松井孝治
まついこうじ
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月18日 | 第171回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第3号 議事録を見る | ○松井孝治君 池本先生、小峰先生、大変ありがとうございました。それぞれに大変勉強になる御意見を聞かせていただきまして、ありがとうございました。 私は、民主党の松井孝治と申します。 ちょっと簡単なコメントと同時に両先生に御意見を賜りたいと思うわけですが、ちょっと直接今日のテ...全文を見る |
○松井孝治君 ありがとうございました。 | ||
02月25日 | 第171回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第4号 議事録を見る | ○松井孝治君 会長、御指名ありがとうございます。 簡単に私の意見を述べさせていただきますが、「人口減少によって一人当たり国民所得は高まり、国民幸福度も向上する」という設問はなかなかに挑戦的な設問で、いろんなことを考えさせていただく機会をいただいたことを感謝をいたします。 ...全文を見る |
03月24日 | 第171回国会 参議院 内閣委員会 第3号 議事録を見る | ○松井孝治君 おはようございます。民主党・新緑風会・国民新・日本の松井孝治でございます。 今日は委嘱審査ということで、最初に、今まさに御説明がありました衆議院、参議院の事務局の予算、こういう話はほとんど委嘱審査でも質問する人が少ないものですから、私あえて取り上げさせていただき...全文を見る |
○松井孝治君 官房長官、前向きな御答弁をいただきましたので、これはあとは、我々参議院ですから、参議院の議院運営委員会で、与党の方々もいらっしゃいますので、是非私はこれは一回見直して、しっかり、例えば法制局の人員なんかも、外部にもいろんな有識者といいましょうか優秀な方々たくさんいら...全文を見る | ||
○松井孝治君 模範答弁で、ありがとうございます。宮澤副大臣が御出席であればもう少し実りある議論が行われていたんではないかと思うんですが、総理の御発言、有識者の御意見はそれぞれ個性があって、しかし、有識者の御意見を三分間に限定している割にはその後の質疑が少しピントが外れているような...全文を見る | ||
○松井孝治君 じゃ、甘利大臣から御発言がありましたので、次、官房長官に伺いたいと思いますが、この間、法案がもう霞が関に各省協議で流れています。今日、恐らく与党にもこの後、ちょっと甘利大臣もいろいろ御公務が詰まっておられるのでどこかで御退席いただくつもりにはしておりますけれども、こ...全文を見る | ||
○松井孝治君 法律上明記されていないで、これは法律上どういう位置付けになるのか知らないけれども、恐らく官房副長官をもって充てるという充て職にするということなんだと思います、今の甘利大臣がおっしゃるようなことであれば。 そうだとしたときに、新聞報道で、これは、政治家の人事介入は...全文を見る | ||
○松井孝治君 それでは、官房長官伺いますが、新聞報道で、今日の新聞報道の中でも事務の官房副長官を充てるという報道が各紙に出ていますよね。どなたが発言されたのか知りませんが、これは麻生政権としては、法律上は官房副長官をもって充てるけれども、麻生政権としては、今でいうと漆間さんですか...全文を見る | ||
○松井孝治君 鴻池副長官、おいでをいただいております。 私は、政治家でも確かにおかしな人事介入が、過去、私役人しておりましたから、役人の目から見てどうなのかなという人事はなかったかというと、それはいろいろあったかもしれない。だけど、事務の官僚であれば適切な人事が必ずすべて行わ...全文を見る | ||
○松井孝治君 ということは、まだ麻生内閣としては官房副長官をもって充てるというふうに決めているけれども、今でいうと鴻池副長官がいいのか漆間副長官がいいのか、そこはまだ今の鴻池副長官の御発言から見れば決まっていないというふうに考えてよろしいですね、官房長官。これは副長官がどうこう言...全文を見る | ||
○松井孝治君 官房長官もいろんな記者会見の場で、政治家がやることが政治優位になるとおっしゃったり、いろんな経緯があったでしょうから逐一申し上げませんけれども、やや振れておられるという感覚を正直言って抱きます。 私は、これはもう役人であるか政治家であるかを含めて、余り属性で議論...全文を見る | ||
○松井孝治君 全く残念な答弁です。 というのは、適格性審査というのは、そもそもまず幹部職に入るところのプール人材であって、適格性審査で個別の役所の事務次官への適格性があるかどうかということを判断するものではありません。これは大臣に昨年、この参議院の内閣委員会でも議論させていた...全文を見る | ||
○松井孝治君 官房長官、甘利大臣は御公務で御退席をいただきましたが、これは一行革担当大臣の問題ではなくて、まさに政治と役所をどうとらえるか。我々が基本法で合意をしていたものが、いつの間にかこういう条文ができておると。私もさすがに愕然とします、ここまでやられるというのは。 官房...全文を見る | ||
○松井孝治君 大事なことは、具体的にどういう規定があって、本当にこういうことであって、先ほどの話に戻りますけれども、公務員事務局の方は公務労協、よく自民党の方々は民主党は公務労協の回し者だみたいなことをおっしゃいますけれども、公務員改革の事務局の、私はこんな何かもう三月の九日で三...全文を見る | ||
○松井孝治君 いや、ですから、ドラスチックなんじゃなくて、そういうドラスチックなことを、どこまでをドラスチックか、僕はマイルドだと思っていますけれども、そんなに過激なものではなくて、身分保障をしていますから。一番過激な、ドラスチックとおっしゃるのなら、以前官房長官をなさっていた塩...全文を見る | ||
○松井孝治君 鴻池副長官、場合によっては人事局長になられるお立場で、私は今までのやり取りは別に誇張しているわけでも何でもないし、私が入手した、正式に協議をされている条文案をベースに申し上げていますし、それから、今お渡ししていますから、公務労協のホームページに堂々と載っている、別に...全文を見る | ||
○松井孝治君 十分心情的に上回っていただいたと思っております。 宮澤副大臣、所管外の件で恐縮でございますが、一言だけで結構です。今の政府の一員として、官房長官の御発言は、それはなかなか否定できないでしょうけれども、そもそも先ほど申し上げてきた今の政府案の条文、あるいは今のこの...全文を見る | ||
○松井孝治君 ちょっと違うかなというところが正直な感想だと思いますね。 何でこんなことになるかというと、結局、一般職の枠内に押し込めているからなんですよ。一般職の枠内に押し込めたら、別に、私は今日そこに名前の載っている審議官をお呼びしていますけれども、その審議官のせいにするつ...全文を見る | ||
○松井孝治君 是非、再検討をしていただきたいと思います。そうでないと、私は、この一番根幹の幹部職という部分、内閣一元人事、幹部職の部分についてこんな、これは恐らく非常に私、今日人事院の尾西局長もおいでいただいていますが、尾西局長に事前に聞いたらこれは別に人事院が作った条文じゃない...全文を見る | ||
○松井孝治君 心強い御答弁をいただきました。できるということですね、結論からいうと。今の段階では閣議決定もされていないから答弁できないけど、できるということですね。それは非常に、我々が与党になったときには、そういう定員の定めのないものも閣法として出させていただいて、大いに今の法制...全文を見る | ||
○松井孝治君 ありがとうございました。 時間がなくて、ほかにもたくさん質問したかったんですが、御質問できなかった政府参考人の方々も含めておわびを申し上げたいと思います。 国家公安委員長、是非、この問題は今方向性ははっきり出されたと思いますので、できるだけ迅速に対応いただき...全文を見る | ||
04月15日 | 第171回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第6号 議事録を見る | ○松井孝治君 三人の参考人の皆さん、本当に貴重なお話をありがとうございます。 こういうすばらしい参考人の方々を選んでいただいた、私、会長そして理事の皆さんに感謝するわけですが、阿部さんとそしてペーテルソンさん、非常にあらゆる視点から見てこの調査会にふさわしいお二人の参考人と、...全文を見る |
04月22日 | 第171回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第7号 議事録を見る | ○松井孝治君 会長、ありがとうございます。そして、御配慮をいただいた理事の方々ありがとうございます。 この「休日・休暇が多い国が国の経済力を伸ばし、国民幸福度を高める」という命題については、そう簡単には一言でイエスとも言いにくいものかなというふうに感じます。幾つかの条件を付け...全文を見る |
04月22日 | 第171回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第1号 議事録を見る | ○松井孝治君 私は、委員長に草川昭三君を推薦することの動議を提出いたします。 |
04月27日 | 第171回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号 議事録を見る | ○松井孝治君 おはようございます。民主党の松井孝治でございます。 今日は、月曜の朝一番から関係閣僚にも大勢お集まりをいただきまして、修正案の提案者共々御出席をいただきまして、ありがとうございました。 最初に、この法案の質疑に入る前に、先週末から非常に国民的な話題にもなって...全文を見る |
○松井孝治君 ありがとうございます。 私は、こういう問題は決して今の政府の対応をいたずらに我々が批判をしたりするんではなくて、しっかり国を挙げて対策を行っていかなければいけないと思っております。 そのことをまず申し上げた上で申し上げますと、総理が、ぶら下がり等で人—人感染...全文を見る | ||
○松井孝治君 私も無根拠に言っているわけじゃなくて、例えば東京新聞の今朝の報道で、「首相が見解」、「人・人感染の段階ではない」、「今はまだ人から人へというような段階に来ているわけではないと判断している」と、これかぎ括弧付きで報道されているんです。こういう御発言がなくて普通新聞もか...全文を見る | ||
○松井孝治君 全力を挙げていただくのは当然ですし、それは我々も是非応援しなければいけないと思っているんです。思っているんですが、例えば水際対策。次の直行便はいつなんですか、あしたなんですか。そこから入国者をフォローしていくというような報道があるわけですが、そうじゃなくて、今潜伏期...全文を見る | ||
○松井孝治君 別にここで、私はきちんとした対応を取っていただきたいし、冷静に対応していただきたいということを申し上げているわけです。ですが、例えば、それであれば、一週間以内にメキシコから、取りあえずやっぱり一番可能性が高いのは、ヨーロッパでも中東でもやっぱりメキシコに行かれている...全文を見る | ||
○松井孝治君 有効であるとしたら、私は、水際作戦でウイルス入れない、その覚悟もいいですけど、現実には今これだけ人の移動が密接に素早く行われている状況の中で、それだけでは不十分だと思うんですね。 今、タミフル、リレンザというのは、国で備蓄しているのは全人口比三四%まで行っている...全文を見る | ||
○松井孝治君 それは分かっているんです、数字は。 だから、問題は、例えば今の現時点においては恐らく備蓄率でいうと三〇%台だと思うんです。三年後に恐らく四五%になると。それでもイギリスの現状に比べて低いわけです。ですから、せっかく十五兆円に及ぶ補正対策を今予算編成されて出されて...全文を見る | ||
○松井孝治君 今日の本来の質問に入る時間がどんどんなくなりますから、石破農水大臣、おいででございます。 これ、やっぱり豚インフルエンザの問題は、家畜の伝染病という意味においては恐らく非常に軽微な問題なんですね。だけれども、以前から、豚がある種、宿主になって新型インフルエンザが...全文を見る | ||
○松井孝治君 是非これは、我々だって政府に対して足らざるところは指摘しますが、思いはやっぱり日本人の、あるいは日本人だけではないですけど、この新しい感染症対策というものを万全を期していただきたいし、それはもう政治的なメンツということを超えて、補正を組替えをするなり追加をするなり予...全文を見る | ||
○松井孝治君 万全を期していただきたいと思います。 舛添厚労大臣、石破農水大臣は、委員長、御退席をいただいて結構ですので、御指示をいただければと思います。 質問を継続します。 今の問題は、私は消費者の問題、消費者の本当に、今、それこそ農水省に大変数多い電話が、何百本と...全文を見る | ||
○松井孝治君 仙谷議員、もう一問伺いたいんですが、そうだとすると、この法案全体に、今おっしゃったような消費者の権利の擁護という意味において、この法案全体のある種の法益として、保護、推進するべき法益として、今おっしゃった消費者の八つの権利をきちんと保障するための法案であるというふう...全文を見る | ||
○松井孝治君 そこで、若干質問の通告の順番とは違うんですが、ちょっと冒頭の問題で時間を食ってしまいましたので、少しスキップして、また後で戻らせていただきますが。 内閣府設置法の十二条に今回新しい規定を加えるというのが修正をされています。そこでも同じように消費者の権利という言葉...全文を見る | ||
○松井孝治君 委員の方々はちょっとこれ専門的なことなのでよく御存じない方が多いかもしれませんが、内閣府設置法の第十二条というのは、特命担当大臣の権能について規定したものであります。 その特命担当大臣、今でいうと野田大臣がその任に当たられているわけでありますが、これは、野田大臣...全文を見る | ||
○松井孝治君 竹光から真剣になったけれども、真剣を抜くことはなかなか許されない、そういう運用がなされているというのが従来の政府の運用だと思います。これは行政各部中心主義を取る以上、例えば、内閣法制局長官今日お見えいただいておりますが、恐らく法制局長官にお聞きしても、そこは各省の分...全文を見る | ||
○松井孝治君 そこは、従来でいうと、環境庁長官、長い自民党内閣において、僕も通産省に勤務していましたから分かるんですが、やっぱり環境庁長官、歴代の方々、遠慮があったと思いますね、正直言って。だけど、やっぱり時代も変わって、今、公明党御出身の斉藤大臣が環境大臣なさっているんですから...全文を見る | ||
○松井孝治君 必要な環境の総合的な整備ということだと、環境の総合的整備で、個別の各省の判断に対して消費者担当大臣、特命大臣が勧告をできるかといったときに、できないという解釈を取られる可能性が極めて高いと。 したがって、消費者基本法第二条の消費者の権利の尊重及びその自立の支援そ...全文を見る | ||
○松井孝治君 公正を期するために、あえて確認として岸田提案者にも、仙谷議員の今のお考えと同じで、人を選べば基本的な事項ということでいろんな各省に対してきちっと勧告できるというふうにお考えかどうか、確認しておきたいと思います。 | ||
○松井孝治君 これは非常に重い答弁です。特に、与野党の提案者が一致して今の見解を取られたということは非常に画期的なことだと思います。 あとは大臣のやる気だというふうにおっしゃいました。じゃ、政府を代表して、今の見解で野田大臣は、いや、それは野田大臣で結構です、今の見解、修正案...全文を見る | ||
○松井孝治君 別件で内閣法制局長官に御出席をいただいておりました。内閣法制局長官、今の修正案提案者のやり取りを受けて、それは内閣法制局として見ておられる内閣法あるいは内閣府設置法の趣旨に照らして適正なものだとお考えですね。 | ||
○松井孝治君 ありがとうございます。法制局長官には御通告申し上げた事柄と違うことで御答弁を突然いただきまして、ありがとうございました。ただ、今の答弁は大変重く私どもも受け止めさせていただきます。 いっぱい通告をしておったんですが、時間の関係できちんと御質問できないことをあらか...全文を見る | ||
○松井孝治君 野田大臣、ちょっと伺いたいんですが、今もう一回やり直せるものならやり直してみたいというお話が仙谷議員からはありましたけれども、やっぱりこの通報窓口を、せっかく一元的な消費者行政組織といいながら、結局各省縦割りの中で、所管のところに通報してくださいと、これはちょっと私...全文を見る | ||
○松井孝治君 ちょっと時間がありませんので、岸田大臣も何かさっきからにこにこ笑っておられますので、是非これは今後の課題として十分御認識いただきたいと思いますし、これはまた、この参議院としてどう取り組むべきか、我々として参議院の委員間でも協議をしていかなければいけない点だと思います...全文を見る | ||
○松井孝治君 はい、分かりました。分かりましたが、そういうことを活動を担保するためにも今のスタッフ、三人ですか、定員上付いているのは、それでは余りにも少ないということをこれも申しておきたいと思います。 あと一問だけ、済みません、姫井議員の御了解をいただいて最後に御質問させてい...全文を見る | ||
○松井孝治君 質問を同僚の姫井議員に譲りたいと思います。 ありがとうございました。 | ||
05月28日 | 第171回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第8号 議事録を見る | ○松井孝治君 皆さん、お疲れさまでございます。民主党の松井孝治でございます。 今日は、衆議院、参議院で九十時間になんなんとする審議、いよいよ大詰めでございます。民主党を代表して、今日ここに至るまで、政府の関係者の皆さん方、そして与野党を超えて内閣が提出した法案の修正に御尽力い...全文を見る |
○松井孝治君 是非、今の総理のお言葉をしっかりと現実のものにしていただきたいと思います。我々はこの問題については、消費者の権利の擁護、これは与野党を問わずやっていかなければいけないものだと思っています。 その意味で、野田大臣にもお伺いしておきたいと思います。 今、総理から...全文を見る | ||
○松井孝治君 是非お願いします。 そこで、今日はパネルを用意させていただきました。(資料提示) 消費者問題のポイントというのは、私はこの三つあると思います。 一つは、縦割り行政の問題ですね。これをしっかり排除する。だからこそ私は、内閣府の下に一元的な消費者行政機関をつ...全文を見る | ||
○松井孝治君 そうです。ですから、最終的にといいますか、法律を見ていただければ分かるんですよ。総理、法律を読まれておるかどうか存じ上げませんが、法律を見ていただければ、主任の大臣は内閣総理大臣と書いてあるというのがこの消費者三法の大きな位置付けなんですね。 総理も正しく理解し...全文を見る | ||
○松井孝治君 私もそうであっていただきたいと思います。総理大臣が消費者委員会から勧告を受けたときに、総理大臣がきちんと各省を指導監督できるか。それが、さっきのパネルでいうと縦割り行政の弊害を除去できるか。シンドラーのあのエレベーターのときのように、どこが責任を負うのかよく分からな...全文を見る | ||
○松井孝治君 修正案にかかわった人はやっぱり類似の思いを持っていると思うんですね。 野田大臣、担当大臣として、例えば国民生活省に、この今九十時間になんなんとする審議を行って、機能を強化するということで修正も行ってきたものが、国民生活省に移ってその機能が十分に発現できると思われ...全文を見る | ||
○松井孝治君 今日は消費者特ですから、総理、個別の、厚生労働省の再編について、ここで伺うつもりはないんです。 ただ、問題は、消費者庁を国民生活省の外局にするというような報道が行われている。少なくとも、この内閣総理大臣の下の消費者庁あるいは消費者委員会でどうやって機能を発現させ...全文を見る | ||
○松井孝治君 全くないというふうに総理が言明されましたから、それを重く受け止めたいと思います。 しかしながら、総理、一新聞社の一記事とおっしゃいますけれども、一新聞社じゃないですよ、複数の新聞に載っています。この消費者問題を議論しているときの大詰めの段階で、そのまた組織再編の...全文を見る | ||
○松井孝治君 しかし、総理は嫌な言い方をされますね。もう残念ですよ、そういう言い方をされるのは。だから、そういうことは考えていないと、皆さんの議論をちゃんと受け止めているとおっしゃったらいいじゃないですか。一生懸命このことのために何十年も掛けて議論をされている方もいらっしゃるんで...全文を見る | ||
○松井孝治君 この議論をするとまた十五分、二十分掛かりますのでやめますけれども、舛添大臣がお詳しいフランスなんかは、イギリスでもそうですけれども、もっと機動的に政府の意思で、その内閣の意思で各大臣間の行政事務の分担なんというのは変えられる、もう当然のことだと思います。是非、舛添さ...全文を見る | ||
○松井孝治君 今聞いていただいたとおりなんです。要するに、この霞が関の中に、長官というのは、役所の方が長官を務めているという庁がたくさんありますね。消防庁もそうです。 そういう庁の中でも、部も局もない、部下に局長もいない、部長もいない、そういう庁は一つもないんです。しかしなが...全文を見る | ||
○松井孝治君 なめられているんじゃないですかと言ったのは、むしろ丁寧に申し上げたんです。それは、おっしゃるとおり、行政の肥大化をさせてはいけない、だから新しいものをつくるときにはスクラップ・アンド・ビルドの原則ですよ。どこかよその役所の無駄な組織をつぶして、ここに新しい部署をつく...全文を見る | ||
○松井孝治君 お手元に配付させていただいている資料三というのを御覧いただきたいと思います。これは先ほど申し上げた最初の論点と二つ目の論点に重なるんですけれども、要は、縦割り行政の弊害を排除して、本当の消費者の利益のために野田さんが獅子奮迅の活躍をいただかなければいけない、もっと言...全文を見る | ||
○松井孝治君 この問題は非常に長い歴史がある、分担管理という、縦割りの。分担管理している国土交通省の事務は、ほかの大臣は、場合によっては総理であっても口出しを許さない、そういう長い考え方があるし、今回もこの内閣府設置法の第四条第一項の総合調整事務にこの消費者行政を入れるに当たって...全文を見る | ||
○松井孝治君 ずっと長い時間、戦後、そうやって消費者利益を体して各省は行政をやりますといって、今日ここに至っているんです。だからこそ、消費者庁をつくってやらなければいけないということになったんです。伝家の宝刀を抜かなくていいというのは一番いいことであることは間違いありません。しか...全文を見る | ||
○松井孝治君 分かりました。 生水さんが体を張って本当に活躍されているというのはもうこの世界では有名な話で、生水さんがあと五十人いたら多重債務問題は解決するんじゃないかと言った人がいるらしいですが、最終的に行政というのは属人的な、一人一人の、地方の公務員であれ、国の公務員であ...全文を見る | ||
○松井孝治君 生水さん、ありがとうございました。 今総理もうなずきながら聞いていただいていたし、それから野田大臣も聞いていただいていました。 与謝野大臣に今日おいでいただいたのは、自治事務と言われているんです、消費者相談は。自治事務ですから、基本的に国が余り口を出さない。...全文を見る | ||
○松井孝治君 与謝野大臣、それはお役所が作った普通の答弁です。恐らくお役所が作れる答弁はそこまでが限界だと思うんですよ。だけれども、与謝野大臣、今の生水さんの話、聞いていただいたでしょう。 私が申し上げていることは、私は別に集権論者じゃないですよ、分権論者ですよ。できるだけ財...全文を見る | ||
○松井孝治君 残念です。従来の仕切りからいえば、そういう答弁になるのかもしれません。それは本当にお役所が作った答弁としては、そこまでが限界だと思いますし、おっしゃっていることは、従来の理屈からいうとそうでしょう。だけれども、そこを変えるのが政治家の役割だと思います。 仙谷議員...全文を見る | ||
○松井孝治君 おっしゃったとおりですね。 例えば教育についても義務教育費国庫負担金というのがあって、例えば自治事務であったからといって、それは全く国としてそこに一定の財源を振り向けるということができないわけじゃないんですよ。そういう制度をつくるべきじゃないですかということを民...全文を見る | ||
○松井孝治君 ありがとうございました。 通告しながら御答弁いただけなかった皆さんにおわびを申し上げます。しかし、一緒にこれをより良いものにしていきたいと思います。 どうもありがとうございました。 | ||
06月23日 | 第171回国会 参議院 内閣委員会 第9号 議事録を見る | ○松井孝治君 おはようございます。 同僚議員の徳永議員の質問に引き続いて、私の方から残余の項目について質問をさせていただきます。 小渕大臣、そして修正案提案者のお二方にも今日御出席いただいておりますが、修正協議もまとまりまして、大変各会派がそれぞれの主張を闘わせながら最終...全文を見る |
○松井孝治君 ありがとうございます。 大臣、御答弁のときは本当に御着席のままでも結構ですので、委員長の御配慮ですから、是非、御着席でも結構ですので。 それで、じゃ、具体的な条文に即して質問をさせていただきたいと思いますが、文書主義を徹底するということについては、元々、政府...全文を見る | ||
○松井孝治君 ありがとうございます。 それでは、ちょっと政府参考人に、細かい点でもありますので、いったん答弁を求めたいと思うんですが、今、枝野修正案提案者の方からお話がありました。四条には文書作成義務を負う文書の例示が五号にわたって記されています。そこについて、そうしますと、...全文を見る | ||
○松井孝治君 ありがとうございます。 そうすると、ここは程度論がどんどん出てきますので、最終的には個別事例に即して議論しなければいけないんですが、役所の中の議論でいうと、通常、いきなり事務次官なり局長が筆を執っていろんな文書を、政策の企画文書なりいろんな調整案であり、あるいは...全文を見る | ||
○松井孝治君 珍しいパターンで、政府参考人の方がはっきりした答弁をされました。 今副大臣がおっしゃったことはそうなんですよ。ですから、私が申し上げているのは、少なくとも責任課長や局長のレベルのところの議論は残すべきじゃないかと。それ以下のレベルの議論、今企画官ということをおっ...全文を見る | ||
○松井孝治君 もう今の枝野修正案提案者の御意見に尽きると思うんですが、念のために確認をいたしますと、上川提案者、今の議論も恐らく最後の修正協議における一つの大きな論点だったと思うんですが、基本的には同じような考え方と理解してよろしいでしょうか。 | ||
○松井孝治君 ありがとうございます。 枝野提案者に伺いたいんですが、これも文書として、さっき外交密約という話がありましたけれども、政府機関の中で覚書ってよく作りますね。これは、次官級とか局長級ということになりますと当然公印を使って決裁をして押すわけでありますが、時々、課長級に...全文を見る | ||
○松井孝治君 次に、この四条の第五号、ちょっとここだけ私、理解が十分にできていないんですが、職員の人事に関する事項というものを文書で残さなければいけないと、こう規定があるわけですが、これは人事ファイルのことなんでしょうか、それとも、それ以外のものも何か具体的にあるんでしょうか。 | ||
○松井孝治君 ここはなかなか微妙なところだと思うんですね。 退職管理の一環として、組織が外部に対して再就職あっせんをするということはずっと行われてきたことでありまして、それは恐らくそういうものを残すと。これも具体的にどこまで文書でどういうふうに経緯を残すのかというのは、ここら...全文を見る | ||
○松井孝治君 修正案提案者の見解は分かりました。 それで、具体的にその職員の退職管理ということになってきますと、まあ恐らくいきなり公式の協議というようなことではなくて、まずは打診とかいうようなものがあると思うんですが、その辺りまでここについては、恐らくこの後は政府のお考えでは...全文を見る | ||
○松井孝治君 分かりました。 具体的に今人事記録の話をいたしましたが、本当に文書の記録というのはなかなか線引きが微妙だと思います。例えば、先ほど各省協議ということを申し上げましたが、これはしょっちゅう電話で具体的に話をやります。じゃ、その電話の記録を一々全部作るのか作らないの...全文を見る | ||
○松井孝治君 後段の質問に答えておられません。 要するに、電磁的記録は公文書になり得るということはそのとおりですね。今日、外務省おいでいただいていますが、たまたま外務省の文書管理規則を拝見をいたしておりますが、これはもちろんこの法律に基づいて行政機関として新たに作られるという...全文を見る | ||
○松井孝治君 知見、蓄積しているんですか、本当に。 例えば、各省のじゃ電磁的文書の管理ということについて、各省はどんなソフトウエアを使っているんですか。それは統一できていますか。それは本当に正本として電磁的記録を残せるぐらいまで自信を持って知見は蓄積していて、それは、じゃ、も...全文を見る | ||
○松井孝治君 研究しているなら研究しているというふうにおっしゃっていただきたいと思います。 それで、それをもっとちゃんときちんと検討しておかないと、将来の、今どんどんどんどん電磁的やり取りといいましょうか、電子メールによるやり取りとか、インターネットというか霞が関WANを介し...全文を見る | ||
○松井孝治君 変えてもらわなければいけないんですよ、変えてもらうための法律なんですから。だから、それが本当に抜本的に変わるのかということについて提案者に聞いているわけですから、今、私、政府に聞いていませんので。まあ御発言は委員長が認められたので結構ですが。 それで、次に伺いた...全文を見る | ||
○松井孝治君 大臣が、申し上げるのも恥ずかしいとおっしゃった感覚を大切にしていただきたいと思うんですよね。やっぱり霞が関だと、九名でやっておられるところで、六名から九名にするというのは大変なことなんですよ、現場の方からいうと。だけど、そこはやっぱり政治的意思でやらなければいけない...全文を見る | ||
○松井孝治君 館長、本当に伺いにくい質問に対して率直にお答えいただいて感謝をいたします。これを理由に館長をいじめないように政府関係者の皆さんにはお願いをしておきたいと思いますが、これは私が伺ったことですから、個人的見解を述べてくださいと申し上げたことで。 私も実は同感でありま...全文を見る | ||
○松井孝治君 もう残り時間があと三分になりましたのでまとめますけれども、一言だけ。 外務省の官房長お見えいただいているので、外交史料館も、どうも伺ってみたら、外交史料館は設置法で外交史料の編さんに関することとあるけれども、恐らくその設置自体は省令か何かで設置されているんじゃな...全文を見る | ||
09月16日 | 第172回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第1号 議事録を見る | ○松井孝治君 私は、委員長に草川昭三君を推薦することの動議を提出いたします。 |
11月06日 | 第173回国会 参議院 予算委員会 第2号 議事録を見る | ○内閣官房副長官(松井孝治君) 御答弁申し上げます。 御指摘の職は、一般職の専門調査員でございますが、当然行政としての中立性はございますが、専門的な非常勤の一般職でございまして、必ずしも政治的行為の禁止までは掛かっておりません。そういう仕組みが国家公務員法上ございます。 |
11月11日 | 第173回国会 衆議院 内閣委員会 第1号 議事録を見る | ○松井内閣官房副長官 おはようございます。 田中委員長の御指導のもと、そして各党各会派の理事、委員の皆様方の御指導をいただきまして、松野副長官とともに平野官房長官を補佐してまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手) |
11月12日 | 第173回国会 参議院 内閣委員会 第1号 議事録を見る | ○内閣官房副長官(松井孝治君) おはようございます、ではなくて、こんにちは。お昼を回っておりました、失礼しました。内閣官房副長官の松井孝治でございます。 河合委員長、柳澤、泉両筆頭理事始めとして、理事、委員の先生方の御指導、御鞭撻を賜りながら、私も一委員としてもこの委員会に所...全文を見る |
11月17日 | 第173回国会 参議院 経済産業委員会 第2号 議事録を見る | ○内閣官房副長官(松井孝治君) 御答弁申し上げます。 先ほど来、大臣からも、また関係政務官等からも御答弁申し上げているところでございますが、大臣につきましては、その守秘義務について大臣等規範というものでも明確に定められているところでございます。その規範の趣旨に照らして、官房長...全文を見る |
○内閣官房副長官(松井孝治君) 委員会の取扱いについては、委員長を始めとしてこの委員会、理事会でお取り計らいいただくことだと存じます。 政府としては、情報管理の在り方、あるいはその伝達の在り方についてしっかりと、情報漏えいを起こさないようにしっかりと取り組んでまいりたいと存じ...全文を見る | ||
11月18日 | 第173回国会 参議院 議院運営委員会 第5号 議事録を見る | ○内閣官房副長官(松井孝治君) おはようございます。 今委員長から御提起のありました案件につきましては、人事官谷公士氏は九月十一日に辞職いたしましたが、その後任として江利川毅氏を任命いたしたいので、国家公務員法第五条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたし...全文を見る |
11月30日 | 第173回国会 参議院 議院運営委員会 第8号 議事録を見る | ○内閣官房副長官(松井孝治君) おはようございます。 日本銀行政策委員会審議委員水野温氏氏は十二月二日に任期満了となりますが、後任として宮尾龍蔵氏を任命いたしたいので、日本銀行法第二十三条第二項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 何とぞ、御審議...全文を見る |