松浦孝治

まつうらこうじ



当選回数回

松浦孝治の1989年の発言一覧

開催日 会議名 発言
06月19日第114回国会 参議院 環境特別委員会 第2号
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○松浦孝治君 それでは、私の方から委員派遣の報告を申し上げます。  去る一月二十六日と二十七日の両日、瀬戸内海の環境保全等に関する実情調査のため、林委員長、広中理事、佐藤委員、粕谷委員、近藤委員、山田委員及び私、松浦の七名により、広島県への派遣を行いました。  日程の第一日目...全文を見る
06月21日第114回国会 参議院 環境特別委員会 第3号
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○松浦孝治君 私は、ただいま可決されました大気汚染防止法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、日本共産党、民社党・国民連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。  大気汚染防止法の一部を改正する法...全文を見る
08月07日第115回国会 参議院 環境特別委員会 第1号
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○松浦孝治君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
11月29日第116回国会 参議院 環境特別委員会 第2号
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○松浦孝治君 委員派遣の報告を申し上げます。  去る九月七日から九日までの三日間、自然公園の管理、野生生物の保護及び湖沼の水質保全対策等に関する実情調査のため、大森委員長、広中理事、清水、中村両委員と私松浦の五名で、北海道へ行ってまいりました。  日程の第一日は、釧路市におい...全文を見る
12月04日第116回国会 参議院 税制問題等に関する特別委員会 第13号
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○松浦孝治君 十一月の十日に九法案に対する趣旨説明が行われまして、十四日から本格的な九法案に対する論戦が続いておるわけでございますが、私聞いておりますと、質疑をすればするほど疑問を持たざるを得ない九法案であると感じておるわけでございます。そこで、前段者からいろいろ御質疑があった点...全文を見る
○松浦孝治君 ただいま高原経企庁長官の方から、消費税導入状態に対する国民経済あるいは物価に対しての御説明をいただきました。また、先行して六十二年、六十三年度に大幅な所得税減税、住民税減税を行っておるわけでございます。それが現在の平成元年度のあるいはまた六十三年度の経済あるいは国民...全文を見る
○松浦孝治君 それぞれ御答弁をいただいたわけでございますが、野党の皆さん方の要求で大幅な所得減税がなされたのではありません。それは中堅サラリーマンへの直接税の偏りという大きな問題点を抱えていたわけでございます。それを抜本的に改革しよう、そして所得、消費、資産の均衡ある課税体系をつ...全文を見る
○松浦孝治君 それでは、その三つの中小企業に対する特例による減収額はどれぐらいですか。
○松浦孝治君 課税ベースで計算して、大体……
○松浦孝治君 四千八百億とお答えがあったわけでございますが、これはすべての免税業者、限界控除、簡易課税制度の適用者がこの制度をすべて適用し、かつ消費者に三%を全額転嫁して、それによって四千八百億の消費税が出てくる、こういうことの計算になるわけでございます。  そういう点で政府に...全文を見る
○松浦孝治君 それでは、三千万以下あるいは五億円以下ですね、三千万から五億円までの業者の転嫁状況はどうでございますか。
○松浦孝治君 今政府の答弁で、三千万以下の免税業者への転嫁状況は半分ぐらいである、こういう御答弁でございます。  そうなりますと、三千万以下の業者で消費者に全額転嫁をした場合に、その分が事業者に入りまして、それによって、免税でございますから仕入れに対する消費税を業者が仕入れに支...全文を見る
○松浦孝治君 そういたしますと、八兆円でございますから二千四百億円、こういうことになります。それの半分が転嫁がされていないということになると一千二百億はそれは転嫁がないわけでございますから、免税業者はそれを受け取らないということになるわけでございますから、そういう点を考えると四千...全文を見る
○松浦孝治君 外国に例があるかどうか。
○松浦孝治君 ただいまも申しましたように、この免税点、簡易課税制度は、やはり零細業者に対するあるいは中小企業者に対する納税事務負担を軽減することに配慮してつくられておるわけでございます。諸外国にも例があるわけでございます。  そういう中で、こういう徴税費用を出しておる状態がある...全文を見る
○松浦孝治君 制度の中にそういうものがあると言われますが、やはりこういう形がありますよと、しかし徴税コストがかかるためにこういう制度を設けさしていただいているんですよということではっきりと法律の中にそれをうたい込んであるわけでございまして、それはやはり、そういう中小企業者、零細業...全文を見る
○松浦孝治君 それでは、物品税の課税品目を選んだ基準を示していただきたいと思います。
○松浦孝治君 それでは、実は野党四党も物品税の課税品目、先ほど梶原議員の方から御説明がありました逆進性が少ないしあるいは担税力がある、そういう基準で今回の物品税を旧物品税の品目のまま取り上げた、こういうことですか。
○松浦孝治君 それでは、復活した旧物品税と品目は同じでございますが、これには矛盾がある。それはどうですか、考えられていますか。問題があるでも結構です。
○松浦孝治君 それでは、税制再改革基本法案があるわけですが、これは置いておいて、今回物品税を復活されています。それについて矛盾があるということを今認められておるわけでございますが、昨年の八月、四野党が不公平税制の共同提案というのを出されていますね。それは御存じですか。――もう一回...全文を見る
○松浦孝治君 その是正をしようという中での十項目、これの第十項目目を読んでください。
○松浦孝治君 そううたわれておるわけですね。  野党四党の共同提案ということで、しかも不公平税制の是正というそういう十項目の中で、「個別物品税制の改革」、こういう項目を一項目立てて、これに問題がある、そういうことをうたいながら今回もう一年四カ月たっているわけですね、今ぐらいであ...全文を見る
○松浦孝治君 しかし、大々的に逆進性が緩和できる、しかも担税力のあるのが物品税だという、そういう説明をして導入された理由に挙げられておるわけでございますね。そうすると、いろいろ問題がある、多く直さなければならない、こういうことは認めつつ今回は提案をされておる。しかし、この個々の物...全文を見る
○松浦孝治君 ああそうですか。申しわけない。
○松浦孝治君 私は素直に実は理解をしておるわけでございましてね。税金というのは、二年間だから我慢してくれ、こういうわけには私はいかないと思うんですね。欠陥もある、しかし消費税よりもいいから二年間我慢してくれ、こういうことかもわかりませんが、それは私はおかしい。すなわち、欠陥がある...全文を見る
○松浦孝治君 ああそうそう、間違いです。
○松浦孝治君 それでは自動車で考えたいと思いますが、百世帯当たりの乗用車保有台数を見てみますと、東京都は五十二・二台です。大阪府は五十五・八台です。我が徳島県は七十九・八台です。岩手県は七十七・三台ですね。こういうふうに、やはり所得の低い県で車の所有台数が比率において多くなってお...全文を見る
○松浦孝治君 軽四の問題について、乗用車と貨物との比較のお話がございましたが、貨物はやはり農家とかそういうところでこれはあくまでも生産用として使われておるわけでございまして、そういう点では地方で軽四貨物は非常に多いわけでございます。しかし、御説明のありました軽四乗用車、百七十万ぐ...全文を見る
○松浦孝治君 ちょっとくどいようでございますが、ただいま御答弁いただきましたけれども、消費税の場合は地方へも大きな負担がかかっておるんだと言いますが、私はそうじゃないわけです。やはり東京とか大阪とか、大都会の消費の額が非常に大きいわけです。あるいはまた、消費税の場合は末端の消費者...全文を見る
○松浦孝治君 課税ベースはわからぬのですか。
○松浦孝治君 消費税の課税ベースが約二百兆円と言われております。それで三%を掛けた六兆円、これが消費税になっておるわけでございますが、皆さん方は十二兆円の課税ベースで、そしてそこから一兆円を取る、こういうことになると大体何%ですか、五%にならぬ……。そういうことで、非常に課税ベー...全文を見る
○松浦孝治君 物品税について終わらせていただくと言いましたが、一つつけ加えさせていただいておきますが、現在情報化とかソフト化とかいうことで非常に情報産業が発達をしておるわけでございますね。  そういう中で、先ほど来課税ベースの話をいたしておるわけでございますが、手元にあります資...全文を見る
○松浦孝治君 それでは思い出していただきたいのでございますが、この直間比率論議ですね、六十二年四月の議長あっせん、御存じだと思いますが、その中で与野党間で「直間比率の見直し等」を約束されました。  これについては、私がお尋ねいたしたいのは「見直し等」には消費税は含まれないとか、...全文を見る
○松浦孝治君 私はそういうことをお尋ねしているのでないんです。  その「直間比率の見直し等」というのが、大型間接税と皆さん方は言われますが、売上税を廃案にするそのためであった、しかしあるいはまた後から現在執行されておる消費税を意図したものでなかった、それは一応理解します。しかし...全文を見る
○松浦孝治君 その他の党の皆さん方も御答弁いただきたい。  質問はわかりますか。なんだったらもう一回言ってもよろしいよ。質問いたしましょうか。議長あっせん案を皆さん方は受けられたわけですね。それは事実ですね。
○松浦孝治君 民社党さん。
○松浦孝治君 そのときに、これを読んでみますと、もういろいろ何回も読まれておりますが、「従って直間比率の見直し等今後できるだけ早期にこれを実現できるよう各党協調し、最大限の努力をはらうこと。」、こういう内容で合意されているわけですね。  その中で私がお尋ねしたいのは、「直間比率...全文を見る
○松浦孝治君 いや、その議長裁定の文言の中に「直間比率の見直し」ということは、やはりその時点での直接税と間接税の実態、私が言いますと、このときは六十三年ですが、六十二年度の予算ベースで七〇・四対二九・六であったんですね、直接税と間接税が。だから、七対三ぐらいですね。それぐらいであ...全文を見る
○松浦孝治君 いや、売上税の段階のこの議長あっせんの状態のとき、これはやはり直接税が余りにもウエートが高過ぎる、したがって間接税にもいろいろ考えていかなければならない、こういう認識で直間比率の見直しということをうたっておる。それが消費税とかあるいは売上税とかいうことじゃなしにそう...全文を見る
○松浦孝治君 お聞きのとおりであるわけでございますが、やっぱり議長裁定のときに、常識的にこれは直間比率七対三は直接税に偏り過ぎておるからもう少し間接税はお互いに考えようや、こういうことで私は合意していると思うんです。それが今回出されておるのは、あくまでも今お答えになったようなこの...全文を見る
○松浦孝治君 それはおかしいですよ。重要な問題だから次といって、それじゃ国民税制協議会、五十人で組織する、それがすべてを決める、それはおかしい。それよりも、それは後で、時間がないんですが、社会党の皆さん方はどう思われていますか。今までのをずっと見てみますと、個別間接税を整理して個...全文を見る
○松浦孝治君 国民税制協議会でやるといってもやっぱり党として、社会党さんとして今までの、ここにも持っております「「新税制改革」への挑戦」ということで、社会党編で、ちょうど百ページ、ここにも「個別物品課税こそ、運用しだいで公平・公正な課税が可能となる、大きな可能性を持った税制といえ...全文を見る
○松浦孝治君 ただいま政府・自民党が個別物品税をやってきておるから皆さん方も悪くないということでやったんだというような受けとめ方を私はするわけですが、やはり先ほど来言っておりますように、国民の生活が非常に多様化して価値観が変わってきておるわけですね。先ほどもお話ししましたように、...全文を見る
○松浦孝治君 今お聞きいたしますと、結局は広く薄く負担をしていただく消費税に最終的に戻らざるを得ない、こういうような私は受けとめ方をするわけでございます。  もう時間がございませんので、まだまだ論議をいたしたいのでございますが、クロヨンの問題を皆さん方はどう受けとめられておるか...全文を見る
○松浦孝治君 「消費税廃止Q&A」というんですか、これを読ましていただくと先ほどお答えがございましたようなことが書かれておるわけですけれども、実際に九割の捕捉、六割の捕捉、四割の捕捉、そういう実態があるとお考えでしょうか。
○松浦孝治君 まだまだ聞きたかったわけでございますが、いろいろ個別物品税、間接税問題を中心に論議をさしていただきました。しかし、具体的なイメージが一つも出てきません。と同時に、個別物品税の復活にはいろいろな矛盾点があり、新しく都市と地方との問題も生ずるようなそういう状態であると私...全文を見る
12月14日第116回国会 参議院 商工委員会 第2号
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○松浦孝治君 私は自由民主党として政府の皆さん方に、最近の経済動向等をとらえまして、現在の日本の産業界のことにつきまして若干質問をさせていただきたいと思います。  現在、世界の経済は、東西関係の新しい動きや地域紛争の解決が見られる中、好調な先進国経済に牽引され、全体としては拡大...全文を見る
○松浦孝治君 松永通商産業大臣よりウルグアイ・ラウンドに取り組む日本側としての姿勢をお聞きをいたしまして、私もぜひそういう姿勢でやっていただきたいと思うわけでございます。  ところで、先般箱根で開催されました四極貿易大臣会合においては、ただいまお話がございましたようなウルグアイ...全文を見る
○松浦孝治君 四極貿易大臣会議についてもお話がございましたが、自由主義経済体制を守っていくには、やはりウルグアイ・ラウンドを成功させるのが、これがもう大きな命題であるという認識を持たれてやられておることに敬意を表したいわけでございますが、ぜひ活躍を期待いたしておるわけでございます...全文を見る
○松浦孝治君 アジア・太平洋経済協力閣僚会議でのいろいろな合意、確認事項についてお話があったわけでございますが、やはり開かれた経済体制を守っていこうということが確認できたということは非常に有意義だと思うわけでございまして、これからのこのアジア・太平洋経済ブロックにおける我が国の役...全文を見る
○松浦孝治君 ECあるいは東欧、いろいろな経済の動向が見えるわけでございまして、やはり世界の潮流は自由貿易を志向しなければいけないわけでございますが、そういう中でブロック化ということが起こらないように、やはり開放的な自由経済を保つことが世界の経済の安定に結びついていくだろうと、こ...全文を見る
○松浦孝治君 もう一点でございますが、アメリカから日本の労働時間が諸外国に比べて長いことの指摘がされたとも聞くわけでございますが、この労働時間の短縮推進について通産省としてはどのような取り組み方をされておられるのかお聞きをいたしたいと思います。
○松浦孝治君 日米構造協議につきましては、現在まで二回開かれたようでございますし、また来月三回目の協議がなされるようでございますが、午前中にもお話がございましたが、やはりお互いに対等の立場で、そしてやはりそれぞれの国々には構造問題、いろいろな問題を抱えておるわけでございますから、...全文を見る
○松浦孝治君 いろいろ施策を考えられておるようでございますが、先ほどもお話がございましたように、地域の商店街は地域の顔である、そういうことでこの活性化こそ地域を活性化する最大の方策だと考えますので、積極的なお取り組みをしていただきたいと思うわけでございます。  それに若干関連す...全文を見る
○松浦孝治君 午前中にもいろいろお話がございましたが、現在の日本の経済は非常に好況であると言われておるわけでございます。しかし、地方においては人口の減少している県が実は急増をいたしておるのでございまして、一方、東京へは人口なり情報が一極集中しておる状態でございます。特に地方では、...全文を見る
○松浦孝治君 通産大臣より地方に対するいろいろ強力な活性化対策を考えておられるということで、積極的なお取り組みをお聞きいたしまして非常に意を強くしたわけでございます。どうか好況の中の日の当たらない地方に対しても積極的な施策を講じていただきますように心からお願い、期待をいたしておる...全文を見る
○松浦孝治君 今のお話では、消費税の影響は一回限りで、消費税がインフレを起こすであろうという一部の方々の御意見も結局は杞憂に終わったように思いますし、またお話にもございましたように、諸外国の物価と比べても日本の物価上昇は低い状態で安定をしておるということでございます。このように物...全文を見る
○松浦孝治君 ただいま長官より物価水準については、単に内外の単純な価格差ということじゃなしに、国民生活を豊かにしていくためにやはり物価水準を低く抑えていきたい、それに対して推進本部の中でもいろいろな検討項目を掲げて強力に推進をしていかれる御答弁がございまして安心をいたしました。 ...全文を見る
12月25日第117回国会 参議院 環境特別委員会 第1号
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○松浦孝治君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。