松野頼久

まつのよりひさ



当選回数回

松野頼久の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月24日第165回国会 衆議院 議院運営委員会 第25号
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○松野(頼)委員 国立国会図書館の平成十九年度歳出予算の要求について、図書館運営小委員会における審議の経過及び結果を御報告申し上げます。  まず、平成十九年度歳出予算の要求について御説明申し上げます。  平成十九年度国立国会図書館関係の歳出予算要求の総額は、二百二十九億五千八...全文を見る
01月24日第165回国会 衆議院 議院運営委員会図書館運営小委員会 第1号
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○松野小委員長 これより図書館運営小委員会を開会いたします。  本日は、平成十九年度国立国会図書館予定経費要求の件について審査をいたしたいと存じます。  まず、黒澤図書館長の説明を求めます。     —————————————  平成十九年度国立国会図書館予定経費要求書 ...全文を見る
○松野小委員長 それでは、これより懇談に入ります。     〔午前十時四十六分懇談に入る〕     〔午前十時四十七分懇談を終わる〕
○松野小委員長 これにて懇談を閉じます。  それでは、平成十九年度国立国会図書館予定経費要求の件につきましては、お手元の印刷物のとおり決定し、議院運営委員会においては、勧告を付さないで議長に送付すべきものとするに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○松野小委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。  なお、本日の議院運営委員会において、以上の審査の経過及び結果を私から御報告いたしますので、御了承願いたいと存じます。  本日は、これにて散会いたします。     午前十時四十八分散会
02月28日第166回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○松野(頼)分科員 民主党の松野頼久でございます。  きょうは、分科会にて質問をさせていただく機会を与えていただきましたこと、ありがとうございます。  きょうは、幾つか私の地元熊本で起こっています河川改修工事に伴う用地取得に関する若干の混乱ということに関連をしまして、その関係...全文を見る
○松野(頼)分科員 この資料の三の説明と違っているんじゃないですか、「平成九年十月から鋭意用地交渉に当たった結果、」と。これは、きのう国交省から持ってきていただいた資料ですよ。まず、ここの食い違いは一体何なんでしょうか。
○松野(頼)分科員 大臣、ちょっと伺いたいんですけれども、こういう事例で、やはり当然、買収をされる当該の方の生活もビジネスもございます。事前にこういうことを発表されてしまったらば収益にかかわることだから慎重にしてほしいと言ったにもかかわらず、まして事業認定は平成九年からということ...全文を見る
○松野(頼)分科員 ただ、事業認定は平成九年なんでございます。事業認定の前ということになるんですよね。
○松野(頼)分科員 違う違う。言っている意味が、要は実施計画の承認です、事業認定と言うとわかりづらいかもしれませんが。  実施計画の承認がこの平成九年でしょう。要は、白川の流域五百メートルに関して、いわゆる認定を受けて予算を財務省に計上したときのことですよ、約二十億なのか三十億...全文を見る
○松野(頼)分科員 ちょっと意味がよくわからないんですが、用地費という項目はありませんよね。それは目ではなくて、河川事業費、河川改修費の中でいろいろやりくりをしているからパンフレットにも使えるということですよね。  その地域の流域に予算がつかなくても、そこのパンフレットがつくれ...全文を見る
○松野(頼)分科員 多分、よくわからないという声が聞こえているんですけれども、この説明を聞いていて私は非常に大きな問題があるなというふうに思ったのは、例えば用地買収のお金も河川改修費で、目でやられているんですね。私はこの説明を聞いて大変驚いたんですけれども、なぜ用地買収が進まない...全文を見る
○松野(頼)分科員 双方の意見が合えば、決して強制収用に至らずとも、御本人たちは動く気があるということでありますので、ぜひ、誠意を持って、双方が気持ちよく動いて、早く護岸工事が着工できるような御努力をお願いしたいというふうに思います。  もう一点、余り時間がありませんので。もう...全文を見る
○松野(頼)分科員 時間も余りないんですが、いずれにしても、特に河川関係の用地買収、それが任意であろうが土地収用法に基づくものであろうが、私たちのイメージとしては、大変長い時間をいつも要するんですね。裁判になっている事例もたくさんあるんです。ですから、もちろんそこに不正や不公平な...全文を見る
○松野(頼)分科員 きょうは時間になりましたのでこの辺で終わらせていただきたいと思いますが、大臣、ぜひしっかりと対応いただいて、特に全国で河川改修に対する用地買収なり用地取得のことのトラブルが非常に多うございますので、ぜひそこのところも、もう一回今までの制度でいいのかということも...全文を見る
03月09日第166回国会 衆議院 議院運営委員会 第12号
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○松野(頼)委員 ただいまの議案に関して、一言発言をさせていただきます。  この議院運営委員会の場は全会一致が慣習であり、この場において、数の力に物を言わせ、採決による強引な国会運営を強行することはあってはならないものであります。ましてや、委員長が職権を振りかざすような強引な国...全文を見る
03月15日第166回国会 衆議院 議院運営委員会 第13号
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○松野(頼)委員 本日、憲法調査特別委員会において公聴会開会承認要求に関する件が強行採決されたことは、まことに遺憾であり、強く抗議をいたします。  昨日、政党間協議が開かれ、今後は委員長職権を濫用するような強引な国会運営をやめ、円満な国会運営を行うことが合意されたやさきのことで...全文を見る
03月23日第166回国会 衆議院 議院運営委員会図書館運営小委員会 第1号
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○松野小委員長 これより図書館運営小委員会を開会いたします。  本日は、国立国会図書館法の一部改正の件、国立国会図書館組織規程の一部改正の件、国立国会図書館職員定員規程の一部改正の件について御協議をお願いしたいと存じます。  順次、黒澤図書館長の説明を求めます。黒澤図書館長。...全文を見る
○松野小委員長 これより懇談に入ります。     〔午前九時四十六分懇談に入る〕     〔午前九時四十七分懇談を終わる〕
○松野小委員長 これにて懇談を閉じます。  それでは、国立国会図書館法の一部改正の件、国立国会図書館組織規程の一部改正の件につきましては、お手元に配付の案をそれぞれ小委員会の案と決定するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○松野小委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。  次に、国立国会図書館職員定員規程の一部改正の件につきましては、お手元に配付の案を小委員会の案と決定するに賛成の諸君の挙手を求めます。     〔賛成者挙手〕
○松野小委員長 挙手多数。よって、そのように決定いたしました。  なお、本日の議院運営委員会において、以上の審査の経過及び結果を私から御報告いたしますので、御了承願います。     —————————————
○松野小委員長 次に、財団法人東洋文庫との支部図書館契約の解消について黒澤図書館長より発言を求められておりますので、これを許します。黒澤図書館長。
○松野小委員長 これより懇談に入ります。     〔午前九時四十九分懇談に入る〕     〔午前九時五十分懇談を終わる〕
○松野小委員長 これにて懇談を閉じます。  本日は、これにて散会いたします。     午前九時五十一分散会
03月27日第166回国会 衆議院 議院運営委員会 第17号
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○松野(頼)委員 図書館運営小委員会において協議決定いたしました案件について御報告申し上げます。  第一に、国立国会図書館法の一部改正の件でありますが、これは、我が国における情報提供の方法が多様化している状況を踏まえ、日本国内で刊行された出版物の目録である全国書誌の提供方法を見...全文を見る
04月10日第166回国会 衆議院 環境委員会 第5号
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○松野(頼)委員 民主党の松野頼久でございます。  きょうは、またこの環境委員会におきましてお時間をいただきましたこと、両党の理事の皆さんに心から御礼を申し上げます。  まず、実は昨年十二月に大臣と質疑をさせていただいて、動物愛護、犬、猫の殺処分の件で、またきょうも引き続き質...全文を見る
○松野(頼)委員 これは、今までの認識と違う、大変踏み込んだ答弁をいただいたということであります。  この処分は殺処分を示すわけではないんですね。それだけではないということをもう一回答弁いただければありがたいと思います。
○松野(頼)委員 実は、全国の自治体で運用されている現状を見ていただくと、二日間の公示の後に三日目には処分をするということ。その処分は、狂犬病予防法で運用しているほとんどの自治体が殺処分だということで、抑留をしてから二日間公示をして飼い主が見つからない場合は、殺す処分をするものだ...全文を見る
○松野(頼)委員 済みません。その次のページの資料……
○松野(頼)委員 では、これから通知を出していただけるということですね。よろしくお願いいたします。  それで、次の資料三を見ていただきたいと思いますが、「動物の処分方法に関する指針」というのが総理府の告示第四十号で実はあるんです。きのう夜中にちょっと発見をいたしました。ここの定...全文を見る
○松野(頼)委員 これはポイントを絞って指摘をさせていただきたいと思うんですけれども、この処分の定義というのは、三十九万匹の殺処分を半減させるという大変大切なところであります。  狂犬病予防法を所管する厚生労働省は、処分が殺処分だけではないというふうにおっしゃって、動物愛護法を...全文を見る
○松野(頼)委員 どうもその役所の検討というのが怪しいので、ぜひ前向きに、変更すると。狂犬病予防法を所管する厚生労働省でさえ、処分は殺処分だけではないというふうに言い切っているわけですから、動物愛護法を所管する環境省であれば、きっちりそこは、まずこの文書を削除していただいて、処分...全文を見る
○松野(頼)委員 どうもありがとうございます。よろしくお願いをいたします。  次に、資料四、五をどうかごらんになっていただきたいと思うんですが、昨年の委員会で私が指摘させていただいたことで、環境省は早速、ことしの三月に、各自治体の動物愛護の関連の人を集めていただいて、そこでこの...全文を見る
○松野(頼)委員 どうもありがとうございます。  それと、この次のペーパーを見ていただければありがたいと思うんですが、資料の五、チャート図ですね、このチャート図も非常にわかりやすくつくっていただきました。左が狂犬病予防法であります。捕獲、抑留をする、その後、市町村長による二日間...全文を見る
○松野(頼)委員 厚労政務官、いかがでしょうか。
○松野(頼)委員 大変前進をしたのではないかと思うんですけれども、もう一回整理をさせていただくと、狂犬病予防法のもとで捕獲、抑留、二日間の公示が終わった後には、もちろん、そこで病気だとか飼養に適さないとか、それは動物愛護法のもとのガイドラインにおいても、家庭用動物として飼養に適す...全文を見る
○松野(頼)委員 もう一つ、昨年から指摘をさせていただいているのは、これは自治事務でありますので、いつも環境省の事務方に聞くと、いや、自治体さんの判断で、自治体さんの判断でというふうに言うんです。  今九十九、都道府県及び政令指定都市並びに中核都市、また保健所が設置されている自...全文を見る
○松野(頼)委員 そうすると、今度は抑留の施設の問題があるんですね。今、九十九の抑留の施設というのは、ほとんど狂犬病予防法のもとに設置をされた施設だというふうに理解をしているんです。  何でこんなことを言い出すかというと、施設の性格によって、処分をするための施設なのか、一時保護...全文を見る
○松野(頼)委員 ちょっと今の答弁は、この動物愛護法を所管して、三十九万匹の犬や猫の殺処分を減らしたいという大方針を掲げている大臣の答弁とはとても思えないんです。大臣、これはやる気の問題なんですよ、やる気の。全国のこういう施設においても殺処分率が全く違うんです。九〇パー以上を殺処...全文を見る
○松野(頼)委員 では、大臣、伺いますが、この施設だけに限らず、ことしの動物愛護関連の予算要求は幾らですか。
○松野(頼)委員 あれっ、きのうちょっと事務方に伺った数字とは違いますけれども、その九千万円は何にお使いになっているんですか。
○松野(頼)委員 きのうの夜伺ったときには、予算計上はゼロだというふうに言って、私も突然のお話なんですけれども、まあいいや、それは。  いずれにしても、この細かい話を聞くあれはないんですが、少なくとも予算計上をまずしっかりして、本気でこの殺処分数に取り組むという姿勢が私は必要で...全文を見る
○松野(頼)委員 一個御提案を事務方にさせていただいているんですが、きょうは農林から来ていただいています。最後に、ちょっと提案をさせていただきたいと思うんです。  ペットフードを所管するのは農林省だというふうに伺っていますけれども、とにかく自治体の施設において、えさがあれば一日...全文を見る
○松野(頼)委員 どうもありがとうございました。  きょうは、この質疑の中で、狂犬病予防法の処分が殺処分だけではないという大変有意義な答弁もいただきました。こうやって厳しいことを指摘させていただくことが、一匹でも犬や猫が助かることだというふうに思っていろいろなことを言わせていた...全文を見る
05月25日第166回国会 衆議院 環境委員会 第13号
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○松野(頼)委員 民主党の松野頼久でございます。  きょうは、また委員長を初め各党の皆さんにこうしてお時間をいただきますこと、感謝を申し上げます。  今回、昨年の十二月からこの環境委員会におきまして、実は三回目のお時間をいただいて、犬、猫の殺処分の問題について、また再び質疑を...全文を見る
○松野(頼)委員 資料の六を見ていただきたいと思うんですが、狂犬病予防法の条文をつけてございます。これですと、二日間公示の後に、市町村長に通知をし、通知を受けたときには二日間公示をしなければならない、この政令の定めるところにより、処分することができる。  その政令を読むと、「あ...全文を見る
○松野(頼)委員 済みません、一応ざくっと狂犬病予防法ということで通告をさせていただいたんですが、ここまで細かいところはしていないんですけれども、要は、飼養に適するものか飼養に適さないものか、狂犬病予防法でも分けているのか分けていないかというところを聞きたいんですが、それは後で事...全文を見る
○松野(頼)委員 もちろん、全国的な基準、私も環境省とお話をさせていただいたならば、結構あるんです。ただ、自治体によって、前回から御答弁いただいているように、運用がばらばらなんです。  もちろん、やりたくない自治体まで、これはしようがないことですけれども、もうこういう状況になっ...全文を見る
○松野(頼)委員 総務省の方には今実態把握、全国調査をしていただいていますので、大臣からしっかり要求をしていただければ、必ず、まず第一、第二ということで、全国いよいよスタートできますので、ぜひよろしくお願いをいたします。  私も、けしからぬ、けしからぬと言って、けしからぬだけの...全文を見る
○松野(頼)委員 ぜひ、この施設を見ていただいて、狂犬病予防法の施設なのか、動物愛護法の施設なのかというのは非常にあいまいなんですね。少なくとも、動物愛護法の施設であれば、動物愛護法及びその関連法規の中で示されている施設には適さないわけです、この施設は。ただ、狂犬病予防法の、抑留...全文を見る
○松野(頼)委員 できれば厚労省にお願いをしたいのは、たとえ狂犬病予防法に基づく抑留期間でも、動物愛護の観点を忘れずに、もし、その後、三日目に動物愛護として運用するようになった場合、要は、飼養に適する犬を譲渡することも処分の一つだというふうにこの間通知を出していただいたので、その...全文を見る
○松野(頼)委員 どうもありがとうございます。  非常に前向きな答弁をいただいたというふうに、できれば、こういう施設を改善するときに、またどっちの予算でやったらいいんでしょうか。狂犬病予防法で交付税を要求するのか、動物愛護法で、新たに基準をつくっていただいて交付税を要求するのか...全文を見る
○松野(頼)委員 時間があと五分になりましたので、前回ちょっとお願いをしました、資料十三をごらんください。  「動物の処分方法に関する指針」、ここで、第2の定義の(3)、処分、殺処分、致死させることをいう、これは環境省の文書なんですけれども、これは非常に紛らわしいので直していた...全文を見る
○松野(頼)委員 大変前向きな御答弁をいただいたと受け取らせていただきます。  ぜひ、さっきの施設及び今のこの殺処分数を減らすこと、もうこんなものは小さいことなので、ただ、これで混乱をしているということもあるし、これを入り口にして、この動物愛護行政とまた狂犬病予防法の行政のやり...全文を見る
○松野(頼)委員 どうもありがとうございました。
05月29日第166回国会 衆議院 議院運営委員会 第36号
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○松野(頼)委員 ただいまの動議に対して、反対の意見を述べさせていただきます。  まず、先週の二十四日、当委員会におきまして、私たちが同意をしておりません労働三法に関しまして、職権において、採決で本会議上程、そして委員会付託を決めております。また、現場の厚生労働委員会におきまし...全文を見る
05月30日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第24号
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○松野(頼)委員 民主党の松野頼久でございます。きょうは、各党の理事の皆さんにお時間をいただきましたことに感謝を申し上げます。  私は、最近ちょっと違和感を覚えることがございまして、何でもかんでも内閣府という傾向がここ近年強まってきているのではないかというふうに思っています。今...全文を見る
○松野(頼)委員 正確に申し上げると、内閣法の三条の二項、行政事務を分担管理しない大臣を置くことを妨げない、非常にあいまいな、いわゆる無任所大臣というものなんです、大臣。行政事務を分担管理しない大臣を置くことを妨げない、これが正式な条文の言葉でありまして、ほとんど何にもないんです...全文を見る
○松野(頼)委員 多分そうだと思います。  それで、大臣、総務省設置法を見ていただくと、総務省設置法の四条の一号、「国家公務員に関する制度の企画及び立案に関すること。」まさにこの公務員法の一部を改正する法律案はど真ん中なんです。国家公務員法の一部を改正する法律案というのは、今ま...全文を見る
○松野(頼)委員 今、内閣官房がとおっしゃいましたけれども、内閣府設置法にその条文はあるんでしょうか。
○松野(頼)委員 ちょっとその条文を読んでいただけますでしょうか。
○松野(頼)委員 非常にあいまいなんですよね。  要は、国家公務員法の一部を改正する法律案、これは何度も改正をされて、総務省、総務委員会で行っているわけですよ。なぜ、今回内閣委員会で行って、内閣府がその法案を持つのか。多分渡辺大臣は、いつかの国会で、ある意味では渡辺大臣の立場と...全文を見る
○松野(頼)委員 少しそこのところが私はあいまいだというふうに思いますし、その後内閣官房長官がこの法案をお持ちになるということでありますけれども、やはりそこは総務大臣との切り分けというのが当然のことながら必要だと思うんですよ。ちょっとそこを、官房長官、答弁していただけますか。
○松野(頼)委員 ちょっと今の答弁はよくわからないんですが、もう一回御答弁いただけますでしょうか。
○松野(頼)委員 でも、官房長官、この法律ができた後、天下りバンクのセンター長はあなたなんです。もう一回御答弁ください。
○松野(頼)委員 そうすると、この法律に書かれている二つの、総務省の部分と、天下りバンクのセンター長は官房長官であるという文言と、これは少し違うんじゃないですか。きちんと切り分けられていないんじゃないですか、ここが。もう一回御答弁いただけますか。
○松野(頼)委員 では、法律は、終わったら総務省が持つんですか。国家公務員法の一部を改正する法律案、天下りバンクを含んだ部分も総務省が持つんですか。
○松野(頼)委員 では、この法案の行政事務を分担管理するのは総務大臣なんですか。
○松野(頼)委員 違うんです。言っている意味がちょっと違うんですけれども。総務省設置法に、国家公務員に関する制度の企画立案、この法律は総務大臣の所掌であるということですよね。この法律の中に、この法律にかかわる行政事務というのがあるんですよ。例えば、バンクの運営も行政事務の一つなわ...全文を見る
○松野(頼)委員 そうしたら、総務省設置法の中から、人材交流センター、要は職員の再就職の部分に関しては切り取らなきゃいけないんじゃないですか。
○松野(頼)委員 今やじが出たように、職員の再就職に関しては天下りバンクが一元化をするんですということで再三渡辺大臣も御答弁されているんじゃないですか。
○松野(頼)委員 であれば、総務省設置法の部分から、職員の再就職の部分に関しては別だということで切り取る必要があるんじゃないですかということを申し上げているんですよ。
○松野(頼)委員 今副大臣がおっしゃっている部分に関して、総務省設置法では、「中央人事行政機関たる内閣総理大臣の所掌する事務について、内閣総理大臣を補佐する」と。総務大臣が内閣総理大臣を補佐するんですよ。ちょっと違うんじゃないですか、センター長が官房長官になることと。御答弁くださ...全文を見る
○松野(頼)委員 この議論は郵政民営化のときに竹中大臣とも行ったのですけれども、本当にそこの切り取りが非常に不明快なんですね。要は、林副大臣は渡辺担当大臣の副大臣ではないんです。ですから、お二人で答弁をしている姿も変な話ですね。  副大臣の項というのは、これは国家行政組織法に「...全文を見る
○松野(頼)委員 渡辺大臣を補佐するのではなくて、総理を補佐するんです。内閣府の長は総理ですから。
○松野(頼)委員 少し整理をさせていただくと、渡辺大臣、塩崎官房長官、林副大臣、これはそれぞれ横のつながりはないんですね。総理を通じてのつながりなわけです。  ですから、今この議論をどれだけ続けていてもしようがありませんので、ぜひ頭を整理していただきたいのと、国家行政組織法と内...全文を見る
○松野(頼)委員 そういう意味じゃなくて、少しこの委員会を後ろで聞いておりましたら、天下りを根絶するんだということを大臣がおっしゃっていたのではないかと思います。もっと正確に言うと、予算と権限を背景にした押しつけ的な天下りを根絶するんだということであります。  この法案を読んで...全文を見る
○松野(頼)委員 ちょっとそこの認識が違って、予算と権限を背景にした押しつけ的な天下りをやめるのか、要は押しつけなければいいのか、それとも予算と権限がなければいいのか、そこのところをちょっと明確に切り分けていただけないでしょうか。
○松野(頼)委員 ちょっとそこの認識が違うのではないかと思うんです。大臣、多分押しつけというのはないですよ。皆さん、喜んで受けるんですよ、予算がついてくるんですから。逆に、天下りを下さいということが現実にはあるんです。一人受け入れると幾らという、大体予算がついてくるわけですから、...全文を見る
○松野(頼)委員 別に金額は結構ですから、これは道路局予算から入っていますか。
○松野(頼)委員 要は、元道路局長がいて、もっとわかりやすいのは、先端技術センターに先端技術開発研究官が副理事長でいらっしゃるんです。名前のとおりです。  渡辺大臣、バンクができた場合に、こういう例はどうなるんでしょうか。
○松野(頼)委員 ちょっと渡辺大臣らしくなく、歯切れが悪いですな。  これは、後藤田先生も非常にここのところを厳しく指摘をされておりまして、後藤田先生の質問に対しては、資料五につけてありますけれども、このセンターが、例えば、補助金を交付していた業務をやっている人がその補助金交付...全文を見る
○松野(頼)委員 いや、そういうことを伺っているんじゃなくて、この先端技術センターに、今渡辺副大臣から御答弁いただいたように、道路局から予算が出ているんです。それで、この理事長の三谷さんというのは道路局長なんです。こういう例は今後行われるのか行われないのか、はっきり答えていただき...全文を見る
○松野(頼)委員 違うんですよ。これはバンクができたらもうこういうことはなくなるのか、平成二十年にバンクができたらこの三谷さんはいるのかいなくなるのかなんですよ。お答えください。
○松野(頼)委員 まさに、わかりやすくするために具体例で伺っているんです。  これは、押しつけかどうかはわかりません。ただ、少なくとも、予算と権限を背景にした再就職であることは間違いないわけですよ。今副大臣に来ていただいたように、道路局の予算が出ているんですよ、この受託費の中に...全文を見る
○松野(頼)委員 そうすると、平成二十年以降、三谷さん、岡原さんはここにはいなくなるわけですね。その後の道路局の人間も、ここには就職はしないわけですね。明確に答えてください。
○松野(頼)委員 各省あっせんがなくなるのかなくならないのかじゃなくて、要は、当然ここのセンターはバンクに対して道路局の人を下さいと言いますよ、予算が出ているんですから。各省あっせんをやめるのかやめないのかという議論を今されましたけれども、各省があっせんしようがバンクを通るまいが...全文を見る
○松野(頼)委員 もう一回聞きますけれども、押しつけか押しつけじゃないかは、それはわかりませんよ。十六億も補助金をもらっているんですから、道路局の人が欲しいと思いますよ、このセンターは。予算が切られるかもわからないわけですから、道路局の人を受け入れてなければ。ですから、押しつけの...全文を見る
○松野(頼)委員 いや、具体的に聞いているのは、平成二十年にバンクができたらば、ここへの道路局からの天下りはなくなるのかなくならないのかを聞いているんですよ。  センター長、どうですか。予定センター長、どうですか、これは。
○松野(頼)委員 では、くどいようですけれども、この先端技術センターに道路局の人間は今後行かなくなるわけですね、バンクを通じても。きちっと答弁してください。そこがこのバンクの一番のポイントなんですよ。  今まで各省とこういう外郭がやっていたそのあっせんだけ禁じても、バンクをフィ...全文を見る
○松野(頼)委員 よく答弁がわかりませんけれども、これをいつまでも続けていてもしようがないので、せっかく江崎政務官に来ていただいたので、お伺いをします。  天下りの各省あっせんの問題も確かに大きな問題ですけれども、この最後の資料を見ていただきたいと思うんです。資料十一です。天下...全文を見る
○松野(頼)委員 渡辺大臣、今、渡辺副大臣に御答弁をいただいたように、まさに役所の時代にその仕事をしていた人がいるから随意契約だったんですというふうに渡辺副大臣は答弁されているんですね。まさにその権限、役所のときにそれを監督していた、行政を管理監督していた人がそこに天下っているか...全文を見る
○松野(頼)委員 申しわけありませんが、著作権は含まれません。特許権です。この特例政令の十三条一項をごらんください。これは芸術品、特許権。著作権は含まれないんですよ。もう一回答弁ください。
○松野(頼)委員 この先端技術センターがつくっているいろいろなマニュアル、これに特許権はないと思うんですけれどもね。まあいいや、もうあと五分しかありませんので。  いずれにしても、では一つ例を挙げさせていただきますけれども……
○松野(頼)委員 では、後でやります。
○松野(頼)委員 済みません、もう残り時間が大変短いんですけれども、渡辺副大臣、さっきの先端技術センターの資料九をごらんください。  この資料九に、四千三百五万円という随契があるんです。十九年度新技術活用評価業務、これが随契なんですね。この随契の理由を教えてください。
○松野(頼)委員 それでは会計法の、特例政令の随契の除外理由には当たらないんですよ。技術力があるということでは当たらないんです。要は、特許権だとかいうこと、芸術品であるとかいうこと以外は随契をしてはいけないと政府調達国際協定の中でも決められているんです。  江崎政務官、このこと...全文を見る
○松野(頼)委員 時間が参りましたので、終わります。  きょうはありがとうございました。
05月31日第166回国会 衆議院 議院運営委員会 第37号
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○松野(頼)委員 この後、直ちに議院運営委員長解任決議案を提出いたしますので、委員会を休憩し、理事会を開催して、決議案の取り扱いについての御協議をお願いいたします。
06月20日第166回国会 衆議院 本会議 第46号
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○松野頼久君 私は、民主党・無所属クラブ、社会民主党・市民連合、国民新党・そうぞう・無所属の会を代表して、ただいま議題となりました衆議院議長河野洋平君不信任決議案について、提案理由を御説明申し上げます。(拍手)  まず、案文を朗読いたします。   本院は、衆議院議長河野洋平君...全文を見る
06月22日第166回国会 衆議院 議院運営委員会 第48号
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○松野(頼)委員 私ども民主党・無所属クラブ、日本共産党、社会民主党・市民連合は、会期延長について強く反対いたします。  そもそも、常会の会期は、国会法第十条により、百五十日間と明確に決められています。政府・与党は、一〇〇%完全な主導権を持っているのでありますから、召集日や提出...全文を見る
07月05日第166回国会 衆議院 議院運営委員会 第50号
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○松野(頼)委員 決算行政監視委員会の件について一言申し上げます。  一昨日、与野党合意のもと、昨日の決算行政監視委員会の開会が決められました。しかしながら、仙谷由人委員長を初め我が党の議員が二時間にわたって安倍総理及び与党議員の出席を待っていたにもかかわらず、出席は得られず、...全文を見る
08月09日第167回国会 衆議院 議院運営委員会図書館運営小委員会 第1号
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○松野小委員長 これより図書館運営小委員会を開会いたします。  本日は、平成二十年度国立国会図書館予算概算要求の件について御協議願うことといたします。  まず、長尾図書館長の説明を求めます。
○松野小委員長 これより懇談に入ります。     〔午前十時三十三分懇談に入る〕     〔午前十時三十六分懇談を終わる〕
○松野小委員長 これにて懇談を閉じます。  この際、加藤公一君から発言を求められておりますので、これを許します。加藤公一君。
○松野小委員長 それでは、平成二十年度国立国会図書館予算概算要求の件につきましては、これまで御協議いただきました方針に基づいて処理することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○松野小委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。  本日は、これにて散会いたします。     午前十時三十八分散会
10月29日第168回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第4号
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○松野(頼)委員 民主党の松野頼久でございます。守屋さん、きょうはよろしくお願いをいたします。  私は給油問題を中心に伺おうと思っているんですが、まず、先ほど、二〇〇三年五月のペコス、ポール・ハミルトンの給油に関しての入力ミスというものがありました。守屋さんはこの取り違えを御存...全文を見る
○松野(頼)委員 守屋さん、ぜひこれを見ていただきたいんですけれども、(パネルを示す)きょう防衛庁がどうも出したペーパーでありますが、これは以前から入手をしておりまして、この件でアメリカ大使館に対して問い合わせをしております、在日米大使館に。それのあて先が防衛局長守屋武昌様となっ...全文を見る
○松野(頼)委員 要は、この中身には細かい八十万ガロンということは書いてありません。しかし、実際にそれに基づいてOEFに従事をしていたものだということの内容の確認になっていますけれども、実際に、これは当時の産経新聞にはこう書いてあります。「海上自衛隊からは米軍の給油艦が」、給油艦...全文を見る
○松野(頼)委員 当時の防衛局長がこれだけ騒ぎになっている内容を存じ上げないというのは考えられないことでありますけれども、これを、今、防衛庁が行おうとしているのは、制服組の入力ミスで、その人間を処分しようとしている。本当に、防衛庁にいたあなたとして、制服組のミスだということでこの...全文を見る
○松野(頼)委員 これは当時から大変騒がれていた問題であります。そして、このことをもとにして、福田官房長官、当時の記者会見が行われて、そして石破防衛庁長官の答弁が行われて、約三年半の間、この答弁のまま、今、立法府の議論の中で出てきている。ことしの九月に市民団体が指摘をするまでは、...全文を見る
○松野(頼)委員 ということは、省内で、このペコスとポール・ハミルトンの数字を読み間違った、でも、どうせ公表しないのだからそのままの形で押し通してしまえ、こういう会話が行われた記憶はありませんか。
○松野(頼)委員 いずれにしましても、この給油の問題に関しては、インド洋で、四十度、五十度という中で汗を流している自衛隊の皆さんが、そこに、入力ミスであるということで責任を押しつけて処理をしてしまうという、このことには大きな憤りを感じなければ私はならないというふうに思っています。...全文を見る
○松野(頼)委員 じゃ、次に、川内氏そのほかの皆さんの質問を聞いておりまして、幾つかお伺いをしたいというふうに思います。  ゴルフの接待、先ほどから議論になっていますが、百五十回とも二百回とも言われております。このときに守屋さんはお金を払われましたか。
○松野(頼)委員 そのことは、山田側の入金は確認をできていないという証言がありますけれども、このことは守屋さんに対する便宜供与であった、そして接待であった、こういう認識はありましたか。
○松野(頼)委員 山田洋行時代の宮崎さんが外国に行かれたときに、奥様の誕生日の品物を頼まれたことはありますか。
○松野(頼)委員 ティファニーの小物をもらったということはありますか。
○松野(頼)委員 その他、奥様の接待で相当の回数が行われていたのではないかという証言を得ていますが、そのことは御存じですか。
○松野(頼)委員 防衛省の中に夫人の会というのがあるというふうに伺っています。その夫人の会の会合の中で、山田洋行にその費用を払ってもらったことはありますか。
○松野(頼)委員 要は、今までの一連の流れで、私が聞いている、さっきの百七十四億という山田洋行に対する受注、そして随意契約でいいのではないかというような発言、確かに、先ほどあなたは山田に落とそうとした意図ではないというふうにおっしゃいましたけれども、実際にはそういう形の防衛庁との...全文を見る
○松野(頼)委員 もう一度正確に答えていただきたいと思うんですが、便宜供与であったということに関しての認識がありましたか。そこのところ、大きなポイントになると思います。ぜひお答えください。
○松野(頼)委員 常識的に考えますと、これだけ多くの接待が行われ、そして、あなたからのお返しをしたものとのバランスを考えても、明らかに対等の友人関係の間とは思えない、一方的にあなたの方が多くのものを得ているというふうに私は思います。そして、この防衛省の受注という問題が絡んでくる。...全文を見る
10月30日第168回国会 衆議院 総務委員会 第3号
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○松野(頼)委員 民主党の松野でございます。  きょうは、西川社長初め、民間の各会社の皆さん、おいでをいただきまして、まことにありがとうございます。また、私たち国会というところは行政のチェック機能という役割も果たしておるので、若干厳しい失礼な質問が出るかもしれませんけれども、そ...全文を見る
○松野(頼)委員 そういうことを踏まえて伺っているんです。だから、株主として提出をしろとぜひ言っていただきたいというお願いでございます。
○松野(頼)委員 いや、違うんですよ。私たちは国会という場で、財務省という株主に対して、役員報酬、別にそれが高い、安い、どういうふうに言うつもりもありません、ただ、株主として請求する権利があるんじゃないですか、公表されていないのであれば、公表をぜひするように働きかけていただきたい...全文を見る
○松野(頼)委員 違うんですよ。株主は開示を求める権利があるんです。その権利を行使するかしないかなんですよ。役員を選任したプロセスについても株主として伺いましたか。
○松野(頼)委員 ちょっと意味がわからないですけれども、それはいいです。  二百兆以上の資産を保有する会社の設立総会の議事録を取り寄せさせていただきました。ペラ三枚ですよ、三枚。臨時株主総会議事録に至ってはペラ一枚ですよ、一枚。これで株主としてきちっと責任を果たしているとはとて...全文を見る
○松野(頼)委員 そうすると、債務超過に陥るとかつぶれそうになるとき以外には株主権の行使は行わないということをおっしゃっているんですが、それでよろしいんですか。
○松野(頼)委員 確かに民間会社になったというふうにおっしゃいますけれども、今まだ株は一〇〇%国が持っている会社であります。やはり徹底した情報公開をする必要があるんではないか。まして、二百兆以上の資産を持つ世界最大のグループ企業をこのペラ三枚、四枚の議事録の株主総会で承認して、果...全文を見る
○松野(頼)委員 その再開のめどは、例えば閉局をしてから一年とか半年とか、そういう基準はあるんでしょうか。
○松野(頼)委員 次のページの二をごらんください。  これは二年前の郵政民営化のときに竹中大臣がお配りになった資料でございます。「郵政民営化ってそうだったんだ通信」というものですね。この中で、近所の郵便局がなくなったら困るよ、こういっておじさんが質問すると、すべての国民が郵便局...全文を見る
○松野(頼)委員 では、取締役会の中で、いつまでにこれを復旧するめどというふうに考えられていますでしょうか、そういう議論はなされているんでしょうか。
○松野(頼)委員 例えば民間の銀行で新たにこれから復旧をするめどが立っていない支店が、例えば住友銀行で一局でも今おありですか、お答えください。
○松野(頼)委員 民間では、いつ復旧するかしないかわからない支店、これは一時閉局だという発言には多分ならないと思うんです。それは民間の感覚では絶対にならないはずなんです。  そして、私たちが一番心配をしましたのは、郵便局というネットワークが、当然、効率の悪いところには残らなくな...全文を見る
○松野(頼)委員 こればかりできませんので、次に行かせていただきます。簡易郵便局にそういうキャッシュディスペンサーを売ったりしないように、ここはぜひ担保をしてください。  次に、分社化の話。  今、民間の銀行では、どんどん大きくしていく、合併をしていくわけです。ですから、昔は...全文を見る
○松野(頼)委員 いや、これは明らかに当時の議論と全く違反している話ですよ。例えば、経営して三年、四年たって、これではやっていけないからということであればまだ私はわかります。十月一日、民営化スタートの段階からこの骨格経営試算とこれだけぶれているということは、当時の答弁が全くでたら...全文を見る
○松野(頼)委員 いや、これは同じ総務省が、総務大臣として今回認可を与えたわけですよね、行政の同じ流れの一環として。あのときの議論も、行政の一環としてこういう形の骨格経営試算をつくられた。あのときの答弁に全く違反しているじゃないですか。いかがでしょうか。
○松野(頼)委員 ぜひ当時の議事録を見ていただきたいと思うんですが、私も随分竹中大臣とやり合いました。この数字、違うんじゃないですか、いやいや、大丈夫なんですよ、これでいくんですからということで。松原先生はうなずいていらっしゃいますけれども、試算じゃないんですよ。これでいくから大...全文を見る
○松野(頼)委員 その誤解というのはどういう認識でいらっしゃいますか、大臣。
○松野(頼)委員 そうすると、第三者委員会でありながら取締役、監査役に入っていることは適切ではないということですね。お答えください。
○松野(頼)委員 誤解じゃなくて、今入られているんですよ。お答えください。
○松野(頼)委員 是正をしろという勧告をお出しになる気はありますか。
○松野(頼)委員 認可を与えるのは総務大臣であります。その認可権者として、是正をするような勧告をお出しになるつもりはありますか。
○松野(頼)委員 株主として、財務副大臣、いかがでしょうか。
○松野(頼)委員 株主なんですよ。株主なんです。こういう第三者委員会ということが議論をされている、しかし、第三者委員会じゃないんです。明らかに社外取締役や監査役に入っていらっしゃるということなので、これは株主としても、少し適切ではないのではないかと、認可を与える総務大臣としても是...全文を見る
○松野(頼)委員 人事院は本当にその答弁でいいんですか、議事録に残るんですよ。  要は、金融庁長官として日本ゆうちょ銀行の件は承認されているんですよ、人事院は。私はそれを言っているんじゃないんですよ。郵政民営化準備室副室長という立場が日本郵政株式会社に対して当たるのか当たらない...全文を見る
○松野(頼)委員 全然、むちゃくちゃな答弁ですよ。あのとき、僕らは竹中さんと、あなたの所掌の範囲は何なんですかと随分議論をしましたよ。そうしたらば、郵政民営化にかかわる権限は郵政民営化担当大臣が持っているんだと、さんざんおっしゃっていたんですよ。今さらになって、郵政民営化準備室が...全文を見る
○松野(頼)委員 それを言ったら、行政の何々局長も権限は持っていないし、何々部長も権限は持っていないことになるんですよ。違いますか。  郵政民営化にかかわるすべてのことを郵政民営化担当大臣に総理が委任をして、それを、郵政民営化にかかわる事務を所掌したと言ったじゃないですか、郵政...全文を見る
○松野(頼)委員 要は、ゆうちょ銀行の方はちゃんと承認を得ているんですよ。なぜこっちの郵政民営化準備室が次の日に日本郵政株式会社に行けるのか。もう一回答弁してください。
○松野(頼)委員 それはまたの機会にやらせていただきます。  最後に、総務大臣、実は今、郵政の会社の中で、過去にメルパルクとかゆうぽうととか、そういう事業がありました。約二千人の人がこれが廃止になると解雇になってしまうかもしれないという、非常に雇用不安が今あるわけであります。も...全文を見る
○松野(頼)委員 どうもありがとうございました。  さっきの人事院の答弁は少しおかしいなというふうに思うので、また何らかの形でやらせていただきます。  また、民間から来られた皆さん方には、大変厳しい質問で失礼なこともあったかと思いますけれども、おわびを申し上げまして、私の質問...全文を見る
10月31日第168回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第6号
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○松野(頼)委員 民主党の松野でございます。  きょうは、お時間をいただきましたので、質問をさせていただきます。  まず、石破大臣、政府から出していただいたこの黒塗りの活動記録、要はペコスとポール・ハミルトンのものですね、これを見てください。私は、今回、国会でこのテロ特措法の...全文を見る
○松野(頼)委員 そういう一般論ではなくて、「はまな」からアンティータムに補給をした、このどこの部分がOEFなのか。  また、OEFというのは一種類じゃないんじゃないですか、たくさんあるんじゃないですか、それもついでにお答えをいただきたいと思います。
○松野(頼)委員 ですから、当委員会でOEF・MIOだというふうな議論をしているんですけれども、OEFには、OEFフィリピン、OEFホーン・オブ・アフリカ、OEFトランス・サハラ、OEFパンキシゴージ等々、やはりOEFの名のついた作戦はたくさんあるんです。そして、MIOに関しても...全文を見る
○松野(頼)委員 いや、ちゃんと答えてくださいよ。私、全部出しているんですよ、ここに資料を。この中のどれがテロ特措法に基づく給油なんですかということを言っている。  特にこの「はまな」という船は、もっと言うと、当初、これは九月十一日、テロ特措法ができる前に、防衛庁設置法第五条、...全文を見る
○松野(頼)委員 いや、だって、どんな作戦に従事をするのですか、そのためにはどれだけ必要なんですかという確認をしてから補給量を決めているんですよね。  十二月十八日に「はまな」から給油を受けたアンティータムが、その後、クリスマスをシンガポールで迎えてハワイに向かうと書いてあるん...全文を見る
○松野(頼)委員 どんな作戦に従事をするのですか、そのためにはどれだけ必要なんですかということを確認して給油量を決めているということでありますので、それが出ないとちょっと議論が進みませんので、ちょっと確認していただけますでしょうか。     〔委員長退席、浜田委員長代理着席〕
○松野(頼)委員 もう一回答弁させていいです。
○松野(頼)委員 要はですね、大臣、私たちは、こういう状態の資料の中から、手探りで、アメリカのホームページを見ながら、もしかしたら日本の補給艦が補給をしているかもしれないなということで一そう一そう調査をしながらやっているんです。非常に不毛な時間なんですよ。  政府から出されるも...全文を見る
○松野(頼)委員 そうすると、この七百七十七回に関して公開をしていただけるということですか。
○松野(頼)委員 ちょっと理念的な話で恐縮なんですけれども、安全保障の議論の時代は、私は変わったと思うんですね。いまだに昔の、それこそ本当に昔の議論を引きずったままに、要は、これを出したら攻撃されるかもしれない、野党がうるさいかもしれないという、そういう認識に見えてならないんです...全文を見る
○松野(頼)委員 きょうこれでぎりぎりやってもしようがありませんので、では、アンティータムに給油をした「はまな」、このアンティータムへの給油のときに、どういうオペレーションに従事をして、一体どれだけの補給をしたのかということをぜひ公表していただきたい。  そして、この「はまな」...全文を見る
○松野(頼)委員 そして、これは当時、石破大臣が防衛庁長官の時代でありました。我が党の大石尚子さんという前議員の方、ちょうど私も行く前に一緒に食事をしていて、当時安全保障委員会の筆頭理事をされていて、冬、年末年始に自衛隊の皆さんがインド洋でお節料理も食べられないのは本当に気の毒だ...全文を見る
○松野(頼)委員 結局、そこの法律のつくりに無理があるからこそ、今、入力ミスとされているペコスとポール・ハミルトンの二十万ガロン、八十万ガロンということも出てきているわけです。あのとき、時期的に見ると、イラク戦争のためにポール・ハミルトンを含めたアメリカの艦隊、そして、要は揚陸艦...全文を見る
○松野(頼)委員 確かに、今やっているオペレーションの作戦が全部出るとか、軍事上の機密が出る、それはもちろん守らなければいけないというように思います。例えば、そのオペレーションが終わって二年後にはすべて公開するとか、何らかの情報公開ときちんと法律が守られるという担保はやはり文民統...全文を見る
11月08日第168回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第11号
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○松野(頼)委員 民主党の松野でございます。  今の議論を聞いておりまして、ちょっと幾つか伺いたいのが、アメリカに何回も問い合わせて、三十万ページ以上の紙を見たということなんですけれども、実際にアメリカに今回の七百九十四件の全体の調査をするに当たりまして何回問い合わせをしたのか...全文を見る
○松野(頼)委員 つけた資料の三をごらんください。  要は、ここで、ことしの十月十九日の安保委員会の議事録ですが、どんな作戦に従事するのですか、そのためにはどれだけ必要ですかということを確認して補給を決めているんです、こうお答えになっているんですね。ですから、日本側として確認を...全文を見る
○松野(頼)委員 私は中身を聞いているわけではないんです。何回問い合わせたかという回数だけ聞いているわけです。もう一回お答えください。
○松野(頼)委員 委員長、これは日米関係、同盟国との関係において非常に重要な問題であります。せめてこの件数をお答えいただけなければ質問できません。
○松野(頼)委員 私は不思議でならないんですけれども、電話でだれかがばらばらばらばらと、これわからないからおれが電話する、これわからないからおれが電話する、そういうことはあり得ないわけでありまして、要は、今回の七百九十四件の検査をするに当たって、何回分が不明で、それに対して何回の...全文を見る
○松野(頼)委員 要は、この二百九十九件すべてを問い合わせたということですか。
○松野(頼)委員 そうすると、これは足すと三百十七件が不明だということで、これがすべて確認をされたのかということなんですよ。といいますのは、どんな作戦に従事をするのですか、そのためにはどれだけ必要ですかということを日本側で確認をしてから給油をしたんですというふうにおっしゃっている...全文を見る
○松野(頼)委員 その三百七件についてすべて確認をとったわけですか。
○松野(頼)委員 では、その中の一点をお伺いいたします。アンティータムの船であります。  前回も質問させていただきましたが、資料の一、このアンティータムの航海記録があります。これもぜひ確認をとっていただきたいということと、確認をとったという報告が今回出ておりますが、二〇〇一年の...全文を見る
○松野(頼)委員 ですから、先ほど、三百七件をアメリカに確認をしました、その中の一件がこのアンティータムです。それはアメリカに確認をして、アンティータムのその後のオペレーションは何だったんですかということを聞いているんですよ。
○松野(頼)委員 シンガポールでクリスマスを迎えて、ハワイに向かうことがOEFなんですか。お答えください。
○松野(頼)委員 このテロ特措法は活動区域が決まっているはずであります。ハワイは違うはずでありますが、もう一回お答えください。
○松野(頼)委員 ですから、アメリカに問い合わせた結果、一体、どういうオペレーションであったからOEFだというふうに判断をされたのかということを聞いているんですよ。
○松野(頼)委員 アメリカにこの三百七件を問い合わされたわけですよね、どういうオペレーションだったのか。だから、その問い合わせたオペレーション、このアンティータムの十二月十八日以降のオペレーションは一体何だったんですかということを伺っているんですよ。
○松野(頼)委員 要は、給油をした後に、シンガポールでクリスマスを迎えて、ハワイに向かっているんですよ。これが法の趣旨にのっとっているんですか。
○松野(頼)委員 いや、これはすごい答弁ですよ。  では、その前の活動記録を見てくださいよ。その前の活動記録にもOEFと考えられる活動はないんですよ、このテロ特措法に基づく。例えばホームページ上、二〇〇一年九月の十五日、海上阻止活動、MIOをやっているんですが、これは一九九〇年...全文を見る
○松野(頼)委員 違うんですよ。燃料を使い切った後かどうかという話ではなくて、要は、給油を受けてからシンガポールに向かっているわけですよ。そうでしょう。だから、この記事ではわからないから、アメリカに問い合わせたその三百七件の中で、一体どこがテロ特措法に基づく給油だったのかというこ...全文を見る
○松野(頼)委員 もっと言うと、では、帰りの船に給油をすることは、それはオーケーなんですか。
○松野(頼)委員 だから、アメリカに、どこがテロ特措法に基づく給油なのかということを確認されたわけですよね。その確認したところを教えてくださいと言っているんですよ。この活動は我が国のテロ特措法に基づく活動をしたという報告がアメリカからこうこうこう来ましたということを教えてください...全文を見る
○松野(頼)委員 時間が来ましたので終わりますが、またこの議論は続けさせていただきたいと思います。  ありがとうございました。
11月12日第168回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第12号
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○松野(頼)委員 民主党の松野でございます。  総理、きょうはよろしくお願いをいたします。どうもお風邪を召されているようですが、大丈夫でしょうか、ぜひよろしくお願いをしたいと思います。  総理は、先ほどお伺いをしていると、どうも、ねじれ国会だから法案が通らない、党首会談の後随...全文を見る
○松野(頼)委員 実はそういう状況ではなく、冒頭、九月十二日に安倍総理が辞任をされて、総裁選がありました。九月の二十五日に首班指名が行われて、二十七日までに副大臣等の人事がすべて決まっております。この間、最初に法律が通りましたのは、要は、いわゆる前国会の積み残しでありました平成十...全文を見る
○松野(頼)委員 それで、このテロ特措法に関しましても、これはもう総理に申し上げてもしようがないことかもしれませんが、八月の七日に参議院選挙の後の臨時国会を召集されました、その国会を閉じずに開催をしておれば、たとえ六十日かかろうとも十一月一日に十分間に合ったはずであります。どうも...全文を見る
○松野(頼)委員 七百九十四件という給油が六年間のこのオペレーションに対する一つの形ですけれども、実は、私たち国会の中で、ぜひテレビをごらんになっている皆さんも見ていただきたいと思うんですが、この七百九十四件の給油に対して、一体どこでどれだけの給油量をどういうオペレーションの船に...全文を見る
○松野(頼)委員 それも前回お伺いをいたしましたけれども、アメリカではホームページにどんどん情報を出しているんです。例えば今やっているオペレーションを出してくださいということを私たちも申し上げているわけではありません。例えば五年前、六年前、四年前、過去の分でも構わないからその資料...全文を見る
○松野(頼)委員 これは本当に私たちも、自衛官の皆さんが大変な思いをされて国のために働いている、この思いは共通なんですよ。  ただ、七百九十四件、六年分の活動の公開状況がこれというのは、これはシビリアンコントロール上どうなんでしょうか。私たちは、決めた法律に関してはきちっと守る...全文を見る
○松野(頼)委員 一応、その前の活動記録もつけてございますけれども、少なくとも、これで見る限りOEFというものは考えられません。一つあるのはMIO・イラクですね。九月の十五日、これは湾岸戦争の後にイラクの国連経済制裁を実施するための海上阻止活動、これは国連決議六六一に基づいている...全文を見る
○松野(頼)委員 ですから、この図で見てください。ムンバイ沖というのは、CTF150というこのエリアと全く外れているところなんですね。そこからシンガポールに向けて帰っていくというのは、とてもOEFの活動とは私は思えないんです。これは何度も大臣と議論をさせていただきましたけれども。...全文を見る
○松野(頼)委員 いや、それは航行記録にはっきり書いてあるんですよ。  要は、十二月の十七日、明朝出港し家に帰ることになる、あと三十二日でホーム、家に着く、母港に着く。もう完全にここから、三十二日からカウントダウンを始めているんですね。十二月の十八日からあと三十一日後、三十一日...全文を見る
○松野(頼)委員 だから、それで大臣にお伺いをしているのは、アメリカに確認をしたところ、十二月の十八日以降、補給をした後にいつどこでどういう任務をされたのかアメリカに確認をされたんですかということを聞いているんですよ。
○松野(頼)委員 要は、OEFに従事をしているということだけを確認されているんですけれども、そうじゃなくて、合理的に、一体、給油した後にその船がどこでどういう活動をされたから、これはOEFで法律の趣旨にのっとっているんですよという説明を受けたのかということを聞いているんです。
○松野(頼)委員 では伺いますが、この時点でバーレーンに人は送っていたんでしょうか。
○松野(頼)委員 それでは、何キロリットル及び何ガロンの給油をされたんですか。
○松野(頼)委員 私たちは、今回の、今議論をしていますテロ特措法や給油新法も含めて、要は、法律はこうです、ですから、この法律に従ってきちっとその運用がされているかということを確認したいから、この一つの事例にこだわっているわけです。  法律を決めたけれども実際には違うオペレーショ...全文を見る
○松野(頼)委員 帰り道で悪くはないんだというふうにおっしゃいますけれども、その帰り道の前の活動、九・一一の後の活動に関しても、どこにもOEFに合致するような行動が見当たらないんですよ。  その前には、例えばWTO閣僚会議が開催された際に防空任務を遂行、これもOEFじゃありませ...全文を見る
○松野(頼)委員 いや、違いますよ。わからないから聞いているんですよ。別に、ホームページをうのみにしているわけじゃないんですよ。だから、防衛省でこれを確認して、きちっと理論が、すとんと落ちるような説明をしてくださいということを申し上げているんです。  一体どこの、これには出てい...全文を見る
○松野(頼)委員 この議論を続けてもしようがないので、そろそろ時間が来てしまいましたけれども、ただ、私どもからすると、これだけ黒塗りの状況の中で、ポール・ハミルトンの船は以前にイラクに従事をしていたかもしれない、このアンティータムにしてもOEFに本当に従事していたのかわからない。...全文を見る
○松野(頼)委員 時間が参りましたので終わりますけれども、ただ、少なくとも、つくった法律が誠実に守られているか、拡大解釈されていないかということを、どういうオペレーションにも給油ができるようなやり方では私たちは到底危険だということを申し上げさせていただいて、もう一言、私たちもこの...全文を見る
12月07日第168回国会 衆議院 環境委員会 第6号
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○松野(頼)委員 民主党の松野頼久でございます。  鴨下大臣、新大臣御就任おめでとうございます。  実は、私は、昨年から、今回が四回目になるんですけれども、この環境委員会におきまして時間をいただいて、毎年四十万匹の犬や猫の殺処分が行われている、何とかこの殺処分を減らせないか、...全文を見る
○松野(頼)委員 ちょうどことし、若林環境大臣の時代に私も質問させていただいて、大臣も、何とか今年度交付税の対象にならないかということで折衝をしていただいております。私も総務省とお話をさせていただいて、一般交付税の中で、犬、猫、動物愛護にかかわる施設及びその運営費という形で交付税...全文を見る
○松野(頼)委員 いや、大臣、これは法律違反じゃないですか、定めていないならば。法律から落とし込んだ政令に「環境大臣が定める基準に基づいて」と書いてあるわけですから、これはやはり厳粛に守っていただかなくてはいけないのではないでしょうか。  もう一回御答弁ください。
○松野(頼)委員 そういう法律の読み方ではないと思うんですけれども。法律にちゃんと、国庫補助をすることができる、それは環境大臣の定める基準に基づいて国庫補助をすることができると書いてあるわけです。その基準がないというのは、明らかにこれは法律、政省令違反をしているというふうに言わざ...全文を見る
○松野(頼)委員 先ほど自治事務と大臣おっしゃいましたけれども、法律にちゃんと載っているわけです。国庫補助をすることができる、その補助は、環境大臣が定める基準に基づいて算定した額の二分の一以内の額について行うものであるときちんと法律及び法律施行令に書いてあるわけですから、この基準...全文を見る
○松野(頼)委員 では、算定はいつからやめたんですか。以前は基準があったと思うんですね、五十九年以前は。この基準をやめたのはいつからですか。
○松野(頼)委員 ぜひ、来年度に向けて、来年度はもう締め切っていますから、再来年度に向けて、私たちもしっかり財務省と折衝したいというふうに思っておりますので、折衝したけれどもだめでしたという答弁ならわかるんです。ただ、折衝する前から、いや、それは財政が厳しいから無理なんですよとい...全文を見る
○松野(頼)委員 ぜひよろしくお願いをいたします。私も、立場は違えど全力で応援をさせていただきたいというふうに思っております。  大臣、なぜ私がそんなことを言うかというと、二枚めくって、こういう施設の写真がございます。施設の写真が二枚つけてあります。  要は、こういう状況の自...全文を見る
○松野(頼)委員 今大臣おっしゃったように、本当に自治体のやる気で随分違っております。たまたま私の地元の熊本市では、譲渡率七五%、殺処分率は八%。その差はどうしても飼養に適さない犬ということですけれども、全国的に言うと譲渡率八%ぐらいなんですね。ですから、本当に自治体のやる気で変...全文を見る
○松野(頼)委員 今大臣おっしゃっていただいて、環境省でもこういうすばらしいパンフレットをつくられて、ただ、いかんせん数が少ない。終生飼養の徹底等を努力され始めてきているという状況ですけれども、数が少ないのと同時に、要は、資金的に余りにも乏しいんですね。ですから、さっきの国庫補助...全文を見る
12月12日第168回国会 衆議院 財務金融委員会 第8号
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○松野(頼)委員 民主党の松野頼久でございます。きょうは、幾つか質問をさせていただきます。  今回は、損害保険会社の四十九万件、三百八十一億円という未払い、不払いの問題について、これは大変大きな問題だというふうに思っておるんですが、今回こういうことが発覚をする前に、実は、国民生...全文を見る
○松野(頼)委員 いや、こういう事例が発覚をする前の、過去のこういう苦情に対しては無視をする体質にあったのかということをお伺いしているんです。
○松野(頼)委員 もちろん、すべてが正しいと言い切るわけではありませんけれども、例えば、苦情や相談が多い商品に関しては何らかの欠陥があるのではないか、対応がまずいのではないか、また、そういう苦情が集中する代理店の対応等、ぜひ、このことを真摯に受けとめていただいて、経営の改善に役立...全文を見る
○松野(頼)委員 九月三十日から施行されます金融商品取引法、いわゆる金取法の中では、要は、金融商品を販売するときには顧客に対して次に挙げる事項について説明を負わなければいけない。金融商品販売法の中に「元本欠損が生ずるおそれがある旨」というのがございます。そしてまた、三条の中では、...全文を見る
○松野(頼)委員 このような状況に陥る一つの理由としては、これはちょうどことしの五月十八日の当委員会において、前協会長が約款の平明化、簡易化に一刻も早く取り組むと。この約款が複雑怪奇で、私もほとんど読んだことはございませんけれども、細かい字でごちゃごちゃごちゃごちゃと書いてある。...全文を見る
○松野(頼)委員 これも五月の話でありますので、とにかく早急に、パンフレットとかをおつくりいただいて、約款までは至っていないかもしれませんけれども、若干改善をなされているということは伺っておりますが、とにかく顧客、ユーザーが第一という立場に立った対応をしていただきたい、このように...全文を見る
○松野(頼)委員 ぜひしっかりと対応していただきたいというふうに思います。  また、とにかく、これだけの件数の不払い、未払いというものが出て、ユーザーに大変な迷惑をかけたということでありますので、これから先にはこういうことは一件もないということでぜひ対応していただきたいというこ...全文を見る