松浪健四郎

まつなみけんしろう



当選回数回

松浪健四郎の1999年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月10日第145回国会 衆議院 文教委員会 第3号
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○松浪委員 おはようございます。自由党の松浪健四郎でございます。こうして質問の機会を与えていただきましたことを、まず御礼申し上げたいと思います。  有馬文部大臣におかれましては、本当に積極的に文部行政並びに科学技術行政に取り組んでいただいておりますことに敬意を表したいと思います...全文を見る
○松浪委員 今の答弁をお聞きしまして、私自身は納得できる部分もあります。しかし、もしIOCの動向を見てということであるならば、大阪オリンピック招致委員会に参加をしながら動向を見てもいいのではないかと私自身は思います。と申しますのは、大阪市長も、つまり招致委員会の会長も、その動向を...全文を見る
○松浪委員 大変ありがたい答弁をいただいた、こういうふうにお礼を申し上げたいと思います。いずれにいたしましても、政府関係者が招致委員会のメンバーの中に加わっておりませんと、計画を策定いたしましてもなかなか政府の皆さんに協力を仰ぐことはできません。  御存じのように、オリンピック...全文を見る
○松浪委員 大変ありがたいというふうに思います。  それで、古代オリンピックは、神の介在する、神が支配するイベントでありましたからうまいぐあいにいきました。けれども、これだけ多様性に富んだものになってまいりますと、非常に難しくなります。そして、世界じゅうには、宗教はもちろんのこ...全文を見る
○松浪委員 同時にもう一つお願いしておきたいのですけれども、この青年海外協力隊には、一般募集と、もう一つ、現職の参加を募集する制度がございます。例えば、公立学校で教員をやっておる先生が行きたいということになりますと、実は行けるようになっております。もちろん一般企業にもそういう形で...全文を見る
○松浪委員 ありがとうございます。  時間が参りましたので、文化庁に質問通告を、参考美術品制度に伴ってやらせていただくつもりでしたが、時間が参りましたので、おわびを申し上げて、これで私の質問を終わりたいと思います。どうもありがとうございました。
03月04日第145回国会 衆議院 消費者問題等に関する特別委員会 第2号
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○松浪委員 おはようございます。自由党の松浪健四郎でございます。  大臣の所信表明の演説をお聞きして、幾つかのことをお尋ねしたいと思います。  大臣におかれましては、連日委員会がございまして、国務に精励され、お疲れのことと思いますが、日ごろの行動、発言に対し、敬意を表させてい...全文を見る
○松浪委員 けさ、グルジアの大統領が我が国にお見えになっているというあかしに、国会周辺ではグルジア国旗と日の丸がかかっておりました。何となくすがすがしい思いをしたわけであります。  そこで、大臣にお尋ねしますが、大臣は日の丸を自分の家でお持ちですか。
○松浪委員 その日の丸、国旗をどこで買われましたか。
○松浪委員 大臣は、この日の丸の問題は当委員会とは関係がないとおっしゃられましたが、実は関係があるのはそういうことでございます。  それで、日の丸・君が代、これを法制化していくということになりますと、一部報道によりますれば強制条項は設けない、これはやはり個人の思想、信条とかかわ...全文を見る
○松浪委員 法律で日の丸は国旗だ、そうしたらば何も思想的におかしい存在だと思われないわけですから、国旗を買いたい、ところがなかなか買いづらい、それを政府が買いやすいように、また買うことに対してそれほどの負担が必要でないということになれば、私は普及していくと思いますし、そして日本人...全文を見る
○松浪委員 ありがとうございます。  次に、昨日の夕刊で発表されましたように、失業率が非常に高い。もはやアメリカよりも二カ月連続高いという発表がございました。その数は、実に二百九十八万人であります。この失業問題、雇用問題については、大臣も演説でるる述べられました。  そこで、...全文を見る
○松浪委員 労働省あるいは文部省等とも御相談をされまして、このような表記をしないように御指導いただければありがたい、こういうふうに思います。  もう一つ、雇用に関してでございますが、これだけの長寿社会になりました。その中で、自衛官の定年が非常に早いわけであります。大臣は、先ほど...全文を見る
○松浪委員 もう時間が参りましたので、詳しくは申すことはできませんけれども、総理の諮問機関、経済戦略会議により、日本経済再生への戦略に関する最終答申で先日打ち出されました能力開発バウチャー制度、この導入の中にもそれらのことを考えてやっていただきたいというお願いでございます。  ...全文を見る
03月30日第145回国会 衆議院 運輸委員会 第4号
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○松浪委員 自由党の松浪健四郎でございます。こうして質問をさせていただく機会を賜りましたことを大変うれしく思います。  この委員会は、日本海における不審船問題ということで、我が国の危機管理の問題をも含めて開催されたんであろうと思いますが、残念なことに委員の先生方の出席が悪いとい...全文を見る
○松浪委員 ということは、能登半島沖不審船事案、えらいわかりにくいですね。今聞いても僕はわからないわけですね。これは大臣、もうちょっと、国民が一発で覚えることができるような、そういうあれはないですか、工夫をするとか。これは余計風化させるような名前じゃないですか。今聞いて、僕ですら...全文を見る
○松浪委員 これからそういうふうに呼び方を統一して、そして国民の皆さんがこの問題を忘れない、ずっととどめておくことができるように、こういうふうに思うわけです。  そこで、きょうの大臣の報告をお聞きいたしまして、一番後ろの五のところに、「海上保安庁としては、残念ながら不審船を停船...全文を見る
○松浪委員 逃がしてしまった、能力が違ったということであることはよくわかっているわけですが、国民感情としては、これはだれかが責任をとらないと済まないと私は思うのですけれども、政府としてはどういうふうに考えているんですか。いや、処分者はなしだ、だれの責任も問わない、よくやったんだと...全文を見る
○松浪委員 能力が違い過ぎたということで逃がしてしまったわけですけれども、多くの反省点が見られます。  そこで、海上保安庁としては、このような事件が再び起こる可能性はあるわけですね。としたならば、反省を踏まえて対応していかなきゃいけない。今のところ海上保安庁としてはどのような対...全文を見る
○松浪委員 努力するというのはわかるのですけれども、では、きょう来れば、あした不審船が来れば、長官、これはどうしようもできないわけでしょう。大臣の報告では、ガソリン切れでだめでした、スピードが追いつかなくてだめでしたと。これは、はっきりわかっておるわけです、報告で。そのために緊急...全文を見る
○松浪委員 ということは、今海上保安庁が持っている船だけでやっていけるということなんですか。
○松浪委員 大臣にお聞きしますけれども、大臣の報告では謙虚に書かれてあります。しかし、国民としては情けない話なんですね。ガソリンが切れた、燃料不足、スピードが追いつかなかった。これは、一日も早くこれに対応できるような船を持たなきゃいけない。そのために予算的措置を講じなきゃいけない...全文を見る
○松浪委員 いずれにいたしましても、お金がかかろうとも、国民の暮らしを守る、安全な生活ができるために予算を講じなければ、再び毎日のようにこのような問題が起こるということを指摘しておきたいと思います。  そこで、この時間どうしていたんだ、どうだというような御質問がありましたけれど...全文を見る
○松浪委員 それで、オイルフェンス等、そういうものは準備されているんですか。今度起こったって大丈夫なんですか。
○松浪委員 油事故に対しては大丈夫だということをお聞きして安心したわけであります。  と申しますのは、玉置委員からも御質問がありましたけれども、あの地域は原発銀座であります。かつて、クラゲがたくさんいるというだけで出力を弱めなければならなかったという問題がありました。私は、この...全文を見る
○松浪委員 僕が尋ねたのは、その取水口から何かを、化学物質、薬品等を入れたときにどうなるのか、そういう研究をしているのかということを聞いておるのです。
○松浪委員 つまり、危機管理ができていないということですね、長官。そういうことでしょう。
○松浪委員 工作するスパイというのは、ありとあらゆることを考えるわけですよ。エネルギー庁は、放射能等に関することは一生懸命できているのです。大丈夫なんです。ところが、水に関してだけは、とりわけ海水については無防備なんですよ。  例えば、玄海の原子力発電所は、取水口を六百メーター...全文を見る
○松浪委員 原子力発電所の安全対策については、やっているということは私も認めているわけですから、これは火力発電も同じなのですね、海水を引いているわけですから。幾つ日本海に発電所がありますか、数えてみてくださいよ。これは皆無防備なのですよ。  そういう意味において、海水から冷やす...全文を見る
04月14日第145回国会 衆議院 文教委員会 第7号
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○松浪委員 自由党の松浪健四郎でございます。  学校教育法等の一部を改正する法律案について、朝からずっと審議をお聞かせいただきました。大体みんな質問することは同じだなというふうに感じておりましたけれども、まず最初に、文部大臣から、これからの大学像、二十一世紀の大学像はいかにある...全文を見る
○松浪委員 東大学長を経験された大臣ですから、もう少し高邁な大学の理想像をお聞きすることができるのかと期待しておりましたけれども、余りにも現実的でちょっと落胆いたしましたけれども。  今回のこの法改正によって、今大臣が述べられたような学部そして大学院の強化等、理想とされる方向に...全文を見る
○松浪委員 全く私も同感であるわけですけれども、国際的に雄飛できる人材の育成、国際化に対応していくということであります。ならば、知識だけではなくて、人間としての幅を持たなければ意味をなさないのではないのかという思いが私はあります。  そこで、特別の例とはいえ、単位さえ取れば三年...全文を見る
○松浪委員 わかったようでわからない極めて特異例の話を持ち出されました。  今、一言ちょっと気になりましたことがありました。加藤一郎総長と呼ばれましたが、東大に総長という呼称はあるんですか。
○松浪委員 午前中、栗本委員の質問の中にも、栗本委員は有馬総長と呼ばれました。実は、これはない呼称なんですね。今いみじくも大臣が言われたように、戦前の話なんです。それが今も生きているんです。  今度、これだけ立派に法改正をやる。本当に徹底することができるのか。戦前の考えで生きて...全文を見る
○松浪委員 ちなみに、大臣、速記録も公的な文書でございますから……(有馬国務大臣「はい、直しましょう」と呼ぶ)私は同意するかどうか、後で検討させていただきますけれども。  やはり教育の場ですから、これはメディアも悪い面がありますけれども、東京大学だ、旧七帝大だからと権威づけて、...全文を見る
○松浪委員 大臣は、テクノクラートであると同時に俳句を詠まれる文人である。そういうふうな方は、つまりバランスのとれた形で学究の座につかれている人というのは、私はそんなに多いとは思わないんです。  私は、高校も二年で、そして大学も三年でというようなことになりますと、学問、深遠な真...全文を見る
○松浪委員 大臣は天才や秀才しか見たことがないからそういうふうにおっしゃるのかもわかりませんけれども、かつて私も偏差値のそれほど高くない大学で教鞭をとったことがございますから、大臣のおっしゃっていることがなるほどとはちっとも思いませんが、もうこの話はやめます。  それで、私に与...全文を見る
○松浪委員 とにかく大学審議会は、輝く個性の大学、大学の個性が輝かなきゃいけない、一つ一つ違った個性的な大学をつくっていかなきゃいけない、非常に結構なことだと思うんですが、大臣、今回の法改正はそれに非常に有用でしょうか。
○松浪委員 大学の教員の生態学といいますか生きざまを見ておりますと、やはり講師は早く助教授になりたい、助教授は早く教授になりたい、そしてうまいこと泳いで学部長になりたい、そして今度は評議員になりたい。これはごますりの人間がいっぱい出てくるのじゃないのか、真摯に研究に取り組んでいる...全文を見る
○松浪委員 運営諮問会議の委員、これは若干名ですが、この若干名というのは何人ぐらいを指すか、ちょっと教えていただけますか。
○松浪委員 それで、学長の申し出により文部大臣が任命するということになっておりますが、これを文部大臣が拒否するというようなことは起こり得ますかね。
○松浪委員 いずれにいたしましても、学長がリーダーシップを発揮して二十一世紀を担う人材を育成するには結構な法改正である、私はこのように思っております。  しかしながら、私立大学でこれが乱用される、どうしても国立大学の影響を私立大学は受けますので、これが乱用されることのないように...全文を見る
04月15日第145回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第3号
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○松浪委員 自由党の松浪健四郎でございます。  参考人の皆さんにおかれましては、お忙しい中、こうして国会で貴重な御意見をいただきましたことに対し心から感謝を申し上げます。  今までの質問をお聞きしておりまして感じたことは、本当に我々をも含めて本音でこれらの問題について対応して...全文を見る
○松浪委員 次に、山口参考人にお尋ねをいたします。  子供というのは、発育、発達、これに応じて心というものがいかにつくられていくか。その意味においては、私は、スポーツは非常に効果のあるものだ、こういうふうに思っております。  そして、昨今子供が運動神経が鈍い、これは生まれつき...全文を見る
○松浪委員 最後にもう一つ山口参考人にお尋ねしたいんですけれども、指導者、つまり教員の資質、子供たちにささげる愛、これらが大きく左右すると思うんです。教員の採用の仕方に問題があるんじゃないのか、そういうふうに思うんですが、どういう採用の仕方がいいというふうに山口参考人個人はお考え...全文を見る
○松浪委員 ありがとうございました。  時間が参りましたので、終わります。
06月08日第145回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○松浪委員 自由党の松浪健四郎でございます。  大臣におかれましては、長時間にわたってまことに御苦労さまでございます。  きょうの質問者の名前を見ますと、男性は私一人だけであります。女性一人だけの場合は紅一点という表現がございますけれども、こういう場合、何と表現していいのだろ...全文を見る
○松浪委員 ということは、余り熱心に子育てをやらなかった。官房長官も父とは呼ばれない、そういう存在であるかもしれません。  これは、ちょっと真剣にとらえなければいけませんのは、このコピーを逆に言いますと、仕事をしない女を母とは呼べないということになります。つまり、このコピーをよ...全文を見る
○松浪委員 いずれにいたしましても、国が各家庭に足を一歩踏み入れる、また踏み入れなければならないような状況、時代を迎えているのかなというような印象を受けますし、この基本法もそういう一面を持っておるような気がいたします。  いずれにいたしましても、画一的な家庭像を国が強要するとい...全文を見る
○松浪委員 官房長官が大変だなと思うぐらいですから、皆さん大変だと思われていると思うのですが、みずからの意思ですから、この法律ではやってよろしいということになっています。  そこで、女子プロレスリングというのがありまして、ことし一人亡くなりました。一昨年も亡くなっています。昨年...全文を見る
○松浪委員 性の商品化、これはあってはならないことだといろいろな方面から言われているのですが、スポーツという形で性の商品化がこの国であるという一面、この辺を文部省はよく見張っておいていただきたい。そして、安全性というものについては万難を排するよう御指導をお願いしたいと思います。 ...全文を見る
○松浪委員 大体、年間何万人ぐらい中絶されているのですか。
○松浪委員 その報告は報告で、厚生省としてはそれが実数だというふうにお考えなんですか。一言で言えば、表現は悪いのですけれども、やみの中絶、これはあるのかないのか、どういうふうに思われているのか、ちょっとお聞きしたいと思います。
○松浪委員 厚生省の口から、やみの中絶あります、これだけいますと言うわけにはいかないでしょうから、私は、いると思っているんですね。  女性の人権を尊重しなければならない、しかし、胎児にも人権がある。そして、この法律ができて、個人としての尊厳が重んじられるというようなことになれば...全文を見る
○松浪委員 ちょっとお尋ねしますけれども、女性自衛官はどのような任務を担当されているんですか。
○松浪委員 お聞きしていただいたとおり、防衛庁はごっつい進んでいるんですね。そんなところまで女性が進出しているのか、恐らく驚かれた先生方もたくさんいらっしゃると思うんですが、ごっついおくれているところもあるんですね。  そこで、文部省にお尋ねしますけれども、国立の女子大が二つあ...全文を見る
○松浪委員 では、これはなぜ女子大というのはできたんですか。ちょっとそれを、国が女子大をつくる必要があったのかどうか、お尋ねしたいと思います。
○松浪委員 そうしますと、戦前の女子師範からスタートをして、時代が変わってきて、この男女共同参画社会基本法という法律ができようとしている今日、女子大でなければならないという必要が全くなくなってきているのではないのか、国が率先して男女共学の学校にしなきゃならないんじゃないか、こうい...全文を見る
○松浪委員 今の御説明からでも、もはや女子大の存在する必要性というのは全くない、私はそう思っているわけでありますし、女性の研究者をつくる、女性の教育をする、これはほかの大学でもやっているわけですから、この法律ができたそのあかしとして、私学は建学の精神がありますからとやかく言いませ...全文を見る
○松浪委員 官房長官にうまいこと逃げられましたけれども、この基本法をつくるならば、とにかくそこまで国が本腰を入れて、男女が平等であり機会をともに与える、そして今までの慣習というものを打ち破っていくんだという強い意識に基づいてこの法律を成立させる必要があるんじゃないのか、私は、その...全文を見る
○松浪委員 いずれにいたしましても、この法律をつくって、そして役割分業社会というものの理解を深めていく必要がありますし、本当に男女が平等で開かれた社会にするということを心から望みたい、こういうふうに思っておるわけでございます。  最後に、国際的協調について、第七条でございますけ...全文を見る
○松浪委員 なぜこのように質問させていただいたかと申しますと、資料等たくさんいただきまして勉強させていただきました。そうしますと、おおむねこの法律をつくるに当たりましては欧米先進諸国の資料をもとにしてつくられている。これらの国々は押しなべてキリスト教の国なんですね。我々、この国は...全文を見る
○松浪委員 長時間にわたりまして、失礼な箇所もあったかと思いますけれども、心からおわびをいたしまして、そして、真摯な御答弁をいただきました、このことに対してもお礼を申し上げまして、質疑時間が終了いたしましたので、これで終わります。  どうもありがとうございました。
06月11日第145回国会 衆議院 文教委員会 第13号
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○松浪委員 おはようございます。  ことしは、著作権法制定百周年に当たります。百年も前にこの国に知的所有権を認めた法律をつくられた、そのことを大変誇りに思うものでありますけれども、時間が短いので、もう前置きは横に置きますが、各学校では、作家の作品を教科書に使われます。そしてまた...全文を見る
○松浪委員 そこで、三月七日付の読売新聞のトップニュースに、国語の副教材への作品の無断掲載を理由に、権利者が出版社を相手に出版の差しとめを求め、訴えを裁判所に提起というような記事がありました。それからずっと見ておりますと、どうもごたごたしているようでありますけれども、そのことは横...全文を見る
○松浪委員 町で売られているものが多いわけですし、それともう一つ、やはりこれらの出版社は巨額の利益を得ていると言っても過言ではありません。  著作権というものは徹底的に守られなければならないにもかかわらず、現場にいる先生方はその教科書を使ってテストをつくるというようなことになり...全文を見る
○松浪委員 とにかく、百年もたっておって、今まで著作者の作品、また著作権者の権利というようなものが保護されずに来た。それは、こういった教材の会社と文部省が変な関係にあるのではないのかというような誤解を招くおそれがあるのと、それと、教材会社側が主張している、教科書に既に使われ、それ...全文を見る
○松浪委員 子供たちにそのことを教えることによって、子供たちの創作意欲というもの、創造力というものを高めることができるというふうに思うわけですね。ですから身軽に、簡単に、音楽の問題等いろいろございますけれども、著作権というものを子供たちにきちんと指導しておいていただいて、そして子...全文を見る
07月01日第145回国会 衆議院 文教委員会高等教育に関する小委員会 第1号
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○松浪小委員 自由党の松浪健四郎です。  きょうはお忙しいところをありがとうございます。  教員の養成についてのお答えは、私はそうは思わないんですけれども、その話は横に置きます。  火曜日に日の丸・君が代の代表質問がありました。国会議員が原稿を読むんですが、三人の先生方がま...全文を見る
07月08日第145回国会 衆議院 内閣委員会公聴会 第1号
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○松浪委員 自由党の松浪健四郎でございます。  お忙しい中、三人の公述人の皆さんにはお出ましを賜り、そして貴重な御意見、貴重でない御意見を聞かせていただいたことをまず感謝をさせていただきたい、こういうふうに思います。  それで、唐突ですけれども、私の書いた雑文を公述人の方に配...全文を見る
○松浪委員 百地公述人はどのように受けとめられましたか。どういう感想であったかお聞かせください。
○松浪委員 山住公述人にお尋ねしたいと思います。同じことでございます。
○松浪委員 このように国旗・国歌というものについての意識の違い、これは諸外国にあってしかるべきだというふうに思いますが、ここに書かれてありますのは実は国際大会でございまして、世界の人々が同じ価値観を有してそして物事を考えてやっていかなきゃうまくいかない、そのことについて知らなかっ...全文を見る
○松浪委員 私も大学に学びましたけれども、山住公述人に学ばなくてよかったなという印象を持たせていただいたことをはっきりと告白させていただきたい、こういうふうに思います。  委員長のお許しをいただいて、北村公述人にお尋ねしますが、この旗を見られてどういう印象を持たれますか。そして...全文を見る
○松浪委員 わからなくていいし、旗というものについての認識がこの程度の公述人だということだけわかりました。  それで、北村公述人は、先ほど、一九四一年のアサヒグラフをお持ちでした。その中は、日の丸について称賛するものなのか、戦争について、勝ったからよかった、勝ったから悲しい、い...全文を見る
○松浪委員 その北村公述人からは、当時は戦争のことを自分はよくわからなかったから一生懸命戦ったというお話がございました。そして、今となってみれば、学校教師をやられて、いわゆるよく言われている教え子を戦場に送るなということなんでしょうけれども、やはり戦争というものはとんでもないもの...全文を見る
○松浪委員 戦争をたたえたと。  これは何の旗かおわかりでいらっしゃいますか。
○松浪委員 この旗とこの旗はまるっきりイメージが違いますか。(発言する者あり)
○松浪委員 両方ですか。
○松浪委員 私は、公述人からいろいろなことをお聞きし、そしてそれについて質問させていただいているわけで、委員長、後ろから私の質問に対してとやかく述べられる方がいらっしゃいますが、注意をお願いします。
○松浪委員 いずれにいたしましても、旗というのは、私は伝統というもの、そしてそれは国歌にしても同じような一面があるような気がいたします。  つまり、戦前の報道、それは今となってみれば間違いであったかもしれない、しかし今は、堂々と社会の公器として、正義をかざして報道していく、そう...全文を見る
○松浪委員 私も実はアメリカで教育を受けた者であります。そして、スポーツ選手として、アメリカの国旗・国歌というものを尊敬しなければいけない、それは同僚が皆そうしていたからでありますし、それが常識なんだという思いを持っておりました。  アメリカでは、子供たちにそのことをちゃんと教...全文を見る
○松浪委員 政府は、総理を初め、既に根拠を明らかにしているわけですけれども、あの政府見解、これだけで百地公述人は十分だというふうにお考えなのか、それともまだまだ不十分であるというふうにお考えであるのか、お尋ねしたいと思います。
○松浪委員 いずれにいたしましても、旗というのは目から入ってくるものですから、やはり美しく、そしてわかりやすい、このことは極めて大切だと思います。ましてや、それが国旗ということになりますと、日の丸は非常にすぐれているのではないのかというふうに私自身思っておりますけれども、日の丸の...全文を見る
○松浪委員 私は、日本代表選手として、胸に日の丸をつけ、幾たびも外国遠征をしたものであります。そして、国際試合のときには、必ず両国の国歌演奏がありました。私は、異国にいて、歌詞の中身が十分わからずとも、あのメロディーに涙したものであります。すばらしい歌だ、そういうふうに思っており...全文を見る
07月09日第145回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第5号
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○松浪委員 おはようございます。自由党の松浪健四郎でございます。  ちょうど今大きな問題になっておりますテーマをこの委員会で取り上げていただきました。委員長にまずもって感謝を申し上げたいと思います。  質問に入ります前に、先ほど高邁な質問が小野委員からございましたが、小野委員...全文を見る
○松浪委員 理事会で協議する以前に、正しい語源、そして今の時代の正しい認識、これを私たちは持たなければならない、こういうふうに思うわけであります。  それでは質問に入らせていただきたいと思います。私は持ち時間が少ないので、小野委員のように高邁に横道にそれるわけにはまいりませんの...全文を見る
○松浪委員 次にお尋ねしたいのは、昭和五十二年ぐらいから問題となってまいりました青少年の薬物乱用問題ですけれども、平成八年、九年に極端に高校生の乱用が目立つわけですけれども、これはどうしてなのか、お尋ねしたいと思います。
○松浪委員 どれぐらい質問できるのかと思って、たくさん質問をつくりまして通告をさせていただいたわけでございますが、与えられた時間がこんなに短いのかと思いまして、もうほとんど質問ができませんので、通告をしている各省庁に対して質問がないということがあればおわびをしたいと思います。 ...全文を見る
○松浪委員 ということは、大っぴらに覚せい剤というものを、悪いものではないのだよ、買うことができるのだよというような形でのチラシである、こういうふうに理解させていただきますけれども、これを見ますと、かかりつけの医師の処方せんなしに輸入できる薬物、一体これは薬物の中でどれだけの範囲...全文を見る
○松浪委員 ドラッグ輸入代行業者についての許可とか規制、これは極めて大切だということは、このチラシを見ていただければおわかりになるわけですね。そして、それを今度は新聞の折り込みとして、チラシとしてやるといったことに対する規制、これらについてはいかがですか。
○松浪委員 説明がちょっとわかりにくくて、輸入業者を援護しているのか、何かわけのわからぬような説明でありましたけれども、時間がありませんので。  今長官にもこのチラシを見ていただきました。とにかく中学生、高校生、青少年がこのチラシを見たならば、一回買ってみたい、そういうふうに思...全文を見る
○松浪委員 どうもありがとうございました。  そこで、いろいろな資料があるわけですが、資料を見ておりますと、薬物に関係していたり、関係ありそうだと学校の先生が知った場合、ほとんどの保護者は子供たちにやめるようにと言って説得するんですが、学校の先生は説得する前にだれかに相談しに行...全文を見る
○松浪委員 各省庁に通告をしておきながら、時間がなくてできなかったことをおわび申し上げます。どうもありがとうございました。
08月05日第145回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第8号
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○松浪委員 自由党の松浪健四郎でございます。太田委員、小野委員、そして水野委員は、青少年問題の根幹にかかわる哲学等、重要な高尚な質問をしてくださいました。ちょっと気が引けるのですが、私は極めて具体的な質問をさせていただきたい、こう思うわけであります。  過日、青少年問題審議会は...全文を見る
○松浪委員 三つ重要なことがあるというふうに伺ったわけであります。最初は、エックス線の検査装置、そして麻薬探知犬、これが効果があるというふうにお伺いをいたしました。  そこで、その麻薬探知犬について御質問をしたいと思うわけでございますけれども、我が国には何カ所の税関があって、そ...全文を見る
○松浪委員 そうすると、エックス線検査装置と麻薬探知犬が水際作戦上重要である、効果的であるということでございますけれども、二百三の税関、ここで本当に薬物を持ち込むということを容易に防止することができるんだろうか。果たして我が国にどれだけの麻薬探知犬がいるのか、お尋ねしたいと思いま...全文を見る
○松浪委員 二百三カ所あって、麻薬探知犬は八十五頭しかいないということになりますと、明らかに麻薬探知犬が不足している、こう私は思うわけであります。  そこで、我が国にありましては、東京税関は麻薬探知犬訓練センターというものを成田に持っておるわけでございます。そこで毎年何頭麻薬探...全文を見る
○松浪委員 一頭百万円、そして年間十頭ということですから、大した予算じゃないということであります。そして、これは薬物の水際作戦上極めて重要であるということがはっきりしておって、数が少ない。しかも、大蔵省は、いろいろなところでデモンストレーションで薬物の啓発にこの犬を使ったりしてお...全文を見る
○松浪委員 人類は、樹上、木の上での生活を終えてサバンナにおりてきて、社会をつくって生活をする。そして、一番最初に家畜化させた動物は犬であります。つまり、人間社会の中で動物と、家畜と共生する、それは、犬がいるということは、人間は実は常にパートナーを持っているということを教えてくれ...全文を見る
○松浪委員 たくさんつくっていただいて、海上保安庁であるとか警視庁であるとか、あるいは各教育委員会等に貸していただいて、そして、麻薬を持っておればすぐばれてしまう、これを犬がいることによって知らしめることは、大いに私はいいことだと思っております。そして、我々が失った機能、そして何...全文を見る
11月10日第146回国会 衆議院 運輸委員会 第2号
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○松浪委員 おはようございます。  自由党の松浪健四郎でございます。質問させていただきますことを大変光栄に存じます。  まず最初に、関西国際空港のことについてお尋ねを申し上げたいと思います。  関西国際空港は、成田の東京国際空港と並んで我が国を代表するハブ空港となっておりま...全文を見る
○松浪委員 どうもありがとうございます。とにかく大臣に期待しておりますので、よろしくお願いしたいと思います。  あと、小さな問題になりますけれども、今関空—羽田便というのは毎日十二便飛んでおります。伊丹—羽田間は十五便であります。しかし、伊丹—羽田間の十五便というのは大体一時間...全文を見る
○松浪委員 どうもありがとうございました。
11月11日第146回国会 衆議院 消費者問題等に関する特別委員会 第2号
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○松浪委員 おはようございます。自由党の松浪健四郎でございます。  さきの青山二三委員から消費者契約法について御質問がありました。関連してこの問題についてお尋ねをしたいと思います。  国民生活センター等に大変な苦情が寄せられている、こういうお話がございました。その数は大変なも...全文を見る
○松浪委員 そこで、大臣も青山委員の質問に対してお答えになられておりましたけれども、とにかく情報を提供するということ、わかりやすい言葉で提供する、そういう消費者契約法でなければいけない。  それから、約款等については、例えば保険なんかでは、目で商品を見ることができませんから、平...全文を見る
○松浪委員 どうもありがとうございました。時間が参りましたので、これで終わります。
11月18日第146回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第2号
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○松浪委員 おはようございます。松浪健四郎でございます。  参考人の皆さんにおかれましては、早朝から御苦労さまでございます。貴重な御意見を賜りましたことを、御礼申し上げたいと思います。  一カ月前に、私の愛犬が七匹の子供を産みました。毎晩、また早朝、その親の子育ての様子を見て...全文を見る
○松浪委員 今の御報告を伺っておりますと、親にも問題があるけれども、やはり社会的あるいは学校の中においてもいろいろな問題がある。したがって、これらの問題は、単に厚生省や文部省だけがああだこうだと言って取り組んでもなかなか解決することができない、総務庁を初め政府が、各省庁が一体にな...全文を見る
○松浪委員 諸外国と比較することはできないというようなことでございましたけれども、いずれにいたしましても、我が国にありましては年々これらの問題が増加しておるというのは事実でございますし、これからそういうふうに諸外国との比較をしていただいて、そして、社会的要因あるいは経済的要因いろ...全文を見る
○松浪委員 時間が参りましたので、これで終わります。  どうもありがとうございました。
12月14日第146回国会 衆議院 消費者問題等に関する特別委員会遺伝子組換え食品の表示問題等に関する小委員会 第1号
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○松浪小委員 藤田スミ委員のおっしゃられたことに賛意を示させていただきます。
○松浪小委員 中川委員が発言されたとおりお願いしたいと思います。