松前達郎

まつまえたつろう



当選回数回

松前達郎の1990年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月30日第118回国会 参議院 逓信委員会 第2号
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○松前達郎君 私は、ただいま承認すべきものと決定いたしました放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件に対し、自由民主党、日本社会党・護憲共同、連合参議院、公明党・国民会議、民社党・スポーツ・国民連合の各派及び各派に属しない議員沢田一精君の共同提案による附帯決議案を提...全文を見る
06月01日第118回国会 参議院 逓信委員会 第5号
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○松前達郎君 きょうは電波の日ということで、実は朝テレビを見ましたら深谷郵政大臣がいろいろと説明をされておられたんですけれども、その中で余り知られていないという言葉が出てきたわけですが、まさに余り知られていないんですね。  私の知らなかったその理由が、六月一日をどうして電波の日...全文を見る
○松前達郎君 その情報分野を担当するのが郵政省ということになるんですね。情報というのは、情報を伝えるという、大まかに言うとそういうふうなことが中心の仕事になってくるんだろうと思うんですが、これには幾つかの、伝送するという段階と、その情報をインプットする、アウトプットする、いろいろ...全文を見る
○松前達郎君 今、外務省とのというお答えがあったんですが、政府開発援助の関係との話だと思うんですね。電気通信分野での平成二年度の政府開発援助、ODAですが、この開発予算が一億五千七百万というふうに私は聞いておるわけです。その中に国際分担金というのがありますから、これは分担しなきゃ...全文を見る
○松前達郎君 今、国際協力という中で、特に研修生の受け入れというのにちょっと触れられたと思うんです。いわゆる技術レベルを上げるための協力というふうに理解をしたいと思うんですが、資金援助というのは比較的物的な援助と、その援助の中にも完全な本当にあげてしまう援助と、それから貸与的な援...全文を見る
○松前達郎君 今ちょっと地震があったようで外野が少しうるさいようですが。  インテルサットの問題、先ほど非インテルサット系事業者の新規参入というのが考えられると申し上げて、こういったような中でいくと新たなシステムをトータルシステムとして考えなきゃいけない時期が来るんじゃないかと...全文を見る
○松前達郎君 使っていないんですね。
○松前達郎君 そこで、これは恐らく私、新聞で読んだのだと思うんですが、光ファイバーケーブルを日本とヨーロッパの間に直接敷設をしたらどうかという考え方かつい最近になって出てきています。そのためにはソ連を通過しなきゃいけない。ソ連にはバム鉄道とか古いシベリア鉄道がありますから、鉄道沿...全文を見る
○松前達郎君 光ファイバーケーブルが最近非常にケーブルそのもののグレードが上がっていますね。中継も中継局を置く距離が非常に長い。ですから、いわゆる情報伝達というのは、大きく分ければ二つのやり方があると申し上げた、いわゆる個人対個人といいますか国対国、とにかく人に知られない、特定の...全文を見る
○理事(松前達郎君) 他に御発言もなければ、これをもって平成二年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、郵政省所管についての委嘱審査は終了いたしました。  なお、委嘱審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 ...全文を見る
○理事(松前達郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後五時二分散会
06月12日第118回国会 参議院 逓信委員会 第7号
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○松前達郎君 特定通信・放送開発事業実施円滑化法案、これに関連してただいまから質問をさせていただきたいと思います。  この法律を読んでみますと、第一の「目的」というところがありますが、そこに「新たな通信・放送事業分野の開拓」という、今日ニューメディアの時代になってまいりましたが...全文を見る
○松前達郎君 大体すべての分野が網羅されているような気もするんですけれども、今具体的に挙げていただいたので大体内容はわかってまいりました。法律だけ読みますとえらく抽象的でして、なかなかわかりにくい状況だったものですから質問させていただいたわけです。  次に、郵政省は今までは郵便...全文を見る
○松前達郎君 地域の情報通信に関する開発といいますか、そういうことを今後積極的に取り組んでいきたい、こういうふうに私今お伺いしたのですが、特定通信・放送開発事業実施円滑化法、この法案の目的としては、先ほど申し上げましたように、現業官庁であった郵政省、これが今度新たに、今に始まった...全文を見る
○松前達郎君 先ほども具体的な例をお聞きしたわけなんですが、具体的な事業として、今私自身もいろんな事業としての新しい分野というものを聞いているわけなんですが、キャプテンなんかを使っている、もう既にこれは使っているわけですね、各都市で開発されています。テレトピア構想というのがあった...全文を見る
○松前達郎君 そうしますと、今申し上げたようないろいろな構想についてあるいは計画等について、事業としてそれが一つのものにまとまって発足をしようとか、そういうときには支援をすると。融資ですとかいろいろな手段があるわけですね、利子補給も入っているのじゃないかと思うのですが、そういった...全文を見る
○松前達郎君 該当することに認定された場合というのは、これは郵政大臣の認定になるんですね。これも法律の中のどこかにあったような気がするんですが、わかりました。  それでは次に、通産省も情報化未来都市構想、東京テレポートあるいは海洋情報都市構想ですとかニューメディアコミュニティー...全文を見る
○松前達郎君 ぜひ、その整合性を図るというのが、国の予算を使ったりする場合にはもう重複をなるべく避けた方がいいし、なるべく効率的に使った方がいいということですから、当然その協議はこれからも進めていただかなきゃならぬと思います。  そこで、情報流通の面で、いろんな設備とかそういう...全文を見る
○松前達郎君 そこで、二つほど現状についてお伺いしたいんですが、郵政省で今推進されているのは、先ほども申し上げましたテレコムリサーチパーク、これに関する整備の状況ですとか、あるいは基盤技術研究促進センターへの出資あるいは融資等があると思うんですが、これが一体現状はどうなっているか...全文を見る
○松前達郎君 それでは、最後にもう一つだけお伺いしたいんですが、情報化の時代といいますね。この情報化の時代で一番問題になるのは、コンピューターとかあるいはそれを端末にした通信のシステムですとか、いろいろ組み合わせもあるわけでありますが、今問題になっているのは、例えばコンピューター...全文を見る
○松前達郎君 終わります。
06月19日第118回国会 参議院 逓信委員会 第9号
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○松前達郎君 私は、ただいま可決されました簡易郵便局法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲共同、連合参議院、公明党・国民会議、民社党・スポーツ・国民連合の各派及び各派に属しない議員沢田一精君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたしま...全文を見る
06月21日第118回国会 参議院 逓信委員会 第10号
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○松前達郎君 きょうは二つの法案を一括審議ということでありますが、私は主として郵便貯金の利子の民間海外援助事業に対する寄附の委託の法案に関連してお伺いをしていきたいと思いますけれども、ちょっと長いですからボランティア貯金という呼び方を使わせていただきたいと思います。  まず最初...全文を見る
○松前達郎君 国民の意思がそれぞれ今おっしゃったようなボランティア貯金の利子の一部ということで海外援助に充てられる、こういうことだというふうにおっしゃったわけなんですが、もう一つだけお伺いしますと、この発想というのは郵政省で発想したんですか、それともどなたか国民の数多くの人からこ...全文を見る
○松前達郎君 ある程度そういった国民の代表のような機関でもともと発想があったということですね、国民の代表機関かどうか知りませんけれども。ですから郵政省が、はっきり言いますと、貯金通帳をもう一冊つくるとありますけれども、貯金を拡大するつもりでこれを発想したというふうに勘ぐりたくなる...全文を見る
○松前達郎君 ODAに関しましては、今大臣がおっしゃいましたように問題がある。その問題があるのが問題なんですね。政府開発援助ですから国民の、政府の財政の中から援助をするわけなんですが、これは私も外務委員会にいたころいろいろと内容を聞いてみても、ODAは一体どういうふうに使われ、例...全文を見る
○松前達郎君 この法案の第四条ですか、配分団体が守らなければならない事項が定められているところがあると思うんですが、この守らなければならない事項ですね。今おっしゃったのは資格の問題を中心におっしゃいましたけれども、もう配分が決まった場合に守らなければならない事項というのが必ずある...全文を見る
○松前達郎君 この辺が非常に、厳しくすればするほど今度NGO自身の活動が制約されるという面もあると思いますからその辺はうまく調整しながら進めていかなきゃならぬと思っているわけなんですが、もう一つちょっとそれに関連して、四条の中に、百分の一・五に相当する額を限度として管理あるいは交...全文を見る
○松前達郎君 寄附金に係る寄附の委託についての勧奨のために費用がかかるということが書いてありますが、この勧奨というのはどういう方法でやるんですか。これは窓口で、来たお客さんに対してこういうのがありますよとか、あるいはポスター等で勧奨するとか、あるいはもっと積極的に、新たにそういう...全文を見る
○松前達郎君 先ほど冒頭に申し上げましたように、貯金の増強運動というんですかね、そういうふうは勘ぐっている人もいるものですから、そういうことに結びつかないように、せっかく善意の利子の寄附であるわけですから、その辺はもう十分考えてやっておられると思いますが、よろしくお願いしたいと思...全文を見る
○松前達郎君 ボランティア貯金の利子を援助に回すわけですから当然公的機関が一応窓口となって取り扱うわけで、そういう関係から、使途、どういうふうに使われたということも含めて、やはり評価、あるいはその結果としてどういう効果があったか、これについての評価というものを当然しなきゃならない...全文を見る
○松前達郎君 経理上のそういう問題については当然やるべきなんですが、恐らくこの利子を寄附された方々の一番知りたいのは、どういうところに使われたか、災害があればその災害にこういうふうに使ったんだということですね。そしてそれに対して非常に感謝をされているとか、あるいはこれは全然効果的...全文を見る
○松前達郎君 ぜひそれをお願いしたいと思うんですが、まあなれ合いみたいになってはまずいですから、そうじゃないもので外国の人で本当に感謝されている方がおられれば、そういう人たちの意見もPRする必要があると思うんです。  これは個人の金の寄附ということになるわけでありますので、当然...全文を見る
○松前達郎君 これは意思のある方は新しく通帳を一つつくるわけですから、そういったときを利用して、最初だけでもいいんですけれども申し込むときにアンケートぐらいとられてそれを集約していくというやり方、しょっちゅうやるわけにいかないですが、最初だけでもいいからそのぐらいのことはおやりに...全文を見る
○松前達郎君 それから、配分に当たって関係行政機関の長と協議するというのがあるんですけれども、関係行政機関の長というのは具体的にどういうところの長と協議をされるのか。これは具体的になっていると思うんですが、いかがでしょうか。
○松前達郎君 そこでちょっと心配なのは、例えば外務省あたりとやる場合、ODAの担当のところですからそれに振り回されちゃって、ODAで少し金が足りないからこれを使わせてくれなんということになるとちょっと困るんですね。その辺ちょっと心配があるので、協議するのは結構ですけれども、やはり...全文を見る
○松前達郎君 終わります。
○松前達郎君 私は、ただいま可決されました郵便貯金法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲共同、連合参議院、公明党・国民会議、民社党・スポーツ・国民連合の各派及び各派に属しない議員沢田一精君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします...全文を見る
○松前達郎君 私は、ただいま可決されました郵便貯金の利子の民間海外援助事業に対する寄附の委託に関する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲共同、連合参議院、公明党・国民会議、民社党・スポーツ・国民連合の各派及び各派に属しない議員沢田一精君の共同提案による附帯決議案を提出いたし...全文を見る
09月19日第118回国会 参議院 外務委員会 閉会後第1号
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○松前達郎君 先ほどからいろいろ質問等を通じて議論的なことも含めて行われてきたんですが、先ほど原委員から質問があった件、これは後でまた私申し上げたいと思うんですが、協力隊ですね。協力法という法律に基づいて協力隊が編成されていくように私は思っているんですけれども、これはいわゆる自衛...全文を見る
○松前達郎君 派遣している内容が規模等を含めて考えますと大分いろいろとばらつきがあると思うんですね。しかし、いずれにしても派遣している国の派遣理由はこれは安保理事会の決議に基づく派遣だと思いますけれども、目的としては経済封鎖ですね、これが決議されておりますから経済封鎖が目的であっ...全文を見る
○松前達郎君 安保理事会の決議に限定武力行使というふうな言葉を使っていると思うんですね。しかし、これもどちらかというと米国主導の決議だったような気がするんです。この決議に持ち込むまで非常に裏でいろいろと各国交渉があったようであります。特に米国がいろいろと努力してこういうふうなもの...全文を見る
○松前達郎君 多国籍軍という言葉があるんですね。これは一つの何か大きな軍隊の集団みたいな印象を与えるわけなんですが、多国籍軍と言うと、あたかも国連に認められた連合軍のような印象をどうも与えるわけですが、実際は各国別個に国連で決められたことを実施するために派遣しているんだと。そうい...全文を見る
○松前達郎君 今どうしてそういうことをお伺いしたかといいますと、日本が多国籍軍に対する二十億ドルの支援というのを決定して行おうということになるわけですが、今のような状況から見まして、支援の方法としていろいろな方法が今検討されている。恐らく方法は大体煮詰まってきたんじゃないかと思う...全文を見る
○松前達郎君 そうしますと、今の信託基金というのが報道されたわけですけれども、これは全然考えていない、今のGCCが対象であるということに方針を決めているんだと、そういうふうに解釈してよろしゅうございますか。
○松前達郎君 それから次に、紛争周辺国に対する十億ドルの供与の問題があるんですね。エジプトですとかトルコですとかジョルダンですか、そちらの方の国に供与しようということなんですが、この供与、支援金と言ってもいいですが、この使途については、先ほど来いろいろと話に出てきたああいうことで...全文を見る
○松前達郎君 そうしますと、先ほどからお話が出ております難民救済の問題、これについてはこの中に含まれているんですか、それとも別に考えておられるんですか。
○松前達郎君 政府が考えておられて、もう既に実施に入って出発をされた十七名の要員派遣というのが行われたわけですね。これに関してですが、医療先遣隊というふうに私は見ているんですが、これはどういうことをやるために派遣をされたのか。医療事情調査なのか、あるいは医療行為を既に行うのか、そ...全文を見る
○松前達郎君 事情調査ですね、医療の事情調査。  そうすると、将来例えば軍事行動が具体的に始まったとなると、当然これは大変なことになるわけですね。国連もそこまで考えて決議をしたわけではないし、やはり国連の限定された枠があるわけですから、いわゆる戦争的な軍事行動が始まったとなると...全文を見る
○松前達郎君 サウジアラビアに派遣してサウジアラビアの何を目的に調査をするんでしょうか、その点をお伺いしたいのですが。調査目的ですね。
○松前達郎君 それでは、次に移ります。  政府が今検討をしているというふうに聞いております国連平和協力法、それとまたさっきちょっと触れましたが協力隊の問題、これについて質問させていただきたいんですが、政府が検討されていると報道されている協力隊は、先ほど申し上げたように、これは協...全文を見る
○松前達郎君 検討段階だからということであればやむを得ないかもしれませんが、報道としては自衛官OBということも出てきているんですね。もしかそれが中心となるのであれば、これはまさに軍隊の予備役なんですね、武装をしているかどうかは別として。予備役になる可能性があると私は見ているんです...全文を見る
○松前達郎君 こういうのは大体目的が決まっていて、こういうことをやるからこういうものをつくるんだということですね。つくってから任務を考えるんですか。その辺はっきりした任務を考えてのことだと思うんですね。順序が逆なんじゃないですか。まずそういう法律をつくる段階で、それじゃどういうふ...全文を見る
○松前達郎君 国連の平和維持活動に対して協力をするというふうに漠然としてはあるかもしれません。そういうふうに理解していいと思うんですね。恐らく皆さんお考えになっていると思う。その場合、先ほど申し上げたように、多国籍軍という言葉が入ってきますとちょっと様相が変わってくるんじゃないか...全文を見る
○松前達郎君 それから、今の段階はどうも国際的な圧力といいますか、圧力と言っちゃ悪いですね、国際的ないろんな論議の中で、日本はまだ協力してないじゃないかとかいろんなことが出てきているわけで、それに対応するように後追いみたいな格好でどうもやられているような気もしないわけではないんで...全文を見る
○松前達郎君 ちょっと私の質問とお答えが違っていたような気がするんです。それは対応策ですね。私が申し上げたのは、そうじゃなくて積極的な外交策なんです。外交チャネルを通じての平和への道を探究する、これを一体どういうふうにやっていく必要があるのか、これをやはり詰めていかなければいけな...全文を見る
○松前達郎君 今おっしゃったようなことがやはりこれからの日本としてできる大変重要なことだと私も思うんですけれども、人質をとられているからやりにくいとかそういうんじゃなくて、人質を解放するためにも前向きな外交努力が必要だと。先ほど大鷹委員からも話が出ましたけれども、例えば総理が中東...全文を見る
○松前達郎君 大いに衆知を集めてひとつ考えていただいて、ただ行ったということじゃない、評価されるような成果をひとつ生み出してもらいたい、こういうふうに思うわけであります。  それにしても、どうも中東というのは、今までも中東戦争が何回も起こっているわけですね。いろいろな民族問題も...全文を見る
12月18日第120回国会 参議院 外務委員会 第1号
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○松前達郎君 今趣旨説明がございました万国郵便連合関係、五つあるわけですが、これは一つのものというふうに私ども取り扱っていかざるを得ないと思っておりますので、これらについてまず質問させていただきたいと思うんです。  ただいまの趣旨説明にありましたように、UPU、ユニバーサル・ポ...全文を見る
○松前達郎君 ちょっと今のは漠然としているんですが、何か具体的な役割を特に我が国がやってきたという、そういうことはないんですか。もしかありましたら郵政省の方にひとつお答えいただければと思うのですが。
○松前達郎君 河村さん、先ほど手を挙げておられましたけれども、何かございますか。
○松前達郎君 万国郵便連合の会議がこの前ワシントンで催されたということを伺っているわけなんですが、この会議の内容、会議の議題、これは一体どういう議題だったのでしょうか。また、それと同時に、その特徴等がありましたらひとつお聞かせいただきたいと思います。
○松前達郎君 聞くところによりますと、その会議で一般討議というものが行われたというふうに聞いているのです。議題に関するもの以外じゃないかと思うのですが、一般的な討議、これについてどういうことが討論されてきたのか、また同時に結果はどうだったのか。これは郵政省の方が御存じじゃないかと...全文を見る
○松前達郎君 今お話がございましたいわゆるサービスの面、これについてはまた後でお伺いすることにいたしまして、先ほどから出ておりました技術協力の問題についてお伺いします。  参加している国は非常に多いわけですけれども、それぞれその国によってのレベルが違うわけですね。郵便事業のレベ...全文を見る
○松前達郎君 技術協力の中で今特に人的要素というのは非常に大きいだろうと思うんですね。ですから、いわゆる研修ですとか技術的な指導ができるような人材の派遣とかいろいろありましたけれども、これについては実際は郵政省が担当するんですか、この問題は。どうなんですか。
○松前達郎君 我が国が果たすべき役割の一つを今説明していただいたと思うのですが、大体どういうことをやるのか内容がわかってまいりましたけれども、さて今度は先ほどのサービスの問題、これについて質問させていただきたいと思います。  条約の改定の中にサービス業務、新しいサービスの問題が...全文を見る
○松前達郎君 国内でも宅配との競争といいますか、郵政省との競争というのが問題になってきたわけですが、まさにまた強敵があらわれたという感じを私持っているんですけれども、利用者からすると早く安全に届くのが一番いいわけですから、何も郵政省だけがすべてをやってしまうという必要もないと思い...全文を見る
○松前達郎君 随分いろいろなサービスが改善されていくんだというふうに、細かいことは別として全般的にサービスが改善されるんだろうと思うんです。  さて、そこで料金の問題ですが、国際郵便料金というのは、これは私の経験では、今でもそうかもしれませんが、方向格差があるんですね。日本から...全文を見る
○松前達郎君 この料金の差は、ある特定の国AとBの間で、AからBに行く場合、BからAに来る場合、この場合でも格差があるのでしょうか。
○松前達郎君 ちょっとその辺よくわからないのですね。どっちみち窓口から窓口に行くのですから、配送するときはその国がやはり配送しなきゃいけない。引き受けるときも全く同じですね。逆にひっくり返してみると重なるわけですね、全く同じように。ですから、余り差があるというのはおかしな話だと思...全文を見る
○松前達郎君 違うのはわかっていますから、それで差が出るというのは全然説明にならないのですけれども、その問題はそれだけにしておきます。  そこで、もう一つお伺いしたいのは、国交のな い国がありますね、今北朝鮮が国交の問題でいろいろと日本と折衝が始まっているわけですが。北朝鮮と...全文を見る
○松前達郎君 イラク、クウェートの問題、これは人質が全員帰国ということですから直接そこに出すことは余りないかもしれませんけれども、よく郵便物を外国に出しますと受け取っていないということが出てくるんですね。特にソ連なんか届かない。どこでどうなっているのかさっぱりわかりませんが、ソ連...全文を見る
○松前達郎君 それを一々出していたら大変ですよ、これは郵政省の方で取り扱うわけですけれども。そういう場合が多いということをちょっと頭に置いておいていただいて、例えば今の万国郵便連合あたりでもその辺少し問題にしてもらうと非常にありがたい、こう思っております。  今ソ連の話が出まし...全文を見る
○松前達郎君 終わります。