真鍋光広
まなべみつひろ
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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04月15日 | 第94回国会 衆議院 外務委員会 第9号 議事録を見る | ○真鍋説明員 お答えいたします。 わが国の国際収支統計は日銀の統計月報で出ておりますけれども、その中で国別統計が発表されています。しかしながら、その中はいずれかといいますと大項目に分かれておりまして、いま問題になっていますシンガポールは、いろいろ分けた中のその他諸国という中に...全文を見る |
○真鍋説明員 当然のことながら原簿はあるわけでございますけれども、御承知のように、国際収支統計というのはやはり連続性の中で見ていかなければいかぬということでずっと連続しまして、地域割も決めましてずっとやってきております。そういった意味合いにおいて、いまの日銀の国際収支統計のとり方...全文を見る | ||
○真鍋説明員 お答えいたします。 先生御承知のとおり、租税条約の目的は、経済交流を円滑化し促進するという目的と同時に、文化あるいは技術面の交流も促進していって、友好的な関係をさらに緊密にしていくといった目的も含まれておるわけでございまして、その点が租税条約の条項として含まれて...全文を見る | ||
○真鍋説明員 端的に申しますと、国の場合は主として外貨準備の運用の利子等が入るのではないかと思います。それから地方公共団体の場合には、多くの場合、海外で預金とか債券を保有するということはまずあり得ないことでございますから、ある意味では抽象的な意味合いがあるのです。 さらに具体...全文を見る | ||
○真鍋説明員 実は、個別の投資収益については、これまた申しわけないのですが、つかめておりません。ただし、たとえばフランス向けの延べ払いの輸出実績を見てみますと、残高が大体二百六十億円というふうな数字になっております。これはちょっと時点が古くて恐縮でございますが、五十四年九月末とい...全文を見る | ||
○真鍋説明員 お答え申し上げます。 今回の日シ条約の改定によりまして、これまで源泉地国で非課税となっておりました使用料につきまして一〇%の税率でもって課税するということにいたしたわけでございます。その理由といたしましては、前回条約改定をいたしましたときにシンガポールサイドに源...全文を見る | ||
○真鍋説明員 まことに恐縮なんですが、しかとした計数がございません。私どもの独自の数字ではなくて、ほかの白書等から取り出したおぼろげながらの数字でございますけれども、そういうことで御了解いただきまして、ちょっと御紹介申し上げたいと思います。 科学技術庁が出しております外国技術...全文を見る | ||
○真鍋説明員 国または地方公共団体の公的資金によって全面的あるいは実質的に賄われるような芸能人と申しますか、芸術家の所得に関するものにつきましては、そういった条項が初めて導入されましたのは昭和四十五年の対マレーシア条約でございます。その後、これまで結んでおりますところはフランス、...全文を見る | ||
○真鍋説明員 投資保証協定に関しましては外務省の方からお答えいただくとしまして、使用料及び利子、配当についてお答えいたしたいと思います。 おっしゃいますように、使用料につきましては、先方で源泉徴収制度を導入した際にこちらから積極的に、それくらいの心構えが必要ではないかというこ...全文を見る | ||
05月14日 | 第94回国会 参議院 外務委員会 第8号 議事録を見る | ○説明員(真鍋光広君) お答えいたします。 租税条約自体は、国際間の経済取引あるいは文化の交流といったものを円滑にし、かつ拡大していこうというところに主眼がございまして、直接税収を確保するという観点よりは、そういった円滑な交流なり拡大といったものを期するために税が障害となって...全文を見る |
○説明員(真鍋光広君) トランスファー・プライシング税制は、日本語では移転価格税制と言っておりますけれども、先生御承知のとおり、まず企業間の特殊関係といいますか、たとえば親子であるような関係にあるような特殊関係を利用いたしまして、それらの間での取引について価格操作を通じて所得を移...全文を見る | ||
○説明員(真鍋光広君) 先生御指摘のとおり、この税制自体はやがては導入しなければいかぬものだというふうに考えております。ただ、先ほど御説明が足りなかったのでございますけれども、現在の法人税法の中にも、たとえば寄付金の条項でございますとか、一応トランスファー・プライシングを特に目的...全文を見る | ||
○説明員(真鍋光広君) トランスファー・プライシング、あるいは私どもでとっておりますタックスヘーブン対策税制といったものに共通する問題でございますけれども、企業が海外に所得を移転するという場合には、多くの場合は軽課税国といいますか、海外に所得を移転したことによって税金の節減ができ...全文を見る | ||
○説明員(真鍋光広君) まず第一点でございますけれども、租税特別措置法ではなくて本法の方で措置すべきではなかったか、あるいはトランスファー・プライシングについても、導入する際は本法で処理すべきであるというふうな御意見でございます。 それについて若干御説明申し上げますと、タック...全文を見る | ||
○説明員(真鍋光広君) 自動車につきましては、数社がアメリカで移転価格税制の対象とされて課税になるということになっております。この点に関しましては、何といいますか、時効中断といいますか、なお税金を払ってないのが実情でございまして、争っておるということでございます。現在日本とアメリ...全文を見る | ||
○説明員(真鍋光広君) 御指摘のとおり、これまで追いかけ課税二五%であったものを、フランスの方が、言ってみますれば税源を譲歩したといいますか、日本に譲り渡したというふうな形で二五から五%に下げたということは、私はフランスが、言ってみれば、公平な立場から考えてみずから譲歩したという...全文を見る | ||
○説明員(真鍋光広君) 実はたとえばフランスを例にとりますと、フランスで日本の法人の支店が所得を上げまして、そこでフランスでその分につきましては法人税が課税される、残りの物について五%の追いかけ課税があるわけで、理論上はそうでございますけれども、果たしてそれが計数の上で金額的に幾...全文を見る | ||
○説明員(真鍋光広君) 第二点の方の海外渡航者の話につきましては、外務省にお願いいたしますことといたしまして、第一点の海外支店の経理といいますか、税務上の操作等について十分目を光らしておけという御指摘でございますが、私どもとしてもその点は大いに留意していかなきゃいかぬと思っており...全文を見る | ||
○説明員(真鍋光広君) お答えいたします。 移転価格税制につきましては、先ほどもちょっと触れましたけれども、やはり真剣に検討していかなきゃいかぬというふうに思ってます。かたがた、現行法制のもとでも対処できる面もございますので、そちらの方も重視させていきたいというふうに考えてお...全文を見る | ||
10月23日 | 第95回国会 衆議院 地方行政委員会 第2号 議事録を見る | ○真鍋説明員 国税の収入の方も、五十六年度分につきましては八月末まで計数が出ております。 法人税収につきましては、ただいま地方税から御説明ございましたが、国税の方もやや低調でございます。八月末まででございますから、全体で見ましてもまだまだ二割強、三割弱というところまでしか進捗...全文を見る |
11月10日 | 第95回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第2号 議事録を見る | ○真鍋説明員 先生の方から、本年度上半期の税収は必ずしもうまくいってないじゃないかというふうな御指摘でございます。先生御承知のように、九月末までの累計で本年度の税収を見てみますと、予算額に対しまして進捗割合は三〇%ということでございます。前年同月の対決算進捗割合が三三%でございま...全文を見る |
11月12日 | 第95回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号 議事録を見る | ○真鍋説明員 先生の方から航空機燃料税及び通行税について御指摘ございました。税の話でございますからなかなか、まけてもどうしましても、賦課でございますから問題があると思いますけれども、私どもの考えておりますところを申し上げますと、航空機燃料税と申しますのは御承知のとおり、空港整備財...全文を見る |
11月12日 | 第95回国会 衆議院 地方行政委員会 第3号 議事録を見る | ○真鍋説明員 御質問の趣旨は、臨調のサイドでただいま先生おっしゃられました徴税の一言化、徴収の一元化といったことについて、自治省及び大蔵省から意見を聴取されたかという御質問だと思いますが、それに関しましては、十月三十日であったかと思いますが、意見を聴取されております。 |
○真鍋説明員 ただいま大蔵省が意見を聴取されております、こう申し上げましたが、正確に申し上げますと、聴取される用意はあったのでございますけれども、その場では私どもは見解を申し述べておりませんので、ちょっと訂正さしていただきます。 | ||
○真鍋説明員 大蔵省といたしましては、やはり基本的な物の考え方といたしまして、一方では行財政の効率化ということは推進していかねばならないということ、並びに常々納税者の義務負担の簡素化ということは考えていかなければいかぬということから、そういった一本化の話——程度の差、バリエーショ...全文を見る | ||
○真鍋説明員 法人税の税収が、仰せのとおり予算額に比べても必ずしも十全でないということであり、伸びの点についても必ずしもはかばかしくないという点は、実績に関する限り仰せのとおりでございます。これに関しましては若干特殊要因もございまして、実は五十五年度といいますか、ことしの三月の決...全文を見る | ||
11月19日 | 第95回国会 参議院 商工委員会 第4号 議事録を見る | ○説明員(真鍋光広君) 中小企業庁御要望の税制改正を行った場合にどの程度の税収減になるかという御質問でございますけれども、たとえば御要望のうちの一つの同族会社の株式の評価という点につきまして、中小企業庁御要請の、たとえば収益還元方式というものを導入したといたしましても、一体その還...全文を見る |