松浪健四郎

まつなみけんしろう



当選回数回

松浪健四郎の1998年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月28日第142回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
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○松浪委員 自由党の松浪健四郎でございます。  この委員会に所属させていただくに当たり、平成八年度決算検査報告についてという参考資料をいただき、そしてそれを読ませていただいたわけであります。  その参考資料②を見ますと、三ページなのですが、ODAについて書かれてあります。その...全文を見る
○松浪委員 ぜひお願いします。
○松浪委員 わかりました。じゃ、このことについてはまた後日の委員会でさせていただきたいと思います。  ありがとうございました。
02月03日第142回国会 参議院 文教・科学委員会 第3号
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○衆議院議員(松浪健四郎君) おはようございます。松浪健四郎でございます。  教え子が参議院の文教委員会の理事としてこうして私に質問をされる、大変光栄なことと存じますし、長い間教壇に立っておりました身といたしましては教師冥利に尽きるところでございます。  委員から先ほど御質問...全文を見る
○衆議院議員(松浪健四郎君) 恐らく馳議員の御心配は、競馬、自転車あるいはボートレース等の公営競技、これらとJリーグのサッカーと同じではないのかというふうな視点に立たれているような気もするわけですけれども、本法案におきましては、スポーツ振興くじの対象試合の公正をあくまでも確保しな...全文を見る
○衆議院議員(松浪健四郎君) 今、江本委員から、スポーツ振興法の存在、それからどういうふうにアマとプロの交流をしていくべきかというような振興法の一部改正についてお話がございました。  私は、バルセロナのオリンピックでアメリカのプロパスケットボールチームがすばらしい技術で世界の人...全文を見る
○衆議院議員(松浪健四郎君) 午前中に馳委員、江本委員からも同じような質問を賜りましたけれども、学校スポーツだけがこの国の中心ではないのか、やはり地域社会でスポーツクラブをたくさんつくって、そして若い人たちもお年寄りの人たちもスポーツを楽しんでいただく環境を整備する、一言で言えば...全文を見る
○衆議院議員(松浪健四郎君) この分配比率については非常に難しい面があるかもわかりません。というのは、国民のだれもが健康で充実した生活を過ごさなければいけませんし、またできるようにしていかなければなりません。手軽にスポーツを行うことのできる地域のスポーツ環境を整備していくことは極...全文を見る
○衆議院議員(松浪健四郎君) 連日報道されます青少年の信じることのできないような問題、これは私たちも大変恐れている、また心配している大問題であることは多言をまつまでもございませんけれども、青少年の育成問題とサッカーくじ問題をリンクして考えるということは、私は余り多とするものではあ...全文を見る
○衆議院議員(松浪健四郎君) ギャンブルという言葉は定義づけをどのようにするかということによって考えが異なってまいります。  したがいまして、そもそもスポーツの歴史というものはどういうものであったか。御存じであるかどうか知りませんけれども、スポーツ人類学者の立場から言わせていた...全文を見る
○衆議院議員(松浪健四郎君) 私も長い間スポーツをやってきました。今の豊田さんの話に大変な疑問を感じます。一番最後のくだりにスポーツはお金がどうのこうの、豊田さんは立派なプロ野球選手で、プロ野球でお金を得ていた人ではありませんか。
○衆議院議員(松浪健四郎君) ならば、競艇やオートレースや競馬はなぜ存在するんですか。公営であるから存在するのか。じゃ、競艇の選手はスポーツマンではないのか、こういう議論になってまいります。  そして、スポーツは純粋なものだと多くの皆さんは考えられているかもしれませんけれども、...全文を見る
○衆議院議員(松浪健四郎君) 一試合だけでこのサッカーくじをやるんじゃなくて、十数試合の試合で予想を立てるものなんです。ですから、その一試合がどうのこうの、一個人の選手がどうのこうのというようなことは起こり得ないし、その選手自身、サッカーくじを十分理解されていないのではないのか。...全文を見る
02月04日第142回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第3号
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○松浪委員 自由党の松浪健四郎でございます。  昨今、新聞を読んでおりますと、大蔵汚職、これ一色で、公務員は大変だな、そういうふうな思いに駆られるわけでございますけれども、井坂道路公団理事が逮捕されて以来、二人の犠牲者が出ました。  振り返ってみますと、昨年の秋、大変仲よくし...全文を見る
○松浪委員 いずれにいたしましても、公務員の教育、研修、これらについては今以上に一生懸命やらないと、このような事故、事件、これらが相次ぐのではないのかというふうな危惧を持つものであります。  私は、スポーツ人類学という学問をかつて教壇で講じておりました。この大蔵汚職の問題が続発...全文を見る
○松浪委員 つまり、大蔵大臣には責任感があられたというお話なんでしょうけれども、それならば、これだけ不景気な状況に追いやったわけですから、本当に責任感が強ければ、もう少しその責任感を国民の前に明確にしておくべきではなかったか、そういう印象を受けます。  橋本総理は、二十七日、公...全文を見る
○松浪委員 厚生省の汚職事件当時、これは世論に押されたという形になったのでしょうけれども、政府は、公務員だけに適用するのは法のもとの平等に反する、刑法を初め関連法との調整をどうするのかというような法制上の問題があってできない。しかし、法制上の問題は今も変わらないわけですから、今回...全文を見る
○松浪委員 昨今のマスコミ報道は行き過ぎた面があります。そして、著しく人権というものを配慮する、この姿勢が希薄である、こういう一面を正す面からも大蔵省は厳重に抗議すべきであったけれども、抗議しなかった。私に言わせれば、できなかったのです。現に自殺者が出て、二人が逮捕されている。も...全文を見る
○松浪委員 聞くこと、これは続けてやりますけれども、たしか武藤官房長は辞表を出されたのですね。だけれども、総理は受け取らなかった。おまえ、もうちょっと残っとけ、おまえがやめたらややこしゅうなるからというようなことだったと思うのですが、小村次官だけ受理されて、あなたは受理されなかっ...全文を見る
○松浪委員 総理は、徹底的に調査しろと官房長におっしゃられた。ところが、あなたはきのうの衆議院大蔵委員会で、内部調査には限界がある、もう既に及び腰になっていて、真相究明はできないと言っておるわけでしょう。本気になって徹底究明、真相究明するために、総理に残れと言われた。そう言われた...全文を見る
○松浪委員 これは、時間がおくれてきていつ終わったらいいかようわかりませんけれども、委員長にしかられるまでやります。  大蔵省で内部調査をする。きょうの新聞に、五百五十人を対象に金融機関から接待を受けた実態を調べる具体的な内容、これが明らかになっているのですが、じゃ、一体どれぐ...全文を見る
02月05日第142回国会 参議院 文教・科学委員会 第4号
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○衆議院議員(松浪健四郎君) 阿部委員からの御質問に提案者側が十分に答えていない、そこで補足しておかなければならない幾つかのことがあるのではないのか、こういうふうに思います。  まず最初に、PTA、青少年育成協議会の言うことがすべて正しいとしたならば、「ザ・モラル・プリンシプル...全文を見る
○衆議院議員(松浪健四郎君) 後でゆっくり聞きに来てください。
02月17日第142回国会 参議院 文教・科学委員会 第6号
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○衆議院議員(松浪健四郎君) 馳委員からプロとアマチュア、プロスポーツ選手の競技技術をどのような形で活用していくかというようなことで、このスポーツ振興法の十六条の二に規定を盛り込むようにしたわけでございますけれども、とにかくプロ選手の高度な技術水準は、我が国の国際競技力を向上させ...全文を見る
○衆議院議員(松浪健四郎君) これは具体的な措置を定めるものではなくて、国や地方公共団体がスポーツ振興施策を進めるに当たっての配慮事項を定めるものでありまして、第二章の中でもその他の施策についての規定に分類されると考えられまして、その中でも具体的な措置を定める第十四条、これは「ス...全文を見る
03月11日第142回国会 衆議院 運輸委員会 第3号
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○松浪委員 自由党の松浪健四郎でございます。きょうこうして質問させていただけることを大変うれしく思います。  きのり、藤井運輸大臣の衆議院運輸委員会における運輸大臣所信表明をお聞きいたしました。大変よかったなというふうに思っておりますことは、予算委員会の質疑を聞いておりますと、...全文を見る
○松浪委員 ただの風邪ということで安心しましたけれども、口には出しては言えないけれども、やはり国鉄の問題、それから予算案の問題で頭がいっぱいであろうか、このように御推察申し上げます。  所信表明の中で、  行政改革会議から、国土交通省の設置を初めとする中央省庁再編案等が報告さ...全文を見る
○松浪委員 所信表明の中にいろいろなことが書かれてあるわけですけれども、中ごろに「空港につきましては、国際ハブ空港を初めとする大都市圏における拠点空港の整備を最優先課題として推進いたします。」このように述べられました。そして、昨年末の概算要求では一千二十九億円を関西国際空港の二期...全文を見る
○松浪委員 大臣の強い決意に感謝を申し上げたいと思います。  ところが、ちょっと懸念している問題がありまして、これは大阪府が運輸省に質問をし、そして運輸省が答えられたことなんですが、ちょっと読ませていただきます。「関西国際空港の飛行経路等に係る諸問題に関する大阪府の見解」におい...全文を見る
○松浪委員 この飛行ルートは三点セットで、努めて海上を航行し、低空では陸地を飛ばない、それが明記されていて、陸を飛ばないということで関空ができ上がりました。ところが、急に陸を飛ばなければいけなくなったというようなことになったわけですけれども、運輸省は一生懸命地元の説得と理解のため...全文を見る
○松浪委員 そのAIPに記入しておれば、いろいろなところから騒音の問題あるいは苦情等が出てこないというふうに思いますけれども、飛行機は道を走るわけではないから、当然気象条件等によってずれることなどもあるわけですね。左右にずれることは理解できるのです。高度については、そのAIPに記...全文を見る
○松浪委員 そうであればありがたいのですけれども、もしそうでなかったとしたならば、これは運輸省が航空会社に注意するわけですね。  それで、注意だけで済むのか、何かペナルティーがあるのか、その辺をちょっと聞かせていただけませんか。
○松浪委員 とにかく陸上ルートを、この問題を解決しなければ二期工事が前へ進まないというふうな大変な問題であり、そして、運輸省の皆さん方はそのためにいろいろと御尽力されていることに敬意を表したいと思いますし、また、地元が受け入れるということになるまで一生懸命頑張っていただきたい、こ...全文を見る
○松浪委員 一回目の実機飛行は、チャーター機で比較的軽かった、府議会議員の談話の中にもありましたけれども、軽かったから音が小さかったのではないのか。  そこで、運輸省は、各地域の自治体の皆さんと協力したりして、友ケ島の上空を通過する、大体八千フィートというふうに言われているわけ...全文を見る
○松浪委員 早期にやらなければいけない、そして、このルート問題の結論を早く得なければならない。と申しますのは、平成十年度予算案は、現地着工準備事業費という名目であります。つまり、この飛行ルートがオーケーということにならなければ、この予算は使えないということですね。  ということ...全文を見る
○松浪委員 大臣から明確な回答を賜りました。きょうは十一日、一カ月後と申しますと、私は、やはり休みがいい、そして、すべての地域の皆さん方に体感していただければありがたい、その理解のもと、堂々と陸上ルートを導入される、これが最高のことだというふうに思います。大臣は、二カ月、三カ月先...全文を見る
○松浪委員 いずれにいたしましても、大臣の答弁にかわりがなかった。私は勝手に、四月の十一日あるいは十二日に行われるというふうに想像させていただきます。その想像でよろしいでしょうか。——答えは結構です。(発言する者あり)激励、ありがとうございます。  そこで、関空の三点セットの中...全文を見る
○松浪委員 非常にありがたい答弁をいただいておるわけでありますが、先ほど述べられました、関西国際空港を活用した広域国際交流圏整備計画調査、これは、国土庁、農水省、通産省、運輸省、建設省の共同調査であるわけですが、私の知る限り、全域にその調査をしておるかというと、まだやっていないの...全文を見る
○松浪委員 引き続き応援していくということですけれども、空港と共存共栄を図る、これは三点セットの一つでありますから、特に応援をしていただかなければ困るということでございます。  そして、立派な空港ができ上がりまして、問題は、空港ができたがために混雑を来す、道路の整備が本当に十分...全文を見る
○松浪委員 ついでに、国道の話が出ましたのでもう一本国道についてお尋ねしたいのですが、国道百七十号線、熊取町を通って河内長野に抜け、そして奈良からいらっしゃる人たちがこの国道を使われるのです。非常に便利になりました。  ところが、中途半端といいますか、道はついたけれども細過ぎて...全文を見る
○松浪委員 いずれにいたしましても、空港ができて豊かになったのは泉佐野市と泉南市と田尻町だけだ、その周辺の町、市におきましては、迷惑ばかり受けて何のメリットもないじゃないか、おれたちは扇風機の裏側に暮らしているのかという批判がございます。先ほども申しましたように、熊取町の交通の渋...全文を見る
○松浪委員 指導監督はわかるのですが、局長から、これはやはり下げた方がいいよと。  局長、高いと思いませんか。五キロですよ、五キロ。ちょっともう一回答弁してください。
○松浪委員 こんなことを言いたくないのですけれども、やはり民間的発想を持って、あのホテルを、あるいは見学者をふやすたくさんのテナントが入っているわけです、それらを潤わすということをまず考えるべきでして、今のままでは、なかなか地元の人が空港にまで足を運ぼうとしない。私は、そういった...全文を見る
○松浪委員 いろいろ質問させていただきました。そして誠意ある回答もいただきました。そのことに感謝を申し上げまして、私の質問を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。
03月13日第142回国会 衆議院 本会議 第17号
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○松浪健四郎君 松浪健四郎でございます。  私は、自由党を代表して、ただいま議題となりました沖縄振興開発特別措置法の一部を改正する法律案について質問いたします。  村山連立政権成立以来、村山内閣から橋本内閣と、沖縄基地問題は国政の最重要課題の一つとなってまいりました。米兵によ...全文を見る
03月18日第142回国会 衆議院 文教委員会 第4号
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○松浪委員 自由党の松浪健四郎でございます。  日本育英会法の一部を改正する法律案について御質問をさせていただく前に、暗い話ばかりがこの文教委員会で論じられてきたような気がいたしますけれども、けさほどの読売新聞の関西版に心打たれる記事がございました。この記事を御紹介させていただ...全文を見る
○松浪委員 どうもありがとうございました。  これからは高等教育局長並びに体育局長に御質問をさせていただきたいと思います。  まず、育英会法の一部を改正する法律案についてでございますけれども、実は、私は五年間日本育英会から奨学金を受けて、そして大学の教壇に立ち、返還を免除され...全文を見る
○松浪委員 今回の制度改正の趣旨は、育英奨学 事業の充実のため、資金の効率的運用を図るというものなんですけれども、その一方で、本来の回収がちゃんとできていない状況がある。先ほどの御説明ですと、どうも毎年二百二十四億円の未納金があるというふうにお聞きしているわけであります。  ...全文を見る
○松浪委員 この日本育英会法の一部を改正する法律案が通ったとすれば、どれだけのお金が余ってくるのか、ちょっと教えていただけますか。おおよそで結構です。
○松浪委員 この改正する法律案を見せていただいたとき、私は、年間二百二十四億円取ることができない、だからどこかで損失を補てんするためにお金を取ってこなければいけない、そこでこのように改正されるのかというふうな疑問を持っておりましたけれども、るる御説明を聞いていて、やむを得ない事情...全文を見る
○松浪委員 そこで、私たちはいろいろなところでお金を借りるのですけれども、その際、生命保険を掛ける、そして亡くなったときにその保険でという形になっております。私は、この奨学金を借りるときにも、余りいい制度ではないかもしれませんけれども、そのお金を次の多くの人たちにまた借りていただ...全文を見る
○松浪委員 今回の返還免除制度の改正が、取りやすいところから取るという批判を受けないためにも、滞納となっている分をしっかり回収するよう努力されることを切望いたします。  つきましては、ちょっと不安になっているといいますか、気になっていることがございます。大学の学生の貸与率という...全文を見る
○松浪委員 このパーセンテージを高めるように、またこの改正が寄与できるように願うものであります。いずれにいたしましても、研究にはお金がかかる。この育英会法の一部改正が役立つよう願ってやまないものであります。  話を変えまして、今度は体育局長にお尋ねしたいと思います。  昨今、...全文を見る
○松浪委員 近代的なものに改めていくということですけれども、懸垂や逆上がりが姿を消すのは、子供たちは一回もできないから、もはやテストをする必要がないということなんですね。  文部大臣、我が国の子供は鉄棒で懸垂ができない、逆上がりができない、だから体力テストからそれをやめるという...全文を見る
○松浪委員 大臣の答弁のとおりであると言えるわけですけれども、専門家の立場からしますと、懸垂というのは自分の力で自分の体を支える、逆上がりは自分の力で自分の体をコントロールする。自分の体を自分でコントロールできない者は、自分の心を自分でコントロールできなくなる。プッツンする、キし...全文を見る
○松浪委員 いずれにいたしましても、小学校の体育の専科教員をふやす、そういう方向で努力をしていただきたいと要望しておきます。  と申しますのは、先生がすばらしい演技を見せてくれた、技術を見せてくれた、これが一つの感動となって、子供たちの大きな動機づけとなります。この動機づけがき...全文を見る
○松浪委員 日本人が相撲をとらずに類似した相撲しかとれない、これでは日本人ではない。  きのう、私はモンゴルの大使とお話をしておりました。大使は馬に乗れるのですか、このようにお聞きしますと、代議士、それは失礼です、私はモンゴル人ですから馬に乗れるのは当たり前ですし、ボフという蒙...全文を見る
○松浪委員 指導要領の中に入れることができなければ、少なくとも指導書の中に入れていただいて、そして、国際的に広がっている種目、これらを児童に親しんでもらう、そして日本人が器用さを保つ、そして将来にわたって野球を愛する国民をつくっていただきたいというお願いをしておきます。器用さを培...全文を見る
03月19日第142回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
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○松浪分科員 松浪健四郎でございます。  大臣におかれましては、体調を崩され、大変な激務で御苦労さまでございます。今までお聞きしておりますと、まだ鼻声で、大変なんだなというふうに同情させていただくわけでございます。  また松浪が立つということは関西国際空港の質問をやるのだな、...全文を見る
○松浪分科員 大変結構な感想をいただいたわけですが、効率的な、安全な空港をつくらなければならない。  御案内のように、今、橋が一本しかかかっていない。ずっと、泉南市、和歌山の岩出町、和歌山市は、もう一本、いわゆる南ルートと言われる陸と空港を結ぶ橋をつけてほしいという要望をかねて...全文を見る
○松浪分科員 意義深い、おっしゃられるとおりでございまして、和歌山、そして南大阪、泉南地域一帯の経済的波及効果、それから関空の安全対策、これらをかんがみたときに、どうしてももう一本必要になってくるであろう。  もちろん、現在の財政事情が極めて厳しいということを私自身承知しており...全文を見る
○松浪分科員 ありがとうございました。次にお尋ねしたいことは、この予算が通りますと、いよいよ関空の二期の事業が現実味を帯びてくるわけでございますけれども、何と申しましても、四千メートルの滑走路をつける、しかも、今ある空港島の沖合である、埋め立てなければならない。その埋め立てについ...全文を見る
○松浪分科員 そこで、大阪府の場合はどこからとるのか。おおむね大阪府の最南端に位置します岬町から土取りをするというふうにお聞きをしておるわけであります。ところが、どうも、ベルトコンベヤーをつくらなければいけない、あるいはトンネルを掘らなければならない、そこで、単価が高くなる。大阪...全文を見る
○松浪分科員 今、調整を図っておるということでございますけれども、この前の運輸委員会でも御質問させていただきましたように、第二阪和国道がなかなか延伸されない、その影響で岬町という町が過疎化しておる。これは大阪府の責任であるかもしれませんけれども、しかしながら、関西国際空港が完成し...全文を見る
○松浪分科員 積極的に運輸省が働きかげて、そして地域の周辺の整備、これらに御尽力いただきたいということを強く要望しておきます。  そのことは、阪南市に、土取りの後、阪南スカイタウンという住宅地ができ上がりましたが、まだまだスペースがございます。この広いスペースに公共物の建ってお...全文を見る
○松浪分科員 非常に結構なこと分と思うわけでございますが、地元の議員といたしましては、雇用の問題、それから二期事業を行うに当たりましてはその地域の企業、これらを積極的に使われるようお願いしておかなければならないというふうに思います。  とにかく安全な立派な空港をつくっていかなけ...全文を見る
○松浪分科員 そうあってほしいというふうに願うわけでございます。  昨日の新聞報道によりますと、大阪空港はジェット機三十便を増便する、運輸省の計画案によれば二十日にも地元にこのことを提示する、こうありますが、これは間違いございませんか。
○松浪分科員 関空周辺の人たちは、例えば、羽田に来る、行きたい時間に便がなくて、どうでもええような時間に、また中途半端な時間に便があって、便利な時間のときには皆伊丹になってしもうている。えらい窮屈で不便な飛行場やないかという批判があります。  私は、便利な時間帯にもうまいこと関...全文を見る
○松浪分科員 そうしますと、遠いところへ行くのは関空は便利やけれども、近くへ行くのは関空は不便やというようなことになってまいります。真の意味でのハブ空港をつくっていくというのであるならば、短い距離も可能な限り関空から離発着できるよう御尽力いただきたい、こういうふうにお願いしておき...全文を見る
○松浪分科員 時間が参りましたので、私の質問を終わります。  真摯な答弁を賜りました局長並びに大臣に感謝を申し上げて、終わります。ありがとうございました。
03月19日第142回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号
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○松浪分科員 長時間にわたりまして、小渕外務大臣には大変御苦労さまでございます。  最初に、財政構造改革法が成立をいたしまして、公共投資が七%カットされる、そしてODAの予算が一〇%カットされるということになりました。そして、私が長い間関係を持っておりました青年海外協力隊は、毎...全文を見る
○松浪分科員 前向きな答弁を賜りました。心から感謝を申し上げたいと思います。  私の知る限り、小渕外務大臣は国際派であられ、そして国際通であられる。しかも、余り多くの人々が目を転じないような地域、国々に対しても非常に御理解の深い大臣であるということを私自身認識させていただいてお...全文を見る
○松浪分科員 契約が調印をされた。紛争している国であって、そしてタリバーンというのは一つの勢力でしかない。これは、外務省としては、実現するだろうというふうに思われていますか。それとも、はてなマークといいますか、一つの疑念を持たれているのか、ちょっとそこをお願いします。
○松浪分科員 冒頭でも申し述べさせていただきましたように、私は国際交流基金からアフガニスタンのカブール大学に派遣をしていただいて、そして教育と研究に従事をさせていただいた者であります。  実は、再三レポートを新聞、雑誌等に発表いたしました。外務大臣は何回も読んでいただいて、そし...全文を見る
○松浪分科員 こういうふうな和平政策検討会議が頻繁に行われ、一歩一歩和平のために我が国が協力する、こういう姿勢を明確にしていただきたい、こういうふうにお願いします。  そこで、昨年、外務大臣は、ブラヒミ国連事務総長特使が我が国を訪れられた際、紛争当事者間の和平会議を東京で開催す...全文を見る
○松浪分科員 積極的にそのように取り組んでいただければありがたいと思いますけれども、パキスタンだけにとどまらず、既にアフガニスタンは、周辺諸国の分捕り合戦の様相を呈しております。サウジアラビアはもちろんのことインドも、それから旧ソ連の中央アジア諸国、そしてトルコ、イラン、これらの...全文を見る
○松浪分科員 赤十字国際委員会、ICRCは、被災者に対する救援活動のために五百六十万スイス・フラン、約四億八千万円の特別アピールを出されました。私は、大体この四億八千万円の特別アピール、これを根拠に政府は七千五百万を支援したのかなというふうに思っておったわけでありますけれども、こ...全文を見る
○松浪分科員 足を移しますけれども、「バーミアンの月ほのあかく石仏は御貌削がれて立ち給ひけり」、二十七年前、現在の皇后陛下がアフガニスタンを訪れたとき詠まれた歌であります。ちょうど中央部にバーミヤンという渓谷がございますけれども、左側に五十五メートル、右側に三十八メートルの石仏が...全文を見る
○松浪分科員 いずれにいたしましても、世界的な遺産でございます。大切に保護、保存していかなければならない、こういうふうに思いますし、もし平和が訪れたときには、かつてはインドが国連のお金で修復作業をしておりましたけれども、私は、我が国の修復技術、能力の方がはるかに高い、このように思...全文を見る
04月01日第142回国会 衆議院 逓信委員会 第5号
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○松浪委員 自由党の松浪健四郎でございます。  私は、もともとスポーツ人類学という学問を専らとしておりましたけれども、古代社会の中にあって人間がなぜこの地球を支配することができるようになったのかというのは、実は、人間には、ヒトには投石本能というものがありました。ヒトしか石を投げ...全文を見る
○松浪委員 今回の開発研究システムの中でも、教育支援システム、また電子内容証明郵便は、民間企業のNECであるとか三菱電機等でも研究されています。現行では技術開発の格差はあると言われているわけですけれども、しかし、技術格差があるから、民間企業の技術開発を促進するために委託研究するこ...全文を見る
○松浪委員 今局長のお話を聞いていますと、理解しにくい面もあって、何となく機構の形態がえによる生き長らえ方策というふうな印象をも受けました。  ところで、この法案は、省庁間の垣根を越え、今も局長からお話がありましたけれども、共同連携して研究開発を行い、その成果を相互に利用するた...全文を見る
○松浪委員 その総理指示、これが余り生きていないなという気がしました。  次に、通信・放送機構についてお伺いいたします。  通信・放送機構は、閣議決定で民間法人化するよう行政改革の実施方針が示されているにもかかわらず、過去十年以上その閣議に反している。最近では業務拡大を図り、...全文を見る
○松浪委員 今局長からお話がありましたけれども、平成十一年度を目指して国の出資金三十四億円を返還することで衛星の管制部門は民間法人化するということですけれども、管制官約六十人とその管制業務は通信・放送機構が引き継ぐというのでは、これは人も減らない、業務の縮小にもつながらないのでは...全文を見る
○松浪委員 いずれにいたしましても、これだけ再三再四閣議決定で民営化、民営化ということでやったわけですが、ここまで来てしまいました。  内閣法を読んだときに、第六条「内閣総理大臣は、閣議にかけて決定した方針に基いて、行政各部を指揮監督する。」というふうにあるわけですから、閣議決...全文を見る
○松浪委員 通信・放送機構に郵政省から出向している人数は、現在、四十三名と言われています。職員百五名のうち四十三名というのは四一%に達します。この人数はちょっと異常ではないのか。郵政省のお役人さんに牛耳られている通信・放送機構となっているのではないのか。他省庁には類例を見ないほど...全文を見る
○松浪委員 最後に、この通信・放送機構の研究評価、そして研究終了後の措置の方針、これらについてお尋ねしたいのです。  ここの直轄研究であるとかもろもろの研究を拝見させていただきますと、物すごく立派で、そして業績が上がっておるというようなもの、あるいは想像できなかった以上のことが...全文を見る
○松浪委員 とにかく成果を上げてきておる。問題は、たくさんの特許をとる、そうしたらば、そこから収益を上げることが可能になるのではないのか。衛星管制業務は民間に委託する、またハイビジョン放送事業は既にNHK及び民間九チャンネルに有償で貸与している、このように収益性の高い業務内容に改...全文を見る
04月24日第142回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第7号
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○松浪委員 自由党の松浪健四郎でございます。  行政改革に関する特別委員会が連日開催され、この行政改革はどういうものであるか、その輪郭がかなり浮き彫りにされてきたような気がいたします。大臣におかれましては、連日、大変御苦労いただき、本日は、私の尊敬する大臣だけがここにいらっしゃ...全文を見る
○松浪委員 お聞きしていますと、従来の公安調査庁のあり方と余り変わらない、オウム真理教の事件のときには下手を打ったからちょっと強化するという程度のことでして、行政改革をするのであるならば、積極的に内外の情報を収集し、調査を進める、いわゆる先進諸国で見られるような機関にまで充実させ...全文を見る
○松浪委員 過日、私は、元北朝鮮の工作員であった安明進氏の話を伺う機会がありました。北朝鮮の中でスパイを養成するのに一番能力のない者が日本を担当する、このようにお聞きいたしました。その理由は、日本はスパイ天国で、物すごくスパイ活動のしやすい国であり、わきが甘い、無防備な国だ、その...全文を見る
○松浪委員 余り期待することのできるような答弁ではございませんでしたし、今までどおりの内閣調査室の仕事の範疇から出ない。つまり、行政改革というものを念頭に置いて、本当にこの国が、国民のためあるいは国家のために情報を諸外国から集めて対応していくという姿勢が浮き彫りになってこないこと...全文を見る
○松浪委員 総理は記者会見で、同じような仕事は大体一つの省にまとめて合理的、機能的にやっていくべきだ、このようにおっしゃっておるわけですが、この情報収集等の問題につきましては、法務大臣が言われたように、一体化するよりもばらばらで、そして内閣が調整していく、このことの方がいいという...全文を見る
○松浪委員 お聞きいただいたように、電話一本で我々だってできる程度の情報収集能力なんですね。赤十字に電話をした、その事務所に電話で聞いた。これはやはり、邦人の消息については徹底的に外務省なりのチャンネルを持ってやれる、そのような強化の方法でなければ行政改革は意味がない。そのことを...全文を見る
○松浪委員 大臣からお話をいただきましたけれども、大臣は、実はアフガン問題が勃発したときからこの問題に大変興味を抱いてくださいました。大臣は、対人地雷の禁止条約に署名をされた。これは、アフガニスタンにはソ連が物すごい数の地雷を敷設した、そういう思いからも、私は、大臣に御理解をいた...全文を見る
○松浪委員 世界の平和のために我が国がリーダーシップを発揮されて、そして和平が達成される、そのことを念願しておきたい、こういうふうに思います。  次に、話はがらっと変わりますけれども、この基本法を読ませていただき、そして総理の記者会見の内容を私なりに理解しておるわけですけれども...全文を見る
○松浪委員 わけがわかったかわからないような答えでございましたけれども、はっきり言えば、少子化ということは、我が国にとっては活力をなくす悲しむべき問題なのです。高齢化というのは、言葉を置きかえれば長寿化だ、これは喜ぶべき、また誇ることのできることなのです。ここに悲しいこととうれし...全文を見る
○松浪委員 憲法第二十五条では、「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」こう書かれてあります。  健康というのは、国民がその健康を維持する、増進する、そうすることによって社会保障費を圧縮することができるわけですね。その視点を欠落して、病気になった人、お...全文を見る
○松浪委員 文部大臣の姿勢に敬意を表したいと思いますが、お願いしておきたいことは、今の文部行政は生ぬるい。学習指導要領の中に明記されている、なぜ入学式、卒業式に国旗を掲揚し、国歌をきちんと生徒児童に歌わすことができないのか。徹底してやっていただかなければ教育改革の改革にならないと...全文を見る
05月06日第142回国会 衆議院 文教委員会 第8号
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○松浪委員 自由党の松浪健四郎でございます。  お忙しい中、六人の参考人の先生方には卓見をお聞かせいただきましたことを心から御礼申し上げます。にもかかわらず、三十人の文教委員会であるにもかかわらず、半数近い委員がこの卓見を聞かずしてここにいらっしゃらなかったということを議員を代...全文を見る
○松浪委員 いずれにしましても、海外遠征をしなければ強化ができないし、また、海外で合宿をしなければ強くなることができない。多くの国民の皆さんに感動を与えようと思えば、花原教授がおっしゃったように金がかかる。この金を、文部省の予算で十分なのかということは難しい、これは多くの皆さんの...全文を見る
○松浪委員 恐れ入りますが、その傾向は大阪商大にとどまらず、私は、全国の私学、そして今や国公立の大学もそういう方向にある。万能平等に評価しなければならない、そしてこのような偏差値教育一辺倒ではこの国の教育がだめになっていく、そこで、文化的にすぐれた能力ある学生を推薦する、あるいは...全文を見る
○松浪委員 私は、日本体育大学の三年生まで日本におりましたけれども、花原教授の計らいで東ミシガン大学にフルスカラシップを受けて留学を二年間いたしました。つまり、それほど勉強はできないけれども、レスリングがそこそこ強い、それは一つの才能である、能力である、これを評価しよう、そこで、...全文を見る
○松浪委員 父兄が出している。それは非常にありがたいことでありますけれども、私は、こういう学生も、もしサッカーくじの法案が成立をし、お金に余裕ができるとしたならば、大学スポーツも応援していくべきだ、こういうふうに思うものであります。  我が国の競技スポーツのほとんどは、企業が支...全文を見る
○松浪委員 いずれにいたしましても、スポーツというものは大切である。玉木さんは、スポーツは古代ギリシャの神々の体に近づくためにやるんだという高邁な御意見を我々に教えてくれましたけれども、そのとおりだ、こういうふうに私は思っております。  そこで、この原案ができて衆議院を通過し参...全文を見る
○松浪委員 これも附帯決議に書かれてあることなんですけれども、   スポーツ振興投票の収益の配分に当たって  は、国民が自主的、自発的に行うスポーツ活動  の振興のために地域のスポーツクラブなど民間  スポーツ団体の果たす役割の重要性に十分留意  すること。また、地方に...全文を見る
○松浪委員 時間がございませんけれども、あと一つだけ玉木さんにお尋ねしたいと思うのです。  恐らくこのサッカーくじ法案は、スポーツの振興だけを唱えているがゆえに評判が悪いのではないのか。本当にこの国が文化国家であり先進国であるならば、スポーツ振興だけにとどまらず、他の分野にも、...全文を見る
○松浪委員 時間がやってまいりましたのでこれで終わりますけれども、またもや委員の数が減ったような気がします。この非礼を心からおわびいたしまして、私の質疑を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。
05月15日第142回国会 衆議院 消費者問題等に関する特別委員会 第3号
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○松浪委員 自由党の松浪健四郎でございます。  尾身経済企画庁長官におかれましては、連日会議漬けで、大変御苦労を賜っておりますことに心から敬意を表したいと思います。そしてまた、昨日からは緊急経済対策特別委員会が開催され、長官も答弁に立たれ、その苦しい表情をブラウン管を通じて見さ...全文を見る
○松浪委員 経済は生き物である、それは昨日の特別委員会でも長官の口から発せられた言葉でありますけれども、しかしながら、経済企画庁は経済見通しというものを、いろいろな視点から調査され、分析され、立てられておるのでしょうけれども、おおよそのことがわかっているわけであります。ところが、...全文を見る
○松浪委員 いずれにいたしましても、我が国の経済を立て直すためには、内需主導の形で経済政策を立案していかなければならない、そういうふうに思いますけれども、長官が所信表明演説をされたのは四月二日でありました。その長官の演説を聞いて家に帰って夕刊を見ますと、各紙は、一面トップで日銀の...全文を見る
○松浪委員 私の手元に「平成十年度の経済見通しと経済運営の基本的態度」、一月十九日に閣議決定されたものでありますけれども、「平成十年度の経済見通し」を見ますと、個人消費は「雇用者所得の回復などから、回復していくものと見込まれる。」民間設備投資は「製造業を中心に緩やかな増加が見込ま...全文を見る
○松浪委員 長官の答弁をお聞きしておりますと、何となく秋口にはよくなるのかなという印象を受けました。  話をがらっと変えますけれども、経企庁の建物に大きな布の垂れ幕が下がっております。その垂れ幕には「五月は消費者月間です」と書かれてありますが、これは長官、一体何なのですか。 ...全文を見る
○松浪委員 消費者に消費者保護基本法を理解してもらう、そして、消費者にいろいろな認識を持ってもらいたいということなんでしょうけれども、私は、そのことを長官が知っている、知らないということでどうのこうのじゃなくて、経済企画庁は、消費者、つまり国民にもうちょっとお金を使ってもらう、し...全文を見る
○松浪委員 お聞きしましたならば、長官も既にこの法案については十分御理解していただいているということでございました。  一日だけふやすというのではなくて、豊かさという面から見ましたときには、私は、成人の日、海の日、敬老の日、体育の日、これを月曜日に移動するということを長官からも...全文を見る
05月27日第142回国会 衆議院 文教委員会 第14号
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○松浪委員 自由党の松浪健四郎でございます。  きょうは、教育職員免許法の一部を改正する法律案について質問をさせていただくわけでございますけれども、実は、私の人生の半分は教師の人生でありました。二十五年間教壇に立ってきた者として、教育者に最も必要なものは一体何なんだろうか、そし...全文を見る
○松浪委員 愛情を持つ、人間として当然のことでありますし、教師にそれが求められる。ならば、今度の法律の改正で愛情を持つことのできる教員を養成することができるんだろうか。そして、愛情を持つということはカリキュラムを変更することで可能なんだろうか。私は、その意味で、その点は大変疑問に...全文を見る
○松浪委員 とにかく、六三改革が行われて、そして新しい教師が生まれてまだ六年ですから、それで、採用数が減ってきておりますから、新しく六三改革で生まれた教員というのは、大体一つの学校に一人ぐらいしかいないわけですね。この改正がよかったのか悪かったのかという検証が全くなされていない。...全文を見る
○松浪委員 細かいことは、各委員から質問があって、私も私なりに理解したつもりでありますけれども、子供と触れ合う時間、これが必要だ、子供の前に立っていろいろなことをパフォーマーとしてやる、この経験が必要だというふうに私は思うわけなんです。  四月十四日、参議院の参考人質疑の中で、...全文を見る
○松浪委員 しようもない質問をしたことをおわびしますけれども……。  実は、この答申を出された教育職員養成審議会委員、これは参議院でも私の教え子である馳浩議員が質問しておりますけれども、このメンバーの中に教職を専門とする先生がおらぬじゃないかと。そういう先生方で答申を出して、文...全文を見る
○松浪委員 時間が参りましたので一つだけお尋ねしたいのですけれども、中学校で教育実習、これは四週間やらなければいけないのですね。そして私立大学の場合は、一般学部・学科の学生は中学校と高校の教員を同時に取ることができるわけですね。そうすると、高校で二週間、中学校で四週間、合わせて六...全文を見る
○松浪委員 いずれにいたしましても、開放制という視点から、弾力性に富んで、そしてより多くの学生たちが教員を志望できるように御協力をお願いしたいということを最後に申し上げて、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
○松浪委員 自由党の松浪健四郎でございます。  御多忙の中、こうしてわざわざ参考人としてお出まし賜りましたことを心から感謝を申し上げたい、このように思います。  最初に蓮見参考人にお尋ねしたいんですが、お尋ねする前に、私は、参考人のお父様から日本教育史を学んだ教え子の一人でご...全文を見る
○松浪委員 蓮見参考人は、そのバランスは変わらないであろうということでございますけれども、これだけの改革をやれば、私は変わると思います。一般大学、一般学部の教職の履修者は減るということは、文部省の局長も答えられておるし、そして文部大臣も減ってもいいじゃないかというような御答弁が午...全文を見る
○松浪委員 どんな職業を持っても、どんな任についても、使命感というものは持たなければならない、これは教師に限っただけの問題ではございません。子供との触れ合いの時間を多くする、そのことは教育実習をふやすということなんでしょう。子供になれておく、これをやらなければいい先生にならない、...全文を見る
○松浪委員 教養審の皆さん方は、教育についての知識もある、ただ、教職課程の専門家がおられなかったということについてはどの委員も指摘をされたところでありますけれども、この法律をつくられた官僚の皆さん方は教職課程をとっておりません、また教師経験もありません。  そこで、お願いしてお...全文を見る
○松浪委員 わいせつ行為をして大変な問題を起こす教員、後を絶ちません。年々ふえている。こういう先生を、採用するときに見抜けなかった。私はなかなか見抜くことができないと思います。そして、精神疾患で休職しなければならない、これは年々ふえておる。これももう千四百人に達しようとしているわ...全文を見る
○松浪委員 これは杉田参考人に聞いた方がいいのかもしれませんけれども、私は過日の行政改革特別委員会でも文部大臣に申し上げたのですけれども、教育改革をやる、国際化社会、情報化社会に対応できる人材をつくっていく。とりわけ国際化社会です。国際化社会の中で一番問われるのは、国歌と国旗に対...全文を見る
○松浪委員 何も私は国粋主義者をつくれと言っているのじゃなくて、国際社会で通用するということは、国歌と国旗に対してどのような認識を持っているかということであるということを国際人の一人として指摘をしておきたいということであります。そして、それができないような法改正であるならば余り意...全文を見る
06月03日第142回国会 衆議院 文教委員会 第16号
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○松浪委員 この前、大臣から、教育者は、生徒、児童、学生に対して愛情を持つ、またその愛情を持ってくれる先生をつくっていかなければならない、私どもも同感でございますけれども、教師になった、けれども新任の先生が物すごく立派だというわけにはまいりませんで、やはり経験が必要になってまいり...全文を見る
○松浪委員 一部を改正するということでございますけれども、各大学において教職課程を持たれている教員からすれば、これは一部の改正ではなくて大きな改正である、こういうふうにとらえられ、そのような声もたくさんあるわけでございます。  何と申しましても、教科に関する科目、この単位数が半...全文を見る
○松浪委員 科目名は自由だということでございますけれども、例えば教職概説だとかあるいは教師論、教師の使命とその一生というようなことを考えられているということでございますが、これに類似するような科目であれば各大学の自由裁量に任せるということなんですか。
○松浪委員 次に、総合演習というのがございまして、文部省の資料を読ませていただきますと、人類の課題と児童生徒への指導法、地球環境問題演習、少子・高齢化問題指導法、これは何か社会演習のような気がします。教師として持たなければならない人間性の問題、あるいは一般教養的問題、そして今日的...全文を見る
○松浪委員 それで、この教職に関する科目を、大学の判断によって、卒業するのに必要な百二十四単位の中に含める、それを可能にする、これは学生の負担を緩和するということなんですが、文部省としては、それは各大学に働きかけていくということ、そしてそれを何らかの形で担保することができるのです...全文を見る
○松浪委員 この基準改正に伴う文部省の配慮事項といたしまして、課程認定に際しての教職に関する科目の専任教員基準を緩和していくということでございます。入学定員が四百人であれば二人でよろしい、八百人までであれば三人でよろしい、千二百人までであれば四人でよろしい、千二百人からふえれば五...全文を見る
○松浪委員 いずれにいたしましても、この改正案が成立いたしますと、比較的小さな一般大学あるいは短大等では教職課程を持つのはやめようではないかという大学が幾つか出てくる可能性もございます。  そこで、単位をお互いに認め合おうじゃないか、その互換制度をきちんとつくればいいではないか...全文を見る
○松浪委員 いずれにいたしましても、どのように法を改正したといたしましても、文部大臣がおっしゃられるように、その教員がどのような心を持っているか、これが問われると思います。  従来、教員の採用試験はペーパーで行われやすい一面があり、それを是正するために面接もかなり行われておりま...全文を見る
○松浪委員 自由党の松浪健四郎でございます。  美術品の美術館における公開の促進に関する法律案について、幾つか質問をさせていただきたいと思います。  平成八年の総理府の文化に関する世論調査によりますと、調査対象の四人のうち一人が博物館、美術館に行って鑑賞した経験がある、そして...全文を見る
○松浪委員 となれば、やはり隠して持っておった方が利口ではないのか。結局、登録美術品として認める、国家も、これは多くの国民の皆さんに見せるべきだ、そして表に出た、相続する、税金をかける。だれが出しますか、それ。その辺はやはり大蔵省とよく相談をしてつくっていかなければならない。 ...全文を見る
○松浪委員 これはもう余り深くやりませんけれども、隠していた美術品を登録美術品として認定されました。これは歴史的に、学術的に、文化的にすぐれたものである。諸外国のものなんです。そうしますと、例えばXという国は、自分のところのものが日本のあそこにあったじゃないかということになるわけ...全文を見る
○松浪委員 返還する義務がないと。  そこで、文部省は体を張って、Xという国は返せ返せと言っているけれども、我が国の国内法に基づいて返還はしませんというふうにおっしゃるわけですね。
○松浪委員 ということは、やはり登録美術品にするのはやめておこうということになるのですよ、国が守ってくれないのですから。そして、そもそも諸外国のものは、おおむね九九%は盗品なんです。それは、いつ盗まれたかどうか、あるいはいつ略奪されたかどうか、これはわかりませんけれども、なぜ諸外...全文を見る
○松浪委員 これは批准はしていない。だけれども、国連でこういう決議がなされて、そして日本もこれには賛成しているわけですよ。わからないのですか。コピーを見せましょうか。賛成しているのですよ。  となると、これは非常に難しい問題であって、国内の登録美術品についてはそれほど難しいと思...全文を見る
○松浪委員 実は、これは実際にあった話でございまして、私は長い間アフガニスタンに住んでおりました。アフガニスタンには、歴史のある国ですからたくさんのすばらしい出土品がございまして、正倉院の御物の中にあるような銀製八曲長杯であるとか、あるいは白瑠璃碗であるとか、それと似たようなもの...全文を見る
○松浪委員 はっきりしておるのは、横山大観等の例で出ましたように、我々が既成の事実として知っている名立たる美術品、あるいは名立たる作者のものを念頭に置かれてつくられたというふうな印象をも受けるわけです。  すばらしいものがある、ところがコレクターは、このすばらしいものを一発で買...全文を見る
○松浪委員 文部大臣にちょっとお尋ねしたいのですけれども、見直し条項もあるわけで、今後、すぐれた美術品の登録を促進するためには、登録美術品の所有者のみならず、美術館に対しても、登録制度の魅力を一層感じるようなさまざまな奨励策について検討される必要がある、こういうふうに思うのですが...全文を見る
○松浪委員 それで、どうしてもこういう問題で は避けて通れない問題に真贋論争があろうかと思うわけですけれども、川内委員からの質問でも聞いておりましたが、川内委員の突っ込みが弱いものですからあいまいになってしまいましたけれども。  Yという会社が五十八億円出して買ったゴッホの「...全文を見る
○松浪委員 ということは真贋をはっきりさすことはできないということですね。なぜならば、ゴッホの研究の第一人者が我が国にいるのか。私はいるとは思いません。  となりますと、どういう委員会をつくられるのか、るる次長から御説明がありましたけれども、日本人だけでは難しい面が出てくる。そ...全文を見る
○松浪委員 ぜひそのようにやっていただきたいと思いますし、永仁のつぼの恥をかくことのないようにお願いしておきたいというふうに思います。  昭和三十七年二月十四日に本委員会で佐野乾山の焼き物についての議論がありました。これを読みましても、結局、文化庁は、文部技官が本物だ本物だとい...全文を見る
○松浪委員 時間がなくなりましたので、最後に一つだけお願いしておきたいわけです。  とにかく企画展は大変な人気がある。とりわけ諸外国の美術品をお借りして企画展をする。ところが、その保険を掛けるのに、物すごい高くてなかなかできない。先進国では、おおむね国がその保険金を補償する、そ...全文を見る
○松浪委員 時間が参りましたので、これで終わります。どうもありがとうございました。
09月18日第143回国会 衆議院 文教委員会 第3号
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○松浪委員 自由党の松浪健四郎でございます。こうして質問をさせていただきます機会を賜りましたことを心から感謝申し上げます。  大臣におかれましては、長時間にわたりいろいろな質問があり、お疲れのことだと思いますけれども、いましばらく御辛抱賜りたいと思います。  大臣におかれまし...全文を見る
○松浪委員 今の遠藤局長の説明で事足りるのですが、我々一観客として、また一国民として、首都でやらなければ絶対に盛り上がらない。そしてまた、想像することができないぐらいの外国からのファンが日本にやってまいります。そうしたときに首都でやらなければ対応できないのではないのかという疑問も...全文を見る
○松浪委員 ちょっと東京にこだわるのは、首都を無視してこれだけの大きなイベントはできない、こういうふうに私は思うわけですね。例えば組み合わせを決める抽せんをする、そういうようなことについても、これはどこかの都市でやらなければいけないわけですね。となりますと、一番、トランスポーテー...全文を見る
○松浪委員 注目されるそういうことについては東京がやる。そして、屋根をつけるスタジアムの建設等、こういう金のかかることには積極的でなかった。私は、東京で試合が行われないということを大変残念に思いますし、まだまだ検討の余地があって、何試合かは東京でやった方がいいのではないのか、また...全文を見る
○松浪委員 同時に、この朴委員長の発言の中にちょっと注目する発言がございました。皆さんも御案内のとおりだと思いますけれども、韓国政府並びに国民は、我が国の天皇陛下のことを天皇と呼ばずに、日皇あるいは日王と呼んでまいりました。しかし、近々大統領が来日するその際から、天皇という呼び方...全文を見る
○松浪委員 ワールドカップは初めてアジアで開催されますし、世界で最も人気のあるスポーツの最大のイベントでございます。日本と韓国で共同開催するということになりました。さらに、両国の関係がより親密に、また両国民が本当に兄弟と言われるような、手を携えて、立派な共同開催、イベントにしてい...全文を見る
○松浪委員 ありがとうございました。  それで、この発売開始は二〇〇〇年をめどにしてやるということになっておりますけれども、現在の保健体育審議会またはその特別委員会ですか、これらで審議されて、そして日本体育・学校健康センターに任せて本当に二〇〇〇年に間に合うのか、その心配をして...全文を見る
○松浪委員 とにかく、せっかくできた法律ですから、二〇〇〇年をめどに全力で頑張っていただきたい、こういうふうにお願い申し上げます。  平成十一年度の概算要求なんかを見ましても、総合型地域スポーツクラブ育成モデル事業であるとか、あるいは総合型地域スポーツクラブ普及、定着の推進、加...全文を見る
○松浪委員 今の説明で尽きているのかもわからないのですが、釈然としない。  大臣は、東大の学長をやられておったときには、外国人学校扱いのアメリカのテンプル大学日 本校の学生の入学を認められました。そして今は、それを認めない立場の側に立ったわけでありますけれども、大臣はテクノク...全文を見る
○松浪委員 局長は困難であるというふうにおっしゃるんですが、朝鮮大学校は朝鮮民主主義人民共和国が認めておる大学であります。としたならば、小平市にあるけれども、外国において学校教育における十四年以上の課程を修了した者、これが基礎資格を有する者ということになっておりますから、外国にあ...全文を見る
○松浪委員 両国の関係は横に置きまして、学生の学問の問題、教育の問題でございますから、真摯に対応されますことを懇願しておきたいと思います。  話はもう一回スポーツに戻りますけれども、私は、きょうの新聞を見てショックを受けたものであります。と申しますのは、二月の長野オリンピックの...全文を見る
○松浪委員 僕でも答弁できるような内容でして、僕は、テクノクラートというものに物すごくこだわっているのですよ。これは順番に踏まえていかないと、適当に一夜漬けでできる学問ではありませんから。それで大変な業績を残された大臣が、一夜漬けでどこかの大臣の答弁を勉強してきたような答弁では期...全文を見る
○松浪委員 理解せいと言われて理解するのは簡単なんですが、これはなかなか理解できませんで、大臣、銘記しておいてください、心に。もし大阪が、オリンピックが開催できなかった、招致できなかったというときは、時の有馬文部大臣の行動が余りにも非テクノクラートで、優柔不断でお役人さんの言うこ...全文を見る
○松浪委員 十月までには閣議了解していただかなければ大阪が困るということ、この要望をお伝えさせていただきまして、時間が参りましたので、質問を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。
12月03日第144回国会 衆議院 財政構造改革に関する特別委員会 第4号
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○松浪委員 自由党の松浪健四郎でございます。  長いこと野党をやっておりましたので、法案について賛成する立場から質問をさせていただいた経験がございませんので、もしかしたならば与党の皆さんに不快感を与えるかもしれませんが、その点、お許しを賜りたい、こういうふうに思います。  昨...全文を見る
○松浪委員 私は、かつて大学教授をしておりましたから人に教えるのは仕事のうちではあるのですが、しかし今は一議員でありまして、ちょこっと工夫するぐらいの知恵は大蔵大臣にはあるのではないのかと思いましたが、ないということで、ちょっと失望いたしました。  そこで、各党の皆さん方は、大...全文を見る
○松浪委員 宮澤大臣はおやめにならないということで安心をしたところでありますけれども。  政府が出した一つの法律を大変な労力を費やして成立させた。ところが、その法律を今度は凍結する。そして、三顧の礼でお願いをした大蔵大臣がやめるとかやめないとか、そういう活字が新聞に躍るようでは...全文を見る
○松浪委員 いずれにいたしましても、きょうから運航が開始されているわけでありますけれども、安全運航には心がけていただきたいということと、もう一つは、八千フィート上空を飛ぶというこの約束を守っていただきたいということを重ねてお願いしておきたいと思います。  このなかったルートを突...全文を見る
○松浪委員 行政改革をするということで、国立病院三十四、療養所は四十、これを統廃合する方向にある、これはもう既にかなり進められておるわけでございますが、残る国立病院あるいは療養所については、今大臣がおっしゃられたように、どのようにしていくか検討するということでありますけれども、こ...全文を見る
○松浪委員 当時の井出厚生大臣は、平成七年二月二十五日の予算委員会の答弁におきまして、この千石荘病院は防災基幹病院にする、こう答弁されております。その前段で、その前に関東圏では立川の病院を防災基幹病院として整備していく、そして西日本ではこの千石荘病院をやるという答弁でありました。...全文を見る
○松浪委員 ともかく国民が政治不信を募らせることのないように、政府が一たん約束したことはきちんと守る、できないことはきちんと説明をし、おわびをする、そして責任をとるべきものはその責任を明確にしていく、このことが問われているような気がいたします。  そこで、この財政構造改革法の凍...全文を見る
○松浪委員 とにかく立派な予算案をつくっていただきたい、こういうふうにお願い申し上げます。  それで、まあ補正もあるんだからそのとき考えればいいじゃないかというふうな安易な気持ちで予算案をつくるのではなくて、この平成十一年度予算で景気を回復軌道に乗せることができる、その自信に満...全文を見る
○松浪委員 真摯な御答弁を賜りました。時間が参りましたので、これで終わります。どうもありがとうございました。
12月08日第144回国会 衆議院 財政構造改革に関する特別委員会 第5号
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○松浪委員 自由党の松浪健四郎でございます。  総理及び各大臣におかれましては、朝早くから大変にお疲れのことと存じますが、いましばらくおつき合い賜りたいと思います。  私は、内閣提出第一号、財政構造改革の推進に関する特別措置法の停止に関する法律案に賛成させていただく立場から質...全文を見る
○松浪委員 凡人と言われた、そしてその方が内閣総理大臣の座につかれた。つまり国民に大きな夢を与えた。つまり、だれでも総理になれる可能性があるという、教育に一番大切な動機づけをしてくれた、私はそう思っております。  総理は、私自身、個人的には二十数年前から総理のことをずっとウオッ...全文を見る
○松浪委員 当初のODAの予算を見たときに、実は、青年海外協力隊の隊員の派遣数が減らされたり、国際交流基金の人物交流の予算が減らされたり、あるいは国際協力事業団の専門家の数が減らされたりしておりました。ところが、予算を見たときに、一〇%抑えられているにもかかわらず、これらの派遣数...全文を見る
○松浪委員 巷間ボキャ貧と言われている総理から、非常に心温まる真摯な御答弁を賜りました。たくさんの失礼な言があったかもしれませんが、お許しをいただいて、私の質問を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。
12月09日第144回国会 衆議院 消費者問題等に関する特別委員会 第3号
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○松浪委員 自由党の松浪健四郎でございます。  師走のお忙しい中、わざわざこうして五人の参考人の皆さんにお出まし賜りましたことを心から感謝を申し上げたいと思います。  今まで質問をお聞きしておりますと、吉田参考人に質問が集中しておりまして、どうもこの委員会での質疑は和歌山事件...全文を見る
○松浪委員 次に、佐藤参考人にお尋ねしますが、一番最初に入られた額と現在の額、これらについてもお答えいただければありがたいと思います。
○松浪委員 落合教授にお願いしたいと思います。
○松浪委員 樋口参考人、お願いいたします。
○松浪委員 吉田参考人にお願いしたいと思います。
○松浪委員 ちなみに、私は一千五百万円であります。  このように、お一人お一人の命の価値観に開きがあるということ、それと、樋口参考人からお聞きして、会社のトップにいらっしゃる方が、大体自分が幾ら、どうなっているかわからないというぐらいいい加減であり、わかりにくいということを今教...全文を見る
○松浪委員 ということは、ここで幾ら論じても意味がないということになってくる。  そこで、佐藤参考人は本を書かれておる、「生命保険にだまされない本」「損害保険にだまされない本」。だまされるのですか。
○松浪委員 結局は、難しいという一面があると思います。ちなみに、私も、自分の保険の契約がどないなっているかさっぱり理解していないわけですから、そういうものだと思います。  そこで、先ほど申しましたように、営業職員とその幹部と、そして診断されるお医者さん、そして入院時のお医者さん...全文を見る
○松浪委員 徹底して今おっしゃられたことを履行されるよう、心からお願いを申し上げたいと思います。  佐藤参考人にいま一度お尋ねしますが、生命保険会社の各支店に参りますと、一番目につくのは、壁に張られてあるグラフであります。これは自動車のディーラーに行っても目につくのですが、当然...全文を見る
○松浪委員 いみじくも今おっしゃいましたけれども、加入者を募る、これも人間関係であります。とにかく営業成績を上げていかなきゃいけない。  この営業職員というのは、法律で一社専業制になっております。この加入者は危ない、自分はわかっているけれども、他社の営業職員はわからないから、そ...全文を見る
○松浪委員 最後に、落合参考人にお尋ねをいたします。  消費者契約法の早期立法化を唱えていらっしゃいますが、その法律の骨子について教えていただけますか。
○松浪委員 今、落合参考人からお話を賜りました。この委員会においても、この消費者契約法の早期立法化ができるように努力をさせていただきたい、こういうふうに思います。  きょうは、お忙しい中、こうしてわざわざお出まし賜りましたことを重ねて御礼申し上げ、また、失礼な質問をさせていただ...全文を見る
12月11日第144回国会 衆議院 文教委員会高等教育に関する小委員会 第1号
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○松浪小委員 自由党の松浪健四郎でございます。長時間にわたりまして大変御苦労さまでございます。  九十三回、会を開かれた。その中で、日本の大学はこういう一面がすぐれているではないかというような議論はございましたか。
○松浪小委員 この改革方策について読ませていただいたわけですが、大学の教育という視点においてはすばらしい、そういうふうに思いますけれども、大学の学生の側から見て、学生生活という視点が欠けていると私は思うわけですね。  この国の大学の果たした大きな役割というのは、まず第一に、あら...全文を見る