松浪健四郎

まつなみけんしろう



当選回数回

松浪健四郎の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月24日第147回国会 衆議院 運輸委員会 第2号
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○松浪委員 自由党の松浪健四郎でございます。  大臣並びに総括次官におかれましては、朝からお疲れのことと思われますけれども、いましばらく時間を賜りたい、こういうふうに思います。  私は、大阪第十九区選出の代議士でございますけれども、その中に関西国際空港がございます。私の生まれ...全文を見る
○松浪委員 この二期工事の予算は一兆五千六百億円ということで、今年度予算の中にもきちんと組み込んでいただいております。そうしますと、順調にこの一兆五千六百億円の範囲で大体おさまるということでありましょうか。
○松浪委員 私は、毎週工事の現場に出向いて状況を見ておるわけでございます。たくさんの船が出てきて、本当に工事が行われているんだなというふうに実感するわけでございます。まだまだ様子が見えてきていませんから、どういうふうな広さになるのか、それを確認することはできませんけれども、とにか...全文を見る
○松浪委員 とにかく日本も積極的にそれらに参加されて、そして国民に夢を与えていただいて、そして本当に二十一世紀は二十世紀と違うんだなというような生活が実感できるようにしていただければありがたい、こういうふうに思います。  委員長のお許しをいただいて資料を配付させていただいておる...全文を見る
○松浪委員 大臣からシャトル便についてお話をいただきました。  アメリカではニューヨーク—ワシントン、あるいはサンフランシスコ—ロサンゼルス間、これらのシャトル便は経済的に大きな効果をもたらしております。これだけ利便性に富んだ方法はないだろう、こういうふうに思うわけであります。...全文を見る
○松浪委員 三月二十三日から羽田新B滑走路が供用開始ということになります。  そこで、物理的には関空—羽田のシャトル便を飛ばすということは可能なんですね。
○松浪委員 ありがとうございました。  次に、先般質問をさせていただき、そして大臣の御尽力で昨年の末に予算をつけていただきました。そして大阪府や和歌山県、和歌山市、そして地元の泉南市、これら運輸省と建設省が一緒になって関空連絡橋、いわゆる南ルートの調査がなされることになり、今年...全文を見る
○松浪委員 非常にありがたい御答弁でございましたけれども、実際問題として二期工事が進んでおるわけであります。となりますと、計画が実現するということになりますと、この二期工事のときにどうしても、同時に取りつけ口というようなものを準備しておいた方が二度手間にならないのではないのか。そ...全文を見る
○松浪委員 地元の人間はしっかりせいということで激励をいただいたというふうに受けとめ、そして私も地元で一生懸命やらせていただきたい、こういうふうに思います。  そこで、きのう、石原東京都知事が議会で施政方針演説を行いました。その演説の中に、国はディーゼル車の問題で取り組みがおく...全文を見る
○松浪委員 ありがとうございました。  次に、来年の九月下旬から十月の頭、ソウルと大阪でWTO、ワールド・ツーリズム・オーガナイゼーションの総会が開かれる、このようにお聞きをしております。大臣は観光行政にも大変熱心であられまして、ハッピーマンデーの実現等いろいろ熱心に取り組まれ...全文を見る
○松浪委員 このWTOの総会には大臣、次官クラスが六、七十名もお出ましになるということをお聞きしております。とにかく、恥ずかしくないような立派な総会を大成功のうちになし遂げていただきたい、こういうふうに思いますし、大阪の我々もその協力を惜しむものではございません。  時間がやっ...全文を見る
02月24日第147回国会 衆議院 文教委員会 第3号
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○松浪委員 自由党の松浪健四郎でございます。  早朝より、大臣並びに総括政務次官におかれましては、長時間本当に御苦労さまでございます。いましばらく時間をいただきまして、幾つかのことについて御質問をさせていただきたい、こう思います。  しかし、朝から同じような質問ではつまらない...全文を見る
○松浪委員 正解でありますけれども、日本語では非常にわかりにくい。メガフロートと言ったり、あるいはリニアモーターカーと言った方がわかりやすい。私たちはそういうことになれてしまいました。日本語で表現しようとする努力を怠ってきたのかもしれません。  チームティーチング、エコスクール...全文を見る
○松浪委員 次に、所信表明の中で、教育改革プログラムについて書かれてあります。そして、心の教育を重視するということでございます。そのためには、道徳教育を盛んにし云々、このようにございますけれども、それも一つの方法であろうかと存じますが、私は、昨今、中学校や高等学校におけるクラブ活...全文を見る
○松浪委員 次に、歌川豊国さんという方は「九十六歳の大学生」という本を書かれました。その一節に、「私は希望どおり、九十六歳の現役大学生になりました。卒業するときは、満百歳になるはずです」と。近畿大学に合格されて、そして通学されているわけであります。  大臣の所信表明の中には生涯...全文を見る
○松浪委員 冒頭で、国語は文化である、文化は大切にしなければいけないし、我々はずっと伝承していかなければいけない、このように申しました。  そこで、きのうの予算委員会を見ておりますと、ある女性議員が、間もなく始まる大相撲の春場所において女性の知事を土俵に上げるべきだ、このように...全文を見る
○松浪委員 よろしく御協力のほど、お願いを申し上げます。  ことしはシドニー・オリンピックの年であります。文部省もその競技力向上のためにかなりの予算を上げているわけですが、河村総括にお尋ねします。このシドニー・オリンピックではどれくらいの金メダルをとってもらいたいなというふうに...全文を見る
○松浪委員 かつて、金メダルをとったけれども、表彰台でシャンペンをまいたり、国旗掲揚、国歌演奏のときに帽子をかぶってぶざまなことがあったりというようなことがございました。オリンピック前には、総括の方から、そういうことのないように御注意もあわせてお願いしておきたいと思います。  ...全文を見る
○松浪委員 二〇〇二年にワールドカップサッカーが日本と韓国の共催で行われるわけでございます。私はサッカーくじ法案の提出者の一人でありますけれども、どうもサッカーがこのごろだんだん人気が落ちてきているんではないのか、本当に二〇〇二年のワールドカップは盛り上がるだろうかという心配をす...全文を見る
○松浪委員 どうも変わった質問ばかりで恐縮に存じますが、時間が参りましたので、これで終わらせていただきます。  どうもありがとうございました。
03月08日第147回国会 衆議院 文教委員会 第5号
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○松浪委員 自由党の松浪健四郎でございます。  内閣提出第三六号、国立学校設置法の一部を改正する法律案について審議されておるわけでございますけれども、この法案の一番の問題、これは何と申しましても、今までずっと審議されてきましたように、やはり大学の評価の点であろうか、こういうふう...全文を見る
○松浪委員 とにかく、御家族の心痛、我々は十分にお察し申し上げることができるわけでございまして、一刻も早く救出されますよう、心からお願いをしておきたいと思います。  リーダーになる者、リーダー候補生やリーダーがこの研修会に参加しておったわけでございまして、とにかく、冬山ですから...全文を見る
○松浪委員 とにかく、冬山というのは厳しいわけであります。新聞報道によりますと、二月九日以降、連日雪崩注意報が富山県内の山岳部に出されておったという報道があります。そして、当日、ガスがかかっておった。厳しい天候下にあったのではないのか、こういうふうに私は想像しているわけであります...全文を見る
○松浪委員 登山研修所は全員に電波発信機を持たせたり、いろいろな形で万全を期しておったということは十分に理解しておりますけれども、とにかく、この二人の救出のために可能な限りの手段を尽くして、一日も早く救出できるように最大の努力をお願いいたしまして、私の質問を終わらせていただきます...全文を見る
03月10日第147回国会 衆議院 文教委員会 第6号
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○松浪委員 自由党の松浪健四郎でございます。  お忙しい中、三人の参考人にはこうして貴重な意見陳述を賜りました。心から感謝を申し上げたいと思います。評価をどのようにするかということを、この内閣提出第三六号の国立学校設置法の一部を改正する法律案で議論をされているわけでありますが、...全文を見る
○松浪委員 次にお尋ねしたいのは、我が国の大学やあるいは高等教育機関が国際的な研究水準を確保して、すぐれた人材の育成や独創的な学術研究での国際競争力をつけていかなければならない。そのためには、この評価というものは役立つというふうにお考えでいらっしゃいますか。三人の先生方に順次お尋...全文を見る
○松浪委員 私は、かつて私立大学の一研究者でありました。そうこうしているうちに、東京外語のアジア・アフリカ言語文化研究所の共同研究員に委嘱されたことがあります。大変な刺激を受けました。そして、研究をするためのいろいろな示唆を与えてもいただいたわけでありますし、それが一つの国立大学...全文を見る
○松浪委員 時間が参りましたので、これで終わります。どうもありがとうございました。
04月07日第147回国会 衆議院 運輸委員会 第8号
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○松浪委員 保守党の松浪健四郎でございます。  できてほやほやの党でございまして、まだバリアフリー化の問題について十分に議論はされておりませんけれども、かつて所属しておりました自由党では、バリアフリー化の問題につきまして我々は十分に議論をさせていただいて、そして、近代国家として...全文を見る
○松浪委員 ありがとうございました。  次に、西尾鳥取市長に端的にお尋ねいたします。  市長さんのお話をお聞きしておりますと、どうも民主党案に反対だということが鮮明に浮き彫りにされているような気がするわけですけれども、どういうふうなお考えか、お尋ねしたいと思います。政府案がい...全文を見る
○松浪委員 ありがとうございました。  次に、松田JR東日本社長にお尋ねをしたいと思います。  人に優しい駅づくりをする。それで、五千人以上が使う駅、これが基準駅になっているわけでありますけれども、無人駅がたくさんある。そして、それはどのようにすればバリアフリー化できるんだろ...全文を見る
○松浪委員 引き続き、松田JR東日本社長にお尋ねしたいのですけれども、十二年度予算の中には、JR、民鉄に対する補助、非公共と公共合わせまして四十七億円が計上されてあります。そしてまた、公営地下鉄等に対する補助が三十億八千万円、このように計上されていまして、平成八年度予算を一とした...全文を見る
○松浪委員 ありがとうございました。  次に、民鉄の清水副会長にお尋ねをしたいのです。  実は、私は清水副会長の沿線に住んでおりまして、ほとんど毎日利用させていただいておるものであります。人に優しい鉄道ということで、階段の幅も十分にとり、手すりもつけてあって、エレベーターもエ...全文を見る
○松浪委員 最後に川村参考人にお尋ねをしたいのですけれども、どのような地方の助成、それから税制、税的措置があればペイできるのか、この御希望を教えていただければと思います。
○松浪委員 貴重な御意見、どうもありがとうございました。  時間が参りましたので、これで終わります。お忙しい中、どうもありがとうございました。
04月13日第147回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第5号
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○松浪委員 保守党の松浪健四郎でございます。  児童福祉法における児童虐待関係の規定が幾つか書かれてあります。児童福祉法は、児童の福祉の増進及び健全育成を理念とした児童福祉の基本法でありますけれども、児童虐待の場合も含め、要保護児童の発見及び保護についても、児童相談所が関係機関...全文を見る
○松浪委員 それと、現在の常勤職員が社会福祉・医療事業団で扱う退職共済会において児童家庭支援センター職員としての登録が認められていないんですね。これを共済会契約対象施設として位置づけていただきたい、こういう要望がありますが、いかがでしょうか。
○松浪委員 このセンター事業の展開に必要な、例えば相談業務専用車両を買うというようなことになりますと、やはり助成金が必要になってきます。また、子育て支援の実を上げるためにも、広報活動やセミナー開催に伴う事業を行うというふうにすれば、やはりお金がかかる。これらにも補助金あるいは助成...全文を見る
○松浪委員 とにかくまだ十二カ所だということでありますけれども、意外にこの設置が困難なんですね。増設が進むように厚生省の方から強力な指導がなければ難しい、こういうふうに私は思います。この辺も考慮していただければありがたいと思うわけです。  現在は、当該年度の末に一括してお金が支...全文を見る
○松浪委員 可能な限りの努力を心からお願いしたい、こういうふうに思います。  それで、近年、子供を取り巻く環境が複雑になりまして、心身症、不登校、被虐待など、情緒障害児短期治療施設の対象児童は年々増加しております。その利用者へのケア、治療及びサービスの向上に各施設とも懸命に取り...全文を見る
○松浪委員 幾つかの要望をお願いいたしました。十分に実現していただきますようお願いを申し上げまして、時間が参りましたので私の質問を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。
04月14日第147回国会 衆議院 運輸委員会 第9号
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○松浪委員 保守党の松浪健四郎でございます。  長時間にわたって熱心に御審議をされております本委員会にまず敬意を表したい、こういうふうに思います。  高齢者、身体障害者等の公共交通機関を利用した移動の円滑化の促進に関する法律案、いわゆるバリアフリー化の法律案も、長時間にわたり...全文を見る
○松浪委員 私の住んでいるところでは、ノンステップバス、ワンステップバスが既に導入をされておる。そのバスばかりではありませんけれども、このバスは高価なバスだというふうにお聞きしているわけです。  バス停は、御存じのように、ちょこっと横に寄って、そしてとめて、利用者が安全にバスを...全文を見る
○松浪委員 明治の初めに、我が国は、諸外国からお雇い教師を招き入れて、そして近代化を急いだわけでありますけれども、そのときにやってまいりました、腕足類の研究家で生物学者でありましたエドワード・モース、この人は大森貝塚を発見して、我が国の考古学の扉を開いてくれた学者でもあります。こ...全文を見る
○松浪委員 ことしの二月に、私の地元で講演会をするので、あの長野のオリンピックで活躍された金メダリストを呼んでいただきたいという陳情を受けました。そして、私は早速その金メダリストのところに電話をさせていただきましたならば、実は二月中はだめだとおっしゃいました。なぜだめなんですかと...全文を見る
○松浪委員 民主党の提案者である玉置議員にお尋ねをしたいと思うのです。  公共交通事業に携わる人たちにつきましては、高齢者、障害者等に対する理解が必要不可欠である、こういうふうに思います。  そこで、民主党案ではどのようにこれらのことを規定しているのか、お尋ねをしたいと思いま...全文を見る
○松浪委員 政府案では交通事業者の職員教育について特に規定を置いているわけですけれども、今後、どのように対応していかれるのか、総括政務次官にお尋ねしたいと思います。
○松浪委員 総括政務次官のお話をお聞きしておりまして、このバリアフリー化法案は、日本人が日本人の心を取り戻す画期的な法律であるということを私自身理解することができました。一日も早く成立させることができるように、我々も努力をさせていただきたいと思います。  どうもありがとうござい...全文を見る
04月19日第147回国会 衆議院 文教委員会 第12号
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○松浪委員 保守党の松浪健四郎でございます。  与えられました時間が少のうございますので、簡潔に質問をさせていただきたいと思います。  いずれにいたしましても、大臣並びに総括政務次官におかれましては、朝から長時間、大変御苦労さまでございます。  そこで、総括政務次官にお尋ね...全文を見る
○松浪委員 少子化を防がなければならない。ところが、この報告書を読んでいますと、そんなものはちっとも出てこないのです。だから、総括は少子化を防がなければいけないというふうに読み取られたのでしょうけれども、この報告書を読む限り、悲しいかな、全くそれがないわけであります。  初めに...全文を見る
○松浪委員 理屈をわかっていただけるなら、私は実行していただきたいし、諸外国ではそれは当然のことになっているわけですから、総括にも、もうちょっと勇気を出して、突っ込んだお答えを期待しましたけれども、ちょっと残念であります。  いずれにいたしましても、この報告書の中には、子供の数...全文を見る
○松浪委員 名前は何でもいいんですけれども、いずれにいたしましても、私たちの国は高齢化社会に対しての対応が十分に進んでいることは間違いありません。しかし、少子化対策につきましては、いろいろな省庁で真剣に取り組まれておりますけれども、子供をつくるということに対してそれほど積極的な政...全文を見る
04月20日第147回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第1号
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○松浪分科員 保守党の松浪健四郎でございます。  質問の機会を与えていただきましたことを心から感謝を申し上げたいと思います。  私の質問はアフガニスタン問題一点でございまして、江崎総括政務次官にお尋ねしたい、こういうふうに思いますので、もし大臣がお忙しいということであるならば...全文を見る
○松浪分科員 私もそういうふうに思うわけですけれども、一日も早くこの国が落ちついて、そして我が国政府が堂々と承認できる日がやってくればいいな、こういうふうに願うものであります。  次にお尋ねをさせていただきたいのは、私がアフガニスタンにおるときですら、世界的に最貧国というふうに...全文を見る
○松浪分科員 とにかくこの国に平和が訪れて、いろいろな形で自由に交易ができる、そして国連の経済制裁、これが解かれるということに一日も早くなるよう願うものであります。  そこで、実効支配をしているのはタリバーンという勢力でありますけれども、このタリバーンという勢力は国際的にも非常...全文を見る
○松浪分科員 とにかく、私たちの価値観では律することのできない風土の異なる異国のことであるがゆえに、我々の目から見ればよろしくない、こういうふうに映るのかもしれませんけれども、アフガニスタンに住んだことのある人間と、そしてタリバーン勢力以前が支配していた勢力の政治、これらを見てま...全文を見る
○松浪分科員 とにかく和平のために我が国がリーダーシップを発揮して、そして、なかなかまとまらない、それでも根強くこれからも和平のために御尽力くださいますようお願いをしておきたいと思います。そして、アフガンの人々は我が国に大きな期待を寄せておるということを御承知おきいただきたい、こ...全文を見る
○松浪分科員 そこで、大変な量の地雷があるということがわかったわけですけれども、九九年版ODA白書によりますと、緊急無償による地雷除去支援について記されてあるわけであります。この「対人地雷問題に関連する日本の支援実績」、その中に、アフガニスタン向けの支援はあったのか、また、あった...全文を見る
○松浪分科員 とにかくその額をできるだけ多くふやしていただいて、あの国から地雷を一日も早く除去することに御協力いただきたいということをお願い申し上げておきます。  そこで、これも九九年のODA白書によるのですけれども、草の根無償開始をしたというふうに聞いておるのですけれども、こ...全文を見る
○松浪分科員 最後にお尋ねをいたしますけれども、冒頭でも述べさせていただきましたように、アフガニスタンにはたくさんの歴史的遺産がございます。これを守っていかなければいけない、こういうふうに思っておるわけでございますけれども、我が国は文化無償資金協力に関しましても非常に熱心でありま...全文を見る
○松浪分科員 いずれにいたしましても、我が国は石油を、また天然ガスを持たない国であります。エネルギーの問題をかんがみたときに、中近東並びに中央アジアは大変重要な国々であります。我々が文化的ないろいろな面での協力を推進するということは、結局は我が国の国民に利益をもたらすことにつなが...全文を見る
○松浪分科員 大臣にお礼を申し上げて、終わります。どうもありがとうございました。
04月21日第147回国会 衆議院 運輸委員会 第11号
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○松浪委員 朝早くからの御審議に、大臣並びに総括政務次官、本当に御苦労さまでございます。  一般乗り合いバス及び一般タクシー運送事業について需給調整規制を廃止して競争を促進する、そして輸送の安全や利用者利便の確保に関する措置を講じることによって、利便性が高くなる、安全で安心なサ...全文を見る
○松浪委員 結局は、バスあるいはタクシーの事業者、そこで働かれている人たちが工夫をしなきゃいけないということだと思うわけであります。  それで、今回の法律改正は、きょうの審議をお聞きしていてもいろいろな議論がありました。これは、規制緩和との調和であるとか、あるいは利用者、労働組...全文を見る
○松浪委員 私のところにも、各方面からこの法律を一日も早く成立させてほしいという要望が届いております。大臣の心強い決意をお伺いいたしました。  時間が参りましたので、私の質問を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。
05月18日第147回国会 衆議院 科学技術委員会 第6号
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○松浪委員 おはようございます。保守党の松浪健四郎でございます。  四人の先生方におかれましては、御多忙の中、こうして御説明をいただきました。私たちにとりましては大変参考になる御意見でございました。心からお礼を申し上げたいと思います。  そして、委員長を初め当委員会の皆様方に...全文を見る
○松浪委員 次に、位田参考人にお尋ねしたいと思うんですけれども、法律によって規制する場合には、法律により規制することについての国民のコンセンサスが必要であると思いますが、一部の方が提唱される生殖医療全体の規制についてはまだまだ明確な国民的なコンセンサスはないように私は思います。他...全文を見る
○松浪委員 イギリスでも、生殖医療に関する包括的な枠組みができる前にいろいろな禁止が出されました。個別の問題に対応したわけなんですけれども、生殖医療に関する規制のない我が国において、まず早期に対応する必要があるクローン問題のみを規定することが僕は現実的だというふうに思うわけです。...全文を見る
○松浪委員 はい。  同じ問いでございますけれども、光石参考人にお尋ねしたいと思います。
○松浪委員 いま一度光石参考人にお尋ねしたいと思うわけでございますけれども、具体的にどういうふうな生殖医療の規制を考えていらっしゃるのか。これは厚生省の動きをそのまま見守るのか。このクローン技術の禁止、そして生殖医療技術全体を見るとか、いろいろな考えがあると思いますけれども、これ...全文を見る
○松浪委員 政府の提出している法案は生命倫理委員会の議論を逸脱しているというような御意見もございます。生命倫理委員会における議論は法案にどのように反映されているとお考えでいらっしゃるのか、岡田参考人にお尋ねしたいと思います。
○松浪委員 はい。  それで、日弁連の久保井会長の出されました談話の後段に、「クローン法案については、関連分野の法規制、なかんずく生殖医療技術および人間の受精研究規制等と整合させ、社会との調和の取れた二十一世紀の生命科学の発展に資するものにするよう、かつ徹底した情報公開の下に社...全文を見る
○松浪委員 今のお話をお聞きして、ヒトに関するクローン技術等の規制に関する法律、これが一日も早くできるように願うものでありますし、そのために、微力でありますが協力をさせていただきたい、こういうふうに思います。  時間が参りましたので、これで質問を終わります。どうもありがとうござ...全文を見る
08月04日第149回国会 衆議院 安全保障委員会 第1号
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○松浪委員 保守党の松浪健四郎でございます。  大臣並びに両政務次官におかれましては、長時間にわたって本当に御苦労さまでございます。  私は、六月から七月の初めにかけて、日本、アメリカなど七カ国が参加してハワイ沖で行われました環太平洋合同軍事演習、いわゆるリムパック二〇〇〇に...全文を見る
○松浪委員 そもそもリムパックは多国籍軍の演習であったわけですが、我が国の場合は、集団的自衛権の行使は違憲、その判断からアメリカとの二国間演習との形をとってきている、だから長官は変化していないというふうにおっしゃるわけでしょうけれども、しかしながら、その解釈にはかなり無理が生じて...全文を見る
○松浪委員 鈴木政務次官のお考えを。
○松浪委員 それで、多国籍軍の活動が中心となっているリムパックに参加し続けるその意義は、今のお話では、日米間だけの、二国間だけのことだというふうにおっしゃるわけですけれども、現実は多国籍軍がやっているわけでありまして、それに日本が参加し続ける、それにはそれなりの意味、意義があろう...全文を見る
○松浪委員 とにかく時代が変わりました。そして、軍事情勢も当然のことながら変わってまいりました。地域の民族紛争あるいは宗教にかかわる紛争等、全然八〇年代と趣を異にしているわけであります。そこで、軍事的な演習だけにとどまらず、人道的な支援、これらについても真剣に考えていかなきゃいけ...全文を見る
○松浪委員 いずれにいたしましても、リムパックへの参加の是非が防衛庁の中でも問い直されつつあるというようなことをお聞きしておりますけれども、本当に必要だという演習であるならば、堂々ときちんと説明をされて、国民のために参加されるよう切望いたします。  時間が参りましたので、私の質...全文を見る
08月04日第149回国会 衆議院 文教委員会 第2号
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○松浪委員 おはようございます。保守党の松浪健四郎でございます。総選挙後初めての質問でトップバッターに立たせていただきますことを、大変光栄に存じます。  過日の委員会で文部大臣のごあいさつをお聞きして、それに関して幾つかの質問をさせていただきたい、このように思います。  もと...全文を見る
○松浪委員 総括が今述べられましたように、私も同じ考えを持っておるわけであります。私もオリンピックの予選で最終予選までこまを進めた経験がございますけれども、とにかく、これからオリンピック代表の選考に当たっては、国民の皆様方、また選手自身が納得できるように日本のスポーツ界が情報をち...全文を見る
○松浪委員 スポーツ振興くじの収益は、だれもが身近にスポーツに親しめる環境の整備、そしてトップレベルの選手の国際競技力向上のための環境の整備、国際的なスポーツ活動への支援、スポーツ指導者の養成、資質の向上など、あらゆるスポーツの振興のための事業に活用されるものと承知しているわけで...全文を見る
○松浪委員 この配分につきましては、例えばスポーツに関する基金に入れるというようなことがありますと、金利の問題等で運用にそごを来すというようなこともございますので、十分御配慮を賜りたい、このようにお願いしておきます。  時間が参りましたので、これで終わります。どうもありがとうご...全文を見る
09月28日第150回国会 衆議院 憲法調査会 第1号
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○松浪委員 保守党の松浪健四郎でございます。  田中教授におかれましては、長時間にわたって有意義な御意見を賜っておりますことに心から御礼を申し上げたいと思います。多くの委員からいろいろな質問がございました。私が最後のバッターということで、ほとんどのことが質問されたなというような...全文を見る
○松浪委員 それで、湾岸戦争の折には、我が国民は一滴の汗も流さず、一滴の血も流さず傍観しており、そして結局は、要請を受けて、おおむねほとんどの戦費を日本が出すという形になりました。しかしながら、悲しいかな、このことはどの国もそれほど感謝をせず、日本はお金だけで片づけた、こういう批...全文を見る
○松浪委員 とにかく、我が国がこれだけ高度経済成長を果たし得たのは、安価な原油、天然ガス等を輸入することができた、つまり、この国のエネルギー政策がうまくいった、こういうふうに私自身はとらえるものであります。  しかし、世界の流れから見まして、ダムを取り壊す、そして原子力発電をで...全文を見る
○松浪委員 どうもありがとうございました。
○松浪委員 保守党の松浪健四郎でございます。  参考人におかれましては、長時間いろいろな御意見、本当にありがとうございます。  私自身、参考人のお話をずっとお聞きしておりまして、もうこれ以上お聞きすることがなくなりましたので、私はこれで質問を終わらせていただきたいと思います。
10月05日第150回国会 衆議院 本会議 第5号
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○松浪健四郎君 松浪健四郎でございます。  私は、保守党を代表して、ただいま議題となっております公職にある者等のあっせん行為による利得等の処罰に関する法律案、いわゆるあっせん利得法案に関連し、野党の要求によりわざわざ御出席いただきました森総理並びに提出者の皆さんに質問をいたしま...全文を見る
10月10日第150回国会 衆議院 法務委員会 第2号
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○松浪議員 お答えいたします。  原則逆送を規定化する趣旨はどこにあるのかというお尋ねでございますけれども、現行少年法では、保護処分とするか、刑事処分を相当として検察官に送致、逆送するかは家庭裁判所の裁量にゆだねられており、保護処分を優先して適用する考えがとられており、凶悪犯で...全文を見る
○松浪議員 被害者を死亡させた事件については逆送を原則とすることになるのであって、死亡に匹敵するような傷害を負わせた事件につきましても、裁判所としても、今後は、その改正の趣旨を踏まえ適切な処分を決定していただけるものと考えております。
○松浪議員 委員御指摘のとおり、この問題につきましては、与党のプロジェクトチームの中でも盛んに議論されたところでございます。  少年刑務所においては、刑の執行を通じて受刑者の改善更生及び社会復帰を図るため、教科教育、職業訓練等種々の矯正処遇を実施して、少年の矯正についても十分な...全文を見る
○松浪議員 更生過程における保護者の責任のあり方について、改正案における保護者の位置づけと役割についてお尋ねでございますけれども、この問題についても、プロジェクトチームではかなりな時間をかけて議論をさせていただいたところでございます。  少年非行の背景には、保護者の側に問題があ...全文を見る
○松浪議員 お答えいたします。  被害者への配慮の充実、遺族の皆さんも含まれるわけでございますけれども、とにかくこのテーマにつきましてもプロジェクトチームの中で激論が交わされました。私たちは、被害者感情または御遺族の感情、ひいては国民の感情を無視して法の改正はできない、こういう...全文を見る
10月12日第150回国会 衆議院 憲法調査会 第2号
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○松浪委員 保守党の松浪健四郎でございます。  参考人におかれましては、お忙しい中お出ましをいただいて、そして貴重なお話を伺うことができました。心から感謝をさせていただきたいと思います。ただ、恐縮に存じますことは、野党の皆様方が出席をされなかったということに対して、参考人に対し...全文を見る
○松浪委員 お話の中に、文学者からの目なんでしょうけれども、余りにも差別語の禁止が多過ぎて言論の自由はない、統制がある、こういうお話を伺いました。私も経験がございますけれども、テレビ、ラジオ等には放送禁止用語等規制をするようなものがございますけれども、我が国の憲法第二十一条には「...全文を見る
○松浪委員 きのう、個人情報保護基本法の大綱が発表されました。インターネットのこの時代にありましては、個人の情報を保護しなきゃならないということでございます。当然のことであろうかと思います。  そこで、気になりますことは、マスコミの世界と申しましても、テレビ、ラジオは、放送法の...全文を見る
○松浪委員 ギリシャのアレーテーの話をお聞かせいただきました。男らしさ、卓越、勇気、徳、奉仕貢献、これらの意味を持つということでございまして、私はこのアレーテーから想起させていただきましたのは、実はイスラム教の聖戦、ジハードであります。  このジハードには、女性、病人、子供、旅...全文を見る
○松浪委員 長時間にわたりまして、貴重な御意見をありがとうございました。  それで、私たちの憲法の前文に「名誉ある地位を占めたいと思ふ。」こういうふうに宣言をしておるわけでございますけれども、宗教、哲学、風土、これらが異なれば名誉の種類も異なる、そういうふうな思いをさせていただ...全文を見る
○松浪委員 保守党の松浪健四郎でございます。  長時間にわたり、本当に御苦労さまでございます。  先ほど太田委員から、戦前戦後、どのように変わったか、それは軍国主義から平和主義へと変わったというふうにわかりやすいお話がございました。「戦後論調に日本・日本人の自画像を探る」とい...全文を見る
○松浪委員 私も、長い間教壇に立ち、そしてまた学会の研究誌に投稿をしてまいりました。学会の雑誌は一万部も売れば大変な広がりがある、こういうふうに言われております。しかし、それはその学問の領域の中であって、大衆、つまり、このマスメディアの時代の中にあってそれらの理論が国民すべてに行...全文を見る
○松浪委員 話はそれましたけれども、私の言いたいことは、日本のオピニオンリーダーたちも、またその後ろについている人たちもだんだん活字離れしてきておる、このことを大変残念に思いますし、寂しく思うということを言いたいわけであります。  質問に入ります。  この国が経済大国化してい...全文を見る
○松浪委員 日本人の自画像がどういうふうに変わってくるのか、私にも大変興味がありますけれども、結局、わかりやすく言いますと、私たちの憲法はいろいろなことを予想してあるわけですが、例えば第二十二条の二項には、「何人も、外国に移住し、又は国籍を離脱する自由を侵されない。」こういうふう...全文を見る
○松浪委員 中国との国交を樹立いたしました。そして、日本の経済の状況もいろいろと変わってまいりましたし、国のありよう、外交の仕方、これらも変わってきたように思うわけですけれども、これは日本の否定的異質論、これなんかと関係があるのか、あるいは欧米基準、日本の自信喪失、これらとかかわ...全文を見る
○松浪委員 時間がやってまいりましたので、これで質問を終わらせていただきたいと思います。どうもありがとうございました。
10月24日第150回国会 衆議院 法務委員会 第5号
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○松浪議員 お答えいたします。  藤島議員から現行の少年法について、また社会のあり方とかいろいろな少年問題に関する御意見を賜りました。我々も同じ考えを持つものであります。そこで、何としても少年法を現行のままではまずいのではないのか、それは私どもだけではなくて、世論もそうである、...全文を見る
○松浪議員 お答えいたします。  その前に、藤島委員から、我々提案者の改正案について賛成するというお言葉をいただきました。大変心強いお言葉であります。お礼を申し上げたいと思います。  私たちの思いは委員の思いと全く同じでございます。そして、我々は、悪いことをしたのだから、やは...全文を見る
○松浪議員 お答えいたします。  そのように指摘されても仕方ないかもわかりませんけれども、とにかく議論に議論を重ねてこういう形にさせていただいたということでございます。
○松浪議員 お答えいたします。  少年審判の期間中、必要があるときは少年を少年鑑別所に収容しておくことができます。これを観護措置というわけですけれども、現行少年法では、その期間は二週間とされ、一回だけ更新が認められていますので、最大でも四週間しか収容しておくことができません。 ...全文を見る
○松浪議員 原則逆送については、十四歳、十五歳の少年は、精神の発育も十分ではない上に義務教育の対象年齢であり、いかに人の貴重な生命を奪うという重大な犯罪を起こしたとしても、なお保護処分をとることが相当と認められる場合が多いと考えられることから、原則逆送とすべき者の範囲を十六歳以上...全文を見る
○松浪議員 上手に説明できるかどうかわかりませんけれども。  とにかく、故意の行為によって人を死亡させるという行為は、自己の犯罪を実現するために何物にもかえがたい人命を奪うという点で、極めて反社会性、反倫理性の高い、許しがたい行為である。このような罪を犯した場合には、少年であっ...全文を見る
○松浪議員 故意の犯罪行為により被害者を死亡させた罪の事件でありましても、例えば、少女が嬰児を分娩して、途方に暮れて死に至らしめてしまったような場合や、共犯による傷害致死等の事件で付和雷同的に随行したにとどまるような場合には、必ずしも刑事処分が相当とは言えず、保護処分を相当とする...全文を見る
○松浪議員 審判の方式について、「和やかに行う」という文言を残した理由についてお尋ねでございますけれども、現行少年法の国会審議における政府の説明によりますと、家庭裁判所においては、冷ややかな暗いという感じを排し、形式張らず、具体的に常に妥当な決定をし、気分も非常に和やかな明るい裁...全文を見る
○松浪議員 お答えいたします。  今回の改正法案では、非行事実の認定上問題がある一定の事件につきましては、家庭裁判所の決定により検察官を少年審判に関与させることができるとしているわけでございますけれども、まず最初に、少年審判は家庭裁判所が主宰する職権主義構造をとっておりまして、...全文を見る
○松浪議員 抗告と抗告受理との違いについてのお尋ねでございますけれども、抗告権であれば、高等裁判所は常に抗告審として事件の審理を行い、判断をすることとなるのに対しまして、抗告受理の申し立てでは、検察官に権利としての抗告権を認めるものではなく、高等裁判所が相当と認めた場合に限りその...全文を見る
10月26日第150回国会 衆議院 憲法調査会 第3号
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○松浪委員 市村参考人におかれましては、長時間にわたりまして本当に示唆に富んだ二十一世紀の日本のあるべき姿について論じていただきましたことを、心から御礼を申し上げたいと思います。  各党の委員が御質問されるわけでございますけれども、市村論文は真摯に書かれております関係で、恐らく...全文を見る
○松浪委員 次に、五ページの表の二に、「東アジアにおける各国の宗教と民族の概要」ということで、各国の宗教、民族、言語について書かれてあるわけでございますけれども、ここでちょっと気になりますのは、韓国・北朝鮮に、キリスト教の後ろに儒教、そして台湾にも儒教、そしてベトナムにも儒教とい...全文を見る
○松浪委員 その下に、「大中華圏と反中国日米同盟の対決」ということで図がございます。先ほども近藤委員の方から御質問がありましたけれども、この大中華圏、ちょっとこの地図は、いわゆる中国の影響圏についてなんですけれども、中途半端ではないのかというふうに私はとらえております。  なぜ...全文を見る
○松浪委員 さらにつけ加えさせていただきますと、この地域、南アジアをも含みますけれども、いわゆる古代ペルシャ文化圏なんですね。そして、今ではイスラム教のスンニー派、シーア派という形に分かれていたり、古い時代にはゾロアスター教の文化圏でもあったわけですね。ですから、ここで線を引くと...全文を見る
○松浪委員 八ページには、「二十一世紀の世界において、唯一の利害対立は「石油」資源をめぐってあるが、産油地はアラブと北海と旧ソ連領内にあり、その開発権の大半はアメリカのメジャーが押さえている。」  ことしのロシアの経済収支は黒字に転じた、こういうふうに言われております。それは油...全文を見る
○松浪委員 結局、我が国が、産油国ではございませんから、産油国とどのような形で仲よくしていくか、その一番の大切なことはどういうことだというふうに参考人はお考えでいらっしゃいますか。
○松浪委員 その下の方に、「二十一世紀の後半になると、エネルギーをめぐる事情は激変するかも知れない。」そして「石油資源はなくならないまでも、」こうあるわけですけれども、当面二十一世紀は、もしかしたならば石油資源を確保することができるかもしれません。としたならば、地球環境は深刻な状...全文を見る
○松浪委員 参考人は、我が国のエネルギー問題について心配をされていないんですか、それとも、心配だなというふうに思われているのか、お尋ねしたいと思います。
○松浪委員 そこでまたブレジンスキーの図に戻るわけなんですけれども、我が国の石油、天然ガスはどうしてもカスピ海沿岸から我が国に持ってこなければならないということになると私は考えているわけです。ところが、悲しいかな、この周辺には紛争があって、いまだ解決するに至っていない。  した...全文を見る
○松浪委員 私の心配しておりますのは、カスピ海の下はイランであり、アメリカとの関係がもう一つうまくいかない。  ところが、うれしいことに、調査会長の中山太郎会長が日本・イラン議員連盟の会長をされて、そして間もなくイランのハタミ大統領が我が国にやってまいります。そこで、アメリカと...全文を見る
○松浪委員 私自身も、二十一世紀にエネルギーの問題は避けては通れない重要な問題である、こういうふうに認識するものであります。その意味におきまして、いい示唆を与えていただいたことに感謝をさせていただきたいと思います。  時間が参りましたので、これで終わらせていただきます。どうもあ...全文を見る
10月31日第150回国会 衆議院 法務委員会 第8号
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○松浪議員 お答えいたします。  少年犯罪の被害者の保護につきましては、委員御指摘のとおりでございます。さまざまな分野でさまざまな施策を講じる必要があると考えております。そのためには、本改正法案に少年犯罪の被害者への配慮を充実させるための具体的な制度を盛り込みましたように、現実...全文を見る
11月07日第150回国会 衆議院 安全保障委員会 第1号
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○松浪委員 おはようございます。保守党の松浪健四郎でございます。間もなく提出されるでありましょう船舶検査活動法案についてお尋ねをしたいと思います。  船舶検査活動につきましては、昨年の四月、周辺事態安全確保法案の国会審議の過程で、別途立法措置をとるとの前提で、同法案から削除され...全文を見る
○松浪委員 その実施の内容といいますか、どういうようなときにどういうことをするのかということを、もし具体的に説明していただければ、お願いをしたいと思います。
○松浪委員 お聞きして、この国の安全保障にとって極めて重要な法律であるということがよくわかったわけでありますけれども、この法律ができなくても、米軍は既に検査活動をやっておるわけです。この法律が成立すれば、今度は自衛隊がやるということになるわけですけれども、米軍がやれば今度は自衛隊...全文を見る
○松浪委員 よく理解できたわけですけれども、そういう米軍と自衛隊とがうまいぐあいに船舶検査活動ができるように、この法律ができれば、十分な訓練を積んでいただいて、いいチームワークで円滑に実施していただきたいなという希望を述べておきたいと思います。  問題は、この船舶検査活動の際、...全文を見る
○松浪委員 もうちょっと具体的に鈴木総括から御答弁いただければと思います。
○松浪委員 時間が参りましたので、これで終わりますけれども、間もなくこの法案が提出されます。我が国の安全にとりまして極めて重要な法律でございますので、一日も早く成立するように私も努力をさせていただきたいと思います。  どうもありがとうございました。
11月08日第150回国会 参議院 本会議 第7号
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○衆議院議員(松浪健四郎君) 少年法改正法案における検察官関与や民主党の修正案について御質問がございました。  検察官関与が導入されたとしましても、柔軟性や非形式性を持った少年審判の手続構造は維持されるものであります。  検察官は、公訴官としてではなく、あくまでも家庭裁判所の...全文を見る
11月09日第150回国会 衆議院 憲法調査会 第4号
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○松浪委員 保守党の松浪健四郎でございます。  参考人におかれましては、長時間真摯な御議論を交わしていただきまして、心から感謝を申し上げたい、こういうふうに思います。  ただ、ずっと拝聴させていただいて、私の考えと全く異なる、そして、学者はいいな、国民の生命と財産、暮らしに責...全文を見る
○松浪委員 全く違います。私の趣旨はそうではなくて、このイラクという国がお隣の小さな産油国を侵略した、そして多国籍軍が出ていった、そのことについて、憲法学者としての参考人の感想を聞かせていただきたいということでございます。
○松浪委員 私が聞きたかったことは、今の時代にあっても侵略をしようとする国が存在するということを我々は忘れてはならないということを、私は知っておく必要があるというふうに思うのであります。  続いて、アフガニスタンという、世界で最貧国と言われた国にソ連が一九七九年に侵略いたしまし...全文を見る
○松浪委員 会長、そんなこと聞いていませんので、私は感想だけを聞いているので、感想だけを答えていただけるようにお願いします。
○松浪委員 許されない国があるということ、また、あったということを大変残念に思い、悲しむものであります。  続きまして参考人にお尋ねしたいのは、インドとパキスタンの核開発についてどういう感想をお持ちか、お尋ねしたいと思います。
○松浪委員 この議論は横に置いて、とにかく憲法に忠実にやるべきだという参考人の考え方は、私はよくわかりました。  そこでお尋ねをいたします。  参考人は私立大学に入職をされておるわけでございますけれども、憲法第二十一条で、言論の自由、表現の自由、そして二十三条では学問の自由、...全文を見る
○松浪委員 参考人は私立大学にいらっしゃる、しかし、給料の三分の一から四分の一は国の税金ですね。そのことについてどういうふうにお考えでいらっしゃいますか。
○松浪委員 もちろん具体的に言わさせていただきます。  私立学校に対する国の助成措置は、昭和四十五年から創設された私立大学等経常費補助制度に始まりまして、昭和五十年に制定された私立学校振興助成法によりまして国の財政援助に対する法的保障が明確にされました。これにより、例えば平成十...全文を見る
○松浪委員 それは、参考人がおっしゃるように、教育基本法の三条にもつながってくる、こういうふうに思いますけれども、憲法に忠実に国を運営していくべきだ、こういうふうに参考人が言われるのであるならば、私は、この八十九条もきちんと理解をするとしたならば、私学の助成は憲法違反である、こう...全文を見る
○松浪委員 公の支配に属しないことが私立学校の生命であります。その私立学校に公のお金を支出するということ、これは明らかに憲法違反であります。しかし、これを憲法違反でないとおっしゃる。私は、その一言で、参考人がるる述べられてまいりましたことは矛盾に富んでいるということを指摘させてい...全文を見る
11月09日第150回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第2号
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○松浪委員 保守党の松浪健四郎でございます。  参考人の皆さんにおかれましては、長時間にわたり本当に御苦労さまでございます。朝から参考人の御意見をお伺いし、そして、多くの委員の皆様方の御質問を拝聴させていただきました。本当にこの国は青少年にとっては大変な有害環境にあるということ...全文を見る
○松浪委員 性犯罪がふえておるということを本当に心配するものでありますけれども、今のままでは、これからもどんどんふえていくんだろうというふうに思うわけであります。  その手だてはどうすればいいのか。各委員がいろいろな視点から質問をされましたので私は繰り返しませんけれども、今、大...全文を見る
○松浪委員 どうもありがとうございます。  きのうの夕刊に、小さくべた記事でありましたけれども、中国から密輸入した覚せい剤が二百五十キロ押収されたという記事がありました。二百五十キロの覚せい剤が輸入されて、一番下にべた記事なんです。二百五十キロの覚せい剤が押収されて、なぜこんな...全文を見る
○松浪委員 時間が参りましたので、これで終わります。参考人の皆さんにおかれましては、長時間本当に御苦労さまでした。
11月10日第150回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
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○松浪委員 おはようございます。保守党の松浪健四郎でございます。  待ち焦がれておりましたこの法案がやっと提出されました。何としても、この国の平和と安全、そして主権を守り抜かなければなりません。その意味におきましては、この法案の持つ意味は極めて大きい、こういうふうに認識するもの...全文を見る
○松浪委員 新たに高速特殊警備船をつくることにした、一隻は進水をしたという話でございますけれども、もう既にこの高速特殊警備船には、「つるぎ」、「ほたか」、「のりくら」というふうに名前がつけられてあります。この三隻は、新潟海上保安部、舞鶴海上保安部、金沢海上保安部にそれぞれ配属され...全文を見る
○松浪委員 海上自衛隊が出ていく前に、やはり海上保安庁にしっかりしていただいて警察活動をしてもらわなければ、とにかく密入国者が多いわけですね。  そして、二日前の新聞報道によりますと、覚せい剤を一回で二百五十キロも押収した。平成十一年までの覚せい剤の押収量は、年平均で二百五十キ...全文を見る
○松浪委員 二十ミリ機関砲を持っておる、そして時速七十五キロで走ることができる。前回の不審船、恐らくは日本の船では追いつくことはない、こういうふうに考えて、そして我が国の領海を侵犯した、こういうふうにも私は思うわけですけれども、となりますと、今回の三隻は、例えば前回のような不審船...全文を見る
○松浪委員 的確に対応できるということで、安心したわけでございますけれども、これは、新潟、金沢、舞鶴、この地域は「つるぎ」と「のりくら」「ほたか」これが配属されるから心配要らないというふうになるわけでございますけれども、それでは、それ以外の海域で不審船があらわれたらどうなるのか。...全文を見る
○松浪委員 大丈夫だと言うんですが、例えば沖縄あるいは太平洋沿岸、この地域も大丈夫だということですか。
○松浪委員 安心をいたしました。  そこで、特殊警備船がパトロールをしております、それで、領海内において不審な船舶を発見した、どう見ても不審船だ、後ろに国旗も上がっていない、こういうふうな船を発見したときに、海上保安庁はまず最初にどういうことをされるんですか。そのことをお聞かせ...全文を見る
○松浪委員 それで、思い起こしますのは、数年前、日本海でのソ連船籍タンカー、ナホトカ号の原油の流出事故であります。  これは、ロシア船員を海上保安庁と海上自衛隊の皆さんが救助されました。そして感謝をされたわけで、その活躍ぶりには感謝をしなければなりませんけれども、原油の流出、そ...全文を見る
○松浪委員 なぎの状況であればそれほど心配しないわけですね。ところが、物すごい波だ、日本海では冬場は特殊な季節風がありますから、波が物すごく荒いわけですね。そういうふうなときに、小さなゴムボートあるいはボートで、何人ぐらいの保安官を乗せていって、本当に的確な検査ができるのかどうか...全文を見る
○松浪委員 ちょっと心配だなという面もありましたけれども、いずれにしても危険が伴う、こういうふうに思うわけです。そして、これは乗り移って検査をしなきゃいけないわけですね。それで、まず保安官の安全というものを重視されて、一ところに乗組員を集めるという話がありましたけれども、それは、...全文を見る
○松浪委員 綿密に検査する、そしてそのノウハウは海上保安庁が持っておるということで安心もいたしますけれども、私たちは四面海に囲まれた国であります。何よりも拉致問題が起こるほどこの国が容易に主権が侵されやすい、このことを忘れるわけにはまいりません。たまたま昨日、憲法調査会で憲法学者...全文を見る
○松浪委員 周辺事態に際して実施する船舶検査活動に関する法律案、これを議論する前に、海上保安庁がしっかりした活動をしてもらわなければ、この国の主権を守ることができない。そこで、さらに海上保安庁には充実した装備を持っていただいて、活躍していただきたい、こういうふうにお願いをいたしま...全文を見る
11月10日第150回国会 衆議院 大蔵委員会 第3号
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○松浪委員 保守党の松浪健四郎でございます。  私は、保守党を代表して、ただいま審議されております酒税法の一部を改正する法律案に対し、党としての意見を述べさせていただきます。  保守党は、高齢化、国際化といった急激な社会変化の中で、二十一世紀日本が、活力を維持し、繁栄していく...全文を見る
11月10日第150回国会 衆議院 文教委員会 第2号
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○松浪委員 保守党の松浪健四郎でございます。  大臣におかれましては、長時間、本会議を挟んで本当に御苦労さまでございます。そしてまた、鈴木総括政務次官におかれましても、いろいろな行事をこなされて、そしてこの委員会でずっと答弁をされて、本当に御苦労さまでございます。また、西委員長...全文を見る
○松浪委員 次に、宮沢賢治の研究家でもあられます鈴木総括から御感想をいただきたいと思います。
○松浪委員 ありがとうございます。  宮沢賢治が生まれて百四年になります。つまり、教育勅語の時代であります。ところが、教育勅語にも体力については書かれていないのですね。昔から、知、徳、体、体力は大切だ、こういうふうに言われてまいりました。体力がないと人間は勇気がわいてこない、勇...全文を見る
○松浪委員 大臣にも同じ質問を。  教育改革国民会議で余り体力のことが論じられていない、私はそう思っているのですけれども、それらについてのお話を聞かせていただきたいと思います。
○松浪委員 ぜひこの答申案がまとまるまでに、体力についての提言、これらをしていただきますようお願いをしておきたいと思います。  話ががらっと変わりますけれども、文化財保護法による登録有形文化財になり得ると考えられます愛知県立旭丘高等学校校舎の改築につきまして、かつて、河村たかし...全文を見る
○松浪委員 この高校だけに限らず、これから全国のいろいろな学校から、この校舎を残したい、そしてこの建物は残すに値する、そういうふうな例が、私は恐らく次から次へと出てくるであろうと。そして、古いもの、立派なもの、これは一つの文化財として残していくんだという強い思いを文部省に持ってい...全文を見る
11月15日第150回国会 衆議院 運輸委員会 第1号
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○松浪委員 保守党の松浪健四郎でございます。  朝から長時間、御苦労さまでございます。森田健作代議士の羽田空港の地元議員としての熱意あふれる質問をお聞きしておりましたが、私も関空の地元議員として熱意ある質問をさせていただきたい、このように思います。  最初に、我が保守党は、関...全文を見る
○松浪委員 とにかく継続して調査研究、これを続けていっていただきたいということを強く要望しておきたい、こういうふうに思います。  そこで、関空の報道につきましては、地元の議員として、当然毎朝各紙に目を通し、スクラップするものでありますけれども、今月に入りましてから、そのスクラッ...全文を見る
○松浪委員 ありがとうございます。  とにかく関空の周辺には、ユニバーサルスタジオができる。そして、大きなアウトレットのお店ができる。そして、二〇〇二年のワールドカップがある。こういうふうに、いろいろな面であの地域も活性化しようとしているわけでありますけれども、お隣の韓国の仁川...全文を見る
○松浪委員 とにかく関空の二期事業は、極めて重要であるし、予定どおり二〇〇七年に供用を始めなければならない。ところが、新聞を読んでいますと、見直し論、中止論、先送り論、いろいろありますし、この委員会でもそのような御意見を吐かれる委員がいらっしゃるわけでございますけれども、とにかく...全文を見る
○松浪委員 今後の需要を踏まえて、関空会社の経営の健全性が保たれる必要がございます。そして、関空会社からも、これからこのような形で黒字経営にもっていくんだ、二〇一七年度には単年度の黒字を達成する、三十年度には累損を解消する、おくらせてもそのメリットはないというふうな発表をされてお...全文を見る
○松浪委員 今月の六日に宮澤喜一大蔵大臣は大阪で、地元自治体や出資企業に対し、増資や利子補給などの追加負担を求める方針を明らかにされました。地元負担と経営の抜本的改革を条件に財政支援に応じる、こういう内容であったとお聞きしておりますけれども、地元自治体や地元経済界は二期事業を積極...全文を見る
○松浪委員 心強い、真摯な答弁を賜りました。感謝を申し上げたいと思います。そして、地元選出議員として、地元の皆様方にもこのことを御報告させていただきたい、このように思います。  時間がやってまいりましたので、私の質問を終わります。どうもありがとうございました。
11月15日第150回国会 衆議院 法務委員会 第9号
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○松浪議員 お答えさせていただきたいと思いますが、その前に、植田委員におかれましては、九六年十二月に成立をいたしました人権擁護施策推進法ができるまでに多大なる御尽力を賜りましたことに対し、心から敬意を表したいと思います。  そこで、その法律が成立して以降、この問題は党派を超えて...全文を見る
○松浪議員 お答えいたします。  委員は、おおむね御理解をしていただいた上で質問をされているのではないのか、そして、もしかしたなら私以上にこの法律について理解をしていただいているのではないのかというふうに今お聞きいたしました。  昨年七月に人権擁護推進審議会から出されました人...全文を見る
○松浪議員 委員は熱心でございまして、たくさんの質問をいただいております。私は、答弁するに当たりましては、時計を見まして、できるだけ多くの質問をしていただいて答弁をさせていただくのが適当かと思い簡単に申し上げましたけれども、具体的に言えということになりますと、かなり時間を要します...全文を見る
○松浪議員 委員の御質問をお聞きしておりまして、私も人権問題には熱心に取り組んでまいりましたけれども、まだまだ熱心な人がいらっしゃるということに大変感銘を受けさせていただきました。このように多くの委員が人権問題に真剣に取り組んでくれるならばこの国から差別という言葉もなくなるであろ...全文を見る
○松浪議員 委員も外国生活が長いというふうにお伺いしておりますけれども、私も外国での生活が長うございます。そして、諸外国における差別の問題、また人権教育・啓発の事柄等については、私たちは肌を通じてその国々でのことを理解してきている、それは委員も同じであろう、こういうふうに思います...全文を見る
○松浪議員 提案者が答えてよろしいでしょうか。それとも法務省の方がよろしいでしょうか。(上川委員「法務省の方に」と呼ぶ)法務省の方が具体的な答弁になろうかと思います。
11月16日第150回国会 衆議院 安全保障委員会 第5号
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○松浪委員 私は、保守党を代表して、ただいま議題となっております周辺事態に際して実施する船舶検査活動に関する法律案に賛成の討論を行います。  御承知のように、昨年行われた周辺事態安全確保法の国会審議の過程において、船舶検査活動については、当時の与党であった自民党と自由党との意見...全文を見る
11月16日第150回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第12号
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○松浪議員 お答えいたします。  西野委員から極めて高邁な御質問を賜りました。二十一世紀の我々の国のあるべき姿、それを、今回提案をさせていただきました永住外国人に地方参政権を付与する法案を通して述べよということでございます。  その前に、きょうの本会議におきまして、人権教育、...全文を見る
○松浪議員 貴重な御意見をいただいた、こういうふうに思うわけでございます。  私はスポーツ人類学者でございました。それで、我々日本人が誤解をしておるのに、大和民族という言葉がございますけれども、人類学的には大和民族という民族は存在いたしませんで、日本人は純然たる混血種の民族であ...全文を見る
○松浪議員 提案者冬柴議員と全く同じ考えでございます。  立法政策としてこの委員会で幅広く御審議をいただいて、そして皆様方の御理解を賜りたい、このように望むものでございます。
○松浪議員 二重国籍の問題でございますけれども、私は、いたずらにこの国の国籍法を変えたりする必要はない、だから、原則として二重国籍を認めるべきでないという考え方を持つものであります。  今から二十数年前、私の長男がアフガニスタンという国で生まれました。そのとき、アフガニスタン政...全文を見る
11月16日第150回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第3号
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○松浪委員 松浪健四郎でございます。  児童虐待防止法の今月二十日の施行に当たりまして、児童と親との分離、いわゆる親子分離の問題について質問をさせていただきたいと思います。  先ほど厚生省の説明にもございましたけれども、児童相談所における児童虐待に関する相談処理件数というのは...全文を見る
○松浪委員 児童虐待防止法は、児童虐待の防止等を推進することにより、最終的には、虐待の問題から親子が立ち直り、良好な家族関係を取り戻すことがその目的であります。実際に発生した児童虐待の問題を解決するためには、親子を一たん分離し、それぞれ、親については、カウンセリングを受けてみずか...全文を見る
○松浪委員 いずれにいたしましても、いよいよ二十日からこの児童虐待防止法が施行されるわけであります。この防止法の精神にのっとり、各関係省庁がこの法律を生かして、一人でも多くの子供たちを救っていただければありがたい、このようにお願いをいたしまして、時間が参りましたので質問を終わりま...全文を見る
11月17日第150回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第13号
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○松浪議員 お答えいたします。  米田委員のお話を承りまして、大変感銘を受けました。そして、おおむね九割方、提案者と考え方が同じではないのか。例えば、二十一世紀の日本社会は共生社会でなければならない、この一点につきましても、私たちは同じように考えるものであります。  それで、...全文を見る
○松浪議員 お答えいたします。  本院では憲法調査会が設置されまして、今、二十一世紀のあるべき日本の姿というテーマで、鋭意参考人をお招きして、そして二十一世紀の日本はどういう国にしなければならないかということで熱心に議論が展開されておるところでございます。そこで問題になりますの...全文を見る
11月17日第150回国会 衆議院 文教委員会 第4号
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○松浪委員 松浪健四郎でございます。  お忙しい中、また長時間、心から感謝をさせていただきたいと思います。  ずっと真摯な御意見、また各党を代表されるような御意見が出てまいりました。それで、聞いておってひとつもおもしろうなかったわけであります。そして、大して参考にもならなかっ...全文を見る
○松浪委員 おもしろいお話をお聞かせいただきました。  この中間報告の「いまなぜ教育改革か」というところで、「子どもの行動や意識の形成に最も大きな責任を負うのは親である。」江崎先生おっしゃいましたように、名前をつけたのは私に責任がない、おっしゃるとおりであります。しかし、名前を...全文を見る
○松浪委員 とにかく、子供が生まれたときに親がその子供にどういう思いを込めて名前をつけるか、私はこのことも大切であるし、時代が移り変わることによって変わっていく、流行というものがある、そういうふうにも思うものであります。  そこで、江崎先生にまた違った視点から御質問させていただ...全文を見る
○松浪委員 皆さんお笑いになっておられますけれども、この国の国技は相撲であります。曙の体重を想起していただければおわかりになりますように、私たちは身体観というものを間違ってきたのではないのか。  そこで、この中間報告を読ませていただきますと、体力という言葉がどこにも出てこないん...全文を見る
○松浪委員 ちょっと古い新聞になりますけれども、毎日新聞に掲載された、私の知人のことなのでちょっと読ませていただいて、そして御感想をお伺いしたい、こういうふうに思います。  「中村哲さんは喜んだ。」喜んだというのは、この前に文章があるのですが、それをちょっと忘れていただいて、中...全文を見る
○松浪委員 時間が参りましたので、これで終わらせていただきたいと思います。長時間にわたり、本当にありがとうございました。心から感謝をさせていただきます。
11月20日第150回国会 衆議院 本会議 第16号
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○松浪健四郎君 こんばんは。皆さん、大分お疲れだと思います。  自民党の皆さんもぼろくそに言われました。森総理もぼろくそに言われました。御安心ください。我々保守党は体を張ってお守りいたします。(拍手)  私は、与党の一角を占める保守党を代表して、ただいま提案されております森内...全文を見る
○松浪健四郎君(続) 自民党、公明党、保守党から成る森連立政権は、さきの総選挙で国民の信任を得、衆参両院における首班指名を受け、国のため、国民のため、誠実に政策を手際よく実行してまいりました。(発言する者、離席する者多し)
○松浪健四郎君(続) 例えば、今日の国政の最も重要な課題である経済政策において、前小渕内閣の路線を堅持し、積極的な経済政策を国民の立場から推進し、我が国経済を全体として緩やかながらも改善させ、不況のどん底にあえいでいた我が国経済を見事に立ち直らせたのであります。(発言する者、離席...全文を見る
○松浪健四郎君(続) 自律回復軌道に乗せるにあと一歩までたどり着いたのであります。  最後に……(発言する者、離席する者多し)余りにもうるさいので、反対討論を終わります。(拍手、発言する者、離席する者多し)