松浪健太
まつなみけんた
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月27日 | 第156回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号 議事録を見る | ○松浪(健太)分科員 自由民主党の松浪健太でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 本日、私は、JR西日本が設置を予定しております仮称JR島本駅について質問したいと思います。 このJR島本駅は、住民の四十年以上の悲願のものであります。と申しますのも、島本町は、京都...全文を見る |
○松浪(健太)分科員 大臣のお考え、全くそのとおりだと思います。 次の質問に移らせていただきます。 まず、新駅舎事業と国庫補助の事業についてであります。 新駅舎事業計画は、基本的にJR西日本と島本町の話し合いで決まりますが、新駅舎建設には国の補助制度は全くございません...全文を見る | ||
○松浪(健太)分科員 負担が非常に大きいというお話、そのとおりでございまして、島本町のような、特に三万人規模のような市の場合は、やはり大きな市がつくるのと、また負担の限度、負担の割合というものも非常に大きくなってまいるわけであります。 そこで、鉄道事業者と自治体が話し合って、...全文を見る | ||
○松浪(健太)分科員 そのお話もわかるわけでありますが、確かに話し合いというのは五分と五分で大体進んでいくわけでありますが、先ほども申し上げましたように、やはり大きな市がつくる割合と、このような小さな町がつくる割合が違うということを、地元の声として、心情としてお話ししておきたいと...全文を見る | ||
○松浪(健太)分科員 今の御答弁をいただいておりますと、やはり、新駅のエスカレーターやエレベーター事業は、本来、鉄道事業者が全額負担すべきだということと解釈してよろしいわけですね。 そう考えますと、鉄道事業者の全額負担があるべきであるならば、実態として、事業者が地方公共団体に...全文を見る | ||
○松浪(健太)分科員 そのお話もわかるわけでありますが、やはり、町というのは非常に小さい財政規模でございまして、少しでも補助というものを考えていただきたい。そして、実質的に地方公共団体が新駅で負担する実態があるんですから、財政負担を強いられている実態というのもまた御配慮いただきた...全文を見る | ||
○松浪(健太)分科員 この自由通路は、町の道路管理として対応するのか、それともJR西日本が駅管理で対応するのかによって事業の方向が決まるわけで、ただいまの説明を受けまして、私は、鉄道の安全対策などの視点から、やはり都市再生交通拠点整備事業がいいのではないかなというような印象は受け...全文を見る | ||
○松浪(健太)分科員 今併用とおっしゃいましたけれども、その併用について、もう少しだけ詳しく説明をいただけますでしょうか。 | ||
○松浪(健太)分科員 ありがとうございました。 あと、駅前広場整備計画について少し質問したいと思います。 島本新駅の駅前広場は、地域の中核拠点として整備していくために重要な施設整備であります。地元におきましても、バスターミナル、それから自転車駐輪場、アクセス道路、連絡自由...全文を見る | ||
○松浪(健太)分科員 大臣の都市再生というお言葉、重く受けとめたわけであります。 また、この島本新駅については、近く大臣にも陳情に伺うかと思いますけれども、よろしくお願い申し上げて、私の質問を終わらせていただきます。 ありがとうございました。 | ||
04月18日 | 第156回国会 衆議院 環境委員会 第6号 議事録を見る | ○松浪(健太)委員 おはようございます。自由民主党の松浪健太でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 ただいま提案されております環境事業団関係法案について、どのような形で事業移管がされるのか、その事業内容について、環境事業団の事業報告書、財務諸表などを取り寄せさせてい...全文を見る |
○松浪(健太)委員 今、バブル経済の背景における中小企業であるゆえのという説明、種々ございましたが、環境事業団の事業報告書、財務諸表、過去五年分を見させていただきますと、例えば建設譲渡事業、最も多いわけでありますが、これをもっと適切に早い時期に見直すべきではなかったのかと私は考え...全文を見る | ||
○松浪(健太)委員 このように毎年欠損金は増大する実態であったわけですが、平成十三年度の監査報告書には、監査を実施した結果、その内容は妥当なものと認めますとあります。これだけ不良債権が累積していたにもかかわらず、事業計画の見直しも不十分であったと私は思います。この場合、何が妥当で...全文を見る | ||
○松浪(健太)委員 それで、独立行政法人の移行に伴って、先ほど申し上げました一番の表であります延滞債権額、これは六カ月以上未払いで滞っている額でありますが、この約二百二十一億円が欠損金として、国民の税金を投入して、これをきれいにした状態で移行するわけであります。 しかし、二百...全文を見る | ||
○松浪(健太)委員 今、理事長から、その責任の重さについて伺いました。 また、環境事業団法四十条におきまして、「事業団は、主務大臣が監督する。」二項では、主務大臣がその業務に対し監督上命令することができるとある以上、やはり環境大臣についても、この責任について伺いたいと思います...全文を見る | ||
○松浪(健太)委員 結果においてこのような事態に陥った、また、中小企業対策そして公害に対する対策としてこれが起こったというわけでありますが、環境事業団債権の一覧の中に、建設譲渡事業の一番下段でありますが、国立国定公園施設というのが、一件で三十六億円というのがあります。 資料三...全文を見る | ||
○松浪(健太)委員 今、交通を分散させて公害の防止を図るという話で、ちょっと無理があるなという印象を受けましたし、分散させるべき観光客も実際は余りいなかったというのは皮肉な話でありますが、しかし、実際私も地元に行かせていただいて、玉野市、岡山県なども含め利用計画は既に万策が尽きて...全文を見る | ||
○松浪(健太)委員 そして、この第三セクター、先ほど、社長が亡くなってしばらく引き継ぐ社長がいなかった、そして融資が得られなかった、そこで内装工事なども滞ったままになった、このような説明があったわけでありますが、しかし、この第三セクター、王子リゾートは、三セクとはいえ主な株主のう...全文を見る | ||
○松浪(健太)委員 済みません。質問の仕方が悪かったかもしれませんが、私が今伺ったのは、債権の回収状況であります。三十六億円のうちのどれぐらいの債権を回収したのか、手短にお願いいたします。 | ||
○松浪(健太)委員 現在、三十六億のうち六百万円しか回収していないというのが実態であります。 そして、なぜ回収できないのか。その理由は種々あるんですが、しかしながら、先ほど申し上げましたように、この王子リゾートに出資している数々の株式会社、同族で占められている会社がありますが...全文を見る | ||
○松浪(健太)委員 王子アルカディアホテルの件からちょっとそれてしまったんですが、今後、この王子アルカディアホテルの処分というのは、どのような方策をお考えでしょうか。 | ||
○松浪(健太)委員 清算、破産という話が出ましたけれども、もしそういうことになった場合にでも、こうした今までの三セクに対する責任、これを免れるものではありません。 そして、二百二十一億円というまさに膨大なお金であります。欠損金として処理される。どのような形にしても、これはやは...全文を見る | ||
05月09日 | 第156回国会 衆議院 環境委員会 第7号 議事録を見る | ○松浪(健太)委員 おはようございます。自由民主党の松浪健太でございます。本日はどうぞよろしくお願い申し上げます。 鈴木大臣におかれましては、G8環境大臣会合におきまして水サミットに関する御報告をなされたこと、まことに御苦労さまでございます。 さて、国連は本年を国際淡水年...全文を見る |
○松浪(健太)委員 ありがとうございました。まさに、地球に貢献する、こうした環境省であっていただきたいと思います。 そして、今お話の中にありました水行動集でございますが、この中で、日本政府が、我が国が提言しましたものは九十一件に及んでおります。その中で、環境省の施策は八件に及...全文を見る | ||
○松浪(健太)委員 先ほど鈴木大臣の方から、国内外に我々の経験を発信していく、そして国内の問題にもしっかり取り組んでいくというお話がございました。確かに、世界の水政策に取り組むことも重要でありますし、また、国内の水行政に取り組むことも重要かと思います。 そして、水問題は日本に...全文を見る | ||
○松浪(健太)委員 さまざまな連携の機関などをつくるということで、それについては、またさらなる強化をお願いいたしたいと思います。 また、環境大臣は、水フォーラムの第三分科会の演説におかれましても、水とかかわりの深い生態系の保全と回復を図るためには、自然保護と水環境保全の一体的...全文を見る | ||
○松浪(健太)委員 ただいま、水循環との関連など、非常にそのとおりだと思います。 そして、こうした水の法律、確かに利水、治水、たくさんございまして、水に関連する法律を私調査してみましたところ、おおよそ六十本ございます。そのうち、環境省関連は二十三本、また国土交通省関連は十八本...全文を見る | ||
○松浪(健太)委員 まさに、そうした考え方が今後重要になってくるかと思います。 さて、鈴木大臣も、世界水フォーラムの演説の中で、水環境の確保、回復を図ること、そして健全な水環境を回復することの必要性は述べておられます。この内容は、私が先ほど提言させていただきました水基本法であ...全文を見る | ||
○松浪(健太)委員 まさに、この水質浄化という点、非常にまた重要であるかと思います。特に、環境省が所管する分野におきましては、これは質問通告はしていないんですが、浄化槽の推進というものが非常に重要であるかと思います。 浄化槽の設置は、現在個人が主体であることが多く、国や市町村...全文を見る | ||
○松浪(健太)委員 この合併浄化槽というものは、昨今非常にコストも下がってきて、そして性能も向上してきて、まさに世界にも誇るべきものだと思いますし、現在の日本におきましても、都市部ではやはり下水道というものが有効に働いているわけでありますが、やはり山間地域、そして人口の少ない地域...全文を見る | ||
○松浪(健太)委員 ありがとうございました。また、この浄化槽については、環境省、本当に頑張っていただきたいと思います。 さて、またちょっと話は国際的な問題に戻りますけれども、せっかく、水問題に関しましては、水フォーラムも開かれ、そして日本も非常に積極的にコミットしていくという...全文を見る | ||
○松浪(健太)委員 ありがとうございました。 まさに世界に貢献する環境省であり、この日本を環境大国にして、そして世界を引っ張っていく、このような姿勢がもう我が国に、そして環境省に求められていると思います。 これで質問を終わります。ありがとうございました。 |