芳賀道也

はがみちや

選挙区(山形県)選出
国民民主党・新緑風会
当選回数1回

芳賀道也の2021年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月28日第204回国会 参議院 総務委員会 第2号
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○芳賀道也君 国民民主・新緑風会の芳賀道也です。  資料の一ページから二ページにもありますが、この冬の大雪等に関する特別交付税三月交付分の繰上げ交付が今月二十二日に決定されて、二十五日月曜日に現金交付されました。山形県内各地では、昨年七月に豪雨被害があっただけではなく、この冬も...全文を見る
○芳賀道也君 ありがとうございます。  適切にということは、先ほど片山虎之助先生の凜とした質問もございましたが、必要があれば増額も検討をして対応していくということでよろしいんでしょうか。
○芳賀道也君 やはり、山形でも二十七日までに死者が十名、それから山形県だけで重傷者が六十五名という、雪害というのは、私、個人的にも、そのほかの災害に比べてちょっと軽く見られているのではないかなと雪国に住む我々は思うほどです。  東北の仲間の岩手の立憲の横沢議員や秋田の寺田さんか...全文を見る
○芳賀道也君 引き続き拡大の税目以外でも支援をお願いしたいですし、観光も大変な時代で、入湯税も減っています。ホールの使用料金、それから保育園の保育料、これも大変な状況にありますので、是非引き続き地方への支援をお願いをいたします。  次に、地方交付税は、大まかに言えば、各自治体の...全文を見る
○芳賀道也君 確かに、包括の算定経費を計算する際、各自治体の人口差と面積差を評価しており、土地利用形態も見て補正は行われております。そのとおりです。  ただ、都道府県の宅地の補正係数は一・〇、耕地、耕した土地ですね、耕地の補正係数二・八七に対して林野は補正係数僅か〇・六、そのほ...全文を見る
○芳賀道也君 是非、本当に森林が多い市町村は鳥獣被害とか様々なことで今、大変に経費が掛かるようになっています。是非検討をお願いいたします。  次に、昨年からの新型コロナ対策では、各自治体の保健所体制がボトルネックとなって検査が進まず、検査陽性者の入院が進まないという問題がありま...全文を見る
○芳賀道也君 一・五に増やしていただいたということは評価させていただきたいと思いますが、先ほども立憲の岸さんの質問にもあったように、保健所を守る職員数、費用も減っている。命と暮らしを守るために、総務省としても積極的な支援をお願いします。  最後の質問です。  基準財政需要額の...全文を見る
○芳賀道也君 地方の意見を聞いてという言葉に意を強くしております。しっかりとしたルールに基づいて算定されているというところはすばらしいと思いますので、現実に即して、自殺が増えたり、子供の貧困、取り組まなきゃいけない課題いろいろありますので、そういう面での時代に合った変更についても...全文を見る
03月12日第204回国会 参議院 本会議 第9号
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○芳賀道也君 国民民主・新緑風会の芳賀道也です。会派を代表して質問をいたします。  まず冒頭、東北新社の衛星基幹放送事業者認定について一言申し上げます。  総務省は、二〇一六年十月時点の認定申請書に外資比率二〇%未満という虚偽の記載があり、認定取消しに向けて必要な手続を進めて...全文を見る
03月16日第204回国会 参議院 総務委員会 第4号
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○芳賀道也君 国民民主・新緑風会の芳賀道也です。  まず初めに、外資規制に違反していたにもかかわらず、総務省が東北新社のBS放送の認定及び承継の認可をしていたことについてお伺いをいたします。  認定及び承継の認可を行った一番上の責任者は、局長決裁ということで山田真貴子元局長な...全文を見る
○芳賀道也君 是非大臣にも確認したいんですが、今、承継時にも知らなかったのだという発言がございましたが、これで間違いありませんか、いかがでしょうか。その外資規制を超えているということ、承継の認可においてもということで。
○芳賀道也君 いわゆる本社が二〇%を超えていると分かって子会社にという流れですから、ここまで知らなかったというのはちょっと解せないんですけど。  大臣、間違いありませんか、これ。大臣に是非お願いします。確認をしてください。本年三月まで知らなかったということが事実であるか。大臣、...全文を見る
○芳賀道也君 全く納得できないということを申し上げるのと、あと、質問に対する答えが抜けていたのは、伝えられたか伝えられなかったかは別にして、鈴木総務課長に面会した記録はあるのかどうか、当然これはお調べになるべきことだと思うんですが、こういう話が出てきましたので。調べたのかどうか、...全文を見る
○芳賀道也君 聞き取り調査の結果を聞いているわけではなくて、面談記録を調べたのか調べないのか、調べたとすれば、そういう事実があったのかどうかというのをお聞きしているんですが、そのことについて答えてください、ちゃんと。
○芳賀道也君 はい。  調べたんですか。
○芳賀道也君 私も地方局とはいえ放送局にいましたので、株式は公開していませんからあれですが、非常にその外資の比率というのは当然気にしているわけで、今年三月まで報告していなかったなんということはちょっと考えられないんですけれども。  改めて、間違いはありませんか、大臣。大臣にお答...全文を見る
○芳賀道也君 全く何か納得できないところが多いですね。  この問題で、今朝、総務省情報流通行政局関係者をめぐるNTTや東北新社の接待その他の問題を通じて情報通信行政がゆがめられたのではないかと国民の懸念がある、これを踏まえて、第三者の視点から検証するための有識者による情報通信検...全文を見る
○芳賀道也君 第三者も入ったいわゆる身内の調査委員会というよりは、やっぱり本当の意味での第三者、独立したものであった方がいいと思うので、このガイドラインについてお伺いをしております。  更に伺います。情報通信検証委員会の調査対象はどの範囲なのか。先ほど副大臣の認可という話も出ま...全文を見る
○芳賀道也君 是非、武田大臣にもお伺いしたいんですけど、今の答えの中で、政務三役など政治家はそういう御指摘があったことを委員会に報告するという実に曖昧なところなんですが、これ、やっぱりきちんと、おかしなことがなかったかというのは国民の前でも調査すべきじゃないかと思うんですが、いか...全文を見る
○芳賀道也君 是非とも政治家も含めて第三者委員会には期待をしますが、その第三者委員会がそれぞれ純粋な利害関係がないものなのかということもお聞きしたいので。  先ほど日弁連のガイドラインに触れましたけれども、利害関係を有する者は第三者委員会の委員に就任することはできないと、この日...全文を見る
○芳賀道也君 更に問いたいと思うんですが、例えば今お名前の出た鹿喰明治大学の総合数理学部専任教授、4K・8K時代に向けたケーブルテレビ映像配信の在り方に関する研究会の構成員を務めたことがあり、かつて日本放送協会放送技術研究所に所属されていた際には、総務省の情報通信、ICT重点技術...全文を見る
○芳賀道也君 質問に対する答えがちょっと抜けていたのがありますので、吉野弁護士ですが、総務省に関わる行政訴訟の訟務検事は担当したことがあるのでしょうか、ないのでしょうか。
○芳賀道也君 四人の皆さん共にちょっと総務省に近いのではないかなという疑念が持たれるということは指摘をさせていただきたいと思います。  次の質問です。  行政がゆがめられたことはないということですから、積極的に公開できるものは公開していただくというのが一番いいと思いますけれど...全文を見る
○芳賀道也君 是非大臣、今後、かつてあって問題になったこともありますので、廃棄や消去というんですか、そういったことをしないということ、それから、しないようにということを省内に命じていただくということについてはいかがでしょう。
○芳賀道也君 いや、それだけではなくて、保存の基準がこれだから、既にちょうどそれになったので消去したということも過去にあったわけですから、そういったことも、これに関する文書については待ったを掛けるというようなことはなさっていないんでしょうか。
○芳賀道也君 なぜ、調査の妨げになる可能性があるから関連文書は保存しろと、消去するな、廃棄するなということが言えないのかちょっと分からないんですが、それだけ一言。
○芳賀道也君 現実に、過去に資料請求があったら突然廃棄されたというようなことも過去の問題で他省庁の中でもあったわけですから、それは廃棄するなということを是非命じていただきたい。それが国民の理解が得られることだとは思うので、お願いしたいと思います。  次に、質問を一つ飛ばして、特...全文を見る
○芳賀道也君 是非、今年は本当に大雪で、特に雪国を中心に大変です。御配慮をお願いしたいと思います。  次に、資料一ページを御覧いただきたいと思います。  放送法や電波法などに限らず、総務省を始めとする政府機関などがマスメディアに対して陰に陽に影響力を行使しています。まずは、政...全文を見る
○芳賀道也君 古い話にもなりますが、一九五〇年、昭和二十五年に、電波監理委員会設置法で、放送局の許認可を政府から切り離して独立行政委員会で行わせた、この理由を御説明いただけますでしょうか。
○芳賀道也君 安倍政権、菅政権で、繰り返しNHKの放送番組に介入があった疑いがあります。また、これまで、週刊誌報道や予算委員会などの野党議員の質問で明らかになりましたが、総務省への度重なる接待で放送行政や電波行政がゆがめられた疑いもあります。これは、構造的に放送行政、電波行政が総...全文を見る
○芳賀道也君 クーデターが起きた国であるとか様々な独裁国家で自由な放送ができないことがどういう状況を引き起こすかというのが明らかですので、是非、放送の自由、報道の自由を守るために、様々な新たな取組、よりいい取組を検討してもらいたいと思います。  次に、NHKは政府から委託を受け...全文を見る
○芳賀道也君 是非、被害者の気持ちにも寄り添った、主張すべきところは主張して、放送を続けて、奪還につなげていただきたいと思います。  最後の質問ですが、河井案里前議員が事前運動と買収の罪で有罪が確定、参議院広島県では選挙が行われます。再選挙ということになりますが、四月に行われる...全文を見る
○芳賀道也君 やはり起訴猶予であるとか、そういった形でですね、の方が大手を振って活動することが倫理的にはどうなのかというところに疑問を感じると、しっかり起訴すべきは起訴すべきではなかったのかということを申し上げて、私の質問を終わります。  ありがとうございました。
03月23日第204回国会 参議院 総務委員会 第6号
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○芳賀道也君 国民民主・新緑風会の芳賀道也です。会派を代表して質問をさせていただきます。  まず初めに、今日の委員会でも立憲の岸委員からも不祥事に関する文書の御指摘がありました。前回、三月十六日の総務委員会の質疑で、総務省の不祥事に関係する面会記録、全ての記録やデータ一切を、是...全文を見る
○芳賀道也君 私、まだ一期生、新人でよく分からないところがあるんですが、その法令を遵守するということは、その文書管理の省令であるとかルールで例えば六か月で廃棄する、一年で廃棄するというものを、まあこれ、調査が入るかもしれないからもうちょっと取っておけよというのは何か違法行為に当た...全文を見る
○芳賀道也君 だとすれば、その法令を遵守するということが、取っておけよと命ずることが法令に反しないのであれば、是非そういうふうに言っていただけませんか、大臣。いかがでしょう。
○芳賀道也君 これ、何かストレートに言っていただかないと、何かあるんじゃないかなと国民に当然思われると思うんですね。  次の質問に行きますが、前回の委員会でも立憲民主党の委員の方から、第三者委員会ができますということで、いつ頃まで結果が出るでしょうという質問がありました。当然、...全文を見る
○芳賀道也君 是非国民にも分かりやすく、その調査結果に影響を与えない事実関係分かったものはその都度公表するとか、あるいは、その後、明白に調査に影響を与えない事実関係については、調査中を理由に答えないというようなことはないということをお約束していただけないでしょうか。
○芳賀道也君 でしたら、延々と、調査中だからお答えできませんという、これが慣用句になるようなことはないということはお約束いただけますか。
○芳賀道也君 やはり本当に真摯に答えているかどうかと国民分かると思いますので、是非、国民から疑念を抱かれないように、第三者委員会と言っていても実は違うのではないかなというような疑念を抱かれないように、しっかりと公表もお願いをします。  更に官房長に伺うんですが、この第三者委員会...全文を見る
○芳賀道也君 第三者委員会では政治家も対象であるというふうに受け止めていいんでしょうか。そういう流れで進んでいるということでいいんでしょうか。
○芳賀道也君 当然、官僚だけに責任を押し付けるというようなことがあってはならないと思いますので、これは本当に第三者委員会かどうかは政治家も対象にするかどうかだということを申し上げて、次の質問に参ります。  予定していた次の質問はちょっと最後に回させていただいて、その更に次の質問...全文を見る
○芳賀道也君 要求を積み上げた結果だということですけれども、帰還困難区域ではいまだに高い放射線量が検出されていて除染が望まれているところもあります。また、帰還がようやく始まった飯舘村では、週二回診療所が開かれている、通うのも大変だ、診察を受けた途端に、いわゆる処方箋が出ると、村に...全文を見る
○芳賀道也君 是非一人一人の暮らしの再建にも、直接の支援も踏み出していただきたいと思います。  次に、特別交付税三月分が三月十九日に交付決定されました。先ほど岸委員も触れて御礼を述べられていましたが、雪国にとってはこれは本当に有り難かった。例年のこととはいえ、大雪に見舞われた山...全文を見る
○芳賀道也君 恐らく武田大臣の元にも地方から御礼なども来ているのではないかなと思いますが、満額ではないものの最大の配慮をしてもらったということで、山形県の各市町村からも御礼が来ています。しっかりと各自治体から丁寧に事情を聞いて交付していただいた総務省の関係者の皆さんにも感謝を申し...全文を見る
○芳賀道也君 分かりました。  先ほども紹介した長野県立大学の中村稔彦先生の論文によれば、二〇一七年度、それから二〇一八年度、二〇一九年度の市町村の特別交付税の交付内訳を見ますと、特別交付税のうち約四分の一が十二月交付で、残り四分の三が三月交付となっています。市町村の三月交付分...全文を見る
○芳賀道也君 特別交付税の算定に当たっては、算式分も特殊財政需要分も、総務省財政課、各都道府県市町村課、各市町村財政課の間で何度も書類や表計算データをやり取りして最終的な決定に至るというふうに聞いています。算式分は約二百項目にわたる数値で、特殊財政需要分は三十項目程度だということ...全文を見る
○芳賀道也君 この中村先生のリポートによりますと、総務省財政課が特別交付税の特殊財政需要分について、市町村の大都市分、都市分の配分方法を決めるに当たり、財政力を考慮せず、災害等の項目について優先的に金額を割り振ってから、ほかの特殊財政需要と財政力、過去の配分額など総合的に見て配分...全文を見る
○芳賀道也君 政治的な判断が及ぶところはないということですが、一つ質問を飛ばして、これまで総務省の交付税の御担当の方から伺ったところでは、地方交付税はルールに基づいて厳密に計算しており、例えば県知事がAさんだろうとBさんだろうと、地方交付税の交付額に違いはないという説明を受けてお...全文を見る
○芳賀道也君 時間もありませんので、恣意的な要素はないと、イエスかノーかだけお答えいただけますか。
○芳賀道也君 先ほど紹介したそのほかの学者さんなどからも、非常にやっぱり、しっかりルールは決まっているんだけれども、特別交付税の複雑な部分、分かりにくさは確かにあります。特別交付税の中身が不透明だという学者からの批判がある。  透明化を図ることで恣意的に交付されていないことを説...全文を見る
○芳賀道也君 是非、こういった恣意的なものがないのだということをしっかりと証明するためにも、ルール分とそれから特殊財政需要分、金額も公表していただきたいと思うんですが、これについては、大臣、明確な答弁というのはいただけませんか。いかがでしょう。
○芳賀道也君 ありがとうございました。
03月23日第204回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
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○芳賀道也君 国民民主・新緑風会を代表して質問をさせていただきます。  大震災から十年を迎えました。ただ、現在も原子力非常事態宣言下で、年間積算線量の基準がプラス一ミリシーベルトから二十ミリシーベルトと、二十倍に緩められております。  十年前、私は忘れられないんですが、子供に...全文を見る
○芳賀道也君 追加で質問させていただきますが、子供については、ではより基準を安全面で高めていこうという考えは全くないということでよろしいんですか。
○芳賀道也君 例えば、子供であれば、実際に一ミリ、将来に向けてというだけではなくて、十以下にしよう、五以下にしよう、そういう目標を、十年後からはプラス二ミリシーベルト以下にしようとか、そういう目標値も全くないということでよろしいんでしょうか。
○芳賀道也君 十年節目だと、政府の慰霊祭も政府主催では行わないんだということになっていますけど、全く変わらない。では、少なくとも子供たちに対してはそうしたタイムテーブル、目標の、より安全にしていくという目標のタイムテーブルを作るべきではないかと私は思いますが、大臣、これもし御感想...全文を見る
○芳賀道也君 大臣、ありがとうございます。  やっぱり、長期的にはなんて、いつになるか分からない一ミリシーベルトを目指すなんてことではなくて、より子供の安全のためには具体的に目標を定めて進めていってほしいと思います。  次に、山形に被災していらっしゃる方の声も拾って、前回、震...全文を見る
○芳賀道也君 丁寧な寄り添った支援を考えていくという有り難いお言葉、本当ありがとうございました。  先日も質問したんですが、復興予算が六割減っている、なぜですかと聞きましたら、各その対象の市町村から上がってきた予算を積み上げたら六割減だったんで、国が六割減らしたわけじゃないんだ...全文を見る
○芳賀道也君 ありがとうございます。  是非、福島に戻って頑張っていらっしゃる方も、それから避難を続けていらっしゃる方、どちらも分断なく声を聞いて、福島出身の平沢大臣の活躍に皆さん期待していますので、よろしくお願いをいたします。  次に、前回やはり十二月二日の質問の際に要望し...全文を見る
○芳賀道也君 前回質問したときにも、風評被害を招かないために、今、全国でと言っていいと思うんですが、栽培されている農作物については全く心配ない状況になってきた。ただし、けれども、その山の幸、山菜とかキノコ、それから野生の動物、生物、これについては僅かにやっぱり懸念がある。国も、十...全文を見る
○芳賀道也君 実際に、このフリーマーケットも含めて流通しているもの、安全確認のための調査は行われるんでしょうか。
○芳賀道也君 検討だけではなくて是非実際にやっていただいて、基準を超えているものは流通していないということを担保していただきたいと思います。  次に、資料三ページを御覧いただきたいと思うんですが、自民党議連の一部で、これまで食品一キログラム当たり百ベクレルというこのセシウムの基...全文を見る
○芳賀道也君 済みません、突然ルールが、十倍緩やかでも大丈夫、十倍汚染されているものを食べても大丈夫と言われて国民の安心につながるんですかということに対して答えていただきたいんです。
○芳賀道也君 まさにそのしっかりと検討されて決まった基準が百ベクレルだったわけで、それを突然十倍大丈夫と言われても、それは国民の安心にはつながらないと思いますので、そういったことも含めてしっかりと検討をしていただきたいと思いますし、私も環境に対する番組を作ったときに、これ毒物一般...全文を見る
03月25日第204回国会 参議院 総務委員会 第7号
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○芳賀道也君 国民民主党・新緑風会の芳賀道也です。質問をさせていただきます。  初めに、第三者委員会、情報通信行政検証委員会のトップを務めます吉野弦太弁護士について伺います。  確かに、吉野弁護士は検察官御出身、御経験者ですが、訟務検事を務めるなど、政府各省庁の代理人をした経...全文を見る
○芳賀道也君 一つ、国の代理人を務めたことがあるかというのは、国側に記録がなく、御本人に聞いたというのがちょっと解せないところではあります。  また、報道によれば、菅原一秀議員だけではなくて、過去には石原慎太郎元東京都知事の代理人を務めたとも報じられております。保守系の政治家と...全文を見る
○芳賀道也君 質問を続けます。  次は、コロナ禍で菅総理が言うその最終的なセーフティーネット、生活保護があるという、この発言もちょっと温かさがないなというので話題になりましたが、コロナ禍で菅総理が言う最終的なセーフティーネットである生活保護を充実させるべきだと考えますが、来年度...全文を見る
○芳賀道也君 引き続き必要な予算の確保に努めるということですが、予算案作成時の見込みと異なりまして、生活保護を必要とする方が大幅に増えて、生活保護費を支給するために必要な予算が足りなくなった場合は補正予算で充実させるというお考えでしょうか。いかがでしょう。
○芳賀道也君 国が四分の三を負担するという発言もございました。つまり、地方が四分の一を負担するということになるんですが、武田総務大臣、新年度に補正予算が組まれて厚労省の予算として生活保護費の上乗せが図られた際、自治体が負担するこの生活保護費の四分の一の分を補填するために、総務省と...全文を見る
○芳賀道也君 コロナ禍で、残念ですが、権利である生活保護受給者が増えることも心配されます。しっかりとした対応をお願いいたします。  それでは、ここで、厚労省の関係者の皆さん、お忙しいでしょうから、ここで御退席いただいて構いません。
○芳賀道也君 次に、既に、内閣府に伺いたいと思うんですが、新型コロナ対応地方創生交付金の使い勝手がいいと、自治体の首長さんからは非常に評判がいいというふうに、我々も地元の市長さん、それから町長さんなどからも伺っています。  そこで、確かに、全国の緊急事態宣言は三月二十一日で解除...全文を見る
○芳賀道也君 昨日の予備費で、ほとんど予備費も残りが僅かと聞いています。本当にこれ、本予算に計上しなくていいのでしょうか。
○芳賀道也君 知事や市長が独自の緊急事態宣言を出した上での時短営業に協力した飲食店に対して給付金を出すことができる、このお金を使ってということですが、その自治体は新型コロナ対応地方創生交付金からこの給付金を支出します。その場合の国が全額を負担するということになっているのかどうかを...全文を見る
○芳賀道也君 地方単独で支援した場合、これも先ほど、今お話にあった、答弁にあった、九五%、場合によっては国が負担するというようなことは、使えるということでしょうか。
○芳賀道也君 では、元々の質問の、この地方創生交付金から八割が国の負担、残る二割についても国が負担する方法がいろいろあるということでしたけれども、残り二割について最大どのぐらい負担があるのか、これまでのケースでいうとですね、現実的にはどのぐらい地方が出さなければいけないのか、分か...全文を見る
○芳賀道也君 では、質問の仕方を変えますが、可能性としては最大どのぐらいまで出る可能性があるんでしょうか。
○芳賀道也君 最大九九%まで国が見ることができると、これは非常に有り難いものだと思います。ありがとうございます。  それでは、内閣府の皆さんも、これでこのことについては質問ありませんので、お忙しいでしょうから御退席いただいて結構でございます。
○芳賀道也君 次に、自動車減税について伺います。  先ほど片山先生からも自動車税の大切さの指摘がありましたが、昨年十二月に国民民主党では令和三年度税制改革についての考え方をまとめ、その中で家計と技術革新を支援する自動車減税を提唱しました。国民民主党は、車検時に掛かる国税の自動車...全文を見る
○芳賀道也君 資料にあるように、国民民主党では、昨年十二月の税制改革への提言にて、自動車への課税について、コロナ禍に伴う消費の落ち込みの影響を抑えるため、全体として減税になるよう対応することが望ましいと考えています、効果の検証が難しい政策に財源を投入するより、景気対策にもなる減税...全文を見る
○芳賀道也君 ありがとうございます。是非このカーボンニュートラル、プラス景気対策にもなるということで、御検討をいただきたいと思います。  それでは、国交省の参考人の皆さん、ありがとうございました。ここで退席いただいて結構でございます。
○芳賀道也君 次に、建物の固定資産税評価額は再建築価格とされています。同じ建物を再建築した場合に掛かる資材の金額や工事代金を積算したものですが、建物の経年変化に伴って建物の固定資産税評価額が下がる経年減点補正率を掛けている。しかし、耐用年数を過ぎても、建物がひどく傷み、貸すことも...全文を見る
○芳賀道也君 既に価値がゼロになってもずうっと二〇%のこの固定資産税が掛かる、これは全くおかしいと、是非検討していただきたいと思います。  次に、住宅用地について伺います。  二百平方メートル以下の土地の上に住まい、住宅を建てると、土地に掛かる固定資産税の負担額が六分の一と大...全文を見る
○芳賀道也君 なかなか現実的には、両方の仕組みができたけれども、古い建物を効率的になくしていくことにつながっていないということを指摘して、新たな仕組みが必要なのではないかと指摘させていただきます。  最後に、先日、予算委員会で、丸川珠代男女共同参画担当大臣が大臣になる前、選択的...全文を見る
○芳賀道也君 はい。  離婚したことを職場には明らかにしたくないというデリケートなケースもありますので、より配慮をお願いします。  ありがとうございました。     ─────────────
03月26日第204回国会 参議院 総務委員会 第8号
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○芳賀道也君 国民民主党・新緑風会の芳賀道也です。  地方税法等の一部を改正する法律案、地方交付税法等の一部を改正する法律案について、会派を代表して、反対の立場から討論をいたします。  まず、反対する理由の第一は、新型コロナ対策費が少な過ぎることです。  新年度の地方財政計...全文を見る
○芳賀道也君 片山大先輩のように五十年前は知りません、私。一年生議員でありますが、今回初めて、山形選出ということで過疎地域も多い、会派の代表ということでこの法案にも関わらせていただきました。自民の谷先生始め、山花先生、公明、それから立憲・社民、国民、維新、共産、与党も野党もなくこ...全文を見る
○芳賀道也君 額を確保していただいたことに感謝を申し上げます。  それからもう一つ、今回、財政力指数、卒業する団体と、まあ言わば入学というんでしょうか、そういったバランスも絶妙に考えていただいて、財政力指数を若干緩和していただきました。このことで一つだけ心配だったのが、厳密な計...全文を見る
○芳賀道也君 谷先生もいらっしゃいますが、是非、与党も野党もなく、地方を考える議員の皆さんの声もこれ以降も是非聞いて検討していただきたいと思います。  次に、学校や保育園など、一度国の補助金によって建築した建物、まあ閉校や閉園の後に、社会的に有意義な、例えば保育園の場合なんかで...全文を見る
○芳賀道也君 十年たったものを例えば無償で貸す、無償で引き渡すというものには一緒に配慮していただいているんですが、ただ、実際に地元の首長さんに言わせますと、公共の建物をただでどなたか第三者に売り渡す、あるいはただで貸すというのが非常にハードルが高いというか、せっかく立派な建物、地...全文を見る
03月26日第204回国会 参議院 本会議 第11号
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○芳賀道也君 国民民主党・新緑風会の芳賀道也です。  地方税法等の一部を改正する法律案、地方交付税法等の一部を改正する法律案について、会派を代表して、反対の立場から討論をいたします。  地方交付税は普通交付税と特別交付税に分けられますが、その特別交付税の三月分交付、三月十九日...全文を見る
03月30日第204回国会 参議院 総務委員会 第9号
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○芳賀道也君 国民民主党・新緑風会の芳賀道也です。  NHKの予算案並びにその関連について質問をさせていただきます。  まず、計画の中で受信料の値下げの方向が示されたことは歓迎したいと思います。しかし、単なる受信料の値下げだけではなく、コロナ禍であることも考えて、親元から離れ...全文を見る
○芳賀道也君 コロナで特例として、あらかじめ総務大臣の承認を受けたものは放送受信料の免除の対象とするとありますが、これについては具体的にどういったものが認められているか、ちょっと例をお示しいただけますか。
○芳賀道也君 いや、コロナの特例についてお伺いしたんですけど。
○芳賀道也君 やはりちょっと免除の幅が非常に狭いというふうに感じるんですね。  学生も奨学金受けてなければ免除対象でない。このコロナ禍、学費も、それから生活費も稼ぐためのバイトもできない。そういった中で、奨学金受けている人しか学生は対象にならない。あるいは、生活保護を受けていれ...全文を見る
○芳賀道也君 是非こうした、入居したアパートでもう全てが決まってしまう、しかも、収入の低い人にも例外もないということは問題だと思いますので、是非こういったことにも配慮した体系にお願いをしたいと思います。  こうした内容も踏まえてなんですけれども、計画では衛星放送は値下げになって...全文を見る
○芳賀道也君 難視聴区域解消、本当に地上波というのはお金掛かります。これから4Kだ8Kだ、様々放送設備にも掛かります。通信の方は意外にコストが掛からないんですね。競争相手が今度、放送も通信も同じ土俵に乗っているということもありますので、こうしたあまねく人口の少ないところまで地上波...全文を見る
○芳賀道也君 こうした本当に地上波、通信との境目がなくて、ライバルがこういった方法で来ていますので、地上波が消えてしまわないように、是非こういう契約方法も単純な値下げだけではなくて考えていただくと、学生などは親元から離れていてもこれで救われるわけですし、そういったことも、単純な値...全文を見る
○芳賀道也君 今年採用の中で半分というのは、すばらしくいいことだなと思います。  現在の職員の中ではどうなんでしょうか。
○芳賀道也君 アナウンサーや制作の比率というのは分かりませんか。
○芳賀道也君 アナウンサー職、正職員の比率は分かりませんでしょうか。
○芳賀道也君 今年入社の、入社とは言いませんね、職場に入った方はほぼ五割ということで、是非、こういった比率が随分と改善はされてきているようですので、更に高まるように改善をお願いをいたします。  次に、これも私の地域での経験なんですが、これも随分前です、二十年ぐらい前なんですが、...全文を見る
○芳賀道也君 ニュースについては、当然、ニュースバリュー、ニュース価値があるから取り上げているということだと思いますが、ただ、ああ、じゃ、子会社が絡んでいるからじゃないかしらという疑念を抱かれないように、何かNHK自身でニュースで取り扱うときのガイドラインなどは定めていらっしゃる...全文を見る
○芳賀道也君 引き続きこの子会社についてもお伺いしたいんですが、数は大分減ったようなんですけれども、そもそもイベントや出版会社もございます。これは、民間放送で、失礼、民間会社であっても何ら差し支えないのではないかというような子会社が幾つか、幾つもあります。  なぜ民間の会社でで...全文を見る
○芳賀道也君 コンペや入札なども行うというのであれば、なぜNHKが子会社を持っていなければならないのか、その何か説得力が、必然性がちょっと見えてこないということを指摘させていただきます。  さらに、先ほど柳ヶ瀬委員も御指摘されていましたけど、子会社の問題。皆さんから言わば強制的...全文を見る
○芳賀道也君 視聴者からお金をいただいているわけですから、聖域なく、こういったシミュレーションは少なくとも行うべきだと思います。  次に、様々な接待の疑惑とかも言われていますので、これもお聞きしなければいけません。  NHKの役員による総務省幹部への接待があったと報じられまし...全文を見る
○芳賀道也君 まだちょっとブラックボックスで、若干の疑念を抱かなきゃいけないところもあるという感じがいたします。  更にお聞きします。NHK本体や子会社は政治家や政治団体に献金できるのか、あるいは、子会社なら献金できるからということで、実際に政治献金などを行っている例はあるので...全文を見る
○芳賀道也君 子会社についても、パーティー券を買ったとか、そういうことも含めて献金に対する例は全てないということでよろしいんでしょうか、確認させてください。
○芳賀道也君 次に、小渕内閣で官房長官を務めた野中広務氏は、かつてテレビなどで意見を述べるジャーナリストなどに官房機密費から資金提供を行っていたと自ら明らかにしています。  そこで、前田会長に伺いますが、NHKでは今でも記者や論説委員など、官邸の官房機密費から資金提供を受けてい...全文を見る
○芳賀道也君 もし実際に受け取っていたなんということが明らかになったらどうなるかをお聞きしたいんですけれども、アメリカなどではメディア関係者が取材先と癒着することは考えられず、コーヒー、三ドルのコーヒーの提供を受けることすら禁じられておりますが、NHKの記者や論説委員、役員などが...全文を見る
○芳賀道也君 分かりました。そうした事実があれば、当然、厳正な処分をされるということですね。  次に、特に災害時には、テレビ、ラジオもNHKにその災害放送をしてもらわなければいけない。実際に、それぞれの災害でNHKのテレビ、ラジオ、エリアでの放送も非常に役に立っています。地元の...全文を見る
○芳賀道也君 やはり非常時、災害時に放送ができないということは困るので、そういった面ではしっかり予算も確保し、武田総務大臣も是非こういった面では、受信料収入だけではなくて国もサポートするんだということも併せてお願いしたいと思います。  次に質問、時間もありませんので大きく飛ばし...全文を見る
○芳賀道也君 当然、合理化は必要ですけれども、こういった過度な合理化といいましょうか、地方の声が届かなくなるような、地方の小さな放送局が次々に統合されてしまうようなことがないようにお願いをします。  最後に、通告はありませんが、武田大臣、やはり生活保護とほぼ同等の収入しかないよ...全文を見る
○芳賀道也君 はい。  是非、本当に収入のない、少ない方への減免、免除の拡充、それから本当に必要な災害対策、そういった面にはしっかりと予算が付くようにお願いをし、私の質問を終わります。  ありがとうございました。
04月05日第204回国会 参議院 決算委員会 第1号
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○芳賀道也君 国民民主党・新緑風会の芳賀道也です。  大阪でも一日の新規感染者が過去最高を超える日があったり、宮城県や山形市などで、全国で感染拡大が続く中、政府の対策は余りにも遅い、また、このままでは暮らしていけない、仕事が、商売が続けられないという切実な声がなぜいまだに届かな...全文を見る
○芳賀道也君 是非総理に、その声が届いているのか、実現できていないのは何なのかをお聞かせいただきたいので、お願いします。シンプルでいいです。
○芳賀道也君 これ現実赤字ですし、ほとんどが二〇二〇年度の決算ということになりますので、それだけ支援が足りないんです。  今、いろいろ厚労大臣も総理もこういうことやっているとおっしゃったんですけれども、先ほどこの委員会でも、私も尊敬するすばらしい方ですよ、自民党の自見先生がやは...全文を見る
○芳賀道也君 是非、野党は反対ばかり、提案がないと思っているのか、イエスかノーかでお聞きしたいんですが、お願いします。
○芳賀道也君 具体的に聞きたいと思うんですが、コロナ禍、個人の十万円給付、最も早く提案したのはどこだったでしょうか。同じように、一人親支援、学生支援、家賃支援についても最も早く法案を提出したのは政府・与党だったか、野党だったか、お答えいただけますか。
○芳賀道也君 野党は反対ばかり、対案がないというのをわざわざ触れたのは、私、友人からも、議員になった途端に、野党は反対ばかりだから提案がないんだと、おまえはそういう議員になるなよと、そう信じ込んでいる人はそう言ったんですね。  議員になって来てみたら、全く真逆でした。コロナ禍、...全文を見る
○芳賀道也君 有り難い言葉を、力強い言葉を聞きましたし、国民も見ていますので、この困難の中で与党も野党も、いや、話し合って決めているんだということが国民に見えれば、それが一つ大きな国民の安心につながると思うんです。  次のパネルをちょっと見てください。  これ、立憲民主党、国...全文を見る
○芳賀道也君 是非総理にお答えいただきたかったんですが、この法案という、どうでしょうと聞いて、こういうことをやっていますということではなくて、やっぱり国民も見ているんですから、この法案についてはこうだと。最後の方であった、いわゆる小さなお店から超大企業を除くということで、年間売上...全文を見る
○芳賀道也君 本当にいい中身だと思うんです。支給が遅いって、これから、様々な給付金でありましたので、一旦金融機関が払って、国が保証して、金融機関は速やかに払う、で、国は後から金融機関に払うとかですね、手続、チームだけでは遅れるということがありました。ですから、税理士さん、会計士さ...全文を見る
○芳賀道也君 はやりの言葉で言うと超いけてる法案ですので、是非検討をしていただきたいと思います。  また、国民民主党は、これはお店とか事業をやっている人ですから、国民一人当たり十万円の現金給付や低所得者にはプラス十万円、二十万円給付なども打ち出しています。この経費支援と併せて二...全文を見る
○芳賀道也君 ちょっと私、耳を疑う発言がありまして、分かっちゃうと対応しなきゃいけないから検査しないと受け取れる発言もありまして、ちょっと驚くべきことですし、前総理が検査数が少ないと、前総理が検査数が少ないということで八月に一日二十万件の簡易検査を目指すとおっしゃって、目指す目指...全文を見る
○芳賀道也君 大臣のおっしゃった理由も当然あると思います。しかし、これほど遅かったという理由にはならないのではないかと思うんですが、やっぱり甘かった契約の問題とか様々、やはり反省がないと次に進まないと思いますので、ほかのところのせいにばかりしないで、やっぱりこちら側に、進める側に...全文を見る
○芳賀道也君 山形もそうなんですが、陽性者が増えている地域では老人施設なんかで繰り返し検査を行うんだなんて話が出たことがありました。それもなかなか進まない。さらに、保育園、幼稚園、学校、放課後の見守り施設、介護施設、訪問介護、安心して従業員も働き、それから利用者も迎えることができ...全文を見る
○芳賀道也君 時間もありませんが、国はそういう検査もできるようにしているんだというんだけど、なかなかそれが末端までどういう仕組みでどうやるのか、これ伝わっていないという部分もあります。検査能力がまだまだ足りないという話も今大臣からもありました。PCR検査だけではなくて簡易抗原検査...全文を見る
04月12日第204回国会 参議院 決算委員会 第3号
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○芳賀道也君 国民民主党・新緑風会の芳賀道也です。質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  今日四月十二日で、普天間基地返還合意から二十五年になります。岸防衛大臣に伺いたいんですが、軟弱地盤と判明してからも工事が進められている沖縄の辺野古基地、アメリカのシンクタンク...全文を見る
○芳賀道也君 国内にも軟弱地盤で完成しないのではないかという声がある、心配する声がある。その中で、アメリカの信頼できるシンクタンクがこういう発表をした。これでコメントは差し控えていただきますというと、国民の安心にはつながらないと思うんですね。  是非コメントしてほしいと思います...全文を見る
○芳賀道也君 そのアメリカの極めて優秀な、政策にも影響を与えているシンクタンクがこういうリポートを出している。しかも、辺野古移設が唯一の解決策ではないという方向性もアメリカで出てきている。やっぱりここは説明責任がありますので、大臣、コメントをしないということではなくて、今後も国民...全文を見る
○芳賀道也君 イージス・アショアのようにならないことを国民は望んでおります。しっかりと説明をし、決断をしてほしいと思います。  続いて、岸大臣に伺います。  辺野古基地の埋立て用の土砂に御遺骨が眠っているかもしれない土を使うということが報道されています。沖縄県南部の糸満市の土...全文を見る
○芳賀道也君 資料で添付したこの沖縄タイムスの記事にも、インタビューされた方のコメントが載っています。七十六年たってもこれだけの遺骨が見付かる事実は重いと、まだ手付かずのところもある、遺骨が、御本人はこれコメントでは交ざったままの土砂という表現なんですが、御遺骨があるのに何か交ざ...全文を見る
○芳賀道也君 こうした祖国のために命を懸けた、まさに命を懸けて守った人たちの眠る可能性のある土を使わないとなぜ言っていただけないのか、本当に悲しくなります。これはもう人としての問題ですので、是非真っ当な決断をしていただきたい、こう申し上げて、次の質問に移ります。  続いて、ミャ...全文を見る
○芳賀道也君 済みません、シンプルに聞きたいんですが、人数は把握していないということですか、それだと。今答えに入っていなかったんですが、邦人の人数、残っている、それだけお答えください。
○芳賀道也君 ありがとうございます。  このミャンマーなど、紛争の可能性がある地域はもちろん心配なんですけれども、昨年も国会で取り上げさせていただいたんですが、昨年から、コロナによる航空便の減便で、海外あちこちにいる邦人に今荷物とか手紙等がなかなか届かなくなっているということを...全文を見る
○芳賀道也君 海外にいらっしゃって本当に日本のために頑張っていらっしゃる方、それから、それにつながる国内の方からはそういった声が出ています。垣根を乗り越えて是非いい形で、できるだけスムーズに荷物や郵便が届くようにしてほしい、こういった検討をお願いします。  次に、様々質問を予定...全文を見る
○芳賀道也君 さらには、この違法操業ですけれども、国連の決議に様々、ロシアであるとか中国、この北朝鮮も含んでですけれども、契約があって、例えば北朝鮮と中国が協力している、これは決議違反になるのではないかなというふうに思うところもあるんですが、この点は見解いかがでしょう。
○芳賀道也君 時間ですので、終わります。ありがとうございました。
05月11日第204回国会 参議院 総務委員会 第13号
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○芳賀道也君 国民民主党・新緑風会の芳賀道也です。  早速質問をさせていただきます。  質問したい項目も多いものですから、できれば簡潔にお答えいただければ幸いです。  初めに、政府によるガバメントクラウドと十七業務における新しい情報処理システムの設計、開発は、大手IT企業が...全文を見る
○芳賀道也君 総務大臣から非常に前向きな内容も含めてありました。是非地方のベンダーが活躍する場がこれまでのようにあるように、あるいはデジタルまでも東京一極集中にならないように是非お願いをしたいと思います。  もう一つ、この問題で、内閣府副大臣にも伺います。  資料一ページのよ...全文を見る
○芳賀道也君 今までのように、そのソフト開発からということは、非常に利益率の高いという仕事がなくなって、全国的な産業構造のように地方には下請的な仕事しかないと、ITまでもそうなったというようなことのないようにしっかりと支援をお願いいたします。  次に、昨年十二月に発表されたデジ...全文を見る
○芳賀道也君 丁寧な移行ということで、それ自体は本当に有り難いなと思いますが、更に確認ですけれども、二〇二五年度のこの移行にこだわって、何らかのこの移行できなかった者には罰則があったりとか、そういう不利益があったりということはないということでよろしいんでしょうか。
○芳賀道也君 再び確認ですけれども、新しい十七業務の標準化システム、二〇二二年度前半に仕様が全て固まって、各IT企業での開発を経て、二〇二三年度中に各自治体が装備可能になると伺っていますが、これは確実なのか。つまり、ちょっと早くなれば二〇二四年度から新しいシステムに移行ができるの...全文を見る
○芳賀道也君 国の提示が遅れてこの切替えがうまくいかないなんということがないようにお願いをいたします。  同じく総務省の参考人にも伺いたいんですが、例えば二〇二二年度や二三年度にこれまでの情報システムの契約の期限が切れてしまうというような微妙な時期で更新をしなければならない、こ...全文を見る
○芳賀道也君 これ、もし計画の遅れなどがあればまた状況が変わってくるということもありますので、そうした面についてもしっかり地方自治体の負担にならないように検討をお願いをいたします。  次に、昨年十二月のデジタル・ガバメント実行計画によりますと、ガバメントクラウドなどを、SaaS...全文を見る
○芳賀道也君 どれか一つ活用すれば、この実行計画を達成したということになるということでよろしいんですね。
○芳賀道也君 例えば、そうすると、その場合ですが、ある自治体がSaaS、PaaS、IaaS、いずれかを活用すれば導入したことになるのかということで、言い換えると、例えば、ある自治体が既存の情報システムを全く組み直さずに、例えばガバメントクラウドが提供する表計算のプログラム一つ使っ...全文を見る
○芳賀道也君 そうなると、この二〇二五年というハードルが相当高いものになってくるなというのが印象です。是非地方の実情も調べて、地方の実情も聞いて円滑な移行をしてもらいたいと思います。  それから次に、ガバメントクラウドと十七業務の標準化システムの全体像について、公開されている情...全文を見る
○芳賀道也君 次に、これまでデジタル化、何年も取り組んできたわけですけど、なかなか日本では失敗の連続でうまくいっていない。本当にうまくいくのかということの例を質問させていただきたいと思います。  資料二ページから四ページを御覧ください。特許庁では、二〇〇四年に特許審査や原本保管...全文を見る
○芳賀道也君 総務省政府参考人に伺いたいんですが、この特許庁の基幹システムの全面刷新が二〇一二年に中止された理由の一つに、特許庁側が業務の可視化を自ら行うなどの発注者責任を果たしていなかったことがあります。  昨年十二月に閣議決定したデジタル・ガバメント実行計画では、業務改革、...全文を見る
○芳賀道也君 こうした、我々も含めてITが苦手だという人間も多いんですけれども、発注者責任ということも考えると、発注側もこうしたIT能力を高めることが必要だと思います。  資料の七ページから九ページを御覧いただきたいんですが、この日経クロステックの記事によれば、政府や自治体など...全文を見る
○芳賀道也君 是非そうした取組も続けていただきたいですし、その具体的な例では、やはりスペシャルな能力を持っている人を自治体も雇えるように、例えばモデル俸給表を作る、あるいは臨時の人材も雇える。  それからもう一つ、地方交付金のポイントの一つに、ラスパイレス指数が高くなると、これ...全文を見る
○芳賀道也君 ありがとうございます。  もちろんハード的なものも大切ですけれども、デジタル人材の育成というのは車でいえば両輪になると思いますので、総務省の皆さんも是非地方のデジタル人材育成にもお力をお貸しいただき、御尽力いただければと思います。  質問を終わります。ありがとう...全文を見る
05月31日第204回国会 参議院 決算委員会 第8号
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○芳賀道也君 国民民主党・新緑風会の芳賀道也です。  まず、武田総務大臣にお伺いします。  今年二月、当時総務審議官だった山田真貴子氏や谷脇康彦総務審議官など総務省職員が、利害関係のある衛星放送事業者であり、菅総理の御長男が勤める東北新社から供応接待等を受けていることが明らか...全文を見る
○芳賀道也君 倫理規程の認識の甘さということもありましたけれども、更に質問をさせていただくと、この倫理規程で義務とされている自己の飲食負担が一万円を超えるときの会食の届出、総務省では極端に少ないということが明らかになっています。農林水産省では四百十三件、経済産業省は三百五十件です...全文を見る
○芳賀道也君 大臣の答弁の中にも百四十四名しっかり調べているんだということもありましたので、真面目に働いている国の職員がしっかりとしたルールの下で仕事が続けられるように、引き続き調査、改善もお願いをいたします。  次に、立憲民主党の小西議員の国会質疑を通じて東北新社の外資規制違...全文を見る
○芳賀道也君 申請の強化という方向に進んだのはいいと思いますが、検討ではなくて、是非しっかり、二度とこんなことがないように、そういう仕組みに実際にしていただきたいと思います。  次に、今年二月に総務省は、東北新社から職員が違法な接待を受けたのは二〇一六年から三十八回としましたが...全文を見る
○芳賀道也君 是非しっかり調べてきちんと報告もしていただきたいと思います。  次に、元総務大臣で鳥取県知事でもいらした早稲田大学の片山善博教授によりますと、利害関係のある業者と官僚の会食は、その場で面と向かって便宜を図ってくれるよう依頼したらもちろん問題ですが、そうでなくとも、...全文を見る
○芳賀道也君 菅総理の御子息を媒介に、東北新社が会食を通じて総務省との一定の関係を築き、結果的に東北新社はCS衛星放送のチャンネルの配分に奇跡的にあずかることができ、そして、外資規制違反があっても、その時点では東北新社は何のおとがめも受けませんでした。  総務省では、東北新社や...全文を見る
○芳賀道也君 是非できるだけ早く結論、そして、途中であってもできるだけ早く、一定の結果が出たものについては御報告をお願いします。  武田大臣、ありがとうございました。それでは、大臣はお忙しいでしょうから、ここで御退席いただければ、お取り計らいください。
○芳賀道也君 内閣府担当大臣に伺います。  これも会計検査院の指摘なんですが、内閣府は、企業主導型保育事業に対する助成を、公募により選定された補助事業者、公益財団法人児童育成協会を通じて行っています。この企業主導型保育事業では、通常の保育に加えて病児保育や一時預かり保育なども実...全文を見る
○芳賀道也君 更にお聞きしたいのですが、真摯に受け止めて改善しているということはよく分かりました。しかし、こうした指摘を受けたことについて何らかの反省というのはないんでしょうか。そこだけ一点、お聞きしたいんです。
○芳賀道也君 しっかり受け止めて、では、反省はしていないということですか、そういうことでもないんでしょうか。そこをお伺いしたいんです。
○芳賀道也君 是非、去年の決算委員会でも、保育士の待遇改善に係るものが非常に問題だったということも指摘されていますので、子供は大事です、是非反省を基に前向きに良くしていただきたいと思います。  次に、いわゆるアベノマスクについて田村厚生大臣に伺います。  これは、正式名称、全...全文を見る
○芳賀道也君 国民が聞くと、当時私は不織布マスクが手に入ったのでというのはどう受け止めるのかちょっと微妙でありますが、ただ、完全に無駄ではなかったという大臣の答弁でしたけれども、それだけではないんですよね。一部に異物が混入していたりカビが生えていたり、非衛生的で回収という騒ぎもあ...全文を見る
○芳賀道也君 緊急事態であったということはもちろん十分理解しています。それにしても、どんなものでもいいということではなかったのではないかというところも非常に疑問が残ります。  そこで、委員長にお願いしたいんですが、令和二年度予備費及び令和二年度補正予算に計上された全世帯への布製...全文を見る
○芳賀道也君 小泉環境大臣に伺います。  環境省は、再生可能エネルギー発電により水素を製造して燃料電池自動車等に供給する水素ステーション、再エネ水素ステーションを導入する自治体等に対して、平成二十七年度から補助金を交付してきました。会計検査院がこの再エネ水素ステーション十九事業...全文を見る
○芳賀道也君 環境省は、指摘を受けて、将来の同種事業の効果を、実施に資するため技術的な検証を行うとしていましたが、この進捗状況はどうなっているでしょうか。また、将来の同種事業の実施について何らかの検討は行われているのでしょうか。
○芳賀道也君 時間になりましたね。野心的な目標を掲げていらっしゃる小泉大臣ですから、是非水素の活用についても含めて、失敗から学ぶということは大事でしょうから、これから様々な施策の中でこの失敗を生かして、脱炭素社会、進めていっていただきたいと思います。  質問終わります。ありがと...全文を見る
06月01日第204回国会 参議院 総務委員会 第14号
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○芳賀道也君 国民民主党・新緑風会の芳賀道也です。  二〇一六年三月十七日の衆議院総務委員会でもNHKに対して質問がありましたが、私どもの地元山形県米沢市にNHK米沢ラジオ送信所、放送所があります。これは、昭和二十七年、二十八年に米沢市とNHK仙台中央放送局の間で契約を交わした...全文を見る
○芳賀道也君 十年たってようやく進んだということで、これは本当に喜ばしいことですし、関係者の御努力にも感謝を申し上げます。  また、この移転に伴ってなんですが、放送というのは非常に公共性の高いものであるということは認めた上でなんですけれども、長年無償で貸与をしているということも...全文を見る
○芳賀道也君 ありがとうございます。  AM放送というのは災害時にも本当に威力を発揮しますし、ただ、なかなか、AMからFMへという流れもありますし、これに予算を掛けるのはなかなか難しいということもあるかもしれませんが、こうした例は恐らく全国であるんだと思うんですね。非常に地元密...全文を見る
○芳賀道也君 これ、先ほどの長井さんは、現場の判断でなかなかすぐに音をいわゆる絞るということはできないだろうと、何らかの上層部の指示があらかじめあったのではないかとおっしゃっているんですが、この点はどうですか。
○芳賀道也君 個別については答えないということですが、何らかの事前の指示がなければ生放送で音声を現場の判断で急に絞るということはできないのではないかと思うんですが。  そこでお聞きします。NHKは放送法第四条にて、「公安及び善良な風俗を害しないこと。」、「二 政治的に公平である...全文を見る
○芳賀道也君 もちろん中立であることは大事ですけれども、弱き者の声を拾って伝えていくというのがこれはメディアの宿命である、使命であると思いますので、そもそも、権力を持っている者と力のない小さき声、声なき声、これを平等に扱うことは、逆に言えば権力の方をおもねてしまっているということ...全文を見る
○芳賀道也君 月二回ほど勤務をチェックしているということですが、特に若手記者、意欲のある若手記者ほど、例えばサツ回りだと夜昼なくやはり取材をしなきゃいけない。使命感のある人ほど頑張る傾向はあると思うので、こうした月二回のチェックであるとか様々なことで、是非こうした悲劇を二度と繰り...全文を見る
○芳賀道也君 では、会長、予算案の審議や委員会人事などを通じて、事実上、官邸や与党幹部など政治家との関係を無視できないNHKですが、一方で、報道機関として官邸や与党に対して厳しい取材を行うという必要もあります。NHKの政治との距離の取り方についてのお考えはいかがでしょうか。
○芳賀道也君 同じ質問を武田総務大臣にも伺いたいと思うんですが、先進国のように独立行政機関や独立委員会にすべきではないかと、それから政治との距離の取り方、総務大臣の御見解をお伺いできますでしょうか。
○芳賀道也君 武田大臣、ありがとうございます。是非、独立の行政機関や独立委員会、これは多くの先進国がこういった機関を設けていますので、こういった方法も検討していただきたいということは要望をお願い申し上げます。  次に、NHKはSDGsキャンペーン、未来への十七アクションを展開し...全文を見る
○芳賀道也君 オリンピックも全ての競技で男女ということで、男女平等の観点も取り入れてということですので、引き続き、NHKにも女子スポーツの中継、女性スポーツの中継も増やしていただくようお願いをいたします。  さて、次に、菅総理の御子息が入社した東北新社では、総務省の接待が東北新...全文を見る
○芳賀道也君 民放各局などからも、それこそ関連会社に出向しているということはよくありますけれども、こうした疑惑の抱かれないようにしていただきたいと思います。  最後の質問になると思いますが、新型コロナの影響で昨年度はどれほど収入に影響があったのかを教えてください。また、コロナ禍...全文を見る
○芳賀道也君 前回の質問でも要望もしたんですけれども、やはりコロナ禍での受信料の免除を、生活保護を受けている世帯など免除だけれども、実質的に生活保護は受けていないけど生活保護より実際には収入の低い世帯やそうした世帯が対象にならない、また、コロナ禍で親元を離れて都会で独り暮らしをし...全文を見る
○芳賀道也君 是非、収入の低い世帯、これまでより、全世帯の受信料を下げるだけではなくて困っている世帯をより免除の対象にしていく。あるいは、既に今日もネットとの関わりを触れている委員の先生がたくさんいらっしゃいましたけれども、ネットの中では、五アクセス、ファイブアクセスまで同じ料金...全文を見る
○芳賀道也君 ありがとうございました。
06月07日第204回国会 参議院 決算委員会 第9号
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○芳賀道也君 私は、国民民主党・新緑風会を代表して、令和元年度決算外二件の是認に反対、内閣に対する警告決議案及び措置要求決議案に賛成の立場から討論を行います。  決算案外二件に反対する理由は五つあります。  第一に、税金の私物化の場ともなった安倍前総理主催の桜を見る会に予算の...全文を見る
06月09日第204回国会 参議院 本会議 第29号
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○芳賀道也君 国民民主党・新緑風会の芳賀道也です。  私は、会派を代表し、令和元年度決算案外二案に反対、警告決議案に賛成の討論を行います。  決算案に反対する理由は数多くありますが、そのうち五つを指摘させていただきます。  この令和元年度、夏の参議院選挙で、私も含めて四十人...全文を見る
06月10日第204回国会 参議院 総務委員会 第16号
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○芳賀道也君 国民民主党・新緑風会の芳賀道也です。  コロナ禍の中、ただでさえ国民は不安な中にいます。また、進まないワクチン接種、そして、ここに来て、大規模な接種が進んでいること自体はいいんですけれども、急に職場での接種も行う、あるいは学校単位での接種もということが報じられて、...全文を見る
○芳賀道也君 進んではいますが、高齢者で二回目終わった方が三%ということで、これももちろん更に加速して進めていただきたいと思います。  このところ報道されている中で、職場や大学などでも独自の接種を行うと報道されていますが、まずは千人規模を超えるところからと報道されています。この...全文を見る
○芳賀道也君 より具体的に聞きますけど、一箱、やはりかなり人数分が一度にどんと届く、冷蔵庫に入れることも考えてということですが、これ、モデルナ社製というのは一箱何人分ということになるんですか。小分けして送れないということですか。
○芳賀道也君 百回分単位の、しかも冷蔵庫に入れることを考えると千程度というか、一日百で十日間とか、そういうことになるということでよろしいんでしょうか。
○芳賀道也君 一箱百人分ということで、百人の事業所に冷蔵庫まで送って一回限りでというのはなかなかできないということの理解でよろしいのでしょうか。  例えば、今の回答の中にもありましたけれども、工業団地にある複数の企業が協力するとか、あるいは大きな系列会社、大きな会社、いわゆる取...全文を見る
○芳賀道也君 次に、職場や大学でのワクチン接種、この費用というのはどうなるんでしょうか。
○芳賀道也君 その請求方法とかですけれども、ここの部分でも市町村に迷惑が掛かる、市町村の作業量が増えるなんてことはないんでしょうか。
○芳賀道也君 費用については無料で、国保連が代行して市町村に請求するということですね。  さらには、実際に受けた、どの方が受けたのかということの確認ということなんですけれども、職場、大学にはそれぞれ違う市町村から集まってきていらっしゃる。接種したことの把握は各市町村で、その市町...全文を見る
○芳賀道也君 この入力というのは、企業とか学校、やったところが主体で最後まで責任持つということでいいんでしょうか。
○芳賀道也君 すると、このVRS入力というのは市町村の業務を増やすということはないということは分かりましたが、接種券がまだ届いていない人、今後、接種対象が低い年齢の方にも広がっていく中でそういうことがあると思うんですが、こういう人というのはできないんでしょうか、できるんでしょうか...全文を見る
○芳賀道也君 つまり、接種券が届いた段階で、その企業なりの接種を行ったところが後からでもしっかりそれは責任持って入力までやるんだということの理解をしました。  ただ、そうすると、タイムラグなどがありまして、やっぱり結局、市町村がこの人受けたのか受けないのか、チェック作業が増えて...全文を見る
○芳賀道也君 是非こうしたことでも市町村の業務が増えないように、市町村また非常に心配していますので、ここもしっかりとお願いをいたします。  それから、接種券が届く前にモデルナのワクチンの接種を受けた人が、接種券が届いた際に市町村の問診で既に職場や学校でモデルナのワクチンの接種を...全文を見る
○芳賀道也君 次ですが、大学や学校でのワクチン接種について、大臣も会見で前向きなコメントを出していらっしゃいます。  いつこの方針が明らかになるのかと、ワクチンの対象は十二歳まで引き下げられましたが、高校や中学へ広げることも考えているのか、また学校で行うことの問題点をどのように...全文を見る
○芳賀道也君 吉田忠智委員の質問にもありました同調圧力とか、本来は接種したくないのに、学校で集団でとなると問題もあるようですから、その辺もしっかり検討をしてください。  次に、大規模な接種であるとか、様々な接種の数を増やすという取組は進んでいる、このこと自体はいいと思うんですが...全文を見る
○芳賀道也君 年齢が六十五歳以下に広がっても、基礎疾患ありの方は先行予約期間を設ける。なかなかこの予約の問題も、これまでも予約が取れないという問題もありましたし、また基礎疾患ありという判断はどのように行うんでしょうか。
○芳賀道也君 自己申告、自分で申告すればオーケーということでよろしいんでしょうか、はい。  それでは、ワクチンに関する質問はこれで終わります。ワクチン関係の皆さん、御退席いただけるように。
○芳賀道也君 次に、国会議員に限らず政治家は、各地の産業や観光の振興、町おこしなどの観点から、その地の農林水産の名産などを応援したり、名称をPRしたりすることがよくあります。  政治家がホームページやSNSなどを通じて地元の特定の名産品や特定のサービス、特定のお店をアピール、宣...全文を見る
○芳賀道也君 ありがとうございます。法令遵守を心掛けている中で判断をしていただき、ありがとうございます。  次に、情報通信行政検証委員会の報告書には菅総理の御子息のことが一言も書いていない、これはなぜなのか。菅総理の御子息のことは触れなくてもよいと総務省から検証委員会に要請した...全文を見る
○芳賀道也君 菅総理の御子息は、接待などが問題になるまで東北新社グループの囲碁将棋チャンネルの役員をされていました。  情報通信検証委員会報告書を見ると、外資規制違反問題に絞って調査したことは分かりますが、しかし、外資規制違反の問題とは別に、平成三十年四月、東北新社の囲碁・将棋...全文を見る
○芳賀道也君 やはりこれ、時系列で並べてみて、極めて、一般でいえば、おや、おかしいと思うこともありますので、疑惑を振り払うためにもこの件についてはしっかりと検証をお願いいたします。  また、検証結果報告書によれば、平成二十九年一月、東北新社が衛星基幹放送事業者として認定された決...全文を見る
○芳賀道也君 武田大臣も自主返納、当時は大臣ではなかったわけです、されているんですが、この副大臣給与の自主返納を求めるというようなことは行わないのか。当時総務大臣だった高市総務大臣についてはどうなのでしょうか。
○芳賀道也君 この辺もどうも納得できない点であるということを指摘しておきます。  次に、検証結果報告書十五ページで、認定における外資規制違反の見逃しは、申請者における不備及び総務省における審査の在り方に起因するものと考えられると指摘されています。確かに、衛星基幹放送事業者の認定...全文を見る
○芳賀道也君 申請書類で、そもそも二〇%を超えているかどうかが分からない申請書類というのはやはり問題だと思いますので、直ちにこれは是正していただきたいと思います。  次に、独立した行政機関による電波、放送の監理については、先ほど吉田忠智委員からも御指摘がありましたのでこの質問は...全文を見る
○芳賀道也君 是非、元々コンプライアンス室というのがあって、これがあればこれほどまでにはというところもありますので、是非新しい監査室にも期待したいと思います。  次に、東北新社は、BS左旋で4K放送をスタートさせるために、衛星基幹放送事業者として認定するよう平成二十八年に総務省...全文を見る
○芳賀道也君 国民の財産でもある貴重な電波が現在これだけ空いているということで、この利用法についても是非見直しも含めて検討していただきたいと思います。  先ほどちょっと触れましたけれども、電波、放送の監視、これについて最後に武田大臣に伺いたいと思います。  主な先進国の中では...全文を見る
○芳賀道也君 4K、8Kとか国家戦略的なそういった技術については監理することは必要だということは認めても、やはり放送、これはやっぱり自主独立、そして不偏不党、どの国にあっても自由だと、国のために放送しているということではありませんので、是非独立したそうした機関が必要だと申し上げて...全文を見る
09月16日第204回国会 参議院 厚生労働委員会 閉会後第4号
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○芳賀道也君 国民民主党・新緑風会の芳賀道也です。  田村大臣に質問をさせていただきます。  ここに来て、ワクチン接種が進んでいない地域に優先してワクチンを配布すべきじゃないかというふうな声なども出ている。地方はワクチン供給が見通せない中で様々な知恵を出して進めてきて、比較的...全文を見る
○芳賀道也君 前向きな御答弁ありがとうございます。  ただ、もう一言お聞きしたいんですが、十月までに九割の国民には提供できる分が供給できるということでしたけれども、かつてやはり、国は供給しているんだ、だけど市町村側はいやいや全然来ていないというようなことがあったわけですが、そう...全文を見る
○芳賀道也君 ありがとうございます。  続いて、やはりワクチンですので、石橋野党筆頭理事からも先ほどありましたが、是非ワクチンの担当大臣、河野大臣にお越しいただきたかったんですが、これがかないませんでした。非常に残念です。やはり何が大事なのかを正しく判断できることが優れたリーダ...全文を見る
○芳賀道也君 十一月完了に向けて全力でということは、十一月の完了を約束するということではないということですか。いかがでしょう。
○芳賀道也君 かつても市町村ではまだ来ないんだということがあり、そういう国との間でいろんな、いや、国は出しているはずだというようなことがあったので、ここもやはり非常に心配なので、やはり努力するということだけではね。やっぱり科学的に確保をして、九四%希望しているなんという例も既に出...全文を見る
○芳賀道也君 続いて、菅総理大臣の音頭もありまして、国の方針に従って職域接種の準備を進めましたが、ワクチン不足という政府の不手際により、結局、職域接種の中止を迫られた例が全国各地であったと聞いています。このワクチンの遅れだけが全て原因ではないと聞いていますが、五千件申請があったう...全文を見る
○芳賀道也君 資料で皆さんにもお渡ししてあるんですけれども、ざっくりもう一度ちょっと要約して紹介させていただくと、六月三日には、菅総理大臣から、日本商工会議所、それから経団連、経済同友会のトップに対して協力の依頼があり、これを受けて、山形県内の経済三団体、政府の協力要請に応えて山...全文を見る
○芳賀道也君 是非、与党、野党を問わず、良識のある皆様、このケースならそうだな、考えなきゃいけないなと思っていただけると思うんですよ。とにかく、制度がない中で国が勝手なことはできないというのは分かりますので、こういったケースを予備費であるとか、それから補正を組むとか、責任ある政策...全文を見る
○芳賀道也君 是非、検討をお願いします。御丁寧にお答えいただき、ありがとうございました。  今、地元を回っていると、商売を続けられないという悲鳴がピークに達している。失われなくてもいい命が失われている。全国であらゆる事業で減収に応じた補償を一秒でも早く、固定費の減免や納付の更な...全文を見る
12月20日第207回国会 参議院 総務委員会 第1号
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○芳賀道也君 国民民主党・新緑風会の芳賀道也です。  先ほど立憲の岸さんの御質問に地方の繁栄なくしては国の繁栄なしという答弁をいただいた、地方の気持ちがよく分かる金子新大臣に期待して質問をさせていただきます。  まず、議題となっている地方交付税法改正案には、臨時財政対策債の償...全文を見る
○芳賀道也君 今回のコロナ禍でも、ワクチン接種にしても、地方自治、地方の大事さ、大切さというのが十分皆さんお分かりになったと思います。地方を守るためにも、引き続き、大臣、地方自治を確保するための必要な財源確保によろしくお願いをいたします。  次に、官製ワーキングプアという今言葉...全文を見る
○芳賀道也君 さらに、会計年度任用職員には、定期昇給制度の導入や給料、報酬の基本額改善など、引き続き処遇改善に向けた取組が必要なことから、それらの所要額を継続的に調査することも含め、引き続き格差是正に向けた予算配分が必要だと考えますが、総務省の見解はいかがでしょうか。
○芳賀道也君 しっかりと調査も行っていただいているということですので、引き続き必要な調査も行って、この官製ワーキングプア、こんな言葉がなくなるように、金子大臣も含めてしっかりと取り組んでいただきたいと思います。  次に、地方交付税法第十五条第一項では、特別交付税について、その年...全文を見る
○芳賀道也君 まあ、都、道とか大きなところがそうなのかもしれませんけど、特にやっぱり、あっ、そうですね、都、府など大きなところはそうなのかもしれませんが、道、県となると本当に財政的にも大変な公共団体が多いと思います。この辺は是非御検討をお願いをいたします。  次に、昨年度の地方...全文を見る
○芳賀道也君 自治労が行った保健所などを対象としたアンケートでは、二〇二一年一月以降の月の最高時間外労働時間は百五十八人中三十六人が八十時間を超えている、うつ的症状も約四二%であると回答。離職についても、二八%が常に辞めたい、しばしば辞めたいと回答している。相当離職や休職のリスク...全文を見る
○芳賀道也君 はい。  オミクロン株の蔓延などのおそれを見ると待ったなしの課題ですので、金子大臣、しっかりと対応いただくようお願いして、質問を終わります。ありがとうございました。