松浪健太

まつなみけんた



当選回数回

松浪健太の2012年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月21日第180回国会 衆議院 本会議 第5号
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○松浪健太君 自由民主党の松浪健太です。  冒頭に、一言お見舞いを申し上げます。  天皇陛下におかれましては、一日も早い御回復を、国民とともに、心よりお祈りを申し上げます。(拍手)  それでは、自由民主党・無所属の会を代表して、ただいま議題となりました平成二十四年度における...全文を見る
○松浪健太君 総理に、二点、お答えを求めます。  一点目は、私は、昨年、現在の特例公債法案については八月二十六日まで採決がおくれた、成立がおくれたということを指摘し、消費税の問題、交付国債の問題は昨年に比べて悪化しているということを指摘したわけでありますけれども、これについては...全文を見る
03月07日第180回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○松浪委員 自由民主党の松浪健太であります。  大臣にまず、唐突ですけれども、一問質問させていただきたいんです。  厚生労働省四階にある霊安室に行かれたことはございますでしょうか。
○松浪委員 それでは、副大臣、政務官で、いらしたことがあるという方は、もしいらしたことがあれば感想をいただきたいんですけれども。どなたか、行ったことがあるという方はいらっしゃいますか。
○松浪委員 私もかつては厚生労働政務官をしておったわけですけれども、厚生担当だったためか、私もきのう初めて伺いました。  厳かな雰囲気ではあります。毎日、厚生労働省の職員の皆さんがお水をかえていただいて、横にはお花が供えられていて、大臣、副大臣、政務官のお名前もあるお花で、そし...全文を見る
○松浪委員 厚生省も戦前は内務省にあったわけでして、きのう課長から説明を伺ったところによると、陸海軍の人事というものを厚生省で持っていたということでこういう事業を厚生省が持っているということなんです。  戦後、これだけの時間が過ぎまして、そして海外から来られた御遺骨、またすさま...全文を見る
○松浪委員 これで厚生労働省を責めるとか、そういう話のものではない。まさに我々、これは与野党なく、御英霊の弔い方については真摯に考えなければならない問題だと思います。  しかしながら、今の御答弁をお聞きになったように、厚生労働省としては、これは全て御英霊の御遺骨であるというふう...全文を見る
○松浪委員 まさに大臣おっしゃっていただいたように、党派を超えた問題でありますので、これについては今後、我々議員の立場から立法等も考えていきたいと思いますので、それに対して真摯に受けとめていただければありがたいと思います。  民主党の皆さんも、長尾さん、また頑張りましょうね。あ...全文を見る
○松浪委員 つまり、簡単に言えば、きょうは、厚生労働省でおつくりをいただいたこの表、今御答弁いただいたとおりでありますけれども、まさにきれいに横ばいになっているというのが現状であります。この横ばいになっているところは、もうこれから上げるのは、本当にやり方を大きく変えていかないと、...全文を見る
○松浪委員 見た目ということでありますけれども、捕獲された犬は、大体警察に捕獲をされるか、また、保健所に直接ということになりますので、どちらにしろ、マイクロチップもだんだん簡易に、小型に、高性能になっていますので、そこでチェックができれば、私は、もうかなりの部分、その問題は解決す...全文を見る
○松浪委員 登録手数料とか事務に関するとおっしゃいましたけれども、大体平均すると三千円ぐらいになるんですけれども、この事務でそんな経費というのはなかなか考えにくいですし、そもそも、犬とかを保健所に連れていかれるとか保護施設をやるとか、割と都道府県のレベルが多いんですけれども、これ...全文を見る
○松浪委員 そう言われると、結局は五月雨であって、僕は効果がないと思うんですね。ないと言うとだめですけれども、かなり限定的で、この非常事態に対して対応するには少し手ぬるいんじゃないか。  やはり問題は、解散条件が厳し過ぎるんですよね。やはり大企業は意思決定が簡単ですからできるん...全文を見る
○松浪委員 政治は全体を見るべきだと思うので、たとえこの日本国民の中で、すごいお金持ちが一割いるからといって、九割の人が苦しんでいるときには、九割というと大げさかもしれませんけれども、それに近いものがある中で、それは、私は実は理由にならない。こういうふうになっているのは構造の問題...全文を見る
○松浪委員 だから、強制解散というのはあり得ないような話になっているので、結局、最初に私がある団体にアドバイスしたように、政治家としては大変不適当なアドバイスでありますけれども、新聞沙汰になってください、そうしないと動きませんよと。では、みんなこういうことをやり出したら、結局回ら...全文を見る
○松浪委員 ありがとうございました。  時間がなくなりましたけれども、これは別章立てぐらいよりも本当に別法にして、毎年でも改正するんだというぐらいやるのが本当の成長戦略だと、私もそう思うという答弁にない答弁をいただきましたので、大変ありがたく存じますけれども、これにつきましては...全文を見る
04月11日第180回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
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○松浪委員 自由民主党の松浪健太であります。  本日は、お時間をいただきましてありがとうございます。  本日、私は運輸系、特にオートバイ、それからトラックの実運送分野についての質問を行いたいと思います。  この両者は共通点があります。両方とも行政の影響を非常に大きく受ける分...全文を見る
○松浪委員 今、三つの原因を申し上げていただきました。これは非常に妥当性のある理由だなと私も思います。  特に我が国においては軽自動車というカテゴリーが大きいわけでありますけれども、普通乗用車と軽自動車、これは料金が違うわけであります。この違いについて伺いたいと思います。
○松浪委員 大臣、ここで大変聞いていただきたいことがあります。  乗用車と軽自動車は一・〇対〇・八だという今お答えがありました。大臣、普通乗用車と軽自動車の違いと、それから軽自動車とオートバイの違い、どちらの方が常識的に考えて違いが大きいと考えられますか。一般乗用車と軽自動車、...全文を見る
○松浪委員 今大臣がおっしゃったことは、全く至極真っ当であります。  しかしながら、この料金体系は非常におかしい。車が一・〇、軽自動車が〇・八、重さだけでいったら恐らく〇・二ぐらいになるんじゃないかと思いますけれども、オートバイも〇・八。占有面積とか受益者負担といいましても、重...全文を見る
○松浪委員 政府参考人に伺います。  これ、フェアにしていただくことというのはどのようにすれば可能ですか。
○松浪委員 今ここにたくさんの議員の皆さんがいらっしゃいますけれども、今の答弁で納得する人は頭がおかしい。これは重さが違う。道路は原因者負担が一番大きいわけですよ。こんな詭弁を通していて国会とは言えません。これはきちっと対応していただきたいと思います。これでだめなら国交省は常識の...全文を見る
○松浪委員 大臣にそれをお知りいただければありがたいんですが、前回の騒音規制、まさに原因と結果の整合性がないということがこの国土交通委員会で証明されたからそうなったわけであります。騒音というのは非常に難しい問題でして、私が前回ここで指摘をしたのは、規制、規制、規制とやっても、実は...全文を見る
○松浪委員 驚くべきことですけれども、どういう傾向か、警察庁は統計がない。また、今ありましたように、はかっているのは近接騒音であります。  近年、特にJMCAの規制なんかでは、いわゆる消音器、バッフルを固着化して外せないようにするというような規制もありまして、自主規制ですけれど...全文を見る
○松浪委員 実は前回規制のときも、私、熊谷の試験場まで行きまして見せていただいたんですが、362—2じゃなくて前の362ですら、アクセル開度、ぐっとそこで、ライダー、プロの方が乗ってもすごくぶれる。だから最後は、テクニックが要らないようにべたあけしてくださいなんという、結構いいか...全文を見る
○松浪委員 先ほど申しましたけれども、実態調査というのであれば、どういうところに原因があるのか、お医者さんであればしっかりと原因を調べていただきたい。平成二十二年四月から新規制が入っているわけですから、これの効果を測定すること、新たな測定方法には問題も多い、そして騒音の原因をしっ...全文を見る
○松浪委員 ありがとうございました。  三ない運動については次にまた触れようかと思っていたんですが、それに触れていただいたのは確かにありがたいことで、かつて暴走族がぶんぶんいっていたときと、今、教育現場は違うわけであります。ナイフの使い方は、ナイフを取り上げるよりも教えた方がい...全文を見る
○松浪委員 時間がないので余り触れませんけれども、駐禁を入れる前に、本来であれば十分な駐車場を確保して、それで駐禁を入れるというのがフェアな話であります。今言っているものも、ちょっと桁が違いますよね、実際に機能させるには。ですから、これは本当にアンフェアな仕組みでありまして、私な...全文を見る
○松浪委員 大臣、ありがとうございます。  これは日本の風景を変えるものですし、こうしたものが認められているのは、EUも大丈夫、アメリカもほとんどの州でオーケー、イギリスでも動きがある。先進国で日本だけが立ちおくれているという状況があろうかと思いますので、実証実験なんと言わずに...全文を見る
○松浪委員 物流二法が平成二年に施行されて以来、トラックに関しては大変な規制緩和が行われてきたわけでありますけれども、このよい点、悪い点、簡単に総括していただきたいと思います。
○松浪委員 口で言うと簡単なんですけれども、現場は大変であります。  私もきのう、ある記者さんと話すと、もう大変です、実運送じゃないんですと。運送というのは運ぶことですけれども、積み地と着地のサービス、積むときにフォークリフトまで持ち込んで積んであげますよと。例えば、牛乳を運ん...全文を見る
○松浪委員 その調査も昨年していただいているのは結構でありますけれども、現在、やはりそれが実態に合っていないんじゃないかということで、特に小規模事業者に対しては新たな調査をしていただいているということですので、その点は、私は素直に評価をするものであります。調査が実態をあらわしてい...全文を見る
○松浪委員 さっき申し上げた、今回の調査は、特に零細業者については調査がしっかりなされていないんじゃないかというのは、やはり返答率なんかを見ても、余裕がないところはそういうことになかなか対応できないということからもう一回やってもらっていると思うので、そこはもう一度しっかりやってい...全文を見る
○松浪委員 これも行き過ぎた話だと思うんですね。民間対民間、普通に聞けばそのとおりなんですけれども、今まで国土交通省が、この平成二年以来何をしてきたのかということをもう一回振り返るべきだと思います。  当時は許可運賃でありまして、タリフが大体あった。それによって随分と、相場観が...全文を見る
○松浪委員 また、これはどれだけ厳しいかというと、今、若い人は仕事がない、仕事がないと言っていますけれども、ドライバーになる若い人はいない。大型ドライバーの平均年齢はもう五十五歳を超えているわけであります。全体でも五十歳を超えていると言われる中で、本当に若い人は入ってこないわけで...全文を見る
○松浪委員 さっき申し上げた、もう原価計算書も要らないというようなところまで規制緩和しているわけですけれども、ある程度の相場観をつくるための整備というのは必要だと思いますし、また、この多層構造を、建設業では建設業法でこういうところには規制がかかっているわけですから、私は、できない...全文を見る
04月13日第180回国会 衆議院 財務金融委員会 第14号
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○松浪委員 自由民主党の松浪健太であります。  三人目の証人喚問ということで、で、さきのお二人とは随分違うと思います。さきのお二人は実際に実行犯であった、私はこう思っております。しかし、あなたは実行犯ではない。  しかし、私、参考人の議事録を全部読ませていただいて、改めて一番...全文を見る
○松浪委員 AIJが加害者だと。どのような加害をあなたに加えたんでしょうか。
○松浪委員 そういう意味では、だまされたということだと思います。  私も、昨日も、AIJの被害に遭った、かつてのあなたと同じ立場ですよ、常務理事の皆さんとお話をしました。皆さん、本当に振り絞るような声で、詐欺を働かれた、これは詐欺ですよ、絶対に追及してくださいと皆さんおっしゃい...全文を見る
○松浪委員 それでは、あなたがとってきた行動の瑕疵についていろいろな角度から検証したいと思いますけれども、まず私は、コンサルタント、コンサルタントというのは、まさに、辞書で引いてそのままあるように、助言をする者であります。この助言をする者が、AIJとあなたがコンサル契約を結んで、...全文を見る
○松浪委員 それはまさに欺瞞だと思いますよ。  AIJが、あなたもいろいろなマスコミのインタビューで答えていらっしゃいます、こうした連中はと、大変知識の低い人たちだというふうにあなたは理解をしていたと。  この知識の低い人たちが扱っていたのは、主に、本当に危険なオプション取引...全文を見る
○松浪委員 これは本当に、こうした素人にオプションという本当に危険なものを取り扱わせるということを、あなたはこれを危険だと思わないと、本当に、社保庁OBとして、また年金を預かる者として、その公共性、あなたは厚生年金基金の元常務理事であります。  そして、こうした危険なものを、あ...全文を見る
○松浪委員 私が一人で行ったようにとおっしゃいましたけれども、ここに二〇〇六年の専門誌、きょう資料で配付をしております。ここにまさに大々的に書かれているわけであります。「日本の年金運用にオルタナティブ投資の新たな道を切り拓いた石山勲氏は二〇〇四年四月、年金コンサルタントとして新た...全文を見る
○松浪委員 今の言葉、本当に被害に遭った皆さんの前で言えるとしたら私は大したものだと思います。  これでは、あなたの異常な一体性、あなたの会社はAIJに、浅川さんに大変な資金を出してもらってつくられた会社であります。先ほどからありました、家賃、しばらくAIJの中にあった期間、家...全文を見る
○松浪委員 じゃ、この会社、経理はAIJの高橋取締役がやっていたというふうに言われておりますけれども、一部報道では実印まで預かっていたのは高橋さんだったと。きょうは出ていないのでそれは問えませんけれども、実印は自分でお持ちだったんですか。
○松浪委員 つまりAIJが、実印まで預けていたという理解だと思います。  そして、私、登記簿を取り寄せましたけれども、この中はAIJ関係者のオンパレードであります。監査役から取締役、わざわざ名前申し上げませんけれども、あなたも登記簿をごらんになって、このお名前の中で、あなたは全...全文を見る
○松浪委員 こんないいかげんな会社ありますか。あなた、社長でしょう。社長が、取締役、役員の名前も知らない、後で顔を見た、顔を見てこの人だったと。こんな会社、私、聞いたことないですよ。  あなたは本当に、AIJから独立して、これで会社の経営をやっていたと言えるんですか。
○松浪委員 甘いどころじゃないんですよ、これは。これはもう本当にAIJのお抱えで、あなたは給料をもらっていましたね。この給料の額を決めたのは誰ですか。
○松浪委員 その額を決めるのに、浅川社長と相談しましたか。
○松浪委員 全くの別会社であれば、浅川社長に自分の給料の額なんか、そんなの伝える必要ないんじゃないですか。
○松浪委員 先ほどの西村社長は、九〇%以上の資本をAIJから出してもらっていたので、監査報告書、隠して出せと言われても逆らえなかったとおっしゃっている。あなたはそれ以上に握られているじゃないですか、全てのもの。  こうした人が、本当に平等な視点で、そしてセミナーを開いて、で、A...全文を見る
○松浪委員 時間がないので答弁は短目にしていただきたいと思うんですが、あなたは、セミナーでオプション取引についての説明をしたことはありますか。
○松浪委員 ここで、例えばこの魅力的なAIJのオプションの売り、ミレニアムシリーズとかさまざまなものがあった。  ここであなたが今まで答えているのは、当時、こうしたオプションを取り扱っていたのはAIJだけなんですねと。幾つも幾つも当然商品があったと思います。しかし、それを取り扱...全文を見る
○松浪委員 私は、そのときに一つしかなかった商品について説明すれば、それは必然的に言っていると。  その皆さんには、AIJとあなたは特別な関係にあると説明したことはありますか。
○松浪委員 それで、もう時間がないので次に移りますけれども、冒頭に委員長から厚生労働省の調査の話がありました。これは平成二十四年三月一日現在の調査であります。運用コンサルタントに紹介された五件、東京年金経済研究所五件であります。そして、アイティーエムの一件。このうちの、実は追加の...全文を見る
○松浪委員 それは、それぞれ幾らずつの契約ですか。
○松浪委員 それでは、今までに、これを始められてからコンサル契約の関係にあった厚生年金基金は何件ですか。
○松浪委員 恐らく、そのうちの六件が厚生労働省のこの調査で入ってきたんだと思いますけれども、その数字、ちょっとずれはありますが、しかしながら、この厚生労働省、六件は全てAIJの、当然、この商品を買っているわけですけれども、そこに因果関係が全くないと言い切れるんですか。
○松浪委員 本当にこれは金商法にひっかかるな、これはひっかかっているんじゃないかと先ほどから声がいっぱい出ていますけれども、そもそも、金融商品取引業、これを取っていれば助言してもひっかからないという面がたくさんあるんですけれども、あなたは登録していませんよね。どうしてあえて登録し...全文を見る
○松浪委員 私、プロのコンサルタントの方にたくさん話を聞いたんですけれども、本当に皆さんおっしゃるのは、コンサルタント、登録しないでどうやっておこうかなと思ったけれども、大体、登録しないとやはり危ないということであります。  あなたが、こうして本当にAIJと深い関係であって、そ...全文を見る
○松浪委員 自分の会社を全く理解もしていない方にガバナンスを私は語る資格はないと思います。本当にですね。  そしてさらに、これ、私配ったこの資料にありますけれども、あなた、インタビューで答えているのは、ヘッジファンドを見きわめるポイントは、実際に一番重視するのは人ですと、そして...全文を見る
○松浪委員 このあきれ返った構図を国民の皆さんがどうお考えになっているのかということを感じて、今後、捜査がこれから行われると思います。  本当に正直に、今回の悲劇が起きた構図に対してこれから真っ当に協力をいただきますことをお願いして、質問を終わります。
05月30日第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第11号
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○松浪委員 自由民主党の松浪健太であります。どうぞよろしくお願いを申し上げます。  今の国家の、国民の心境というか、そしてまた、私も政治の世界に入ってことしで十年目になりますけれども、一言で言うと、だるいな、すさまじい倦怠感があるなと思うわけであります。この倦怠感、何かなという...全文を見る
○松浪委員 潔くない言い回しであります。  二〇〇五年、二〇〇九年と今並べられましたけれども、いやしくも今政権の座にある方は、謙虚に、今この状態が、うんでいるという状況を反省すべきであって、そして、直近の総選挙で皆さんは大勝されたわけでありますから、それに対して答えが出せていな...全文を見る
○松浪委員 今も野党のことに触れられましたけれども、一言多いと思います。私は長年武道をやってまいりましたけれども、武道は、やはり、おのれを律する、これは日本人の美徳だと思いますけれども、わざわざこうしたときに、与党のことだけ反省をされればいいのであって、野党のことに触れる、そうし...全文を見る
○松浪委員 私はこの通知に対する総括ということで伺ったんですけれども、今、この通知で何も変更していないとおっしゃいましたけれども、何も変更していないんだったら、どうしてこんな通知を出す必要があったんですか。
○松浪委員 それはそのときの話であって、その結果がどうなったかというのが私は総括だというふうに思うんですけれども、その後、それは受けられない方が受けられる、それは必要なことだと思います。我々自民党政権下でも、九州の方でも大変自治体が厳しくしていた。それはやはり自治体として私は当然...全文を見る
○松浪委員 経済状況も当然でしょう。しかし、最も政治が行わなければならないことは、いかに人心に対して訴えるかということであります。  大臣も、厚生労働大臣をされているのであれば、十年前、介護保険が始まった当時の介護の方とおつき合いが多いと思います。異口同音に言われるんじゃないで...全文を見る
○松浪委員 大変今の答弁では心を打たないなと思うわけであります。国民が今感じているのは、我々正直者がばかを見ているなということであります。報われないなということであります。  例えば、私、ジェネリック医薬品の問題も指摘をしました。生活扶助、今医療費が大変大きくなっている中で、我...全文を見る
○松浪委員 全く、さっきと同じですけれども、これでは心を打たないですよね。国民が今求めているのは、はっきりしてくれ、俺たちはちゃんと働いているんだ、ちゃんとジェネリックを使っているんだと。  選択権とおっしゃるけれども、生活保護を受けていらっしゃる方は、さっきも申し上げたような...全文を見る
○松浪委員 済みません。私は、生活保護の方がもうジェネリック一律でいいんじゃないかということを申し上げただけで、高齢だとか精神的に病んでいるとか、そういうのは全く関係ないんじゃないですか。これは、今までの試算はこうだ、健康については、ジェネリックは別に、厚労省が普通の薬と効能は一...全文を見る
○松浪委員 健康で働ける人間が、これは我々も自民党の生活保護プロジェクトチームで、今おっしゃったような貯蓄凍結方式というようなものも、我々も恐らくは同じ認識を持っていますよ。  そういったことはありながら、やはり今、国家国民の皆さんが納得できないということで、今の話では全然しっ...全文を見る
○松浪委員 答えてください。
○松浪委員 望ましい、望ましくないじゃないと思いますよね。だめでしょう、どう考えても。
○松浪委員 あなたは官僚じゃないんですよね。政治家なんです。政治家が決めるんですから、それであれば、今後、私は、ギャンブルはやらない方がいいから、これについてはそうしないように動かすべきだと思いますとお答えになるのが私は政治家の答えだと思いますよ。  生活保護について、このよう...全文を見る
○松浪委員 もう一言言いたいところですが、ユーモアがきいていたので、これで了といたします。  そして、私、さっきも申し上げました、順番違うな、さまざまなこと。私も、この間も代表質問のときに申し上げましたけれども、民主党政権になって、ようやくマイナンバーも進むし、いいこともあるな...全文を見る
○松浪委員 本来であれば、政権をとってすぐに皆さんがこれをつくって今の政策をやっていれば、国民の心がこんなにうんだのかどうかというのは、私は、敵にエールを送るわけじゃないですけれども、違ったんじゃないかなと思いますよ。  そして、この国の形についてでありますけれども、私は自民党...全文を見る
○松浪委員 先ほどのジェネリックの問題しかり何しかりなんですけれども、最初に削減努力があって初めて上げるという話になるわけでありまして、削減努力が不十分なままで幾ら上げても、これは穴のあいたバケツに水を入れるようなものだと思います。ですから、これまで、さっきも私もあえて申しました...全文を見る
○松浪委員 冒頭から申しておりますけれども、今までの議論のタブーにも突っ込んでいくんだ、ここまでやるから、ここまで削減するから、命まで削るから消費税を上げさせてくださいというぐらいの感覚でないと、本当に国民の納得は得られないと思いますよ。  それで、ちょっと、もう最後になりまし...全文を見る
○松浪委員 では、まだこれは確定していないということでよろしいんですか。新聞はちょっと走り過ぎなんですか。市町村との調整というのはまだ全くついていないという認識でよろしいんですね。
○松浪委員 時間が参りましたので、終わります。ありがとうございました。
08月03日第180回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第4号
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○松浪委員 自由民主党の松浪健太であります。  冒頭、今回のいじめを苦に自殺された生徒の方に本当に心から御冥福を申し上げたい、そして、御遺族の方にお見舞いを申し上げたいと思います。  今回の件は、この一点を、今回の内容をしっかりと精査する、これは当然のことでありますけれども、...全文を見る
○松浪委員 今の、一定の人間の中でといいますと、先ほど私が自分の体験で挙げた事例が一体どこに入るのかということを、なかなかすぐ我々としてイメージしにくいかと思います。  実際、今回も文部科学省の方が、私も今回資料を提出いたしております、「いじめの問題に関する児童生徒の実態把握並...全文を見る
○松浪委員 私は、認識として、今の答弁自体が大変な問題であると思います。  これはどこまでが犯罪でと。個別にという感覚を持っているから、どんなにひどいことがあっても、いや、教育委員会の中で丸くおさめておこう、現場で丸くおさめておこうという意識が働くんじゃないですか。そして、学校...全文を見る
○松浪委員 いや、答弁が本当にわからないですね。金を盗まれたら可能性が高い。可能性が高いじゃないですよ、盗まれたらこれはもう犯罪ですよ、窃盗罪ですよ。ひどくぶたれたり、たたかれたり、これが集団で行われれば、これは暴行ですよ。  だから、そんな答弁を文科省がやっていて、あなたの今...全文を見る
○松浪委員 蜂を食べさせて、本人の意思に反して無理やりやったら、強要罪に当たるなと、子どもに強要罪というのはなかなか難しいとは思いますけれども、こうしたことを、犯罪だから、そうじゃないからというので分けていくのは、今の事案をとっても非常に、こんなことをやったらいけないからと。 ...全文を見る
○松浪委員 おっしゃるのは簡単なんですけれども、これが制定されてから随分たちますけれども、それ以後、発動された事案というのはあるんですか。
○松浪委員 この地教行法五十条なんですけれども、本当に、この場合、被害者の方はもうお亡くなりになっているわけですよね。お亡くなりになってしまうと、そういう事案があったとしても、これは事後的には使えるのか使えないのかということを、もう一回明らかに言ってください。  つまり、今回の...全文を見る
○松浪委員 いじめ問題を契機として地教行法五十条はこのような形になったわけでありますけれども、実体的にこれは使いようがないわけですよね。実際にいじめが起きていて、生命に危険が及んでいる、それで現場が動かないから文科省が、そんな悠長なことが起こり得るわけがない。今回みたいに、問題に...全文を見る
○松浪委員 当時の文部科学大臣は伊吹文明先生でありました。伊吹先生の答弁を読んでみますと、この状態は何なんだということについては、当時の答弁ですら、伝染病が蔓延しているのに現場でしっかり対応しない場合とか、また、特にこのメーンでいじめの問題があるわけでありますけれども、これは身体...全文を見る
○松浪委員 ちなみに、この当事者となった教師について、今どうなっているのかは把握していらっしゃいますか。
○松浪委員 懲戒処分じゃなくて、当事者となったとされる教師は現在どうなっているかの把握はされていますか。
○松浪委員 仄聞するところによると、担任を外れている程度だというようなことを私は伺っておりますけれども、こうした状況で、教師が本当にどういう心のインセンティブが働けばいいのかということは、大変な問題だと思います。  いじめを発掘することを評価するような仕組みが必要だと言う方もい...全文を見る
○松浪委員 懲戒処分というもののあり方というのも、これから我々、もう一度見直しをしていかなければならないと思います。  次なんですが、ネットなんかですさまじい情報が流れているというのが、今回の事件の特徴かなというふうに思います。  加害者の問題、これからは、我々が施策を打つ際...全文を見る
○松浪委員 この加害生徒、もう既に一部県外に転校しているらしいんですけれども、他府県に転校した場合、教育委員会の管轄の外に離れてしまうということがあってはならないと思うんですけれども、こうした事情を聞いたりすることに対して、教育委員会の調査とかそういうものは影響があるのかないのか...全文を見る
○松浪委員 転校されても、これはどんどん転校されていくわけですけれども、やはり加害者とされる生徒についてはしっかりと追っていただきたいと思うんですが、遺族感情も考えますと、加害者の人権という言葉は使いたくはないんですけれども、今回、本当に、ネットなんかで随分とこの加害者のプライベ...全文を見る
○松浪委員 特に今回、問題は、顔写真とか住所とか、犯罪の加害者であろうと言われる人間のそうしたものを広範に流すということは、今までこのインターネット社会以外では考えられなかったことでありますので、こうしたことが起きた場合に、特に少年犯罪の場合には、私は、非常に厳しいある種のルール...全文を見る
○松浪委員 迅速にと言うのは簡単なんですけれども、そのためには具体的な施策を打っていかないといけないと思うんですが、特に今回の問題、隠蔽体質が随分と指摘をされているわけであります。  昨日は、自由民主党の我々政調の中でも文教部会と法務部会の合同の会議を開きました。先ほど、私、い...全文を見る
○松浪委員 大臣、私、今の質問とはちょっとお答えが違ったと思うんです。  私は隠蔽の認識があるのかということを端的に伺っただけなので、大臣も政治家でいらっしゃいますので、それを素直にお認めになって、安全対策室の質問はちょっと時間がなくてできないんですけれども、私はこれの権限にも...全文を見る
08月07日第180回国会 衆議院 総務委員会 第15号
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○松浪議員 委員が、もう本当に長年府議会議員をされまして、それこそ大阪の問題は一番熟知されていると思いますけれども、今回、今、坂本委員が申し上げましたように、我々のこの法案は、あくまで価値判断をするものではありません。  しかしながら、今進んでいる状況というのを見ますと、ほとん...全文を見る
08月28日第180回国会 参議院 総務委員会 第15号
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○衆議院議員(松浪健太君) 委員御指摘のとおり、東京都には現在特別区の制度が導入をされているわけであります。東京都ができた当時と随分と今では現状が違うとは思いますけれども、いずれにしても、今回は、地域の強い要望そして民意を受けて、特別区の設置を定めるためのあくまで手続を定めるとい...全文を見る
○衆議院議員(松浪健太君) これは、今申し上げたように、特別区設置協定書で決まるべきものであろうかと思いますけれども、現在、仄聞するところによると、大阪にも二十三区を超える二十四区の区があると、これではやはり小さ過ぎるというような話を伺っておりますので、中核市程度の本当に身近な行...全文を見る
○衆議院議員(松浪健太君) 委員御承知のとおり、東京との比較ということで、他の道府県において東京のような不交付団体というのはなかなかないわけでありますけれども、今回、我々七会派で提出をしておりますのは、あくまで地方の要望や民意に、これに対して真正面からこたえるということでありまし...全文を見る
○衆議院議員(松浪健太君) 自民党で当初、プロジェクトチームでこの自民党案を中心的にお作りになった礒崎先生に質問を受けるというのは、かえって逆になっているのかなという大変な違和感を覚えながらの答弁となりますけれども、これについては、委員も御承知のとおり、先ほどから繰り返しているよ...全文を見る
○衆議院議員(松浪健太君) 今回の法案、あくまで地域の要望に応じて作った法律でありまして、何もそれを他の地域で奨励をするというものではありません。  ただ、議論の過程において、二百万という要件を今回設置しました。大体、都道府県の中間的な大きさでも既に二百万に達するというようなこ...全文を見る
○衆議院議員(松浪健太君) 大阪都構想という名称は元々、恐らくは、東京都にしかいわゆる特別区制度がないことから大阪都構想と象徴的に使われたのだというふうに我々理解をいたしておりますけれども、いずれにしても、地方自治法上の都と特別区の制度の特例として、道府県、東京以外の道府県に特別...全文を見る
○衆議院議員(松浪健太君) 大変なチャレンジングなこんな質問をここでいただくとは思いませんでしたけれども、道州制下においては今の我々の地方自治の観念というのは全て一度ひっくり返さなければならないと。例えば、今回我々が議論をしているこうした大都市制度も、かなりの部分、道州下での地方...全文を見る
○衆議院議員(松浪健太君) 委員おっしゃるとおり、ルールというのはシンプルな方がいいというふうに思うんですけれども、ここは我々の中でも大変議論が分かれたところでありました。ただ、拘束的住民投票という点では今回の法律は戦後でも初めての法律でありますので、住民投票を義務付けるというこ...全文を見る
○衆議院議員(松浪健太君) 今回の立法を各党で、自民党・公明党案が出たり、民主党案が出たり、なかんずくみんなの党案がいち早く国会に提出をされたという経緯から、ちょっと違和感を覚えながら先生に御答弁をさせていただくんでありますけれども、それにしても、これ、国会からの上から目線ではな...全文を見る
11月08日第181回国会 衆議院 本会議 第4号
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○松浪健太君 私は、日本維新の会を代表して、特例公債法案について質問します。(拍手)  国民の目から見れば、現在の国会は異常です。特例公債法案は、本来の法の趣旨とは遠く離れ、政争の具となり、ついには、地方自治体への交付税凍結に至りました。国政政党の駆け引きのツケを地方が支払うの...全文を見る
11月14日第181回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
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○松浪委員 日本維新の会の松浪健太であります。  大臣所信に対して質問をさせていただきます。  私は、大阪でありまして、大阪といいましても北の方に位置をしますので、選挙区の半分は森林で、余り農地は少ないわけでありますけれども、応援をしていただいている皆さん、やはり農家の方も非...全文を見る
○松浪委員 それで、こうした計画の中には、今回も農地集積協力金とかそういったものもつくられたわけでありますけれども、集落内の話し合いによる農地集積の円滑な推進、なかなか話し合いといっても大変だと思います。地域の中心となる経営体への農地集積や、分散化した農地の連担化が円滑に進むよう...全文を見る
○松浪委員 私が今質問しているのは、こうした今回の特に農地集積協力金とか、また戸別補償制度の規模拡大加算といった問題で、これまで戸別所得補償によって生産意欲に乏しい農業者が農地を手放さなくなっているというような反面もあるんですけれども、そういった点に対する御所見というのはあります...全文を見る
○松浪委員 通り一遍に言えばそういうところだと思います。しかしながら、相続放棄地というのもどんどんふえて、それを自治体自身も把握していないというようなこともあるわけでありますから、そうした相続放棄地を例えば国で、銀行でも預金で余っている分はそれをぱっとまとめるんですから、これは一...全文を見る
○松浪委員 先ほど大臣おっしゃいましたように、農村部の高齢化というのは大変なスピードでありますので、時間をかけている余裕があるのかなという気はいたします。  この質問はここで今回はおかせていただきまして、次の質問に移ります。  昨日の予算委員会でも、我が党の松野議員が随分復興...全文を見る
○松浪委員 済みません、時間が短くなってまいりましたので、ちょっと答弁を短目でお願いいたします。  本日、参考資料につけ加えさせていただきました。先般も議論で諫早の問題がありましたけれども、平成二十三年度の三次補正で諫早湾干拓事業というのが準備調査費として計上されておりますけれ...全文を見る
○松浪委員 つまりは、やはりこれは復興予算としては不適切だったということを端的にお認めになったということでよろしいんですね。
○松浪委員 まどろっこしい言い方でありますけれども、素直に、これは不適切だったとおっしゃればいいのかなというふうに思います。  特に中身も、これが九億六千万もこちらに計上されたということ自体がおかしなことだなとは思いますけれども、それ以上に、執行額が一千四百万しか、執行率がわず...全文を見る
○松浪委員 これ以上は、先日さまざま北村議員等も議論されておりましたので、移らせていただきます。  今後の話をさせていただきますと、この行政事業レビュー、予算監視・効率化チームの所見においては、活動目標の適切な設定、執行額と予算額の乖離の改善を行うべきと総括があったわけでありま...全文を見る
○松浪委員 今私が申し上げたような明確な指標というのをこれからしっかりとお示しいただけなければ、とても国民の理解は得られないというふうに思います。  時間が参りましたので、これで終わります。