松谷蒼一郎

まつたにそういちろう



当選回数回

松谷蒼一郎の1997年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月16日第139回国会 参議院 決算委員会 閉会後第2号
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○松谷蒼一郎君 自民党の松谷でございます。  このたび橋本総理におかれましては、内外多事多難な折からブルネイ等東南アジア諸国、ASEAN諸国を歴訪されました。その目的と成果について総理の御見解をいただきます。
○松谷蒼一郎君 私は、このたびの総理の決断によって、ペルーの公邸人質事件等もございますが、しかしその中であえてASEAN諸国歴訪も予定どおりされたということは極めて重要なことであると大変高く評価をしております。  やはり我が国外交の基調は、もちろん日米協調の問題もありますが、ア...全文を見る
○松谷蒼一郎君 このペルーの人質の問題についての対応策というのは、これは基本的にはやはりペルー政府にあることはもちろん論をまたないわけでありますが、それでは我が国はどういった外交的な対応をペルー政府ないしは各国、諸国とやっていくのか、どういう姿勢でこれに処していくのか、その点につ...全文を見る
○松谷蒼一郎君 今、外務大臣からお話がありました人質の安全、それからゲリラに対する屈伏はしない、この二つの原則は極めて重要であると思いますが、こういうようなことを日本国政府として考えているというだけじゃなくて、当然そのことを強くペルー政府にも要望している、こういうことですね。
○松谷蒼一郎君 これは総理にお伺いしたいんですが、今回の事件について、報道関係の対応というものが私は問われているんじゃないかというように思います。.  今回、テレビ朝日の記者が単独で公邸の中に入って取材活動をし、その結果、ペルー政府に勾留された。このことは、報道は確かに自由だと...全文を見る
○松谷蒼一郎君 次に、このたびのナホトカ号による重油流出問題について若干お伺いをいたしたいと思いますが、海上保安庁の政府委員、来ておりますでしょうか。  油の防除について初期の対応が十分でなかったのではないかということ、それから新聞報道によればへ重油の回収についてはひしゃくです...全文を見る
○松谷蒼一郎君 これは総理に伺いたいんですが、今回の事故は日本海で発生をいたしました。原因者はロシア船籍のナホトカ号である。我が国の法令によれば恐らくああいった古い船について航海を認めるかどうか等々の問題はあるのかもしれませんが、いずれにいたしましても、こういう中古船による遭難に...全文を見る
○松谷蒼一郎君 このタンカーの事故により流出した重油の回収のこれからの見通し、めど、これについて運輸大臣の御見解をお伺いしたいと思います。
○松谷蒼一郎君 被害が沿岸諸県に非常に拡大をしているわけでありますが、この被害補償に対して政府としても万全の取り組みを行うべきではないかと思いますが、いかがですか。
○松谷蒼一郎君 環境が大変に汚染をされたわけでありますが、環境保全についてもその対策をきちっとやっていただきたいと思います。環境庁長官の決意を伺います。
○松谷蒼一郎君 次に、株安の問題について総理にお伺いいたしますが、総理がASEAN諸国を歴訪されている間、今年になりまして株が急落をいたしました。二千円以上の株安になったわけであります。  その原因について報道各社ではいろいろな見解が出ております。一つは、このたびの第二次橋本内...全文を見る
○松谷蒼一郎君 いずれにいたしましても、総理の行財政改革に対する決意というもの、姿勢というものが、第二次橋本内閣の発足に当たって、自分は火だるまになってやるんだというその姿勢がいささかの揺るぎもないということを特にここで決意を再度示していただければ、私は株価の問題にしても景気回復...全文を見る
○松谷蒼一郎君 実は、公共事業あるいは公的資金、補助金による各種施設の単価の問題についてお伺いする予定でございましたが、非常に多くの問題が山積をしておりまして、その問題に時間をとられましたのでこれは後日に譲ることにいたします。  いずれにしても、十二月二十六日の締めくくり総括に...全文を見る
03月21日第140回国会 参議院 建設委員会 第5号
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○松谷蒼一郎君 初めに建設大臣に伺いますが、今月の十八日の夕刻、首相官邸で財政構造改革会議が開かれました。財政構造改革五原則を総理が明らかにしたわけでありますが、その中で、あらゆる長期計画、公共投資基本計画などを含めまして、すべて大幅に縮減をする、歳出を伴う新たな長期計画は策定し...全文を見る
○松谷蒼一郎君 そういたしますと、参議院の建設委員会の調査室から出している五カ年計画の資料があります。第九次治水事業五カ年計画案、投資規模云々とありますが、こういったことのとおりになるとは限らない、これは縮減されるようになる可能性があると、こういうことでしょうか。
○松谷蒼一郎君 このごろ、一部の専門家あるいはマスコミ等によって、公共事業がもう必要ないんだというような議論があるんです。これを御用云々とまでは言いませんが、しかし、私ども遠隔地域に選挙区を持つ者から見ますと、公共投資はまだまだ不十分であります。  そういう意味で、財政改革が非...全文を見る
○松谷蒼一郎君 ただいま建設大臣から決意をいただきまして、大変意を強くしておるところであります。何かというと、公共投資は景気浮揚効果がそれほどないんだというような論調があるわけでありますが、公共投資に対して対極の軸にあるのは減税で、公共投資と減税の景気浮揚効果というか経済波及効果...全文を見る
○松谷蒼一郎君 私どもが以前調べたときには、住宅の経済波及効果は二・七倍とか、かなり高い数値を言っていたんですが、このごろ何か割とちょっと少なくなってきている。これは調査の方法が異なってきたのかもわかりませんが、いずれにいたしましても減税に対する景気浮揚効果と、それから公共投資の...全文を見る
○松谷蒼一郎君 これは治山治水事業はそうかもしれませんね。大都市の中に山も谷もないわけですからね。だからそれはそうかもしれないけれども、行政投資実績のデータをいろいろ調べています。そうしますと、私がいただいたデータでは、三大都市圏が四二・七%、その他は五七・三%というように聞いて...全文を見る
○松谷蒼一郎君 いずれにしても、三大都市圏というのは面積がわずかしかないのに半分近く行政投資の実績がある。それでますます都市への人口集中を増進するようなことにもなっていくんですね。だから、大都市の車が渋滞をする、そのために道路をよくする、そうするとまた人が集まってくる、また渋滞す...全文を見る
○松谷蒼一郎君 この第九次治水事業につきまして、若干細かくなりますが、河川局長に伺います。  従来は洪水対策としての治水ダムが非常に多かった、主流だったわけです。このごろは大都市、中都市を中心に渇水が定常化しつつある。渇水対策としての水利用対策といいますか、そういうような方向に...全文を見る
○松谷蒼一郎君 それでは、議事進行の観点からこの辺で質問を終わります。  最後に、行政改革と関連があるんですが、治山治水事業五カ年計画、治山は農水省、治水は建設省と。これからの行政改革の過程の中でこの二つの事業は一体的に運営されていくべきではないかと私は思うんです。いろいろ歴史...全文を見る
○松谷蒼一郎君 これで終わります。
04月24日第140回国会 参議院 建設委員会 第9号
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○松谷蒼一郎君 本日提案されております防災二法でございますが、これは阪神・淡路大震災におきます被害が大変甚大であったということが一つの要因となってこの法律の制定ということになったのではないかというように思います。  そこで伺いますが、阪神・淡路大震災におきます密集市街地の被害状...全文を見る
○松谷蒼一郎君 関東大震災まではなかったとしても非常に大きな災害が発生したわけでありますが、こういった大震災が起こるまでこういづた密集市街地の地域について防災対策というものはとってなかったんでしょうか。
○松谷蒼一郎君 関東大震災ほどの大火災が発生をしなかったというんですが、私も震災直後に現地に入りましたが、要するに老朽化した木造住宅が地震によって瓦れきのようになってしまっているんですね。瓦れきのようになっているから火がなかなか延焼しない。だから、不幸中の幸いと言えば、幸いと言え...全文を見る
○松谷蒼一郎君 今、大体の概略をいただきましたが、昭和五十七年からスタートしております木造賃貸住宅密集地区整備事業、これはまた密集住宅市街地整備促進事業に平成六年から引き継がれていくわけでありますが、五十七年から平成五年までの木造賃貸住宅密集地区整備事業でどの程度の成果があったの...全文を見る
○松谷蒼一郎君 こういった地域は、例えば東京で京島とか大阪の庄内とか、現地に行けば確かにこれを整備するというのは大変なことだなという思いがいたします。  しかし、こういうものを放置しておくわけにはいかないわけですから、これは何とかしなくちゃいけない。今度の法案はこれが要因となっ...全文を見る
○松谷蒼一郎君 この法案で整備をしようという地域は主として大都市であろうというふうに思うのですが、大都市の中でも東京と大阪あるいは大阪周辺になろうかと思いますが、私どもが調べた範囲では、東京の密集市街地の状況とそれから関西、大阪での密集市街地の状況がかなり異なっている。  例え...全文を見る
○松谷蒼一郎君 それと、東京と大阪の場合は、東京の場合は東京都で、実質的にやるのは都でなくて区であるとしても都全体の行政組織の中でやるんですけれども、大阪の場合は大阪市内というよりは大体その衛星都市が多いですね、寝屋川とか門真とか藤井寺とか。だから、逆に言えばそういう小さな市です...全文を見る
○松谷蒼一郎君 今、都市局長からお話のあったことはそうだと思います。  しかし、それにしてもこういった地域整備についての制度というものは非常に多いんです。過密住宅地区更新事業、木造賃貸住宅地区総合整備事業、住環境整備モデル事業、木造賃貸住宅密集地区整備事業、それから老朽住宅除却...全文を見る
○松谷蒼一郎君 今、都市局長からお話のあったことは私も理解できますが、ちょっとした事業の違いというのは、いわゆる採択要件がありますね、その事業を採択できるかどうか。その採択要件が、例えば市街地住宅の密集の程度が、耐火構造の割合がどのぐらいあるかとか、面積がどのぐらいあるかとか、道...全文を見る
○松谷蒼一郎君 今、除却勧告の考え方について住宅局長から伺いましたが、確かに事業を実施しようというときにはそういった勧告の方がいいのかもしれませんね。  ただ、そうは言いながら建築基準法の第十条には、保安上危険な老朽住宅については除却命令が出せるようになっている。したがって、建...全文を見る
○松谷蒼一郎君 では、勧告は繰り返しができるわけですね。除却しなければ、かつまた非常に老朽して危険だというような状況が解除されない限りは何度も勧告をすると、こういうことですね。  その除却に関連しまして借地借家法の適用除外の規定がありますが、これはなかなか難しい問題であると思う...全文を見る
○松谷蒼一郎君 その明け渡し計画の認定というのはどこがやるんですか。
○松谷蒼一郎君 そういうようなことで、明け渡し計画ができて、認可をされて、他の場所に借家人を移動させる。その場合に、やはり一番問題なのは家賃だろうと思うんです。私たちがたしか、今は変わったかどうか知りませんが、東池袋あたりの借間、借家というよりは借間は非常に小さくて月二千円とか三...全文を見る
○松谷蒼一郎君 なかなか難しいとは思いますが、ひとつ大いに頑張ってやっていただきたいと思います。  ところで、本法案の中で地区を指定するわけですが、防災再開発促進地区の設定がありますね。その地域を設定してこの事業を行う、こういうことであります。さらに、その地域に対して防災街区整...全文を見る
○松谷蒼一郎君 この法案における事業実施地域は、基本的には恐らく東京、大阪というような大都市圏を想定しているんじゃないかと思うんですが、これは市街化区域ですね、他の地域はだめなんですね、この事業実施は。  もちろん地方都市だって市街化区域があるわけですが、地方都市にもこういうよ...全文を見る
○松谷蒼一郎君 非常に前向きな発言で、期待しております。私のところの長崎県は漁村が非常に多くて、こういう悪化した市街地の漁村が多いわけでございますから、今の都市局長の御答弁を伺いまして、ぜひ適用していただくようお願いをいたします。  ところで、自治省の方は見えていますか。  ...全文を見る
○松谷蒼一郎君 住都公団の梅野理事が来ておりますが、本事業については住都公団の活用も規定をされております。具体的にはどういうような事例の場合に公団がこれに関与し事業の推進を行うようになるのか、建設省並びに住都公団の方から答弁をお願いいたします。
○松谷蒼一郎君 住都公団の改廃が行政改革の基本的な流れの中で問題になってきております。分譲住宅から撤退をし、賃貸住宅も必要なものだけに限るとか、あるいは再開発を中心に据えていくとかいうようないろいろな考え方が出されております。  私は、やはり住都公団は公的な使命があるわけですか...全文を見る
○松谷蒼一郎君 それでは最後に、既存の市街地の再開発、再整備、こういうものはこれからの住宅・都市政策の根幹であるというように思います。そのための一つの柱としてこの防災二法が提案をされた。提案はされた、成立はした、しかしそのままで余り事業の実施はされなかったというのでは困るわけで、...全文を見る
○松谷蒼一郎君 ちょっと早いですけれども、終わります。
05月01日第140回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○松谷蒼一郎君 自民党の松谷でございます。  本日は、橋本総理におかれましては訪米、さらにオーストラリア、ニュージーランド、けさ早朝羽田にお着きになり、この決算委員会に直行され、しかも進んで決算委員会の質疑を受けようということでおいでになりましたことに心から敬意を表します。あり...全文を見る
○松谷蒼一郎君 今、総理よりトロントの会議が一つの転機であったというお話を伺いました。それ以上私は伺いませんが、いずれにいたしましても突撃隊によりまして、人質一人は亡くなられましたが、ほかの全員が無事救出をされました。これに対し、我が国としてもやはりペルー国政府に対して深甚なる敬...全文を見る
○松谷蒼一郎君 総理の今のお話、ペルー政府におかれましても非常に感謝をされるのではないかと私は思います。できるだけ迅速に行動されることを願っている次第であります。  ペルー関係につきましては以上で終わりまして、次に、今回訪米をされました。極めて重要な会議であったと私は思います。...全文を見る
○松谷蒼一郎君 私なりに考えますと、今回の訪米の大きな柱は日米防衛問題であり、もう一つの柱が日米経済問題であろうというように思っております。  昨年四月、橋本総理はクリントン大統領の訪日に際し、安保共同宣言をお出しになり、その中で日米防衛協力の指針、いわゆるガイドラインの見直し...全文を見る
○松谷蒼一郎君 このガイドラインについては、ことしの秋に結論を出すというように伺っていたわけですが、今、総理の話では五月中旬以降のしかるべき時期に中間とりまとめ、これはなぜこういう時期に中間的な報告をしなければならないのか。それはいかがでしょうか。
○松谷蒼一郎君 訪米の目的の一つの柱は沖縄米軍基地の削減であり、そしてまた米軍十万人体制の削減、こういうような問題もあろうかとは思いました。これについて首脳会談でどういうような取り扱いになったのか。  さらに、米国は、報道によりますと、橋本総理の特措法改正についての指導力に対し...全文を見る
○松谷蒼一郎君 クリントン大統領と橋本総理の関係は何か非常にいい関係である、ビル、リュウですか、そういうように呼び合うような仲であり、しかも今回の会合でも大統領は、自分としては沖縄問題に個人的にコミットしておると、今、総理もお話しになりましたが、そういうような発言もありました。総...全文を見る
○松谷蒼一郎君 今、総理からお話がありましたように、沖縄県の米軍基地の縮小ということは非常に重要なことであると思います。しかし、この問題は基本的には日米安保条約に係る問題なんです。日米安保条約の位置づけというものは、これはやはり国相互間の問題であるわけであります。  しかしなが...全文を見る
○松谷蒼一郎君 知事といえば公的な立場にあり、しかも米国に行っての発言でありますから、その発言については重みがあると思います。これ以上は質問はいたしませんが、やはり沖縄県と国との間で十分な協議をやっていただきたいというように思います。  そこで、若干視点が変わりますが、日米協議...全文を見る
○松谷蒼一郎君 もう時間がございませんので、これ以上質疑を続けませんが、ただ最後に、大統領は日本の財政赤字削減、すなわち日本の財政構造改革行動について余り積極的にやらないでくれ、貿易収支の黒字がさらに拡大する懸念があるというようなことで、これはたしか総理がお出かけになる前に親書と...全文を見る
05月02日第140回国会 参議院 決算委員会 第3号
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○松谷蒼一郎君 昨日、橋本総理に日米首脳会談に関連をいたしまして、日米防衛協力のための指針、これについて両首脳間で話し合いが行われたかどうかお伺いをしたのでありますが、昨日の総理の御答弁によりますと、ガイドラインについては今秋をめどに結論を出したい、ただ、透明性確保のために五月の...全文を見る
○松谷蒼一郎君 その大まかな中身、どういうような点を見直しの対象として考えているのか、どういうような進行の形になっているのか、それについていかがですか。
○松谷蒼一郎君 恐らく私は、今回の中間報告の非常に重要な柱となるのは、日本国周辺有事の際、日本国に限るんじゃなくてその周辺国を含めた有事の際に、我が国はどういうような米軍に対して支援体制を行うのか、これが一番大きな問題になると思うんです。これにつきまして、後方地域支援の対策、協力...全文を見る
○松谷蒼一郎君 日米首脳会議が行われているころだと思いますが、防衛庁長官が韓国に参りまして、韓国政府に次のような説明をしたと報道をされております。すなわち、日本周辺有事の際の後方地域支援などの対米協力については日本の領海及び公海に限る、こういうような説明をしたと、こういうことであ...全文を見る
○松谷蒼一郎君 いや、検討を行っていると言うんだけれども、そういうときには相手国の了解を得た上で、艦船を相手国の港に入れるということも含めて検討されているんですね。
○松谷蒼一郎君 相手国の同意を得た上で相手国の領海に入っていく、これはやむを得ない、こういうことですね。  それから、機雷の掃海の問題があるんですが、機雷の除去、これも領海、公海という区分なしに機雷は浮遊いたします。こういった場合に、公海から若干相手国の領海に入るというようなこ...全文を見る
○松谷蒼一郎君 この問題については、後日防衛庁長官の出席をいただきまして、省庁別の決算審査で十分質疑を行いたいと思います。きょうはこの辺でとどめておきます。  次に、エネルギー政策について伺いたいと思います。本日は、通産大臣が四極通商会議で外国へ出張中でありますので、通産政務次...全文を見る
○松谷蒼一郎君 省エネルギー政策によるエネルギーの節約というのは、今も答弁にありましたように大したことないんです、一%かそんなもんです。  ところが、原子力発電によるエネルギーの供給といえば、例えば九州でいいますと半分以上原子力発電によって供給をしている。非常にスケールが違うわ...全文を見る
○松谷蒼一郎君 要するに、いろいろな事故はあったが、これはこれとして、エネルギー政策の根幹である原子力によるエネルギー供給についてはいささかも修正することなくやる、こういうことですね。わかりました。  二十一世紀を見据えた今の原子力エネルギー供給政策でありますが、ただ、そうは言...全文を見る
○松谷蒼一郎君 科学技術庁初め関係省庁と十分に協議をされた上で、この点についてはしっかりした政策を出していただきたいと思います。  次に、これに関連をいたしまして、動力炉・核燃料開発事業団、通称動燃の事故の問題についてお伺いをいたします。  四月の二十二日、本院予算委員会で動...全文を見る
○松谷蒼一郎君 現場に対する指示が不徹底であった、これからこういうことがないようにやりますと副理事長のお話ですが、これは「もんじゅ」の事故のときもそういうような話だったんです。またこういうことになった。  しかも、この写真の問題は最近出てきたというようなことで、次から次に事故隠...全文を見る
○松谷蒼一郎君 きょうの新聞だったと思いますが、東京電力の社長でしたか、民間企業であればこういうような事故とか事故隠ぺいというようなものは考えられないんだというようなことが書いてありました。  私も、基本的には動燃の組織の体質に起因するものじゃないか、したがって幾らこれから指示...全文を見る
○松谷蒼一郎君 先ほど通産省の上野政務次官に伺いました。やはり我が国のように資源を持たない国では、エネルギー政策にとって原子力供給というのは非常に重要な意味を持っているわけです。ところが、動燃のこうした事故によって原子力供給政策全般が見直しを迫られるというような非常にはかり知れな...全文を見る
○松谷蒼一郎君 意見とかそういうんじゃなくて、きちっとした責任を持って、もう絶対こういうような事故とか隠ぺい対策とかいうようなものは行わないんだという覚悟を持ってやっていただかねば、今のような意見を言うぐらいの話では動燃問題は相変わらず同じようなことの繰り返しになるんじゃないかと...全文を見る
○松谷蒼一郎君 先ほどの話でもありましたように、我が国のように資源もエネルギーも非常に少ない国では、技術開発によるエネルギー開発というものが極めて重要であるわけです。  したがって、現在の時点では原子力によるエネルギー供給というものは、先ほどの通産省の御報告にもあったように、こ...全文を見る
○松谷蒼一郎君 最後まで徹底して究明を図り、今後もそういうことのないように決意を持って当たっていただきたいと思います。  次に、エネルギーに関連するといえば関連するんですが、対馬沖の重油流出事故について伺いたいと思います。  先月の三日に対馬西方沖において韓国のタンカーが沈没...全文を見る
○松谷蒼一郎君 確かに、海上保安庁から今説明がありましたように、ナホトカ号のときに比べますと、今回の対馬の重油流出事故についてはかなり機敏な対応がなされたと思います。私も、対馬、上対馬の沿岸に重油が漂着した時点におきまして、自民党の視察団の一員として参りました。そのときにはかなり...全文を見る
○松谷蒼一郎君 今回の事故もそうでありますが、日本海の重油流出事故もそうであります。いずれも外国船籍によるタンカーの重油流出事故であります。ナホトカ号がロシアであり、今回の対馬沖重油流出事故は韓国のタンカーであります。ということは、対馬沖、日本海に多数の外国籍によるタンカーが航行...全文を見る
○松谷蒼一郎君 一応、対馬の重油流出事故については、現在のところはおおむね回収をされたというように伺っておりますが、漁業被害がかなり甚大であります。例えば、上対馬町周辺の沿岸のヒジキ、テングサ、こういった海藻類がほとんど全滅をしたというように聞いております。こういった被害に対する...全文を見る
○松谷蒼一郎君 十分な補償をやるよう努力をしていただきたいと思います。  次に、昨日もいろいろ質疑がございましたが、諌早湾干拓事業につきまして伺います。  諌早湾の干拓事業は先月締め切り工事が行われました。着々とその事業が実施をされているところでありますが、全国的に環境問題に...全文を見る
○松谷蒼一郎君 これは昭和六十一年に着工されたんですね。現在平成九年、かなりの年月がたっているんですが、農業政策上、昭和六十一年に必要であった干拓事業というものが現在でもその価値を失っていないのか。例えば昨日の質疑の中で、もうこの干拓事業については必要でないということを県の某幹部...全文を見る
○松谷蒼一郎君 いささかもその価値は減っていないと、こういうことでありますね。  これは平成十二年の完成を目指しているわけでありますが、事業費としてどの程度さらに必要であるのか。
○松谷蒼一郎君 当初計画千三百五十億に対してかなりの増額になっているわけでありますが、これの価値が極めて重要であるならば、それは私はやむを得ないことであるというように思います。かつ、ただいま政務次官からの答弁もあったように、この計画は米の増産計画ではないわけであります。畜産である...全文を見る
○松谷蒼一郎君 また、この諌早湾干拓事業は防災機能の強化もあわせて行うということになっております。建設省の担当局長が参っていると思いますが、これについて、防災上の価値はどのようなものであるか。
○松谷蒼一郎君 この問題については今後また伺いたいと思います。時間がございませんので、諌早湾干拓事業についての最後の質問でありますが、ムツゴロウの問題を初め、まるで有明海全般の干潟がなくなるような報道がされておりますが、実際には有明湾全体の干潟の中でわずか七%の地域であるわけです...全文を見る
○松谷蒼一郎君 今環境庁長官からお話しございましたように、地元関係公共団体を含めて適切な環境上の配慮をしながらこの事業を行っていく。それについては私どもも希望をいたします。また、これは農水省としてはそれこそ長期にわたった事業でありますし、畑作事業、畜産事業、そういうものに非常に価...全文を見る
○松谷蒼一郎君 時間がなくなりました。  最後に、昨日総理にも伺ったのでありますが、日米首脳会談におきましてクリントン大統領より橋本総理に、財政構造改革のテンポの速い改革実現というものは日米間の貿易収支のより一層の黒字の拡大につながる危険性がある、これについては十分配慮をしてや...全文を見る
○松谷蒼一郎君 公共事業を一割削減しようとか、それから五カ年計画を若干延長しようとか、そういうような話が出ております。アメリカの要求に従うという意味ではありませんが、やはり我が国の景気振興のためには内需の振興が一番重要だと思うんです。そのためには、景気対策としての公共事業というも...全文を見る
○松谷蒼一郎君 以上で終わります。
06月03日第140回国会 参議院 建設委員会 第13号
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○松谷蒼一郎君 自民党の松谷でございます。  初めに建設大臣に伺いますが、今回の都市計画法及び建築基準法の改正の大きな目的、これについては提案理由説明であったのではありますが、実際には土地取引の活性化をねらっているんじゃないだろうかというようなことを勘ぐる向きもありますが、これ...全文を見る
○松谷蒼一郎君 この改正の目的は、今、大臣がお話しになったようなことであると思います。  ただ、この目的が大都市を中心に、特に東京を中心にして考えるのか、あるいはそうじゃない、全国至るところの中小都市まで含めて考えていくのか、その辺がかなり違った法律の執行の形になっていくんじゃ...全文を見る
○松谷蒼一郎君 それでは細部に入っていきますが、今回法改正で定められました地域、高層住居誘導地区、これの対象となる地域、これは五つの地域が考えられるというように聞いておりますが、どういうような地域でしょうか。
○松谷蒼一郎君 首都圏中心はわかるんですが、基本的な用途地域があるんでしょう。その用途地域、例えば商業地域でも工業地域でもこれをやるわけじゃないんでしょう。その対象地域、それはどういう地域ですか。
○松谷蒼一郎君 その五つの地域の基本的容積率というのは大体どんなふうになっておりますか。基本容積率と、それから最高限度の容積率。
○松谷蒼一郎君 そうしたら、地域の面積としては二〇〇%の方がずっと多いわけですね。  それで、この高層住居誘導地区は最大六〇〇%の容積率を許容するということですが、最大ということでいけばその基準となる用途地域、例えば第一種住居地域とか第二種住居地域とか、そういうようなところに対...全文を見る
○松谷蒼一郎君 そうしますと、四〇〇%が今回の対象、それを最高六〇〇%にするというプラス二〇〇%ですね。ところが、片や五つの用途地域について対象にしている。第一種住居地域、第二種住居地域等も対象に入っているわけです。ということは、第一種住居地域、第二種住居地域でも四〇〇%の地域が...全文を見る
○松谷蒼一郎君 くどいようですが、では第一種住居地域でも現実に四〇〇%の容積率地域指定は結構あるんですか。
○松谷蒼一郎君 というのは、この五つの地域は第一種住居、第二種住居、準住居、近隣商業、準工業、こういう五つの地域の中で高層住居誘導地区を指定するんだけれども、一番のねらい目はどの地区なのかなということなんです。
○松谷蒼一郎君 一つの想定なんですけれども、東京で言えば環状線の中をできるだけ高層化していって、高層住宅あるいはそれは店舗併用でもいいんですが、つくっていったらどうかという意見があります。それに沿った形での法改正かなと私は実は思っていたんですが、そうであるならば、例えば商業地域と...全文を見る
○松谷蒼一郎君 お話はよくわかりますが、東京についていえば、千代田区とか中央区とかそういったところからどんどん住宅が逃げていきまして、それで後は商業施設とかそういうものだけが残っていく。したがいまして、朝晩の通勤ラッシュの原因にもなっているわけです。  夜間人口というのは急激に...全文を見る
○松谷蒼一郎君 地方公共団体が実際には実施主体になっていくんでしょうが、法改正の考え方あるいはこれによって町をどうやって快適な町に持っていくかということの指針、そういうものは建設省、特に都市局が中心になっておつくりになるんだろうと思うんです。その中で、この法改正の趣旨はこういうこ...全文を見る
○松谷蒼一郎君 今、私がこういうような話をしましたのは、実際に地域指定とかあるいは容積率の指定とか、そういうことについては県なり市町村なりが主体的にやっていかなきゃならないんですが、実際には建設省のいろいろな基準であるとかそういうようなことを重く受けとめて一般的な形でやっていくと...全文を見る
○松谷蒼一郎君 ところで、都市局長に伺いますが、先ほどこの法律改正の目的について大臣からお話があったわけですが、いかがですか。土地取引の活性化が起こりそうですが、この法改正があれば。あるいは担保不動産の流動化の促進になりそうですが。
○松谷蒼一郎君 副次的であろうと土地取引が活性化していけばこれは大変いいことだと私は思うんですけれども、それが目的かどうかは別として、ぜひそういう方面もやっていただきたいというように思います。  それで、これに関連して、高層住居誘導地区が指定されれば地価が高騰してこないだろうか...全文を見る
○松谷蒼一郎君 私は以前から言っていたんですが、容積率を限定された地域でボーナスを出すというような形での指定をいたしますと、周辺地域との関係でそこの限定された地域の地価は必ず上がるはずですね。例えば周辺が容積率が三〇〇でそこだけが五〇〇だったとすれば、それは当然上がるはずです。と...全文を見る
○松谷蒼一郎君 今度の改正では、東京、大阪、名古屋というような大都市だけではなくて、全国的に中都市も含めてこの法改正の適用を図るんだと、こういう考え方であります。ぜひそれはそういうような形で、大都市だけに集中してこの法律を重点的に施行するということではなくて、全国的な形でやってい...全文を見る
○松谷蒼一郎君 勇猛果敢な建設大臣でありますので、この面についてもぜひ勇猛果敢に実施をしていただきたいというように思います。  ところで、今回の法改正、都心に住宅を引き戻す、ある意味で住宅政策の基本的な考え方をこの法案の改正の中で示したんだというように私は思います。住宅政策は今...全文を見る
○松谷蒼一郎君 財投金利に連動しないということで大臣の大いなる決意をいただきました。  やはりバブル期の反省というのはあるんですが、バブル期はどうしてああいうような状態になったかというのは、いたずらに金融緩和という金融政策におんぶして財政が余り出動しなかった、そのためにああいう...全文を見る
○松谷蒼一郎君 ちょっと細かいことになるんですが、今度の共同住宅の容積率に算入されない共用部分として廊下、階段とする、こういうことになる。これは細かいようで結構大きいんですね。そこまでいくならなぜエレベーターやロビーもそうしなかったのかというように思いますが、いかがですか。
○松谷蒼一郎君 それから、地域が指定されれば日影規制が適用除外になる、これはなかなか住民との問題で難しい部分はあるかと思いますが、いかがお考えですか。
○松谷蒼一郎君 今までいろいろ質問させていただきましたが、基本的には大変時宜を得た法改正であると私は思います。  ただ、この改正が全体の都市政策の考え方の中でどういうような位置づけであり、今後どうした都市政策の基本的な流れとして考えていくのかということはやはりきちっとした姿が示...全文を見る
○松谷蒼一郎君 終わります。
06月04日第140回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第3号
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○松谷蒼一郎君 自民党の松谷でございます。  昨日、財政構造改革の推進方策が決定をいたしました。また、本日審議に入りました金融監督庁設置法、これは財政と並んで求められている金融改革についての重要な法案でありまして、日銀法改正と並んで金融改革についての橋本内閣の試金石となる法案で...全文を見る
○松谷蒼一郎君 今、総理からお話がありました。ただ、こういった私の理解しております三つの観点からいいますと、今回の法制定というのは若干中途半端ではないかなという感が否めないわけであります。  例えば、私が第一に申し上げました監督検査体制の充実ということでありますが、これは法案に...全文を見る
○松谷蒼一郎君 今の総理のお話のように、現在、行政改革をこれから実行しょうというときに、これは大蔵改革であるからといって直ちに定員増を図り、機構を膨大なものにするということは私は大変難しいであろうと思います。  ただ、やっぱり大蔵省の大変に膨れ上がった肥大化した権限の中から金融...全文を見る
○松谷蒼一郎君 今の総理のお話にございましたが、いずれ中央省庁を含めた根本的な行財政改革というのをやるんだ、行政改革をやるんだと、私はその総理の決意に敬意を表するものでありますが、この時期に、とにかく金融改革についてはこういつた金融監督庁設置という形でまずワンステップ、行政改革の...全文を見る
○松谷蒼一郎君 企画立案と監督検査、これを分離した場合に、一体的な方がいいという話を私しましたが、しかし分離をいたしますと確かにある種の緊張関係が生じる。それがいわゆる護送船団方式等に見られたようなものの体質というものを打ち破っていくということにはなるだろうと、私はそれを大いに期...全文を見る
○松谷蒼一郎君 今の答弁はわかりますけれども、しかしそうは言いながら三百億に近いような膨大な不正な融資が全く検査によってキャッチできなかったというのでは、せっかくこうやって金融監督庁が設置されまして、新しい監督検査体制をつくり上げていくんだと言いながら、やっぱり同じように三百億、...全文を見る
○松谷蒼一郎君 先ほどは信頼関係に基づいて云々というような答弁がありましたが、信頼関係はいいんですけれども、信頼関係がもたれ合い、癒着になる、護送船団方式になるということの非難があり、今銀行行政に対して極めて厳しい状況にあるわけですね。したがいまして、やはり信頼関係は、確かに銀行...全文を見る
○松谷蒼一郎君 いずれにしても、特別検査を徹底的にやってもらいたいと思うわけでございますが、ところで、今回、金融監督庁が設置されます。設置されればこういうような虚偽の報告等が見抜けるようになるのかどうか、銀行不祥事の事前チェック防止策に有効な体制としてこの金融監督庁が動くようにな...全文を見る
○松谷蒼一郎君 大いに期待をしております。  いずれにしましても、MOF担というんですか、銀行の大蔵省担当、こういうものがたくさんあったとか、そういうような報道がありますが、そういうものに見られますようなことがあるというのは、監督検査に裁量行為がある。したがって、担当官の恣意的...全文を見る
○松谷蒼一郎君 次に、行政改革の観点から考えまして、大蔵省の肥大化した権限を分散するという観点からも今回の法改正の意味があるんだろうというように思うんですが、さきに総理に申し上げましたように、企画立案というものが頭脳となって、検査監督はその頭脳のもとに手足のように動く、そういうよ...全文を見る
○松谷蒼一郎君 この取引ルールの整備というのがなかなか難しいところですね。  例えば、かつてバブルのころに不動産融資について窓口規制方針が打ち出されましたね。それによってえらい土地価格が下がって今日のような状態になったわけですが、こういう非常に影響力のある窓口規制様なものは、こ...全文を見る
○松谷蒼一郎君 それは、監督権による監督というのは、当然それは監督庁の部類に入るんでしょうけれども、こういった窓口規制の方針を、大方針を決める、それを実施するのはどういうような形で実施するのか、この辺、いわゆる一般的に言う銀行の行政指導、銀行に対する行政指導といったものは、これは...全文を見る
○松谷蒼一郎君 衣の下からよろいがちらちら見えるような答弁なんですね。やはり企画立案というものと監督検査というものがどういうような具体的な項目になるのかということをきちっと分けるべきだと思うんです。恐らくまだはっきり明確になっていないんだろうと思います。ただ、これ明確になっていな...全文を見る
○松谷蒼一郎君 政省令については基本的には大蔵省でやるんだと。ただ、監督検査に関連するものがあるから共同省令にするんだというのでは、何のために分けたかわけわからないですよね。やっぱり金融監督庁にきちっとした権限を与えて、その検査監督の中からこういったことをやるべきだということが出...全文を見る
○松谷蒼一郎君 これちょっと政府委員に伺いますが、内閣総理大臣は銀行等の業務停止命令、免許の取り消し等の処分をする、こういう処分をすることはやっぱり信用維持等に大きな影響は、よほど小さな銀行ならいざ知らず、大体一般的な銀行であればみんな影響は与えるんです。ということは、全部大蔵大...全文を見る
○松谷蒼一郎君 関連をしますが、大蔵大臣の金融機関に対する直接の資料請求権がありますね。これはやはり大蔵省の影響力を残しておこうと、こういうことですか。
○松谷蒼一郎君 監督庁から資料請求をしてもなかなかいいものが出てこないけれども、大蔵省から請求すればいいものが出る、これはおかしいじゃないですか。
○松谷蒼一郎君 いや、今のその答弁は納得できないね。  ということは、きちっとした法律、法令に従って監督庁が資料を請求しても余りいい資料が出てこない。しかし大蔵省がやれば出てくるということは、大蔵省は、もたれ合い、護送船団、癒着、そういうものがあるから、言えば出しますよと、こう...全文を見る
○松谷蒼一郎君 これで終わりますが、細かいことはいろいろありますが、全体としては大変いい改革であると思いますので、勇断を持って総理は今後もやっていただきたいと思います。  どうもありがとうございました。
06月10日第140回国会 参議院 建設委員会 第15号
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○松谷蒼一郎君 建築士法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  現在、設計等を委託する建築主の利益の保護を図る要請が高まっております。さらに、さきの阪神・淡路大震災の経験から、建築物の安全性の確保と質の向上が社会全体の要請となって...全文を見る
○松谷蒼一郎君 ただいま小川委員より御質問がございました。この法案に関連をいたしますと基本的には賛成である、推進したいという御趣旨でございます。民主党としての基本的な方針があるにもかかわらず賛成をしていただくということに心から敬意を申し上げます。  ところで、この法人の指定制度...全文を見る
○松谷蒼一郎君 今、緒方委員からお話がありましたように、建築基準法の規定について確認業務あるいは検査業務の一部を民間に委任しようという考え方は以前からございました。これについては建築審議会におきまして建設省が現在審議中であるというように聞いております。ただ、それをどういう形でまと...全文を見る
○松谷蒼一郎君 建築基準法が性能規定にいつどういうような形で変わるかというのは私ども存じません。しかし、いずれにいたしましても建築基準法そのものの規定についてこの指定法人が研修を行うとか、それだけを目的とするとか、そういうことではないわけです。  やはり、建築物の例えば構造計算...全文を見る
○松谷蒼一郎君 今、委員からお話がありましたように、確かに建築設計事務所を構成員とする団体はいろんな団体があります。大工、工務店を中心としたような団体もあるでしょうし、あるいは芸術家を標倍している有名大手建築設計事務所を構成員とする団体もありますし、あるいは全国的に非常に大きな広...全文を見る
○松谷蒼一郎君 委員のお話のように、確かに設計、監理と施工が分離しなきゃならないということは私はないと思うんです。設計、監理、施工一体となっていい建築物をつくり上げるというシステムもあります。したがいまして、その点について、設計事務所だけを取り上げてその分離を今後実施しようという...全文を見る
○松谷蒼一郎君 冒頭申し上げましたように、指定基準というものは、やはり建築設計事務所を構成員とする団体で、この法第二十七条の二にございますように、「建築士事務所の業務の適正な運営及び設計等を委託する建築主の利益の保護を図ることを目的として民法第三十四条の規定により設立された法人で...全文を見る
06月13日第140回国会 衆議院 建設委員会 第16号
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○松谷参議院議員 建築士法の一部を改正する法律案提案理由説明を申し上げます。  現在、設計等を委託する建築主の利益の保護を図る要請が高まっております。さらに、さきの阪神・淡路大震災の経験から、建築物の安全性の確保と質の向上が社会全体の要請となっております。  本法律案は、この...全文を見る
○松谷参議院議員 六月四日であります。
○松谷参議院議員 本法律は、建築士法の一部改正でございます。建築士法では、資格者である建築士についてその責任を明確にしているところでございます。しかしながら、建築士を使用して設計業務を行う建築設計事務所、あるいは建築士そのものが事務所を経営する場合の建築士事務所等々におきます書類...全文を見る
○松谷参議院議員 建築士については、もう既に既存の建築士法の中で責任が明確になっております。今回の法改正によります建築設計事務所の書類の閲覧義務あるいは契約の適正化等につきましては、建設大臣の指導監督規定が規定されまして、これに違反する場合には、建築士事務所の登録の停止、あるいは...全文を見る
○松谷参議院議員 閲覧義務もありますし、この法律にございますように、建築士事務所の開設者がその事務所の中に、当該建築士事務所がどういうような内容について実績、経験があったかというような書類を備えなくてはならないし、それを求めに応じて閲覧させなくてはならないということでございます。...全文を見る
○松谷参議院議員 確かに実績が多いところは、建築主、建築設計を依頼する者から見ればこれだけの実績があるということで有利になる場合もあるかもしれませんが、そうはいいながらも、実績、経験がなくてもすぐれた建築物を設計をしている、あるいは専門的に構造方面にすぐれた業績があるとか、そうい...全文を見る
○松谷参議院議員 本法案における法人の指定制度は、建築士事務所の業務の適正化、建築主の利益の保護、こういうようなことは本来民間団体による自主規制が望ましいということを基本としてはいるわけでありますが、いろいろな公益法人がございます。そこで、建築物の安全性を確保するという目的のため...全文を見る
○松谷参議院議員 建築設計事務所を構成員とする団体をこのたび建設大臣が指定することができるということになったわけであります。  それは、建築士事務所の業務の適正な運営を行うこと、それから設計等を委託する建築主の利益の保護を図る、これを目的として設立された公益 法人であって、法...全文を見る
○松谷参議院議員 今いろいろ石井先生からお話がございました。  ただ、冒頭にこの法案の提案理由説明の中で申し上げましたように、阪神・淡路大震災における建築物のかなりの数の倒壊がございました。それは施工面に起因するところもありますが、設計画に起因するところもある。建築主から設計を...全文を見る
○松谷参議院議員 今石井委員の御質問でございますが、これにつきましては、繰り返しになりますが、建築物の質の向上と建築主の利益の確保のために、公益法人の中で一定の基準を設けて建設大臣がこれを指定していくということでありますので、権威という、まあそれは結果的に建設大臣から指定されれば...全文を見る
○松谷参議院議員 本年三月二十四日の建築審議会の答申には、建築基準の性能の規定化、確認、検査の事務を民間も行えるようにするといった建築基準法の改正項目が含まれております。この点については、今回の建築士法の改正は関係はございません。建築基準法の確認、検査の業務を民間に委託するという...全文を見る
○松谷参議院議員 建築士の説明義務を努力義務とした理由でありますが、設計内容についてのトラブルが従来幾つもございました。そういったトラブルを防止するために、単なる通り一遍の説明ではなくて適切な説明を行う、この設計は例えば基本計画だけではなくて詳細な設計まで行うんだとか、そういうよ...全文を見る
○松谷参議院議員 これにつきましては、今回の提案をいたしております法律案の提案理由の中にもございますし、要綱の中にもございますが、建築士事務所の業務の適正な運営及び設計を委託する建築主の利益の保護を図ることをまず第一義的に目的とする。さらに細かくは、建築士事務所の業務監視、契約の...全文を見る
○松谷参議院議員 私どもの考えでは、一つの場合もあるでございましょうし、さらに数多くある 場合もあるというように考えております。法律的には、全国で一つの団体を指定するとは書いてございませんので、複数の団体を指定することができる、かように考えているところでございます。
○松谷参議院議員 この法案はまだ成立しておりませんので、民間団体がどういうようなことで行動されるかはまだ十分理解はしておりませんが、しかし、この法案が成立をすれば申請をしたいというような団体はあるというように私どもは想定をしております。  しかし、特に各公益法人の定款を私ども綿...全文を見る
○松谷参議院議員 いえ、特定の団体を想定しているわけではございませんが、有力な団体が幾つかあることは事実であろうと思います。その有力な団体といいましてもただ一つではございません。
○松谷参議院議員 さきに申し上げましたように、この法律に規定されております目的並びに基準に適合いたしております法人は、これを指定するということにしておりますので、これは必ずしも一つの団体を意味しているものではありません。  ただ、やはり実効性を確保するために、業務が適正に行われ...全文を見る
○松谷参議院議員 今、委員からお話がございました苦情、紛争処理の問題でありますが、この指定法人におきましては、苦情の処理というのは、建築主等からの苦情を受け付けて、苦情のあった建築士事務所に業務について善処を求めていこうということで、いわば構成員を中心とした会員相互の中で、一定の...全文を見る
○松谷参議院議員 この建築士法が制定されました当時は、いわゆる資格者である建築士がみずから建築設計事務所を開設し運営を行うというのが大部分でございました。現在では、建築士を使用をいたしまして、建築士でない組織の長が建築士事務所を運営管理するというような設計事務所が非常にふえてまい...全文を見る
○松谷参議院議員 今委員がお話をされましたように、建築士がきちっとその専門性を発揮できるような環境というものをつくっていくということはそのとおりでございます。あわせまして、建築士事務所の業務の適正な運営を図っていくということもまた一つの柱でございまして、これは相反するものではない...全文を見る
06月16日第140回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第9号
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○松谷蒼一郎君 私は、自由民主党を代表して、金融監督庁設置法案及び金融監督庁設置法の施行に伴う関係法律の整備に関する法律案に賛成し、民主党・新緑風会提出の修正案に反対の討論を行います。  我が国の金融を取り巻く環境は、国際面からも国内面からも大きな変革を求められております。 ...全文を見る
10月21日第141回国会 参議院 農林水産委員会 第1号
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○委員長(松谷蒼一郎君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る六月十七日、三浦一水君が委員を辞任され、その補欠として私、松谷蒼一郎が選任されました。  また、同月十八日、谷本巍君が委員を辞任され、その補欠として大渕絹子...全文を見る
○委員長(松谷蒼一郎君) この際、一言ごあいさつを申し上げます。  六月十八日の本会議におきまして農林水産委員長に選任されました松谷蒼一郎でございます。  本委員会は国民への食糧の安定供給等を使命とする農林水産業を所管する重要な委員会であり、委員長といたしましては、その職責の...全文を見る
○委員長(松谷蒼一郎君) それでは、理事の辞任についてお諮りいたします。  阿曽田清君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(松谷蒼一郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  理事の補欠選任についてお諮りいたします。  ただいまの理事の辞任及び委員の異動に伴い現在理事が五名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員...全文を見る
○委員長(松谷蒼一郎君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に岩永浩美君、高木正明君、真島一男君、片上公人君及び大渕絹子君を指名いたします。
○委員長(松谷蒼一郎君) 国政調査に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、農林水産政策に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(松谷蒼一郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————
○委員長(松谷蒼一郎君) 島村農林水産大臣及び矢野農林水産政務次官から発言を求められておりますので、これを許します。島村農林水産大臣。
○委員長(松谷蒼一郎君) 矢野農林水産政務次官。
○委員長(松谷蒼一郎君) 本日はこれにて散会いたします。    午後零時十六分散会
11月18日第141回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○委員長(松谷蒼一郎君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。  漁港法第十七条第三項の規定に基づき、漁港整備計画の一部変更について承認を求めるの件を議題といたします。  まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。島村農林水産大臣。
○委員長(松谷蒼一郎君) 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  本件に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。    午前十時三分散会      —————・—————
11月21日第141回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
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○委員長(松谷蒼一郎君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。  漁港法第十七条第三項の規定に基づき、漁港整備計画の一部変更について承認を求めるの件を議題といたします。  本件につきましては既に趣旨説明を聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のあ...全文を見る
○委員長(松谷蒼一郎君) この際、委員の異動について御報告いたします。  本日、井上吉夫君、大野つや子君及び青木幹雄君が委員を辞任され、その補欠として長峯基君、畑恵君及び野村五男君が選任されました。     —————————————
○委員長(松谷蒼一郎君) 他に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。  これより討論に入ります。  御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。
○委員長(松谷蒼一郎君) 他に御意見もないようですから、討論は終局したものと認めます。  これより採決に入ります。  漁港法第十七条第三項の規定に基づき、漁港整備計画の一部変更について承認を求めるの件を承認することに賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
○委員長(松谷蒼一郎君) 多数と認めます。よって、本件は多数をもって承認すべきものと決定いたしました。  なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(松谷蒼一郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後一時散会
11月27日第141回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
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○委員長(松谷蒼一郎君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日、都築譲君が委員を辞任され、その補欠として戸田邦司君が選任されました。     —————————————
○委員長(松谷蒼一郎君) 農林水産政策に関する調査のうち、平成十年産米の政府買い入れ価格に関する件を議題といたします。  まず、政府から説明を聴取いたします。川口食糧庁次長。
○委員長(松谷蒼一郎君) 以上で説明の聴取は終わりました。  これより質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。
○委員長(松谷蒼一郎君) もう時間ですよ。
○委員長(松谷蒼一郎君) もう時間であります。
○委員長(松谷蒼一郎君) 島袋君、もう時間です。
○委員長(松谷蒼一郎君) 以上で農林水産大臣に対する質疑は終わりました。  引き続き、政府当局に対する質疑を行います。
○委員長(松谷蒼一郎君) 答弁者は簡潔にお願いします。
○委員長(松谷蒼一郎君) 島袋君、申しわけありませんが、時間であります。
○委員長(松谷蒼一郎君) 本件に関する質疑はこの程度にとどめ、本日はこれにて散会いたします。    午後五時十五分散会      —————・—————
11月28日第141回国会 参議院 本会議 第7号
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○松谷蒼一郎君 ただいま議題となりました承認案件につきまして、委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。  本件は、平成六年第百二十九回国会において承認を受けた漁港整備計画について、平成九年六月三日に閣議決定された「財政構造改革の推進について」を踏まえ、漁港法第十七条...全文を見る
12月10日第141回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
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○委員長(松谷蒼一郎君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十一月二十七日、戸田邦司君が委員を辞任され、その補欠として都築譲君が選任されました。     —————————————
○委員長(松谷蒼一郎君) 農水産業協同組合貯金保険法の一部を改正する法律案を議題といたします。  政府から趣旨説明を聴取いたします。島村農林水産大臣。
○委員長(松谷蒼一郎君) 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。    午後九時十七分散会      —————・—————
12月11日第141回国会 参議院 農林水産委員会 第6号
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○委員長(松谷蒼一郎君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日、青木幹雄君が委員を辞任され、その補欠として野間赳君が選任されました。     —————————————
○委員長(松谷蒼一郎君) なお、平成会及び民主党・新緑風会所属委員に対し理事会におきまして出席要請を行いましたが、まだお見えになりませんので、議事を進めてまいります。  農水産業協同組合貯金保険法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案につきましては既に趣旨説明を聴...全文を見る
○委員長(松谷蒼一郎君) ただいま衆議院の方からの連絡で、衆議院に新進党より内閣不信任案の提出が十時三十五分にありました。  したがいまして、委員会は暫時休憩といたします。    午前十時五十分休憩      —————・—————    午後三時三十九分開会
○委員長(松谷蒼一郎君) ただいまから農林水産委員会を再開いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日、井上吉夫君が委員を辞任され、その補欠として小山孝雄君が選任されました。     —————————————
○委員長(松谷蒼一郎君) 休憩前に引き続き、農水産業協同組合貯金保険法の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑のある方は順次御発言を願います。  片上君、一井君の出席を得られませんので、やむを得ず次の谷本君の質疑を行います。
○委員長(松谷蒼一郎君) 須藤君、時間ですよ。
○委員長(松谷蒼一郎君) 他に御発言もなければ、質疑は終局したものと認めて御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(松谷蒼一郎君) 御異議ないと認めます。  本日はこれにて散会いたします。    午後四時五十分散会      —————・—————
12月12日第141回国会 参議院 農林水産委員会 第7号
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○委員長(松谷蒼一郎君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。  農水産業協同組合貯金保険法の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑は既に終局いたしておりますので、これより討論に入ります。  御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。
○委員長(松谷蒼一郎君) 他に御意見もないようですから、討論は終局したものと認めます。  これより採決に入ります。  農水産業協同組合貯金保険法の一部を改正する法律案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
○委員長(松谷蒼一郎君) 多数と認めます。よって、本案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(松谷蒼一郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  暫時休憩いたします。    午前十一時三十五分休憩      —————・—————    午後三時四十六分開会
○委員長(松谷蒼一郎君) ただいまから農林水産委員会を再開いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日、高橋令則君、野間赳君及び小山孝雄君が委員を辞任され、その補欠として石井一二君、青木幹雄君及び井上吉夫君が選任されました。     ————————————...全文を見る
○委員長(松谷蒼一郎君) 請願の審査を行います。  第一九二号森林・林業・林産業の活性化に関する請願外五十四件を議題といたします。  これらの請願につきましては、理事会で協議の結果、第一九四号食料・農業・農村地域に関する新たな基本法の制定に関する請願は採択すべきものにして内閣...全文を見る
○委員長(松谷蒼一郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたしました。  なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(松谷蒼一郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(松谷蒼一郎君) 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  農林水産政策に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(松谷蒼一郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(松谷蒼一郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————
○委員長(松谷蒼一郎君) 委員派遣に関する件についてお諮りいたします。  閉会中の委員派遣につきましては、その取り扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(松谷蒼一郎君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  本日はこれにて散会いたします。    午後三時四十八分散会      —————・—————
12月12日第141回国会 参議院 本会議 第11号
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○松谷蒼一郎君 ただいま議題となりました法律案につきまして、委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。  本法律案は、最近における我が国の金融を取り巻く環境の変化に対応し、経営の困難な農水産業協同組合について、適時適切な処理を図るため、合併により設立される農水産業協同...全文を見る