長谷川岳

はせがわがく

選挙区(北海道)選出
自由民主党・国民の声
当選回数2回

長谷川岳の2012年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月05日第180回国会 参議院 行政監視委員会 第1号
議事録を見る
○長谷川岳君 自由民主党の長谷川岳です。今日はありがとうございます。  高田参考人に伺いますが、特にCDSを用いた日本の信用不安の拡大というものはもう少しきちんと認識をしていかなければならないということを痛感いたしました。  そこで、二十八ページの日本国債は暴落するかという部...全文を見る
○長谷川岳君 ありがとうございます。
03月21日第180回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
議事録を見る
○長谷川岳君 自由民主党の北海道の長谷川岳です。  沖縄及び北方対策担当大臣の所信表明について伺いますが、先般、川端大臣の所信表明伺いました。  しかしながら、原稿の中で、五ページ中、北方領土問題僅か一ページ、これは北方問題の取組に対してやる気があるのかないのか、私はまずそこ...全文を見る
○長谷川岳君 大臣は、十一月三日、この北方領土の視察をしたと書いてあります。で、関係団体と密接に連携していく、あるいは粘り強い外交交渉を後押しする国民の世論の啓発に全力を尽くすというふうに書いてあります。しかしながら、大臣自身の意思あるいは発信が見えていません。  実際、どのよ...全文を見る
○長谷川岳君 予算の話を聞いているんではなくて、こういった新しい局面を迎えている中で、意思が見えない、発信が見えない、本当にあなたが大臣のときに解決する覚悟があるのかどうか、私は再度問いたいと思います。
○長谷川岳君 従来のやり方にとらわれない新しい方法論も具体的にお示しをされることを期待します。  それでは、外務大臣の所信表明について伺いますが、玄葉大臣、所信表明でおっしゃる、静かな環境の下と書かれておりますが、もう一度改めて、この静かな環境の下というのはどういう環境を指すの...全文を見る
○長谷川岳君 五月のロシア新政権の成立後の日本政府としての今後の動き方について伺いたいと思います。
○長谷川岳君 プーチン首相の発言をめぐる報道について伺いたいと思います。  三月一日、プーチン首相は日本との領土問題を最終的に決着させることを非常に欲しているという報道をされましたが、この発言は、一部の地元の北海道新聞という報道機関もありますが、この発言は、玄葉大臣による、一月...全文を見る
○長谷川岳君 三月七日、衆議院の方の沖縄北方特別委員会がございました。その中で、浅野委員からの質問で、今後、二〇〇一年、イルクーツク声明に基づいた交渉を行っていくと理解してよいかという質問に対して大臣は、一九五六年の日ソ共同宣言が平和条約交渉の出発点を設定した基本的な法的文書であ...全文を見る
○長谷川岳君 それでは、ちょっと角度を変えて伺いますけれども、外務大臣の所信において、ラブロフ外相と静かな環境の下で両国間のこれまでの諸合意、諸文書及び法と正義の原則に基づき問題解決のために議論を進めていくことで一致したと述べられておりますけれども、法と正義の原則に基づき問題解決...全文を見る
○長谷川岳君 法と正義という言葉がありますが、これは日本固有の北方領土を不法に占拠していることをも入っているのか、伺いたいと思います。
○長谷川岳君 最近、玄葉大臣がロシアが四島を不法占拠しているという発言をしなくなったというふうに言われておりますが、その認識はありますか。
○長谷川岳君 それでは、不法占拠という発言をしなくなったのは大臣の意思なのか、外務省としての意思なのか、伺いたいと思います。
○長谷川岳君 その冷戦期の不法占拠論というのは、一九五一年、サンフランシスコ平和条約で日本政府が放棄した千島列島の範囲の当時の認識が、国後、択捉から成る南千島が含まれていた、あるいはそうではない、含まれていないということに焦点が当たるということからこのような不法占拠論については今...全文を見る
○長谷川岳君 少し話を変えます。  この北方領土の問題に関しては、やはり自民党政権時代も本当に真剣に進めておりましたが、解決に向けて、その中でも特に森喜朗元総理の存在というのは自民党の中でも非常に大きいと私は考えます。  大臣、その森総理とお話あるいは意見交換はされましたか。
○長谷川岳君 私も超党派で外交というのは解決すべきだというふうに思いますが、そのルールを最初に破ったのは沖縄での民主党政権のやり方だと私は思いますので、それだけはちょっと申し伝えておきます。  私はやはり、なぜ森総理も含めてしっかり意見交換された方がいいかと、そのように考えるか...全文を見る
○長谷川岳君 ロシアは北方領土交渉に向けて様々な自国にとって有利なカードを今仕込んできております。その中で、日本もこういった防災の観点も含めてカードをやっぱり積み上げていく、たくさんつくっておくべきだと思いますが、いかがですか。もう一度確認します。
○長谷川岳君 一方で、そのプーチン首相の公式サイトでの発言をちょっと取り上げたいと思いますが、プーチン首相の公式サイトによると、五六年宣言には歯舞、色丹の二島がいかなる諸条件の下に引き渡されるのか書かれていませんとされております。さらには、二島が引渡しの後どちらの主権下に置かれる...全文を見る
○長谷川岳君 この引渡しと返還という言葉を使い分けていることに対して、大臣、この現状をどのように認識しているのか。また、これをやはり日本側としてしっかりと論破していく必要があると思いますが、どのようにお考えですか。
○長谷川岳君 今後、そのロシアとの関係強化という部分でいうと、やはり資源の問題になると思います。  特に私は、ロシアの天然ガス、LNG、あるいは、今の段階で埋蔵量がどうだというふうには明確にはなっていませんが、将来のシェールガス、これはもう間違いなくロシアは豊富に埋蔵されている...全文を見る
○長谷川岳君 資源を持っている強みと、やはり日本の場合は資源のない強みというのをつくらなければなりません。それは、どことどういう形で供給先をしっかりと提携するか、資源を選ぶことができるというのが私たち日本の強みです。それが私は一つの有効なカードになると考えます。  今後、やはり...全文を見る
03月22日第180回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
議事録を見る
○長谷川岳君 自由民主党の北海道の長谷川岳です。  最初に、質問通告はしていないんですが、これはちょっと重要な話でありますので森本政務官に伺いたいと思います。よろしいですか、政務官。  政務官は、五か月前に私質問させていただきました、ハンターの入林に関して一括入林承認の仕組み...全文を見る
○長谷川岳君 つまり、その一括入林の承認の仕組みを全体に拡大するということはもう既に指示が出ているということでよろしいですか。
○長谷川岳君 残念ながら、ハンターの皆さんあるいは現場の皆さんはそのような認識ではなくて、まだ何の動きも現場ではないという認識を持っております。もう一度、政務官はこれを確認してほしいと思います。というのは、今日は委員長の提案で鳥獣による特措法の改正もありまして、やはり鳥獣被害をい...全文を見る
○長谷川岳君 よろしくお願いいたします。  それでは、酪農、畜産について今日は質問させていただきたいと、まずは質問させていただきたいと思います。  北海道において、一昨年の夏の猛暑により思いどおり乳量が伸びずに、一方、今年の冬は大変厳しい冷え込み、マイナス二十五度、これ大臣、...全文を見る
○長谷川岳君 補給金単価算定に当たって、トウモロコシのシカゴ相場が最近では徐々に値上がり傾向であると、それから為替相場が少しずつ円安傾向にあるようですけれども、こういった、これらの穀物市況がどのように補給金単価に反映されたのか、伺いたいと思います。
○長谷川岳君 不安定な中東情勢にあって、特に原油価格の高騰が続いておりまして、酪農、畜産農家が使用する軽油、それから灯油の価格も高騰しています。酪農、畜産農家の皆さんは、購入配合飼料に頼らずに、なるべく自給飼料を増やすように飼料面積を今増やしています。その面積をこなすためには、当...全文を見る
○長谷川岳君 もう一つ、限度数量に関しては、前年比二万トン減少の百八十三万トンということでされておりますけれども、このような数字の理由も伺いたいと思います。
○長谷川岳君 食料・農業・農村基本計画において、平成三十二年度の生乳生産量を八百万トンというふうに目標設定しておりますが、この目標設定に向けて、これは果たして本当に達成できるのか、どのような形で達成されているのかを伺いたいと思います。
○長谷川岳君 それでは、より具体的に聞きます。  例えば、全国八百万トンの目標のうち、北海道の目標設定四百三十三万トンになっています。一頭当たり八千九百キロ搾る目標設定になっています。毎年北海道で今二百戸減少している場合、この平成三十二年には五千戸を酪農家は切ります。経産牛の頭...全文を見る
○長谷川岳君 もう一度繰り返しますけれども、やはり毎年酪農家の戸数は減っているんです。それから、経産牛の頭数も減少しているということからいって、これ一頭当たりが八千九百キロ搾る目標設定というのはやっぱり非常に高い目標設定なんです。ですから、それなりにやはり支援制度をつくっていただ...全文を見る
○長谷川岳君 シンプルに伺いますが、平成三十二年の目標に向けて酪農家に対する支援制度の拡充をしていくという、そういう考え方でよろしいでしょうか。
○長谷川岳君 ありがとうございます。  さらに、草地改良対策についても伺いますが、先般、岐阜の方にも行かせていただいて、こういった飼料米等も見させていただきましたが、なかなか北海道で飼料米が適用できるかという、なかなか難しい場所であります。  こういった草地改良対策について、...全文を見る
○長谷川岳君 拡充を図るということでよろしいですか。
○長谷川岳君 昨年も質問しましたけれども、飼料、燃油高騰により畜産、酪農家への影響が生じた場合には、やはり期中における価格改定等もするか確認をしたいと思います。
○長谷川岳君 それでは、豪雪問題に移りたいと思います。  先ほども徳永委員からも指摘がありましたが、豪雪による倒壊したハウスなどの資材の撤去、あるいは処理費用、再導入に対する支援を農水省として考えているかどうか伺いたいと思います。
○長谷川岳君 豪雪と低温が続いて融雪が遅れておりまして、農作業への影響が非常に発生しております。ビニールハウスで毎年米の播種作業等が行われておりまして、倒壊によって農作業は大幅な遅れ、作付けができないおそれもあると。  その中で、現場の農家は大変不安に思っておりまして、中長期的...全文を見る
○長谷川岳君 これは併用、両方で考えるということでよろしいですか。
○長谷川岳君 次に、お手元の資料の新聞記事、西友の話は先ほど出てまいりましたが、お手元に配付の新聞記事を御覧になっていただきたいと思いますが、中国産のお米の販売が西友で五キロ千二百九十九円で始まったと。このことを大臣、どういうふうに見ていらっしゃいますか。──これはできれば大臣に...全文を見る
○長谷川岳君 中国現地における同等のこの米の値段を伺いたいと思いますが、政務官、よろしくお願いいたします。
○長谷川岳君 やはり私たちが懸念しているのは、昨年の三月十一日前は、日本の一次産品というのは安心で安全だと、だからこれから輸出も含めて攻める農業をやっていくんだという話が非常に大きな意見としてありました。しかし、去年の三月十一日以降、一次産品、国産品に対するやっぱり信頼というのが...全文を見る
○長谷川岳君 やはりこういう生産者の皆さんが、これは消費者の皆さんから見るとこういう普通に見える記事かもしれませんが、生産者の皆さんから言うとこれも不安要素の一つです。やはり一次産業が安全だという信頼が崩れていく中で、デフレという状況も加わって、一次産業の皆さんがやはり不安に思っ...全文を見る
○長谷川岳君 そこが浮世離れしているんですよ。全く違いますよ。もう一回言いますよ。全国で十八店舗しか適合していないのを適合し始めたと言うんですよ。そこの感覚が厚生労働省としては狂っているとまずは指摘をしたいと思います。  安全性を確保した上で、現実的な基準になっているかどうかを...全文を見る
○長谷川岳君 例えばレアステーキはオーケーで、牛たたき、ユッケ、牛刺しはNG、これ、なぜですか。それから、屠殺四日とする根拠、不明です。例えば私たち店を回りましたけれども、通常は新しくて一週間から二週間、それから普通は一か月です。また中小の規模、店舗ではこれは調理場を二つ造ること...全文を見る
○長谷川岳君 それでは、今後、現場の意見をよく聞いた上で、安全を前提にした必要に応じた修正をするという考えがあるということでよろしいですか。
○長谷川岳君 現場の意見、やはり大事にしてください。  私は、安全性というのは絶対だというふうに思いますが、全国で十八店舗しか適合する店がないのに、適合し始めたという認識を持つのは、厚生労働省としてはこれは狂っている、そういう認識でいてほしいと思いますが、いかがですか。
○長谷川岳君 農林水産大臣にも伺いますけれども、BSEの問題が起きて、それから口蹄疫の問題が起きて、今回こういうふうに生食用の食肉の食中毒って、やっぱりこれ、畜産農家の皆さんにとってはトリプルパンチだと思います。その中で、やっぱり現実的な基準作りに対して大臣としても要請をしていた...全文を見る
○長谷川岳君 よろしくお願いします。  それでは、また話題を変えさせていただきます。  福島県の放射能対策について伺いたいと思います。  今日は林野庁の資料を、これ、再度配らせていただきましたので、もしよかったら御覧になっていただきたいんですが、現在、福島県の木材は、放射性...全文を見る
○長谷川岳君 福島県の木材業者さんが非常に不安に思っていらっしゃいますので、説明会等なりをやっていただくことをお願いできますか。
○長谷川岳君 大臣、いかがでしょうか。
○長谷川岳君 よろしくお願いします。  もう一つ伺います。  放射性物質の吸収抑制対策事業について伺います。  私も月に二回ずつ福島県に通っておりますけれども、中通りの農村では、東日本大震災農業生産対策交付金の放射性物質の抑制対策のメニューで今、取組を行っております。  ...全文を見る
○長谷川岳君 じゃ、この話については、先ほども申し上げたように、制度、制度の間のすき間をつくらないという考え方で対応してくださるという考えでよいですか。
○長谷川岳君 是非よろしくお願いをいたします。  それでは、また話題を変えます。栽培漁業についてさせていただきます。  我が国の栽培漁業に関する取組について伺いたいというふうに思います。  平成二十二年度、我が国の周辺水域の水産資源に関する資源評価結果を見ると、全八十四系統...全文を見る
○長谷川岳君 副大臣、できれば簡潔に、時間が限られておりますので、よろしくお願いしたいと思います。  つまり、この広域種以外の栽培魚種についても、やはり都道府県の財政、ちょっと質問を進めますけれども、都道府県の財政の逼迫によって栽培予算が非常に今大幅に減少しています。魚価の低迷...全文を見る
○長谷川岳君 ありがとうございます。  それでは、最後になりますけれども、TPPについて伺いたいというふうに思います。  今日は内閣官房来ていただいていますが、事前協議が一巡しました。この中で政府としてのメリット、デメリットと言えるものを何か明確に出してほしいと思います。
○長谷川岳君 今みんなが非常に懸念しているのは、国民の様々なやっぱり懸念があります、心配事があります。それを一つ一つ丁寧に洗い出していって、そして、このことに対して国の方針はどうであるということをはっきりと示す必要が私は今あるんだと思います。そこが政府に対する信頼感の醸成だと思う...全文を見る
○長谷川岳君 情報がないだけじゃなくて方針もないということが国民に対する不信感を呼んでいることをやはりもう一回認識をしてください。  それから、経済産業副大臣に伺いますが、当初TPP参加は日本におけるメリットがあると言っておりましたが、事前協議が一巡した状況で何も変わっていない...全文を見る
○長谷川岳君 外務政務官申し訳ないです、質問ができなくて。TPPとEPAどちらが優先されるか、最後それだけ伺って、質問を終わりたいと思います。
○長谷川岳君 質問を終わります。ありがとうございました。
04月02日第180回国会 参議院 予算委員会 第16号
議事録を見る
○長谷川岳君 自由民主党の長谷川岳です。  今日は、まず東京電力の値上げについて伺いますが、総理、東京電力、企業向けの電気料金、四月一日から一七%平均で値上げると発表いたしました。このことに対して、感想をよろしくお願いいたします。
○長谷川岳君 東京電力に投入される国費、これは要請分も含めて幾らあるか、伺いたいと思います。経産省、お願いします。簡潔に。
○長谷川岳君 つまり、国民が大株主だというような認識でよろしいでしょうか。
○長谷川岳君 この三・五兆が、公的資金を受けた場合は、これは大株主になるのかということを伺っています。
○長谷川岳君 今日は東電の西澤社長にも来ていただいておりますが、この今回の値上げについて、需給調整契約と称している企業が全部で千二百二十三社いらっしゃいます。ここの需給調整契約と称して安価な電気料金を支払っていた企業、これは今回の値上げでどうなりますか。値上げされますか、端的にお...全文を見る
○長谷川岳君 じゃ、もう一度確認しますが、この需給調整契約の企業にも値上げはお願いをしていると、公平にお願いしていると、それでよろしいですか。
○長谷川岳君 ちなみに、これから国立大学あるいは政府機関、これは電気料金一七%値上げどうなっていますか。
○長谷川岳君 もう一点、私伺いたい点があります。  東電は、今回、スマートメーターの国際入札をしようとしています。御存じですね。これはいろんな意見がありまして、互換性がない、あるいは低機能のメーターでスマートメーターとはとても言えないという議論が出ておりますが、この仕様は国際的...全文を見る
○長谷川岳君 どうもこのスマートメーターの入札に当たっては、発送電分離や、あるいは日本の発電事業の競争の促進に非常に悪影響を与えるという指摘を多くしておりますが、この件について経産大臣、お答えをいただきたいと思います。経産省。
○長谷川岳君 経産省、ちゃんと調査をしていただいた方がいいと思います。これ、スマートグリッドの進歩が著しく遅れるんではないか、そんな指摘がたくさん出ておりますので、一応この件についてもう一度調べていただくようにお願いしたいと思いますが、いかがですか。
○長谷川岳君 入札だけをして国際入札だという話にはなりませんから、しっかりもう一度調べ直してください。よろしいですか。
○長谷川岳君 続いて、瓦れき処理について伺いたいと思います。  三月二十六日に開催された札幌市の上田市長定例記者会見において、岩手及び宮城にある震災瓦れきが放射性物質に汚染されていると思っていますかという記者の質問に対して、上田市長は、はい、思っていますと、海岸線の瓦れきという...全文を見る
○長谷川岳君 大臣、政令指定都市に対して瓦れき処理の要望を出していますよね、直接。なぜ政令指定都市のこういった発言を注目していないんですか。
○長谷川岳君 もう一度、伺いたいと思います。
○長谷川岳君 大臣、あなたはこの予算委員会でも二年間で瓦れきの処理をすると明言しているんですよ。これ、非常に厳しい期間的な話ですよ。  それをやるに当たって、政令指定都市の市長はどういう反応をしているか、もっと敏感に考えるべきだと思いますが、いかがですか。
○長谷川岳君 北海道新聞が三月七日に発表した全道世論調査は、岩手、宮城両県の瓦れき処理に対して、放射性物質のレベルが国の基準以下であれば受け入れてもいいという回答をしている方が八割にも上っているんです。しかし、上田市長は、放射線の恐ろしさを十分理解した上での判断なのかと、あるいは...全文を見る
○長谷川岳君 しっかりとアクションを起こすという認識でよろしいですか。
○長谷川岳君 それともう一つ。瓦れき処理の費用について総理は全額国が負担するというふうに発言をされましたが、これ新たに埋立地を造る必要があった場合、市町村の持ち出しがないようにしっかりと予算措置をするのかどうか、改めて伺いたいと思います。総理。
○長谷川岳君 これは全額負担という考えでよろしいですか。
○長谷川岳君 二年間という中で最大限の努力をしていただきたい、私たちももちろん協力をさせていただきます。  次は、拙速過ぎる組織案ということで、原子力規制庁について伺いたいというふうに思います。  まず最初に、四月発足に間に合いませんでした。大臣、一言見解を。
○長谷川岳君 大臣、そんなことは分かっています。自民党でもみんな分かっています。  しかし、今回の発足に当たって、やはりあなたの組織のつくり方、そういう大臣のリーダーシップ、私はやっぱり問題にしなければならないというふうに思います。  パネル一を皆さんにお配りをさせていただい...全文を見る
○長谷川岳君 大臣、一月三十一日の法案の閣議決定ですよ、もう二月ですよ。で、四月一日に施行、これって僅か二か月のスケジュール感、こんなのありですか。
○長谷川岳君 個別にそれでは質問させていただきますが、原子力規制庁は、自民党の中でも独立性の高い三条委員会にすべきだという考え方もあります。それは、大臣の下に置かれた組織では、政治の介入というものの危険性というのは極めて高いからです。  大臣、今まで様々なインタビューに対して、...全文を見る
○長谷川岳君 大臣、例えば原子力規制庁の課長級、参事官級の職員採用に当たって大臣自ら面接される、これって政治からの独立性を阻害するものじゃないですか。短めにお願いします。
○長谷川岳君 そんな子供の組織じゃありません。  大臣、殿試という言葉知っていますか。知っているか知らないかで結構です、知らないなら知らないで。殿試という言葉を。(発言する者あり)殿に試すという字です。
○長谷川岳君 殿試というのは、中国の科挙で、最終面接の試験官を皇帝自らが務める。これは、皇帝に一生恩義を感じて皇帝権の強化につながったというのがこれ殿試です。  まさにこれ、大臣やろうとしているのは、大臣が人事権をフル活用して、大臣による影響力を規制庁内で最大限高めることにつな...全文を見る
○長谷川岳君 それでは、そういうことを考えるならば、あなたがやるんじゃなくて、原子力規制庁長官及び三条委員会の委員長なりのトップが直接考え方を伝えるべきではないかと私は思います。  もう一つ大事な点があります。野田総理、この原子力規制庁に当たって、今回その組織の肥大化、焼け太り...全文を見る
○長谷川岳君 それでは、原子力組織改革法に埋もれた国家行政組織法の改正について伺いたいというふうに思います。  これによると、環境省の副大臣、政務官、今回の規制組織に合わせて一名ずつ増員するという話があります。間違いありませんか。
○長谷川岳君 これは何のための考え方で入れていますか。
○長谷川岳君 大臣、私たちもこれ調査済みなんですよ。副大臣、政務官、そんなに忙しくありません。  これで、伺いますけれども、もう一回聞きます。これは瓦れき処理をする担当の副大臣、政務官なんですか、それとも原子力行政にかかわる副大臣、政務官なのか、はっきりしてください。
○長谷川岳君 そうであれば、原子力規制行政のために副大臣あるいは政務官増員を求めているというんであれば、政治からの独立というのは担保されないんじゃないですか。  もう一つ聞きます。もしも瓦れき処理という部分でいうんであれば、環境省の除染担当は三年の期限付の任用なんですよ。それか...全文を見る
○長谷川岳君 全く説得力ありません。  私、これ、もう一つ問題があると思うんですよ。細野大臣、地域主権改革で地方の環境事務所、そして人員や事務所の借り上げコストを削減せよと言っていますよね。民間でいえば社員あるいは支店をリストラせよと言っているんですよ、あなたは。と言いながら会...全文を見る
○長谷川岳君 パネル二をちょっと御覧になっていただきたいと思います。これ、皆さんの方にもお配りをさせていただいていますが、これ、政務三役の一人を何人の役人の方で面倒を見るかという視点で各省庁の総定員数に対する政務三役の割合を算出したんです。このように考えると、これ見ていただきたい...全文を見る
○長谷川岳君 もう一度繰り返しますけれども、原子力規制組織の重要なポイント、原子力災害対応が政治家の独断によって滞るリスクというのは、この今の細野大臣の説明では全く解決していません。  もう一つ伺います。これは岡田副総理に伺いますが、行政改革を担当する岡田副総理に伺いますけれど...全文を見る
○長谷川岳君 片方で公務員の新規採用を抑える、あるいは地方環境事務所とか含めて、地域主権改革の中でどんどん地域の人員を増やす中で、このように一方的にコストが掛かるような、政府の中に役員を増やすという考え方というのは、今の民主党の考え方と矛盾しませんかと聞いているんです。
○長谷川岳君 政務三役が十分だという認識の中でこういった余分な形で増員をするというのは、私は全く納得いかない、そのように思います。  国内で唯一稼働している北海道の泊原発について伺いたいというふうに思いますが、地域から再稼働への最低条件、様々な形で要望を受けておりますが、地元か...全文を見る
○長谷川岳君 言っている意味が分からないですね。  SPEEDIは今回の福島の事故で全く機能しなかったんです。せめて今ある地域の原子力が福島と同等の事故があった場合どのような影響を受けるかというのは、やはり最悪の情報を公開して、みんながやっぱり防災意識を高く持つ、そのためにこの...全文を見る
○長谷川岳君 細野大臣、原子力規制庁をやりたいからって余り出しゃばらないでください。これ文科大臣に聞いているんですよ。SPEEDIをちゃんと積極的に活用して、地域の皆さんとリスク、そしてこういう防災意識を高めていく必要はもっと必要じゃないですかと聞いているんですよ。
○長谷川岳君 じゃ、何例公表、各地域でどれぐらいの例、例としてどこが実際これ使って地域の防災計画を充てていますか。
○長谷川岳君 大臣、逃げていますよ。SPEEDIを使って文科省の責任でどこまで地域と一緒に積極的に情報を公開していくかという話を聞いているんですよ。自治体の要望があればオープンにします、話聞いていません、そんな話。(発言する者あり)
○長谷川岳君 今後、追及をさせていただきます。これはもう全く文科省は逃げていますので。全地域でそういうことをやるべきだというふうに私は思います。  それから、オフサイトセンター、今この泊原発は現在二キロの場所にありますが、これは平均して西北西の風、東の風が吹くと、万が一事故が起...全文を見る
○長谷川岳君 つまり、オフサイトセンターの移転の場所、決まっていないんですよ。  それから、もう一つ聞きます。  UPZの地域によって、この拡大による市町村の防災無線の整備をやっぱりやっていかないといけない。総務省では、二十四年度当初の予算、措置をしていますか、これ総務省に伺...全文を見る
○長谷川岳君 つまり、自治体の三割負担というのは今までありましたけれども、それがなくなるという認識でよろしいですか。
○長谷川岳君 ですから、その三割の自治体負担をゼロにすべきじゃないかという質問です。
○長谷川岳君 これは全額負担にすべきだというふうに思います。もう一回、総務大臣、検討してください。よろしいですか。
○長谷川岳君 最後に伺いますけれども、避難道路の確保、新設について、国土交通大臣、やはりこれは非常に大切なことだと思いますけれども、別枠での予算措置、考えていますか。
○長谷川岳君 とにかく、今見ていただいたパネルのように、事業者の責任というのは国は非常に要望は強く出していますが、肝心な政府の責任がなかなか決まっていないというところにこの地域の自治体の悩みがある、それだけはお訴えさせていただきたいと思います。  最後になりますけれども、北海道...全文を見る
○長谷川岳君 よろしくお願いします。  これで質問を終わります。
04月12日第180回国会 参議院 農林水産委員会 第6号
議事録を見る
○長谷川岳君 私は、ただいま可決されました国有林野の有する公益的機能の維持増進を図るための国有林野の管理経営に関する法律等の一部を改正する等の法律案に対し、民主党・新緑風会、自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会、公明党、みんなの党及び日本共産党の各派共同提案による附帯決議案を提...全文を見る
04月23日第180回国会 参議院 行政監視委員会 第3号
議事録を見る
○長谷川岳君 自由民主党の長谷川岳ですが、先ほどありがとうございました。  堺屋先生に伺いますが、先生の文章を読ませていただくと、究極としての地域主権型道州制等がございます。私は北海道の地方に住んでいますから少し感じることがありまして、今発信をしている知事あるいは政令指定都市の...全文を見る
05月23日第180回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第5号
議事録を見る
○長谷川岳君 自由民主党の長谷川岳です。今日はありがとうございました。  人に焦点を当てる、そして相互依存性を高めていくという非常に重要なキーワードをいただきましたが、私は二点御質問させていただきたいのは、一つは、グローバル化のやはり課題として格差が広がっていると。一方で、反グ...全文を見る
○長谷川岳君 ありがとうございました。
05月28日第180回国会 参議院 行政監視委員会 第4号
議事録を見る
○長谷川岳君 自民党の長谷川岳です。今日はありがとうございます。  今日は市村参考人に伺いたいと思いますが、私も小布施町は何度も行かせていただいておりまして、小布施マラソンのランナーとして参加をさせていただいておりますけれども、二点伺います。  町を何度も入らせていただいて、...全文を見る
○長谷川岳君 ありがとうございます。     ─────────────
06月19日第180回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
議事録を見る
○長谷川岳君 自由民主党の長谷川岳です。  今日は、競馬法の改正について伺いたいと思いますが、大臣、まず、質問通告ありませんが、競馬はお好きでしょうか。
○長谷川岳君 是非、競馬場にも足を運んでいただきたいというふうに思います。  もう重複する質問もありますので少し数字は飛ばしますが、今回の改正では、馬券の払戻し率の下限を七〇%とし、上限については農林水産大臣が定めるとされておりますが、馬券を買った人たちは、魅力ある競馬の観点か...全文を見る
○長谷川岳君 今日はJRAの土川理事長にもお越しをいただいておりますが、伺いたいと思います。  競馬主催者として、払戻し率に幅ができることによってより魅力ある競馬を開催することが可能となりますが、これから具体的にどのように魅力ある競馬にしていこうと考えているのかを伺いたいと思い...全文を見る
○長谷川岳君 私、先ほど競馬歴約四十年の方とお昼を一緒にしておりまして、近年のファン離れの要因を率直に伺いました。  そうしたら、人気競走馬をやっぱり早く引退させてしまうと。で、種付けの馬にしてしまうことがやっぱり挙げられました。これはやっぱり、どこまでこの馬が強くなるんだろう...全文を見る
○長谷川岳君 是非、経済性を超えるような、やっぱり存在ある馬を支援していただくようにお願いをしたいというふうに思います。  それで、次に、インターネットでの馬券購入が近年急速に増加しておりますが、これは、今後インターネット販売がより効率、効果的に行われることが競馬の発展に不可欠...全文を見る
○長谷川岳君 土川理事長、もう一つ質問させていただきますが、近くに馬券売場もない、それからインターネットで馬券を購入できない方々にとって、利便性についてはどのように対策を講じているのかということを少し伺いたいと思います。
○長谷川岳君 もう一つ伺いますけれども、採算性が思わしくない場外の馬券売場への対策をどのように行っているか、これも伺いたいと思います。
○長谷川岳君 競馬の運営には直接、間接に多くの人がかかわっている。先ほどの各先生もおっしゃられましたけれども、特に地方競馬の活性化は地域経済にとって非常に重要でありますが、今回の改正案が成立した場合、地方競馬に対してどのような支援を行っていくのかを伺いたいと思います。
○長谷川岳君 地域振興とパッケージだということの理解ということで、理解はいたしましたので、是非ともそういうことも前向きに考えていただきたいというふうに思います。  今回の法改正でも競走馬の生産振興が盛り込まれておりますけれども、競走馬の生産振興のための競走馬生産振興事業、これが...全文を見る
○長谷川岳君 今日は資料を皆様にお配りをさせていただいておりますが、先ほど徳永委員も指摘をされましたけれども、①の資料、競馬不況で家族を裂くと書いて、新冠の牧場で妻子殺害事件というものが起きまして、こういう新冠での軽種馬生産者が多額の負債に悩んで、一家無理心中事件が起きております...全文を見る
○長谷川岳君 競走馬の生産振興事業の二十五年以降の対策について伺いますが、具体的にどのような対策を行っていくのか、また、この事業に必要な財源確保についても考え方を伺いたいと思います。
○長谷川岳君 中央競馬会において、今日もお越しいただいておりますが、馬券の売上げの七五%差し引いた一〇%を国庫納付しておりますが、こういった売上げが著しく減少している中で大変御苦労されているということを聞いております。将来的な公益貢献という観点から、国庫納付の軽減ということについ...全文を見る
○長谷川岳君 私どもも北海道を回りまして、馬産地の再活性化緊急対策事業というのがあります。補助付きリース事業について、ここはやっぱり補助率を三分の一から是非とも二分の一に上げられないかという要望が非常に強く出ておるんですが、この件について是非前向きな返答をいただきたいと思いますが...全文を見る
○長谷川岳君 これは是非、こういった補助率のかさ上げというか、そういうことについても考えていただきたい、そのように思います。  最後になりますけれども、資料②、日中の軽種馬団体交流へと書いてありますが、六月十三日の北海道新聞において、日中の軽種馬団体が調教研修、合同レースを七月...全文を見る
○長谷川岳君 終わります。ありがとうございました。
○長谷川岳君 私は、ただいま可決されました競馬法の一部を改正する法律案に対し、民主党・新緑風会、自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会、公明党及び日本共産党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     競馬法の一部を改正する法律案に対する...全文を見る
08月28日第180回国会 参議院 農林水産委員会 第9号
議事録を見る
○長谷川岳君 私は、ただいま可決されました株式会社農林漁業成長産業化支援機構法案に対し、民主党・新緑風会、自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会、公明党、国民の生活が第一及びみんなの党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     株式会社...全文を見る
10月19日第180回国会 参議院 行政監視委員会 閉会後第1号
議事録を見る
○長谷川岳君 自由民主党の長谷川岳です。  昨日、決算委員長の呼びかけに対して田中法務大臣が決算委員会を欠席した行為は憲法六十三条に違反するものである。憲法六十三条は、内閣総理大臣その他の国務大臣は、答弁又は説明のため出席を求められたときは、出席をしなければならないと規定してい...全文を見る
○長谷川岳君 憲法違反をしているという認識は今の内閣にありますか。
○長谷川岳君 憲法六十三条のみならず、この大臣の欠席というのは憲法の尊重擁護義務という憲法の九十九条にも違反をしている、その認識はありますか。
○長谷川岳君 全く無責任な回答だと思います。  重ねて、田中法務大臣は、外国人からの献金問題、暴力団との交際が明るみとなっておりまして、法の番人である法務大臣が法律を違反したことは誠に遺憾であり、日本国民に政治不信を増長させたことは非常に残念であります。  この田中法務大臣を...全文を見る
○長谷川岳君 では、質問に入らせていただきます。  復興の考え方についてお聞きします。  皆様方にも今日は資料を多く渡させていただいておりますが、この復興の資料が、経産省を含めて二転三転をしているという資料を今日は配らせていただいております。  まず、復興の考え方について伺...全文を見る
○長谷川岳君 これは被災地の復興があって初めて日本の再生があるという認識でよろしいでしょうか。
○長谷川岳君 これは順番が非常に肝心なので、もう一度確認します。これでよろしいですね。
○長谷川岳君 では、経済産業省の国内立地補助事業について伺います。  これは資料二を皆様方にお配りをさせていただいております。これが、資料二は十月当初配られた資料であります。この国内立地補助事業についてのペーパーですけれども、これは経産大臣、この資料は御存じでしょうか。
○長谷川岳君 経産省の資料では省略されておりますが、ちょっと御覧になっていただきたいんですけれども、この東日本大震災からの復興基本方針の基本的な考え方の部分は、前後これ全く省略をされて、いきなり被災地の復興の前に、日本の経済の再生なくして被災地域の真の復興はないとこれは書いてある...全文を見る
○長谷川岳君 ところが、大臣、この資料がどんどんどんどん日ごとに変わっていくんです。  これ、御覧ください。この資料三、皆さんにお配りをさせていただいた資料でございますが、私どもも、被災地域の復興は活力ある日本の再生の先導的役割を担うものであり、また、日本経済の再生なくして被災...全文を見る
○長谷川岳君 これ、全く違う考えになるんです。この文章が一行と二行であることについては全く意味が変わります。  これ、国内立地事業そのものの展開が変わるはずなのに、この一行を二行に変えることで済ませようとする経済産業省の姿勢を私は非常に責めていきたいと思いますが、いかがですか、...全文を見る
○長谷川岳君 これは意味が全く異なるんです。日本の経済再生なくして被災地の復興はないと言っていることから変わったんですよ。だからこそ、この国内立地事業のメニューそのものが変わるはずなんです。  もう一つお聞きします。  資料二の三ページ目と資料四をお比べをいただきたいと思いま...全文を見る
○長谷川岳君 全くおかしい説明ですね。  これ、具体的な採択案件例が、もしもそのようなことがあれば対外厳秘のこのマークが付くのは私は分かる気がします。ところが、この文章、被災地である茨城県内企業、千葉県内企業から調達という部分が削除されているんです。これを削除するということは、...全文を見る
○長谷川岳君 実際にこの茨城県内企業及び千葉県内企業というのは被災を企業としてしているんですか。
○長谷川岳君 今の説明は非常に分かりにくいと思います、極めて不透明。  さらに、十月当初の資料二では被災地域での原材料の調達を検討していると書かれておりますが、こちらの資料四、被災地の企業との取引を拡大すると変更されております。こうなると、経産省が言っていること、全く意味が異な...全文を見る
○長谷川岳君 被災地への波及効果が私は疑わしいと言わざるを得ません。  お聞きします。資料二の二ページ、御覧ください。ここに、皆様方にもお配りをさせていただいていますが、立地事業の補助金の採択結果として、一次公募採択件数が二百四十五件、二次公募採択件数が二百六十五件、合わせて五...全文を見る
○長谷川岳君 これは一般国債を使った国内立地補助事業じゃないんです。復興債を使った国内立地補助事業なんです。だから、被災地域との兼ね合い、直接的にも間接的にもこれは確認をしていく。  平野大臣は、十一月十五日に、私たちの自民党の宮沢洋一議員が復興予算に質問をしました。これ、復興...全文を見る
○長谷川岳君 薬害エイズを追及した枝野大臣には思えない回答ですね。  私たちは、もう一度言います、国内の立地補助事業は必要だと思っています。一般国債で、様々な条件の中で国際競争に勝っていくことは必要です。しかし、これは復興債として特別に被災地域との関連性を、直接、間接的にも関係...全文を見る
○長谷川岳君 大臣、もう一度言いますけれども、自民党は国内立地事業とか一般国債でやることについてはやるべきだと言ってきているわけです。ただ、この経済対策として規制緩和とか、あるいは無担保融資とか様々な、無金利の融資とか様々ありますけれども、その中で特に補助金というのは見えづらいか...全文を見る
○長谷川岳君 補助金の支出に不透明さが残り、資料のこういったすり替えも度重なり行われる中で、私は正当性に揺らぎが出ていると思います。国会法百四条に「各議院又は各議院の委員会から審査又は調査のため、内閣、官公署その他に対し、必要な報告又は記録の提出を求めたときは、その求めに応じなけ...全文を見る
○長谷川岳君 経済産業省、大臣、経済産業省は全て出せません、全て出せませんと言ったんですよ。企業名も出せないと言ったんですよ。おかしいと思いませんか。
○長谷川岳君 リストを早急に私は出していただきたいと思います。  もう一度、これは復興債です。被災地域に直接、間接にかかわっているかどうか一つ一つチェックをするためにこのリストを出していただく、これを要求したいと思います。委員長。
○長谷川岳君 もう一つ伺いたいと思います。  この補助金の交付先を私たち独自で調べておりますと、一次公募二百四十五件中、被災地の占める割合が四十五件、これ一八%なんですよ。二次公募は二百六十五件中、被災地は五十二件、一九・八%なんですね。どちらもこの国内立地補助事業、被災地は二...全文を見る
○長谷川岳君 この二〇%という数字は、じゃ高いと思っていますか、低いと思っていますか。
○長谷川岳君 本当に、被災地域の復興は活力ある日本再生の先導的役割を担うものでありというような認識をやはり省略するような経産省の姿勢が、私は今の二〇%という非常に低い被災地域の国内補助立地事業のパーセンテージになっているのではないのかというふうに思います。  もう一度確認します...全文を見る
○長谷川岳君 もう大臣も、昨日、平野大臣も勘違い甚だしい。  自民党の宮沢洋一議員から何度も、参議院予算委員会も含めてですが、円高で企業が国外に行かないように経産省いろいろ補助金付いているが、あれはサプライチェーンに関係するところだけなのか、全く、これ本来ならば一般国債でやるべ...全文を見る