松野頼久

まつのよりひさ



当選回数回

松野頼久の2015年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月30日第189回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○松野(頼)委員 維新の党の松野頼久でございます。  総理、まず、ISILによる人質事件、大変な折衝をされていると思いますが、人質の救出に全力を挙げていただきたいと思います。  私たちは野党という立場ですが、全力で協力をするつもりでございますので、今も官房長官が席をお立ちです...全文を見る
○松野(頼)委員 まさに今総理がおっしゃった選挙制度に関する調査会、これは昨年の、そこに座られている石破大臣も、当時幹事長ということでメンバーでいらっしゃいました。私もメンバーでありました。五月の十七日か何かに、各党の幹事長が集まって、国権の最高機関であります議長のもとに、このま...全文を見る
○松野(頼)委員 いや、これはもちろん、総理の解散権を縛るものは何もないことはよくわかっています。  ただ、国権の最高機関の、各党、それは自民党も入ってですよ、各党の会派代表者がそれだけの思いで議長にお願いをし、国権の最高機関である議長が議長のもとに直接そういう諮問会議をつくっ...全文を見る
○松野(頼)委員 まさにそうだと思うんですね。これから国民に増税を、もう一回しました、さらに増税をお願いするわけですから、行政府はしっかりと無駄を省いていただきたい、このように思っています。  そして、この指摘の中で一番大きな金額を指摘されているのが、中央職業能力開発協会、七百...全文を見る
○松野(頼)委員 いや、事業の内容を聞いているわけではなくて、一兆円も基金で積んで半分も執行できずに、半分以上が国庫返納となっている、この積算のやり方を聞いているんですよ。まして会計検査院に指摘をされて返納させられているという状況ですから。こういう基金の積み方、計画の立て方、この...全文を見る
○松野(頼)委員 ぜひ気をつけていただきたいと思います。  そして、今回の補正予算、相変わらず、きのうも若干議論がされていますが、基金事業というのが、十四基金、四千八百五十七億円の基金が積まれているんですね。  補正予算というのは、そもそも、本当に、四月一日、これから二月の中...全文を見る
○松野(頼)委員 いや、だから、緊急経済対策で緊急にお金を使う必要があるからということで補正を組まれるんだと思いますが、三年後、五年後までにだらだらと使いやすいように使っていくのは緊急経済対策にならないじゃないですか。だから言っているんです。  補正予算というのは、ある意味、緊...全文を見る
○松野(頼)委員 ちょっと議論がかみ合っていないんですけれども。  私が申し上げているのは、四月一日の予算執行を待たずにすぐにお金が必要だからといってこの補正予算を組んでいる、ある意味、緊急経済対策ですね。でも、基金の要綱を見ると、終了年度が三年後とか、何年かにわたってゆっくり...全文を見る
○松野(頼)委員 いや、私は、使い切るのか、市場にそのお金が流れるのかということを聞いているんです、四月までに。
○松野(頼)委員 であれば、これは委員長、ちょっと議会の委員長として伺いますが、補正予算の審議なんですよ、ここは。補正は、緊急にお金が必要だから、本予算の執行を待たずにその手前で執行させてもらいたいというのがこの補正予算の審議ですね。  これだけの金額の基金が積まれて、三年、五...全文を見る
○松野(頼)委員 そうおっしゃるんですが、きょうのこの段階でまだ基金管理法人も決まっていない、公募をするという団体もあるんですね。  例えば、これは去年も私がレンタルオフィスで二百億ぐらいのお金を積んでいるといって指摘をした団体なんですけれども、廃炉・汚染水対策基金、これを見る...全文を見る
○松野(頼)委員 何か、まるで基金管理法人が決まっているかのような御答弁ですけれども。  これはちょっと資料につけました。去年もやりましたけれども、資料の八を見てください。これが、前回二百億基金を管理した地球と未来の環境基金というところ。二百億ですよ、二百億。これを見ていただい...全文を見る
○松野(頼)委員 これは、事業内容まで全部、実は事務方の皆さんに説明をいただきました。内容は極めて専門的なことをやっています。  しかし、今回のこの基金管理法人の公募、まず選定されるメンバーがいらっしゃるんですよね。その選定されるメンバーを教えてくださいと言ったら、教えられない...全文を見る
○松野(頼)委員 いや、それはどこの選定委員会も同じで、どこもきちんと公開しているんですよ。こういう経緯でここを選んだ。こういう専門性があるからここを選んだ。どういう専門家の人たちがこういうことを選んだ。まさにさっきの、国会において、国権の最高機関につくった選挙制度の調査会だって...全文を見る
○松野(頼)委員 これは不開示情報に該当するんでしょうかね。  私たち、国会にも事故調査委員会というのを設置いたしました、両院の中にまたがる。もちろん、細かい議事は相手方の守秘義務との関係で出せないところはあるかもしれない。でも、少なくとも、そのメンバーと肩書、多分日本で最高の...全文を見る
○松野(頼)委員 去年の二百億を公募するときには専門性を要求していました。ことしの百九十九億を選定するときには専門性が要らない。この理由を教えてください。
○松野(頼)委員 委員長も顔をしかめていらっしゃいますが、要は、専門性が全くないのに、どこの事務局を選定するのか、どこの事業を採択するのかにかかわっているんですよ、この基金設置法人も。  では、全く丸投げなんですか。いいんですか、それで。
○松野(頼)委員 であれば、基金に積む必要はないんじゃないですかね。これは何で基金に積むんですか、わざわざ。本予算でやればいいじゃないですか、本省がやるなら。違いますか。  基金に積む理由を教えてください。
○松野(頼)委員 今御答弁いただいたように、こういう専門的なことをやらなければいけない、こういうことも必要なことだといって選定するのに、全く専門性がなくていいんでしょうか。これはちょっと答弁がおかしいので。  では、お金だけ管理している団体をわざわざ外につくるということなんです...全文を見る
○松野(頼)委員 では、株式会社に受けられないから、トンネル基金みたいなものを、トンネル会社みたいなものをつくるんですか。  所在地、ほかにオフィスがあるんだとおっしゃいますけれども、少なくとも登記上の所在地はこれなんですよ。またそんなトンネル会社みたいな話をする。  二百億...全文を見る
○松野(頼)委員 ぜひ、しっかりそこの基金というものは、また引き続きやりたいと思いますが、やはりきちんと一般会計で財務省の査定を受けて予算化するというのが本来の筋だと思いますので、必要ないものは改善をしていただきたいというふうに思います。  ちょっと時間がなくなりました。本当は...全文を見る
○松野(頼)委員 十四兆円積み立てているんですよ、雇用保険特別会計だけで。莫大な積立金があるんですね。  いろいろな事業をしているんです。前に、私のしごと館というのをこの特会でつくった。無駄遣いをしてしまった。数百億でつくって、結局、無償で自治体に上げて、自治体も使い切れずに数...全文を見る
03月03日第189回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○松野(頼)委員 維新の党の松野頼久でございます。  きょうは、午前中からの議論を聞いていましても、政治と金の話が随分出てきています。そしてまた、安倍内閣になって、第一次内閣から、政治と金関係で七名の閣僚がおやめになっているということが出てまいりました。  私たちは、しつこい...全文を見る
○松野(頼)委員 ただ、確かに、補助金を受け取っていることを知らずに受けていた例もあるし、逆に、補助金を頼まれて、その見返りのような形で献金を受ける場合もあるかもしれない。多分、後者の方を法律は縛っているんだというふうに思いますけれども、ただ、国民から見ると、結局、その補助金とい...全文を見る
○松野(頼)委員 ちょっと今の答弁、勘違いされている部分があるんじゃないかと思いますが、会社に補助金が出るわけです、個人に補助金が出るわけじゃなくて。それと個人はまた別ですし、もし会社の補助金から個人に還流するときには、きちんと、所得、給与を上げてやらなければいけないので、所得税...全文を見る
○松野(頼)委員 いずれにしても、やはり国民の皆さんの見る目は非常に厳しいものがありますので、ぜひそこのところはしっかりとした行動をとっていただきたい、このことを申し上げて、この件は終わらせていただきます。  きょうは、汚染水の問題について伺いたいと思います。  きょうは、東...全文を見る
○松野(頼)委員 今回汚染水が出ているのは、この図で赤い線が引いてある港湾外なんですよ、外。この資料にもつけてあります。港湾外なんですね。そこに流れ出ているんですよ。これでもまだ、港湾内でブロックされているという政府の見解なんですかということを伺っているんです。もう一回御答弁くだ...全文を見る
○松野(頼)委員 今、告示濃度限度をおっしゃいましたけれども、ここに、資料にもつけてありますが、昨年四月以降の最大値として、セシウム千五十ベクレル、ストロンチウム千五百ベクレル、これは告示濃度内ですか。そして同時に、この数値が検出されていますよね。その確認をさせていただきたいと思...全文を見る
○松野(頼)委員 大臣、告示濃度以上の数字が出ているんですよ、今聞いていただいたように。これでもまだ、告示濃度以内という答弁をおっしゃるんですか。もう一回御答弁ください。
○松野(頼)委員 ちょっと規制庁、もう一回答弁してください。告示濃度以上の数字が出ているんですよね。もう一回答弁ください。
○松野(頼)委員 これは資料五に告示自体も、ペーパーもつけてありますけれども、そんなこと書いてないじゃないですか。  告示では、セシウム134が一リットルに直すと六十ベクレルなんですよ、告示濃度というのは。これは千五十出ているんですよ。そして、セシウム137が一リットル当たり九...全文を見る
○松野(頼)委員 今、雨水は規制対象外だというふうにおっしゃいました。  これはちょうど次の質問として用意しているんですが、炉規法の何条で雨水は対象外だとしているんですか。お答えください。
○松野(頼)委員 雨水はどこに書いてあるんですか。  炉規法の十六条を読み上げます。「放射性廃棄物の廃棄に関し、次の各号に掲げる措置を講じなければならない。」その六として、液体状放射性廃棄物は次に掲げるいずれかの方法によって廃棄すること。排水施設によって排出すること。ロとして、...全文を見る
○松野(頼)委員 今聞いていただいたように、法律で雨水は液体放射性廃棄物じゃないということはどこにも書いてないんですよ。勝手に規制庁が判断をして、今回の雨水は規制の対象じゃないというふうにしているんですね。  そして、核燃料物質及び原子炉規制に関する法律、これが今の炉規法ですけ...全文を見る
○松野(頼)委員 規制庁、大丈夫ですか。  炉規法の七十八条で、次の各号いずれかに該当する者は、一年以下の懲役もしくは百万円以下の罰金に処し、またはこれを併科する。二十七の四としては、第六十四条の三第六項の規定による命令に反した者というふうに書いてあるんですよ。一年以下の懲役か...全文を見る
○松野(頼)委員 これは、ちょっと事実関係の確認をしたいんですけれども、まず、二〇一三年の十一月、K排水路で高い放射能を検出、一四年の一月、規制委員会の作業部会で、K排水路を港湾内につけかえてはどうだ、要は、このK排水路が湾外に出ているから、湾内につけかえたらどうですかということ...全文を見る
○松野(頼)委員 では、そういうことはなかなかできないという回答はあったんですか、東京電力から。
○松野(頼)委員 それは、正式に回答ということがあったんですか。
○松野(頼)委員 その後、それは本当にあったのかなかったのか、正式なものなのかわかりませんが、東京新聞の記事によると、東電からは回答なしというふうになっているんですね。  規制委員会の作業部会で、K排水路は計測してから放出すべき、データも速やかに伝えてほしい、東電は、はい、かし...全文を見る
○松野(頼)委員 ちょうど、原子力規制委員会記者会見録というのがございます。  金城室長という方が、「まず、K排水路の状況については、昨年の一月の検討会やワーキングで、K排水路の中の濃度がどうなっているか、詳しい説明はそのときにも提示があって、今の状況だと告示濃度を超えてしまう...全文を見る
○松野(頼)委員 いや、それはちょっと違うんじゃないですか。  平成二十五年九月三日の原子力災害対策本部で、今後は、東京電力任せにするのではなく、国が前面に出て、必要な対策を実行していく、これが政府としての意思なんじゃないですか。  自分たちは、いや、規制庁だから事業者に任せ...全文を見る
○松野(頼)委員 今そういうふうに答弁されましたけれども、さっきから言っているように、何の根拠を持ってそういうふうな判断をされているんですかということを何回も聞いているんですよ。もう一回きちんと答弁してください。この法律のどこにそれが書いてあるんですか、雨水は除外だということを。...全文を見る
○松野(頼)委員 書いていないけれども、雨水は適用除外だと言い張るわけですね。  資料の七を見てください。  これは、平成二十六年二月の二十六日に、原子力規制委員会で、規制要求についてという文書をまとめています。その中の、資料七の、三番の三番、「制限の対象とする排水の範囲の明...全文を見る
○松野(頼)委員 ちょっとよく答弁がわからないんですけれども。  だから、今の福島原発事故の、排水をしている汚染された雨水は炉規法上における液体廃棄物として扱うのか扱わないかを聞いているんですよ。もう一回答弁してくださいよ。ちゃんと、そこの部分だけで結構ですから、きちっとそこを...全文を見る
○松野(頼)委員 ちょっと聞き取れなかった。扱うんですね。雨水は炉規法上の液体放射性廃棄物として扱うんですね。
○松野(頼)委員 もうこの議論を長々してもしようがないですけれども、要は、規制庁として、きちんと法律にのっとって、ぴしっぴしっと指導していかなきゃいけないんじゃないですか。  要は、国が、漁民の皆さんも相当不安を持って、テレビで訴えられていましたよ。せっかく少し操業をしようと、...全文を見る
○松野(頼)委員 いずれにしても、国が前面に立って、しっかりやっていただきたいと思います。  ちょっとテクニカルな議論を長々続けていてもわかりづらいところがありますので、また、経済産業委員会なり常任委員会でしっかりやっていきたいと思います。  続きまして、また時間が足りなくな...全文を見る
○松野(頼)委員 これだけ剰余金が集まって、要は、雇用保険勘定では失業給付金が一・六兆、雑収入〇・一九兆、千九百億、二事業で五千六百億、合わせて二兆三千八百億の収入があるんです。労災保険の方は合わせて一・一四兆、そして、両方で積立金が十四兆もあるような特別会計に、千五百億といえど...全文を見る
○松野(頼)委員 あと、ここが、資料の十七から、ちょっとたくさんあるんですけれども、二十三ページまでつけました。これだけの未利用地を抱えているんですね。三百九十カ所、北海道から沖縄まで。そして、この保険料で官舎なんかも建てていますね。  そして、特に、今使っている官舎はまた別に...全文を見る
○松野(頼)委員 これで時間が来ましたので終わりますが、中小零細企業、また商店の皆さんは、本当に苦しい中に雇用保険を払っているんですね。もしそういう無駄があったりするならば、少しでも雇用保険のお金を安くする、中小零細企業の本当に負担を安くする、こういう思いでぜひ行政をやっていただ...全文を見る
05月20日第189回国会 両院 国家基本政策委員会合同審査会 第1号
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○松野頼久君 維新の党の松野頼久でございます。  きのうの夕方、まだ党首に選出をされたばかりですから、本当にきょうが初めての党首討論、ぜひよろしくお願いをしたいと思います。  我々の政党は、去年の九月に、改革勢力の結集を目的として、改革を政府が進めるならばきちっと協力をする。...全文を見る
○松野頼久君 今回の法案は、やはり、日本の今までの安全保障の状況が一変するターニングポイントになるかもしれないぐらいの大きな法案だと私は思っています。私たちも、野党という立場ですが、この時期にバッジをつけてこの法案の審議に携わる、この法案にかかわることに対して、後世に責任が持てる...全文を見る
○松野頼久君 やればできるんですよ。切るものは切る。国民に聞いてくださいよ。やはり国会議員だけがのうのうとしているということは、とても理解できないと思いますし、また、今総理は急に、失礼ですが、調子がいいときに、少数の意見を聞く。きのう採決された安保の委員会、四十五人委員会ならば少...全文を見る
05月27日第189回国会 衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第3号
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○松野(頼)委員 維新の党の松野頼久でございます。  質問をさせていただきたいと思います。  まず、総理、総理のお父様とも親しかったうちのおやじの松野頼三は、吉田茂氏の秘書官から政界に入りました。戦後、本当に敗戦のさなか、吉田元総理はこういうふうに言ったそうです。  今は国...全文を見る
○松野(頼)委員 そこで、去年の七月一日の、今回の安保法制のもとになりました閣議決定を見ると、これは資料をお配りしましたので、資料の一をごらんください。従来の政府見解における憲法九条の解釈の基本的な論理の枠内で、国民の命と平和な暮らしを守り抜くための論理的な帰結を導く必要がある。...全文を見る
○松野(頼)委員 武力行使は、国際法上、集団的自衛権が根拠となる場合があると。なる場合があるというのは何なんですか。
○松野(頼)委員 ちょっと、長々答弁しないでいただきたいんですが。  根拠となる場合がある、この「場合」は、どういう場合なんですか。それを聞いているんですよ、この「場合」を聞いているんです。集団的自衛権の解釈を聞いているわけじゃないんです。きちっと答えてください。
○松野(頼)委員 それは、我が国に対する武力攻撃が発生した場合は個別的自衛権なんじゃないですか。そんなものが集団的自衛権に入るんですか、国際法上。  この「場合」を聞いているんですよ。もう一回答えてください。
○松野(頼)委員 この議論をいつまでも続けていても、テレビを見ている皆さんはわからないでしょうから。  例えば、集団的自衛権、すなわち自国と密接な関係にある外国に対する武力攻撃を自国が直接攻撃されていないにもかかわらず実力をもって阻止する権利を国際法上どこの国も持っている、ただ...全文を見る
○松野(頼)委員 そこで、なぜこの時期に解釈を変えて法改正をする必要があるんですか。
○松野(頼)委員 要は、普通の、一般の人に話を聞くと、何で今これを変えなきゃいけないんだろう、何でこんなに急いで法改正をするんだろう、何か相当な危機がこの国に迫っているのか、それがわからないんですよ。いろいろ言うけれども、わからないんですよ、まさに。  北朝鮮の危機が大きくなっ...全文を見る
○松野(頼)委員 いや、違うんですよ。要は、この国会中に上げると急いでいるんですよ。  PKOで過去、三国会やっているんですよ。停戦合意がなされているところに、平和維持活動のところに自衛隊を出すという行為に対して、過去の先人たちは、三つの国会をまたいで、本当に議論に議論に議論を...全文を見る
○松野(頼)委員 総理、時間が短いので、答弁をちょっと短くしていただきたいなと思うんですけれども。  まず、きちっと国民が理解するようなことをやっていただきたい。今の説明を聞いていると、まるで今の状態が非常に危険な状態であるかのように受け取れますよ。この法案が通らなければ非常に...全文を見る
○松野(頼)委員 要は、手続の考え方をおっしゃっているので、別に国際情勢の変化とかじゃなくて、手続の改正の考え方をおっしゃっているんですよ。  平成十三年には、集団的自衛権を行使するならば憲法改正をする必要があるというふうに御自身がおっしゃっているんですよ。違いますか。もう一回...全文を見る
○松野(頼)委員 何かいろいろ説明していただいたけれども、よくわからないんですよね、なぜ変わったか。これは筋論ですよ、憲法改正をするべきだというのは。  私のおやじも自民党にいたので同じですけれども、自主憲法制定というのは結党のときからずっと言っているんですよね、もう六十年。だ...全文を見る
○松野(頼)委員 随分この間、公明党さんが歯どめとなってやられてきたと思いますけれども、多分、今回の集団的自衛権、この公明党のホームページとは少し違ってきているんじゃないかというふうに思います。自衛隊が我が国が攻撃されていないにもかかわらず海外で活動する行為というのは、やはり専守...全文を見る
○松野(頼)委員 確認ですけれども、では、戦闘行為が行われている中での機雷掃海はしないということですか。
○松野(頼)委員 その機雷掃海自体が、総理は、能動的な行為であって、決して受動的な行為ではないから集団的自衛権の行使には当たらないような言い方をされています。逆だ。能動的でないと考えるから、集団的自衛権、要は武力行使に当たらないというふうに……(安倍内閣総理大臣「武力行使だよ」と...全文を見る
○松野(頼)委員 ホルムズ海峡で機雷掃海を行うに当たって、これも随分議論が出ていると思いますが、国民の幸福追求権が根底から覆される事由、中谷大臣は、天然ガス、原子力の燃料とかも含まれるというふうに答弁されているんですよね、十九日の参議院外防委員会。あと、石油も言われていますよね。...全文を見る
○松野(頼)委員 要は、それがどういう状態なのかというのをきちっと示してもらいたいんですよ、総理。
○松野(頼)委員 要は、そういう漠然とした話ではなくて、こういう状況ならばそれは武力行使をするんだということが明確じゃないんですよね。多分、この委員会でもさんざん議論が出ていると思いますよ。どういう状況だというのがわからないから、非常に不安を持つ。  例えば、では、日本は北朝鮮...全文を見る
○松野(頼)委員 ちょっと、非常に答弁が、いろいろ言っていただくんですが、多分、きょう委員会を朝からやっていて、この委員会を見ていても、なかなか皆さんはわかっていないと思います。どういう状況で、こういう環境が変わったからこういう法整備をして、法整備をされたらこういうふうに変わって...全文を見る
06月17日第189回国会 両院 国家基本政策委員会合同審査会 第2号
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○松野頼久君 維新の党の代表の松野頼久でございます。  総理、今の岡田さんとの議論を聞いていて、本当に分かりづらい。多分、テレビを見ている多くの国民の皆さんは、この議論の中身が一体どうなのかということはよくお分かりにならないと思いますよ。  実際に、この六月に入ってから直近の...全文を見る
○松野頼久君 総理は明確だとおっしゃいますけれども、審議をして、審議をすればするほど、結局、世論調査の数字で内閣の説明が十分していないという方の方が増えていくんですよ。要は、答弁されればされるほどよく分からなくなってくる。是非、そこはしっかりと国民の皆さんに分かるような説明を是非...全文を見る
○松野頼久君 是非、国民の皆さんは、自分たち国会議員がどれだけ身を切る覚悟でこれを行うか、これを見ていますので、どうかしっかりやろうじゃありませんか。  ありがとうございました。(拍手)
07月16日第189回国会 衆議院 本会議 第39号
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○松野頼久君 維新の党の松野頼久です。  冒頭、この法案審議に挑む我々の基本的立場と、きのうの特別委員会での強行採決について、所見を申し述べます。(拍手)  我々維新の党は、何でも反対の野党ではありません。国政に責任のある野党として、我々は、みずからの考えをまとめた独自案を提...全文を見る
09月18日第189回国会 衆議院 本会議 第47号
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○松野頼久君 維新の党の松野頼久です。  冒頭、今回の台風十八号の被害に遭われた皆様に心よりお見舞いを申し上げたいと思います。  さて、私は、維新の党を代表して、内閣不信任案への賛成討論を行います。(拍手)  安倍総理、あなたが、常軌を逸しているほどの情熱を傾けて、ほかの重...全文を見る
11月10日第189回国会 衆議院 予算委員会 第22号
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○松野(頼)委員 維新の党の松野頼久でございます。  まず冒頭、国民の皆さんに、党内が混乱していることに対しまして、心からおわびを申し上げますとともに、できるだけ早く皆さんの御期待に応えられるように体制を立て直してまいりたい、このように申し上げさせていただきたいと思います。 ...全文を見る
○松野(頼)委員 このTPPというのは、やはり、いかに日本の農業で打撃を少なくするか、そして、いかに日本の工業製品を海外に売っていくか、これが目的だというふうに思います。  そして、総理は最初に、重要五品目は絶対守るというようなことをおっしゃっていました。重要五品目、随分やられ...全文を見る
○松野(頼)委員 今、大臣、非常に気になる御発言をされました。  自動車のかわりに日本の守るべきものを守ったというふうにおっしゃったんですけれども、守るべきものを守ったというふうにおっしゃった部分の、では何を守ったのかということをお聞かせいただきたいと思います。
○松野(頼)委員 きょうは二十五分という持ち時間ですから、細かくいろいろ聞きたいことはたくさんあるんですけれども、本当は、今みたいな交渉の中での話とか、一体何をこうやって、どうやってこれから守っていくのかとか、どういう対策をしていくのかという部分を、やはりこれは本来であれば国会を...全文を見る
○松野(頼)委員 大体幾らぐらいの規模を考えていらっしゃるんですかね。
○松野(頼)委員 これは、来年の通常国会に補正予算でもう出てくるんですかね、さっき玉木さんが質問していましたけれども。もしお考えがあるなら、ある程度の数字をお聞かせいただければありがたいと思います。
○松野(頼)委員 やはり消費者の皆さんは、このTPPで、確かに農家の皆さんはいろいろ心配はあると思いますけれども、関税が引き下がったりいろいろなものが入ってくることによって値段が少し下がっていくのではないか、いろいろな生活必需品等が安く買えるんじゃないかというメリットも期待をされ...全文を見る
○松野(頼)委員 さっき数字で申し上げたように、酪農も衰退していっているんですよ、この制度があるにもかかわらず。消費者は高いバターを買い続けているんですよ。だから、この制度を見直した方がいいんじゃないですかということを申し上げているんです。  もう時間がありませんから、ちょっと...全文を見る
○松野(頼)委員 これはどう見ても、ウルグアイ・ラウンド、農家の発展には関係ないと思うんですよ。これ一個じゃないんですよ。こんなのがぞろぞろぞろぞろ、山のようにあるんですよ。だから農業が発展しないんじゃないですか。違いますか。(安倍内閣総理大臣「いや、やらないよ」と呼ぶ)今総理が...全文を見る
○松野(頼)委員 今、時間が来ました。本当は、日本スポーツ振興センター、JSCをやりたかったんですが、時間が来ましたので終わらせていただきます。ぜひしっかりとした対策をやっていただきたい、このことをお願いして、質問を終わります。  ありがとうございました。