松村龍二

まつむらりゅうじ



当選回数回

松村龍二の1999年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月03日第145回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第1号
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○松村龍二君 一つお聞きしたいんですが、先ほど児童家庭局のお話の中で、乳幼児期についての教育という項目の中で、保育所における保育の実施について御説明があったんですが、百六十九万人の方が入所していると。最近、ゼロ歳児保育の数が伸びてきていると思うんですが、どのようにゼロ歳児保育が数...全文を見る
○松村龍二君 大切な問題だと思いますので、ただただ前年より数をふやしていくということでなくて、ひとつしっかりした哲学を持って臨んでいただきたいという要望をいたします。
02月24日第145回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第3号
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○松村龍二君 会長の御指名をいただきましたので、質問をさせていただきます。  明石先生のお話、私ども、日ごろちょっと違う分野といいましょうか、こちらの分野のことはやっておりませんので大変新鮮なお話として聞いたわけです。戦後の子供社会史の分析も、戦後を顧みまして非常に鮮やかないろ...全文を見る
○松村龍二君 学級崩壊ということと関連して、先ほどの先生のお話はいろいろあったわけですけれども、小学校低学年における学級崩壊がテレビ等でも報道になるんですが、保育園というのは現在非常に重宝されて、ゼロ歳児保育とか一歳児保育とか、保育園に入れないと親としてぐあいが悪いというぐらい保...全文を見る
○松村龍二君 先生、学問的にすべて統計その他実証的に研究されてお話しされるということかと思いますが、そうなると私どもちょっと非常にわかりにくくて、先生は昔から幼児の心理学からされてここに至っておられるわけですから、そういう御経験から直感的にもそういうようなことを日ごろお考えかと思...全文を見る
○松村龍二君 私は直感的なことでお話をお伺いしているんですが、私が聞きたいのは、現在学級崩壊というような現象がどんどん進んできておる、そういう背景に幼稚園よりも保育園の方に比重がだんだん社会の中で大きくなっているということを現場でも聞くわけですけれども、保育園というのは教育的秩序...全文を見る
○松村龍二君 どうもありがとうございました。
03月03日第145回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第4号
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○松村龍二君 最近の子供を見る機会、自分の子供も大きくなりましたので、地元へ毎週往復するときに、羽田空港のロビーで女子高校生がミニスカートでルーズソックス、この非常に寒い日本の冬の中をそういう姿でいる高校生をよく見かけるわけなんです。羽田だけでなくて、私は中部地方ですけれども、そ...全文を見る
○松村龍二君 ただ、世界のどこの国を見ても、ヨーロッパを初め寒い国で、幾ら流行といってもちょっと常軌を逸した流行じゃないかなというようにも感じるんですけれども。
○松村龍二君 ありがとうございました。
03月09日第145回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第2号
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○松村龍二君 自由民主党の松村でございます。  本日は、国家公安委員長であります野田自治大臣、自治大臣という仕事も大変重要かと思いますけれども、国家公安委員長というお仕事も大変に重要なお仕事ではないかと。ぜひ野田国家公安委員長の立派な御手腕に期待申し上げる次第でございます。 ...全文を見る
○松村龍二君 ただいま件数はそのような件数で伺うわけですが、実感としては、まず告訴事件として処理していただくということがなかなか大変で、受け入れてくれない、手続をしてくれないというようなことも聞くわけです。また、一たん手続はやってくれたけれども、その後さっぱり二回目の取り調べに入...全文を見る
○松村龍二君 そこで、大臣にこの件について一言御感想なり御決意をお伺いするわけでございますが、やはり警察が市民に期待される警察としまして、また国家公安委員長として十分の関心をお持ちいただいて、もしもこの点について不十分な点が従来あるとすれば大臣のお力をいただきたいというふうに思う...全文を見る
○松村龍二君 どうもありがとうございました。  次に、海上保安庁長官にお伺いするわけでありますが、日韓漁業協定がいよいよ一月二十二日に発効をされまして、新しい海洋秩序ができたというふうに存じます。  戦後、日本海は李承晩ライン等が設定されて、日本船が拿捕されるといったような歴...全文を見る
○松村龍二君 海上保安庁にもう一つお伺いするわけですが、昨年当委員会の委員派遣で新潟県へ行きました際に、海上保安庁の舟艇に乗せていただきまして、日本海の荒海でいかにまじめに勤務しておられるかといったさまもうかがうことができたわけでございます。さらには、昨年東京から横浜へまた海上保...全文を見る
○松村龍二君 次に、最近よく発生します日本海におきます密入国についてひとつお伺いしたいと思います。  私の地元は北陸、日本海側の福井県でございますが、去る土曜日、三月六日に原子力発電所のすぐ近くの海岸に約六十人の密入国者が上陸いたしまして、幸いこれをいち早く発見して検挙すること...全文を見る
○松村龍二君 あと十分あるわけでございますが、通告では各政府委員にお答えいただくようにお願いしておりましたけれども、自治大臣は政府委員が答弁するのはふさわしくないというお考えの政党の幹部かと存じますので、残り、ひとつ大臣にお答えいただきたいと思うわけです。  大臣の所信で、組織...全文を見る
○松村龍二君 どうもありがとうございました。  よろしくお願いします。
03月23日第145回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第6号
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○松村龍二君 私は、自由民主党及び自由党を代表して、政府提出の地方税法の一部を改正する法律案、地方交付税法等の一部を改正する法律案及び地方特例交付金等の地方財政の特別措置に関する法律案の三案に対し賛成の討論を行うものであります。  まず、地方税法の一部を改正する法律案は、個人所...全文を見る
05月14日第145回国会 参議院 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第7号
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○松村龍二君 自由民主党の松村龍二でございます。  本日、非常に歴史的な法案とも言えます日米防衛協力のための指針に関する特別委員会におきまして周辺事態法等三法の審議が行われているわけでございますが、これに関して質問をさせていただきます。  まず、私どもも第二次世界大戦が終わり...全文を見る
○松村龍二君 どうもありがとうございます。  一九九七年、ニューヨークにおきまして日米安全保障協議委員会におきまして締結された新ガイドライン、すなわち日米防衛協力のための指針は、旧指針と違いまして、Ⅳという項目で「日本に対する武力攻撃に際しての対処行動等」、その2で「日本に対す...全文を見る
○松村龍二君 アメリカと日本がこのような協定を結ぶ場合、当然に具体的にどこが襲われるというふうなことが念頭にあるからこういう協定になるんだろうと思いますが、ただいまのお答えでは協定をそのまま言われた、御説明いただいたというふうに思います。  そこで、私は地元が日本海の福井県とい...全文を見る
○松村龍二君 ピョンヤンからということでございましたが、御承知のように日本列島は大陸と平行して所在いたしますので、北朝鮮の一番端っこから泊原発というふうな、距離にしますとそれぞれ大体同じような距離になろうかなというふうに思うわけです。  そこで、私も地元が福井でございますので、...全文を見る
○松村龍二君 有馬大臣は、理論物理ですか応用物理ですか、大変な専門家であるというふうにお伺いいたしますので、この原子力の問題は臓器移植と並んで政治家が討議するに最もふさわしくないテーマであるということをだれか言っているのを聞いたことがありますが、本当に権威のある方から安全であると...全文を見る
○松村龍二君 それでは、原子力発電所の防災はどのような事故を想定し、どの程度まで今行われているのか、最新の情報をお聞かせいただきたいと思います。
○松村龍二君 ただ、私どもも検討会を持っておるときに、電気事業者あるいは科学技術庁、通産省その他からいろいろお話を聞き、このような原子力発電所が、内部の事故、いわば機械が持っている内在する事故に対する対応ではなくて、外からの攻撃に対しては考えたことがあるかと言うと、それは私どもの...全文を見る
○松村龍二君 警察はいろいろ輝かしいゲリラ対策をやってきたと思いますので、それぞれいろんなことを想定して取り組んでおられると思います。  しかし、先般来大変ベストセラーになりました小説によりますと、警察がまず不審者が上陸したということで対応したけれども、警察の火力といいましょう...全文を見る
○松村龍二君 それでは、ちょっと自治大臣、国家公安委員長と違う分野で、このゲリラコマンドの攻撃に対しまして、そもそも原子力発電所というのは耐え得るのかということを通産大臣及び科学技術庁長官にお伺いしたいわけです。  考えられますことは、某国のテロ、ゲリラコマンドが技術を身につけ...全文を見る
○松村龍二君 大変安心させていただいたわけですが、しかし、そのように安心なものであれば、私ども福井県の住民からすれば、東京や大阪の埋立地にぜひつくっていただいて、原子力発電所がいかに安全なものであるかということを安心させていただきますと、私どもの地域の方もそれほど振興の政策を声高...全文を見る
○松村龍二君 せっかく運輸大臣お見えでございます。この原子力発電所は、陸の方からは大変ガードがかたいけれども海の方は割と警戒が薄い、冷却水をとらぬといかぬものですから海の方は警戒が弱いという話を聞くわけです。海の方を守っておられるのは海上保安庁でございますので、運輸大臣のひとつ御...全文を見る
○松村龍二君 先般、五月三日に読売新聞が領域警備という概念をお薦めしたようですが、この話の中で武器の使用について提言があるんですが、治安出動じゃなくてゲリラコマンドは外からの攻撃ですから、その辺をよく御認識いただいて、また領域警備等について防衛庁におきましても御研究をいただきます...全文を見る
07月22日第145回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第14号
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○松村龍二君 自由民主党の松村でございます。  先輩、同僚議員のお許しをいただきまして、トップバッターといたしまして自民党から質問をさせていただきたいと思います。  本委員会が七月八日に提案理由説明を行いましてはや二週間になるわけでありますが、先週はこの住民基本台帳の改正にま...全文を見る
○松村龍二君 この法案が制定されるまでいろいろ紆余曲折があったわけでございますが、平成九年六月に、それまでの国会の論議を踏まえまして、自民党といたしまして、自治省から改正試案を聴取したのを皮切りに、それらの保護方策の検討も重ねまして、平成十年二月に法案骨子が自治省から示されまして...全文を見る
○松村龍二君 ただいま述べられた事務には、市町村の固有の事務だけでなくて、年金や児童手当など国からの事務や県との連携を図る事務もすべて含まれている形になっているというふうに伺いました。また、例えば選挙人名簿についても、国政選挙にも知事選挙にも使われるわけであります。  いずれに...全文を見る
○松村龍二君 次に、市町村の持っている情報のうち、氏名、住所、性別、生年月日の四情報及び住民票コードとそれらの変更情報を都道府県センターの方に送り、ストック情報として活用するわけでありますが、この四つと住民票コードという情報で行政上役に立つのか、素朴な疑問でありますけれども、もっ...全文を見る
○松村龍二君 この質問は通告しておりませんけれども、我々は戸籍謄本とか抄本とか、これもよく取り寄せないといかぬ。昔の親元に本籍地を置いてありますので、それをとりに行くのに大変面倒な思いをすることがあるわけですが、このような例えば本籍、これはどうして取り上げないのか教えてください。
○松村龍二君 先般テレビを見ていましたら、性倒錯者の方がおられて、どうしても性格的に男に生まれているのに女である、逆だったかもわかりませんが、それで病院の倫理委員会で認められて手術をした、それで身も心も全部男か女になったんだけれども、戸籍だけがもとのが残っているので困ると、こうい...全文を見る
○松村龍二君 第三に、カードについてであります。  希望者に対して市町村が交付するということとされておりますが、まず初めに、なぜICカードを使おうとしているのか、その理由を確認したいと思います。
○松村龍二君 私は、カードの活用は三つの面があると思っております。  一番目は、このカードの表面に市町村で写真を入れたりいたしますと、これは本人確認ができる、いわば市町村が発行する最もシンプルな身分証明書として使える、従来の免許証以上にしっかりしたもの。免許証は住所を変えていな...全文を見る
○松村龍二君 ただいま住民サイドのお話があったかと思いますが、地方公共団体、国に分けまして、行政サイドのメリット……
○松村龍二君 どうもありがとうございます。  ところで、この住民基本台帳はなぜ反対があるかといいますと、個人情報が漏れるという攻撃と総背番号制だというような言葉で攻撃されるわけです。背番号といいますと、野球選手の背番号、その他スポーツ選手に背番号があるわけでありますが、国民一人...全文を見る
○松村龍二君 時間も少なくなってまいりまして、いよいよ煮詰まった質問をさせていただきたいと思いますが、納税者番号について触れてみたいと思います。  衆議院において議論がありまして、参議院においても公平な税制という観点から納税者番号について議論をされると思われます。この納税者番号...全文を見る
○松村龍二君 どうもありがとうございます。  冒頭申し上げました電子投開票についてお伺いします。  自民党の森幹事長を会長といたしまして各党から参加があった電子式開票システム研究会において、電子投票、電子開票についてどういうものか議論がありまして、これは本人確認が必要となって...全文を見る
○松村龍二君 そこで、一番大事なといいますか、この膨大な、四情報とはいえ大量に集約される四情報を引き出すインデックスとしての住民票コード、このシステムにつきましては、個人情報保護が大切であります。  先ほども申しましたように、この法案を提出するまでに自民党といたしましても大分縛...全文を見る
○松村龍二君 現在、各市町村がそれぞれコンピューター化をやっておるわけでありますけれども、情報の保護という点でまた弱い取り組みという部分もあろうかと思います。この法案の成立を機に、そのような意味で日本の行政の発展がありますよう祈念いたしまして、私の質問とさせていただきます。  ...全文を見る
08月06日第145回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第19号
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○松村龍二君 自由民主党の松村龍二でございます。自民党先輩、同僚諸兄のお許しをいただきまして、この不正アクセス行為の禁止等に関する法律案につきまして質問をさせていただきたいと思います。  現在、電子時代、デジタル革命というようなことが言われるわけでございます。当委員会におきまし...全文を見る
○松村龍二君 ハイテク犯罪はボーダーレス性、よくテニスの選手とかサッカーの選手とかが携帯のコンピューターを持って海外へ出張して、インターネットで次の日程を知って行動しているというようなことで、犯罪その他においてもまさにボーダーレス化しているということが理解されるわけでありますが、...全文を見る
○松村龍二君 国際的な議論も踏まえハイテク犯罪対策を強化していく必要があると考えますが、最近のハイテク犯罪の発生状況はどうか、また、ハイテク犯罪増加の原因を警察庁はどのように分析しているのか、お伺いします。
○松村龍二君 私は昔政府広報というところに携わっていたことがあるんですが、役所の話というのは、何かマクロからとらえて非常に抽象的で、正確は正確なんでしょうがわかりにくい、庶民が聞いてわかりにくい、こういうことをそのころよく指摘されていたわけですが、ただいまの答弁も何か全然わからぬ...全文を見る
○松村龍二君 郵政省から発行されている解説によりますと、みずから開発したプログラムを使ってインターネットサービスプロバイダーの社員のID、パスワードを探知し、それを用いて会員のID、パスワードを格納したサーバーに侵入し、数千人の会員のパスワードを入手した例とか、パソコン通信上でパ...全文を見る
○松村龍二君 最近、インターネットバンキング等の電子商取引が拡大しているという報道をよく耳に、目にするわけであります。  我が国経済の発展を考える上で電子商取引の普及に努めることは非常に重要なことであると思いますが、他方このような電子商取引はハイテク犯罪の呼び水になることが容易...全文を見る
○松村龍二君 今度の法案は、一口で言いますと他人のパスワードを使ってインターネットにアクセスしてはいかぬということが一つ。それからもう一つは、そのような他人のパスワードを売るような商売をしてはいかぬという二つに尽きる非常に簡単な法案である。しかも、そのような事態が起きたときにどの...全文を見る
08月12日第145回国会 参議院 本会議 第45号
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○松村龍二君 私は、自由民主党及び自由党を代表して、住民基本台帳法の一部を改正する法律案に対し、賛成の討論を行うものであります。  今国会で、いわゆる地方分権法が成立いたしまして、地方が工夫を凝らし、その地域の独自性を生かした行政が可能な時代になりました。一方、国、地方の財政は...全文を見る
09月09日第145回国会 参議院 決算委員会 閉会後第2号
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○松村龍二君 おはようございます。  私は自由民主党の松村でございます。先輩、同僚のお許しをいただきまして、本日、建設省、国土庁等の決算について幾つかの質問をさせていただきたいと思います。大変伝統ある決算委員会におきまして、この第一委員会室におきまして質問をさせていただきますこ...全文を見る
○松村龍二君 統計的にとらえますとそのような御説明だと思いますが、私どもはテレビ等を見ておりますと、地球が温暖化しておって海水が蒸発してそれで湿った厚い雲が日本へ来て雨が降る、したがって地球温暖化とかそういう現象でこういうことになっておるんじゃないかというふうに結びつけやすいわけ...全文を見る
○松村龍二君 このような状況でございますが、治水というのは昔から日本におきまして大変重要に位置づけられておって、絶えざる対応をしてきたわけでございます。話題になっている隣の国あたりでは、ちょっと雨が降るとすぐ洪水になって農産物に対して影響があるというようなことでありますけれども、...全文を見る
○松村龍二君 次に、国土庁にお伺いするわけですが、近年、集中豪雨による土砂災害被害が各地で発生しておりますが、公共土木施設や農地等が自然災害により激甚な被害を受けた場合には、地方公共団体が災害復旧事業を円滑に行うことができるよう国の支援が不可欠であります。  ところで、近年の全...全文を見る
○松村龍二君 実際に災害が起きますと、激甚災害の指定を受ける、受けないということがもう本当にその地域にとっては死活の問題でございますので、よろしく御検討いただきたいと思います。  さて次に、関連があるわけですが、地球温暖化対策について質問をいたします。  平成九年十二月に京都...全文を見る
○松村龍二君 一見、建設行政とCO2と素人には関係ないような感じがしますが、円滑に走る、アイドリングをしないとか、高速で走るというふうなことがいかにCO2対策になるかといったこともよく今わかったわけでございます。  ところで、運輸省のただいまお話の出ました自動車関係諸税のグリー...全文を見る
○松村龍二君 どうもありがとうございました。  次に、中央省庁等改革についてお尋ねします。  中央省庁等改革については、この前の通常国会は百六十本ぐらいの法律を通したということで、我ながらよく働いたなと、こういうことでございますが、その中でも中央省庁等再編成法あるいは地方分権...全文を見る
○松村龍二君 どうもありがとうございます。  次に、国土交通省の発足に伴いまして解決すべき課題の一つとして、硬直的な事業別シェアの解消があります。公共事業のシェアは固定化しておりまして、真に必要な分野に投資が行われていないのではないかという批判は随分前から言われていることであり...全文を見る
○松村龍二君 次に、建設産業についてお伺いします。  日本経済が長期間にわたり低迷して、産業競争力の強化が焦眉の急となっている現在、建設産業はその経営環境が極めて厳しくなっており、大きな構造変化に直面しています。今後も社会資本整備の必要性は高いものの、厳しい財政事情等から公共投...全文を見る
○松村龍二君 また、建設業界を取り巻く環境は極めて厳しいものとなっておる中でも、一番しわ寄せを受け、とりわけ苦しんでいるのがこれまで地域の経済社会を支えてきた中小建設業者であります。建設投資が低迷し市場規模が縮小する中で、中小建設業者はあすが見えない状況に陥っております。  昨...全文を見る
○松村龍二君 前内閣が六つの構造改革を掲げまして、財政構造改革ということできゅっと締めて、そのときに地元の県庁等は一生懸命事業を絞って、その後、補正予算でどんと予算がふえますと絞った仕事にだけ予算をふやすというようなことで、前は広くいろいろ事業があったのが集中化されて、集中化する...全文を見る
○松村龍二君 以上で終わります。どうもありがとうございました。
10月13日第145回国会 参議院 決算委員会 閉会後第5号
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○松村龍二君 自由民主党の松村龍二でございます。  本日は、農林水産省、運輸省、非常に重要な省庁につきまして決算が審査されるわけでございますが、そのトップバッターとして質問をさせていただきます。  また、両大臣におかれましては、このたびの組閣におきまして力量を認められて就任さ...全文を見る
○松村龍二君 私も前に役所におりましたので処分というような言葉にはなれておるわけですけれども、このたびの事故を見ますと、JRが一方的に申しわけない申しわけないと、こう言うんですが、JRが国鉄から新幹線としてつくった施設を買い取ったわけですね。そのつくったときに欠陥があるような感じ...全文を見る
○松村龍二君 今回の事故におきまして、その再発防止に向けてどうした措置をとられたのか、また今後、トンネル構造物の耐久性全般について抜本的な安全対策を講じていくことが必要だと思いますが、どのような対策をとられるのか、まとめてお伺いいたしたいと思います。  そして、そのためには新幹...全文を見る
○松村龍二君 繰り返して申しますが、今回の事故は生命、身体に直結しかねない安全にかかわる問題でありまして、そうした点からも国民の関心も非常に高い問題であります。こうした安全問題に関しては、事業者任せにせず、国民にかわって政府としてしっかりした対応をしていくことが強く求められる分野...全文を見る
○松村龍二君 今回の事故は、バブル期で資材不足とかセメント不足とか人員の不足とか、そういう中で行われた、それから海砂をろくに塩抜きをしないで使ったということが指摘されておるわけであります。昨日伺ったところによりますと、橋梁については塩分がまじっていると鉄骨に影響があってよくないけ...全文を見る
○松村龍二君 この件についての御質問はこれで終わりたいと思いますが、先ほど申しました日経新聞のコラムを見ますと、「拙速工事で安全が犠牲になったのではという見方だ。その検証も不十分なまま景気対策で政治家が整備新幹線の建設促進を叫んでいる。民営化後も鉄道の安全性を監督する役所や政治の...全文を見る
○松村龍二君 麦や大豆をつくるといいましても、お米の場合は非常に安定して高収入である、麦というのがもともと乾燥した地域に適した作物であるといったことから、私の地元は福井ですけれども、なかなか安定したいい麦づくりに苦労しておるといったようなことであります。  そういう意味におきま...全文を見る
○松村龍二君 次に、大豆についてお伺いしたいわけです。  国産大豆は、豆腐、納豆その他、外観、食味、風味がすぐれており、根強い需要がある。また、最近の外国のあれは遺伝子組みかえの食品が多いということでありますが、日本の場合はその点でも今まで信頼を持たれているということで根強い需...全文を見る
○松村龍二君 最後に、米の関税措置あるいはミニマムアクセス米、今後のWTO交渉についてお伺いしたいわけです。  かつては日本もお米が不足状態のときはタイ米、中国米等を輸入していた時期があったというふうに聞くわけですが、戦後米の増産で自給が完全にできるようになったということで、外...全文を見る
○松村龍二君 ちょっと私の時間配分がまずくていろいろ御迷惑をおかけしたかと思いますが、いずれにいたしましても、日本の古来の伝統的な作物であり、我々最近食事が洋風化してきたとはいえ、砂漠の真ん中に飛行機が落ちておにぎりとパンがあれば、大概の日本人はおにぎりの方に手を伸ばすんじゃない...全文を見る
10月26日第145回国会 参議院 決算委員会 閉会後第7号
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○松村龍二君 自由民主党の松村龍二でございます。貴重な時間をいただきまして質問をさせていただきます。  まず第一に、原子力の防災に関しまして、このたびのジェー・シー・オーの事故に関しまして質問させていただくわけでございます。既に、衆参の原子力、産業関係の委員会等で質問もあったか...全文を見る
○松村龍二君 ちょっと抽象的な御回答で、詳細につきましては今まさに検討しておる最中で、次の臨時国会等で成案についても御提示があろうかと思います。また、補正予算等についてもきめ細かく対応しておられるというふうに存ずるわけですが、ただ今回、その影響が本当に大きいわけです。将来、原子力...全文を見る
○松村龍二君 実は、私も自民党の原子力防災プロジェクトチームの主査というのをやっておりまして、当日深夜、現地へ行ってきたわけですけれども、役所に責任があるのか原子力安全委員会に責任があるのか、私は今法律関係を調べているわけではないのであれですけれども、このたび組閣がありまして科学...全文を見る
○松村龍二君 ただいま御説明がありましたように、現地におきまして理解を求める活発な活動を県下に展開しておられるという御努力は私も承知しておるわけですが、現在二百人の職員がおりまして再開を待ち望んでいるわけです。先ほど申されましたような、ナトリウムが漏れて事故があったときにはすっと...全文を見る
○松村龍二君 原子力関係はこれで質問を終わらせていただきます。  大蔵大臣にお伺いいたします。  この委員会は決算委員会でありますので、必然的に、今まで大蔵省の各省庁別の決算のときにも当然に出た質問かと思いますけれども、総括的な質問の時間でございますので、一言ぜひ教えていただ...全文を見る
○松村龍二君 どうも大変ありがとうございます。  宮澤大蔵大臣、将来ともに国民の運命が肩にあるわけでございますので、ひとつぜひよろしくお願いします。  今度のこの問題は、私どもも非常にある意味では理解できるんですけれども、介護保険料を取るか取らぬかということは景気とは余り関係...全文を見る
11月19日第146回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第1号
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○松村龍二君 岡沢先生にお伺いしたいんですが、このたび介護保険が始まるという段階に今なっておりますが、ある与党の政策責任者がちょっと待ったをかけまして、現在のような介護保険をやるとスウェーデンのような核家族の社会を目指すことになる、公的介護を受けない、子供が面倒を見ている家庭に対...全文を見る
12月10日第146回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第4号
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○松村龍二君 自由民主党の松村でございます。  本日、臨時国会の終盤、あと来週三日間で予定の会期が終わるわけでありますが、そのような時期に、昨日補正予算案も通りまして、予算案を一体のものとして完全にするために地方交付税法等の一部を改正する法律が本日審議されるわけでございます。 ...全文を見る
○松村龍二君 大変厳しい状況であるという話でございますが、後で国の方が全部面倒見てやるから借りろといっても、首長の選挙のときに、四年前に比較して町の借金がこれだけふえているではないかという数字を示されると、やはり市町村長として戦えない、幾ら後で面倒見てくれてもやっぱり借入金の残高...全文を見る
○松村龍二君 各地方自治団体が行政の効率化を進めていく上で重要なのは、民間企業の経営感覚を取り入れて、最小の費用で最大の効果を生み出すという当然の原理をいかに徹底していくかということであると思います。  その意味で注目に値しますのは、最近各県や市町村で、民間企業の財務会計方式に...全文を見る
○松村龍二君 どうもありがとうございます。  考えてみますと、なぜこういうことが行われていなかったのかなというような感じもするわけでございますが、ぜひこのような厳しい時代に鋭意そのようなことを進めていただきたいと思うわけでございます。  時間も限られてまいりますので、最後に大...全文を見る