松岡滿壽男

まつおかますお



当選回数回

松岡滿壽男の1986年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月27日第104回国会 参議院 商工委員会 第4号
議事録を見る
○松岡満寿男君 せんだっての大雪で大変交通関係が乱れまして大きな影響があったわけでありまして、改めて、非常に私どもは日常便利さの中にどっぷりとつかって生活をしておるんだけれども、一たんやはり歯車が狂うとあらゆる危険、混乱というものが周辺にあるんだなということを昨年の日本航空の事故...全文を見る
○松岡満寿男君 我々の先祖が営々として追求してきたことは、食糧をいかに確保するかでありましたし、片方は安全をいかに確保するかということであったと思うわけです。この安全を確保する立場から、過去非常に我が国におきましても、昭和四十年代中期から環境問題あるいは公害問題、そういう中におき...全文を見る
○松岡満寿男君 トリクロロエチレン等を規制しますと、聞くところによりますると、クリーニングとかそういう中小企業あるいは零細企業、そういう段階に対する企業活動、そういうものに影響がありはしないかということを懸念するんですけれども、その点はいかがでしょう。
○松岡満寿男君 今回の改正のきっかけというのは、やはり諸外国における規制の実態に基づいておるんだろうと思うんですけれども、これはどうなんでしょうかね。今回のこの基準というものは、諸外国に比べて過剰になっておるのか、どうなのか。その辺の比較についてはどうでございましょうか。
○松岡満寿男君 今回の改正による規制と、それぞれ水濁法とか大防法とか、大気関係ですね、それぞれ発生源とか、そういうものによって規制がいろいろありますね。そういうものとの関連で二重とか三重の規制にこれなる部分というのはあるんでしょうかね。企業活動というものに、国民の健康と安全を守る...全文を見る
○松岡満寿男君 学生時代に和辻哲郎の「風土」という書物を読んだことがあるんですけれども、湿潤的風土と乾燥的風土の人間に及ぼす影響とか、それ以外に我々の気質というものはやはり農耕型民族特有の日本民族のすぐれたいろんな面がありますですね。外国とのつき合いの中では、諸外国はやはり遊牧民...全文を見る
○松岡満寿男君 ただいまの問題につきまして大臣の御所見をいただいたわけでありますけれども、環境庁おられれば、この問題につきまして、これまでの公害規制による負担と実際の効果、そういうものを総合的にどのようにとらえておられるか、ちょっとお伺いしたいと思います。
○松岡満寿男君 トリクロロエチレン等によります環境汚染について、汚染の原因とかそれから汚染ルート、そういうものについてはどの程度解明をされておるんでしょうか。
○松岡満寿男君 化審法関係の質疑はそれで大体終わりたいと思うんですが、ちょうど基礎産業局長さんもおられますので、質問通告いたしてはおらないんですけれども、鉄鋼関係でございますね、私は鉄鋼出身だからそういうあれをするわけでもないんですけれども。  急激な円高が来まして、片方で隣の...全文を見る
○松岡満寿男君 突然の質問をいたしまして大変御無礼申し上げました。ありがとうございました。  十分以上残っておりますけれども、これで質問を終わります。
04月02日第104回国会 参議院 商工委員会 第5号
議事録を見る
○松岡満寿男君 六十一年度の商工関係予算につきましては、過去におきます与野党の議論、あるいは国民経済、国家経済全体の現状、さらに自民党におきますそれぞれ関係部会、あるいは年度末の復活折衝等々通しまして十分に議論して出されたものでありまして、先ほど両大臣から御説明ありましたように、...全文を見る
○松岡満寿男君 大物大臣が座られたわけですから、その点はひとつかじ取りを十分にやっていただきたいというふうに考えます。  長官に伺いたいんですけれども、米国内の保護主義の動きですね、これはやはり米国内の国内の経済の状況に大きく左右されると思うんですけれども、ドル安の進展でありま...全文を見る
○松岡満寿男君 四月の文芸春秋に、大前研一さんという方が、「日米に〝不均衡〟はない」というレポートを書いておられますけれども、両大臣はごらんになったでしょうか。  この中で、アメリカの輸出は二百五十六億ドルだ。日本の国内でアメリカの企業が生産、販売している額が四百三十九億ドルだ...全文を見る
○松岡満寿男君 アメリカ側が基本的に求めているのはやはり産業協力と、それからもっとたくさん買ってくれということが基本だろうと思うわけでありまして、そのために、やはり私どもの国内におけるそういう産業構造というものについても、あるいは国外に進出する姿勢についても、十分にそういう点を考...全文を見る
○松岡満寿男君 円高が我が国経済に大きな影響を今与えておるわけでありますけれども、先ほどのアンケートで社長さん方が答えていますのは、大体景気はやはり下降していくとほとんどが見ておるわけです。しかも、当初の経済成長率四%、実質成長四%という見通しでやっておるわけですけれども、当初か...全文を見る
○松岡満寿男君 今当面はマイナスの効果の方が大きくあらわれているわけですね。  基礎素材型産業等見ましても、鉄鋼、セメント、非鉄金属、まあ非鉄金属あたりは直下型地震だと言われているわけですけれども、しかし過去の我が国を支えてきたのは要するに、言うまでもなくこういう基幹産業であっ...全文を見る
○松岡満寿男君 まあ大変突っ込んだ御答弁いただきまして、大いに意を強くいたしておるわけですけれども、やはりこの際、抜本的な税体系の見直しをやるわけですから、同時に耐用年数の短縮とか、こういう問題もやはり踏み込んでいくべきだというふうに考えております。  この影響は中小企業の方に...全文を見る
○松岡満寿男君 総合経済対策を立案中ということを伺っておりまするし、当面政府としてのこういういろいろな問題に積極的に対応する施策を立案されるだろうと思うわけでありますけれども、その点はひとつ十分に取り組みをいただきたいというふうに、時間がございませんのでお願いを申し上げておきたい...全文を見る
○松岡満寿男君 各方面から早期の実施を求められておるわけでありますけれども、実施時期についてはいかがでございましょうか。
○松岡満寿男君 まあ、なかなか時期は明確に表現していただけないんですけれども、できるだけ早くひとつ対応をいただきたいというふうに思います。  この中で私一つ注目しておりますのは、過去からいろいろな議論を積み上げてきておるわけですけれども、配線の地中化でございますね。これは私は、...全文を見る
○松岡満寿男君 専門的な分野につきましても、ある程度の指導をすれば、それぞれの地域の中で私は十分対応できるだけの技術力はすぐ身についていくだろうと思うんですよ。だから余りそういうふうに仕分けをされないで、温かい目で指導していくという態勢をひとつお願いをいたしたいと思うのです。 ...全文を見る
○松岡満寿男君 ありがとうございました。終わります。
04月11日第104回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査特別委員会 第3号
議事録を見る
○松岡満寿男君 四月七日に「国際協調のための経済構造調整研究会」の報告書が出まして、翌日総合経済対策が発表されたわけでありまして、本日、長官から御説明をいただいたところでありますけれども、六十年度の貿易黒字が五百二十六億ドル、昨年に比べて五〇%増という状況であります。Jカーブ効果...全文を見る
○松岡満寿男君 この総合経済対策について我々も説明を受けた段階で、大体こういう対策を立てればどの程度の波及効果があるとか、あるいはGNPに対する影響はどうだというような御説明が過去はあったわけですけれども、今回ないということで議論したことがあるわけですけれども、長官は〇・四、五%...全文を見る
○松岡満寿男君 本年のGNP四%実質成長という計画でいろんな施策を推進しておられるわけですけれども、当初からやはりこれについては、民間の見方というものは低めに出ておったわけですね。この前もちょっと御説明を伺ったときに、今回は原油価格とかの値下がりであるとか金利、二回ほど公定歩合下...全文を見る
○松岡満寿男君 大臣も地元にはそういう産地を控えておられるわけですから、十分な御認識をいただいておると思うんですけれども、今回は前回の円高の時点と違いますことは、やはり海外の環境というものが変わってきているし、同時に中進国の成長というものもあるだろうと思うんです。そういうものをや...全文を見る
○松岡満寿男君 公共事業等の施行促進の問題でありますけれども、今回過去最高を上回る恐らく八〇%ぐらいの公共事業関係費を上期に集中しようというようなことであろうと思うんですけれども、御承知と思いますけれども、一般会計の中での公共事業関係費というのはこの数年ほとんど変わっていない、横...全文を見る
○松岡満寿男君 県民所得の格差ですね、五十四年までは縮んでいくような形だったんです、大都市と。ところが、五十四年以降は今度は格差がどんどん開いてきちゃった、逆に。ですから、地方の時代とは言いながら実質的には地方の県民所得というのはどんどん下がっていっている。そういう中で、今回の内...全文を見る
○松岡満寿男君 先ほど一般会計公共事業関係では六兆二千億という数字を申し上げたんですけれども、総事業ベースでは十二兆円ぐらいということになるわけでありますから、非常に大きなやはりウエートを国民経済の中で公共事業というのは占めておるわけですね。だから、これは片方でそういうものを進め...全文を見る
○松岡満寿男君 この差益還元ですけれども、国民に対してはどの程度の一世帯当たり還元、それは新聞なんかにはちらちらと出ておるんですけれどもね、それと実際に電力の多消費型の産業、鉄鋼とか化学とかございますね、そういうものに対しては、自動車もそうだと思うんですけれども、どの程度の還元に...全文を見る
○松岡満寿男君 新聞なんか見ると、電力・ガス標準世帯で月千二百円ぐらい、そういう数字が出ていたり、鉄鋼については一律還元分だけで五百億だとかそういうのが出ているんですよね。それはどこから出ているんですかね、そういう話は。
○松岡満寿男君 前回の円高のときには円高分の九〇%ぐらい価格に転嫁できたという条件もありますね。現在の世界の経済情勢、非常に安定成長になってきておりますし、これからの急速な円安というのも期待できない。そういう中でこの数年間それぞれの企業が合理化努力をしてきて、ぎりぎりのところまで...全文を見る
○松岡満寿男君 この円高の差益還元の全体的な問題ですが、今回、輸入消費財価格動向等調査対象品目、三十七品目挙げておられます。これはかなり、ずっとフォローしていかれるだろうと思うんですね。これはほとんど関税率が非常に高い品目ですし、いろいろな流通メカニズムも複雑な部分があるわけです...全文を見る
○松岡満寿男君 電気、電力の方はああいう電線の地中化で、共同溝という形にはならないにしても、相当地域の方で仕事が出てくることは予測されるわけですけれども、ガスについて、そうするとこれは大手ガス三社だけになると、保安関係の強化等のための繰り上げ発注、この「保安の強化等のため」という...全文を見る
○松岡満寿男君 せっかくの事業ですから、地域の経済発展のために資するようにひとつ早急な対応を電力については特にお願いをいたしておきたいと思います。  それから中小企業の関係ですけれども、ジェトロで国内中堅、中小企業を対象とした円高の影響及び対応策に関する調査というの、この前出ま...全文を見る
○松岡満寿男君 たしか戦後間もないときに、企画庁の方から経済白書、そのときには、国家も企業も国民も皆赤字だというようなことがあったというふうに記憶しているんですけれども、現在この金融資産、負債残高、国民経済計算年報六十一年版を見ますると、非金融法人企業が資産が四百五十六兆、負債が...全文を見る
○松岡満寿男君 そう簡単なものじゃないわけですから、この厳しい状況の中でやはり企業に対する投資減税であるとか、あるいは法定耐用年数の短縮であるとか、そういうさまざまな施策を同時に、やはり国民経済も見詰めながら、そして産業にも目配りしながら、また地方と中央とのバランスもとりながら、...全文を見る
○松岡満寿男君 ありがとうございました。
05月20日第104回国会 参議院 商工委員会 第12号
議事録を見る
○松岡満寿男君 先ほど選挙の問題をめぐっての熱っぽい議論が交わされたわけでありますけれども、今国民はある面では、そういう問題についても白けたムードにあると思うんです。  一つは、やはり行政改革路線の中で地方も定数減の問題について取り組み、真摯な努力をしておるわけですね。そのさな...全文を見る
○松岡満寿男君 そういうことになりますと、現在金融対策いろいろやっておられますけれども、問題は国内の需要がない。需要を創造していくということしかないだろうと思うんですね。大臣がいつもおっしゃっておられる、いわゆる内需の拡大、そういう方向に向かっていくということがやはり政策としては...全文を見る
○松岡満寿男君 内需の波及効果という面で建設省は今の問題についてはどのようにお考えでしょうか、御出席になっておられると思いますので。
○松岡満寿男君 大臣、今のような話でございますので、ぜひこの住宅問題、それから地方における公共事業の推進ということについては、国土の均衡ある発展という角度からもこれは非常に重要な問題だと考えますので、ひとつ大物実力大臣としてお取り組みをいただきたい、特にお願いを申し上げたいと思い...全文を見る
○松岡満寿男君 こういう内外炭の価格差を負担して、他産業の存続を支援しておったということについて、去年九月にも私申し上げておるんですけれども、由民は余り知らないだろうと思うんですね。だから、そういうものをやはりきちっと知ってもらうということも大事だし、もし国民の石炭産業に対する一...全文を見る
○松岡満寿男君 時間が参りましたので終わりたいと思いますけれども、ぜひ今の長官の御答弁の趣旨で、市町村の要望というものができるだけ取り入れられるように御配慮をいただきたいと思います。ありがとうございました。
07月25日第106回国会 衆議院 社会労働委員会 第1号
議事録を見る
○松岡説明員 このたび労働政務次官を拝命いたしました参議院の松岡滿壽男でございます。  労働行政には円高等に対応いたしまして雇用対策など重要な課題が山積いたしておりますことは、ただいま平井大臣から申し上げたとおりでございます。私は、労働行政に対する国民の大きな期待にこたえられる...全文を見る
09月12日第107回国会 参議院 議院運営委員会 第2号
議事録を見る
○政府委員(松岡滿壽男君) 労働保険審査会委員高橋久子君は八月十二日任期満了となりましたが、八月十五日同君を再任いたしましたので、労働保険審査官及び労働保険審査会法第二十七条第三項の規定により、両議院の事後の承認を求めるため本件を提出いたしました。  同君は、人格が高潔であって...全文を見る
10月17日第107回国会 参議院 議院運営委員会 第5号
議事録を見る
○政府委員(松岡滿壽男君) 労働保険審査会委員北村孝生君は十月二十八日任期満了となりますが、同君を再任いたしたいので、労働保険審査官及び労働保険審査会法第二十七条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。  同君は、人格が高潔であって、労働問題に関する...全文を見る
10月20日第107回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第2号
議事録を見る
○松岡政府委員 おはようございます。労働政務次官を拝命いたしました参議院の松岡満壽男でございます。  労働行政を取り巻く環境は、ただいま大臣の所信表明にございましたようにまことに厳しいものがございますけれども、大臣を補佐し、全力を尽くしたい、かように考えておりますので、委員長初...全文を見る
○松岡政府委員 ただいま御質疑がございましたように、私ども労働省といたしましては、石炭鉱業合理化実施計画と合わせまして石炭鉱業審議会の意見を聞いて再就職計画を決定することになっておるわけでございます。本年度の再就職計画につきましても通産省の石炭鉱業合理化実施計画と合わせて策定する...全文を見る
○松岡政府委員 石炭鉱業の合理化に伴いまして発生した離職者につきましては、先ほど議論のございました炭鉱離職者臨時措置法が来年三月で期限が来るわけでありますけれども、この措置法に基づきまして炭鉱離職者求職手帳を発給しておるわけであります。まことに事務的なお話で恐縮でございますけれど...全文を見る
10月21日第107回国会 参議院 社会労働委員会 第1号
議事録を見る
○政府委員(松岡滿壽男君) このたび労働政務次官を拝命いたしました松岡滿壽男でございます。  ただいま平井労働大臣の方からごあいさつがございましたように、我が国は現在急激な円高が進展いたしておりまするし、同時に経済構造調整の問題がございます。このような中におきまして、さらに国鉄...全文を見る
12月10日第107回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第5号
議事録を見る
○松岡政府委員 三原議員御指摘のように、産炭地問題はやはりすぐれて地域対策でなければならないと思うわけでありますけれども、高島の場合は専ら炭鉱に依存してきておるということでありまするし、現段階におきましては直ちに多くの雇用の場を見込み得ないという状況があるわけです。したがいまして...全文を見る
12月18日第107回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第6号
議事録を見る
○松岡政府委員 ただいまの御決議につきましては、労働省といたしましてもその御趣旨を体し、炭鉱離職者に対する施策の充実に取り組んでまいる所存でございます。
12月18日第107回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第5号
議事録を見る
○政府委員(松岡滿壽男君) ただいまの御決議につきましては、労働省といたしましてもその御趣旨を体し、炭鉱離職者に対する施策の充実に取り組んでまいる所存でございます。     ─────────────