松田岩夫

まつだいわお



当選回数回

松田岩夫の1995年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月30日第132回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○松田委員 新進党の松田岩夫でございます。きょうは、与えられました時間、主に外交問題についていろいろ私の感ずるところを申し上げ、また御指導いただきたいと思います。  まず最初に、日米首脳会談、せんだっての十一日、御苦労さんでございましたが、戦後五十年の年の初めに、世界のまさに二...全文を見る
○松田委員 総理の御意図はそれなりにわかるのでありますが、今度は共同声明もありませんので、一体何をやったのかなと。また、テレビの実況もありません。一体どんなメッセージを世界に送られたのかなと。新聞だ、テレビだ、いろいろ調べるまでもなく、全くと言っちゃちょっと言い過ぎでございますけ...全文を見る
○松田委員 ぜひそうあっていただきたいのです。ですからあえて申し上げているのです。今回ほど報道の少なかった首脳会談も珍しいなと、私は率直に感じたものですから、そのことを総理、御意識なさっておられたかどうかということで、これはこれでいいですから、今後大いに、総理は我らの代表ですから...全文を見る
○松田委員 一緒に協力していろいろやっていかれる、大変大事なことですからどんどんやっていただきたいわけですが、やはりアメリカに対しても言うことは言ってほしいと思うのですね。  例えば日米首脳会談で、私、それはそこにいませんから新聞やテレビの報道を見る以外ありませんが、余り報道が...全文を見る
○松田委員 ちょっと誤解をされているかもしれませんが、日本側がアメリカに対して、アメリカの政府がとるべき政策についてしっかりとメッセージを送っていただきたい。  例えば、今の段階で言えば、私は、順調にアメリカの経済はいっている、そう思います。しかし、この段階で大幅な減税論議を合...全文を見る
○松田委員 規制緩和の意味は、おっしゃるように幅広いものです。前回、WTOのときにも私からも申し上げましたけれども。  そこで、なぜ規制緩和を取り上げたか、また、別の意味です。アメリカにまで行って、そう言ってこられました。これは大変なことですよ。私ども、今期待をして待っているわ...全文を見る
○松田委員 ぜひこの日米包括協議、いいところもありますね、確かに。しかし、私は功罪を冷静に、いろんな方の御意見を聞きながら自分なりにもいろいろ見ていて、少しこう、罪の方が多いのかな、全体として見ますとね。そんな感じもするものですから、少しいい工夫はないのかな。ましてWTOがこうし...全文を見る
○松田委員 大蔵大臣、御意見ありますか。
○松田委員 今の点は、私もそう思います。それはぜひそうしていただきたいのですが……。  さて、さらに先へ進めて、この包括協議の中で一つだけ個別問題ということで、例の自動車部品ですが、残っておる自動車部品の中で、自動車部品の米国製部品を日本の自動車メーカーが買うようにということで...全文を見る
○松田委員 いや、日本の人たちですから、しかもアメリカヘ行って、工場も建て、まあやっておられるわけですからね。そういう方々、客観的に置かれた状況、確かに形式的には大臣おっしゃるように、そのとおりだと思うのですよ。  しかし、実際アメリカの政府がちょっと話したいよ、いや、そんなこ...全文を見る
○松田委員 物事の交渉事というのは、交渉当事者がそれなりに同じような基盤に立っておる場合はいいと思うのですけれども、一方は政府、一方は日本の産業界という形の中で、しかも何か経緯があって、何の経緯もなくいろいろということなら別ですが、ずっとこの流れの中で考えてみますと、かなりこれは...全文を見る
○松田委員 その考え方もよくわかりますが、逆に言えば、そうすると政府は一体それができなかったのかと。ちょっとごめんなさいね。政府がそういうことをしっかりとアメリカ側に伝えることができなかったのかというふうに思われてしまうのであります。(橋本国務大臣「いやいや、それは政府の関与外だ...全文を見る
○松田委員 いや、そういうふうに受け取られるかもしれませんよということを申し上げたのでありまして、努力が足りないですよとは私今申し上げませんでしたことだけちょっと念を押しておきます。  それはともかく、日本の業界に、会うなと言うんじゃありません。アメリカの政府にはっきり言ってく...全文を見る
○松田委員 もう二〇一〇年とか二〇二〇年とか年限を切られて、切られた以上それなりのものでなきゃならない。しかし、まさにWTOの交渉でも本当に難航に難航を重ねてやっとあそこまでこぎつけたという状況の中で、まず基本的な問題ですが、私この間もちょっとお聞きしかかって時間がなくてあれだっ...全文を見る
○松田委員 一年程度で具体化するというのには余りにも大きなことに挑戦しようとしておるように思うのですね。ですから、余計心配を、心配というのか一生懸命やらないとこれは大変だなと。しかも、先ほど来申しておりますように、世界の経済が本当に自由な開かれたものにしていく責任は我が日本にあり...全文を見る
○松田委員 一生懸命頑張ってやっていただきたいと思います。それは、もう本当にある意味では世界的な大事業なんですね。アジア・太平洋地域が非常に大事なんですよ、世界にとって。その地域のある意味のこれからの行き方を決めていくわけですよ。物すごい重みを持ったことを今我々はしようとしている...全文を見る
○松田委員 考え方といいますか、それをちょっとお聞きしたかったんですが、それはそうですよ、各国のバランス、地域のバランスいろいろありましょう。ですから、日本は一応韓国、金喆寿さんを御支持しておられるわけですね。結構なことだと思います。それを見てからということに現実的にはなりましょ...全文を見る
○松田委員 その点で、これもちょっと余分な話かもしれませんが、今行政改革、行政改革と言っていますよね。ちょっとWTOの大事から途端に離れるようで恐縮ですが。  例えば行政改革といったときも、正直、一方でむだを省くといいますか、そういう面もありますけれども、私は、日本の国の一つの...全文を見る
○松田委員 事後に詳細な報告書をいつもいただいていまして、事後にはわかるのです。しかし私は、だんだん今言ったような方向に、どういう言葉がいいのか、まあ戦略的ということでしょうね。戦略的と言うと何か日本語では少しニュアンスが伴うようですけれども、戦略的に活用していくということになれ...全文を見る
○松田委員 極めて難しい選択だと思うのですね。中国の方はもう御決定になって実行される、イランの方は、今テロに国家が関与しているかどうかはっきりするまで、関与していれば出さず、関与していないとはっきりすれば出す、こういうふうにおっしゃったのですね。(河野国務大臣「もうちょっとよろし...全文を見る
○松田委員 国連をもちろん改革をしながら、改革を進めていくためにも、積極的な対応、常任理事国になって、我が国が理想とする世界、それがまた世界にとってもいいと思う行き方を世界の中で生かさせていただくためにも、私は、常任理事国に日本は積極的に、名乗りをもう上げられましたから、上げた以...全文を見る
○松田委員 それじゃ、今度外務委員会でまた議論を続けさせていただきます。ちょうど私も外務委員なものですから、続けさせていただきます。何かあと十分ほどになってしまったものですから。  じゃ、ただ一つだけ聞きましょう、今のことに関して。  例えば、各国への対応というのはどうなさっ...全文を見る
○松田委員 その説得の仕方なんですけれども、恐らくその辺がどうも違うのではないかなと思うのです、お話のさせ方が。外務委員会でしっかりとまた御議論させていただきます。  それで、次に参ります。  きょうはいろいろなことを聞いて恐縮ですが、今の国連の関係で、やはり一番日本として積...全文を見る
○松田委員 時間が来ましたのであれですが、最後に私、ほかの委員の御質疑の中でちょっと感じましたのですが、総理、やはりこの自衛隊の違憲から合憲とか、日米安保条約、これを今は堅持、これは我々は昔からそうなんですけれども、私は昔からそうなんですけれども、総理はそうでなかった。社会党はそ...全文を見る
○松田委員 ありがとうございました。  依然としてわかりにくいものですから、ぜひ次までに、わかりやすい、国民が聞いてだれでもわかる、つまり社会党はこれまで違憲と言ってきたが、これは間違いであったと、はっきりそうおっしゃられることが今一番大事なことだということをあえて申し添えさし...全文を見る
02月14日第132回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○松田委員 新進党の松田岩夫でございます。皆さんの御都合もあるようですので、質問の順番をちょっとだけ変更させていただきます。最初に、情報社会の実現の問題について質疑をさせていただきたく思います。  言うまでもありませんが、今、日本の経済は大変厳しい環境の中にありまして、産業界挙...全文を見る
○松田委員 ぜひ頑張っていただきたいと思うんですが、ちなみに、アメリカがどのくらい力を入れているかということで御参考までに申し上げると、今通産省につきました予算は四億一千八百万円、国防省のCALS予算は九二年に既に約二百億円、九三年に五百億円、概数だけ申しておきます。大蔵大臣、よ...全文を見る
○松田委員 一般的にはそういうことだと思います。それで結構なんですが、さて、物事というのは常にそうなんですが、具体的にどう進めていくかという点で、やっぱりもっとしっかりと意識を持つ必要があると思うわけです。  そういう意味で、ちょっと一つの例ですけれども、例えばアメリカでは、先...全文を見る
○松田委員 ぜひひとつ検討を進めてください。  きょうちょうど防衛庁長官もお越してございます。これはDOD、国防省から始まったことでございます。防衛庁としても、まさに効率的な調達、しかも国を守るにふさわしいものをということでございますので、一生懸命頑張っていただきたいと思います...全文を見る
○松田委員 私があえて取り上げましたのは、非常に大事なものですから、ぜひ大臣、また事務的に積み上がってきたものを今読んでおるというようなことではなしに、十七日ですからまだ数日あります。最後、魂を入れるところをしっかり両大臣におかれて、官房長官もそうでありますが、しっかり具体的に、...全文を見る
○松田委員 外務大臣おっしゃるとおりだし、防衛庁長官おっしゃったように、今ここで具体的に何をやれということをわざわざおっしゃってくださいということを申しているんじゃないですよ。ペリー国防長官が委員会ではっきりと、これは当然のことなんです、北朝鮮が約束を破った場合は、我々及び同盟国...全文を見る
○松田委員 ぜひしっかりとした用意をしておいてください。用意はすべて発動されないことが望ましいわけですけれども、そういう場合の用意は。しかし、用意をしておくというのが、まさに今度の危機管理ということで我々が十分学んだところです。  さて、次の質問に移りますが、核疑惑の発端となり...全文を見る
○松田委員 なかなかわかりにくいというか、余りにも大きな隔たりなものですから、何のことだ、これは、という点についてはやはり政府としても明確でないのですね。これを実現していく上では、これが要するに巨額な負担のもとなんですね。百万キロワット一基でもいいと思うのにそれをまた二基、そのた...全文を見る
○松田委員 取り上げられていくに違いないと、何か他人事みたいに答弁されるものですから余計質疑が行きにくいのですけれども、取り上げていただくようにしっかり対応させていただきますということでよろしいですか。  それでは次に、北朝鮮という国は、防衛庁長官、今もなお大変な軍事力強化を年...全文を見る
○松田委員 いや、全体の流れの中ではよくわかるのですよ。ですけれども、一つ一つやはりしっかりと言うべきことは言っていただきたいということでございます。それがこうしたことについて国民の理解を得てやっていける条件になると思うので、あえて申し上げているわけです。  さて、少し話を進め...全文を見る
○松田委員 何とも、そういう御答弁を聞けば聞くほど霧の中に入っていっちゃう、一体何を日本政府はアメリカとの間でやっているんだ、これはもうどんなにパイプが小さいんだと、外務大臣。  ペリーさんは五十億ドルと言った。今の答弁じゃ本当に残念というか、アメリカとの間でそんなに情報が途絶...全文を見る
○松田委員 アメリカの国会と日本の国会とは違っていて、アメリカの国会ではずさんな数字も平気で言える、しかし日本じゃ言えないんだと言っているのと同じように聞こえてしまうのですよね。  ペリー国防長官は五十億ドルを上回るだろう、あの証言自身は私はしっかりした証言だと思うのですよ、国...全文を見る
○松田委員 いやいや、これはたまりませんね、大臣。全然わかってないから聞いているのですが、私。  一体どれだけの負担になるのか。いや、ちょっとまじめな話なんですが、皆さん聞きたがっておられるのです。皆さん知りたがっておられるのですよ。どれだけの負担なんですか、日本は。シグニフィ...全文を見る
○松田委員 アメリカの議会でいろいろ議論が始まって、非常にいろいろなことが向こうでは問題提起されているわけですけれども、例えば今の話の関連で、アメリカは具体的にしゃ何を負担なさるのかなという点に移りたいと思うのです、それと連動しますのでね。  米議会でのいろいろな意見の中で、こ...全文を見る
○松田委員 非常に答弁があいまいなんですが、ちょっと待ってください。  じゃ、もうちょっと具体的に聞きますが、これはKEDOという国際的な取り決めができるわけですね。この取り決めは国会承認になりますね、当然。財政事項を含んでおりますから当然国会承認になりますね。  それから、...全文を見る
○松田委員 今の、国会承認の対象になるのか、内容次第だ、これから決まる取り決めの内容次第だ。それは言葉の上ではそうでしょう。しかし実体的に、もう実体が決まっているわけです、合意の中に。したがって、どんな取り決めになろうとも新たな国の負担を伴うわけです、財政事項を含む。しかもそれは...全文を見る
○松田委員 こういった問題ですから、私あえて今の段階で申し上げておきますけれども、問題が問題ですからね、相手国も相手国のことでございますし、国民の理解を得てやっていきたいと当然政府も思っておられると思います。そういう意味では、この国会の承認を経て粛々とやっていくという考え方で対応...全文を見る
○松田委員 そこで、非常に心配なんで、ぜひしっかりとやっていただくようにアメリカにお願いする以外にないわけです、本件については。ただ私、冒頭に実は御質問いたしました、万が一に備えて、しっかり準備もしておいてくださいよということも申しました。今申し上げたような状況、今大臣もおっしゃ...全文を見る
○松田委員 万遺漏なきように対応していただきたいと思います。  ちょっと、せっかく御通告いたしましたので、この米朝合意関係はここで終了させていただきまして、次に戦後五十年問題、若干の時間だけいただきまして、せっかく官房長官にもお忙しい中お越しいただきましたので……。  私、今...全文を見る
○松田委員 頑張ってください。ありがとうございました。
02月21日第132回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号
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○松田分科員 きょうはボランティア教育の問題とコンピューター教育の問題について質疑をさせていただきたく思います。阪神大震災にはつらい反省が多いわけでありますが、その中で明るい話題といえばボランティアの人たちの大活躍であろうと思います。そこで最初に、ボランティアの問題について考えて...全文を見る
○松田分科員 わかりました。ぜひ検討を進めていただきたく思いますが、今度のボランティアでまた心引いたことは、非常に学生が多かったということですね。恐らく総数、これはわからないのでしょうけれども、一万人をはるかに超えたんじゃないかと言われております。学生諸君がよくぞこの今の時期です...全文を見る
○松田分科員 休みに入っている学生諸君の場合はいいですけれども、これから長引くといたしますと、心配をいたす面も出てくるわけです。そういう意味で、引き続き、文部省の方で適切にひとつ、もちろんそれは各大学の自主性が根っこですけれども、適切に御指導を続けていただきたいとお願いしておきま...全文を見る
○松田分科員 答弁、短くて結構ですから。  それから、これも新聞で知ったんですが、大阪YWCA専門学校は、今春、本格的なボランティア養成を目指す国際関係開発学科を新設する。恐らく、今度のボランティアの経験を通じて、いろいろな方の御意見を伺いますと、いろいろ試行錯誤もあります。文...全文を見る
○松田分科員 ぜひ充実をしていただいてしっかりとやっていただきたいとお願いしておきます。  さて、残された時間がわずかになりましたが、もう一つのテーマのコンピューター教育についてちょっと御質問申し上げたいと思います。  まず一つは、平成元年三月に告示されました新学習指導要領で...全文を見る
○松田分科員 簡単で結構ですから。  ですから、もうほとんど必修科目としていい状況になってきているので、考え方をそっちへ切りかえてほしいということです。どうですかその点。そのことを御検討いただきたい。
○松田分科員 もちろん普及に御指導いただくのはいいのですが、考え方として、必修科目というのですか、必須科目というのですか今のところは選択履修できるようになっているわけです、建前として。そうではないふうにしてくださいというところはよろしいのですね。御検討いただきたいと思います。
○松田分科員 その一言だけでよかったのですけれども、ありがとうございます。  それから、そういうことでコンピューターの整備も皆さんの努力で大変進んできておるわけですけれども、今度リース方式といいますか、それも入れて地方交付税で手当てしてということで、平成六年度から五カ年計画です...全文を見る
○松田分科員 済みません、急がせまして。  そこで私は、コンピューター教育というものについて、従来の、ただ教科をコンピューターを使うと理解させやすいとかそういうような意味合いだけで言うわけではなくて、むしろもっと積極的にコンピューターを活用して行われる教育によって、まさに我々が...全文を見る
○松田分科員 ありがとうございました。
03月28日第132回国会 衆議院 本会議 第18号
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○松田岩夫君 私は、新進党を代表し、化学兵器の開発、生産、貯蔵及び使用の禁止並びに廃棄に関する条約の締結について承認を求めるの件について、総理並びに関係閣僚に御質問いたします。質問に先立ち、先ごろ東京の地下鉄で起きたサリン事件により亡くなられた方々と御遺族に対し、深い哀悼の意を表...全文を見る
05月10日第132回国会 衆議院 外務委員会 第16号
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○松田委員 四月の中旬から五月にかけて、村山内閣の村山総理を初め大蔵大臣、防衛庁長官、通産大臣、そしてもちろん外務大臣等、それぞれ重要な会議や案件で外遊されました。きょうはこれに関連して質疑をさせていただこうと思います。  順不同になって恐縮でございますが、最初に経済問題という...全文を見る
○松田委員 私がお聞きしたことだけ答えてくださればいいのです。  アメリカは何もしない。声明とか言葉では今おっしゃった抽象的な考え方が述べられておりますが、実際にとっておる行動は何もない。また、とるようにどの程度強く働きかけたのかそれが感じ取れない。もちろん私は、日本がとってお...全文を見る
○松田委員 考え方としては大蔵省も一致しているようでありますから、ぜひ、短期金融市場の整備等を初め、政府でできる手だて、あらゆる手だてをしっかり講じていっていただきたい。  外務大臣、どうでしょう。最初にちょっと時間を費やし過ぎたのですけれども、この円高の中で、外務大臣として、...全文を見る
○松田委員 外務大臣としても、この通貨外交、外交としての通貨問題という意識でぜひ真剣に対応していただきたいと思います。  次に、通産大臣。大変御苦労な交渉をされてこられました。私は、さきの一月でしたが、予算委員会でもちょっと取り上げたことがあるのですけれども、日米包括協議という...全文を見る
○松田委員 問題は、今回の案件は、アメリカが例えばボランタリープランというものを要求し、その上乗せを要求してきた。このこと自身はアメリカが言ってきて、そのこと自身をすぐ日本側からWTOというわけにはいかないと思うのですが、向こうが制裁措置に入ったということならばWTOに持っていけ...全文を見る
○松田委員 いや、ちょっと大臣、そこが大事なところなんですよ。個別の紛争案件については、まず二国間で話し合って、そしてそれがだめなときにWTOに持っていく、そういう発想を改めたらいかがですかというのが私の質問の趣旨でございまして、WTOをつくり、紛争解決のための処理手続というもの...全文を見る
○松田委員 それを含めて私はWTOと言っているのですよ。WTOの枠組みというものを我々として意識しておくということが非常に大事だ。まして、この包括協議のように年二回、そのフォローアップのために両国のトップがお互い相談し合うなどというような枠組みにわざわざしてしまったこと自身、極め...全文を見る
○松田委員 つい先日、私も連休を活用させていただいてアメリカに参りまして、アメリカの国会議員の諸君とも、回を重ねてきた会合でありますけれども、会議を持ちました。民主党系、共和党系、それぞれ一緒にやるわけですが、党によってそんなに違いはないわけですけれども、しかし、どちらかといえば...全文を見る
○松田委員 一般的なそういう話はもう何遍も聞いてきたわけでありますし、その程度のことであれば、両大臣が意見交換するほどのこともないわけだと私には思われるのですが、日米安保体制の意義といったことについて、もっと真剣に突っ込んだ御検討をしておられると思うし、されるのではないかと思うの...全文を見る
○松田委員 わかりました。  戦時も含めて早急に検討すべきであると私は思います。当然のことであります。こちらが戦争を起こすわけじゃありません。戦争がやむなく起こる、そういうことも想定して対応しておくべきことは当然でありますから、戦時も含めて十分な検討をしておいていただきたい。具...全文を見る
○松田委員 いや、報道があっなかなかったかじゃなくて、実際に一体何をお話しなさってきたのか、外務省の報告書を、メモをいただいても書いてないということを申し上げているのです。後で、いやこういうことを言ってきました、こういうことが出ました、何かありましたかね。ないですね。  さて、...全文を見る
○松田委員 例えば、大臣、そこなんですよね、最後の点なんですよ。総理が首脳との会談を終えられた後、訪問されたその訪問先で、自分の一方的なお話として、今おっしゃる例えば繁栄と平和のためのプランというものをお話しなさる。私はそういうやり方自身がいかにも残念だ。なぜ江沢民、まあ李鵬さん...全文を見る
○松田委員 時間が参りましたのでこれで終わりますが、せっかくの訪問を契機にしていただいて、ぜひお話し合いを続けていただきたいと思うと同時に、言わなくていいことかもしれませんが、我が国にとって重要な国、地域というのはまだたくさん、あまたあります。  私は、今度の連休中に、与党の方...全文を見る
05月17日第132回国会 衆議院 予算委員会 第28号
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○松田委員 総理、中国訪問御苦労さんでございました。  少し外交面から円高問題といったものを考えてみたいと思うわけでありますが、最初に、先日連休を利用されまして中国へ行かれました。中国は日本にとりまして第二の貿易相手国でありますし、中国から見ますと、日本は第一の貿易相手国であり...全文を見る
○松田委員 未来志向の外交をと意気込まれた総理のお気持ちは歩といたしますが、しかし、実際には、繁栄のための共同作業というような抽象的な表現で、中身もなく、未来志向の関係構築を目指した今回の訪中の意義はほとんどなかったと私には思われます。  村山首相は今回の訪中に当たり、戦後五十...全文を見る
○松田委員 さあ、そうしてお怒りになるといいますか、そうして言われる割に、では一体今度の訪中によって日中両国でどんなグランドデザインが描かれたのか、何の報道もない、何の報告もない。ぜひ報告をしっかり出していただきたい。  きょうは時間がありませんから、そこまで言われるのであれば...全文を見る
○松田委員 幾つも残っておりますが、時間の関係もありますから、重要な論点ばかりでございます。私は、一つ一つの問題についてしっかり対応していくことが総理らしいあり方だと思うものですから、あえて申し上げているわけであります。  さて、その中で核実験を再び実施をいたしました。念を押し...全文を見る
○松田委員 全然わかりませんので改めてお聞きしますが、台湾から……
○松田委員 経済協力を続けるのか、変更があるのか、それが質問ですよ。それだけ答えてくださればいいのですよ。
○松田委員 徐立徳さんの点についてはどうなんですか。もう一度念を押しておきます。明確に。
○松田委員 その答弁でわからないものですから、具体的にお聞きしているのですが、具体的に御答弁がないのですがね。  それでは、徐立徳さんがお越しになりたいということであったらお受けになる、こう理解してよろしいですね。
○松田委員 明確な答弁がございません。まことに残念でありますが、国民の皆さんも知りたいことをお答えにならないのが今の日本の政府の一つの姿だということが、目の前に赤裸々に明らかになっておるわけであります。  さて、私が総理に申し上げたかったことは、このことであります。大きなグラン...全文を見る
○松田委員 ぜひ謙虚に、そういう意見もあったと受けとめていただきたく思い、それを受けとめてしっかり頑張っていただきたいと思うわけであります。  さて、今おっしゃった自動車部品問題、もう議論になっているわけですが、先ほど我が同僚の野田委員からもありましたが、どうして決裂したのか。...全文を見る
○松田委員 いや、ですから、なぜもっと、ホットラインもあることですし、本当に日本とアメリカ、まあ総理大臣と大統領というのは世界のことやいろんなことでどんどんどんどん御相談をし合っていく、そういう国になるべきなんですよ。ところが、本件のようなことについても今のような御答弁、まことに...全文を見る
○松田委員 言うべきことはちゃんと言っておられることはよくわかりました。しかし、言われたことがどの程度相手の行動となったか、そのことがより一層重要であります。追加利上げの問題にしろ、財政赤字削減の問題にしろあるいは円建て債発行の問題にしろ、全部しっかりと米側が受けとめたとは思われ...全文を見る
○松田委員 日米安保体制がこれからどうあらねばならないか、とても大事な問題であります。特にアメリカとの間でその点についてしっかりと議論をしていただきたい、そう思えばこそ申し上げたのであります。ところが防衛庁の諸君から聞くと、これはだれと言うとまた後であれですが、課長さんです、余り...全文を見る
○松田委員 私は、きょうは時間がありませんでしたから、例えば円の国際化の問題、その関連で例えば日本とアメリカ、結局、ドル圏、円圏といった議論がありますが、アジア・太平洋地域ではアメリカの経済の存在とともに発展がある。そういう意味で、円圏、ドル圏、共存していくような世界。マルクのよ...全文を見る
○松田委員 さて、村山総理。その意味でアメリカがいら立ちを村山総理に感ずるのは当然かもしれない、それもはっきり亀井さんは言われたそうでありますが、アメリカは村山総理にいら立ちを感じている、こうおっしゃっておられる、あなたの閣僚の一人が。これについてどう思われますか。
○松田委員 アメリカが村山総理にはいら立ちを感じておる、それは当然だ、こう閣僚の一人が言われ、それを御否定もなさらない総理、まあそういうことでございますか。まことに私としては、そういう村山内閣あるいは村山総理、今日本の最も高い地位にあっていいものだろうか、そんな感じをまた一層強く...全文を見る
○松田委員 外務大臣は、以上のような、私が申し上げたようなことについては御報告を聞いておられない、そういう事実はない、こういうことでございますね。  私も大した根拠があるわけじゃありません。(発言する者あり)私自身がそこにいませんから、私自身が確かめた根拠がないと申し上げている...全文を見る
○松田委員 それでは、私は、本件の事の重要性にかんがみまして、もしそういう事実があったとすればとんでもないことでございます。したがいまして、私はぜひ、この実務者会談に御出席をされました自民党の保利耕輔さん初め皆さんの証人喚問を要求しとうございます。(発言する者あり)総理、今お笑い...全文を見る
10月12日第134回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○松田委員 私は、松田岩夫でございます。最初に、日米地位協定につきまして御質問したいと思います。  先般は少女暴行事件という忌まわしい事件が起きまして、まことに残念でございました。米側の真摯な御協力もあって、九月二十九日には被疑者は既に起訴され、今回の事件は既に司法手続に入って...全文を見る
○松田委員 今回の件は、先ほど私も申しました、順調にいって、まあ順調というとおかしいですけれども、評価させていただいたわけであります。  今度の事件を契機に、今後どうしていったらいいかという観点から御質問申し上げたわけでございまして、今おっしゃったように、これまでにも本国へ逃走...全文を見る
○松田委員 私は、この機会に申し上げておきますが、後ほどまた議論が出てくるわけでありますけれども、地位協定そのものについてもこの機会にしっかりと、この第十七条第五項(c)のみならずほかの条項も含めてしっかりと検討するいい機会ではないか、そう思っておりますので、その点を申し上げてお...全文を見る
○松田委員 中身についてはこの段階ではお話しできないということでございますか。しかし、少なくとも、先ほど申しましたように、問題になっております起訴前の、捜査を念入りに行わせていただく、この日本の制度からいいまして、少なくとも今回の話し合いで起訴前でも勾留できるというふうなことにな...全文を見る
○松田委員 友好的な雰囲気で好意的に対応していただいておると判断してよろしいですか。ぜひ頑張っていただきたい。頑張るというか、ぜひしっかりとやっていただきたいと思います。  さてもう一点、沖縄県の大田知事が米軍用地の強制使用に関する国の機関委任事務を拒否しておられる問題でござい...全文を見る
○松田委員 ただいまの知事からの、大臣あてでございますか、防衛庁長官あてでございますか、知事から防衛庁長官あての文書でございますか、極めて重要な文書であると存じます。私は、日本の安全保障の基盤は、沖縄県民がしっかりと理解してくれていることがどんなに大事かと思っておりますので、今の...全文を見る
○松田委員 ぜひそうしていただきたく思います。  結局、日本の安全保障を考えますときに、この沖縄の基地というのは大変重要でございます。何度も言われておりますが、米軍基地面積の実に七五%が沖縄に集中している。沖縄本島の一八%、県全体の一〇%を占めておる、基地が。沖縄の経済振興は、...全文を見る
○松田委員 それでは総理、今の答弁でよろしゅうございますか、総理として。
○松田委員 ぜひ新しい観点から沖縄というものを見直していただきたい、安全保障という観点から見直していただきたいということを力強く申し上げて、次の質問に移ります。  さて、総理は、八月十五日午前、戦後五十年に当たっての首相談話を発表されました。その一部でございますが、読ませていた...全文を見る
○松田委員 それでは、「水を打ったように静かだった」というのは事実でございますね。  さて、先ほど午前中に御質問がちょっと出ていましたが、島村文部大臣、また済みません。侵略かどうかは考え方の問題と発言してどうのこうのと、改められたと、こういうことを先ほどこの質疑で聞きました。 ...全文を見る
○松田委員 いや、後段の質問は……。二つ御質問いたしました。この疑うべくもない……。
○松田委員 それでは次に、日ごろ皆さんおっしゃっているのですが、私はよく存じませんというか、まだ江藤総務庁長官とは個人的に痛飲するほどおつき合いがありませんけれども、人はよくタカ派、タカ派と江藤長官のことをおっしゃっておられますが、これも報道でありますけれども、「閣内にある限りは...全文を見る
○松田委員 私は、この予算委員会において今質疑をしておるのでございます。個人的なお話をしておるわけじゃございませんので、閣僚としてお答えをいただきたく存じます。
○松田委員 全く考え方は一致しておると言われたんですね。
○松田委員 一体閣議決定とはいかなるものでございますか。御意見が違えば反対をすべきものと存じますが、御意見が一致したから賛成をされて全会一致で決まったと、こういうことでございますね。
○松田委員 決まる前の話をいたしておりますが、お決めになるときに考え方が一致したので賛成されたわけでありますね。
○松田委員 日本語がお互い通じ合わないのでまことに困りましたが、お気持ちはわからぬわけじゃありません。答弁しにくいだろうなと思って聞いております。  さて、森建設大臣、これも報道ですので恐縮ですが、「「どこにどう(侵略したか)書いてあるわけじゃないから、いいじゃないですか。そう...全文を見る
○松田委員 そのことには全く賛成であります。したがいまして、私は真剣に聞いておるわけでございます。事実を事実として、この疑うべくもない事実というのは一体どういうことなのかということをしっかり聞いておるわけでございます。それをしっかり踏まえた上で対応していこうと思えば思うほど、この...全文を見る
○松田委員 あの答弁を読みますと、しかし、官房長官の御認識としては、十六年十二月八日以降だなというふうに読み取れます。(野坂国務大臣「質問者を見てください」と呼ぶ)質問者もですが、答弁者を見ておるわけでございます。ですから、答弁を見ますとそう理解できますが、おおむねそういうことで...全文を見る
○松田委員 十二月八日以降は侵略戦争だったと。
○松田委員 はい、よくわかりました。十二月八日以降だと御認識をされたと。  さて、先ほど草川委員から出ていた文書と同じなのかもしれませんが、この社会党のパンフレット。なかなかこれはおもしろいパンフレットだなと、いろいろな考え方が出ているのですが。このパンフレットでは、明治以降の...全文を見る
○松田委員 一個人として御意見を述べられるのであれば結構でございますが、内閣総理大臣として閣議決定をした総理談話でございます。私はその持つ意味は極めて大きいと思いますし、私自身も謙虚に受けとめ、未来に向かって頑張っていかなきゃならぬ、そういう思いにおいては、皆さんと御一緒だと思っ...全文を見る
○松田委員 その趣旨において私、反対しているわけじゃありません。表現が非常に、今までの国会決議あるいはその前の総理大臣談話と比べますと、格段の差であります。  私、一つ一つ申し上げません。ただいまは「過去の一時期」ということについて、これだけ厳しい御反省をなさっておられるので、...全文を見る
○松田委員 始めておられる、結構なことでございますが、それでは具体的にどんなような事項、内容について作業が始まっておるのでございますか。どんな事項について始まっておるのでございますか。
○松田委員 いや、全然答弁になっていませんね。ですから、何を御検討なさっておられるのですか、どんな事項を。
○松田委員 検討すべき課題を今洗っておるところだからまだ答えられない、こういうことのようでございますが、私は、一、二、ぜひ見直しの検討課題にしていただきたいと思う事項をここで取り上げさせていただきたく思います。  一つは、言うまでもありませんが、この法案を通しましたときに凍結を...全文を見る
○松田委員 いやいや、それじゃ幾ら何でも説明になりません。  外務大臣、どうしてこんなにおくれたんですか。
○松田委員 いや、私は、社会党がよくおっしゃっている、社会党の全部がどうかわかりませんけれども、ゴラン高原派遣は、後方支援といえどもPKO本体業務と一体化するおそれがあるというようなことを理由にされておられたのではないか。これは社会党、与党、与党調整会議の話ですので、閣僚にお聞き...全文を見る
○松田委員 当面、見直しの検討の課題には入らない、こういうことになりますか。——わかりました。残念なことでございます。ぜひ我が新進党、しっかりと検討させていただきたく思い、また、検討の結果を御提言申し上げたいと存じます。  三年がたちましたので、ぜひあらゆる課題について検討をし...全文を見る
○松田委員 PKF本体業務というのはまさに日本の、PKFそのものが日本語でございますが、典型的なPKO活動そのものでございますから、いわゆる、例えば明石先輩がこの国連のPKO活動について三つの類型が出てきた、最初に生まれたのがこのPKOだ、典型的なPKOだ。我がPKO法はこの典型...全文を見る
○松田委員 三年がたちました。我が国として国際貢献をしていかなきゃならぬ、総理がいつもおっしゃいます。その一つの重要な分野でございます。これまでの三年間の経験、今度のゴラン高原、そしてPKO法上の活動として過去の三つ、これまでの経験を生かしてぜひ立派に、さらに我々の国連平和維持活...全文を見る
○松田委員 与党のどなたかに来られたことなんで、それを見たいといってもこれは政府の方にはないわけですね。与党で聞かれて与党がそう判断されて、外務省としてはそれを信ずる以外にない、こういう立場なんですね。わかります。  例えば韓国の金太智駐日大使、これは去る九月二十日ですが、東京...全文を見る
○松田委員 私は、外務省としてそれだけではなくて、外務省は外務省としてそれなりの折衝を続けておられるわけであります、国交はありませんけれども、まさに。  そこでお聞きするんですけれども、一体外務省は今どなたと折衝しておられるのか。報道によれば、朝鮮アジア太平洋平和委員会、朝鮮国...全文を見る
○松田委員 政府機関ではないが、政府のどの部局の監督下にあるのですか。あるいは、どういう組織ですか。
○松田委員 そうすると、政府の対外経済委員会の指揮下にある機関、こういうことですか。  要するに私の聞きたいのは、政府が今こうして米支援、直接折衝に当たっているわけであります。そういう意味で、きちっとした政府の機関とやっておられるのかどうか、その点を確かめておるわけでございます...全文を見る
○松田委員 国交がありませんけれども、実際上北朝鮮を世界の中に入れて、できるだけ世界の国々と融和する中で北朝鮮との友好関係、それを図っていこう、この努力そのものは私は多としているわけでございます。しかし、そのやり方をしっかりしておきませんと、お互い外交であります、先方は先方で全く...全文を見る
○松田委員 ぜひそうしていただきたく思いますと同時に、さらに、言うまでもありませんけれども、今北朝鮮に対しましては、いわゆるKEDOということで、アメリカ、日本、韓国、三国一緒になってやっておるわけです。原子炉の撤去問題というのもあります。こういったことも横ににらみながら北朝鮮と...全文を見る
○松田委員 終わります。
10月25日第134回国会 衆議院 外務委員会 第2号
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○松田委員 多少しつこいようですけれども、今回の台湾との出席者の問題をめぐっての交渉の中で、台湾が李総統あるいは徐立徳氏の入国を見合わせる、ただ、その条件として、例えば来年以降の李総統の、寄港地上陸方式というのでしょうか、例えば日本経由でどこか国交のある国に行く、こういうことを日...全文を見る
11月02日第134回国会 衆議院 本会議 第11号
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○松田岩夫君 私は、新進党を代表し、ただいま趣旨説明のありました在日米軍駐留経費特別協定に関連して、総理及び関係閣僚に御質問いたします。  沖縄事件を契機に噴き出した米軍基地問題などで、戦後五十年かけて築き上げてきた日米関係が今大きく揺らいでいます。この危うさをどう克服していく...全文を見る