松岡滿壽男

まつおかますお



当選回数回

松岡滿壽男の1996年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月13日第136回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○松岡(滿)委員 新進党の松岡滿壽男でございます。  本国会は住専国会と言われておるわけでありますが、私も予算委員の一人として今までいろいろな議論を伺ってまいりましたが、まさに今、日本が置かれている非常に厳しいさまざまな問題、例えば中央集権から始まりました一極集中、過疎過密の問...全文を見る
○松岡(滿)委員 まあ、総理の基本的なお考え方だろうと思うのですけれども、私は、やはり今の国民は情報の開示というもの、これは基本的に、政治をやっていく場合に大切なことだというふうに思いますね。  私ども新進党としては、この委員会が始まりますまでに、八十項目につきまして資料の開示...全文を見る
○松岡(滿)委員 私は、この予算を組まれた当事者としては非常に重大な発言だというふうにやはり受けとめざるを得ないと思いますね。だから、こういういいかげんな数字を根拠に国民に負担を転嫁するということは、私は許されないことだというふうに思うんですよ。  それで、確かに信連の問題、地...全文を見る
○松岡(滿)委員 片方の方がおられぬわけですから、ここで議論しておっても仕方ないわけでありますが、もう一つ、先ほど草川議員も追及をされたようでありますが、母体行の抜け駆け回収の問題であります。  金融システムの安定のためには金融機関に対する国民の信頼というものがどうしても前提と...全文を見る
○松岡(滿)委員 一次損失処理におきましても、先ほど取り上げました武村前大蔵大臣のつかみ金、そういう話や今の抜け駆け回収、非常に国民不在の大きな問題を抱えておるというふうに思うわけであります。  さらに、二次損失の処理については、ほぼ回収不能債権一兆二千億円の処理に当たることに...全文を見る
○松岡(滿)委員 住専の不良債権の問題は、平成三年から四年にかけて大蔵省が行った調査でその実態が明らかになっておるわけであります。しかし、何らの処置もとらずに、平成七年には不良債権が一・七五倍に膨らむという事態を招いてしまったわけです。この間大蔵省は、農水省の担当局長との間で住専...全文を見る
○松岡(滿)委員 寺村前銀行局長は、金融機関の再建は自己責任であり公的資金導入は考えられないと言っているけれども、梶山官房長官は、保証したのは事実というふうに言っておられるようでありますが、こうした重大な問題がやぶの中に置かれたまま真相がいつも隠される、責任の所在がいつも不明確に...全文を見る
○松岡(滿)委員 密約があったとすると、銀行局長が勝手にこのような重大な約束を秘密のうちに行っていいのかどうなのか、仮に密約を大蔵大臣が指示したのかどうなのかということになっていくわけですね。何かすべてやぶの中で、どうもお役所でやったことの後始末をさせられるとか、そんな感じがする...全文を見る
○松岡(滿)委員 結局、お金のやりとりというのは、やはり借りた方の責任、借りたものはきちっと返す、これがやはり基本ですよね。貸した方も、それだけのリスクがあるにしても、これで何らかの利益を得たいという思いで貸しておるわけですね。  ところが、それが焦げついてしまった。いろいろな...全文を見る
○松岡(滿)委員 私は、過去官僚の皆さん方が日本のために果たしてこられた役割、非常に大切な役割を果たしてこられたし、その実績も評価するのですよ。しかし、昔は、いわゆる廃藩置県までは三百諸侯で地方分権だったわけですね。明治に入って、中央集権によって、先進国に追いつけ追い越せというこ...全文を見る
○松岡(滿)委員 最小限度の経費といいますけれども、とにかく人員とか規模とか大体の経費、そういうものはわからないんですか。
○松岡(滿)委員 アメリカの整理信託公社、RTCの場合、五年間という期限の中で徹底的な債権回収に取り組み、成功したと言われておるわけであります。住専処理機構はなぜ十五年なのか。債権が雲散霧消するまで待つためなのかどうか。どのような理由、根拠によって十五年としたのか。  最初の説...全文を見る
○松岡(滿)委員 そういう日米の環境の違いということもあるのでしょうけれども、政府の住専処理機構について、RTCのシードマン元理事長が、住専問題の悪者を排除するという最低限の条件すら満たしていないと批判した、こう伝えられておるのです。債権回収の専門家の発言として重いものがあるとい...全文を見る
○松岡(滿)委員 私は、いかなる大義名分があろうとも、国民の血税を積算根拠もなく予算に計上してはならないと考えるのです。特に、多くの問題があり、疑問が解けない住専処理について、つかみ金のような形で財政負担をしてはならないと思います。このような処理策を許すならば、我が国の財政秩序は...全文を見る
○松岡(滿)委員 今回の住専処理策は、どう考えましても、国家国民のための施策として理解することができないわけであります。少なくとも大蔵省、母体行、住専、貸し手、借り手の責任を明確にして、その上で国民が納得できる処理策を検討すべきではありませんか。このまま政府・与党が突っ走れば、国...全文を見る
○松岡(滿)委員 今回の一連の金融不祥事件、いろんな問題が出てきておるわけですけれども、公務員に対する国民の不信といいましょうか、そういうものがやはり高まってきている感じがいたします。まことにこれ、残念なことだと思うんです。元大蔵省主計局次長と大蔵省幹部職員の不行跡についてここで...全文を見る
○松岡(滿)委員 ぜひお答えのようにしていただきたいというふうに思うのですが、先ほどもちょっと触れましたように、明治憲法の天皇の官僚から、戦後は、憲法十五条で言われておりますように全体の奉仕者というふうに位置づけられておるわけですけれども、どうもこの百二十年間、一貫してやはり明治...全文を見る
○松岡(滿)委員 今総務庁長官からお答えをいただいたわけでありますが、たまたま十日の日にテレビを見ておりましたら、大宅映子さんとそれから五代利矢子さんですか、対談をしておられました。それで、これは御謙遜で言われたんでしょうけれども、就任して一カ月になるけれども、あいさつ回りが忙し...全文を見る
○松岡(滿)委員 総理、総務庁長官、また各大臣も、今の総理の御答弁に従って対応をぜひよろしくお願いをいたしたいと思います。      〔委員長退席、三野委員長代理着席〕  公務員のモラル、綱紀の問題に関連しまして官官接待の問題。どうも私も野党なものですから嫌な話ばかりで申しわ...全文を見る
○松岡(滿)委員 私も、ちょうど市長時代に二本松市の市長さんが市長会で配られた、二本松藩士に与えた戒銘石を紹介したいと思うのです。「爾の俸、爾の禄は民膏なり、民脂なり。下民虐げ易きも、上天欺き難し。」  やはり私は、こういう二本松藩士が登城のときに必ずそれを見ながらみずから戒め...全文を見る
02月20日第136回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○松岡(滿)委員 新進党の松岡滿壽男です。  先週、この席で住専問題を主体に橋本総理初め皆さん方に質疑をさせていただいたのですが、そのときに橋本内閣の支持率がどんどん下がっているじゃないかというお話を申し上げたのですが、今週また下がりまして、フジテレビの十八日放送のものですか、...全文を見る
○松岡(滿)委員 先週の質疑のときに、武村さんがつかみ金と言った、しかし大蔵大臣は積み上げたと言われたじゃないかという話を私がしましたら、それは武村さんが参考人で出られるかもわからぬからそれを聞いてくださいというような御答弁があったようにしかと私は覚えているわけですね。それはやは...全文を見る
○松岡(滿)委員 今私は、村山前総理のこの談話、それについての大蔵大臣のお話を伺いたいと思ったんですがね。
○松岡(滿)委員 政治の継続性ということははっきりおっしゃったわけですし、ましてや村山さんとはずっと行動をともにしてこられた久保さんですから、そのお言葉はないと私は思うのですよ。  この二月十四日の朝日に、はっきり村山さんが「政治の責任を聞く」というところでインタビューに答えて...全文を見る
○松岡(滿)委員 それでは、やはり村山さんにしかるべき、理事を通して、理事会でぜひ御協議をいただきたい。こういう答弁じゃどうにもなりませんよ。  それで、霧の中からおぼろげながらいろいろ見えてきた話は、  篠沢次官が、財政資金を投入せざるを得ないと、幹部らに同意を促す。西村、...全文を見る
○松岡(滿)委員 そうすると、マスコミの皆さん方が一生懸命夜討ち朝駆けで取材して書いておられるものを全く無視する、全くそれを否定されるということですか。先ほどの大蔵大臣の御答弁ですけれども、村山さんの話については村山さん本人に聞いてくれというような御答弁ですか、結局は。そこをちょ...全文を見る
○松岡(滿)委員 今のお話は、確かに寺村元銀行局長がここに来られてそういう説明をされたというふうに私は記憶しているのですが、大臣、それから総理に御報告していない、覚書については自分のあれでやりましたとはっきり言っていますよ。だから、それは議事録があるでしょうから、はっきりすること...全文を見る
○松岡(滿)委員 官房長官がお越しいただいたようですから、総理がおられませんので、改めてお伺いしたいと思うのです。世論調査で、先週も一五%、二〇%下がったということを私は申し上げたわけですし、事実マスコミの調査は皆そういうデータですけれども、今週さらに下がりまして、「支持する」が...全文を見る
○松岡(滿)委員 官房長官おっしゃったとおりだと思うのですね。あの参考人招致の中でのやりとりは、お互いにやはり国民から見れば責任のぬすくり合いといいましょうか責任回避、そういう姿を見て、今我が国が置かれている病の重さ、それを国民は受けとめたというふうに思うのですね。  だから、...全文を見る
○松岡(滿)委員 いずれにしましても、大蔵省、大蔵官僚が一人芝居をしておるような感じがするわけですね。  それで、言いかえると、要するに官僚主導の密室行政、これが事態をここまで追い込んでしまったのじゃないかという思いが実はするわけです。今回のような事態を再発させぬためにも、各省...全文を見る
○松岡(滿)委員 今回の住専処理の中で、やはり私は、政治家が指示、決断をしないから官僚が全部それにかわって中立的な判断だということでやったのか、まあその辺が一つはっきりしない部分がありますね。  それは我々政治家が、例えばやれ橋をかけろとか道路をつくれとか、それは本来行政の話な...全文を見る
○松岡(滿)委員 四百年前にザビエルが日本に来たときに、本国に書き送っていることがあるのですね。日本人というのは他のアジア諸国とまるで違って、庶民に至るまで非常に教育水準も高いと。今梶山長官がおっしゃった、恥を知る国民だ、名誉を重んじる、品格があると。これはどこの国の国民だろうか...全文を見る
○松岡(滿)委員 いわゆるこの住専問題にかかわった大蔵省当局者の国家賠償責任、そういうことについても、やはり私は法的な責任というものが明確にならなければならないというふうに思いますし、今回また住専の役職員、これも大蔵省の天下り、母体行からの出向者で構成されているわけですけれども、...全文を見る
○松岡(滿)委員 しっかりお願いしたいと思います。  きょうは一時間半の予定だったのに一時間になったものですから、ちょっと時間がなくなりまして、建設大臣、それから自治大臣、会計検査院の矢崎さん、済みません。時間がなくなりまして住専だけになってしまいまして、申しわけないと思ってお...全文を見る
○松岡(滿)委員 金融機関は、低金利政策の恩恵を受けて、業務純益が急速に回復しているわけですね。九五年通期で、都市銀行は三兆二千三百二十億円、前年度比五七%増、信託銀行は六千四十五億円、前年度比三七%増、長期信用銀行は六千百億円、前年度比一二八%増、大手二十一行で四兆四千四百六十...全文を見る
○松岡(滿)委員 先ほど来の議論のように、大きな外部変化、質の変化がやはり日本の経済、政治の中にあるわけでありまして、日本の政治、行政、経済政策、そういう今までの仕組みが外的あるいは内的な変質に対して対応できる状況かどうかということをやはり我々は今この住専問題を通して問われている...全文を見る
02月23日第136回国会 衆議院 労働委員会 第3号
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○松岡(滿)委員 おはようございます。新進党の松岡滿壽男でございます。  まず、永井労働大臣の大臣御就任おめでとうございます。心からお喜びを申し上げます。私も実は永井労働政務次官のときに労働委員長を仰せつかっておったりいたしましたし、大臣のお人柄は十分に存じ上げておるわけであり...全文を見る
○松岡(滿)委員 ぜひそういう基本的な姿勢で労働行政を進めていただきたいというふうにお願いを申し上げます。  今、三・四%という厳しい失業率、三・二が五カ月続いた後ですが、それで失業者も二百十万を超す状況である。そういう厳しい情勢の中で経済企画庁が事実上の景気回復宣言ととれる月...全文を見る
○松岡(滿)委員 去年、男女雇用機会均等法が施行されてから十年目を迎えたわけであります。女性の労働者が、勤労者がふえてきているのだけれども雇用に男女の差別がある、それを解決するという目的でそういう均等法が施行されまして、同時に、国連婦人の十年の中間年世界会議で我が国が女子差別撤廃...全文を見る
○松岡(滿)委員 均等法では、募集、採用、配置、昇進についてそれぞれ女性差別をなくすということにしているわけですけれども、禁止規定を設けずに、事業主に努力を求めることとしておるわけですね。しかし、景気が低迷してから企業が採用抑制を強めていく中で、女子には会社案内を送らないとか、企...全文を見る
○松岡(滿)委員 今後、我が国の産業は、アメリカがかつて経験したように、製造業のリストラ、それから技術革新、経営手法の改革、そういうものによって、いわゆるホワイトカラーの大量の失職、失業、こういうものを生み出しかねない状況がやはり出現してくるのではないかということを危惧いたしてお...全文を見る
○松岡(滿)委員 サービス業は主としてパートタイム労働者に依存している傾向が強いということを先ほど申し上げたわけですけれども、我が国の産業にとってパート労働者は、就労的に見ても基幹的な役割を果たしておるというふうに思います。総務庁の労働力調査では、一九九三年で平均週就業時間が三十...全文を見る
○松岡(滿)委員 結局、過去のいろいろな状況を見ておると、パートの場合は、好況になるとふえてきて、不況になると家庭に帰るという循環がかつてはあったわけですね。だけれども、これから日本の産業構造も変わり、何とか雇用の受け皿が新しい形で出ていけば、私は、恐らく高齢者の雇用の問題と女性...全文を見る
○松岡(滿)委員 結局、今度のさまざまな問題、いろいろな情報は官僚の皆さん方が持っているのですよ。きちんと持っているはずなんですよ。分析もするのですよ。だけれども、住専の問題だって、分析して経営破綻しているとわかっておっても、そこから先がない。現状維持、それでずるずる来ているわけ...全文を見る
○松岡(滿)委員 去年の十六万人のうち半分ぐらいは、それぞれいわゆるアルバイトとかパートとかそういうもので雇った、あと残りが大学院に行くとかあるいは留年という形で勉強しておるというふうに私は聞いておるのですが、その勘定は正しいのかどうなのか。そうすると、十六万人より多いということ...全文を見る
○松岡(滿)委員 まだ日本に繁栄の宴の余韻が少しあるわけですよ。千百兆円というものが国民の預貯金、資産としてある。だけれども、どんどんこれは悪くなっていくと思うのですね、いろいろな例を見ていると。国の財政だって御存じのような形で、ことしは二十一兆円、二百二十兆円にまたプラスですよ...全文を見る
○松岡(滿)委員 これ以上征矢さんに申し上げても、それは所管もあるでしょう。ただ、これは大事な数字ですから、やはり本来労働省がきちっと持つべき数字なのですね。  住専問題で金融機関に対する国民の信頼が大きく崩れようとしておるわけでありますが、国会審議を通じまして、住専の母体行と...全文を見る
○松岡(滿)委員 労働金庫も、きのうの禿河理事長のお話を聞くと、九兆円ぐらいですか、かなり大きな規模に全体的にはなっていますし、労働者のための金庫としてきちっと充実をしてもらいたいという立場から質問をさせていただいたわけであります。  社内預金の問題ですけれども、この返還不能事...全文を見る
○松岡(滿)委員 労働金庫と社内預金の問題につきましては、ちょっと時間がなかったものですからまとめてお伺いしましたが、七瀬さん、松原さんからそれぞれ御回答いただきましてありがとうございました。  時間が参りましたので終わりたいと思いますけれども、労働行政、非常に難しいところに来...全文を見る
02月28日第136回国会 衆議院 予算委員会 第20号
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○松岡(滿)委員 新進党の松岡滿壽男であります。  前回の江田さんの質問の趣旨が生きまして、新進党といたしましては、ただいま江田議員のお話がありましたように、日本版RTCの対案ができたわけでありまして、先ほど来の御指摘をぜひ真摯に受けとめて、悪い人たちが天国に行くことのないよう...全文を見る
○松岡(滿)委員 今副総理という御要職で秘書官やSP、車での行き帰りですから、ごらんになる機会はないかと思うのですけれども、私も、昨日実は親戚の不幸がありまして、電車に乗りまして久しぶりにこの新聞を見ました。今、それこそつめに火をともす思いで一生懸命働いて住宅ローンを払っている、...全文を見る
○松岡(滿)委員 大臣、そうおっしゃいましても、この住専問題をめぐる国会論議で問題点は十分解明されたかという設問に対して、先ほど例を挙げました調査によりますと、そうは思わないが実に九四・六%なんですよね。朝日もやはり九四%の国民の皆さん方が十分に説明されていないという受け取り方を...全文を見る
○松岡(滿)委員 せんだって梶山官房長官が、二十日の日ですか、私の質疑に対して、金融不安になるよりは国民の不満があることの方がまだましたというような御答弁がありました。これはある面では、景気も十分な離陸ができてない、それはわかるのです。だけれども、金融不安になるよ、この六千八百五...全文を見る
○松岡(滿)委員 今の御説明ではやっぱり国民はわからないと思いますよ。だからやはりこういうアンケートの結果が出ているのですよ。全然説明不十分。九四%ですよ。一〇〇%近い数字じゃないですか。国会で議論しても、ああいう、政治の責任を果たすと言ったって、禅問答みたいな話ですよね。  ...全文を見る
○松岡(滿)委員 一億二千万の国民は、非常にまじめに働いて、つつましく生きているわけですよ。老後のために、住宅ローンのために、子供の教育のために、つめに火をともすように生活を切り詰めて暮らしているわけです。そしてせっせと貯金しているわけですね。この国民の大切な預貯金が住専を通じて...全文を見る
○松岡(滿)委員 結局、武村さんが日本経済の霧を払うということでやられたわけですけれども、いろいろこの質疑の中から出てくるのは、まさに霧そのものをそちらの方から発生させてきている。いろいろな面で、例えばこの前の覚書問題でも、楢崎先生が指摘されたように、結局、森本さん親子、そういう...全文を見る
○松岡(滿)委員 民間の金融機関の不始末とか、届け出だけで開業している金貸し業者の不始末にこういう公金を投入するということについての理解が全然国民の方にはできないわけでありますが、アメリカの貯蓄貸付組合の破綻では、当事者、関係者千人余りを逮捕して、厳しい刑罰に処した上で預金者保護...全文を見る
○松岡(滿)委員 おっしゃるように、やはり政治家もみずからの自己改革をきちっとするという姿勢がもちろん当然だと思います。その中から新しい時代の政治家と官僚との分業体制というのをきちっとやっていく。政治家はやはり国民から政策づくりを委託されているわけですからね、我々の方がそうなんで...全文を見る
○松岡(滿)委員 先ほど、時代の変化に合わせて、民間の企業、組織というものはどんどん変えていっているんだというお話を申し上げましたが、まさに明治以来、こういう国の検査機関、それから地方も後ほど触れるのですけれども、監査委員会なども、ほとんど人事面は、例えば市長部局から行っている。...全文を見る
○松岡(滿)委員 院長は、時代のそういう変化に対応すべくそういう御努力をなさっておられるようでありますから、ぜひ大蔵大臣、この会計検査院の問題ですね、前向きに御検討を、よく話し合っていただきたいというふうにお願いを申し上げておきたいと思います。  十三日に官官接待の問題をちょっ...全文を見る
○松岡(滿)委員 地方分権の推進については、推進法が成立をいたしておりますし、地方分権推進委員会が活動されておるわけでありますが、なかなか前に進んでいかない。せんだっての統一選挙で小沢さんが三百市構想を出されたり、我々の中でも、古い議論ですが道州制議論とかいろいろあるわけですね。...全文を見る
○松岡(滿)委員 ありがとうございました。  実は、財政再建に関連して、シーリングの廃止とか国庫補助金の整理削減、中央省庁、特殊法人の統廃合、公務員の人員整理、不公平税制の是正等、いろいろ、金融不安もそれは官房長官のおっしゃるようにありますが、財政不安の方がちょっと気になったも...全文を見る
05月30日第136回国会 衆議院 安全保障委員会 第7号
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○松岡委員長 これより会議を開きます。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  このたび、安全保障委員長に選任されました松岡滿壽男でございます。どうかよろしくお願い申し上げます。  皆様方の御協力をいただきながら、公正かつ円満な委員会運営を図ってまいりたいと存じますので...全文を見る
○松岡委員長 内閣提出、自衛隊法の一部を改正する法律案を議題といたします。  趣旨の説明を求めます。臼井防衛庁長官。     ―――――――――――――  自衛隊法の一部を改正する法律案     〔本号末尾に掲載〕     ―――――――――――――
○松岡委員長 これにて趣旨の説明は終わりました。     ―――――――――――――
○松岡委員長 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。浜田靖一君。
○松岡委員長 大出俊君。
○松岡委員長 これにて本日の質疑は終了いたしました。  次回は、明三十一日金曜日午前八時五十分理事会、午前九時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午後七時七分散会      ――――◇―――――
05月31日第136回国会 衆議院 安全保障委員会 第8号
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○松岡委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、自衛隊法の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。前原誠司君。
○松岡委員長 平田米男君。
○松岡委員長 午後三時四十分より再開することとし、この際、休憩いたします。     午前十時五十六分休憩      ————◇—————     午後三時五十八分開議
○松岡委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。佐藤茂樹君。
○松岡委員長 東中光雄君。
○松岡委員長 山花貞夫君。
○松岡委員長 これにて本案に対する質疑は終局いたしました。     —————————————
○松岡委員長 これより討論に入ります。  討論の申し出がありますので、これを許します。東中光雄君。
○松岡委員長 これにて討論は終局いたしました。     —————————————
○松岡委員長 これより採決に入ります。  内閣提出、自衛隊法の一部を改正する法律案について採決いたします。  本案に賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕
○松岡委員長 起立多数。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  お諮りいたします。ただいま議決いたしました法律案に関する委員会報告書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○松岡委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————     〔報告書は附録に掲載〕     —————————————
○松岡委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後五時十五分散会
06月04日第136回国会 衆議院 本会議 第32号
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○松岡滿壽男君 ただいま議題となりました自衛隊法の一部を改正する法律案につきまして、安全保障委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。  本案は、日本国の自衛隊とアメリカ合衆国軍隊との間における後方支援、物品又は役務の相互の提供に関する日本国政府とアメリカ合衆...全文を見る
06月14日第136回国会 衆議院 安全保障委員会 第9号
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○松岡委員長 これより会議を開きます。  国の安全保障に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。町村信孝君。
○松岡委員長 前原誠司君。
○松岡委員長 平田米男君。
○松岡委員長 西村眞悟君。
○松岡委員長 午後一時三十分より再開することとし、この際、休憩いたします。     午後零時二分休憩      ――――◇―――――     午後二時六分開議
○松岡委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。赤松正雄君。
○松岡委員長 東中光雄君。
○松岡委員長 以上で本日の質疑は終了いたしました。  次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後三時四十五分散会
06月18日第136回国会 衆議院 安全保障委員会 第10号
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○松岡委員長 これより会議を開きます。  この際、御報告いたします。  本会期中、当委員会に付託になりました請願は五件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会において検討いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。  なお、...全文を見る
○松岡委員長 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  国の安全保障に関する件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○松岡委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中審査案件が付託になり、閉会中、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣承認申請を行うこととし、その派遣地、期間、派遣委員の人選等所要の手続につきましては、委員長に御一任願いたい...全文を見る
○松岡委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  本日は、これにて散会いたします。     午前十時二十三分散会