松野信夫

まつののぶお



当選回数回

松野信夫の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月23日第162回国会 衆議院 法務委員会 第2号
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○松野(信)委員 民主党の松野信夫です。  私の方からは、大臣の所信に対して、大きく言うと二点御質問をさせていただきたいと思います。基本は、大臣が所信の中でも言っておられる、人権・人道に配慮して、本当に人権をしっかり守っていく、そういう観点からぜひ法務行政を担当してもらいたい、...全文を見る
○松野(信)委員 適正にやっているというのは従来の答弁と全く同じでありますが、しかし、今大臣が言われたように、地理的な距離があるんじゃないか、こういう御指摘がありましたけれども、G7は先ほど申し上げたとおりですし、それ以外、例えば同じ島国でいうならニュージーランド、ニュージーラン...全文を見る
○松野(信)委員 念のために確認をしておきたいと思いますが、難民かどうかという点について、後発的な理由で難民ということもあり得るわけですね。出身国、そこでは特段政治的な活動はしていない。けれども、外に出て、例えば日本に来たり、よその国に来て、そして出身国に対する例えば政治的な活動...全文を見る
○松野(信)委員 それで、難民の問題については、先ほど申し上げたように、これまで何回も質疑が委員会あたりでされておりまして、調べてみますと、これは二〇〇二年五月二十一日の参議院の法務委員会で浜四津議員が質問しておりまして、当時の森山大臣がこう答えておられます。  難民認定という...全文を見る
○松野(信)委員 今、五十数名ぐらいいるという話ですが、しかし大半は、入国審査官と難民調査官、これが実際は兼任をしているのではないかというふうに思います。専任の難民調査官というのは、今の御答弁では十二名だということであります。体制としては、入国審査官と難民問題に当たる難民調査官と...全文を見る
○松野(信)委員 ぜひ、やはり人権感覚に富んだ、人道も、そういう面も十分配慮できる専任の難民調査官でやらなければおかしい。大体外国はそれでやっているわけです。その点を指摘しておきたいと思います。  それから次に、難民条約の評価というか、解釈の点です。  これについては、国連難...全文を見る
○松野(信)委員 外務省さん、ぜひよろしくお願いしたいと思うのです。  それで、昨年、入管難民法の一部改正がなされました。そのときの附帯決議があります。昨年の五月二十六日、入管難民法の改正法案についての附帯決議です。その中の第五項にこういうのがあります。難民審査参与員制度につい...全文を見る
○松野(信)委員 念のため確認しておきますが、UNHCRの事務所の方には推薦の依頼を出しているということでよろしいんですね。
○松野(信)委員 ぜひ、UNHCRとの間で緊密な連携をとりながらやっていただきたいというふうに思っております。  特に、クルド人の問題で、正直言うと、いろいろとぎくしゃくしているところがあると思います。  UNHCRの現地事務所の方の話では、難民認定するかどうかという点につい...全文を見る
○松野(信)委員 ぜひ協議をしていただきたいというふうに思います。  それで、今大変問題になっているのが、ことしの一月十八日、クルド人親子を強制送還した。これは、御存じのように、UNHCRの方がマンデート難民と認定したにもかかわらず強制送還したというようなことで、ある意味では世...全文を見る
○松野(信)委員 確かに、今答弁ありましたように、すり合わせ、これはすり合わせという意味では必ずしも十分でなかったことは、その後法務省とUNHCRが文書でお互いに非難合戦をしているというところからもはっきりしているわけですよ。しかも、今回は、第三国の方に出国したらどうかというよう...全文を見る
○松野(信)委員 詳細な説明があるかと思ったら、委員のおっしゃるとおりだと言うので、ちょっと確認だけはしておきますよ。  副大臣とちょっと違うのは、難民認定申請者の氏名や住所までは明らかにしなかったのではないかというふうに副大臣の方はおっしゃったんですが、今局長の話は、委員のお...全文を見る
○松野(信)委員 そういうふうな本人にとって秘密になっているものを、治安当局、まさにここが迫害するかもしれないというふうに一番恐れているところですよ、警察とか軍というところ。そういうところに氏名とか住所を明らかにするというのは、全く、恐らくそれは難民認定の申請をしていた人も予想だ...全文を見る
○松野(信)委員 裁判になっているから何でもかんでも明らかにしていいなんということは絶対ないですよ。もし本当にそういうふうにお考えだったら、これは大変な問題ですよ。どうですか。裁判になっているからそれはすべて明らかにして情報を流していいんだ、こういうふうにお考えですか。
○松野(信)委員 難民の認定に当たって、法務省入国管理局の方は難民認定事務取扱要領というのをつくっていますね。これを見ますと、「事情聴取上の留意点」というふうに記載があります。中を見ますと、「申請者又は関係者に対し、聴取した事項に関する秘密は保護される旨伝え、申請者等の了知してい...全文を見る
○松野(信)委員 今まで、難民認定申請者が出て、難民認定の手続の中で、どうもこいつは怪しいというようなことで、例えば、その出身国の方に法務省の職員の人が行ったりしていろいろ調査をされたというようなことはあるんですか。
○松野(信)委員 そうすると、一般的な当該国の難民情勢、それについては調査に行ったことはあるけれども、個別具体的な難民認定者の問題について、その出身国まで調査に行ったというのはこれが初めてだ、こういうふうなことでいいですか。
○松野(信)委員 ちょっと外務省の方にお聞きしたいのですが、そういうふうに法務省の職員が難民認定申請をしている人の動向をいろいろ調査するということで出身国に行くというようなことは、外務省は承知をしていたんでしょうか。あるいは、何か事前に相談でも受けましたか。
○松野(信)委員 承知していたのであれば、それについて、そういうのは国連の基準からいうと違反のおそれもありますよ、やめたらどうですか、そういうような指摘はされましたか。
○松野(信)委員 事後にしかるべきアドバイスをしたと。では、事後にどのようなアドバイスをしたんでしょうか。
○松野(信)委員 いや、何を言っているんだかよくわからない。しかるべきアドバイスというのであれば、もう少し具体的な、こうすべきだ、ああすべきだというのをされたのではないんですか。どうですか。
○松野(信)委員 こういうような調査について、UNHCRの方は、難民認定手続の秘密保持に関する国際的な基準に違反する、こういうふうに批判をして、こういうような調査というのは今後するな、こういうふうに指摘をしていると思いますが、これについては法務省はどうお考えですか。
○松野(信)委員 ぜひ、この問題については法務省として真剣に取り組んでいただきたいと思います。  出身国に行って調査するということがどれほど難民認定申請者の本人及び家族に恐怖を与えるのか、これについてはよくよく考えていただきたい、こう思います。本国というのが、難民認定申請者から...全文を見る
○松野(信)委員 厳正な指導監督はいいですけれども、これだけ、公証人の約六割がミスを犯しているというのは大変な問題ですよ。今大臣のお話でも、一定の注意というか処分というか、そういうのがなされているような話ですけれども、具体的に、最近の公証人に対する一定の処分、一定の制裁、これはど...全文を見る
○松野(信)委員 では、今申し上げたようなミスは運用上のミスだから具体的な処分はないというようなお話ですが、それでは、それ以外の点について何らかの制裁をしたということがあるのか。例えば、平成十五年度にはこれくらいの処分をした、十六年度にはこういうような処分をした、別に個人の名前ま...全文を見る
○松野(信)委員 別に公証人だけを取り上げて非難するというわけではありませんが、一般的には、公証人の方はおおむね裁判官あるいは検察官をされて、ある意味では功成り名遂げて公証人の方になっておられる。年齢も、恐らく、平均的には六十四、五歳ぐらいになっているのではないか。そうだとすると...全文を見る
○松野(信)委員 今答弁いただきました通達というのは、この法務省民総第三四八号の民事局長通達のことだろうと思います。確かに、この新しい通達の中では、「改正省令による規則第十三条の二の改正について」ということで、事後的に、事後通知をきっちり出しなさい、こういうふうになってはいます。...全文を見る
○松野(信)委員 この事後通知というものが現実にはなされていないという話は私もいろいろな方面から聞いております。ぜひ、この事後通知がしっかりなされるような担保を、どうやって担保するかということも考えていただかないといけないと思います。  しかし、これはあくまで事後通知ですから、...全文を見る
○松野(信)委員 そうすると、ある意味ではもう公証人にお任せというようにも聞こえます。ところが、さっき申し上げたように、公証人は、余り言うといかぬですけれども、功成り名遂げた人たちがたくさんいらっしゃるものだから、どこまで本当に実行してくれるかなというのは非常に危惧されるところで...全文を見る
○松野(信)委員 時間が来ましたので終わりますが、ぜひ、やはり法務省は司法書士さんあたりも監督しているわけですから、余りええくろかげんな形で公正証書ができてきて、そして結局不公正証書になってそれが蔓延するというようなことのないようにしっかり指導していただきたいということを申し上げ...全文を見る
02月28日第162回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号
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○松野(信)分科員 民主党の松野信夫です。  私の方から、水俣病の問題について御質問をさせていただきたいと思います。  せんだって、環境委員会の方でもこの問題については質問させていただきましたが、地元熊本の方にとっても、また公害の原点と呼ばれる水俣病の問題でありますので、これ...全文を見る
○松野(信)分科員 鋭意調停を図っているというような大臣の答弁ですけれども、国は単なる調停役……(小池国務大臣「調整」と呼ぶ)調整ですか、調整役に徹すればいいということではないわけで、まさに責任を問われたわけですから、やはり一歩も二歩もリードした形で取り組んでいただきたい、こう思...全文を見る
○松野(信)分科員 今、お話がありました、それは同じように民主党の方にも二月一日にいただいておりますが、二月中にまとめる、もうきょうは二月二十八日でありますので、二月中にというようなことであったんですが、その点は実際どうなんでしょうか。
○松野(信)分科員 どうも具体的な日程が必ずしもはっきりしないようですが、この水俣病の問題については、もう大臣御承知のように、最高裁の判決当時は大臣が談話を出されている。それから、九五年、いわゆる政府解決策に当たっては、十二月十五日に閣議決定を踏まえて、総理大臣談話というものが明...全文を見る
○松野(信)分科員 すべての患者さんに向かってのいろいろな案を検討されている、それはそれで大いに結構でぜひその方向で、それはそれでいいんですが、やはり患者さんとしては、節々に、この水俣病の問題については、政府はそれなりの見解を発表してきています。昔は、例えれば当時の園田直厚生大臣...全文を見る
○松野(信)分科員 具体的な被害者に向けての案と、それから、それを大きくとらえたところの談話なりコメントなり、そういうのはぜひ車の両輪というような形でお願いをしたいと思います。  それで、残された時間は公健法の問題について御質問したいと思います。  公害健康被害補償法というこ...全文を見る
○松野(信)分科員 そうしますと、あくまでこの公健法による認定とかあるいは救済とか、そういうものは民事責任を踏まえたものになっている、これが本来のこの法の建前になっているわけです。  ところが、現実に公健法の運用がどうなっているかというふうに見ますと、いわゆる大気を中心とした第...全文を見る
○松野(信)分科員 チッソと患者団体との補償協定というのは、確かに今大臣が言われるように民民の問題ですから、これに行政が介入してどうだこうだというのは、これは現実にはなかなか難しい問題だろう、その点については私もそのように思います。しかし、まず根本の問題として、公健法が使われない...全文を見る
○松野(信)分科員 どうも余りはっきりした答弁になっていないと思うので、やはり本来は民事責任を前提にした法体系なんですから、この公健法の考え方と裁判所の考え方とが狂っているというのはおかしいわけですよ。ところが、現実には、公健法はもう昭和五十二年の判断条件というのを金科玉条のごと...全文を見る
○松野(信)分科員 念のために確認をしておきたいと思いますが、この公健法については、衆議院の方でも参議院の方でも附帯決議がついております。ちなみに、衆議院の附帯決議の第四項のところは「公害健康被害認定審査会が、認定審査について意見をきめるにあたっては、特に健康被害者の治療を担当し...全文を見る
○松野(信)分科員 答弁がちょっと保留ということですが、これまでは基本的には、実際問題としてどうかはおいておいて、主治医の診断は尊重されるというようなことで本来は運用されてきたのではないかと思いますので、この点についてはもう一度よく検討して、答弁をお願いしたいと思います。  そ...全文を見る
○松野(信)分科員 実質的にお医者さんが中心であることは別にそれは疑いませんけれども、別に法律上は違反されていないということで確認をしておきたいと思います。  ぜひ、やはり何度も言うように、公健法は民事責任を前提とした立場に立っている。ところが、環境省が余りに昭和五十二年の判断...全文を見る
03月08日第162回国会 衆議院 法務委員会 第4号
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○松野(信)委員 民主党の松野信夫です。  きょうは、トップバッターということで質問をさせていただきます。よろしくお願いいたします。  まず最初に、管轄の方についてお伺いをしたいと思います。  今回のこの法案というものは、市町村合併がなされるということを踏まえて、従来どおり...全文を見る
○松野(信)委員 きっちり周知徹底されて、そのとおり運用されればいいんですが、現実には、市町村合併がなされたということで、間違った管轄の裁判所に各種裁判あるいはその他の申し立てがなされるということも、これは十分あり得ることだろうと思います。  それで、裁判所の方が、間違っていま...全文を見る
○松野(信)委員 ありがとうございました。  それから、今回の市町村合併で管轄の問題が発生するのは、要するに簡易裁判所だけかというふうに承知しております。地方裁判所の本庁ないし支部には特段の影響はないのではないかなというふうに思っております。  そうすると、簡裁というものに関...全文を見る
○松野(信)委員 ありがとうございました。  ぜひ、地域住民の要請、これはある意味では経済政策の失敗の一つの結果でもなかろうかと思いますが、破産事件がふえている、特定調停が非常にふえているということで、現実にはそういう今お話しいただいたような事件数になっているわけで、ぜひしっか...全文を見る
○松野(信)委員 ぜひ、大臣のお気持ちに沿うような形で、裁判官、検察官の質と量をしっかり確保していくような、そういう方向でお願いをしたいと思います。  少し具体的に見てまいりますと、実際に事件数というのはやはりかなりふえているというふうに統計的にもあらわれているのではないかと思...全文を見る
○松野(信)委員 ぜひ増員をお考えいただきたい、今後とも。  というのは、例えば、どうも裁判所というのは、予算を確保するという面についてもどれくらい熱心にやっているのかな、また裁判官の数をふやすということについてもどれくらい熱心にやっているのかなというふうに考えますと、やや疑問...全文を見る
○松野(信)委員 ぜひ、人的な配置についても配慮をお願いしたいと思います。  それから、修習生の問題について考えますと、これも数字を具体的に見ますと、最近、司法修習生の数、これは着実に増加をしているわけであります。数字的に見ましても、例えば平成七年の、これは修習期でいうと四十七...全文を見る
○松野(信)委員 ぜひ裁判官の増員を考えていただかなければならないと思いますし、また、少し長期的な観点で見ましても、昨年、裁判員法というものが成立をいたしまして、この委員会でもかなり議論をしたわけでありますが、これが平成二十一年から実施されるということで、新たな裁判員制度というも...全文を見る
○松野(信)委員 時間が来ましたので終わりたいと思いますが、私も、この成り行きは十分注視をしていきたいと思いますし、できるだけ客観性、そして透明性があるような任官の仕方、これを追求していきたいと思います。ありがとうございました。
03月29日第162回国会 衆議院 法務委員会 第7号
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○松野(信)委員 民主党の松野信夫です。  きょうは、人権の問題が先ほどから議論がありまして、私の方も人権の問題、これを取り上げていきたいと思います。特に外国人について難民認定の問題、これが現在大変大きな問題になっておりまして、とりわけクルド人難民、最近ではよくテレビでも新聞で...全文を見る
○松野(信)委員 そうすると、外務省の方は、問題のこのカザンキランさんたちについては現在確認をしておられるようですが、これは当分の間トルコでの生活状況を注目あるいは確認するということなんでしょうか。
○松野(信)委員 今のところ、カザンキランさんと長男はトルコにいる、それから奥さんや二人の娘さんたちは日本にいるということで、ばらばらの状態になっているわけで、これについては一日も早く家族五人が一緒に生活できるような状況をやはりつくっていかなきゃいけない、これは外務省、あるいは法...全文を見る
○松野(信)委員 将来決めていくというお話ですが、そうすると、現時点で法務省、外務省あるいはUNHCRあたりと緊密に連絡をとりながら、そういう方策を探っているというふうにお聞きしてよろしいですか。
○松野(信)委員 それからもう一人、これは新聞でもよく出てきているんですが、同じトルコ国籍クルド人のエルダル・ドーガンさん、この方も、ことし三月十八日、収容されてしまいました。これは、ドーガンさんが仮放免の延長手続ということで出頭したところ、いきなり収容してしまった、こういうこと...全文を見る
○松野(信)委員 ルールに従ってというふうに言われると、では実際に、ルールの運用がどうかということについて、やはり言及したくなってしまうわけですね。必ずしも画一的なルールというものがどうもできていない。その場その場の判断で収容したり、あるいは収容してもすぐ仮放免をしたりしなかった...全文を見る
○松野(信)委員 ただ、実際に、国が一審で勝訴した、ではみんな収容しているかというと、これはお調べになればわかりますけれども、必ずしもそうではない。また、一たん収容したとしても、すぐ仮放免するというのも実際の運用としてはなされているわけで、必ずしも画一的にやっているわけではないと...全文を見る
○松野(信)委員 いやいや、私の質問は、今、仮放免にはちゃんとルールがあるというお話ですけれども、それを言うなら、このドーガンさんの場合だって、仮放免になっていたわけです。それの延長の手続に行ったところが、いきなり収容、こういうことなものですから、本当にルールの透明性は一体どうな...全文を見る
○松野(信)委員 続いて、難民認定に係る手続の中で、現地調査というものを法務省の方が行っておられる、これについて質問したいと思います。  一般的に言って、難民認定に当たって、難民かどうか、迫害を受けるおそれがあるかないかというのを検討される、その過程で、難民認定を申請していらっ...全文を見る
○松野(信)委員 そうすると、平成十四年から、これは毎年どこか特定の国に法務省の職員を派遣して行っているということだ、こういうことでしょうか。
○松野(信)委員 そういうふうに法務省の職員を派遣する場合と、それから派遣しないで当該出身国の方に事情を聞くという場合、二通りあると思うのですけれども、例えば、サダム・フセイン政権のもとでイラクから逃げてきたという人についてサダム・フセイン政権に照会をする、あるいは北朝鮮から逃げ...全文を見る
○松野(信)委員 それでは、お手元に資料をお渡ししていると思います。先ほど、平成十四年以降四回ほどやっていらっしゃるということで、まず資料二のところ、これも、先ほどお話しいただきましたマレーシアとタイに派遣をするということで、現実に派遣がされておられます。  それで、最初に私が...全文を見る
○松野(信)委員 トルコについてはまずトルコに行って調査をしているのですけれども、なぜ、では、そもそも出身国のミャンマーあるいはインドネシア、スマトラの方には行かなかったのでしょうか。
○松野(信)委員 どうも明快な回答ではないなというふうに言わざるを得ません。しかし、それぐらいしか回答できないならば、これは仕方がないです。  資料二の二枚目を見ますと、旅費支出項目ということで、項が法務本省、目が政府開発援助外国旅費という目になっております。そうすると、これは...全文を見る
○松野(信)委員 これは後からごらんいただきたいと思っていたのですが、資料三の方を見ますと、資料三は、トルコに平成十六年度に行っているんですが、このときはODAじゃないんです。目は単なる外国旅費という形になっている。ところが、平成十五年のマレーシア、タイは政府開発援助で行っている...全文を見る
○松野(信)委員 それをODAの一環だと言う感覚がやはり私はおかしいと思います。  それで、資料三をごらんいただきたいと思いますが、資料三は、トルコに平成十六年に派遣しているようですが、これはODAを使っていない。目は単なる外国旅費ということでありまして、やはり外国に派遣するに...全文を見る
○松野(信)委員 そうだとするならば、資料一、これは平成十四年に同じくトルコに出張した分です。これについては、資料一の二枚目を見ても、旅費はどうなっているのか記載がないのでわからないんですが、では、この平成十四年にトルコに行った場合の旅費は何から出ているんですか。
○松野(信)委員 だから、それもまた本当に法務省の人権感覚がおかしいんですよ。ODAを使うということは、ではトルコ政府を開発支援しましょう、言うならばそういうことになるわけです。しかし、現実には、トルコから迫害を受けたということで、世界各地にクルド人が言うならば逃げていって難民認...全文を見る
○松野(信)委員 ふさわしいというふうなことを言われたけれども、それなら、トルコに行くのは、トルコ政府を支援するというのがまさにこの難民認定についてふさわしいという感覚を持っているんだとすれば、これはゆゆしき問題ですよ。大臣、どうお考えですか。いや、大臣に聞いているんですよ。あな...全文を見る
○松野(信)委員 やはり予算の面からしても、いささかも妙な疑問、疑いといいますか、そういうものにならないような適切な運用をぜひしていただきたいなというふうに思います。  それから、難民の認定に当たっては、とにかく出身国の政府から迫害を受けたかもしれないということで来ているわけで...全文を見る
○松野(信)委員 そうすると、当該トルコ政府の方からは特段の便宜供与は受けなかった。それは、平成十四年の場合とそれから平成十六年の場合、これは資料三ですけれども、平成十四年も平成十六年もトルコ政府あるいは地元当局の方からは特段の便宜供与はなかった、独自で調査をしたというふうに理解...全文を見る
○松野(信)委員 資料三の方の平成十六年の分ですけれども、これも私の方で調べたところ、七月五日、六日、七日、これは地上でいろいろ行動したりして動いているわけですね。どうもそこのところで、今ちょっと言われました道案内とかそういうのを受けたように思われます。  そもそもこの平成十六...全文を見る
○松野(信)委員 それで、その御家族、それはトルコの地方のことですから、日本人が急に行ったってどこの家がどうなっているかわからないから、地元の軍や警察に道案内を頼んだということかもしれませんけれども、それが例えばエルダル・ドーガンさんの家族に与える恐怖心、これはだれだってすぐわか...全文を見る
○松野(信)委員 済みません、時間がなくなったので、余りこの問題ばかりは扱えないんですが、どうも法務省の認識を見ますと、トルコではクルド人に対する迫害なんというのは過去も現在もないんだと。この法務省からトルコに出張した人の報告書あたりを見ますと、みんな金もうけに行った、そういうよ...全文を見る
○松野(信)委員 時間が来ましたのでもう質問はやめますが、今外務省の報告にありましたように、例えばアメリカ国務省の国別報告書、またイギリスの国別報告書の中でも、現在でもトルコでは迫害がなされている、こういうのがちゃんと報告されているわけですから、その辺を十分法務省も認識した上で、...全文を見る
04月01日第162回国会 衆議院 法務委員会 第9号
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○松野(信)委員 民主党の松野信夫です。  引き続きまして、刑事施設法につきまして質問をさせていただきたいと思います。  まず、刑事施設法が上程されるに当たりましては、もう御存じのように、一昨年十二月の行刑改革会議の提言があったわけでございます。この提言はかなり評価していいの...全文を見る
○松野(信)委員 ぜひそういう方向でお願いしたいと思います。  これからは、専ら懲罰とか拘束とか、そういうような問題について質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、今回の法案を見ますと、懲罰に関する一般的な制限規定というのは設けられていないようであります。中には、...全文を見る
○松野(信)委員 そうしますと、確かに文言上は今申し上げたドイツ行刑法の第四条のような明確な文言があるわけではありませんが、趣旨とすれば、今副大臣の方からお答えいただいたように、みだりに懲罰というのを乱発してはならない、そういうような抑制的なものが含まれているんだ、こういうふうに...全文を見る
○松野(信)委員 ありがとうございました。  それから、懲罰の手続のところですけれども、懲罰というのは一種の罰則を加えるというものでありますから、どうしても私は弁護士出身ということもあって刑事裁判をイメージするわけですね。何らかの事件が発生して懲罰を加えなきゃいけない、そうする...全文を見る
○松野(信)委員 今の百十条の点ですけれども、私から見ますと、同じ法務省の職員ということで、果たして中立公正な立場で懲罰手続が補佐人というような形でできるのかなという危惧が正直あるわけです。  全部の懲罰、これは懲罰も軽いのから重いのまでいろいろあるわけですので、全部の懲罰にす...全文を見る
○松野(信)委員 ぜひ、懲罰、手続的にきちっと適正な形でお願いをしたいというふうに思います。  次に、拘束衣というのが今度の法案では出てきております。これは五十五条でありますが、従来拘束衣というのは特段の規定がなかったわけでありまして、今回初めてであります。  調べますと、従...全文を見る
○松野(信)委員 拘束衣、現物を見せていただいてありがとうございました。  ただ、質問しましたのは、従来ほとんど使っていなかったという鎮静衣、これとの比較、これとどう違うのか、その点の御説明をお願いしたいのと、それからもう一点は、今三時間ごとに医師に意見を聞くということで、これ...全文を見る
○松野(信)委員 それでは、続いて刑務所内の規則のことについてお伺いをしたいと思います。  これは、法案の五十一条以下に「刑事施設の長は、受刑者が遵守すべき事項を定める。」ということで、幾つかのいろいろな事項が挙がっております。それで、従来は監獄法に基づいて、各刑務所ごとに規則...全文を見る
○松野(信)委員 そうしますと、従来の刑務所の規則というのは、旧監獄法に特段基づくものでなくて、各刑務所の所長さんがその裁量の中で規則を定めていたということのようですが、今後は、新しいこの法案で、かなり細かなところまで、刑事施設の長はこうしなければいけない、ああしなければいけない...全文を見る
○松野(信)委員 ぜひ、新法が施行されるに当たっては、新法の趣旨を踏まえて、それぞれの刑務所の従来の規則、これをやはり見直して、新法に則するような形で改正してもらうような指導をお願いしたい、こう思います。  それで、刑務所によってもかなりばらつきがあるようなんですが、私が聞いて...全文を見る
○松野(信)委員 ぜひ変えていっていただきたいと思うんですね。  これも私が直接にかつて受刑をされた人本人から聞いた話ですけれども、やはり刑務所長の裁量というのはかなり大きい、本人が経験したところで。例えば、出還房時の裸体検査。ある刑務所のところだと素っ裸になる。素っ裸になって...全文を見る
○松野(信)委員 ぜひよろしくお願いをしたいと思います。  それから、運動の点、これはもう既に別の委員の方がお聞きになったかと思いますが、運動の点は、三十四条で「できる限り戸外で、その健康を保持するため適切な運動を行う機会を与えなければならない。」こういうふうな規定になっており...全文を見る
○松野(信)委員 ぜひ、行刑改革会議の提言を踏まえて、運用の面で、そういう方向でお願いをしたいと思います。  残された時間については、百四十六条以下にあります警察留置場の問題についてお伺いをしたいと思います。  いわゆる代用監獄というのは、日本語ですけれども、これは国際的な言...全文を見る
○松野(信)委員 今の答弁は極めて残念というふうに言わざるを得ないと思います。  私は、今回この法案を審議するということですので、明治四十一年、監獄法が制定された当時の帝国議会の議事録をとってみました。ここに今、手元にございます。ちゃんと保存されているんですね。第二十四回帝国議...全文を見る
○松野(信)委員 余り時間がありませんので、こればかり議論してもあれですけれども、ただ、これは国際的にも批判がされているわけですね。警察の手元に置いていつでも取り調べできる、これがまさに冤罪の温床だ、こういうような指摘も繰り返し、繰り返しされているわけですけれども、どうも、国際的...全文を見る
○松野(信)委員 そう言うなら、もうやめたらどうですか。もうあっさり、現在ある法律で十分対応できる。何もわざわざこの百四十六条以下、警察留置場の規定を設ける必要は全くない、これが素直なやり方ではないかというふうに思いますよ。  さらに問題なのは、百四十九条で、警察留置場に限って...全文を見る
○松野(信)委員 それはまさに本末転倒の考え方ですよ。刑務所の方は保護室があるから防声具は必要ない、警察留置場の方は残念ながら保護室というのが余り完備されていないから、大声を出されたらうるさくてしようがないから防声具を使う、それはまさに議論が逆転しているわけです。それなら、警察の...全文を見る
○松野(信)委員 時間がありませんので、問題点の指摘だけしておきますが、この防声具の使用を警察留置場では認めると同時に、捕縄も手錠も認める、こうなっている。先ほど、拘束衣の場合は捕縄とか手錠とかはしないというふうに刑務所の方ではなっている。余りに刑務所と警察留置場の取り扱いが違っ...全文を見る
04月05日第162回国会 衆議院 法務委員会 第10号
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○松野(信)委員 民主党の松野信夫と申します。  三人の参考人の皆さん、大変御苦労さまでございます。私の方が最後の質疑者ということでございますので、よろしくお願いをしたいと思います。  まず最初に、久保井参考人の方にお伺いをしたいと思います。  久保井参考人の方から、行刑改...全文を見る
○松野(信)委員 それでは、続いて林参考人の方にお伺いしたいと思いますが、林参考人の方は、刑務所における厳しさというのをもう少し前面に出すべきだ、こういうお話だったかと思います。  それで、もし林参考人の方が日本あるいは外国の刑務所を実際に視察をされたというような御経験があれば...全文を見る
○松野(信)委員 ありがとうございました。  それで、最後に江川参考人にお伺いしたいと思いますが、先ほどの御意見の中でも、刑務所の中の医療の問題、大変精神的にも知的にもいろいろな障害を持っておられる方がいらっしゃる、こういうようなお話があったかと思います。たしか江川参考人の方は...全文を見る
○松野(信)委員 大変ありがとうございました。大変参考になりました。また、どうぞよろしくお願いします。
04月20日第162回国会 衆議院 法務委員会 第14号
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○松野(信)委員 民主党の松野信夫でございます。  六人の参考人の皆さん、大変ありがとうございました。貴重な御意見をいただきました。  私は、個人的には久保利参考人と村上参考人には特に感謝を申し上げたい。と申しますのは、私の方は、民主党の方で会社法のこの問題のプロジェクトチー...全文を見る
○松野(信)委員 合併対価の柔軟化の問題については、特に柔軟化すること自体は、これは結構なことかなというふうに思っております。ただ、今回のこの法案は、合併対価の柔軟化の部分に限って一年間施行を延期するというような形になっているわけで、この点はなぜそういうふうなことになったんだろう...全文を見る
○松野(信)委員 時間が余りありませんので、次の問題です。  内藤参考人、浜辺参考人からもお話がありました株主代表訴訟、私も個人的には、この法案の中で何が一番問題かというふうに言われたら、これがやはり一番大きな問題だと。株主代表訴訟によってコンプライアンスをしっかり維持する必要...全文を見る
○松野(信)委員 私は、今お話しいただいたような点は、一号のところでかなりの部分はカバーできるんじゃないかなというふうに思っているんですが、今の江頭参考人の御意見を聞いて、浜辺参考人の方はこの点についてはどのようにお考えでしょうか。最後の質問です。
○松野(信)委員 ありがとうございました。大変参考になりましたので、今後の審議につなげたいと思います。  どうもありがとうございました。
04月25日第162回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第1号
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○松野(信)分科員 民主党の松野信夫です。私の方からは、水俣病の問題について御質問をさせていただきたいと思います。  御存じのように、昨年の十月に最高裁の判決がありまして、国と熊本県の責任が認められた。これを踏まえて、熊本県、そして国の方でどういう対策をとるかということがまさに...全文を見る
○松野(信)分科員 ちょっと念のために確認をしておきたいと思いますが、従来は、例えば、総合対策医療事業の該当者というのはどういうものかといいますと、公健法上の水俣病の認定申請は棄却されたけれども、メチル水銀中毒による健康不安を訴える者というような形で、健康不安を訴える者について一...全文を見る
○松野(信)分科員 そうすると、必ずしも単なる恩恵的な、福祉的なものではない、こういうふうに理解ができるかなと思います。  今回のこの四月七日の環境省の水俣病の対策の中身を少し見ていきたいと思いますが、大きいところは、要するに、総合対策医療事業を拡充しますと。保健手帳を再開し、...全文を見る
○松野(信)分科員 どうも、とても納得できる答弁じゃないですね。  保健手帳については、現実に拡充をしたわけです。従来の保健手帳では言うならアッパーリミットがあったのを取っ払って、医療については青天井まで認めましょうというふうに、ある意味では、保健手帳をその平成七年の政府解決策...全文を見る
○松野(信)分科員 現地の被害者の皆さんが、毎日毎日の医療については早く給付をしてほしい、これは今部長が言われたように、現実の要請としては確かに強いものがあります。私も現地に行ってその点は確認をしております。  しかし、では、現地の被害者の皆さん方は、それだけで結構ですよ、それ...全文を見る
○松野(信)分科員 趣旨を説明していただくというのは当然のことで、それはそれで結構ですけれども、しかし、今の部長の答弁ですと、どれくらいの人が環境省の案、つまり、保健手帳の再開に乗ってきていただけるのか。今のところ皆目まだ見当もつかない、こういう状況で本当に大丈夫だろうか。それは...全文を見る
○松野(信)分科員 今大臣の御答弁の中で、初めて認定申請をするという人が七割だというふうにお話がありましたけれども、私が聞いているのでは九割だというふうになっているんですが、そういうことじゃありませんか。
○松野(信)分科員 いずれにしろ、要するに、初めて認定申請するという人がこれだけふえている。私も現地の方に行きましたけれども、これこそもう最後だとせっぱ詰まった思いで認定申請をする方が非常に多いということでございまして、今大臣も言われましたように、症状も非常にさまざまだ。軽症の方...全文を見る
○松野(信)分科員 今、部長の答弁で、今回の施策で医療手帳と保健手帳の差がほとんどなくなったというふうに言われましたけれども、しかし、一番重要な点は療養手当があるかないか、この差は埋まっていないわけですね。その点だけは指摘しておきたいと思います。  さて、時間が余りありませんの...全文を見る
○松野(信)分科員 時間が参りましたので終わりたいと思いますが、ぜひ、今後の水俣病対策としてはスピードアップも考えていただきたい、この点だけは申し上げたいと思います。  昨年十一月二十九日に、「今後の水俣病対策について」ということで、熊本県は熊本県の案を出している。今度、環境省...全文を見る
05月10日第162回国会 衆議院 法務委員会 第16号
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○松野(信)委員 民主党の松野信夫です。会社法について御質問をさせていただきたいと思います。  今回の会社法は、有限会社と株式会社、これを一本にするというようなことで、大変新しい形になっているわけです。全体としては、経営の自由度を高める、言うならば定款に記載をしておけばかなり自...全文を見る
○松野(信)委員 今大臣の御答弁の中で、株主全体の利益、こういうようなお話がありました。しかし、その前提としては、当然、取締役等の役員の適正な執行を確保する、その辺のコンプライアンスをしっかり確保する、これが大前提であると思います。大臣もそういうような趣旨でのお話であったかと思い...全文を見る
○松野(信)委員 一号と二号の御説明はそれでよろしいんですけれども、私が質問したのは、こういう旧法になかった、従来の商法になかったものをわざわざ一号、二号という形で、こういう場合には株主代表訴訟を提起できないというふうに規定をしているということは、従来に比べると代表訴訟を抑制しよ...全文を見る
○松野(信)委員 今大臣からお話ししていただきましたように、あくまでも抑制しようというものではない、あくまでも濫訴を防止する、こういう趣旨だというふうにお聞きをいたしました。そういう意味で考えたとしても、率直に申し上げると、一号のところはある意味では当然といえば当然のようなことで...全文を見る
○松野(信)委員 みんながコンプライアンスを守っていくということをおっしゃるのであれば、当然、費用が会社にかかろうとかかるまいと、コンプライアンスというのを第一義的に重要視するのであれば、この二号のような、費用を云々して訴訟提起を認めたり認めなかったりというような制度設計は本当は...全文を見る
○松野(信)委員 どうも、ちょっと余り質問と答えがかみ合いませんが。  それでは、「当該株式会社が過大な費用を負担することとなる」、こういう文言があるんですが、この過大な費用の負担ということは、恐らく何かと比較をして過大だとか少ないとかいうことになろうかと思います。そうすると、...全文を見る
○松野(信)委員 必ずしも、ちょっと理解に苦しむんですが、過大な費用負担というのは、そうすると、例えば今のお話ですと、訴えられるような取締役がほとんど無資力で回収の見込みがない、そういうような場合に余計に会社に費用負担をかけてはいけない、そういうような御説明がありましたけれども、...全文を見る
○松野(信)委員 これは私も調べましたけれども、二号に該当するような従来の裁判例はない。ということは、ある意味では、立法事実として考えた場合に、従来、二号のような例が出てきた、つまり会社にとっては費用が余計にかかる、だけれども得られる成果は大した成果がない、不正行為を働いたという...全文を見る
○松野(信)委員 説得力があるとはとても思えないんですが、余りこればかりやっていても仕方がないので、もう一つだけちょっと確認しておきます。  この二号の中で、過大な費用が負担されるということと、「これに準ずる事態が生ずることが相当の確実さをもって予測される場合」というふうになっ...全文を見る
○松野(信)委員 今の局長の答弁を聞いても、どうも二号というのは本当に要らないのがますます明らかになったのではないかというふうに思います。  次に、訴訟参加のことについて念のために確認をしておきたいと思います。これは八百四十九条にあります。この点は、従来と基本的には変わっていな...全文を見る
○松野(信)委員 その防御策だというのはわからないではないんですが、ほかの事件でも多数の訴訟参加が、わっと出てくることが予想されるんですね。現に、かつて私がやっていた行政訴訟あたりは、約七、八百人ぐらい訴訟参加している。別にそれは何の制約もないわけですね。この代表訴訟に限ってこう...全文を見る
○松野(信)委員 基本的には、裁判所に過大な事務負担が及ぶから訴訟参加を制約するという考え方は私は余り賛成できない、これだけは申し上げておきたいと思います。  それから次に、原告適格を維持しようということが今回の代表訴訟では盛り込まれたわけで、これはこれで評価をしたい。全体的に...全文を見る
○松野(信)委員 ただ、そうだとすると、果たしてそれがいいかどうかという問題で、つまり、現金をもらった人は株主代表訴訟の原告適格をなくす、親会社の株をたまたまもらった人は原告適格が維持されるというような形になると、少しアンバランスになってしまうのではないかというおそれも感じている...全文を見る
○松野(信)委員 この点は、今局長が答弁されたように、代表訴訟の哲学、代表訴訟というのをどういう観点でとらえるのか、あくまでコンプライアンスなのか、それとも会社の利潤追求という意味の利益なのか、この辺のところだと思いますが、しかし、私は、何度も申し上げるように、この株主代表訴訟の...全文を見る
○松野(信)委員 原始定款には公証人の認証が必要だということでございますが、今回の会社法制の中では、最低資本金制度を撤廃する、一円からでも会社が設立できるということで、ある意味では起業化を促進しようという趣旨が入っているかなというふうに思います。  ところが、会社の設立には実際...全文を見る
○松野(信)委員 会社設立の際の公証人の認証には五万円ということで、これはどうも自由競争の世界でなくて、もう決まった金額というふうになっているわけですね。  ところが、そのほか、例えば司法書士さんに登記を頼む、会社設立のための登記を頼むということになると、これは従来は弁護士さん...全文を見る
○松野(信)委員 ついでにと言ってはあれですけれども、具体的に会社の設立にどのくらいの登録免許税がかかっているのか、ちょっと具体的な数字で教えてください。
○松野(信)委員 一応確認しておきますが、そうすると、一円でも会社はできるというふうになってくると、最低の十五万円が登録免許税だ、こういうことですね。
○松野(信)委員 登記の点はまた後でお聞きするとして、この定款の点については、先ほども申し上げたように非常に重要性が高まっているわけで、ところが、原始定款は、これは公証人とか登記所で保存されているという形になりますが、通常、会社の方は、途中で定款変更というのが行われるわけですね。...全文を見る
○松野(信)委員 株主や債権者は定款を見ることができる、しかし、それ以外、先ほど私が申し上げたように、これから会社と取引しようというような者は定款を見る手だてがないという答弁でしたけれども、その辺は、もう少しこの定款の閲覧あるいは公開性というものをより拡充する方向で検討したらどう...全文を見る
○松野(信)委員 重要なものは登記事項にしている、ですから登記を見れば大体わかる、おっしゃる意味は私もよくわかります。  しかし、では、今回の法案で重要な事項が十分に登記の方に回って、登記を見れば十分確認できるというふうになっているかというと、その点については、やや疑問なしとし...全文を見る
○松野(信)委員 今大臣からお話しいただきましたものの中で、一つは、類似商号の審査に時間とか手間がかかる、似たような商号があるかないか、チェックに時間や手間がかかるというような御指摘がありました。それで、その弊害をなくす必要がある、これはわからないではありません。  ただ、もう...全文を見る
○松野(信)委員 いや、私の方は、類似商号の審査に時間や手間暇がかかるというので、では具体的にそれが例えば何時間かかっているとか何日かかっているとか、そういうようなところを質問したので、別に目的の同一性云々についてお聞きしているわけじゃないのです。類似商号の審査で、似ているかどう...全文を見る
○松野(信)委員 そうすると、類似商号かどうかについては、今はコンピューターでやっているわけですから、これはほとんど時間がかからない。そうでなくて、目的のところで時間、手間暇がかかるということになるわけですね。  そうすると、大臣もお話があったように、従来でも目的が同一でなけれ...全文を見る
○松野(信)委員 大臣の話にもありましたように、目的が同一でなければ類似商号も許されていたというふうにおっしゃるけれども、しかし、現実には、目的というのは今申し上げたように大変たくさん並べているケースが多いわけですから、結構同一になってしまうということが多かったのではないかなとい...全文を見る
○松野(信)委員 より混乱が発生しないような法制度というのをやはりつくっていかなきゃいけないと思うんですが、要するにどちらをより重視するかということにもなろうかと思います。  ただ、今回のこの会社法案でいきますと、例えば一番地違いで全く同じ目的、全く同じ商号、これは許される、こ...全文を見る
○松野(信)委員 この辺は実際にあけてみないとなかなかわかりにくいところもあるのかなという気がします。  それで、従来はそういうような、ある意味では不正な、嫌がらせ的な商号を登記するというようなことについては、事後的に一定の、裁判で差しとめとか損害賠償とか、これが可能だというふ...全文を見る
○松野(信)委員 それはそうかなと思いますが、従来の商法の二十一条は、使用の中止が求められる、損害賠償の請求もできると明文で書いてあるわけですね。明文で書いてあるのをわざわざこの新しい八条の第二項では外したという趣旨が私にはどうも必ずしも理解できないので、今の局長の話で、明文に書...全文を見る
○松野(信)委員 では、従来と変わっていないということで、その点は御答弁いただいたというふうにしておきます。  それから、今回、不正な目的での商号の使用を禁止している、それはそれでいいのですけれども、どうしても、事後的に差しとめとか損害賠償というような形になっているものですから...全文を見る
○松野(信)委員 重なり合うかもしれませんが、どうも法の趣旨そのものは必ずしも一致しているわけではありませんので、これで類似商号あるいは不正な目的での商号にまつわる問題がカバーされるというわけでもないのではないか、この点についてはさらにぜひ検討をしていただきたいということを申し上...全文を見る
05月13日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第21号
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○松野(信)委員 民主党の松野信夫です。  私の方からは、障害者自立支援法の基本中の基本と申しますか、障害者とは一体何であるか、障害とは何であるか、まずこの点について尋ねていきたいと思います。  もちろん、この障害者自立支援法、これは身体、知的、精神の三障害を念頭に置いている...全文を見る
○松野(信)委員 今、大臣の御答弁で、障害者自立支援法としては三障害を一応前提に、そしてその点は障害者基本法も同様である、こういうようなお話があったかと思います。  確かに、昨年に改正をしております障害者基本法、これも一応前提としてはいわゆる身体、知的、精神の三障害を前提にして...全文を見る
○松野(信)委員 それともう一つ御指摘をしておきたいと思いますが、障害者基本法にはきちっと難病というような文字が入ってきている。この障害者自立支援法については、難病という言葉もない、特定疾患という言葉もない、発達障害という言葉も残念ながらないわけであります。しかし、障害者基本法の...全文を見る
○松野(信)委員 ありがとうございました。  そのほか、先ほど大臣も言われましたけれども、この障害者基本法の改正法案における審議の中で、参議院で附帯決議がなされているわけでございます。これは昨年の五月二十七日の参議院の内閣委員会の方で附帯決議がついているわけでありまして、この第...全文を見る
○松野(信)委員 ぜひ、そういう方向を遵守していただきたいと思います。  それで、発達障害者支援法ですけれども、これは昨年十二月に成立いたしまして、ことしの四月一日から施行ということになっております。まだ施行されて間もないということになろうかと思いますが、この発達障害者支援法に...全文を見る
○松野(信)委員 概略的なところはわかりました。  少し中身に入りたいと思いますが、この発達障害者支援法の第十四条のところに発達障害者支援センターの規定がありまして、これは都道府県知事が指定をするということになっているわけであります。実際、発達障害者に対する支援にかかわっておら...全文を見る
○松野(信)委員 そうすると、平成十九年度末までに少なくとも各県に一つはつくっていく、こういうことかと思います。  それで、この支援センターに対する期待は大変高いというふうに申し上げたんですが、いろいろ聞いてみますと、やはり人手が足らない、人手が足らないので人的な手当ての補充と...全文を見る
○松野(信)委員 それから、法二十条のところにあります民間団体への支援という点についてですけれども、民間団体、例えば発達障害についてはネットワークが近々できる、こういうようなことで、例えば自閉症協会とか全国LD親の会とか、いろいろそういう民間団体もございます。民間団体への支援とい...全文を見る
○松野(信)委員 今の御答弁で、研修に努めている、専門的な人材の確保に努力している、こういう御答弁がありましたけれども、しかし、どうも実際のところは必ずしもそれが実を上げていないんじゃないか、こういうふうに言わざるを得ないかと思っております。  その一つが、今申し上げた社団法人...全文を見る
○松野(信)委員 確かに、発達障害者支援法はことしの四月一日施行されたばかりですので、余りやかましいことを最初からわあわあと言うのはどうかなという気もしますけれども、今のところそういう状況で、まさにゼロからのスタートに近いんじゃないか、これが恐らく実態ではなかろうか、こういうふう...全文を見る
○松野(信)委員 それから、やはり基本として考えるのであれば、発達障害者の方々の実態をまずしっかりとらえる、これが大事だろうと思います。それで、発達障害者の方々がどこにどれくらいおられるのか、そういう数的な把握というものはどの程度なされているんでしょうか。
○松野(信)委員 今の答弁でいいますと、欧米ではこういう数字になっている、あるいは文部科学省が調査したところでは、学校の先生にアンケート、聞いたぐらいでは大体六%ぐらいの人たちが落ちつきがないとか、注意しても聞かないとか、そういうような数字しか出ていない。つまり、厚労省としては、...全文を見る
○松野(信)委員 ぜひ、やはりそういう具体的な傷病名ごとに、全然違うわけです、自閉症は自閉症、アスペルガーはアスペルガーで違うわけですので、やはりそれごとに実態をしっかり把握した上で対策というのを立てなければ、幾ら予算とりました、今研修をしています、そんなこと言ったってだめじゃな...全文を見る
○松野(信)委員 やはり、知的障害がある人については今回の自立支援法の対象になる、知的障害がないと対象にならない、こういうようなことであれば、ある意味では患者さん、あるいは患者さんの家族が分断をされるということにもなりかねないわけで、この辺のアンバランスが生じないような制度設計、...全文を見る
○松野(信)委員 発達障害の人たち、あるいはお医者さんとか支援にかかわっている人たちといろいろお話を聞いてまいりますと、確かに、経済的な支援、いろいろのお金はかかる、お医者さんにかかるにしても非常に時間もかかる、あるいはコストもかかるということで、経済的な支援というものももちろん...全文を見る
○松野(信)委員 ぜひよろしくお願いをしたいと思います。  それから、これは発達障害の人たち、例えば自閉症のような人たちについては、なかなか法制度的にどうしたらいいかというのは難しい問題があるんですが、案外身近なところでのトラブルに巻き込まれるというケースがよくあります。  ...全文を見る
○松野(信)委員 この障害者の問題については、少しまとめ的に大臣の方にお話しいただきたいと思いますが、やはりどうしても基本は三障害ということにベースとしてはなってくる。そうすると、ある意味では谷間の障害というものが制度的に出てきてしまうわけで、これをぜひ、排除するとか無視するとか...全文を見る
○松野(信)委員 残された時間について、障害者施設の運営主体の問題について若干触れて、私の質問は終わりたいと思います。  授産施設とかいろいろな障害者センターとか、そういう施設については、国とかあるいは地方公共団体が運営主体になっているものもあれば、あるいは民間の団体、ほとんど...全文を見る
○松野(信)委員 それぞれがそれぞれの特徴を生かしてというのは、それは結構ですが、私は地元のいわゆる社会福祉法人、大分歩いていろいろ御意見なども聞いてまいりました。中には、率直に物を言わせていただくとということで、今回の自立支援法でうちの組織、社会福祉法人は本当にやっていけるかど...全文を見る
○松野(信)委員 もう時間が参りましたので終わりますが、まさに民間の人たちは、もしかしたらもう自分たちの施設はつぶれるかもしれない、つぶさざるを得ない、そういう危機感を持っている。その気持ちがあるものだから、国とか地方自治体がやっているのはつぶれないからまだいいな、これが民間の人...全文を見る
05月17日第162回国会 衆議院 法務委員会 第18号
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○松野(信)委員 民主党の松野信夫です。  会社法案の具体的な質疑に入る前に、大臣の資質に関する点について若干触れておきたいと思います。  ことしの五月二日の東京新聞ですが、これに、自民党の森派は党活動費に資金を上乗せして配っていた、こういう報道がなされております。いわゆる森...全文を見る
○松野(信)委員 そうすると、新聞報道によりますと、今申し上げたように、ずうっとこれは長年の慣行だということで書いて、夏と冬、名称はもち代か氷代かはともかくとして、やっていたというんですが、南野大臣は一切、名称のいかんを問わずですよ、名称のいかんを問わず、そういうようなお金は受け...全文を見る
○松野(信)委員 派閥に所属するというと、大体、長年の慣行で、節目節目にはそういうものが一般的に配られるというようなことは、大臣はお聞きになったことはないですか。ある意味では、そのために派閥にも所属しているということではありませんか。
○松野(信)委員 これは南野大臣は知らないということですけれども、しかし、杉浦官房副長官はそういうようなことを認めておられるわけで、南野さんが知らないとはちょっと信じがたい思いがするんですけれども、本当にどうですか、その点は。
○松野(信)委員 知らないと言うのであれば、余り押し問答していても仕方がありませんので、この点についてはこの程度にして、さらに何かまた問題が出てくれば引き続いて質問をさせていただきたいと思います。  そこで、会社法の質疑の方ですけれども、大分質疑が進んでおります。重複するところ...全文を見る
○松野(信)委員 取締役会の決議の中で、簡単な、軽微なものであれば、場合によってはそういうことも言えるかもしれませんが、非常に重要な会社の方針を、右に行くか左に行くか、あるいは重要な財産を処分するかしないか、そういうような大変重要な問題まで、みんな賛成で、もう集まるのは面倒くさい...全文を見る
○松野(信)委員 先ほどルーズに流れはしないかという危惧を申し上げましたけれども、その点もありますけれども、さらにもう一つ。  この会社法案もそうですし、最近の毎年のように行われている会社法の改正を見ましても、要するに、会社の経営をする者とそれから監督をする者との分離というのが...全文を見る
○松野(信)委員 この書面決議については、濫用の防止というのが法案の中では具体的にどうも出てきていない。今局長が答弁されたように、極めてささいなことについてみんなが集まらなきゃいけないというのは、確かに不便な面もあろうかと思いますが、しかし、使い方によっては、極めて重要な問題につ...全文を見る
○松野(信)委員 この二〇〇二年五月の法改正のときもえらくこれは宣伝をされて、重要財産委員会というのはよろしいというふうに宣伝された割には、たった二社しか使われていないという実態。  それで、二年しかたっていないのにたちまち法改正をして、今度は、法案で言うと三百七十三条で、重要...全文を見る
○松野(信)委員 趣旨はわからないではないんですが、どうも、先ほど申し上げたように、やや朝令暮改に近い形で、重要財産委員会、それこそ宣伝をしてやっていた割には、先ほどお話ししましたように、全国でたった二社しか採用にならなかったということで、では、今後この三百七十三条の特別取締役に...全文を見る
○松野(信)委員 会社法は毎年のように法改正があるんですが、やはり本当に使われるという制度にしなければならないわけで、せっかく法制度をつくっておきながら余り見向きもされないというのであれば、これは何のために一生懸命ここで審議しているのかという気もしないわけではないのです。  そ...全文を見る
○松野(信)委員 株主平等原則に反してはならないという、これはまさに大原則ですから、それはもう当然のことではあろうかと思います。しかし、運用によっては、株主平等原則に抵触しないでやられる、うまいこと潜脱をしてしまうという危険性もこれは十分にあり得るわけです。  例えば、基準日か...全文を見る
○松野(信)委員 もう時間が参りましたので終わりますが、今の答弁にもありましたように、多分に運用の面で不正を防止するということが大変重要になっているわけでありまして、今後ともこの点については留意をしていかなきゃならない、こう思います。  終わります。
○松野(信)委員 ただいま議題となりました附帯決議案について、提出者を代表いたしまして、案文を朗読し、趣旨の説明といたします。     会社法案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たり、次の事項について格段の配慮をすべきである。  一 本法が、我が国の経済社会...全文を見る
05月19日第162回国会 参議院 法務委員会 第20号
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○衆議院議員(松野信夫君) 今御指摘いただきました代表訴訟、これは修正の中でも最も重要なポイントであったというふうに思っております。  御案内のように、現行法では代表訴訟、これ二百六十七条以下に記載がありますが、特に制限というのが条文上規定されているわけではないわけです。今度、...全文を見る
06月08日第162回国会 衆議院 法務委員会 第21号
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○松野(信)委員 民主党の松野信夫です。  一時間の質問時間をいただきましたので、まず最初に、今、泉議員の方も取り上げておりました心神喪失者等医療観察法について若干触れておきたいと思います。  この施行期限が七月十五日に迫っているということであります。それについて果たして準備...全文を見る
○松野(信)委員 それは当然最大限の努力はしていただかないといけないのかなと思います。今大臣のお話ですと、いろいろ勉強会を、研修をしたとか、一定の人員の手当てをしている、その辺はわかりましたけれども、肝心の指定入院医療機関、これは先ほど私も申し上げたように、当初、二十四カ所七百床...全文を見る
○松野(信)委員 そういうことだとすると、法施行の時点で、目標何床、現実にその目標が達成できたかどうかという具体的な数値はまだ出せない、そしてまた、当初予定していた全国で二十四カ所七百床程度についても、いつまでにそれを達成するという具体的な年月日も今の時点ではまだ明らかにすること...全文を見る
○松野(信)委員 それから、入院あるいは通院で、その運営や処遇に関して、具体的にどういうような処遇をするのか、あるいは行動の制限をするのか、この辺の行動制限に関する一定の基準とかガイドラインとか、この辺の策定作業はどうなっているんでしょうか。
○松野(信)委員 そういうような答弁だということは、現時点でも、入院の時点、そして通院の時点、運営をどうするか、処遇をどうするか、また退院した後どうなるかということの具体的なガイドラインはまだできていない、今準備中だということでよろしいんですね。
○松野(信)委員 入院、通院以外の点ですけれども、これには、在院命令を根拠にして鑑定命令が出せる、これは法の三十七条にありますが、鑑定をするという規定もあるわけです。鑑定についても鑑定ガイドラインというものがつくられるということで、いろいろと御議論もされているように聞いております...全文を見る
○松野(信)委員 そうすると、鑑定ガイドラインについては、ある意味では厚労省がみずからつくるものでないということで今お伺いいたしましたけれども、しかし、鑑定命令というのが出されて、それで鑑定の医師がいろいろと鑑定作業をするということに当然なろうかと思います。  その中で、では、...全文を見る
○松野(信)委員 そうすると、先ほどお話がありましたけれども、鑑定についてのガイドラインは、厚労省みずから定めるものでなくて、ある意味じゃ丸投げをしたままで、厚労省は何か余り関係がないというような御答弁でありましたし、また、今私が質問したような点についても、今後の課題ということで...全文を見る
○松野(信)委員 そうすると、鑑定ガイドラインについては、今あるのは別に法的な拘束力がないということですから、単なる参考にしかならないだろう、こう思いますが、では今後、法施行に合わせて、ある意味では法的な拘束力、法的な意味のある鑑定ガイドラインというものを七月十五日の施行日までに...全文を見る
○松野(信)委員 それまた一つ大きな問題です。先ほど申し上げたように、鑑定入院は法三十七条の鑑定命令に基づいてなされるわけですが、その場合もさまざまな問題が出てくるわけです。先ほど、その問題の一端はもう既にお話し申し上げましたけれども。それについても、全く拘束力のない、余り法的に...全文を見る
○松野(信)委員 課題の認識はいいですけれども、ただ課題の認識をしていると言うだけで、具体的にはっきりとしたガイドラインも示すことができない。こういう状況では、あと一月余りの中でまともに法施行できる状況ではない、これはだれが見たってそういう結論にならざるを得ないのではないか、この...全文を見る
○松野(信)委員 鋭意努力は結構です。また、淡々と進めるというふうにおっしゃいますけれども、もう一月余りでありまして、これは率直に申し上げて、とてもまともに施行できる状況ではない、この点だけは強く御指摘をしておきたいと思います。  医療観察法についてはこの程度にさせていただきま...全文を見る
○松野(信)委員 最近、昔からかもしれませんが、何かと適切に対処と。小泉総理も靖国参拝について我が党の菅代表から、ことしの一月二十七日の予算委員会だったと思いますが、参拝問題について質問があって、すべて答えは適切に対処するということでありまして、余り適切に対処という言葉が国会の中...全文を見る
○松野(信)委員 それで、国籍法を見ますと、国籍法は二条の一号ということで、これは要するに、父または母が日本人であれば、その間の子供は日本国籍を有する、こういうふうに書いてあるわけです。  ですから、それこそ今、世の中はもうDNAの鑑定で明確に父子関係はわかる。母子関係は分娩の...全文を見る
○松野(信)委員 法務省当局の伝統的な考えは私も聞いておりますので、わからないではないんですが、ただ、先ほど申し上げたように、必ずしも出生の時点で日本人の父というのを確定しなくても、具体的にはさまざまなケースがありますので、その辺のところはもう少し柔軟に考えていく必要があろうかと...全文を見る
○松野(信)委員 例外的な規定だ、例外的な場合だというのはわかりますが、ただ、どうも、胎児認知ならばオーケー、あるいはどうしても胎児認知ができないということでやや救済的な形で認める場合、このくらいまではよろしいけれども、出生後の認知、出生後に日本人の父親から認知するというのではだ...全文を見る
○松野(信)委員 国籍があったりなかったりということで、後からあることになったりというのは避けたい、そういうのはわからないではないんですが、ただ、その点についても今回、先ほど申し上げた東京地裁のことしの四月の判決を見ますと、やはりこの国籍法の、言うならば立法の趣旨、原点に返って判...全文を見る
○松野(信)委員 民事局長というのは最も慎重な判断を求められる、そういうことなのかもしれませんが、しかし、ベストを尽くしたかどうか、これは非常に微妙な判断をすることになるわけです。最終的には大臣が決めるというふうに、大臣も大変なお役目であるわけですけれども、しかし、国籍が付与され...全文を見る
○松野(信)委員 私は、もう率直に、こういう国籍が与えられるか与えられないか、当該子供さんにとって大変重大な問題については、これは画一的にわかるようにしておかなければいけない。例外的なケースは民事局長のところまで行って民事局長が判断せざるを得ないというようなのは、これは私は不幸な...全文を見る
○松野(信)委員 時間が参りましたので、終わりたいと思います。どうもありがとうございました。
06月14日第162回国会 衆議院 本会議 第30号
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○松野信夫君 民主党の松野信夫です。  私は、ただいま議題となりました少年法等の一部を改正する法律案について、民主党・無所属クラブを代表して、文部科学大臣、法務大臣、国家公安委員長及び厚生労働大臣に質問をいたします。(拍手)  まず冒頭、今月の十日、山口県光市の県立光高校で、...全文を見る
06月15日第162回国会 衆議院 法務委員会 第24号
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○松野(信)委員 民主党の松野信夫です。  昨日は、少年法等の一部改正法案、代表質問をさせていただきました。南野大臣にも御答弁いただいて、ありがとうございました。  きょうは、連日で大変恐縮ですけれども、国籍の問題について、特に無国籍者の問題について御質問をさせていただきたい...全文を見る
○松野(信)委員 発生ケースは今お話しいただいた、大体そういうところが代表的な例だろうというふうに私も承知はしております。  ただ、ではどれくらい無国籍者が存在しているかという点については、今大臣の方からも、必ずしも正確な数は把握していない、こういうことで、あくまでも外国人登録...全文を見る
○松野(信)委員 自分を守ってくれる国がないというのは、これはやはり本人にとってみれば大変なことですね。もし無国籍の方がどこかで遭難にでも遭ったときに、ではその保護権はどこの国に発生して、どこの国がするかといっても、だれも構ってくれない、こういうふうにもなりかねないかなというふう...全文を見る
○松野(信)委員 仮に、無国籍の人が、日本からもう出ていけと、強制退去だというふうになるとすると、どこに強制退去されるんだろうか。これはなかなか悩ましい問題ではないかな。今局長の答弁で、日本で何らか犯罪でも犯して、退去だというふうになったとき、これは実際、どのようにお考えですか。...全文を見る
○松野(信)委員 そう数はないんだろうと思いますが、ただ、無国籍者がどういう不利益を受けるか、その滞在の問題についてもどうかということについてはきちっと質問通告はしておりますので、ぜひしっかりとした答弁をお願いしたいと思うんです。  それから、無国籍者の不利益の点で、日本にいる...全文を見る
○松野(信)委員 ちゃんと質問通告で、国籍がないとどういう不利益があるか、渡航などの権利はどうかというふうにきちんと質問通告を出していますので、今民事局長さんがお答えが余りできないんであれば、今副大臣の方からもありますか、よろしくお願いします。
○松野(信)委員 そうすると、渡航証明ということで、再入国については、日本国籍を持っている人と特段の差異はなく再入国ができる、こういう理解でよろしいですか。
○松野(信)委員 今、何か条件がついていれば再入国は可能だという答弁ですが、そうすると、日本の国籍を持っている人あるいは別の外国の籍を持っている人と、何か条件が違ってくるんですか。
○松野(信)委員 無国籍の人が外国に行かれるというのは、何か特別な理由だというふうに今おっしゃったけれども、それは必ずしもそうじゃない。日本にいる無国籍者の人が観光でアメリカに行って、それからまた日本に帰ってくるということだって、普通の人だったらそういう権利は持っているわけですね...全文を見る
○松野(信)委員 要するに、正規のパスポートを持っていないということでの、恐らくさまざまな不利益が現実には発生するんだろう。ですから、やはりちょっと外国に観光でも行くというにもなかなか、そう簡単ではないんだろうなというふうに言わざるを得ないと思いますね。  そうすると、やはり国...全文を見る
○松野(信)委員 法的にはそういうことがあろうかと思いますが、現実には無国籍者の方が日本の国籍を取得する方法としては、民事裁判を起こすか、家庭裁判所で審判を求めるか、現実的にはこういう形になっているんだろうというふうに思います。  それで、最初の方の最高裁の平成七年一月二十七日...全文を見る
○松野(信)委員 それで、「父母がともに知れない」というところで、この長野県で発生した男児の置き去りについても、一審の判断と二審の判断が違っていて、最終的には最高裁が決めたわけですけれども、こういうのにも、国の方が被告になってかなり争っておられたように思いますが、余り無理してそん...全文を見る
○松野(信)委員 今のところはやはり事例の集積を待った上で行政としても対応したいというところの御答弁なのかなという気がいたしますが、そうしますと、例えば、先ほどから引用しております最高裁の平成七年一月二十七日の判決とか、あるいは最近、平成十五年以降幾つか出ております家庭裁判所での...全文を見る
○松野(信)委員 法務委員会では、前回私の方が、ことしの四月十三日に東京地裁で言い渡されました、いわゆる出生後認知の子供についての、国籍法の三条が違憲ではないかという判断がありまして、これについて御質問をさせていただきました。  これについては、どうも民事局長通達が、ある意味で...全文を見る
○松野(信)委員 この国籍法二条三号の「父母がともに知れないとき」ということで、先ほどから指摘しているように、家庭裁判所の審判では割合柔軟にとらえて、この女性が母親らしい、この男性が父親らしいけれども、特定にまでは至らないので、結局、ともに知れない、こういうことで判断しているよう...全文を見る
○松野(信)委員 そうだとすると、後になって、実は母親がフィリピン人の女性で、この人が母親だったというようなことがわかる。そうすると、もしかすると、日本において生活をし、日本人として籍も持っているけれども、後から真実が判明して日本の国籍を失ってしまうということも現実にはあり得る、...全文を見る
○松野(信)委員 あり得ることだろうというのは私もわからないではないんですが、しかし、日本で現実に生活をして、言うならば、もう子供のころからずっと日本にいるなら日本語しかしゃべれない、そういう人がいきなり日本の国籍をなくして外国の国籍になって、日本から場合によっては出ていかなきゃ...全文を見る
○松野(信)委員 質問時間が来ましたのでもう終わりますが、ただ、私の質問は、そのテストのできぐあいによって帰化の取得が認められるか認められないかというようなことになってくるとすれば、法律上の要件とは少しずれたところで判断がされてしまうのではないか、こういうことなんで、テストのでき...全文を見る
○松野(信)委員 時間が来ましたので終わりますが、ちょっとそれはどうかなという気がいたしますので、またその点についてはさらに質問させていただきます。  きょうは、ありがとうございました。
07月12日第162回国会 衆議院 法務委員会 第26号
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○松野(信)委員 民主党の松野信夫です。  共謀罪を中心に質問をさせていただきたいと思いますが、既に午前中からいろいろ議論がありましたように、国民の人権に関する大変重大な法案だ、まずこういう認識、これは恐らく大臣もお持ちだろうと思います。  それだけの大変重要な法案ですから、...全文を見る
○松野(信)委員 そうだとしますと、先ほどちょっと辻委員も指摘がありましたように、この席に滝前副大臣がいらっしゃらないというのは大変重大な問題である、大変私も残念に思います。  滝さんには、いろいろ答弁していただきました、なかなか立派な答弁もしていただいて、深く敬愛をするところ...全文を見る
○松野(信)委員 それはおかしいですね。先ほど辻委員の似たような質問に対して、置かなければいけないというふうに答弁されて、私の質問に対しては答弁を差し控えさせていただきたい、これはどういうことでしょうか。おかしいじゃないですか。
○松野(信)委員 法務大臣たる者が、副大臣を置かなければいけないのか、置くか置かないか自由だというのか、そこのところの判断もできないんですか。ちょっとそれはどうなっているんでしょうか。
○松野(信)委員 きょうの一番最初の質問に、これだけ重要な法案の審議ですから、いやしくも違法な状態で審議をしてはならないということについて、大臣もそれはそのとおりだという答弁をいただきました。そうであれば、今申し上げた国家行政組織法、これは十六条にあります、それからもう一つの国会...全文を見る
○松野(信)委員 それは、法務大臣、政務官が全力を尽くしていただくのは当然の話です。しかし、冒頭言ったように、きちっと法律で決まっているわけですから、それを無視してどんどん審議していいという理屈にはならないわけです。  それで、ちなみに言うなら、法務大臣がもし欠けた場合、法律上...全文を見る
○松野(信)委員 そんなことを言っているんじゃない。今の発言はちょっと撤回してください。私は別に、大臣を殺そうというふうなことを一言も言っているわけじゃないんですから。ちょっと今のは撤回してくださいよ。
○松野(信)委員 別に亡くなるかどうかということでなくて、法務大臣が欠けることはあるわけですから、そのために副大臣を置かなきゃいけないというふうに法律では規定しているわけです。ですから、それは南野法務大臣が、速やかに副大臣を選任いたします、今そういう手続をとっていますとおっしゃる...全文を見る
○松野(信)委員 そうしますと、きょうの段階でまだ副大臣について任命に関する申し出、どうもできていないということだとしますと、先ほど申し上げた二つの法律にこれはますます違反するんです。ますます違法になります。  既に、これは法制局の方が、二〇〇二年の事例で答弁をされていて、速や...全文を見る
○松野(信)委員 きょうの段階で申し上げられないというのであれば、大臣みずからがこの二つの法律を踏みにじっているんですよ。このままじゃちょっと審議できないですよ。せめて大臣から、副大臣については法律にちゃんと規定があるように、自分としてはこの方向で進んでいきます、せめてそのくらい...全文を見る
○松野(信)委員 そんな内閣の政治判断かどうかなんて聞いていないんですよ。冒頭私が質問したように、これだけ重大な法律ですから、違法な状態で審議をしてはならない。それについては大臣も、それはそのとおりだと言ったわけです。今副大臣が欠けるというのは、この二つの法律に明らかに違反ですよ...全文を見る
○松野(信)委員 これまでの内閣法制局の答弁では、単に努力をするというだけでは違法状態は脱しない、こういうことですよ。速やかに選任しなきゃいけない義務があるんです、法律上は。それはお認めになりませんか。(発言する者あり)法制局はいいですけれども、法務大臣の認識を。
○松野(信)委員 この問題は、大臣がお考えのようにそう簡単な問題ではないんですよ。法律上は、きちっとやはり副大臣、政務官を選任しなきゃいけないんです。これは先ほど申し上げた法律で、政府委員を廃して政治家同士がきちっと委員会の中で議論しようという、まさに政治改革の議論の中で出てきた...全文を見る
○松野(信)委員 条約の第二条で定義がありまして、第二条の(a)のところで、「「組織的な犯罪集団」とは、」云々として、一定の「犯罪を行うことを目的として一体として行動するものをいう。」こういう規定があり、また、第三条のところには、「組織的な犯罪集団が関与するものの防止、捜査及び訴...全文を見る
○松野(信)委員 それで、第五条で、今問題になっております共謀罪あるいは参加罪、これを規定しているわけです。  条約の第五条では、「組織的な犯罪集団への参加の犯罪化」、こういうような表題のもとに、共謀罪それから参加罪が規定をされているわけです。我が国の方は、参加罪を採用しないで...全文を見る
○松野(信)委員 基本的には条約と一致して、つまり、条約が要求している、まさにそのとおりの中身で国内法化している、こういうことでよろしいんですね。  基本的にはというふうに今富田さんは言われたので、そうすると、必ずしも、どうも例外規定があって、条約と少しずれて規定しているところ...全文を見る
○松野(信)委員 そうすると、条約で要求されている以上の犯罪化、規制化がなされているということでよろしいですね。今、何か文書をざっと読まれたんでわかりにくかったんですけれども、この部分は条約で要求されている以上の犯罪化、規制化をしているというところをもう少し具体的に説明してくださ...全文を見る
○松野(信)委員 要するに、今回の法案というのは条約に定めている以上のものを言うならば盛り込んでいるということで、これはこれでまた後で質問させていただきますが、とりあえず条約五条の点について、これが共謀罪の条約での根拠条文になっていると思いますので、これについて確認をしておきたい...全文を見る
○松野(信)委員 そうすると、第五条一項の(b)の方は、これは国内法化は必要ないとお考えですか、それとも別のお考えがあるんでしょうか。
○松野(信)委員 そうすると、(b)の方は、もう既に教唆、幇助で国内法化が済んでいるから、これについては新たな手当ては必要ないんだ、今こういう御答弁をいただきました。  しかし、(b)のところについて見ますと、それは「教唆」とか「ほう助」というふうにありますから、それは確かに、...全文を見る
○松野(信)委員 しかし、それはちょっとおかしいんじゃないですか。相談がその教唆とか幇助に含まれていると今答弁がありましたけれども。  それなら、この相談というのは、あくまで犯罪実行についていろいろと相談、ある意味では謀議をすることになりますから、では、この相談と、その前の五条...全文を見る
○松野(信)委員 それはおかしいですよ。そうすると、(a)の方は実行を前提としない共謀というのがあり、(b)の方は実行を前提とする相談がありと、こういう理解ですか。本当によろしいですか、それで。
○松野(信)委員 それはおかしいですよ。(b)の方も、あくまで一定の組織的な犯罪集団が関与して重大な犯罪についていろいろ組織をしたり相談をしたりという、これを独自に立法で措置をとるというふうに、この条約はそう読むのが私は常識的なところだと思いますよ。  それで、(a)の方は、犯...全文を見る
○松野(信)委員 この条約は、法務省あるいは外務省、早く共謀罪を審議したい、審議したいということで、かねてから手ぐすねを引いたようにしてやっていたわけですよ。だから、相当の準備をした上でもうずっと継続審議なりなんなりで来たわけですから、それを今ごろになってしっかりした答弁ができな...全文を見る
○松野(信)委員 そうすると、先ほど申し上げたように、条約のとおりに国内法化されているかどうかというところで、先ほど富田政務官の方からは、いや、必ずしも、条約以上に犯罪化、規制化しているところもあるとおっしゃったけれども、今のこの五条の共謀罪の点については特に触れられていませんで...全文を見る
○松野(信)委員 何かぺらぺらと読まれたので、ちょっとよく追えなかったんですが、要するに、条約五条のところでは目的という形で限定をしている、しかし、今回国内法化で出てきた法案では、正面切って目的という形の限定はしていないけれども、事実上、目的に関する縛りがかかってくるだろう、要約...全文を見る
○松野(信)委員 しかし、実際に、条約は明らかに目的ということで限定をして目的罪を予定している。ところが、今回の国内法化は目的という縛りは形式的には出てこないわけで、それは富田政務官は事実上縛りがかかるだろうというふうな答弁ですけれども、しかし、これは富田さんが一々一々犯罪を摘発...全文を見る
○松野(信)委員 その点について、私は、やはりきちっと国内法化でも目的をすることがこの条約の厳密な意味での国内法化につながるものだ、これは指摘しておきたいと思うのです。  それから、この条約のところで、「金銭的利益その他の物質的利益を得ること」を目的とありますので、物質的利益と...全文を見る
○松野(信)委員 そうすると、政治的、宗教的なものも除外されているということで、確認ですけれども、いいですね。
○松野(信)委員 それは聞きましたから、私が聞いているのは、精神的じゃなくて、政治的とかあるいは宗教的利益というものはこの目的に入るのかどうかということです。
○松野(信)委員 ちょっと、答弁をもう少しまじめにやってくれませんかね。  条約は「金銭的利益その他の物質的利益」というふうになっているので、何も別に純粋精神的な利益を除外するとは書いていないんですよ。だから、宗教的な目的のために共謀するというのは除外されるというのがこの条約の...全文を見る
○松野(信)委員 そうすると、それはこの犯罪の中から除かれるとした場合に、では、今度の共謀罪の国内法化の本件の法案では、その点はどうなりますか。つまり、純粋にというから、純粋に政治的、宗教的、精神的な目的というようなものについては犯罪としてどう扱うんですかという質問です。
○松野(信)委員 そうすると、これまた条約を拡大しているということになりますね。  つまり、条約では、精神的なものあるいは宗教的なものを目的とするのは、これはもう除外されるんですよ。ところが、今の富田政務官の答弁だとそういうのも国内法では入ってくるということですから、これまた条...全文を見る
○松野(信)委員 同じことの繰り返しだから、この点についてはもう避けたいと思いますが、要するに、この点も、ある意味では条約とは違う形で国内法化されてきているのが今度の法案だというふうに指摘せざるを得ないと思います。  それで、この条約五条の点については、これまた別の委員も指摘が...全文を見る
○松野(信)委員 それはわかっているんですが、こういうふうに日本政府が第二回のアドホック委員会で、これは第一項から全部で十二項までにわたって、日本の方針、考え方というものを明らかにしているわけです。重大犯罪についてはという形で、今富田政務官が言われたとおりですが、この考え方という...全文を見る
○松野(信)委員 それでは、端的にお伺いしますが、この日本政府の方針の中で第五項のところ、これは正式な翻訳も要求したんですが、英文しか渡されませんでしたので、英語で議論しようかと思ったけれどもそうもいかないでしょうから、私の方でちょっと訳をしたのですが、もし訳が間違っていたらおっ...全文を見る
○松野(信)委員 第五項。(富田大臣政務官「アドホック委員会の我が国の発言の五項ですか」と呼ぶ)アドホック委員会に提出した我が国の対処方針、全部で十二項あります、それの第五項。  これもちゃんと質問通告で、五条に対する日本政府の方針とその後の変更点、出しているんですよ。だから、...全文を見る