松野頼久

まつのよりひさ



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松野頼久の2003年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月26日第156回国会 衆議院 経済産業委員会 第3号
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○松野(頼)委員 民主党の松野でございます。  きょうは、総務副大臣においでをいただきまして、先ほどからるるお話があっていますが、中小企業者の立場から見た税制、ちょっとお伺いしたいなと思っています。  ずっと、中小、特に零細の企業の方に聞きますと、今もお話が出ていましたけれど...全文を見る
○松野(頼)委員 ぜひ引き続き強く要望をしていただきたいと思います。  それで、ちょっとたくさん資料を配らせていただいたんですが、所轄の副大臣にお伺いをしたいと思います。  これは、大体平成三年ぐらいから土地の値段というのは下がってきていますね。にもかかわらず、資料の3という...全文を見る
○松野(頼)委員 これだけ土地の値段が下がっていながら税収が上がっているという。ことしは少し下がるのかもしれませんけれども、実際に下落に比べて上がっている。  なぜ上がっているかと調べていきますと、平成六年度に、要は、平成四年に自治事務次官が通達を全国の市町村に出しまして、評価...全文を見る
○松野(頼)委員 私も、大体裁判の判例から、過去の大臣の答弁を聞いています。  これは、政治家として若松副大臣に僕は聞きたいんですよ。選挙で選ばれた政治家が、行政に入って監督なり行政の運営をするというその政治家が、その評価額、要は税額を決める金額が国会を通らなくてもいい、通達で...全文を見る
○松野(頼)委員 今回の地方税法の改正もここにありますけれども、固定資産税については、宅地に係る負担調整措置は、負担水準の均衡を図るために現行措置を引き続き講じること、これ一行なんですよ、一行。  ことしは平成十五年の評価がえの年なんですね。この一行で、例えば国民が、自分の税額...全文を見る
○松野(頼)委員 これは本当に何ら問題ないと政治家の立場で、議会の課税権を役所にゆだねちゃっていいということをおっしゃっているようなものなんですよ。  やはり、税額に関しては、今は税率は議会を通るけれども税額はいいんだという考え方で、資産課税で評価の方法を勝手に役所が変え始めた...全文を見る
○松野(頼)委員 いや、大臣、なかなか政治家として答えていただけないんですけれども、平成六年に七割評価を導入した年は、全国で二万二千件の不服審査請求が出ています。平成九年度、これも評価がえの年ですけれども、一万三千二百五十五の審査申し出が出ています。また十二年度、少し落ちついてき...全文を見る
○松野(頼)委員 平成四年に通達を出して、平成六年に評価がえをした、このことは、平成六年度の評価がえの持つ目的は増税ですか、違いますかということです。
○松野(頼)委員 もう一回聞きます。平成六年の評価がえは、目的は増税だったんですか、増税じゃないんですかということを残したいんですよ。今までの答弁では負担の均衡化と言っているんですけれども、税収の計、税収を見ていると本当にもう天才的な数字で、地方税が、固定資産税の税収がきれいに上...全文を見る
○松野(頼)委員 そろそろ時間となってきたので、またあした、予算委員会の分科会でこの問題はずっとやりたいと思うんですけれども、では、最後に、副大臣、もう一回、課税権。課税権ですよ、は議会に戻すべきだと僕は思うんです。税額が上がるときには、必ず国会の決議を経てから上げるべきだと私は...全文を見る
○松野(頼)委員 どうもありがとうございました。また分科会でやります。  ぜひ、最後に一言、大臣、こういう現状でありますから、やはり議会としての、課税権は絶対に議会に戻すんだということで、強い意思でぜひ、通達一枚で税額が上がるようなことはしないように、内閣の中で総理にもまた担当...全文を見る
02月27日第156回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号
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○松野(頼)分科員 おはようございます。民主党の松野頼久でございます。  きのうは、若松副大臣、経済産業委員会においでいただいて、固定資産税についてお答えいただき、ありがとうございました。  きょうは、総務大臣がいらっしゃいますので、お話を伺いたい、質問させていただきたいと思...全文を見る
○松野(頼)分科員 その話も確かにわかるのですけれども、もっと、地方税の枠にとらわれずに、大臣も実力大臣ですから、国税から一本持ってくるぐらいのことを考えられたらいかがでしょうか。僕らは、地方交付税も一括配分して、もっと地方に税源を移譲すると。国税から一本とるぐらいの感覚で地方の...全文を見る
○松野(頼)分科員 細かい負担調整の数字までは要らないと思うんですけれども、ただ、大きく、時価評価の大体七掛けでいくんだとか、七割に評価しなさいという、やはりあの通達の文言は、ぜひ、本来であれば法律に盛り込んでいただいて、目安ですから。課税権者はやはり地方自治体の長です。ただ、目...全文を見る
○松野(頼)分科員 僕らが裁判の判決なんか見ますと、大体、正常な状態で、公平なマーケットでの取引値というのが適正な時価の定義となっているわけです。今、こういう状態の中で地価が下落をしている。これは別に、何か天災があったり紛争状態だったりとかいう異常な状態じゃなく、今の取引値という...全文を見る
○松野(頼)分科員 今度の評価がえが平成十八年、そろそろ、来年ぐらいから作業が始まると思うんですけれども、次の評価がえではしっかりと、土地の値段が下がり、税額が下がるということをぜひお願いしたいと思います。特に外形標準課税、これから、一億円以上のは、今法案が審議されていますけれど...全文を見る
○松野(頼)分科員 応能と応益のプラスということであります。すると、固定は応益ですよね。すると、では応益が二つ並ぶということになるんでしょうか。
○松野(頼)分科員 それで、今度は建物の固定資産税に入りたいと思うんです。  建物の固定資産税の評価の割り出し方というのを僕はずっと調べてみました。非常に複雑なんですね。そこで今応益か応能かと聞いたんですけれども、応益課税であるわけですよ、固定資産税は。にもかかわらず、例えば、...全文を見る
○松野(頼)分科員 具体例で話すとわかりやすいんですが、資料の6をごらんください。これは港区の去年竣工したあるビルの形なんです。実際の契約書から抜粋をしてきた数字なんですが、鉄骨一トン当たり、東京都の主税局では二十五万七千六百三十円と査定をされたんですが、実際に買い取った価格とい...全文を見る
○松野(頼)分科員 そうおっしゃらずに、納税者としては、実際に税務当局が評価した金額が実際の価格より高いというのは、それはやはり納得できないと思うんですよ。この再建築価格は、ずっと、百年たっても残るように設定しているわけです。一回のことならまだいいですよ。ずっと、そのビルが建って...全文を見る
○松野(頼)分科員 例えば、国税の償却資産の考え方と地方税の償却資産の考え方が全く違うので、やはりどっちかに統一されたらどうですか。  やはりある程度、応能応益課税だから、その建物が続いている限りはずっと税額が必要なんだという話もあるんですけれども、やはり国税の考え方と地方税の...全文を見る
○松野(頼)分科員 どうもありがとうございました。質問を終わります。
03月12日第156回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号
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○松野(頼)委員 民主党の松野でございます。  きょう午前中から、この産業再生機構法の審議をしていますけれども、非常に、大臣もわかりづらいというふうにおっしゃっていましたが、私も、見て非常にわかりづらいんですね。このわかりづらいのと同時に、非常に今まで、この不況というのは、全業...全文を見る
○松野(頼)委員 これはことしの、二〇〇三年一月二十八日の読売新聞ですけれども、もちろんこれは否定されるでしょうが、四大銀行グループは大体九十億ずつ出資をする、地方銀行も出資をして、その中間ぐらいの規模の銀行も出資をして、金融界で約五百億の出資をするということが報道されているんで...全文を見る
○松野(頼)委員 そうおっしゃいますけれども、やはり、銀行が出資をして、経済界も出資をして、その出資先の、確かに預金保険機構のフィルターは通っていますけれども、株主の債権を買い取るわけですよ。先ほどからいろいろ議論を聞いていても、この機構が一体どこに軸足を置いたものなのかというの...全文を見る
○松野(頼)委員 こうした政府保証の公的なお金を使う場合、今までいろいろな機構ができてきて、もうだんだん皆さんも僕らも麻痺をしてきているんじゃないかと思いますけれども、原点を考えますと、預金保険機構ができたときには、預金者保護のための資金だから政府保証をつけるんですよという話だっ...全文を見る
○松野(頼)委員 ここのところ、ずっと近年、この不況の中でそういう手法がとられているんですけれども、その昔、田中角栄さんの時代に、名前は出しませんが証券会社が倒産をしそうで、初めて、これが国の公的なお金が一企業に入った最初の例なわけですよ。そのときは、やはり公的な資金を一企業に入...全文を見る
○松野(頼)委員 ちょっと個別的にいろいろな性格の部分を伺いますが、法律で余り細かく書いていないもので、この委員会の大臣答弁がまず基本になってフレームができてくるんだと思いますが、まず、機構の強制力。  第十九条と二十四条に、調査権、処分権、支援決定権、決定をした場合にほかの債...全文を見る
○松野(頼)委員 そうすると、例えば一つのメーンバンクでも非メーンバンクでも、金融機関等が、うちは嫌だよというふうになった場合には、このフレーム自体が全部吹っ飛ぶわけですよね。申し込みを受けてから支援決定の間にこのことは審査されると思うんですけれども、その場合には、では、先ほどか...全文を見る
○松野(頼)委員 そうしますと、強制権はないけれども、要請をしてやっていただくんだということだと思うんですよ。もちろん、経営者も債権者も金融機関も、だれもがこの会社はつぶれてほしくないと思った場合には、民間の力でもできるわけですよ。強制力がない機構が入っても、先ほど、午前中の話だ...全文を見る
○松野(頼)委員 その中間的な部分でうまくいくかどうか、これはスタートしてからぜひ見守りたいと思います。  先ほどからも、一番これは議論の中心になるんですが、債権の買い取りの価格、この適正な時価という、再生支援決定に係る事業再生計画を勘案した適正な時価を上回ってはならないという...全文を見る
○松野(頼)委員 ですから、そこを、公平性を担保するためには公開だと思うんですよ。これは条文にいつの段階で公開すると書いていないんですけれども、大臣、どうか、この大臣答弁が基準になると思うので、例えば再生して、再生機構の手が離れた後三カ月後には全部公表するとか、そういうきちっとし...全文を見る
○松野(頼)委員 例えば再生機構の中の再生委員会の議論、また債権を買い取ったときの適正な価格の基準値、これはやはりある程度の時期に、確かに相手のプライバシーもあるかもしれませんけれども、公的なお金を入れてもらって再生してもらうという、先ほどから言っていますつぶれていく企業の人たち...全文を見る
○松野(頼)委員 では、取締役の責任についてはどうされますか。再生をされた企業の取締役の責任の追及というのは、どのようにされますか。
○松野(頼)委員 退陣を迫るのか、退陣を迫らないのかということです。
○松野(頼)委員 それと同時に、金融機関の債権放棄というのが入っていますけれども、この債務免除益に関して、有税償却をさせるのか、無税償却をさせるのかというのは条文にはうたっていないんですが、それはいかがでしょうか。
○松野(頼)委員 その辺もぜひ条文に書かれたらいかがかと思うんですが、この債務免除益の問題というのは、個人ならば贈与税が発生をする、通常の企業であれば債務免除益、これは課税の対象なんですよ。  多分、今回改正の産業再生法の中でも、繰り延べ欠損金の損金算入を五年から七年に延長して...全文を見る
○松野(頼)委員 ぜひこれも、課税法律主義というのがありますので、税を減免するというのもできれば通達でやってもらいたくない。本来であれば国税法を変更して、の特例を一項目加えて、国会で決議を経てやるのが課税の原点ではないかと僕は思うんですけれども、いかがでしょうか。
○松野(頼)委員 それで、次に、株主の権利について伺いますが、例えば先ほど来から、RCCは破綻懸念先以下が行くんだ、この再生機構は要管理先ぐらいが行くんだ、まあまあ大丈夫なところが行くんだということですね。そうすると、まだ株主はそんなに動揺していないわけですよ。いきなり、メーン行...全文を見る
○松野(頼)委員 それは申し込みに来た段階ですよね。申し込みに来た段階ではなくて、再生するということを決定した場合。  この間から、きのうからずっといろいろ役所から聞いていると、では、例えばその会社が債務保証をしたり連帯保証をしていた場合に、予期せぬ負債ができた場合には、決定し...全文を見る
○松野(頼)委員 ですから、要は、最初の受け付けの段階で、例えば株主の総会である程度の決議を経るとか、あとは、従業員の過半数の者の同意を得るとかいうことをある程度担保しておかないと、株主は不利益をこうむった、機構に申し込んだり、機構の支援決定手続を解除された場合とか、そういうこと...全文を見る
○松野(頼)委員 ぜひその辺もしっかりと、できれば申し込みの段階できちっと指導するとか、そういうことはきちっと担保していただきたいなというふうに思います。  基本的に、この機構なんですが、性善説に立った場合の話と性悪説に立った場合の話と随分違うと思うんですね。ですから、僕らはど...全文を見る
○松野(頼)委員 では、例えば零細企業が大量になだれ込んで、うちもやってくれ、うちもやってくれということはあり得るんですか。
○松野(頼)委員 それは、今小さい会社でも、二軒、三軒とつき合っていますから、大企業と零細企業を分ける部分というのが僕は非常に難しいんじゃないかと思うんですよ。  機構の話、先ほどから八十人とか百人とかいう社員数、スタッフで運営するということですので、多分大企業を中心に想定され...全文を見る
○松野(頼)委員 最初にお願いをした点なんですが、出資者が、銀行、金融機関が出資をして、そして、金融機関のお金を政府保証をつけて集めて、それで再生の企業に突っ込むという、債権を買い取るという話ですから、金融機関側だけに立った話じゃなくて、本当に日本の経済がよくなる方向になって、そ...全文を見る
04月02日第156回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号
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○松野(頼)委員 民主党の松野頼久でございます。  大臣、この法案の審議に入る前に私のライフワークなんですが、ちょうど先週、三月の二十四日に全国で地価公示がありました。全国平均で六・四%、住宅地で約五・八%、商業地で八・〇%、これは十二年間連続の下落なんですね。  この間、総...全文を見る
○松野(頼)委員 大臣、ありがとうございます。  とにかく、しつこいことが実現する道だと思っていますので、そのたびに折々しつこく言わせていただきますので、どうかよろしくお願いいたします。  それでは、法案に入らせていただきますが、まず、電源特会を中心にきょうは質疑をさせていた...全文を見る
○松野(頼)委員 これで拾っていきますと、この五千億円の特会、立地勘定と多様化勘定、二つありまして、これは、立地勘定だけで、二十五の委託事業、十件の公益法人に三百十六億円の補助を出しているんですね。特に、この立地勘定の創設されたときの一番基本的な理念は、電源立地地域の公共的な施設...全文を見る
○松野(頼)委員 そうおっしゃいますけれども、では、昭和四十九年の創設時に委託費というのはありましたか。
○松野(頼)委員 それは交付金が中心であって、委託費は何ですか。
○松野(頼)委員 その具体的な委託事業は何でしょうか。
○松野(頼)委員 その電源地域振興センターは、設立は平成二年ですよ。設立当時、昭和四十九年当時の委託事業を聞いているんです。
○松野(頼)委員 それは、四十九年、この特会ができた当時ですか。
○松野(頼)委員 では、それは後で知らせてください。  ただ、基本的に、電源三法交付金ですから、補助金じゃなくて交付金にしているのも、要は地元の持ち出しがないようにという、ある意味じゃ手厚い施策で交付金にしているわけですよ。この委託事業というのは、本来、三法交付金というわけです...全文を見る
○松野(頼)委員 あと細かい部分はまた後で質問させていただきますけれども、やはり消費者にできるだけ安い電力を供給する。電力の自由化の法案がこの後出てくるわけですけれども、やはりこの特別会計で促進特別税、少し公的な部分のお金を下げていく、今回、まず二円五十銭ですか、若干安くなります...全文を見る
○松野(頼)委員 七百二十五億円の予算で百八十三億しか使っていないわけですよ。この電源立地促進対策交付金、これだけ余っていながら、また次の年にも、予算ベースで七百三億円要求しているじゃないですか、平成十四年も。平成十五年は、ついにこれを二つに割りまして、多分これが後で今回の法案の...全文を見る
○松野(頼)委員 それはもう全く詭弁で、これも後で指摘しますけれども、立地勘定の剰余金はもう既に千七百二十億、平成十二年で持っているんですよ。平成十三年で千七百九十七億持っているんですよ。にもかかわらず、まだ、原発一基で平均五百億と言われているわけじゃないですか。いきなり来年度三...全文を見る
○松野(頼)委員 大臣はそうおっしゃいますけれども、大臣、これはもしかしたら御存じないかもしれませんが、今回のこの法改正の一つの、これはちょっと順番を後でやろうと思ったんですけれども、周辺地域整備資金というのを創設しますよね。役所からいただいたこういう紙にはどこにも書いてないんで...全文を見る
○松野(頼)委員 いや、この特会の資金運用というのはちょっと時代に錯誤しているんじゃないですか。雇用保険特会で、二千七十件の施設の売却が今問題になっています。また、ほかの特会でも、運用の失敗による売却損というのが今どこの特会でも問題になっている中で、新たに今審議している法案に電源...全文を見る
○松野(頼)委員 法案にどういう運用の仕方というのは全く触れていなかったので、それも後で聞きたいところなんですけれども、ただ、僕は決して、原子力の立地はどんどん推進する、どんどんと言ってはいけないでしょうけれども、推進するべきだと思うのです。やはり環境を考えても、原子力は基本的な...全文を見る
○松野(頼)委員 では、お尋ねしますけれども、これは平成十三年度七百二十五億ですね、それで平成十四年度七百三億。平成十五年度、今審議している法案の改正で電源立地地域対策交付金というのを新たに創設しまして、大体同じぐらいの金額なんですが、立地促進対策交付金が百七十六億円、今の地域対...全文を見る
○松野(頼)委員 そうすると、この促進対策交付金はなくなるんですか。
○松野(頼)委員 では、これでソフト事業だとか今回の法案に出てくるあれをやるわけですね。ソフト事業、要はいろいろ使える使途を拡大したということですね。ですから、今までの用途だと、七百二十五億円の予算ベースに対して百八十三億しか使い切れなかった、だから今回法改正していろいろな用途に...全文を見る
○松野(頼)委員 ぜひ、使い勝手よりも、住民の方が、ああこれなら原子力が来てもいいな、これなら水力発電があってもいいなと思えるような、使う側から考えるのではなくて、なるべく受け手側から考えるようなシステムに、どうか今回せっかく法改正するわけですから考えていただきたい。  今まで...全文を見る
○松野(頼)委員 これは、損失が出るおそれはあるんですか。
○松野(頼)委員 あともう時間が、そろそろきつくなってきましたけれども。  例えば、多様化勘定ですね。多様化勘定の当初の目的、石油からの脱却ということで、原子力は随分主力になってきて、ある程度僕は目的を達成したと思うんですけれども、利用勘定に今回変えますが、多様化というところで...全文を見る
○松野(頼)委員 特会から四千何百億ですが、全体の新エネ予算というのは七千億ぐらい今まで投入していますよね。それで、全体の何%の発電量ができたんですか。
○松野(頼)委員 どうか、莫大なお金を使われているわけですから、本当に現実的な発電源として育つのか育たないのか、確かに技術ですからこれから必要だと思いますけれども、七千億使って一・二%というのは余りにも費用対効果が悪いので、どうか、しっかりその辺は注意をしてやっていただきたいと思...全文を見る
04月23日第156回国会 衆議院 経済産業委員会 第12号
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○松野(頼)委員 どうも皆さんこんにちは、民主党の松野でございます。  きょうは、ちょっと法案に入る前に一つ平沼大臣に伺いたいことがありまして、四月三日の朝日新聞なんですけれども、随分あちこちでも報道されましたが、塩川大臣と竹中大臣がやり合ったという記事が出ておりました。これは...全文を見る
○松野(頼)委員 ちょっと質問の聞き方が悪かったですね。内容なんですが、国税と地方税の、要は移譲の部分の話だと思うんですが、その話にはいらっしゃいましたか。三位一体というものです。
○松野(頼)委員 大臣、ここですよ、これで僕のライフワークが出てくるんですけれども、要は、予算委員会の分科会の中で、実は僕は片山総務大臣に申し上げましたのは固定資産税の話ですよ。五二%、地方税は固定資産税に頼っているというのは重過ぎるから、国税から少し税源を移譲してでもその比率を...全文を見る
○松野(頼)委員 ぜひ大臣、こういうチャンスを見逃さないでいただいて、事あるごとに、頭の隅に残しておいていただきたいと思います。  それでは法案に入らせていただきますが、まず特許法の改正について伺いたいと思います。  今回の改正、基本的なベースとしては、日本は審査の期間が長過...全文を見る
○松野(頼)委員 その原因は何だと思われますか。
○松野(頼)委員 審査官の人員ではどうでしょうか。
○松野(頼)委員 ただ、先ほどの議論でいいますと、人数が少ないからという、一人当たりの審査の件数が日米比べて日本の方が多いから遅いんだという議論があったと思うんですけれども、これは、ずっと見てみますと、この特許特別会計からまたアウトソーシングに相当出しているんですよ。十二の社団、...全文を見る
○松野(頼)委員 そういたしますと、本省の審査官が約千百人、このアウトソーシングで、IPCCに千二百人プラス五十五名の専門官と午前中答えられていましたけれども、そんなに人数の差はないんですよね。先行技術の調査というのをIPCCはやっているようで、ある程度調査をしてから実際に特許庁...全文を見る
○松野(頼)委員 これは全部でですか。このNCIPI、工業所有権総合情報館とかそのほかの、日本特許情報機構、JAPIO、こういうのを合わせてそんなものですか、IPCCも含めて。
○松野(頼)委員 今の、ちょっと抜けがあったように思うんですけれども、七十億円毎年支出している日本特許情報機構を今おっしゃいましたか。あと、工業所有権総合情報館、NCIPI、これは毎年五十四億出ていますね。日本情報処理開発協会、ソフトウェア情報センターとか、この辺合わせて、全部合...全文を見る
○松野(頼)委員 ですから、二千百七十名に本省の千百名の審査官を合わせると約三千人と、アメリカと同じぐらいの数字がいるわけですよ。その中で審査に当たっているのは、実際の先行技術の審査や調査に当たっているIPCCの人が千二百人いるわけですから、そんなに、日米の人員を比較してもこれだ...全文を見る
○松野(頼)委員 ですから三千人、全部で合わせて、特会から金が出ているそこの外郭まで含めると三千人の人間が何らかの形で特許というものにかかわっているんですよ。本省の事務処理をしている人まで含めると、本省が二千五百人いるわけでしょう、アウトソーシングに千八百名いるわけでしょう、です...全文を見る
○松野(頼)委員 ですから、アメリカでは三千人の人間が審査にかかわって、日本は四千人のうちの千六百人しか審査にかかわっていないという現状の中で、審査期間の長さがアメリカよりも劣っている、随分遅いということが一つ現実なんですよね。  この特許特別会計というのは、要は特許の出願人が...全文を見る
○松野(頼)委員 この特許特会から出ている三百八億円のアウトソーシングの中で、IPCCに行っている金は百二十七億円なんですね。その他の百八十億円は、特許関連かもしれないけれども、審査以外の部分にお金が出ているわけですよ。ですから、なるべく効率的に、予算を重点的に、なるべく特許の審...全文を見る
○松野(頼)委員 今回、法改正で審査請求料を九万九千五百円から十九万九千円に値上げをしますよね。これは審査の部分のお金を値上げするわけですから、IPCCにまさに委託する分野だと思うんですね。七万円IPCCに払って十九万もらうという、この差額十二万があるわけですよ。この辺、いかがで...全文を見る
○松野(頼)委員 やはりここの部分は、多分、今回の料金体系の変更を見ると、アウトソーシングをなるべくふやしていこうじゃないかというのが底流にあると思うんですね。一説によると、IPCCをブロックごとにこれから展開していこうとかいう形で行われるんじゃないか。特許の審査を早くするために...全文を見る
○松野(頼)委員 ぜひ、大臣、この行革の流れの中で、午前中に西川副大臣が公務員二五%削減とおっしゃいましたけれども、公務員数の総枠を気にされるよりも、やはりこうやってアウトソーシングをたくさんつくって、もう細かいことは申し上げませんけれども、IPCCにしても、理事長がいる、副理事...全文を見る
○松野(頼)委員 あともう一つ、一点、国際特許出願についてちょっと伺いたいと思いますが、先ほど午前中に山田議員からも指摘がありましたが、要は日本の知的財産、要は日本の特許をいかに世界でとって、それによって世界のマーケットの中から日本が利益を得るかという、これは非常に大きな世界戦略...全文を見る
○松野(頼)委員 先ほど山田議員も指摘しましたけれども、翻訳センターをつくるとか、向こうの弁理士さんなりなんなりにつなぐときのコストダウンを図るために、やはりそういう部分は僕はセンターをつくってもいいと思うんですよ。これは本当に、日本の大事な知的財産が外で外貨を稼いでくれる大きな...全文を見る
○松野(頼)委員 時間が参りましたので、これで質問を終わります。どうもありがとうございました。
05月14日第156回国会 衆議院 経済産業委員会 第16号
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○松野(頼)委員 民主党の松野でございます。きょうは三十五分ということなので、電気事業法の改正に絞って質問をさせていただきたいと思います。  きょう、午前中の質疑の中で、随分自民党の若手の先生からも非常にいい質問、僕らも勉強になる質問が出ていましたが、政治の側の認識というのは非...全文を見る
○松野(頼)委員 その安定供給の部分はまた後でお伺いいたしますが、価格の問題なんですけれども、低価格で供給をするというふうに今おっしゃいましたが、今回の、三〇%の自由化から六七%まで二〇〇五年に拡大をするという、それでは、この拡大をした場合に、一体何%の引き下げを今目標にされてこ...全文を見る
○松野(頼)委員 長官、今副大臣がおっしゃいましたように、安定供給と価格を下げること、この二つが目的なわけですよね。その目的の目標値というのが本来あってしかるべきなんですよ、目的なわけですから。  私は、この自由化の政策を見ていまして、どうも自由化ということが目的になっているん...全文を見る
○松野(頼)委員 これを申し上げています理由は、外国の、例えばヨーロッパでの自由化の価格の問題、各州によって違いますけれども、アメリカでの自由化をした場合の電気料金のデータを見ると、そんなに下がってないんですよ。これは大臣、後でぜひ資料で見てください、資源エネルギー庁は持っていま...全文を見る
○松野(頼)委員 それは三割の自由化の話だと私は思うんですね。この三割までを決して悪かったと言っているわけじゃないんです。ここから六七%まで引き上げて、最終的には完全自由化まで持っていくというこの政策、今回の事業法の改正に関して、それを申し上げているのです。  ここにデータがあ...全文を見る
○松野(頼)委員 価格は言えないということですが、じゃ、安定供給の部分で、例えばカリフォルニア州ではああいう電力危機が起こっているわけですよ。イギリスでもBE、ブリティッシュ・エナジーが企業として非常に倒産状態に追い込まれて、政府が一千億の金を援助して何とか助かったという例もある...全文を見る
○松野(頼)委員 じゃ、一つ確認しておきますけれども、この発送電一体体制というのは堅持されますね。
○松野(頼)委員 ぜひ、それはそうしていただきたいと思います。  それともう一つ、やはり自由化の流れの中で非常にコストの意識が高くなると思うのですよ。今回の法案では、バックエンドの問題等原子力発電に関する問題が、平成十六年度を目途に経済的措置等具体的な制度、措置のあり方について...全文を見る
○松野(頼)委員 私は、正直言って、電力という商品に関して、自由化という自由競争の市場原理の中にゆだねるのは似合わない業界ではないかなというふうに思っているんです。といいますのは、今お話がありましたように、バックエンドの問題、高レベル廃棄物の処理の問題、こういう問題がやはりあるわ...全文を見る
○松野(頼)委員 あと、長官、そろそろ時間がなくなってまいりましたが、最終保障約款の問題ですね。既存電力会社の最終保障義務について伺いますが、これは大体何%ぐらいまで自由化の範囲、発電量がふえた場合に、どの辺で最終保障の義務を解除するんですか。
○松野(頼)委員 この最終供給義務ですけれども、例えば、では、今これから東京電力管内で電力不足というのが起こりますね、それは、僕らのところにもエネ庁の皆さんが説明に来て、六月の終わりから七月ぐらいはちょっと危ないかもしれないということをおっしゃっているんですが、こういう状況になっ...全文を見る
○松野(頼)委員 私は、今のこの近代社会において、ITがこれだけ進んでいる中で、電力の供給というのは、一産業として位置づけるのではなくて、本当に大事な分野なんですよ。今、東京で、目の前で起ころうとしている、起こるか起こらないかわかりませんけれども、現在の社会の中で電力が停電をする...全文を見る
05月21日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第23号
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○松野(頼)委員 民主党の松野頼久でございます。  何か、大臣、こうやって友人のお母さんと議論をするのも非常に不思議な気分でございますが、ぜひひとつ胸をかしていただくように、よろしくお願いを申し上げます。  それでは早速質問に入りますが、我が党の大谷議員の本会議の質問で、大臣...全文を見る
○松野(頼)委員 大臣、本当に、私が言いたいことをすべて言っていただいたようなすばらしい答弁ですが、もう一つ、利用者から見ますと、三千万人の人が海外に出かけているわけですね。その方は一番何をしてもらいたいかというと、楽しいのもそうですが、やはり航空料金が安くなるというのも一番の目...全文を見る
○松野(頼)委員 もう一つあるのがテナントの使用料なんですけれども、これは具体的に資料を僕も見てびっくりいたしました。空港のチェックインカウンターというのが、多分御存じだと思うのですが、ワンブロック一坪ぐらいしかないのです。これの月の賃貸料金が十九万なんです。それで、百平米のテナ...全文を見る
○松野(頼)委員 ぜひ、やはり利用者にとって一番のしてほしいことは、航空料金が下がって、飛行機に乗るときに安い価格で乗れることがまず第一だと思うので、どうかそこの部分をよろしくお願いしたいと思います。  本当はもっとたくさん聞きたいことがあったのですが、あと十分になってしまいま...全文を見る
○松野(頼)委員 それともう一つ、関連の公益法人で、成田空港周辺地域共生財団というのがありますね。これは基金が百億円ありまして、公団が五十億円出している。残りの五十億円は周辺の市町村だとか関連で出しているらしいのですが、今現在、この財団の業務は何ですか。それと、どうも今この百億円...全文を見る
○松野(頼)委員 空港の環境整備に対しては別のところからもお金がちゃんと出ていますでしょう。今大臣がおっしゃっていた、そこのところを直さなきゃいけないんですよと言っていたことと全く逆のことをおっしゃっているんですが、各論になると違っちゃうんですよね。これは今、六倍も周辺整備にかか...全文を見る
○松野(頼)委員 総裁も二〇〇二年の十二月の二十九日の日経新聞の中で、「空港使用料をとにかく引き下げ、成田の魅力を高める必要があります。民営化の最大の目的もそこにあります。」民営化されて自由になったらどんどん値下げするというふうに日経新聞に答えていらっしゃるんですね。ですから、民...全文を見る
○松野(頼)委員 もう時間がありませんので、細かいことは申し上げませんけれども、この空港の民営化というのは、非常に競争相手がいない市場での民営化であるわけですよ。  今回はまだ一〇〇%政府が株を持ちますから、十六年まではそう問題はないんでしょうが、それでは最終的に民営化する意味...全文を見る
○松野(頼)委員 過去を責めているわけではありません。この民営化という一つの契機に、やはり負の遺産というものはしっかりと整理をして、決して追及しているわけではないんです、前向きな議論として、これから民営化をするに当たりまして、やはりマイナスの部分はなくす、そしていいところをどんど...全文を見る
○松野(頼)委員 どうもありがとうございました。  私たち野党は議会のチェック機能でございますので、厳しいところもあったのはお許しください。どうもありがとうございました。
06月11日第156回国会 衆議院 経済産業委員会 第22号
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○松野(頼)委員 どうもおはようございます。民主党の松野でございます。  きょうは、三十分という時間ですから、小規模企業共済の予定利率の引き下げ、この辺に絞って質問をさせていただこうかなというふうに思っているわけであります。  その前に、よく大臣がおっしゃいますが、今、日本の...全文を見る
○松野(頼)委員 最初、小泉内閣の発足のときに、公的な金融はもう廃止をするんだということをいっとき言われたことがあるんですけれども、それは、私は思いますのは、あくまでも民間の金融機関が正常な状態の前提が必要だと思うんですね。  今、公的な金融機関がどれだけ中小企業の皆さんの助け...全文を見る
○松野(頼)委員 ぜひよろしくお願いします。でき得れば、一つつけ加えたいのは、民業圧迫じゃないかということを非常に公庫も気にして、今民間の金融機関から借りているお金を返済するという借りかえにはまだ応じてくれないようなんですよ。ただ、正常な状態ならそれも通用するんでしょうけれども、...全文を見る
○松野(頼)委員 ただ、当時、記憶によると、銀行の利子が大体二・三%ぐらいだったのじゃないかと思うんですね。ですから、このときの改正で、二・五ではやっていけないのじゃないかということはある程度予測できたのじゃないかと思うんですね。なぜこのときに予測できなかったのかということをちょ...全文を見る
○松野(頼)委員 ただ、きのうも議論されていました生保の予定利率は今でも三%と言っているんですよ。今回、七兆六千億で百三十五万人の人が加入している共済が、今、一%でここの部屋で議論をされているという。確かに生保と商品が違うとおっしゃるかもしれませんけれども、この三%と一%の差とい...全文を見る
○松野(頼)委員 長官、ちょっと厳しい話になるかもしれませんが、今回の法案の中に、今後の引き下げ、利率の変動は政令で定めると書いてあるんですね。今、専門家の人とか審議会の人とかいうことで意見を承るとおっしゃっていますけれども、これは大臣、大きな問題だと思いますよ。今後、利率の変動...全文を見る
○松野(頼)委員 ぜひ、大臣、政治家でありますから、政治家の中を通らなくても予定利率の引き下げができる、これは、与野党問わず、内閣に入っている先生方もやはり怒らなきゃいけない案件だと思うんですね。どうか、そこのところはもう一度指導していただきたいと思います。  長官、もう一点、...全文を見る
○松野(頼)委員 これは、加入者が異議申し立てをする仕組みというのはあるんですか。
○松野(頼)委員 加入者に対しての運用利回りがとれなかったという情報公開は、どこまでされているんですか。
○松野(頼)委員 要は運用の、生保でいいますと経営陣ですね、事業団の皆さんの責任問題というのはいかが考えていますか。
○松野(頼)委員 あと五分になりましたので、ちょっと幾つか飛ばして伺いたいんですけれども、この予定利率の変更で、今加入者がどんどん減っているわけですよ。脱会者が今どんどんふえているんですね。  平成四年に比べますと、平成四年は十八万件加入者が入っていたのが、今、平成十三年度で七...全文を見る
○松野(頼)委員 いや、長官、これは公取にも本当は聞いてみたいぐらいなんですけれども、自分のところの都合で、運用の失敗によってある程度利率を下げましたと、利率を下げるときにも、異議申し立てする機関もなく、解約で一〇〇%返る期間を勝手に延ばしていくというのは、これは優越的地位を利用...全文を見る
07月23日第156回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第7号
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○松野(頼)委員 民主党の松野頼久でございます。  先ほど来からお話をしていただいておりますように、ちょうど二十日の未明、私の地元熊本県で大きな土砂災害が発生をいたしました。十三名の方がお亡くなりになり、そしていまだに六名の方の行方が知れない、こういう現実でございます。  質...全文を見る
○松野(頼)委員 地元では、熊本県は災害救助法の適用をいたしまして、いまだに不眠不休の状態で、消防の皆さん、また消防団の皆さん、自衛隊の皆さんや県の職員、市の職員の皆さんが救出活動に全力で取り組んでいらっしゃるわけでございます。  それで、県としても今全力で取り組み、地元の水俣...全文を見る
○松野(頼)委員 自衛隊も第八師団の皆さんが現在二百人程度動いているとか、そういう具体的な各省庁としての取り組み、消防の方はどうなのか、自衛隊の方はどうなのかということを、もう一度、事務方でも結構ですから、ちょっと具体的な数字を示してお答えいただけないでしょうか。
○松野(頼)委員 地元から聞きますと、まだ現実に、けさの段階で六名の方の不明、これは依然変わらないようでありますし、また、被害の状況というのが、捜索活動が、被災地はもとより、どうも河川や海上まで及んでいるようなことを聞いております。地元からは、捜索活動が長期化をするのではないかと...全文を見る
○松野(頼)委員 現場は、今気候状況も非常に厳しく、天候状況も決してよくありませんので、確かに二次災害とかのおそれもあるんですけれども、なるべく、本当に今おっしゃったように不眠不休の状態、そして、県の皆さんも、もう本当に目の下にくまをつくりながら、ぶっ倒れる寸前の状況で活動に当た...全文を見る
○松野(頼)委員 きのうちょこっと内閣府の皆さんから、今回の質問に当たりましていろいろ伺ったんですけれども、ちょっとシステム的に、確かに縦割りの各省庁が集まって非常に難しい分担があると思うんですが、ただ、こういう状況の中で、非常に緊急事態ですから、ちょうどきのう私が質問するのにい...全文を見る
○松野(頼)委員 地元の新聞では、知事も、災害復旧事業を早期採択してもらうのと同時に、特段の財政措置をお願いしたいということを多分依頼されたかというふうに思います。そこには特に激甚の中でもどうか一番重い激甚災害の指定というものをお願いしたいと思うんですが、大臣、やはり大臣ですから...全文を見る
○松野(頼)委員 それで、今回のシステムなんですけれども、大臣が今回の第一報をお聞きになった時間というのは何時でいらっしゃいますか。
○松野(頼)委員 それは役所から入ったんですか。どの役所から、どういう連絡経路ができているのか、ちょっとこの場をおかりして伺いたいと思います。
○松野(頼)委員 先ほどシステムの問題を言いましたけれども、五時二十分には自衛隊の方に要請が入っております。そこから二時間、防災担当大臣に対してその状況の的確な情報が伝わらないというのは、やはり問題ではないかなというふうに思います。  どうかもっとシステムを精査していただいて、...全文を見る