松浦大悟

まつうらだいご



当選回数回

松浦大悟の2012年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月06日第180回国会 参議院 予算委員会 第3号
議事録を見る
○松浦大悟君 民主党の松浦大悟です。  今日は、豪雪災害対策について、それから再生可能エネルギーについて、そして私が当選以来取り組んでまいりました自殺対策について質問をさせていただきたいと思います。  まず、豪雪災害対策についてなんですが、私、秋田県ですけれども、秋田県で先日...全文を見る
○松浦大悟君 今も特別交付税措置しっかりやってもらいたいという要望があったというお話でしたけれども、総務省の方にも各自治体から要望が上がっていると思います。  総務省として、これは大丈夫ということをお伝えいただければと思います。
○松浦大悟君 今の言葉を聞いて安心した自治体もたくさんあると思います。  次に、国交省に国道などの道路の除雪についてお話を伺えればと思うんですが、除雪費というのは上限があるということをかつて聞いたこともあるんですけれども、今年はこういう大変な豪雪ですので、上限ということではなく...全文を見る
○松浦大悟君 ありがとうございます。  それから、農水省、鹿野大臣に伺いますけれども、秋田県の横手市は去年も大変な豪雪でリンゴの枝折れが物すごかったんです。それで、今年、その修復したところがこの豪雪でまた裂け始めているということで、果樹農家の皆さんが本当に悲鳴を上げております。...全文を見る
○松浦大悟君 ありがとうございました。去年は秋口まで掛かったケースもあったというふうに聞いておりますので、長い目でしっかりとした対策を取っていただければというふうに思います。  さて、厳しい冬を越えますと雪国にも暖かな春がやってまいります。こちらのパネルを御覧ください。(資料提...全文を見る
○松浦大悟君 先々週、風の王国プロジェクトの皆さんに話を聞いてきたんですけれども、今地方ではローカル線がどこも赤字路線になっていますよね。そのローカル線の線路脇に風車を建てていく。そうすると、ローカル線のその横で風車が発電をするわけです。その電力を売ることでそのローカル線の経営に...全文を見る
○松浦大悟君 先日の新聞報道によりますと、山の中の風力発電所に対しては公的支援を行うというふうには書いてあったんですけれども、海岸線の風車ですとかあるいは田園地帯にある風車、それから洋上発電ですよね、そうしたものに対しての支援というのも今後検討していただければというふうに思います...全文を見る
○松浦大悟君 ありがとうございます。  それから、再生可能エネルギーを普及していくためにもう一つ、規制緩和をしていかなければならないのではないかという問題意識を持っております。この規制によってなかなか再生可能エネルギーが新規参入できにくいという状況があるだろうというふうに思うん...全文を見る
○松浦大悟君 ありがとうございます。  風力発電というのは、どうしても低周波の問題などもあって住宅地からやや離れたところに造らなければならないと。そうすると、どうしても国有林だとか保安林だとかそういう場所を確保しなければいけないということになるだろうと思っておりますので、この規...全文を見る
○松浦大悟君 財務相、財務省がなかなか首を縦に振らないという実態というのはあるんでしょうか。
○松浦大悟君 ありがとうございます。期待をしております。  さて、続きまして、小水力発電に移りたいと思います。  小水力発電といいますのは、農業用水路を利用した地産地消型のクリーンなエネルギーであるというふうに思います。ますますこれから推進すべきであるというふうに考えています...全文を見る
○松浦大悟君 引き続き小水力発電についての質問でありますけれども、農業用水路で小水力発電を行おうとする場合に、土地改良区がかんがい用水として既に水利権の許可を受けている農業用水路を使い、水量を減少させるなどの影響を与えずに水路の落差などを利用して発電を行うわけです。これまでと同じ...全文を見る
○松浦大悟君 ありがとうございました。様々な措置を講じていただいているということがよく分かりました。  いずれにしましても、再生可能エネルギーを普及していくためには、様々な規制があって、それを改革することによってこれが普及していくのだということを是非進めていただければというふう...全文を見る
○松浦大悟君 ありがとうございました。  今、柳澤政務官がおっしゃったように、自殺者というのは一年間の中で一番三月に多くなるんです。まさにその三月がそこまで近づいてきております。なのに、関係閣僚が集まる自殺対策タスクフォースは去年の七月四日以降、一度も開かれていないんです。一月...全文を見る
○松浦大悟君 是非一日も早くタスクフォースを開いていただき、自殺対策を進めていただければというふうに思います。  自殺対策といいますと、自殺対策推進会議というのがございまして、いわゆる有識者会議でございますけれども、大臣、この自殺対策推進会議で一月の二十三日にどのような議論があ...全文を見る
○松浦大悟君 大臣、様々な意見ではなくて、七十二団体の民間のこれまで自殺対策を引っ張ってきた団体の皆さんが反対の声を上げているんです。これから読ませていただきます。  分かちあいの会・ネモフィラの皆さん。アイドルを想像させる言葉で自殺問題をばかにしている、遺族の気持ちを逆なで、...全文を見る
○松浦大悟君 委員長、ありがとうございます。  岡田大臣、これは自殺対策推進会議でいきなり発表されて、それで現場の皆さん、みんな反対の声を上げているんです。聞いてもらえなかったんです。そういう経緯があります。今まで現場を引っ張ってきた方たちがそっぽを向いてしまったら、民主党がこ...全文を見る
○松浦大悟君 あしなが育英会でも一緒に活動をされてこられたと聞いております。あしなが育英会は、いわゆる病気や事故で親御さんを亡くされたお子さん、その中には自殺で親を亡くされたお子さんも含まれています。そうした方々の支援を行うところです。藤村官房長官も多くの御遺族の皆さんからそのお...全文を見る
○松浦大悟君 総理、自殺対策基本法第二条には官民連携の理念というのがうたわれております。これは、自殺対策に取り組む全国の民間団体がこれだけ反対するGKB47、これを政府が強行的に展開するのなら、これに大きく反していると言わざるを得ません。  また、第七条には「自殺者及び自殺未遂...全文を見る
○松浦大悟君 ありがとうございます。  現場の声をしっかりと受け止めて自殺対策に取り組んでいただければというふうに思います。  多くの民間団体の皆さん、これから東京に上京して反対声明の記者会見を開く予定であるとも伺っております。今日、事前にその抗議声明の案を私いただいておりま...全文を見る
03月22日第180回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
議事録を見る
○松浦大悟君 民主党の松浦大悟です。  今日は質問の機会をいただきましてありがとうございます。これから大臣所信に対する質問をさせていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。  震災から一年がたちました。被災地の復旧復興はまずは瓦れきの処理からという思いで、私も民...全文を見る
○松浦大悟君 ありがとうございました。こうした分野にもしっかり取り組んでいただきたいと思います。  それからもう一つ、この瓦れきの処理という点でいうと、海岸防災林にこの瓦れきを使うというのも大きな視点の一つではないかというふうに思っております。今回の森林・林業白書にもこの海岸防...全文を見る
○松浦大悟君 海岸線というのはまだまだ長いですので、十分に瓦れきを使っていただきたいというふうに思います。  今私は民主党の中の日本の森を元気にする議員連盟というところに所属をさせていただいております。会長が今野東議員で、私が事務局長を担当させていただいておりますが、その議連に...全文を見る
○松浦大悟君 ありがとうございます。  今おっしゃられた福島での除染の問題なんですけれども、放射性物質の除去方法の一日も早い確立ということが望まれているわけですが、例えば表土を剥ぎ取ると効果があると言われているんですが、農業者の皆さんからは、土の剥ぎ取りでは農地が痩せてしまうん...全文を見る
○松浦大悟君 ありがとうございます。  農地を守りながらどうやって除染をしていくのか、みんなで知恵を出し合っていかなければならないというふうに感じております。  続きまして、成長産業としての農業ということで伺わせていただければと思います。  野田総理大臣が第百八十回国会の施...全文を見る
○松浦大悟君 ありがとうございます。  先日、秋田県の佐竹知事と一緒に経産省の枝野大臣のところに行ってまいりました。実は、秋田県では秋田エルピーダメモリが破産をしました。それから、TDKが県内六工場の閉鎖を決めたんです。多くの方が職を失うことになりました。グローバル競争の中で、...全文を見る
○松浦大悟君 ありがとうございます。  枝野大臣からも、松浦さんを通して鹿野大臣にもしっかりお願いするようにということを言われてきましたので、是非ともこうした動きについて目を見張らせていただきたいというふうに思います。  これまで工場で働いてきた方がなかなか農業をやるというの...全文を見る
○松浦大悟君 ありがとうございます。  再生していくためには、風評被害にどう取り組んでいくのかということも大切だと思います。  福島第一原発事故は、今もなお日本の食品産業、農林水産業に多大な影響を与えております。各国、輸入制限措置がとられているわけですけれども、この規制措置の...全文を見る
○松浦大悟君 ありがとうございました。  これは、本当に与野党を問わず、全員野球でやっていかなきゃいけない話だというふうに伺わせていただきました。  そこで、昨年の十一月に農水省主催による農林水産物・食品輸出戦略検討会が、農林水産物・食品輸出の拡大に向けてと題する報告書を取り...全文を見る
○松浦大悟君 ありがとうございました。  まさにジャパン・ブランドを確立し輸出を増やしていくためには、品質ですとか付加価値をどう付けていくか、価格面での競争力をどう有していくかということが必要であるというふうに思っております。  続きまして、食品産業の将来ビジョンについて伺わ...全文を見る
○松浦大悟君 ありがとうございました。  次に、鹿野大臣が所信表明の中で、大震災を契機に食料を供給する農林水産業が国民生活にとっていかに重要であるかが再認識されたと述べられました。食料の安定供給の確保は、政府のみならず我々政治家が国民に対して負っている基本的な責務の一つであると...全文を見る
○松浦大悟君 ありがとうございました。  少し時間が押してまいりましたので、質問を幾つか飛ばさせていただきまして、青年就農給付金についてお伺いしたいと思います。  平成二十四年度におきまして、若者の就農支援対策として新たに青年就農給付金が創設をされました。これは、就農前の研修...全文を見る
○松浦大悟君 ありがとうございます。  今回、若い世代の農業者を増やすという目的で新規就農給付金が創設されたということ、大変意義の大きいことだというふうに思っております。  これは、フランスの営農給付金を参考にしたものだということで、フランスではこれを行ったことで若年農業者が...全文を見る
○松浦大悟君 ありがとうございます。  政権交代前、農家の所得は十五年前の半分にまで減ってしまったと。そうした中で、農家の跡を継ごうにも所得が安定しないので継げない、農家は高齢化し、耕作放棄地は増える一方という状況があったと思います。そうした中で、食料自給率が四〇%を切る状況に...全文を見る
○松浦大悟君 ありがとうございます。  これは三党協議ということになっておりますので、余り大臣は踏み込んで発言ができないということは重々承知をしております。  どんなに政権が替わってもこの戸別所得補償制度が大きく変わることのないように、しっかり私たちも与野党で話合いをしていけ...全文を見る
06月20日第180回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第6号
議事録を見る
○松浦大悟君 民主党の松浦大悟です。  ようやく委員会が開かれる運びとなりまして、こうして質問の機会をちょうだいすることになりました。御尽力いただきました皆様、本当にお疲れさまでございました。今日は副大臣、政務官、よろしくお願いいたします。  さて、消費者庁の資料によりますと...全文を見る
○松浦大悟君 ありがとうございます。  その政府案とは逆に、修正案の方では全ての商品を規制対象として問題がないと認められる商品のみを除外するという方法を考えていらっしゃるようですけれども、この場合のメリット、デメリットについて聞かせてください。
○松浦大悟君 いずれにしましても、メリット、デメリットがあるということが分かったと思いますけれども、消費者の立場に立って、後追いにならないような形でしっかりとした施策を講じていただければというふうに思います。  それから、今回、特定商取引法が改正された場合に、新たにルールが変わ...全文を見る
○松浦大悟君 郡政務官、ありがとうございます。  先ほども警察との連携というお話もありましたけれども、悪質な訪問買取り業者を排除するためには、まずは消費者庁の皆様に頑張っていただかなければならない、もうこれは言わずもがなのことでありますけれども、そのほかにも、地方経済産業局です...全文を見る
○松浦大悟君 ありがとうございます。  次に、クーリングオフについてでございますけれども、訪問販売ではクーリングオフについて三千円以下は適用除外にしてございますけれども、訪問購入では少額な取引を除外しておりません。その理由について教えてください。
○松浦大悟君 ありがとうございます。  こうした点につきましても、しっかりと周知徹底をさせていただければというふうに思います。  さて、クーリングオフをした場合に、もう既に業者が第三者に転売してしまったというケースもあるかと思います。今回の法改正では、売主は購入業者から引渡し...全文を見る
○松浦大悟君 ありがとうございます。  それからもう一つ、クーリングオフについてでございますけれども、今回、交付書面に物品の種類と購入価格を記載することになりましたけれども、購入価格が安く、金などの価格が購入価格より高額だった場合、クーリングオフをして売り渡した物品が返還されな...全文を見る
○松浦大悟君 ありがとうございます。  消費者がお金を渡す訪問販売ならクーリングオフでお金が戻ってくれば消費者は守られるわけでございますけれども、訪問購入の場合は消費者が物品を渡す形態でありますので、その物品は例えば母の形見であったり夫婦の思い出の指輪であったり、思い出の詰まっ...全文を見る
○松浦大悟君 ありがとうございます。  二十三年度の消費生活センターに寄せられた相談件数はもう三千件以上ということになっておりますので、現在も多くの被害が出ているということ、今回の法改正で早急な対策を取っていただきますようお願いを申し上げたいというふうに思います。  少し早い...全文を見る
09月05日第180回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第2号
議事録を見る
○松浦大悟君 民主党の松浦大悟です。ありがとうございます。  本日、委員会を開くに当たりまして、各政党の理事の皆様には大変な御努力をいただきましたことに改めて心より感謝申し上げます。  もうとにかくこの選挙制度改革は、私は時間との闘いだというふうに思っておりまして、参議院は来...全文を見る
○松浦大悟君 各政党様々な意見がある中で、これを取りまとめる作業というのは本当に大変だったというふうに思います。心より敬意を表します。  この今回の法案ですけれども、定数四の福島と岐阜を二議席ずつ減らし、定数六の神奈川と大阪を二議席ずつ増やす内容となってございます。これに伴い較...全文を見る
○松浦大悟君 ありがとうございます。  選挙制度改革、本来ですと一票の価値が高い県の議席を減らすべきだというふうに思うんですけれども、今回の四増四減というのは、一・七倍程度という特段問題のない福島、岐阜の議席を減らして三・四倍程度にすることになっているというふうに思います。 ...全文を見る
○松浦大悟君 ありがとうございます。  それからもう一点、前回の四増四減の議論の際には、当時野党だった民主党はこれに反対をして、一票の価値が高い県同士の合区などを主張したわけですけれども、今回はそのような議論というのは出てこなかったのかどうかという点について聞かせてください。
○松浦大悟君 ありがとうございます。  それから、私たち民主党はマニフェストの中に参議院の定数四十削減というのを掲げているわけですけれども、今回の法案には入れられませんでした。先ほど附則の話もありましたけれども、今後これをどのような形で実現をしていくというふうに思われているかと...全文を見る
○松浦大悟君 ありがとうございます。  今回の法案は、裁判所から違憲状態との判決を受けないために、一票の較差是正を早急に行う必要があるために行わなければならない改正だったというふうに思いますけれども、先ほど来、一川先生おっしゃるように、やはり抜本改革を行っていかなければならない...全文を見る
○松浦大悟君 ありがとうございます。  投票価値の平等ということは真っ先に考えなければいけないことだとは思いますけれども、参議院においては、参議院ができた当初からその一方において地域代表という側面と職域代表という側面が考えられていたんだと、一川先生おっしゃるように、参議院の独自...全文を見る
○松浦大悟君 ありがとうございます。  この選挙制度改革は自らの身を削る改革でありますので、なかなか議論が進んでいかないという点は否めなかったというふうに思います。  前回、平成十八年の四増四減法案のときには、このときにも、各党間で話し合った結果合意に至らず、当時の与党が協議...全文を見る