松本惟子
まつもとゆいこ
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月27日 | 第140回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号 議事録を見る | ○松本(惟)委員 民主党の松本でございます。 私は、沖振法並びに特措法の改正に関する問題とあわせまして、米軍基地にかかわる直近の問題の幾つかについてお尋ねをしたいと思います。 まず初めに、沖縄振興開発に関する問題についてでございますが、沖縄の振興開発につきましては、復帰後...全文を見る |
○松本(惟)委員 今お答えになられましたようなことが実態として着実に進むことを私は期待をしております。 次に、今回の沖振法並びに復帰特措法の改正によりまして、沖縄島と本土との間の航空運賃の引き下げ及び自由貿易地域の活性化を図るための関税法上の特例措置等を新たに設けるほか、復帰...全文を見る | ||
○松本(惟)委員 ありがとうございました。 実は、今、自由貿易地域の税制優遇措置に基づきまして二百万円ぐらい、わずかに見えるけれどもこれは寄与するものであろうというふうなお答えでございました。当初ここに企業が二十七ございましたが、それが現在十一社というふうに、ふえるのかと思い...全文を見る | ||
○松本(惟)委員 自由貿易地域の振興というのは いろいろな角度からの対策が必要かと思いますが、ただいまの御答弁に関連いたしまして、さらに申し上げさせていただきたいと思います。 平成九年度の予算におきまして、沖縄の産業、貿易振興のために、自由貿易地域のあり方、必要な機能につ...全文を見る | ||
○松本(惟)委員 ありがとうございました。どうぞ、沖縄県民の要望をできるだけ取り入れた形でプログラムを実現していただくことが、真に沖縄の自立経済につながっていくものというふうに考えておりますので、一層の御努力をお願いをしておきたいと思います。 次に、沖縄の本格的な産業経済の発...全文を見る | ||
○松本(惟)委員 後ろの方の部分ですが、審議の途中だからなかなか公開をされないというのも一面わからないではありませんが、しかし、情報の公開が逐次政府の御努力によって最近行われているところでございますので、できるだけ早く審議の模様を県民及び国民にお知らせくださるようにお願いを申し上...全文を見る | ||
○松本(惟)委員 私、申し上げさせていただきましたのは、別々に調査をするのではなくて、やはり日本も立ち会った上で鳥島の射撃場自体の環境影響調査が実現するように政府の努力をさらに求めさせていただきたいと思います。 続きまして、劣化ウラン、つまり誤射をしました劣化ウランなんですけ...全文を見る | ||
○松本(惟)委員 なかなかやはり沖縄県民の不安というのはぬぐい去れないと思います。 私は、次に、たび重なる事件につきまして、米国からの通報のおくれ、それから日本政府から沖縄県への通報のおくれについて尋ねたいと思います。 九六年の米兵による少女暴行事件以来、昨年の爆弾投棄な...全文を見る | ||
○松本(惟)委員 格段の御努力をお願いをしておきたいと思います。 時間がなくなりましたので少し急ぎますが、実は、御存じのように、沖縄県の収用委員会による公開審理が始まっておりまして、新聞でさまざまに取りざたをされております。私ども民主党の池端委員がさきに御質問をいたしましたと...全文を見る | ||
○松本(惟)委員 時間がございませんでした。どうもありがとうございました。 | ||
03月06日 | 第140回国会 衆議院 内閣委員会 第2号 議事録を見る | ○松本(惟)委員 民主党の松本でございます。 私も、さきの委員同様に、審議会のあり方につきましては申し上げたいことがございますけれども、また別の機会をいただきましたら、そのときに申し上げさせていただきたいと思います。 本日は大変少ない時間しかいただいておりませんので、本法...全文を見る |
○松本(惟)委員 具体的には、男女共同参画ビジョンを受けて二〇〇〇年プランが策定をされております。いわゆる民間の代表が入って政府に答申を申し上げました男女共同参画ビジョンと二〇〇〇年プランの間には、多少の誤差があると私は思っています。 御努力をいただいたということを評価しつつ...全文を見る | ||
○松本(惟)委員 官房長官の心情も吐露されまして、しかし、前段の部分は大変前向きで、私もうれしく思いました。今後とも優先課題の一つとしてさまざまな個別法を、つまり、日本の社会では法律上、制度上はかなり男女の平等は進んできている面がございます。それで、これからやらなければいけないの...全文を見る | ||
○松本(惟)委員 前向きな御答弁、ありがとうございました。 私は、計画を推進していくためには、政府だけではなくてNGOだとか地方公共団体だとか、それに男女個々人の努力というものが相まって共同参画社会というのが実現していくというふうに考えておりますので、その一助としてオンブスパ...全文を見る | ||
○松本(惟)委員 時間が参りましたので、これで終わらせていただきます。ありがとうございました。 | ||
05月06日 | 第140回国会 衆議院 本会議 第31号 議事録を見る | ○松本惟子君 私は、民主党を代表して、ただいま議題となりました雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等のための労働省関係法律の整備に関する法律案につきまして、内閣総理大臣並びに関係大臣に質問をいたします。 本法案の内容に入る前に、まず、男女平等問題に対する基本的考え...全文を見る |
05月07日 | 第140回国会 衆議院 労働委員会 第9号 議事録を見る | ○松本(惟)委員 雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等のための労働省関係法律の整備に関する法律案、大変長い今回の法改正でございます。五つの関連法律がこの中に含まれているということでございます。 私、質問に入る前に、昨日の代表質問の際に大臣がお答えくださいました件...全文を見る |
○松本(惟)委員 本件につきましては、後ほどまた述べさせていただきたいと思います。 私、今回の均等法の改正は、本当に十年、十一年に当たります。十年前、この法律を制定いたすときも審議会委員としてかかわってきた者の一人でございますので、待ち望んでいた法律がようやく本国会にかかった...全文を見る | ||
○松本(惟)委員 ちょっと今のところをもう少し確認させていただきたいのですけれども、女子のみということによる弊害がこの十年間出てきておりました。弊害だけではなく積極面もあったと思いますけれども、例えば、これも午前中から出ておりましたが、パート女子のみとか一般職女子のみとか、こうい...全文を見る | ||
○松本(惟)委員 もう少し伺いたいと思いますが、この均等法が施行されまして間もなくだったと思います、沖縄のバスガイドの若年定年制の問題が、この均等法を背景にしながら取り組まれたときのことを思い出しておりますが、最終的には、そのバスガイドという職種は女性だけしか採用していない、その...全文を見る | ||
○松本(惟)委員 まだ時間がございますので、次の機会にさらにお尋ねをしたいということで、次に移らせていただきます。 今出ました募集・採用の件なのでございますけれども、ここのところは、各ステージが禁止になった中でも、書きぶりが違っております。これも、他の方からの御質問、たくさん...全文を見る | ||
○松本(惟)委員 今、世界の流れは、世界の流れという言い方をするのがむなしいくらい、我が国ではそのことと一致をしていないところがたくさんあるわけですけれども、世界の流れは、形式的な平等から実質的な平等へ、つま久法律に書かれていることだけではなくて、それが現実にどう生かされているか...全文を見る | ||
○松本(惟)委員 つまり、採用以降について事業主の責任が生ずるということで、それ以前につきましてはこの程度、これ以上のことは求められないということなのでしょうか。 | ||
○松本(惟)委員 納得したわけではありませんが、次に移らせていただきます。 次は、前後いたしますけれども、「目的」の中に母性保護の問題について触れられております。妊娠中及び出産後の健康の確保を図る措置の推進というふうになっておりまして、二十二条にこのことが具体化されております...全文を見る | ||
○松本(惟)委員 つまり、前者の場合には、さらに実態の水準を高めて、そしてコンセンサスを図れるような方向に持っていけば、将来的には基準法の中に入れられるものもあるというふうに理解をさせていただきたい、それでよろしいのか。 それからもう一つの件ですけれども、改めてお伺いしたいの...全文を見る | ||
○松本(惟)委員 コンセンサスが得られればというところに期待をさせていただきたいというふうに思います。 続いて、間接差別の問題についてお尋ねをいたします。 間接差別というのは、それ自体が差別的な意図を含まない、中立的な、あるいは公正な制度とか基準であったとしても、結果とし...全文を見る | ||
○松本(惟)委員 次に、今回の法律で、その法律の実効を上げるために、懸案でありました一方申請、つまり、これまでは両方が申請をしないと調停に入れないというものが、一方申請でもよくなった。それから、不利益な取り扱い、つまり、申請をしたことによって不利益扱いを受けることを禁止したという...全文を見る | ||
○松本(惟)委員 きょうは要望にとどめておきたいと思います。 さらに、公表制度の件につきまして、これはお答えは不要でございますけれども、公表するに至る段階的な手続が大変私は気になります。それから、この公表制度なども、法律の枠組み、拘束力がしっかりしていないと、余り意味がないの...全文を見る | ||
○松本(惟)委員 ただいまの御答弁ですが、かつてこれは外すというような方向で審議をするというようになっていたとおっしゃいますけれども、男女平等、男女同一の枠組みについて将来的にはきっちりやっていくという、かつて合意をしたその件につきましては私は異議を挟むものではありません。母性保...全文を見る | ||
○松本(惟)委員 次回で結構ですけれども、その実態調査の資料をいただきたいと思いますので、お願いをしておきたいと思います。 最後の質問でございますけれども、家庭と仕事の両立のために、女子保護規定撤廃を補うものとして、深夜労働だけについて、申し出によって免除をするということがう...全文を見る | ||
05月09日 | 第140回国会 衆議院 労働委員会 第10号 議事録を見る | ○松本(惟)委員 松本でございます。 私の持ち時間、三十分でございます。質問をさせていただきますが、できるだけ簡潔にお答えをちょうだいできればというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。 質問に入ります前に、審議を伺っておりまして私が感じていることですが、雇...全文を見る |
○松本(惟)委員 どうぞ、今おっしゃられましたように、婦人少年室長の恣意的な、恣意的なというのは適切ではないかと思いますが、判断先行で調停不開始になるような事例がないように御努力をお願いしたいと思います。 続きまして、均等法三十三条に基づく助言、指導、勧告についてでございます...全文を見る | ||
○松本(惟)委員 よろしくお願いをいたします。 続きまして、今のことにも続くわけですが、禁止規定になっております、定年、退職、解雇のところでも口頭による指導を繰り返しているということで、十年経過しても相変わらずなかなか実効が上がっていない面もある。一部前進した面もございますけ...全文を見る | ||
○松本(惟)委員 続いて、公表制度に移りたいと思います。 公表制度につきましては、社会的な制裁であるということでお答えになっていただきましたので、そういうふうに理解をさせていただきます。 既に他の法律におきまして、こういったケースをとっていますけれども、その実効性はいかが...全文を見る | ||
○松本(惟)委員 公表制度は有効であるというふうにお伺いしました。 それでは、もう少しお伺いしたいと思います。 障害者雇用促進法の場合ですけれども、法定雇用率の未達成企業に対する指導として、雇い入れ計画作成を命令し、雇い入れ計画書を提出させ、そして適正実施勧告をし、特別指...全文を見る | ||
○松本(惟)委員 今、既にある法律の手法について具体的に私申し上げましたけれども、これでも一件ということですので、ぜひとも具体的に迅速に公表ができるように、随分時間がかかって手続を経て、そしてやるというようなことでは伝家の宝刀にはならない、さびた宝刀になってしまうと思います。した...全文を見る | ||
○松本(惟)委員 時間がなくなりましたので、次に進みます。 労使協定との関係について伺います。 仮に、労使協定で、女性に対しては深夜は免除するというような規定を設けた場合、これは基準法違反とならないかもしれないけれども、均等法違反となるのではないかと思います。 太田局...全文を見る | ||
○松本(惟)委員 時間が参りましたので、最後に一言申し上げさせていただきたいと思います。 ただいま質問をいたしました二点については、今後大変重要になってくる問題であるということを申し上げます。 それからもう一つは、女性の就業の拡大ということと地位の向上と二つあるわけですけ...全文を見る | ||
05月14日 | 第140回国会 衆議院 労働委員会 第11号 議事録を見る | ○松本(惟)委員 松本でございます。本日は御苦労さまです。 私の持ち時間、十分でございますので質問をさせていただきますが、実は、御報告いろいろございましたように、今働く女性が大変心配をしておりますのは、時間外労働と深夜労働の問題でございます。生活二十四時間を単位にして男性と女...全文を見る |
○松本(惟)委員 私の質問がよくなかったと思いますので、もう一度荒川参考人に伺わせていただきたいと思います。 中央労働基準審議会で今後同一の枠組みについて議論をされていくことと思いますけれども、使用者の方としては、この時間外労働を同一の枠組みということできちんと論議の俎上にの...全文を見る | ||
○松本(惟)委員 時間が参りましたので、私これで終わらせていただきたいと思いますが、男女が家庭と仕事の両立を保ちつつ平等に働いていける条件整備のために、特に使用者の誠意を期待したいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。 | ||
05月16日 | 第140回国会 衆議院 労働委員会 第12号 議事録を見る | ○松本(惟)委員 松本でございます。 質問に入らせていただく前に、一言、お許しをいただきたいことがございます。均等法からちょっと外れる議論でございますけれども、緊急を要する問題がございますので、一つだけ大臣にお尋ねをさせていただきたいと思います。 実は、諌早干拓の問題に関...全文を見る |
○松本(惟)委員 ありがとうございました。 ここでは公の回答ができないということは承知をいたしております。どうぞ心優しい大臣の御配慮をよろしくお願いを申し上げたいというふうに思います。 それでは、本題に戻らせていただきますが、均等法関係につきまして幾つか質問をさせていただ...全文を見る | ||
○松本(惟)委員 それでは、もう一点ポジティブアクションに関して確認をさせていただきます。 労働者の意見を十分に反映をしていただくということでございますが、とりわけ、私は女性労働者の声を反映していくということが大切と思います。その点大変難しい面が、企業内においてはまだまだいろ...全文を見る | ||
○松本(惟)委員 よろしくお願いをいたします。 次に、セクシュアルハラスメントでございます。 これも午前中の質疑の中で、特に若い男性や女性たちから歓迎をされているというような御発言を私は拝聴いたしました。我が国においては、セクシュアルハラスメントが人間の尊厳や性的自由、働...全文を見る | ||
○松本(惟)委員 事業主に義務づけたわけでございますから、積極的な取り組みを期待させていただき、さらに続けて確認質問をさせていただきたいと思います。 セクシュアルハラスメントについて、具体的にどのような行為が許されないのか、また、防止のための方針や研修の実施など、事業主が配慮...全文を見る | ||
○松本(惟)委員 さらにセクハラについてお尋ねをいたしますが、指針づくりでございます。指針づくりの体制はもう既に準備をされているのかどうか、もしされているとすれば構成の概要と、その指針はいつ公表されるのか、おわかりであればお答えをいただきたいと思います。 | ||
○松本(惟)委員 法施行に先駆けて、ぜひとも早く公表していただくことをお願いいたします。あわせて、公労使の中には、男女のバランスをぜひとっていただくようにお願いをいたしたいと思います。 それでは、労働大臣に少しく確認のための御質問をさせていただきたいと思います。 私は、本...全文を見る | ||
○松本(惟)委員 ありがとうございました。 今回の法改正に続く展望が大臣からお示しいただけた、まずは本法の定着ということにお力を注いでいただくということと承りました。 第二点でございますが、今回の法律ではいわゆる間接差別について触れられておりません。積み残しの課題になって...全文を見る | ||
○松本(惟)委員 三点目でございます。 調停制度についてお尋ねをいたします。 今般の改正により、同制度の実効性を確保するための措置として、他方当事者の同意要件の廃止などが盛り込まれておりますが、さらに、迅速かつ簡便な紛争の解決手段としての機能が十分に発揮されるように、行政...全文を見る | ||
○松本(惟)委員 それでは、四点目の質問でございます。 他の委員の質疑の中で既に答えられておりますけれども、確認の意味で重ねて御質問をいたしますことをお許しください。 女子保護規定が撤廃されると、女性労働者にとっては、これまで禁止されていました百五十時間を超えた時間外労働...全文を見る | ||
○松本(惟)委員 それでは、第五の質問でございますが、事業主が新たに女性労働者に深夜業をさせようとするときには、業務上または通勤における負担の軽減、そして安全の確保など就業環境の整備を図るべきであると思います。行政としても、その内容を具体的に明らかにして、環境整備を促進していくべ...全文を見る | ||
○松本(惟)委員 どうぞよろしくお願いをいたします。 それから、質問の第六でございますが、女子保護規定の撤廃が女性労働者に及ぼす影響の大きさにかんがみますと、今般の改正で、これまで他の委員からもるる述べられてまいりましたけれども、家族的責任を有する労働者の深夜業について免除す...全文を見る | ||
○松本(惟)委員 続きまして、少子化の問題で、これも午前中から他の委員から懸念をされる表明がございました。 私は、子供を持ちたい者が子供を産み、育てながら働ける環境が大切だ。従来のように、少子化が大変だから産めよ、ふやせよという論理にはくみしないものでございますけれども、少子...全文を見る | ||
○松本(惟)委員 月単位、何カ月単位という介護休業制度の使い方とは別に、これは単発的、断続的な家族のための休暇でございますので、どうぞ前向きな検討を期待させていただきたいというふうに思います。 続きまして、母性健康管理でございます。 この点につきましては、私の意見をさきの...全文を見る | ||
○松本(惟)委員 ありがとうございました。 岡野労働大臣からの御答弁をいただきました。 それでは、御確認いただきましたことに対する行政サイドからの今後の前向きな御努力を切にお願いをしておきたいというふうに思います。 次に、幾つかの点についてさらに質問をさせていただき...全文を見る | ||
○松本(惟)委員 公益に二名だけで労使に女性がいないということは、私もかつて労働組合にいた者として、責任の一端を感じます。一生懸命頑張ってもなかなかそこが進まないということを痛感しておりますが、いずれにしてもこれからの時代というのは、女性だけという問題よりも、男女という形で議論を...全文を見る | ||
○松本(惟)委員 働き方についての基準を決める主幹的な審議会の一つが中央労働基準審議会であるというふうに思います。私はここで、男女同一の枠組みで、さらには家庭と仕事の両立が図れるような形での労働基準の審議が広く深くこれから行われていくためにも、直接にそういった重荷を負っている女性...全文を見る | ||
○松本(惟)委員 ありがとうございました。 私どもみずからの努力も含めまして、女性の参画を今後図って、そしてバランスのとれた構成の中で議論が進められるように頑張らなければいけないな、大臣からの厳しい御指摘、私の方にもいささかこたえておりますので、頑張りたいというふうに思ってお...全文を見る | ||
○松本(惟)委員 今回の雇用機会均等法が男女の賃金の格差を縮めるために効力を発揮できることを一つは期待をしています。 それから、もう一つは、パート・派遣労働者などがふえていて、そこには大変多くの女性労働者がかかわっている。構成比を見ましても、女性がパート労働で働く比率が高いと...全文を見る | ||
○松本(惟)委員 大変慎重なお答えでございまして、今検討しています、そしてその結果をまって対処をしていきたいというふうにおっしゃられました。 私は、これからの雇用情勢を見ますと、労働力の流動化がいや応なく進んでいく、いかざるを得ない。その中において、これも午前中に出ておりまし...全文を見る | ||
○松本(惟)委員 国際の関係でございますけれども、特に国内法にかかわる婦人行政との関係で伺わせていただきたいと思います。 母性保護の関係ですが、これはもうILOには二つほどかかわる条約がございますが、日本はまだどちらも批准していません。一方は、百十二号だったでしょうか、社会保...全文を見る | ||
○松本(惟)委員 少子化が叫ばれる折から、やはり働く場での母性の保護というのは大変大切だと思います。これまで母性保護に関係しましては、厚生省と労働省にまたがっての施策がございました。そして一方では、厚生省関係の主流となっておりましたのは、最近までいわゆる家庭にいる主婦を中心とした...全文を見る | ||
○松本(惟)委員 ぜひとも法施行後検討されるべき項目の中に入れていただきたいというふうにお願いをいたします。労働省が今後均等法法制に基づいて具体的な施策について図られると思いますので、お願いをしておきたいというふうに思います。 続きまして、深夜労働の問題に関してでございます。...全文を見る | ||
○松本(惟)委員 深夜業は新しい場面に変わったわけでございます。男女がともにという形になる、私は、まだ必ずしも条件が十分整っているとは思いませんけれども、そういった方向に向けて前向きの対応をお願いしたい、それで、指針はできるだけ早く議論に入っていただき、よい結果が出るように御努力...全文を見る | ||
○松本(惟)委員 時間がそろそろ参りましたので、最後に一言申し上げさせていただきたいと思います。 今回の審議の中で、これまで俎上に上らなかった働き方について男女同一の枠組みへ持っていくという方向での審議が国会の場で初めて行われたということにつきましては、私はまあよかったとい...全文を見る | ||
05月23日 | 第140回国会 衆議院 労働委員会 第13号 議事録を見る | ○松本(惟)委員 松本でございます。 中小企業の問題については、日本の産業をこれまでも支えてまいりましたし、中小企業労働者を含めて、今後もやはり日本にとっては大変重要だと私は思います。高齢化が進んでいることから考えましても、この制度の重要性、年金の問題とあわせまして、退職金と...全文を見る |
○松本(惟)委員 ありがとうございました。 お伺いをしましてもパートの数はかなりふえていると思いますが、それにしても、ふえているとはいいながら、やはり件数がまだ少ないと思いますし、まあ賃金が低いということもありますので仕方がないのかもしれませんけれども、額も大変低いなという感...全文を見る | ||
○松本(惟)委員 金融ビッグバンを控えての折からでございますので、くれぐれも運用には注意深くということをお願いしておきたいというふうに思います。 それでは、中小企業退職金、年金の今後の対策について幾つかお伺いをさせていただきたいというふうに思います。 これも前の委員が述べ...全文を見る | ||
○松本(惟)委員 従来のいわゆる縦型の企業対労働者という形での労働条件の確保、生涯賃金を含む労働条件の確保だけでは事足りない時代が来ていて、ポータビリティーのお話も出ましたけれども、横型のいわゆる社会的、横断的な制度の仕組みに向けて、かなりやはり速度を速めて対策を検討しなければな...全文を見る | ||
○松本(惟)委員 わかりました。 それでは次に、厚生年金基金についてお伺いをいたします。バブル崩壊後の超低金利や株安を背景にいたしまして、財政悪化に耐えられなくて解散に踏み切る基金が出ていることは御存じのとおりでございますが、確かに、確定拠出型の年金は運用実績に応じて給付すれ...全文を見る | ||
○松本(惟)委員 ありがとうございました。 時代の大変大きな転換期でございますので、行政の方でも御苦労が多いかと思いますけれども、最善の方向を目指すべく頑張っていただきたいと思います。 その他事項についてもう一点お尋ねをしておきたいのですが、これは本法案に関することでござ...全文を見る | ||
○松本(惟)委員 ありがとうございました。含まれているというふうに伺いました。 最後に一つ、直接この法案に関することではございませんけれども、質問をさせていただきたいと思います。それは、野村証券のVIPの口座の問題に関することでございます。 現在、野村証券にまつわる問題が...全文を見る | ||
○松本(惟)委員 ぜひ局長につきましても調査をお願いしたいと思います。 ありがとうございました。これで終わります。 | ||
06月11日 | 第140回国会 衆議院 法務委員会 第10号 議事録を見る | ○松本(惟)議員 お答えをいたします。 御心配の向きはわからないでもありません。しかし、前の方が答えましたように、社会や経済が大変大きく変わってきている。そして、その変化に伴って人間の物の考え方、つまりニーズも変化をしてきている。今の民法が改正されましたのは、御存じのように昭...全文を見る |
○松本(惟)議員 先生の御質問にお答えをいたします前に、私ごとでございますけれども、私は昨年十月に衆議院の九州から候補になりまして、そのときに実は通称を使用しておりまして、戸籍は夫の名前になっておりますが、通称が松本でございます。手続が大変でございました。たまたま私は衆議院という...全文を見る | ||
○松本(惟)議員 外国も、かつては日本と同じような制度であったというふうに思っておりますが、実は、六五年あたりからヨーロッパを中心にして別姓選択の自由を認める改正が行われてまいりまして、特に七〇年代以降につきまして、差別撤廃条約、先ほど私が答弁で申し上げましたように、その条約の中...全文を見る | ||
12月05日 | 第141回国会 衆議院 労働委員会 第3号 議事録を見る | ○松本(惟)委員 民主党の松本でございます。 国内関連のさまざまな問題が質問をされておりました。私は、別の角度から一つ問題提起をさせていただきたいと思います。 それは、朝からるる言われておりました、国境を越えて人や物が動き始めて、そのことにかかわる従来システムが対応できな...全文を見る |
○松本(惟)委員 時間がありませんので先に進ませていただきますが、全体の中での割合は今伺ったとおりでございます。 OECDの中において日本がどういう位置を占めているのかというのを、私は事前に労働省からお伺いをいたしました。九六年の十二月末で、OECD加盟国の条約批准の平均が六...全文を見る | ||
○松本(惟)委員 国内法との整合性については先ほど私も申し上げましたとおりでございますが、条約の採択のプロセスにも我が国は積極的にかかわってきているわけでございますので、慎重に速度を速めていただきたいということを申し上げたいと思います。 もうちょっと追加いたしますと、OECD...全文を見る | ||
○松本(惟)委員 質問の時間がもうなくなってまいりましたけれども、ただいま、十五歳とそれから十三歳、十二歳でしたか、ということが一つの障壁になっているというお話でございました。 伺いたいと思いましたのは、それだけなのでしょうか。それだけでよろしいのですね。 | ||
○松本(惟)委員 また続いてこの点についての議論をさせていただきたいと思いますけれども、差し迫っております来年のILOの総会に向けまして、積極的な御努力をされますようにお願いをして、質問を終わりたいと思います。どうもありが とうございました。 |