松本大輔

まつもとだいすけ



当選回数回

松本大輔の2008年の発言一覧

開催日 会議名 発言
05月23日第169回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第5号
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○松本(大)委員 民主党の松本大輔です。  学校の耐震化について、それを促進させるために必要な対策の検討に着手をしたという報道がなされております。  この学校の、公立小中学校の耐震化、所管しているのは文科省のどの部ですか。大臣、お答えください。
○松本(大)委員 学校の耐震化促進については、我が党も既に法案を提出しております。国の補助率の引き上げを盛り込んだ内容であります。ですから、耐震化を加速させるべきだということについては大いにやったらいいというふうに思うんですが、それを所管している文教施設企画部、先月、前部長が汚職...全文を見る
○松本(大)委員 補助金を交付するだけだとおっしゃるんですが、であれば、やはり、なぜ文教施設企画部長との間で贈収賄ということが起こるのかというところは、率直に申し上げて釈然としないんですね。  フローチャートのようなものを参考資料でお配りしました。「国立大学法人等の事業決定のス...全文を見る
○松本(大)委員 二百ポストがあって六十五人、大学数に換算すると八十三大学中の三十七大学ということで、人数で三割、大学数で見れば四割以上に文教施設企画部出身者が行っている、こういうことなんですよ。  ですから、実態上は、契約の発注であるとか、文科省の文教施設企画部との概算要求と...全文を見る
○松本(大)委員 大臣、大学法人化の際に自主、自律、自己責任と大見えを切られたわけですから、法人化自体を見直すのならともかく、法人化を前提にしてこれからもやっていくんだということであれば、やはり人事交流は、現役出向というような、戻ってくることを前提で、文科省の非常に強い中央統制の...全文を見る
○松本(大)委員 私が聞いた限りでは、未回答六社というふうに聞いていたのですが、ちょっとそれはもう一度確認をしていただきたいと思います。  つまりは、逮捕された倉重容疑者が秘書をしていた、旧文部省出身の、お亡くなりになられた故参議院議員の方が会長を務めていらっしゃった文教施設協...全文を見る
○松本(大)委員 理由は聞いてないです。  お聞きになられたとおりなんですね。この文教施設協会の会員企業、正会員だけに限っても、回答のあったおよそ百社に対して、百社のうちの四十五社に四十六名が天下りをしている。そして、そういった文教施設協会の会員企業が、国立大学法人の過去五年間...全文を見る
○松本(大)委員 これは一元化されますということですが、その移行期間というか三年間は、今、同意人事が注目されていますけれども、再就職等監視委員会の同意に基づいて各省庁のあっせんは残るわけですし、出身省庁への働きかけということについても、これは禁止期間は二年だけですよね。二年たてば...全文を見る
○松本(大)委員 副大臣、どうもありがとうございました。御退席いただいて結構です。  大臣、再就職がなければいい人材が集まらないと。最初から再就職を期待して手を挙げているんだったら、来ていただかなくていいじゃないですか。優秀な人なら、勤め上げる、そういう気概を持っている人に来て...全文を見る
○松本(大)委員 聞き取りをしているところということですが、聞き取り、いつやったんですか。
○松本(大)委員 これは、OBの人数、十一人だというふうに以前答えられていますよね。たった十一人の方の調査に、四月の七日から尋ねられていて、いまだに記憶があいまいなまま一カ月過ぎ去ったと。  調査は終わっていないということですか。いつ確定するんですか。あったのか、ないのか、これ...全文を見る
○松本(大)委員 わかりました。では、順に聞いていきますよ。  現職の人は三十二名ということでしたよね。先日の委員会で、倉重さんとゴルフや会食を一緒にしたという人は四ないし五名ということでしたよね。  では、この三十二名のうち、同様に、それ以外の業者と同様の接触があった人は何...全文を見る
○松本(大)委員 現段階ではなくて、後で覆ることがあるんですか。それは責任を持った調査と言えますか。どうですか。
○松本(大)委員 ちょっと聞いていて釈然としないのは、要するに、警察の捜査がありました、警察は恐らくまず今回の案件から中心にやっているわけですよね。逮捕者、倉重さんが逮捕されました、だから、倉重さんとの接触があったかどうかについては、それはお互いに確認できない以上は、四ないし五名...全文を見る
○松本(大)委員 これが一般の人ならわかりますけれども、公務員倫理法ということでしっかり規定をされているわけですから、いや、記憶があいまいですで済む話じゃないでしょう、大臣。国民は納得しませんよ、こんなの。  前回の参議院の決算委員会でも職員の服務規律の徹底のあり方ということを...全文を見る
○松本(大)委員 きょうはこの後に本会議がありますから、何か途中で切られるのもあれなので、もう一回ちょっと整理をしていただいて、これは文部科学委員会で私はまた引き続きやりますから、残った問題は。これからも、やはり耐震化を訴えるのであればその前にまずうみを出し切れ、そうでないと納税...全文を見る
05月30日第169回国会 衆議院 文部科学委員会 第13号
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○松本(大)委員 民主党の松本大輔です。  私の地元では今運動会のシーズンを迎えておりまして、私も実はあした母校の運動会に行ってこようかなというふうに思っておるんですが、今回のこの学校保健法等の改正案を読ませていただきましたところ、本当に、国の責任が不明確な今の原案で果たして学...全文を見る
○松本(大)委員 今、中教審の答申をもとにおつくりいただいたという話がありましたが、私も中教審の答申を読みました。「子どもの心身の健康を守り、安全・安心を確保するために学校全体としての取組を進めるための方策について」というものでありますが、これは時間があれば後で詳しく取り上げたい...全文を見る
○松本(大)委員 財政措置の必要性については、後で人材の確保というところでも触れますけれども、公立小中学校のところは今の議員立法の動きがある。ただ、幼稚園、高校はその枠外にあるわけですから、だからこそ、今回この安全について規定をするのであれば、この三条のところは、しっかりと国とし...全文を見る
○松本(大)委員 副大臣、今御答弁いただいたんですが、保険の加入率というのは次の質問でありまして、私が聞きたかったのは、今のままでは、一般財源化された、三位一体の改悪で地方財政も厳しい、耐震化や診断に回したくても回せない、国として何らかの予算措置を講じない限りはこれは現場を苦しめ...全文を見る
○松本(大)委員 保育所については先ほど西川副大臣が御答弁されていましたが、保育所は、認可保育所でも私立の加入率は八五・七%ですから、災害共済給付、日本スポーツ振興センター以外でもいいですが、本当に保険に加入されているかどうか、調べるべきであります。  それから、この保険自体は...全文を見る
○松本(大)委員 報告義務があるんだから、これは報告させればいいんですよ。十八年五月一日現在で、全体では九割とかという話ですけれども、こうやって著しく低い地域もあるわけですから、それは解消しているのかどうか報告させる、それなりの手だてを講じるべきだというふうに思います。そうでなけ...全文を見る
○松本(大)委員 これは、地方の責めに帰すべき事由であれば、私は、そういう自己責任だという話もある意味理解もしますが、三位一体というのはどう考えても、結局、東京に財源を移す、自主税源のあるところにはたっぷり入ってきたけれども、そうでないところは余計に苦しくなったわけですから、そう...全文を見る
○松本(大)委員 きょうも、公立学校施設の耐震化を所管する文教施設企画部の不祥事についての質問が、質疑時間が終了してできなくなってしまいましたけれども、大臣からは納得がいくまで御答弁するというふうにいただいておりますので、この学校の安全に深くかかわっている、耐震化も含めて、必要な...全文を見る
06月06日第169回国会 衆議院 文部科学委員会 第15号
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○松本(大)委員 民主党の松本大輔です。  民主党は、これまでも耐震化促進のための法案を提出してまいりました。私も、本日取り下げとなった法案の提出者の一人でありまして、今まで審議に付されてこなかった、なかなか進んでこなかったことについては、正直申し上げていろいろな思いもあるわけ...全文を見る
○松本(大)委員 お気持ちはよく伝わりました。私たちも全力で取り組んでまいりたいというふうに思っております。  さて、この耐震化の問題については、ちょうど前回の文部科学委員会でも私は取り上げまして、幼稚園と保育所を取り上げたんですけれども、保育所については、残念ながら今回の対象...全文を見る
○松本(大)委員 きょうは総務省にもお越しいただいていますので、これは総務省として、交付税措置を拡充していくんだというようなお考えは、もしそういう要望があれば前向きに検討していただけるんでしょうか。
○松本(大)委員 保育所の耐震化率は非常に地域の格差が大きくなっておりますので、ぜひしっかりと御対応いただきたいというふうに思います。  次に、公立学校施設の耐震化推進計画というものを実は文科省は十九年中につくる予定であるというふうにおっしゃっていらっしゃったわけですが、なぜか...全文を見る
○松本(大)委員 診断実施については、盛り込む方向で検討ではなくて、ぜひ盛り込んでいただきたいし、高校については、要請するだけではなく、責務が先週の法案で義務づけられたわけです、明確化されたわけですから、ぜひ主体的に取り組んでいただきたいということを申し上げまして、発言を終わりま...全文を見る