに思っております。 実は、五ケ瀬中学・高校はそのような教育方針をモットーとして育てられて、結果的には全員が国立大学受験レベルになっているということは、私はこれは非常に実...全文を見る | ||
○松あきら君 ちょっと今回の問題とは少し違うかもわからないんですけれども、長野県のある町立の小学校が町予算で独自に教員を採用して、十八人と十九人の少人数の学級を設けようとしたわけです。というのは、やはりゆとりのある教育を子供たちにしたいと。そして、御存じのように、予算が一人の先生...全文を見る | ||
○松あきら君 では、最後に児島先生にお尋ねをいたします。 先生はいろいろ御著書があるんですけれども、「学校経営の創意と改善」など私もちょっと読ませていただきました。 学校経営とは、つまるところ、日々の学校の教育活動をどのように盛り上げていくかにあります。その連続の過程であ...全文を見る | ||
○松あきら君 ありがとうございました。 | ||
06月04日 | 第142回国会 参議院 文教・科学委員会 第26号 議事録を見る | ○松あきら君 私は、先日も参考人質疑を種々させていただきました。今、学校という場所が再構築をされなければならない段階に来ているというふうに思っております。それはもう皆さんもちろんそういう認識でいらっしゃるし、教育という原点にもう一度立ち返れば、いつも申し上げておりますように、知育...全文を見る |
○松あきら君 確かに初めはそういう善意でと申しましょうか、その日一回限りの入学試験の結果だけでは判断できないということで内申書ができたんだと思いますけれども、今大分その状況が変わってきているなというふうに思います。 これは本当はきょう申し上げるつもりじゃなかったんですけれども...全文を見る | ||
○松あきら君 今のお話を伺っておりまして、もちろんこれは、工業離れと申しますか技術離れでということはわかります。 中高一貫は、ゆとりのある教育をしたいということで選択肢の一つ、その幅を広げるということができるわけでございますけれども、その理想と現実はなかなか違ってきておりまし...全文を見る | ||
○松あきら君 では、その中高一貫校でございますけれども、いろんな設置の仕方があるというふうに示されております。一つは市町村立の中学校と都道府県立の高校との連携。二つ目は同じ設置者による中学、高校の設置、併設型ですね。三つ目は六年制の中等学校でございます。 一つ目と二つ目はいい...全文を見る | ||
○松あきら君 それから、今ゆとりの教育ということで中高一貫を提唱なさっているわけでございますけれども、長野県の小海町ですか、ここでこういうのがあるんですね。町予算で独自に教員を採用し、十八人と十九人の少人数学級を設けようとしたところ、県の教育委員会が国の教員配置基準、四十人以下の...全文を見る | ||
○松あきら君 これは行き違いがあったということで、仮にこれがほかのところでもこういうことをしようとした場合、今度はどういう指導をするんでしょうか。 | ||
○松あきら君 私はそういうこと自体がおかしいと思うんですよ。これは参考人にも実はお聞きしたんです。これは児島先生だったと思いますけれども、事実関係は予算の関係とかいろんなことがあるんでしょうけれども、しかし、今こういうことをそれこそ規制緩和をしなければいけないときなんであると。や...全文を見る | ||
○松あきら君 今のはよろしくお願いいたします。 ちょっと時間がありませんので次に参ります。 この新聞にも出ておりますように、区域外の通学がすごく多いんですね。大田区なんかでは小中新入生の一割が区域外から来ているということなんです。公立の小中学校は教育委員会から指定された地...全文を見る | ||
○松あきら君 中高一貫校を設置する場合、学区は広い範囲になるわけでございますので、今お答えいただきましたように、今までの学区制も新しい視点で見直すべきであるということを御要望させていただきます。 先ほど私、十四万人の人たちが払っていないということを言おうと思ってちょっと間違っ...全文を見る | ||
09月24日 | 第143回国会 参議院 文教・科学委員会 第3号 議事録を見る | ○松あきら君 公明の松あきらでございます。きょうは初めて両大臣に質問をさせていただきます。 まず、科学技術庁長官にお尋ねをいたしたいと思います。 長官は所信表明の中で「新産業創出を促すような先端科学技術分野の研究開発やその成果の活用の推進」を訴えられておりました。先日、委...全文を見る |
○松あきら君 ありがとうございました。どうぞよろしくお願いをいたします。 それでは、有馬文部大臣にお尋ねをいたします。 種々先生方からお話出ましたけれども、私は、今やはりこの長引く不況の中で日本は深刻な状況の中にあると思います。そして、それを直撃しているのは、やはり子供た...全文を見る | ||
○松あきら君 それでは、現在でも緊急の場合はそういう措置ができるという解釈でよろしゅうございますね。 | ||
○松あきら君 どうぞよろしくお願いをいたします。 さて、馳先生からもお話が出ましたけれども、今、不登校が十万人を超える深刻な事態でございます。そして、中学校の不登校の生徒が不登校のままで校長の教育的配慮で修了証書が渡されて卒業をしているという、こういう現状があるそうでございま...全文を見る | ||
○松あきら君 中学生を対象にした就学義務猶予・免除者の中学卒業程度認定試験があるということでございますね。もう一度、どういう制度か簡単に説明をしてください。 | ||
○松あきら君 いじめや登校拒否などさまざまな理由で通学できなかった者や、あるいは経済的理由、家庭の事情など、やむを得ない事由により学校に行きたくても行けない状況にあった者が対象となっているということで、昭和四十二年から年一回都道府県で実施をしているということでございます。 ち...全文を見る | ||
○松あきら君 さまざまおっしゃいましたけれども、実は私はいろんなことを調べまして、今、いろいろな理由がなくて、子供の心の問題で不登校になっている子供が多いわけでございます。これはもちろん大臣もよく御存じのことと思います。 そして、中学に出席日数も足りない、そして施設のそういっ...全文を見る | ||
○松あきら君 私は、中学卒業の認定、例えば九九ができればいいとか、もう難しいことを卒業認定の試験で求めないで、最低限人間としてここまで、十五歳までだったら漢字もこれぐらい読めればいいですよという基準を非常に低くすると。それが、今いろんなカリキュラムが多くて本当に大変になっている。...全文を見る | ||
○松あきら君 例えば、この認定試験制度で、仮にこれが受かりまして高校を受験した場合、内申書の問題はどうなるんでしょうか。内申書はつけられるのか、あるいはもしつけられるとしたら内申書で差別があるとか、そういうことはいかがでございましょうか。 | ||
○松あきら君 ぜひ差別がないようによろしく御配慮をお願いいたします。 次に、私は、高等学校についても卒業程度認定試験、この制度をぜひつくっていただきたいというふうにお願いしたいんです。 高等学校中退者の数は十一万人を超えるわけでございます。御存じのように、大学入学資格検定...全文を見る | ||
○松あきら君 もう持ち時間がないので、ちょっと最後に一言。 実は、難病のお子さんを持つお母さんから昨日ちょっと陳情をいただきました。相模原市の子供なんですけれども、横浜の病院に入院している。そして、学齢になったから学校に入りたいけれども、相模原市も横浜市も手を差し伸べなかった...全文を見る | ||
09月28日 | 第143回国会 参議院 行政監視委員会 第3号 議事録を見る | ○松あきら君 私は、まず総務庁長官にお尋ねをいたしたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 平成十年五月に麻薬・覚せい剤等に関する実態調査結果報告書とこれに基づく勧告をお出しになっておられます。 私は、特に青少年問題と教育に力を注いでまいりました。薬物の乱用が最近...全文を見る |
○松あきら君 それでは、一分間ずつぐらいでよろしいんですけれども、警察庁、海上保安庁、文部省、厚生省、それぞれ取り組みを説明していただきたいと思います。 | ||
○松あきら君 それぞれの御担当で防止に尽力されているわけでございますけれども、昭和四十六年から減少するどころか、先ほどもお答えにありましたように、ふえている、増加しているわけでございます。このごろは衛星を使って、瀬取りというんですか、そういうこともしているそうです。衛星航法装置の...全文を見る | ||
○松あきら君 お伺いしたいことはまだまだたくさんあるわけでございますけれども、また文教で続きをいたしたいと思います。 さて、十月一日に先ほど厚生省の方からお話が出ました薬物乱用防止キャラバンカーを参議院の中庭に十二時より展示することになりましたので、長官を初めぜひ先生方にもご...全文を見る | ||
10月15日 | 第143回国会 参議院 文教・科学委員会 第5号 議事録を見る | ○松あきら君 公明の松あきらでございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 午前中からいろいろ質疑を伺っておりまして、本当にもう何をかいわんやという、腹が立つ思いでいっぱいでございます。これが今回は原燃の問題でございましたけれども、この間は動燃だった。中身は違っても根本的な...全文を見る |
○松あきら君 この新聞に、「東京新聞が入手した手書きの分析数値には「データがあまり好ましいものでありませんが、ご検討ください」と注意書きがあった。」という、こういうことが書いてあるわけでございますけれども、原電工事は「改ざんがあったことは申し訳ない。しかし、中性子の遮へいは、水素...全文を見る | ||
○松あきら君 事業者が決めたこの数値で安全だということが、科技庁としてこれは絶対安全だというふうには言えるわけですね。 | ||
○松あきら君 では、このでき上がった容器を見て、どのように数値がきちんと合っているか合っていないか承認、承知できるわけですか。この容器に対して基準値が合っていると知ることができるわけですか。 | ||
○松あきら君 今まで改ざんがもしかしたらあったかもわからない。絶対なかったと言い切れますか。 | ||
○松あきら君 今回、三十一基中二十九基に改ざんがあった。これは短期間にどうやって調べたんですか。 | ||
○松あきら君 今回、先ほども御説明いただきましたけれども、電力会社が原燃輸送に頼み、また輸送容器メーカーに設計製造を頼み、原電工事が日本油脂から材料を買ってつくる、そして東レリサーチに硼素と水素の化学分析の一部をしてもらうという、こういうややこしい、ややこしいと申しましょうか、縦...全文を見る | ||
○松あきら君 この業務はほかにどこかできるところがありますか、日本で。 | ||
○松あきら君 承知してないと。わからないということですか、はっきりお答えください。(発言する者あり) | ||
○松あきら君 あのね、本当にこういうこと一つとってもとんでもないと思うわけですね。 ところで、調べていらっしゃる間に違うことを質問しましょう。 日本原子力発電、これは科技庁からの天下りはないというふうに午前中たしかお答えになったというふうに思います。では、原電工事、これに...全文を見る | ||
○松あきら君 それは経由していても一切ないということですね。そう解釈していいんですか。 | ||
○松あきら君 今まだお話なさっている途中だというふうに思いますけれども、こちらの馳先生もおっしゃっていましたけれども、私まさしく思うことは、とにかく一社しか特許がないからここに頼まなきゃいけないんだと。競争があれば、お互いにこういうことがないように競争もするのに。 じゃ、今回...全文を見る | ||
○松あきら君 では、こういうことを起こしたならば、何かこれについての罰則というのはあるんでしょうか。 | ||
○松あきら君 私はとんでもないというふうに思います。事が原子力でございます。ほかのものとはわけが違うわけでございます。先ほど仲道先生もおっしゃっておりましたけれども、重大な過失ですね。数値がちょっと、一〇%ですか、云々で改ざんさせてしまったけれども、実際はそんなに問題ないから大丈...全文を見る | ||
○松あきら君 私どもは委員会要らないと思いますよ、はっきり言って。これだけ審議をして、附帯決議までつけて、何ですか、五千円や一万円や三万円とんでもないと、そんな悪意に満ちた考え方するななんてことまでおっしゃって、御存じのように、ここできちんとしたことをつくってもう一回衆議院に投げ...全文を見る | ||
○松あきら君 私、ぜひこれは有馬大臣にお伺いしたいんですね。 町村大臣は、何かゆゆしきことが起こったら私がやめさせますよと、とにかく皆さんが納得いく形でやりたい、こういうふうにおっしゃったんです。ぜひ大臣の御意見、御感想を伺いたいと思います。 | ||
○松あきら君 それでは私は申し上げますけれども、しっかりとこの部分は改正して、もう一回出し直していただきたいというふうに思います。 やはり五百口でもいいのかと。いいのであれば、いいと思う方は賛成したらいいんですし、それじゃとんでもないと思えば反対すればいい。私は、もう一度ここ...全文を見る | ||
○松あきら君 冗談じゃありませんよ。そんな答えで、これは与野党ともに納得しないと思います。発議者の方だって知らないとおっしゃっているんじゃないですか。だったら国会要らないじゃないですか、私ども国会議員要らないじゃないですか、はっきり言って。幾ら何でもそんなばかなことはないと私は思...全文を見る | ||
○松あきら君 発議者の方にお話ししたと今おっしゃったんですか。 ちょっと私、余り小さい声で聞こえなかったんですけれども、もし発議者の方に、こういうことになりましたけれどもいいですかと言って、それは困ると言われたらどうするんですか。 | ||
○松あきら君 それじゃ、もう一回発議者の方ときちんとお話をしなきゃいけないということですね。そうしますと、また発議者の方と私どもとこの委員会でやらせていただかなきゃいけないということで、そういう解釈でよろしゅうございますか。 | ||
○松あきら君 了解いただいていないとおっしゃっていますよ。知らないとおっしゃっていますよ。いかがですか。 | ||
○松あきら君 スポーツ議連の何とおっしゃいましたか。スポーツ議連と関係ないでしょう、この委員会と。何か関係あるんですか。 | ||
○松あきら君 ちょっとこれストップさせていただきたいですね。はっきりしたい。 | ||
○松あきら君 じゃ私も最後にしたいと思いますけれども、それでは、今の有馬大臣のお言葉を伺って、もう一度ここできちんとした議論をしてよろしいというふうに解釈してよろしいんですね。 | ||
○松あきら君 もう時間ですので終わります。 | ||
11月24日 | 第143回国会 参議院 文教・科学委員会 閉会後第1号 議事録を見る | ○松あきら君 前回の委員会でも少し質問をさせていただきましたけれども、使用済み核燃料輸送容器のデータ問題について、十一月二十日の報告書によれば、輸送容器の製作過程における改ざんは三十一基中二十一基となる。また、原子力発電所内で用いられるものを含むと、四十四基の輸送容器のうち四十基...全文を見る |
○松あきら君 こういう新聞記事を読みました。遮へい材料に不純物が入っていたと。データ改ざんの直接の動機は、実はこの中性子遮へい材の原料に不純物が混入して、これを交換していた事実を製造メーカーが隠ぺいしていたというんですね。海外の材料供給会社から輸入された材料に炭酸カルシウムと見ら...全文を見る | ||
○松あきら君 今、認識が甘かったということもおっしゃいましたので、しっかりとした対応をよろしくお願いいたします。 時間がないので次に参ります。 防衛庁に続いて、宇宙開発事業団でもNECの水増し請求問題が報道されております。これは先ほど来話が出ておりましたけれども、なぜ水増...全文を見る | ||
○松あきら君 一体、上限限度つき概算契約はどれぐらいあるんですか、何件ぐらい。 | ||
○松あきら君 今お話伺っていますと、悪く言えば、予算を持っている事業団があなた任せで、メーカーを指導監督する立場に育っていないというふうに私は思うんです。 なぜならば、今お答えの中で研究開発途上というようなことをおっしゃって、把握し得ないところがある、やはり難しいところがある...全文を見る | ||
○松あきら君 ところで、ロケットの分野で、HⅡの四号機が打ち上げられたときのロケットの推進薬、燃料、この日本油脂の固体燃料が納入されたということなんですね。それ知っていらっしゃいますか。 | ||
○松あきら君 推進薬については純度などの基準値というのがありますか。 | ||
○松あきら君 その納入に際してその基準値はどういうふうにチェックしているんですか。 | ||
○松あきら君 日本油脂の有価証券報告書によれば、日本油脂はロケットの推進薬を納入することになっています。そして、成功して外国からも評価されたというふうにも書いてございます。しかし、先ほども申しましたように、三年間も先ほどの問題でデータ改ざんにかかわっていた会社なんですよ。こういう...全文を見る | ||
○松あきら君 これずっとやっていたいんですけれども、ちょっと時間がありませんので、また次回に回しまして、次に行きたいと思います。 サッカーくじでございます。 先ほど江本議員もサッカーくじについていろいろおっしゃっておりましたけれども、十一月十九日にサッカーくじは施行された...全文を見る | ||
○松あきら君 皆さん御認識のとおり、観客数も一時の最盛期と比べて凋落が言われているサッカー。私はこのサッカー界を見ていますと、例えば中央競馬会、えらい違いだなというふうに思います。 例えば、その体制が大きく違うわけですね。馬の生産者、そしてその生産した馬を所有するオーナー、騎...全文を見る | ||
○松あきら君 そういうお答えしかできないかなというふうには思いますけれども、やはり私は、二〇〇二年に向けて文部省は地域に根差した立派なサッカー界を育てるべきだと。やはり環境を整備して国民全体が、みんなが応援しようという気にならなきゃ。 どうですか、金融機関にこれを説明したらそ...全文を見る | ||
○松あきら君 伺いたいことは山ほどあるのでございますけれども、時間の関係で、学習指導要領の改訂について質問をさせていただきたいと思います。 二〇〇二年度から実施される学習指導要領の改訂案、改正案が発表になりました。私は基本的にはわかる授業ということは大賛成でございます。常日ご...全文を見る | ||
○松あきら君 塾に行かないようにしていただくように、どうぞ文部省よろしくお願いいたします。 もう時間がありませんので、最後に要望になってしまいますけれども、実は私はさきの委員会で高等学校卒業検定試験について質問をいたしました。そうしましたら、これは大検があるから同じことだとい...全文を見る | ||
12月07日 | 第144回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第1号 議事録を見る | ○松あきら君 先ほど来さまざまな御質問が出ているわけでございますけれども、二一〇〇年の総人口はただいま現在と比べまして四〇%の水準まで落ち込むという本当に少子化は深刻でございます。やはり、私は、住宅問題、保育問題、教育問題、もちろん経済問題含めてさまざまな問題を抱えているわけでご...全文を見る |
○松あきら君 今のお答えに対しまして非常に私は遺憾に思います。申し上げていることと全然違うことをお答えになっていらっしゃるというふうに思います。 なぜならば、私はいわゆる今の体外受精とか顕微授精に対してお金を出せとかそういうことを言っているんじゃなくて、ホルモン云々とおっしゃ...全文を見る |