松浪健太

まつなみけんた



当選回数回

松浪健太の2017年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月14日第193回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○松浪委員 日本維新の会の松浪健太であります。  総理また麻生大臣におかれましては、今回、日米首脳会談の後にこうした長いお時間、まことにお疲れさまでございます。  さて、きょうもTOC条約そして南スーダンの問題にかなりの時間を割かれましたので、私の方はハーグ条約、トランプ新大...全文を見る
○松浪委員 ちょっと、大臣がおっしゃった答弁は楽観に過ぎるのではないかなと私は思います。  この問題、今でも火を噴いておりますし、ただいま私が申し上げましたイタリアにも伝播をしているというようなこともありまして、私は、まだまださすがに安全保障にはいきませんけれども、確かに八段階...全文を見る
○松浪委員 済みません、この問題は私は総理にたしか通告を出していたはずでありまして、長い答弁はちょっと控えていただきたいんです。  総理に改めて伺いますが、先ほどのイタリア人の例で私は申し上げましたけれども、日本に住み始めてから連れ去られる、そのときのパターンと海外から連れてこ...全文を見る
○松浪委員 今の答弁では、先ほどの自殺をされた方も全く報われないなと私は思いますよ。こうした皆さんは本当に、日本の裁判所は特に海外と比べてこの継続性の原則を余りに重視し過ぎるからこうした判決が起きてくるということを私は御認識いただきたいと思います。  その関係で、次の質問に移り...全文を見る
○松浪委員 加藤大臣、ありがとうございました。  先般私が役所に問い合わせたときとは打って変わって、加藤大臣、さすがに御見識を示していただいたものと感謝を申し上げます。こうしたことが今後ないように善処いただきたいというふうに思うわけであります。  それでは、時間も余りありませ...全文を見る
○松浪委員 午前中に麻生大臣が答弁をされておりましたけれども、もう一回TPPを結ぶと三年かかる、三千人入れかわっているんだからと。まさに米国はリボルビングドアなので、なかなか前回に戻していくというのは大変な作業だと思いますけれども、それであれば、今回は初めてなので当然トランプ大統...全文を見る
○松浪委員 前向きな御答弁をありがとうございました。  終わります。
03月08日第193回国会 衆議院 法務委員会 第3号
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○松浪委員 日本維新の会の松浪健太であります。  今回、質問の前にでありますけれども、私も、この法務委員会、きのうから審議を聞いておりまして、何かかみ合わないな。私自身もオブザーバーとして理事会にも参加しているんですけれども、きょうも質問通告がどうのと。どういうことなのかなとい...全文を見る
○松浪委員 具体的になんですけれども、今申し上げた幼児性健忘とにせ記憶の関係とか、それから先ほど申し上げたハイダーの認知的バランス理論なんというものも、やはりそれは具体的には教えられているんですか。
○松浪委員 短くでいいんですけれども、こうした最新の知見を、親子断絶の問題とかこうしたものにかかわる方には特にこれから研修をしていただきたいと思いますけれども、それについて一言でお願いします。
○松浪委員 それでは、本題というか、今回のハーグ条約にかかわる問題点について触れていきたいと思いますけれども、継続性の原則というのが非常にネックになって、ハーグ条約においては連れ去ったら現状に戻さないといけないというのがあるわけでありますけれども、なかなか日本の方では、民法七百六...全文を見る
○松浪委員 しかし、これが非常にネックになってこうした連れ去りの問題があるということでありますので、先ほどからの、民法七百六十六条の改正時に参議院法務委員会で、当時は江田法務大臣ですか、御答弁されているのは非常にいい答弁だと思うんですけれども、「継続性の原則があるから、だから連れ...全文を見る
○松浪委員 これにこの時間を費やすとはちょっと思わなかったんですけれども、継続性の原則がある、つまり、自分が連れ去ったということが、いきなり連れ去って、もとのところへ戻すというのがハーグ条約の趣旨でありますので、僕は非常にこの当時の法務大臣答弁、明快だなと思って挙げたわけですけれ...全文を見る
○松浪委員 どうもありがとうございます。  これは最高裁についても言えるんですけれども、当時、継続性の原則を適用すべきではないという議員の指摘に対して、最高裁の家庭局長が、「法改正等が行われた場合、新たな定められた法律の趣旨にのっとった法の解釈、適用あるいは実務の運用」がなされ...全文を見る
○松浪委員 この当時の答弁、私は非常にいい答弁だと思うんですけれども、これがなかなか裁判結果に反映をされていないのではないかなというふうに感じております。  特に、一月二十六日に東京高裁で、離婚訴訟の高裁判決で、これは千葉の松戸で画期的な判断が出ていたわけですけれども、結局高裁...全文を見る
○松浪委員 ありがとうございました。  これから、やはり私どもは世界の潮流としっかりと流れを合わせてやらないと、国際問題にこれ以上発展するようなことがあっては国益にはかなわないし、何よりも、冒頭に挙げました自殺をされた方々の思いに報いるためにも、我々こうしたことはしっかりとやっ...全文を見る
○松浪委員 こう聞くと、普通にああそうかなとなるんですけれども、これは三行の短い文章なんですけれども、「同研修会を実施した岩手県内の団体の者が署名用紙等を配った。」、括弧して「(講師が署名活動を実施したものではなかった。)」と書いているんですけれども、この講師が所属している団体が...全文を見る
○松浪委員 どうしてこういうことをやるかといいますと、この案件だけではなくて、特に、女性団体にどういうふうにお金が回っているかということもレクのときに聞きましたけれども、国としては、こういうときには厚生労働省の方がかかわってくるわけですけれども、何ら指針を決めずに、この団体に限ら...全文を見る
○松浪委員 今るるありましたけれども、一言で言えば、長い答弁をいただきましたけれども、国は何も決めていませんよ、都道府県に任せていますよということだけであります。  そうしたときに、やはり、私はDVはあってはならないと思いますよ、本当にDVはあってはならないんですけれども、逆に...全文を見る
○松浪委員 きょうは、まあ、縦割りな話だとは思いますけれども、法務委員会でこれをお願いするわけにはいきませんけれども、この議論は厚生労働省の方で大臣にもしっかりとお伝えをいただいて、これについてはしっかりと対応を講じていただきたいと思うわけであります。  また、法務省に伺います...全文を見る
○松浪委員 もう時間もなくなりましたので最後の質問とさせていただきますけれども、先ほどのような女性団体等がなぜこうした極端なところに走るかというと、やはりこうした団体をやっていらっしゃる方に、非常に、例えば慰安婦問題とかこういうもので極端な活動をされている団体に深くかかわっていら...全文を見る
○松浪委員 前向きに検討をお願いして、質問を終わります。
03月21日第193回国会 衆議院 法務委員会 第4号
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○松浪委員 日本維新の会の松浪健太であります。  我が党は、恐らく、このテロ等準備罪というか共謀罪というか、この法案の賛否をまだ決めていない唯一の政党かと思います。我々も、賛成派の専門家それから反対派の専門家、さまざまにお呼びをして今議論をしているところでありますけれども、なか...全文を見る
○松浪委員 ありがとうございます。  それでは、具体的に質疑に入りますけれども、我が党の方ではこれについていろいろな意見があります。特にテロの問題では、可視化ということも重要な論点になるのじゃないか。当然、昨年の刑訴法の改正から、可視化も今試行段階で進めているということもわかり...全文を見る
○松浪委員 テロ等準備罪というと、やはりこれは立法事実という点においては、先ほどの議論にもありました、テロという言葉がなかった、それはある種筋の通った話だったんじゃないかな。これは、もともとは条約自体がイタリアのファルコーネ判事がマフィアに殺されたことに端を発しているということか...全文を見る
○松浪委員 国民の理解、国民の安心が一番重要だと思いますので、この点については今後の法案の議論の中でしっかりと挙げさせていただきたいと思います。  次の質問に行きますけれども、組織的犯罪防止条約の批准に向けては、国連が二〇〇四年に立法ガイドをつくっているわけであります。先ほどの...全文を見る
○松浪委員 私も、このテロ等準備罪、正面から反対するものじゃないんですけれども、これを文面どおり見れば、共謀罪がない国、参加罪がない国でも、こうした法的概念を持たない国が共謀罪及び結社罪のいずれの制度も導入することなしに第三のオプションがあると書いてあるのであって、これは抑制的に...全文を見る
○松浪委員 今の議論を見て、これが筋が通っているなとすぐにはなかなか理解できる方もいらっしゃらないと思いますので、これについても、またこれからの議論の中で明らかにしたいと思います。テロ等準備罪関係についてはここまでにしまして。  先般から、ハーグ条約の件ではいろいろな質問をさせ...全文を見る
○松浪委員 さらに、これは審判中でありまして、当然ながら弁護士が介在している。この文章も当然弁護士が見ているわけであります。  弁護士をされていた井野政務官に伺いましょうか。こういう弁護士が、これでも有利だと思ってこんなものを出してくる弁護士というのは、弁護士の立場からいかがな...全文を見る
○松浪委員 こういう書面を出す弁護士であれば、今、政務官でいていただきたくはないなと思うわけではありますけれども。  これは笑い事ではなくて、当然この弁護士も、こうすることが日本の審判の上では少なくとも自分らが不利ではないと考えて行動している。こういうことが私はまかり通ってはな...全文を見る
○松浪委員 北欧の進んでいる国では三つ家があって、子供が住んでいる家に、お父さん、お母さんがそれぞれ半々ずつ通うというような、半数ぐらいかかわるような、これは非常に特殊な例かと思いますけれども、少なくとも百日交流するとか頻繁に、共同親権という面もあるけれども、こういうことはあると...全文を見る
○松浪委員 直接子供に危害を加えない限りは、これは親の関係で、それは望ましいことではないけれども、やはり面会交流とは一線を引かないといけない。だから、海外事例をいろいろ調べていっていただきたいんです。  例えば、こういう面前DV、余りDVとは言いたくないですけれども、親の言い争...全文を見る
○松浪委員 もう時間もなくなったので最後にしますけれども、早急にやっていただかないと、議員立法も動き出していて、それがもし機能するならば、「お父さんと会うのはイヤ。毎月百万円くれるなら会ってもいい」が通らないわけですから、それを早急にお願いしたいと思いますし、こうした事例をしっか...全文を見る
○松浪委員 最後、すばらしいお答えでした。  ありがとうございました。      ————◇—————
03月22日第193回国会 衆議院 法務委員会 第5号
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○松浪委員 日本維新の会の松浪健太であります。  きょうは、裁判所法の方に集中をして質問させていただきたいと思います。  冒頭、自慢でありますけれども、私は、すぐ下の弟が弁護士をやっておりまして、どうしてこれが自慢かといいますと、司法試験に受かる、これは、日本国の中で最難関の...全文を見る
○松浪委員 今るるあったんですけれども、やはり、弁護士さん、余りもうからない仕事になっているという現実がある。  それから、新たに弁護士さんになっている人が、本当に優秀な人材がなっているのかなと、そこにもやはり数をふやしたがゆえに不信というのもあろうかと思います。また、先ほども...全文を見る
○松浪委員 この数字は、予備試験合格者というのがやはり優秀なんだなと。特に宮崎先生とか、皆さん、法科大学院に行かずに、井野先生もそうかもしれませんけれども、通ってきた皆さん、いかに司法試験の勉強というのは大変なものか。よく昔は、皆さん、三%の試験でと。一%台のときもあったそうです...全文を見る
○松浪委員 では、政務官、どうしてこういうことが起きるんですかね。
○松浪委員 大変謙虚な話を伺いましたけれども、常識的に考えたら、やはり司法試験、当時まだ旧の仕組みの井野先生ですらこれなんですから、仕組みが違えば当然そこには厳然たる評価というのがあろうかと思います。  ですから、司法試験改革を行っていくためにはやはり法曹の資格というものの価値...全文を見る
○松浪委員 私は、今回の給付金の復活、全く反対ではありませんけれども、先ほどから逢坂先生なんかも指摘されていたように、本来であれば、こうした改革、金田司法試験改革案と、この給付金の復活というのはセットであらなければならないんだろう。今回については、それこそさまざまな運動があったの...全文を見る
○松浪委員 私は、この割合だけで法科大学院の質を問うわけにはいかないとは思います。当然、基礎的なものは大事だと思いますけれども、格闘技ではないですけれども、実践をしないとやはり生々しいそういう内容というのは聞かないと思うんですよね。  ですから、この割合がどうかということは言い...全文を見る
○松浪委員 今、つながればなとおっしゃいましたけれども、なかなかこれではつながらないんだなというところを私は思います。  つまり、先ほど申し上げました、一%の合格者の時代でも受ける人はふえたと。ハイリスク・ハイリターンを好む優秀な人材がいたわけでありまして、ローリスクならローリ...全文を見る
03月24日第193回国会 衆議院 法務委員会 第6号
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○松浪委員 日本維新の会の松浪健太であります。  三人の参考人の皆様、本日はまことにありがとうございます。  前回の委員会の質疑で、私も、これまでの政策、いっとき三千人まで年間ふやそうというようなことまで考えたけれども、結局それに見合った訴訟が起きたわけでもなくて、これは私は...全文を見る
○松浪委員 特に、今、後半、法務省と文科省の問題、私も、それははっきりとこういう場でおっしゃるというのは非常に意義深いことであろうかと思います。  やはり、法科大学院をつくり過ぎたという問題があろうかと思います。この「ダイヤモンド」にも、七十一校か四校かのうちの二十六校が、もう...全文を見る
○松浪委員 私も、抜本改革、必要だと思うんです。ここにもあるように、一八年度から募集停止を表明したある大学では、専任教員数が十二人で集まった学生は十人で、教員の方が多かったという、こんな冗談のようなことも出てきているわけですから、これはもう抜本改革をせざるを得ない問題であろうとい...全文を見る
○松浪委員 済みません、中矢参考人にもちょっと伺いたいことがあったのですけれども、時間が終了してしまいましたので。  とにもかくにも、きょういらっしゃっている若い法曹を目指す皆さんにしっかりと夢を持っていただけるような、まさに私は、法曹の黄金のトライアングル、先ほどのは必要だと...全文を見る
03月30日第193回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第1号
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○松浪委員 日本維新の会の松浪健太であります。  決算行政監視委員会でこうして行政監視の質問は玄葉委員長のもとで二度目だと思いますけれども、今回はテーマを決めずということであります。  お隣の参議院では、決算委員会、行政監視委員会に分かれていて、決算の府の参議院ですら行政監視...全文を見る
○松浪委員 私は、算定が当時妥当でなかったということを言ったのではありません。  この件は、二十六年にこの決議案が出た後に、二十七年の予算委員会で私はこれを取り上げさせていただきました。  そこで指摘したのは、きょう政務官にお越しいただいているのは、私、次の厚労省の質問は政務...全文を見る
○松浪委員 これ以上詰めませんけれども、防災、減災をしっかりしても、数兆円頑張って何とかなっても根本は変わらないわけでありますから、やはりこうした実質ベースも並行してやっていくべきだと思います。  私は何も、再取得価格、現行で、ほかの当時のいろいろな何とか総研とかそういうものも...全文を見る
○松浪委員 さっきからかみ合わないんですけれども、これはここでおいておきます。  次の質問に移ります。  財務省が予算執行調査というものを行っておりまして、二十五年度にかかってことしもやっているものというのを大体ピックアップして、通常、そういうものはどんどんどんどん額が減って...全文を見る
○松浪委員 今お答えいただいたんですけれども、きのう担当部局に話をしたところ、こうしたことを答えるのは総務省だというようなお答えで、すぐに出てこなかったんですけれども、やはり、予算を執行する以上は、こうしたことをしっかりとチェック体制を持ってやっていただきたいと思います。  ま...全文を見る
○松浪委員 もう時間が来てしまったので、最後の質問を短くしたいんですけれども、往診料とかこういうものを取っていない団体が当時はあったということなんですけれども、現状を本当に手短に最後伺います。
○松浪委員 調査から五年たっておりますので、やはりフィードバックするシステムをこれからしっかりとほかの分野でも整備いただきたいと思います。  ありがとうございました。
03月31日第193回国会 衆議院 法務委員会 第7号
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○松浪委員 日本維新の会の松浪健太であります。  大臣、お疲れではないですか。先ほど、階議員の質疑を聞いていて、言い方がきついなとも思いますけれども、やはり、与野党ともに危機感はコンセンサスがあるのではないかなというふうに思っております。大臣も、もっとしっかりと、階さんにちょっ...全文を見る
○松浪委員 私は、この山口さんという方の人格それから経験に何を言うわけでもありませんで、こうしたものは、やはりバランスというものは抑制的に使われねばならないだろうという思いでおります。  この表で見ますと、櫻井さんという方は女性局長で、この後を、林さんというイギリス大使、役人で...全文を見る
○松浪委員 という答弁が来るのは普通なんですけれども、僕もこれはがりがりやる気はありませんが、少なくとも法務委員会でこうした議論があったという足跡だけはこの場に残しておこうというふうに思います。  次に、司法制度改革、もうこの間から続いている議論になります。  これについて、...全文を見る
○松浪委員 実は私、前回も言いましたけれども、残念じゃなかったな。我が国が予想したほどの訴訟社会にならなかった、日本らしい国柄を持ち得たということは、私はこれは望ましいことであったので、あとは大臣にすばらしい仕組みをつくっていただきたいと思うんですが。  法務省に伺います。 ...全文を見る
○松浪委員 近々でも、これだけ、五万人にふえるということがあって、きょうも若い弁護士さんの方が来られていますけれども、五万人もなったら食えないですよね、本当に。皆さん、こんなの、食えないよと思っていますよ。  やはりここはしっかり抑制的にやらないと、まさに皆さんの声を、さっきの...全文を見る
○松浪委員 いや、ちょっと眠いですね、正直言って。常識と離れ過ぎですよね。  今でさえ、弁護士さん、これだけ厳しくなっているのに、思ったよりも領域もふえなかったわけです、司法書士なんかもこれからは少額の訴訟にはしっかり門戸を開こうと言っているわけで、今おっしゃっているのは、本当...全文を見る
○松浪委員 収入が下がって、人数がふえて、ここにまだもう一つ必要なのは、質の確保というのがあるわけですね。  先ほどから、もうけさから國重先生も弁護士としてもしっかりと追及なさっていました。まさに司法のエリート、昔は本当に苦しい、三%しかない時代でも、一%台というのもあったらし...全文を見る
○松浪委員 今の答弁は、弁護士会がそんな能力があれば私は今まで苦労はしていないのかなと思いまして、これはあくまで需給の問題、そしてまた客観的な収入等の問題であるということは、さまざまな審議会等でもこれからやっていただいたらいいと思うんですけれども、もうちょっと真っ当な方向に動かし...全文を見る
○松浪委員 この司法の世界、皆さん、弁護士バッジにてんびんのあれがあって、つり合わなきゃいけないと思うんですけれども、この司法試験制度自体、もともと大変不公平なものでありまして、二〇〇三年ぐらいで終わりました丙案という、特別枠なんというのもありましたけれども、あの時代は、最初に受...全文を見る
○松浪委員 このプログラム、例えば、大学連携にプラス加算をするとか、それから国際化の対応にプラス加算をする、女性法曹養成、ICTの活用、そして研究者の養成に至るまで、僕は、これは本当にインセンティブを与える上で大変すばらしいし、前回申し上げましたけれども、今、残酷なことに、第一、...全文を見る
○松浪委員 まあいい答弁だったと思いますけれども、これから、なれてくれば、もっと突っ込んだいい意見が出ようかと思いますけれども。  やはり、政務三役というのは大変力のあるものだと思います。私も政務官をさせていただきましたけれども、普通の政務官は、私もそうでしたけれども、最初、役...全文を見る
04月03日第193回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
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○松浪委員 日本維新の会の松浪健太であります。  本日も、質問の機会をいただき、ありがとうございます。  まず、冒頭でありますけれども、先ほどから報道の話が出ておりました。決算四年分、衆議院で未議決ということであります。ちょうど、今まで停滞しているというときであればこれも効い...全文を見る
○松浪委員 ありがとうございます。  先ほど共産さんも野党からやるべきだと言ってきたと言いますけれども、やはり野党の側も大臣を出せとか、そういうところでスタックしてきたのがこの決算委員会だと思いますので、このあり方も含めて改善をしていくべきだというふうに思います。  個人的に...全文を見る
○松浪委員 今お答えにもありましたように、余裕資金というか余剰資金は一・六兆円程度にまで回復している、以前、金融危機のときに金融機関が自分たちで借りたお金をこれだけ余り余って積み上げてきた、このことは私はすばらしいことだと思います。一方で、今おっしゃったように、六つの機関に対する...全文を見る
○松浪委員 つまり、当面これを廃止することはできないわけでありますので、我々はまた次の方法を考えないといけませんけれども、積み上がっている剰余金、今この剰余金が埋蔵金だと言われるゆえんは、やはり活用がなかなかなされないからだと思うんです。剰余金の運用は今どのようになっていますか。
○松浪委員 つまり、このマイナス金利下では、国債とか、ほとんどブタ積みになっているというのが今の現状だと思います。  結論的に申し上げて、冒頭にもこれは議員立法ででき上がったということを申し上げました。  金融庁は、冒頭に申し上げた、金融機能早期健全化勘定における余裕資金の活...全文を見る
○松浪委員 御答弁はいつも総合的、総合的とあるんですけれども、総合的とお答えになって迅速に物が動くことというのは私は余り見たことがないわけであります。総合的は否定しませんけれども、やはり迅速に、金融再生勘定とこの勘定、そして十兆四千億、これはもう戻る当てはなかなか難しいと思います...全文を見る
○松浪委員 では、今私が申し上げた件については、やはりその規則については明らかに瑕疵がある、違反しているような状況になるのかということを伺います。
○松浪委員 今委員の皆さんからも、こんなのは処分に値するというお話も出ていますけれども、まさに私は、テロ等準備罪とか今言われている中でこうした犯罪が行われるのであれば、こういうことはしっかりと指導していただく必要があろうかと思います。  通告をたくさんしていたんですが、ちょっと...全文を見る
○松浪委員 まさにそのような答えが返ってくるということは予想がされたわけでありますけれども、これはまた、我が党の遠藤国対委員長も、二十八日の日ですか、議運の理事会でも提起をしているということであります。このペーパーレス化はまさに法にかかわる問題ということで、我々議員がこれを変えて...全文を見る
04月05日第193回国会 衆議院 法務委員会 第8号
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○松浪委員 日本維新の会の松浪健太であります。  本日は、法案審議では憲政史上最短である、三分のみのお時間をいただきました。残りは、委員会のありように問題提起をするために、今回は与党に返上させていただきました。  本日の我が党の通告は、今回の民法、債権関係及び整備法の審議にお...全文を見る
○松浪委員 三分はたっておりませんが、これで終わります。
04月06日第193回国会 衆議院 本会議 第17号
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○松浪健太君 日本維新の会の松浪健太です。  党を代表して、ただいま議題となりました組織犯罪処罰法改正案について質問をいたします。(拍手)  本法案については、閣議決定前から、既に予算委員会で議論がなされてきました。我が党は、この法案の賛否については未定であり、今後の審議を経...全文を見る
04月10日第193回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第1号
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○松浪分科員 日本維新の会の松浪健太です。  本日は、質問の機会をいただきましてありがとうございます。  松野大臣ということで、感慨深いですね。私は落選もしましたけれども、かつて短期間ではありましたけれども一年生議員として席を並べた松野大臣にこうして質問できるのを、本当にあり...全文を見る
○松浪分科員 これはちょっと想像がつかないと思うんですけれども、すごい強迫感があるんですね。例えば課金、お金をちょっと入れるんです。でも、お金がなくてもできるんです。例えば、僕はある冒険ゲームにはまったんですけれども、だんだんゲージが、十分に一目盛りずつ上がってきて、それを使って...全文を見る
○松浪分科員 国際的にはこれはなかなかいっていないと。  やはり中国でも韓国でも中国語、韓国語でこうしたゲームができるし、日本もできる、もちろん日本語のゲームですよね。ですから、英語圏とまたこれは違う文化ができてくる。確かに、中国、韓国なんかでは大変なのめり込みがある、かつて八...全文を見る
○松浪分科員 今僕は文科省と厚労省と言い間違ってしまったんですけれども、何で言い間違ったかというと、数年前に確かにスマホ等で質問したことがあるんです、そのときは有害情報をどういうふうにカットするか、ブラックリストとかホワイトリストとかそういうもので済んでいたんですけれども、脳の中...全文を見る
○松浪分科員 特に、今回、ギャンブル依存症の問題で内閣府の中にカジノ関係で推進本部が立ち上がって、次の法律をつくるまでに六つの部署があって、その一つが今ギャンブル依存になっているわけでありますけれども。  私は、正直言って、ギャンブル依存よりこの問題の方が、はっきり言ってはるか...全文を見る
○松浪分科員 よく、こういうものはペアレンタルコントロールが必要だというんですけれども、電車の中で見たらわかるように、ペアレンタルコントロールすべき大人がコントロールできていない。しかも、我々はまだ、スマホ等は大人になってからこれをさわり出した世代ですけれども、今の子供たちは、も...全文を見る
○松浪分科員 今おっしゃったような内容、これは結構ネットなんかでも出ているんですけれども、日本もやはり本格的にこれをやらないと、知らぬ間に子供の脳が侵食されるわけでありますし、大人の我々ですらこのように侵食されるので。  副大臣も、こういうのははまったことはありますか。
○松浪分科員 大学時代、優が一個だった僕とはえらい違いですけれども。僕もそれにはまったことがありますけれども、三日ぐらいやったら大体そういうのは飽きるんですよ、昔のゲーム、我々がやった時代のゲームはですね。でも、今回やってみて、進化し過ぎというのが現状ですので、くれぐれも、大臣、...全文を見る
○松浪分科員 具体的に、その二十九年度の研究等というのは、どのようなことをされる予定なんですか。
○松浪分科員 ありがとうございます。くれぐれもこうした状況を、文科省等と連携いただいて、特に子供の脳は吸収も早いので、こうしたことをしっかりと進めていただきたいと思うわけであります。  それでは、次の問いに行かせていただきたいと思います。これも、もう総務省関連なので大臣にはお楽...全文を見る
○松浪分科員 これは、今までの訴訟が、一票の格差ということで、原告団がこういう訴訟の仕方をしていたわけでありますけれども。  僕の選挙区も非常に特殊で、府会議員なんかは、実はうちの大阪十区というのは一市一町で、府会議員と国会議員の選挙区が全く一緒なんです。すると、ほかの地域、大...全文を見る
○松浪分科員 お答えがそうなるのが通常なのでありますけれども、今回、調査局にもこういう資料をつくらせていただいたので、また総務省の方でもデータの御協力等お願いをして、論点を深めたいと思います。  では、大臣、副大臣、くれぐれもネット依存にはお気をつけいただいて。  ありがとう...全文を見る
04月14日第193回国会 衆議院 法務委員会 第10号
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○松浪委員 日本維新の会の松浪健太であります。  きょうは、特に障害者総合支援法という、厚労省所管の法律ではありますけれども、私は、これはまさにこの法務委員会で取り上げるには非常にふさわしい課題だと思いまして、本日質問をするわけであります。  といいますのも、私が見聞きしたケ...全文を見る
○松浪委員 これは別に通告はしていないんですけれども、厚労省の場合は、障害者の皆さんに質問等をする場合のこうした規範というのは存在するんでしょうか。
○松浪委員 先ほど私が冒頭に申し上げたケースは、まさにこの第四十八条、これは余りにややこしい法律ですので、私みたいな新聞記者出身の人間であれば恐らくこれを四文ぐらいに分けるんですけれども、わかりやすいように色をつけてみました。  都道府県知事または市町村長が報告、提示を命じるに...全文を見る
○松浪委員 では、もう一つ伺います。  今詳細な逐条解説はないということでありますので、これが委員会質疑等を経て、障害者総合支援法も大変な法律でした、ですから委員会質疑なんかでも、この「関係者」ということ、どのような、これの規定に関する議論があったのかなかったのか伺います。
○松浪委員 他法令というのはどのようなものですか。例えば介護保険法とかそんなものですか。
○松浪委員 この関係者というものにどのような人が含まれるのかということですけれども、介護保険法等であれば、当然、もし高齢者の方が関係者として入るのであれば、痴呆でもない限りは、基本的に介護される方というのは責任能力はあるであろうということは推認をされるわけでありますけれども、当然...全文を見る
○松浪委員 今、適切とおっしゃったんですけれども、私が冒頭申し上げた、知的障害者施設に県の職員が立入検査で、いきなり来て、その方々を外に出して、録音機も出して、言葉の話せない方もいらっしゃったということなんですけれども、では、これは全く問題は、この関係者に含まれるのであれば問題は...全文を見る
○松浪委員 では、この関係者には障害者の方々が含まれるというふうに解釈をした場合に、これは、答弁しなかったり、そして検査を拒んだりした場合は罰則がかかるということになっているわけであります。本来、この法の趣旨は障害者の皆さんを守る法律でありながら、そこに罰則がかかるという解釈でよ...全文を見る
○松浪委員 しかし、日本語が読めれば、これは障害者の皆さんも入って罰則もかかるというふうに読めるわけでありますから、本来であれば、別項でも立てて、別に、この人たちはかからないということを明確にすべきじゃないんですか。
○松浪委員 やはりちょっと現場との乖離があると思うんですね。  私が幾つか聞いた自治体では、自治体の方は、この文章を読んだら、関係者の中には、当然ながら、こんなの、罰則もかかるんだから障害者の皆さんは入っていないだろう、そんなのを聞くのは普通こういう条文じゃあり得ないんだよなと...全文を見る
○松浪委員 話は違いますけれども、今この法務委員会で、捜査の手法について、GPSの捜査については、正直言って、最高裁の判決がばっと出たということで、警察庁の方は当面はこれは取りやめるということを周知していらっしゃるわけであります。  特に、私が先ほどから質問していると、逐条解説...全文を見る
○松浪委員 ありがとうございました。  その点についてきょうは実りがあったと思います。これから、こうした矛盾点、法律も完璧じゃないので、常に、我々立法府も含めて変えていくべき問題だと思います。こうした中で、中途でそうした不明な点を改善していただくことは私はすばらしいことであろう...全文を見る
04月17日第193回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第3号
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○松浪委員 日本維新の会の松浪健太であります。  冒頭、北朝鮮は昨日、弾道ミサイルを発射いたしました。我が党は、先週の十二日にも、国会全体で危機意識を共有すべきだということで、安全保障委員会の早期開催を求め、各党に要請書を出させていただいたところでありますけれども、残念ながら、...全文を見る
○松浪委員 今おっしゃったように、適切、適切とおっしゃるんですが、やはり我が国はそれがおくれてきたので、政権に大変優しい論調の産経新聞が「甘い対応 日本に批判」という見出しを打っているわけですから、「「連れ去り勝ち」転換を」ということですから、私は、そこはやはりしっかりと、こうい...全文を見る
○松浪委員 私の質問の趣旨は、今お答えになったことは当然なんですけれども、このゴールドマン法の趣旨に関して、これが行われないんだというものよりも、やはり非常にシビアにアメリカ等も捉えていると思うんです。これはゴールドマン法に対する認識なので、厳しくこれを捉えておられるのかどうか。...全文を見る
○松浪委員 明確な御答弁をありがとうございました。  それでは、次は法務大臣に伺います。  この公聴会、今大臣がおっしゃったクック事案等にも随分触れてあるわけであります。まさにこのジェームス・クックさんの公聴会なんですけれども、この中で、改正民法七百六十六条の解釈について、こ...全文を見る
○松浪委員 まさに大臣がおっしゃったように、連れ去った者が有利にならないということを今非常に明確にお答えいただいたと思います。  そこで、公聴会でも大変取り沙汰されているのは、日本の司法のあり方も強く非難されているわけでありまして、これは法務省というよりもやはり司法の話なので、...全文を見る
○松浪委員 今の御認識は、こうした議論が行われている、それから、まさに先ほどの産経新聞にも「「連れ去り勝ち」転換を」と載っているわけでありますので、法務省の見解としてはいかがかなと思うわけであります。  最後に、先ほどの公聴会では、あすからペンス副大統領も来られて、麻生副総理と...全文を見る
○松浪委員 はい、済みません。総理にはこうしたまさにアブダクションイシューと言われないような政府としての御対応をお願い申し上げまして、終わります。  ありがとうございました。
04月19日第193回国会 衆議院 法務委員会 第11号
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○松浪委員 日本維新の会の松浪健太であります。  冒頭、先ほどの刑事局長の件でありますけれども、昨日の理事懇談会は八十分にも及びました、実は、刑事局長をずっと置いておくべきではないかという提案は私自身がさせていただいたものであります。  これまでの質問を伺っていても、余りに空...全文を見る
○松浪委員 被疑者の方を守る、そして捜査機関に武器を与えていくというのが、テロがこれから広がっていくというのであれば、当然、政府の方針でなければならないと思います。  今回の議論が非常に空虚だなと思うのは、皆さん、口には出さないけれども、組織犯罪防止法という条約に加盟をするとい...全文を見る
○松浪委員 先ほど総理もこの表を見て、刑事訴訟法、その国の状況によって違うんだとおっしゃるので、これを見るだけでも、私は、日本の捜査機関はこれで大丈夫かなという思いである一方、北朝鮮も入っているんだからという国民の思いはあるし、先ほど与党の方からも、これは不思議だなという声も聞こ...全文を見る
○松浪委員 まあ、ええかげんな話でありますよ。これで各国との情報のやりとりができるというのであれば、やはり国民としてわかりにくいので、北朝鮮を例に出しましたけれども、各国の状況というか加盟の状況がどういうふうになっているかというのを言わずして、我が国だけこうじゃないとだめだという...全文を見る
○松浪委員 日本維新の会の松浪健太です。  きょう二度目の質疑に立たせていただきますが、改めまして、きょうの、刑事局長を張りつけるというか、こちらに、私は最初から指名はしているわけですけれども、今回の件なんですが、私も、円満にこの委員会がこれから進んでいくことを望んでいるもので...全文を見る
○松浪委員 恐らく、これは理事会で協議されることなのかということを、ちょっと委員長もよく委員部と話が進んでいないんだろうなということを私は感じましたけれども、大体これは、朝議決すると、ほかの政府参考人の皆さんと同列で、その日限りと。最初にきょうは刑事局長を採決して、その後、我々は...全文を見る
○松浪委員 常識的な線でこれからも委員会の運営をお願いしたいと思います。  七時間で、この時間にもなってきますと、大体皆さんお疲れであります。民進党の場合は、理事一人ということで、もうほかの皆さんはいらっしゃいませんので、僕の時間は大体こうなんですけれども。ちょっと寂しいね。(...全文を見る
○松浪委員 もともと共謀罪を出したときには、私、三月二十一日でしたか、委員会で一度この議論をさせていただいて、国連が出しました立法ガイドのパラグラフ五十一というもの、きょうは、外務省のページから、それを参考にこちらの方に載せさせていただいたわけでありますけれども。  この条約に...全文を見る
○松浪委員 やりとりですから、訳もしないといけないというのはあるんですけれども、当然英語でやりとりしていると思うんですけれども、まずこちらから、私が聞いているのは、この五十一だけじゃなくて、あと何条かコントラバーシャルなところについては、皆さん、何件かやります、この五十一条に加え...全文を見る
○松浪委員 はっきり言って、さっきから調整とおっしゃるんですけれども、調整自体おかしな話でして、向こうに質問する、返ってくる、その書面を私にいただく、もしくは、何点かとおっしゃっているので、それを一覧表にしていただければいいわけで、調整ということは、日本ではちょっと、松浪健太の解...全文を見る
○松浪委員 私、さっき申し上げた、多分これは一往復で普通済む話だと思うんですけれども、いまだに、僕が発案というかお願いをして、そっちはそのようにやりとりするという話になったんですけれども、その一覧表というのは、まだ私にはもらえないんですか。
○松浪委員 僕ら、別にこの法案を潰そうとしているわけじゃないので、余り、ちょっと、野党の皆さんを、火に油をくべるような答弁もいかがなものかと思うんですけれども。  本来であれば、この審議が始まる前に持ってきていただいて、ここで表にして、これはこうでしたねと示せば、話は落ちつくな...全文を見る
○松浪委員 それもあわせて、いただきたいというふうに思うわけであります。  この問題をやっていれば一時間でもたってしまうので、もう次の問題に行きますけれども、次の問題に行く前に、朝も申し上げました、この条約自体、本当にそんなにハードルの高い条約なのかな。  北朝鮮が加盟できる...全文を見る
○松浪委員 ですから、象徴的に北朝鮮の話をしているんですけれども、多分、こんなの、調べ出したら、幾らもやはり穴が出てくる問題だと思いますので、やはりそれが今回のこの法律を大変わかりにくくしているということは指摘をしておかなければならないなというふうに思います。  これから、私は...全文を見る
○松浪委員 細かい資料もいただいていますが、令状請求が三百六十五件で、発付件数が三百六十三件、認められなかったのは二件だけということであります。これだけの数でよくやってきたなと思うんですけれども、しかしながら、この中でテロにかかわるものというのは果たしてあったんでしょうか。
○松浪委員 差し控えるのはいいんですけれども、大体現場の皆さんと話をすると、テロという概念がないんだ、だからテロをこの中から出すというのも、こういうのは難しいんですよなんという本音の話を僕たちは聞くわけでありまして、それはきれいに言うと、そういうふうに報告できないものだとは思いま...全文を見る
○松浪委員 それであれば、オウム真理教事件なんというのは、これはテロに当たるという考えでよろしいんですか。
○松浪委員 大分古くなりますけれども、我が産経新聞が、我がと言うとおかしいですが、私がおった産経新聞が特だねをとった、昔、連続企業爆破事件なんというのもあったんですけれども、あれもテロになるんですか。今、特に答えられなかったら別にいいですけれども、無理、では、そこまではいたしませ...全文を見る
○松浪委員 この行政傍受なんですけれども、先ほど、三つのテロ対策の原則のうち二つ目に挙げました事前介入の原則というのは、まさにこういうものがないと、先般のパリでのテロもこういう行政傍受によって抑止をされたということが多々あるということで、もし我が国でこういうものが頻発し出すと、非...全文を見る
○松浪委員 こうやって公の場でつまびらかにしていただく必要は全くないとは思うんですけれども、幾つかの国においては行政傍受の形がどのような形でどれぐらいの数行われているのかということを、こういうふうに公式な場で言う必要はありませんけれども、非公式にはそういうものは把握していらっしゃ...全文を見る
○松浪委員 捜査機関として、今回、テロ等準備法ですか、この共謀罪法案が通った場合には、こういう各国の捜査機関と警察の捜査機関、各国はそれぞれ諜報機関があるわけですよ、しかし日本の場合は目立った諜報機関もないということであります。公安調査庁という法務省の外局はありますけれども、昔は...全文を見る
○松浪委員 せめてその程度のことがないと、なかなか今回法律を頑張って通す意味もないとは思うんですけれども。  きょうは、ほぼ、この表で、捜査側の視点から持ってきましたけれども、やはり民進党さんもいろいろ質問されておりますように、国民の皆さんの不安をどういうふうに解決していくか、...全文を見る
○松浪委員 大変率直な、こうした抽象的な質問にも誠実にお答えをいただいたと思います。  つまり、これを今回義務化しても、与党の皆さんにも御認識いただいたのは、これをやっても大してふえません。技術的には十分できることでありますし、法的にも難しいことではないので、ぜひとも、きょうこ...全文を見る
04月21日第193回国会 衆議院 法務委員会 第12号
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○松浪委員 日本維新の会の松浪健太であります。  岸田大臣、本日は法務委員会まではるばるお越しをいただきまして、ありがとうございます。感謝申し上げます。  また、冒頭ですけれども、きょうの委員会の運営でありますけれども、前回も申し上げました。これまで私も、この委員会の審議の充...全文を見る
○松浪委員 今回、私も、この問題、テロという問題を調べさせていただいて先般のような表をつくらせていただくと、気づくことは、日本というのは本当にいい国だな、ある意味では特殊な国だなと。現行の、我々が持っている刑法というのは、本当に憲法九条みたいな存在だな。世界に、軍隊を持たないなん...全文を見る
○松浪委員 このUNODCからの回答を外務省の方で訳したものを出していただきました。  これは、三月二十一日の、私の前回の質問の後に、我が党で部会を開いて外務省の人にお越しをいただいて、そのときにやりとりがありましたパラグラフ五十一の内容、皆さんそう言うけれども、外務省はどうや...全文を見る
○松浪委員 これは仮訳となっているんですけれども、完璧になるための手続というのは、あとどういうことが残っているんですか。
○松浪委員 ちょっと僕は余り外務省の用語はわからないんですけれども、仮訳というのは結構パーマネントな、恒久的な訳ということで、日本語はいつまでも仮ということなんですか。
○松浪委員 大変、素人な質問で恐縮ですけれども。  それでは、このパラグラフの五十一なんですけれども、先般この委員会で、私、まさに水嶋政府参考人に、わざわざ前回読み上げていただきました。今回の仮訳、このパラグラフ五十一、多少変わっているんですね。そのことを政府参考人は伺っておら...全文を見る
○松浪委員 確かに、これを英文で読むと、アズ・イクイバレントというのがありまして、「同等のものとして」というものの場所が変わっていたりとか、「反映して」というのが「反映するために」というふうに変わっていたりとか。  でも、仮訳とはいえ、こういうふうに、いつ変わったのかというのが...全文を見る
○松浪委員 文言だけを読むとそういうふうにもとれるんですけれども、先ほど我々も憲法九条の話を取り上げたわけですけれども、我が国は正式には軍隊を持っていないという非常に変わった憲法を持っているわけでありまして、私は、刑法ぐらいは、それぐらい変わっていても、実態的に暴力団対策法等があ...全文を見る
○松浪委員 個人的には、自衛隊が軍隊でないと強弁することに比べれば、我が国には独自の、これだけの刑法があって対策があるということを言えば大丈夫なんじゃないかなというふうに乱暴に思ったりもするわけでありますけれども。  これで今回しっかりと状況が、このパラグラフ五十一、五十五はは...全文を見る
○松浪委員 それでは、次の質問に行きたいと思います。  先般の質問でも、ほかにどういう条項を問い合わせていただいているのかということで、立法ガイドのパラグラフ四十三及び六十八というものを問い合わせいただいていたということであります。  立法ガイドの四十三及び六十八というのは、...全文を見る
○松浪委員 この回答書、非常に、口上書の方は大変見やすいと思うんですけれども、回答書の方は、実は、最後の「一般的な要求」ということで、この三ポツ、四ポツというのが順番になっていないという見にくさはあるんです。  「国内の法的伝統、原則及び基本的な法と適合したもの」ということが書...全文を見る
○松浪委員 私の方も、今回の、二百七十七に限定をして、そして準備行為もつくるということは、新しい類型をつくるというきょうのお話もありました。これも厳格に運用されるのであれば、それも我が国の新しい法的伝統にはなり得るのかなというふうに逆には思うわけでありますけれども。  これをや...全文を見る
○松浪委員 立法しなきゃいけないというのはわかったんですけれども、では、この「その他の措置」というのは何のために書かれているんですか。
○松浪委員 やはり立法は必要だということで、では、これまで「その他の措置」については、外務省の方にはどのような懸念があったために、これは今回わざわざ問い合わすことになったんですか。
○松浪委員 この問題も解釈がやはり国連との間で明確になるということは、これから委員会審議を進めていく上で、言った言わないでないということで、大変意義があると思うんですけれども、それではもう一つ、次にこのパラグラフ二の問題を取り上げさせていただきたいと思います。  このパラグラフ...全文を見る
○松浪委員 この立法ガイド自身が出たタイミングが、元来、我々が今議論している法律の前の共謀罪が出た後ということもありまして、さまざまな考え方がこれにおいても巻き起こっていたところでありますし、特に、立法ガイドの日本語訳というのも統一されたものがない。英文しかインターネット上でもな...全文を見る
○松浪委員 前回も申し上げましたけれども、今、IS等のこれまでのテロを、アメリカが犯罪から戦争という新しいステージで、世界の情勢が変わってきた中で、我が国は、今までのいわゆる左翼、右翼そしてオウム真理教とは全く違ったステージでこのテロ準備罪等も考えていかなければならないし、それに...全文を見る
04月24日第193回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第4号
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○松浪委員 日本維新の会の松浪健太であります。  きょうは、予備費についての質疑をさせていただきます。  平成二十七年度予備費についてでありますけれども、約千八百億円が使われておりまして、そのうち、特に賠償償還及び払戻金の不足を補うために必要な経費というところで、防衛費に実に...全文を見る
○松浪委員 今あえて反省点ということをおっしゃったんですけれども、ここだけでも今回四百八十億の血税が無駄になっているわけであります。あえて申し上げるとおっしゃいましたけれども、あえてというよりも、完全に裁判で政府は負けているわけですよね。ですから、あえて反省点を申し上げるというの...全文を見る
○松浪委員 責任をとっておられないということなんですけれども、大臣、四百八十億を無駄にして誰も責任をとらない、そんな企業がありますか。  それであれば、今回の件をもとにして、どのように皆さんが改善策を入れたのかということ、政府参考人でも構いませんよ、お答えください。
○松浪委員 初度費のあり方は後に送りますけれども、お聞きの皆さん、AH64DとかEとか言われていてもなかなかわかりにくいと思うんですけれども、AH64Dというのが問題になったものでありまして、64Dがブロック2、その後に、米軍等で後継になっているのが、ブロック3と言われる64Eの...全文を見る
○松浪委員 もう二〇〇四年でわかっている話でありまして、64DからEへの移行というのは重々予見されたわけでありまして、これで富士重工の旧式が厳しくなるということは予見されたことだと思うんです。アメリカなんかでは、64Dブロック2だけではなくて、もう一つ旧式のAH64AなんかもEタ...全文を見る
○松浪委員 アップグレードでも対応している国もさまざまあるわけでありまして、D型からE型にアップグレードするかわりに、アパッチでもない、先ほど大臣がお触れになりましたけれども、旧式のヘリコプターでありますAH1Sの活用という、まさに、新しい装備に移るのではなくて、十三機しかないか...全文を見る
○松浪委員 まさに今、ライセンス国産の話なんですけれども、防衛省、墓穴を掘ったような答弁だと思うんですね。これも通告していますけれども、ライセンス国産というからには安定的に我が国でつくらなければならない。そのためには、当然ながら、いわゆる部品、コンポーネントなんかを自国で賄うとい...全文を見る
○松浪委員 結局、ライセンス生産をしても、国内の比率が一〇から四五。大分開きはありますけれども、これも僕は、安全保障においては、ほぼ輸入している方が手っ取り早いと。これは二倍、三倍かかっていますよね。今までのいろいろな兵器をライセンス生産にすると、米国でつくられているよりも二倍、...全文を見る
○松浪委員 まさに、我が国の防衛費はそんなに中国やロシアに比べて大きいものだとは思いませんけれども、かの国ですらヘリの生産は一社一社に統合している中で、我が国は三社もある。この構造が、我が国のヘリの産業、本来ならば海外に打って出るべきものが非常に非効率に温存されていると私は思うん...全文を見る
○松浪委員 こうしたヘリの企業は、やはり防衛省の発注に企業の存立がよって立つわけですよ。そうしたところは海外ですら、中国やロシアですら一社しかないのに、日本だけが三社持って、それを防衛省だけで食わせている。そういうことを行って、結局、ライセンス生産をしても部品は海外から入れている...全文を見る
○松浪委員 この初度費というのは、そういう意味ではイニシャルコストと考えて間違いないでしょうか。いわゆるイニシャルコストというふうに考えてよろしいんですか。
○松浪委員 例えば一つの装備品に対して受注期間が二十年とかにかかわるわけですけれども、初度費というのは一体最長で何年にわたって計上できるものなのでしょうか。
○松浪委員 今私はもう一つ伺ったんですけれども、この初度費というのは何年間にわたってと。例えば、初度費ですから、最初の一年とか三年とかですね。普通であれば、イニシャルコストであれば初期に集中すべきものだと思うんですけれども、この初度費というのは何年にわたって理論的に計上できるもの...全文を見る
○松浪委員 改修費用なんというのも途中で普通は出てくるんですけれども、こうした費用というのは初度費にはこれからは含まれてこないということでよろしいんですね。途中の改修費用とか、例えばブロック2をブロック3にするとか、そういうときはどうなんですか。
○松浪委員 つまり、初度費を分けてしまうと、まあ、平成十九年以前も問題があったと思うんですけれども、一機当たりの単価というのをどうやって割り出すかというときに、その一機当たりの単価は初度費を除いて計上するということになるんですよね、確認ですけれども。  もう一回言いましょうか。...全文を見る
○松浪委員 はっきり言って、これは大問題なんですよね。まだ平成十九年の前の方がわかりよかった。  つぎ込まれるのは国民の税金であります。そして、これを導入するのに、いついつまでにこれだけやるというときに、初度費で別々に計上されていたら、誰が一機当たり幾らだという議論ができるんで...全文を見る
○松浪委員 大臣、僕が今質問したのと意味が全くずれておると思うんですけれども、当然ながら、初度費を別にしたものをならさないと国民にとってはその装備品に幾らかかったかというのがわからないわけで、もし大臣の理論からいいますと、装備品調達に何期かけて、これだけかかりました、プラス初度費...全文を見る
04月24日第193回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
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○松浪委員 日本維新の会の松浪健太であります。  加藤大臣、昨日は、国民大集会、お疲れさまでございました。また、岸田大臣には、先週から委員会で顔を合わせるのは三度目となるかと思いますが、お疲れさまでございます。  先ほどからこの拉致特の議論を聞いていて、やはり小粒な話が多いな...全文を見る
○松浪委員 何もこういう寝ぼけた話を聞きたいわけではありません。向こうに渡っている方を公式、非公式、さまざまな形でやはりチェックをすることも大事だと思います。  一方で、朝鮮労働党においては、朝日友好協会という、私も前々回伺ったときには、小泉総理が金正日さんとお話をなさったとき...全文を見る
○松浪委員 リ・スヨン顧問の話がありましたけれども、その構成自体は認識をしているということでよろしいですか、その下の。
○松浪委員 名前は挙げませんけれども、この朝日友好協会、朝鮮労働党の外交部の副部長が今会長をされていて、そして長年、アジア太平洋の関係、向こうは一部門が日本のように局が分かれていませんので、外交部はアメリカまで広くありますけれども、その方が今事務局長をされているというのが現状であ...全文を見る
○松浪委員 外務省、これは不思議なのは、私、一回目に行ったときは議員の皆さん四、五人お連れして、前回はアントニオ猪木さんと二人で行きました。前の姜錫柱さんがお亡くなりになったので、その後の国際部長にリ・スヨンさんがなられたわけですけれども、我々が会談をしたというようなこと、報道に...全文を見る
○松浪委員 北朝鮮にいる皆さんも、すさまじい、激烈な政治闘争というか、まさに我々と違って命がかかった政治をしている政治家たちが向こうにもいるわけで、そうした人間と本当に腹の底から話をして、やるということも、私は政治家の大事な仕事であろうと思います。  外務省の皆さんとおつき合い...全文を見る
04月25日第193回国会 衆議院 法務委員会 第13号
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○松浪委員 日本維新の会の松浪健太であります。  本日は、五人の参考人の皆様、まことにありがとうございます。  私も、法律の専門家ではございませんけれども、今回この法律の議論に参加をさせていただきまして感じますことは、組織犯罪防止という観点では大変納得のいくものでありますけれ...全文を見る
○松浪委員 ありがとうございました。  それでは次に、高山参考人に伺いたいと思います。  パラグラフ五十一の話が、先ほど國重委員からの話もありました。私も、国連立法ガイド、パラグラフ五十一、日本語で読んでも英語で読んでも、やはりこれはどう見ても第三の道があるんじゃないかという...全文を見る
○松浪委員 先ほどの、日本の二〇一七年の三八号の口上書に対して、UNODCは、「締約国は共謀のオプション又は犯罪の結社のオプションのいずれかを選択しなければならない。また、締約国は両方のオプションを選ぶこともできる。」ということで、両者ではない、今までの、パラグラフ五十一の、第三...全文を見る
○松浪委員 ありがとうございました。  それでは、次の質問に移ります。  あと、我が党は、今回、この法律の趣旨はやはり十分理解するものであるし、二〇二〇年までにTOC条約に加盟するためには、今回の法案にはなかなか、今、修正なんという報道が出ていますけれども、我々は、公明党さん...全文を見る
○松浪委員 今回、日本の刑法というものを考えると、私は、先ほど小林参考人がおっしゃったように、非常に我が国が誇るべきものだろうと思います。私は、憲法九条は自衛隊をやはりしっかりと規定をして、改正すべきだという考えの持ち主でありますけれども、この刑法体系を見ていると、いろいろ研究し...全文を見る
○松浪委員 ありがとうございました。  学生時代から「ゴーマニズム宣言」を読んでいる身としては大変光栄でありました。  最後の質問ですけれども、やはり国民の皆さんの安心というのは大事だと思うので、最後に、それでは井田参考人に、「読書日記」、小林参考人の分で配られたものがあるん...全文を見る
○松浪委員 できるだけ、国民の皆さんのこうした不安をやはり我々もあおらないように、これからも議論を続けないといけないと思います。  ありがとうございました。
04月28日第193回国会 衆議院 法務委員会 第14号
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○松浪委員 日本維新の会の松浪健太であります。  質問に入る前に、昨日の理事懇談会で、私はこんなけしからぬことはないという事案がありました。本日、三枚目につけましたこの紙は、理事懇談会で配られた紙をもとに、私の方でしっかりとTBSの報道を見てもう一度正確に書き直したものでありま...全文を見る
○松浪委員 あってほしくはないといいながら、この程度の発言、私は何の問題もないと思いますよ。普通に新聞記事で、新聞社がこの委員会の状況を見て、野党の質問は重箱の隅をつつくような細かいことばかりだなと。僕らでもここで言っています。司法試験の合格者しかこれはなかなか答えられなくなりま...全文を見る
○松浪委員 大臣、今の御返答、私は大変問題があると思いますよ。これを裏返せば、では、法務省の中でこの発言はなかった、幹部でなかったということは、このTBSの番組はうそだと言っているに等しいんですよ。  大臣、TBSの番組はうそですね。
○松浪委員 では、大臣、次に私が、このような幹部の発言が出たときに、法務省さん、確認してください、これは不適切でと、これと同じようなケースがあればまた。  僕は、政治家としてはすぱっと、金田大臣ですから、長い仲ですから、こんなくだらないことで今回法務省はこんなのを調べたのは間違...全文を見る
○松浪委員 何度もこの問題をやりたくないので、最後に一問だけお聞きします。  この調査をやったことを、調査をやる以前に大臣は御存じだったのか、やった後に事後で報告を受けたのか、それだけお聞かせください。
○松浪委員 正直、事前にこんなことを聞いたら、普通、政治家ならはねますよ。  ですから、与党の皆さんも、今回の問題は僕がやる問題じゃなくて与党が言わなきゃいけない問題だと思いますし、こんなことを聞いて、今後とも理事会はこういうことを許すのかどうか、後刻理事会で。僕は、こんなくだ...全文を見る
○松浪委員 こんな問題で長くやるつもりはありませんでしたが、ちょっとかかってしまったのは残念であります。  次です。産経新聞を載せさせていただきましたが、きょうも報道がさまざまありましたように、我が党としては五つの、何度も申し上げていますけれども、公明党さんの加憲に倣って加法と...全文を見る
○松浪委員 簡単に言えば、裁判員裁判対象事案は、裁判員、つまり一般の方々ですから、素人だから画像があった方がわかりやすいだろうというのが、法務省の、今の林局長の答弁だったと思います。私が意見交換する法務省の幹部もそういうふうにおっしゃいますが、しかし、先般、指宿信先生という成城大...全文を見る
○松浪委員 今おっしゃったとおりでありまして、季刊「刑事弁護」八十九号、二〇一七年には、立命館大学の若林先生のお言葉によりますと、日本で用いられている二画面方式で実験をしてみると、有罪率の判断が、被疑者フォーカスだと四五・五%、ニュートラルだと三〇%、取り調べ官にフォーカスをする...全文を見る
○松浪委員 重々こうした取り組みも生かしていただきたいと思うわけであります。  きょうは国家公安委員長も来ていただいているので、本来であれば、こうした可視化の具体的な捜査における活用についての質問を予定しておりましたけれども、先にテロの状況について伺いたいと思います。  事は...全文を見る
○松浪委員 テロは事前阻止が明らかに必要なことだということは言をまたないわけでありますけれども、その情報収集のためには、余り言いたくはありませんが、通信傍受等の手法で対応しないとなかなかこれは進んでこない。  私も一覧表を、この委員会で最初に出たときに紹介しましたけれども、日本...全文を見る
○松浪委員 一旦テロが起こってしまうと、またこれは、やはり通信傍受は必要だったんだとかいって一気に広がる前に、私は、やはりテロ対策については適正な通信傍受というものはあってしかるべきであろうと思います。  そして、我々も議員立法を今用意しておりまして、可視化の問題、そしてまた通...全文を見る
○松浪委員 今政府参考人がおっしゃったのは政府の見解ですけれども、そういうのはわかっているんですよ。その議論があったのも、私、さっきも申し上げました、テロ等準備罪ができる前の話。  今回は、刑法の枠組みが大きく変わって、そしてテロを正面から取り上げているわけですから、国家公安委...全文を見る
○松浪委員 では、聞き方を変えます。  大臣は、ハイジャックとかサリンによる人身被害、これは深刻なテロだとお考えですか、それとも、そうではないと。
○松浪委員 これは深刻なテロであります。深刻なテロを取り締まるのに通信傍受もできない状況というのは、テロ等準備罪等が有効に働くためには私は問題があると思うんですけれども、大臣、いかがですか。
○松浪委員 これ以上は申し上げませんけれども、国民の皆さんが今のやりとりを見ていたら、ああ、こんなことでテロに対して本当に、この法律ができても実際に手段がないじゃないかと思わざるを得ない。サリンをまかれても通信傍受もできない、ハイジャックされても通信傍受もできない。しかも、別に行...全文を見る
○松浪委員 役所としては、これは捜査に支障があります、ありますと言えない立場もわかりますけれども、しかしながら、私が今申し上げましたように、国民の皆さんの安心という点でも、テロ捜査にGPSもつけられないって、こんな平和なというか、テロ捜査にはやはりこうしたものは国民も望んでいると...全文を見る
05月10日第193回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第5号
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○松浪委員 日本維新の会の松浪健太であります。  大臣には前回、予備費のときに、アパッチ64Dの問題で、国民の皆さんには、まさに六十二機調達予定のブロック2と言われるアパッチが十三機しか調達できずに富士重工と裁判になって、そして国は血税四百八十億円という多大なお金をどぶに捨てて...全文を見る
○松浪委員 ありがとうございます。  やはりこの防衛装備品の調達というのが、私も一時、銃に凝りまして、自分で試験を受けて取ってみました。なかなか日本の銃刀法は大変で、自衛官でも散弾銃を取っても十年たたないとライフルも持てないというぐらい、大変厳しい法律の中にあるんです。銃の値段...全文を見る
○松浪委員 それでも構わないんですけれども、その間、防衛省として、ボーイングや米国防総省から情報収集を行っていたのか、富士重工との協議というのはしっかり行っていたんですか。そうでないと皆さんがなぜ裁判になったのかというところがはっきりしませんので、そのあたりをもう一度はっきりさせ...全文を見る
○松浪委員 実は、どうしてこういうことが起きたのかというと、先ほど公共事業的な視点がないということも申し上げましたけれども、もう一つには、やはり比較するべき対象がない。ですから、セカンドオピニオン的な意見が入らないということで、今まで国内企業は、先ほど十倍になるというような話を申...全文を見る
○松浪委員 ライフサイクルコストということもありましたけれども、恐らくこれは本当なら国会議員の責任ですね。当時、こんなでたらめな計画を通して、皆さんはこれを認めたのかということなんです。  実は、公共事業をさきに出しましたけれども、やはり公共事業ならダムをつくる、ダムをつくるの...全文を見る
○松浪委員 まさに、先ほど六四式、八九式の話をしましたけれども、たしかAH1が導入されたのは昭和五十二年とか、私がまだ幼稚園のときの話でありまして、その時代のものを使うというのもすさまじいんですけれども。  では、この攻撃ヘリというものの性質について、別に通告もしていないけれど...全文を見る
○松浪委員 前回指摘しましたけれども、AH64をブロック2からブロック3にレベルアップするのであればそれは理解できるんですけれども、この64Dから恐らく二十年以上前のAH1で代替できるというのは、自衛隊の戦闘力としてそうしたことは言い切れるんですか、無理があるんじゃないですか。
○松浪委員 では、一応通告しているんですけれども、AH1とブロック2を併用するデメリットというのを端的にお答えください。
○松浪委員 今の答弁、大変無理があると思いますね。さっきの、御承知のとおり、昭和五十年代に出たものと、その後の二〇〇〇年代に調達しているもの、八〇年代からアパッチは出だしているかもしれませんけれども、こんなのは、私なんかはバイク乗りですけれども、ハーレーダビッドソンで百キロしか出...全文を見る
○松浪委員 先ほどはパイロットのことだけをおっしゃいましたけれども、パイロット以外に整備士の必要もあって、では整備士も二種類やれた方がいいのかとか、こんなことを言っていると、バイク屋の話ばかりして恐縮ですけれども、ハーレー屋とレーサーのマシンをいじるメカニックは、バイクですら変え...全文を見る
○松浪委員 これは、また普通に現場の方と話をしたら、公の話と全く違う答えが出てまいります。  国内産のエンジンとかはすばらしいといいますけれども、我々がふだん乗る航空機等に比べて、人が乗るものとこういう自衛隊のものでは随分と、現場の話では、故障とか、こういうものは決して日本はす...全文を見る
○松浪委員 ありがとうございました。
05月12日第193回国会 衆議院 法務委員会 第16号
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○松浪委員 日本維新の会の松浪健太であります。  本日、朝から自民党、公明党の先生方もお触れになりましたように、維新も含めて、我々、このたび修正案をまとめさせていただきました。そして、午前中に各党の党内手続が終わりまして、正式にこちらの方に提出される運びとなりました。  私は...全文を見る
○松浪委員 ありがとうございました。  我々が今回の可視化で示した点、そしてまた、きょうも民進党の皆さんも、この自白偏重の傾向というものは大変皆さん御懸念されているわけですから、この部分も我々は受けとめて、この六条四項をこれから活用していただきたいと考えるわけであります。  ...全文を見る
○松浪委員 つまり、法律というのは大変限定的なものですから、このIMSIキャッチャーについて、私がここにIMSIキャッチャーを持っていても、研究をしていても、これは必ずしも罪には当たらないというふうに理解をできるわけでありますが、大臣、それでよろしいんですね。
○松浪委員 この程度の技術、各国では諜報機関というのが大変発達をしているわけでありまして、日本の場合はそうした目立った諜報機関はないわけでありますけれども、警察でも、公安というのは諜報機関と捜査機関が実に合体をしているものであります。  本来は、私、今回、最初通告は警察庁に出し...全文を見る
○松浪委員 内容が定かでないというのも政府としてはお寒い話でありまして、危機管理として全く問題があるな。  アメリカでは捜査でこれを行っておりまして、アメリカのそうした民間団体が非常に情報公開を、一度政府が断ったものをもう一回、アメリカの修正第一条ですか、そうしたものに従って、...全文を見る
○松浪委員 日本でもさまざまな、テロ等準備罪の議論をしているところで、こんな初歩的なというか決定的な機器の使用について政府が知らないなんということを言っているということは、これで日本のテロ対策は大丈夫かなと言われてもしようがないと思うわけであります。  やはり、答弁にしても、こ...全文を見る
○松浪委員 定かでないというのは寂しい話ですけれども、今、このロー・ジャーナルの指宿先生の、今度、私が火曜日に参考人で呼ぶ先生の論文ですけれども、米国でもようやくこうした野放し状態について、IMSIキャッチャーが野放しだ、規制が始まろうとしていると。これを野放し、規制が始まろうと...全文を見る
○松浪委員 冒頭、テレビ番組の話を申し上げました。一般の皆さんがピーピーピーとこうやって、その辺で出ている盗聴器を簡単に見つけられる機器もあって、テレビ番組で、バラエティーで犯人が捕まるという、これぐらい冗談みたいなことができている中で、これだって、それをやれば、もうはるかに大変...全文を見る
○松浪委員 ありがとうございました。  こうした新たな概念を、率先して法務省の方でもさまざまな審議会等で新たなビジョンをつくっていただきたいと思います。  もう時間もなくなってまいりましたけれども、可視化についてなんですが、今回、先ほど申し上げましたように、実質的な可視化と申...全文を見る
○松浪委員 例えば、現状でも次二年ほどで義務化をされる殺人罪、裁判員制度に適用される事案で、銃刀法違反で逮捕した被疑者を調べていると、こいつが実は殺人の疑いが濃厚になってきて、結果的に殺人犯だったというような、これは一の事例ですけれども、この銃刀法違反が、警察によると、拳銃の発射...全文を見る
○松浪委員 大変すばらしい答弁でありまして、今さらになりますけれども、この通告をしたのは五月二日の質問のためだったので、修正の前に実はこれをやりたかったんです。  ですから、実際は、我々がテロ準備罪に実はこれを義務づけていたとしても、技術的にそうこれが変わるというものでもないし...全文を見る
○松浪委員 最後の事案は大変わかりやすくて、普通にそのまま再逮捕しちゃえばいいんだということで、今まで我々が一般的に見ている事案の中では非常にわかりやすい形だったと思います。  今さらになりましたけれども、我々が可視化を義務づけようということを見据えて今までやってきたものは、私...全文を見る
○松浪委員 ただいま議題となりました修正案につきまして、自由民主党・無所属の会、公明党及び日本維新の会を代表し、その趣旨を御説明申し上げます。  政府提出の法律案についての当委員会におけるこれまでの議論を踏まえ、自民、公明及び維新の三党で真摯な修正協議を重ねた結果、今般、次のよ...全文を見る
05月16日第193回国会 衆議院 法務委員会 第17号
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○松浪委員 日本維新の会の松浪健太であります。  本日は、五人の先生方、本当にありがとうございます。  我が党は、恐らく、この法案の審議が始まった当初、賛否を決めていなかった唯一の政党であろうと思います。そして、この法案審議に臨むに当たって、我々のコンセプトは、やはりテロとい...全文を見る
○松浪委員 おっしゃる意味はわかるんですけれども、私ももともと新聞記者をしていたんですが、これの日本語訳を読んでも何か両方とれるなという感じを持つので、こういうものはやはり明確に書くべきだと今となっては思うわけです。  あと、海渡参考人に伺います。  そもそもこの審議がされて...全文を見る
○松浪委員 ありがとうございました。  では、次は、加藤参考人に伺いたいと思うんです。  先ほど、矛の話をいたしまして、先生の先ほどの資料を読ませていただきますと日本でも大変たくさんの問題があるなということも認識する一方で、私もこの法務委員会の冒頭で、各国の捜査についての対照...全文を見る
○松浪委員 今、弁護人の立ち会いの話もありましたけれども、我が党が最初に出した修正案というのは、特に項目の中にはあと二つ、我々がやったのは、盾としては今回の可視化が我々は一番重要視したものでありますけれども、弁護人の立ち会い。そしてまた、GPS捜査に加えて、我々としては、やはり矛...全文を見る
○松浪委員 今の通信傍受の件もなかなか非常にコントラバーシャルなところもあると思いますけれども、私、この委員会でもずっと言ってきたんです、日本の刑法体系というのは憲法九条みたいなものだなと。日本のように地理的に海で隔てられた国境しかないような国、そしてまた銃においても、皆さん、ス...全文を見る
○松浪委員 ありがとうございます。  いやしくも、テロ等準備罪、テロを冠すると言われる法律をやっている割には、我々、結局この議論も、頭隠して尻隠さずというか、本当に立法事実というのがもしかしたらTOC条約に加盟するだけに今はとどまっているのかなと、我々としてもここで反省をすると...全文を見る
○松浪委員 五人の参考人の先生方、ありがとうございました。
05月19日第193回国会 衆議院 法務委員会 第18号
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○松浪委員 お答え申し上げます。  特にこの問題は、丸山議員が最初に御指摘をなさった問題だと承知をいたしております。  親告罪である犯罪を本犯とするテロ等準備罪が親告罪であることを明記させていただいたその意義でありますけれども、政府も従来から、これは当然に親告罪として解釈され...全文を見る
○松浪委員 お答え申し上げます。  まず、この修正案につきましては、当初日本維新の会から提示をされたものは、やはりこの法案をよりよいものにしようということで、捜査側の矛と、それから国民の皆さんを守るための盾をしっかりしようというところで、当然ながら盾の方が強力でなければならない...全文を見る
○松浪委員 今、組織犯罪処罰法六条の二の四項を新たに加えた趣旨を御質問いただきました。  これについては、テロ等準備罪に係る事件についての捜査を行うに当たっては、全般的に、その適正の確保を十分に配慮すべき義務を捜査機関に課す。  また、この配慮義務なんですけれども、これを説明...全文を見る
05月23日第193回国会 衆議院 本会議 第27号
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○松浪健太君 日本維新の会の松浪健太です。  私は、ただいま議題となりました組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律等の一部を改正する法律案及び修正案に賛成の立場から討論をいたします。(拍手)  我が党は、本法案の立法措置の必要性については当初から認める一方、政府案...全文を見る
05月30日第193回国会 参議院 法務委員会 第15号
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○衆議院議員(松浪健太君) 組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律等の一部を改正する法律案の衆議院における修正部分につきまして、御説明申し上げます。  本修正の内容は、第一に、テロ等準備罪の対象犯罪のうち告訴がなければ公訴を提起することができないもの、いわゆる親告罪...全文を見る
06月01日第193回国会 参議院 法務委員会 第16号
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○衆議院議員(松浪健太君) ただいまいただきました質疑、質問でありますけれども、まず、衆議院の修正案提出者としては、人権保障と犯罪抑止の両面の修正が重要と考えておりました。言わば、車でいえば、アクセルをもうちょっと利きのいいアクセル、そしてブレーキは更に利きのいいブレーキを付けて...全文を見る
○衆議院議員(松浪健太君) このまさに衆議院の議論において、この修正案が出たことによって、この取調べの可視化というものについての議論が随分と活発になりました。そして、これが衆議院を通過いたしまして、御指摘の参議院での本会議において大臣答弁が明確にあったところであります。  本則...全文を見る
○衆議院議員(松浪健太君) この適用状況なんですけれども、捜査機関、また裁判所においてテロ等準備罪を適用した件数とか、それがどのような事案であったのかといったことがテロ等準備罪の規定の適用状況ということで想定をしております。  また、捜査及び公判の状況というのは、捜査における被...全文を見る
○衆議院議員(松浪健太君) 昨年の刑訴法の改正において、暴力団については第三百一条の二の第四項第三号でこれが一律に除外をされた。これは、捜査現場で報復等がある、こうしたことを踏まえて、捜査のことを考える等して暴力団というものについてはこれは一律に除外をしようという結論を得ていると...全文を見る
06月02日第193回国会 衆議院 法務委員会 第19号
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○松浪委員 日本維新の会の松浪健太であります。  今回は一般質疑ということですので、私は、今回、DNAの親子鑑定の問題を取り上げさせていただきたいと思います。  三年ほど前ですか、元アイドルグループに所属されていた俳優の方と女優の方が結婚されていて、離婚して、その後男性が育て...全文を見る
○松浪委員 DNA鑑定、ほぼ一〇〇%だという認識だと、正しく使われれば、ほぼ一〇〇%という認識でよろしいんですか。
○松浪委員 それでは、民事局長、民法第七百七十二条一項でありますけれども、「妻が婚姻中に懐胎した子は、夫の子と推定する。」とありますけれども、どうしてわざわざ推定する必要があるんですか。
○松浪委員 これは推定しなくても、妻が婚姻中に懐胎した子供で、生まれてきたらDNA鑑定をすればはっきりすると思うんですけれども。  この法律ができた当時、こうしたDNA鑑定の技術を想定していたのかどうか、伺います。
○松浪委員 まさに、民法ができてもう百年を超えて、こうした明治時代の親子関係と、それからまた、戦後、民主主義国家になって、さらには科学技術もここまで進んできた中で、私は、制度と現実の状況が随分かけ離れてきていると。午前中の議論でもありましたけれども、立法事実さえ変わってくるし、法...全文を見る
○松浪委員 ですから、法的にはそれは平等ではないということでよろしいんですか。
○松浪委員 さすが民事局長ですね。すばらしい答弁だと思います。本当にそのとおりでありまして、しかしながら、昔であれば、このようなことを推定するだけでよかった。我々も余計なことを知らないでもよかったんですけれども、知るすべがあるということは、ここに非常に、今まで持たなくてよかった人...全文を見る
○松浪委員 そのしんしゃくの程度なんですけれども、これがそんなに深くしんしゃくされているのかなというふうに私は思うわけであります。  ここで、本当にこういう訴えの中で、わかるものをしんしゃくすべきかどうか、これがプライバシーに当たるかどうかというのは、なかなか、夫婦間でこういう...全文を見る
○松浪委員 父子関係の早期確定、これは文句のないところなんですけれども、先ほど、冒頭の話なんかは、息子さんが既に十六歳になっておられたということで、それが十六歳でなくて十歳でも、一旦それがわかってしまえば、私的鑑定はできるわけですから、実質上親子関係はやはり破綻するときもあるし、...全文を見る
○松浪委員 この法律自体が、先ほどもお認めになったように、DNA鑑定がない時代にできた法律でありまして、私は、それはやはり後づけの理屈かなと思います。  それでは、七百七十二条二項の問題、これを伺いたいんですけれども、「婚姻の成立の日から二百日を経過した後又は婚姻の解消若しくは...全文を見る
○松浪委員 私は、この民法の枠組み自体が、もう非常に時代おくれであると。これは、余りこういう委員会では話を大っぴらに言いたくないですけれども、この法律は、つまり二百日ということは、結婚してから初めて性交渉が始まるという前提に立っているわけでありまして、最近は、できちゃった婚で後か...全文を見る
○松浪委員 先ほどからありましたように、先ほどの調停の場合は、もはや、これはDNA鑑定を妻に、夫が知りたい場合も強制的にすることはできない、またシングルマザーの場合もそれが同じような困難性を持つということでありますので、やはり時代にこの民法がついていっていないということは間違いな...全文を見る
06月05日第193回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第6号
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○松浪委員 日本維新の会の松浪健太です。  本日は、決算委員会の総括審議であります。私も、これまでの議論の中で、防衛省がアパッチのヘリの納入のずさんな計画で最高裁で富士重工ともめて、四百八十億円もの血税がこれにつぎ込まれた問題等を追及してまいりましたけれども、きょうは総理も出席...全文を見る
○松浪委員 我々国会議員はやはり、今総理もおっしゃったように、自衛官の皆さんの思いにも思いをはせないといけないと思います。  先般、統幕長が、一自衛官として申し上げるならば、自衛隊というものの根拠規定が憲法に明記されるということであれば非常にありがたいとおっしゃいました。  ...全文を見る
○松浪委員 大臣、申しわけありませんが、答弁は短くお願いします。  しかしながら、厚労省の見解としては、この関係者には障害者が含まれているということを言われておりまして、大臣、端的でいいんですけれども、先ほどの表に示しました条文の中の関係者に障害者が含まれる以上、法理論的にです...全文を見る
○松浪委員 私は今、運用は除いて法理論的にあるかということを質問したので、端的にお願いいたします。  それでは、現在もこうした配慮はすべきだということを大臣もおっしゃっております。この質問調査が憲法三十一条違反かどうかは別にして、このような配慮のない調査が現在行われているとした...全文を見る
○松浪委員 時間が参りました。ありがとうございました。