松村龍二

まつむらりゅうじ



当選回数回

松村龍二の2001年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月08日第151回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○松村龍二君 自由民主党の松村龍二でございます。きょう予算委員会におきまして質問させていただきますので、よろしくお願いします。  本日は教育の問題あるいは地方自治の問題、予算全般についての問題等について質問させていただくつもりでございますが、まず農業問題について御質問させていた...全文を見る
○松村龍二君 米の商いというのは江戸時代以来非常に難しいものであると。昔、大阪の堂島において、各大名が米を持っていって商いをしたと。古来、非常に難しいものだというふうに思います。  今の日本人がだんだんお米を食べなくなって、食べるお米と生産するお米のバランスがとれなければ、これ...全文を見る
○松村龍二君 現在、森内閣の人気度がいろいろ新聞で取りざたされますけれども、谷津農林大臣におかれましては今の政治家の中で最も適任である、また副大臣等もスタッフをそろえてこれらの問題に取り組んでおられるというふうに承知しておりますので、御健闘をお願いします。  次に、教育問題に移...全文を見る
○松村龍二君 私も、昨年、短期間でありましたけれども文部政務次官をさせていただきまして、オリンピックを激励に行くようにという使命をいただきまして行ってきたんですけれども、成果につきましては皆さん御存じのとおりですけれども、やはり感じましたことは、非常に外国の中へ行っても選手も観客...全文を見る
○松村龍二君 ひとつよろしくお願いします。  教育というのはいろんなとらえ方があると思うんですが、やはり教育の要諦に、教える人と教わる側の秩序といいますか尊敬といいましょうか、その場では静粛さが保たれるということが教育のイロハではないかな、いつの時代にもそれが必要なんではないか...全文を見る
○松村龍二君 この通常国会におきまして、教育改革国会だということが言われて、いろいろ文部省は法案を準備しておられるようですけれども、生徒に対する対応、あるいは不良先生を排除するとか、いろいろ対策をお考えかと思いますが、それはどのようにお考えでしょうか。
○松村龍二君 従来、小学校以上あるいは幼稚園以上が文部省の所管、それより下は厚生省が所管する、こういうことになっていて、託児所が保育園になり、保育園に対する予算が膨らみ、ゼロ歳児保育その他非常に保育の予算が拡充されてきたと。そこに、文部省も最近ではやはり家庭教育、幼児教育が大切だ...全文を見る
○松村龍二君 それでは、文部省、保育所における、幼児教育における教育ということについてどこまで突っ込んでいく気概があるのか、お聞かせいただきたいと思います。
○松村龍二君 保育、教育について質問は終わりますが、やはり子供は親が育てる。私も孫の教育を横から見ておりますと本当に手がかかるものですね。それを、ゼロ歳児保育をただふやしていけばいい、駅前のコンクリートの部屋に託児所、保育所をつくればいいということでは子供が健全に育たないという点...全文を見る
○松村龍二君 どうも適切な対応、ありがとうございます。  国土交通大臣に、ちょっと特定の問題といたしまして、敦賀と今庄の間のいつも不通になってしまう道路につきまして、抜本的な改善とか前向きに御検討いただきたいと、融雪対策等ですね。高速道路でも、関越自動車道は何もとまらないのに、...全文を見る
○松村龍二君 先ほど申しましたように、市町村を回りましたら、市町村合併のことが大変な話題でありまして、反応は二つあります。自分の方へ周りの町村が合併してくるなと思う町は賛成でありまして、自分の方はどうも吸収されるなというところの町村は反対ということでございます。  大変、町村、...全文を見る
○松村龍二君 今、景気がよくなったらと、こういうことで、私も余り経済のことは詳しくないんですが、ぜひ景気を回復したいと、こういうふうに思うわけです。  ところで、財政のマイナスの規模が大変大きいわけでありまして、将来どこかの時点で国民に負担を求めないといかぬという時点があるかと...全文を見る
○松村龍二君 もう少し詳しくお聞きしたいんですが、時間もありませんので。  法務大臣も法秩序の責任者といたしまして大いに関心をお持ちかと思いますが、捜査に対する御決意を伺いたいと思います。
○松村龍二君 本年の予算をじっと眺めておりましたら、私は与党ですから、予算を組み替えろというようなことを言っているわけではありませんが、将来ぜひ検討していただきたいというようなことで申し上げるわけですけれども、防衛費が四・九兆円、五兆円なんですね。ほかの公共事業費は全部合わせて九...全文を見る
○松村龍二君 このたび、BMD、どこかの国から日本へ目がけてミサイルが飛んできたときに途中でそれを撃ち落とすというBMD、TMDともいうわけですが、これの予算はどのようになっているんでしょうか。
○松村龍二君 時間もありませんので御指摘しておきたいんですけれども、このBMDは、採用する段になって、イージス艦でワンセットつくると二兆円というような金額なんですね。  それから、過去、シーレーンのときに、P3C、これを今百機持っているんですね。恐らくアメリカの潜水艦同様、ソ連...全文を見る
○松村龍二君 財政の責任者は今後とも日本の財政のプラス・マイナス、バランスをとらぬといかぬと思うのですけれども、そのような意味におきまして、私は今個人の生活の例を挙げたわけですけれども、国家におきましても、防衛も一流、何も一流、すべて一流というわけにはいかないと思うんですが、私の...全文を見る
○松村龍二君 それでは、時間が参りましたので、関連質問を亀井郁夫先生にお願いします。
03月22日第151回国会 参議院 文教科学委員会 第3号
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○松村龍二君 自民党の松村龍二であります。  本日、文教科学委員会におきます予算委嘱審査が一日行われるわけでありますが、トップバッターを切って質問をさせていただきたいと思います。  先般、所信表明のときに水島大臣政務官から、自分は科学的知識があるから、ひとつうんちくを傾けてや...全文を見る
○松村龍二君 「保護者のない児童、虐待されている児童その他環境上養護を要する児童」ということは、昔、終戦後、浮浪児といいますか、親のない子供が戦災孤児というような時代にこのような施設が重要視されてできたということはわかるわけですけれども、今の時代におきます児童養護施設というものの...全文を見る
○松村龍二君 ところが、厚生省においては三歳児神話というのはもう崩れたんだと。さっき申しましたような理由で、だれか愛情を注ぐ、保育所の保母さんが愛情を降り注いでおれば別に親が三歳まで面倒を見なくてもいいんだと、こういうふうにちょっと考え方を変えて、それがエンゼルプランのゼロ歳児保...全文を見る
○松村龍二君 そこで、いずれにいたしましても保育所における教育、これの特徴は、やっぱり保母さんというのは若い方がそろっているんですね。幼稚園というと、どっちかというと先生方が年をとってこられている。保育所の方は若い女性の方が多いというようなことで、極めて保育所の方が手が行き届くと...全文を見る
○松村龍二君 大臣から非常に前向きの御答弁をいただきまして、ぜひよろしくお願いしたいと思います。  国会便覧を見ますと、初等中等教育局に幼児教育課というのがあるんですね。さっき申しましたように、私が答弁を求めるのは初等中等教育局ではなくて生涯学習政策局に御意見を聞くと。それから...全文を見る
○松村龍二君 厳しい国際競争の中、我が国が科学技術の分野で世界をリードしていくためには、政府の研究開発費の増加が必要なことはもちろんでありますが、研究開発費や人材など限られた資源をどの分野にどのように使っていくかということにつきまして、またどのようにして研究者や技術者が独創的かつ...全文を見る
○松村龍二君 昨今の我が国の深刻な経済状況を打破し、我が国経済の活性化を図るとともに、国民生活のさらなる向上につなげていくためには、先端的で独創的な研究成果を生み出す研究開発に取り組んでいくことはもとより、その研究成果を新技術、新産業の創出につなげていくことが極めて重要なことは言...全文を見る
○松村龍二君 そこで、現在、地域におきまして非常に進んでおる部分が見られます。シェアトップ中小企業、世界シェアの五〇%以上を持っておる中小企業あるいは国内シェアトップの企業数ということを見ましても、なかなか地方が頑張っておる。国内シェアトップ企業数は、まあ私の地元の北陸の方も結構...全文を見る
○松村龍二君 アメリカにおいては、このような地域、大学を中心に研究機関あるいは行政その他が団結しまして新たな技術を生み出していくというふうな、新産業を創出するという力を持っておるというふうに聞くわけでありますけれども、またそのような関係機関の総合的な連携システムを備えた地点を知的...全文を見る
○松村龍二君 どうもありがとうございました。  それでは、この各論の中にナノとか何か難しいまた言葉がいろいろあるんですが、ライフサイエンス、二十一世紀は生命科学の世紀だと言われております。先ほど申しましたように、水島大臣政務官、我が国はヒトゲノム計画に対して量的または科学的にど...全文を見る
○松村龍二君 こうしたゲノムの研究をする際に多数の方からの試料の提供が必要でありまして、その方の遺伝情報が明らかになってしまうため、さまざまな倫理的、法的、社会的な問題を招く可能性があるという側面もあると思いますが、ヒトゲノム研究を進めていく上で倫理面の配慮につきまして政府として...全文を見る
○松村龍二君 かつて原子力と臓器移植の問題は国会議員が審議するのに最もふさわしくないテーマであるという逆説といいましょうか、風刺的な言葉を聞いたことがありますけれども、科学技術こそが我が国の将来を切り開くという観点で、わかりやすく、またPRもよろしくお願いしたいと思います。  ...全文を見る
04月03日第151回国会 参議院 文教科学委員会 第7号
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○松村龍二君 自由民主党の松村龍二でございます。  当文教科学委員会は、きょうは扇大臣を委員にお迎えしまして、またかつての文部大臣もたくさんおられるわけでございます。そのような強力なメンバーの中で質問をさせていただくことを大変光栄に存じます。  このたびの独立行政法人国立オリ...全文を見る
○松村龍二君 この法律でクリアしておかないといけない点がただ一点あると思うんですが、それは子どもゆめ基金の助成事業の一つに子ども向けソフト制作・普及事業というのがあるわけですけれども、営利企業であるIT関係の会社が助成対象団体であるのかどうか、また企業が営利目的で販売するためにソ...全文を見る
○松村龍二君 平成十三年度予算には、子どもゆめ基金関連予算として、さきの予算が成立しまして百億円の出資金が決まったのかと思いますが、そのほかに二十億円の事業費が計上されているわけであります。本当はこの出資金の果実で運用されなければならないわけですが、昨今の低金利ということで二十億...全文を見る
○松村龍二君 ちょっと質問の方向を変えまして、スポーツについてお伺いするわけですが、今日、我が国において、経済や科学技術が発展する一方で、青少年の体力の低下、コンビニの前でべたっと座り込んだり、体力の低下という指摘がされます。また、心の健康問題、協調性といいますか社会のためという...全文を見る
○松村龍二君 文部科学省を英語に翻訳しますと、エデュケーション・サイエンス・ミニストリーじゃなくてスポーツなんとかと、こうちゃんとわざわざ英訳に言葉があるわけでありまして、文部大臣、そのようにお力を入れていただくということで安心するわけであります。  ところで、ただいまお話もご...全文を見る
○松村龍二君 その推進するということが非常に重要なわけですが、一面、スポーツをやり過ぎて体を傷めると。昨今、サッカーとか野球、少年野球とか非常に華々しいものがありますけれども、一部の成功者の陰に、死屍累々と言ってはちょっと言葉が過ぎるかと思いますけれども、スポーツで体を傷めてしま...全文を見る
○松村龍二君 あと一分時間がありますのであれですが、今、科学的に、組織的に取り組んでおられるという話ですが、ひざのお皿がおかしくなるとかひじがおかしくなるという程度ならどうということはないと思うんですけれども、例えば剣道なんかでも、面と面でがんとぶつかると背骨、脊椎に障害が起きる...全文を見る
05月30日第151回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○松村龍二君 自民党の松村龍二でございます。  予算委員会におきまして、経済関係等について質問をさせていただきたいと思います。  まず、ハッピーマンデーについて御質問させていただきたいと思うんですが、昨今、地元へ帰りますと、不景気だ不景気だというような声ばかり聞かされまして、...全文を見る
○松村龍二君 小泉内閣、小泉総理のいろいろな御発言によりまして、何か気分的に世の中が明るくなってきたような気がするわけですけれども、景気の面におきましても、そういうような観光業ということが、ただいま大臣の評価のような傾向を示しておるということは喜ばしいことかと思います。  そう...全文を見る
○松村龍二君 敬老の日を三連休にして、都会に出ている人たちが、おばあちゃん、おじいちゃんを慰めに行こうと、こういう趣旨だと聞いたら、恐らく老人クラブの方も大喜びだったかと思うんですが、そのPRが初め行き届かなかったせいか、我々がせっかく決めた敬老の日という恭しい九月十五日を勝手に...全文を見る
○松村龍二君 それを聞いて大変安心いたしました。三党連立の議員立法ということだというふうに聞いておりますが、大変実力のある大臣でございますので、よろしくお願いします。  それでは次に、話題を変えまして、実は、国際協力銀行、きょう総裁お見えでございますが、国際協力銀行が中国政府と...全文を見る
○松村龍二君 経済産業省の製造産業局長にお伺いしたいんですけれども、現在の日本の繊維産業の実態、特に合繊織物業界の現状がどういうふうになっているかということと、中国合繊業界、私の調べたところでは五倍ぐらいの生産量がありまして、今、着々高水準のものをつくるというふうになってきておる...全文を見る
○松村龍二君 私もかつて昭和五十年ごろバンコクの大使館にいたことがあるんですが、ちょうどあのころ帝人とか東レが合弁会社をつくりまして、安いタイのタイ人の労働力でそれぞれ十ずつぐらいの会社をつくっておりました。途中で一遍地元へ帰りましたときに、もう北陸の繊維は寂れてもうポシャったか...全文を見る
○松村龍二君 そのような御答弁ではとても今言ったことが担保されるというふうには思われないわけですけれども。  この国際協力銀行というのは大蔵省所管の銀行でありますので、塩川大臣もよく大阪で中小企業の痛みをもう十二分におわかりの大臣でございますが、国内繊維業界が必死の経営努力を行...全文を見る
○松村龍二君 最後に、通産大臣にお答えいただきたいんですが、これは五月十四日の産経新聞に古森義久というワシントンにいる特派員が書いた記事ですが、「「敵に武器贈る」対中援助」ということでこのことが問い詰められております。  「まして中国製の繊維製品は日本市場にあふれて、国内メーカ...全文を見る
○松村龍二君 どうもありがとうございます。ぜひよろしくお願いします。  関連質問をお許しいただきたいと思います。
06月19日第151回国会 参議院 文教科学委員会 第12号
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○松村龍二君 自由民主党の松村龍二でございます。  この通常国会もあと残すところ少なくなってまいったわけでありますが、教育三法についてこの文教科学委員会で審議を行うという大変意義深い委員会が開催されるわけでありますが、トップバッターを切って自民党の委員として質問をさせていただき...全文を見る
○松村龍二君 大体そのようなお答えかなと想像しておりましたが、それ以上のことは出ないなというふうに思います。  相手が刃物を持っているわけですから、やみくもに自分の体を盾に相手を捕まえにいく、取り押さえにいくことはできないということは自然な話でありますし、一一〇番をされたとか避...全文を見る
○松村龍二君 昨年の一月七日に「幼児児童生徒の安全確保及び学校の安全管理について」というので、文部省の初等中等教育局長、生涯学習局長、体育局長等が依頼を各教育委員会の教育長に出されまして、いろいろな項目について注意を喚起しておられるということについては、私も資料をたまたま入手して...全文を見る
○松村龍二君 私、さっきから文部大臣にお聞きしているつもりなんですが、全部副大臣がお答えになりまして、ちょっと心外なんですが、最後は文部科学大臣にお答えいただきたいと思うんです。  私はたまたま若いころ役所に入りまして、警察庁というところへ入ったんですが、ちょっと御提案を申し上...全文を見る
○松村龍二君 私は、今の大臣のお話でも、そういうことまで考えなくてはならない社会になっているかと、こういう御指摘がありましたけれども、本来、人間として一番最後に、また一番基本的に自分で自分の身を守るということがないといかぬ。ところが、戦後は、自分が悪いことをしなければ相手は悪いこ...全文を見る
○松村龍二君 次の質問に入りたいと思いますが、指導が不適切な教員に対し、このたび教育委員会が他の職場に任命することができるようにするという御提案であります。  このことは、平成十年の中央教育審議会、あるいはもうずっとさかのぼれば昭和六十一年の臨教審、そのころから、あるいはもっと...全文を見る
○松村龍二君 先ほど申し上げましたが、私も警察庁というところに採用になりましたときに、警察は逮捕術とかけん銃を扱うとか特別のこともありますので、高校卒業ですと一年間全寮制で鍛えるわけです、制度はいろいろ変わっていますけれども。だから、大学卒ですと三カ月とかそれ以上の期間、全寮制で...全文を見る
○松村龍二君 皮切りの質問でございますので、今から会期末に向けましてこの委員会が精力的に行われるわけでありまして、このような問題も各委員から御質問があろうかと思いますので、私はこの程度にとどめておきたいと思います。  最後に、要望といいましょうか、今度、社会教育法の改正で、教育...全文を見る
06月25日第151回国会 参議院 文教科学委員会 第14号
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○松村龍二君 自由民主党の松村でございます。  ただいま四先生から大変貴重な御意見をいただきまして、大変参考になりまして、ありがとうございました。  教育の問題というのは非常に幅が広い、きょう今四人の参考人の意見もそれぞれまちまちでありますように。みんながそれぞれの人生におい...全文を見る
○松村龍二君 日本の社会が隣の人と絶えず競争するという意識が強過ぎて、おくれることも平気である、急ぐ人は急がせればいいというふうな社会であればいいんですけれども、皆さんが主体的でなくて、ただただ隣におくれまい、隣と競うというふうな社会であるということが今のお話を妨げる部分があろう...全文を見る
○松村龍二君 非常に教育の問題は範囲が広過ぎてあれなんですが、最後にもう一点、木村先生に御質問しますが、今回、私が冒頭に申し上げましたように、文部省に権威のある審議会があるのに、教育改革国民会議で出た結論をこういう法案化するのは拙速ではないかというような御意見がこの委員会の審議の...全文を見る
○松村龍二君 私も、先ほど申し上げましたように、例えば今いろいろ刑事事件等があって世の中を騒がせるんですが、法務省にだけ任せていると、法制審議会だっていつ、二年後に結論が出るかわからない。もう世の中が超スピードで動いている時代に対応できない。そういう中で、私も実はストーカー法案と...全文を見る
10月23日第153回国会 参議院 外交防衛委員会、国土交通委員会、内閣委員会連合審査会 第1号
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○松村龍二君 自民党の松村でございます。山本議員の関連質問ということで、一時間にわたりまして質問をさせていただきたいと思います。  九月十一日、あのテロ事件が発生いたしました際、私は、先ほど御質問されました野沢太三先生等と、与野党あわせて憲法調査会でロンドンに行っておりました。...全文を見る
○松村龍二君 よく自由と民主主義のために頑張ろうという言葉があるわけですが、私もいろいろな経験の中で、アメリカ人とおつき合いしておりますと、自由と民主主義、こういうことをお話がありまして、そうだと言いますと、何か言っていることが違うことがあるんですね。  アメリカ人が言う自由と...全文を見る
○松村龍二君 私も、例えば憲法九条が、自衛隊が憲法九条かどうかといったときには、あの二項が、前項の目的のため、我が国は陸海空軍を有しないということで、中学生が読んでも現在の自衛隊が大変な陸海空軍に相当するものである、しかもそれを持っておると。  憲法上は二項で持てないというふう...全文を見る
○松村龍二君 次に、武器の使用について防衛庁長官、お伺いしたいんですけれども、このたびのテロ対策支援法の十一条で武器の使用と、もう先刻皆さん御承知のとおりでございますが、自己または現場に一緒にいる他の自衛隊員あるいはその職務を行うに伴い自己の管理に入った者の生命、身体の防護のため...全文を見る
○松村龍二君 今後、基本計画ですか、計画を立てられると思いますので、十二分に御検討をいただいて、よろしくお願いします。  そこで、私も内閣委員会ですので、同僚に、この大変に歴史的な連合審査において何か質問してあげるけれどもと、こういう話をしましたら、遺族会を支援の主とされます森...全文を見る
○松村龍二君 大変血の通った対応をしていただいて成果をおさめたということで、敬意を表する次第でございます。  あと一つ、沖縄についてお話のありましたのは、何か十一月十日に小泉内閣タウンミーティングというのが沖縄であるそうですけれども、ぜひ総理が御出席いただいて、沖縄は安心なとこ...全文を見る
○松村龍二君 時間が限られておりますので、私は、治安対策の各論の重要なポイントについて御質問したいと思います。  当然に、国内で第二次、第三次のテロ等があっては大変だということで、先ほど総理のお話がありましたように、七つの対策を立ててやっておられるということでございます。その中...全文を見る
○松村龍二君 海外におきます情報収集というのは非常に重要だと思うんですけれども、日本におきましては外務省が一元的に情報を扱っておるというふうに承知しておるんですけれども、外務省におきます、在外におきます情報収集、こういうものはうまくいっているのか、国民の前に明らかにしていただきた...全文を見る
○松村龍二君 そこで、国内テロ問題の双璧に挙げられる問題としまして、原子力施設の警備の問題があろうかと思います。  先ほど国土交通大臣から、海上保安庁は鋭意精力的にパトロールしておると。私どもも週末帰りましたところ、海上保安庁の船が昼夜を問わず、たびたびパトロールしておるという...全文を見る
○松村龍二君 国家公安委員長に伺うのですが、諸外国ではこの原子力発電所に対してどのような警備をしておるか、また警察は現在どのような警備をしいておるのか、それから先般、この自衛隊法の改正と関連しまして、自衛隊も警備した方がいいというような議論が新聞に書いてありましたが、警察に任せて...全文を見る
○松村龍二君 自衛隊との関係につきましては、命令による治安出動というようなことをタイミングよく計画、あるいは県知事が公安委員と相談して協議して治安出動を要請するといった現在の自衛隊法の法律もあるわけですから、またゲリラ、直接侵略に近いようなものになれば、これはもともと警察の仕事じ...全文を見る
○松村龍二君 先ほど来、国土交通大臣が何か質問が漏れたようなことでございますが、だれもが常識的に新幹線大丈夫かという心配するわけですけれども、新幹線についてどのような警戒をしておられるか、お伺いしたいと思います。
○松村龍二君 先ほど入管の体制を強化するようにと。入管も、入管局長が従来ずっと外務省の方がおられたように私承知しているんですけれども、治安関係のセンスのある人も入管局長になるなどして、そういうような国の出入りにつきまして、また海上保安庁、密航船、先週ですか、何か千葉沖でえらいたく...全文を見る
11月06日第153回国会 参議院 内閣委員会 第6号
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○松村龍二君 自民党の松村でございますが、引き続き国家公安委員長に御質問させていただきたいと思います。  先般、テロ対策支援法案の連合審査がありまして、国内においてこれに誘発されたといいますか、関連したテロ事件が発生した際に、自衛隊が守るのか警察が守るのか、国内の事案は治安事象...全文を見る
○松村龍二君 私は、けん銃とライフルを持っているということは、ライフルを持っているということは例の広島におきますシージャック事件のとき使われましたから国民もみんな知っていると思うんですが、自動小銃を持っているということは知らなかったんですが、どういう種類、どういう性能の自動小銃を...全文を見る
○松村龍二君 そこで、今度は警察庁の官房長にお伺いするんですが、先ほど来話題にしております、警察庁が補正予算で特殊銃を購入するという話が先ほどの国家公安委員長のお話の中で明らかにされたんですが、どういう自動小銃をどれだけの数量買う予定なのか、できたらお聞かせいただきたいと思います...全文を見る
○松村龍二君 そこで、防衛庁にお伺いするんですが、現在、日本の陸上自衛隊は小銃、小型武器といっても防衛庁の場合、自衛隊の場合はいろいろあろうかと思いますので、小銃関係についてお伺いするんですが、自衛隊はどういう種類の小銃を持って、それはどれぐらい、どういう性能を持っておるのか、お...全文を見る
○松村龍二君 あわせて防衛庁にお伺いするわけですが、私はこの今度警察が購入しようとする銃が連発銃であると、一分間に何百発、弾倉は三十発しかないということですから一つの弾倉では三十発しか出ないと思いますけれども、一分間に何百発というような能力を持つ銃を警察が備えようと、こういうこと...全文を見る
○松村龍二君 それから、小銃の訓練、自衛隊においてはどれぐらいの時間をかけて訓練しているのか、お聞かせをいただきたいと思います。
○松村龍二君 そこで、後からちょっと警察庁にお聞きしたいのは、基礎的な訓練が百時間と、それから応用射撃といいますか、実戦に使う訓練、部隊として銃を使うというふうなことも演習場等を使ってやっているんじゃないかなと、警察にそういう練習する訓練場があるのかなというようなことも私、疑問に...全文を見る
○松村龍二君 そうしますと、具体的には機動隊が使うと、今度購入するものは各県警にあります機動隊が使うというふうに考えていいんですか。
○松村龍二君 日本の警察は、戦後いろんな折に銃器を使って犯罪者を鎮圧するということをやってきたわけです。昭和四十五年の五月に、先ほど例を挙げました、広島で銃を強奪して観光客四十四人と乗組員をいわゆるシージャックしたと、それで翌日、警察が狙撃で射殺したというケースが最も代表的な例か...全文を見る
○松村龍二君 今、SATの運用例があるというお話でしたけれども、どういう例があったのか教えてください。
○松村龍二君 SATという部隊がまだできない先に特殊部隊がやった、それはSATの例だというのは、これは何か論理のすりかえじゃないですか。SATとして発足して、SATチームが実動した例があるかという私の質問ですけれども。
○松村龍二君 先ほど、大阪の北畠支店の場合はSATチームのできた後ではないという話がありましたが、今広島という例がお話あったんですが、広島は、私、さっき申し上げた昭和四十五年のシージャックを撃ち殺した例、これは当然にSATのはるか昔の話だと思うんですが、今のお話はあれですか、こと...全文を見る
○松村龍二君 それから、さっき、警察本部長がライフル撃てなかったら指揮できないということはないでしょうと、こういうお話があったんですが、私がさっきから例を挙げていることは、やっぱり上の方がそれだけの指揮を、銃についての知識とか、何メーター飛ぶ銃なのか、どういうふうに連射される銃な...全文を見る
○松村龍二君 国家公安委員長は非常にまじめに実務的に取り組んでおられる、かねがね敬意を表しておるわけでございます。  今のお話でよくわかりましたが、ただ、イギリスの警察なんというのは今もってパトロールするのにけん銃を持たないでやっているわけですから、世情がこういうふうになってき...全文を見る
11月07日第153回国会 参議院 憲法調査会 第2号
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○松村龍二君 このたび、上杉憲法調査会会長を初め諸先輩、同僚の御配慮でこの視察に参加、参画できましたことを感謝申し上げます。また、視察中は野沢団長を初め視察団の同僚、よきパートナーに恵まれまして、また視察の準備、視察の支援を憲法調査会事務局の方々、また大使館等いろいろお世話になり...全文を見る
○松村龍二君 はい、もう終わります。  ヘーゼル教授は、憲法が改正されるのは四つの場合であると、こういう話でございましたので、そうすると、現在、日本において全文改正するということはないことになるなと。これは言葉の遊びですけれども、敗戦か革命かと、こうなりますと、現在、いずれもな...全文を見る