真鍋賢二

まなべけんじ



当選回数回

真鍋賢二の1998年の発言一覧

開催日 会議名 発言
08月20日第143回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(真鍋賢二君) 林議員にお答え申し上げます。  地球規模で見ましたら、温暖化現象が呈されておるということは御承知のとおりであります。そしてまた、それに伴いましていろんな変化が生じております。御承知のように、このところエルニーニョ現象ということで、世界各国に干ばつとか洪...全文を見る
○国務大臣(真鍋賢二君) 環境ホルモンといって耳新しい言葉だと思うわけでありますが、この問題については世界各国で研究を急いでおるところであります。まだこれがすべてだというような研究成果も出ておりませんので、いろんなところからそのデータを集めて、そしてこれからの検討課題にしていこう...全文を見る
08月21日第143回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(真鍋賢二君) 山下先生のお地元の大阪の能勢町の事案でございますけれども、これまでにない環境汚染の事例でありまして、環境庁でも重く受けとめておるところであります。  今、厚生大臣からも答弁がありましたように、大阪府が中心になって汚染土壌の除去方法をいろいろ講じておると...全文を見る
○国務大臣(真鍋賢二君) 先ほども申しましたように、環境庁といたしましては今のところ技術的な指導の対応しかできない状況にあるわけであります。技術的な指導につきましては、必要な経費を補正予算等で計上いたしましてそれに対応してまいろうと思っておるところであります。  いずれにいたし...全文を見る
○国務大臣(真鍋賢二君) こちらの方としては、技術的な指導の対応しか今のところはできないわけでありまして、それらについては今後の問題だと思っております。
08月24日第143回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(真鍋賢二君) 環境庁としても、米軍基地の周辺環境につきましては十分配意をしておるところであります。先生御指摘のように、PCBの問題で汚染された地域があるか、そしてどのような存在になっておるかということにつきましては、先ほど外務大臣からも御報告がございましたように、日米...全文を見る
○国務大臣(真鍋賢二君) 環境庁としてもただ見守っておるというわけではないわけでありまして、これまでもいろんな調査をしておるところであります。ちなみに昭和五十一年にも、この嘉手納基地の問題地点の周辺海域においてPCB等の有害物質の水質調査を実施しておるところであります。平成九年ま...全文を見る
○国務大臣(真鍋賢二君) 先ほども申し上げましたように、環境庁としては、今回のPCB問題に関しましても、八月十七日に指示をしましてその回答を待っておるところでありますけれども、これは待つだけでなくて、これからも果敢な処理をしていかなきゃならない、こう思っておるところであります。 ...全文を見る
09月04日第143回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○真鍋国務大臣 このたびの小渕内閣発足に際しまして、国務大臣環境庁長官及び地球環境問題担当を拝命いたしました。浅学非才の身でございますけれども、皆様方の御協力をちょうだいして一生懸命頑張ってまいりたいと思いますので、何とぞよろしくお願いをいたします。  今日、人類の経済社会活動...全文を見る
○真鍋国務大臣 鈴木先生のお話を聞いて、まさに環境問題は地球規模になしていかなければならないということを痛感させられておるところであります。いろいろな御高説の中にうかがわれますように、これからの問題として取り組まなければならない姿勢がお伺いできたわけであります。  昨年の京都会...全文を見る
○真鍋国務大臣 先生御指摘のように、アメリカにいたしましても中国にいたしましても、環境問題ではこれから相協力してやっていただかなければ、温暖化防止等の目的を達成することは不可能だと思っておるわけであります。先生の御提言をちょうだいしながら、何とかリオ・プラス10の成功をおさめたい...全文を見る
○真鍋国務大臣 岩國先生からの御指摘、しかりだという感じでお伺いいたしました。  と申しますのは、もう与野党はないんだ、グローバルに考えていかなければならない、我々も協力するからということで、環境党をつくれというような意味合いに私も受けとめさせていただいたわけであります。  ...全文を見る
○真鍋国務大臣 私には文学的な才能というものが欠けておりまして、なかなか論文を発表するところまではいっておりませんけれども、御案内のように、香川県にも豊島の廃棄物処理問題について大きな行政政治課題がございます。その現場にも、我が選挙区でございますので、たびたび参りまして、実情を調...全文を見る
○真鍋国務大臣 政治家が税について考えるのは至極当然でございます。しかしながら、細川内閣のときのような、一つの福祉税の目的税制を掲げましても、その問題に対する国民のアレルギーというものがあるわけでありまして、私も税問題につきましてはあれやこれやと考えるところでありますけれども、や...全文を見る
○真鍋国務大臣 田端先生御指摘のように、環境行政というものはまさに多岐にわたっておると思うわけでありまして、私も、長官に就任しましていろいろ事務当局から説明を受けたわけでありますけれども、余りにも身近な問題から始まって地球規模に達する問題等々がありまして、これはやらなければならな...全文を見る
○真鍋国務大臣 私も就任しましてから最初の問題が川崎公害等に見られますように、環境汚染が激しい指摘を受けて、それに対する裁判結果が、最終段階ではございませんけれども一応出たわけであります。やはり地球に優しく、環境に優しくということが問われているわけでありまして、まさに私は、昨年の...全文を見る
○真鍋国務大臣 並木先生御指摘のように、科学技術の進歩とともに快適な生活に浴するわけでありますけれども、その反面いろいろな公害問題が出ておるところであります。  これは、人間社会と自然との調和ということに焦点を当てまして、これからの生活環境を整えていかなければならないと思ってお...全文を見る
○真鍋国務大臣 例えば小型炉の焼却規制なんというものがいまだ確定いたしていないわけであります。そこから排出される汚染物質というのは多大なものがあると思うわけでありまして、これらの問題についても各市町村との連絡をとりながら情報を収集して、そしてその対策を講じていかなければならないと...全文を見る
○真鍋国務大臣 社民党の土井党首におかれましては、環境問題に終始熱心に取り組んでいただいておるところでありまして、心から感謝を申し上げる次第であります。  そこで、このたびの法的拘束力のある京都議定書にかかわる六%削減目標でございますけれども、これから十年かかってその目的のため...全文を見る
○真鍋国務大臣 まさに先生御指摘のとおりでございまして、パートナーシップを発揮しながら問題処理に当たっていかなければ目的を達成することは不可能だと思っておるわけでありまして、これらの認識のためにも、先生方のお力添えをちょうだいしながら一緒になってやってまいりたいと思います。
○真鍋国務大臣 もう答弁は要らないということでございましたが、先生御指摘の炭素税の問題につきましても、かねてから議論をいたしておるところであります。しかしながら、現今の税制問題を勘案いたしましても、なかなか目的税であっても税制改革については苦慮をいたしておるところでありまして、こ...全文を見る
○真鍋国務大臣 論議を深めてまいることは、先生の御意見のとおりでございます。それがためには、情報をしっかりと掌握しなければならないと思っておるわけでありまして、あらゆる情報収集に市町村と一緒になって、協力を得て、果たしてまいりたいと思っておる次第であります。  御指摘のような面...全文を見る
○真鍋国務大臣 先生の議論を聞いておりまして、ディスクローズするということは、もう情報化社会の中で大切なことは言うをまたないわけであります。そしてまた、政策的な議論をしていくというのは、立法府の中で何としてもそれが武器であろうという感じを持っておるわけでありまして、これからも議論...全文を見る
○真鍋国務大臣 六%の削減問題について、いろいろと今日までの経過をお話しなさっていただいたわけであります。  私も、環境庁長官になりまして、果たして京都議定書の六%が達成できる見込みがありゃ否やということで、具体的に事務方にも案を出していただいたわけであります。その中で、例えば...全文を見る
○真鍋国務大臣 先生おっしゃるように、化石燃料によるエネルギー削減を図っていかなければならないと思っておるわけであります。それから排出される排気ガス等は、何としても削減目標を立てて、目的達成のために頑張っていきたいと思っておるわけです。  一方、新エネルギーでございますけれども...全文を見る
○真鍋国務大臣 産業界にエネルギーの化石燃料からの転換を要請するのは、これは六%達成のために欠くべからざる行動だと思っておるわけであります。  日本は、オイルショック時には、いろいろな新エネルギーを開発し、またエネルギー多消費型の産業部門にもいろいろ注文をつけて、省エネルギーに...全文を見る
○真鍋国務大臣 ただいま御決議になられました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして、努力をいたす所存でございます。  なお、先ほど答弁の中で委員の皆さんに誤解を与えるような答弁をいたしましたことをおわび申し上げます。  ありがとうございました。(拍手)   ...全文を見る
09月09日第143回国会 参議院 本会議 第8号
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○国務大臣(真鍋賢二君) 地球温暖化対策の推進に関する法律案について、その趣旨を御説明申し上げます。  昨年十二月、地球温暖化防止京都会議において、法的拘束力のある温室効果ガスの削減目標を定めた京都議定書が採択されました。一方、我が国の現状を見ますと、二酸化炭素排出量はここ数年...全文を見る
○国務大臣(真鍋賢二君) 岡崎トミ子議員にお答えいたします。先生からの御質問は九問かと存じます。順次お答えをさせていただきたいと存じます。  地球温暖化防止行動計画についてのお尋ねでございますが、この計画は、政府としての地球温暖化対策の方針、広範な施策等を明らかにしたもので、こ...全文を見る
○国務大臣(真鍋賢二君) 加藤修一先生にお答え申し上げますが、先生にはかねてより、環境問題に大変御熱心に、高い御見識をちょうだいいたしておるところであります。  先ほど来、温暖化対策の観点から政策アセスメントについてお尋ねがございましたが、温暖化対策を推進していく上では、温室効...全文を見る
○国務大臣(真鍋賢二君) 岩佐恵美議員にお答え申し上げます。  地球温暖化問題についての認識及び基本姿勢でございますが、先ほど来、小渕総理の方から御答弁をいただきましたけれども、環境庁としての姿勢を、重複するかも存じませんけれども、お答えさせていただきたいと存じます。  地球...全文を見る
09月10日第143回国会 参議院 国土・環境委員会 第2号
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○国務大臣(真鍋賢二君) 小渕内閣の発足に際しまして、国務大臣環境庁長官及び地球環境問題担当を拝命いたしました真鍋賢二でございます。  環境問題が人類の生存基盤を脅かしかねない重大な問題となっている今日、こうした問題を担当させていただくことになり、その責任の重さを痛感している次...全文を見る
○国務大臣(真鍋賢二君) ただいま議題となりました地球温暖化対策の推進に関する法律案について、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  地球温暖化は、地球全体の環境に深刻な影響を及ぼし、その防止は人類共通の課題であることから、平成四年五月、気候変動に関する国際連合枠...全文を見る
09月17日第143回国会 参議院 国土・環境委員会 第3号
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○国務大臣(真鍋賢二君) 地球温暖化防止のためにあらゆる対策を講じていこうということで、昨年京都におきまして京都会議、COP3が開催されたわけであります。そこにおきまして、日本は六%、アメリカあるいはEUということで七、八%の削減計画を出したわけであります。その削減計画に基づいて...全文を見る
○国務大臣(真鍋賢二君) 地球温暖化問題は、まさに人類生存基盤に深刻な影響を及ぼす重大な問題だと受けとめておるわけであります。今国会でこの地球温暖化対策推進法案が御論議いただけておるわけでありますけれども、これもやはりこれからの環境行政に対する大きな基幹をつくっていただいておるも...全文を見る
○国務大臣(真鍋賢二君) 長谷川先生には国際的規模に立っての御心配をいただいて大変恐縮に存じます。  私も、けさほど会議の議長として九時から議長職を務めたところでありますけれども、昨日来多くの国々の大臣並びにそれにかわるべき人たちと会談をいたしたところであります。  その人た...全文を見る
○国務大臣(真鍋賢二君) 緒方先生の御発言は、白か黒かというような感じでとらえられておるような感じもいたすわけでありますけれども、地球温暖化等の問題というのは、まさに大所高所、地球規模で考えていかなきゃならないわけでありまして、そういう割り切り方がなかなかできないわけです。  ...全文を見る
○国務大臣(真鍋賢二君) 先ほどから議論がございましたように、日本の戦後五十有余年の中でいろいろな経験をしてきたと思うわけであります。ですから、経済成長が非常に高いときにバブルの経験もいたしました。それから、その崩壊の経験もいたしました。当時は時代とともに移り変わった施策をなして...全文を見る
○国務大臣(真鍋賢二君) 先ほども申しましたように、やはり問題の処理に当たっては、その時々の時代の変化があると思うわけであります。その変化を見ながら事の処理に当たっていかなきゃならないと私は思っております。  例えば、今の世の中というのは、ある意味では消費者保護であろうと思うわ...全文を見る
○国務大臣(真鍋賢二君) 政府といたしましてはと、今はこういう場でありまして、党としての献金問題に触れるということは越権行為だと私は思っておるわけであります。  ですから、今この法案の審議中でございますので、それに対する答弁は御遠慮させていただきたいと思います。
○国務大臣(真鍋賢二君) それがために環境庁としては低公害車を普及しなきゃならないということで今日頑張っておるわけであります。ですから、CO2を少なくする対応をしていかなきゃならぬと思っております。  例えば自動車でございますけれども、一九九〇年には五千八百万台であったわけであ...全文を見る
○国務大臣(真鍋賢二君) いや、私はそうは思っていないわけであります。  だから、先ほど来低公害車の開発を急がなきゃならないということを申し上げておるわけでありまして、道路関係予算、環境庁予算でCO、対策を講じておりますと、そんな考えでは事を処理しておりません。
○国務大臣(真鍋賢二君) 川崎公害問題については、最高裁の方の対応が急がれておるところでございます。  私は、先ほど来申しておりますように、自動車の幅員を広げたり、また信号機等を削除したり高速化したり、いろんなことを講じていかなきゃならないわけでありますけれども、それは現段階の...全文を見る
○国務大臣(真鍋賢二君) 先ほど来も答弁いたしましたように、我が国は京都会議の議長国として京都議定書に盛り込まれた六%の削減を確実かつ率先して実施していかなければならないわけであります。  そこで、今般御審議をいただいております地球温暖化対策推進法案は、今日の段階から取り組むべ...全文を見る
○国務大臣(真鍋賢二君) 先ほど来、小川先生の卓見をいろいろとお聞かせいただいたわけであります。まさに今回の法案の大切さ、また必要性ということをるる例を挙げてお訴えしておられたその真摯な様子を見まして、私も全く同感でございます。  また、スピードを求められるということでございま...全文を見る
○国務大臣(真鍋賢二君) 福山先生がまさに初めて取り組んだという御意見でございましたが、そうでなくて、COP3にも大きく関心、関与を持たれたわけでありますから、私以上の知識を持つておられるわけであります。  そういうことで、昨年のCOP3が大変成功裏に終わったということは先ほど...全文を見る
○国務大臣(真鍋賢二君) 加藤先生のお尋ねでございますが、IPCC報告は、世界の第一線の科学者によって、例えば大気中の二酸化炭素濃度の上昇に伴って気温がどの程度上昇するかといった最新の科学的知見を集大成したものであり、地球温暖化防止のための政策を検討するに当たり重要な科学的基礎と...全文を見る
○国務大臣(真鍋賢二君) 加藤先生の御指摘のように、そういう機関があって、いろんな意見交換をし、また必要なものを収集していくというのは大切なことだと私も思います。  ただ、新しい慣習の中に環境庁がどの程度まで組み込まれておるのかなという心配は今持っておるところであります。これは...全文を見る
○国務大臣(真鍋賢二君) 中環審の答申においては法制化の考え方を示したものであり、法案の具体的な内容の検討については政府にゆだねられたわけであります。  御指摘の事業者による計画の策定等については、温室効果ガス対策の取り組みは緒についたばかりという実態を踏まえて、現時点では一律...全文を見る
○国務大臣(真鍋賢二君) 先生の力強い御支援をいただいて、私は何としても努力してまいらなきゃならないと、こう思っておるわけであります。  私なりの考えも、このところ関係省庁内に披瀝しまして、それが実現可能なような努力をしてもらいたいということでやっておりますので、どうぞ今後とも...全文を見る
○国務大臣(真鍋賢二君) 島袋先生には先ほど来激励の言葉をいただいてありがとうございました。一緒になってこの温暖化防止のために頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。  京都議定書の件でございますが、我が国は京都会議の議長国として京都議定書に盛り込まれた六%...全文を見る
09月24日第143回国会 参議院 国土・環境委員会 第5号
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○国務大臣(真鍋賢二君) 田村先生のいろんな体験や、そしてまた実情を踏まえた御認識でもって環境行政の大切さを訴えられたわけでありまして、私も身にしみる思いで拝聴させていただいたわけであります。  何と言っても、四国の片田舎であってもそういう環境問題を抜きにしては生活できない、ま...全文を見る
○国務大臣(真鍋賢二君) 先生から今お話がございましたように、六%削減の目標を立ててやっていこうということで京都議定書で決定を見たところでありますけれども、この京都議定書に盛り込まれた六%の削減は、もう確実かつ率先して実施していくということが必要なわけであります。  今般、この...全文を見る
○国務大臣(真鍋賢二君) 低公害車、低燃費車というものについての普及を図っていかなければならない、また京都議定書の中に盛り込まれた目標値を達成するがためにも何とか低公害車の普及に努めたいと思っておりまして、実は私も環境庁長官に就任いたしましてから、低公害車フェアとか、また低公害車...全文を見る
○国務大臣(真鍋賢二君) 一般車と変わらない価格でもって低公害車を導入していただきたいということで、先ほども申しましたように昨年二%の減税措置を講じたところであります。  比較的好評を得まして、買いかえようという方もたくさん出てまいったわけでありますけれども、生産ラインがまだ確...全文を見る
○国務大臣(真鍋賢二君) 非公式閣僚会議におきまして私は議長を務めたわけでありまして、議長という立場に立ってこの会議の成果を見ておったところであります。  各国とも当初は、COP3の京都会議が盛り上がつただけに、COP4に対しての余り活発な会議にならないんじゃないだろうかという...全文を見る
○国務大臣(真鍋賢二君) まずもって、さきの参議院選挙で御当選なさいました佐藤雄平先生に心からお喜びを申し上げる次第であります。また今回、環境問題にいろいろ取り組んでいただいて、イの一番にこの国土・環境委員会の方で御質問いただく光栄に浴したわけであります。  地球規模での問題の...全文を見る
○国務大臣(真鍋賢二君) 大木前長官の後を受けての参加でございます。もちろん大木長官も直前まで議長としての職務を遂行するわけでありまして、しっかりとしたバトンタッチを受けて私もCOP4に臨んで全力を尽くしてまいりたいと思っております。よろしくお願いします。
○国務大臣(真鍋賢二君) 福本先生の御指摘を私は先ほど来拝聴しておりまして、もっともだという考えで意見の一致を見たところであります。  と申しますのは、私も長官になりましてから、この六%削減をどうしたら達成できるかというマニュアルをつくってみろということで環境庁にもハッパをかけ...全文を見る
○国務大臣(真鍋賢二君) 多くの国民が暮らしている大都市の環境をよりよいものにしていくということは、これはもう環境庁の重要な使命であることは言うをまたないわけであります。そこで環境庁におきましても、大気の汚染について望ましいと考えられる基準を定め、その基準の達成状況を調査してきて...全文を見る
○国務大臣(真鍋賢二君) 関係省庁の局長会議が先般開催されまして、当面の高濃度の汚染地域における道路環境対策について、地元における検討と連携をしつつ重点的にやっていこうということに相なっておるわけであります。  私も現場を見まして、どうしたら一番ベストな対策が講じられるだろうか...全文を見る
○国務大臣(真鍋賢二君) ただいまのお話でございますけれども、自動車の走行量の削減のための物流の効率化や公共交通機関や自転車の利用促進とかいうようなことは一方では言われるわけでありますけれども、片方では、私はやはり低公害車の開発を急いでいかなきゃならない、こう思っておるところであ...全文を見る
○国務大臣(真鍋賢二君) 御指摘を踏まえて検討をさせていただきたいと思っておるわけでありまして、私も決して今日まで道路関係予算で環境庁が対応してきたことには満足感を覚えていないわけでありまして、一生懸命やってまいりますので、よろしくお願いします。
○国務大臣(真鍋賢二君) 先生の構想そのものに対して、私は疑問を持つわけではございません。  ただ、新税の導入についての論議は理解を深めてなしていかなければならないという気持ちでいっぱいであります。  いずれにいたしましても、炭素税という一つの目的税であるわけでありまして、そ...全文を見る
09月25日第143回国会 衆議院 環境委員会 第3号
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○真鍋国務大臣 先生御指摘の大阪・能勢町のダイオキシン汚染に関しましては、環境庁としても重大な関心を持っておるところであります。それがためにということで、ただいまも答弁申し上げましたように、指示をいたしましてその原因究明に努めておるところでありますが、類似施設の三十六カ所につきま...全文を見る
○真鍋国務大臣 PRTRは国民に不安を与えている有害な化学物質問題に取り組む上で極めて有効な環境保全上の手段であると認識をいたしております。  御指摘のように、我が国としては世界に誇ることのできる制度としたいと考えており、先般東京において開催したPRTRに関するOECDの国際会...全文を見る
○真鍋国務大臣 先生御指摘のように、我々の世代で環境破壊を子孫に残すわけにはいかないわけであります。  先般もアジア・太平洋環境会議が仙台で開催されました。仙台に参りましたら、きれいな森や、また森林が保全されておるわけでありまして、大変心強く思ったわけでありますけれども、その原...全文を見る
○真鍋国務大臣 佐藤先生にもいろいろと御指摘やまた御指導をいただいておるところでありますけれども、私自身のことになりますと、どういうところからその変革や改革の意思決定がなされておるかということについての事柄は十分わからないわけであります。  自分なりに考えてみますると、これは私...全文を見る
○真鍋国務大臣 まさに環境行政は多岐にわたっておるわけでありまして、一つ一つの問題でもって方程式ができ上がるわけではないと思っておるわけであります。ですから、私も、先生から御指摘いただいたように、いろいろな問題が起こったときにその問題に対して即決できる態勢を常にとっておかなければ...全文を見る
○真鍋国務大臣 藤前干潟の問題につきましては、私が長官に就任する以前から問題になっておったわけであります。ここ六、七年間の論議を踏まえて今日を迎えておるわけでありまして、その六、七年間の間に先人がどういうような意見を出したのだろうかといろいろひもといておるところであります。  ...全文を見る
○真鍋国務大臣 環境庁としても抜本の対策を講じていきたいと思います。
○真鍋国務大臣 厚生省の調査結果を見まして、我々もこれは重大な問題だと認識をいたしておるところであります。  それで、類似施設なんかの調査も早速に指示をして調査をいたしておるところでありますけれども、我が環境庁としても、この問題に対応していくためには適時適応策を講じていかなきゃ...全文を見る
○真鍋国務大臣 私も瀬戸内で育った人間としてつらつら考えるわけでありますけれども、香川県の沖合、いわゆる瀬戸内海の海砂、砂利というのが非常に良質であるということじゃないかと思います。  と申しますのは、瀬戸大橋を初めといたしまして、鳴門大橋、尾道大橋、三つの橋が現在できておりま...全文を見る
○真鍋国務大臣 まずもって、実態の調査には懸命な努力をいたしておるところであります。  地下水の汚染対策につきましては、これまで、有害物質の地下浸透禁止、地下水水質の監視、浄化措置命令の導入等の制度を順次整備してきたところであります。昨年以来、企業みずから、事業場内の地下水汚染...全文を見る
○真鍋国務大臣 土壌及び地下水については、環境基本法に基づき環境基準を定めること等により、その保全に努めてきているところであります。今後さらにその保全を図っていくためには、土壌や地下水の役割にも留意した健全な水循環の確保が重要な政策課題であると考えております。  このことから、...全文を見る
○真鍋国務大臣 まさに能勢町のダイオキシン汚染については、環境庁としても未知の問題にも取り組まなければならないわけでありますけれども、精いっぱい努力して、その対応過ちないようにしてまいらなければならないと思っております。  ただ、先ほど来かみ合わない議論があったかと思いますが、...全文を見る
09月29日第143回国会 参議院 国土・環境委員会 第6号
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○国務大臣(真鍋賢二君) 廃棄物リサイクル問題につきましては、ただいまも答弁がございましたのでこれは割愛をさせていただきますけれども、産業廃棄物に関しましてはいまだ問題が大きいにもかかわらず、問題の処理スキームというのができ上がっておりません。それがために所々方々で問題を起こして...全文を見る
○国務大臣(真鍋賢二君) 小川先生御指摘のように、環境庁といたしましても行政改革の趣旨は十分に踏まえてこれらの問題に取り組んでいかなければならないと思っております。  実は、ダイオキシンや環境ホルモンの問題につきまして国民の不安は日々増大しておると思うわけでありますけれども、欧...全文を見る
○国務大臣(真鍋賢二君) 大臣にという御指名でございますので。  施設組合が調査地点においては現在検討中というような報告を受けておるわけであります。環境庁としては、自治体の方にいろんな面で主導権をお渡ししてあるわけでありますけれども、技術的な面においてはできるだけのお手伝いをし...全文を見る
○国務大臣(真鍋賢二君) 先ほども小川議員の質問に答えまして、環境庁としては行政改革の趣旨を十分踏まえてやっていかなければならないということを申したわけであります。また、環境庁としても、ダイオキシンとか環境ホルモンについてはまだ試験研究設備及び分析体制の整備が整っておりませんので...全文を見る
○国務大臣(真鍋賢二君) 私も、就任以来そういう報告は受けておりませんし、まだ勉強をいたしておりません。
○国務大臣(真鍋賢二君) 調査の方法に差異があって、その点で両国間の誤解も生じるやに思います。そこで、私も今の局長の答弁のように、両者間の話し合いをした上で、その調整方法をとって今後測定してまいりたいという気持ちでございます。
○国務大臣(真鍋賢二君) 環境庁も誕生して浅い年月でありまして、今指摘されたような問題につきましても今後急ぎ整備をしていかなきゃならないと思っておるわけであります。今先生からいただいた御意見を今後尊重しながらやってまいりたいと思います。
○国務大臣(真鍋賢二君) 私もできるだけ早く検討を進めて、今お話がございましたように年度内に報告書を取りまとめたいと思っております。
○国務大臣(真鍋賢二君) 大渕先生の御指摘、ごもっともだと思っておるわけであります。  各省にまたがる問題で、それぞれの取り組む角度は違っておると思いますけれども、環境関係の仕事に帰一するわけでありますから、調整をできるだけ図って対処していきたいと思っておるところであります。
○国務大臣(真鍋賢二君) 先生から御指摘をいただいた点につきましては私たちも重々承知をいたしておりまして、通産省にもこの問題について環境庁と十分議論をして調整を図るような指示をいたしております。  通産省にも大変御協力をいただいて、化学品審議会の答申をいただいておるわけでありま...全文を見る
○国務大臣(真鍋賢二君) 泉先生から前大臣と現所信表明との比較をしていただいて大変ありがたい限りであります。  私も多岐にわたる環境行政だけに所信表明ではしっかりとした方針を打ち出したいということで、それこそ前の大臣に負けないぐらいの原稿は用意いたしておったわけであります。先生...全文を見る
○国務大臣(真鍋賢二君) この北部訓練場を含む山原地域一帯は、亜熱帯性の自然林に広く覆われて、多くの固有種を含む野生生物が生息し、生物多様性の観点から貴重な地域でございます。  環境庁では、これらの貴重な野生生物の保護を図るため、国頭村において野生生物保護センターを整備中であり...全文を見る
10月01日第143回国会 参議院 国土・環境委員会 第7号
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○国務大臣(真鍋賢二君) ただいまの先生のお話を伺っておりまして、局長からも自分の考えの取り違いをしておったことに気がついて先生にその意を伝えておわびを申し上げたわけでありますので、そこは完全な人間というのはもう存在しないわけでありまして、ぜひお許しをいただいて御理解をちょうだい...全文を見る
○国務大臣(真鍋賢二君) 私の大臣就任はもっと後でございましたものですから、六月の段階から議論をしておることについての詳細な報告はございませんでした。  それで、局長、部長が今お話ししておることを伺いながら、やはり責任体制というものが各省庁にあるわけでありまして、その恒例に従っ...全文を見る
○国務大臣(真鍋賢二君) もちろん大臣として決裁をいたしておるところでありますけれども、しかしながら、先ほど来お話をしておりますようにすべてに熟知するわけではございませんで、先生も御案内のことと思います。  これはお互いに知ることは知っておる、知らないことは知らないというような...全文を見る
○国務大臣(真鍋賢二君) 環境庁の問題としては私が全責任をしょっておるわけでありまして、そのように御理解をいただきたいと思います。
○国務大臣(真鍋賢二君) 大変細かい点の行き届いた御指示をいただいて感謝をいたしております。行政改革の折で人数はふやしてはならぬ、責任はしっかりとれよというような状態の中から環境行政をどのようにしていったらいいか、日々苦慮いたしておるところであります。  現在も、林野庁関係で人...全文を見る
○国務大臣(真鍋賢二君) 環境庁に対する叱尾激励をいただいたわけでありまして、心から感謝いたしております。  私も長官になりましてから、環境庁に入りまして、その面ではもう本当にくどくなるほど進言をいたしておるところであります。現在まで、環境庁は発足がおくれたという点もありまして...全文を見る
○国務大臣(真鍋賢二君) ただいま御決議になられました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして努力をいたす所存でございます。
12月02日第144回国会 参議院 本会議 第3号
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○国務大臣(真鍋賢二君) 鶴岡先生からの御質問は、化学物質の安全性に関する基本法の制定についてのお尋ねでございます。  化学物質による環境汚染を防止するため、大気汚染防止法、水質汚濁防止法を初めとして各種の法令に基づく規制等を実施しております。これらの法令に基づく規制は、化学物...全文を見る
12月03日第144回国会 衆議院 環境委員会 第1号
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○真鍋国務大臣 おはようございます。  私は、十一月二日から十四日までアルゼンチンのブエノスアイレスにおいて開かれた気候変動に関する国際連合枠組条約第四回締約国会議、いわゆるCOP4に日本政府代表として出席いたしましたので、その成果を御報告いたしたいと存じます。  同会議には...全文を見る
○真鍋国務大臣 京都会議におきまして決定されました議定書は、まさしく六%という数値をうたい出したわけであります。我が国としても、自主努力によってその目的を達成しなければならないという気持ちを終始持ち続けまして、今回の会議にも臨みました。  それがためにという対策を諸所講じておる...全文を見る
○真鍋国務大臣 アメリカには十一月の八日、九日と二日間にわたって参りまして、アメリカのフランプトンという環境評議会の現在は議長代行でございますけれども、後ほど議長になる方でございますけれども、この方ともお目にかかりました。それから、ブラウナーという環境保護庁長官ともお目にかかりま...全文を見る
○真鍋国務大臣 COP3の議長国として日本のとるべき対応ということにいろいろ思いをいたしました。その結果、やはり開発途上国に対する温暖化対策の協力を要請せなければならないということで、実は九月の十七、十八日に非公式閣僚会議を日本国が議長になって開催させていただきました。そこで議論...全文を見る
○真鍋国務大臣 努力目標でなくして目標として設定した数値でございますから、六%は何としても達成せなければならないということで、その行動計画も内々には立てておるところであります。それがためにということで、排出量の多い各企業にも呼びかけをいたしまして、削減努力をお願いいたしておるとこ...全文を見る
○真鍋国務大臣 今すぐこれでございますという提示は難しいと思いますけれども、例えば、ハイブリッドカーで二酸化炭素の削減を図っていただくならば三割方の削減ができる、こう言われておるわけであります。現に、車の開発によってそれが可能なわけであります。年間二百万台ぐらいの車の増車があるわ...全文を見る
○真鍋国務大臣 二〇〇一年から中央省庁の再編成が行われるわけでありまして、それがためには、その調整を急がなければならないと思っておるわけであります。  今までのような縦割り行政の中において各省庁が主張をしっ放しではこの中央省庁の再編成も不可能だと思っておるわけでありまして、それ...全文を見る
○真鍋国務大臣 まず最初に結論から申し上げますと、そういうことは絶対ないということでありまして、前進のあるところに会議の意義があるわけであります。  と申しますのは、COP3の議長国としてCOP4に臨むための努力をしてまいりました。その一つとして、非公式閣僚会議を九月十七、十八...全文を見る
○真鍋国務大臣 COP4に臨む日本側の強力な意思ということで、先ほど申しましたように、非公式閣僚会議やエコ会議を開いて少しでも前進すべく努力をいたしたわけであります。ですから、先生がおっしゃるように、最初からもう後退意思を持ってやったんじゃないか、それは私は当てはまらないと思って...全文を見る
○真鍋国務大臣 何でも最初から解釈の相違というものがあるわけでありまして、大前提として、アメリカさん嫌いでございますよという考えは考え直していただかなきゃならないと私は思っておるわけであります。  と申しますのは、これほど途上国に対する協力もしたわけでありまして、途上国を説得す...全文を見る
○真鍋国務大臣 先ほど来お話をしておりますように、国内対応が主であるということはもちろんであります。自主努力なくしてその目標を達成することはできないわけでありますから、他力本願的な考えでもって事の処理に当たってはならない。環境庁としましても、できる範囲内の努力をしていこうというこ...全文を見る
○真鍋国務大臣 日本としても、先般も国会におきまして世界で初めての地球温暖化対策推進法を作成いたしまして、取り組んでおるところでございます。それは何を意味するかといえば、京都議定書の発効のための諸準備でございまして、いろいろと対策を講じておるわけであります。それらの総合力をもって...全文を見る
12月03日第144回国会 参議院 国土・環境委員会 第1号
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○国務大臣(真鍋賢二君) 私は、十一月二日から十四日までアルゼンチンのブエノスアイレスにおいて開かれた気候変動に関する国際連合枠組条約第四回締約国会議、いわゆるCOP4に日本政府首席代表として出席いたしましたので、その成果を報告いたします。  同会議には、締約国百五十四カ国を含...全文を見る
12月08日第144回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○真鍋国務大臣 先生等の御尽力もちょうだいいたしたわけでありますけれども、私も、ちょうど日中平和友好条約二十周年に参りまして、日本にぜひトキを贈呈したいという中国側の意向を聞かせていただいたわけであります。今回の一対のトキの贈呈に対しましては、心から歓迎と感謝をいたしておるところ...全文を見る
12月09日第144回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(真鍋賢二君) ただいまちょうど一年前のCOP3の京都会議のことに触れられたわけでありますけれども、当時、画期的な京都議定書ができ上がって地球温暖化防止のための対策を講じたことは先生御承知のとおりであります。  それがためにということで、環境庁といたしましても、この一...全文を見る
12月10日第144回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(真鍋賢二君) COP3の折にも先生には大変お世話になり、またCOP4に対しましては御夫妻でわざわざブエノスアイレスまでお越しいただき御協力をいただいたわけでありまして、心から感謝をいたしております。  そこで、京都会議で感動的な目標値を定めまして、それに向かって頑張...全文を見る
○国務大臣(真鍋賢二君) 答弁に先立ちまして、先ほどの国際シンポジウムの件につきまして、私も今週末からそれに参加させていただく予定であります。総理からも力強い御意見をいただきまして、継続してやっていけるという見通しが立ったわけでありますが、これは大変結構なことだと思っておるわけで...全文を見る
○国務大臣(真鍋賢二君) かねてより堂本先生には、環境問題につきまして多大の御高配をちょうだいいたしておるわけであります。とりわけ、この種の保存の問題につきまして、いろいろと御高説を賜っておるところであります。  イリオモテヤマネコにつきましては、環境庁としても種の保存に基づく...全文を見る