松前達郎
まつまえたつろう
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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03月31日 | 第101回国会 参議院 外務委員会 第3号 議事録を見る | ○松前達郎君 まず、外務大臣にお尋ねをいたしたいんですが、最近の国際情勢の中で日本の果たすべき役割というのは非常に重要な部分を占めてきたんじゃないか、こう思うわけなんですね。ですから、国際的に非常に大きな役割を持つ。そこで、今回はブルネイ及びセント・クリストファー・ネイヴィース、...全文を見る |
○松前達郎君 中国に関しては、中国へ行ってみますと、政治あるいは経済、そういった行政面でのシステムそのものの十分なネットワークがまだ完成されていないような気がしてならないのですね。これは細かく検討したわけではありませんけれども、広い国ですから地域がそれぞれ独立した形で行政を行う。...全文を見る | ||
○松前達郎君 それともう一つお伺いしたいのは、アメリカが台湾問題で大分苦労しておったわけですね。例えば、武器の問題とかそういうものに原因していろいろと国際的な問題にまで発展を――アメリカと台湾の問題あるいはアメリカと中国の問題、こういう問題で非常に国際問題になりそうになった。そう...全文を見る | ||
○松前達郎君 台湾問題についてなるべく触れないというふうな感じの点で、日本の場合には台湾との正常な国交はないわけですね。これらについて今後我が国としてどういうふうな、今までどおりのやり方といいますか、その関係をずっと維持するのか、あるいは何か新しい提案、あるいは新しい展開を求めて...全文を見る | ||
○松前達郎君 それと、今度は中ソの問題ですね。これもいろいろな報道等もされておるわけなんですが、これは日本とソビエトの関係というものもありますし、中国を大国だと言うと中国はそうじゃないと言うかもしれませんが、非常に両方とも大きな国であることは間違いない。ソビエトは全くそのとおりで...全文を見る | ||
○松前達郎君 それでは次に、このブルネイの問題なんですが、ブルネイと日本の関係、独立したばかりですから、相当深い関係とかそういうものがまだ進展していないかもしれませんけれども、現状におけるブルネイと日本の関係について全般的な問題、簡単で結構ですから御説明いただくのと、それからもう...全文を見る | ||
○松前達郎君 そうしますと、これからあらゆる面での協力をしていこうと。あらゆる面というか、今おっしゃいましたのは技術協力関係を中心としてブルネイと日本の関係を強化していくということだろうと思うんですが、森林資源といいますかね、林業といったらいいのか、恐らくこれはブルネイだけじゃな...全文を見る | ||
○松前達郎君 これは最近国連でも、地球が砂漠化するというので一生懸命森林の確保というか、森林をもっとふやそうとか――今ふやすのはとても無理かもしれませんが、これがなくなっていくのを防ごうというんで一生懸命皆さんでやられているようでありますけれども、どうもとまりそうもない。将来の見...全文を見る | ||
○松前達郎君 その点、ひとつ今後もまた強力に推進していただければと思うのですけれども。 そこで、ブルネイに今度日本大使館の設置ということなんですが、この日本大使館の機能として何か特別障害その他はありますか。それとも、設置すれば普通のほかの国と同じふうにこれがスムーズに運営され...全文を見る | ||
○松前達郎君 我々さっき冒頭で申し上げたように、とりわけ国際的な面での役割というのは大きくなったというふうに申し上げたわけですが、これは当たり前の話なんですけれども情報ですね、情報の交換というか、情報を伝達する能力というものが非常に問題になるんですね。通信関係はどうですか、どうい...全文を見る | ||
○松前達郎君 緊急のときの問題はポーランドのときにあったわけですね。これは別に、今申し上げるからそのとおりされた方がいいというわけじゃないんですが、通信衛星などを日本は上げていますし、ちょうどあのブルネイあたりの真上にいるわけですね。ですから、そういう面ではこういうものも利用して...全文を見る | ||
○松前達郎君 さて、今度ちょっと話が変わるんですが、今ちょうど日本で言うと年度末になるんですけれども、外務大臣が前にアメリカに行かれたときにお約束されたという三月三十一日で、これは農産物の交渉ですね、これが大分いろいろごたごたしているようでありますが、輸入枠拡大についてアメリカが...全文を見る | ||
○松前達郎君 アメリカの方の公聴会の問題とかいろいろ言われているわけですね。ですから、比較的時間は迫っているんじゃないかと私は思うんですが、農林大臣が訪米されるなら、これは政治的な解決を目指して行かれるんじゃないかと思いますし、今のお話ですと、多少アメリカ側が譲歩というのか、そう...全文を見る | ||
04月06日 | 第101回国会 参議院 外務委員会 第4号 議事録を見る | ○松前達郎君 先ほど大臣から昭和五十九年度の外務省所管一般会計予算、これについての御説明をいただいたわけであります。全体として五・四%の伸びということでありますが、非常に財政が厳しい中での増加ということですから、これをひとつ効率よく使っていただくということをまずお願いいたしたいと...全文を見る |
○松前達郎君 そうしますと、もう一つ国際報道課というのがございますね。これはその関連においての仕事を担当するということでございますか。 | ||
○松前達郎君 これも私以前にお伺いしたことがあると思うんですけれども、国際的な通信社ですね、こういうものについての内容が日本の場合非常に弱いということを伺っているので、また同時に国際放送ですね、これらもやはり世界に対して情報を流す非常に重要な役割を持っているんじゃないかと思うんで...全文を見る | ||
○松前達郎君 それから次に、技術協力関係予算の充実に努めたというふうにありますけれども、我が国の対外援助等の全体を見ますと、今まではどうも援助そのものが貿易的援助というふうな感じを私は抱くわけなんですね。ですから、やはりこの前の委員会でも申し上げたように、今後の対外援助というもの...全文を見る | ||
○松前達郎君 それから、最後の方にあります子女教育問題なんですが、海外で活動をする分野がだんだん広がってまいりましたし、とりわけ企業等も進出をする、その企業が多くなってきたのが現状だと思います。 私自身も昨年ジュッセルドルフの日本人学校を拝見いたしたわけなんですが、日本人学校...全文を見る | ||
○松前達郎君 それで、先ほど来のお話の中に、予算が非常に少ないというか、ふえてはいるけれども全体的にまだまだ足らないというお話もあったわけでありますが、とりわけ日当ですとか宿泊費あるいは旅費、このような部分で非常に苦労されておるのはよくわかるわけなんです。 これは私から言って...全文を見る | ||
○松前達郎君 その点は人員も非常に不足している現状ですから、我々としても対応といいますか、この問題については対応していかなきゃならないたくさんの課題を抱えているんではないか、こういうふうに思っております さて、そこで対外援助についてお伺いをいたしたいんですが、とりわけ開発途上...全文を見る | ||
○松前達郎君 研究者については受け入れる側がある程度それに対応できなきゃ話になりませんから、受け入れる側との話し合いのもとに我が国に招聘をするということになるんじゃないかと思うんですが、さらに留学生ですね。この問題も重要だと思うんです。我が国に現在外国からたくさんの留学生が来てい...全文を見る | ||
○松前達郎君 留学生が、今おっしゃった数字でアメリカが三十万人ですか、三万人ですか。 | ||
○松前達郎君 三十一万ですか。 オーストラリアですら一万三千人ですか、それに対して日本が、今私が調べたので八千百人という数字があったのですが、もうちょっと今たくさんの数字を言われましたけれども、それにしても非常に少ないわけですね。中国ですら日本に千二百人送り込んでいる。そうい...全文を見る | ||
○松前達郎君 そうしますと、今のレーダーとかそういうものはどうなんですか。これは直接戦闘にかかわるものであるかどうか。その辺いかがですか。 | ||
○松前達郎君 そうしますと、さっきのイランからの要請があったというこの内容について、レーダーというものが挙がっていると思うんですけれども、これは武器でなきゃ輸出するつもりですか。要請があって輸出ができるというふうに判断されるんですか。 | ||
○松前達郎君 そのときの判断の基礎というのは、今おっしゃったようなことで判断をされるのかどうかですね。 | ||
○松前達郎君 そうしますと、その問題は通産の方がすべてを握っているということになるわけですね。 その判定といいますか武器であるかないかという問題、これは私どもまだ十分認識がないものですから、どういうふうにそのとき判定されるか。先ほどの答弁をいただいたことで恐らく判定をされるん...全文を見る | ||
○松前達郎君 そういう組み合わせといいますか、こういう時代になってきたということですね。そうなりますと、例えば今度六月にアメリカ海軍が核つきトマホークを配備するということを言っているわけですね。トマホーク、これは巡航ミサイルですから、例えば潜水艦の魚雷発射管からも発射できますし、...全文を見る | ||
○松前達郎君 アメリカ側は、これはアメリカの法律にあるんだと思うんですけれども、核があるかないか、これについては明らかにできないというのですね。これを何回もアメリカ側は言明していると思うんですが、この点はどうですか。 | ||
○松前達郎君 法律的にはそういうふうに決められていると思いますけれども、現実として米軍側ですね、核のあるなしについては明らかにしないということを再三言っているわけですね。 さて、そこで日本側としまして、もしアメリカ側から事前協議の対象として核の持ち込み等について協議があった場...全文を見る | ||
○松前達郎君 ですから、結論としますと、これはなかなかわかりにくいことになってくるんですが、アメリカ側がもし核を持ち込むんだということを事前協議に持ち出したとしても、日本側は拒否するんだからはいれないわけです。そうですね。しかも、アメリカとしては核のあるなしは明白にしないというこ...全文を見る | ||
○松前達郎君 「妨げるものではない。」というところに、これは必ずそうしろということじゃなくて、有無をはっきりしても構わないということですね。ですから、しなくてもいいわけですから、その辺がちょっとまたひっかかってくるんですが。この辺が、どうも事前協議というのがこっけいに見えてきてし...全文を見る | ||
04月09日 | 第101回国会 参議院 科学技術特別委員会 第3号 議事録を見る | ○松前達郎君 今、原子力船「むつ」の問題が非常に議論になったんですが、たしか中川元科学技術庁長官のときに、もうこの辺で決断しないと大変なことになりますよということで、廃船したらどうかという提案もいたしたのを今思い出しているんですが、そのまま全然進行せずにずるずる今日まで来てしまっ...全文を見る |
○松前達郎君 フランスが非常にうまくやっているわけですね。ですから、我が国の場合もさっきの原子力船「むつ」みたいなことにならぬようにやっていかなきゃならないと思うんです。 つい最近、NASAのベッグズ長官が日本に来られて、私もお会いいたしたわけなんですが、NASAがやっている...全文を見る | ||
○松前達郎君 我が国の宇宙開発、今後たくさんの問題を抱え込んでいるわけなんです。それもしかもお金がかかるわけですね。ですから、これらの計画についても十分な検討の上でひとつ決定をしていただきたいと思うんです。 それから、宇宙開発事業団、NASDAというのがありますが、これが今ほ...全文を見る | ||
○松前達郎君 終わります。 | ||
04月12日 | 第101回国会 参議院 外務委員会 第5号 議事録を見る | ○松前達郎君 きょうは、日本国政府とペルー共和国政府との間の文化協定の締結の問題を中心としまして、国際的な文化交流あるいは国際的な協力体制、そういった問題について質問さしていただきたいと思うのです。 まず第一に、ペルーの状況、これは新聞報道等で見ますと、いろいろと対外債務が大...全文を見る |
○松前達郎君 今回の問題は文化協定ですから、政治の体制といいますか、そういうものとは切り離して考えていいんじゃないかと思うんですね。これは何もペルーだけじゃなくて諸外国すべて、ある意味で言うと一つの大きなパイプになるわけですから切り離していいと思うんですが、この種の文化協定ですね...全文を見る | ||
○松前達郎君 そこで、第四条にあることなんですが、「教育機関における修学中に又は修学終了の際に取得される学位」ですとか、それから「資格証書その他の証明書及び他方の国において取得されるその他の資格証書」と、こういうふうなものに関して、資格というものが職業上それぞれの国でなるべくこれ...全文を見る | ||
○松前達郎君 それと関連して看護婦の資格ですね。これも私自身経験があるんですけれども、例えば東南アジアから日本に来ますね、そして看護婦の修業といっちゃあれですが勉強していく。日本では看護婦の資格が二種類ありますが、その資格がそっくりそのまま向こうで通用するとも限らないし、ある外国...全文を見る | ||
○松前達郎君 そういう状況なんで、例えば外務省に関しても非常に居住条件の悪いといいますか、そういうところの在外公館の皆さん方の健康管理の問題があるわけですね。そして、例えば医師が日本から派遣されたとしますね。そうすると、日本人を相手にして診療をやるのは構わないかもしれませんけれど...全文を見る | ||
○松前達郎君 そういうことで今後課題になるんじゃないかと思いますが、余りにもいろんな条件が多種多様でありますから一概にどうすればいいということは言えないと思うんですけれども、例えば研究機関ですね、あるいは教育病院、そういったところは研究が半分ぐらい入っているわけですから、そういう...全文を見る | ||
○松前達郎君 そうあっていただきたいと思うんですけれども、結局JICAの方が困っちゃって、しかし文部省はJICAには協力はすると。ところが、国立大学、私立大学は区別して対応するんだということですね。それから、私立大学の教職員がリーダーになっているプロジェクトには国立大学の教職員の...全文を見る | ||
○松前達郎君 予算委員会の依嘱審査のときにも申し上げたわけなんですが、在外公館の予算も少ないわけですね、それから人員も非常に限られているし仕事は非常に多いということで、在外公館の忙しさというのは私自身も十分わかります。ですから、余りごちゃごちゃいろいろなことを持ち込んでもなかなか...全文を見る | ||
○松前達郎君 そういうことで、これをきっかけにある程度平和への動きが進行していくといいと思っているんですけれども、外務省の予定では、イランの外務大臣が来られたその後に、今後の日程としてイラクの外務大臣を招聘するというふうなことも報道されておりますけれども、タリク・アジズ外務大臣で...全文を見る | ||
○松前達郎君 時間があと数分しかありませんから最後になりますけれども、これは外務大臣、私しばらくソビエト関係については質問をしなかったわけですが、いろんな問題が次々と起こった結果、対ソ関係というのが非常に冷え切った状況から何とか少し脱出できるのじゃないかというそういう感じも持って...全文を見る | ||
○松前達郎君 終わります。 | ||
04月18日 | 第101回国会 参議院 科学技術特別委員会 第4号 議事録を見る | ○松前達郎君 きょうは、この前に続きまして宇宙開発問題と、それからさらに現在ESCAPの総会が行われておりますから、ESCAPの総会に関連した問題その他お伺いしたいと思うんですけれども、その前にスリーマイルアイランドの原子力発電所の事故に関して、これは恐らく今まで起きました原子力...全文を見る |
○松前達郎君 費用はそれで日本が負担する、西ドイツと全く同じ金額ということを伺ったわけですが、その内容、RアンドDの計画というその内容について、大体その骨子があって、その計画に基づいてこの費用分担というものが決められたんではないかと思うんですね。その内容を簡単でいいですからお知ら...全文を見る | ||
○松前達郎君 その計画に参加するのが、報道によりますと電力会社、それから会社で言いますと東芝、日立、三菱あるいは日本原子力発電、原研、原子力工学センター、こういったような企業が参加をする、こういうふうに言われておるんですけれども、この政府関係機関と企業との両方でこれをやっていく、...全文を見る | ||
○松前達郎君 そうしますと、お金の部分はとにかく企業が分担をする、それから研究員だけ出そう、こういうことで理解していいと思うんですが、それでは政府としてやるのは結局原研の研究員が行って調査をするということなんでしょうけれども、その結果、これについては公開しますかしませんか。 | ||
○松前達郎君 これは原子力開発は、基本法の中にもあるんですけれども、公開というものが原則になっていますから、アメリカ側との打ち合わせ等、これも必要ですからそれを十分やっていただいて、安全性の問題というのはもうとにかく相当議論をされてきたわけなんで、ぜひ必要な分は公開できるように努...全文を見る | ||
○松前達郎君 科学技術庁として、そのESCAPの主要テーマである開発技術関係の問題、「開発のための技術」という、これに対応する分野は非常に少ないと今おっしゃったんですが、それは範囲としては非常に狭いかもしれませんが、例えば食糧資源の問題一つを考えても、将来人口爆発が予測される中で...全文を見る | ||
○松前達郎君 リモートセンシングの技術がまだ完成されてないと言うんですけれども、ある程度成果は出ているんだと思うんですね。例えば、マリあたりの資源探査、ウラニウム資源、ウラニウムの鉱石、こういうものもある程度利用されて成果を出しているはずですし、それから例えば海洋汚染の問題等も、...全文を見る | ||
○松前達郎君 リモートセンシングに関しては、国際協力というのが、これは衛星から見る範囲というのは非常に広いわけで、全地球的に広がっているわけですから、国際協力というものは当然やらなければ話にならないので、その点十分頭に置いていただいて、今後その国際協力が推進できるようにひとつ御努...全文を見る | ||
○松前達郎君 終わります。 | ||
04月19日 | 第101回国会 参議院 外務委員会 第7号 議事録を見る | ○松前達郎君 最初に、スリランカとの航空業務協定に関連してお伺いをいたしたいと思いますが、この種の航空協定というのは、国際化時代で非常に協定を結ぶ相手の国が多くなってきていると思うんですけれども、協定は結ばれる、さて、それで乗り入れが行われるとなりますと、日本側の国際空港の発着の...全文を見る |
○松前達郎君 その中で、成田、東京ですね、これが恐らく一番数が多いのだろうと思いますけれども、その辺、飽和状態に近くなる可能性があるか、あるいはもう既に相当乗り入れが多くて運営上非常に問題が出てきているのか、その辺の問題はありませんか。 | ||
○松前達郎君 そうしますと、附属している設備、施設の問題が非常に大きなネックになるだろう、離発着の回数からいっての問題はありませんか。 | ||
○松前達郎君 もう一つお伺いしたいんですが、ウェーティシグリストといってはおかしいんですが、乗り入れ申し入れがありますね。そういう申し入れがどのくらい今積滞しているのか。このスリランカの協定を結んでも、順々に申し込み順に認可していくのか。その辺の問題も含めてウエーティングがどれだ...全文を見る | ||
○松前達郎君 そうすると、現時点で非常に強く要望しているというのはそうたくさんないということですね、ウェーティングしているのは。 | ||
○松前達郎君 空港の方がパンクしてしまったのではこれは話になりませんので、スリランカとの航空業務協定はこれは結構だと思いますけれども、その辺の状態ですね、ちょっと気になったものですから質問さしていただいたわけです。状況はわかりました。 それでは次に、これは外務大臣にお伺いした...全文を見る | ||
○松前達郎君 イラン、イラクの問題もありましたですね。そういった、紛争というよりも何か泥沼化しそうな状況が今続いているわけですから、どうか今お話がありましたように、今後御尽力をひとつお願いできたらというふうに思うわけです。 もう一つだけお伺いしたいんですが、これは日中租税協定...全文を見る | ||
○松前達郎君 私の方はこれで終わります。 | ||
04月24日 | 第101回国会 参議院 外務委員会 第8号 議事録を見る | ○松前達郎君 国際熱帯木材協定について質問させていただくのですが、その前に、今ちょうど進行中の日ソサケ・マス交渉についての経過、新しい情報が入っていましたらひとつ御説明いただきたいんですが。 |
○松前達郎君 交渉ですから、見通しはつかないと思いますが、何回もやっていますから今までの状況から判断されて、長官が行かれると何とか妥結といいますか解決できそうですか。 | ||
○松前達郎君 それでは、国際熱帯木材協定に関連して質問させていただきたいんですが、まず最初に森林の保護に関する問題ですね。これについて、森林が次第に減少して砂漠化が進むとかいう問題が非常に今取り上げられているわけなんですけれども、この森林の減少の原因というのはどういうところにある...全文を見る | ||
○松前達郎君 この熱帯地域における森林の減少についてはこれは後でまたお伺いしたいんですが、木材の伐採の問題が大分挙げられているんですね。これは今はどうかは知りませんが、かつては我が国が森林ごと買ってそれを伐採して輸入をするという、そういうのも対象になって非難があるようにも見受けら...全文を見る | ||
○松前達郎君 一九七七年に、これはケニアのナイロビで国連砂漠化会議というものが開催されているわけですね。それで、その内容として、どんどん砂漠化が進行する内容について、今おっしゃったような牧草地の荒廃の問題ですとか、あるいは燃料ですね、燃料として使う問題、これは森林も関係ありますけ...全文を見る | ||
○松前達郎君 そこで、これらを解決するのはこれは大変なことだと思うんですけども、やはり正確な情報が必要じゃないかと思うんですね。いろんなことを言われているけれども、例えば焼き畑農業が必ずしもそれがすべて悪であるとかそういうことではなさそうだという考え方もあるわけですね。だけれども...全文を見る | ||
○松前達郎君 ですからそこで、これは私自身も関与した問題なんですけども、一九七四年にはインドネシアの調査でリモートセンシングのテクノロジーを導入してやったんですね。それから一九八〇年にはフィリピン、タイ、マレーシアなども国際協力の一環としていわゆる人工衛星を使った情報収集、これら...全文を見る | ||
○松前達郎君 この技術、森林関係ですね、森林の調査、それから農業生産の問題とかこういうものが一番有効的なんですね、一番効果的に出てくるわけですから。その辺、お考えいただければいいんじゃないかと私は思っております。 さて、そこで今度は我が国の木材輸入の問題なんですが、どうも日本...全文を見る | ||
○松前達郎君 今お伺いしますと、木材の輸入の数量は全体的に見てどんどん減っているという状況ですね。そうなりますと、かつて日本が全部荒らしているんだというふうなそういう意見というのは、現時点ではそういうものは問題はなくなりつつある、そういうふうに解釈していいんじゃないかと私は思うん...全文を見る | ||
○松前達郎君 この点はひとつ、余り引け目がない状況になっていますから何とか実現できればと思うんですけれども、努力していただければと思います。 さてそこで、ちょっと話ががらっと変わるんですが、大韓航空の問題なんですね。以前の委員会で質問さしていただいたんですが、そのときは時間が...全文を見る | ||
○松前達郎君 この大韓航空機撃墜事件については、大韓航空機事故遺族会というのがありまして、これについて私どものところにもいろいろと要望なり主張なりが参っておるわけなんですね。 これによりますと、ソ連がミサイルで民間機を撃墜したことは、これは人道的な面から見てけしからぬことであ...全文を見る | ||
05月08日 | 第101回国会 参議院 外務委員会 第10号 議事録を見る | ○松前達郎君 サケ・マス交渉についでお伺いをいたしたいと思います。 四月の二十日に開会式というんですか、これが行われて、大分長い交渉だったと思うんですが、五月の七日に署名という形になったわけです。その間いろいろと問題が多かったんじゃないかと思いますが、今回の日ソサケ・マス交渉...全文を見る |
○松前達郎君 その交渉の間、今のお話によりますとこれは昨年だったですかね、集団違反みたいなのがあったわけですね、そういった問題をソ連側が取り上げだということも今お話にありましたけれども、こういった問題も含めて、今の状況でいくと毎年交渉が行われることになるわけですけれども、今後の交...全文を見る | ||
○松前達郎君 その新たな枠組みというのは、これはソ連側がとにかく提案しようということだろうと思うんですけれども、これについて何か想像できますか。 | ||
○松前達郎君 そうすると、これは後でまたちょっとお伺いする科学者会議とかいろんな問題が出てくるわけですが、今後の問題はそれとの関連も少しはあるんじゃないかという気もしますね。 それからもう一つは、さっきお話のありました長期的な取り決めですね。これは前から日本側の方で、毎年毎年...全文を見る | ||
○松前達郎君 それから、操業水域の転換問題ですね。それと関連して全体の資源量の問題、これが恐らくソ連側の主張の根拠になっているんだと思うんですね。これらについて科学者会議を何とか開きたい、本年中に開催しようというふうな話し合いがあったように伺っているんですが、その点はいかがでしょ...全文を見る | ||
○松前達郎君 大分内容的に魚種も随分違いますし、それからいろんな科学的な根拠といいますか、こういうものの見方がそれぞれ違うし、お互いにそれを立ち会いの上で確認しているわけでもございませんから、恐らくかみ合わない点が随分あると思いますね。ですから、そういう意味では科学者間の会議とい...全文を見る | ||
○松前達郎君 それからもう一つ、違反の問題をソ連側としてどうとらえているであろうかということですね。去年でしたか、相当派手な違反だったわけなんで、その辺はどういうふうにとらえているか、印象がありましたらひとつお聞かせいただきたい。 それともう一つは、今後混乱が起こらないように...全文を見る | ||
○松前達郎君 違反をすればそれだけやっぱり厳しくなってきますから、これはひとつ違反が起こらないように何とかしていただきたいと思うんです。 それともう一つ、太平洋の小型流し網というこの流し網の方が既に八日の朝出港したいということですね。これはソ連側はオーケー言っているんですね。 | ||
○松前達郎君 それはこの小型流し網だけにかかわらず、その他も議定書の調印さえ終われば出港していいというふうに、彼らはそういうふうな意見なんですか。 | ||
○松前達郎君 そうしますと、これは極端なことを言うと、国会で審議しなくてもいいんじゃないかというような格好になってしまうんですね。ですから、ソ連側の解釈と日本側の解釈は違うと思いますけれども、これも来年また大幅にその交渉の時期がずれたりしたときの対応もありますから、ちょっと参考の...全文を見る | ||
○松前達郎君 それと貿易経済協議も合意されたと伺っているんですが、これについては東京で開催ということを聞いていますが、いかがでしょう。 | ||
○松前達郎君 これは日ソ間のハイレベルの会談ですから、これは大分先の話になりますけれども、またそのときにいろいろと御意見などを伺いたいと思いますが、最近非常に外交日程が立て込んできているようでありますけれども、例えばきょうはブッシュ副大統領が来られた。きょう安倍外務大臣との会談を...全文を見る | ||
○松前達郎君 ECの委員長トルン氏も来られるわけですね。ほとんど連日、毎日毎日どなたか来られる格好になりますが、十五日からブリュッセルで行われる日本とECの閣僚会議、これは大臣も行かれると思うんですが、これに関して前にこの委員会で私もちょっと申し上げたと思うんですが、EC側から日...全文を見る | ||
06月29日 | 第101回国会 参議院 科学技術特別委員会 第10号 議事録を見る | ○松前達郎君 きょうは主に原子力船の開発に関係する問題についてお伺いをしていきたいと思うんですが、経過等も含めてここで最終的に総ざらえという格好になるかもしれませんが、この確認も含めて質問さしていただきたいと思うわけであります。 昭和五十三年の六月、その当時の科学技術振興対策...全文を見る |
○松前達郎君 船価が、予算といいますか、当初の見積もりと非常に食い違っていたということで、今の御説明によりますと、その中の特別な機材その他を全部省いて鉛そのものをつくるということに集中をした、そのために特殊貨物船という形になったというふうに解釈をしてよろしゅうございますね。 ...全文を見る | ||
○松前達郎君 そうしますと、専ら燃料の補給なしに長期間の運航が可能である。これも同僚議員の質問の中にございましたけれども、それと同時にもう一つは、いわゆる酸素を必要としない、こういうこともあるんじゃないかと思うんですね。これが常に舶用炉というものの艦船に対する応用というものがどこ...全文を見る | ||
○松前達郎君 そうしますと一・五倍前後ということですかね。その点になると、倍率からいきますと当時と余り変わらないということになるんじゃないかと思いますが、イギリスの場合などは五〇%高くなると、そのときの答弁にあったわけです。 それからさらに、さっき答弁されました中に、長期間と...全文を見る | ||
○松前達郎君 トン数によって全部が全部原子力船にしていいかどうか、これは前にも伺ったわけでありますけれども、石油の事情というのが当時とはまた随分変わったと今申し上げたんですが、その変わったのがバレル当たりの価格が大分変わってきましたね。一遍どんと上がって、またすっと下がって、二十...全文を見る | ||
○松前達郎君 そういうふうなことで、いろいろと入港等についても国際的な取り決めというものについてはある程度行われておると。 そうしますと、今ずっと復習してきたわけなんですけれども、現時点で原子力船が必要ですか。 | ||
○松前達郎君 予測が大分ずれてきて一九〇〇年代にだんだんずれ込んでいっているわけですね。ですから、いろいろな事情があったにせよ、とにかく原子力船に対する実際のニーズ、実用的な面でのニーズというものが比較的後にずっと延びていっているという状況だと思うんですね。で、計算しますと、今予...全文を見る | ||
○松前達郎君 そうしますと、今の御説明によりますと、大体船としての問題が主体になっておるんですね。動揺、振動、衝撃というふうなこととか、あるいは舶用プラントとしての運転上の問題、さらに設計の手法あるいは操船上の問題、こういうことをおっしゃったわけなんですが、これらについて一遍にや...全文を見る | ||
○松前達郎君 そうしますと、陸上でやるべきことはやったということになるとおっしゃりたいんだと思うんですが、臨界実験とかその他含めて今御説明あったんですが、これは現実に実験したんですか。 | ||
○松前達郎君 この「むつ」に載せる舶用炉の形で実験されたんですか、それともシミュレーションみたいなことをやられたんですか。 | ||
○松前達郎君 その辺がまたいろいろと私もまだはっきりわからないことなんですけれども、よく実験、実験と、原子力開発に関する、例えば発電用の原子炉も含めて実験をすると言われるけれども、そのものずばりでやっていることは余りないんですね。ほとんどがシミュレーションもしくはコンピューターで...全文を見る | ||
○松前達郎君 今お話ありました遮へいの改修なんですが、これについては佐世保重工業でしたか、ここで改修をたしか行ったわけですね。これについて、またその当時の委員会なんですが、佐世保重工業という会社は、船舶の建造については、また船舶の修理に関しては十分な経験を持っていると、これは当然...全文を見る | ||
○松前達郎君 今後の実験の予定ですが、廃船にすればそういうものは一切考える必要ないんですけれども、廃船にしたくないというふうにおっしゃる場合は、今後その「むつ」を使っていろいろ実験を行おうという計画があるはずだと思うんですね。かねがね説明をされている実験の段取りといいますか計画と...全文を見る | ||
○松前達郎君 そうしますと、大きく分けて出力上昇試験、これも低出力と高出力と分けてやられるというふうに伺ったんですけれども、この出力上昇試験というのは定係港の中で行う部分があるんですね。これらについて非常に以前は問題になったわけですが、こういった問題が解決できるのかどうか、その辺...全文を見る | ||
○松前達郎君 今、お話を伺いますと、ステップ・バイ・ステップということですけれども、これを一体どこがやるのかということですね。今度の原子力研究所に合流した場合、一体どこが担当するのか、そういう問題もあるわけなんですね。で、どうもステップ・バイ・ステップと言えば非常に表現はいいんだ...全文を見る | ||
○松前達郎君 舶用炉、小型原子炉と言っていいかもしれませんが、この場合のやはりデータというものの積み重ねが我が国にない。そのまま船をつくるという最終目的を達成するために、先ほどお伺いしたように、すべての入手したいデータを一遍にとりたいという考えのもとに、とにかく船をつくるというこ...全文を見る | ||
○松前達郎君 「むつ」の原子炉、それとそれに付随している動力システム、これらについて、今、蒸気発生器が同じ格納容器の中にすべて入っているとおっしゃったですね。船体構造上からいって恐らく後の方にあるんだと思うんですが、実際にすべて入っているんですか、一つの陸上における発電用原子炉み...全文を見る | ||
○松前達郎君 その炉そのものがそういうふうに格納されているというのは、安全性の問題からいったら一つメリットかもしれませんが、逆に点検のときはやりにくいという問題もあるかもしれませんね、これはもう既に指摘されたことだと思いますが。 時間が参りましたので、最終的に一つだけ確認して...全文を見る | ||
○松前達郎君 最後になるんですが、計画はそういうふうに今おっしゃったとおりで進めていくということになりますと、もう一度やり直しというふうな感じも受けるわけですね。まあステップ・バイ・ステップという意味からいえば、ある意味では手段としてはその手段が当然だと私は思うんですけれども、さ...全文を見る | ||
07月17日 | 第101回国会 参議院 外務委員会 第12号 議事録を見る | ○松前達郎君 きょうは大きく分けて二つほど質問させていただきたいんですが、まず最初は、安倍外務大臣がASEAN拡大外相会議に出席をされて昨日帰国されたわけであります。大変御苦労さまでございました。その後、タイ国にもお寄りになったということで帰国されたわけなんですが、これからの時代...全文を見る |
○松前達郎君 今、人づくりのお話をされたわけですが、その後タイ国へ行かれて、キング・モンクット工科大学ですね、これに対する援助といいますか、これもお決めになったと。こういうふうなASEANの国に対する人づくりの援助ですね。 それともう一つ、太平洋というのは非常に広い範囲で、し...全文を見る | ||
○松前達郎君 その点、ひとつ今後強力に推進していただければと、こういうふうに希望しておるわけです。 さて次は、今度は軍事的な問題になるんですが、トマホークミサイルの配備の問題が最近随分いろいろと論議をされるようになってきたわけですね。日米安保条約の事前協議事項、これは何回も私...全文を見る | ||
○松前達郎君 事前協議の対象の核のとき、その今お話しされたような核を前提とすると。核を前提とする中長距離ミサイルの持ち込みが対象になるんだと、こういうふうに理解していいんですか。 | ||
○松前達郎君 そうしますと、例えばヨーロッパあたりで今問題になっているのがパーシングミサイル、パーシングⅡの方ですね。これは最近では通常弾頭のミサイルを配備するという話が出てきているんですね。そうすると、もしか日本でパーシーグⅡ、中距離ミサイルを核じゃなくて通常弾頭で配備するとな...全文を見る | ||
○松前達郎君 そうしますと、持ち込みを許すかどうかこれは別にして、パーシングⅡをもしか持ってくるといった場合、事前協議は必要ないということですね。 | ||
○松前達郎君 逆な言い方を今されているわけですが、そうすると、核弾頭じゃないということが言明されれば、持ち込みは事前協議の対象なしに持ち込める、逆に考えるとそういうことになるわけですね。それが今までちょっと疑問だったわけなんです。 また、もう一つの疑問点があるんですが、これも...全文を見る | ||
○松前達郎君 そういうふうにおっしゃるんですが、現実的には、客観的に見てどうしてもこれは相違していると見ざるを得ないような気がするので、これを確かめろというところまで私は言いませんけれども、あるいはその辺が食い違っているから都合がいいのかもしれないんですね。適当なその逃げ方も出て...全文を見る | ||
○松前達郎君 アメリカの方がそれについてここで蒸し返して、はっきりした解釈をお互いに合意しようなんというふうには絶対言わないと思うんですね。寄港は持ち込みであると、日本側はそういうふうに見ているわけですね。アメリカはそうじゃない、この辺の食い違いですね。ですから、ライシャワー氏に...全文を見る | ||
○松前達郎君 これは何回言ってもそういうふうにお答えになるだろうと思うのです。そこから先踏み込むとちょっと大変なことになるんで、そういうお答えになると思うんですが、どうも事前協議、それから交換公文、こういうものを含めて置いてきぼりを食っているような感じがするのですね。暗黙のうちに...全文を見る | ||
○松前達郎君 ニュージャージーの入港について、もしかその希望があった場合には入港を断るというようなことを政府として言明されたことはありませんか。 | ||
○松前達郎君 念には念を入れるというふうにおっしゃるのですけれども、はっきり言えば、例えばニュージャージーに、あるいは攻撃型原子力潜水艦に核つきトマホークを積んで日本に寄港したとしても、アメリカ側は持ち込みと考えていないのですから事前協議するわけはないですよね。その辺が問題だと私...全文を見る | ||
○松前達郎君 アメリカの方は積載した兵器については明らかにできないわけですから、これはそういう面からも事前協議の対象にならないし、もっと基本的に言うと、持ち込むというイントロダクションという言葉、これについての解釈がどうも違うんじゃないのかと、だれが見てもそういうふうに感じるわけ...全文を見る | ||
12月01日 | 第102回国会 参議院 逓信委員会 第1号 議事録を見る | ○委員長(松前達郎君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。 開会に当たりまして一言ごあいさつ申し上げます。 去る八月八日の本会議におきまして逓信委員長に選任されました松前達郎でございます。委員長としてその職責の重大さを痛感いたしておる次第でございますけれども、委員各...全文を見る |
○委員長(松前達郎君) 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。 委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっておりますので、この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませ...全文を見る | ||
○委員長(松前達郎君) 御異議ないと認めます。 それでは、理事に長谷川信君を指名いたします。(拍手) ───────────── | ||
○委員長(松前達郎君) 次に、左藤郵政大臣及び畑郵政政務次官から発言を求められておりますので、順次これを許します。左藤郵政大臣。 | ||
○委員長(松前達郎君) 畑郵政政務次官。 | ||
○委員長(松前達郎君) 次に、調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。 本委員会は、今期国会におきましても、郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査を行うこととし、この旨の調査承認要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔...全文を見る | ||
○委員長(松前達郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(松前達郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 本日はこれにて散会いたします。 午前十時二十六分散会 | ||
12月04日 | 第102回国会 参議院 逓信委員会 第2号 議事録を見る | ○委員長(松前達郎君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。 日本電信電話株式会社法案、電気通信事業法案、日本電信電話株式会社法及び電気通信事業法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案、郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査を議題とし、派遣委員の報告を聴...全文を見る |
○委員長(松前達郎君) これをもちまして派遣委員の報告は終了いたしました。 速記をとめてください。 〔速記中止〕 | ||
○委員長(松前達郎君) 速記を起こしてください。 これより日本電信電話株式会社法案、電気通信事業法案並びに日本電信電話株式会社法及び電気通信事業法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案、以上三案について質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言を願います。 | ||
○委員長(松前達郎君) 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時に再開することとし、休憩いたします。 午前十一時五十九分休憩 ─────・───── 午後一時四分開会 | ||
○委員長(松前達郎君) ただいまから逓信委員会を再開いたします。 休憩前に引き続き、日本電信電話株式会社法案、電気通信事業法案並びに日本電信電話株式会社法及び電気通信事業法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案、以上三案を便宜一括議題とし、質疑を行います。 質疑のある...全文を見る | ||
○委員長(松前達郎君) この際、委員の異動について御報告いたします。 本日、新谷寅三郎君が委員を辞任され、その補欠として出口廣光君が選任されました。 ───────────── | ||
○委員長(松前達郎君) 質疑を続けます。 | ||
○委員長(松前達郎君) 三案に対する本日の質疑はこの程度にとどめます。 本日はこれにて散会いたします。 午後四時二十五分散会 | ||
12月06日 | 第102回国会 参議院 逓信委員会 第3号 議事録を見る | ○委員長(松前達郎君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。 まず、委員の異動について御報告いたします。 昨五日、出口廣光君、志村愛子君が委員を辞任され、その補欠として新谷寅三郎君、石井道子君が選任されました。 ───────────── |
○委員長(松前達郎君) 日本電信電話株式会社法案、電気通信事業法案並びに日本電信電話株式会社法及び電気通信事業法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案、以上三葉を便宜一括議題とし、質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言を願います。 | ||
○委員長(松前達郎君) 速記をとめてください。 〔速記中止〕 | ||
○委員長(松前達郎君) 速記を起こしてください。 暫時休憩いたします。 午前十一時十七分休憩 ─────・───── 午前十一時三十四分開会 | ||
○委員長(松前達郎君) ただいまから逓信委員会を再開いたします。 大森君の質疑中、答弁に不十分な点があり質疑を続行できないということであります。各会派協議いたしました結果、大森君の質疑を留保することになりました。 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時から再開することとし...全文を見る | ||
○委員長(松前達郎君) ただいまから逓信委員会を再開いたします。 この際、委員の異動について御報告いたします。 本日、新谷寅三郎君、石井道子君が委員を辞任され、その補欠として吉川芳男君、志村愛子君が 選任されました。 ───────────── | ||
○委員長(松前達郎君) 休憩前に引き続き、日本電信電話株式会社法案、電気通信事業法案並びに日本電信電話株式会社法及び電気通信事業法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案、以上三案を便宜一括議題とし、質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言を願います。 | ||
○委員長(松前達郎君) 三案に対する本日の質疑はこの程度にとどめます。 ───────────── | ||
○委員長(松前達郎君) 次に、連合審査会に関する件についてお諮りいたします。 日本電信電話株式会社法案、電気通信事業法案並びに日本電信電話株式会社法及び電気通信事業法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案、以上三案について、内閣、地方行政、大蔵、社会労働、商工の各委員会か...全文を見る | ||
○委員長(松前達郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 なお、連合審査会開会の日時につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(松前達郎君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。 本日はこれにて散会いたします。 午後四時五十分散会 | ||
12月07日 | 第102回国会 参議院 逓信委員会,内閣委員会,地方行政委員会,大蔵委員会,社会労働委員会,商工委員会連合審査会 第1号 議事録を見る | ○委員長(松前達郎君) ただいまから逓信委員会、内閣委員会、地方行政委員会、大蔵委員会、社会労働委員会、商工委員会連合審査会を開会いたします。 先例によりまして、私が連合審査会の会議を主宰いたします。 日本電信電話株式会社法案、電気通信事業法案並びに日本電信電話株式会社法...全文を見る |
○委員長(松前達郎君) 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時三十分より再開することとし、休憩いたします。 午後零時三十七分休憩 ――――◇――――― 午後一時三十二分開会 〔逓信委員長松前達郎君委員長席に着く〕 | ||
○委員長(松前達郎君) ただいまから逓信委員会、内閣委員会、地方行政委員会、大蔵委員会、社会労働委員会、商工委員会連合審査会を再開いたします。 休憩前に引き続き、日本電信電話株式会社法案、電気通信事業法案並びに日本電信電話株式会社法及び電気通信事業法の施行に伴う関係法律の整備...全文を見る | ||
○委員長(松前達郎君) 他に御発言もなければ、本連合審査会はこれにて終了することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(松前達郎君) 御異議ないと認めます。よって、連合審査会は終了することに決定いたしました。 これにて散会いたします。 午後四時四十七分散会 | ||
12月13日 | 第102回国会 参議院 逓信委員会 第4号 議事録を見る | ○委員長(松前達郎君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。 まず、委員の異動について御報告いたします。 去る七日、吉川芳男君が委員を辞任され、その補欠として新谷寅三郎君が選任されました。 また、去る十日、新谷寅三郎君が委員を辞任され、その補欠として河本嘉久蔵君が...全文を見る |
○委員長(松前達郎君) 日本電信電話株式会社法案、電気通信事業法案並びに日本電信電話株式会社法及び電気通信事業法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案、以上三案を便宜一括して議題とし質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言を願います。 | ||
○委員長(松前達郎君) ただいまの佐藤委員の要望につきましては後ほど理事会で検討いたします。 | ||
○委員長(松前達郎君) 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後二時より再開することとし、休憩いたします。 午後零時四十六分休憩 ─────・───── 午後二時開会 | ||
○委員長(松前達郎君) ただいまから逓信委員会を再開いたします。 まず、委員の異動について御報告いたします。 本日、宮田輝君、河本嘉久蔵君が委員を辞任され、その補欠として竹山裕君、松岡満寿男君が選任されました。 ───────────── | ||
○委員長(松前達郎君) 休憩前に引き続き、日本電信電話株式会社法案、電気通信事業法案並びに日本電信電話株式会社法及び電気通信事業法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案、以上三案を便宜一括議題とし、これより中曽根内閣総理大臣に対する質疑を行います。 質疑のある方は順次御発...全文を見る | ||
○委員長(松前達郎君) 以上で内閣総理大臣に対する質疑は終了いたしました。 速記をとめてください。 〔速記中止〕 | ||
○委員長(松前達郎君) 速記を起こしてください。 日本電信電話株式会社法案外二案に対する質疑は終局したものと認めて御異議ございませんか。 〔「異議なし」「採決をしてください」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(松前達郎君) 質疑を終局することに賛成の方の挙手を願います。 〔賛成者挙手〕 | ||
○委員長(松前達郎君) 多数と認めます。よって、質疑は終局することに決定いたしました。 三案の修正について、中野君から発言を求められておりますので、この際、これを許します。中野君。 | ||
○委員長(松前達郎君) これより三案並びに三修正案について討論に入ります。 御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。 | ||
○委員長(松前達郎君) 他に御意見もないようですから、討論は終局したものと認めます。 それでは、これより順次三案の採決に入ります。 日本電信電話株式会社法案について採決に入ります。 まず、中野君提出の修正案の採決を行います。 本修正案に賛成の方の挙手を願います。 ...全文を見る | ||
○委員長(松前達郎君) 多数と認めます。よって、中野君提出の修正案は可決されました。 次に、ただいま可決されました修正部分を除いた原案全部の採決を行います。 修正部分を除いた原案に賛成の方の挙手を願います。 〔賛成者挙手〕 | ||
○委員長(松前達郎君) 多数と認めます。よって、修正部分を除いた原案は可決されました。 以上の結果、本案は多数をもって修正議決すべきものと決定いたしました。 次に、電気通信事業法案について採決に入ります。 まず、中野君提出の修正案の採決を行います。 本修正案に賛成...全文を見る | ||
○委員長(松前達郎君) 多数と認めます。よって、中野君提出の修正案は可決されました。 次に、ただいま可決されました修正部分を除いた原案全部の採決を行います。 修正部分を除いた原案に賛成の方の挙手を願います。 〔賛成者挙手〕 | ||
○委員長(松前達郎君) 多数と認めます。よって、修正部分を除いた原案は可決されました。 以上の結果、本案は多数をもって、修正議決すべきものと決定いたしました。 次に、日本電信電話株式会社法及び電気通信事業法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案について採決に入ります。...全文を見る | ||
○委員長(松前達郎君) 多数と認めます。よって、中野君提出の修正案は可決されました。 次に、ただいま可決されました修正部分を除いた原案全部の採決を行います。 修正部分を除いた原案に賛成の方の挙手を願います。 〔賛成者挙手〕 | ||
○委員長(松前達郎君) 多数と認めます。よって、修正部分を除いた原案は可決されました。 以上の結果、本案は多数をもって修正議決すべきものと決定いたしました。 この際、片山君から発言を求められておりますので、これを許します。片山君。 | ||
○委員長(松前達郎君) ただいま片山君から提出されました附帯決議案を議題とし、採決を行います。 本附帯決議案に賛成の方の挙手を願います。 〔賛成者挙手〕 | ||
○委員長(松前達郎君) 多数と認めます。よって、片山君提出の附帯決議案は多数をもって本委員会の決議とすることに決定いたしました。 ただいまの決議に対し、左藤郵政大臣から発言を求められておりますので、この際、これを許します。左藤郵政大臣。 | ||
○委員長(松前達郎君) この際、片山君から発言を求められておりますので、これを許します。片山君。 | ||
○委員長(松前達郎君) 中野君から発言を求められておりますので、これを許します。中野君。 | ||
○委員長(松前達郎君) 成相君から発言を求められておりますので、これを許します。成相君。 | ||
○委員長(松前達郎君) ただいまの提案につきましては、後刻当委員会において協議いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(松前達郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 ───────────── | ||
○委員長(松前達郎君) なお、三案の審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(松前達郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 本日はこれにて散会いたします。 午後四時二十五分散会 | ||
12月14日 | 第102回国会 参議院 本会議 第2号 議事録を見る | ○松前達郎君 ただいま議題となりました三法律案につきまして、逓信委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。 これら法律案につきましては、第百一回国会の本会議において趣旨説明を聴取しておりますので、簡単にその主な内容について述べさせていただきます。 まず、日本電信電...全文を見る |