松野頼久

まつのよりひさ



当選回数回

松野頼久の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月05日第183回国会 衆議院 本会議 第5号
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○松野頼久君 私は、日本維新の会を代表して、麻生財務大臣の財政演説について質問いたします。(拍手)  先般の総理所信に対する代表質問において、我が党の平沼国会議員団代表は、日本維新の会は、衆議院における第三党としての責任を自覚し、日本のため、是は是、非は非の基本姿勢で今後の政治...全文を見る
03月08日第183回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○松野(頼)委員 日本維新の会の松野頼久でございます。  総理、きょうは、準備をしていた質問と若干、きのうの夜、通告はさせていただいておりますが、きのうの夕刊、けさの朝刊に、TPP交渉に関して大きな記事が出ておりますので、幾つか確認をさせていただきたいと思います。  この記事...全文を見る
○松野(頼)委員 ちょっと今の答弁はよくわからなかったんですが、もちろん、この条件にどうこうと日本政府が意見を言ってくれと言っているわけではありません。こういう条件のもとにカナダとメキシコが参加をしたのかという事実を日本国政府として把握されているのかということを聞いているんです。...全文を見る
○松野(頼)委員 いや、コメントしてくれと言っているわけではないんです。  要は、そういう不利な条件が後から参加をすると課せられるのか課せられないのかという、現状を把握しているかということを聞いているんです。
○松野(頼)委員 そして、この記事では、当時の野田政権はこの事実をカナダとメキシコの参加意向表明後に把握をしている、著しく不利なために、両国政府に、水面下で、こんな条件を受け入れるのかと問い合わせたが、両国は受け入れを決めた。  要は、どの政権というよりも、政府がこういう問い合...全文を見る
○松野(頼)委員 いや、違うんですよ。私が聞いているのは、日本国政府がこういう確認をカナダなりメキシコにした事実があるとここに書かれているので、それがあるのかないのか聞いているんですよ。
○松野(頼)委員 私も、報道、これがあるから政府に直接確認しているんですよ、この場で。  そういう問い合わせをしたかしないかという事実はあるんですか。これは日本国政府として答えられないはずはないと思いますよ。
○松野(頼)委員 いや、違うんですよ。中身を教えてくれとか、その条件にどうこうということを、コメントを求めているわけじゃなくて、こういう条件で参加を表明しなければいけないのかどうかということを、日本国政府がメキシコなりカナダに確認をしたのかということを聞いているんですよ。
○松野(頼)委員 委員長、これは、政府が相手国の政府に確認をしたのかという事実を聞いているんです。交渉の中身云々ということにコメントしてくれなんということは全く聞いていないわけでありまして、これはきちっと答えてもらわなきゃいけないと思いますよ。この場で政府に確認しているわけですか...全文を見る
○松野(頼)委員 何度も申し上げていますが、私は、条件に対してコメントしてくれなんということは一度も言っていないんですよ。  こういう交渉条件が本当に行われたのか行われていないのか、日本国政府がカナダの政府なりメキシコの政府に問い合わせて情報収集した事実があるのかということを聞...全文を見る
○松野(頼)委員 いや、政府が問い合わせしたんですかということを、政府に私は議会として聞いているんですよ、今。これを答える立場にないというのは、ちょっと余りにも怠慢だと思いますよ、政府として。
○松野(頼)委員 これは、外務大臣がこの予算委員会の場で、相手国の政府に、中身はいいですよ、外交交渉ですから、中身を聞いているわけじゃありませんよ、要は、事実関係を問い合わせをしたのかしないのかというのは、答える立場になくはないですよ。  こんなんじゃ予算審議できないじゃないで...全文を見る
○松野(頼)委員 カナダ、メキシコ政府に問い合わせたんですかと聞いているんですよ。
○松野(頼)委員 それは当然、総理がおっしゃった後段の、他国の交渉条件に対して日本国政府がコメントするべき立場ではない、これは当たり前の話です。  ただ、要は、日本国政府がカナダ、メキシコの政府にこういう事実があるのかということを問い合わせたか問い合わせなかったかということは、...全文を見る
○松野(頼)委員 それは、政府として、いろいろな角度で情報収集をして、もしルールに参加をするときにはこういうルールになりそうだということをいろいろなチャンネルで少しでも把握をして、それをきちっと国民の前にできるだけ示して、そして、参加を表明するかしないかというのを政府の判断でする...全文を見る
○松野(頼)委員 実は、きょう、幾つか、本題としてやろうとしていた質問がございます。  今回の補正予算、私たちは賛成をさせていただきました。これは、議会の中で、野党としては異例の対応だというふうに思います。  確かに、安倍総理が就任をされてから株価がずっと上がって、きのうは一...全文を見る
○松野(頼)委員 いやいや、これは所掌が違う、所掌が違う。総理。
○松野(頼)委員 今のを農水大臣がお答えになるとちょっとよくない状態なので、総理、お答えください。基金と補正予算の関係。
○松野(頼)委員 これは本当は財務大臣か総理がお答えになっていただく案件だと思いますが、まあ、それはいいです。  資料一をごらんください。ここから農水大臣の出番なんですけれども。  林業整備、林業等振興対策事業という、五十の中の一つの基金であります。この基金は、麻生内閣のとき...全文を見る
○松野(頼)委員 当初予算がどんどんどんどん削られて、去年は六億しかなかった事業なんですけれども、ことしはちょっと復活して十六億となっています。  これは、中身の話をさせていただきますと、森林の、林業対策ということで、いろいろな幾つかのメニューがあります。一枚めくってください。...全文を見る
○松野(頼)委員 この基金は会計検査院に指摘されているんですね。この基金の中の二つの事業、メニューが会計検査院に指摘をされています。  木造公共施設整備という事業があります。どういう事業かというと、このパネル、今、資料の中にもつけさせていただいています。資料三をごらんください。...全文を見る
○松野(頼)委員 そうなんです。  要は、この政策目的は、資料四につけてありますけれども、こういう建物を補助金を出してつくる目的とは、この施設を見た人が、木材を使った、国産材を使った建物はいいなと思って、自分たちもこういう建物を住宅に用いる可能性がある、需要拡大効果というのを狙...全文を見る
○松野(頼)委員 いや、違いますよ。このBバイC効果に関しては、林野庁がつくっているんですよ、この〇・一というのは。このモデルのBバイCをつくった根拠を伺っているんです。  このBバイCにのっとってそれぞれの自治体がやって一を上回ってくださいというのが林野庁の責務なんですけれど...全文を見る
○松野(頼)委員 これは林野庁に聞いたら、ここのページに書いてあります。資料五を見てください、〇・七八、林野庁調べ。ここも、〇・一、林野庁調べと書いてあるんですよ。  これは、林野庁と林野庁の外郭団体でつくったハンドブックを利用して〇・一となっていますし、会計検査院も、この〇・...全文を見る
○松野(頼)委員 ですから、林野庁は、その数字を用いて、これに補助金をつける目的は、この建物に補助金をつければ、これを見た人が、千人に一人、木造の国産材を使った家はいいなと思って住宅を着工する、だから、千人に一人需要が拡大することを目的として補助金を出しているわけです。そのベース...全文を見る
○松野(頼)委員 そうすると、これを使わないと、この政策目的は何になるんでしょうか。
○松野(頼)委員 いや、BバイCの計算がきつくなる話ではなくて、政策目的が変わったんじゃないですかと言うんですよ。  要は、需要拡大効果とか幾つかの効果を図る中で、炭素を吸収するとかいろいろな効果があるでしょう。その中の需要拡大という効果がなくなったということは、大きく政策目的...全文を見る
○松野(頼)委員 もう一つ、今の需要拡大効果の中で、公共施設における地域材需要拡大効果というのもあるんですが、要は、これを見た自治体が、自分たちもいいなと思ってこのものをつくる可能性があるということ、これは〇・七八という数字を用いているんですね。この〇・七八の根拠を教えていただけ...全文を見る
○松野(頼)委員 すると、この係数も使わないということですか。
○松野(頼)委員 そうすると、効果の二つ、また、バイオマスの方も指摘されていますからあれですけれども、少なくとも、今御答弁いただいた効果二つ、これは、係数があやふやだからこの数字はもう使わない。数字を使わないというよりも、では、こういう効果はもう見込まないということでいいんですね...全文を見る
○松野(頼)委員 効果を後づけにしたら、つくることが目的になっちゃうじゃないですか。要は、効果を目指して予算をつけて物をつくるわけですよね。いや、この効果はもうない、数字が曖昧だからもう使わないように、この効果も使わないようにと言っていたら、本末転倒の議論なんじゃないですか。つく...全文を見る
○松野(頼)委員 これは会計検査院も、資料の九をごらんください、二十三年度まででこの事業は終了するとしたもののということで、終了すると思っていたんですね、会計検査院は。それはそうですよ。効果のデータがしっかりしていないという状況で、効果がどんどん変わってくるという状況で。  た...全文を見る
○松野(頼)委員 さっきも申し上げましたが、中身にはいろいろ問題はあるが、景気の腰を折ってはいけないということで、私たちは賛成をしたというつもりです。  ですから、それはあれにしても、要は、今年度、この八百九十八億積んだ基金の中で、この事業を何事業、幾らやるのか、お答えいただき...全文を見る
○松野(頼)委員 そうすると、では、これは、BバイCのまず費用対効果がきちっと算定、数字が算定できてから執行するということでよろしいですね。
○松野(頼)委員 いや、違うんですよ。  まず、林野庁、農水大臣が、この政策を遂行する効果は一体どういうものなんだということを割り出すのが先なんですよ、それぞれの事業体がやるんじゃなくて。要は、これを見た人が、千人に一人、自分が家を建てたいといって需要が拡大するからこういう政策...全文を見る
○松野(頼)委員 いや、違うんですよ。  会計検査院は二つ指摘していまして、本省の方、要は、貴庁に対して指摘している部分は、その効果が曖昧であるということ、それぞれの施設に関しては、来場者の数が違っているとか算出のあれが違っているからBバイCの数値が違うということ、二カ所指摘し...全文を見る
○松野(頼)委員 ちょっと時間を間違えていて、五分前と入ったのであれですけれども、ぜひそれは各自治体に通知をしてください。  それと、今年度、一・七億掛ける二百八十二施設、二百四十億、同じものを今つくろうとしているので、ぜひ、その効果がしっかりしてからそれは執行してください。
○松野(頼)委員 わかりました。  ちょっと違うテーマに行きます。  実は今、福島県におけるお子さんたちの甲状腺の検査をしています。この検査は、三十六万人、ゼロ歳から十八歳までのお子さんたちが検査の対象なんですけれども、実はまだ十五万人しかできておりません。  これはぜひペ...全文を見る
○松野(頼)委員 スピードアップを非常に地元の皆さんは求めております。もっと、福島県内だけじゃなくて、このときの実施で、県外の検査機関との連携というのもメニューに入っているので、できれば、週末、ピストンでバスで他県でも行って、オール・ジャパンの協力を仰いで、ぜひ、一刻も早くスピー...全文を見る
○松野(頼)委員 きょうは時間が来てしまったので終わりますけれども、これは与党も野党も関係なく、この福島の特にお子さんの健康被害に関しては、オール・ジャパンで、ぜひ速度を上げて地元の皆さんの不安を解消していただきたい、このことをお願い申し上げまして、質問を終わらせていただきます。...全文を見る
10月22日第185回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○松野(頼)委員 日本維新の会の松野頼久でございます。  きょうは、総理、よろしくお願いいたします。  質問に入る前に、今、大島で、大変な被害に遭われて、いまだ生存が確認できていない。総理、早急に、急いで、ぜひその生存というものを確認していただきたい。そして、亡くなられた方に...全文を見る
○松野(頼)委員 これは、消費税の法案が成立をするときに、自民党、公明党、民主党で三党協議の中で、それ以外の使い道というものも法案の中に盛り込まれたと記憶しています。  お配りをしました資料の一をごらんください。  これの一番上の、消費税引き上げに当たっての措置というのがあり...全文を見る
○松野(頼)委員 それは、歳出、例えばことしの概算でいうと九十九兆、そして社会保障費に充てる金額が約三十兆、そして残りは国債で賄っているわけですから、当然、社会保障費の分は消費税を全部充てても間に合わないわけです。お金に色はついていないわけですから、それに全額消費税を充てるという...全文を見る
○松野(頼)委員 これは財務大臣は、ちょっと細かいので財務省で結構ですけれども、この法律の「等」とは何でしょう、「等」とは。
○松野(頼)委員 そういう漠然とした話を聞いているんじゃなくて、法律用語の中で「等」はどこまで広げられるのかということを聞きたいわけです。  ですから、財務省で結構ですので伺います。(発言する者あり)呼んでいない。事務方でいいですよ。予算委員会は主管だから財務省はいるはずなんで...全文を見る
○松野(頼)委員 いや、でも、今年度の概算要求で、もう既に九十九兆という要求を出しているわけですよ。去年の一般予算及び補正予算で百兆円ですよ。  要は、消費税を増税しても、概算要求なり一般会計で、どんなに増税しても足りないぐらいの支出をしているわけです。もう既に予算自体が膨らん...全文を見る
○松野(頼)委員 それほど社会保障費以外に使わないと言うのであれば、特別会計にすればいいわけでありまして、特別会計にしないで、一般会計でお金に色はついていない状態ですから、いろいろな使途に使えるということを指摘させていただきます。  次に、復興特別法人税、これの前倒し廃止を総理...全文を見る
○松野(頼)委員 大体八千から九千と言われています。  この復興特別増税をするときに、法人は五年間、個人は二十五年間、二・一%、十九兆という枠をつくりました。特別会計をつくって、そこを管理して、資料一を見てください。これの法律の十五条、平成二十三年から二十七年までの間の各年度の...全文を見る
○松野(頼)委員 いやいや、二十四年はもう決算が出て、剰余金も出ているんですよ。きのう聞いたらば、まだ繰り入れていないということです。繰り入れていない。  要は、この法律の中で、少しでも国民の税負担を低くするように、この剰余金を特別会計に繰り入れて、早く償還できれば、増税を早く...全文を見る
○松野(頼)委員 いや、ちょっと理解が違って、復興所得税、復興法人税、これは特別会計に入るんですよ、一般会計じゃなくて。特別会計の十九兆に対して、剰余金が出たら剰余金を充てて、少しでも国民の負担を低くして、所得税の二・一%、二十五年続くものを前倒しで償還してしまいましょう、そうい...全文を見る
○松野(頼)委員 いや、それは一般会計のお金で……(発言する者あり)違う、違う。特別会計は九千億穴があくんですよ。それは個人が返していくわけです、増税という形で払っているわけですね。  だから、このお金を、九千億穴があいて、もしその分を一般会計から補填したら、一般会計の剰余金が...全文を見る
○松野(頼)委員 ちょっと委員長、これは答弁が余りにもひどいので、一回、後ろでレクしていいので、ちょっと整理してくれませんか。特別会計なんですよ。
○松野(頼)委員 ちょっと議論がかみ合わないんですけれども、要は特別会計になっているので……(安倍内閣総理大臣「そんなことはない」と呼ぶ)いや、特別会計の設置も書いてあるんですよ、この法律で。(安倍内閣総理大臣「違法なことはしていない」と呼ぶ)ですから、穴があいた分は、結局は個人...全文を見る
○松野(頼)委員 確かに、剰余金がふえれば、剰余金はそこで二分の一は入るわけですから……(発言する者あり)上振れ分の。ただ、基本的に、それだけ上振れる、九千億ぐらい上振れるかどうかというのは、これは大変な数字だと思いますよ。  いずれにしても、この復興特別法人税を前倒し廃止する...全文を見る
○松野(頼)委員 納税者の気持ちとしては、資産にかかる税金が、土地資産の価格が下がっているにもかかわらず税金が上がるという状況は、これはやはり納得できないと思うんですね。多分、麻生財務大臣、これは総務大臣の時代に随分細かくやらせていただきましたので、またかという顔で見ていると思う...全文を見る
○松野(頼)委員 正確に答えていただいて、ありがとうございます。  この〇・三キロ平米、私も現地へ行って見てまいりました。これが完全にブロックされている、影響が完全にブロックされているということは、茂木大臣、これは、汚染された水が外洋に出ていないということですか、漏れていないと...全文を見る
○松野(頼)委員 要は、汚染された水が漏れているのか漏れていないかを聞いているんですよ。
○松野(頼)委員 時間がなくなってしまうので、伺ったことにだけ答えていただきたいんですが、水がこの〇・三キロ平米以外に漏れているのか漏れていないかを聞いているんですよ。お答えください。
○松野(頼)委員 いや、汚染された水がこの〇・三キロ平米以外に漏れているのか漏れていないかですよ。  次の質問はそこからしましょうよ。まず、漏れているのか漏れていないのか、汚染された水が。それをお答えください。
○松野(頼)委員 いや、まず、汚染水の影響は〇・三キロ平米以内で完全にブロックされている。漏れれば影響はあるわけですよ、当然。それが薄いか濃いか、それはわかりませんよ。漏れれば影響はないわけないじゃないですか。  まず、その前段である、〇・三キロ平米以内で完全にブロックされてい...全文を見る
○松野(頼)委員 それは当然、漏れ出せば薄まりますよ。薄まったところをはかったって基準値以下かもしれないけれども、ホットスポットなり潮だまりなり、そういうところにたまるおそれがあるから聞いているわけですよ。だから、漏れているのか漏れていないのかをまずはっきりしていただきたいという...全文を見る
○松野(頼)委員 きょうは東京電力の社長にも来ていただきました。  社長に伺いたいと思いますが、この図で、黄色で線を引いた側溝、ここから汚染水は漏れていますか。
○松野(頼)委員 これは、さっき話している〇・三キロ平米じゃないところの排水溝ですよ。ここから雨の水等、側溝で汚染水が海に流れているわけです。  これは、茂木大臣、今のお話とどういう整合性があるんでしょうか。
○松野(頼)委員 さっきの、〇・三キロ平米以内で影響が完全にブロックされているという話と、その〇・三キロ平米でもない、その湾とは全く関係ない、雨水を伝わって、横のこの側溝を通じて海に流れ出ているという話じゃないですか。  さっきの、〇・三キロ平米以内で完全に影響がブロックされて...全文を見る
○松野(頼)委員 では、今の話を聞いていると、汚染水は海に流れているけれども、基準値が、低いから問題ないという話ですか。どうなんですか。
○松野(頼)委員 今回、私は、シルトフェンスなるもので今防御しているんですけれども、シルトフェンスの現物が見てみたいと思って、きのう資源エネルギー庁にも問い合わせて、端切れでいいから見せてください、水を本当に通さないものなのかどうなのかということを見たい。東京電力にも電話をしまし...全文を見る
○松野(頼)委員 私も現地を見ているから、当然そのことはわかっていますよ。その上での質問です。  そして、もう一つ東京電力の社長に伺いたいんですけれども、ここの横にシルトフェンスを張っていますよね。一生懸命防御していますよね。行ったときに、くいの工事をしていたんですね、くいを打...全文を見る
○松野(頼)委員 今聞いていただいたように、工事のときに、せっかく防御しているシルトフェンスを外すんですよ。ですから、その外した部分が湾内に漏れる。湾内に出たものが、当然この湾は閉じていませんから、何日かに一回水は入れかわるわけですから、湾外に出ている。また、横の側溝から出ている...全文を見る
○松野(頼)委員 最後に、TPP交渉について若干聞きたいと思います。  TPP交渉の年内妥結という報道がなされていますけれども、この年内妥結というのは本当なんでしょうか。
○松野(頼)委員 時間になりましたから終わりますけれども、国会の決議で、情報が収集できたらば速やかに国会に報告する、こういう決議もしていますので、ぜひ、これも当予算委員会でTPPの集中審議というもの、この農水委員会の国会決議に従って、交渉で収集した情報は速やかに国会に報告するとい...全文を見る
11月29日第185回国会 衆議院 環境委員会 第5号
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○松野(頼)委員 日本維新の会の松野頼久でございます。  きょうは、当環境委員会におきまして、こうして質疑の時間を与えていただきましたこと、各党各会派の理事の方、また委員の方に心から感謝を申し上げる次第でございます。  きょうは、動物愛護という割とかわいい話題なんですけれども...全文を見る
○松野(頼)委員 実は私、ちょうど四、五年前になるんですか、朝日新聞の一面に、犬、猫三十九万頭殺処分という記事を見てから、ライフワークとして動物愛護、また、特に殺処分の問題等々に取り組ませていただいておりまして、昨年、動物愛護法、五年を目途にということで法改正をしましたけれども、...全文を見る
○松野(頼)委員 いや、その科学的知見を加えるのは前項のマイクロチップの部分ですよ。これは別に犬、猫の五十六日の販売規制の話じゃなくて、科学的知見の部分に係ってくるのはマイクロチップの前項のところでしょう。こういう解釈をしちゃだめですよ。  要は、「この法律の施行後五年以内に検...全文を見る
○松野(頼)委員 もう一個、附則の十五条を見てください。「この法律の施行後五年を目途として、新法の施行の状況について検討を加え、必要があると認めるときは、その結果に基づいて所要の措置を講ずるものとする。」これは、毎回この動物愛護法の改正のときに必ずつけている条文なんですけれども、...全文を見る
○松野(頼)委員 ちょっとそこは明確に答えてください。  要は、五十六日以内の子犬を販売しない、これは本則にしっかり書いてあるわけです。これを一日でも二日でも実行しなければ、この法律に基づいた行政は行われていないということになるんですよ。それはいいですね。
○松野(頼)委員 違う、検討を聞いているんじゃなくて、法律に基づいて、いつ施行するかということを聞いているんですよ。  要は、七条の方は五年以内ですよ、法改正は五年を目途にですよ、だから少なくとも法改正までの間に、五年以内に五十六日ということを実現しますよということでいいんです...全文を見る
○松野(頼)委員 だから、検討の状況を聞いているんじゃなくて、この法律に基づいて、いつからこの五十六日という週齢規制を行政として実行するのかという時期を聞いているんですよ。もう一回答えてください、ちゃんと。
○松野(頼)委員 ちょっと委員長、これ、とめてくれませんかね。この答弁はちょっと、今皆さん聞いていて、ほとんど答えになっていないと思うんですよ。  要は、検討じゃなくて、法律に、本則に書いてある日はいつから施行するのかということを聞いているので、検討状況、検討することを聞いてい...全文を見る
○松野(頼)委員 だって、本文に五十六日以内の子犬は販売しちゃならないと書いてあるんですよ。この法律どおりいつからやるんですかと聞いているのを、検討じゃなくて、施行する日時、日時といっても時は関係ないけれども、いつからやるのかということを聞いているんですよ。検討を聞いているんじゃ...全文を見る
○松野(頼)委員 附則ばかり言っているけれども、では本則が実行できないじゃないですか。五十六日以内の犬、猫は販売してはならないという本則が実行できないじゃないですか。附則に従って行政するんじゃなくて、本則と附則だったらどっちが上なんですか。本則に決まっているでしょう。本則が実現で...全文を見る
○松野(頼)委員 いや、だから、きょう質問の時間をもらって、いつからやるのかということを聞いているんでしょう。ねえ。大臣も笑っていますよ、あなた。だから、わざわざ時間をもらってここでやっているんでしょう、行政としていつからやるのか聞きたいから。  大臣、答えてくださいよ。
○松野(頼)委員 まさにそれを言いたかったわけですよ。大臣のおっしゃるとおりなんですよ。これは、幼齢犬の販売というのは、要は余り小さいときに親元から離すと、これはわかりませんよ、いろいろな学説があります、ただ、今、先進諸外国の中で、この幼齢犬の販売を全く規制されていない国というの...全文を見る
○松野(頼)委員 今、内閣法制局とおっしゃいましたけれども、これは閣法じゃないんですよ。議員立法なんですよ。衆議院法制局でたてつけをつくったんですよ。ですから、立法者の趣旨はそうだということなんです。だから、立法者の趣旨に沿って行政をしなさいよという話を私はしているんですよ、ここ...全文を見る
○松野(頼)委員 努力を聞いているんじゃないんですよ。気合いだじゃないんですよ。あなたの気合いを聞いているんじゃないんです。もう一回ちゃんと、きちんと答弁してくださいね。
○松野(頼)委員 与野党交渉で随分ここは問題になったんですけれども、激変緩和は確かに必要だと思う、だから、最初の三年間は四十五日、残りの二年間は四十九日、五年後には五十六日、こういう区切りの中で交渉して、この条文がここに落とし込まれたというふうに思っています。  ですから、そこ...全文を見る
○松野(頼)委員 大臣、それでいいですよね。
○松野(頼)委員 ありがとうございます。  次に、自治体の引き取り、これも今までは、各自治体は、「犬又は猫の引取りをその所有者から求められたときは、これを引き取らなければならない。」この条文だけでした。今回の法改正で、「犬猫等販売業者から引取りを求められた場合その他の第七条第四...全文を見る
○松野(頼)委員 業者はどうやって確認しているんですか。
○松野(頼)委員 業者の代表者は名前が登録されているかもしれません。取扱主任者も名前が登録されているかもしれません。ただ、一般の店員の名前というのは登録されているんでしょうか。
○松野(頼)委員 これは、ここに「販売業者から引取りを求められた場合」と書いてあるんですけれども、今、販売業者であるかどうやって確認しているんですかと聞いたら今の答えなんですよ。誰も販売業者だと胸に張って引き取りを求めに来ませんよ。  ペットショップの代表者は登録されているから...全文を見る
○松野(頼)委員 というのは、保健所なり愛護センターなり管理センターなりと、要は、各都道府県に登録をしている業者のまず代表者と取扱主任者は、引き取りを受ける場所と必ずこれはデータベースでつながっているということですね。それを確認させてください。
○松野(頼)委員 要は、今のでぜひこれはちゃんと、きちんと指導していただきたいのは、登録をしている、登録を受け付けるところは、多分県庁なり市役所なりの本体ですよ。引き取りを受けるのは、保健所なり、特に、保健所は狂犬病予防法に基づいてつくられた保健所の場合が往々ですから、動物愛護法...全文を見る
○松野(頼)委員 では、例えば店員さんの名前もデータベースに入れるんですか。店員さんが持ってきたら、わからないでしょう。代表者か取扱主任者が持ってくればデータベースでわかるんですよ。データベースに入っているから、業者だって。だけれども、それ以外の届け出は求めていないでしょう、どう...全文を見る
○松野(頼)委員 店員さんが順番に違う名前で引き取りを求めてきたら、わからないじゃないですか。でも、これは業者でしょう、法律で縛っている。  ですから、ここはどういうふうに改善していくのか。例えば、働いている人の名前まで登録をしなければ申請を受け付けないとかいう形で担保するのか...全文を見る
○松野(頼)委員 今後対応じゃなくて、もう法律が施行されているんですよ、今。今、この時間もこの法律は動いているんですよ。業者からの引き取り、業者をどうやって選定するのかということを大至急やってもらいたいというふうに思います。  そろそろ時間がなくなってきましたので、次に行きたい...全文を見る
○松野(頼)委員 ぜひそこは、データのとり方を改善してください。今は数字がわからないわけでしょう。  だから、要は、私も何カ所も見に行きました。ひどいところがあるんですよ。物すごい冬の中で、もちろん暖房なんかない、そこに水をまいて、氷が張っているようなところに犬を置いているわけ...全文を見る
○松野(頼)委員 この譲渡のために、シェルターということで、私、予算をつけさせていただきましたよ。毎年、幾らでしたっけ。(星野政府参考人「一億円」と呼ぶ)毎年一億、この譲渡のために、そしてまた交付税からも出せるような仕組みというのを前の年につくらせてもらいました。  ですから、...全文を見る
○松野(頼)委員 どうも聞くところによると、布をかけるだけでいいみたいな指導をしているところがあるみたいですよ。  だけれども、この通知では、他の場所から区分する等夜間に当該施設に顧客、見学者を立ち入らせないための措置が講じられていること。要は、ちゃんとバックヤードに移すような...全文を見る
○松野(頼)委員 どうもありがとうございました。  以上です。