真鍋賢二
まなべけんじ
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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12月01日 | 第134回国会 参議院 宗教法人等に関する特別委員会 第7号 議事録を見る | ○真鍋賢二君 自由民主党の真鍋賢二であります。 きょうは宗教法人法の問題について質疑をいたすわけでありますけれども、もはや衆参両院におきましてこの宗教問題にいろんな角度から質疑がとり行われておるところであります。議事録等も拝見させていただいたわけでありますけれども、全部が全部...全文を見る |
○真鍋賢二君 宗教法人の数と特殊性についてお伺いいたします。 昭和三十一年当時は十七万五千、それが平成五年には十八万三千となり、この三十七年間に約八千の宗教法人の増加があったわけであります。一年に約二百以上の宗教法人ができたことになります。こんなに宗教法人が増加する理由はどん...全文を見る | ||
○真鍋賢二君 古来より、「衣食足りて礼節を知る」とか「倉廩実ちて礼節を知る」とか言われております。本宗教法人法制定の昭和二十六年当時は、我が国は敗戦後のどん底経済と言われた時代で、国民はその日その日の飢えを満たすのに必死になっていた時代であります。そういう当時でございますので、宗...全文を見る | ||
○真鍋賢二君 さすが法制局長官でありまして、大変細かい点まで御答弁いただきまして、ありがとうございました。 それでは、宗教法人または教団が政党を結成することについてお尋ねをいたしたいと思います。 政府の見解では、憲法二十条の規定は、宗教団体が政治上の運動をすることを一切禁...全文を見る | ||
○真鍋賢二君 オウム真理教の麻原彰晃は衆議院選挙に立候補いたしました。彼の弟子も大勢その選挙に立候補しました。幸いにしてというか、不幸にしてというか、皆落選いたしたわけでありますが、彼らは教団の宣伝のために立候補したのではなく、みずからの当選を目指したと思うのですが、その意図は何...全文を見る | ||
○真鍋賢二君 自治大臣と文部大臣に、それじゃ一緒になってお答えをいただきたいと思います。 麻原のオウム真理教が多数の信徒を立候補させた点について伺いたいと思います。 彼らの選挙資金、供託金や運動資金は、個人個人がめいめいの所得から拠出し、負担したのでしょうかそれとも教団が...全文を見る | ||
○真鍋賢二君 個人が負担していないということはもう歴然としておるわけでありますけれども、宗教法人が負担したとすれば、その資金は税制上非課税になっている金をこのような活動に利用したことになるわけであります。 そこで、大蔵大臣にお伺いしたいわけでありますけれども、宗教法人はかなり...全文を見る | ||
○真鍋賢二君 本会議等の都合もあるということでございますので、時間をカットして、文部大臣に質問するべき時間的な余裕が少し少なくなったので、お許しをいただきたいと思います。 宗教法人法の税制上の優遇措置についてでございますが、この問題にはいろんな側面があり、それだけで大変な疑義...全文を見る | ||
○真鍋賢二君 自治大臣、大臣に今質問しようとしていたんですが、お話し中で大変恐縮でございますけれども、政府委員からの答弁もございましたけれども、私は公正公平を旨とするならばもう少し徹底してやるべきだと思うわけであります。その点につきまして、やるぞという自治大臣の決意を私はここでお...全文を見る | ||
○真鍋賢二君 その決意のほどをしかと承りましたが、今後よろしく御指導をお願いいたしたいと思います。 最後に、今後とも宗教法人法の見直しを不断に続けていくことが国民に対する責務と思うわけであります。文部大臣、その決意のほどをお述べいただきまして、質問を終わりたいと思います。 | ||
○真鍋賢二君 ありがとうございました。 |