松浪健太

まつなみけんた



当選回数回

松浪健太の2015年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月20日第189回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○松浪委員 維新の党の松浪健太です。  本日は、基本的質疑だということでありますので、私の方は大きなテーマに絞って質問させていただきたい。したがいまして、私の方は、総理には、ゴルフ場に行ってはいけないとかそうした質問はございませんので、御安心をいただいて、気力の横溢した答弁をお...全文を見る
○松浪委員 今の総理の御発言からは、なかなか、感情的な、また狂気といったようなものまでは感じませんでしたけれども、しかしながら、住民投票、国民投票で物事を変える、これはまだ日本国民が経験をしていないことであります。我々はまさに今、大阪で大阪都構想という住民投票を五月に迎えるわけで...全文を見る
○松浪委員 そこで、先日、自民党の船田憲法調査会本部長さんが、まず三つの条件がいいんじゃないかと、テーマにおいて総理から任せられたということで、緊急事態条項、財政規律の条項、環境権、この三つを出されているわけですけれども、我が党の場合は、特に地方分権ということを一番大きな柱に掲げ...全文を見る
○松浪委員 ありがとうございます。  我々は、根本的な問題については与党も野党もないし、右も左もない、ただ前へ行くだけだというのが我々維新の党のスタンスでありますし、そして、単純な野党だということでもありません。大阪に行けば維新が圧倒的な与党であって、しかしながら、その中でも、...全文を見る
○松浪委員 今、減災対策とおっしゃったんですが、減災対策だけではなかなかそれは難しいと思います。  なぜならば、今回の十六兆九千億円の内訳の中でも、民間の建物被害というものが半分ぐらいありまして、特に住宅だけでも……(麻生国務大臣「十六兆九千じゃなくて、百六十九」と呼ぶ)いや、...全文を見る
○松浪委員 そうした役人答弁を求めているんじゃなくて、私も、これは決算委員長のときまとめたものでありますけれども、平成二十三年の決算の議決案の中では、東日本大震災についての項目というのがありまして、これは全党一致で議決をしている内容であります、決算委員会で。  被害総額の算定方...全文を見る
○松浪委員 セメントの推計は当然お得意でしょうから、それはわかるんですが、そういうことではなくて、復旧部分ということと復興部分、これを加えて、結局特別会計にしてしまうと、一般会計で幾ら今公共事業がこれぐらいあって、そしてこの公共事業が、今の経済がこうした疲弊した状況であるので経済...全文を見る
○松浪委員 けさ、馬場委員と総理とのやりとりで、我が国の債務はもはや限界に近い多さでありますし、財政の健全化といいましても、小泉内閣のときからプライマリーバランスの回復は、あのときは二〇一一年にはよくなるだろうと言っていても、これは今まで、プライマリーバランス、延び延び延び延び。...全文を見る
○松浪委員 あと、大臣に伺いたいのは、こうした毎年改定に対するリスク、今触れられました。  総理も、先般の参議院本会議で溝手議員の質問に対しても、「革新的医薬品を提供できるよう、国際競争力の強化に向けて産業再編を含め、」云々と大変前向きな答弁をされているんですが、今、外資系の薬...全文を見る
○松浪委員 この問題は非常に専門性が高くなってまいりますので、次から一般質疑等でまた質問をさせていただきたいと思います。  次の質問に移ります。  GPIFについてなんですけれども、まずGPIFのガバナンスについて伺いたいんです。  塩崎大臣に、このシステム改変、塩崎大臣は...全文を見る
○松浪委員 合議制とこれまでの仕組みで、大臣は非常にドラスチックなお考えをお持ちだったというふうにずっと聞いておりましたので、今非常に拍子抜けな感じなんですけれども。  ある雑誌等で今、選挙後の十二月十九日に官邸で官邸の方から大臣にペーパーが渡された、これが有識者会議がまだ結論...全文を見る
○松浪委員 これは、雑誌と言いましたけれども、ファクタという余り売っていない雑誌で、これが非常に大々的に書かれていたわけでありますけれども、このファクタという雑誌で出たのは、大臣の方は、内容は事実ではないということを今おっしゃった。  これは、実は官房長官から大臣に直接お渡しを...全文を見る
○松浪委員 大丈夫です。村岡委員の方から、ちょっと差し込んでもいいということを事前に伺っておりますので。
○松浪委員 ありがとうございます。  もう一問だけ伺おうと思います。  きのうは、GPIFのポートフォリオ変更のことについては随分と民主党の岸本委員の方がおっしゃっておりましたけれども、GPIFと議論しますと、五年に一回の年金検証で、GPIFの方は、どんな損失が出ても、これは...全文を見る
○松浪委員 でも、結局は、マクロ経済スライドと、それから、これにプラスした形で、やはり次世代に対する仕組みというのはこれから入れていった方がいいと思いますので、その議論はまたにさせていただきます。  ありがとうございました。
03月05日第189回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○松浪委員 維新の党の松浪健太であります。  ただいまは、我が党の松木議員から、大変、本日は仏のような質問がありましたけれども、我々も身を切る改革を進める上で、しっかりとこれを皆さんにアピールしていくとともに、きょうは成長戦略に焦点を当てて質問をさせていただきたいと思います。 ...全文を見る
○松浪委員 今御答弁ありましたように、随分と経産省でも大きな戦略にのせていただいたわけでありますけれども、現在、年間国内では四十万台であります。これは、世界で六千万台に比べると非常に小さいと思われるかもしれませんけれども、我々が若いころは、二百五十ccのラインナップなんというのは...全文を見る
○松浪委員 計画だけを美しく言うのは簡単なんですけれども、ユーザーの心をつかむというのはちょっとやそっとのことで、この四十万台が百万台、せっかく百万台と言ったんですから、それだけ大胆な、消費者のマインドにかかわる政策を打っていかないといけないと思います。  本日は麻生大臣には通...全文を見る
○松浪委員 全く明快なお答え、ありがとうございます。  軽自動車と乗用車の方は、当然、屋根もある、車輪の数も同じであります。子供が見ても、これは軽自動車と自動車の方が共通点は明らかに多い。世界的に見ましても、さまざまな国で、高速道路、ほとんどが、無料だという国が多いので、一般車...全文を見る
○松浪委員 そのとおりであります。  当然、道路をひっくり返す方がかかるんですけれども、この資料二を見ていただきたいんですけれども、自動二輪、国交省から出していただきました。これは原因者負担に当たります。照明、標識等に要する費用や道路巡回費用等に関して、ほかの車種同様の負担を行...全文を見る
○松浪委員 十二乗かかるということを考えますと、この一枚目の表にありますオートバイ、これは二人乗せている。軽自動車は四人。乗用車はいろいろなタイプがあるんですけれども、二トントラックまで含みますから、この場合は乗用車に十人乗せた重さであります。  当然、通常EUなんかの基準も鑑...全文を見る
○松浪委員 大臣がおっしゃったのは、昔の区分では、原付というと、昔は足がついていて三十キロまでしか出なかった。今の原付というのは、改造すれば百キロまで出る。そして、今のものは、大体七・二馬力に全てを規制までして、六十キロはやすやすと出るという代物でありますので、この法律ができた当...全文を見る
○松浪委員 この縦割りを全部廃止する議員立法による法案というのが自民党の議連にもう既にありますので、どうか自民党の議連にいらっしゃる皆さんは、あの法律をもう一回ごらんになって、オートバイ行政推進一括法という形で、今さまざまに挙げた問題は全部網羅されておりますので、これこそ省庁はば...全文を見る
○松浪委員 力強い御答弁、ありがとうございました。  一刻も早くこれをやらないと、今、ハーレーなんかでは、かばんがあって、軽自動車のものでもいいから、軽自動車のを載せるなんというケースも報告をされておりますので、そのあたりはしっかりとやっていただきたいと思います。  次に、前...全文を見る
○松浪委員 この薬価の世界、先ほど、正直者がばかを見ないと言いましたけれども、オートバイ業界の場合は、大変、官製不況の面もあって、駐車場もないのに取り締まりをするとか、これでがんがんがんがん官製不況の面があった。こちらはさらに、薬価はもともと公定なものですから、しかも右肩下がりの...全文を見る
○松浪委員 ありがとうございます。  この点を、せっかくこうした問題について、各大臣がそろっていただけるのはこの予算委員会ぐらいですので、甘利大臣にも伺いたいんですが、特に、日本はこの数年、ドラッグラグを急速に縮めてまいりました。これには新薬創出加算の導入とか、こういうものもあ...全文を見る
○松浪委員 きょうは先駆け加算等についても指摘をしようと思いましたが、画期性加算なんというのは、あっても十二年間そんな薬は一個も出ていないということでありますので、やはりこうしたところにも筋を通していかなければいけないと思います。  麻生大臣にも、通告はしておりませんが、毎年改...全文を見る
○松浪委員 通告をしておくべきだったなというふうに思います。  それから、あと、最後になりますけれども、かつて、二〇〇八年の段階で、後期高齢者医療制度がありまして、後期高齢者医療制度のときに私は残念だなと思うのは、後期高齢者終末期相談支援料という、本当に、七十五歳を超えた方が、...全文を見る
○松浪委員 先ほどもお話に出ましたとおり、健康寿命を延ばしていかなきゃならないということもあるんですが、しかしながら、これは一応、八枚目ですか、資料をつけましたけれども、これを見ても、健康寿命も確かに延びているけれども、それ以上に寿命が延びている。やはり健康寿命と平均寿命の間をし...全文を見る
06月08日第189回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第4号
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○松浪委員 総括質疑の冒頭でありますけれども、我々決算行政監視委員会は無駄をなくしていくということに大きな意義を持つ委員会でありますけれども、数週間前から、本日の総括質疑、八日の日程が随分と議論されていたにもかかわらず、最終的に、理事懇談会が先週金曜日の午後三時半ということであり...全文を見る
○松浪委員 本当に、我々、これは親身に進めておりますので、質問通告もなく失礼をいたしましたけれども。  衆議院決算行政監視委員会、先ほどから、きょうの議論を見ていても、原口先生が会計検査報告を我々にお配りになって、そして質問をされました。やはりこうしたスタイルでみんながどんどん...全文を見る
○松浪委員 今ほど四月、五月、完全な形をつくらなくても、一月冒頭ぐらいまでにはあらあらのものをつくっていただいて、やはりポイントも、我々衆議院議員と衆議院調査室、問題意識をまずは早目に合致させていただくというような仕組みが必要だと思います。  また、我々、これはまず、決算を通し...全文を見る
○松浪委員 与党の大臣から、動いていなかったのは国会ですからという発言もございましたので、このことは我々委員としても重く受けとめるべきことだと思います。  次に、大きい話をちょっとしてしまったので、小さいことでお願いですけれども、まあ、委員会で取り上げることでもないんですけれど...全文を見る
○松浪委員 さて、では次は会計検査院に伺おうと思います。  この会計検査院、我々は出先改革を随分国会で議論してまいりましたけれども、会計検査院というのは珍しく出先がない役所であります。なぜ出先がないのかということを聞きますと、やはり中央で審議することが非常に多いというんですけれ...全文を見る
○松浪委員 御答弁はわかるんですけれども、私もかつて新聞記者をしておりましたけれども、関西人だから関西のことを知っているわけではありませんで、私は最初に赴任した横浜とか青森とか、そういった地域の方が自分自身は詳しいなという実感がありますので、やはりなかなか、検査院の皆さんも、さま...全文を見る
○松浪委員 こうしたことは十分予見されたことだと思いますし、さらに言えば、これから人口減少社会に突入する我が国で国民の目が非常に厳しいところだと思います。ゆえに、随分と報告書でも事業規模の縮小などの措置が求められているわけであります。  中でも、内訳を見ると、一万六千九百九十一...全文を見る
○松浪委員 ありがとうございました。  そしてまた、これは非常に、一旦このような想像を超える大災害が起きますと、その後の対応というのが今までの普通のスキームでいいのかどうかということも問題になろうかと思います。  我々が視察に行ったときに陸前高田の市長さんなんかが、復興事業を...全文を見る
○松浪委員 これも国土交通省とやりとりをさせていただきまして、地方公共団体と話をしたりとか勉強したりとかいうことで、これから来る南海トラフとか、または首都直下型地震とか、こういうものに対応できるとは、私にはとても思えません。  瓦れきだらけになった、例えば東京とかそういったとこ...全文を見る
○松浪委員 ありがとうございました。  小さいところでは、私も昔、記者時代には、外環がどういうふうに通らなかった経緯があったか、政治的な経緯も伺いましたけれども、壊滅したときにはここはこういうふうになりますよとか、それから、首都直下型になった場合は、まあ大阪都構想はこの間一旦沙...全文を見る
07月10日第189回国会 衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第19号
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○松浪委員 維新の党の松浪健太であります。  いや、偶然とはいえ、同じ大阪十区で競っている辻元議員の直後というのは少しやりにくい気がしますけれども、大分、私の方は辻元議員ともスタンスは大きく違うかと思いますが、その分、きょうは総理からはやじられることもないと思いますので、どうぞ...全文を見る
○松浪委員 明治維新のころ、廃藩置県では、明治四年に三府三百二県は、その年のうちに三府七十二県になった。これも我が国の歴史でありますので、私は、今回の流れはこれから加速しなければならないと思いますけれども、安保委員会ですので、この質問はここまでにしておこうと思います。  さて、...全文を見る
○松浪委員 ただ、これほど大々的に、新聞でも九割違憲だと言われている中で法案を通していくというのは並大抵のことではないと思います。  そこで、我が党、これは政府案の対案であります。出てくるのが遅かったというのは申しわけないですが、これも今までの議論の積み重ねを随分と反映したもの...全文を見る
○松浪委員 ありがとうございました。  非常に、今までの国会の議論を超えて、そしてその上で国民の理解を得る、それから学者の皆さんの理解も得るというのが今回何よりも大事なことでありまして、その点、まさに我々は憲法適合性というものをこれからも国民の皆さんに大きく訴えていくべきだと思...全文を見る
○松浪委員 ありがとうございました。  また、今回争点になっているのは、やはり武力行使との一体化という点については、テロ特措法等との関係で、今まで、現状、政府が維持をしてきた非戦闘地域という概念を我々は引き続き持っていくべきであろう。  しかし、今回の政府案では、現に戦闘が行...全文を見る
○松浪委員 非戦闘地域と全く同じであればこの文言をつくる必要がないわけでありまして、私はやはり危機は高まると思いますけれども、これについて同様に提出者に伺います。
○松浪委員 今、提出者の方から、現状と同じ危険性であればこれを変える必要はないという見解が述べられたわけでありますけれども、これについてもう一度、防衛大臣、お願いします。
○松浪委員 柔軟に出るということは、それだけこれまでよりも一歩踏み出るということでありますから、ここで、今までの御答弁では危険性が高まるということをなかなかお認めにならないと思うんですけれども、これは、柔軟性が出て、それが出るとやはり危険は高まるということを素直にお認めになった方...全文を見る
○松浪委員 ストレートにお答えになりませんが、やはり、自衛官の皆さんには、これまで以上に機動的ということは、それだけいろいろな立場で危険な目にも遭うということはお認めになってやらないと、国民の理解はなかなか私は得られないと思いますよ。  そして、こうしたことに鑑みて、現場の自衛...全文を見る
○松浪委員 中谷大臣、自民党所属でいらっしゃいますよね。自民党の憲法草案をお読みになったことはありますか。
○松浪委員 自民党の憲法草案、確かに憲法七十六条二項で特別裁判所の設置については認めていない、これも自民党の憲法草案でありますけれども、そのかわりに、これは、下級審において軍法会議のようなものを置くというのは現行の制度でも可能だという考え方もあります。実際、自民党の日本国憲法草案...全文を見る
○松浪委員 私も先ほど憲法にしっかり自衛隊を規定していこうということを野党の立場からも申し上げたわけでありますけれども、そうした中で、与党が行おうとしていること、これは、与党が今政権を持っているわけですから、どこの国が、例えばドイツはありません、NATOのもとにありますので軍法会...全文を見る
○松浪委員 本来であれば、上官に命令をされた自衛隊員が発砲して民間人を殺傷したとか、そういう場合を細かく細かくやはり精査をしてやっていかなきゃいけない。そのときに、日本の裁判所の裁判官は、軍について、また戦場について知らないわけでありますので、せめて各国のシステムを、我が国は幸い...全文を見る