松田公太

まつだこうた



当選回数回

松田公太の2015年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月28日第189回国会 参議院 本会議 第2号
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○松田公太君 日本を元気にする会・無所属会の松田公太です。  日本を元気にする会が結成されて初めての代表質問をさせていただきます。  まずは、会派を代表して、ISILによる残虐な行為に強く抗議します。決してテロには屈しないこと、ありとあらゆる手段で国民の救出に全力を尽くすこと...全文を見る
02月05日第189回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○松田公太君 日本を元気にする会・無所属会の松田公太です。  まず冒頭に、ISILによって殺害された湯川さん、後藤さん、そして昨日発覚しましたがカサースベさんの御冥福をお祈りしたいと思います。心底怒りを感じております。  補正予算が一昨日成立したわけですが、今年結成されたばか...全文を見る
○松田公太君 ありがとうございます。  おっしゃるとおり、例えば死生観に関係するようなそういった法案には、過去、党議拘束を外されたということも私は承知しております。  衆議院については、正直、ある意味党利党略で動かざるを得ない部分もあろうかと思いますし、その党議拘束はある意味...全文を見る
○松田公太君 安倍総理にお聞きします。  日本政府として、カサースベ中尉が残念ながら既に亡くなっているかもしれないという可能性を出して、後藤さんとリシャウィ死刑囚の交換に応じていただけないかという交渉、これはヨルダンとされたのでしょうか。
○松田公太君 菅官房長官にお聞きします。  今回、後藤健二さんが拘束されたと見られる直後の十一月から殺害されるまでの間に、後藤さんの奥様に何通ものメールがこのISILからあったわけですね。そこからメールのコンタクト、これを試みなかったということは先日の参議院の予算委員会でも御発...全文を見る
○松田公太君 そこのところがどうしても私分からないんですけれども、なぜ効果的でないと、やりもせずに判断してしまったのか。  そもそも、先ほど幾つかの組織の名前が出されていましたけれども、その最終的な判断、これは、メールはもう出さないんだと、後藤様の奥様に宛てられたメールには返信...全文を見る
○松田公太君 本当に、なぜ効果的でないと判断したのかということは御答弁の中からもちょっと理解ができないわけですけれども、本当にあらゆるチャンネルを通じて働きかけると何度もおっしゃっていたじゃないですか。では、なぜ、そこのチャンネル、そこが最もダイレクトな、直接的なチャンネルだった...全文を見る
○松田公太君 外務省は、湯川さんと後藤さんが拘束されているあの動画、あれがユーチューブにアップされた日に、ホームページ上に「邦人殺害予告事案に対する日本からのメッセージ」という文書をISIL向けに掲載しているわけですね。  実は、それと同じメッセージを中田考さんにも送られたとい...全文を見る
○松田公太君 それでは、外務省サイド若しくは政府からどのような働きかけをしたかということではなくて、中田考さん、逆に、質問を変えますが、中田考さん若しくはその周辺から協力しますよという申出、これはあったんでしょうか。
○松田公太君 私は、とにかく例えば政局で責めたいからとか、そういうことで聞いているのではなくて、本当に二度とこのようなことを起こしてはいけないと。例えば、日本政府としてミスがあった、若しくはもっとこうすればよかったということがあるのであればそれは改善するべきだというふうに思ってお...全文を見る
○松田公太君 ちょっと話が進まないので私の方から申し上げますが、私は少なくとも中田考さん若しくはその周辺から政府にコンタクトを取ったという情報をつかんでおります。なぜせっかくそういう情報、申出があったにもかかわらず、何かしら、例えば協力してください、若しくはどこかにコネクションが...全文を見る
○松田公太君 取捨選択という話がありましたが、私は、やはりありとあらゆる手ということであれば、中田さんというオプションは最初から切り捨てなくてもよかったんではないかなと、このように思っている次第でございます。  また、これは、中田さんがということではありませんよ、ありませんが、...全文を見る
○松田公太君 是非よろしくお願いいたします。  さて、今後についてお聞きしたいと思います。  テロとの交渉ですが、私も、どんな状況であろうともテロに屈してはいけないと、このように思っております。  しかし、他国の例を見ますと、表向きは支払っていないよと言いながらも、水面下で...全文を見る
○松田公太君 ありがとうございました。  それでは、少し今の質問を違う角度から聞いてみたいというふうに思うんですけれども、今回も、先ほども申し上げましたが、後藤さんの奥様に身の代金の要求がISILからあったわけですね。その額は二十億円だったというふうにも聞いております。もしその...全文を見る
○松田公太君 全く答えになっていないんですが。  具体的な話をしているんではなくて、もしその金額をそろえることができたと、身の代金、それを御家族が払いたいというそういう申出があったら国としてはそれを止めるんですかという質問なんです。安倍総理、答えていただけませんでしょうか。
○松田公太君 ちょっと話を進めますけれども、では、仮に家族が思い余って政府に確認もせずに送金をしてしまったということにしましょう。それによって、場合によってはその人質が解放されることがあるかもしれませんし、解放されないこともあるかもしれない。結果は別にして、例えばその後、警察がそ...全文を見る
○松田公太君 これは、私は非常に重要なことだと思っているんです。  それはなぜかというと、今後このような事件が、私は、起こる可能性はもちろんゼロではありませんよね、可能性はあると思っているわけですよ。例えば、御家族のこととか生死の境にいる人質のことなんかを考えますと、これはやっ...全文を見る
○松田公太君 いや、私は、だったら、総理、期待していたのは、日本は絶対テロには屈しないんだと、この一言で私はよかったんだと思うんですよ。(発言する者あり)いやいや、この件に関してもと、これは違う個別のケースですから、そういうことも含めてということを私は力強く本当は言っていただきた...全文を見る
○松田公太君 その情報収集ができているという前提でお聞きしたいんですけれども、もし仮に情報をキャッチしたと、そのテロの危険性が高まった段階でどのような措置、アクションが取られるんでしょうか。
○松田公太君 ありがとうございます。  おっしゃるとおり、具体的な犯罪行為、これがない限りは強制的な捜査とか身柄の拘束はもちろんできないわけですよね。ただ、例えば爆弾を作っているような行為が見付かれば、それは爆発物の取締罰則で逮捕できるかもしれないと。ただし、単にナイフやおのを...全文を見る
○松田公太君 総理にもこれをお聞きしたいと思います。  テロ対策に資するような、このような法律の制定は考えていらっしゃるんでしょうか。
○松田公太君 現在のテロは、御存じのように、複雑化大変しておりますので、日本国内でいつ起こっても私は不思議ではないというふうに思っております。今後の日本の安全、安心のためにしっかりと進めていただければと思います。  以上で私の質問を終わります。ありがとうございました。
02月18日第189回国会 参議院 本会議 第7号
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○松田公太君 日本を元気にする会・無所属会の松田公太です。  会派を代表して、政府四演説に対して質問をさせていただきます。  日本人二人の尊い命が奪われたこと、世界各国の無辜の人々が犠牲になり続けていること、言葉にならないほどテロに対する憤りを感じております。御家族の皆様に心...全文を見る
03月26日第189回国会 参議院 経済産業委員会 第2号
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○松田公太君 日本を元気にする会の松田公太です。  今国会、この経産委で初めての質問となりますので、宮沢大臣の所信演説に対して幅広くいろいろ御質問させていただきたいと思っております。  まず、宮沢大臣が演説の中でまず最初にお話しされたこと、これが最も重要な課題だというふうにお...全文を見る
○松田公太君 私はいろいろ調べて確認している状況なわけですけれども、いろいろ問題が出てきているというふうに聞いております。  例えば、汚染水がトレンチにたまってこれがなかなか取り出せないという話であったりとか、若しくは、これ海側の問題ですけれども、まあ山側の問題もそうなんですけ...全文を見る
○松田公太君 今もろもろお話しいただきましたが、宮沢大臣にお聞きしたいんですが、それ、宮沢大臣の見解としても、この凍土壁というのはうまくいっている、このまま進めるべきものだと、このようにお考えだということでよろしいですね。
○松田公太君 今の答えですと、その凍土壁、これを推進していくというふうには私は捉えたわけですけれども。  先ほどお話しいただきました水の流入の部分で、汚染水タンクというものが一部そちらの方に移されているわけですけれども、現状、八十万トン分できていますと、そのうち残っている、空い...全文を見る
○松田公太君 分かりました。  それではお聞きしますけれども、廃炉に向けた本格的な作業、これはまだ先、まだまだ先のことですけれども、今、水の話が出てきておりまして、その水に関係することでもありますが、デブリを取り除く作業、これは現状は冠水方式でやろうということで進められてきたわ...全文を見る
○松田公太君 幅広くと言っていましたが、大分時間が掛かってしまいまして、できれば答弁の方を簡潔にお願いできないかなというふうに思います。  ちょっと幾つか飛ばさせていただきまして、ITAについてお聞きしたいと思います。  私は、おととし、バリで開催されたWTOに関する国際議員...全文を見る
○松田公太君 そうですね。その概要についてはもう大分マスコミにも流れておりますので、詳細を是非見せていただきたい。私もこのITA推進を協力したい、こう思って申し上げている次第なんですが、委員長、これ、委員会として正式に提出を求めたいと思うんですが、いかがでしょうか。
○松田公太君 それでは、済みません、かなり多くの答弁予定者の方にお集まりいただきましたが、時間がなくなってきまして、クールジャパンについてお聞きしたいと思います。  今までの十の投資実績、これを調べさせていただいたところ、三つは、例えば三越伊勢丹、エイチ・ツー・オー、そしてバン...全文を見る
○松田公太君 仮に審査に関わらなかったとしても、やはりその株主である以上、私は特別利害関係上も問題があるんだろうなというふうに思いますね。  しかも、金額をちょっと調べさせていただいたんですが、今まで投資された約三百億のうち六割、六〇%くらいがその特定の利害四社とのジョイントベ...全文を見る
○松田公太君 私は別にクールジャパンの揚げ足を取りたいと思って言っているわけじゃなくて、むしろ正しい経営がされれば、私はそのクールジャパン株式会社、これは本当に日本のためになるなというふうに思っているんですね。ですから、そういう疑念が持たれないようにもしていただきたいと思っており...全文を見る
04月06日第189回国会 参議院 地方・消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○松田公太君 日本を元気にする会、松田公太でございます。  ちょうど一年前、昨年の四月の決算委員会で、成り済ましECサイトの問題について取り上げさせていただきました。その頃は偽サイトによる被害の増額傾向が始まっていたときでしたので、初動の対応の遅れによって被害が拡大した振り込め...全文を見る
○松田公太君 今お答えいただいたのは、偽物というふうに判断されたもの、また商品未着ということですが、成り済ましECサイトの問題だったということはどのくらいだというふうに把握されていますでしょうか。
○松田公太君 ちょっと細かいところは別にしても、せっかくなりすましECサイト対策関係府省庁検討会議というものができて、そこにも入っているわけですね、消費者庁として。このなりすましECサイトという名前が明確にこう出ているわけですから、なぜその実態すらまだ把握できていないのか、私、不...全文を見る
○松田公太君 おっしゃるとおりだと思います。消費者がやはり少しでもいいものを安くという気持ちがあるわけですから、本物の業者、会社が出している例えばセール品なのか、ディスカウントされているものなのかと思うと、やはりそこから買いたくなるというのが消費者心理だと思うんですね。  私は...全文を見る
○松田公太君 ホームページの方拝見しましたが、私はあれではまだまだ不十分だと思いますので、是非ネーミングも含めて考えていただければと、このように思っております。  時間がありませんが、最後の質問に移らせていただきたいと思いますが、先日、焼き肉店で食事をした後、食中毒で入院をされ...全文を見る
○松田公太君 もう時間が来ましたので終わりにさせていただきたいと思いますが、飲食店で、私は消費者庁にお願いしたいのは、やはり、例えば焼き肉店に限って言いますと、生の肉を例えばしっかり焼いてくださいとか、生食用のものはまた別ですよ、違う表示の仕方があろうかと思いますし、実際厚労省の...全文を見る
04月07日第189回国会 参議院 経済産業委員会 第4号
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○松田公太君 日本を元気にする会の松田公太です。  福島第一原発で今年三月二十一日と二十九日に二件立て続けに火災が起きています。一件は五号機、六号機の付近の土手でというふうに聞いておりますし、もう一件は免震重要棟付近と聞いております。  廣瀬社長、この原因というものは解明でき...全文を見る
○松田公太君 まだ推定の段階とまた特定できていないということなんですけれども、昨年二月にアメリカ・ニューメキシコ州の放射性廃棄物処分場、そしてまた十一月にベルギーのティアンジュ原発、そして今年一月なんですけれども南ウクライナの原発などと、世界各地の原子力関連施設で火災事故が今発生...全文を見る
○松田公太君 廣瀬社長ともう何度もお話ししておりますが、いつも先に先にどんどん話が行ってしまいますので困ってしまうんですけど、まず私がお聞きしたのが試算をされているかということですよね。今のお答えですと、試算はしっかりしたものをされていないというふうに取らせていただきました。 ...全文を見る
○松田公太君 分かりました。結果オーライということですが、これにつきましてはまた今後いろいろお話をさせていただければと思っております。  廣瀬社長、お忙しいでしょうから、これでもしよろしかったら退席していただいて。
○松田公太君 それでは、ロボットの新戦略についてお聞きしたいと思います。  子供の頃、私もロボットが大好きで、よく漫画の鉄腕アトムとか特撮テレビの頑張るロボコンを見たりしておりましたけれども、最近はその子供の頃のSFの世界がまさに現実のものになろうとしていることでわくわくしてい...全文を見る
○松田公太君 もう時間がありませんので、端的にお聞きしたいんですけれども、今経産省が先ほどおっしゃったロボット新戦略、これによって人手不足の解消であったり過重な労働からの解放、そういったものを掲げているというのは私もいいことだと思います。  しかし、実際、例えばアメリカ、イギリ...全文を見る
○松田公太君 終わります。
04月08日第189回国会 参議院 予算委員会 第17号
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○松田公太君 日本を元気にする会・無所属会の松田公太でございます。  参議院では、このように予算委員会が四月に入っても続いておりますけれども、先月二十六日から統一地方選挙が始まっているわけでございます。今年できたばかりの日本を元気にする会でも、時間が余りにもなかったため果たして...全文を見る
○松田公太君 私も約五年前に初めて選挙を戦ったわけですが、日本の公職選挙法はもう本当に世界でも類を見ないほど厳しいなというふうに感じているわけですね。  ポスターについても、確かに中身については規定がほとんどないんですけれども、大きさとか枚数とか掲示の場所とか、そういったものは...全文を見る
○松田公太君 国が責任を負うのは当然のことだというふうにおっしゃいましたので、ある意味、国政の重要事項であるというふうにお考えだというふうに捉えてもよろしいでしょうか。
○松田公太君 ありがとうございます。  総理は、この辺野古の問題は、その国という定義が今若干かみ合っていないのかなという感じもしましたけれども、国政の重要事項だということはお認めになっているわけですね。そうであれば、全国民の代表である国会でこれについて審議をして、例えば辺野古基...全文を見る
○松田公太君 今本当に多くのことを一気にお話しされましたが、ちょっといろんな話が一気に来てしまいましたので、一つ一つ整理をしてお話をしたいと思うんですけれども、まず一つ、条約上の話であったりとか、日米協定ですね。また、橋本元首相が日米合意にのっとってというお話がありました。それは...全文を見る
○松田公太君 この話をずっと続けても堂々巡りになってしまうと思いますけれども、今の安倍総理の見解で、辺野古基地移転の件はある意味法律事項じゃないというふうにおっしゃっているわけでございますけれども、逆に私お聞きしたいんですが、かといって、立法してはならないという決まりはないと思う...全文を見る
○松田公太君 それでは、先ほどちょっとお話もいただきましたが、憲法九十五条、これについてもう一度お聞きしたいんですが、これはどのような趣旨で規定されたとお考えか、教えていただければと思います。
○松田公太君 それでは、同じく憲法四十一条、これも高市大臣で結構でございますが、どのような趣旨でこれは規定されたものかということをもう一度教えていただければと思います。
○松田公太君 それでは、外務大臣にお尋ねしたいと思いますけれども、外務省のこれは担当者に確認させていただいたところ、移設先が辺野古とされているのは、特に条令に、法令上の根拠があるからじゃなくて、日米の政府間で決めたからであるということだったんですね。日米政府間では、移設先が辺野古...全文を見る
○松田公太君 条約もその地位協定のこともよく存じ上げておりますけれども、それはあくまでも協定であって、それは国会内で進めてはいけないという話は、私、繰り返し申し上げたいんですが、ないというふうに思うんですね。  やはり現政権にこの問題を押し付けるのをやめるという意味合いでも、国...全文を見る
○松田公太君 オール日本の議論にして解決策を探らないと、今まで二十年掛かって、また同じことがこれから先二十年も四十年も私は続いてしまうことになるんじゃないかなと思います。是非、安倍総理には視点を変えていただいて、ありとあらゆるオプションを検討して考えていただきたいと思います。 ...全文を見る
04月09日第189回国会 参議院 予算委員会 第18号
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○松田公太君 日本を元気にする会・無所属会の松田公太でございます。  二日連続となりますが、昨日のテーマは政治理念でしたのであのように憲法論を含めた質疑をさせていただきましたが、今日も、テーマどおり、基本姿勢についてお伺いしたいと思っております。    〔委員長退席、理事岡田...全文を見る
○松田公太君 総理はこの件について何か一言ございますか、失業率がどのように推移していくと考えているかということですけれども。
○松田公太君 この状況が続けば、失業率、現在三・五%ということですが、これが低い水準が続くということだと思いますが、いかがでしょうか、そのような状況が続くということであれば、やはり労働保険特会の積立金を一部取り崩して、国の赤字国債を減らしませんか。これは麻生大臣にお聞きしたいと思...全文を見る
○松田公太君 今、麻生大臣がおっしゃった十数年前、四千億円近くに落ちたときから、おっしゃるように給付日数の改正などいろいろ改正がありまして、そこからある意味、右肩上がりで変化を、増加をしてきているということだと思いますが、麻生大臣はそのちょうどリーマン・ショックのときに総理大臣を...全文を見る
○松田公太君 今いろいろお話をいただいたわけですが、例えば、労使の承認が得られないということですが、今現状は、労働政策審議会というところがありまして、ここでいろいろ話し合っておるわけですけれども、安倍総理のリーダーシップであれば、そういったところに出ていって、例えばこれを理解して...全文を見る
○松田公太君 確かに、前例がないことをやっているわけですから大変なのはよく分かりますけれども、かといって丸投げして、失敗しても何のおとがめもなしというのは私はおかしいんじゃないかなと思います。結局は国民のお金で東電を救済して、廃炉、除染、これもお金を出しているから私はそのような甘...全文を見る
○松田公太君 時間が来ましたので終わりにしますが、こういう話をすると、国会議員の給与三割カットなんて大したことないじゃないかとよく言われるんですね。要は百八十億円ぐらいにしかならないと。でも、私は逆だと思っています。
○松田公太君 はい。  本日私が取り上げた数字は、九十六兆円の数字からいうと小さいと思われるかもしれませんけれども、是非、ちりも積もれば山となるということで、安倍総理にはそういうことを考えていただいて、しっかりとカットを、経費のカットを、余剰なお金をしっかり組替えするということ...全文を見る
04月16日第189回国会 参議院 経済産業委員会 第6号
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○松田公太君 日本を元気にする会・無所属会の松田公太でございます。  中小企業需要創生法案、大分質問が私の前に出尽くしておりまして、私の方からはちょっと順番を変えて、原発についてお聞きしたいというふうに思います。  おととい、高浜原発三、四号機の再稼働を認めないとする福井地裁...全文を見る
○松田公太君 今期待をしているというお話がありましたけれども、それではお尋ねしたいんですが、もしそうなった場合、それでも高浜原発、大飯原発の再稼働を目指すという考えでよろしいのでしょうか。
○松田公太君 そのとおりですね。今の状況でそのまま進んでしまって、最高裁で確定した場合。
○松田公太君 私は、今の、現在の政府の方針であれば、そのような状況であったとしても再稼働を目指すんだろうと。  このままでということではないですよ。何かしら手を打ってということだと思うんですけれども。その場合は、例えば審査基準自体を変えたりすることであったり、若しくはそれに適合...全文を見る
○松田公太君 私はその規制基準の見直しまで再稼働に向けた工事というのは一旦止めるべきじゃないかなというふうに考えているわけですね。私も事業をやっていた経験がありますけれども、工事差止めの仮処分申請をされたことがあるんです。結果的にはそれは取り下げられたんですけれども。そのとき私は...全文を見る
○松田公太君 是非、福井地裁の判決を私は重く重く受け止めていただきたいというふうに思います。  それでは、次の質問に移らせていただきますが、中小企業需要創生法案、これは政府を挙げてのベンチャー支援ということですので、方向性としては私も賛同しております。もっとも、ベンチャーという...全文を見る
○松田公太君 先ほど話も出ておりましたけれども、中小機構への登録が申告ベースになるということなんですね。それで、単に十年未満の中小企業を支援するということになりますと、名前を変えただけの企業であったり、大企業の子会社、こういったところが出てくる可能性があると。到底ベンチャーとは言...全文を見る
○松田公太君 先ほど大企業の子会社という表現を付けさせていただきましたが、そういった大企業のスピンオフの子会社もあるわけですね、ベンチャー事業を立ち上げてと。また、ベンチャーキャピタルから多額の出資を受けているベンチャー企業もあると思うんですが、そういったベンチャーキャピタルから...全文を見る
○松田公太君 ここ数年の国等の契約方針ですね、基本方針では、中小企業・小規模事業者全体向けの契約目標率が五〇%台後半とされておりまして、契約実績は五〇%台の前半となっているわけですね。  平成二十二年以降、目標が達成されていないという年が続いているんですけれども、その理由を、先...全文を見る
○松田公太君 法改正後の国の基本方針では、新規中小企業者等からの契約目標の設定や受注機会増大のための措置を盛り込むということですけれども、創業間もない中小企業を支援するために改正するわけですが、新規の中小企業者だけの契約目標、これも定めるべきじゃないかなというふうに思いますが、い...全文を見る
○松田公太君 ごめんなさい、最後のところが聞こえなかったんですが、倍増するというところで、倍増ですね。倍増というと、二%ということですかね。是非、もうちょっと積極的な目標を私は設定していただきたいと思います。  以上申し上げて、私の質問とさせていただきます。どうもありがとうござ...全文を見る
04月21日第189回国会 参議院 経済産業委員会 第7号
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○松田公太君 日本を元気にする会、松田公太でございます。本日は貴重な時間をありがとうございます。  まず、今治タオルの件でお聞きしたいというふうに思いますが、近藤参考人にですね。本当に今治タオルのV字回復、これすばらしいことだと思っていますし、私もたしか何年前かダボス会議に出席...全文を見る
○松田公太君 これは佐藤可士和さん本人がという聞き方じゃないんですけれども、固定した金額でずっと今もやっていただいているということですが、今後、例えばそういうプロデューサーを育てるに当たって、何かインセンティブって、どうですか、与えた方がいいと思いますか。例えば、売上高に応じてロ...全文を見る
○松田公太君 それでは、高橋参考人とこれは牧野参考人にもお聞きしたいんですけれども、地域資源法に関連してですけれども、高橋参考人は、以前、これは日刊工業新聞ですかね、インタビューを受けられた際に、ものづくり補助金を歓迎したいという非常に積極的なお話をされているわけですね。  私...全文を見る
○松田公太君 ありがとうございました。  終わります。
04月23日第189回国会 参議院 経済産業委員会 第8号
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○松田公太君 日本を元気にする会・無所属会の松田公太です。  まず、電力供給契約と官公需法の関係についてお尋ねしたいと思います。  官公需法の三条は、国等の契約を締結するに当たっては、予算の適正な使用に留意しつつ、中小企業者の受注の機会の増大を図るように努めなければならないと...全文を見る
○松田公太君 では、現在、政府関係の官公需はトータルで約八兆円ということですけれども、この中に電力供給契約の金額というものは含まれているでしょうか。
○松田公太君 それでは、二〇一四年度、今財務省の話がありましたが、トータルという数字ということも把握されていないということでよろしいんですかね。財務省が調査を一部行って、本当に一部の官公庁のデータだけを抜粋しているという、そういうことでよろしいですか、ちょっと確認のために。
○松田公太君 それでは、経産省についてはいかがでしょうか。経産省の数字だけでも把握していただきたいと思って質問もさせていただいているんですけれども、経産省の数字だけでも教えていただけませんでしょうか。
○松田公太君 それでは、そのうち、いわゆる一般電気事業者からではなくて、新電力から電気を購入しているのは幾らぐらいになるか、お分かりでしょうか。
○松田公太君 ありがとうございます。  それで、ちょっとそこから話を展開させていただきたいんですけれども、実際に、エフパワー、今お話がありました、またエネット、これは大企業の関連会社ということになるわけですね。そういう認識でよろしいですか。
○松田公太君 そこで、御提案させていただきたいんですけれども、大手の関連会社じゃないかと見受けられるわけですが、是非そういった電気についても私は官公需法の対象にするべきだというふうに思っているんですね。これについては、大臣、いかが思われますでしょうか。
○松田公太君 ありがとうございます。  失礼しました。私が言いたかったのは、官公需法の対象ということで、今言ったような大手の企業ということではなくて、中小の企業も、要は新規事業者、いわゆるベンチャー企業、そういったものも含めて、そちらにしっかりと配分が行くような形で契約を私は結...全文を見る
○松田公太君 ありがとうございます。  今のお話のとおりだと思うんですけれども、金額だけを、安さだけを対象にしてしまうと、それこそやはり大手がこれは勝ってしまうだろうと思うんですね。  ですから、この電気についても、私は、総合評価制度をやはりしっかり取り入れて、例えば、雇用を...全文を見る
○松田公太君 是非よろしくお願いします。  私としては、この総合評価方式、これを存分に活用していただいて、やはり新規中小企業者、電力ベンチャー、こちらもどんどん育っていただきたいというふうに思っているんですね。今回の法改正というのは、まさしくアベノミクスの第三の矢の目玉でもある...全文を見る
○松田公太君 ありがとうございます。  今いろいろ、OJTであったり、ネットワークであったり、スキルであったり、いろんな話がありましたが、ちょっとまだ私は具体的に見えてこないんですね、そのプロデューサーが一体どういうことをして、どういう形で本当にふるさとの資源を広げていくかとい...全文を見る
○松田公太君 本当に、佐藤可士和さんであったり、例えば東国原さんのような超有名人が出てこないとそういった産品が売れないというのでは私は困ると思っていまして、誰が例えばクリエーティブをつくっても、実際に売るためのそのマーケティング、これが重要になるんですが、これを可能にするため、本...全文を見る
○松田公太君 ありがとうございます。  今のちょっとお話、一点御質問なんですが、それは、あれですか、需要サイドに対してどういう具体的にメリットを与えるということになるんでしょうか、ちょっと分からなかったので。
○松田公太君 分かりました。ただ、それって一回こっきり的な話になりかねないかなというふうに思いますので、そういう形ではなくて、先ほどちょっとオフィスコーヒーの例を出させていただきましたが、ずっとそれが続くような何か仕組みの中で需要サイドを補助するようなことを考えていただけないかな...全文を見る
○松田公太君 私も各地を回って、やはり地域のブランドを育てるというのは本当にやる気だなというふうに思っております。ですから、是非、今回の地域資源の活用、これがうまく進むことによって日本各地の活性化、これが本当に実現することを本当に祈念しまして、私の質問とさせていただきます。  ...全文を見る
05月14日第189回国会 参議院 経済産業委員会 第10号
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○松田公太君 日本を元気にする会・無所属会の松田公太でございます。  商工中金法の改正について質問させていただきます。  今、倉林委員のお話をお伺いしていまして、非常に面白い観点だなと思って聞いていたんですが、大体、私が以前属しておりましたみんなの党時代から、投票行動が一緒に...全文を見る
○松田公太君 その当初の小さな政府、効率的に運営をしていくという目的から、今回の改正というのはある意味大幅にずれてきてしまっていると思うんですけれども、それについてはいかが思われますでしょうか。
○松田公太君 危機対応業務についてはまた後ほどお聞きしたいと思うのですが、まず、元々の計画、目的というところに戻ってお聞きしたいんですけれども、本気で計画を実現するというためには、私はやはり明確な納期、これが絶対必要なんだろうというふうに思っています。これは、先ほども民主党の安井...全文を見る
○松田公太君 今御答弁の中で、制度に対する問合せがあるというお話がありましたが、これ、どのような問合せなんでしょうか、具体的に。どのような目的で銀行は問合せをしてきているんでしょうか。
○松田公太君 それは、政府の方から働きかけて考えてくれということで問合せしてきたということですか、それとも、そういう働きかけはなく、一方的に問合せをしてきたということなんでしょうか。ちょっと細かい話で恐縮ですが、もし分かれば教えてください。
○松田公太君 何かその話を聞いていますと、何かしら、何かモチベーションがその銀行にもあって問合せをしてきたんだなというふうに思いますけれども、そのモチベーションって何だと推測されますか、宮沢大臣。
○松田公太君 分かりました。  実際、今まで、先ほどもこの質問出ておりましたけれども、各金融機関に指定金融機関になってもらうためにどのような働きをしてきたのか、これをもう一度教えていただけませんでしょうか。
○松田公太君 これ、北川長官の方からも御答弁いただけませんでしょうか。先ほどとダブっても結構ですので。
○松田公太君 ありがとうございます。  今までは、そういった説明会等を開いても、なかなか手を挙げるところがなかったということだと思うんですね。  危機対応の円滑化業務というものを調べてみたところ、ツーステップローン、また損害担保、利子補給と、この三つが大きく分けてあると思うん...全文を見る
○松田公太君 二〇%の自己責任が出てくるということなんですが、私も以前銀行員をやっておりましたけれども、マル保、いわゆる、信用保証協会のですね、大体八〇%じゃないですか、保証部分が。これ銀行にとっては物すごくメリットがある話で、もう物すごく積極的に融資を実現しようとするわけですよ...全文を見る
○松田公太君 それでは、次に進めさせていただきたいと思いますが、危機対応の融資、これを受けられるのは商工中金の組合員と、組合員外の場合は貸出総量の二〇%という枠もあるというふうにお聞きしているわけですけれども、現在、商工中金、この融資を受ける前提条件として、株主数が約二万六千者あ...全文を見る
○松田公太君 その残りの百万者以上の中小企業というのは、何か危機対応の融資を受ける手だてというのはあるんでしょうか。
○松田公太君 じゃ、危機対応が、何かリーマン・ショックのようなことが起こる、若しくは東日本大震災のようなことが起こる、その後慌てて組合員にならせてくださいということで言ってきたらそれは対応可能だということなのかもしれませんが、それ以外に何か政府として用意しているものはございません...全文を見る
○松田公太君 その員外貸付けということも、先ほど私は申し上げましたが、存じ上げておりますけれども、商工中金以外の部分で見て、政策銀行、例えば日本政策金融公庫からのそういったセーフティーネットの資金供給若しくは融資、緊急融資、そういったものはあるのでしょうか。
○松田公太君 これもちょっと私の経験に基づいて恐縮なんですけれども、実は、以前、国民金融公庫から私、融資を受けたことがありまして、また商工中金から融資を受けたこともあるんですね。ですから、国民金融公庫というのはもう皆さん御存じのように日本政策金融公庫になっているわけですから、融資...全文を見る
○松田公太君 メーンバンク機能ということにおいては、それこそ民業圧迫ということで、私は、メガバンクであったり地元の地銀であったり信用金庫、そういったところに任せるべきだなというふうに思っておりますし、また、例えば、メガバンクが各行、今二百支店ぐらいですかね、二百支店、三百支店ぐら...全文を見る
○松田公太君 終わります。ありがとうございました。
05月19日第189回国会 参議院 経済産業委員会 第11号
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○松田公太君 日本を元気にする会・無所属会の松田公太です。  会派を代表して、株式会社商工組合中央金庫法の一部を改正する法律案に対し、反対の討論をさせていただきます。  本法律は、商工中金の完全民営化の実現に向けて、二〇〇七年に成立しました。当時の目的は、小さく効率的な政府の...全文を見る
06月02日第189回国会 参議院 経済産業委員会 第13号
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○松田公太君 日本を元気にする会・無所属会の松田公太です。  私は、東日本大震災、福島原発事故直後から、一貫して電力自由化を訴えてきました。初めの頃は、日本では電力の自由化なんて無理なんだと、そういう声も大きかったんですけれども、何とかここまで進んできた。これは本当に、皆様の御...全文を見る
○松田公太君 それでは、ちょっとばくっとした質問で恐縮なんですが、電力事業への新規参入、これを増やすためには何が大切だと思いますでしょうか。
○松田公太君 おっしゃるとおり、それもその一つだと思います。つまり、イコールフッティングであったり、公正な競争環境、これが重要だというふうに思っているんですね。そのフェアな競争環境、これを担保しなくてはいけないというふうに思っているんですが、そのためには、やはり私は、送電網と小売...全文を見る
○松田公太君 検討しなくちゃいけない課題ということなんでしょうが、現状においては全くそういった規制がないということなので、私は、残念ながらそれでは意味がないなというふうに思ってしまうんですね。  同時に兼職することができなかったとしても、その後、順繰りに異動することができるので...全文を見る
○松田公太君 確かに格付等を見ていますと、東日本大震災、原発事故以降、各電力会社、もちろん収益性も落ちているということで、徐々に徐々に下がってきている状況ではあるんですが、ここのところまた下げ止まりといいますかね、止まってきている状況にあるのかなというふうに思っておりまして。 ...全文を見る
○松田公太君 その新規参入者がどなたかこの場で一々聞くのもあれですけれども、多分想像するに大手なんじゃないかなというふうに思いますね。ですから、私が本当の新規参入者、ベンチャーであったり中小であったりであれば、そこはやはりちょっとイコールフッティングで頼むよという気持ちになるので...全文を見る
○松田公太君 おっしゃるとおり、近年ではそれだけの巨大噴火、これはもちろん経験がないわけですから、どのような状況が起因になるのか、また事前のどういう活動があるのかというのは分からないわけですよね。ですから、今の残念ながら科学的な知見ではそれを予測できないということだと思うんです。...全文を見る
○松田公太君 前例がないことですから、なかなか明確なお答えができないのは分かりますけれども、基準は私はある程度はっきりさせる必要はあるんじゃないかなというふうに思うんですね。  何が巨大噴火、大きな噴火につながるか分からないから、取りあえず様子を見て、何か危険そうだったら止めさ...全文を見る
○松田公太君 それでは、時間が来ますので最後にさせていただきますが、これ田中委員長に御提案といいますかお聞きしたいんですけれども、先月十八日に開かれた原子力規制委員会の外部専門家による会合では、原発周辺にある火山の監視について専門家らの組織をつくって科学的な助言をする体制を整備す...全文を見る
○松田公太君 終わります。ありがとうございました。
06月04日第189回国会 参議院 経済産業委員会 第14号
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○松田公太君 日本を元気にする会・無所属会の松田公太です。  おとといもお話をさせていただきましたが、私は、日本が電力自由化で目指すべきは、法的分離ではなくて所有権分離だと思っております。今日は、欧州、特にドイツ等も引き合いに議論をさせていただきたいというふうに思っております。...全文を見る
○松田公太君 今いろいろお話をいただきましたが、宮沢大臣がおっしゃった中で、まず安定供給についてなんですけれども、これは多分、資金調達面とかそういった部分をおっしゃっているのかなと。今までもいろんなお話をさせていただいて、宮沢大臣の前の茂木大臣ともお話をさせていただいた経緯があり...全文を見る
○松田公太君 その話も実は私ドイツへ行ったときにいろいろしてきたんですね。送電網の会社の社長さん、CEOともお会いしましてお話をして、例えば、当時、日本には自然エネルギー、再生可能エネルギーの比率が二〇%以上になったら実はブラックアウトが起こってしまう可能性が高まるんだとか、いろ...全文を見る
○松田公太君 分かりました。  私は引き続き所有権分離ということを言い続けさせていただきたいと、このように思っております。  それでは、前回の質問のときに提出させていただいてできなかったエネルギーミックスについてお聞きしたいと思います。  これは、前回お話しさせていただきま...全文を見る
○松田公太君 今の数字の中に二〇一四年度はなかったんですが、まだそれは出ていないということでよろしいですね。二〇一三と二〇一四でお聞きしたんですが。
○松田公太君 それでは、二〇一三年、二〇一四年、そして二〇一五年の目標数値っていかがだったのか、教えていただけますか。
○松田公太君 この委員会でも何度もPDCAという言葉を出させていただいておりますが、基本計画でそれだけ、最大限加速するという言葉を使ったにもかかわらず、二〇一三年、二〇一四年と年ごとの目標値がなかったというのは、私は、もうこれは本当に大風呂敷だけ広げて実際は適当にやってしまってい...全文を見る
○松田公太君 今いろいろお話しいただきましたが、冒頭に申し上げましたように、今日は他国の例とかと比較しながらお話をさせていただきたいと思っているんですけれども、政府試算の太陽光また風力のコストは、私、先ほどもこの話ありましたが、コストがかなり高い設定になっているなというふうに感じ...全文を見る
○松田公太君 時間が参りましたのでやめさせていただきますが、今回、幸いあと二回しっかり質問をさせていただく時間がありますので、これは引き続き深掘りをさせていただきたいと、このように思っております。  ありがとうございました。
06月09日第189回国会 参議院 経済産業委員会 第15号
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○松田公太君 日本を元気にする会・無所属会の松田公太でございます。本日はどうもありがとうございます。  本日、八木会長は、原発を何とか再稼働させたいんだという並々ならぬ思いを何度も語られたというふうに思います。そこで、私の方から、原発を中心に八木会長に御質問させていただきたいと...全文を見る
○松田公太君 二〇一三と一二で千八百三十六億円ということでよろしいんですか。
○松田公太君 分かりました。  関電は、今七基の原発の申請をしているということだと思うんですね。他社も、各社それぞれあると思うんですけれども、大体平均しますと一基約一千億円なのかなと、こういうふうに思っております、この追加の安全費用というものが。それに対して、今のお答えですと、...全文を見る
○松田公太君 長期かもしれませんが、その減価償却の中に含まれているということには変わりないと思うんですね。  そして、質問をまた変えさせていただきたいと思うんですが、四月十四日に福井地裁から関電の高浜原発三、四号機の運転差止めの仮処分決定、これが出されたわけですね。関西電力さん...全文を見る
○松田公太君 委託費ということであっても、勘定、名目上はその委託費という中なんでしょうが、経費から出ているということで、つまり電気料金の中から出ているということにこれは間違いないと思うんですね。  関電としては、私はこの電気料金、いただいた電気料金ですよ、そこからまたお金を使っ...全文を見る
○松田公太君 株主総会の話もありましたが、私も実は拝見しておりましたけれども、ある意味数の力で、実際は原発再稼働はやめてもらいたいという意見も相当あったと記憶しております。以前は橋下市長なんかも出ていってそういった発言もありましたし、私はやはりちょっとおかしい、今の電気料金を使っ...全文を見る
○松田公太君 ありがとうございます。  それでは、原子力損害賠償マニュアルについて、これも八木会長に電事連の会長でありますのでお聞きしたいというふうに思うんですけれども、原子力損害賠償につきましてですけれども、これは一九九九年に茨城県の東海村のジェー・シー・オーの臨界事故を受け...全文を見る
○松田公太君 前向きなお答えありがとうございます。  その中で、ちょっと意地悪な質問で恐縮なんですけれども、関電さんは賠償マニュアル、これ策定されておりますけれども、これは二〇一〇年の十一月のものなんですよね。これちょっとアウト・オブ・デートだと思いますので、その後、事故が起こ...全文を見る
○松田公太君 よろしくお願いいたします。  もう大分時間がたちますので、これを最後の質問とさせていただきたいんですが、原子力損害賠償支援機構についての質問でございます。  現在、福島第一原発に関する東京電力の損害賠償は原賠機構からの資金を元に弁済されているわけですね。しかしな...全文を見る
○松田公太君 ありがとうございました。
06月10日第189回国会 参議院 地方・消費者問題に関する特別委員会 第5号
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○松田公太君 日本を元気にする会・無所属会の松田公太でございます。  十五分しかありませんので、早速質問に入らせていただきたいと思います。    〔委員長退席、理事岡田直樹君着席〕  地域再生法の小さな拠点、いわゆるコンパクトビレッジの形成についてお尋ねいたします。  こ...全文を見る
○松田公太君 まだ細かいことは決まっていないということなんでしょうが、そういうことが決まらずにやはり大枠の予算だけが先行して決まってしまうというやり方は、私は財政難の中ちょっとあり得ないのかなというふうに考えているわけですけれども。    〔理事岡田直樹君退席、委員長着席〕 ...全文を見る
○松田公太君 それでは、この法案で形成するコンパクトビレッジというもの、大体どのくらいの期間、地域の拠点として機能するということを考えて進められるのでしょうか。それとも永続的なものとしてこれはやるんだということなんでしょうか。
○松田公太君 今年四月に内閣府の地方創生推進室から出されました取組事例集、これを拝見させていただいたんですけれども、その中には、例えば北海道奈井江町の小売店やコミュニティースペースをつくりましょうとか、秋田県のお互いさまスーパーをつくりましょうとか、神奈川県の山北町の、これもスー...全文を見る
○松田公太君 その新しいものをやっていかなくちゃいけない、ある意味、ベンチャーみたいなものを立ち上げていく、そういう話になろうかと思いますけれども、このようなやはり中山間地域の話になりますと、私思い出すのは、二年前に欧州視察に行かせていただいたんですけれども、そのときに訪問したド...全文を見る
○松田公太君 もう時間になりますので終わりにさせていただきますが、先ほど補助金と言いましたユーンデ村、別に補助金をあげろということではなくて、こういうコンパクトシティー構想で、先ほども申し上げましたように、例えば九百人の村に例えば十億とか使うのであれば、このユーンデ村のコジェネの...全文を見る
06月11日第189回国会 参議院 経済産業委員会 第16号
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○松田公太君 日本を元気にする会・無所属会の松田公太です。  これは質問通告していないんですけれども、午前中の加藤委員の質問に対して宮沢大臣が、法律が通ってもその後のことを全て政府で決めていいとは思っていないというような答弁がありました。まだ議事録確認できないので、少し表現に違...全文を見る
○松田公太君 今回、その会計基準の変更に関しては、たしかワーキンググループの方でいろいろ意見が出て、それでそのまま省令で決まってしまったというふうに思いますので、これは大事なことですから、ここで意見がぶつかったかどうかというのは今回なかったと思うんですね。是非、しっかりそういう話...全文を見る
○松田公太君 ありがとうございます。  お金が回らないかどうかというのは、確かに今この場で私が細かい数字等を、私が知る限りのものですけれども、提示していないので分からないということかもしれませんが、ざっくりとしたイメージではありますけれども、十分私は、東京電力の資産価値の部分、...全文を見る
○松田公太君 ちょっとしつこくて申し訳ないんですけれども、そもそも、これから何十年も廃炉掛かるんですね。これも本当に一民間企業に任せていいのかというところもあるわけです。特にこれから、電事法の改正、今まさしく話し合われているように、総括原価方式も撤廃されまして、ますます一般電気事...全文を見る
○松田公太君 そうですね、おっしゃっていた中にいろいろ私が懸念している点が実は含まれているんですけれども、まさしく東電はやっぱり潰しちゃいけないという話になっちゃうわけですよ、こうなると。  これも前々回ですかね、この委員会でお話ししましたが、当時、菅総理が債務超過に絶対させな...全文を見る
○松田公太君 それに関しましては、まず、先ほど申し上げましたけれども、金額的には私はこれは十分可能な範囲だというふうに思っております。  今、宮沢大臣がおっしゃっているのは、それでも足りない場合はどうするんだと、もう既に賠償金は相当払われておりますけれども、足らず前の部分で、足...全文を見る
○松田公太君 残り時間五分ということですので、今日はもっとたくさんいろんな質問をしたいと思っていたんですが、この法的整理の話に特化してしまいましたが、最後に、なぜこの話を私が、ある意味その対案として、今回の電事法の、出させていただいているかということなんですけれども、最大の理由と...全文を見る
○松田公太君 ありがとうございます。  新党を結成したときには一度会っていただいたんですが、その後は大変お忙しいようでなかなかお会いできませんので、これは何かほかの機会で、確かに総理とお話しする機会がありましたらさせていただきたいと、このように思っております。  ちょっと早い...全文を見る
06月16日第189回国会 参議院 経済産業委員会 第17号
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○松田公太君 日本を元気にする会・無所属会の松田公太です。  重要法案がめじろ押しの中、本日、安倍総理、経済産業委員会にお越しいただきましてありがとうございます。  実は、先週、宮沢大臣に、私がかねてから提案をさせていただいております原発国有化法について本委員会で質問させてい...全文を見る
○松田公太君 財産権の話、また安定供給の話等、以前も宮沢大臣とお話をさせていただきましたが、実はこのスキームによってそういった部分も解消されるというふうに私は思っております。これは、東京電力、もう皆さん御案内のとおり、原子力損害賠償・廃炉等支援機構が既に所有をしているということで...全文を見る
○松田公太君 また事故というのはいつ起こるか分からないという状況だと思います。このままでは、やはりまた事故が起こってしまった場合に、全く同じ私は問題に直面してしまうんだろうなというふうに思うんですね。果たして、今の原賠機構がもう一度の事故に耐え得るのかどうかという心配も私はあろう...全文を見る
○松田公太君 済みません、ちょっと私の質問の仕方が悪かったかもしれないんですが、若干ちょっとかみ合っていない部分があるなと思いますけれども、時間がもうありませんので、もう一点質問を用意していたんですが、質問というよりか、要望としてお話を聞いていただければと思いますが、質問として考...全文を見る
○松田公太君 日本を元気にする会・無所属会の松田公太でございます。  エネルギーミックスと発電コストに関しての質問をさせていただきたいと思います。  先日、コスト検証ワーキンググループから各電源についてのコストの試算が示されたわけですけれども、以前のコスト等検証委員会の八・九...全文を見る
○松田公太君 個別の数字が出ないという中で、平均が四千四百億円と言われても、それが本当に適切なものなのかどうかという検証のしようがないと思うんですね。  既にその四基の原発というのはもう建設されてから六年から十年たっておりますので、数字、私は出せるんじゃないかなというふうに思う...全文を見る
○松田公太君 発電コストというのは、たしか原発も含めて全体で出しているものですよね。一基一基でそんなに全てがあからさまになって競争に問題が出てくるということではないんじゃないかと再度申し上げたいと思うんですけれども、これ以上お聞きしても多分出していただけないでしょうから、次の質問...全文を見る
○松田公太君 サンプルプラントという話ですが、もう桁が他国と比較しても違うので、これは余りにもちょっと甘い見積りじゃないかなというふうに感じるわけですね。  私は、やはり国内外の状況を見れば三千億円、少なくとも一基当たり二千億円、このぐらいは見積もっておくのが現実的じゃないかな...全文を見る
○松田公太君 民主党時代のコスト等検証委員会のメンバーは引き継いだということですけれども、もっと私、主体的に、メンバー、もしそれでは駄目だと考えるのであれば総取っ替えするぐらいの気持ちで是非考えていただきたいというふうに思います。  やはり、どう考えても、しつこいようですけれど...全文を見る
○松田公太君 終わります。  自然エネルギー財団というのはもう多分御存じだと思います。大分こういった試算をしている財団でございますので、ちょっと答えていただけなかったのは残念だと思いますが、以上で終わりにさせていただきます。ありがとうございます。
○松田公太君 日本を元気にする会・無所属会の松田公太です。  会派を代表しまして、電気事業法等の一部を改正する等の法律案に対し、反対の討論をさせていただきます。  日本では不可能だとまで言われていた電力自由化がここまで進んだことに対しては一定の評価をしております。しかし、多く...全文を見る
06月18日第189回国会 参議院 経済産業委員会 第18号
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○松田公太君 日本を元気にする会・無所属会の松田公太です。  企業側にどのくらい利益をもたらすか、従業員側にどのくらい利益を配分するか、若しくは権利を帰属させるか、これはある意味、経営にとっては永遠のテーマじゃないかなというふうにも考えております。  鈴木一朗選手の言葉に、強...全文を見る
○松田公太君 それで、やはり疑問に思ってしまうのが、そのような中、四件しかなくなってきている、地位が向上しているという中で、今回の改正が必要なのかなということなんです。  経団連によりますと、現行の職務発明は訴訟リスクのある予見性の低い制度であり、我が国企業の産業競争力強化に向...全文を見る
○松田公太君 まさしく冒頭で私が少し迷っていますよというお話をさせていただきましたが、宮沢大臣も両サイドから物事を見られて、両サイドにとってウイン・ウインのシチュエーションをつくりたいということが今の答弁の中でも表れていたと思うんですけれども。  今回の改正というのは、発明をし...全文を見る
○松田公太君 おっしゃるとおり、日本の例えば子会社、現地法人からのということではなくて、他国資本の企業からということで私はよろしいかと思いますが、是非そのような目標も設定することをお願いできればというふうに思います。  平成二十五年度に出されました特許庁の職務発明に関する各国の...全文を見る
○松田公太君 ありがとうございます。  本日御出席の政府参考人の皆さんにもどう考えていらっしゃるかということを一人一人お聞きしたいところではございますが。  今回の改正が成立しても、特許法三十五条七項によって、相当の利益の算定を裁判所に求めるということもできるわけですね。社会...全文を見る
○松田公太君 おっしゃるとおり、例えばストックオプションであれば、実は幾らになるか分からないけど自分の頑張り次第では上がるかもしれないということで、ある程度その金銭的な価値というものが明確になるんじゃないかなというふうに思うんですが、その他のもの、例えば、細かい話かもしれませんけ...全文を見る
○松田公太君 ありがとうございます。終わらせていただきます。
06月19日第189回国会 参議院 経済産業委員会 第19号
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○松田公太君 日本を元気にする会・無所属会の松田公太でございます。  昨日も質問に対政府で立たせていただいて、そのときに私の気持ちを冒頭お話しさせていただいたんですが、実は私、元々経営者をやっておりまして、会社側の利益、それに対して従業員、使用者にどのくらいの還元をするべきか、...全文を見る
○松田公太君 ありがとうございます。  それでは、引き続き相澤参考人にお聞きしたいんですけれども、今大学が職務発明規程、これを置いていこうじゃないかということで進んでいると思うんですけれども、それだけではなくて、私、知財本部みたいなものを置いて、例えば大学が持っている特許とか知...全文を見る
○松田公太君 それでは、澤井参考人にお聞きしたいんですけれども、我が国の知財収支であります。技術貿易収支は二〇一三年に過去最高だったということで、二兆二千億円ぐらいですかね、の黒字だったわけですけれども、そのうち八割ぐらいが日本の親会社と海外の子会社間の収支になったわけです。 ...全文を見る
○松田公太君 確かにおっしゃるとおり、親子間でのやり取りというのは実際はどこで利益を発生させるかというその話で、そういう意味では二兆円以上日本に入ってきているというのはいいことだともちろん思うわけですけれども。  海外に、要は積極的に他国に知的財産を私はオープンに使わせていくと...全文を見る
○松田公太君 ありがとうございました。
06月22日第189回国会 参議院 決算委員会 第10号
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○松田公太君 日本を元気にする会・無所属会の松田公太です。  総理とは、六日前も経済産業委員会の方で、電力自由化、そしてまた原発の一時国有化、これについていろいろな議論をさせていただきました。本日は十五分という短い時間ですので、話はなかなか深められないかもしれませんが、次の議論...全文を見る
○松田公太君 短めにお願いします。
○松田公太君 はい。時間が本当に短いので、もう総理は結構でございます。  表明をしたというだけだという話なんですけれども、表明されただけでも、私は他国は、これは当たり前ですけれども、総理の言葉は重いですから、これはもう絶対していただけるというふうに思うと思いますし、今いろいろ答...全文を見る
○松田公太君 まだ分からないということだと思うんですけれども、そもそも、この安保法制が通った場合ですけれども、明らかに一年半前の状況とは日本の防衛体制というのは全く違ってくるわけですよね。全く違ってくると思いますよ、私は。集団的自衛権の行使のために、既に紛争がある地域にも行かなく...全文を見る
○松田公太君 法制局長官のそういった判断についてどうだったかということは……(発言する者あり)
○松田公太君 明確にはお答えいただけなかったわけですけれども、総理、憲法学者もいろんなアンケート調査に答えて、もう御存じだと思いますが、報道ステーションでこれ出ておりますけれども、ほとんどの方々がこれは違憲だというふうに判断していると。最近は、憲法学者の言っていることは別に気にす...全文を見る
○松田公太君 終わります。ありがとうございました。
06月30日第189回国会 参議院 経済産業委員会 第20号
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○松田公太君 日本を元気にする会・無所属会の松田公太です。  今回の特許法改正のメーンは職務発明ですけれども、従業者が行う発明が全て職務発明となるわけではありません。特許法三十五条一項の要件を満たしたもののみが職務発明ということになるわけでして、それ以外は自由発明となるわけです...全文を見る
○松田公太君 それに対して、例えば個人的に物すごくすばらしい助言をし続けたような方がおられて、その方が、発明者と言われる人、一緒に助言をずっとし続けた、アドバイスをし続けた、それによって実際その発明が行われた、そういう状況の場合はどうなるんですかね。
○松田公太君 ちょっともう難しくて、分かったような分からないような答弁なんですけれども。  次に行かせていただきますが、職務発明になるためには、三つの要件というふうに言われておりますが、一つ目が、従業者等が使用者等の下で行った発明であること、二つ目、使用者の業務範囲に属する発明...全文を見る
○松田公太君 先ほども類似の質問が出ておりましたけれども、著作権法上の職務著作に関しては、法人等の業務に従事する者か否かの判断に関する最高裁の判例が既にあるわけですね。この判断基準との共通点、相違点についてもお伺いしたいと思うんですけれども、例えば、ソフトやプログラムについては、...全文を見る
○松田公太君 ちょっと基本的な質問かもしれないんですけれども、例えば職務著作を従業者が持って職務発明は使用者に帰属するというような場合、そういうケースが想定されると思うんですが、例えば個人が、いや著作権なんで、自分の、使わせませんよという話をして、それに対して企業の方が、いやこれ...全文を見る
○松田公太君 会社の中でその調整ができればなんでしょうが、今私がお聞きしたかったのは、調整ができていない場合ですよね、明らかに。個人の方で著作権を持っていて、会社の方で職務発明権を持っているという状況なんですが、その場合は果たしてどちらがある意味上に来るのかというのが知りたかった...全文を見る
○松田公太君 今後、そういうことも出てくる可能性がありますので、是非文科省の方ともしっかり話をしていただければと思います。  次に、使用者の業務範囲に属する発明であることという要件について質問をさせていただきたいんですが、この使用者の業務範囲について、具体的な判断基準はどうなっ...全文を見る
○松田公太君 そうですか。ちょっと細かい話ばっかりで今日恐縮なんですけど、そうすると定款って何なんだろうなというふうに思っちゃいますね。私も会社幾つかつくってきたわけですけど、やはりその際に定款ということを物すごく真剣に考えて、事業目的のことも非常に一生懸命考えるわけですね、どこ...全文を見る
○松田公太君 その様々な意見があった際に、大学、例えば教員の方々から、まず、じゃ、そもそも教員というのが従業者等と言えるのかどうかということにも疑問とか、そういう質問、発言はありましたか。
○松田公太君 経産省ではなくて文科省絡みの話もいろいろさせていただきましたが、今月安倍総理が、知的財産推進計画二〇一五、これを取りまとめておりまして、その中の戦略課題でやはり大学の役割というのがこれからどんどん大きくなってくるというふうになされているわけですね。真の知財立国に向け...全文を見る
○松田公太君 そうすると、例えば研究者の頭の中に全部データが入っていて持っていったという場合は侵害にならないということなのかもしれませんけれども、それでよろしいでしょうか。
○松田公太君 分かりました。  もう時間がありませんので最後の質問とさせていただきたいんですが、ちょっとがらっと話が変わって、政治家の持つ名簿についてお聞きしたいんですけれども、例えば政治家が持っている名簿とか政党の党員名簿とか、若しくは団体の会員名簿、こういったものを物すごく...全文を見る
○松田公太君 皆さん、そういうことでございます。  どうもありがとうございました。
07月09日第189回国会 参議院 経済産業委員会 第23号
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○松田公太君 日本を元気にする会・無所属会の松田公太でございます。  通告をしておりませんが、私も、気になる中国情勢について一言お聞きしたいというふうに思っております。  先ほどニュースを確認したところ、東証は、昨日に引き続きまして、前場で一旦六百円ほど値を下げるということも...全文を見る
○松田公太君 お昼の休憩中に私もいろいろ考えたんですけれども、今回のことから学べること、取りあえず当面は二つあるのかなというふうに思っておりまして、一つは、これは私も今回のことで知らなくて学んで驚いたんですけれども、中国は、企業サイドの事情によって、例えば株価が暴落しそうだからと...全文を見る
○松田公太君 これは先日の決算委員会でも安倍総理にお話をさせていただいたんですけれども、例えば二十五年度のODA総額、六・五兆円あったわけですね。二十六年度はたしか四兆円程度だったと思いますが、ちょうど二十五年度の決算委員会だったので二十五年度を調べたところ、約二・二兆円の金額が...全文を見る
○松田公太君 例えば、日本が今輸出計画を進めておりますトルコ、この原発プロジェクトの総事業費は二兆円だというふうに言われているわけですね。このような大規模なプロジェクトを保険対象とした場合は、現行の再保険の制度では限度額が定められたわけですけれども、改定後、これは履行担保制度では...全文を見る
○松田公太君 ありがとうございます。  今まさしく大臣がおっしゃった経産大臣の権限で縛りを掛けるというところについて次の質問として考えていたんですが、今お話しいただきましたので、その先の質問に行かせていただきたいと思うんですけれども。  原発関係の貿易保険、これは輸出関連リス...全文を見る
○松田公太君 分かりました。  もう時間ですので、これで終わりにさせていただきます。どうもありがとうございました。
07月29日第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第4号
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○松田公太君 日本を元気にする会・無所属会の松田公太です。  本日は初回ということでありますし、時間が三十分ちょっとしかありませんので、法案の中身、詳細についてはまた後日お聞きしたいと思いますが、本日は、総理の基本的な姿勢、考え方、ここについてお伺いをしていきたいと、このように...全文を見る
○松田公太君 非常に簡潔であったんですが、信頼、この部分を、今まで得るに達したわけですから、それを壊さずにやっていきたいということなのかもしれませんけれども、この法案は、私、逆にその信頼を失ってしまうきっかけにもなるんではないかなというふうに、こう思うわけですね。  私は、私の...全文を見る
○松田公太君 今、安倍総理からカンボジアPKOの話等ございましたが、私も、PKOの協力法、ここに関してはもっと徹底的に拡充してもいいんじゃないかというふうに思っているんです。でも、今回の法案は、まあ説明するまでもありませんが、そこが主ではございませんよね。ですから、話は私、違って...全文を見る
○松田公太君 一つの体系でこれはでき上がっているという話ですけれども、今お話をお伺いしているところでは、存立危機事態というところは何となく意味が分かります。事態対処法であったり、米軍行動関連措置法案であったり、捕虜取扱法、そういったものは一つにしなくてはいけないということなんでし...全文を見る
○松田公太君 総理大臣にちょっと恥をかかせるのが目的ではありませんので、絶対この場で答えてくださいと、そのようには言いませんけれども、総理、正直におっしゃっていただきたいんですが、これなかなかちょっと難しいと思うんですよ、この十一法案、正式な法律名を全部十一個言うというのはですね...全文を見る
○松田公太君 強い決意をお持ちだと、何があろうともこの法案をこの国会で通すということだと思います。  政治家として強い信念を持つのは、これは当たり前のことですし、私自身も強い信念を持って幾つかの政策、これは実現したいと、このように考えているわけですけれども、しかし、時折その権力...全文を見る
○松田公太君 国民の声、野党の声にもしっかりと耳を傾けていただけるというお話ですが、その上でお聞きしたいんですけれども、少し話は変わりますけれども、私は、あの原発事故以降、原発問題、エネルギー問題に取り組んできたわけですけれども、原発の再稼働における問題の一つは、検証がまだしっか...全文を見る
○松田公太君 立場が違う国々もあったというのはもちろんのことですし、イギリスの、今米国の話も出ましたが、例えばイギリスでは、これは御存じのとおり、イラク戦争に関して独立の調査委員会をこれ設けて、徹底した検証が行われたわけですね。ブレア元首相も呼ばれて、意思決定に関わった関係者が八...全文を見る
○松田公太君 各国との関係でやっぱりつまびらかに明らかにできない部分が多いというお話ですが、その結果が四ページのあの内容ということであれば、本当に、何も実はやっぱり公表できないんじゃないかと。主権国家として、ほかの国々を見ていますと、もっとしっかり国民に開示をしているという部分が...全文を見る
○松田公太君 いろいろ今幅広にお話をしていただきましたけれども、私がやはり心配するのは、その原則という言葉であったり、例外という言葉も何回か出てきましたし、可能な限りという話も出てきましたが、ここがやっぱり私、歯止めになっていない部分だというふうに思うわけですね。  例えば存立...全文を見る
○松田公太君 事前承認と事後承認については、また今後議論を深めさせていただければと思います。  どうもありがとうございました。     ─────────────
08月06日第189回国会 参議院 経済産業委員会 第25号
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○松田公太君 日本を元気にする会・無所属会の松田公太です。  今日は、広島原爆七十年の日です。先ほど皆さんで黙祷もさせていただきました。私たち日本人は、唯一の戦争被爆国として平和と核廃絶、これを必死に訴え、推進をしていく責務があるというふうに考えております。  その上で申し上...全文を見る
○松田公太君 広島の選挙区ということで、もうちょっと踏み込んだ御答弁いただけるかなというふうに思っていたんですけれども。  私も、今回この安保法制、これが整ったことによって核兵器が輸送されるようなことになってはいけないと非常に強く思っておりまして、その点を是非、宮沢大臣の方から...全文を見る
○松田公太君 今、方法とか手法というのはお聞きしたんですけれども、それでは、数字というものを把握できているのかというのが私の質問なんですけれども、これ、例えば何%若しくは何万人でも結構ですので、どの程度年間で誕生していて、どの程度閉めているのかということを教えていただきたいんです...全文を見る
○松田公太君 ありがとうございます。  本当は昨日のうちにそのような数字を出していただければもうちょっとこちらでも質問等を更に深めてお聞きすることができると思いますので、次回から是非それをお願いできればというふうに思います。  遺留分に関する民法の特例というのは、皆さん御存じ...全文を見る
○松田公太君 今幾つか教えていただきましたけれども、そのような個人事業主に対する支援というものはあるわけですけれども、実際、株式会社と比較するとまだまだ足りない部分があるんじゃないかなというふうに考えているわけでございます。  現在、個人事業主が約二百二十万あるということなんで...全文を見る
○松田公太君 今おっしゃったとおりだと思いますが、税制面、控除面、そういった部分を考えると、お金の部分を考えると、特に私は株式会社としてしまった方がいいんだろうというふうに考えているわけですね。  特に今回話し合われておりますこの承継という意味においては、個人事業主の場合は、事...全文を見る
○松田公太君 次のちょっと質問に移らせていただきます、多分時間的に最後になるかもしれませんが。  事業承継の妨げになっているものとして、経営者の個人保証の問題があると思うんですね。これは、ベンチャー企業、会社を起こす際にもネックになっている部分だと思っております。  昨年の二...全文を見る
○松田公太君 終わりにします。  もう本当に銀行を甘やかしているだけの話だと思いますよ、これ。審査能力、このままだったら銀行全く付きませんから、日本の銀行は。ベンチャー立国、これを本当に目指すのであれば、私は、やはりしっかり規制を作っていくべきだ、それを是非宮沢大臣にお願いした...全文を見る
08月21日第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第11号
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○松田公太君 日本を元気にする会・無所属会の松田公太です。  総理は、国民とのコミュニケーションにツイッターを使われていますよね。私も、総理ほどではありませんが、十数万人のフォロワー数をいただいておりまして、日々、考え方であったり政治理念、政策についてをツイッターを通じて発信を...全文を見る
○松田公太君 私はあえて民間企業の例を出しましたが、これは国の話ですから、殊更その重大性というのは比較にならない。当たり前のことですけれども。ですから、今の総理のちょっと態度ではなかなか国民の理解を得られないんじゃないかなというふうに思ってしまいますね。  最近の自民党からは、...全文を見る
○松田公太君 私どもは、可能な限りでは駄目だと思っていまして、これは必ず、もうどんな状況でも国会の承認が必要だというふうに考えております。  それでは、引き続きこの議論を膨らまさせていただきたいと思います。  どうもありがとうございました。
08月24日第189回国会 参議院 予算委員会 第20号
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○松田公太君 日本を元気にする会・無所属会の松田公太です。  なぜか今日は大変大きな安心感に包まれながら私はこの場に立たせていただいております、ふだんは独りぼっちなんですけれども。  これは質問通告していないんですけれども、昨日報道にありましたので少し触れさせていただきたいと...全文を見る
○松田公太君 是非明確な目標を設定していただいて、是非そのような施設が全て子供の臓器移植対応可能になるようにお願いできればというふうに思います。  また、これは初歩的な話でしかないんですね。私も心臓移植があれば助かったかもしれないという弟がいたわけですけれども、日本全体の臓器移...全文を見る
○松田公太君 そうですね。彼はヒトラーの後継者と言われた方ですが、戦後、捕虜になりまして、様々な尋問や裁判を通じていろんな話をされて、言葉を残しているんですね。その一つに次のようなものがあります。  もちろん、普通の人間は戦争を望まない。しかし、国民を戦争に参加させるのは常に簡...全文を見る
○松田公太君 私は、そのような思想を持つ方が総理大臣若しくは権力者になられる可能性というのは、もちろんこの国でもあるというふうに思っているわけですね。十分ある。だからこそ、勝手に時の総理が判断できないように国会による歯止めが必要だというふうに考えているわけです。  まずは、派遣...全文を見る
○松田公太君 私は、原則では駄目だと思っておりますね。幾らでもこれは抜け穴ができてしまうんですね。例外なく事前承認にしないと駄目だというふうに思っております。  中谷大臣は、例えばホルムズ海峡の機雷掃海のときは、これは必ず国会の承認を得ますよという話を、たしかこれ衆院の特別委員...全文を見る
○松田公太君 私は、今の例というのは、例えば緊急な事態とかそういう話が何個か入っておりましたけれども、具体的な事例ではないというふうに思うんですね。もうちょっと、例えばA国、B国、C国という言葉をよく使われますが、そういった国名を入れて是非案内していただけませんですかね。これは、...全文を見る
○松田公太君 今のお話ですと、中谷大臣、九・一一が我が国の存立危機事態に陥る可能性があるという話なんですが、そう考えてもよろしいんですね。つまり、九・一一のときにこの法案が通っていれば、我々はこれ集団的自衛権だということでこの行使をしたと、一部をですね。そういう判断でよろしいでし...全文を見る
○松田公太君 私の質問は九・一一がそれに当たるかという質問なんですけれども、その九・一一が起こった際に、申し訳ないんですが、私はそれがすぐに日本のその存立危機事態に当てはまるとは思いませんけれども、今のお話ですと、今後、九・一一みたいな事例が起こったら、これは存立危機事態だという...全文を見る
○松田公太君 まだ九・一一に対しては答えていただいていませんが、例えば九・一一が発生しましたと。その後、例えばアメリカから要請があったということで、我々がそれを存立危機事態と認定した後ですよ。これ先日も、その要請が認定に関係するかどうかという話でも中谷大臣はちょっと混乱されていた...全文を見る
○松田公太君 九・一一は当てはまらないと。一番最初は九・一一のような事例があるということだったわけですけれども、それをすぐに否定されるということで、取り消されるということでよろしいですか、大臣。
○松田公太君 その他の事例、いろいろ今後も是非お聞きしていきたいというふうに思うんですが、例えば事態が発生したその直後に要請がない場合も私は多いんじゃないかなというふうに思うんですね。であれば、その間にしっかりと国会で数日間掛けて、例えば緊急集会を開いて議論する時間があるんじゃな...全文を見る
○松田公太君 修正案の説明をもうちょっとしたかったんですが、時間がなくなってしまいました。これで私は終了とさせていただきます。  猪木最高顧問、よろしくお願いいたします。
09月03日第189回国会 参議院 経済産業委員会 第27号
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○松田公太君 日本を元気にする会・無所属会の松田公太です。  東京五輪のエンブレム問題についてお聞きしたいというふうに思います。  お手元の資料を御覧いただければと思うんですが、これは今回の騒動とも関連するロゴやデザインですけれども、あくまで参考までに配付をさせていただきまし...全文を見る
○松田公太君 引き続きお伺いしたいんですが、仮に商標登録されたロゴ、エンブレムが第三者の著作権、これを侵害するものであるといった場合は、そのロゴは使えるようになるのでしょうか。
○松田公太君 つまり、商標登録自体有効であるんですけれども、ロゴ自体使えないということになろうかというふうに思うんですね。となりますと、やはりロゴを選ぶ上では、単に商標調査をするということでは不十分だなというふうに感じていまして、著作権の観点からも対応が必要になってくるんだろうと...全文を見る
○松田公太君 今アメリカとかイギリスとか例出されましたが、大体主要国ではそのような判例があるという認識でよろしいですか。
○松田公太君 ほかのどの著作物にも全く似ていないエンブレムを作成するというのは、これは私、不可能なんじゃないかというふうに考えております。やはり重要なのは、模倣していないこと、また依拠性が認められないことだというふうに思うんですね。この点が、やはり新しいエンブレム、これ公募される...全文を見る
○松田公太君 つまり、応募要項の中にはあったということなんでしょうけれども、私がお聞きしたいのは、その後、まあ具体名で言いますけれども、佐野さんが今回選ばれたということですけれども、最終的な譲渡があったかどうかという問題もありますけど、百万円を支払ったかどうかという問題も出てきて...全文を見る
○松田公太君 私は、応募要項に、先ほどの話に戻りますが、記載しているだけではちょっと不十分なんじゃないかなというふうに思っておりまして、もちろん応募の段階で注意を促すというところは必要だと思いますけれども、最終的に採用する際にはやはり誓約書か契約書をしっかりと結ぶべきだと、その部...全文を見る
○松田公太君 分かりました。  今回、エンブレムが白紙撤回されましたね、組織委員会の方で。それによって東京都の方では、昨日もこれは報道されていましたが、発注済みの関連商品が約四千六百万円ありますよと。また、これは今後非常に大きな問題になるんじゃないかと思いますが、企業のCMの問...全文を見る
○松田公太君 だから、損害を、今私の質問というのは、どなたが負担することになるのでしょうかということですが、先ほどのお話ですと、もう既に譲渡を受けていますから、普通に考えれば組織委員会がそれは負担するということでよろしいでしょうか。
○松田公太君 明確にはお答えいただけないんですけれども。別にそこを詰めようと思っているわけじゃなくて、例えば最近、確かに新国立競技場の問題もあって六十億円ぐらい負担が出てしまうんじゃないかとか、それはやっぱり組織委員会が負担するということはイコール国民が負担するということだと思い...全文を見る
○松田公太君 そうしますと、組織委員会から佐野さんにこれを請求するということもあり得るということでよろしいですか。
○松田公太君 ちょっとこの件でぐるぐる回っても時間がなくなってしまいますので次に進みますけれども、昨日遠藤大臣が、組織委員会と審査委員会、デザイナーの佐野研二郎氏、三者三様に責任があったとおっしゃっているわけですけれども、三者とも知的財産権に対する認識が私も甘かったんだろうなとい...全文を見る
○松田公太君 昨日、これ舛添都知事の発言らしいんですが、もったいないので使えるものは使うと述べられて、エンブレム入りの紙袋とか職員の名刺、こういったものは破棄せず、旧エンブレムで在庫がなくなるまで使うということを明言されているわけですね。  現在、佐野さんのまさしくこのエンブレ...全文を見る
○松田公太君 これは日本全体のブランドイメージに関わってくることだと思います。もう既に海外での報道もやはりこういった部分が取り上げられていますので、是非よろしくお願いできればというふうに思います。是非、大臣にリーダーシップを取っていただいて、そういったチームを編成していただければ...全文を見る
○松田公太君 私は、逆で、法令上その新規制基準、これを何年かに一回見直すべきだというものを入れるべきじゃないかなというふうに思っているんですね。自然災害という話がIAEAからも出ておりますけれども、今年の夏も天候不順でもありましたし、やはり環境って大きく変わってきていますから、五...全文を見る
○松田公太君 時間が来ましたのでこれで終わりにさせていただきますが、是非、大臣、リーダーシップをしっかり取っていただいて、先ほどもお話がありましたが、二度とこういう事故が起こらないように徹底していただければと思います。  以上で終わりにします。ありがとうございました。
12月03日第189回国会 参議院 経済産業委員会 閉会後第1号
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○松田公太君 委員長、皆様、お久しぶりでございます。日本を元気にする会の松田公太でございます。  林大臣、就任おめでとうございます。経済産業政策は、言うまでもありませんが、日本にとって非常に重要な分野でございますので、是非御尽力いただきたいと、このように思っている次第でございま...全文を見る
○松田公太君 少し過去の大臣の発言等を確認させていただいたんですけれども、大臣は、二〇一二年の選挙のときに、実は毎日新聞のアンケートに対してはTPP反対だというふうにお答えになっていらっしゃるんですね。また、TPP参加の即時撤回を求める会というところにも入っていらっしゃって、現在...全文を見る
○松田公太君 今は経済産業大臣ということで、推進しなくちゃいけない、最もそこの原動力にならなくてはいけないところだと思いますので、私の言うのもなんですが、是非御退会された方がいいんじゃないかなというふうに思いますけれども。  そういう意味では、以前はTPP反対だったということな...全文を見る
○松田公太君 ありがとうございます。  私も、政治家がその考えや政策を変えるというのはもちろんあっていいことだと思うんですね。ただ、それにはやっぱり理由があるんだろうというふうに思うんです。  私自身も、例えば原発ですね、以前は推進してもいいというふうに思っていたんですが、や...全文を見る
○松田公太君 ありがとうございます。  私は、TPPは本当に成長戦略の要になるものだというふうに思っておりますし、ただ、議員の中にはやっぱりいまだに強く反対されている方々もいらっしゃるんですね。国民の理解もまだ十分だとは私言えないというふうに思っております。ですから、このTPP...全文を見る
○松田公太君 今おっしゃったように、再稼働、いろいろ進んでおりまして、川内原発一、二号機が既に再稼働ということになっておりますし、またほかの原発でもその申請が進んでいるということですが、それにとどまらず、関西電力から三基ほど稼働延長したいという申出が出されているわけですね。  ...全文を見る
○松田公太君 私は、安全基準そのものだけでは、特に今の安全基準のレベルでは駄目だというふうに考えておりまして、やはり国民の意思、それを私は元々確認したくて原発国民投票法案というものを議員立法させていただいたことがあるんですけれども、また住民の一人一人の意思、こういったことも確認す...全文を見る
○松田公太君 本日は以上で終わります。どうもありがとうございました。