松田岩夫

まつだいわお



当選回数回

松田岩夫の1996年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月27日第136回国会 衆議院 文教委員会 第6号
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○松田委員 国立学校設置法の一部を改正する法律案につきまして、新進党を代表いたしまして御質問させていただきます。  今回の国立学校設置法の一部改正案)二つの大学の新しい学部の設置ということでございますが、とりわけ、極めて時宜を得た、極めて今日必要な学部の設置だなと思わさせていた...全文を見る
○松田委員 そこで、その地域科学部、地域科学、恐らく概念としては、法律上もあるいは学問の分野としても初めての呼称ではないかなと思うわけでございます。  従来、地域学といいますと、例えば冗談に言うのですが、昔、アジアのことを勉強するのなら、日本で勉強するよりむしろアメリカのどこど...全文を見る
○松田委員 そういう意味では極めて斬新な、しかも今日極めて必要とされている、学問としてはまだ、おっしゃるように確立はしていないかもしれないが、しかし、研究対象として政策意義がまことに大きい、そういった分野についての学部を地域科学部として設置していこうという本提案はまことに画期的な...全文を見る
○松田委員 御質問の通告にはなかったかもしれませんが、岐阜大学だけに地域科学部というのがつくられた。学問として全く新しいスタートである。したがって教育としても全く新しいスタートであるわけでありますが、今申しましたように、この岐阜大学の定員を充実していく、教育内容を充実していく、研...全文を見る
○松田委員 質問をさらに敷衍いたしますと、この地域科学部での研究の成果、あるいは教育の結果、養成されてこられる人材というのは、日本の国内における地域開発や町おこし、村おこしといったようなことばかりではなく、まさに発展途上国における地域開発なり村おこしなりといったことにもまことに有...全文を見る
○松田委員 大学から外へ出ていってという面を今取り上げましたが、逆にまた、県庁の職員の皆さんとか市役所の職員の皆さんとか、あるいはいろいろな各種の地域ボランティア活動あるいは地域の各種団体、いろいろあるわけでありますけれども、こういった方々が学内で授業の一環として、研究の一環とし...全文を見る
○松田委員 大臣が仰せのとおり、大学の運営の問題ではありますけれども、特に地域科学部という、全く我が国では新しい学問分野として研究、定着させていこうという目的のために岐阜大学に新しい学部がつくられ、今日の社会の要請であります、時代の要請であります地方分権あるいは地方の時代といった...全文を見る
○松田委員 私のいただきました質問時間がもうありませんが、今回の場合、二つの大学において、岐阜大学において地域科学部、佐賀大学において文化教育学部、それぞれ設置されるわけであります。それぞれの大学におきます大学改革、教育研究体制が一層充実整備されることと期待をいたします。  と...全文を見る
04月19日第136回国会 衆議院 金融問題等に関する特別委員会 第1号
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○松田委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、高鳥修君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
○松田委員 動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
06月04日第136回国会 衆議院 金融問題等に関する特別委員会 第8号
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○松田委員 新進党の松田岩夫でございます。  加藤幹事長、きょうは御苦労さまでございます。  ただいまお伺いしておりますと、何か水町さんを使った政治的謀略だとかでっち上げたとか、あるいはまた水町氏の人格を傷つけることを印象づけるようなやりとりもございました。そうであれば、なぜ...全文を見る
○松田委員 それではここで、いわゆる一千万円のやみ献金、何か先ほど、最近急にまた問題となったというようなこともおっしゃいましたが、たびたびこの国会で質問が続けられてきた問題でございます。これまでのあなたの答弁は真実、事実を、うそを述べていないかどうか、真実を述べてこられたかどうか...全文を見る
○松田委員 そんなことはこの草川昭三先生の質疑では問題にされておりません。ただお会いになったかどうかということをお聞きしましたら、そういう事実はございません、こういう答弁でございました。その点は、そういう事実はないということでございますね。(加藤参考人「はい」と呼ぶ)はい。  ...全文を見る
○松田委員 正確ですとか、はい、そうですと、それで結構ですから。  平成四年六月十日、国際平和協力等に関する特別委員会において、上原康助議員から、「加藤氏に倒産共和から一千万の政治献金があったということが明確になっている、」これに対して加藤国務大臣、「そのいわゆる一千万の問題、...全文を見る
○松田委員 ありがとうございました。  続いて、加藤国務大臣、その後ずっと一連の審議の中で、「私が申し上げたいのは、リクルート事件で私はかなり懲りましたので、お金には直接タッチしないように、それ以来原則を貫いております。したがって、私が受け取ることはございません。」  これも...全文を見る
○松田委員 わかりました。要するに、受け取っていない、会っていない、そういうことでございますね。これまでの国会の質疑ではそういう御答弁をされ、先ほど高村委員からの御答弁にも同趣旨のことを申されておられました。果たしてそれが真実かどうか、これが今問われておるわけでございます。  ...全文を見る
○松田委員 私は調べまして受け取りました、それはちょっとこっちへ置いておきましょう。  さてそこで、今の献金問題について、具体的に改めてきょうここでお聞きしてまいります。簡潔にひとつお答えをいただきたいと存じます。  あなたは、平成二年二月十日には、先ほどもおっしゃいましたし...全文を見る
○松田委員 一月三十一日に受け取っていない、平成二年一月三十一日、金品を受け取っていない、こういうことでございますね。
○松田委員 事実はないわけでございますね。事実があるという前提でお聞きしてまいりますが、なければないで結構でございます。  受け取られた場所が……(発言する者あり)
○松田委員 受け取られた場所はホテルセンチュリーハイアットだと……(発言する者あり)
○松田委員 言われておりますが、これも事実ではないのですか。(発言する者あり)
○松田委員 平成二年一月三十一日、お金を受け取られたと言っておられる方があるわけですが、その場所はホテルセンチュリーハイアットであったと言っておられます。これは事実ですか。
○松田委員 記憶がないのですか。事実がないのですか。
○松田委員 それで結構ですから、なければないとはっきり答えていっていただければいいのです。  あなたは、一月三十一日午後八時ごろから九時ごろまでおられたそうですね。そのとき既にそのホテルの部屋には水町氏と共和の森口副社長が待っておられましたか。お答えください。
○松田委員 わかりました。  さてそこで、森口氏からあなたに一千万円が渡され、そのときあなたは水町氏に、ちょうだいしてもいいんでしょうかねと聞き、水町氏がよろしいのではないですかと答えたので……(発言する者あり)
○松田委員 森口氏に、ありがたいことですと言って、紙袋を受け取りましたね。事実ですか、事実でないですか。
○松田委員 すべて否定をされました。  一月三十一日、水町氏の言うところによれば、この日、今私がお聞きしたことが厳然としてあったと申されておられます。水町さんが、後でまた出てまいりますが、録音テープとともに東京地検特捜部に提出されました水町クリニックの秘書が当時記録しておりまし...全文を見る
○松田委員 恐縮でございますが、一月三十一日、これがポイントの日になっております。ぜひ、加藤紘一幹事長のためにも、この日の行動日程を御提出くださいますよう、今からお調べいただいてわかる範囲で結構でございます、御提出してくださいますよう、委員長、よろしくお願いをいたします。  平...全文を見る
○松田委員 そうすると、以後お聞きするわけでございますが、全日空ホテルの七〇一号室というのは、あなたの事務所であったことは事実ですか。
○松田委員 しばらく、ちょっとその会合のことについてお聞きしていくわけでございますが、平成四年二月二十日夜、すなわち先ほど言いました衆議院予算委員会で、草川昭三議員が、あなたが共和の森口副社長に会ったかどうかを質問した夜でございますが、その日も、今申した関係者、全部かどうかはとも...全文を見る
○松田委員 先ほど高村委員の質問の中でも同様に答弁されておられますね。水町さん自身が、加藤さん、あなたが森口さんからお金をもらったことはないということをはっきりおっしゃっておられます、こうおっしゃっておられましたね。その水町さんが、いや、直接会って、彼がもらっているんですよと一方...全文を見る
○松田委員 さて、引き続いてお聞きします。  さらに、平成四年三月十七日の夜、すなわちこれも、先ほどの参議院予算委員会で佐藤三吾議員が、共和からあなたへの一千万円のやみ献金問題を質問した日の夜のことでございますが、また同じく関係者が集まって協議をされましたね。
○松田委員 荒唐無稽ではなくて、会合がしばしば持たれておるものですから。しかも、その質問の日の夜とか、問題が起こったときに、問題が起こったと言うと語弊がありますか、相談をしたいなと思われても不思議ではないなという夜、会合が持たれておるわけでございます。  したがいまして、正確に...全文を見る
○松田委員 わかりました。一緒に会合を持ったことはない、弁護士の三宅さん、先ほど名前を申しましたが、こういった方々と一緒に持ったことはない、この一月以降。わかりました。  さて、この三月十七日の夜会合を持たれた際、あなたは、ちょうどこれは佐藤三吾議員の質問の終わった夜でございま...全文を見る
○松田委員 これはどういう意味ですか、じゃ。何か手を打っておかれたのですか。
○松田委員 改めて申しますが、なぜこの会合を持ったかどうかということをお聞きしておるかと申しますと、私どもがお呼びしたかった水町氏のお話によれば、彼の手帳には、この一連の、森口副社長から一千万円いただかれたやみ献金問題について、その対応を協議するため、質問のあるたびとかその他必要...全文を見る
○松田委員 場所の点については今おっしゃったわけですが、会合をされたことは幾たびかあったということは確認していただいたわけであります。  さて、先ほどの返金の問題について話を移します。  平成四年、時期はどうも上半期と先ほどおっしゃいましたが、水町氏があなたから一千万円を預か...全文を見る
○松田委員 水町さんが、そういう発言をされたとおっしゃっておられるわけであります。ここでも大きな食い違いがございます。  さて、水町氏が預かることになりまして、水町氏はあなたに対して、預かりますが、いずれきちんと返しますからと言ったところ、あなたは、総理か外務大臣になったら返し...全文を見る
○松田委員 私の質問に直截簡明に答えていただければありがたいわけであります。  さて、今いみじくも話題にされました点に、では触れさせていただきますが、あなたは、三月一日の記者会見で、献金問題が浮上した平成四年に、何月かこれ、はっきりおっしゃいませんが、それは何月かわかりますか。...全文を見る
○松田委員 この点は非常に大事でございまして、加藤さん、一千万円をお返しになるわけですよ。そんな、ポケットに入っているようなお金じゃありませんよね。しかも……(発言する者あり)ああいう感覚で日本の政治が行われるとすれば大変でございますが、一千万円ぐらい何とでもなるよとおっしゃいま...全文を見る
○松田委員 どの点が不正確でしょうか。簡潔にお願いします。
○松田委員 私どもからすれば、献金の事実を加藤さん自身否定されながら、返却をされること自身まことに不自然そのものでございます。本当にあなたに献金があったからこそ返却されたのではないですか。あなたがいただいてもいないそんなお金を、あなたが、あなたの後援会の金からなぜお返しにならねば...全文を見る
○松田委員 まことに不自然な話でございます。献金の事実を否定されながら、返却をされる、まことに理解に苦しむところでありますが、それではさらにお聞きします。  後援会から捻出したということですが、どこの後援会から捻出したのでございますか。捻出したことを証明するものがありますか。あ...全文を見る
○松田委員 水町さんのお話ですと、これまた大きく意見の食い違っているところでございますが、水町さんの方は、受領した当事者でない水町さんが返却するというのもまことに奇妙なことだ、なぜ私が加藤さんからお預かりして返さねばならないのかということをおっしゃっておられます。この点については...全文を見る
○松田委員 今のお話はまことに隔靴掻痒の感でございまして、ここに水町さんがおられれば、はい、どうですかと、これですぐわかるわけでございます。まことに残念でございますが、今の答弁ではまことに我々は理解ができません。  さて、いただかれたのかどうか、本当に紘和会がいただかれたのかど...全文を見る
○松田委員 そのまさに水町さんとの間のやりとりでございます。水町さんの方で本当にもらわれておられるのかどうかについても、いや、もらっていないから安心していらっしゃいと言われたり、いやそうでなかったりした、こういうお話でございます。まさにこの点は極めて重要な点であります。一千万円が...全文を見る
○松田委員 極めて不明瞭な答弁の連続でございますが、さらに私は指摘しておきます。  平成四年、この水町さんから現金をいただかれたころ、まさに国会では質疑が続いておったわけでございますが、ついこの間の三月一日に初めて、この水町さんに秘書を通じて一千万円お返ししたというお話をされて...全文を見る
○松田委員 もらったかどうか、そしてもらってもいないのに一千万円を返金される。そしてまた、その水町さんが、私のもらったお金ではない、こうおっしゃっておられるわけであります。  そのお預かりしたお金の性格でございますが、これまた加藤さんの言われるのと水町さんの言われるのとでは大い...全文を見る
○松田委員 ここにいろいろやりとりもあります。もう時間が限られてまいりましたから申しませんが、一つのポイントでございます。あれは「一時預かったような形になっているんだよな—」、先ほど私は質問の中で申しました、「預かりますが、いずれきちんと返しますから」と言ったところ、あなたは「総...全文を見る
○松田委員 あなたの対応が不誠実であったため、そうされたということであります。(発言する者あり)
○松田委員 時間が限られてまいりましたけれども、今の質疑を通じてまことに明確になってまいりましたことは、あなたの言っておられることと水町氏が言っておられることとがことごとく異なっているということでございます。あなたがうそをついているのか、水町さんがうそをついているのか、国民の前に...全文を見る
06月05日第136回国会 衆議院 金融問題等に関する特別委員会 第9号
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○松田委員 最初に、自治省にお尋ねをいたします。政治団体社会計画研究会というものの届け出がありますか。
○松田委員 右政治団体、今申しました政治団体の設立届の年月日と主たる事務所の所在地を教えてください。
○松田委員 この政治団体の代表者及び会計責任者について、次の各時期における各氏名をそれぞれ教えてください。一つ目設立時、二つ目九二年、平成四年、九六年、平成八年、それぞれのときの代表者及び会計責任者を教えてください。
○松田委員 この政治団体と衆議院議員加藤紘一氏とは、今のお話で代表者が現在は加藤紘一さんということでございましたね。加藤紘一さんとの関係を重ねてお伺いします。
○松田委員 社会計画研究会、この政治団体の平成四年の支出項目中、政治活動費総額は幾らと届け出られておりますか。
○松田委員 さて、この政治団体は九二年、平成四年の政治活動費について平成八年六月四日、昨日収支報告書の訂正を行ったことがありますか。
○松田委員 その訂正手続は会計責任者名において行われたと思いますが、同人の来庁時間は何時ごろでありましたか。
○松田委員 午前十時前ごろといいますと、昨日の参考人質疑の直前ということでございますね。  訂正の内容についてお示しください。
○松田委員 その日付はいつになっていますか、紘和会に支出したという日付は。
○松田委員 平成四年三月十七日と申しますと、きのうの質疑でも申し上げましたが、参議院予算委員会で佐藤三吾議員から、共和の森口副社長から一千万円をいただかれたかどうか御質問を受けられたその日でございますね。  この訂正された内容を平成四年、九二年当時にこの政治団体が確認していた場...全文を見る
○松田委員 そうすると、事実関係はともかく、法律論として、この規定に違反した場合、罰則はありますか。あれば、平成四年当時及び現在における法定刑を教えてください。
○松田委員 いや、大変な重い刑なんですね。わかりました。  さて、自治大臣、お待たせいたしました。昨日の審議で明確になった、この社会計画研究会、この訂正が、九二年、平成四年の、つまり今から四年前になりますかの事実として、昨日、つまり四年もたった昨日、訂正がされたわけでございます...全文を見る
○松田委員 ありがとうございました。  先ほどのお話で、訂五年月日、平成四年の三月十七日というふうに過去にさかのぼって訂正されておられるわけで、当然のことでございますが、この日がちょうど佐藤三吾議員の質問の日といったようなことを思いますと、当時、知っておられたのではないか、知っ...全文を見る
○松田委員 私の質問を終わります。