松岡滿壽男

まつおかますお



当選回数回

松岡滿壽男の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月02日第147回国会 参議院 本会議 第4号
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○松岡滿壽男君 私は、参議院の会を代表して、小渕総理の御見解をお伺いいたします。  まず、議場を拝見しますと、大変空席が目立っております。去る一月二十七日、伊藤衆議院議長のごあっせんにもかかわらず、衆議院本会議において野党議員欠席のまま定数削減法案が採決されてから引き続いての変...全文を見る
02月23日第147回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第2号
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○松岡滿壽男君 参議院の会の松岡です。  お三人の先生、きょうはありがとうございました。  まず、岩男先生と椋野先生にお伺いするんですけれども、先週、私どもは山口県と広島県に少子化対策の視察に行ってまいりまして、ゼロ歳児保育の現場を見たんです。これは大変だなという思いを持って...全文を見る
○松岡滿壽男君 ありがとうございました。
03月02日第147回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○松岡滿壽男君 参議院の会の松岡滿壽男でございます。  まず最初に、きょう、地元の中国新聞のトップに国家公安委員の記事が出ておりまして、「週一回勤務でも「常勤」 四人、年収二千六百万円 国民の常識とズレ」という記事が出ております。  今、不況下でリストラにおびえている国民の立...全文を見る
○松岡滿壽男君 都道府県の公安委員の場合は、これは非常勤で月額が、これは広島県の例でありますけれども、委員長で二十三万六千円、委員は二十二万六千円ということになっておるようですけれども、どうして地方と国の場合は異なっておるのかということについてお答えをいただきたいというふうに思い...全文を見る
○松岡滿壽男君 やはり中国地方では、この記事を見て、公安委員会、どうもやっぱりそういうことなのかという認識を持つと思うんです。だから、一度やはりこういう問題についてきちっと整理をする、見直しをするということも必要だろうと思います。また詳細は地方行政・警察委員会でお話を申し上げたい...全文を見る
○松岡滿壽男君 参議院が十分にチェック機能を果たし得ない背景に、一つは選出方法が、衆議院も比例を導入してきた、似通ったものになっているということが一つあると思います。もう一つは、やはり実際に参議院地方区、比例、それぞれどちらかというと衆議院主導で選ばれてくるというシステムになって...全文を見る
○松岡滿壽男君 先進諸国はほとんどやはり二院制を取り入れておるわけですね。そしてまた、我が国の国民性から見ても、和辻哲郎先生の「風土」ではありませんけれども、台風的忍従性という表現をしておられるわけですね。だから、やっぱりチェックするということは非常に必要だろうと思うんです。 ...全文を見る
○松岡滿壽男君 先ほど国家公安委員会のことを申し上げましたが、総理がやっておられる有識者会議とか、それから審議会、各種諮問機関がございますね。そういうものについて、費用とかどういう選び方をしておられるのかとかいう点については非常にわかりにくいんですけれども、我が国の場合は議院内閣...全文を見る
○松岡滿壽男君 総理、ありがとうございました。  関連質疑、奥村議員にお願いをいたします。
03月03日第147回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○松岡滿壽男君 私ども政治家の責務というのは、国家と国民の安全と豊かさを守るということが大きな責任だというふうに思っておりますが、警察も国民の安全と生命と財産を守っているという大変大切な業務をしょっておるわけでありますけれども、このところの一連の不祥事といいましょうか、不適切とか...全文を見る
○松岡滿壽男君 きのうは私、参議院のあるべき論についてのお話も申し上げたんですけれども、公安委員会のあるべき論、やっぱりこの国家公安委員会も形骸化し過ぎているんじゃないかと。いわゆる管理、チェック機能というのが十分かということの疑念が一つ出てきておるわけですよ。  それと同時に...全文を見る
○松岡滿壽男君 大臣のおっしゃることもよくわかるわけですけれども、それぞれ五つの部分の有識者の代表を選んでおられるということでありますが、けさの新聞を見ますと、お名前は申し上げませんけれども、「さむらいの切腹は最高の道義だ」ということをおっしゃっている委員の方がおられるわけですね...全文を見る
○松岡滿壽男君 厚生大臣、少子化問題ですけれども、時間がありませんので、今度の少子化問題の予算と、少子化対策臨時特例交付金、二千億ほどこの前の予算で出しておられますね。これの効果。どうも急に出てきたものだから、地方は大分戸惑いを持っておったようですけれども、どうもせっかくのお金の...全文を見る
○松岡滿壽男君 ありがとうございました。
03月06日第147回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○松岡滿壽男君 先週、参議院と衆議院の役割論につきまして小渕総理と意見を交換させていただいたんですが、少子化問題につきまして長いこと参議院は取り組んできております、国民生活・経済調査会で。  しかし、今回、十二月十三日に、衆議院におきまして少子化社会対策基本法が提出をされました...全文を見る
○松岡滿壽男君 その他で、七つほどございますね、いわゆる国民会議という名前がついているものもありますし、それから各省庁でそれぞれ審議会、それから諮問機関を設けております。その数がどのぐらいあるのか、また費用がどのぐらいかかっているのか。  せんだって、国家公安委員会、これは性格...全文を見る
○松岡滿壽男君 私が問題にしたいのは、国会の中でそれぞれ委員会とか調査会とか、いろんな議論が出ているわけですよ。そういう議論をきちっと受けとめて対応しておれば、今度の、自治大臣御出席でございますけれども、例えば地方行政なんかで私は、すぐやる課をやったらどうかとか、あるいは本部長会...全文を見る
○松岡滿壽男君 副長官、ありがとうございました。  大蔵大臣、けさの朝日新聞ですか、台湾の李登輝総統が、選挙のためとはいいながら、立派な指導者を選ばないと大変なことになる例として日本を取り上げている。「「バブル崩壊後の日本経済がいまだに回復しないのは、日本には(立派な)指導者が...全文を見る
○松岡滿壽男君 大変失礼なことをお伺いしましたけれども、大長老に大変あれなんですが、私は去年の十二月十三日ですか、この予算委員会で例の涌井論文の問題を御質疑いたしました。そうしたら、まだ見ていないというお話でした。たまたま、二月の何日でしたか、衆議院の予算委員会で、あれは民主党の...全文を見る
○松岡滿壽男君 大蔵大臣おっしゃるとおりで、今から日本のあるべき姿とかそういうものを求めている段階で、政界再編もまださなかだというふうに思うんです。  だから、やっぱり座標軸が憲法の問題とやはり小さな政府か大きな政府かと、そういう議論になっていかざるを得ない、財政再建。  そ...全文を見る
03月08日第147回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○松岡滿壽男君 官房長官にやっとお目にかかれたんですけれども、四回目の質問で。確かにお忙しいし、記者会見というのは非常に大事なことだと私も思いますけれども、国会審議とどちらを優先されるおつもりなのか。いろいろその都度、ちょっと記者会見だから済まぬなというお言葉はかけていただいてお...全文を見る
○松岡滿壽男君 決して嫌事を申し上げたわけじゃございませんで、お許しいただきたいと思うんです。  どうも最近、国会の議論というものが形骸化してしまっているのかなと。執行部の方も、議論さえ済めば、その場さえ済めばいいという形なんですね。  去年の神奈川県警のときに地行でも、大臣...全文を見る
○松岡滿壽男君 官房長官、けさ新聞を見ておりましたら、中坊公平さんが内閣の特別顧問に昨日就任されたということですね。この場合、どういう資格をお持ちなのか。例えば、部屋とか車とか、あるいはSPとか報酬とか、あるいは叙勲に対してはどういう形で影響するのかとか、そういうことについて御説...全文を見る
○松岡滿壽男君 実はこの前、有識者会議の問題とそれから各種審議会、各種諮問機関、そういうものについての費用とか人選の仕方とか人数とかはどうなっているんだということを聞きましたら、副長官の方から二億二千万ぐらいというようなお話でございます。  しかし、この前テレビを見ておりました...全文を見る
○松岡滿壽男君 日本人というのはある面では、大分今地位は失墜してきているけれども、お上がやっぱり好きだし、お上を信頼しているという部分もあるんですよ。  だから、そういう仕組みの中で、各種委員会等も、委員の皆さん方も、消防もいますよ、みんな頑張っておられるわけですから、一度そう...全文を見る
○松岡滿壽男君 総務庁長官がお越しでございますから──官房長官にもう一つ聞くのを忘れていました。ごめんなさい。  少子化問題でございます。  やはり、長期的な政策、提言というのは参議院でやるべきだろうと思いますし、この前の総理の御答弁にも、参議院の調査会、三種類ありますが、国...全文を見る
○松岡滿壽男君 官房長官、ありがとうございました。  総務庁長官にお伺いしたいんですが、独立行政法人でございますが、八十六事務事業、五十九法人、平成十一年度末の定数が約二万人でスタートするということでありますが、第三セクターは半官半民で運営されていますけれども、全国の運営は実は...全文を見る
○松岡滿壽男君 自治大臣、自自公合意で、十年間に国家公務員数を二五%削減するということであったと思うんですが、一年前は国全体でたしか百二十万近く、それから都道府県が百八十万ですか、市町村が百四十万、合わせて約四百四十万公務員がいますね。これの状況は今どのようになっておるんでしょう...全文を見る
○松岡滿壽男君 今、日本が置かれている状況は、財政の問題もそうですし、人心の荒廃、それから国民の数が減っていく、それからいわゆる大借金、そういう中で経済構造も大きく変わっていく、かなり非常のときになっていると思うんです。非常時だと思うんです。だから、かなり思い切った対応をしないと...全文を見る
○松岡滿壽男君 大蔵大臣、内橋克人さんが「浪費なき成長」という本を出されたんですけれども、ちょっときのう読んでみたんですけれども、今、国民はいかに物を買わないで済むかという守りに入っちゃっていると。だから、従来型の発想だとこれはもう全然だめなんじゃないかということを言っておられる...全文を見る
○松岡滿壽男君 この委員会でのやりとりを聞いていましても、この次に対応しなきゃいかぬ、国として、予算面でということが見えてきておると思っておるんです。  しかし、内橋さんが指摘されたように、私どもが田舎に帰りましても、電気屋とかかばん屋が、昔は簡単に買ってぽいと買いかえていたん...全文を見る
03月09日第147回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○松岡滿壽男君 私は、昭和二十年の八月十日、旧満州国の新京というところに小学校五年生でおりましたが、国籍不明の飛行機が飛来しまして焼夷弾を投下いたしました。城内が赤々と照らし出されている状況でありまして、それがいわゆるソ連の参戦でありました。  それからいわゆる在留邦人の悲劇が...全文を見る
○松岡滿壽男君 例の昭和五十三年の日中平和友好条約締結を受けて昭和五十六年から集団による中国残留孤児の肉親調査が始められて、去年で三十回目ですか、去年の十一月で一応打ち切ったということを聞いておるんです。  やはり、四百人ぐらいはまだ残っているだろうという話ですし、どうも百七十...全文を見る
○松岡滿壽男君 残留孤児とそれから残留婦人もともにそうですけれども、高齢化が進んできているので帰ってきてももう仕事するような年齢でもない。ただ、国民年金ということになると三十五万ぐらいしかもらえないわけですよ。しかも、中国では年金の掛金を納めておったけれども、それは認められないと...全文を見る
○松岡滿壽男君 このところ、残留孤児関係のいろんな事件が起きたりしてはおるわけですけれども、結局、一度田舎に帰ってきても、それぞれのふるさとに、言葉の問題とか仕事の関係とかいろんなことでどうしても大都市に集まってしまう。田舎の場合は、例えば私の方の山口県は五十人ぐらい残留婦人が帰...全文を見る
○松岡滿壽男君 せんだって、私どもは少子化対策で山口県と広島県の視察に行ってまいりまして、山口県でゼロ歳児保育の現場を見ました。  それから、その足で広島に行きましたら、広島大学の原田康夫学長が、人間の基本的な人格形成は母親の胎内から三歳児までに決まり、基礎教育は小学校三年生ま...全文を見る
03月13日第147回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○松岡滿壽男君 堺屋長官、内橋克人さんの近著が出ておりまして、「浪費なき成長―新しい経済の起点」という、これはお読みになりましたですか。
○松岡滿壽男君 読んでおいていただくとよかったんですけれども、一々これを読まなきゃいかぬようになりますので。ただ、御承知と思いますけれども、この中で、堺屋長官の貯蓄に関することについて、「健全な消費者を「心配性」と揶揄する堺屋太一長官」と出ているんですね。  実は、週刊朝日の九...全文を見る
○松岡滿壽男君 ただ、私どもが懸念していますのは、今まで大量生産、大量消費、それから大量廃棄、だから循環型社会にしなきゃいかぬという意見は本委員会でずっとあったわけですけれども、それに引き続いて大量解雇といいましょうか、過去は、やっぱり高度経済成長時代はいわゆる護送船団方式の中で...全文を見る
○松岡滿壽男君 私もそうなることを願っておるわけですけれども。  二階運輸大臣、この前の例の地下鉄の事故、先ほどのお話のように昨晩また一人亡くなられた、非常に残念な事態だと思います。しかし、事故当日に、入澤委員の質問に答えられて、二階さんらしくてきぱきとやっておられたということ...全文を見る
○松岡滿壽男君 きょうは介護保険の問題をちょっとお聞きしようと思っていたんですけれども、ちょっと話が長くなって質問の時間がなくなってきたんですが、今度の介護保険の導入というのは、今までの全国一律の福祉政策から一歩出て、自治体の独自性を生かせるという点では画期的なことだろうとは思い...全文を見る
○松岡滿壽男君 終わります。
03月14日第147回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第2号
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○松岡滿壽男君 参議院の会の松岡滿壽男です。  けさの毎日新聞の世論調査を見ますと、小渕内閣の支持率が、先月の三四%から支持するというのが二八%に落ち込んできているんですね。  何が原因だろうかなと考えてみますと、景気対策、これは必ずしもうまくいっているとは思いませんが、一年...全文を見る
○松岡滿壽男君 やっぱり皆さん方のわかりにくい対応に対して、国民が小渕内閣に対する支持率を落としてきている。とうとうもう任期満了選挙ということをみんなが言い出している。これは警察が明らかに足を引っ張っておることになるんですね。今まで私もよくわからなかったんですけれども、最後に言っ...全文を見る
○松岡滿壽男君 非常に国民が不満に思っているのは、要するに、仮に今度の中田局長と小林県警本部長の問題を贈収賄事件とすれば、仮に、贈った方は罰せられて一応処分されているわけですから。受け取った方が結局フリーになって、長官がかばっているというとり方をどうしてもしますね。その辺わかりや...全文を見る
○松岡滿壽男君 今の御説明じゃ全然私はわからぬと思いますよ。これでは小渕内閣の支持率また下がっていきますよ。政局まで変えているんですよ、この警察問題は。やっぱり一罰百戒できちっと処分するということと、改革を急ぐ、これをやらないと国民の立場では納得できないと思います。  ザビエル...全文を見る
○松岡滿壽男君 先ほど大臣は、不適切とか不見識とかいうお言葉をお使いになりましたが、もうそれを通り越して一種異常な事態だと私は思っています、今回の警察の問題は。だから、相当な思い切った対応をしないと入れかわらないと思いますね、気持ちが。  そして、非常に私は残念なのは、当委員会...全文を見る
○松岡滿壽男君 今度、警察組織刷新会議ですか、これで各分野における有識者の意見を聞こうということなんでしょうけれども、このメンバーの選出方法とかそれから費用、これはどうなっているのか。さっきちょっと触れましたが、審議会、有識者会議、諮問機関の設置というものが甚だ常套手段になってき...全文を見る
○松岡滿壽男君 大臣、今回の問題の最大の失敗というのは、やはり国家公安委員会を二十五日に持ち回りでやったということだと思うんですよ。やはり国民の常識から見たら、持ち回りをするということになると、常勤とはだれも思いません。ましてや週一回、それで二千六百六十七万と。それなのに持ち回り...全文を見る
○松岡滿壽男君 ぜひ国家公安委員会の改組、真剣にお取り組みいただきたいというふうに思います。  それと、すぐやる課のかわりに、新潟の失態反省で、住民の声に耳をということで、困り事相談官、各署に最低一名ということのようでありますが、これの中身と、どういう資格の人たちがこれにつかれ...全文を見る
○松岡滿壽男君 相当やっぱり、いわゆる適材適所という言葉がありますけれども、相談員の、どう申しましょうか、いろいろ経験がかなりなきゃいけないと思いますし、松戸の市役所がすぐやる課をつくったときに、市役所の職員を窓口に置いておったらどうしても態度が余り一般市民受けしないというんで、...全文を見る
○松岡滿壽男君 私も市民サービス課長をやっぱりかなりのベテランを、いろんな領域をよく承知しているのを据えたんですけれども、ぜひそういう方向で対応していただきたいと思います。  それと、それはほとんど男性なんですか。
○松岡滿壽男君 今、警察の方の採用は、一、二年前にこの委員会で聞きましたら一割ぐらいという、新卒者の女性の比率ですね。少し女性の比率をふやしたらどうなんでしょうか、採用の。今、どのぐらいの実情になっているでしょうか、男女の比率は、二十二万のうち。急に聞いて済みません。
○松岡滿壽男君 これは、やっぱりある程度体力がなきゃいかぬということで、多少限界があるんでしょうか、女性の比率については、採用の。
○松岡滿壽男君 いろいろと申し上げましたけれども、やっぱり国民は警察に安全とそして財産、生命、それを期待しているわけですから、だからそのやはり期待にこたえるために早くきちっとした体制をとっていただきたいという思いで質問をさせていただきました。  質問を終わります。
03月14日第147回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
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○松岡滿壽男君 参議院の会の松岡滿壽男でございます。両先生、きょうは御苦労さまでございます。時間がございませんので正村先生にお伺いしたいと思うんです。  去年、地方分権一括法が通りまして、いよいよ分権に踏み出したんですけれども、実質的なものは何も変わっておらないわけです。やはり...全文を見る
○松岡滿壽男君 ありがとうございました。
03月15日第147回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第3号
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○松岡滿壽男君 ちょうどお昼休みに東京都議会の友人が来まして、チャイルドシートの話を私が質問されたんですけれどもお答えができなかったものですから、急遽、交通局長にお越しいただいて、そういえば去年ですか、この委員会で議論いたしました。四月一日からいよいよ施行されるわけであります。 ...全文を見る
○松岡滿壽男君 タクシーとかそれから幼稚園の送迎バス、あれはもうつけなくてよかったんでしょう。
○松岡滿壽男君 先週ですか民放で特集か何かやっていました、チャイルドシートの。そうしたら、三万から二十万ぐらいかかる、高過ぎるという問題。それから若いお母さんですけれども、もう子供が嫌がるからつけさせませんとはっきり言っていました。これは困ったことだなと僕は思って聞いておったんだ...全文を見る
○松岡滿壽男君 チャイルドシートをつけるのを嫌がってむずかって暴れ回って、それで事故でも起きたら、これは逆のマイナスの現象がここに出てくると思うんです。だから、今警察の方にも導入に向けていろんな問い合わせも来ていると思うんですね。どういう問題が今そういう実施に当たって起き上がって...全文を見る
○松岡滿壽男君 大変御無理を申し上げて申しわけございませんでした。ありがとうございました。  地方財政の大幅な財源不足、十二年度末には借入残高が百八十七兆に達する見込みでありまして、かなりメスを入れていかぬともたぬのじゃないかという状況だというふうに思うんです。しかも、それは緊...全文を見る
○松岡滿壽男君 明治維新のときの廃藩置県とか、それから終戦後の財閥解体とか、あるいは役所も局長以上はパージとか、かなり思い切ったことをやらぬと今の日本の現状というのは改革できないんじゃないかという思いがするんですけれども、月刊現代の三月号ですかね、齋藤精一郎立教大学教授が「「消費...全文を見る
○松岡滿壽男君 きのう予算委員会の方で公述人で正村公宏先生が来ておられまして、この問題を出しましたら、やっぱりそれをもうやるべきだと。いわゆる道州制ですね、やっぱり地域もある程度人口が減っていくわけだし限定すべきだろうと、数を。ということでありましたし、中山先生の方は、どうもやっ...全文を見る
○松岡滿壽男君 ありがとうございました。
03月16日第147回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○松岡滿壽男君 参議院の会の松岡滿壽男です。  お二人さんには長時間大変御苦労さまでございます。私が最後でございますから、もうしばらく。  先ほど来、日本がどうなったんだろうというお話がありますが、私もこの予算委員会で四百五十年前にザビエルが日本に来たときの話をしたこともある...全文を見る
○松岡滿壽男君 私もたまたま地行・警察にいるものですから、去年の神奈川県警の問題が出ましたときに、さっき松さんですか、すぐやる課の話をされましたが、私も三十年前に市長になりまして、松戸の松本清市長のところへ勉強に行ったんです、すぐやる課。すぐ市民サービス課というのをつくったんです...全文を見る
○松岡滿壽男君 女性の登用につきましても実は質問をしたわけですけれども、今二十二万のうちに八千三百人、婦人警察官がおられるんですよね。それで、この前、少子化問題でいろいろやっておったら、参考人の方から、日本は男性の職場とか女性の職場が分かれ過ぎているから、なかなか男女の出会いがな...全文を見る
○松岡滿壽男君 大変有意義なお話をありがとうございました。  これで終わります。
03月17日第147回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○松岡滿壽男君 参議院の会の松岡滿壽男でございます。  今週の朝日、毎日の世論調査を見ますと、小渕内閣の支持率が大幅に低下をいたしております。共同通信も同じ傾向でありますし、不支持率がふえてきている。その解説は、どうもいわゆる金融再生委員長の手心発言と警察の一連の不祥事だ、それ...全文を見る
○松岡滿壽男君 今、総理のお言葉をいただきましたが、私もその三%をしょって戦った一人でありますから、よくその辺のことはわかるわけです。しかし、そのためには国民にはっきり情報公開をして、こうやるんだという道筋を示していかなきゃいかぬと思うんです。  それで、今回の警察の問題につい...全文を見る
○松岡滿壽男君 けさの各紙に、日本青少年研究所が行った「中学生・高校生の日常生活に関する調査」、これはアメリカと日本と中国でやっているんですけれども、勉強しない日本が突出している。それで、偉くなると責任ばかり多くなるから嫌だというのが五割。それから、日本の生徒は早い時期から将来が...全文を見る
○松岡滿壽男君 ありがとうございました。
○松岡滿壽男君 総理、この予算委員会がインターネットとかCATVを通じて全国にリアルタイムで流れておるようでありまして、二、三日前、サラリーマン時代の同級の会がありまして、もうみんなリタイアしているんですが、結構予算委員会をしっかり見ているんですよ。それで、何々大臣はよく寝ておる...全文を見る
○松岡滿壽男君 ちゃんと彼は気は使っておりまして、大先輩の政治の師であると思っておられる竹下氏に対して私的な場で先生呼ばわりすることに異論を唱えるつもりはない、公私のけじめだけつけてくれということでありました。  そういう一般の国民の目線から見ますと、今回の警察問題、これは二つ...全文を見る
○松岡滿壽男君 有識者会議、それから審議会、それから諮問機関の資料、委員長を初め理事さん方の御配慮によりましてこれだけ手元に届きました。確かに数がやっぱりちょっと多過ぎるし、少し整理をしなきゃいかぬと私は思っているんです。ずっとそのまま続いているのもあると思いますし、例えば一つの...全文を見る
○松岡滿壽男君 きょうは議会軽視とかそういうお話をする気もありませんが、やっぱりスクラップ・アンド・ビルドですか、ビルド・アンド・スクラップですか、きちっと整理をしてやっていただきたいということを要望いたしまして、質問を終わります。  ありがとうございました。
03月21日第147回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第5号
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○松岡滿壽男君 警察庁がまだ来ておられぬようですから、自治省の方に先に御質問いたしたいと思います。  今の高橋さんの関連ですが、質問通告実はしていないんですけれども、けさの中国新聞に、いわゆる自治体間のいろんな格差の問題です、交付税で。今、税の問題がありましたね。  過疎化に...全文を見る
○松岡滿壽男君 水道料金、水道というものはやはり住民の生活の一番基本的に大切なものですね、だからそういう部分は余り格差があるということは望ましいことと私は思えません。    〔委員長退席、理事朝日俊弘君着席〕  ただ、片方で新規に水源を確保する方は大変なコスト高になっておるわ...全文を見る
○松岡滿壽男君 水道については市町村固有の業務だということで、例えば高水道料金対策協力してくれと県や国に言ってもそれはすぐ突き放されてしまう。片方は片方でこういうことをやらざるを得ない。だから、国全体でこういう過疎に悩む地域に対する適正な助言ぐらいはやっぱりしてやらなきゃいかぬだ...全文を見る
○松岡滿壽男君 国家公安委員会に対してだから国民は非常な不信感を実は持っているんです、二十八日にそれも追認した、どういう役割をしているんだと。これはもう厳しくやはり見直していかなきゃいかぬだろうというふうに思います。  そして先週、予算委員会で警察関連で参考人を二人呼んだんです...全文を見る
○松岡滿壽男君 先週も私は大変聞きにくい質問を小渕総理大臣にもさせていただいたんですが、警察官の一連の不祥事、これによって小渕内閣、自民党の支持率が低落しているわけです。それで、確かに一連の不祥事だけではないとは思いますけれども、このままでは恐らく任期満了選挙に行かざるを得ない。...全文を見る
○松岡滿壽男君 総理は災いを転じて福となしたいというふうに先週も御答弁されております。そしてやっぱり、今までの怖いものなしの警察組織が一部のキャリア官僚にゆだねられていることの弊害をチェックするチャンスが与えられたんだという見方もあるわけでありまして、そういう角度から国民の本当に...全文を見る
○松岡滿壽男君 ぜひそういう姿勢で頑張っていただきたいというふうに思います。  さて、警察協会会長を務める新井裕元警察庁長官が、今回の事件について、「神奈川県警があのような体質になったのは、県警の共産党幹部宅盗聴で、内部的な処分が甘かったことが大きく影響している」ということを反...全文を見る
○松岡滿壽男君 先輩の皆さん方が一様に時代、風潮が変わったという言葉を口をそろえて言っておられるようです。確かに日本がいろんな面で変質してきている。社会全体が、いろんな家庭崩壊とかさまざまな異常な事件とか出ていますね。過去では考えられなかったことですよ。だから、そういうものにやっ...全文を見る
○松岡滿壽男君 キャリアの場合も「警察は国鉄とともに出世が早く、給与・厚生の面でも他の中央省庁より恵まれている」ということのようなんですが、これはほかの官庁と報酬が違うということなんでしょうか。
○松岡滿壽男君 キャリアの場合もノンキャリアの場合も、要するに警備とか現場をなるべく避けたいとか管理部門がいいということで、二つの流れがどうもあるというふうに伺っていますね。  例えば、労働省なんかも基準局育ちと職安育ちと分かれたり、自治省の方も行政、財政と分かれるわけですけれ...全文を見る
○松岡滿壽男君 それじゃ今後どうすりゃいいんだということで、新井元長官が、「毎日の仕事を着実にやること。「正直でないこと」に問題があり、私は現役に「オネスティー・イズ・ベスト・ポリシー」という実践道徳をやるように言っています」ということをおっしゃっている。  それから、別の長官...全文を見る
○松岡滿壽男君 国家公安委員会の強化、幹部へのノンキャリア組の登用、監察制度の見直しなどを進めていかれるだろうと思うんですけれども、キャリア制度の改革もやはり本格的に切り込む姿勢が大事だというふうに思うんですが、この生田さんの結論として、「総選挙を控え、政治の側に選挙違反の取り締...全文を見る
○松岡滿壽男君 フォーサイト結構読まれているんですよね。それで中身を見まして、私どもは警察の中のことはよくわかりませんし、先輩の方々がこういうことを言っておられるということを伺って、大変かなり厳しいことも書いてありましたけれども、あえて取り上げさせていただきました。  何とか警...全文を見る
03月30日第147回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第8号
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○松岡滿壽男君 今回の二法案につきましては、やはり派遣職員の身分の問題あるいは手続等についての透明化その他、かねてから全国市長会あるいは町村会から要望があったことでありますので、基本的には私も賛成でございます。  しかしながら、先ほど来いろんな角度から先行議員の御質問があったと...全文を見る
○松岡滿壽男君 この前いただいた参考資料を見ていますと、出資比率別派遣先機関数という五十九ページの表を見ていますと出資比率が零%というのが半分近くあるんです、派遣先が。これはどういうふうに理解すればいいのかということと、六十ページに派遣職員が五万一千八百二十一人ということですが、...全文を見る
○松岡滿壽男君 先ほどちょっと触れましたけれども、結局このままの状況でいくと、増税をどうするのかとか、財政再建に入っていくとやはり歳出をどうやって削減するかという中で、やっぱりスリムで効率的な国、地方の組織づくりというものがいわゆる行政改革を含んでかなり重要なものになってくるだろ...全文を見る
○松岡滿壽男君 地方分権一括法が施行されて、結局、府県の仕事は今までどちらかというと七割から八割ぐらいが国の機関委任事務だったわけです。それから、市町村も大体三割、四割ぐらいですか。それは、そういう機関委任事務は廃止されるわけですが、これがやはりある程度定数とか定員に影響するとこ...全文を見る
○松岡滿壽男君 警察問題でいろいろ議論しましたときに、二十三万人警察官がいるわけですけれども、大学出の採用が八万三千人、現在。平成十年でも採用の六十数%がもう大学出になっている。しかしながら、五百二十人のⅠ種合格者がいわゆるキャリアという形であって、だんだん今高学歴になってきて、...全文を見る
○松岡滿壽男君 学歴でどうこうということを私は申し上げる気もありませんけれども、確かに時代の変遷の中でかなり高学歴が進んできている。しかし、昔ながらの体質でそれぞれが受けとめてやっていると、いろんなストレスとか不満といいましょうか、マグマというものがたまってくるんでしょうね。 ...全文を見る
○松岡滿壽男君 恐らく政令指定都市あたりと県のレベルはもうほとんど同じぐらいのところに来ているだろうと思いますね。市もかなり優秀な人たちが育ってきている。そういうのを相互交流しながら、また適正にそれを評価していくという仕組みに日本全体をやっぱり変えていかなきゃいかぬ時期に来ている...全文を見る
○松岡滿壽男君 ありがとうございました。
04月03日第147回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第5号
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○松岡滿壽男君 小渕総理が倒れられたようで、一日も早い御回復を私も心からお祈り申し上げたいというふうに思います。  せんだってから予算委員会等で小渕総理が多用しておられる有識者会議、この少子化対策も国民会議をつくっておられるわけですけれども、議院内閣制のもとでは一種の議会軽視に...全文を見る
○松岡滿壽男君 先ほど来、先行議員の方から、目標値を設けたらどうかとか少子化対策という名称がいかがなものかといういろんな意見が出ておりました。ドイツあたりはやはり第二次世界大戦の問題がありますから、子供の数が減っていっても国民の数をふやすという政策をあらわにはできないと近隣諸国に...全文を見る
○松岡滿壽男君 本音の部分が思わず出たという感じがするんですが。  私どもも視察に行きましたときに、フランスの女性の国会議員さんが、豊かになるとなかなか男女ともエゴイストになって難しいですよと。確かに一つの先進国病だろうと思うんです、人口が減っていくというのは。それにどう対応す...全文を見る
○松岡滿壽男君 今一千万人ほどいわゆるパラサイトシングルがいる、それを組み合わせただけで五百万組できたら大変な個人消費の拡大になるという意見もあるわけです。  せんだって、参考人の椋野さんですか、結局男女の出会いの場が少ないということは、男性ばかりの職場とか女性ばかりの職場が多...全文を見る
○松岡滿壽男君 もう私が最後でございますので、先行議員がほとんどいろんな角度で質疑をしておられますので、せっかく御出席いただきましたが全部はできないかと思います。お許しをいただきたいと思うんです。  これも先行議員からお話がちょっと出ていましたけれども、最近マンションなんかでも...全文を見る
○松岡滿壽男君 ありがとうございました。終わります。
04月24日第147回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第7号
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○松岡滿壽男君 お二人の参考人さん、御苦労さまでございます。参議院クラブの松岡滿壽男です。  せんだって、私ども、山口、広島の視察に行きまして、そのときに広大の原田学長さんが、やっぱり三歳児までの教育が非常に大事だと、三つ子の魂百まで、胎教も大事だということを話をされました。ど...全文を見る
05月12日第147回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第8号
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○松岡滿壽男君 参議院クラブの松岡滿壽男です。  ちょっと風邪を引いて声が出ませんが、済みません。  この一年ぐらいの間に、国民生活・経済調査会で、少子化問題に対して海外視察とかあるいは参考人、国内の視察、非常に参議院らしいテーマで有意義な意見交換ができたというふうに思ってお...全文を見る
05月18日第147回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第11号
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○松岡滿壽男君 参議院クラブの松岡滿壽男です。  警察刷新会議の資料をいただいておりますので、まずそれに基づきまして質問をしたいというように思います。  せんだっての予算委員会で前小渕総理ともこの警察問題についてのやりとりをしたことを思い出しておるんですけれども、やはり当時の...全文を見る
○松岡滿壽男君 大臣、そうじゃないんですよ。やはり国会での論議とか国民の不安とか関心とか、そういうことから見たら、大臣がここまで表現しておられるわけですから、刷新会議の方でむしろ全警察官が総ざんげして出直すぐらいの気持ちでやるべきだという表現があってしかるべきだと思うんだけれども...全文を見る
○松岡滿壽男君 そういうふうに願いたいと私も思いますけれどもね。  もう一つ気になりますのは、全会一致。要するに、全会一致の結論が出るまで徹底的に議論する、裏返せば多数決ではやらない、この答申は、ということのようですね。そうすると、一人か二人異論があれば、議運みたいなもので、結...全文を見る
○松岡滿壽男君 それはそれでいいことですけれども、例えば困り事相談の問題を具体的に取り上げられております。この委員会でもせんだって相談員の設置が決まったという御報告を受けました、二千人の。今度はそうすると、今まで警察庁でやろうとしておった相談員制度と今度新しく提案される困り事相談...全文を見る
○松岡滿壽男君 先ほど多数決の問題にこだわりましたのは、今回オープンにして、いろいろと国民の方にも窓口が開かれて情報も入れておられるということは非常に私はいいことだというふうに思っているんですけれども、この困り事相談という、ある委員さんが言っておられることが、「「困りごと相談」と...全文を見る
○松岡滿壽男君 それで、まだもちろん途中ですからいろいろと支障もあるかもわかりませんが、この警察署評議会(仮称)を設置するという一つの提案があるんですね。自治体関係者とか保護司とかNPO、婦人団体、被害者団体、弁護士会、町内会、学校関係者等の代表者から成る警察署評議会を結成するも...全文を見る
○松岡滿壽男君 警察関係はそのくらいにいたしまして、土地開発公社の塩漬け土地の問題でございますが、これは二月七日の日経ですか、「簿価で三兆八千五百億円」、「整理先送り 監督も甘く」という形で取り上げられておるわけであります。各自治体とも非常にこの問題では頭を悩ませておるわけであり...全文を見る
○松岡滿壽男君 平林先生も知事さんをやっておられたし、私も市長をやっておったわけですけれども、現実問題として、地方議会の中でのそういう、チェック機関はあるけれども十分なチェック機能を果たしているかどうかということに問題があるわけでありまして、今後地方分権を進めていく段階でのいろん...全文を見る
○松岡滿壽男君 特例市の話を聞こうと思ったんですけれども、時間が参りましたのでこれでやめますけれども、ぜひこの委員会等での議論につきまして警察会議の方に大臣の方から御報告をお願いしたいというふうに思います。
05月29日第147回国会 参議院 議院運営委員会 第31号
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○松岡滿壽男君 三人の参考人の皆様方、御苦労さまでございます。参議院クラブの松岡滿壽男です。  せんだっても私は予算委員会で話をしたんですけれども、四百五十年前にザビエルが日本に来たときに本国に送った書簡の中に、他のアジア民族と違って、非常に教育水準も高いし、恥を知り、そして名...全文を見る
○松岡滿壽男君 利益誘導とか口ききとか、これは大きな仕組みの中での結果であって、だから、要するに今の日本の仕組み自体がもう今の日本の現状に合わなくなってきている部分があるんじゃないかと思うんですね。長いことやはり官主導でずっと来ております。それで、その中からこういう仕組みが出てき...全文を見る
○松岡滿壽男君 ありがとうございました。  終わります。
05月29日第147回国会 参議院 選挙制度に関する特別委員会 第2号
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○松岡滿壽男君 一年近くかかって選挙制度についての協議会で私も出席して意見を交換してきておるわけです。一番最初の段階では、とにかく参議院のあり方論からきちっとやるべきじゃないかと。議長がいわゆる私的諮問機関に諮問しているわけですから、それも並行して、その意見を取り入れながらやろう...全文を見る
08月09日第149回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第1号
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○松岡滿壽男君 無所属の会の松岡滿壽男でございます。  警察刷新会議の緊急提言の問題ですけれども、関係者の皆さん方が熱心にお取り組みいただき、提言をまとめられたということについては評価し、敬意を表したいと思いますけれども、もともと私自身はこの種の審議会、国民会議のあり方自体につ...全文を見る
○松岡滿壽男君 去年の神奈川県警から始まってもう一年たつわけですね。当委員会でもいろんな提言もし、その中から相談員制度の問題とか出てきておるわけです。しかし、どうも警察のあれを見ていますと、相次いでまた不祥事が続発してきているわけです。一番大事なのは、まずやっぱり過去を反省して、...全文を見る
○松岡滿壽男君 今長官の御答弁にありましたような姿勢で一日も早く、警察全体が国民の信頼を取り戻されるような体制を一日も早くつくっていただきたいと要望いたしておきたいと思います。  次に、陳情行政の問題なんです。これも予算委員会で私も取り上げたんですけれども、山口県あたりから来る...全文を見る
○松岡滿壽男君 道州制の議論もしたいんですけれども、時間がありませんので。  私どもの山口県の知事選挙が六日にございまして、懸念されておったんですけれども、非常に投票率が低いという状況であります。  国レベルでは一応、補欠選挙については四月と十月に合わせるというようなことにな...全文を見る
○松岡滿壽男君 道州制の問題と、少子化の中での都市部への人口集中の問題、地方はどんどん減っていくということについての議論はまた時間のあるときに、次の機会に譲らせていただきまして、私の質問を終わりたいと思います。
11月09日第150回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第2号
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○松岡滿壽男君 無所属の会の松岡滿壽男です。  一昨日の自治大臣・国家公安委員長の所信、この順番に従って御質問をさせていただきたいと思います。  まず、先ほど来、市町村の合併問題のやりとりを聞いておりまして、避けて通ることのできない課題、そしてその次に、合併を積極的に支援して...全文を見る
○松岡滿壽男君 さっきちょっと触れましたように、具体的に例えば水道料金の問題とかあるいは学校問題とか、そういうものがネックになるんです。そういうものに対する国としての措置、バックアップ体制というのがとれると随分これは変わってくるだろうと思うんですけれども、それについてはいかがでし...全文を見る
○松岡滿壽男君 昨日の読売新聞に「事業所税など五年間免除」という、合併特例として記事が出ておりました。この措置、私は、野田自治大臣のときですか、地方税法七百一条ですか、これは見直したらいいんじゃないかという意見を申し上げたことがあるんです。あのころは集中を排除する時期だったと思う...全文を見る
○松岡滿壽男君 二ページ目に「国・地方を通ずる行財政改革の推進」ということを述べておられますけれども、具体的にどういうことを言おうとしておられるのか、この辺をちょっと伺いたいと思います。
○松岡滿壽男君 先ほどちょっと道州制の問題に触れたんですけれども、立教大学の斎藤精一郎教授の本を見ていますと、道州制を導入して、三百ぐらいの市ですか、コミュニティーですか、それをやっていくと、十八兆円ぐらいの経費が節減できるという提言があるんです。そうすると、例えば消費税一%が二...全文を見る
○松岡滿壽男君 今の段階ではそういうお答えしかないだろうと思うんですけれども。  先ほど富樫委員とのやりとりの中で、市町村合併についてというこのパンフレット、私は見たことがないなと思って、先ほど休み時間の間に要求をしてまいったんですけれども、せっかくこういういい資料があって、ど...全文を見る
○松岡滿壽男君 新たな経済対策に全力で取り組み、景気を自律的回復軌道に乗せていくよう全力を尽くしてまいりますという大臣のお言葉でありますけれども、現在の状況を見ていると、仮に景気回復して三・五%の経済成長率が出てきても、毎年三十兆からの国債を発行しなきゃいかぬという状況に、これは...全文を見る
○松岡滿壽男君 この財政問題ですけれども、結局、今大臣はこの企画庁の資料はお目通しでないようですけれども、いずれにしましても、三・五%の成長軌道に乗ったって財政はよくならぬわけですよ。そういう中で、どのような地方財政、もう厳しい状況に置かれるわけですけれども、今後の財政運営をどの...全文を見る
○松岡滿壽男君 次に進みますけれども、三ページに「わがまちづくり支援事業を創設」ということを述べておられますけれども、具体的にこれはどういうことなんでしょうか。  平成十一年度予算のときに、当時参議院の会として田名部先生と一緒に大臣室に伺って、地域文化財等を活用した地域おこし事...全文を見る
○松岡滿壽男君 五ページ目に「警察力の一層の充実強化が必要」ということを述べておられますけれども、この前の刷新会議の答申の中に警察官の増員という問題が取り上げられておりましたが、これは来年度予算その他でどういう対応をなさるおつもりなのか、お伺いしたいというふうに思います。
○松岡滿壽男君 国、地方の今の財政状況その他、十分に御理解いただいていると思うんですけれども、努めてやっぱり増員その他については慎重に対応されるべきであろうというふうに思います。  それと、今回の刷新会議の議事録で、私は本委員会でも何回か申し上げているんですけれども、「全警察官...全文を見る
○松岡滿壽男君 終わります。
11月14日第150回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第3号
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○松岡滿壽男君 無所属の会の松岡滿壽男です。  参考人の先生方、御苦労さまでございます。  もう最後になりますとほとんど先行の委員の皆さん方が質疑をされておられますので、ちょっと違う角度から御意見を承ってみたいと思っております。  今回、警察刷新会議の答申を待って警察法の改...全文を見る
○松岡滿壽男君 はい。
○松岡滿壽男君 私は、警察刷新会議の第一回の会合の後の記者会見の議事録を聞かされて実はびっくりしたわけですけれども、これだけ全国民の関心を集め、警察の信頼回復のために諮問されたと思っておったんですが、全警察官が総ざんげするような話ではないというのが第一回のコメントと議事録に出てい...全文を見る
11月15日第150回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第8号
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○松岡滿壽男君 御苦労さまです。無所属の会の松岡滿壽男です。  今回のあっせん利得処罰法、わかっているだろうなと言われてもなかなかわかりにくいところも、先ほど来の議論を聞いておりますとそういう感想を持っておるんですけれども。  午前中の質疑のときに亀井先生もちょっと触れられま...全文を見る
○松岡滿壽男君 当時の自社さの案、主体は国会議員だけに限定しておったんですか、範囲は。それとも、やはり当時から地方議員とか秘書とかが含まれておったんでしょうか。
○松岡滿壽男君 結局、国民の方から今度の法案を見て、過去の経緯も知っている方が多いわけですから、いわゆる自社さ時代の話し合いがあった、しかしそれで決裂してしまったと、政権が。だから、それほど大きな問題であるという認識は国民サイドも持っておったと思うんですね。今度は自公保でこういう...全文を見る
○松岡滿壽男君 先ほど来私設秘書の問題を、いろいろ議論をへりから聞いておったんですけれども、この前から山本議員とか、以前は中島議員ですか、公設秘書の報酬の問題その他いろんな問題が出てきているわけですよ。だから、その発端というのは、やっぱり他の秘書との、公設秘書との報酬の問題とかそ...全文を見る
○松岡滿壽男君 公設秘書の報酬の問題が表に出ましたときに、皆さん方も御承知のような状況で、地元秘書との報酬の違いとかそういう部分がやっぱり背景にあるということは皆ある程度知っている話なんですよ。だから、地元秘書はむしろあっせんをやることによって他から報酬を得るという場合も、過去の...全文を見る
○松岡滿壽男君 たった三、四枚の法案ですから、私の方からも質疑すると全部重複になってしまいますので、余りしたくないのですけれども、この比較表を見てみますと、今回の案のいわゆるあっせん利得罪とあっせん収賄罪ですね、こういう比較表の中で量刑が、刑罰については、片方は刑法ということなん...全文を見る
○松岡滿壽男君 また、刑法第百九十七条の四ですか、あっせん収賄罪の方には職務権限の規定はないんですね。今回の法案については職務権限の規定があるんですね。これはどうしてこういうことになっておるんでしょうか。
○松岡滿壽男君 この法案が成立した場合、それではこのあっせん収賄罪との関係、どういうふうな位置づけになっていくんでしょうか。
○松岡滿壽男君 もう時間ですから終わりたいと思います。  ありがとうございました。
11月20日第150回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第10号
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○松岡滿壽男君 無所属の会の松岡滿壽男です。  きょうは不信任案提出の日ということで、答弁者の方々のおしりが定まらぬような状況であろうと思うんですけれども。  昨日、ちょうど私風邪を引いていましたので一日テレビを見ておりました。改めて、最近どうも日本人の言葉遣いというものが軽...全文を見る
○松岡滿壽男君 それでは、今の御説明ですと政治公務員というのが正式な呼び方になるんですか、政治家公務員、どちらになるんでしょうか。
○松岡滿壽男君 ちょっとやはり無理があるんじゃないでしょうか。公設秘書は政治家でもないし選挙で選ばれたわけじゃありません。その他、国会議員と知事、市長、村長、それから県会議員、市会議員は明らかに国民から選挙で選ばれた人です。そして、公設秘書は明らかに任命されるわけですから、あるい...全文を見る
○松岡滿壽男君 苦肉の策ということもよくわかりますし、政治家がみずからを律していくという法律をみずからつくったということは歴史上初めてのことだと思います。  そういう点ではその意気込みはわかるんですけれども、少なくとも私どもは国家公務員特別職とか地方公務員特別職ということにはな...全文を見る
○松岡滿壽男君 言葉を新しくつくっていくときにはやはり慎重にやっていただきたいということを要望いたしておきたいというふうに思います。  実名を出して申しわけないんですけれども、最近の例を挙げた方がわかりやすいので御了解いただきたいんですけれども、西川先生の私設秘書、山崎都議会議...全文を見る
○松岡滿壽男君 私設秘書でも国会議員の方から指示があったということが認められた場合はこの法案の適用を受けるという御説明があったんですけれども、それは事実でございましょうか、あり得るんですか。
○松岡滿壽男君 きょう、参考人の先生方に対する御質疑の時間もあるようですけれども、やっぱり参考人の先生方のメモを見てみましても、刑罰についてもやはりあっせん収賄罪との比較を言っておる方もおられるわけです。  あっせん収賄罪の適用例が最近五年間で三十四件あると言われましたけれども...全文を見る
○松岡滿壽男君 自社さの政権時代の政治倫理法案の方が実態に即しておってすぐれておるという見方もあるんですけれども、これについてはどのようにお考えでございましょうか。
○松岡滿壽男君 本委員会でかなりあっせん利得の問題につきましては議論が尽くされてきておるというふうに思うんですけれども、尾身さんの方は百点満点という御答弁だったんですけれども、こういう議論の結果でもなおそのようにお感じでしょうか。あるいは、昼から参考人の質疑があると思いますけれど...全文を見る
○松岡滿壽男君 今こういう状況のときにあえて政治家が襟を正すという形での法案でありますし、第一歩であるというふうに私どもも受けとめております。  きょうは私が最後の質問者ということでございますので、これで終わりたいというふうに思います。
○松岡滿壽男君 両先生には御苦労さまでございます。無所属の会の松岡滿壽男でございます。  けさほども提出者に対してちょっと質疑をいたしたんですけれども、両先生、特に渥美先生にお伺いしたいんですが、どうも最近簡単に日本語をつくり変えていくということがありまして、政治公務員という言...全文を見る
○松岡滿壽男君 先ほどマシンという言葉をお使いになりましたけれども、やっぱり政治活動のマシンの中に私設秘書というのはかなり重要な役割で実は入っているんですよね。  それで、この前から秘書の報酬のピンはねとかいろんな問題が出ましたけれども、衆議院ですと普通秘書を十人から二十五人ぐ...全文を見る
○松岡滿壽男君 両先生、大変ありがとうございました。  終わります。
11月27日第150回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第5号
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○松岡滿壽男君 もう既に先行委員の方からいろんな角度の御質問があったわけでありますけれども、まず外形標準課税を二〇〇二年の四月に導入ということを目標にしておられるようでありますが、先ほども通産政務次官の話とかありましたように、いろんな意見があるわけです。  しかし、法人事業税の...全文を見る
○松岡滿壽男君 消費税の配分について、自治省としてしっかりした一つの案というものを持っておられるのかどうなのか。今一%ですね、地方消費税。しかし、先々消費税、これは上がっていくだろうと当然思いますね。やはり財政再建をやっていくためには、税を上げていく方法とあとは歳出削減と、これを...全文を見る
○松岡滿壽男君 きょうは時間がありませんので、またゆっくりその辺の議論はさせていただきたいと思うんです。  先ほど、富樫さんとのやりとりで大体わかったんですけれども、今回の地方負担分ですね、一兆二千億。この中で道路整備など人口比でない部分について、これはやはり非常に財政力の弱い...全文を見る
○松岡滿壽男君 細かい話で恐縮ですけれども、この単位費用、警察が一千四十七万三千円ですか、それから小学校が五百二十三万九千円、中学校が五百十万九千円、高等学校が七百七十六万四千円ですか、これはどういう根拠で出ているんでしょうか、数字が。
○松岡滿壽男君 終わります。
11月28日第150回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第6号
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○松岡滿壽男君 無所属の会の松岡滿壽男です。  月刊現代の十二月号に「警察刷新会議の提言を批判したOBに応える」ということで「制度疲労した組織に大手術を」と、前の法制局長官の大森さんが刷新会議のメンバーとして一文を寄せておられるわけです。その中に、冒頭のところで、「元警察庁長官...全文を見る
○松岡滿壽男君 先ほども照屋委員、先行議員の方からお話がありましたけれども、国家公安委員会ですね、先頭に立って自己改革の緊急提言を出されなかった。国家公安委員自身に自己改革の意欲というものが欠けておるんじゃないかと思うんですよ。本来なら、そういう警察刷新会議に頼むんじゃなくて、や...全文を見る
○松岡滿壽男君 国家公安委員の報酬について、あの当時、国民はびっくりしたと思うんですね。週一回非常勤で二千七百万と。これについて国会でも議論があったんですが、この問題はその後どのように対応をなさっておられるでしょうか。
○松岡滿壽男君 この法案では、一応任期については規定しておるわけですけれども、一期が五年、二回までというのは長いんじゃないかなと私は思うんです、一般のあれから見て。この辺についての御所見を伺いたいということと、定年制についてはどのように考えておられるのか、お伺いしたいと思います。
○松岡滿壽男君 公述人のお話ですと、やはりほとんどの方々が外部監察と内部監察の併用がいいんじゃないかというような意見もありました。  今回、公安委員会の機能の充実というのがやっぱり最大の問題だろうと思うんですよね。ところが、どうも国会でも議論されたそういう問題がそのまま先送りで...全文を見る
○松岡滿壽男君 警察署協議会ですけれども、警察刷新会議の提言では一応警察署評議会という表現になっていますが、こちらの方では協議会という形になっているんですけれども、これは警察刷新会議の提言を受けて、名称を変えたということだけでございますか。
○松岡滿壽男君 やはり、市民参加をこういう形で警察が求める体制をとったということは非常に画期的なことだと思って私も評価するんですけれども、皆さん方の大先輩の山田英雄氏が文芸春秋で、「警察刷新会議に異見あり」、異なる見解ですね、ということで、この警察署協議会の問題について、全国に千...全文を見る
○松岡滿壽男君 私どもも、一日も早く警察がしっかり国民の信頼にこたえられる体制になることを期待いたしておるわけですけれども、山田さんがそこで、自分が官房長時代から二十年間にわたる警察の悲願だと増員の問題について触れておられます。  五百五十六人、これを何とか五百人にするという刷...全文を見る
○松岡滿壽男君 当委員会でも、私、何回か指摘をしているんですけれども、来年以降は恐らく財政再建という厳しい状況の中で、人口は減っていくし、七百兆をどうするかという問題があるわけですから、全体的にスリムで効率的な仕組みをやっぱり再構築していかなきゃいかぬというところに来ているんです...全文を見る
○松岡滿壽男君 警察刷新会議の方の答申の中で、欧米諸国が大体警察官一人当たりの負担人口が三百人から四百人だと、我が国は五百五十六人だから五百人にする、これを一割増員ということを言っておられますが、この前、神奈川で四人の公述人の皆さん方にこの問題を聞きましたら、国によって状況も違う...全文を見る
○松岡滿壽男君 ちょっと時間がなくなっちゃったものですからあれですが、苦情処理に関する規定を新設しておられるわけですけれども、刷新会議のメンバーと警察OBとの間の見解が分かれているようですけれども、一番末端であれしろと、いやしかしそれは上へ上げるべきだとかいう意見があるようですけ...全文を見る
○松岡滿壽男君 済みません、大臣、ちょっと時間がないものですから。  つくば市の筑南水道企業団における巨額な経理の不正操作事件が発生しているわけです。十一月二十二日の朝日新聞の夕刊のトップで出ていますね。今後、地方分権を進めていくときに、百億円ものお金が市長も知らぬうちに貸し出...全文を見る
○松岡滿壽男君 終わります。
○松岡滿壽男君 無所属の会の松岡滿壽男です。  衆議院におきましてもこの警察法の改正の審議が終わりまして、現在参議院でやっていますけれども、衆議院と同じやり方じゃどうかということで、地元で警察そして市民の間に入って御苦労なさっておられる皆さん方の御意見を伺おうということで地方公...全文を見る
○松岡滿壽男君 はい。
○松岡滿壽男君 ありがとうございました。  これから百年以内に人口が六千万人になっていくとか、七百兆からの国、地方の借金があるとか、そういう状況から考えますと、来年の参議院選挙が済んだら恐らくこの二、三年先には財政再建一色になるだろうと思いますね、我が国は。今、国家公務員も十年...全文を見る
○松岡滿壽男君 ありがとうございました。  終わります。