松村龍二

まつむらりゅうじ



当選回数回

松村龍二の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月10日第164回国会 参議院 議院運営委員会 第5号
議事録を見る
○副大臣(松村龍二君) 松村龍二でございます。  運輸審議会委員田島優子君は平成十七年十二月二十四日に任期満了となりましたが、その後任に保田眞紀子君を任命いたしたいので、国土交通省設置法第十八条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。  何とぞ、御...全文を見る
02月17日第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第1号
議事録を見る
○松村副大臣 国土交通省関係の平成十八年度予算について、その概要を御説明申し上げます。  まず、一般会計予算につきましては、所要の国土交通省関係予算を計上し、その歳出予算額は六兆二千五百四十五億円です。  また、自動車損害賠償保障事業特別会計、道路整備特別会計、治水特別会計、...全文を見る
03月01日第164回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号
議事録を見る
○松村副大臣 お答えいたします。  航空運賃については、離島路線に限らず、一般的に、運航距離が短い路線ほど距離当たり運賃が相対的に高くなる傾向があることは事実でございます。これは、例えば空港におきます人件費や空港の着陸料など、運航距離に左右されないコストが存在することなどが影響...全文を見る
○松村副大臣 先生御承知のように、平成十二年の海上運送法の改正におきましては、参入、退出及び運賃の設定等について事業者が自由な事業活動を行えるよう規制を緩和したところでございます。  離島の住民にとりましては生活航路の維持は不可欠なものであり、市場原理のみにゆだねた場合に、利益...全文を見る
03月10日第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
議事録を見る
○松村副大臣 お答えいたします。  公共交通機関の安全性の向上につきましては、昨年来、JR福知山線列車脱線事故、また羽越線の事故等、また、航空分野におきます各種トラブルなどが続発しておりまして、国民の信頼回復が喫緊の課題となっております。  このため、航空・鉄道事故調査委員会...全文を見る
03月13日第164回国会 参議院 予算委員会 第10号
議事録を見る
○副大臣(松村龍二君) お答えを申し上げます。  ただいまの厚生労働大臣の答弁とダブる部分があろうかと思いますが、先生御指摘のように、現在、建物、道路又は高速道路等の駐車場で障害者が利用できる駐車スペースには、その旨表示するマークとして車いす利用者をデザインした各種施設に共通す...全文を見る
03月14日第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号
議事録を見る
○松村副大臣 お答えいたします。  現在、各法人の民間との人事交流の延べ人数は、独立行政法人化された平成十三年四月以降、土木研究所においては研究交流促進法に基づき八人、北海道開発土木研究所においては任期付研究員法に基づき一人となっております。  現在の任期付研究員の採用、今申...全文を見る
○松村副大臣 ただいまお答えしたとおりでございますが、時代の流れとして、独立行政法人化または非公務員化という中で、先ほど申しましたように、現在の法律によります異動でありますといろいろ制約があって、研究所、新たに非公務員化されました合併した組織において、自由にその組織の判断でいろい...全文を見る
03月16日第164回国会 参議院 国土交通委員会 第3号
議事録を見る
○副大臣(松村龍二君) 神戸空港につきましては、先ほど先生の誕生日、二月十六日に開港したわけでございますが、幸い一日当たり七路線二十七往復の国内線が就航しておりまして、開港からほぼ一か月が経過しましたが、設置管理者である神戸市が取りまとめた利用状況の速報値によれば、開港から三月十...全文を見る
○副大臣(松村龍二君) 伊達先生、北海道について御質問でございます。  私も昭和五十年代の半ばに北海道警察本部に勤務したことございます。道の東西南北あるいは中央、各地も訪問をしたことがございまして、そのほか北海道に対して認識をいろいろ持っているわけでございまして、北海道の問題は...全文を見る
○副大臣(松村龍二君) 北海道は、全国の約四分の一を占める耕地面積、ゆとりある広大な国土空間、北方型の豊かな自然環境、美しく雄大な農村景観、開拓の歴史からくる開放的な風土など、他地域にはない優れた特性と個性を備えた地域であります。一方、北海道は積雪寒冷という気候、広大な地域に人口...全文を見る
○副大臣(松村龍二君) 現行の第六期北海道総合開発計画は、平成十年に閣議決定されたところでありますが、計画策定後約八年が経過し、北海道においては、全国を上回るテンポで進む人口減少、少子高齢化、東アジアの急速な成長に伴う、韓国、台湾、中国等から、これらの国々が豊かになったということ...全文を見る
○副大臣(松村龍二君) 繰り返しになりますけれども、北海道は、土地、自然、風土、地理的条件等の優れた特性を活用し、食料、エネルギーの確保、環境を重視した循環型社会の構築、安全で多様性に富んだ美しい国土の形成、ゆとりや真の豊かさを実感できる安らぎの場の提供など、我が国の抱える課題の...全文を見る
○副大臣(松村龍二君) 私も地元で、ある交通不便な半島の先の漁村で異常出産だということになって、非常に交通が不便なために泣く泣く死んじゃったというふうな例があったという話を聞かされたことがございます。これは一般の道路あるいはトンネル等の問題ですけれども。  高規格幹線道路等の規...全文を見る
○副大臣(松村龍二君) 西田委員にお答え申し上げます。  ただいま先生御指摘いただきましたように、現在の都市は少子高齢化や環境問題、あるいは中心市街地の衰退といった様々な課題を抱えておりまして、このような課題に対応した持続可能な都市づくりを進めることが必要であります。都市内公共...全文を見る
○副大臣(松村龍二君) ただいまお答え申し上げましたように、いざ実現するということになりますと、道路等の調整、あるいは関係者の意向の集約、その他いろいろな努力が必要でございます。  また、国土交通省といたしましても、先ほど省内、いろいろな三つの組織が集合的に総合支援事業をつくっ...全文を見る
○副大臣(松村龍二君) お答えいたします。  LRTの整備を進めるためには、御指摘のように、地方公共団体はもとより、関係機関、住民の理解、協力が不可欠でありまして、LRTを推進するNPO等の民間団体の活動が重要な役割を果たすものと認識しております。  LRTを推進する民間団体...全文を見る
03月24日第164回国会 参議院 予算委員会 第16号
議事録を見る
○副大臣(松村龍二君) お答えいたします。  住宅事情がヨーロッパと日本と違う。私もよく映画等見るわけでございますが、何といっても石造りの恒久的な家に住むという生活から発しているヨーロッパ人、またアメリカ等の映画を見ましても、中古の家に進んで住む、売買が行われるといった状況の違...全文を見る
○副大臣(松村龍二君) お答えいたします。  建設業は、我が国の就業者数の約一割、平成十七年で五百六十八万人おります。基幹産業として地域の経済社会において大きな役割を担っております。しかしながら、建設業は、建設投資の急速な減少によりまして御承知のとおり過剰供給構造となりまして、...全文を見る
03月28日第164回国会 参議院 国土交通委員会 第6号
議事録を見る
○副大臣(松村龍二君) 先生の安全に対する御卓見を、正にそのとおりだというふうに思います。  私も、昨年十二月に羽越線の列車転覆事故がありまして、大臣とともに現場に参った次第でございます。最近、異常気象でございますので、従来考えられなかった突風が吹いて、まあ不可抗力の事故であっ...全文を見る
04月07日第164回国会 参議院 議院運営委員会 第13号
議事録を見る
○副大臣(松村龍二君) 運輸審議会委員小野孝君は七月五日に辞職し、榊誠君は七月五日に任期満了となりますが、小野孝君の後任に大屋則之君を任命し、榊誠君は再任いたしたいので、国土交通省設置法第十八条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。  また、航空・...全文を見る
04月12日第164回国会 衆議院 法務委員会 第16号
議事録を見る
○松村副大臣 お答えいたします。  海上保安庁は、御承知のように、出入国管理関係あるいは漁業関係等の逮捕者を検挙するわけでございますが、そういうこともありまして、海上保安大学校また海上保安学校におきまして、人権について、入庁時、採用時にしっかりした教育を行っております。  海...全文を見る
04月14日第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第13号
議事録を見る
○松村副大臣 先ほど穀田委員の質問に対しまして、大臣の方から、詳細、この問題に対する対応をお述べになったところでございます。  過積載というのは、決められた重量以上のものを載せますと、十分なブレーキの制動力が得られないとか、車両の重さにタイヤや車軸が耐え切れなくなるとか、車両の...全文を見る
04月24日第164回国会 参議院 行政監視委員会 第4号
議事録を見る
○副大臣(松村龍二君) お答えいたします。  先生おっしゃいますように、事業をしっかり評価して道路建設を進めるということで、北見道路につきましては、平成九年度に事業化いたしましたので、事業着手後十年を迎える場合に、国土交通省所管公共事業の再評価実施要領に基づきまして、今年度、事...全文を見る
04月25日第164回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第4号
議事録を見る
○松村副大臣 お答えいたします。  私も、けさからいろいろな報道、また、九時十七分から始まりました現場における追悼慰霊式の状況も見まして、公共事業におけるこのような大量の犠牲者を出す事故の大きさ、また、今後の対応ということについて襟を正してまいったところでございます。  現在...全文を見る
05月10日第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第18号
議事録を見る
○松村副大臣 お答えいたします。  昨年来、港湾の問題、物流の問題につきましていろいろな御検討をいただきまして、法案も通していただいておるわけですが、これを一体的にとらえていただきまして、ぜひ物流、港湾の機能を強化したいということに今回の法案のねらいがあるわけでございます。 ...全文を見る
○松村副大臣 お答えいたします。  先生御指摘のとおりの状況が進行していると思います。  私も、ことしの一月、釜山新港、巨大コンテナ船が係留できる新港の竣工式に行ってまいりまして、その現状も目の当たりに見てきたところでございます。  近年、香港、シンガポール等のアジアの主要...全文を見る
○松村副大臣 お答えいたします。  中国を初め東アジアが生産拠点、消費市場として急成長し、我が国からも多数の企業が進出する中で、こうしたグローバルな経済活動を支える効率的な物流システムの構築が喫緊の課題となっております。  国土交通省といたしましては、発展する東アジアとの経済...全文を見る
05月10日第164回国会 参議院 決算委員会 第9号
議事録を見る
○副大臣(松村龍二君) スカイマークの件について、大臣も厳しく公共運送機関に携わる者の責任ということをマスコミでも主張しておられたわけでございます。  申すまでもなく、今回の阪神の問題にいたしましても、私どもも報道で知る程度でございますけれども、鉄道事業は安全で利便性の高い大量...全文を見る
05月12日第164回国会 参議院 行政改革に関する特別委員会 第7号
議事録を見る
○副大臣(松村龍二君) お答えいたします。  自賠責制度は、昭和二十年代の自動車保有台数の増大とそれに伴う交通事故の急速な増加を背景に、強制保険という制度とともに自動車交通事故による損害の基本補償を確保するという仕組みを確立することにより、昭和三十年に創立されました。当時約百五...全文を見る
○副大臣(松村龍二君) お答えいたします。  ただいま風間議員からお話のありましたとおり、自賠特会におきまして、例えば交通事故により脳を損傷し、いわゆる植物状態であります遷延性意識障害になった被害者のため、全国四か所に療護センターという施設を設置運営しておりまして、その専門的な...全文を見る
○副大臣(松村龍二君) お答えいたします。  道路特定財源制度につきましては、私も地方の議員でございますので、大変な関心を持っておるわけでございます。  この制度は、私から申し上げるまでもなく、受益者負担の考え方に基づきまして、燃料の消費、自動車の取得及び保有に着目して自動車...全文を見る
○副大臣(松村龍二君) お答え申し上げます。  ただいまお答えしたとおりでございまして、道路が必要であって計画的に進める、その道路は緊縮といいましょうか、十分に国民の財政の立場に立ったものとしてやらなければならないという考えと、この法案が一般財源化ということ、また国民の理解を、...全文を見る
05月16日第164回国会 参議院 国土交通委員会 第17号
議事録を見る
○副大臣(松村龍二君) 非常に難しい御質問で、昔は各市町村中心地に置いたわけですが、これだけの自動車時代、それからまた警察官が車で通勤してくるという問題もありますし、それが全部国費というか公の費用で駐車場を確保するということはどこもしてないと思うんですけれども、来客も自動車だとい...全文を見る
05月18日第164回国会 参議院 行政改革に関する特別委員会 第9号
議事録を見る
○副大臣(松村龍二君) お答えいたします。  ただいま御指摘いただきましたように、北海道開発局の定員の削減、純減につきましては、行政減量・効率化有識者会議におきます御指摘を踏まえ、現在鋭意検討を進めているところでありますが、四月二十八日の有識者会議で提示いたしました八百六十一人...全文を見る
05月29日第164回国会 参議院 決算委員会 第11号
議事録を見る
○副大臣(松村龍二君) 山本先生にお答え申し上げます。  まず、ボンバルディア社製の御質問についてお答えいたします。  ボンバルディア社製のQ400型航空機は七十四人乗りのプロペラ機で、平成十五年より我が国に導入されまして、プロペラであるということもありまして低騒音機であると...全文を見る
○副大臣(松村龍二君) 私も北陸の福井県が地元でございますが、高速道路今か今かと完成を待ち焦がれているということもございまして、そのような意味においても関心を持っているところでございます。  質問にお答え申し上げます。  道路関係四公団の民営化に関しましては、これまでの政府・...全文を見る
05月30日第164回国会 衆議院 総務委員会 第24号
議事録を見る
○松村副大臣 お答えいたします。  国土交通省では、平成十七年におきまして、十名の職員についてメーカーなどの民間企業への交流派遣を実施するとともに、銀行、証券会社などの金融機関、メーカー、電力・ガス会社などの民間企業から十七名を職員として交流採用しております。  国土交通省に...全文を見る
○松村副大臣 他省庁の実態についてよく存じませんので、比較して国土交通省がどうしてできるのかということについてはよく分析していないわけでありますけれども、それぞれ社会資本の整備をする過程におきまして、役所だけでは進んだ、突っ込んだ情報がない、あるいは分析ができない、あるいは、民間...全文を見る
08月29日第164回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号
議事録を見る
○松村副大臣 お答えいたします。  海上保安庁におきましては、既に関係者からの聞き取りと所要の調査を進めているところでありますが、いずれにいたしましても、第三十一吉進丸の乗組員及び船体の返還、帰還を待ちまして、事実関係の調査を行うと承知しております。  ただいま御指摘の覚書で...全文を見る
09月05日第164回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第1号
議事録を見る
○副大臣(松村龍二君) ただいま加治屋先生から激特事業の早期採択についてのお尋ねがございました。  今回の豪雨によります川内川におきます浸水被害につきましては、これまでの現地調査等によりまして、上中下流全体で河川激甚災害対策特別緊急事業の採択要件を満足していることを確認いたして...全文を見る
○副大臣(松村龍二君) 先ほどもお答え申し上げましたように、河川の激特については要件を備えておりますし、当然に採択するという覚悟でございます。  それで、先ほども答弁いたしましたように、上中下流それぞれバランスのいい事業を進めていくということが必要であり、慎重な検討をした上で一...全文を見る
○副大臣(松村龍二君) はい。
○副大臣(松村龍二君) 委員長始め委員の諸先生、つぶさに現場をごらんいただきまして、深い洞察の中に今日御質問をいただいておるというふうに承知いたしております。  さつま町が特に浸水被害が甚大であったということでございます。この主たる原因は、委員各位も御承知のとおり、今回の梅雨前...全文を見る
○副大臣(松村龍二君) ただいま先生御指摘いただきましたように、小泉改革の中におきまして特別会計についても整理をしようという方針が出されております。  治水特別会計につきましては、簡素で効率的な政府を実現するための行政改革の推進に関する法律第二十条におきまして、道路整備特会、港...全文を見る
10月26日第165回国会 参議院 法務委員会 第2号
議事録を見る
○松村龍二君 まず、長勢法務大臣、御就任おめでとうございます。また、副大臣、政務官もそれぞれ御就任されまして、おめでとうございます。  長勢大臣におかれましては、司法制度改革のときにも中核的な役割を果たしておられ、また特に裁判員制度の裁判官、国民の裁判員の数をどうするといった問...全文を見る
○松村龍二君 まず法務省の刑事局長に、手続的な現在の法体系について伺うわけですが、死刑判決の確定から執行までの具体的手続はどのようになっているのか、お伺いします。
○松村龍二君 昨今、新聞を見ておりますと、死刑の判決というのは非常によく目立つわけですね。マスコミの解説でも、一人を殺した人間はなかなか死刑にならないんだと、複数以上は何とかと、いろいろ解説をされるわけですが、そういうような話をクリアして恐らく裁判官としては判決を下されるんだと思...全文を見る
○松村龍二君 近年における死刑確定者数がこの三年間だけでも三十八名と。一方、死刑が執行された数は、矯正統計年報によりますとこの三年間では四名、四件、平成十四年は二名と、このような数でありますから、先ほどお話のありました九十ないし八十二名から、このような数の死刑執行者であるというこ...全文を見る
○松村龍二君 新聞報道によりますと、池田小学校事件の犯人が判決確定後、短い期間内に執行されていたようでありますが、死刑確定後、執行までの平均期間はどれぐらいになるのか、法務当局に伺います。
○松村龍二君 刑事訴訟法を見ますと、再審請求等がなされている場合や受刑者が心神喪失の状態にあるときや懐胎しているときには死刑の執行は停止されていると。法律で執行が停止される場合ありますけれども、これを除きますと、執行までの期間が、今七年五か月というお話でありましたが、長くなってい...全文を見る
○松村龍二君 答えにくい質問かと思いますが、死刑の執行を受ける者の選択はどういう基準に基づいているのか、法務当局に伺います。先ほど申しましたように、サリン事件で実行者が死刑の判決が下っておると。しかし、首魁については決まっていないというようなときに、まあ順番が回ってこないとか、い...全文を見る
○松村龍二君 拘禁ノイローゼの発症等の危険性を考えますと、判決が確定してなお長い期間拘禁しておくことは死刑確定者にとってはかえって残酷であるとする意見もありますが、この点についてはどのように考えておられるのか、法務当局に伺います。
○松村龍二君 そこで、大臣にお伺いするわけですが、死刑制度廃止を求める団体などは、国際的な動向として世界の半数以上の国が死刑を廃止していると訴えております。  一方、国内を見ますと、平成十六年十二月に行われました世論調査では、八一・四%の人が場合によっては死刑もやむを得ないと答...全文を見る
○松村龍二君 死刑については誤判の危険性がよく指摘されて、いったん間違ったときには取り返しが付かないというような表現が行われるわけで、そういうことから廃止を求める声がありますが、しかし、日本の場合は欧米の陪審員制度と違います。また、現在、日本の司法が非常に慎重であるというようなこ...全文を見る
○松村龍二君 大臣の御判断、また御決意はよく伝わりましたので、これぐらいで質問を終わらしてもよろしいかと思いますが、最後にもう一つお伺いします。  司法の判断は確定しているのに行政側が執行しないということは行政の怠慢とも言えるのではないか。死刑の執行につきましては、先ほど説明が...全文を見る
○松村龍二君 次の質問に移りますが、私も参議院の法務委員会に長らくお世話になっておりましたが、この一年間法務委員会離れておりました。ちょうど一年前、刑務所の問題について、過剰収容の状況があるということで、予算も計上されて施設の増強等にも努めてきたと思うんですが、最近の収容状況、そ...全文を見る
○松村龍二君 どうもありがとうございました。  終わります。