松永光

まつながひかる



当選回数回

松永光の1974年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月13日第72回国会 衆議院 文教委員会 第5号
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○松永委員 先ほど深谷委員から福岡歯科大学あるいは松本歯科大学に関するいろいろな不祥事件等についての質問があったわけでありますが、これを要するに、教頭の問題も含めまして、教育の場には規律と秩序が整然として保たれておらなければならない、それこそが教育の効果を発揮する基本的な条件であ...全文を見る
○松永委員 大学を設置しようとするほどの人たちならば、よもやうその文書や事実に反する文書などを文部省に出すはずはなかろうというふうなことで、出てきた文書その他は真実であるということで簡単に信じてしまった、こういうことなんでありますが、私は何も文部省に出てきた文書を全部疑ってかかれ...全文を見る
○松永委員 新潟県で教員組合と県の教育委員会との間で、教員の人事等についても教育委員会が教員組合と話し合いでやっていくというふうな確認書があって、その問題に関連してずいぶん新潟県の騒ぎが起こったようでありますけれども、この問題は、新潟県の教育委員会のき然たる態度等によりまして、元...全文を見る
○松永委員 局長、東京都で教員組合と都の教育委員会との間に勤務条件以外の教育行政に関する事項について覚え書きなり確認書なり、そういうものが取りかわされておるということは、私は現物を見ておりませんけれども、東京都の関係者のもう公知の事実みたいになっているではありませんか。しかもそれ...全文を見る
○松永委員 その問題については、東京都の教育委員会のほうで文部省の問い合わせに対して返事をしないということであるならば、別の方法をとりますけれども、これはきわめて重大な問題でありますから、後日さらにまたやることにいたしまして、ひとつ詳細にその点は事実を確かめておいていただきたい、...全文を見る
○松永委員 そこで、今度は次の問題に移ります。  七十一回国会に提案されて、一部の勢力の反対のために七十一回国会においてはついに成立を見なかった例の人確法は、七十二回国会になりまして、やっと十二月の二十日に衆議院の委員会だけは通過をいたしましたが、その成立を見ないような状態のと...全文を見る
○松永委員 最後に、私は社会教育に関連してお尋ねをしたいのですが、四十九年度の予算案につきまして、社会教育の関係で、四十八年度が六十六億七千四百万であったものが九十八億二千六百万と相当の増額をした予算がつけられたわけです。文部省や関係者の努力を多とするものでありますが、しかし学校...全文を見る
○松永委員 数年前から市で公立少年自然の家というのが非常に積極的に設置されつつありまして、文部省の補助金も年とともに増加を見ておるわけなのでありますが、しかし建物をつくりましても、その少年自然の家の指導者といいますか管理者といいますか、それに人材がないがために、せっかくの少年自然...全文を見る
02月25日第72回国会 衆議院 文教委員会 第9号
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○松永委員 事務総長の答弁をお聞きいたしておりますと、まだまだ納得できない点があります。私は二つの点にしぼって簡単に質問いたしますから、わかりやすく簡単にお答え願いたいのです。  先ほどの事務総長の答弁によりますと、委員差しかえに関する書類は、二十二日午後七時三十分過ぎごろ事務...全文を見る
○松永委員 そうすると、あなたのこの委員会における答弁で、訂正しなければならぬ点があるのです。サインというのは議長みずからの署名のことでしょう。議長みずからの署名は差しかえ書にはなされていないでしょう。どうなんですか。
○松永委員 そうすると、議長のサインをいただいたといういままでの答弁は訂正されるわけですね。——まあ、そういうことで間違いないと思うのですが、そうするとお尋ねいたします。  あなたが秘書をして議長のところに届けた委員差しかえに関する書類は、何時ごろ議長のところからあなたのところ...全文を見る
○松永委員 そうすると、あなたが秘書をして届けさせた委員差しかえに関する書類は、秘書が一たん八時ごろ議長のところに届けたけれどもすぐ返された、こういうことですか。
○松永委員 それじゃこうお尋ねしましょう。あなたが議長に電話連絡をして議長の了解を得られたので、あなたが預かっておる議長の判を押した、こういうことなんでしょう、真実は。それが真実であるかどうか。いま私が申し上げたのが事実の正しい経過であるかどうか。それと、一たん秘書をして議長のと...全文を見る
○松永委員 電話で了解を取りつけたときには、すでにその委員差しかえに関する書類はあなたの手元にきておったわけですね。そしてその手元に戻ってきておった書類に、議長の秘書に判を押してもらった、こういういきさつですね。
○松永委員 そこでお尋ねしますが、最終的に二十二日の午後十一時過ぎに委員差しかえについての許可がなされたわけでありますが、そのなされた趣旨といいますか理由なんでありますけれども、二十二日の午後十一時過ぎになりまして、委員の差しかえを通常の方法でやらずに、結果的には委員の差しかえを...全文を見る
○松永委員 それはおかしいんじゃないですか。あなたは電話で議長さんとお話をして、そして議長さんの了解を取りつけた、こうおっしゃったでしょう。だからあなたが何かを議長さんに言い、その結果議長さんが、それならよろしい、こうおっしゃったわけでしょう。そうでなければおかしいですね。だから...全文を見る
○松永委員 二十二日の夜十一時過ぎに委員差しかえを認めたのは正しい処置だ、こうあなたは思っていらっしゃるのでしょう。委員差しかえを認めるのは正しくないのだけれども、いつまでたっても問題が解決しないし、自分の責任問題にもなるから、よくないことなんだけれども結果的には差しかえを認めた...全文を見る
○松永委員 差しかえを了承されたのは当然である、議長が判断されたのは当然であるというふうに言われましたが、あなた自身の心境を聞いておるんですよ。当然であるというのは、あなた自身の判断としては、有力な野党である民社党が委員会に入って、そして自民党所属の委員及び有力野党である民社党の...全文を見る
○松永委員 先ほどあなたの答弁の中にもありましたが、二十日の日の委員会が自民党だけの審議であった、そこで二十二日の委員会も自民党だけの審議であるんじゃなかろうか、そうであるならば、少し問題があるからということで、あなたは通例の方法とは違う処置で委員の差しかえの手続を進めたわけでし...全文を見る
03月06日第72回国会 衆議院 文教委員会 第12号
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○松永委員 きょうの委員会には社会党、共産党、公明党の委員も審議に入ってこられまして、これは非常にいいことであると思います。審議に入ってこられまして、これは非常にいいことであると思います。これからの審議については、きょうのように野党三党の委員も入ってこられることを期待しつつ、私は...全文を見る
○松永委員 医師不足の解消ということでありますが、現在医師の数は人口十万人当たり百十六名ないし百十七名ぐらいのようでありますけれども、ただいま御説明にもありましたような計画で無医大県が解消される、すなわち昭和五十一年四月学生を入れるという努力目標で島根、佐賀、大分、富山、高知、そ...全文を見る
○松永委員 医師の地域的偏在、すなわち地域によってお医者さんの数が相当多い地域とお医者さんの数が非常に少ない地域とありまして、いわゆる医者の地域的偏在という好ましくない状態が実はあるわけでありますが、そこで、そういう好ましくない医師の地域的偏在、これを解消するために無医大県解消と...全文を見る
○松永委員 医者の地域的偏在の解消ということについて真剣に考えておられるということはよくわかりました。  そこで、それに関連してさらにお尋ねをしたいのでありますけれども、無医大県を解消するということだけで医者の地域的偏在の解消はできない。先ほど申したことなんでありますが、そのた...全文を見る
○松永委員 次にお尋ねしたいのは、先ほどの御説明ではっきりいたしましたように、四十九年度に三医科大学、五十一年度を努力目標として五医科大学、五十二年を努力目標に三ないし四医科大学、こうなってまいりますと、これは相当数の医科大学ないし医学部の教官が必要になってくるわけですね。私ども...全文を見る
○松永委員 今度設置される医科大学は、文字どおり医科大学であって、大学の医学部ではないわけでありますが、静岡県にも滋賀県にも宮崎県にも、それぞれ国立大学があるわけであります。そのある国立大学の医学部ということで医師養成機関をつくるのだとするならば、すなわち医学部であるならば、一般...全文を見る
○松永委員 そうしますと、総合大学の医学部とせずに単科の医科大学にしたのは、何か新しいやり方で医学教育をやってもらいたい、古い大学の医学部という形になりますというと、古いいままでの大学にいろいろ欠点やあるいはまたどうかと思う点がある、そういうものに染まらないで、全く新しい立場でり...全文を見る
○松永委員 この三医科大学には副学長を置くよう準備しておる、こういうことでございましたね。参与も考えていらっしゃるのですか。その点いかがですか。
○松永委員 この三医科大学について、大学の付属病院のほかに、それぞれの県の県立病院あるいはその他の公的な病院を医科大学の関連病院として、教育、研究にそういう県立病院その他の公的な病院に協力してもらう、そういうことになっていることは私も承知いたしております。したがって、そうなってき...全文を見る
○松永委員 そういたしますとこの国立学校設置法の第七条の三、すなわち筑波大学の場合における参与会、この参与会については、これは筑波大学に関する参与会であって、他の大学に置く場合には別途審議を願うのだ、こういう趣旨のこの参与会に関する大臣の国会における答弁であったというふうに記憶し...全文を見る
○松永委員 先ほど参与ということばをお使いになったのですけれども、これは参与会とまぎらわしい点もあるので、まだきめられたわけじゃないと思うのでありますけれども、筑波大学の場合に非常に論議のあったところでもありますので、そこらの点の用語の使い方等もまぎらわしくないように、しかるべき...全文を見る
○松永委員 以上で私の質問は終わります。
04月12日第72回国会 衆議院 文教委員会 第20号
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○松永委員 わが国の教員団体の中で一番大きな団体といわれておる日教組は、ここ十年近くの間毎年のようにストライキを打ってまいりました。しかもわが国の憲法、その憲法に基づく地方公務員法に明確にストライキをしてはならないというふうに規定がしてあるのに、それを知りながらあえてストライキを...全文を見る
○松永委員 日教組の組合員、これはその大部分が直接小学校あるいは中学校等において子供たちに対して教べんをとっておる人たちであります。したがって、法治国家の国民として法律は厳正に守らなければならない、自分の好きな法律であろうときらいな法律であろうと、少なくとも法律として有効に存在し...全文を見る
○松永委員 そういたしますと、ストに参加した二十七万人の人たちは、自分たちの行なうストなるものが法律上許されない違法なストライキであるということを十分に知りながらストライキに参加した、そしてまた組合の幹部なる者は違法なストライキであるということを十分承知の上、ストライキを共謀し、...全文を見る
○松永委員 この十二の都道府県に限って捜索をされたのはどういうわけですか。先ほどの岩間局長の答弁によりますと、四十三都道府県でストライキが行なわれたのに、その中で十二の都道府県に限って強制捜査をされたのはどういうわけですか。
○松永委員 ストの行なわれた四十三都道府県全部じゃなくして、その中で特に大規模にやられて、そしてその影響が特にひどいところ、そういうところについて強制捜査をされたというふうに理解するのですが、そのとおりですね。  そこで、そういう理解のもとに申し上げるのでありますが、実は地公法...全文を見る
○松永委員 この地公法六十一条四号を正しく運用されるということは当然なことであって、今回の処置は私は当然なすべきことをなされたのだというふうに理解をするのですが、しかし法の真の目的というものは、いたずらに刑事被告人をつくり上げたり、あるいは刑罰を受ける人をつくり上げたりするのが真...全文を見る
○松永委員 文部大臣にお尋ねいたします。  先ほど、ストライキは法に違反するからやめなければならないということを個々の先生に文書で伝えるような方法でストを中止するよう呼びかけたということでございますが、この罰則規定があるぞということも含めてストをしないように、あるいはまたストの...全文を見る
○松永委員 この検察の手入れについて、一部においては手入れがなされるぞということが相手方のほうにわかっておった、漏れておったということも聞くのでありますけれども、そういう事実があったのかどうか。これは手入れなんというのは事前に漏れてはほんとうの証拠の押収等はできないわけであって、...全文を見る
○松永委員 冒頭申し上げたように、人確法という法律は、これはたいへんな法律なのであって、教職員というのは他の公務員よりも優遇されなければならぬということがはっきり法律の上にうたい上げられて、しかも四十九年一月から約一〇%、五十年一月からさらに一〇%予算措置までなされておる。そして...全文を見る
04月17日第72回国会 衆議院 文教委員会 第21号
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○松永委員 去る四月の十二日に、埼玉県教職員組合の書記次長が証拠隠滅罪容疑で逮捕されたということでございます。いやしくも教育者と名のつく者が証拠隠滅の罪を犯すということはまことに遺憾千万なことでありまして、私たちは教職員組合の書記次長が証拠隠滅罪で逮捕されたということを新聞を通じ...全文を見る
○松永委員 逮捕された被疑者は黙秘権を行使したということも聞いておるのですが、みずから犯した証拠隠滅罪に該当すると思われる自己の行為について認めたのかどうか。黙秘権を行使したりあるいは否認したりしたのじゃなかろうか、こう思われる節もあるのですが、もしみずから認めないで、黙秘権を行...全文を見る
○松永委員 文部大臣にお尋ねしたいのですが、今回の日教組のストについて、その日教組の責任者を含めて幹部の連中は、自分たちのストは違法じゃない、処罰の対象にはならない、こういったことを言っておるわけですね。そういう信念に基づいてストをやったとするならば、自分たちのストをやるについて...全文を見る
○松永委員 警察庁の方に質問いたしますが、前回四月十二日に私が質問したときに、警察庁の方は、四月十一日夕刻からの捜索、差し押え等によって、地方公務員法三十七条、同法六十一条違反の容疑事実を立証する物的な証拠は相当集まった、差し押えができたというふうな趣旨の答弁がございました。とこ...全文を見る
○松永委員 参考人の出頭要請に対しては、参考人は捜査に協力的ですか、どうですかその点は。
○松永委員 この種の捜査はたいへん関係者の数も多いし、おそらく被疑者の数も多いでしょうし、事実の真相を正確に把握してそして捜査の目的を遂げるということはたいへん難儀な仕事だというふうに私も思います。しかし同時に、こういう事件については迅速にやるということが非常に大切だと私は思うの...全文を見る
○松永委員 去る四月十一日のストに参加した人員は、前回の四月十二日に私どもが質問した時点では二十七万名、あるいは東京都などについての調査がまだ十分でないがために実際の数字はそれからさらに四、五万人ふえるのではなかろうか、こう思われるような、ここ十年近くの間で、時間もまる一日、参加...全文を見る
○松永委員 ストに参加しなかったがために、すなわち組合の指令に服さずに自分みずから正しい行動をしたがために、今度は組合のほうから圧力をかけられて、こづき回されたり、多人数で脅迫をされたり、そういった事例が過去にあっておるわけですね。そういうことについても十分な目を光らせておいてい...全文を見る
○松永委員 日教組は、四月十一日のまる一日の大がかりなストをした上に、さらに翌々日の四月十三日に抗議ストというのですか、警察当局が地公法違反の疑いありということで捜査をしたそのことに対して抗議するという、純然たる政治目的といいますか、そういう目的のストをやったようであります。その...全文を見る
○松永委員 この違法なスト参加者があとを断たない、まことに残念なことでありますが、その一つの理由として、自分の職務を放棄して——特に法治国家でありますから、子供に対して法律を守るように教えるということは、教育の一番の始まりだ、基本だというふうに私は思うのです。ところが違法なストに...全文を見る
○松永委員 違法なストをした者に対する処分の問題、違法行為をした人に対する制裁と同時に、いま一つは、まじめな教員は、不まじめに、違法なことをした人に対する処分が適切になされないということによって、教育に対する情熱を失いかける。自分は一生懸命やっておる、しかしほかの多人数はおかしな...全文を見る
04月26日第72回国会 衆議院 文教委員会 第24号
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○松永委員長代理 午後一時三十分に再開することとし、この際、休憩いたします。    午後零時二十九分休憩      ————◇—————    午後一時五十七分開議
○松永委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。  委員長所用のため、その指名により、私が委員長の職務を行ないます。  内閣提出、公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律等の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を続行いたします。  質疑の申し出がありま...全文を見る
○松永委員長代理 この際、暫時休憩いたします。    午後三時二十一分休憩      ————◇—————    午後六時二十八分開議
05月10日第72回国会 衆議院 文教委員会 第26号
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○松永委員 私は、自由民主党、日本共産党・革新共同、公明党及び民社党の四党を代表して、ただいま議題となっております公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律等の一部を改正する法律案に対する修正案について御説明申し上げます。  案文につきましては、すでにお手元に...全文を見る
05月15日第72回国会 衆議院 文教委員会 第27号
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○松永委員長代理 速記をとめてください。   〔速記中止〕
○松永委員長代理 では、速記をつけてください。
05月17日第72回国会 衆議院 本会議 第31号
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○松永光君 ただいま議題となりました文化功労者年金法の一部を改正する法律案について、文教委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  本案の趣旨は、文化功労者に支給される年金の額を、百五十万円から二百万円に引き上げようとするもので、昭和四十九年四月一日から施行するこ...全文を見る
10月23日第73回国会 衆議院 文教委員会 第2号
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○松永委員 私は、ことしの四月行なわれました違法な教員のストに関連して、文部大臣その他に質問いたしたいと思います。  ことしの四月十一日に、日教組は違法なまる一日のストを指令いたしまして、その指令に基づいて、三十三万人の教職員がまる一日のストを強行したわけであります。このために...全文を見る
○松永委員 本年度の日教組の定期大会が先日行なわれたわけなんでありますけれども、私どもの聞いたところによりますと、その定期大会においても、引き続いてストライキの体制を強化する、そういう決議や、あるいは四月十一日のストライキに参加した者に対する行政処分を阻止するための処分阻止の戦い...全文を見る
○松永委員 先ほど大臣から、都道府県教育委員会の適正な処分が、地教委の内申がおくれておる、そのこと等もあって都道府県教育委員会のスト参加者に対する処分がおくれておるようだというふうな趣旨の発言がございましたが、地教委の内申がおくれておるのは、主として、いま申し上げました日教組の定...全文を見る
○松永委員 そういう状況下にあって、九月の下旬ですか、広島県のスト参加の教職員に対して広島県教育委員会の処分がなされたそうでありますが、私はその処分の内容が軽いとか重いとかそういう批判はいたしません。問題は、そういう処分がなされたことについて、今度は広島県の教員組合が中心になって...全文を見る
○松永委員 いまの第一日が四百人、第二日か八百人の者が集まって処分撤回の騒ぎをしたということでありますが、その集まった人たちは、これは教員ですか。教員じゃなくてほかの労働者ですか。その点を承りたいと思います。
○松永委員 その四百人、そして八百人という人数、主として教職員だということでありますが、そうであるとするならば、その教職員は自分の受け持っておる児童生徒に対する教育は支障ないような処置をした上で、すなわち子供たちには何ら迷惑はかけない、犠牲にはしない、こういうことをした上で処分撤...全文を見る
○松永委員 この参加した時間が午後三時から翌朝の六時までだ、授業時間じゃないから子供には被害はないだろうという見方のようでありますけれども、人間ですから、徹夜でやれば肝心な授業時間に眠くなるわけで、そういう意味では教師が、自分の全能力をあげて子供たちの教育に当たるということが本来...全文を見る
○松永委員 そうしますと、通常の状態では、地教行法が予定しておるように、地教委の内申をまって措置をするということであるが、客観的に内申をすべき事実がある場合には、地教委は内申の義務がある、その義務を県教委側ですみやかに履行するように最大限の努力をしてもなおかつ内申がない、そういう...全文を見る
○松永委員 そうすると、外部等の圧力で内申をしたいけれども内申が現実にはできないという場合と、そういう外部的な圧力等はないけれども、地教委が自発的な意思で内申をしないという場合と、その両方ともに内申なしに措置ができるというふうに解釈してよろしいということでありますが、そのことと、...全文を見る
○松永委員 次にお伺いしたいのは、任命権者である都道府県教育委員会が適切な措置をしない場合には、地教行法の五十二条ですか、これで文部大臣の措置要求というのができるように書いてあるようであります。地教委の内申の問題もありますけれども、その問題と別に県の教育委員会自体が適切な措置をし...全文を見る
○松永委員 都道府県教育委員会がなすべき措置をしないという場合が数県あるといういまの話でございますから、それならば、いろいろな努力をされて、それでもなおかつ都道府県教育委員会がしない場合には、地教行法五十二条、これを発動するお考えがあるのかどうか。私はその点までやらないというと文...全文を見る
○松永委員 それからもう一つ、この四十九年十月四日付の通達を出したことに関連する資料ですね、それによりますと、一部の都道府県教育委員会は内申がないため必要な行政処分を行なうことができず、あるいは内申のない市町村を除外して県全体としては不公平のまま処分を実行せざるを得ないなどの事態...全文を見る
○松永委員 いままでずっと日教組の動き等を見てみますと、日教組のものの考え方に大きな誤りがある、こういうように私には思われてなりません。どういう点であるかというと、彼らも口を開けば憲法を守るとか言っておるのですけれども、憲法並びに現行憲法の体制というものについてのたいへんな誤解を...全文を見る
○松永委員 以上で、私の質問はやめろという説もあるから、終わります。
○松永委員長代理 私の意見を求められたようですけれども、私はそういう決議をする気持ちはありません。
○松永委員長代理 ただいまの要請については、後刻理事会で検討したいと思います。
○松永委員長代理 栗田翠君。
○松永委員長代理 高橋繁君。
12月18日第74回国会 衆議院 法務委員会 第1号
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○松永(光)政府委員 一言ごあいさつ申し上げます。  先般、法務政務次官を拝命いたしました松永光でございます。法務行政につきましては経験に乏しい身でございますが、稻葉法務大臣のもと、全力をもって、国民に期待される法務行政の推進に努力してまいりたいと存じます。どうかよろしく御指導...全文を見る
12月23日第74回国会 参議院 議院運営委員会 第3号
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○政府委員(松永光君) 公安審査委員会委員我妻源二郎及び同委員田上穣治の両君は、十二月二十一日任期満了となりますが、両君を再任いたしたいので、公安審査委員会設置法第五条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。  両君の経歴につきましては、お手元の履歴...全文を見る
12月23日第74回国会 参議院 法務委員会 第1号
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○政府委員(松永光君) 一言ごあいさつを申し上げます。  先般法務政務次官を拝命いたしました松永光でございます。法務行政につきましては経験に乏しい身でございますが、稻葉法務大臣のもと、全力をもって国民に期待される法務行政の推進に努力してまいりたいと存じます。どうかよろしく御指導...全文を見る
○政府委員(松永光君) 登記事務の渋滞については、国民に及ぼす影響も大きいものですから、渋滞をすみやかに解消するように鋭意努力していきたいと、こう考えております。     —————————————