松原脩雄

まつばらしゅうお



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開催日 会議名 発言
03月28日第118回国会 衆議院 外務委員会 第2号
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○松原委員 今回の合意文書ですが、国内の砂糖生産農家を保護するためということで、我々も先ほど上原委員が申し上げた立場でおるわけでありますが、この砂糖の件につきまして、粗糖の昨年度の輸入実績につきまして、トン数と割合を国別に明らかにしていただきます。お願いします。
○松原委員 かつてフィリピンからも砂糖の輸入がございましたが、五年間ほどの間のフィリピンからの輸入量及びその割合、これもどんなふうになっておりますでしょうか。
○松原委員 そのフィリピンからの輸入が昭和六十一年度以降全く実績がないというところのその原因ですね、これはどうなっておりますでしょうか。
○松原委員 そこで、南アフリカの件についてこれから少しお尋ねをしたいと思うのですが、政府は南アフリカについてはアパルトヘイトに断固反対する。そういう断固という言葉を使いながらアパルトヘイトに反対している立場をとっているわけでありますが、その手段としては経済制裁を実施しておるわけで...全文を見る
○松原委員 そこで、南部アフリカの現在の情勢でありますが、二月の十一日に黒人解放運動の指導者のネルソン・マンデラ氏、これが釈放される。それから三月の二十一日にはアフリカ最後の植民地と言われておりましたナミビアが独立をするということで、南部アフリカ情勢というのは大変今激しく動いてき...全文を見る
○松原委員 ナミビアが独立しましたけれども、 ナミビア独立と南アのアパルトヘイト政策との関係及びその意義ですね、その辺はいかがでしょうか。
○松原委員 ナミビアが今度独立をして、南アフリカから一つの新しい黒人多数支配の国家というものをつくったわけでして、その国のありようといったものは、確かにおっしゃるように、今後の南アフリカの行く道筋について大変重要な参考例といいますか、我々が物を考える場合の起点を与えたように思うわ...全文を見る
○松原委員 そこで、今後の南アフリカの展開ですけれども、先ほどおっしゃった四月から政府と黒人解放組織との間で話し合いに入るということでありますが、その話し合いの前提条件として黒人解放組織の方から言われているのは、具体的にはどんなことを提示されているのでしょうか。
○松原委員 今おっしゃったように、黒人解放諸組織の間にいろいろな路線の違い等があるようですが、その点に関して、今回ネルソン・マンデラ氏が釈放されて、今後南アの政治の展開の中でいかなる位置にこのマンデラさんというのがあるのか、この点について外務省の方はどんなふうに認識をされておられ...全文を見る
○松原委員 先ほど出ましたナミビアの独立は、いわばワン・パーソン・ワン・ボート、これに基づく多数派支配といったものがナミビアで成立をした。いわゆるアパルトヘイトに断固反対するという立場からいいますと、まさにアパルトヘイトを乗り越えた状態が出現したというふうに私は思っているのですが...全文を見る
○松原委員 今のお話の中で余りはっきりしなかったのですが、アメリカが八六年に南ア制裁法というものを制定いたしまして、経済制裁のかなり厳しいものをやったはずですね。この経済制裁措置、とりわけアメリカの経済制裁措置が今度のデクラークの方針変換にどのような影響を持っておるのか、この点に...全文を見る
○松原委員 今のお答えはちょっとずれたと思うのです。デクラークがこういうふうにいわゆる対話と改革へ変わってきたんだ、なぜ彼はそこへ変わってきたのかという原因を私は聞きたかったわけです。そして、私が先ほど指摘しましたように、八六年にアメリカが南ア制裁法を制定しました。その効果として...全文を見る
○松原委員 今のお答えは事態の分析がちょっと甘過ぎると私は考えますが、いわゆる経済制裁問題について、イギリスは従来の経済制裁の一部解除を既に表明しておる。そして海部首相に対してサッチャー首相から親書が来ておるということを聞いておるわけですが、この経済制裁解除というイギリスの動きも...全文を見る
○松原委員 今の質問につきまして大臣の御所見はいかがでしょうか。
○松原委員 経済制裁を今後どうするかという問題については、特に黒人解放組織の方々の意向、考え方といったものも大変重要だと思うのです。この間外務省がフランク・チカネ牧師を招いて接触したと思うのですが、そのときにこの方は経済制裁についてはどういうふうな意見を持っておられましたでしょう...全文を見る
○松原委員 そういうふうに経済制裁を続けてくれあるいは強化してくれというのが黒人解放組織から出てきた意見ですね。これに対して政府はどういうふうに思っておられますか。
○松原委員 先ほどから出ていますように、外務省はアパルトヘイトには断固反対という言葉を使っておられる。それで、ナミビアが既にアパルトヘイト政策を撤廃した独立国になった。南アフリカはまさにその方向性に向かっていくんじゃないか、こうなりますね。そうすると、今は白人支配の政権ですが、い...全文を見る
○松原委員 そこで、先ほど出ましたネルソン・マンデラさんというのは、先ほどの御説明のとおり、これからの黒人解放組織をまとめて、白人政権と対応していくという場合のいわばキーマンだという認識でいいと私も思うのですが、このマンデラさんに対して、一回日本へお招きをしようという動きがあるは...全文を見る
○松原委員 そうすると、いつごろマンデラさんが日本にお越しになるのか、その辺のところまではっきりしておりますか。あるいは見通しはどんな状態になっておるのでしょうか。
○松原委員 ちょっと経済制裁に絡んで、中国のことについてお伺いをしたいと思うのですが、天安門事件以来対中経済制裁というのが行われて、それが徐々に解除に向かってきておるようであります。ところが今九〇年度から九五年度にかけての八千百億円ですか、この第三次円借款というのは凍結されたまま...全文を見る
○松原委員 アルシュ・サミットで中国に関する宣言というのが出されまして、その中で世界銀行からの新規の融資の禁止ということをあのときに措置としては決めたはずなんですが、この点については、今どういう情勢になっておりますでしょうか。
○松原委員 その人道的なケースを超えて、これはいわゆる新規の融資として理解すべきなんじゃないかなと思う融資が、ことしの二月二十七日に中国の江西省の農業開発に関して第二世銀を通じ六千万ドルの新規融資をしたという報道がありますね。これからしますと、もう人道的な融資という措置を超えた一...全文を見る
○松原委員 そうしますと、今指摘した二月二十七日の世銀融資が人道的な融資の範囲を超えていないというふうな認識になりますと、アルシュ・サミットで宣言をされた世銀からの新規融資の禁止、こうしたものですね、このうちの人道的な部分までしかまだできてない、あとは一般融資の動きも見なければ第...全文を見る
○松原委員 そうしますと、今おっしゃった国際的な動きのことなんですが、アメリカもECも、特にECは強硬だと思うのですが、対中経済制裁を継続するという姿勢をいまだに崩していませんね。これらの対中経済制裁解除についてアメリカ及びECの動きについては、今どのように分析されておりますか。
○松原委員 もう一つは、第三次円借款の凍結解除という問題を考える場合に、中国の国内の情勢といいますか、こういったものも非常に重要な判断要素になるだろうと思うのです。昨今の東ヨーロッパとソビエトでの改革の動きということを踏まえて、いわゆる国内における思想引き締め政策といったものが非...全文を見る
○松原委員 第三次円借款の解除に向けて、いわば周辺の方から徐々に状況が動いてきているように思うのですが、今度四月の中旬に双方の外務次官級による日中外交当局間協議、こういうものが開催されるということが決まったようですが、ここでは一体どういうふうな話し合いがなされるのでしょうか。
○松原委員 これは最後の質問にしたいと思うのですが、外務大臣にお願いをしたいと思います。先ほどもございましたように、マルタ会談以降世界が非常に大きく変わってきている情勢なのですが、その変わってきている現状、それから今後の外交方針、それからとりわけソビエト、対ソ外交方針といったもの...全文を見る
○松原委員 終わります。
04月18日第118回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号
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○松原委員 私は、今度初めて当選をいたしました松原脩雄でございます。  私は、今度の選挙におきまして重要な公約の一つが、政治改革を断行することということでございました。投票行動が金の力やあるいは働く人たちの弱みにつけ込んだような企業の力によってなされてはならないこと、それから、...全文を見る
○松原委員 先ほど総選挙の違反の検挙状況について御報告をいただきましたが、そのうちの買収事件の内訳につきまして、特に現金買収の実態につきまして、前回と比較しまして検挙の件数、検挙者数、逮捕者数、それから買収資金の総額、件当たりの買収金額、一票当たりの買収値段、これについてお願い申...全文を見る
○松原委員 そうしますと、前回の同日選挙に比べまして確かに買収の件数等は今回は少なくなっていますが、現金買収に関しては、検挙件数それから買収資金の総額といったものはいずれも多くなっていますね。特に買収資金の総額が一億六千万円、前回よりも約五千万円アップしておるということは、これま...全文を見る
○松原委員 そこで、今回摘発された買収事件の特徴についてつかむために、二、三の例を挙げて御報告をしていただきたいのですが、まず一つは、愛知四区の杉浦正健さんの違反事件でありますが、この違反事件の概要をお願いできますか。
○松原委員 その杉浦さんの実弟が千二百万円ぐらいのお金を使って逮捕、それから市会議員も逮捕されたのですね。報道によりますと全部で十二名だったと思いますが、岡崎市会議員が十二名逮捕されるというふうな事件でございました。  次に、二つ目の例で、鳥取全県区の平林鴻三候補に関する摘発事...全文を見る
○松原委員 その福部村の事件では、村会議員が福部村には全部で十一人おるわけですが、そのうち十名が逮捕をされるということで、村議会機能がほとんど壊滅状態になったというふうに報道されておりますが、そういう報道のとおりでしょうか。
○松原委員 十一名逮捕ですと、村議会の全部が逮捕されたことになるのでしょうか。
○松原委員 それで、今度は三つ目の事例ですが、これもまた愛知二区です。愛知二区の丹羽兵助議員の件につきまして、事件の概要の御報告をお願いします。
○松原委員 その結果、丹羽さんの妻と長男が公選法違反の疑いで逮捕をされたというふうになっておりますが、これはそのとおりでよろしいでしょうか。
○松原委員 そうしますと、先ほどの現金買収についての御報告と、それから今挙げました三つの事例、これらの特徴をあわせまして、今回の買収事件全体を総括しましたらどのような特徴があったというふうにとらえておられますか。
○松原委員 さらに、先ほど挙げた三つの事例を見てみますと、これは全部自民党にかかわる方々ですが、第一番目に、秘書であるとか妻や子供であるという肉親の方の重大事犯が多かったということ、それから二つ目には、いわゆる市議会議員あるいは村議会議員ですか、そういう方々がいわばだんごになって...全文を見る
○松原委員 そこで、先ほどの丹羽兵助議員の違反に関しまして、丹羽さんが、今回は閣僚経験者にももち代がたくさん出たので、日ごろお世話になっている皆さんへのおすそ分けのつもりで、靴下セットの中に現金二十万円を入れたのを市会議員二十三人等に配ったというふうな報道も出ておりますが、この辺...全文を見る
○松原委員 これは大臣にお聞きしたいのですが、今までの議論の中で、現金買収の事犯が前回に比べて多かったということ、それから現金買収の総額が一億六千万円、前回よりも五千万円も多かったということ、その他違反者に肉親やあるいは市会議員、村会議員ぐるみというような形で、いわゆるぐるみの形...全文を見る
○松原委員 今の御答弁の中で、大臣にもち代が行ったかどうかということは、これはなかったとおっしゃいました。丹羽兵助さんは奥さんと子供さんが逮捕されておるというような重大な事態に立ち至っているわけですが、丹羽兵助さんに対してそういうもち代があったかなかったかということについては、大...全文を見る
○松原委員 今回の選挙につきましては、選挙の最中から、いわゆる財界から三百億円の献金が自民党になされているというふうなことがずっと報道等をされました。その点について、私も自分の選挙の最中に、今度の選挙では非常に多額の金が自民党によって使われているということを実際肌身で感じてきたわ...全文を見る
○松原委員 そうしますと、暦年ですから昨年度の分ですね。昨年度の分の報告書は、ことしはもう既に提出をされておるのでしょうか。
○松原委員 今の御回答ですが、四月末日までに報告書が出るということであれば、今四月十八日ですから、もう既に自治省の方には提出があるのじゃないでしょうか。それはいかがでしょう、確認できますでしょうか。
○松原委員 そうすると、報告書そのものが提出されているかいないかという点についてはどうなんですか。まだなんですか。
○松原委員 そうすると、報告書が出た場合、先ほどもおっしゃったように官報で知らせるというのが従来のありようですが、三百億円と言われる特別献金の問題ですね、この問題というのは非常に国民が関心を持っておることであって、そういうことからしますと、そういう報告が出された時点で国会には報告...全文を見る
○松原委員 そこで、ちょっと政治資金規正法上の問題点をお伺いしたいと思うのです。  百五十億円のつなぎ融資があった、それを三年間かけて分割して支払いをする、そういう約束のもとで行われたという報道になっているのですね。政治資金規正法上は、大企業の場合には一年間の献金額は一億円と定...全文を見る
○松原委員 その供与の概念の中に、実際銀行団から百五十億円のお金が現実には行っておるというふうになっているわけですから、供与の面から見たらまさにお金が出ているのではないか、こういうふうにとらえることができますね。その観点からどうでしょうか、今の御答弁ではちょっとずれると思いますが...全文を見る
○松原委員 ここに報道されましたのが事実だとすれば、政治資金規正法上のいわゆる脱法行為として該当するのではないかという点について、自治省としましても、いわゆる買収事犯の小さいのではなくて、こういうでっかいやつもひとつあなたの方で、これは捜査の端緒だと思って一回今後検討をしていただ...全文を見る
○松原委員 今の質問は警察庁の方で、私申し上げましたように、政治資金規正法上の脱法の疑いがあるのではないか、一つの捜査の端緒がこういう形で出てきたのではないか。したがって、警察庁としてもその観点からこれを検討していただきたいと思うのですが、いかがでしょうか。
○松原委員 最後に大臣にお聞きをしたいのですが、このように非常に国民が興味を持っております三百億円の献金問題、こういったものがこうやって具体的に報道されてきたということを踏まえますと、先ほどの件も含めて、いわゆる札ビラ選挙のようなものが行われた。その行われた根元のところに自民党の...全文を見る
○松原委員 終わります。
04月26日第118回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○松原分科員 私は、同和対策事業に関しまして質疑を行いたいと思います。  同和対策事業というのは、一九六五年に同和対策審議会答申が出されまして、「同和問題は人類普遍の原理である人間の自由と平等に関する問題であり、日本国憲法によって保障された基本的人権にかかわる課題である。」「そ...全文を見る
○松原分科員 そこで、奈良県の例でございますが、奈良県でもこれまで四十一の事業地区が指定をされまして、そのうち既に十六地区については事業が終了しておる。残り二十五事業地区について今事業が進捗中でありますが、この財特法の期限切れまでの間にこの事業量は全部消化できるのかどうか、この点...全文を見る
○松原分科員 努力目標はそれでよろしいですけれども、具体的に奈良県の方から、各市町村の事業地域におけるヒアリングを実施をして、そして既に建設省に対して期限切れまでに事業の達成は極めて困難であるという趣旨の報告が上がっているのではありませんか。
○松原分科員 先ほどの四千億円の事業が残っておるという見積もりをお出しになったのが一九八六年でしたね。そのときの見積もりに比べまして、実際はその後、社会の変化といいますか、経済情勢の推移で大分その見積もりそれ自身も修正をされなければいかぬと思うのですが、その点についてはいかがでし...全文を見る
○松原分科員 それでは、先ほど奈良県の例を出しましたが、奈良県の例に戻ります。  奈良県では、現在の財特法の期限切れ後も十数%に上る事業量が残るだろうというヒアリング結果が出ておりまして、その主たる原因につきましては、第一番目にいわゆる用地の取得ですね。用地の取得に関する部分で...全文を見る
○松原分科員 そうしますと八六年、今から四年前ですね。四年前の残事業見積もりで四千億円という数字ですが、これについては当然増額の形で修正をしなければならないであろう、こう思いますが、この点についてはいかがでしょうか。
○松原分科員 その点につきましては、既に地区指定のなされておる同和事業につきましては最大限の努力をお願いをしたい、これは要望しておきたいと思います。  そこで、次に、実はこの同和対策事業につきましてこれまで取り上げたのは、財特法で言うところの地区指定のなされた地域ですよね。しか...全文を見る
○松原分科員 そこで、未実施地域のうちで群馬県の桐生市について昨今かなり問題が出てまいったということのようです。  この点につきましては、桐生市のH地区と申し上げますが、H地区という場所は桐生川と新川の合流点と言われる場所で、いまだに地区指定もされておらない未実施地区四百五十戸...全文を見る
○松原分科員 この桐生市の場合、実際四百五十戸ですから、戸数としては当然地区指定のあの要件に入ります。この桐生市に対する建設省としての同和対策事業を進める進め方、姿勢、関与の方法、どんな状態になっておりますでしょうか。
○松原分科員 それは一般事業というふうにおっしゃいましたけれども、これがいわゆる未実施地域として建設省として関与をしておる、こういう認識はあるのでしょうね。
○松原分科員 今の桐生市の例ですが、桐生市そのものはこの地域について地区指定というものをいたしておりませんですね。このように、実態としては未実施地域の状態でありながら、しかし地元の地方公共団体が地区指定をしない、こういう場合に、建設省としては従来どういう立場をとって指導の方向をと...全文を見る
○松原分科員 そこで、いわゆる未実施地域ということにつきまして引き続きお聞きをいたしますが、ちょうど大臣が富山二区でございますね。富山県においては現在地区指定をされておる地域は一つもございませんね。それで、先ほどから申し上げております、地区指定はされていないけれども部落があり部落...全文を見る
○松原分科員 確かに富山県の場合には県の方から地区指定をされている部落はないという報告になっておると思うのですが、ここは、今私が聞いておりますのは、地区指定というのは一定の要件があります。ですから、今の財特法で言う一定の要件に係るもの以外はこれを除外する、あるいはまたその他のいろ...全文を見る
○松原分科員 それじゃ大臣にちょっとお聞きしますが、大臣の同和対策事業に関する基本的な姿勢、その点についてはどういうお立場に立っておられますか、お聞きします。
○松原分科員 実は部落問題というのは、そこの差別された部落の方々自身が、いわゆる寝た子を起こすなというふうな形であるとか、あるいは余りにも差別が強過ぎて自分自身が部落民であることを認めないということも、またこういう未実施地域がたくさん残った一つの大きな原因になっていると思うのです...全文を見る
○松原分科員 それじゃ後ほどこの資料を大臣の方に差し上げたいと思いますが、今後部落を本当になくしていくためには、未実施地域の実態をきちっと踏まえて、そして建設省としていわば前向きに調査検討していく、そういう姿勢ぐらいは僕はあってもいいと思うのですが、その点で大臣いかがでしょうか。
○松原分科員 御検討いただくということでございますので、次に移らしていただきます。  先ほども、若干積み残しの例が出てくる、あるいは未実施地域が千ほどもまだ残っている。そういう意味では、同対審答申が指摘をした、本当にこの部落差別とは国民的課題であるというものが依然としてまだこれ...全文を見る
○松原分科員 そこで今の点ですが、未実施地域あるいは積み残しになるであろうというふうなものがほぼ確実に想定されてきておるという情勢のもとで、建設省としてはいわゆる同対事業以外の方法で、何かかわりの方法でこれを実施をしていこうというふうなお考えをお持ちでしょうか。
○松原分科員 今おっしゃったのは同和対策事業という意味じゃなくて一般対策事業ということでやっていきたいという御趣旨だったのでしょうか。
○松原分科員 例えば一般対策というふうに簡単におっしゃったわけですが、同対事業で、例えば 小集落の地区改良事業、それとコミュニティーの住環境整備事業、これは一般事業ですけれども、これを比べてみた場合に、明らかに一般対策というのは、小集落の地区改良事業に比べてやはり地域の各市町村...全文を見る
○松原分科員 おっしゃるとおり補助金の率が全く違ってくる。一般対策では非常に地元の負担が重くなります。そのほかに今のコミュニティー住環境整備事業とを比べてみますと、いわゆる面積要件それから不良住宅の戸数の要件も、例えば不良住宅の戸数でいけば五十戸以上でないと全くコミュニティーの対...全文を見る
○松原分科員 時間が参ったようですので、最後に要望をしてまいりたいと思うのですが、一つは事業の残量が、当初の八六年見積もりに比べても明らかに土地の高騰等によって大きな積み残しが想定されること。それから二つ目に、千カ所のまだ全く事業が入っていない、自分が部落差別をされているという声...全文を見る
04月27日第118回国会 衆議院 外務委員会 第4号
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○松原委員 いわゆるハイジャック事件の張振海の問題につきましてお伺いをしたいと思います。  昨年十二月十六日の午後三時に張振海がハイジャックをして福岡にあらわれた、そして逮捕された後、その日の夜、およそ七時間後ですけれども、乗客と機体を中国側に引き渡す、容疑者は捜査終了後中国に...全文を見る
○松原委員 既に張振海の身柄については、現実に中国側に引き渡すというのが非常に差し迫っておる。報道によれば一両日中ではないかという報道さえありますが、具体的にいつ身柄が引き渡される見通しになっておりましょうか。
○松原委員 今の質問ですけれども、それじゃ外務省、外務省が答えたらいいと思うのですが、どうですか。
○松原委員 申し上げられないとおっしゃっていますけれども、その理由を言ってくださいよ。
○松原委員 次に進めます。  これは法務省にお聞きしますが、現在張振海、張容疑者については難民認定をしない、不認定決定ですね。それについて四月十六日にその不認定処分に対する取り消しの訴えが東京地裁に係属中のはずです。それから、私もこの間法務省の方にもお届けをしましたけれども、ジ...全文を見る
○松原委員 いや、私が聞いているのは、難民の不認定決定について、既に東京地裁で取り消しの訴訟が行われているでしょう。これについてはどう対応するのですかと聞いているのですよ。
○松原委員 先ほどの、ジュネーブの国連難民高等弁務官事務所から来ておるその意思表明については、どう対応されますでしょうか。
○松原委員 いずれにしても、国連から言ってくる、あるいは日本の裁判手続はまだ進行中である、にもかかわらず、いつ中国が取り戻しに来ても出してよろしいのです、そういうお立場をとっておられるということは、大変矛盾もしておるし、日本における適正な手続問題を考慮していないと私は思います。 ...全文を見る
○松原委員 今の答弁は、要するに外務省が中国当局との間でいわば一定の保証を求めた、それによったという趣旨だというふうに聞いておきますが、この点について川島さんにお伺いしますけれども、亜中第百四十七号、あなたが中国当局との間で取り交わした会見になるのかな、発言ですね。これは実際法務...全文を見る
○松原委員 その文書が届いたのは四月二十四日ですね。今度は法務省に聞きますが、今川島さんがおっしゃった中国との間の約束事をもとにして、逃亡犯罪人引渡法の相当性判断を法務省としてはされたのでしょうか。
○松原委員 先ほど川島さんがおっしゃった四月二十三日の話し合いについては、四月二十四日付で法務省の方に文書として報告をされておるわけですね。今おっしゃった口上書のたぐいは、今まで裁判関係で出てきたのは四月三日の分と四月二十四日、その二つぐらいだったと思うのですが、それ以外にも今根...全文を見る
○松原委員 そうしますと、口上書というものは二通しかつくられていないのですね。四月三日の最初の口上書は、これは実際、東京高裁の決定の前に、資料として裁判所の目にもう既に届いているじゃありませんか。その四月三日の口上書では、いわゆる中国における適正手続については、中国の保証とみなさ...全文を見る
○松原委員 ちょっと時間がありません。最後です。  今いろいろおっしゃっているけれども、四月二十三日に既に引き渡し命令を出している、四月二十四日に今の外務省からの口上書が来ている、事態は逆転していますよ。あなたが今いろいろおっしゃったのは、そういう事実を踏まえないで、先に引き渡...全文を見る
○松原委員 終わります。
05月17日第118回国会 衆議院 本会議 第16号
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○松原脩雄君 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、ただいま趣旨説明のありました日仏原子力協定の改正議定書に関して若干の質問をいたします。  この議定書の最大の目的は、フランスの技術を導入して青森県六ケ所村に使用済み核燃料の大型再処理工場を建設し、大量のプルトニウムを抽出して、...全文を見る
05月24日第118回国会 衆議院 外務委員会 第6号
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○松原委員 今回の向精神薬に関する条約ですが、一九七一年に作成をされて、七六年には発効しております。日本は、その七一年の十二月に署名を行っておるわけですが、既に現在までおよそ二十年近くたっておるという情勢であります。この条約の調印から今国会の提出までおくれてきた理由、これをお聞か...全文を見る
○松原委員 実は、この条約の次に、いわゆる麻薬新条約というふうな条約も既に国連では採択をされまして、昨年の十二月に我が国の方も署名をいたしたわけですが、今回のこの向精神薬のような条約の国会での批准が二十年ほどかかるというふうな状態のままでこの新しい条約に対応していたのでは、全く、...全文を見る
○松原委員 今指摘された問題のうち、日本の麻薬問題あるいは覚せい剤等の問題につきましても、やはり日本国内で製造されているのではなくて、国外において製造され、それが密輸をされて国内で広まるというふうなのが現在の情勢だと思うのです。そういう場合に、国際的な麻薬組織といいますか、これら...全文を見る
○松原委員 マネーロンダリングというのは、麻薬取引によって得た現金なり小切手なりその他のものを主として銀行において仮名等を使って預ける、それを上手に運用したり引き出したりという形によっていわゆる汚い金をそうでないものに変える、洗濯の役回りをしているわけですよね。この場合に、やはり...全文を見る
○松原委員 検討作業中であるということですから、それでは、その新条約を国会に提出する時期及び国内法の問題も絡みますが、その提出時期、その点については大体どの程度の見通しになっておるのでしょうか。
○松原委員 その点については、ことし二月に国連で麻薬特別総会が行われまして、その特別総会で、各国はことしじゅうに新条約を批准するようにという趣旨の勧告が出たと思うのですが、その時期は、やはりその勧告に沿って提出をしてくるというふうになりますでしょうか。
○松原委員 今の件ですが、この新条約の提出とそれから国内法の整備、要するに国会提出、これについての外務大臣の今のお考えをお聞かせください。
○松原委員 麻薬問題は、アメリカの国内世論では五〇%を超えるぐらいにアメリカで一番の問題であるというふうに言われていますし、実際統計によれば一日に十万件も麻薬関係の犯罪が行われている、それぐらいアメリカにとっては深刻な状態が実は生まれております。こういうふうなアメリカでの深刻な状...全文を見る
○松原委員 今おっしゃったコカインとヘロインの押収量とかそういったものを見ますと、これはいわば戦後の日本の最高の件数に到達をしておるというふうに言ってよろしいのでしょうか。
○松原委員 やはり日本がアメリカに次いで麻薬社会にいく可能性、危惧を持たざるを得ないような数字が出てきつつあるようであります。  そこで、麻薬、それから覚せい剤も日本の場合は特別重要だと思うのですが、麻薬・覚せい剤の対策について、とりわけ使っておる人間、使用しておる人間よりも、...全文を見る
○松原委員 では大蔵省に、今の話ですが、一つは、密輸を防止するために、いわゆる麻薬犬というものですね、今までの経験則では、これがほぼ一〇〇%やっておるのじゃないか、探知しておるのじゃないかと言われるような話もあるぐらい非常に有効な措置の一つだと思うのですが、その麻薬犬対策を今後ど...全文を見る
○松原委員 これは警察にお聞きをしたいのですが、外から入れる場合も、それから国内でさばく場合も大体暴力団がかんでいる。暴力団がどんどんいわゆる麻薬・覚せい剤等に手を染めていっているという状態ですから、国内の暴力団対策、この点については特別に考慮されておられることはありますか。
○松原委員 次に、薬物乱用に陥った者に対する措置ですが、今回の条約の二十条にも、薬物乱用に陥った者の治療、教育、社会復帰ということについて措置をせよという条約上の義務があるようですが、この薬物乱用に陥った者に対する措置はどのようなものが講ぜられておるのでしょうか。
○松原委員 先ほどから日本ではまだ麻薬による被害が余り多くない、比較的多くないというふうな従来の事情もあったという御説明もちょっとあったようですが、今の御説明の続きで、現在のいわゆる麻薬中毒患者数、それから措置入院中の患者数、医療施設数、それも若干説明していただいて、そういう医者...全文を見る
○松原委員 確かにコカインやヘロインといったようなものについての被害はまだ顕著ではないように思うのですが、覚せい剤については昨今有罪事犯が年間二万件を超えるということで、いわゆる戦後の例のヒロポン時代から始まった一つの大きな流行の波の中でいえば第三回目の今の流行、いまだに衰えてお...全文を見る
○松原委員 ちょっと問題を、麻薬撲滅の国際協力体制についてお聞きしたいと思います。  先ほどから指摘をしておりますとおり、特にアメリカを中心として、麻薬問題がアメリカでは国家の最大の関心事というふうに国民がこれを認定をするというふうな状態すらできておりますし、世界的にもそれが広...全文を見る
○松原委員 そこで、我が国の場合、今言った行動計画を具体的に日本で実施していくためにどういうふうな指針を出しておられるのか、とりわけ重点的な項目はどんなものがあるのか、お聞かせを願いたいと思います。
○松原委員 先ほども指摘しましたが、アメリカではブッシュ大統領が国家麻薬撲滅戦略というのを提案した。ところが、これは共和党の方針ですが、アメリカの民主党は、この戦略でも、とりわけ需要サイドの方の対策が不十分である。予算が十分つけ切れていない。予算増をしてでも需要サイドの対策をする...全文を見る
○松原委員 今のパームスプリングズの首脳会談で双方が麻薬対策については協議をしていくというふうな大統領と首相との間の合意があったということですが、その協議は具体的にどんな形で、どんな内容で今進んでおるのか、お聞かせ願えますか。
○松原委員 先ほどのコカインの供給地である南米のボリビア、コロンビア、ペルー、その三カ国の供給地対策をどうするかという問題からいえば、あそこでは貧しい農民たちがコカを生産する、それがまさに自分たちの生活の糧になっています。ですから、南米三国からすれば、本当にコカをなくそうと思った...全文を見る
○松原委員 今南米のことをお聞きしたのは、実は日本がこれから麻薬社会に入るかもしれない、そういうための準備を十分しなければいけない、対策をとらなければいけないのですが、そのためには麻薬を生産する国と日本との関係を今後は考えていかなければ絶対いけないだろうと思うからです。  具体...全文を見る
○松原委員 今申し上げた麻薬以外に日本で目下一番重要だというのは、覚せい剤の影響だと思うのです。覚せい剤の製造地というのは大体北東アジアの方で生産される場合が多いと聞いておりますから、そういう覚せい剤まで含めた状態を考えますと、まさにアジア全体でこの問題の対策をしなければならない...全文を見る
○松原委員 具体的に、例えば覚せい剤を部隊の長が管理する、一体使用はどういうものを想定して、あるいは現に使用されておられるのか、この点いかがでしょうか。
○松原委員 覚せい剤といいますとヒロポンである。ヒロポンというのは大日本製薬がつくったものであって、戦前はまさに覚せいさせる意味で特攻隊にたしか使われたというふうに聞いているのですね。そうすると、軍事行動にこういう薬、麻薬等を使用する目的で部隊長に扱わせているのじゃないのかという...全文を見る
○松原委員 そうしますと、今度の条約では、向精神薬の中にはいわゆる覚せい剤と言われるものが付表Iだったかにずらっと並んでいますね。今度の改正案では、そういう覚せい剤も含んだものも部隊の長がこれを扱うことができる、こうなるはずなのですが、この点についてはどうでしょうか。
○松原委員 もう一つ確認しておきますが、今度自衛隊法の中に向精神薬というものを入れてくる、これは本件の条約上は一体どのあたりの条文の根拠からこれが入ってきたのか、御説明願えますか。
○松原委員 条約上の根拠条文は今示されましたか。その点いかがでしょう。
○松原委員 麻薬や向精神薬というものについては、医療目的という面は重要な面が確かにあります。しかし、他方では、これはいろいろな意味で害毒も流すし、場合によってはいわゆる兵器としても使われる可能性もあるという見方が私は必要だと思うのです。現在、化学兵器禁止条約というものについて、こ...全文を見る
○松原委員 そうしますと、今やられている化学兵器の禁止条約のカテゴリーの中に、この麻薬も、それから向精神薬も、将来仮に兵器として転用される可能性が出てくる場合、化学兵器のこの禁止条約でカバーできるというふうにお聞きしていてよろしいでしょうか。
○松原委員 では、これ最後の質問にさせていただきますが、今回問題になっているこの向精神薬ですけれども、これがいわゆる家庭薬として市販されていくおそれはないのかどうか、この点だけお答えを願いたいと思います。
○松原委員 ありがとうございました。終わります。
06月01日第118回国会 衆議院 外務委員会 第7号
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○松原委員 チェルノブイリ事故以来、原子力問題につきましては、安全性と経済性につきまして非常に多くの論議もなされておりますし、世界的には、いわば原発政策が見直される、後退するという状態になっておるわけであります。ところが、きょうの午前中の議論にもありましたように、日本だけは、従来...全文を見る
○松原委員 マスコミでは、総合エネルギー調査会での検討に係る見通し案については、もう既に決めたということで、その内容の紹介があります。その中で原子力発電の位置づけが依然として非常に高いウエートを持っている。報道によれば、現在稼働中が三十九、建設中等のものが十六、それに加えて二十四...全文を見る
○松原委員 手続についてですが、こういう長期のエネルギー政策、とりわけ原子力発電というふうなものに依存した形でその内容が決まっておるというような重要なエネルギー政策、このエネルギー政策の長期的な見通しについては、通産相の諮問機関の総合エネルギー調査会で了承された後正式に決まる、こ...全文を見る
○松原委員 そうしますと、長期エネルギーの需給見通し、そういうエネルギー政策ということだと思うのですが、これは通産省で、その諮問機関の了承を得た後、通産省の意思決定をするということもないわけですか。
○松原委員 では、その関係各方面というのは一体どこを指しているのですか。
○松原委員 今度は原子力政策ですが、原子力政策については首相の諮問機関である原子力委員会でこの政策を決定する、こういう形で進んでおるのでしょうか。これはそのとおりでよろしいでしょうか。
○松原委員 いわゆる長期エネルギー政策も、それからいわゆる原子力政策も、これはある意味では日本の国の将来を決めるような大変重要な政策選択になるだろうと思うのです。今のお話を聞いておりましたら、その両方とも、原子力委員会はおっしゃったような法によってそういう決定権がある、ところがエ...全文を見る
○松原委員 アメリカではエネルギー政策についても、消費者や環境団体等の広範な意見を公聴会を開いて聞いた上で、長期のエネルギー政策を決めるというふうになっているのですけれども、通産省としては、そういうふうな民意を反映したエネルギー政策をこれからつくっていくのだという姿勢はありますか...全文を見る
○松原委員 これは要望ですが、原発に対する国民世論といったものも、大変に不安であって、むしろ反対であるというのが非常に強い状況です。そういうことを踏まえまして、諸外国ではもう原発をつくるのかつくらないのか、やめちゃうのかというのは国民投票で決めてしまうというところさえ、特にヨーロ...全文を見る
○松原委員 そうしたら、チェルノブイリ事故の我が国の原子力政策に対する影響、これについてはいかがでしょうか。
○松原委員 今のお話を聞いておりましたら、チェルノブイリの事故と比べて日本の原発はそのような危険性がないかのようにお聞きをしたわけですが、この点については、いわゆる炉心が溶けてしまうとか炉心が崩壊をするような、現在の設計基準で想定されている最大級の事故をさらに超える過酷事故という...全文を見る
○松原委員 その国際原子力機関が、いわゆる従来の想定した基準をさらに超えるような過酷事故が起こり得る可能性が日本にあるじゃないかというふうな指摘があって、それに対して、それを踏まえた上で科学技術庁は、この国際原子力機関の指摘、この動向については今どう対応されておるのかということを...全文を見る
○松原委員 そうしますと、単純に申し上げて、先ほど大臣がおっしゃったことと、今の御説明を聞いておりましたら、これは一般論ですけれども、やはり日本の原子力発電もいわゆる過酷事故と言われるような大きな事故の起こり得る可能性については否定できないことだ、したがって、それをいわば仮定をし...全文を見る
○松原委員 今回の原子力協定は、いわゆる核燃料サイクルを実施、実現をするために非常に重要なフランスの再処理技術を日本に移転する道を開く、そういう意味では、核燃料サイクル計画を進めるに当たっては、いわば根幹に当たる位置づけの一つだと私は思うのですが、核燃料サイクルの問題は、要はプル...全文を見る
○松原委員 私もこの間国会で質問をいたしましたときに指摘をしておいたのですが、例えばプルトニウムの場合、それが一グラムで八千万人から九千万人の人をがんに至らしめるほどの猛烈な毒性を持った物質であるというふうに、科学技術委員会の参考人で高木仁三郎さんが指摘をされているのですよ。私も...全文を見る
○松原委員 それで契約の内容ですけれども、そこで取り交わしをしたわけですが、その契約の中で、再処理したものをこちらへ引き取る時期、日本が引き取ってくる時期、これについてはどのような内容になっておりますでしょうか。
○松原委員 それは、先ほども五十嵐委員が出した、選択権というような言葉が出てきたから、それについてはまた後ほど五十嵐委員がお聞きになると思いますのでちょっと置いておきまして、午前中の答弁の中で、その再処理をしたプルトニウム八百五十キログラムが既に日本に戻ってきたという答弁だったと...全文を見る
○松原委員 そうしますと、航空輸送の場合をちょっと聞きますが、航空輸送ではどういう機種というか、民間とかそういう意味ですが、どういう飛行機を使ってどのルートを飛ばしてきたのですか。
○松原委員 それじゃ海上輸送について、一番最後は五十九年のは核燃の事業団が海上輸送したと言いましたね。これをもう少し詳細に説明していただきたいのです。  どこの国から出て、そして日本のどこの港に着いたのか。しかもそれに使った船は一体どういう種類のものなのか。五十九年といっても、...全文を見る
○松原委員 そうしますと、百九十キログラム、先ほど申し上げましたように、二キロで全人類をがんで死なせるかもしれないというのですから、そこからいうと大変な量のプルトニウムが今のようなルートを通じて船で運ばれてきたわけですね。このときに、巡視船をやるのか、それとも自衛艦をやるのかとい...全文を見る
○松原委員 そうすると、五十九年までで一応輸送は終わっているわけですけれども、その後輸送ができなくなった原因、これは何か特に原因があったのでしょうか。どういう事情でその後の輸送をしていないのでしょうか。
○松原委員 先ほどの説明では、現在日本がイギリスやフランスで再処理をしてもらうために再処理待ちとなっておる使用済みの核燃料、これは現在ではまだどの程度残っておるのでしょうか、あるいは今後どういうふうな推移になるのでしょうか、ちょっと聞かせてください。
○松原委員 そこで、一九九二年からプルトニウムを日本に持ち帰るというふうな御答弁がありましたけれども、そもそもこの一九九二年にプルトニウムを日本に持ち帰るというふうな決定をしたのは、原子力委員会がこれを持ち帰るという決定をしたのでしょうか。
○松原委員 それは原子力委員会がそういう決定をされた。ところで、別に原子力委員会がこのプルトニウムを引き取るわけじゃないですね。そうしますと、実際これを引き取ってくる主体ですね、だれがこれを引き取ってくることになるのですか。フランスからの場合はだれが引き取るのですか。
○松原委員 そうしますと、当初の契約では、これは電力会社と向こうの再処理会社が契約をしたということになっていますね。その契約の内容でいきますと、返還を受ける義務あるいは返還を受ける時期については契約上は一体どういうふうになっておるのでしょうか。
○松原委員 私が聞いたのは、最初の一九七〇年代にできた再処理の委託契約の中に――これはなぜ聞いているかといいますと、九二年から輸送をする必要があるのかないのかという問題が今大きな議論になっているのですよ、プルトニウムの使用の問題に絡んで。そうすると、仮に一九九二年から使う必要はな...全文を見る
○松原委員 今のは全然答えになっていないじゃありませんか。言っておきますが、さっきの、昭和五十九年まではいわゆる民間の船でも使ってプルトニウムを気楽に運んできているのです。ところがこれからはそうはいかないでしょう。二年前の日米原子力協定もあって、物すごい重要な警護をしなければ、こ...全文を見る
○松原委員 そうすると、引き取らなくてもいいということは、要するに、イギリスやフランスを考えなくても別によろしい、我が国の原子力政策でプルトニウムが必要かどうかということさえ決めてしまえば、それでまた置いておいてください、これでいいというふうに理解しておきますよ、あなたの答弁を。...全文を見る
○松原委員 そうなっておりますと今断定したということは、そういう契約内容になっていることを科学技術庁は承知しているのだね。しっかり見ているのでしょうね。  それでは、ついでに聞きますが、置いてもらっている間の保管料はどうなっているのでしょうか。
○松原委員 一般論じゃないよ。今の資源エネルギー庁の方の解説を私は聞いているのじゃないのです。先ほど科学技術庁のあなたが契約の内容をいかにも知っておるようにしてはっきりと答えてくれたでしょう、返す時期は決めておりませんと。先ほどは断定していただいたのだったら、ついでに見ているはず...全文を見る
○松原委員 そのときの保管料、そこをさっきから聞いているのです。  それでは、先ほどからあなたは私契約の内容だから知らないという立場をとっておりますが、しかし、さっきから聞いていると大分よく御存じだ。科学技術庁はその私契約をもし知らないという立場をとっておるのであれば、一体、そ...全文を見る
○松原委員 では、その聞いておるというのは、電力会社の方から文書の形で報告があるのでしょうか。もしあるならば、その文書を国会審議の必要上あわせて出してもらいたいと思うのですが、いかがでしょうか。
○松原委員 では、時間ですので、大臣にちょっとお願いしたいのですが、プルトニウムの輸送問題というのは、これから物すごく重要な問題になりますよ。海上保安庁が機関砲を何ぼかくっつけた新しい船をこしらえて、それで持ってきますと今やっているようですけれども、それで果たして諸外国がいいと言...全文を見る
○松原委員 それでは、科学技術庁長官の今の御答弁でございますので、ぜひその点について必ずお約束をしていただきますように、特に委員長並びに理事の皆様方にも御検討いただきますように御要望申し上げて、質問を終わります。
06月08日第118回国会 衆議院 外務委員会 第8号
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○松原委員 けさ方五十嵐委員が質問をしまして、いわゆる使用済み燃料の再処理委託に関しまして一定の報告がありました。私は、その点で少し抜けている点があると思いますので、その点をお聞きします。  当初の契約では、電力会社と相手方、英仏の会社との間ではいわゆるプルトニウムの返還をする...全文を見る
○松原委員 そうすると、当初の契約では返還時期の定めがなかった。それを今度返還をしましょうというふうにした場合、その電力会社、私契約当事者ですね、当事者の間では具体的に返還の時期をいつとするというふうな約束事ができ上がったのでしょうか。でき上がったとしたら、それはいつでしょうか。
○松原委員 そうしますと、返還時期、とにかくこちらが引き取らなければならない、日本が引き取らなければならない時期の定めはないわけですから、ある意味で、例えば九二年の秋までにプルトニウムの海上輸送、これから大変な問題になると思いますが、その海上輸送を仮におくらせても、電力会社と相手...全文を見る
○松原委員 それでは次に、やはりまた午前中既に関委員がお聞きになりましたけれども、原子力船の「むつ」の問題です。  どうも今回また、三月にテストを開始してから既に六回ほど事故を起こしておるというふうな状態で、昨今のやつは五月二十八日ですか、原子炉が緊急停止をするということで、き...全文を見る
○松原委員 今原因がわかっておりませんから、いわゆる「むつ」の公海、外へ出て公海での実験の見通し、それは今どんなふうになっておりますでしょうか、あるいは時期ですね。
○松原委員 それでは次に、本改定議定書の条約的な面につきましてお聞きをしておきたいと思います。  先ほどから問題になっておりますプルトニウムの海上輸送については、これは日米原子力新協定で当初は航空輸送ということを前提としておりました。ところが一九八八年の十一月に、この協定が発効...全文を見る
○松原委員 確かに今の大平三原則の国会の承認条項という形で問題を取り上げるよりも、むしろその後に外務委員会の理事会にその報告をされておられますね。その報告について、当時の大平大臣の議事録等を見ておりますと、報告の事項については、「当該条約を承認した国会としてその条約がどのように実...全文を見る
○松原委員 そうしますと、今回の議定書に戻るのですが、今回の議定書で、いわゆるプルトニウムが中心となると思いますが、機微なる技術とい うものがフランスから日本に入ってくるというのは、当初の、あるいは今の想定ですけれども、日本にもそれなりの機微なる技術が東海村あたりでは既にできて...全文を見る
○松原委員 そうすると、今後将来その機微なる技術の移転に関して、海上輸送のときには外務委員会の方に報告がありましたけれども、本協定に関しては、機微なる技術移転に関してそのような報告をするような事項は生じ得ないというふうに、今の御説明は聞いていてよろしいのでしょうか。
○松原委員 先ほど申し上げましたように、将来のことを考えますと、機微なる技術の移転については、核防条約あるいは核拡散を許さないということからしましても大変重要な諸問題が出てくるかと思いますので、そのようなときには、大平さんがおっしゃった重要な報告に関する件だという立場で国会の方に...全文を見る
○松原委員 次に、原子力施設に対する攻撃の件につきまして、ちょっとお聞きをしておきたいと思います。  まず、この件については、日本の外交が今後どういう基本的な立場でもってやっていくのかということにかかわることでございますので、その点に関連してちょっとカンボジアの問題を一点だけ大...全文を見る
○松原委員 そこで、このカンボジアの共同声明の中で、アンコール遺跡周辺についてはこれを非敵対地域として宣言をする、国際社会がその遺跡の保護保存のため協力を拡大することを歓迎する、こういうふうな声明が行われ、日本の方でもアンコール遺跡救援日本委員会というのも発足をさせたいというふう...全文を見る
○松原委員 七年前から次の国会には提出するという大臣約束がずっと重なってきて、なおかつまだそういうふうな議論がされていることについては大変残念でありますが、時間がありませんので、原子力施設の攻撃問題についてまとめて聞いておきたいと思います。  今、世界のいろいろな、先進国のみな...全文を見る
○松原委員 国会の議論では、我が党の土井委員長が外務委員のときに、この種の禁止条約を日本がイニシアチブをとって条約化するために動くべきだということで、そういたしますという趣旨の弁が五十七年七月の外務委員会で行われているはずですね。その後、これは報道によると、五十七年の九月にジュネ...全文を見る
○松原委員 これはちょっと大臣にお聞きをしておきたいと思うのですが、カンボジア和平でも一定のイニシアチブをおとりになった、それからこの原発攻撃の禁止について、やはり日本がイニシアチブをとって本当にいい立場にあると私は思うのですね。せっかくジュネーブの軍縮委員会で、こちらが草案まで...全文を見る
○松原委員 終わります。
○松原委員 私は日本社会党・護憲共同を代表して、日仏の新原子力協定に反対する討論をいたしたいと存じます。  本会議での質問と二日間にわたる本委員会での質疑を通じて、この新原子力協定は国民にとって必要でないばかりか、極めて危険なものであることがいよいよ明確となりました。  第一...全文を見る
06月15日第118回国会 衆議院 外務委員会 第10号
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○松原委員 まず、最初に総理にお伺いいたします。  ただいまの高沢委員の質問に関連をするわけですが、日ソ間の信頼醸成措置について総理の御所見をお伺いしたいと思うのです。  実は、ことしの四月十七日、参議院の外務委員会で都甲欧亜局長は、日ソ間には北方領土問題未解決で平和条約が締...全文を見る
○松原委員 そうすると、確認しますが、今外務省が検討しておるようでありますけれども、日ソ間の信頼醸成措置を検討し、さらに前向きに進めていくという方向で首相もこれをお考えになっているということでよろしゅうございますか。この点確認させていただきたいと思います。
○松原委員 今度は非核三原則についてお伺いをしたいと思います。  実は、私、きのう九時の「NHKニュース”21”」というのを見ておりました。ここで、今アメリカで盛んに、三十年後ですか、国家関係の公文書を公開をする、そういう形で公開文書が出てきて、それを取材報道したものであったわ...全文を見る
○松原委員 それでは一点だけ。その公開された当該アメリカの文書、これについては既に外務省もこれを取り寄せて確認をされておられるのでしょうか。
○松原委員 時間が限られておりますので、この問題につきましては、また後日にお伺いしたいと思うのですが、いずれにしましても、昨日のアメリカ側の文書も、アメリカが、核艦船の寄港については、当初から、これはもう事前協議の対象にならないということを主張して、最後、交渉の終わりに至るまで、...全文を見る
○松原委員 従来の答弁と変わらないわけです。ただ、アメリカがそういう公文書をどんどん出してくるという事態でまた新しい事実が積み重なったと私は思います。この第一回目の交渉で、寄港については事前協議の対象にならないという申し入れがなされたという事実は、実はこれは大変大きな問題を持って...全文を見る
○松原委員 私の次の質問は、首相にお答えを願いたいと思うのですが、私たちは事前協議が完全に形骸化しておると考えておるわけです。今までの御答弁の中でも、アメリカが核兵器の存在を肯定も否定もしないという政策をとっているがゆえに、結局、この核持ち込みについては、いわば事前協議が空洞化し...全文を見る
○松原委員 これは外務大臣にお聞きしたいのですが、それでは、そういう今の肯定も否定もしないという米国の政策ですが、今後も引き続きとられ続けるべきであるかどうか、この点について外務大臣はいかがでしょうか。
○松原委員 今のは私の質問に対するお答えにはなっていないように思うのです。私は、核兵器の存在を肯定も否定もしないアメリカの政策、この政策が今後も続けられるべきかどうかという点の判断を聞いているわけです。  参考までに申し上げますと、ソビエトは、その必要があれば、そういう艦船に核...全文を見る
○松原委員 これは時間的に最後だと思うのですが、冷戦構造が崩壊をして、アメリカとソビエトの間であるいはその他の各国との間で軍備管理であるとか信頼醸成といったものに向けての努力がされておるわけであります。これは非常に歓迎すべきことであって、どんどん前に進めなければいかぬと思うのです...全文を見る
○松原委員 最後に、今の点について首相の御所見をお伺いしておきたいと思います。
○松原委員 終わります。
06月20日第118回国会 衆議院 外務委員会 第11号
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○松原委員 最初に、前回当委員会で質問しました件について、若干追加して質問をさしていただきたいと思います。  前回、私は、アメリカの核兵器積載艦船の日本の寄港問題につきまして、十四日のNHKのニュースセンター九時、そこで最初の報道がなされました。その件についてお聞きをしました。...全文を見る
○松原委員 そういう御説明ですが、それが全く納得できないということは従来の国会論議で我が党もまた主張してきたところです。今度のNHK報道で明らかにされたことの重要性は、三十三年十月四日に安保改定の第一回交渉がされています。そこでは、当時の岸首相、藤山外務大臣、マッカーサー大使とい...全文を見る
○松原委員 どうも話の内容がよくわからない。要するに、出すと言っているようであり、まだ時間がかかって慎重だから出さないと言っているようであり、全くそれはいいかげんな答弁としか言いようがないと思うのですね。  これはちょっと外務大臣にお答え願いたいと思 うのですが、今言ったよう...全文を見る
○松原委員 アメリカが今回出してきましたね。この出してきたものと見合うような形の日本側の文書、資料、それは少なくとも出してもらわないと、要するに疑惑というかな、そういうものの解明にならないのですよね。その点、いまひとつはっきりその方向で資料公開をお願いをできないものでしょうか。い...全文を見る
○松原委員 早急に文書の公開を強く要望いたしまして、本問題のジュート協定について若干お伺いさせていただきます。  このジュート協定は、ジュート及びジュート製品の生産及び品質の向上、需要の拡大等に寄与するために今度協定をなされたというふうになっておりますが、ここで言う援助あるいは...全文を見る
○松原委員 やはりジュート生産といいますとバングラデシュが一番大きな国でして、たしか今度のジュート機関もバングラデシュのダッカに設置をされるということのようですが、バングラデシュにとってのこのジュート協定の持つ意味、これは大体どのようにとらえておいたらよろしいのでしょうか。
○松原委員 ジュートのみならずいわゆる一次産品の問題は、価格が乱高下をする、そのためにいわゆる南北問題がますます大きくなるという非常に大きな、途上国にとっては大変重要な位置を占めていると思うのですが、ジュートそのものの価格とか、あるいはジュートの今後の消費拡大の問題ですが、化学繊...全文を見る
○松原委員 一次産品をそのままの形で流通に置くということになりますと、それはなかなか途上国の経済浮揚といったものは厳しい状態にあるだろうと私は思うのです。実際今度のこのジュート協定の作成についても、日本の外務省は、今までの、従来のありようじゃなくて、例えば加工度の向上であるとか、...全文を見る
○松原委員 そこで、いわゆる日本でいえば畳表の糸であるとかカーペットの裏地であるとか米袋に使われるとか、これが従来のジュートのイメージでした。しかし、ジュートというのは、そういう従来の用途から、さらにいわゆるバルブ原料としても使えるということが昨今だんだん明らかになってきました。...全文を見る
○松原委員 確かにいろいろ技術的な問題というのはあるだろうと思います。しかし、やはりこれからのODAの方向性としては、現地の技術力やあるいは工場の力を現地の要望に即してきめ細かに、しかも彼らの経済的な浮揚に本当に寄与するような形でODAの方向というのは持っていかなければいかぬと思...全文を見る
○松原委員 そこで、これは一次産品全般にかかわる問題であります。一次産品については、すずであるとかコーヒーであるとか、その他の諸商品について各協定ができておりますが、こういう一次産品が、一方では高値を保ち続けるというのもあれば、安い値段で低迷を続けるという形で大変不安定な状態にも...全文を見る
○松原委員 問題は、アメリカはまだたしか批准をしていませんよね。まさにここに問題があるように思うのですね。そこのところをちょっとアメリカの対応についてお聞かせを願えますか。
○松原委員 アメリカのその消極的な姿勢というのは、いまだに続いていますよね。そうしますと、この共通基金協定が果たしてアメリカの参加抜きに有効に機能していくのでしょうか。その辺はいかがでしょうか。
○松原委員 やはりこれは日本もちゃんとお金を出しているんですからね、見通しをちゃんと持っていてもらわないと困るのですよね。アメリカは加盟していませんが、アメリカが加盟しないままでこの共通基金を立派に運用していかれるおつもりかどうか、できましたら外務大臣の方にお聞かせを願いたいと思...全文を見る
○松原委員 今の件をちょっと外務大臣の御決意でお願いをしたいと思います。
○松原委員 共通基金には第二勘定というのがあります。ジュートに関する研究開発等の事業資金にも第二勘定を充てることができるというふうに書かれておりますが、実際この第二勘定はどのような事業に使われる見込みなのか、それをちょっと説明をしていただけますか。
○松原委員 一次産品の今の共通基金の支出額については、いわゆる分担金の制度と、それから任意拠出額という二つのものがありますね。それぞれ総額とそれから日本の拠出をしている額、それを明らかにしていただいて、結論的に言えば、これは日本の拠出金が一番大きいと思うのですが、その大きい理由を...全文を見る
○松原委員 これが最後の質問になるかと思うのですが、今回のジュート協定ですね、ジュート機関の本部がバングラデシュのダッカにあります。そして、いわゆる国際商品協定全般を見渡してみましたら、八五年あたり、つい最近くらいから発効しております国際熱帯木材協定という協定につきましては、横浜...全文を見る
○松原委員 終わります。
06月20日第118回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第5号
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○松原委員 まず最初に、大臣にお伺いいたします。  次の国会に政治の改革に関する法案を提出する御予定ということでございましたが、その方向で間違いないのでしょうか。
○松原委員 そこで、いわゆる六十一年の国会決議というのがございます。「衆議院議員の定数是正に関する決議」というのがございまして、六十年の国勢調査の確定人口の公表をまって定数の抜本是正を行う、二人区と六人区を解消する、あるいは議員総定数や選挙区画を見直す、過疎・過密等地域の実情に配...全文を見る
○松原委員 今後の方向からいたしますと、格差是正の方向をとるならばということだと思うのですが、それで議論をしておきたいと思うのです。  前回は一対三の範囲内で整理いたしました。これは一対三を超えますと違憲問題が生じます。だから、それを解消するために一対三まで一応とりました。とこ...全文を見る
○松原委員 もし格差是正に取り組むならば、一対三でおさめようなんというのではだめであって、一対二の範囲内で格差是正をしなければならない、当然こうなるだろうと思うのです。  そこで、前回、この定数是正を一対二とした場合に一体どういうふうな結果が生じるかという点について、私なりに若...全文を見る
○松原委員 それじゃ政府の方にお伺いを続けますが、そのように六十五の選挙区で今言ったような変動が起きた上で、なおかつ個々の選挙区を比べてみたら、実際は問題が生じるような選挙区というのは幾らかあると思うのですが、それは自治省の調べではどのようになっておるか、ちょっとお聞かせ願えます...全文を見る
○松原委員 おっしゃるとおりだと思います。確かに、格差是正をやって選挙区同士を比べていくとある程度わかりやすいのですが、今もおっしゃったような逆転現象も生じてくるということになると思うのですね。ですから今度は、それじゃそれを整合性を保つためには、都道府県の単位で一回全部人口で定数...全文を見る
○松原委員 確かに審議会答申では、中選挙区制についての弊害が厳しく指摘をされておる。いわゆる政党本位、政策本位にならないで個人本位の形になる、それが原因となった弊害が相当出ている、こういうふうに指摘をされていたと思うのです。  何とかこの中選挙区制を擁護する論理といったものがな...全文を見る
○松原委員 今おっしゃったように、いわゆる事実上準比例代表というふうな機能を持っているのではないか、そこが比例代表制という尺度からするとちょっと評価するところがあるのではないかという議論は確かにあるように思うのですが、私も中選挙区制に関する学説なんかを調べてみましたら、制度として...全文を見る
○松原委員 ちなみに、私も中選挙区制がどういう論理的根拠で導入されたかということについては、余り明確な理由づけらしいものが発見できない。ただ、そのときに我が党の当時の浅沼稲次郎さんが第六回の本会議で討論をしておりますが、それを見て裏から考えますと、例えばこう言っているのです。「中...全文を見る
○松原委員 前の審議会でやられたときに、やはりきちっとした定義というものは——法律でよく定義の項目なんかありますね。そういう形できちっと定義というものは与えておったのでしょうか。もし与えておったら、それを正確に定義をしていただければと思います。
○松原委員 その問題はまたいずれやるとしまして、次に移ります。  私は、審議会では、いわゆる併用制と言われるものとそれから今度採用された並立制、その二つが審議の過程では、双方ともかなり有力な意見といいますか、形で議論が審議会の委員の中には出ておったというふうに聞いております。と...全文を見る
○松原委員 そこで、併用を主張された方も含めて全体として並立にまとまったということなのですが、その大きな原因となったのが超過議席、いわゆる西ドイツ型の制度にすれば超過議席という問題が出てくる、こういうことだったというふうに聞いておるのです。  実際、審議会の答申でも、超過議席が...全文を見る
○松原委員 私、超過議席が実際に数字として何十という単位だったと思うのですが、通常考えられないほどのでっかい数字がぼんと出てきたというふうに聞いているのです。三十くらいじゃないかという話を聞いているのですが、そういう数字が実際に出たのかどうか。出てきたとしたら、一体それはどういう...全文を見る
○松原委員 私は、審議会の中で既に一定の、今おっしゃったように条件つきで数字が出たというふうに聞いているものですから、その出たものを明らかにしていただきたいと言っているのです。これから先のことじゃないのです。出たものなのです。その点はいかがですか。それとも実は出なかったのですか。
○松原委員 そうしたら、今おっしゃったように自治省が無理だとすれば、外部の方が出したシミュレーションというのが実際審議会に出たわけでしょう。だからそれを、出たものを委員会の場に 提出をするという形にしていただいたらいかがでしょうか。
○松原委員 それでは、その資料の方は後でいただきたいと思います。  今度の審議会では、一応五百人前後の定数と提起をされておるわけです。恐らく昨今の行政改革等の動きからして、現行の本則の四百七十一ですか、それを大きく超えることはならぬだろうということだったと思うのですが、その定数...全文を見る
○松原委員 もう時間が参ったようですので、定数についてですが、今おっしゃった数字は西ドイツが四百九十六ですね。ことし行われるだろうと言われている今度の統一ドイツで行われる選挙、そのときは、東ドイツの分も含めて定数は当然ふえる見通しなんでしょうか、その辺までお調べ、いっておりますで...全文を見る
○松原委員 時間が参ったようですので、きょうはこれで終わりますが、あと並立制及び併用制につきまして引き続き、機会をいただきましたら、私なりの考えに基づいて質問させていただきたいと思います。終わります。
06月22日第118回国会 衆議院 外務委員会 第12号
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○松原委員 明日は安保改定の三十周年になります。そこで、この間、三十年間の安保を振り返ってみますと、やはりこの条約の根幹のところにはソビエトの脅威といったものが存在をしておるのは、これは明白であります。ところが昨年のマルタ会談を契機にしまして、アメリカとソビエトの間のいわゆる冷戦...全文を見る
○松原委員 このアジア・太平洋におきましては、いわばアメリカの海軍力がソ連の海軍力を圧倒しておる。そして、核ミサイルを積載した艦船が、潜水艦も含めましていわばうようよしているというような状態であります。したがって、このアジア・太平洋における緊張緩和あるいは米ソの協調というものの課...全文を見る
○松原委員 私は、今後十年間を見通した安保条約につきましては、いわゆるソ連の脅威論といったものによって維持をしていくということは非常に困難になるだろう、まさに軍縮の時代をずっと進んでいくだろうというふうに考えております。そうしますと、日米の安保条約は質的に変化をしていくという新し...全文を見る
○松原委員 そうしますと、非核三原則中の核の持ち込みという、持ち込ませない、これについて、核積載艦の寄港や領海の通過もまたこれらは許されない、そして、そのようなアメリカが核を持ち込むというふうな場合には事前協議が必要である、こういう従来の政府のお立場は、やはりこれもまた将来におい...全文を見る
○松原委員 そこで、アメリカ空母のミッドウェーが二度の爆発を起こして乗員の二人が死亡した、十六人が負傷したという報道がなされ、横須賀に今帰港、戻ってきたわけでありますが、その点についてちょっと聞いておきます。  このミッドウェーの爆発事故について、その原因、既に政府はこれを承知...全文を見る
○松原委員 横須賀に帰港しておるわけです。そこで私は、その事故がさらにこれ以上——横須賀には帰港中ですよ。帰港中、さらに他に誘爆をするというふうなおそれはないのかどうか。それも横須賀の市民が一番今心配をしているわけですから、誘爆するおそれはないのか。もしそれが誘爆のおそれが仮にな...全文を見る
○松原委員 では、もう一つ聞いておきますけれども、そのときにミッドウェーに積載しているかもしれない核兵器への誘爆というような恐るべきことについては、これをお問い合わせになったでしょうか、いかがですか。
○松原委員 私は、この点について前回からずっと、前々回から聞いておるのですが、核積載艦の寄港問題につきまして、いま一度ちょっとお伺いをしたいと思います。  このたびアメリカの国立公文書館で安保改定時の公文書が公開され、その中でアメリカは、安保の改定に際して、核積載艦の日本寄港や...全文を見る
○松原委員 私は前の委員会でも申し上げましたけれども、ライシャワーさんは確かにその発言当時は一私人ですよ。だけれども、今回はアメリカの公文書として出されたものですから、その扱いは当然違うはずです。ライシャワー発言のときだって、当時の鈴木首相は、すぐにこれは調査すると最初言ったでは...全文を見る
○松原委員 全くそうやってふたをするような態度というのは、私は非常に問題だと思うのです。これは外務大臣、この間の御答弁でも、やはり日米安保三十年を契機として日米安保改定に関する日本側の資料をいずれは公開していきたいというたぐいの発言をされたと思うのです。まさにそういう情報の公開と...全文を見る
○松原委員 私は公開について日本側文書のことを言っているのではないのです。アメリカ側の公開された公文書をとにかく取り寄せて、そして、それに対して外務省として、これが言っていることが本当かどうかという判断を下すということが必要なのではありませんかというふうに外務大臣に聞いているので...全文を見る
○松原委員 私どもにとって必要なのは、安保の改定に当たって実際どういうことがなされていたかということが大切なんです。ライシャワー発言、そして、これを裏づける有力な状況証拠となるこの公文書、こういったものをつづり合わせていきますと、国会の答弁では、米軍の核艦船寄港については、実際に...全文を見る
○松原委員 質疑時間が終わりましたので、大変残念な政府の対応であるというふうに私は思います。今後この点につきまして、前向きな展開をするように強く要望いたしまして、私の質疑を終わりたいと思います。