松田公太

まつだこうた



当選回数回

松田公太の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月30日第186回国会 参議院 本会議 第3号
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○松田公太君 みんなの党の松田公太です。  初めて施政方針演説に対して質問をさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。  どんな仕事をするに当たっても、重要なのは基本理念であり、それを実現するための目的、目標の設定だと思っています。経営者でも、従業員でも、スポーツ選手で...全文を見る
02月26日第186回国会 参議院 憲法審査会 第1号
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○松田公太君 みんなの党の松田公太です。みんなの党を代表して、日本国憲法に関する基本的な考え方を申し述べたいと思います。  戦後の焼け野原の中から我が国は復興を始め、先進諸国に追い付け追い越せと、国民が一丸となり高度経済成長を成し遂げてきました。生産も所得も右肩上がりで伸び、全...全文を見る
03月10日第186回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○松田公太君 多くの尊い命を奪った東日本大震災、あしたで三年になるわけです。本当に愛される方を亡くされた御遺族の皆様に改めて心からお悔やみを申し上げたいと思います。そして、今もなお本当に厳しい生活をされている被災者や被害者の皆様、大変心から申し訳なく思うとともに、私も微力ながらそ...全文を見る
○松田公太君 私は、あの映画は本当に説得力あったなというふうに思っております。  総理、十万年後というと千年後の百回、それが十万年ですよね。千年というのも我々は多分想像が付かないんじゃないかなというふうに思います。その十万年後に向けて我々は、例えば地震があっても、マグマが噴火し...全文を見る
○松田公太君 総理御存じのとおり、オンカロというのは世界で唯一建設が始まっている最終処分場でございます。数多くの課題に総理が取り組まなくてはいけない、大変難しい、これは重々分かっておりますけれども、是非オンカロは視察していただきたいなというふうに思いますね。これはもう、脱原発派な...全文を見る
○松田公太君 それでは、総理、是非、今申し上げたオンカロであったり、またその「一〇〇〇〇〇年後の安全」、こういった映画の批評なんかをネタに、コーヒーでも飲みながら、是非お会いいただければなというふうに思います。最近気になっているのは、安倍総理はアフタヌーンティーのタンブラー使って...全文を見る
○松田公太君 ありがとうございます。  二月二十五日、経済産業省が、エネルギー基本計画、これを発表されたわけです。同じく、安倍総理が第一次内閣のとき、二〇〇七年、このときもエネルギー基本計画、これが発表されたわけですね。そのときには、高レベル放射性廃棄物については、平成四十年代...全文を見る
○松田公太君 おっしゃることはよく分かりますけれども、ただ、目標というものは私はある程度作らないと何事も進まないんじゃないかなと、このように思うわけですね。ですから、今のままでは七年前のエネルギー基本計画よりも後退してしまっている、そういう印象を受けてしまうんです。  総理、エ...全文を見る
○松田公太君 みんなの党は、原発を最終的にゼロにしたいと、このように思っております。原発事故の発生直後から、我々は、市場原理をしっかりと導入すればおのずと原発がゼロになっていく、そのようなロードマップを作成して提言をしております。しかし、それまでの間、例えばこの四十年ルール、これ...全文を見る
○松田公太君 それが私はおかしいんじゃないかなとずっと思っているんですね。防災の指針、これをまとめたのは規制委員会ですよね。これを原発から三十キロ圏の指針としてくださいということで発表して、それを自治体が一つ一つ自分たちでその計画を練っているということなんですけれども、でも今のお...全文を見る
○松田公太君 繰り返しになりますが、やっぱり私はそこはちゃんと、分けて考えるべきじゃないというふうに思っているんですね。やはりこれは規制委員会の認可条件の私一つに絶対するべきなんだなというふうに思います。  例えば、私が少なくとも知る限り、現在、大飯原発周り、大雪に対する対策と...全文を見る
○松田公太君 いや、おっしゃっている手続上の話とかはよく分かるんですけれども、私が繰り返し申し上げているのは、これは規制委員会の認可にするべきだということを言っているんですね。例えば米国のNRCであったり、またフランスのASN、こういったところはより防災計画に深く関与しているわけ...全文を見る
○松田公太君 私のちょっと質問の仕方が下手だったかもしれませんが、この原発事故が起こるという前提での質問だったわけですけれども、そういう話であれば、総理もまずは避難をさせるということだと思うんですね、周辺住民の方々を。これをまず、命を守るということで、被曝をさせないということで避...全文を見る
○松田公太君 茂木大臣とはこの件について何回も、違う委員会でもお話をさせていただいておりますけれども、やはり私は、今の汚染水の問題、例えば貯蔵タンクですね、ここから漏れがあるとか、今それを防ぐためにバイパスを造ろうとか、いろんな話がありますけれども、やはりこういう形で堀を造る、キ...全文を見る
○松田公太君 是非、しつこいですけれども、このキャナルの実証試験もお願いしたいなと思います。  総理がおっしゃったのは、その公募というのは、IRIDというものだと思いますけれども、たしか七百五十件ぐらい公募したものが……(発言する者あり)七百八十件ですか、失礼しました、集まった...全文を見る
○松田公太君 法律的な解釈はということで今お答えいただけなかったわけですけれども、そこが出発点になっているわけですから、そこの意識、見解というのは東電の社長として私はしっかり持っていただきたいと、このように思うわけですけれども。  今、損害賠償支援機構が動き出しているんだと、だ...全文を見る
○松田公太君 私も現場に行って、本当に現場で働かれている作業員の方々には頭が下がる思いです。  今いろいろ話されましたけれども、私は、個別のいろんな理由はありますよ、これ全部違いますから、ケースが。ただ、根底にあるのは何かというと、私は責任の所在の曖昧さじゃないかなというふうに...全文を見る
○松田公太君 私は、私の目から見ると十六条というのは、東電が破綻処理する、これが前提の話なんじゃないかなというふうに思いますよ。  資料の三枚目をちょっと御覧いただきたいと思うんですけれども、今申し上げたそのあやふやさ、それを解消して責任の所在を明確にする、そのためにもこのスキ...全文を見る
○松田公太君 本当にたくさんのことを御指摘いただきまして、これ三日前に提出していますので、しっかり研究していただいたんだなということで、逆に感謝申し上げます。  今お話しいただいたこと全部反論したいんですけれども、ちょっと時間の関係があって、是非これ経済産業委員会でまたじっくり...全文を見る
○松田公太君 今大変丁寧に御説明いただきましたが、話を聞いていますと、やはり東電はもう絶対に法的整理にしないんだと、そういう意味だったわけですね。  安倍総理、繰り返しになりますけど、やはりこれ一方的に国民に負担を私は強いているような今話になってしまっていると思うんですね。です...全文を見る
○松田公太君 私は決して低廉ではないと思っております。  このコストの見直しも含めて、私はこれから政府に要求をしていきたいと思いますが、これからも引き続き、みんなの党は電力システム改革を推進していきたいと思っております。  どうもありがとうございました。
03月13日第186回国会 参議院 経済産業委員会 第2号
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○松田公太君 みんなの党の松田公太です。  冒頭から通告していない質問で大変恐縮なんですけれども、つい先ほど、ちょっと事務所に戻った際に、規制委員会が九州電力の川内原発の地震規模や津波の高さの想定を了承して、他原発のモデルケースとして優先的に審査に入るとの報道を確認させていただ...全文を見る
○松田公太君 先日も避難基準についてのお話をさせていただきましたけれども、川内原発も一本道が続くようなところなんですね。PAZの五千人の避難に約二時間、そしてUPZの二十二万人で最悪二日ぐらい掛かるんじゃないかという試算も出ております。是非、避難についても原子力規制委員会の認可基...全文を見る
○松田公太君 今お話がありました、大企業が束ねていると、それは中小企業は何社か入っているかもしれませんが、結果的には大企業が推進しているんだろうなというふうに思いますので。  みんなの党は、前国会でもこれもお話をしましたけれども、この制度に対する問題点幾つかあったと思うんですね...全文を見る
○松田公太君 是非お願いします。ホームページ、経産省の、大分最近見やすくなって、いいものになってきたなというふうには感じておりますけれども、是非引き続き、やはりせっかくこういう制度をつくったんでありますから、推進していただきたいなと思っていまして、月並みかもしれませんけれども、例...全文を見る
○松田公太君 是非、大臣にその弾力的な運用をお願いしたいと思います。目標ですから、あくまで、一五%。全然駄目だったと、ほとんどが、この損金算入の特例が入ったところが残念ながらマイナスだったりとか五%だったりとかいう場合は、是非弾力的に、本当に大臣の鶴の一声でこれは変えられる部分だ...全文を見る
○松田公太君 いや、私もその風をある意味つくるという意味においては今回はいいタイミングだったかなというふうに感じておりますが、これは聞いてみたかったんですが、茂木大臣が直接何社かに要求をされたということはあるんですか、実際その会社に。そのうちの何社ぐらいが要求に応じてくれたのか、...全文を見る
○松田公太君 それでは、次のお話に移りたいと思いますけれども、原発国有化のスキームですね。これ皆様にもお手元にお配りさせていただいておりますが、これは先日予算委員会でも提示させていただきましたが、こちらの経済産業委員会の皆様とも是非とも共有させていただきたいと思い、資料として配付...全文を見る
○松田公太君 はい。  ちょっともう一分じゃ、済みません、ちょっと話が。じゃ、これは、是非また次回これ出させていただいて御説明をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。  どうもありがとうございました。
03月13日第186回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
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○松田公太君 大変お忙しい中、今日はありがとうございます。  早速質問に移らせていただきたいんですが、まず結城公述人にお聞きしたいと思います。  結城公述人の基本的な日本型社会保障の考え方、これに関するお話は、先ほど来お伺いして理解できました。あえて他国で、この日本型というこ...全文を見る
○松田公太君 それでは、引き続き結城公述人にお聞きしたいんですが、基本的に大きな政府を目指すべきだという考え方だと思いますし、再分配システムもこれをまた強化するべきだ、また医療制度も、違う文献でも読ませていただきましたけれども、おっしゃっていることを別に議論したいということではな...全文を見る
○松田公太君 同じ質問を山崎公述人にお聞きしたいんですが、その混合診療についてどのようにお考えか、聞かせていただけますか。
○松田公太君 山崎公述人にそれではお伺いしたいと思うんですが、資料を拝見して、そのページ六を見ていたんですけれども、一定の福祉水準を維持しながらも過度な負担増を回避するには、まず支え手を増やす、二、年齢別から負担能力に応じた負担構造への転換、そして三、給付の重点化、効率化が必要と...全文を見る
○松田公太君 ありがとうございます。理解しました。随所にばらばらに入ったと。  それで、引き続きこちらも山崎公述人にお聞きしたいんですが、地方と国のあるべき関係について、これも別の資料で読ませていただいたことがあるんですが、イメージ的には道州制的な考え方に近いものをこの件に関し...全文を見る
○松田公太君 ありがとうございます。  結城公述人も、たしか論点、何番か忘れちゃいましたが、地方分権について書かれたと思いますが、是非もう一度そこの点をお願いします。
○松田公太君 分かりました。どうもありがとうございました。
03月17日第186回国会 参議院 経済産業委員会 第3号
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○松田公太君 みんなの党の松田公太です。  クール・ジャパンについてお聞きしたいと思います。  昨年十一月に設立された株式会社海外需要開拓支援機構ですが、今現在、何件の投資が実現したでしょうか。
○松田公太君 始まって四か月ということですけれども、まだ実績がゼロというのは、私の感覚からいってもファンドの勢いからいってもちょっとスピード感がないのかなという感じがしております。  それでは、今検討されている案件数、これは何件程度ございますでしょうか。
○松田公太君 今御説明いただいたのは類型の話でして、大体何件ぐらい今来ているのかと、それをお聞きしているんですけれども。
○松田公太君 今教えていただきましたそのコンテンツの拡張のための番組枠であったりモールですか、こういったもの以外にどのような、もうちょっと具体的に教えていただけませんか、案件の内容を。
○松田公太君 この質問に関しては、先日、経産省さんの方に私どもで事前にヒアリングをさせていただいたものなんですけれども、そのときいただいたお答えというのが、一つがインサイダーだからちょっと開示できないんだというような話があったわけですね。それをちょっと聞いて私は驚いたんですけれど...全文を見る
○松田公太君 ただ、経済産業省が所管であるのは間違いないわけですよね、これは。ですから、委員会に最終決裁権があるとはいえども、私はもうちょっと把握するべきじゃないかなというふうにも思います。  また、昨年、出資金で既に三百億円を入れているわけでして、今年でまた更に二百億円これ追...全文を見る
○松田公太君 それでは、機構自体の出資額についてお聞きしたいんですが、機構自体にはたしか民間の方から百億円、これを目指して出資をするというお話があったと思いますけれども、現状七十五億円だというふうに聞いておりますが、百億円まで達していないこの理由というのは何でしょうか。
○松田公太君 個人的な見解ですけれども、百億円にすら達しないというのは、これは非常にちょっと弱いのかなという感じがしております。  そもそも国からの出資というのは、この機構に対する民間出資をできるだけ多くするための呼び水にしたいという話だったと思うんですね。その呼び水が何か八百...全文を見る
○松田公太君 一昨日の話なんですが、藤巻幸夫議員がお亡くなりになりました。本委員会でも質問に立ったことがありましたので、私は黙祷をささげたいなというふうに思ったのですが、ちょっとそれは難しいということでしたので、この場をお借りして御冥福をお祈り申し上げたいと思います。  藤巻さ...全文を見る
○松田公太君 じゃ、感想を一言だけ。またこれは引き続きやらせていただきたいと思います。
○松田公太君 まとめます。  おっしゃるとおりです。財産権の部分については、また次回もお話しできればというふうに思っておりますが、国民負担は、私はこれは長期で……
○松田公太君 はい。  送電部門によって私は減らすことができると思っております。  以上です。ありがとうございました。
03月20日第186回国会 参議院 本会議 第9号
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○松田公太君 みんなの党の松田公太です。  みんなの党を代表して、平成二十六年度予算三案に反対の立場から討論をさせていただきます。  消費税増税が目前に迫っています。銀行員、個人事業主、そして会社の経営を経験してきた私は、増税が景気に与える打撃を嫌というほど思い知らされていま...全文を見る
03月20日第186回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○松田公太君 松田公太です。  残り数分しかありませんので、私の質問はこの後あります午後の締めくくり総括に向けた予告編みたいな形になってしまうと思いますけれども。  安倍総理はそろそろお気付きだと思うんですけれども、みんなの党には本当にしつこいのが多いんです。今のこの予算委員...全文を見る
○松田公太君 今いろんな問題を指摘いただいたんですけれども、例えばその賠償、このスキームでは賠償支援機構が引き続き賠償するという形になっておりますし、また、廃炉のお話もありました。別会社になれば人材の流出であったりモチベーションが下がるんじゃないかというお話かもしれませんが、私は...全文を見る
○松田公太君 みんなの党の松田公太です。  クールジャパンについてお伺いしたいと思います。  昨年、政府が三百億円出資し、今年度末、更に二百億円を増資しまして、来年度、更に三百億円出資をされます。合計八百億円になるというクールジャパン機構でございます。既に設立から四か月たって...全文を見る
○松田公太君 いや、麻生大臣、でも実際、予算委員会で話をされているじゃないですか。私も去年の資料見ましたけれども。そこで、別に私は批判をしているわけじゃなくて、大変喜んでいらっしゃったということなので、この財政投融資、これを特会として掌握されている、担当されているのはやはり財務大...全文を見る
○松田公太君 御丁寧に御答弁いただきましてありがとうございます。藤巻さんも喜んでいらっしゃると思います。  一つだけ残念だったのは、私、麻生大臣と実は何回もお会いしたことがありまして、総務大臣室にも伺ったことがあって漫画についてもいろいろ議論をさせていただいたことがありまして、...全文を見る
○松田公太君 賠償と廃炉を一体的に進めるというところがちょっといまいち私は理解できていないんですが、いずれにせよ、今のやり方を続けますと、私はやはりゆがみがどんどんと大きくなってきてしまうのかなと、このように感じております。  少し細かい質問をさせていただきますが、本法案では、...全文を見る
○松田公太君 今大臣のおっしゃったその一義的にというところがポイントのような気がするんですけれども、やはり一義的に一旦事業者が負担をしたとしても、それがまたなし崩し的に、分からないうちに国が負担しているということになるんではないかなと私は大変危惧をしているわけですね。  今回の...全文を見る
○松田公太君 お金に色は付けられないといいますけれども、何となく今の状況というのはやはり私はあやふやで、どの部分までが東電で、どの部分までが国なのかと、これがちょっと分かりづらい状況になっているんではないかなというふうに思います。  午前中のこの委員会でも荒井委員からお話があり...全文を見る
○松田公太君 時間が来ましたので終わりとさせていただきますが、本当は最後に集団的自衛権についてお聞きしたいと思ったんですが、総理、孔子に悟道、心配無用かもしれませんけれども、是非集団的自衛権、これ、ぶれずに、曲げずに、崩れずにやっていただきたいと思います。最後に申し上げて、終わり...全文を見る
04月01日第186回国会 参議院 経済産業委員会 第5号
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○松田公太君 みんなの党の松田公太です。  先ほどの大臣の特許を取得されたという話、大変興味深く聞かせていただきました。私も飲食ビジネスやっておりましたし、渡邉委員もされていると思うんですが、なぜそのようないいアイデアを自分が先に考え付かなかったのか、少しちょっと残念な思いで聞...全文を見る
○松田公太君 そのとおりですね。四番が一番私も似ていると思うんですが、ただ、この一番から七番の中で、実は四番以外全て訴えられるか訴えられそうになったものを自主的に変えたというものなんですね。なぜ四番がそう訴えられるような、若しくは問題になっていなかったかというと、スターバックスが...全文を見る
○松田公太君 ありがとうございます。  是非それをお願いしたかったんです。基準を明確にしていただきたいなというふうに思っております。  例えば、色一つ取っても、ここにある緑は大体ぱっと見同じように見えるかもしれませんけれども、ちょっとずつやはり違うというところもありますし、そ...全文を見る
○松田公太君 ありがとうございます。  先ほど二分の一からその補助を三分の二に広げたという話もありましたし、商工会での説明会などをやっているという副大臣からの御説明もあったと思いますけれども、例えば、これ御提案ですけれども、特許を申請された方にその場で国際出願の勧めをしてしまう...全文を見る
04月02日第186回国会 参議院 原子力問題特別委員会 第3号
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○松田公太君 みんなの党の松田公太です。  昨日は東京電力でも三年ぶりの入社式があったというふうにお聞きしました。誠におめでとうございます。  私自身も、この時期になりますと、桜を見ますと、自分自身が新卒として入社式に出たこと、また、その後は会社の社長として新入社員を迎え入れ...全文を見る
○松田公太君 私がお聞きしたところ、おっしゃるとおり、本店採用と支店採用との差があったということもありますし、中には、例えば学歴によって採用の差があって、そういった方々、その差がある方々は本店の入社式に出席されなかったというふうにも聞いております。  これはもう会社によっていろ...全文を見る
○松田公太君 確かに四百名ぐらいになるんですかね、三月の時点で三百七十三ということであれば。去年と比較したら大分下がってきたと、その前年並みの数字だということなんじゃないかなと思いますけれども、通年は多分、たしか前回お聞きしたとき百名ぐらいじゃないかと、若しくは百名以内ぐらいの数...全文を見る
○松田公太君 お手元の資料を是非御覧になっていただきたいんですけれども、こちらは以前から提案をさせていただいております原発国有化スキームの案になります。これもほかの委員会で閣僚等にお話をさせていただいておりまして、その場に廣瀬社長も、また田中委員長も何度かいらっしゃったと思います...全文を見る
○松田公太君 今いろいろお話しいただきましたが、例えば安定供給、若しくは賠償の問題、また廃炉作業の問題ですね。また、廃炉カンパニーがたしか昨日からスタートしておりますけれども、こういったところにほかの社員が一緒になってやっていくんだ、総合的にやっていくんだというお話、いろいろいた...全文を見る
○松田公太君 総合的にというお話をよくされるんですけれども、このスキームにおいては確かに、カンパニー制といいますか、所有権分離、これが最終的に実現されるような仕組みになっているんですね。送電網、これは実は、原発公的管理機構、ここに書いてありますとおり、一旦国有化をさせていただく。...全文を見る
○松田公太君 こういう形で所有権分離されても、しっかり責任を私取れると思うんですね。  なぜ、今のまま会社を続ける方が東電として責任を全うできるというふうにお考えなのか、教えていただければと思います。
○松田公太君 先ほど大島委員からお話がありましたけれども、国民は最終的な負担を負わされていると私も思っているんですね。残念ながら、誰がどの分、国なのか東電なのか、誰が何を負担しているかというのが明確になっていない、少なくとも一義的にですね。最終的には私は国民が負担をしていると思い...全文を見る
○松田公太君 これ以上余り話を続けても同じような話になってしまいますので、この話題は今一旦止めさせていただきますが。  廣瀬社長にもう一つお聞きしたいのは、福島の第二原発ですね。このスキームにおいては、実はその第二原発も国の管理下に置きましょうと、廃炉作業が進んでいる部分だけじ...全文を見る
○松田公太君 廣瀬社長は以前インタビューで、電気料金は総括原価方式ではなく価格戦略の発想で考えなければいけないと、このようにおっしゃっていました。その価格戦略の発想って何なのかなと私も考えましたが、やはり消費者が納得できる料金、つまり透明、開示するような料金制度だと私は思っており...全文を見る
○松田公太君 時間が来ましたのでこれで終わりにさせていただきますが、総括原価方式ではなく国民に分かるような発想で電気料金を考えなくちゃいけないというふうにおっしゃっているわけですから、私は是非、例えば明細書にもうちょっと明確に電気料金の詳細、こういったものを書いていただければなと...全文を見る
04月03日第186回国会 参議院 経済産業委員会 第6号
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○松田公太君 みんなの党の松田公太です。  日本企業のグローバル化に伴い、そのサポートのために貿易保険を拡充する考え方には基本的に賛同いたしております。幾つかただ疑問点がありますのと、また、更に改善の余地はないかという観点から、今日は幾つか質問をさせていただきたいと思います。 ...全文を見る
○松田公太君 当時の資料をちょっといろいろ読ませていただいたんですけれども、日本の貿易黒字であったりを是正するという意味合いも含めてこの貸付制度が当時考えられて、そしてやはりアンタイドでなくてはいけないという議論があったと覚えているんですけれども、いかがでしょうか。
○松田公太君 日本企業が関与するプロジェクトといっても、関与の度合いって様々あると思うんですね。  本法案では、本邦法人また本邦人が輸出する貨物を使用する事業その他の対外取引に係る事業のうち、対外取引の健全な発達を図るために特に必要な事業として省令で定められているものと思います...全文を見る
○松田公太君 つまり、出資をするのであれば、例えばそれが一%でも二%でも対象になり得るということでよろしいんですね。また、輸出をするということも、その輸出の割合が非常に小さかったとしても、それも場合によっては対象となり得るのかということだけ、イメージで結構ですからお答えいただけな...全文を見る
○松田公太君 ありがとうございます。  私は、今後、例えば出資比率が非常に小さく、若しくはその輸出する部品が非常に小さなパーツだというところにまでこのような貿易保険の対象を広げてしまうと、仮にデフォルトがあったときなんかは非常に問題となってくるんじゃないかなというふうに思います...全文を見る
○松田公太君 済みません、昨日、ヒアリングをさせていただいた際に、OECDが確かにベースとなっているというのをお聞きしたんですけれども、それに伴ってNEXIさんでも独自の基準を作っていらっしゃるというふうに聞いたんですが、今の御説明では基本的にOECDの決定されたものがそのまま適...全文を見る
○松田公太君 いろいろと昨日見比べたんですけれども、やはり米国基準にちょっと近いのかなという印象を私は受けたんですね。  私は個人的にミャンマーまたラオスを訪問したりもしていますし、パキスタンにも何度かビジネスでお伺いをしているんですけれども、例えばパキスタンという国は現状では...全文を見る
○松田公太君 ありがとうございます。  私は、例えば中国も、チベットやウイグル地方があったり、またモンゴルがあったり、若しくは都市部があったりと、広大な土地の中で大分カントリーリスクというものが違うんだろうなというふうにも考えておりますし、また、最近問題になっておりますウクライ...全文を見る
○松田公太君 日本の貿易保険におけるNEXIのシェアは九割というふうに言われております。これまでも委員会の中で何人か発言がありましたけれども、民業圧迫になるのではないかという議論もされておりますが、ちょっと私の方から少し視点を変えて伺いたいと思います。  諸外国における政府系の...全文を見る
○松田公太君 この先進国向けの短期保険分野についてなんですけれども、欧州諸国では例えばEU指令というものがありまして、それに基づいて民間に完全に委ねるということになっているんですね。つまり、政府の貿易保険の対象にはなっていないんです。  貿易保険全体として見れば政府による信用の...全文を見る
○松田公太君 今後、短期保険分野についてその再保険のビジネスが拡充してきたということであれば、是非、じゃ、そういった部門のNEXIさんの取扱分を減らすというようなことも含めて今後考えていただければと思います。  最後に、大臣にちょっとお聞きしたいんですけれども、民業圧迫という心...全文を見る
○松田公太君 はい。済みません。  出さざるを得なくなるということになろうかと思いますけれども、こういった危惧を私はしているんですが、これについて一言いただければと思います。
○松田公太君 ありがとうございます。  終わります。
04月14日第186回国会 参議院 決算委員会 第4号
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○松田公太君 みんなの党の松田公太です。  決算委員会ということで、決算数値に直接関係することから始めたいと思っていましたが、順番を変えさせていただきまして、提出しました質問の五番、ECサイト問題から始めさせていただきたいと思います。  さて、皆さんは、振り込め詐欺といったら...全文を見る
○松田公太君 今のお話ですと、含むということですから、そのうちの幾つがこのECサイトによるものかはちょっと分からないということだと思うんですね。ですから、そのEC成り済ましサイトの問題というもの、実はその二倍になっているというのはこのEC成り済ましサイトが大部分ではないかなと私は...全文を見る
○松田公太君 おっしゃるとおりだと思いますが、こういったケースはやはりほとんどが海外なのかなというふうにも思われているわけですけれども、済みません、私のちょっと質問の聞き方が良くなかったかもしれませんが、消費者からすると、どのような今までのいわゆるインターネット通販の問題と違いが...全文を見る
○松田公太君 ところで、特定商取引法、いわゆる特商法ですけれども、これでは、消費者を守るために、このようなECサイトに事業者名と電話番号と住所、これを必ず記載しなさいということを義務付けているわけですが、これはこのECサイトの成り済まし対策として有効だと思われますか。
○松田公太君 そのとおりですね。しかも、やはりこれはコピーですから、そのまま実はその表示義務の部分もコピーされてしまって、いかにもこれが本物だというように見えてしまうんですね。中には、そこに電話番号が書いてあるんだから、電話番号に電話したらそれが偽物だと分かるという方もいらっしゃ...全文を見る
○松田公太君 また、私、以前、議員一年目のときに消費者特別委員会の委員もやらせていただいたんですけれども、そのときに感じたのが、ちょっと消費者庁が機能していないのかなということでした。消費者庁が目指すべき消費者行政の司令塔からはちょっと程遠い状況なのではないかなというふうに私は委...全文を見る
○松田公太君 私も以前銀行員だったものですから、当時の、預金通帳を自由に売れるといいますか、またゼロ円口座がつくれるという、当時非常に不思議な状況にあったわけで、そういったものがマネーロンダリングとか詐欺の一端となってしまったということはよく存じ上げております。  そういったこ...全文を見る
○松田公太君 それでは、次は特許庁の業務・システム最適化計画についてお聞きしたいと思います。  特許庁では、平成二十五年三月に特許庁業務・システム最適化計画を改定しまして、新たなシステム開発を進めております。しかし、この最適化計画自体は平成十六年に策定されたものなんですね。それ...全文を見る
○松田公太君 今のお話を聞きますと、委託をした業者の力不足というものが往々にしてあるのかなという印象ですけれども、一般競争入札のときに、この東芝ソリューション、この技術評価が実は私は一番低かったんじゃないかなというふうにも聞いております。ただ、それもあって当初特許庁で予定していた...全文を見る
○松田公太君 これ自体が全部偽物なんです。
○松田公太君 ありがとうございます。ただ、全員が全員、消費者が大臣のようにそのブランドをよく御存じなわけではないと思いますので、このような問題を提起させていただいている次第でございます。  先ほどお話しいただきました、返還があったと、五十六億円ですね、利息も含めてということです...全文を見る
○松田公太君 今後、是非契約の際も含めて、私は逸失利益についても明確にするべきではないかなというふうに思いますが、是非大臣の方からも一言いただければと思います。
○松田公太君 是非御検討をいただければと思います。民間企業であれば、必ず逸失利益というものはこれは請求するというのが当たり前のことだと思っております。  済みません、ちょっと時間がないんですが、甘利大臣に御質問させていただきたいと思います。  これはTPP交渉についてですが、...全文を見る
○松田公太君 ありがとうございました。
04月15日第186回国会 参議院 経済産業委員会 第8号
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○松田公太君 みんなの党の松田公太です。  本日、七つの質問を準備させていただきましたが、そのほとんどがもう既に出てしまったという状況で、大変今困っているところでございますけれども、固定資産税の話は多分ほかから出ないだろうと思って用意してきたんですが、それもたった今、谷合委員か...全文を見る
○松田公太君 私は大臣がおっしゃるとおりだと思うんですけれども、実質的にはやはりこの条例によって規制がある意味掛かってしまうような形になりますので、ちょっとやり過ぎではないかなというふうに感じております。今回の改正案では中心市街地の大店立地法の手続が緩和されるということになりまし...全文を見る
○松田公太君 どなたでも結構です、政府の。
○松田公太君 ありがとうございます。是非よろしくお願いしたいと思います。  それでは次の質問に移りますが、これは、今回の改正の目的の一つとして、中心市街地の活性化にチャレンジする市町村を増やすことにあるんだというふうにも聞いております。しかし、各市町村が十分に私連携しないまま基...全文を見る
○松田公太君 是非お願いしたいと思うんですが、例えば先ほど県境という話をさせていただきましたが、競合する県といいますか隣の県、都道府県同士でそういった話合いをする、そういった調整をする必要も私はあるのかなというふうに思うんですが、それについてはいかがお思いでしょうか。
○松田公太君 私は県をまたいだそのような調整も必要になってくるのではないかなというふうに思いますので、是非そういった話も含めて推進をしていただければと思います。  これは私の個人的な例ですけれども、これは日本の話じゃなくて海外の話なんですが、アメリカでマサチューセッツ州というと...全文を見る
○松田公太君 実際そういった経験、私しました。それで、そのとき思ったのは、そのオーナーさんたちが、例えば年配の方々、特に一度貸したら返してもらえないという意識を持っている方が非常に多いんですね。ですから、そういった方々に普通賃貸借契約と定借の違いを一生懸命私説明して、例えば定借で...全文を見る
○松田公太君 ありがとうございます。  また、先ほど話が出ておりましたが、固定資産税もこれは私は検討に値するのではないかなというふうに思っていますので、是非よろしくお願い申し上げます。  それでは、次に通訳案内士についてお聞きしたいと思います。  二〇二〇年の東京オリンピッ...全文を見る
○松田公太君 その特例通訳案内士制度につきましては、ちょっと今日もう時間がありませんので割愛させていただきますけれども、先ほど増子委員の方からもお話が多々出ていたかと思います。私も、この制度、果たして何のために必要なのかなという疑問はあるんですが、既に御答弁の中である程度話を確認...全文を見る
○松田公太君 それについてもうちょっと詳しくお聞かせいただきたい。それは研修を受けたら、その研修を、まあ試験があるのかもしれませんけれども、パスしたら、ちゃんと料金をいただいて通訳をして案内することができるということでしょうか。
○松田公太君 そういう制度が特区でもう既にあるということであれば、是非その流れを全国的にも広げていただくということも必要かなというふうに思いますので、特区ですから限定されているわけですよね、一部の地域に。是非その成功事例をもって早急に、オリンピックまでまだ六年、もうしかし逆に言う...全文を見る
04月18日第186回国会 参議院 本会議 第18号
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○松田公太君 みんなの党の松田公太です。  みんなの党を代表して、質問をさせていただきます。  東日本大震災、そして東京電力福島原発の事故から三年と一か月が経過しました。原子力損害賠償支援機構法の一部を改正する法律案の審議を始めるに当たり、何よりもまず、原発事故の被害に遭われ...全文を見る
04月22日第186回国会 参議院 経済産業委員会 第10号
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○松田公太君 みんなの党の松田公太です。  本日は、原子力損害賠償支援機構法を議論したときの原点に戻っていろいろと質問させていただきたいと思っておりまして、私が提案をさせていただいております原発国有化については質問要旨の一番最後に書かせていただきましたけれども、最後にちょっとだ...全文を見る
○松田公太君 ありがとうございます。  先日、本会議の趣旨説明、質疑におきまして、私は菅官房長官に、現政府も同じ考えでしょうかと、つまり、福島第一原発の事故は異常に巨大な天災地変によって生じた損害ではないとの考えで、そういう理解でよろしいでしょうかという質問をさせていただいたわ...全文を見る
○松田公太君 その判断におきましては、現政権よりもなおさら私がこの場でコメントすることではないのかなというふうに思っておりますけれども。  ただ、仮に現政権が第三条一項ただし書に該当するという判断をした場合は、やはりもう一度一からこれは見直すべき事項なのかなというふうに私は感じ...全文を見る
○松田公太君 ちょっとしつこくて恐縮ですけれども、それでは質問の仕方を変えますけれども。  例えば、前政権の話ということになってしまっていますが、自民党もこの支援機構法を作ったときは、修正案、これを一緒に提出をして、民主党と一緒になって法案を提出しているわけですね。ですから、最...全文を見る
○松田公太君 なぜ私がここにこだわるのかといいますと、やはり現在のどこまでが東電の負担でどこまでが国の負担なのかというところが非常に分かりづらいというふうに思っているんですが、こういったあやふやな状況というのは、この原点に起因しているんじゃないかなというふうに思ってしまうんですね...全文を見る
○松田公太君 ありがとうございます。  それでは、私がかねてから提案をさせていただいております原発国有化スキーム、この点ですけれども、これ非常にクリアだと思うんですね。  三条一項のただし書には該当しないという同じスタートラインですけれども、その後は、電力再生委員会が発動され...全文を見る
○松田公太君 ありがとうございます。  実はその八兆円の部分なんですけれども、私のスキームでは、小売部門と発電部門、原発以外の部分ですね、これを一旦売却するということも想定されておりますので、そのげたの部分というのは大分減るような形になるのかなと。現状の試算、二〇一三年の三月末...全文を見る
○松田公太君 今まで私は、今回初めて数字的な話を出してしまっていますが、数字的な話は余りしてきませんでした。今日お聞きしたいのは、政府内でこの東電の資産価値ということをしっかり査定されたことというのは一度ぐらいございますでしょうか。一番最初の段階でされたという記憶はありますけれど...全文を見る
○松田公太君 おっしゃるとおり、一番最初にしっかりと資産を査定されたと。ただ、そのときも、たしか賠償額が幾らになるか分からないからちゃんとした資産査定、デューデリジェンスできないんだという結論に達していたかと私は記憶しておりますけれども、原子力損害賠償支援機構に政府は御存じのとお...全文を見る
○松田公太君 それは有報ベースでチェックをされているということですよね。中まで入られて、しっかり監査も含めてやられているんでしょうか。
○松田公太君 是非お願いできればと思います。  時間来ましたので、私の質問、以上とさせていただきます。どうもありがとうございました。
04月24日第186回国会 参議院 経済産業委員会 第11号
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○松田公太君 みんなの党の松田公太です。  本日は、大変お忙しい中お越しいただきまして、誠にありがとうございます。大変勉強になっております。  まず、山名参考人にお聞きしたいんですけれども、IRIDの理事長として御所見を伺いたいんですが、廃炉と汚染水対策というのは一体だと思う...全文を見る
○松田公太君 確認ですけれども、じゃ、将来的な廃炉ということを考えずに、地下水を止めるという観点においても、現状であればキャナルを掘る、堀を掘るという方式よりもその凍土壁を造るという方が成功の確率が高いというふうに思われているということでよろしいですか。
○松田公太君 ありがとうございます。  大島参考人、今日初めてお会いしまして、話を拝聴させていただきまして、実は昨日、資料も読ませていただいたんですが、初めて話をするとは思えないぐらい、実は私が今まで考えてきた原発の政策に非常に近しいものをお持ちだなというふうに感じて、非常に心...全文を見る
○松田公太君 ありがとうございます。  それでは、同じ質問を山名参考人にもしたいんですけれども、山名参考人はお話の、今日の、中で、廃炉と賠償と安定供給ですね、ここが三つどもえで進めなくてはいけないというお話だったと思います。国が全力で取り組む強化が必要なんですよというお話もいた...全文を見る
○松田公太君 今るるお話をいただきましたが、例えば国民負担の部分に関して言うと、もう私は、これも大島参考人と近いと思うんですが、もう既に全て国民負担なんですよ、結局は、最終的にはですね。それを考えると、国民負担というのは、国が一旦、例えば原発、廃炉をしなくてはいけないということで...全文を見る
○松田公太君 ありがとうございます。  ちょっともう時間がないので最後の質問とさせていただきたいと思いますが、先ほどコスト等検証委員会のお話が出ておりました。元々八・九円でしたっけ、二〇一一年に出された数字というのが。九円でしたっけね。現状は大島参考人は十二・六円ぐらいじゃない...全文を見る
○松田公太君 どうもありがとうございました。
05月13日第186回国会 参議院 経済産業委員会 第12号
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○松田公太君 みんなの党の松田公太です。  今日は、今まで何度も提言をさせていただきました廃炉は国がテークオーバーをするべきだという論点を、少し違う角度から議論させていただきたいと思います。  先日、東京電力、二〇一三年度の決算発表がありました。これによりますと、経常利益は千...全文を見る
○松田公太君 つまり、今、端的に言いますと、支払サイトが発生して、その差額で二千七百億円あったということだと思います。  お聞きしたいんですけれども、私募債を含め、東電が事故以降に受けている融資には財務制限条項が付いておりますね。その条項はどの段階の利益に掛かっているんでしょう...全文を見る
○松田公太君 全く今答えていただけなかったということですが、EBITDAベースなのか経常利益ベースなのか当期利益ベースなのかということは全くお話ができないということかと思いますけれども。  では、金額は、例えば幾らぐらいに掛かっているのかとか、そこら辺もお話しいただくことはでき...全文を見る
○松田公太君 済みません、ちょっと話が全くかみ合っていないんですが、どこの利益の部分にそのコベナンツが掛かっているかという御質問なんですね。多分それは答えられないということではないかなというふうに思いますけれども。  それでは、ちょっとまた違うアングルからお聞きしたいんですけれ...全文を見る
○松田公太君 廣瀬社長と何度もお話、議論させていただいておりますが、ちょっとなかなかストレートにお答えいただけないんで非常に残念なんですけれども、修繕費はこれはもう決算書上にも出ているんですね。前年比で八百五十一億円削減しているというふうにあるわけです。それが見て取れるわけですね...全文を見る
○松田公太君 ちょっと最後の質問とさせていただきます、時間がありませんので。これは茂木大臣と廣瀬社長に、お二方にお聞きしたいんですが、ウクライナでは百年後のチェルノブイリ原発廃炉を目指しているわけですけど、国のプロジェクトとして……
○松田公太君 はい。  長期にわたって人材を集めるという体制をつくっているんですね。  これはNHKスペシャルでもやっていて、私はそれをたまたま拝見して、これはすばらしいというふうに思ったんですが、国民のために作業をした原発作業員を表彰してメダルをあげるという制度もあるわけな...全文を見る
○松田公太君 みんなの党の松田公太です。  みんなの党を代表して、原子力損害賠償支援機構法の一部を改正する法律案に対し、反対の討論をさせていただきます。  三・一一直後に審議された原子力損害賠償支援機構法は、被害者への迅速かつ適切な損害賠償を行うことと国民負担の極小化を図る目...全文を見る
05月13日第186回国会 参議院 法務委員会 第14号
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○委員以外の議員(松田公太君) 行田委員にお答え申し上げます。  近年、コーポレートガバナンスが問われる事件が多発をしております。閣法のきっかけとなりました大王製紙、またオリンパス、そのような事件は記憶に新しいところでございますが、それ以前にも、大きなものでいいますと三菱自動車...全文を見る
○委員以外の議員(松田公太君) 質問通告を受けておりませんが、お答えいたしたいと思います。  内部昇格をして上がってきた常勤の取締役というのは、外部からの社外取締役と違ってやっぱりしがらみが私はあるというふうに思うんですね。そうすると、例えば問題点を発見しても、改革を促したいと...全文を見る
○委員以外の議員(松田公太君) 行田委員がおっしゃるとおりでございます。三百三十一条五項で、社外取締役の設置義務を公開大会社のうち委員会設置会社を除く有価証券報告書の提出義務がある会社に限っております。  委員御存じのとおり、大小に関わらず、株式会社が一部でも発行しています株の...全文を見る
○委員以外の議員(松田公太君) お答え申し上げます。  我々みんなの党では、今後、更なる透明性の確保のために、社外取締役の比率を増やしていくことが重要であるというふうに考えております。  今回は社外取締役を一名を義務付けたいというふうに思っているわけですけれども、実際問題、一...全文を見る
○委員以外の議員(松田公太君) お答え申し上げます。  社外取締役が入ることによって株式会社の透明化が進み、ガバナンスが高まることによって株主からの信頼が私は高まるというふうに思っております。それによって内外の投資家を増やす効果が出てくるのではないかなというふうに感じております...全文を見る
05月21日第186回国会 参議院 憲法審査会 第3号
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○松田公太君 みんなの党の松田公太です。  来年の八月十五日で戦後七十年となるわけですが、初めの焼け野原から復興が始まった頃、その後の米ソを中心としました冷戦の下で日本が高度の経済成長を成し遂げた頃、そして今の、米国の軍事力が低下しまして、日本の経済が低迷し、東アジア情勢が非常...全文を見る
○松田公太君 ありがとうございます。  今の御答弁の中に選挙権年齢についての話も既に一部入っておりましたので、本日も各委員から、また発議者の皆さんからもこの点については話が出ておりますので、ちょっと二番目の質問、質問通告しておりました部分は割愛をさせていただきまして、三番目のド...全文を見る
○松田公太君 国民投票の権利自体は全国民が持っているという声をしっかりと受け止めて、是非発議者の間でも議論をしていただければというふうに思います。  引き続き、次の質問に移りたいと思いますが、国民投票の対象拡大の必要性についてお聞きしたいと思います。  国民投票の対象の拡大も...全文を見る
○松田公太君 ありがとうございます。  次の質問は、国民投票を行うべき重要政策についてお聞きしたいと思ったのですが、ちょっと時間の関係もありますので、それを後回しにさせていただきまして、次に、憲法九十六条についてお聞きしたいと思います。  本法案が通れば、憲法改正を国民に提案...全文を見る
○松田公太君 ありがとうございます。  国会の発議についての九十六条の要件というものは、憲法改正に立ちはだかる大きな壁であると考えておりまして、それが国民の手からある意味憲法を遠ざけてしまっているのではないかなというふうにも考えているわけです。改正の検討は必要だと、そういう意味...全文を見る
○松田公太君 ありがとうございます。  時間となりましたので、終わらせていただきます。どうもありがとうございました。
05月28日第186回国会 参議院 原子力問題特別委員会 第4号
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○松田公太君 みんなの党の松田公太です。  五月二十一日、福井地方裁判所から、大飯原発三、四号機の運転を差し止める判決がなされました。この判決は、国民の生命や生活を守るために、原子炉の運転について非常に高い安全性を要求しているわけです。  言うまでもありませんが、法治国家であ...全文を見る
○松田公太君 私は法的根拠を失ったとまでは言っていませんけれども、私が言いたいのは、仮に最高裁まで行って、これが差止めだということになったら再稼働はできなくなるわけですよね。ですから、今規制委員会が一生懸命やっていらっしゃる安全審査、これが場合によっては時間と労力の無駄になってし...全文を見る
○松田公太君 分かりました。じゃ、ちょっと次の質問に行きますけれども、時間が余りありませんので。  大飯原発に通ずる道路は限られており、施設外部からの支援も期待できないというのが一つの判決理由になっているわけですね。  以前、田中委員長、覚えていらっしゃるかどうかあれですけれ...全文を見る
○松田公太君 廣瀬社長、是非簡潔にもうちょっと御答弁いただければというふうに思いますけれども、聞いていないことまでいつも御答弁されるので時間がどんどん過ぎていってしまいますので、是非よろしくお願いいたします。  それを聞いて、私は、田中委員長にこれは質問だったわけですけれども、...全文を見る
○松田公太君 分かりました。  そうすると、先日お聞きした避難経路、避難という観点ではそこまでの審査はしていないけれども、支援する、同じ道路を使って支援する、入る方の部分についてはしっかりと審査されているということでよろしいんですね。
○松田公太君 最後に一言、ちょっと時間がありませんので、次に行く前に。  ただ、通常は道路が一本道というところが多いわけですね、大飯もそうだと思うんですけれども。つまり、避難経路と支援経路というのは私イコールだと思っていますので、例えば雪害がありましたと、大雪が降って、今年もで...全文を見る
○松田公太君 法に定められたとおっしゃいましたが、法に書かれていることに非常に限定されているわけですね。ですから、それだけを見ても非常にあやふやな部分が多くて判断ができる基準が全くないと。  たしか前回、この規制委員会をつくる際にそのような議論多々あったと思いますし、ガイドライ...全文を見る
○松田公太君 それでは、東電財団の方からの寄附、これについてはいかがでしょうか。
○松田公太君 確かに事業者ではないのはよく分かるんですけれども、やはり東電財団は密接な関係にあると私は言えるんじゃないかなと思いますよ。実際、理事長の経歴を見ても、現状も東電の元会長がなっていらっしゃるわけですし、こういった財団からお金が入ることを、関係がないから、実際は事業者で...全文を見る
○松田公太君 時間が来ましたので終わりにさせていただきます。  どうもありがとうございました。
06月03日第186回国会 参議院 経済産業委員会 第13号
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○松田公太君 みんなの党の松田公太です。  今回の電事法の改正は、電力システム改革のプログラム規定にのっとった第二弾ということです。今日は公平中立性などを中心に質問をいろいろとさせていただきたいと思っておりますが、まず廣瀬社長にお伺いしたいと思っております。  電事法の改正と...全文を見る
○松田公太君 私も募集要綱等はホームページでも見させていただきましたが、今会長をやられている數土さんがどうしてもJFEの現状も相談役だということで、私これはちょっとまずいんじゃないかなというふうに正直思うんですね。  もう相談役も全部辞められた後で、しっかりそこら辺のファイアウ...全文を見る
○松田公太君 それでは、これちょっとどこかの雑誌の記事で読んだんですけれども、數土会長は今まで何回福島原発、事故以降行かれているか御存じでしょうか。
○松田公太君 その記事によりますと、それが正しいかどうかは分かりませんけれども、一回しか会長になられてから行かれていないというふうに書かれていたんですね。ですから、私は數土会長、以前から雑誌等で存じ上げておりまして、直接お会いしたことはありませんけれども、いろんな意味ですばらしい...全文を見る
○松田公太君 ちょっと今の話に関連してもう一つ思い出してしまったんですが、新入社員の子たちに、これ全員に福島に行っていただくという発言があったと、これも記事で読んでいるわけですけれども、このことは、たしか三百数十人今年新卒で入られていますけれども、採用の前に、リクルートされている...全文を見る
○松田公太君 分かりました。  行っていただくという話がどのスパンかはちょっと分かりませんけれども、何となくニュアンス的には一日だけ見学に行くとかそういう話では私はないと思うんですね。何度も私、廣瀬社長と社員とモチベーションについてのお話をさせていただいておりますが、こういった...全文を見る
○松田公太君 さて、電事法の改正、方向性は私、悪いとは思っておりません。見据えている最終ゴールというものが、多分、政府が考えていらっしゃる法的分離の部分と私どもみんなの党が考えております所有権分離というところで、そこが違う、それが起因となって不十分なところを感じてしまっているのか...全文を見る
○松田公太君 今回の法案で、小売業者が、毎年、推進機関を経由して国に供給計画を示さなくてはいけないんですね。発電事業者も、毎年、同じように、向こう十年間の発電所の建設計画ですね、これをまた提出することとなっております。つまり、推進機関は小売事業者と発電事業者、両方の事業計画が集ま...全文を見る
○松田公太君 人員の配置などでその公平中立性を保てるのは本当に難しいんじゃないかなと正直思います。法的にもこれ厳しい何かしら規制をつくらないと、情報漏えいされてしまった場合に、そこをしっかりブロックするようなものをつくる必要が私はあるんではないかなというふうに思うんですね。  ...全文を見る
○松田公太君 例えばノーリターンルールという制度もあろうかと思いますが、これについてはいかが思われますでしょうか。
○松田公太君 実際、いろんな情報を持って流してしまう可能性があるのは役員だけではありませんので、特に幹部クラスなんかもそういった情報を得ることになってしまいますから、私は是非、幹部クラスも含めたノーリターンルールも検討していただけないかなというふうに思います。  それでは、次の...全文を見る
○松田公太君 まだもろもろ決まっていないということですけれども、この組織を一つつくって国民全体から料金として徴収するという仕組みなわけですから、もうちょっとこういった仕組みの内容についても進めていただいて議論の場に出していただかないと、ちょっと私は無責任じゃないかなというふうに感...全文を見る
○松田公太君 ありがとうございます。  今回の入札のスキームは原発の新増設には考えていないというお話をいただきまして、是非それを守っていただければというふうに思いますけれども。  発電所の入札の関連でいろいろお話をさせていただきましたけれども、いろいろ建設コスト以外にも、実際...全文を見る
○松田公太君 それでは、基準地震動について伺いたいんですけれども、例えば高浜原発と川内原発、これにつきましては既に七百ガルと六百二十ガルという値で了承されているということですけれども、大飯原発の基準地震動、これについてはいかがでしょうか。もう既に数値としてある程度めどが付いている...全文を見る
○松田公太君 関西電力から何回か基準が出てきて、それに対しては突き返されているという話を聞いております。その最後の数字が八百六十五だったというふうにも聞いておりますが、大飯原発の差止めのあの判決が出た後ですし、その安全基準の審査、これ自体は、先日もお話ししましたが、進めるか進めな...全文を見る
○松田公太君 時間ですので、終わります。  ありがとうございました。
06月05日第186回国会 参議院 経済産業委員会 第14号
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○松田公太君 おはようございます。みんなの党の松田公太です。    〔委員長退席、理事加藤敏幸君着席〕  本日、午後の参考人質疑でお越しいただける参考人のお一人である電事連の八木会長、八木会長は衆院の参考人質疑や電事連の定例記者会見で、今回の電気事業法、第二段階の改正に当たっ...全文を見る
○松田公太君 その会計制度の変更につきましてはまた後ほどお話をさせていただければと思いますが、現状、経産省の試算によりますと、国内の全原発を廃炉にした場合のコストというのは約二兆八千億円、それに対する全電力会社が積み立てている金額というのは原発が停止する一一年までで約一・五兆円と...全文を見る
○松田公太君 今のお答えですと、資金的な、実際、現ナマでといいますか、そういった援助はしないというふうに捉えさせていただきましたが、茂木大臣、それでよろしいでしょうか。
○松田公太君 私の質問も、全ての原発が一つも再稼働しないという話では、前提ではなくて、多くの原発が再稼働できなかった場合ということですね。  大体、原発の廃炉費用というのは数百億、高い場合では七百億ぐらいだというふうに見積もられているわけですけれども、これが一基、二基、三基と再...全文を見る
○松田公太君 今後のことはそういう形で整備するということですが、また、いろいろなサポートですね、現実問題として、今、地下水であったり、また凍土壁が先日スタートしましたけれども、建設が、そのようなサポートをしていると。ただ、その中心的なサポートの役割をしているのはやはり損害賠償支援...全文を見る
○松田公太君 発電事業者とまた送電事業者、また小売事業者が分離するということですが、これは何度も大臣と御議論させていただいておりますが、所有権分離に至らない法的分離という名の下では、私は真の分離ではないというふうに考えているわけですね。どうしても、そこのコーポレーション関係という...全文を見る
○松田公太君 原発の国有化に関しては、これも先日何度かお話をさせていただいておりますが、私は非常事態だと思っていますので一旦、一旦国有化するという方策も私はありではないかなというふうに思っております。  そして、上田長官と本当はお話ししたかったんですが、時間がなくなりましたので...全文を見る
○松田公太君 みんなの党の松田公太です。  本日はお三方、どうもありがとうございます。  つい先ほど中野委員の方からも質問がありましたが、ちょっと同じような質問になりますけれども、まず八木参考人にちょっと違う観点から御質問させていただければというふうに思います。  八木参考...全文を見る
○松田公太君 ありがとうございます。  八木参考人のお話を伺っていますと、原発の発電コストというものは高いんだということを明言されていることになるわけですけれども、元々原発、コストは、電力のですね、発電コストは安いというのが日本で推進されてきた最大の理由だったわけですね。しかし...全文を見る
○松田公太君 八木参考人が国に求められていることの一つに、原子力の損害賠償については無限責任を改めて有限責任にするべきだということがあるわけですね。民間企業である以上、それはちょっと都合がいいのかなというふうに感じてしまう部分もあるんですけれども、なぜそう思うのか、簡潔に教えてい...全文を見る
○松田公太君 ほかの国の状況を見ながら若しくは比較しながらということを先ほどもおっしゃっていたわけですけれども、ほかの国というのは、国策、ある意味公営であるところが多いというふうに思うんですね。公社でやっているところが多いじゃないですか。  そういう意味では、原発をいっそ例えば...全文を見る
○松田公太君 まあ余り突っ込むのもあれなんですけれども、例えばその自主性を重んじてやってきたということに対し、本当は国策民営の在り方を見直してもらいたいという話であったり、ちょっと矛盾しているように私には聞こえてしまうんですね。  原子力損害賠償支援機構についても、実際はそれに...全文を見る
○松田公太君 原発がなくなって、一般電気事業者の皆さんから、例えば発電は残ると、火力発電が残るわけです、それでも。若しくは、新しい自然エネルギーに取り組んでいくと。そういう形でこの電力システム改革に参入をして、新電力の会社と共に競い合っていくという方がより中立公正な形が取れると思...全文を見る
○松田公太君 ありがとうございます。  それでは、松村参考人にお聞きしたいと思いますが、電力システム改革と安定性の改善のためにやはり重要なのが広域的運営推進機関であることは間違いないですね。その公平中立性というものを保つために、担保するために、どんどん新規参入を促すためにも、こ...全文を見る
○松田公太君 今、人事というお話でしたが、例えば一般電気事業者、電力会社十社ですね、いわゆる、から人事が入って、そういった方々が実際に運営をしていくと、若しくは幹部の方々にどんどんなられていると。今の準備組合の段階ではそういった姿はちょっと見えないんですが、比較的ばらけていると思...全文を見る
○松田公太君 どうもありがとうございました。
06月10日第186回国会 参議院 経済産業委員会 第15号
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○松田公太君 みんなの党の松田公太です。  これまでは広域的運営推進機関などの公平な競争環境をつくるための質問等をさせていただきましたが、本日はまた違う角度から、同じように公正中立性などに資する質問をさせていただきたいと、このように思っております。  まず、単刀直入にお聞きし...全文を見る
○松田公太君 それでは、一般担保付社債を発行するに当たりまして、電力会社が求められている何か特別なことってあるんでしょうか。例えば有報にこういったことを開示しなくてはいけないとか、そういったものがあれば教えていただければと思います。
○松田公太君 では、次にお聞きしますが、一般電気事業者十社のうち現在は赤字会社が六社ということになっております。そのうち二社は債務超過すれすれだという状況にもあるわけですけれども、この六社は赤字決算からの脱却というものは今後見込まれているのでしょうか。そして、見込まれているとした...全文を見る
○松田公太君 それが一つ私は非常に驚くことなんですが、上場企業で次期見通しというものを何も書かなくてもいいと、それでも、ゴーイングコンサーンにならないんだということが、先日もお話をさせていただきましたが、これは異常な事態なのかなというふうに考えております。  ところで、電力会社...全文を見る
○松田公太君 大臣、今、記憶力すばらしいなと思いました。パナソニックの数字をそこまで頭に入っていらっしゃるのかということなんですが、それに比較してちょっと電力会社の説明の方が少し薄かったのかなというふうに思いますけれども。  A3という評価はやはり的確だと、十分社債の投資に値す...全文を見る
○松田公太君 上田長官からもそれではお答えいただけますでしょうか、同じ質問で。お願いします。
○松田公太君 確かにムーディーズもS&Pも当時よりかは下がってきているということがあろうかと思いますが、いまだに名立たるほかの企業と比較しても高いということが、私は大きく分けて幾つかの理由があると思うんですが、一つはこの一般担保付社債なのかなというふうにも思うわけですね。そして、...全文を見る
○松田公太君 それでは、廣瀬社長いらっしゃいますので、もしよろしかったら、可能でしたら、これにお答えいただけますでしょうか。
○松田公太君 済みません、質問をもう一度繰り返させていただきますが、社債権者に対して、東京電力がお持ちの不動産を売却をする際に、ちゃんと説明をしたり同意を得たりしてされているのかという御質問なんですが、いかがでしょうか。
○松田公太君 昨日いろいろ資料を探していまして、大和総研の資本市場調査部報告書というものが目に留まったんですが、こちらには社債管理者に関するヒアリング結果というものが出ているんですね、これ二〇一二年のものなんですけれども。  これは、一般担保付社債と社債管理者、今お話がありまし...全文を見る
○松田公太君 ただ、そのようなリスクはあるという御認識はおありなんですね。
○松田公太君 私が大和証券の方で社債権者であれば、これは十分訴訟されるような事態ではないかなというふうに感じてしまうと思うんですが、それが現状はまだないからといって放置しているということであれば、私はそれリスクマネジメントの欠如じゃないかなというふうに思ってしまいます。是非、そう...全文を見る
○松田公太君 今お聞きしているようなことは全て最後の話にちょっとつながると思うんですが、そこに行く前に次の質問をもう一つさせていただきますが、現在赤字の電力会社、こういった会社が債務超過となった場合は、これは政府にお聞きしますが、茂木大臣にお聞きしますが、破綻処理をさせるというこ...全文を見る
○松田公太君 るるお聞きしましたけれども、この一般担保付社債というのはやはり私は問題だなと。やっぱり一般担保付社債を発行できるイコール国営企業に準ずるのかなというふうに思っていますね。ほかの企業でもどういったところが一般担保付社債を発行できるかといいますと、ちょっと今手元にリスト...全文を見る
○松田公太君 ストレートにはお答えいただいていないんですけれども、非常に、ちょっと分かりづらいまた表現だったのかなと思いますが、イコールフッティングということであれば、それはどっちのフッティングにするのかということもあろうかと思いますし、その安定供給に資さない場合はその一般担保付...全文を見る
○松田公太君 東京電力の経営方針について、それでは、ちょっと関連するんですけれども、お聞かせいただきたいんですが、東京電力は五月二十二日、一〇〇%子会社のテプコカスタマーサービス株式会社を新電力として登録して、関東周辺エリア以外での電力販売に乗り出したわけですね。この事業にはどの...全文を見る
○松田公太君 もちろん詳細についてここで御説明いただきたいと思っていませんでしたし、どのくらいの投資額と、売上げ計画ということではなくて投資額という御質問をさせていただいたんですけれども、なぜそんな質問をしたかというと、先ほど御質問させていただいた特別負担金、一般負担金のバランス...全文を見る
○松田公太君 時間が来ましたので、以上で終わりとさせていただきます。  どうもありがとうございました。
06月11日第186回国会 参議院 憲法審査会 第8号
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○松田公太君 みんなの党を代表して、日本国憲法の改正手続に関する法律の一部を改正する法律案に対し、賛成の立場から討論をさせていただきます。  本改正案が成立すれば、法律制定から七年を経てようやく憲法改正国民投票が実施できるようになります。今年最初の憲法審査会が開かれた二月の段階...全文を見る
06月13日第186回国会 参議院 本会議 第31号
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○松田公太君 みんなの党の松田公太です。  みんなの党を代表して、日本国憲法の改正手続に関する法律の一部を改正する法律案、国民投票法改正案に対し、賛成の立場から討論をさせていただきます。  今年一月、安倍総理の施政方針演説に対する代表質問で、私は、国民投票法の改正を実現するこ...全文を見る
06月17日第186回国会 参議院 経済産業委員会 第17号
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○松田公太君 みんなの党の松田公太です。  今日はどうもありがとうございます。大変参考になっております。  お三方がこの小規模二法に対して大変期待をしている、また非常に政治に対していろんな御要望があるということは、本日お聞きをして理解もできましたし、政治で変えられる部分があれ...全文を見る
○松田公太君 ありがとうございます。  それでは、オリンピックはちょっと先の話なんでまだ具体的なものはないということかもしれませんが、では、例えばIT技術、これを活用するということは、小企業、小規模事業者にとっても非常に重要なことだと私は思うんですね。これは中小企業白書にも出て...全文を見る
○松田公太君 ありがとうございます。  ちょっと定義的な話をお聞きしたいんですが、例えばベンチャー企業という言葉もあるじゃないですか。そのベンチャー企業と例えば小規模企業、小規模事業者、中小企業、小企業、どこがどう違うと思われますか。各参考人から教えていただければと思います。
○松田公太君 例えばベンチャー企業の差ですね。
○松田公太君 それでは、最後の質問とさせていただきますが、先ほど小規模事業者、小規模企業という名前がちょっと暗いという話がありましたけれども、冒頭の皆さんの参考人としての御説明を伺っていても、どちらかというとやっぱりネガティブなお話が多かったのかなという印象を持っています。  ...全文を見る
○松田公太君 ありがとうございました。
06月19日第186回国会 参議院 経済産業委員会 第18号
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○松田公太君 みんなの党の松田公太です。  大臣、長い国会、お疲れさまでございます。この小規模二法が最後の法案になる予定でございますので、是非最後までよろしくお願い申し上げます。  先日の参考人意見陳述の中で、中小企業家にとっては、一体どの法律がどのように中小企業家に効果的な...全文を見る
○松田公太君 今お話を伺っていて、ますますちょっと混乱してしまいそうになったんですけれども。規模によって細分化するということは一定の意味があろうかというように私も思っております。ただ、現行法と新法との企業の整理を私の中で何回もしているんですけれども、どうしても入れ子状態になってし...全文を見る
○松田公太君 ぱっとそうやって図を示していただいたところはさすがだなというふうに感じますが、私の方が実はもうちょっとシンプルなこういう図なんですけれど、済みません、余りこれを見せてしまうと理事会で話をしていないものですから駄目だと言われてしまいますので、ちょっとそれは避けさせてい...全文を見る
○松田公太君 おっしゃっていることは分かりますし、ただ、どうしても今回の皆さんの審議を聞いていますと、今大臣がおっしゃったような例えばブランド力、それも一理あると思うんです。ただ、じゃ大きな企業若しくはチェーン店が、言い換えれば生産性が高い企業がそのように地元でブランド力をつくれ...全文を見る
○松田公太君 ありがとうございます。昨日ちょっと伺ったときは明確なそこまでの数字が出てこなかったのでお聞きしたんですけれども。  信用保証協会についてそれではお聞きしたいんですが、信用保証協会、これの残高、四月末時点でどのくらいになっていますでしょうか。
○松田公太君 約三十兆円ということだと思います。  そして、実は最近五年間、この五年間の代位弁済の額を私は調べさせていただいたんですが、これ実は五兆円になるんですね。五年間で五兆円、年間一兆円もの代位弁済が出ている。そして、その、じゃ回収率はどうかという話ですけれども、最近どん...全文を見る
○松田公太君 金融円滑化法によって多少そういった部分は改善されてきているところもあると思いますが、いかんせん日本の保証率というのが非常に高いんですね、他国と比べても。他国は七〇%ぐらい、先進民主主義国家で、のところが多いんですが、日本は八〇%から一〇〇%ぐらいだと。なおかつ保証料...全文を見る
○松田公太君 私は、これも大臣の方からお話何度かいただいていますが、レベニュー・ニュートラル、それに対してタックスレート・ニュートラル。私もレベニュー・ニュートラルという考え方に賛同しております。むしろ、ニュートラルじゃなくてレベニュー・ポジティブにしなくちゃいけないなというふう...全文を見る
10月16日第187回国会 参議院 経済産業委員会 第2号
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○松田公太君 みんなの党の松田公太です。  小渕大臣、経済産業大臣御就任おめでとうございます。しかし、大臣の参議院におけます経済産業委員会で大切な初審議となる本日、あのような政治資金問題、これだけ大きく取り上げられてしまって、私も非常に残念でございます。  私、昨夜遅くに多く...全文を見る
○松田公太君 私も国会議員になってまだ四年という状況なんですけれども、実は毎年一回、クリスマスセミナーというものをやらせていただいておりまして、そこは後援会という名前じゃないんですが、コウタズサポーターズ会という名前でやらせていただいているんですね。多分、小渕優子さんの後援会と同...全文を見る
○松田公太君 今のところ、お話は全て私も報道ベースでございますので、真相をまだ確認できたわけではありませんが、しかし、こういう形でお聞きしたいんですけれども、もし仮に今回例えば雑誌に出ているような報道の内容であったりが事実だとしたら、これは小渕大臣の目から見て、例えば公職選挙法に...全文を見る
○松田公太君 今回の内閣改造で新たに閣僚になられた女性大臣五人いらっしゃいますが、実は松島みどり大臣も、いわゆるうちわ問題というんでしょうか、また議員宿舎、また雑音発言という問題が立て続けに起こっているんですね。それに続いての今回の政治資金問題ということで、実は私が非常に恐れてい...全文を見る
○松田公太君 それでは、質問通告をさせていただいています質問の方に移らせていただきたいと思うんですが、今のような御質問をさせていただいた後にちょっと一問目が非常にやりづらいんですけれども、小渕大臣の政治に対する思いについてお聞きしたいというふうに思っております。  これもちょっ...全文を見る
○松田公太君 御丁寧にありがとうございます。先ほど三十年、四十年掛かってそれをしっかり見届けていきたいというお話ですが、小渕大臣はお若いので、是非最後までしっかりと見届けていただければと、このように思います。  第一原発、原発の話を多くされていましたが、すぐに御就任されて行かれ...全文を見る
○松田公太君 大臣は、今回行かれたのは初めてだったんですかね。初めてだったんですね。私も何回か行かせていただいておりますが、私の印象からいうと余り進んでいないと。むしろ、着実に、本当に一歩進んで二歩下がる的な状況が続いているんじゃないかなというふうに思っております。  ALPS...全文を見る
10月22日第187回国会 参議院 憲法審査会 第2号
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○松田公太君 みんなの党の松田公太です。  みんなの党を代表して、日本国憲法に関する基本的な考え方を申し述べたいと思います。  前国会において国民投票法改正案が可決され、二〇一八年には投票権年齢が十八歳以上へと引き下げられます。これでようやく国民投票のためのスタートラインに立...全文を見る
10月28日第187回国会 参議院 経済産業委員会 第4号
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○松田公太君 みんなの党の松田公太です。  宮沢大臣、経済産業大臣御就任おめでとうございます。言うまでもありませんが、日本経済を前に進める原動力として経産省は非常に大きな役割を担っておりますし、国民が大変期待をするところでもあると感じております。  つい先日行われました小渕前...全文を見る
○松田公太君 果たしてそのSMバーで政治の話ができるかどうかということは非常に疑念が持たれる部分だと思いますけれども。  私は、秘書が行った行かないという問題もそうなんですけれども、重要だと思いますが、その説明を聞いて、宮沢大臣のインタビューの中身を聞いて非常に驚いてしまったん...全文を見る
○松田公太君 大臣、例えば経産省の予算というのは大体一・五兆円ぐらいあるんですね。その予算をどのくらい効率的に使っているか、いかに無駄を徹底的に排除するか、こういったことも大臣としての重要な仕事に私はなると思っております。非常に、こういう言い方も失礼かもしれません、簡単な御自身の...全文を見る
○松田公太君 それでは、その辞表をお受け取りになられてお辞めになっていただくということでよろしいんですね。国民から寄附としていただいたお金、これをSMバーに使っていたというのは、私はやはり辞表を出して辞任をされて、これは当たり前のことじゃないかなというふうに思っております。  ...全文を見る
○松田公太君 なぜ総理とこれだけ大きな問題になっているのにお話をされないんでしょうか。普通これぐらいの問題になったら、まず上司、総理が上司に値すると思うんですけれども、と連絡し合って話し合うのが私は普通だと思うんですけれども、この件についてやはり話し合っていないということは、つま...全文を見る
○松田公太君 大臣は李下に冠を正さずという意味を私は履き違えていらっしゃるんじゃないかなと思いますけれども、今の大臣の御説明では、この中でスモモを取ってはいけないと、例えばそのようなルールがあったと、それは守るんだと。それは当たり前のことなんですよ。それをあえて守った上で中に入っ...全文を見る
○松田公太君 つまり、先ほどから申し上げていますように、こうやって東電の株を持っていたということを事前に知っていたということで、大した問題じゃなかったというふうにお考えになっていたということなわけですよね。  世耕副長官、私は今回の宮沢大臣の任命というのは、小渕さんと松島さんの...全文を見る
○松田公太君 いや、私はやはり信託だけでは不十分だと思いますし、先ほど大臣が民主党の委員の質問にも答えられましたが、将来寄附しようと思っているということも、これは何の約束にもならないわけですから。実際大臣も、以前例えば税金についておっしゃったこと、今おっしゃっていること、違うこと...全文を見る
○松田公太君 それでは、もう余り時間がありませんので、副長官に関してはもうこれ以上質問することがありませんので、委員長にお任せいたしたいと思います。
○松田公太君 それでは、政治献金問題についてお聞きしたいと思います。  昨日記者会見で、外国人株主比率が過半数を占める広島県の企業から二〇〇七年と二〇〇八年に合わせて四十万円の献金を宮沢大臣の選挙区支部、広島県第七支部ですか、これで受け取られたというふうにお聞きしました。  ...全文を見る
○松田公太君 私は、やはりその認識の甘さといいますか、リスクマネジメントのなさというのが大臣としての資質に欠けるんじゃないかなというふうに思ってしまうわけですね。  大臣、申し訳ないんですけれども、このSMバーの問題、東電の株の問題、そしてまた今回のパチンコ屋さんからの違法な献...全文を見る
○松田公太君 全く今のは私、答えになっていないと思いますけれども、時間ですので終わりにさせていただきます。  ありがとうございました。