松岡滿壽男

まつおかますお



当選回数回

松岡滿壽男の1999年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月10日第145回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第2号
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○松岡滿壽男君 前回、文部省の子供たちからのアンケートを見てびっくりしたんですけれども、友達が欲しいんだけれども友達ができない、それから、おもしろいことをしたいんだけれども何がおもしろいことかもわからないというような感じのアンケートの結果になっていますよね。だから、できる限りそう...全文を見る
○松岡滿壽男君 ペナルティーはどうなったんですか。
02月24日第145回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第3号
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○松岡滿壽男君 先生、きょうはありがとうございます。松岡でございます。  私も白黒で音声抜きの夢しか見ない世代でありまして、先生は姫島とおっしゃいましたけれども、私も瀬戸内海で山口県の、姫島と兄弟島の祝島という島があるんですけれども、そのすぐ近くで、晴れたらよく姫島が見えます。...全文を見る
03月03日第145回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第4号
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○松岡滿壽男君 大変御苦労さまでございます。  吉川先生の方にまずちょっとお伺いしたいんですが、結局、今の子供たちのさまざまな問題をお話しいただいたわけですけれども、基本的には戦後の子育てといいましょうか、教育というものがある面ではうまくいかなかったという部分が出てきているんだ...全文を見る
○松岡滿壽男君 夫婦の役割の固定化ということとは関係ないんでしょうか。
○松岡滿壽男君 ありがとうございました。
○松岡滿壽男君 松岡でございます。現場で実際に取材しておられる参考人ですから、非常に臨場感のあるお話をいただいて、ありがたいことだと思っております。  一つは、アダルトチルドレンの話ですけれども、アダルトチルドレンは、要するに成長していったときにどういう社会人に変化していくのか...全文を見る
○松岡滿壽男君 ありがとうございました。
03月09日第145回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第2号
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○松岡滿壽男君 参議院の会の松岡滿壽男です。  野田自治大臣とは新進党結成以来ずっと同志で改革を志し、また二大政党を目指して頑張ってきた一人として、今回の御就任を心からお喜び申し上げたいというふうに思います。  今回の自自連立を考えてみますると、中央集権のもとでの小選挙区制度...全文を見る
○松岡滿壽男君 私が質問いたしましたこととちょっとずれているんじゃないかと思うんですけれども、私が申し上げたのは、地方公務員を減らせということを言っているんじゃなくて、国、地方を通じて全体をスリム、効率化しなきゃいかぬと。むしろ、いろんな面でこれから地方はふやさなきゃいかぬかもわ...全文を見る
○松岡滿壽男君 国、地方を通ずる大きな変革のチャンスですから、そのときをとらえてやっぱりきちっとした対応をすべきだろうというふうに意見だけ申し上げておきます。  この問題はまた後に譲るとしまして、参議院の会としては参議院のあるべき姿を徹底的に追求していこうということで結集をいた...全文を見る
○松岡滿壽男君 終わります。
03月15日第145回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第4号
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○松岡滿壽男君 二〇〇〇年問題を質疑しようと思ったんですけれども、高橋さんの方からあったものですから今慌てて質問の中身をやりかえようと思って、二〇〇〇年問題もせっかく用意しておりますのでちょっと御質疑を申し上げ、引き続いて政治資金の問題と、そしてきょうお配りいただきましたこの予算...全文を見る
○松岡滿壽男君 過去、国会議員が乗っていて事故が起きたためしがないというジンクスがあるらしいですが、自信のある先生方が安心して年末年始に飛行機に乗れるようにひとつお願いをいたしたいというふうに思います。  民間企業のアンケート調査では、エレベーターがストップする場合の対応につい...全文を見る
○松岡滿壽男君 アメリカのコンピューターの二〇〇〇年問題に関する上院特別委員会が三月二日ですか、米国が全国規模で経済、社会的に麻痺することはないという見通しを出しております。その中で、最も対応がおくれているのは医療機関で、機器が故障して手術室が使えなくなる危険がある、二番目に、米...全文を見る
○松岡滿壽男君 今はとにかく地方自治体も民間も元気がないんですよ、いろんな面で。だから、何とかこの問題は危機意識を駆り立てて、ある面ではお金を使ってでもきちっとした対応をして安全を確保していくということが大切だというふうに思いますので、要望を申し上げておきたいと思います。  平...全文を見る
○松岡滿壽男君 大臣の御答弁はそのようなことであろうというふうに思うんですけれども、法律できちっと五年後に見直しということをうたっているわけですから、これからきちっとした場で議論をしていかなきゃいかぬことだと思う。そして、国民の期待にやはりきちっとこたえるという基本がなきゃならぬ...全文を見る
○松岡滿壽男君 こういうところで議論をできない話だと思うので、まあこの程度にしておきましょう。  きょういただきましたこの資料ですね、予算委員会にも早く出しておられるんですが、これは委員会で委嘱審査しなきゃいかぬというので、きょうお配りいただいたんですが、そういう習慣になってい...全文を見る
○松岡滿壽男君 終わります。
03月16日第145回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第5号
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○松岡滿壽男君 私ども政治家の責任は、やはり国家と国民の安全と豊かさをどうやって守り抜いていくか、各分野におけるセーフティーネットをどういうふうにつくり上げていくかということだと思うんです。  これをまた比喩的に、具体的に取り上げてみると、最近はやりのだんご三兄弟ではありません...全文を見る
○松岡滿壽男君 例えばローマ時代は、一目で見渡せる範囲とか声を出したら届く範囲とか顔見知りでおれる範囲というのが一つのコミュニティーとか市とかの概念の中にあったようです。そういう点からすると、例えば私の方の地元の岩国とか大竹、それから下関と北九州市、県は違うけれどもそういうものま...全文を見る
○松岡滿壽男君 積極的なお話をいただいて大変心強く思いますけれども、例えばかつて一県一飛行場主義とか一県で二だとかいって、全然隣の県のことを考えずに勝手にやっているわけでしょう。随分私は国民の税金のむだ遣いがやっぱりあっただろうと思うんですよね。だから、やっぱりそういう府県の壁を...全文を見る
○松岡滿壽男君 大臣の御答弁のとおりだと思います。私も別にけんけんがくがくやれということを言っているわけじゃなくて、問題があるときにやっぱりきちっとそれをただしていくということをやらないと、中央から見ても、これは地方に任せておって本当に大丈夫なのか、十分なチェック機能があるのかと...全文を見る
○松岡滿壽男君 結局、地方が恐れていますのは、地方分権の名のもとにいろんなもののツケ回しが全部来るんじゃないかという点を恐れておりますし、今度の地方財政計画を見ましても、確かに地方税収入が三十五兆の見込み額で、あと給与関係費で二十三兆、それと公債費が十一兆ですからこれで全部消えて...全文を見る
○松岡滿壽男君 ぜひそのようにお願いをいたしたいというふうに思います。  次に、情報インフラ整備について伺いたいと思います。  光ファイバーなどの情報インフラ整備は無論必要ですけれども、情報の一元化、共有化が非常におくれているのが気になるわけであります。情報公開問題とは異なる...全文を見る
○松岡滿壽男君 これからの行政の課題というのは、やっぱり効率化とそれから行政品質といいましょうか、それの向上を目指していくということが大切な方向性だろうと思うんです。この情報の一元化、共有化は、地方自治体の方が大きな組織より進めやすいという面があるわけです。庁内にイントラネット、...全文を見る
○松岡滿壽男君 ありがとうございました。  そういう政策をサポートして推進するということがこれから地方自治体が一番必要な部分だろうというふうに思いますので、ぜひそのようにお願いしたいと思います。  平成十一年度の地方財政対策でありますけれども、先ほど申し上げたような国、地方と...全文を見る
○松岡滿壽男君 いろいろ知恵を絞ってあの手この手でやっていただいているわけでして、それについては感謝申し上げるわけですけれども、いささかわかりにくくなっているという部分は否めないことだと思います。できるだけ地方が理解できるような御指導をひとつ賜りたいというふうに思います。  今...全文を見る
○松岡滿壽男君 終わります。
03月30日第145回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第7号
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○松岡滿壽男君 参議院の会の松岡滿壽男です。  私も衆議院からこちらに参りまして、参議院が参議院改革の一環として独自に委員会編成を横割りにしているわけです。これは非常にすばらしいことだなというふうに思っておったんですが、前回も魚住委員が質問されようとしたんですけれども、なかなか...全文を見る
○松岡滿壽男君 せっかくこういう体験があったわけですから、それを生かしていろんな方法を考えていただきたいというように思いますし、今回のことで海上保安庁と海上自衛隊との連携が深くなったということは非常にいいことだと思っております。  成田財特法ですけれども、昭和四十五年以来三度に...全文を見る
○松岡滿壽男君 消防の関連ですけれども、阪神・淡路大震災で六千四百三十人の死者を出したわけですけれども、そのうち五〇%が六十五歳以上という高齢者なんです。それと、このところ日本人の世界旅行も多いですが、外国から来る旅行者も今のところ一年間で四百六十万ですか、外国人が来ているわけで...全文を見る
○松岡滿壽男君 終わります。
○松岡滿壽男君 過日、二〇〇〇年問題につきまして本委員会で質疑をさせていただいたんですが、警察問題につきましてはいたしておりませんでした。この機会に質問させていただきたいと思うんですが、交通規制対策について、この問題についてどのように対応を考えておられるのか、伺いたいと思います。
○松岡滿壽男君 危機管理の問題につきましては、やはり国民の生命、財産を守るのが一番大切な仕事でありますので、今御答弁されましたようにきちっとした対応をひとつお願いいたしたいというふうに思います。  この資料を拝見しますと、三十二ページですか、「警察職員の定員の推移」、平成十年で...全文を見る
○松岡滿壽男君 先行議員の御指摘にもありましたが、女性警察官もふえてきておるようです。自衛官の方もふえていますよね、女性が。現在のところ一一%ですか、採用者の中の。今後の方向というのはどういうふうになるんでしょうか。  引き続いて、女性参画基本法が出てまいりますし、そういう時期...全文を見る
○松岡滿壽男君 もう時間ですから、終わります。
04月16日第145回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第5号
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○松岡滿壽男君 お三人の先生方、本当に御苦労さまでございます。貴重なお話を伺いまして大変ありがとうございます。  先ほど来、先行議員の方からいろんな形での御意見やら御質疑があったわけでありますけれども、私たまたま正月に「國破れてマッカーサー」という本を読みました、中央公論から出...全文を見る
○松岡滿壽男君 山田先生、パラサイト・シングルの件ですけれども、結局、親が元気で頑張っている、だから一緒にいると。それ以上に、別居はしているけれども、その世代はじいさんばあさんもまだ元気なわけですよ。だから、二重に寄生している部分があるんだろうと思うんです、前の前の世代に。その分...全文を見る
04月22日第145回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第9号
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○松岡滿壽男君 参議院の会の松岡滿壽男です。三人の参考人には大変御苦労さまでございます。  まず、チャイルドシートの着用の法制化の問題でございます。  今回の法案の提出につきましては、一部にはまことに唐突だなという印象を持っている人たちもいますし、同時に、島野参考人と岩越参考...全文を見る
○松岡滿壽男君 そういう世論といいましょうか関心が非常に高まっているというお話でございますが、これに至るまでの諸外国のこういう問題に対する、例えば法制化の問題とか、そういういわゆる自動車先進国での扱いの状況等につきましては私どもちょっと知識がないんですけれども、御両人の方でおわか...全文を見る
○松岡滿壽男君 ございましたら、後ほどちょっと拝見させていただきたいと思います。  しかし、今の状況ですと、とにかく固定して用いるということがキーワードだということと、それから実際に、先ほど岩瀬議員の御質問にもお答えになっておられるようですが、このいただきましたレジュメでも、女...全文を見る
○松岡滿壽男君 車というのはある面では非常に危険を伴うわけですし、しかし、最近はもう非常に日本全体が安全に満ち満ちているという幻想の中で、簡単に子供も赤ちゃんも全部自動車にも乗せるし飛行機にも乗せると。これはいいことなのか悪いことなのか。家族で出ていくということはこれはいいことで...全文を見る
○松岡滿壽男君 かわいそうということよりは命の安全の方が大事ですから。あの熟女論争をやっているサッチーも、恥も外聞もなく床に伏せておるわけですし、私自身も、昔交通事故で追突されまして、あのときはやっぱりドーンと下に入り込んだんですよ。それで何とか最小限の被害で済んだわけです。 ...全文を見る
○松岡滿壽男君 ありがとうございました。  鈴木先生にお伺いしますが、今回の認定運転免許取得者教育の件であります。  確かに今、随分人口も減ってきているし、いろんな面でそういうかつて運転免許を取得したペーパードライバーを再教育するということは大切なことだというふうに思うわけで...全文を見る
○松岡滿壽男君 認定して一応これでいいよということになったら修了証みたいな、何かそういう証明書みたいなものは出るんですか。
○松岡滿壽男君 ありがとうございました。  終わります。
04月27日第145回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第10号
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○松岡滿壽男君 参議院の会の松岡滿壽男です。  まず、チャイルドシートの義務化の問題ですけれども、今の高橋議員との質疑の中でお話がありましたように、これを義務づけするということは一つの行政の大きな目標となって、交通安全思想の徹底のためにはそれは役には立つだろうというふうに思いま...全文を見る
○松岡滿壽男君 この前も参考人が言っておりましたけれども、法案提出以降はマスコミが非常に大きく取り上げているし、非常に待ってましたという感じだということですから、それはそれで私もいいとは思っているんです。  だけれども、例えば飛行機に乗りましてシートベルト着用ということになると...全文を見る
○松岡滿壽男君 大変つまらぬことを申し上げて申しわけないです。  それで、実際にこれを購入する場合、利用者にとっての負担にもなるわけです。だから、公的なリサイクル制度とか公的な助成制度とかそういう制度を、先ほど地域振興券の話が出ましたが、チャイルドシート券でも発行するぐらいの、...全文を見る
○松岡滿壽男君 かなり欠陥品があるのじゃないかというような、この前も参考人の方からの話もあったんですけれども、安全基準が一体どうなっているのか。JIS規格についてはどうなっているのかということをちょっとお伺いしたいと思うんです。
○松岡滿壽男君 携帯電話の関係ですけれども、細川内閣について功罪いろいろな議論もありますが、経済的な効果としては、一つはやはりこの携帯電話、これの規制緩和をやったと。当時たしか百万台ぐらいしかなかったのが今三千万か四千万ぐらいになっていると思うんですが、それとビールの規制緩和です...全文を見る
○松岡滿壽男君 これは確かに、地元の方で秘書が運転してくれたりします、私が自動車電話、備えつけのそれで話しておってもやっぱり気にしているわけですね。だから、私も自動車電話自体も使わないように、できるだけ安全のために集中してすると、運転にですね。私自身が運転しているときにかかってく...全文を見る
○松岡滿壽男君 ぜひそのようにお願いをいたしたいと思います。  それで、この法案提出の背景のところに一番その事故の増加率が多いのは七十歳以上の者だというのが書いてありますね、その次が六歳未満の幼児だと。この七十歳以上に対する対応というのは考えておられるのかどうかというのが一点と...全文を見る
05月12日第145回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第6号
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○松岡滿壽男君 参議院の会の松岡です。御苦労さまでございます。  少子化対策として、不妊医療の実情についてお伺いしようということできょう御足労いただいておるわけですけれども、過去において少子化対策として政策的に不妊医療の問題を進めてきた、そういうケースが世界の中であるんでしょう...全文を見る
○松岡滿壽男君 ありがとうございました。
○松岡滿壽男君 昭和五十九年でしたか、国民生活経済調査会、この高齢化問題を二、三年検討するという会にずっと私も加わっておりまして、十四、五年たって少子化問題のこの調査会の中で、六回にわたりましてそれぞれ参考人の先生方のお話を聞くことができ、また、先ほど来先行議員の方からそれぞれの...全文を見る
06月02日第145回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第7号
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○松岡滿壽男君 遅くなりまして申しわけありません。  この調査会でまとめられました「次世代の育成と生涯能力発揮社会の形成」、これを読ませていただきました。今までの議論を踏まえてよくまとめておられるというふうに思うんですが、私どもの意見というもの、あるいは実際に参考人の方々がいろ...全文を見る
○松岡滿壽男君 日出先生がおっしゃいましたように、私どもがいろいろ参考人との質疑をし、この前も意見を一応陳述したわけですが、そういうものが意外に何かこの中に出ていないわけです。それはどういう考え方なのか。せっかく新しい言葉のパラサイト・シングルというのを聞いて、盛んに私は地元でい...全文を見る
06月08日第145回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第12号
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○松岡滿壽男君 法案に対する質問の前に、せんだって当委員会で二〇〇〇年問題につきまして御質問をさせていただいて当時の状況は伺ったわけですけれども、二〇〇〇年まであと半年ということで時間も迫ってまいりますと、国民も非常に関心を持ってきておりますし、マスコミも連日のようにこの問題を取...全文を見る
○松岡滿壽男君 いろいろな面で国際化が進んできて、諸外国も二〇〇〇年問題について日本がどう対応するのかということを非常に注目しております。そういう中で、先般から、ガイドラインの問題もそうでありますし、通信傍受の問題もそういう部分があるわけでありまして、やはり世界の中での日本の果た...全文を見る
○松岡滿壽男君 大臣のおっしゃる認識は私もよくわかるわけでありますが、現在、日本が全体的に大体二割から三割ぐらいの設備過剰といいましょうか、供給力過剰に経済全体が陥っているから、需要を何ぼ喚起しても景気が立ち直らないという悪循環の中にあるわけです。  この前、鉄鋼関係が随分アメ...全文を見る
○松岡滿壽男君 今の御答弁でよくわかりました。  常勤職員の定数と短時間勤務職員の定数をどういうふうに定めていくのか、これが一つのポイントになるんだろうと思うんですけれども、行政改革を進めていく中でこれをどういうふうにされるのか、御所見を伺いたいというふうに思います。
○松岡滿壽男君 一年を超えない範囲内で任期を定めて、一年を超えない範囲で更新することができるというふうにあるわけですけれども、どの時点でこれを決定されるのか、伺いたいと思います。
○松岡滿壽男君 公務員の皆さん方が安心して働ける条件をつくっていく、これは当然のことでありますし、必要なことだというふうに私どもも考えておりますが、先ほど来申し上げておりますように、民間で働いている方々が非常に厳しい状況の中で働いているということを念頭に置きながらいろんな問題を進...全文を見る
07月26日第145回国会 参議院 議院運営委員会 第40号
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○松岡滿壽男君 私は、本案に対して賛成の立場ではありますが、意見を申し述べたいと存じます。  本案及びその修正案は、両院に憲法調査会を設置し、日本国憲法について広範かつ総合的に調査を行おうとするものであります。日本国憲法制定以来この五十数年間、国会では、憲法に関して総合的な議論...全文を見る
○松岡滿壽男君 私は、本案に対して賛成の立場ではありますが、意見を申し述べたいと存じます。  政府委員は、帝国議会時代から制度として存在するものでありますが、現在では政府の官僚依存体質の象徴として見られるようになっております。これを廃止することは、国会審議が政治家同士の議論を中...全文を見る
07月27日第145回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第15号
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○松岡滿壽男君 参議院の会の松岡滿壽男でございます。  この法案に対しましては各界各層、国民の皆さん方も大変な関心を持って見守っておられると思いますし、先ほど自治大臣の方からNHKの世論調査のお話も御答弁としてございました。実際に今まで現場でやっておった市町村、それに今度新しく...全文を見る
○松岡滿壽男君 ありがとうございました。もう結構です。  先ほど申し上げた観点から、この法案についても個人情報保護が優先されるべきだというふうに思いますけれども、衆議院におきましても修正がなされてきておるわけです。これについての、施行までに整備をするというのではいかにも遅いんじ...全文を見る
○松岡滿壽男君 この辺の問題についてはそれぞれの自治体で保護条例とかつくって対応してきておるんですけれども、これはやはり国の問題だろうというふうに思います。特に民間の問題が出てまいりますので、これは全国的にきちっとした法整備で対応していくということが必要であろうと思いますし、個人...全文を見る
○松岡滿壽男君 民間へのデータ流出、これが非常に心配されておるわけです。これはもう絶対にないようにしなけりゃいかぬわけですけれども、万一データ流出が発生した場合に、原因等の早期発見とか早期対応等のシステムはどのようにされるのか。先日のNTTのデータ流出のように発見が不可能というこ...全文を見る
○松岡滿壽男君 今回の住民基本台帳ネットワークシステムの構築に要する経費は、いわゆる初期投資が四百億円、それから年間のランニングコストが二百億円要するという試算でありますけれども、合わせて六百億円の投資になるわけです。    〔委員長退席、理事山下八洲夫君着席〕  今まで、そ...全文を見る
○松岡滿壽男君 いろんなメリットは今の御答弁でわかるんですけれども、この四つだけの情報では結局住民基本台帳事務、今市町村がやっている本籍とか筆頭者とか国保とか国民年金とか、それからあとまた介護保険とか選挙人名簿とかいろいろくっつけてやっています、それぞれ市町村で。そういうものがま...全文を見る
○松岡滿壽男君 せっかく市町村で三千億かけて住民基本台帳を整備してきている。それで、今度、国が六百億投下してやるわけですから、生き目のいく使い方をしなきゃいかぬと思うんです。今の局長の御答弁だと、四つの情報だけじゃなくて、本人確認情報ということになると、住民基本台帳事務である本籍...全文を見る
○松岡滿壽男君 四つの情報でいいということですね。  だけれども、今既に法律に基づいて市町村がやっている仕事が先々ついてくるということが読み 取れるわけです。だから、その辺の先が見えないので、市町村が困惑している部分があるので、その辺のお互いの対話をきちっとしておく必要があるん...全文を見る
○松岡滿壽男君 参議院の会の松岡滿壽男でございます。  参考人の先生方、本当に御苦労さまでございます。  私が最後の質疑者ということでございますけれども、先行議員の方から既にいろいろな角度での御質問もあったと思うんですけれども、きょうはたまたま、あしたの本会議を控えまして、国...全文を見る
○松岡滿壽男君 個人情報保護法が優先されるべきじゃないかという意見も多いわけですけれども、諸外国の場合はこういう問題についてはどういうふうに対応しておるんでしょうか。
○松岡滿壽男君 資料でいただきましたレジュメで、八原則のうち六番目の公開の原則というのはどういうことなんでございましょうか。
○松岡滿壽男君 ありがとうございました。  内野先生、基礎年金番号と住民票コードを統一すべきという意見もあるんですけれども、こういうことについてはどのようにお考えでしょうか。
○松岡滿壽男君 先生はやっぱり共通番号と分野別番号というのは別にすべきだというふうに先ほど御説明いただきましたので、そうだろうというふうに思います。  プライバシー保護の観点とは別に、一元化したとき、その方が便利がいいというデータはやっぱりあるだろうと思うんです。一元化するとす...全文を見る
○松岡滿壽男君 ありがとうございました。  安田先生、電子商取引の問題から、非常に今回の住民基本台帳ネットワークシステムについては評価をしておられるようですが、基本的にはそういう理解でよろしいんでしょうか。
○松岡滿壽男君 デジタル社会における法整備がおくれているということで法務省の刑事局長に質問もいたしておるんですけれども、そういう電子商取引が行われる社会になると、今までの法整備では対応できない、あるいは法務当局でも対応できないさまざまな犯罪が出てくると思うんです。それには基本的に...全文を見る
○松岡滿壽男君 グローバリゼーションということになると、今までの日本の島国の中での、いわゆる性善説から性悪説に対応できる仕組みづくりをかなりしたたかにしていかないといけないのじゃないかという感じがいたしておるんです。  前川先生のお話ですと、例えば不正アクセスの問題ですが、八〇...全文を見る
○松岡滿壽男君 もう私が最後でございますし、参考人の皆さん方もさんざん質疑があったわけでございますので、このぐらいに私の方はとどめたいと思います。  長時間、大変御苦労さまでございました。  ありがとうございました。
07月29日第145回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第16号
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○松岡滿壽男君 参議院の会の松岡滿壽男でございます。  長時間の質疑で大変皆様方も御苦労さまでございます。  自由党の高橋先生が予定どおり三十分なさいましたので、私の方もやはり参議院の会として三十分質疑をさせていただきたいというふうに思います。  このところ、憲法調査会の設...全文を見る
○松岡滿壽男君 どのぐらいのコストがそれぞれ市町村にかかっているかということは、時期のずれもあったり、なかなか難しいんでしょうけれども、私が申し上げたような数字で大体よろしいというふうに考えていいんでしょうか。
○松岡滿壽男君 この前、内野参考人ですか、この住民基本台帳の問題について、莫大な費用を使って制度をつくる割にはメリットが非常に大きいとは言えない、こういうことを言っています。それは、一つには本籍地や続き柄などの欄がこれは空欄ですよね、四つだけですから。今度は住所と氏名と生年月日と...全文を見る
○松岡滿壽男君 これだけの投資をされれば、当然次の段階でやはり投資に見合うメリットというものを追求していかなければ投資した額というものは生きてこないわけですよね。  内野さんが言っておられるのは、やはり基本四情報は原則的に秘密性の高いものとは言えない、だからこれはプライバシーの...全文を見る
○松岡滿壽男君 そうすると、そのコードについてはこれは三年後に、五年後のカードのときじゃなくて、コードのときにもう既にきちっとコード数については割り当てるわけでしょう。そうすると、本人が覚えたくない、僕は嫌だよと言っても、それは通らぬ話になるわけですか。
○松岡滿壽男君 このシステムはやっぱりプライバシーの保護というのをきちっと前提として衆議院においても附帯決議とそれから修正がなされておるわけでありますから、それがセットであわされた場合にはやっぱりデータの一元的な収集管理、これは先ほども申し上げましたように私は必要だろうと思うんで...全文を見る
○松岡滿壽男君 内野参考人が、現在の日本では刑法上はプライバシーの保護が不十分であり、例えば医者が患者の秘密を漏らすと犯罪になるが、民間の病院に勤務する事務職員などが患者の秘密を漏らしても犯罪にはならない、こういう指摘をしておるわけですが、今回罰則を厳しくしておられますね。これは...全文を見る
○松岡滿壽男君 今までは、我が国の場合はどちらかというと島国でありましたし、いわゆる農耕型民族といいましょうか、閉鎖的な地域の中で性善説といいましょうか、そういう部分に立った刑罰であったと思うんですけれども、グローバル化が進む中で、ある面で性悪説に立った刑罰というものに考え直さぬ...全文を見る
08月03日第145回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第17号
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○松岡滿壽男君 参議院の会の松岡滿壽男です。  三人の参考人の皆さん方、御苦労さまでございます。  途中、ちょっと中座いたしたりしたものですから、先行議員の皆さん方の質疑を十分聞いておりません。    〔委員長退席、理事山下八洲夫君着席〕  若干ダブるかもわかりませんが、...全文を見る
○松岡滿壽男君 いや、それも含めながら全体的、総括的に。
○松岡滿壽男君 毎日新聞の社説も拝見いたしたのですけれども、御指摘のとおりだと私も思いますし、だからまず最初にそういう国民的な議論をきちっとしなきゃいけない。保護すべき情報はどこまでなのか。例えば、本籍地の問題なんかもこれは含まれていると思います。そういうものをしながら、しかもこ...全文を見る
○松岡滿壽男君 野村先生は、このカードの問題、だんだんにこれをやっていけば、確かに恩給とか年金など各種申請手続が簡単になるわけですから、自然にカードを発行していったら全部国民が受けざるを得なくなるのじゃないかというような御指摘がございました。しかし、それは確かに恩給、年金とか、そ...全文を見る
○松岡滿壽男君 ありがとうございました。  梶原参考人にちょっとお伺いをいたしたいと思うんですが、先ほどの御指摘、確かに社会的弱者の立場、具体的にいろいろお話がございました。それは確かにそういう身体的な障害を持っておられる方々にとっては非常に有益なことだろうというふうに思います...全文を見る
○松岡滿壽男君 今のお言葉を御信頼申し上げまして、私も地方出身でありますし、地方分権、本当に名実ともにそういう状況が出てくるように頑張りたいというふうに思っております。  私の持ち時間はまだありますけれども、参考人の皆さん方も本当に長時間御苦労さまでございました。終わります。
○松岡滿壽男君 重要法案でありますので参議院の独自性を発揮した審議をいたしたいということで、どちらかというと参考人をお呼びすることについては積極的でなかったのでありますけれども、衆議院が八人呼ばれて、参議院は七人の参考人で、いろいろお話しいただいて、日ごろ不勉強でありましただけに...全文を見る
○松岡滿壽男君 それを足していくと、前回御答弁いただいた三千億という金額にはならないだろうと思うんです。恐らく六百億から八百億、三千三百の市町村がそういう投資をし、一年間の経費をかけてやってきている、それに今回国の方で一年間に六百億円投下するということ、そういうふうに理解していい...全文を見る
○松岡滿壽男君 そうすると、一応一千億円ぐらいという形でとらえていいんですか。今回、国が六百億円出しますね、四百億と二百億と。それに対する地方自治体としては、今おっしゃったように込みで一千億円というふうに理解していいんですか。
○松岡滿壽男君 この話をしているうちに十分たっちゃったんですけれども。  先ほど参考人の方の話で、やっぱり個人情報保護法は議員立法で先行してやるべきじゃないかという意見もございました。それは国会の問題でございます。  いずれにしましても、いろいろな不安が背景にありますだけに、...全文を見る
○松岡滿壽男君 ありがとうございました。
08月05日第145回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第18号
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○松岡滿壽男君 今回のシステムで絶対に便利になるのは、やはり転入と転出の手続だろうというふうに思うんです。一年間全国で転入転出の手続が何件ぐらいあるか、またその費用、コスト、これが推計でどのぐらいになるのかということを伺いたいと思います。また、利用者の負担についても推計で把握して...全文を見る
○松岡滿壽男君 きょう、地方公聴会で話を聞いておったんですけれども、質問通告しておりませんけれども、今、照屋先生もちょっと言われましたが、刑罰について情報を漏えいした場合の懲役二年以下、百万円以下の罰金という形で、今回のあれについてはかつてない刑罰を科するということであります。 ...全文を見る
○松岡滿壽男君 時間がありませんからもうこれで終わりますけれども、結局デジタル化とかいろんな新しい情報化の中での法整備のおくれは法務省も認めておるわけですし、こういう新しい事態に応じた刑罰、法体系のあり方ということをやっぱりきちっとこの際見直していかなきゃいかぬのだろうというふう...全文を見る
○松岡滿壽男君 参議院の会の松岡滿壽男です。  公述人の皆さん方、本当に長時間御苦労さまです。まだ質問があるのかというような顔をしないでください。七番目でありますし、ごらんのように国会というところは数の順番でずっと質問の順番も座る順番も決まっておりまして、私のところは十人しかい...全文を見る
○松岡滿壽男君 参考人のお話を伺ってみましても、例えば電子商取引、インターネットで売り買いするとか、そういうものが今六十兆円ぐらい一年間あるらしいけれども、五年以内に恐らく二百兆円ぐらいに膨らむだろうと。そういう新しい情報化の進展に対していわゆるデジタル経済基盤というのができ上が...全文を見る
○松岡滿壽男君 ありがとうございました。  青木さんにちょっと伺いたいんですけれども、県の方から見ると、これは降ってわいたような話だと思うんですね、今まで住民基本台帳は全然関係していなかったわけですから。これを進める県レベルから見たメリット、これからいろいろ広域で行政も進んでお...全文を見る
○松岡滿壽男君 ありがとうございました。  品川さん、大変御苦労さまです。  先ほどのお話を伺ってみて、私もこの前デパートに買い物に行きましたら、そのデパートの会員になったら五%引きだ、なられた方がいいですよと、こういう話だったんです。それで、じゃ入れてくださいと言ったら、身...全文を見る
○松岡滿壽男君 ありがとうございました。  江原さん、さっき刑罰について、一年以下と三万円以下ですか、しかし今度の四情報の漏えいについては、御存じのように国会の議論の中で、自治省の方の説明では二年以下の懲役それから百万円以下の罰金という形になっているんです。この問題についてはど...全文を見る
○松岡滿壽男君 本当に済みません、時間外で、ありがとうございました。
08月06日第145回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第19号
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○松岡滿壽男君 参議院の会の松岡滿壽男です。  今度の法案につきましては、私自身、デジタル犯罪に対する法整備が全体的にちょっとおくれているんじゃないかということで、何回か当委員会でも質問したことがあるんですが、不正アクセス行為についても同様でありまして、この法案はやはりバーミン...全文を見る
○松岡滿壽男君 先ほど高橋先生が罰則のことを言っておられましたけれども、私もそういう思いがちょっとします。諸外国の場合は罰則がどうなっているのか、それから今住基法でいろいろ当委員会でも議論しておるんですけれども、例えば四情報を漏えいした場合に懲役二年以下それから百万円の罰金です。...全文を見る
○松岡滿壽男君 大蔵省、来ておられますか。  電子商取引における不正アクセス等の問題点も重要課題だというふうに思うんです。この前、安田参考人ですか、電子商取引が二〇〇五年には二百兆円ぐらいになるんじゃないかというような見通しを言っておられました。非常にこれは大きな問題で、これは...全文を見る
○松岡滿壽男君 ありがとうございました。  この法案の第七条に、「国家公安委員会、通商産業大臣及び郵政大臣は、アクセス制御機能を有する特定電子計算機の不正アクセス行為からの防御に資するため、毎年少なくとも一回、不正アクセス行為の発生状況及びアクセス制御機能に関する技術の研究開発...全文を見る
○松岡滿壽男君 この法案もそうですけれども、通信傍受法、それから改正住基法案、まさにデジタル社会ならではのものだと思うんですけれども、通信の自由、プライバシー保護等が必然的に問題になってくるわけでありまして、個人情報保護法の立法化がやはり急がれるというふうに思うんですけれども、こ...全文を見る
○松岡滿壽男君 終わります。
11月16日第146回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第2号
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○松岡滿壽男君 参議院の会の松岡でございます。  きょうは午前中から私に至るまで五時間半もほとんど神奈川県警問題の集中審議のような形になったわけでありますが、たまたま私の方も地元の懐かしい皆さん方が国会見学ということでタイミングが合ってしまいまして、そういうことを考えますと、警...全文を見る
○松岡滿壽男君 事実関係は今お話しになったことだろうというふうに思うんです。  いずれにしましても、基本的なことは、自分たちは一定の権力を国民の安全と財産を守るために与えられている、だから普通の人と同じことをやっちゃいけない、どんなことがあってもやっぱり悪いことをしちゃいけない...全文を見る
○松岡滿壽男君 ぜひスピードを上げて国民の信頼にこたえる体制を早くつくっていただきたいというふうに思います。  地方分権の問題ですが、今、我が国が置かれている状況の中で、百年たつと恐らく今の一億二千六百万が六千万人ぐらいになるだろうというのが厚生省あたりで出ている数字です。確実...全文を見る
○松岡滿壽男君 いつまでも決定は国で実行は地方ということじゃなくて、決定の段階で地方の意見が反映できる、そういうことでぜひ御努力いただきたいと思います。  時間もありませんが、最後に一つだけ、今度の十八兆の景気対策で、特に中小企業対策ということでありますけれども、どうも公共事業...全文を見る
○松岡滿壽男君 ありがとうございました。終わります。
11月19日第146回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第1号
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○松岡滿壽男君 両先生、御苦労さまでございます。  まず、岡沢先生にちょっとお伺いしたいと思うんですが、労働時間の短縮と出生率の関係、それと外国人労働力の問題ですね、この関連で、この前スウェーデンに行きましたら、結局いろいろ少子化対策をやっているけれども、スウェーデンの女性はな...全文を見る
○松岡滿壽男君 外国人労働力がスウェーデンの場合も百四十万人ほど入っておられるというようなことですが、ドイツもかなり厳しいんですね。これなんかはどういうふうに考えたらいいんでしょうか。日本が例えば将来少子化が進んでいって労働力が足りなくなったらアジアに幾らでもあるわけですから、市...全文を見る
○松岡滿壽男君 上村先生にフランスの話をちょっと。
○松岡滿壽男君 ありがとうございました。
12月08日第146回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○松岡滿壽男君 参議院の会の松岡滿壽男でございます。  今、富国有徳、鬼手仏心のお話が出ましたけれども、中国で尭舜の政治というのがあります。尭帝、舜帝の政治が理想的な政治だと。その中に陳情という言葉はありませんし、やはり陳情なき政治ということだろうと思うんですけれども、ことしの...全文を見る
○松岡滿壽男君 百三十年続いた国が上で地方が下だという関係が今回の法律改正によって一応対等になった、国と地方が。しかし、いまだに陳情するということは、決定は国がする、しかし実行は地方だと。今度の介護保険の問題でも意見書が出ているわけですけれども、そういう状況はやはり好ましいものと...全文を見る
○松岡滿壽男君 厚生大臣、ありがとうございました。  来年の陳情活動の自粛を重ねて御要望いたしまして、質問を終わりたいというふうに思います。
12月09日第146回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○松岡滿壽男君 宮澤大蔵大臣、「論争」の一月号に、主計局長をやっておられた涌井さんが「破局のシナリオに向かう財政」という文章を寄せられているんですけれども、ごらんになりましたですか。
○松岡滿壽男君 まだお目にとまっていないようですが、たまたま私も新幹線で読みまして、今までの財政状況、やはりとにかく今の景気を何とかせないかぬ、経済変革を乗り切らなきゃいかぬということ。その出費についてはわかっておるんですが、宮澤大蔵大臣もおられるし、その都度何らかのシナリオは財...全文を見る
○松岡滿壽男君 今まで国家財政にかかわってこられた方の御意見だけに私は大変な重い受けとめ方をしておるわけですけれども、やはり今後の財政再建について、どういう方向に行くんだという形の一般の国民の皆さん方に対する現状と将来、確かに増税するか歳出削減するかしかないわけなんですね、基本的...全文を見る
○松岡滿壽男君 御苦労はよくわかりますし、頑張っていただきたいというふうに思います。  深谷通産大臣、WTOは大変御苦労さまでございました。私は、実は鉄鋼労連政策フォーラムの代表をやっておりまして、七十二人ほど衆参両院の議員さんがおられるんですけれども、十月の終わりに、大臣はお...全文を見る
○松岡滿壽男君 WTOの雰囲気も大分変わってきたようでありますけれども、やはりかなりアメリカがむちゃくちゃなことをしているということも事実であります。ただ、政府・与党としてもアメリカとの関係は非常に苦慮するところが多いと思いますけれども、やっぱりきちっと筋を通していただきたいと要...全文を見る
○松岡滿壽男君 大臣も御存じのように、消防での出動というより救急搬送が今大半なんです。しかも、その搬送される人の半分が六十五歳以上なんです。だから、やっぱり福祉の問題も絡めて何とか自治体の方が、庁舎はちょうど三十年前に建てたのが建てかえの時期にみんな来ているんです。五万ぐらいの市...全文を見る
○松岡滿壽男君 済みません、時間を超過しまして。  ありがとうございます。
○松岡滿壽男君 総理にお伺いしたいと思うんですけれども、日本は二十一世紀に向けて、いろんな荷物はありますけれども、三つぐらいの大きな荷物をしょいながら二十一世紀を迎えなきゃいかぬというふうに思っておるんです。  一つは、きょうずっと議論がありました財政問題。国、地方を通ずる六百...全文を見る
○松岡滿壽男君 地方分権とか政府委員制度の廃止は歴史的なことだというふうに思います。  ただ、地方分権につきましては、昨日、陳情の問題でちょっと申し上げたんですけれども、やはり機関委任事務を廃止したということは大変なことですけれども、片方で財源の移譲というのはないわけなんですね...全文を見る
○松岡滿壽男君 昭和二十年代の後半に町村合併が行われましたのは、主として小中学校を市町村に任せると。だから、村ではとても中学校が持てないという部分があったんです。今度はダイオキシンの問題を中心に、広域的にごみの焼却をしなきゃいかぬという問題も一つあるわけです。それと介護保険の問題...全文を見る
12月10日第146回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第4号
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○松岡滿壽男君 参議院の会の松岡滿壽男です。  ただいま官出身の松村先生から、地方自治体も民間の経営感覚をやっぱり導入しなきゃいかぬというお話ありましたし、橘次官の方からも、そういう財務についての積極的なお話もございました。  私自身も実は民間出身なものですから、市長時代もと...全文を見る
○松岡滿壽男君 きょうは公務員の賞与の支給日になるんですけれども、かなりの自治体が部課長の賞与のカットとそれから三役の報酬のカットをやっておりますね。  こういうものの実態をどの程度自治省の方では掌握しておられるでしょうか。
○松岡滿壽男君 この各地方団体は赤字を出していくと当然市町村長が責任を追及されますね、政治的に。そういうことでありますから、かなりみんな厳しい危機感を持って、先々の財政的な見通しもないという形でそういうことをやっていくと、やっぱりそれぞれの職員の士気にも大きな影響が出てくると思う...全文を見る
○松岡滿壽男君 おとついちょっと私は、意地が悪いかなと思ったんですけれども、陳情の問題を総理にちょっと御質問をしたんですね。選挙も近いということもありますし、やっぱり地方団体も大変な危機感を持っているから、ある程度ああいう形で運動がなされるということはやむを得ない部分はあるにして...全文を見る
○松岡滿壽男君 私もこれ絶対いけないと思っているわけじゃないんですよ。やっぱり一年に一、二回であれば、お互いにこう久しぶりに顔合わせする、一種のこれは文化だとは思っておるんですけれども、やっぱり今こういう地方財政の状況でしょう。だから、そういうときに、しかも地方分権法が通ったとい...全文を見る
○松岡滿壽男君 国の方はいわゆる三権分立という形ですけれども、地方の場合は執行部と議会と、いわゆる二権、二元政治といいましょうか、という形のものですね。やはり片方の執行部の方の今の合併の問題と、もう一つは、余り議論されませんけれども議会の方ですね。  東京の方でも大分、政府委員...全文を見る
○松岡滿壽男君 時間ですから終わります。