松村龍二

まつむらりゅうじ



当選回数回

松村龍二の1998年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月12日第142回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第4号
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○松村龍二君 自由民主党の松村でございます。  本日、大臣の所信を受けまして一般質疑をさせていただきますことを大変ありがたく思うところでございます。  本日、朝新聞をあけてみますと、日銀の課長が収賄容疑で逮捕というような記事がございます。また、大蔵省の課長補佐が逮捕されたのは...全文を見る
○松村龍二君 私、初めに申しましたように、業務上横領というような罪がございますが、このような罪に問擬されることもなく、不思議な収束を見ていることでございます。しかし、いわゆる不適正経理ということで、厳格に反省して、弁償するとか知事が遺憾の意を表しておられるということも事実でござい...全文を見る
○松村龍二君 次に、地方分権の推進についてお伺いするわけです。  私も、三年前に選挙に立ちましたときに既に地方分権法ができておりまして、地方分権、地方分権ということは騒がれていたわけですが、今日、この質問をする場に立ちまして、その間に何が進んだのかなというふうにも感ずるわけです...全文を見る
○松村龍二君 大いに期待いたします。  先般、新聞を読んでおりましたら、総理から、地方分権推進委員会に対しまして、都道府県や市町村への権限移譲をさらに検討するよう指示がありまして、七月に向けて作業が開始されているというような記事があったわけでございますが、この見通しはいかがでし...全文を見る
○松村龍二君 後ほど財政についてお伺いしますので、その際、また大臣から御見解をお伺いしたいと思いますが、地方へ思い切った財源を付与して、またその受け皿である市町村を合併、広域連合するとして、受け皿を強化しない勧告では無意味ではないかといった意見が我が党内にも強力にあるわけでござい...全文を見る
○松村龍二君 最も重要な地方税財政について一問だけお伺いします。  これは最近いろんな新聞等で、これは週刊新潮ですが、「国民の知らない地方自治体「大借金」の惨状」とか、これは読売新聞ですけれども、「財源不足五兆四千億」とか、皆様よく目にとまるわけでございます。それから、最近私の...全文を見る
○松村龍二君 大臣の所信の魅力ある地域づくりという項目の中で、とりわけ地域づくりの課題として、食糧等を供給するという経済、産業活動面のみならず、水資源の涵養、自然環境の保持等国土保全という多面的かつ重要な公益的機能を有している農山漁村地域は、過疎化、高齢化の進展等によりその活力は...全文を見る
○松村龍二君 ちょっと、大変恐縮ですけれども、私も時間が。
○松村龍二君 どうもありがとうございました。私も地元の問題についてひとつ自治大臣にお願いしたいと思うわけでございますが、魅力ある地域づくり、また地方交付税の基準財政需要額等にこの問題をぜひしっかり認めていただきたいということでお願いするわけでございます。  私の地元、福井県でご...全文を見る
○松村龍二君 次に、通産省資源エネルギー庁といたしましては、電調審で原発の整備に大変苦労をいたしまして、かっていろいろな交付金制度をつくっております。  昨年からは、原子力発電施設等立地地域長期発展対策交付金と、舌をかみそうな長い名前ですけれども長期交付金。発電所をつくってから...全文を見る
○松村龍二君 それから、固定資産税なんですが、原子力発電所というのは、つくってからいろいろ中の部品等をかえていきますと、三十年、それ以上もっと。しかし、固定資産税が十五年で、初めの年は払うんですが、急激に減ってくると。十五年たったらもう固定資産税を払わないと。せっかく原子力発電所...全文を見る
○松村龍二君 そのようなお答えではないかと思っていたわけですけれども、そこで今、大臣お聞きいただきましたように、いろいろな手当て、対策、前向きに何か答えていただいた省庁もございますが、実質的には余り内容がそうあれしているわけでありません。  そこで、自治省所管の法定外普通税とい...全文を見る
○松村龍二君 どうもありがとうございました。終わります。
03月31日第142回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第7号
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○松村龍二君 私は、自由民主党、社会民主党・護憲連合を代表して、政府提出の地方税法等の一部を改正する法律案及び地方交付税法等の一部を改正する法律案の両案に対し賛成の討論を行うものであります。  まず、地方税法等の一部を改正する法律案は、地方税負担の軽減及び合理化等を図るため、企...全文を見る
04月07日第142回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第8号
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○松村龍二君 自由民主党の松村でございます。  昨今、日本の景気が大変に厳しいということで、また地方経済の落ち込み等も大きいわけでございます。公共事業を前倒しで執行しようということで、過去に例のないほど大きなパーセントで公共事業も執行しようということで地方においては進めているよ...全文を見る
○松村龍二君 大規模災害対策を進めるためには消防防災の情報化を推進することが必要でありますが、消防防災の情報化ということについてどのような方針で取り組むのか、お伺いします。
○松村龍二君 ただいま情報化の努力についてお話があったわけでありますが、災害から国民の安全を確保する上で、国民の身近にあって活動している消防の果たす役割は極めて大きなものがございます。消防がこうした大きな責任を果たしていくためには消防力を充実強化することが不可欠でありますが、その...全文を見る
○松村龍二君 次に、話題を変えまして、ただいま消防防災の情報化でも触れたわけでありますが、地域の情報化に関してお伺いします。  近年、情報処理通信技術が急速に進展いたしまして、各地方公共団体が行政を行う上でもその環境が一変しているわけであります。そこで、高度化した情報システムと...全文を見る
○松村龍二君 地方分権を進めるためには、中央をスリムにして各地方自治体を強化する、そういった観点で市町村合併とか広域行政ということが話題になるわけでありますが、ただいま私の地元の福井県の例について評価いただきまして、情報化をうまく進めるということが今の時代、不可欠のことであるとい...全文を見る
○松村龍二君 情報化が進む一方で、先般、川崎で個人情報が不正に使用されたというような新聞記事もあったわけでございますが、個人情報をしっかり保護するということを講じなければならないわけであります。今このことを早急に詰め、行政に対する国民の信頼を確保する必要があると考えます。  地...全文を見る
○松村龍二君 それでは、今度は国家公安委員会関係、警察予算についてお伺いしたいと思います。  日本の治安は非常によいということが言われるわけであります。私ども、アメリカ等に旅行いたしましても、大都市ではゲットーといいましょうかスラム街があるというふうなことを見たり聞いたりするわ...全文を見る
○松村龍二君 勇将のもとに弱卒なしということで、上杉国家公安委員長の勇将のもとに全国の警察が力を合わせれば現今の治安に万全に対応できるというふうに信ずるものであります。また、国家公安委員長は役所の一番大事である予算を獲得するということについても勇将であると思いますので、ひとつまた...全文を見る
○松村龍二君 なかなかこういう事件はめったに起きないわけで、そのときに、日ごろやっぱり訓練しているな、国民として税金を払っていた価値があったなと思うような実力を身につけていただきたいというふうに思います。  次に、警察庁は平成十年度の予算要求の二つ目の重点といたしまして来日外国...全文を見る
○松村龍二君 昨今、情報通信ネットワークの急速かつグローバルな発展によりまして、我が国においてもコンピュター技術を用いた犯罪、いわゆるハイテク犯罪が増加していると聞いておりますが、これは将来、世の中がコンピューター化するにつれて大変な問題になってくると思います。これらの犯罪につき...全文を見る
○松村龍二君 どうもありがとうございました。終わります。
04月16日第142回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第11号
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○松村龍二君 私、自由民主党の松村でございます。自由民主党を代表して、参考人に幾つかの質問をさせていただきます。  御承知のとおり、海外に暮らしておられる国民の方々は、憲法上国政選挙の選挙権が保障されていながら、投票のための制度、手続がないばかりに現実には投票できないということ...全文を見る
○松村龍二君 戸波教授にお伺いしますが、先生の書かれた論文も読ませていただきまして、微に入り細にわたって大変に造詣の深い、外国の制度、またあるいは日本の選挙制度、憲法上の問題についていろいろ論述しておられまして大変参考になったわけです。諸外国、ヨーロッパ等でこの制度が初めに発足し...全文を見る
○松村龍二君 引き続き戸波参考人にお伺いするわけですが、先ほど中條参考人からもお話がございましたが、このたびの法律は、国政選挙、衆多両院選挙について在外選挙をしようということで本体はそのようになっているわけですが、修正意見として比例区だけに限ろうと。いろいろ技術的な問題もこれあり...全文を見る
○松村龍二君 加藤参考人にお伺いしますが、先ほど外国の選挙人名簿をつくると、手紙のやりとりで言葉という点が大変苦労するだろうと。それからまた、三カ月その土地にいたという証明を日本でやるということはなかなか書類の審査からしても難しいというお話がございました。  私がちょっとお伺い...全文を見る
○松村龍二君 また、いろいろ貴重な意見を外務省、自治省とも現場から吸収されて反映していただきたいというふうに思います。  中條参考人から、先ほどの回答に加えて何か補足の御意見があるでしょうか。
04月23日第142回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第12号
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○松村龍二君 自由民主党の松村龍二でございます。  このたびの公職選挙法の一部を改正する法律案、いわゆる在外選挙法案につきまして、幾つかの質問をさせていただきます。  この法律は欧米その他の国におきましては既に存在する制度であるということで、この法案が通過するということは大変...全文を見る
○松村龍二君 大変な数でありますし、国際化の進展は急速でもありまして、今後ともふえ続けることが予想されます。  これらの方々は、国内の有権者とは異なり、投票するためにはまず自分で在外選挙人名簿に登録申請をする必要があることとされております。この登録要件については、衆議院でも御議...全文を見る
○松村龍二君 国外で引っ越しをされる方もおられるわけでありますし、二重登録を防止することなど選挙の公正確保という選挙の基本にかかわることでありますので、理解できるのではないかというふうに思います。  在外選挙人名簿に登録されますと、在外選挙人証が登録地の選挙管理委員会から交付さ...全文を見る
○松村龍二君 次に、本法案では、本則においては衆議院及び参議院の選挙区選挙も比例代表選挙も、いずれの選挙も対象としておりますが、附則において、当分の間の措置として比例代表選挙に限ることとされております。  選挙といいますと、人の名前を書いてその当落を争ってという選挙のイメージが...全文を見る
○松村龍二君 衆議院の小選挙区選挙や参議院の選挙区選挙については、このような在外公館や市区町村におきます体制整備など、選挙の執行状況を見た上で検討という考え方自体は私としてもやむを得ないのではないかと理解できるところであります。一票あるいは十票の差によって当落が決まるということは...全文を見る
○松村龍二君 戦後この時点までこの法案ができなかったということは、日本人がすべてにきっちりしていないと気が済まない、また国内の選挙が大変厳格に行われている、そのような制度を外国における日本人に適用できるだろうかということを考えるとなかなか手がつかなかったということがあろうかと思い...全文を見る
○松村龍二君 対象者の数もかなり多くなっておりますし、選挙人の投票の便宜を図る観点からむしろ望ましいのではないかというふうに考えます。  次に、在外公館での投票は原則として選挙期日の五日前までとされております。いわば国内での不在者投票のような事前投票であります。技術的な詳細につ...全文を見る
○松村龍二君 また外務省にお伺いするわけですが、在外公館で投票がなされた投票用紙は安全かつ確実に国内へ届けられることがとりわけ重要でありますが、選挙運動期間も衆議院選挙で十二日、参議院で十七日と短くなってきております。公館から国内へはどのような送致方法を具体的に検討されているのか...全文を見る
○松村龍二君 外交行のうといいましても、要は航空機に搭載して送致するものでしょうから、通常の場合は定期便が決まっているのではないでしょうか。そういうものだけで確実に間に合うのでしょうか。選挙の期間については必要に応じてパウチの取り扱い回数をふやすなり臨機応変の対応ができるようなシ...全文を見る
○松村龍二君 海外の有権者からの国政に対する意思が込められた貴重な一票であるという基本に立ち返って、今後ともさらに十分検討するよう要請しておきます。  次に、郵便投票についてでありますが、郵便投票の対象者として、政府案の当初の考え方としては、在外公館から遠隔な地域に住んでおられ...全文を見る
○松村龍二君 そのような公館でありましても、現実の登録者数がかなり少なかったという場合には、在外公館としても事務処理上の対応が困難とは言えないのではないかというふうに思います。そうした場合には、一度政令を決めたらニューヨークは未来永劫もう郵便ということではなくて、公館投票を行う公...全文を見る
○松村龍二君 自治大臣にお伺いしますが、有権者の投票の便宜などを考えれば、在外公館から遠隔な地域に住んでおられる方々についても郵便投票の対象とすべきと考えますが、自治大臣の御見解をお伺いします。
○松村龍二君 既にお答えいただいたような気もしますが、郵便投票の対象は具体的には政省令で決められることとなるわけであります。しかし、ただいま申し上げました公館から遠隔な地域と一口に言ってみましても、例えばブラジルのような地域とヨーロッパの都市部の遠隔の地域、おのずから特性が違うわ...全文を見る
○松村龍二君 どうもありがとうございます。  また、先ほどお話がございましたが、在外公館においては現実には治安上の問題から投票の取り扱いができないような公館、ちょうど昨日が四月二十二日であの事件が解決した一周年になるようでありますが、この前のペルーの不幸な事件を思い起こしますと...全文を見る
○松村龍二君 郵便投票に関連いたしまして、短い選挙運動期間でもありまして、郵便投票の投票用紙はできる限り早く受け取ることができるよう事前請求も認めるべきではないかと考えます。あらかじめ選挙の期日がわからない衆議院の総選挙はともかくといたしまして、少なくとも任期満了選挙である参議院...全文を見る
○松村龍二君 このように在外選挙におきまして郵便投票がかなり幅広く認められることになりますと、国内の選挙人で実質的に選挙権の行使が困難である寝たきり老人の方々などにも同様に郵便投票を認めるべきではないかということが論理上出てくると思いますが、見解をお伺いします。
○松村龍二君 さらに、同様に実質的に投票が困難である方々といたしまして、長らく航海に出ておられる船員の方々からも洋上で投票ができるようにという強い要望がなされております。  最近はハイテクの時代でありますので、ファクスあるいはパソコンのインターネット等いろいろな最新の電子機器を...全文を見る
○松村龍二君 先ほどもPRの問題について決意があったわけでございますが、在外選挙という画期的な制度が実現することとしましても、この制度の内容等が広く海外の数多くの邦人の方々にわかりやすく周知され十分理解していただきませんと、現実に在外選挙人名簿へ登録申請することも見過ごされてしま...全文を見る
○松村龍二君 日本は出おくれたわけでありますが、それだけに慎重な審議の結果この制度を発足させるわけであります。ただいまお話を伺っておりましても、本当にいろいろな面から外務省、自治省とも、また今後は各地方公共団体の選挙管理委員会とも十分な連携、連絡をしてしっかり取り組んでいただける...全文を見る
○松村龍二君 どうもありがとうございました。  時間がありますが、これで終わります。
06月02日第142回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第9号
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○松村龍二君 参議院議員の自由民主党の松村龍二でございます。本日、この会期が終わる大変重要な時期に質問させていただきますことを大変光栄に存じます。  本朝来、宮澤議員また石渡議員からいろいろ質問がございました。多少バッティングする部分があろうかと思いますけれども、ひとつよろしく...全文を見る
○松村龍二君 よくわかりました。  次に、この行政改革は行政をスリム化するということが大変に大きな一つの課題ではないかというふうに思います。  一昨年、総選挙がありまして、消費税アップの問題もあったわけでございますが、やはり国民に負担をお願いするときには役所の方も政府の方もし...全文を見る
○松村龍二君 わかったようなあれでございますが、昨年来新聞等に報道されておったとおりでありまして、国民の方からすれば、もう既に削減のあったような気持ちがしておるという部分と、理念だけ示されて現実に政府がスリム化したという形がありませんと、本当にスリム化するのかなといった疑問がある...全文を見る
○松村龍二君 次に、この危機管理に関しまして、また内閣機能強化に関しまして、新官邸の早急な整備が急務ではないかというふうに思います。現在の老朽化した官邸では昨今の情報化の進展等に到底対応できないのではないか。アメリカのホワイトハウスを見ても余り新しいようには見えませんけれども。 ...全文を見る
○松村龍二君 よろしくお願いします。  次に、ただいま行政をスリム化しないといかぬというお話をいただいたわけですが、一面、現在におきまして行政を充実してほしい、そのためには増員も必要であるということも当然にあろうかと思います。  私の地元は北陸の日本海側、福井というところであ...全文を見る
○松村龍二君 現在、総理府に両委員会が所属しておりまして、科学技術庁の方は自分が支えている、こういう意識がありますけれども、新しい仕組みになりますとそれがばらばらになりますので、よろしくお願いしたいと思います。  それから、同様の問題で、金融監督庁の検査体制の問題なんですが、こ...全文を見る
○松村龍二君 そのほか、日本各地の行政を見ますと、私どもの、先ほど申しました原子力発電の若狭地方に中国からの密入国者が最近頻繁に横づけして人を運んだ形跡が出てきているわけです。入管の職員も、これまた外国と比較して恐縮ですが、日本は二千五百人しかおりませんが、アメリカは二万一千人、...全文を見る
○松村龍二君 時間があと一、二分ありますので、最後に御質問といいますか、お願い申し上げます。  昨今、この前のナイフの事件じゃありませんが、非常に荒れておるということです。毎日毎日、新聞、テレビ等を見ておりますと、教室のこっちの端とこっちの端できのう見たテレビの話題を大声でやる...全文を見る
09月22日第143回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第2号
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○松村龍二君 自由民主党の松村でございます。自民党の先輩、同僚議員の御理解をいただきまして質問をさせていただきます。  この国会は、さきの参議院選挙の後、日を置かずして、大変に不景気に見舞われておりますこの日本において特に金融システムが不安であるということが貸し渋りその他の問題...全文を見る
○松村龍二君 次に、地方税等について基本的な御質問をさせていただきたいと思うんですが、私ども地元からいろいろ陳情を受けますけれども、例えばこういう陳情がございます。自分の市は、長引く景気低迷により、税収の増加が期待できない厳しい状況下の中で、効果的かつ効率的な財政運営に努めていま...全文を見る
○松村龍二君 先ほどのごあいさつの中で自治大臣の各般にわたっての、私が今から伺いたいような問題についての御説明がもう既にあったふうにも思うわけでございますが、地方税の充実は極めて重要な課題でありますが、一つ気がかりな点があります。それは、税収の動向であります。  御承知のように...全文を見る
○松村龍二君 ここにおられる議員各位が皆さん同じ質問をしたいというふうに私想像するわけであります。  八月七日の所信表明演説におきまして小渕総理が、我が国の将来を見据えたより望ましい税制の構築に向けて抜本的な見直しを展望しつつ、景気に最大限配慮して六兆円を相当程度上回る恒久的な...全文を見る
○松村龍二君 次に、減税の問題と直接関係がありませんが、また現今の景気の中で実施できるかどうかは別問題といたしまして、事業税の課税標準への外形基準の導入の検討の問題が挙げられます。  我が国においては、法人が赤字であれば事業税を払わなくてもいいといった仕組みが長年続いているわけ...全文を見る
○松村龍二君 次に、経済対策について幾つか質問をいたしたいと思います。  四月二十四日に総合経済対策が十六兆円規模ということで決められまして、過去最大規模の対策を行うこととしたわけであります。そして、それに必要な補正予算も昨通常国会におきまして可決されたわけでありますが、この総...全文を見る
○松村龍二君 この四千億円をどのように算定したのか、公平に各地方自治体に算定いただいたというふうに承知しております。  本当はその算定基準もお聞かせいただきたいんですが、時間もございますので、先に急がせていただきます。  ただいま増額分の交付税について答弁をいただきましたが、...全文を見る
○松村龍二君 強力な総合経済対策の補正予算がまずあったわけでありますが、今後、またさらに四兆円の補正予算が組まれるということも言われているわけでありますが、地方単独事業については、地方公共団体の理解と協力を得て総合経済対策の追加要請分を何としても実施してもらうことが重要であると考...全文を見る
○松村龍二君 いずれにいたしましても、景気を回復しないといかぬといったことで、国も地方もぎりぎりの財政状況の中で背に腹はかえられないといった観点から経済対策を実施しているものであり、今後とも地方財政の運営に支障が生じないよう適切な対応を講じられるよう指摘しておきたいと思います。 ...全文を見る
○松村龍二君 よろしくお願いします。  先ほど、冒頭ちょっと御質問しました地方債の償還条件の改善につきまして、高金利債の繰り上げ償還の承認、償還期限の延長を願うというような陳情、要請等があるわけでございますが、これについて御答弁いただければと思います。
○松村龍二君 次に、国家公安委員長、警察関係の問題についてお伺いをするわけであります。  現在、小渕総理がアメリカへ行っておりまして、クリントンと日米首脳会談を行っている。テレビ等によりますと、アメリカ国内の空気は日米首脳会談どころではなくて、ジッパーゲートでもう国じゅう大わら...全文を見る
○松村龍二君 国会におきます答弁としてはそんなところかなというふうに私も理解いたします。  そこで、私は総理府の方にお伺いしたいんですけれども、総理府で女性問題を扱う部署がございまして、男女共同参画社会の問題についていつも私、国会の中の議論も聞くわけであります。男性の裸がこうい...全文を見る
○松村龍二君 外国人が日本へ来て駅で雑誌を買って、日本人全体に対し悪い印象を持たれないように、ひとつ出版社の自主的な判断も期待するわけでございます。  次に、毒物混入事件関係についてお伺いします。  ほかの議員の御質問もあろうかと思いますので、私は、和歌山、新潟、長野等全国で...全文を見る
○松村龍二君 厚生省に一問質問させていただきます。  あの事件が起きたときに、保健所長が食中毒だというような認識でいろいろな対応がおくれたというような報道がありましたが、その真偽はともかくといたしまして、昨今の日本、お医者さんも機械で診断するといったことになれて、そういうわけの...全文を見る
○松村龍二君 最近、これらの毒物事件はオウムがやったのではないかというふうなデマというかうわさもあるようでございまして、ぜひ検挙をいただきたいと思います。本当は国家公安委員長にお考えを伺いたいんですが、先ほどのごあいさつの中でその決意がございましたので、次の問題へ移らせていただき...全文を見る
○松村龍二君 密輸入あるいは海外でどういうふうに製造されておるのかという御説明は、アヘンの生産地であるタイ、ラオス、ミャンマーのゴールデントライアングル地帯でアヘンでなくて覚せい剤をつくっているというふうに時代が今変わってきているというお話でございました。  せっかく海上保安庁...全文を見る
○松村龍二君 六月の国連総会で薬物問題が取り上げられまして、薬物問題は国際的な課題であると考えられます。海外にある供給源への対策等外交上の措置も必要と考えますが、せっかく外務省が来ておられますので、一言御決意、お考えをお聞かせください。
○松村龍二君 最後に、国家公安委員長の麻薬、薬物の撲滅に向けての御決意をお伺いしたいところでございますが、既に先ほど御決意をお伺いして、ぜひ国家公安委員長の御手腕を期待申し上げて、私の質問を終わらせていただきます。
10月08日第143回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第3号
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○松村龍二君 山下先生、宝くじに大変御理解いただいておりまして、庶民に夢を与える宝くじということで御賛同いただく、この改正についても基本的に御賛同いただいておるということを感謝申し上げる次第でございます。  ただいまの、宝くじの売りさばき場所として郵便局に道を開くということにつ...全文を見る
○松村龍二君 ということで、約九千カ所あるわけでございます。  現在、御指摘のように宝くじの売りさばき場所のない市町村、空白市町村は千三百団体と承知いたしております。今回の法改正において、郵便局に売りさばき事務を再委託できる地域につきましては、あくまでも郵便局は民間事業者による...全文を見る
10月13日第143回国会 衆議院 地方行政委員会 第3号
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○松村参議院議員 ただいま議題となりました当せん金付証票法の一部を改正する法律案につきまして、発議者を代表して、その提案理由と要旨について御説明申し上げます。  この法律案は、当せん金付証票に係る委託業務に関し競争の確保を図り、透明性の向上に資するため、受託金融機関の範囲の拡大...全文を見る
12月03日第144回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第1号
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○松村龍二君 当委員会が行いました委員派遣につきまして、その概要を御報告申し上げます。  派遣委員は、小山峰男委員長、輿石東理事、富樫練三理事、久世公堯委員、谷林正昭委員、魚住裕一郎委員、高橋令則委員、岩瀬良三委員及び私、松村龍二の九名で、去る十一月四日から六日までの三日間、長...全文を見る
12月17日第144回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号
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○松村龍二君 自民党の松村龍二でございます。  本日、本年度の決算委員会が、本来であれば五月ごろからたびたび開かれて、昨年から一昨年のペースですと年内に全体の決算委員会が終わるかのような勢いでございましたが、本年は参議院の選挙あるいはいろいろございまして、第一回の総括質疑がされ...全文を見る
○松村龍二君 ただいまの御答弁をお伺いいたしまして、地域の住民もみんな喜ぶことと思いますが、ぜひひとつよろしくお願いしたいと思うわけです。  次に公共事業、後ほどいろいろ厳しい質問をするものですから、ちょっと事前にいかに感謝しているかということをまず申し上げるわけです。  公...全文を見る
○松村龍二君 国税の税収につきましては、今回の補正予算でも六兆八千八百四十億もの減額補正を行ったと。恒久的な減税で、大規模な減税。これも、西欧ではプレーンな減税で、個人所得税は五〇%上限、法人税は四〇%上限ということで、それに合わせると、こういうことですが、日本の場合、先ほどちょ...全文を見る
○松村龍二君 学校においてどういう教育をしているかということについては、先ほど大蔵省から資料も届けていただきましたので、その質問は省略いたします。  次に、大蔵省の予算の査定についてお伺いするわけですが、うちの大蔵省は財布のひもが厳しくてと、昔からこういう言葉があります。うちの...全文を見る
○松村龍二君 次に、各論の幾つかの問題について触れさせていただきます。  各省庁、大臣あるいは局長にお伺いさせていただきますが、また後ほど最後に大蔵大臣から御感想をお聞かせいただきたいと思います。  まず第一にお伺いしたいのは、新全国総合開発計画の問題でございます。  こと...全文を見る
○松村龍二君 どうもありがとうございました。  私も地元との往復に飛行機で通っておりますと、伊勢湾なんか上空からよく見えるわけですね。確かにこの計画というのは、日本の微妙に狭くなったところをつなごうということで、夢の道路であるなということは感じるわけですけれども、先ほど来の議論...全文を見る
○松村龍二君 建設省、お願いします。
○松村龍二君 このようにいろいろ国家的な計画あるいは巨大プロジェクトについてお話しするということになりますと、「もんじゅ」についても一言お聞きしないといかぬと思うんですが、ちょっと時間の配分もございまして、時間があれば後ほどお聞かせいただきたいと思います。  次に、ロケットの問...全文を見る
○松村龍二君 もう一つ大きな問題について御質問させていただきます。  ただいまのイラクへの米軍の爆撃とちょっと関連するような質問にたまたまなったわけでございますが、この八月三十一日に北朝鮮のテポドン弾道ミサイルが発射されまして、三沢の沖を飛んでいきまして、太平洋に着弾したわけで...全文を見る
○松村龍二君 各大臣、それぞれ尊敬する立派な大臣でございまして、御答弁いただきましてありがとうございます。  そこで、大蔵大臣に最後に一つ御意見をお伺いしたいことは、第二次世界大戦、私は昭和十三年生まれですからおぼろげながらにしか知りませんけれども、何で日本軍が負けたんだろうか...全文を見る
○松村龍二君 どうもありがとうございました。  終わります。