松本大輔

まつもとだいすけ



当選回数回

松本大輔の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月18日第171回国会 衆議院 文部科学委員会 第3号
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○松本(大)委員 私は、提出者を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。  案文を朗読して説明にかえさせていただきます。     独立行政法人に係る改革を推進するための文部科学省関係法律の整備等に関する法律案に対する附帯決議(案)   政府及び関係者は、本法の施...全文を見る
04月01日第171回国会 衆議院 文部科学委員会 第5号
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○松本(大)委員 先ほど牧委員から、緻密にしっかりとハードルを高く設定していただきました民主党の松本大輔でございます。そうか、きょうはエープリルフールだったかと思ったわけでありますけれども、この間、現場の担当者の方々にしっかりと教えていただきましたので、一つずつ確認をさせていただ...全文を見る
○松本(大)委員 措置額が十億円で、実際の賠償額が百五十億ということであります。  原賠法の十六条には、賠償措置額を超えた場合の国の措置が定められているわけでありまして、「必要な援助を行なう」とあるんですけれども、この十六条、国の援助を発動されたんでしょうか。
○松本(大)委員 聞いていないことには答えなくていいんですけれども、そうおっしゃるからちょっと打ち返しておきますが、当時十億の措置額が、もし五%以上の濃縮ウランがプルトニウムと同じだったとしても、当時は六十億なんですよ、最初から五%以上の濃縮ウランをプルトニウムと同額に少額措置設...全文を見る
○松本(大)委員 大臣、そんな官僚答弁、丸読みしちゃだめですよ。  今の御答弁だと、この事故の教訓というのは、要するに、多数の請求があって、混乱があった、これは円滑に進むようにしなきゃいかぬな、混乱を避けなきゃいけないな、こういうふうに認識をされている。要するに、手続をスムーズ...全文を見る
○松本(大)委員 措置額を超えた場合に必要とあらば援助するというのは、今回の改正で決めたことじゃないわけですね。  さっき、とことんなんておっしゃっていましたけれども、とことんなんということは法律上一言も書いていないんですよ。極めて援助というのは生ぬるいんじゃないかという指摘は...全文を見る
○松本(大)委員 それは本当ですか。  今皆さんのお手元にお配りをしている資料は、四枚とも文科省の作成資料なんですけれども、三枚目の五番、ドイツというところにあるんですよ。これは文科省がつくった資料ですからね。改正パリ条約発効後は二十八億ユーロと書いてあるじゃないですか。今十五...全文を見る
○松本(大)委員 極めて不誠実な答弁ですよね。十五億ユーロというふうに先に答えて、これは私がもらっていたからいいけれども、なかったら、ああ、そうだったのかというふうにみんな思っちゃうわけでしょう。やはり誠意を持って答弁しなきゃだめですよ。  今回の改正に当たっては、国際動向等を...全文を見る
○松本(大)委員 繰り返しになりますけれども、援助というのは今回の改正で盛り込まれたものじゃなくて、確認をしたとおっしゃいますけれども、その規定ぶりは弱いんだということは制度発足当初から、あるいは一回目の見直しの四十五年の答申でも弱いんだということが指摘をされ続けているわけですよ...全文を見る
○松本(大)委員 つまり、下限という意味では七千万ユーロなんですね。下限という意味では七千万ユーロです。七億ユーロに見習って千二百億ということは、その約十分の一ですから、七千万ユーロということは百二十億円程度ということでありまして、今回の改正案で日本は下限が四十億になるわけですか...全文を見る
○松本(大)委員 これはそもそも、本来は民間の責任、民間の保険会社では負えないリスクを負うために国が補償をしているわけで、その民間の引き受け能力という制約もあるし、一方で、相対的なリスクに応じた保険料にしてくれという事業会社のニーズもあるし、そこを踏まえた知恵というのが、少額特例...全文を見る
○松本(大)委員 時間が来てしまいました。  この百二十三億、一般会計で使っちゃっているんですよ。一回も発動していない。でも、スイスはこれを基金として積み立てているんですね。国際動向を考えれば、あるいは被害者保護に万全を期すなら、迅速かつ確実な措置ということを考えるのであれば、...全文を見る
04月20日第171回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第1号
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○松本(大)分科員 民主党の松本大輔です。  本日は、主に行政監視という立場から、現行の被爆者対策というのが果たして適切な行政なのかどうか、大臣に伺わせていただきたいというふうに思います。  まず、平成二十一年度の原爆被爆者対策予算、概要をいただきました。医療特別手当として本...全文を見る
○松本(大)分科員 今年度の認定見込み件数というのが予算上は二千八百件である。それで、昨年度、二十年度の実績が、これは私もちょうだいしましたが、一年間で二千九百六十九件であった。つまり大臣、これは、予算上は昨年度の認定件数よりもむしろ少ない件数の予算しか計上されていないんです。 ...全文を見る
○松本(大)分科員 約七千八百件の審査待ちがある。昨年度は二千九百六十九件認定を行った。今年度はおよそ二千八百件の予算が計上されている。つまり、この約七千八百件の審査待ちを解消するのに、今のこの予算書上の年間二千八百件というペースでは三年かかってしまうんですよ、大臣。  被爆者...全文を見る
○松本(大)分科員 大臣、申請のペースが落ちているというお話だったんですが、確かに、私も資料をいただいて、直近二月の申請件数は二百九件ということでありました。  一方で処理件数が何件かといえば、これは、三月が認定が三百八十四件、これは二月の数字ですが却下が二十六件でありますから...全文を見る
○松本(大)分科員 審査体制を強化するんだというお話もありましたけれども、二月の審査会のメンバーの改選のときに増員となっているのは、これは第三部会と第四部会なんです。対策というのは原因を正しく把握することから始まるというふうに私は思いますけれども、では、例えばその第三部会、第四部...全文を見る
○松本(大)分科員 大臣、疾病別の仕分けを行っていないという答弁を許していていいと思われますか。不作為の異議申し立てを被爆者の方がされていて、厚労省の回答は順番待ちというものなんですよ、順番待ち。七千八百件の滞留がある。今のペースではその解消に三年ぐらいかかってしまうんだ。でも、...全文を見る
○松本(大)分科員 大臣に私は問題意識がおわかりいただけていないような気がします。七千八百件の滞留の中で、例えば申請疾病はがんが多いんだとか、今まで認定の九割はがんだったわけですから、がんが多いんだということになれば、例えば第一部会を増設するとか、委員を拡充するんじゃなくて部会自...全文を見る
○松本(大)分科員 これは大臣、具体例でぜひちょっと聞いていただきたいんですが、おおむね私の理解でいいとすれば、そのときの説明が正しいということなんでしょうけれども、大腸がんと肺がん、あわせて申請されてきました。これは部会ですか、分科会ですか。
○松本(大)分科員 両方とも同じ部会だとおっしゃいましたが、この部会の分類が消化器系以外のがんと消化器系のがんというふうになっているわけですけれども、要するにがんの種類が違うんだ。第一部会が審査するがんと第二部会が審査するがんがあわせて申請されてきたら、これはどこで見るんですか。
○松本(大)分科員 がんと副甲状腺機能亢進症の場合はどうですか。
○松本(大)分科員 がんと白血病の場合はどうですか。
○松本(大)分科員 説明が徐々に変わっているじゃないですか。がんと副甲状腺機能亢進症の場合は違うとおっしゃったじゃないですか。  だから、複数疾病である場合、こうやってがんと副甲状腺機能亢進症という場合には、部会じゃなくて分科会なんでしょう。もう一度確認させてください。
○松本(大)分科員 がんと白内障の場合はどうですか。
○松本(大)分科員 この五つの典型疾病じゃない肝機能障害のような疾病とがんの場合はどこで見るんですか。
○松本(大)分科員 大臣、お聞きになられたとおり、要するに、がん同士であるとか、あるいはがんと白血病というようなケースを除いて、がんと副甲状腺機能亢進症であるとか、がんと白内障とか、がんと肝機能障害とか、こういうケースは、これは分科会として分類されているんですよ。  大臣、この...全文を見る
○松本(大)分科員 これは大臣、ぜひお願いしたいんです。被爆者の方はこれを御存じないんですよ。私も説明を受けて初めて知ったんです。  これは、何のために新しい審査の方針をつくって、原因確率が一〇%以上は事務局だ、典型疾病、一定距離、一定時間であればこれは部会だ、この二つで迅速な...全文を見る
○松本(大)分科員 厚労省の説明は、いや、被爆者の方には納得してもらえないんです、複数の疾病が申請されていて一つだけ認めた、どうしてもう一つが認められないんだ、あわせて回答がなければ納得されないんですという御説明だったんですが、私はそうじゃないと思っています。それは工夫できますよ...全文を見る
○松本(大)分科員 精力的に議論を続けているということなんですが、実はこれ、二月にこの審査会のメンバーの改選が行われたそうなんですよ。それで、肝臓の専門家であった先生が交代をされて、二月からは肝臓の専門家が新たに二人、つまり交代をされているんですね。  まさに肝機能障害と甲状腺...全文を見る
○松本(大)分科員 科学的、医学的な厳密さを求めることが政治判断として正しいかどうかは、大臣、これは政治家ですからおわかりいただけると思うんですよ。科学的、医学的な厳密さを追い求めるがゆえに政治判断としてそれが正しいのかどうか、大臣、絶対これは政治家として思いをいたしていただきた...全文を見る
05月22日第171回国会 衆議院 文部科学委員会 第11号
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○松本(大)委員 本日は補正予算関連法案の質疑であります。  名前を申しおくれました。民主党の松本大輔です。  きょうの朝刊に「世帯所得十九年ぶり低水準」という報道がありました。「一世帯当たりの平均所得額は前年比一・九%減の五百五十六万二千円、一九八八年以来十九年ぶりの低水準...全文を見る
○松本(大)委員 景気の底割れを防ぐんだというふうにおっしゃいましたが、この一兆三千億の予算の中には、三枚目ですけれども、「(九)文化芸術の振興」、いわゆる国立の漫画、アニメ、ゲーム博物館というようなものも含まれておりますし、JSTという文科省の天下り先に七百億円を投じて、四十七...全文を見る
○松本(大)委員 運営費交付金をカットして、それでも運営には支障が出ていないんだというふうにおっしゃいますが、それはその中でのやりくりを余儀なくされているだけなんですよ。つまりは、雇用が危うくなっていたり、あるいは学生に対する配慮が十分に行き届かなくなりつつある。だからこそ、文科...全文を見る
○松本(大)委員 大臣、特認の話は私もレクのときに伺いました。しかしこれ、さらに一年というような対応なんですね。一年ごとに更新をしている。ということは、将来への不安が消えないんですよ。だから、研究にとてもではないけれども専念できるような状況ではない。不安の解消にはつながっていない...全文を見る
○松本(大)委員 理事長の報酬も千八百七十二万円、理事も千四百万から千五百万という水準でありまして、今、理事二名のうちの一名が文科省からの出向だという話でしたが、この方だけじゃないんです。その前の前任の方も文化庁文化財部長、その前の方も文部省大臣官房付ということで、理事ポストのう...全文を見る
○松本(大)委員 お手元の資料を一枚おめくりいただくと、その表が書いてあります。  要するに、部長ポストが三つあるんですが、それは三つとも文科省からの出向です。課長ポストが十五ポストあるわけですが、そのうち十一が文科省のポスト。計十八ある部課長ポストのうちのつまりは十四が文科省...全文を見る
○松本(大)委員 これは専門的にやっているとおっしゃいますが、もう一枚資料をめくっていただくと、これは、実際に科研費の審査がどういうふうに行われているかが書いてあるんですね。  要するにこのJSPSがやっているのは、審査委員の選任なんですよ。外部の大学の先生とか研究者にピアレビ...全文を見る
○松本(大)委員 それぞれの役割があるんだ、JSTは産業化までの支援だというお話でありました。学術と科学技術、そんな役割分担をしてきたんだ、アカデミーと、政策的な要請に基づいた産業化を見据えた技術支援だ、役割分担だとおっしゃっているんですが、今回のこの改正案を見る限り、その説明は...全文を見る
○松本(大)委員 革新的技術が二十三個、低炭素を初めとした分野で三十六、第三期科学技術基本計画の戦略重点課題が六十二、合計百二十一、この中で三年から五年で世界をリードする課題としては三十程度かなという御説明でしたが、それは後づけの理屈だというふうに私は思っているんです。  お手...全文を見る
○松本(大)委員 いろいろと言いわけされていましたが、丸写しじゃないですか。経団連のこの世界最先端研究支援強化プログラム、名前まで同じじゃないですか。二の「予算規模」のところを見てくださいよ。「例えば、数百億円規模×三十課題程度」と、これは三十課題程度と出ているじゃないですか。丸...全文を見る
○松本(大)委員 これは、四月十日の閣議決定を受けて、要するに経済危機対策を踏まえてこの法案が出てきたわけでしょう。この四月十日の前に経団連が出しているわけじゃないですか。  しかもこれ、提言には続きがあるんですよ。閣議決定の後に、有識者会議の半数を産業界出身者とするというよう...全文を見る
○松本(大)委員 はい、あと一問にします。  これ、そもそも基金でやる意味は全くありません。基金でやるべきじゃない。しかも、海外派遣が本当に必要なら、運営費交付金や私学助成の形で戻してやって、あるべき研究者の人材養成についてはその機関にゆだねるべきですよ。海外派遣、これは何で一...全文を見る
○松本(大)委員 そもそも、運営費交付金をカットして不安を高めている、これをこそまずは手をつけるべきである。ポストがないという話をされていましたけれども、その元凶がどこにあるのか、しっかりと見直していただきたい。  これでは科学技術政策としては到底認められないということを私は指...全文を見る
06月02日第171回国会 衆議院 本会議 第35号
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○松本大輔君 民主党の松本大輔です。  私は、民主党・無所属クラブを代表し、ただいま議題となりました五十五日間の会期延長につきまして、断固反対の立場から討論いたします。(拍手)  初めに、五月二十七日の党首討論における総理の発言について、強く抗議いたします。  総理は、小沢...全文を見る
06月10日第171回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第5号
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○松本(大)委員 民主党の松本大輔です。  きょうは、合同庁舎の建築問題について、それから少年院における法務教官の暴行事件について、さらには原爆症の認定問題について、順に質問をさせていただきたいというふうに思います。  まず、合同庁舎の建設問題でありますが、昨年十二月にこの委...全文を見る
○松本(大)委員 発注を見合わせておりますとおっしゃいますが、これはしっかり二十一年度に、この質問主意書の答弁に「敷地調査、設計等の実施又は本体工事の着手を今年度に予定しているもの」としてはっきり書いてあるんですよ。これは全然凍結でも何でもないですよ。  しかも、その他の案件に...全文を見る
○松本(大)委員 郵政のときには非常に威勢のいい鳩山大臣でありますから、ぜひ今の御答弁どおり、委員長談話に沿った形でこれはやっていただきたいという旨のすり合わせをしっかり国土交通大臣とも行っていただいて、政府として一体でこの分権をしっかり進めていくんだ、改革逆コースというような、...全文を見る
○松本(大)委員 今紹介したような事案は事実だったんですか。そこに対しての答弁がありませんでしたね。どうだったんですか。
○松本(大)委員 五月二十八日の民主党に出していただいたペーパーには、その四人の事案のほかに、問責を検討すべき不適正処遇事案が数件あったというふうにも書いてあります。今回、地検が逮捕しておりますけれども、そのほかの不適正事案についても、厳正な必要な措置、処分も含めて、これは調査を...全文を見る
○松本(大)委員 ミニストリー・オブ・ジャスティスなんですから、その名が泣かないように、しっかりと対応していただきたいというふうに思います。ぜひ同種の事案がほかで起きないようにしっかりと対応していただきたいということを重ねて申し上げて、この少年院の事案については以上ですので、法務...全文を見る
○松本(大)委員 時間が少なくなってきましたので、官房長官と副大臣にあわせて伺いたいと思います。  お手元の資料の最後のページですが、この原爆症認定問題、国が十八連敗という資料をお配りしております。国の不作為、政府の不作為はこれ以上許されない段階に来ております。  官房長官は...全文を見る
○松本(大)委員 専門家の意見とおっしゃいましたが、これは、科学的な厳密さを追い求めることが政治的に正しいとは限らないんですよ。そこが一点。  二点目は、政治的に一括解決が難しいとおっしゃいましたが、政治だからできるんですよ。行政では今の枠内に縛られてできないかもしれない、そこ...全文を見る