松永光

まつながひかる



当選回数回

松永光の1972年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月10日第68回国会 衆議院 文教委員会 第2号
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○松永委員 先般この委員会で大臣から、文教施策の全般にわたる大臣の格調高い所信をお聞きしたわけでございますが、若い時代から非常な苦労をされながら勉強してこられ、長い経験を経てこられた高見文部大臣であればこそ、ああいう格調の高い所信の表明があったものと思いまして、私は深く感銘したと...全文を見る
○松永委員 そういたしますと、国立大学をつい最近卒業した者、現に国立大学に在籍しておる者、これらが犯人としておったということになるわけであります。そうしますと、あのようなおそるべき犯罪を犯した犯人を出したあるいは犯人が在籍しておるその大学の責任者、すなわち大学の学長、これらは大学...全文を見る
○松永委員 大学側が逮捕された犯人等について退学処分その他の処置をとっておるということについては、ただいまの大学局長の答弁でわかったわけでありますが、大学の最高責任者である学長、その学長は同時に教育者でもあります。自分が責任者として管理をし運営をしておるその大学の学生から、ああい...全文を見る
○松永委員 大学側で、事件を起こした犯人、学生たる犯人に対する措置ということについては、先ほど来の局長の答弁でわかるわけなんでありますが、そういうおそろしい犯人を出すような大学の状態になっておる、大学の管理運営の責任者である大学の学長というものは、自分の大学の学内の雰囲気とか、あ...全文を見る
○松永委員 ただいま大臣から、先ほど来私が御指摘申し上げましたような大学、ことに国立大学から犯人が相当数出たということについて、大学の改革、特に管理運営について、すみやかに大学の改革を推進していかなければならぬという所信の表明があったわけでありますが、私は全く同感であります。 ...全文を見る
○松永委員 いま大臣から、大学の改革、もっと広くは教育の改革についての固い決意のほどを承りました。どうかひとつ、その決意を持って、勇断を持って教育の改革を積極的にかつすみやかに進めていただくことを強く要望いたしまして次の質問に移りたいと思います。  次に、大臣にお尋ねしたい点は...全文を見る
○松永委員 国立大学の学費ないし授業料について、四十七年度の入学生から、一月当たり二千円アップして、いままで一カ月千円であったものを一カ月三千円にする、こういうことであると聞いておるのでありますが、文部大臣は非常な努力をされて、国立大学の授業料をアップするのであるならば、それと同...全文を見る
○松永委員 次に、幼稚園教育の普及充実に関連してお尋ねいたしたいと思います。  大臣は所信表明の中で、中央教育審議会の答申に基づく幼稚園教育の計画的な拡充整備については、昭和四十七年度から計画的な充実振興につとめてまいりたい、こういうふうに述べておられます。聞くところによります...全文を見る
○松永委員 いま局長から概略の説明のあった、幼稚園振興十カ年計画を実施していくにあたりましては、私立幼稚園の振興を大いにはかってい九なければ計画の達成は非常に困難ではなかろう九というふうに私は思います。ところが、中教審の答申にあります幼児学校構想、この幼児学校というものが実施され...全文を見る
○松永委員 どうもありがとうございました。これで私の質問は終わります。   〔河野(洋)委員長代理退席、委員長着席〕
03月15日第68回国会 衆議院 文教委員会 第3号
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○松永委員 私は、三月十日のこの委員会で、例のおそるべき連合赤軍事件に関連して質問をしたのであります。特に犯人の中に大学在学中の者あるいはまた卒業して間もない者が多い。しかもその大学は国立大学が多い。そこでそういう犯人を出した国立大学の関係者は、教育者として、また大学の管理運営の...全文を見る
○松永委員 いま警察庁の方が言われた犯人のほかに、行方とか吉田とかいうのはそうじゃございませんか。
○松永委員 警察庁のほうでも二名は明らかにされたわけでありますが、そうしますと、この高等学校から確実に二名の犯罪人が出ておるわけであります。  私は文部省にお尋ねしたいのでありますけれども、この高等学校の教育に関連して、何か変わったところはなかったろうか、あるいはまた欠点、欠陥...全文を見る
○松永委員 高等学校の教育のあり方や、あるいはまた特定の高等学校の特定の欠陥とか落ち度とかということを調べるということは、たいへんなことではありましょうし、なかなかむずかしい問題もあろうかと思いますが、重大な犯罪人が出たということでありますので、適当な方法でひとつ調べていただいて...全文を見る
○松永委員 今回の事件の逮捕者等は、大体私どもも新聞等で承知しておるのですが、この事件以外に、過去一年ないし二年の間に相当数の大学、ことに国立大学の学生が犯罪を犯し、法律に違反して逮捕されたり、そしてその上公判に付されたりしている者が相当数おるのじゃなかろうかと思うのであります。...全文を見る
○松永委員 ただいまの逮捕者数の中で、公判に付されている者の人数、これはひとつ後日適当な機会にお知らせ願いたいと思うのですが、この数字を見ましても、いかに多数の学生が逮捕されたり法律に違反したりしているかということが明らかであるわけです。こうなってまいりますと、これはもう大学の現...全文を見る
○松永委員 大学のあり方についての再検討、あるいはまた、一連の事件について大学の責任者がどういうふうに考えておるかというような問題について、実は大臣に一点だけただしたい点があるわけでございますので、私の質問はそのあとの点を留保いたしまして、ここで一応とめたいと思います。
○松永委員 私は三月十日の日にも大臣に質問を申し上げ、大臣から詳しい、また大臣の信念に基づく答弁をいただいたわけでありますが、何といっても教育者たる者は、こういう忌まわしい事件が自分の学校から出た場合、ましてや国の経費でまかなわれ運営されておる国立大学から出た場合、学長たる者、教...全文を見る
○松永委員 私の質問はこれで終わります。