松村龍二

まつむらりゅうじ



当選回数回

松村龍二の2008年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月10日第168回国会 参議院 内閣委員会 第7号
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○松村龍二君 自民党の松村でございます。  私は、特区について御質問をいたしたいと思います。  平成十四年、小泉内閣のときに特区が鳴り物入りで登場しまして、いろいろ地味ながらも成果を収めていただいておるというふうにも承知いたしますが、まあどぶろく特区というのが一番有名であると...全文を見る
○松村龍二君 ただいま数字的な問題についてお話がある程度ありましたけれども、構造改革特区の提案状況、特区計画の認定状況を見ますと、提案件数、特区計画の認定件数ともに減少状況にあるんではないかというふうに思います。また、特区自体の累計も規制改革による特区の全国展開により減少傾向にあ...全文を見る
○松村龍二君 平成十四年には鳴り物入りでスタートいたしました特区制度も、最近では国民の関心を引かなくなったためか余り報道もされておりません。  国民の関心が向かわなくなった要因には、特区の小粒化ということもあるのではないかと思われます。構造改革特区法上の法律の特例措置として定め...全文を見る
○松村龍二君 昨年、自民党の税制の検討をしている際に、梅酒特区といいましょうか、梅酒についてもどぶろくと同じような例外を認めるというような考えも見受けられたわけでございます。  地域限定型特区の推進についてお伺いするわけですが、特区のメニューが増加しない要因としては、各省が特区...全文を見る
○松村龍二君 最後に、今後の特区制度について重ねてお伺いするわけですが、特区制度は発足当初においては構造改革の試行の面が強調され、特区地域での実験を経て全国展開されるということで、規制改革の推進に相当の効果があったことは高く評価されるべきであります。しかし、地域の活性化、地域再生...全文を見る
○松村龍二君 昨夜、テレビを見ておりましたら、東京都内のある中学校、公立中学が、夕方、塾の先生を呼んで英数国について特に補習をするというようなことをやるということで、区の教育委員会が認めてやり出しましたところ、都の教育委員会が待ったを掛けたと。それに対しては、都知事もいいじゃない...全文を見る
○松村龍二君 過去の教訓を基に万全の今体制をしておられるということで、この成功に向けて御努力されることを期待を申し上げます。  以上をもって質問を終わります。
04月10日第169回国会 参議院 内閣委員会 第6号
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○松村龍二君 自民党の松村龍二でございます。  本日は、犯罪被害者等給付金の支給等に関する法律の一部を改正する法律案が審議されるに当たりまして、自民党を代表し質問させていただきます。  まず、最近治安が良くなったのかどうなのかという問いがありますと、何をもって治安が良くなった...全文を見る
○松村龍二君 このほかにも、長崎県でプールを襲ってというような事件もございました。度々こういう事件が起きて報道されますと、土浦の事件、こう言うと、一体どんな事件だったのかなと、何か毎日毎日報道されているような感じがしまして、世相の移り変わりの中でこういう犯罪について警察がどのよう...全文を見る
○松村龍二君 そのような御説明からしますと、通り魔事件による被害者に対しては手厚い救済が必要であるというような考えがあろうかと思いますが、これについてはどのようにお考えでしょうか。
○松村龍二君 発足のとき以来、発足はこのような考えからスタートしたものと思いますけれども、事案を通じながらいろいろ制度が完備されてくるというふうに、その御苦労に対しまして敬意を表するところでございます。  突然通り魔事件に巻き込まれた被害者にとっては、犯罪被害給付制度を知らない...全文を見る
○松村龍二君 次に、諸外国の犯罪被害者支援の状況と我が国との比較についてお伺いいたします。  犯罪被害給付制度は、その創設時からイギリスやアメリカの制度を参考にしてきたと考えられますが、現在、イギリスやアメリカの犯罪被害者に対する経済的支援の制度はどのようになっているのか、内閣...全文を見る
○松村龍二君 今回の犯罪被害給付制度の拡充に当たってもそうした海外の被害者支援の在り方を踏まえて検討を行ったのかどうか、お聞かせください。
○松村龍二君 犯罪被害者に対する経済的支援だけでなくて、民間被害者支援団体の活動を促進するための民間団体への援助についても諸外国には学ぶべき点があると考えます。諸外国における民間被害者支援団体への援助の状況について、内閣府から簡単に説明をお願いします。
○松村龍二君 日本において、警察による民間被害者支援団体への援助の状況はどのようになっているのか、お伺いします。
○松村龍二君 民間被害者支援団体というのは、全国で幾つぐらいあるのでしょうか。
○松村龍二君 このような民間被害者支援団体の活動を促進するため、諸外国の例も参考に、今後、警察も地方自治体も民間団体への援助を更に充実させるべきであると考えますが、政府としての見解がどうか、警察庁と内閣府に伺います。
○松村龍二君 具体的にこの法律案の内容についてお伺いするわけですが、今回の法律案の目玉は何ですか。
○松村龍二君 先ほども、目玉の第一点の法律の目的規定を改正するということで、警察が行う施策は何がどのように変わるのか、お伺いします。  あわせて、目玉の二点目。犯罪被害給付制度の改正は、特に深刻な状況に置かれた犯罪被害者等に対する給付を拡充するものであるとのことでありますが、特...全文を見る
○松村龍二君 私も初めこの法律を見たところ、具体的な金額というものが書いてありませんので、どのような前進を見たのかよく分からなかったわけですが、具体的な加算額は休業損害分の加算について政令で定められるというふうに思いますが、どのように政令で定める予定なのか、お伺いします。
○松村龍二君 休業加算基礎額が犯罪被害者の収入日額の四八%というふうにおっしゃったと思いますが、四八%とされる理由をお伺いします。
○松村龍二君 今回の犯罪被害給付制度の改正の結果、犯罪被害者給付金に関する予算額がどのように増加するようになったのか、お伺いします。
○松村龍二君 件数は何件ぐらいでしょうか。
○松村龍二君 今回の犯罪被害者等給付金に関する予算が、警察庁の予算の枠内で要求をしたためにこのような予算額に抑えられたということはありませんか。
○松村龍二君 目玉の三点目としまして、民間被害者支援団体の自主的な活動を促進するための規定というものが設けられたと。先ほど既に答弁があったような感じもありますが、今後、具体的にどのような施策を行うつもりか、お伺いします。
○松村龍二君 最後に、今後の犯罪被害者支援の展望について大臣にお伺いします。  改正法の趣旨を踏まえて、警察が犯罪被害者支援を充実させるためには現場の警察職員の意識改革も不可欠であると考えますが、改正法の趣旨を現場に徹底させるためにどのような取組を行うつもりであるか、お伺いしま...全文を見る
○松村龍二君 今回の改正では、犯罪被害者支援に関する広報啓発活動を推進するための規定も設けられたということでございますが、犯罪被害者の実態、犯罪被害者の方々が置かれた状況を知ることは、子供たちにとっても犯罪被害者支援への理解や協力を促すことになるだけでなく、命の大切さや、犯罪に立...全文を見る
○松村龍二君 どうもありがとうございました。  終わります。     ─────────────
04月17日第169回国会 参議院 内閣委員会 第8号
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○松村龍二君 自民党の松村でございます。  暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律案について質問をいたします。  今、芝委員から質問があったわけでございまして、多分に重なるような質問もあろうかと思いますが、よろしくお願いします。  暴力団対策法は、平成三年に成立、翌四...全文を見る
○松村龍二君 次、大臣にお伺いいたしますが、我が国におきましては暴力団の存在は言わば必要悪として許容する社会風土が払拭されていないところでございます。昔から森の石松、清水次郎長等が講談でもてはやされたり、戦後も東映のやくざ映画、あるいは女やくざ親分が主演となるような映画等がもては...全文を見る
○松村龍二君 現在の社会の状況、あるいは警察もこれだけ長い間暴力団を取り締まってきた状況からしますと、今大臣のお答えのような考え方が常識かなというふうにも思うわけですけれども、一面そのような指摘もされるわけでございますので、絶えずそれのことを念頭に置いて今後とも対応していただきた...全文を見る
○松村龍二君 他方、そのような凶悪事件を引き起こす背景には暴力団による資金獲得活動があると考えます。対立抗争事件も、その背景に資金獲得をめぐってのトラブルがあることが多いというふうに聞くわけでございます。地元におきましても、昨年五月、地元農政局発注に係る用水路工事絡みの談合で不正...全文を見る
○松村龍二君 暴力団の収入及び資金源の実態をどのように把握しているのか。ただいま御説明がある程度ありましたが、暴力団は、伝統的に恐喝、薬物犯罪などを資金源としていると言われますが、建設業等、一般の事業活動に進出しての資金獲得活動を活発させているのかどうか、お伺いします。
○松村龍二君 ただいま説明のありました暴力団犯罪をめぐる情勢を踏まえまして、具体的な暴力団対策についてお尋ねいたします。  まず、対立抗争事件につきましてお伺いしますが、対立抗争を抑止するための警察の取組状況をお伺いします。
○松村龍二君 対立抗争等におきまして、いわゆるヒットマンと言われる暴力団員が長期服役のリスクを冒してまで殺人等の犯罪を敢行するにはそれなりの理由があると考えられますが、御説明をいただきたいと思います。
○松村龍二君 具体的にどのような賞揚・慰労行為の事例を把握しているのか、お伺いいたします。  こういった暴力団特有の慣行について具体的に掌握することが可能なのかどうか、またこうした賞揚・慰労行為を規制することによりどのような効果が得られるというふうにお考えでしょうか。
○松村龍二君 次に、資金源対策についてお伺いするわけですが、指定暴力団は資金獲得を目的とした団体であると認識しております。したがって、暴力団対策においてはいわゆる資金源対策、すなわち暴力団の資金源を封じるための対策が特に必要であると、重要であろうと思われます。この点については、暴...全文を見る
○松村龍二君 資金源を封じるためには暴力団が獲得した資金を取り上げること、とりわけ組織を構えていることを根拠に暴力団幹部の責任を問い、暴力団組織を維持していることがマイナスになるようにすることが重要だと考えます。  これまでも、暴力団員の不法行為による被害の回復のため、代表者や...全文を見る
○松村龍二君 一方、これらの訴訟において被害者の方はどのような御苦労をされているのか、お伺いします。
○松村龍二君 今回の法案では、威力利用資金獲得行為、先ほど芝先生の質問でるる御説明があったわけでございますが、私もちょっと分かりにくいものを感ずるわけでございますが、この威力利用資金獲得行為についての損害賠償責任を暴力団の代表者等に負わせようとしているが、威力利用資金獲得行為とは...全文を見る
○松村龍二君 他方、暴力団が一般の事業活動に進出して資金獲得活動を行う傾向が見られるということでありますが、各種事業から暴力団を排除するためこれまでどのような施策を講じてきたのか、お伺いいたします。
○松村龍二君 事業者やさらには国民全体を巻き込んで暴力排除活動の機運を更に盛り上げていく必要があると考えますが、どのようにお考えでしょうか。
○松村龍二君 先回、被害者に対する支援の問題を当委員会でも検討したわけですが、今回の改正では暴力団の代表者等の損害賠償責任を拡大強化することとしております。同制度を活用するなどして被害の回復及び暴力団からの資金剥奪を促進するに当たっては、警察による被害者支援が重要な役割を果たすも...全文を見る
○松村龍二君 最後に、暴力団を弱体化、壊滅させるためには資金源対策が何より重要であるということを、今繰り返し検討してきたところでございます。  そこで、社会から暴力団の違法、不当な資金獲得活動を抑止するため、今後、警察としてどのような取組を行っていくのか、掛け声にとどまらない大...全文を見る
○松村龍二君 それでは、少し時間を余しましたけれども、これで私の質問を終わらせていただきます。
05月29日第169回国会 参議院 内閣委員会 第17号
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○松村龍二君 自民党の松村龍二であります。  先ほど御提案のありました研究開発力強化法案に関しまして、提案者に対しまして質問をさせていただきます。  多少ただいまの梅村先生の質問とダブる点があろうかと思いますが、切り口が違うということで答弁をお願いしたいと思います。  我が...全文を見る
○松村龍二君 資源に乏しく少子高齢化が進展する我が国が、アジア諸国等の追い上げに対抗し、今後、経済成長を維持発展させ、豊かな国民生活を実現していくためには、科学技術によるイノベーションを不断に創出していくことが不可欠であることは論をまちません。  しかしながら、経済的、社会的に...全文を見る
○松村龍二君 研究開発法人及び大学の研究開発力を強化するためには、これら研究機関及びその研究者等がその能力を最大限に発揮させることが重要であり、これに加え、研究開発独立行政法人、大学等がこれまで以上に相互に連携協力し、我が国全体としての研究開発力が最大化されるような取組を行う必要...全文を見る
○松村龍二君 諸外国の強力な科学技術、イノベーション政策の推進に対抗していくためには国の研究開発投資を着実に拡充していくことが必要と考えていますが、一方で、厳しい財政事情の下、急激に研究開発投資を拡充する中国などの諸外国に対抗していくためには、研究開発能力の向上に加え、研究開発の...全文を見る
○松村龍二君 最後の質問でありますが、我が国全体の研究開発能力を向上させ、イノベーションの創出を図っていく上で、我が国研究開発投資の約八割を担っている民間企業の役割も極めて重要であり、本法案においては民間企業による研究開発の促進についてどのような措置を講じているのか、お聞かせいた...全文を見る
○松村龍二君 終わります。
05月30日第169回国会 参議院 本会議 第23号
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○松村龍二君 私は、自由民主党・無所属の会及び公明党を代表して、ただいま議題となりました国家公務員制度改革基本法案について、内閣官房長官並びに公務員制度改革担当大臣に質問をいたします。  戦後、我が国は奇跡と言われるほどの目覚ましい発展を遂げました。この日本の経済成長や教育、福...全文を見る
06月03日第169回国会 参議院 内閣委員会 第18号
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○松村龍二君 自由民主党の松村でございます。  国家公務員制度改革基本法案について質疑をさせていただきます。  まず、今期国会が終盤を迎えようとしている中で、渡辺大臣及び修正案提出者から、何としてでも今国会でこの法案を成立させる必要があるという強い思いがおありでしたら、お伺い...全文を見る
○松村龍二君 本会議におきまして質問させていただいた際に指摘したわけですが、戦後、焼け野原の日本が世界GNP二位というような経済大国に成長したと。また、今とやかく言われておりますが、福祉についても国民皆保険というような全世界の中で誇るに足る福祉を実現したと。そして、そのほかの分野...全文を見る
○松村龍二君 それでは、法案の中身に入りまして御質問をいたしたいと思います。  第二条に掲げる基本理念についてお伺いいたします。  国家公務員制度改革を行うに当たっての基本理念として、第二条第一号において、議院内閣制の下、国家公務員がその役割を適切に果たすことが上がっておりま...全文を見る
○松村龍二君 どうもありがとうございます。  同じ第二条の第五号及び第六号の規定についてお伺いいたします。  第五号の後段には「能力及び実績に基づく適正な評価を行う」と、また第六号前段には「能力及び実績に応じた処遇を徹底する」とありますけれども、昨年、国家公務員法を改正した際...全文を見る
○松村龍二君 第二条第七号には、「政府全体を通ずる国家公務員の人事管理について、国民に説明する責任を負う体制を確立する」と明記してありますが、これまでというより、現在、国家公務員の人事管理について国民に説明する責任を負う者はいないということでしょうか。国家公務員法において中央人事...全文を見る
○松村龍二君 第四条は改革の実施及び目標時期等を定める条文でありますが、この二項でそれぞれの時期を、改革の実施をするのは、二項で「職員の職務の特殊性に十分配慮する」ということが書いてありますが、職員の職務の特殊性とは何を指すのか、具体的に説明いただきたいと思います。
○松村龍二君 修正案の提案者に御質問をいたします。  修正前の第五条第一項第一号の規定におきまして、国会議員への政策の説明その他の政務に関し、大臣を補佐する職として置かれることになる政務専門官以外の職員が国会議員に接触することに関し、大臣による指揮監督をより効果的なものとするた...全文を見る
○松村龍二君 次に、第五条第一項第一号の規定によりまして、内閣の重要政策のうち特定のものに係る企画立案に関し、内閣総理大臣を補佐する職として国家戦略スタッフが置かれることとなるわけであります。内閣総理大臣の補佐する職としては既に総理補佐官というものが置かれておりますが、国家戦略ス...全文を見る
○松村龍二君 国家戦略スタッフと同じ規定によりまして各府省には政務スタッフが置かれるわけであります。  政務スタッフが置かれた場合、各府省においてその所掌する事務に関する重要な政策に関する事務を統括する、例えば、総務省なら総務審議官、財務省なら財務審議官、厚生労働省なら厚生労働...全文を見る
○松村龍二君 修正案提出者にお伺いしますが、第五条第二項第一号の規定には、事務次官、局長、部長その他の幹部職員を対象とした新たな制度を設けるとありますが、新たな制度とは何でしょうか、新たな人事管理制度のことを指すのか、同様に次号には管理職員を対象とした新たな制度を設けるとあります...全文を見る
○松村龍二君 次、第六条第一項におきまして、多様かつ優秀な人材を登用するため、採用試験の種類及び内容を抜本的に見直すこととして、一号において総合職試験、一般職試験、専門職試験の三種類の試験を設け、第二号において院卒者試験及び中途採用試験を設けております。  第一号で定める三種類...全文を見る
○松村龍二君 現在のキャリア制度は法的な根拠があるわけではなく、運用によって行われている慣行であります。したがって、今回の基本法によって採用試験制度の種類及び内容を抜本的に変更したとしても、運用によって総合職試験による採用者が幹部職員や管理職員に選抜されていくとなれば、何ら変わら...全文を見る
○松村龍二君 第六条第二項におきまして、「研修その他の能力開発によって得られた成果を人事評価に確実に反映させる」というふうに書いてありますが、このように規定した背景には、能力開発によって得られた成果が人事評価に反映されていないとも受け取られますが、現状はどうなっているのでしょうか...全文を見る
○松村龍二君 第六条第三項におきましては、管理職員としてその職責を担うに相ふさわしい能力及び経験を有する職員を総合的かつ計画的に育成するための仕組みを整備すると書いてありますが、この仕組みはいわゆるオン・ザ・ジョブ・トレーニングを想定しているのか、それとも候補者が日常の業務から離...全文を見る
○松村龍二君 ただいまちょっと触れられましたけれども、第八条において、国際社会の中で国益を全うし得る高い能力を有する人材を確保し、育成するための措置を講ずるとしております。  しかし、今後必要となる人材は幅広い視野と長期的な視点を持つ者であり、海外における生活経験だけがあればよ...全文を見る
○松村龍二君 第九条第二号におきまして、職務上知ることのできた秘密を漏らした場合などにおきます懲戒処分の適正かつ厳格な実施の徹底を図るための措置について規定しておりますけれども、一方で、公益通報者保護制度があることを忘れてはならないと思います。行政府における不祥事のきっかけは内部...全文を見る
○松村龍二君 修正案提案者にお伺いします。  第五条第四項において、幹部職員等の適切な人事管理を徹底するため、内閣官房において一元的に行う事務として、幹部職員等に係る各府省ごとの定数の設定及び改定が挙がっております。  修正前の第五条第二項においては、内閣人事庁が一元的に行う...全文を見る
○松村龍二君 分かりました。ありがとうございます。  第十条第二号におきまして、優秀な人材の国の行政機関への確保を図るためとして、職員の初任給の引上げなど給与及び退職手当の見直しについて規定しておりますが、とりわけ初任給については引上げを明言しております。今後は、いわゆる人事院...全文を見る
○松村龍二君 修正案提案者にお伺いしますが、第十条第三号におきまして、定年を段階的に六十五歳に引き上げることについて検討するとありますが、いつまでに決めるといった今後のスケジュールは決まっているのか、お伺いします。  また、高年齢である職員の給与の抑制とありますが、高年齢とは何...全文を見る
○松村龍二君 第十一条第一号におきまして、「内閣官房長官は、政府全体を通ずる国家公務員の人事管理について、国民に説明する責任を負う」としておりますが、内閣官房長官が、適格性の審査を行う幹部職員に限定することなく政府全体の国家公務員の人事管理についても国民に説明する責任を負うという...全文を見る
○松村龍二君 先ほど内閣人事局の問題についてるる御質問がございましたが、当初の内閣人事局の規模はどの程度を想定しておられますか。職員につきましては人事院や総務省から移管することになるのか、お伺いします。
○松村龍二君 第十二条及び附則第二条において、今後、国家公務員及び地方公務員の労働基本権の在り方について検討していくとしておりますが、国民の理解の下に国民に開かれた自律的労使関係制度の措置に関して、どのようなプロセスでいつまでに結論を得ることを想定しておられるのか、お伺いします。
○松村龍二君 先ほど質問を一つ飛ばしましたので、御質問いたします。  第九条第一号において、人事評価に関し、業務評価に係る目標の設定は所属する組織の目標を踏まえなければならないとありますが、庶務管理部門の場合、所属する職場の目標は設定しにくいわけであります。人事評価をするに当た...全文を見る
○松村龍二君 終わります。  どうもありがとうございました。
06月10日第169回国会 参議院 内閣委員会 第20号
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○松村龍二君 自民党の松村委員でございます。  本日は、竹花参考人、中村参考人、渡辺参考人、どうも御苦労さまでございます。  それぞれの立場から先ほどは貴重なお話をいただいたわけですが、目に余る有害な情報が現存するということについては三者とも認めていると。しかし、それをどうし...全文を見る
○松村龍二君 渡辺参考人にお伺いしますが、民放連というお立場から、映倫その他の存在もお示しになりながら、将来ともに表現の自由が絶対に侵されないということを守るお立場からの御発言であったと思いますけれども、しかし、百メートルを走る滑走路がありまして、九十五メートルまで立派に舗装され...全文を見る
○松村龍二君 どうもありがとうございます。そのような努力を是非今後ともお願いしたいと思います。  竹花参考人にお伺いしますが、東京都の副知事をしておられるころからこの問題に手を付け、東京都の条例ですか、を作られたり、また今はおやじ何とか会というふうなことで取り組まれていると。し...全文を見る
○松村龍二君 ありがとうございます。  一つ具体的な例で中村参考人にお伺いするわけですが、硫化水素の自殺が昨今日本中にはやっておると。それで、硫化水素の作り方はインターネット等に載ったので、これがこのような自殺を広げているというふうな現象が指摘されるわけですが、私もヤフーの検索...全文を見る
○松村龍二君 同じ問いに対しまして、竹花参考人はどのようにお考えでしょうか。
○松村龍二君 以上で終わります。
○松村龍二君 自民党の松村でございます。  会期末とも言われるようなこの通常国会の終末の時期に、この法案が我が内閣委員会に審議されるということは大変感慨深いことであります。この法案をまとめるに当たりまして、それぞれの主張をされてこの法案に寄与されたということに対して敬意を表する...全文を見る
○松村龍二君 一方で、そのほかにも、サイトを通じて青少年が事件に巻き込まれる例も多いと聞いています。例えば、携帯電話を通じて出会い系サイトにアクセスし事件に巻き込まれる事例が後を絶たず、実際、毎年年間千人を超える十八歳未満の青少年が被害に遭っております。  また、文部科学省が公...全文を見る
○松村龍二君 それでは、次に警察庁に御質問いたします。  インターネットは日常の生活に不可欠なものとなっているにもかかわらず、インターネット上にわいせつ画像や児童ポルノが公然と掲載されているなど、インターネット上に違法情報があふれている状況は大きな社会問題と考えます。様々な犯罪...全文を見る
○松村龍二君 ただいま総務省、警察庁からお話がありましたように、現在インターネット上での有害・違法情報の状況は目を覆わんばかりのものがあり、これに対処するため何らかの措置が必要であることはほぼ異論のないところであります。そこで、今回の立法になるわけでございますが。  ただ、基本...全文を見る
○松村龍二君 本法案を見ますと、官が登場する場面が二つ規定されております。一か所目が、ただいま御指摘がありました内閣府に総理その他の閣僚から成るインターネット青少年有害情報対策・環境整備推進会議を置き、基本計画を定めることとする部分。二か所目が、総務大臣と経済産業大臣の共管の登録...全文を見る
○松村龍二君 関連してお聞きしますけれども、基本計画を定めるという場合、従来、何か基本計画をいったん定めますとこれが不動の計画になりまして、ほとんど触らないというようなことで、また、この法律は必要な重要な事項はこの会議において決めるというふうなことも決めてあるわけですけれども、先...全文を見る
○松村龍二君 次に、この法律におきます総務大臣と経済産業大臣の役割、あるいはそれ以外の官の役割として重要なものがあれば、それについても提案者に御説明いただければと思います。
○松村龍二君 法案の基本的な考え方、思想について質問してまいりましたが、各論的な質問に移らしていただきます。  有害な情報から青少年を守るための手法としては様々なものがあると考えられます。フィルタリングの利用の普及を図ること、インターネット上の有害情報についてフィルタリングが掛...全文を見る
○松村龍二君 現在でも、良心的なプロバイダー等のサーバー管理者は、違法あるいは有害な情報がホームページに掲載されたことを知った場合には、これについて削除等の措置を講じております。また、このような民間におきます取組を後押しする機関として、インターネット上の違法あるいは有害な情報につ...全文を見る
○松村龍二君 次、本法案では、二十一条におきまして、発信された有害情報についてプロバイダー等のサーバー管理者に青少年による閲覧ができないようにするための措置をとる努力を課しております。この規定は、削除やフィルタリングが掛かるようにすることなどをサーバー管理者に期待していると理解し...全文を見る
○松村龍二君 次、違法情報への対応についてお伺いいたします。  本法案では違法情報についても特別な規制は設けず、有害情報の一種として対策を講じるにとどめております。しかし、違法情報は、例えば児童ポルノの公然陳列、わいせつ物公然陳列、麻薬広告等は情報の掲載自体が犯罪であり、一般の...全文を見る
○松村龍二君 多少時間がありますので、本日、マイクロソフト株式会社の技術統括室CTO補佐の楠さんが御出席いただきまして、先ほどは非常に専門的な、私ども理解できないような専門的なお話がございました。  私、午前中にも言ったことであるんですが、ある政治家が、政治家が議論するのに最も...全文を見る
○松村龍二君 どうもありがとうございました。  上川大臣にお聞きするわけですけれども、この法律の一番最後に、内閣府の仕事にこの仕事を加えているという条文が、内閣府設置法の一部を変えまして、青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律に規定する基本計画...全文を見る
○松村龍二君 どうもありがとうございました。  それじゃ、終わります。
11月13日第170回国会 参議院 法務委員会 第2号
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○松村龍二君 自民党の松村でございます。時間をいただきまして質問をさせていただきます。  まず、森法務大臣、御就任おめでとうございます。また、佐藤副大臣、早川政務官もそれぞれ造詣の深い方でございまして、御就任にお祝いを申し上げます。  この度の大臣御就任に当たられまして麻生総...全文を見る
○松村龍二君 どうもありがとうございます。  司法試験の合格者数を増加させたことにより合格者あるいは司法修習生の質が低下したとの指摘もあるようであります。国民からすれば、数が増えても質が低下したということでは困るわけでありまして、法曹の質の確保も不可欠と思われます。  この点...全文を見る
○松村龍二君 私も、この法務委員会の調査に同行いたしまして視察してきたこともございます。確かに口頭によりまして自分の考えを自由に述べ、またそれを切磋琢磨してやっていくという点については明らかにプラスがあるなという感じを持ったことがございます。  これらの問題点を踏まえた法科大学...全文を見る
○松村龍二君 今後、法科大学院の現状及び問題点にかんがみ、将来的に統廃合や定員の削減といった問題もあろうかと思いますが、一方で、地方ではまだまだ弁護士の数が不足しているという現状もあると思います。元々、現在の法科大学院につきましては、その六割以上が関東、関西に集中しており、定員が...全文を見る
○松村龍二君 続いて、いわゆる刑務所の過剰収容問題についてお伺いしたいと思います。  この問題に関しては前にも法務委員会でお聞きしたところでございますが、刑務所の過剰収容状況について、法務省でも施設の増強等に努めておられるとともに、その一環としていわゆるPFI方式による刑務所等...全文を見る
○松村龍二君 次に、薬物犯罪の問題についてお伺いします。時間が押しておりますので、直接厚生労働省に御質問に入りたいと思います。  最近、皆さんも御承知のとおり、大麻について、有名大学の学生や元講師が検挙されたり、また、大相撲の外国人力士や有名俳優等につきまして同様の事件が報じら...全文を見る
○松村龍二君 大麻につきましては、文部省も来ていただきまして、最近大学のキャンパスで野方図に行われているということについて御質問をしたいと思っておりましたが、時間がないので省略させていただきます。  最後の質問でございますが、皆様御関心の取り込み詐欺、おれおれ詐欺でございます、...全文を見る
○松村龍二君 どうもありがとうございました。  そのほか、最近最も多い高齢者の犯罪等についても、あるいは刑務所内での福祉と矯正との問題とか御質問しようかと思っておりましたが、時間が参りましたので、これにて質問を終わらせていただきます。
11月25日第170回国会 参議院 法務委員会 第4号
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○松村龍二君 自由民主党の松村でございます。  国籍法についての改正案について御質問申し上げます。  今回の国籍法の改正案につきましては相当数の国民から心配する声が上がっており、我々国会議員のところにもファクスその他、その意思が届いているところでございます。その心配の多くは、...全文を見る
○松村龍二君 最高裁判所の判決を受けて法改正をする必要があるということでありますが、両親が結婚していなくてもよくなることで、うその認知を受けて不正に国籍を取得する者が出てくるのではないかという不安の声が寄せられております。このようなことは断じて許されるべきものではないと考えますが...全文を見る
○松村龍二君 よく父子関係を立証あるいは母子関係を立証するというときにDNA鑑定というのがあるではないかということがだれの頭にも浮かぶわけでありますが、DNA鑑定が法務省のお考えによってはさほど重要に考えておられないようにお伺いしますが、どうしてでしょうか。
○松村龍二君 終わります。